ダウンロード(PDFファイル)

イザール通信
2013.3.20
ミュンヘンの安藤廣之先生・里佳子先生と共に歩む
NO.35
在欧日本人宣教会派遣安藤廣之・里佳子宣教師ニュースレター
在欧日本人宣教会 ホームページhttp://www.joutreach.net
e-mailJoutreach@gmail.com
連絡先:〒203-0041 東京都東久留米市野火止2-9-15 東京新生教会内 TEL
042-477-5290
ミュンヘンでの邦人宣教のためにお祈りとお支えを感謝いたします。
春が来ました!
今年のミュンヘンは 3 月 5 日から一
気に冬から春になったと思います。そ
れまでは日中でも気温はマイナス、連
日の雪でもあったのが、この日から日
中の最高気温も 15 度前後まで上がり、
コートがいらなくなりました。この春
も神様の新しい御業、新しい出会いに
期待しています。
ヨハネの福音書の講解
春のイザール川
「だれでも神のみこころを行おうと願うなら、その人には、この教えが神から出たも
のか、わたしが自分から語っているのかがわかります。自分から語る者は、自分の栄光
を求めます。しかし自分を遣わした方の栄光を求める者は真実であり、その人には不正
がありません。」(ヨハネ7:17~18)
この所、礼拝ではヨハネの福音書から続けて話しています。現在 7 章の途中です。他
の福音書に比べ、イエス様の発言が非常に多いこと、又父、御霊、栄光、いのち、証し
等、神の子ならでは言葉が繰り返されています。上記の御言葉からは私の言動の動機を
探られました。自分は一見「のほほん」としている様でも、かなり自分の立場とか人か
らどう扱われたか等に拘っていると感じます。自分のメッセージ、自分と家族の生活、
自分の心の傷、そんな「自我」が相変わらず根強いと感じます。特に私の場合は弱さを
正当化する「開き直り」に逃げる傾向があると思っています。それは時に他者への愛を
も歪めさせる腐った忍耐とでも言えましょうか。しかし「神のみこころ」を行なう事を
願うことこそ祝福の基であり、キリスト(の教え)
を理解する道です。そんな正しい願いを持ち続け
たいです。
バプテスマのヨハネの様に、自分が衰えてい
くことに頓着せず、ただ神の栄光を求めて語るこ
とこそ不正、不純から守られる唯一の道だと思え
ます。その意味でもっと自然に生かされて行きた
いものです。ドイツの春の息吹の如くに、御霊の
実に至る芽が自らの内にも豊かに育つように願
わされる今日この頃です。(以上廣之)
英国庭園
Upphoff 先生ご夫妻と
FiV
礼拝に来られていたM姉のご紹介で Upphoff 牧師先生
ご夫妻と知り合うことができました。ミュンヘンで礼
拝を持っている外国人の群れのことをよく御存じで、
いくつかの会合について教えて下さいました。その中
の一つFiVという集会に参加しました。
FiVというのは直訳すると「責任ある婦人の集ま
り」ということで意味が分かりにくいですが、ミュン
ヘンにおける婦人伝道師・ワーカーの祈り会のことで
した。その日は雪の中、二十人程の婦人たちが集まり、
初めて会った方々ともすぐに打ち解けました。福音的な教会や超教派の働きに献身して
いる婦人達が、奉仕のことや家庭の課題な
どを出し合って、一人一人のために祈って
Fivの集会
行きました。私も拙いドイツ語で日本語教
会のことを紹介させて頂きました。この集
まりのリーダーは難民のために働いている
方で、日本にも関わりが深く、歓迎して下
さいました。このようなネットワーク作り
を今後も続けていきたいと思います。
(里佳子)
日本語補習校での図書委員
娘達が土曜日に通っている日本語補習校で今年度 1 年間図書委員の仕事をさせて
頂きました。蔵書が一万冊もある、補習校としては充実している図書室で、貸出処理も
バーコードで行っています。一年でやっと仕事を覚えたという程度のことしかできませ
んでしたが、図書委員全員に「本の紹介ポスター」作りが課せられました。これを機会
に児童書をじっくりと見ていましたら、C.S.ルイス著の「ナルニア国物語」の全 7
巻が揃っているのに気づきました。早速借りて小学生の時以来の読書を楽しみました。
アスラン(ライオン)のナルニア国創造、悪の侵
入、裏切りと信頼、忠実さと愛などまさに聖書
補習校図書館
の深い世界が描かれていて、子供の時には分か
らなかったことの発見と感動続きでした。この
シリーズをポスターで補習校全校生徒(約 230
名)に紹介できたことはとても嬉しく思ってい
ます。また教会案内もこの図書室に置かせて頂
けることになり、感謝しています。この春には
真菜が補習校高等部を卒業し、みずきは後 1 年
通う予定です。(里佳子)
感謝と祈りの課題
1.新しく礼拝に出席する方が与えられますように。
2.4月20~21日、ブリーネ祈りの家(ノルウェー北部)での修養会と
礼拝での奉仕が守られますように(廣之)。
3.職業訓練校に通っている長女の進路の為に。
集会案内
毎週日曜日午後 2 時~3 時 日本語礼拝
Landwehrstr34 Christliche Gemeinde
毎月第1、3水曜日 10 時~12 時 聖書の会
Mozartstr12 FEG Münchenmitte
ミュンヘンとその周辺にお知り合いがおられる方はご案内くだされば幸いです。
またヨーロッパの諸教会、集会で必要がありましたら、いつでも訪問させて頂
きたく思っております。
連絡先 安藤廣之&里佳子
メール gihigugmakoangdios@yahoo.co.jp
電話
国際 +49-89-51304192
携帯
国際 +49-1520-4698089
または-173-1787692
Quiddestr. 16
81735
München