vol.49 no.17 2016.12.5 ROTARY SERVING HUMANITY 人類に奉仕するロータリー 2016〜17 年度年度 国際ロータリー会長 John ・F・GERM 東京麹町ロータリークラブ 50 周年祝賀会まであと 本日の例会プログラム 第 17 回例会 2016.12.5(#2148) 会場:舞の間 例会ホスト・紹介係 崎山君 会費係 新保君 受付 張君 蔵本君 司会者 乳井君 ソングリーダー 鄭君 卓話「米山奨学事業とその現状」 地区米山奨学委員会 須藤 仁委員長 紹介者 内山会員 553 日 前回の報告 第 16 回例会 2016.11.28(#2147) 会場:翠鳳の間 例会ホスト・紹介係 細谷君 会費係 地引君 受付 藤谷君 荒川君 司会者 福田君 ソングリーダー 佐藤君 卓話 五大奉仕研修会 「インドNID活動に参加して」 地区ポリオプラス委員会 石渡嘉郎委員長 紹介者 若林会員 会長報告 1) 本日の卓話は、五大奉仕委員会による研修の為の卓話の第1弾です。地区ポリオプラス委員長の石渡委員長にインド でのNID(National Immunization Day 全国ワクチン投与日)の様子を中心にお話を頂きます。 2)先週,皆様には御案内をお出ししましたが,2 月開催の地区大会では,当クラブの山田・峰両氏に対する特別功労賞の 表彰がございます。 RI への「ポリオのない世界の奉仕賞」への推薦を取りやめたことで、上山ガバナーより特別な ご配慮で表彰されます。例年地区大会への登録が少ないのですが、是非多くの皆様にご参加頂きたいので宜しく 御願いいたします。 幹事報告 1)先週、全会員に御案内いたしましたが,2/2の地区大会のお申込を御願いいたします。 地区大会では、山田・峰両氏の功績をたたえる特別表彰がございますので、是非多くの皆様にご参加頂きたいと存じ ます。表彰は15:20〜16:20となります。また、2/1の18:30〜 ロータリーファミリーパーティーの企画もございます,こ ちらにもご参加下さい。 2)今期は12/19日のクリスマス会を最後に、新年の例会始めが1/16日となります。 お休みが続いてしまうので、1/11日 に新年のお顔合わせ親睦会を計画いたしました。 是非ご参加ください 3)今夕はワインを楽しむ会が御座います。 食味会などの親睦会では更に親交を深める良い機会となりますので、多くの 皆様、殊に入会の浅い方には積極的にご参加頂きたいと思います。 例会記録 次回予告 会員総数 54名 出席会員数 34名 ゲスト 1名 その他 0名 ビジター 2名 事務局 2名 海外ビジター 0名 出席率 64.15% ──────────────── 11 月 7 日 Make-up 後の 第18回例会 2016.12.12(#2149) 出席率 79.63% 【今週の MU 状況】 後藤会員(11/22 西南 RC) 高山会員(11/22 日本橋 RC) 時園会員(11/30 東京 RC) 浅野会員(11/30 東京 RC) 藤谷会員(12/1 神田 RC) 奥野会員(12/1 神田 RC) 会場:舞の間 例会ホスト・紹介係 奥野君 受付係 濱田君 若林君 会費係 木寅君 司会者 乳井君 ソングリーダー 鄭君 卓話 「元気なこれからを過ごす10箇条」 健康管理委員長 細谷 彬会員 紹介者 内山君 KOJIMATCHI WEEKLY THE ROTARY CLUB OF TOKYO KOJIMACHI ブレグジットや米大統領選から見る世界の潮流 作家・経済評論家 渡邊 哲也氏(11/21 卓話 浅野会員紹介) 最近、イギリスの EU 離 脱(ブレグジット)や米大 統領選のトランプ勝利な ど、想定外のことが起こっ ています。 米大統領選では、全て のメディアがトランプの敵 に回ったにもかかわらず、トランプが勝利しました。国民 がメディアに扇動されなかったことは大きなポイントです。 また、世論調査と実際の投票結果にずれが生じたことも 重要です。つまり、貧者の 1 票が世論を動かし始めたとい えます。 アメリカではポリティカルコレクトネスという歪んだ公平 議論があります。これに風穴を開けたのがトランプでし た。メディアはそれを問題発言だと捉え、批判が高まった のですが、本音の部分ではアメリカ国民の多くがトランプ を支持しました。「自由の国アメリカ」で言論の自由が弾圧 されている現実に、多くの人が不満を持っていたと考えら れます。 