会計報告 【2016年10月】 ■特別建物献金額: 12月$ 130 2016 年 12 月 25 日発行 発行:MCC 日本語ミニストリーカウンシル マキキ・ファミリー Makiki Family 教会報 2016 年 12 月号 No.60 感謝を込めて 岩崎宏太 クリスチャンライフ Q&A Q: 「クリスマス」の正式な日時は?イヴと当日とではどのような違いがあるのですか? A: クリスマス、すなわちキリストの誕生日を覚え祝う日は12月25日です。24日は前夜祭(イヴ)で、 その日の日没から教会は備えたのです。今でも教派によっては夜中の12時前後に聖餐式(ミサ)を含 む礼拝がささげられます。また、25日の朝に盛大に礼拝をささげるところもあります。ちなみに正教会 ではグレゴリオ暦の1月7日をクリスマスとしています。 クリスマス(降誕節)は25日から始まり、翌年の1月6日の公現祭(エピファニー)まで続きます。この 二週間はお祝いの意味を込めて「メリー・クリスマス」と呼び合いますし、家のデコレーションもそのま ま飾っています。喜びを分かち合う期間として、戦時中でもあっても戦闘を止めました。私たちも良き 伝統を引き継ぎ、主の平和と喜びを辿る時を過ごしましょう。 マキキ聖城キリスト教会 - MAKIKI CHRISTIAN CHURCH 829 Pensacola Street, Honolulu, Hawaii 96814 電話: 808-594-6446(教会代表) 808-594-8919(日本語オフィス) Fax: 808-594-8918 HP: www.makikichurch.org Email: nichigobu@makikichristian.org (MCC 牧会チーム) 主任牧師:ウェイン・イバラ 牧師:具志堅聖(日本語部)、グロリア・イマムラ(英語部) 私たち岩崎家がハワイに越してきたのは 12 年前の 2004 年。そして当時の年間聖句 は詩篇 133:1、「見よ。兄弟たちが一つにな って共に住むことは、何というしあわせ、何と いう楽しさであろう。」でした。今でもはっきり とこの聖句を思い出せるのは、当時愛餐会 後、この聖句を唱和するとき、心の中で「見 よ兄弟たちが一つになってともに住むことは 何という苦しさ、なんという辛さであろう」と改 変していたからです。というのも、当初父親 の仕事の都合で越してきた私たちは誰一人 としてハワイ移住を望んではいませんでし た。私は当時高校卒業と大学進学を視野に 入れ、ハワイに行くなどかけらも思っていな かったのに家族の都合でハワイに来なけれ ばならなくなり、常々「家族さえいなければ 日本に住めたのになぁ」とじくじたる思いを抱 いていたからです。 2004 年 4 月 7 日にハワイへと旅立つため 成田空港で飛行機を待っているとき、いっそ このまま飛行機が爆発してしまえばいいの にと暗鬱とした気持ちだったのを今でも覚え ています。そんな時、たまたま待合の席で隣 に座っていた松鶴朋子姉のお母様の敦子姉 が母に話しかけ、困ったことがあったらマキ キ教会へいらっしゃいと、誘ってくださったこ とから、岩崎家は当初予定していたホノルル キリスト教会ではなくマキキ教会へ足を運ん だのでした。 その後、神さまの不思議な御手に導かれ 兄弟 3 人全員クリスチャンとなり教会で様々 な奉仕をさせていただいたことは非常に感 謝なことでした。今回、すでにされた弟妹の 良い証を思い出し、自分ができる証は何だ ろう、と思ったとき 3 人兄弟で唯一誇れること が思い浮かびました。3 人兄弟の中で私が 一番教会で叱り怒られたということです。ハ ワイ移住当初あまり褒められた生活をして いなかった私は兄弟の中でただ一人、黒田 先生のお宅へ預けられ鍛えてほしいと言わ れたほどです。その後クリスチャンとなって からも教会のおば様方から目の玉が飛び出 るほど怒られました。兄弟の一番上であまり 母から怒られたことがなく、当時弟妹の世話 が大変だった母の言うことを聞かなかった私 にとって、非常に新鮮な体験だったことを今 でも覚えています。叱られること、怒られるこ とは時として不快であったり辛い体験ではあ りますが、そこに神さまの愛がある神の家族 (裏面に続く→) 教会報「マキキ・ファミリー Makiki Family」 2016 年 12 月 No.60 (前ページ巻頭言の続き) からの叱りは、不思議とすんなりと自分の 中に入っていき、そのおかげでしっかりと 大学を卒業しいっぱしの成人となれたと感 謝しています。 