集 第49匡)社団法人日本精神保健福祉士協 会全国大会・第1 2回日本精神保健福祉士 全国大会運営委員長挨拶 石川県精神保健福祉士会会長 東 裕紀(サンライフたきの里) 梅のつぼみがほころぶ季節となり、春の訪れが待ち遠しく感じます。当会の運営につきましては、 日頃より多大なるご協力を賜り誠にありがとうございます。また、全国大会の開催にむけて、運営委 員の皆さんをはじめとし、支部構成員・県土合会員の皆さんにはこれまでもさまざまな側面からご協 力いただき、改めて感謝申し上げます。 全国大会の開催まで、あと4ケ月となりました。今大会は「ソーシャルワーク実践『魂』の再生∼ 問われる価値と専門性-」という大会テーマに基づき、石川県らしさが随所に散りばめられたプログ ラム構成となっています。石川県での全国大会の開催は第20回大会以来、約30年ぶりとなり、ほ とんどの会員が大会運営に携わったことがない状況ですが、石川県の熱意と結束力の強さが伝わる大 会運営ができればと思います。 また、全国大会の成功はもとより、大会開催を契機に職能団体として相互批判や切瑳琢磨するため の土壌を養うこと、ともに学び、支えあうことができるような関係つくり、当事者の生活支援におけ るさまざまな課題に取り組むための実践力の向上に結びつくような機会にしだいと考え、準備に取り 組んできました.その一環として、昨年1 2月には大会テーマに基づいて鼎談が行われました0日本 協会設立や国家資格化の背景、実践者としての課題等を共有しながら、自分自身のソーシャルワーク 実践を見直す機会や専門性に対する共通認識を深める場になったのではないでしょうか。 大会当E相違営上の活動が中心となりますが、手回の全国大会開催にかかる全ての過程が、皆さん にとって当事者のニーズに基づく新たな実践への糧になる機会になれば幸いです。残された準備期問 はわずかですが、大会当日はおもてなしの心で全国のPSWをお迎えし、有意義な大会となるよう最 終の準備を進めたいと思っておりますo今後、皆さんには異体的な役割をお願いすることになります が、どうぞよろしくお願いいたします。 最後になりましたが、関係機関の皆さまにおかれましては、大会開催のみならず、引き続き当会の 活動に、ご理解、ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。 /麗49癖 蚤は垣 肇8ソ Iィ 曳ケ ]イ 健橿壮士協会垂垣東奉: 健福祉士学会学制邑金岡 佶(,佰ツ けこ、 次年度いよいよ全国大会が石川県で開催されます。全国大会・学術集会運営委員会が県土合で組織され、部会に分かれ準 備が進められています。各部会の活動についてご紹介します。枠の色は各部会のチームカラーです。 .・・・・・・--I----・-・・・---・------I-*・轍か*磯品か尊鳩山静蠍磯・. :'r総務・渉外部会 ■ 総務・渉外部会は財務管理や後援依頼、関係機関との連絡調整等の仕事を担 っています。まだ想像もつかない全国大会当日に向けて予算案を作成したり、 後援を依頼したい機関に連絡をとったりと試行錯誤しながら活動しています。 他の部会の活動に比べると何かを企画したり、何かを作り上げることなどの活 動は少ないのですが、 『全国大会を成功させたい! 』ということを大きな目標 に、地味に地道に縁の下の力持ちとなれるように頑張りたいと思います。部長 蔭西 操 藤嶋*品*品*品帝芦藤等尊等瀞等*品*品*"...…....". I:.l:::I-:@'藤jh巌鬱敏感巌暴'::.. .・・iJ`意義菖蔭""."""-"`"■l'"I""``■""'……`"I ◆ 一一 ( ..・・・・・.I. ● 皆さんこんにちは、大会にむけいつも以上にそわそわしています。 広幸陀β会では、大会を運営するための協賛・協力を病院や施設、企業にお願 いすることや、抄録集や懇親会のポスター等のデザインを作ります。また、大 会当日は記録を担当し、議事録作成やかわら版配布などをします。現在広幸鰐口 会には僕を含め5名の方が在籍し、みんなで協力してやっています。皆さんで ‖・日 ■ ■ 1 81 出 嵩 ■ ■ ■ ■一 日.︰ :::::求:・:i::;:註::I::i::.:::嵩 £ 石川大会を成功させましょう! 部長 木谷昌平 'GP I ・併・+・恥仲、:.帖即--...-...."" ..・'.-i一億g・'',if;-ジ芋'7夢'#釜… … ''''".. .; 運営・ボランティア部会ですo当部会は、大会運営に関わる会場設営、備品・ ■ ;昼食手配、物販等、石川の夜を彩る懇親会の企画、学生等ボランティアの確保 I ;などが役割となっています。細かな気配りから力仕事まで当部会にご協力いた I ;だける石川の構成員の皆様(まだまだ募集中)とともに、 PSWの魂に触れ、 石川の大会に来て良かったと思ってもらえる"おもてなし"ができるよう、全 国大会の成功に向けて力を合わせて作り上げていきたいと思います。 ヽ 部長 棚瀬 好康 ● ◆ 貴・・.象‥・".I"・"A"・".JB..I.嵐"・".A"・.JF..I.轟‥…."…..".….."…. .・・''ii■萎討議-i""I"■""l'…''"L'"l'"I"``'■"I""``…' i i. i・i・ i・峯i・ : :・・.'