トランプの政治的なメッセージは、アメリカファーストと雇 用拡大でした。1980 年代の憧れのアメリカをもう一度取り 戻すことを訴えるとともに、有色人種を優先的に採用する という逆差別に対するプアホワイトの不満を吸収しまし た。実際、トランプに投票したのは、このようなプアホワイ ト層と中間層でした。 ブレグジットでも同じようなことが起きました。イギリスの EU 加盟によって人・物・金の移動が自由になった結果、 貧しい国からの移民流入が激しくなり、一物一価の原則 によって貧しくなった既存住民の不満が爆発しました。 イギリスでもアメリカでもいろいろな不満が蓄積し、メディ アが伝える真実に反旗を翻したともいえます。このような ことは実は世界中で起きています。今年 1 月の台湾総統 選挙でも独立派が勝利しましたし、今度のフランス大統領 選でも反 EU・反移民のル・ペンが勝つかもしれません。イ タリアでは五つ星運動という民族独立をうたう政党が出て きて、スペインのバスク地方やドイツ南部のバイエルンな どでも独立運動が盛んになりつつあります。世界は大き な変革期を迎えているのです。 国際化には、グローバルとインターナショナルがありま す。インターナショナルはナショナル(国家)が対立しなが ら話し合うことですが、いつの間にかグローバルに置き換 えられています。1980 年代、グローバルスタンダードとい う言葉が出てきた背景には、冷戦構造が終わって勝利し た資本主義が暴走を始めたことがあります。このとき生ま れたのが新自由主義を奉じるシカゴ学派でした。 政府は小さい方が良くて、民間主導の自由競争こそが正 義という考え方で、ここ 20 年ほどで拡大しました。 ところが、その主体となったアメリカの金融機関がリーマ ンショックを契機に打撃を受け、政府の支配下に入ってし まいました。同時に、香港上海銀行やスタンダードチャー タード銀行などの国際金融資本が台頭しました。これらは もともとプランテーション農業から金融に転身した企業で あり、先進国はそれを通じて新興国に仕事を投げ、金融 でもうける構造体が形成されました。それに伴い、ワンル ールでなければならないとするグローバリズムが広がっ たのです。 しかし、リーマンショックで欧米の金融機関がほぼ壊滅 したことで、その動きは終わりました。その状況下で、 2014 年 2 月にロシアがウクライナに侵攻し、2015 年 10 月 にアメリカが南シナ海で航行の自由作戦を行ったことで、 世界は東西冷戦のような昔の構造に戻ろうとしています。 つまり、政治的流れはグローバリズムからインターナショ ナリズムに移行しつつあり、世界各国による陣取りゲーム が始まっているのです。トランプの「1980 年代のアメリカを 取り戻す」という発言は、このような潮流の中で捉える必 要があります。 貧しい国が豊かになれば、資源には限りがあるので戦 争や衝突が起こります。一方、豊かな国が貧しくなると政 治的不満がたまって政権交代や内乱が起こります。韓国 がまさに今、その状態です。朴槿恵は何とか国連事務総 長の潘基文氏を次期大統領に据えたく引き延ばしを図っ ていますがかなり劣勢に追い込まれており、次は間違い なく親北勢力(左派勢力)の政権が誕生するとみられ、日 本の安全保障に大きな影響を及ぼすでしょう。 このように世界の枠組みが大きく変わろうとしています。 官僚やメディアのミスリードに惑わされず、世界の潮流を 注視しなければなりません。 ク ラ ブ だ よ り N o. 1 7 12/19 クリスマス会 @The Place of Tokyo(芝) 新年 1/11 第3回食味会新年会 @Nobu Tokyo(虎ノ門) ☆ご家族皆様でご参加下さい。 東京麹町ロータリークラブ 設 立 例会日 例会場 1968 年 6 月 17 日 月曜日 12:30 ホテル・ニューオータニ 会 長 時園 茂樹 幹 事 浅野 泰弘 会報委員長 伊藤 信和 〒102-0093 千代田区平河町 1-3-8 平河町プラザ 204 号 TEL:03-3263-9220 FAX:03-3263-9122 e-mail office@koujimachi-rc.jp URL:www.koujimachi-rc.jp
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