振り返ってみればこの 12 年間は教会の 家族をはじめとして様々な人との出会いと 支えによって、ここまで過ごすことができま した。ハワイで得た一番のものとはこの人 とのつながりにほかなりません。今回、神 さまのご計画で日本へと帰国しますが、異 国の地で寄留者として過ごした 12 年間で すらこのような祝福されたものであったの で、母国である日本へと帰国すれば、これ 以上の祝福があるに違いないと今からワ クワクしています。 最後に、離れているときも日本の家族と は祈りを通じてつながってきました。今度 は日本から離れたハワイにいるマキキの 家族と祈りを通して、神さまを通してつな がっていきたいと思っています。今ハワイ を去るにあたり当時の聖句「見よ。兄弟た ちが一つになって共に住むことは、何とい うしあわせ、何という楽しさであろう。」とい うのは一つの場所にいるというだけではな く、神さまの元に一つとなってつながって いくことだと学ばされました。離れていても お祈りくだされば感謝ですし、私自身もこ れから教会のこと、そして皆さんひとりひと りについて祈っていきたいと思います。12 年間、本当にありがとうございました。 NMC からの報告 12 月 10 日に新旧役員が集まり、カウ ンシルリトリートが開かれた。今年一 年を振り返り、恵みをシェアする時を 持ち、来年に向けての話し合いがされ た。 *来年の年間聖句を決定。テーマは 宣教で「使徒の働き」18 章9 節「恐れ ないで、語り続けなさい。黙ってはい けない。」 *ラブラブノートを 1 月 8 日に配布し、 奉仕者を募集する。締め切りは 1 月 29 日。 *2017 年度予算案は 1 月 15 日に会 衆による承認を受ける。1 月 8 日に 公聴会を開く。 *ミニチャーチの情報を随時アップデ ートして、社交室掲示板で案内して いる。 *1、2 月の愛餐会のスケジュールを 確認した。 今後の予定 Ø 12 月 27 日(火)~1 月 1 日(日) EC カンファレンス Ø 1 月 1 日(日) 第二礼拝のみ 10:30a.m. 聖餐式 ゲストスピーカー ランディ本郷師夫妻 サンライズサービス、餅つきはありませ ん。 Ø 1 月 8 日(日) FLOW ミーティング 8:45a.m.@USH カウンシルミーティング 1:30p.m. 奉仕者サインアップシート配布 愛餐会 Ø 1 月 9 日(月)10:00a.m.&7:00p.m. ミニチャーチリーダー会 Ø 1 月 9 日(月)〜1 月 13 日(金) KZOO 「心に光を」マキキ教会担当週 Ø 1 月 14 日(土) 連合年次総会&初春祈祷会@IJCC Ø 1 月 15 日(日) 聖書研究再開 Ø 1 月 22 日(日) 愛餐会 Ø 1 月 26 日(木) 同志社香里高校来訪 Ø 1 月 29 日(日) ゲストスピーカー 進藤龍也牧師 愛餐会 奉仕者サインアップシート集計 【マキキ掲示板】 土佐月記 ~冬の到来~ 吐く息が雪のように白く、山々の木々が 一足遅く紅色に頬染めた土佐の 12 月、暖 房の効いた職員室でこの月記を書いてい ます、岩﨑良太です。土佐塾は北中山、 舎外気温計の針が一桁をさしている日々 が続いております。ハワイはワイケレで頂 いた長袖にユニクロのタートルネック、そ してその上にセーターを着ている今、両手 の中にある温かいお茶の入った自作の茶 飲みを持ちながらハワイの温かい日々を 恋しく思っています。 さて、新しい月 12 月を迎え、近所に 1 軒ク リスマスライトを飾っている家があります。 クリスマスライトを見ると、アメリカ、ハワイ でのクリスマスを思い出すと共に、イエス・ キリストの聖誕に感謝しなければいけま せん。高知に引っ越してから初めてのクリ スマスです。先日中川亭で行われたバイ ブルスタディの際に黒田先生が「クリスマ スを工夫して過ごす」ことを話されました。 確かに、ハワイで過ごしたクリスマスは教 会と共に過ごすことが多かったですが、今 は自分からクリスチャンとしてクリスマスを 迎える工夫と努力をしなければ、霊的なク リスマスを過ごすのは難しいです。です が、今年のクリスマスは日曜日、教会と共 に過ごすと共に何か新しい「岩﨑良太流」 の「高知クリスマスの過ごし方」を作り、毎 年恒例のものとしたいと思っています。皆 様、今年はクリスマスをどうお過ごしにな るのでしょうか。
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