数学 3年 1.数学科の学習について 学習のねらい 主な学習内容 授業形態 使用教科書 ・教材 数量・図形などに関する用語や計算法則などの理解を深め、式を書いての計算や説明 ができるようになります。日常のことがらを数学を使って考える力をつけるとともに、 数学的活動の楽しさ数学的な見方や考え方のよさを知り、それらを進んで活用する態度 を身につけます。 ◆式の展開と因数分解・・・式の展開と因数分解、それを利用した計算や証明。 ◆平方根 ・・・平方根の意味と根号を含む式の計算。 ◆二次方程式 ・・・二次方程式とその解き方、それを利用した文章問題を解く。 ◆関数 y=ax2 ・・・2乗に比例する関数の意味と特徴、それを利用した事象の考察。 ◆図形と相似 ・・・相似の意味と三角形の相似条件を知り、それを利用したさまざま な問題を考えていく。また、線分の長さの比と平行線との関わり について考える。 ◆円の性質 ・・・円周角の定理とその定理の逆を用いて角度を求める。 ◆三平方の定理・・・三平方の定理とその定理の逆を知り、その定理を平面図形、空間 図形に応用し、線分の長さを求める。 ◆標本調査 ・・・標本調査の必要性と意味や方法を知る。標本調査の結果より、母 集団の傾向をとらえる。 習熟度別学級編成による少人数授業を行います。授業の中で、2~4人のグループ学習 を行うことがあります。 未来へひろがる数学3(啓林館) 完成問題集(三泗中学校数学教育研究協議会) 数学のベーシックマスター(新学社) 関数テキスト(三泗中学校数学教育研究協議会) 図形テキスト(三泗中学校数学教育研究協議会) 2.評価の観点と評価の方法 評価の観点 数学への 関心・意 欲・態度 数学的な見 方や考え方 数学的な 技能 数量や図形 などに ついての 知識・理解 評 価 の 内 容 評価の方法 様々な事象を数量や図形などでとらえたり、それらの性質や関係 ・授業中の意欲的な発言 を見いだしたりするなど、数学的に考えることに関心をもってい ・ノート、提出物の作成 るかどうか、また、数学的に問題を解決しようとする。 状況 ・定期テスト(Toki10 を 含む) ・自己点検表の記入状況 数学的な見方や考え方を身に付け、事象の中にある関係や法則を ・授業中の発言内容 見いだし、論理的に考察することができる。 ・授業中の課題に対する 取り組み状況 ・定期テスト ・小テスト 式の展開や因数分解、根号を含む計算などのさまざまな計算がで ・授業中の課題に対する きる、数量の関係や法則について方程式を用いて解くことができ 取り組み状況 る、図形の性質について推論の筋道を簡潔に表現することができ ・定期テスト るなど、数量や図形について、数学的に表現したり処理したりす ・小テスト ることができる。資料を抽出して、調べることにより、全体の傾 向をつかむことができる。 数の平方根の意味,単項式と多項式の計算,式の変形の意味とは ・授業中の課題に対する たらき,二次方程式,図形の相似の意味や直角三角形の性質,二 取り組み状況 ・定期テスト 次関数の特徴などを理解できる。 ・小テスト 3.年間計画 時 期 単元 学 習 内 容 式の展開と ・多項式の計算 因数分解 ・因数分解 ・式の計算の利用 1 平方根 ・平方根 学 ・根号をふくむ式の計算 期 二次方程式 ・二次方程式の解き方 ・二次方程式の利用 関数 y=ax2 ・関数とグラフ ・関数 y=ax2 の値の変化 ・関数 y=ax2 の利用 2 学 図形と相似 ・図形と相似 ・平行線と線分の比 期 ・相似な図形の計量 円の性質 三平方の 3 定理 ・円周角と中心角 ・円の性質の利用 ・三平方の定理 ・三平方の定理の利用 学習内容を通して身につけたい力 ・文字を用いた簡単な多項式について、式の展開や因数分 解ができる。 ・目的に応じて式が変形でき、それを用いることができる。 ・平方根の意味について理解することができる。 ・根号を含む式の計算の意味を理解することができ、簡単 な計算ができる。 ・二次方程式とその解の意味を理解することができる。 ・二次方程式を根号や因数分解などで解くことができる。 ・二次方程式を利用して、問題を解決する。 ・具体的な事象の中から2つの数量を取り出し、それらの 変化の様子や対応を調べることで関数 y=ax2 について 理解する。 ・表,式,グラフを用いて関数 y=ax2 の特徴を調べる。 ・具体的な事象の考察に関数 y=ax2 を活用する。 ・相似の意味を理解し、三角形の相似条件を見つける。 ・三角形の相似条件を用いて、図形の性質を確かめる。 ・平行線と線分の比について調べる。 ・相似の考えを活用する。 ・円周角の定理、弧と円周角の関係を理解する。 ・三平方の定理とその逆を理解し、証明する。 ・三平方の定理を利用する。 学 期 標本調査 ・標本調査 ・標本調査の活用 ・標本調査の必要性と意味や方法を理解する。 ・標本調査の結果から母集団の傾向をとらえ、説明できる。 4.学習の進め方 <授業> 1.授業には積極的に参加する。授業中に先生の話を聞くだけではなく、どんな小さな問題や先生からの 質問にも考えようという姿勢をもって授業に望もう。 2.黒板に書かれたことはすべてノートに書き留める。色を付けて書いたりしたところは大事なところな ので、意識して書き留めていこう。 3.班でわからないことを聞いたり、わかっていることを教え合うようにしよう。 <家庭学習> 4.復習を中心に学習しよう。→その日に習ったことはその日に理解しよう。 ・教科書の問や例題 ・授業中解いた問題 ・問題練習・・・完成問題集やベーシックマスターを使ってください。 5.宿題は必ず行おう。 6.少しずつでも毎日勉強しよう。 ※そのつど復習することに、早く慣れよう。
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