.' 分科会は6月15日(土)の大会最終日に開催されます。発表される方にと っては日頃の実践を全国に向けて発信できる場になると同時に、日々の「かか わり」を見つめ直す機会になります。参加者の皆様にとっても良い刺激となり、 明日からのソーシャルワーク実践の励みになるのではないでしょうかo大会テ ーマである「ソーシャルワーク『魂山のこもった発表に期待しつつ、部会とし ましては発表者が1 20%の力が出し切れるよう準備から当日まで最大限サポー トしていきたいと思います。また参加者の皆様にとっても有意義な時間になる よう柔軟な運営を心がけたいと考えています。 部長 岡安 努 'BbbA.bbi.I + くつヽ _′ホモ∧′d、.ほEe∋ rClulJJll.) /Lt. ◆ Irll AJ I I I L■■■■■1P I ■lI I rlII++I t■■●■J ■■III J I J +l I 2 ◆ ● :・・'llrラtLIZil圭'g芸"""…"……"""""■'■ 't ■ I I '‥ '■ '■●●・・・.. プレ企画部会では開催県企画の3つについて、現在のところ、以下のテーマで企画を進めているところです。 1. 「育つ・育てる ソーシャルワーカーの成長を考える」 ソーシャルワーカーの成長をテーマにOJT、スーパービジョン、教育現場での実践報告、ディスカッション を通して、精神保健福祉士として育ち、育てることの課題や意義について考える。 2. 「権利擁護の鍵は…本人本意" ∼大切にしたいかかわりの視点∼」 ソーシャルワーク実践では当事者の自己決定を軸にした「かかわり」のなかで、当事者の自己実現に向けた 生活支援に取り組むことが求められる。その「かかわり」の過程において貫かれなければならない権利擁護 の視点について再認識し、権利擁護が単なる法制度の理解や活用にとどまるものではなく、ソーシャルワー カー自身の「かかわり」のなかでこそ可能にしていくことの重要性を学IS機会とするo講義・演習を通し、 1 人ひとりの参加者が日々の「かかわり」を振り返りながら、今後の実践のなかで具体的に取り組めることを 考える。 3.新人対象企画(経験年数3-5年程度) 今後、内容や講師等についてより具体的に検討していく予定です。石川県 らしいプレ企画となるよう準備を進めていきたいと考えております。ご協力 よろしくお願い致します。 部長 西井 厳 ● ◆ ●●●●●●- ■日日■=■■■■■ ■■_ ■.■■■■ 第49匡旧本精神保健福祉士協会全国大会・第12回学術集会 プログラム(予定) ◎H25年6月13日(木)場所:金沢歌劇座 時間 佻 内容 敲* 剋 x,ネ5 付 5薈(,X+u 12:00∼13:00 h8ネョ huB # 3」 Z「 S」 15:00-1.■5:/30 柿_.恵一 h8ネョ huR S」3 # ツモ s」3 Z「 ◎H25年6月14日(金)場所:金沢歌劇座及び金沢エクセルホテル東急 時間 涛」 内容 假9WB ツモ謄CR 開会式(30分) 亶或R 12:30.-13:30 3」3 9:45′-10:15 冑瓜「 10:30.-ll:30 基調講演(60分) 龍谷大学教授荒El寛氏 ツモ 昼食.休憩(60分) 公開講座受付 亢ノD ラX ピYZ「暢マh、ィラXワ C」CR Y ネ 靼yd zX駟k 30分 S」 「 ]佩ネ齎ヨ)N9(i$9Wh #「 R簽 疫饂ァ ll:45-12:30 特別講演(45分) 厚生労働省予定 s」CR - 挙動 謄 体感 ・総会受呼 ィ ル リ橙 S Z「 俑y X橙粟 ツモ# 」 (4x4 ィ8ク7「 6X8ケ8ネキメ ◎H25年6月15日(土)場所:金沢エクセルホテル東急 時間 涛」 内容 假9WB モ謄3 9:30-12:00 #」 ウ 7モ 13:00.-15:30 分科会Ⅰ(150分) 唳 ゥV粐リキ鞍X Rツ Z「 分科会Ⅱ(150分) シンポジウムⅠ (150分) ネ爾 刄VンポジウムⅡ (150分) ♪ ♪ ♪全国大会開催に向けて会員の皆様のこ協力をお願いします♪ ♪ ♪ D - - ■- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 一. - ←- - - - - - - 一一 - - 1- ●■ - Ir - - - - - - - - ■■ - - - - 1 - - t■ - ■■ - - - - 一 一I IJ 1- - - - - - -■,一一 - 一 一 一 一 1 -i 1- 1- - - - - - E] - - l t■ I■ -■ - ●一 一 - - - 1 - - - - ■■ 4 3 唸+xャiZ「 ゥ│2 : 15:45′-16:15 閉会式(30分) ・・亀・・曲・db 、也 こちらが全国大全の組織図L=なtIます 漸霊Bi讃煙懸幽盟鷹e吋UU弧岩 世口氷 EE)雛・艶 旧遡 熱田粁PEi.(箭肝望) 僻酬 旧碑 GKTt〓rlLIQ)仰UU但tr騎︰曜忘 雌絹コ帽 細山Trt煙撃墜夏空堅lr旧 オメ 悪霊 ) 冓n 蒜造言 購 唖 棚 卸 哩 冖 ネ :メ 頓 俎)¥x゚" 盟 やロ P.-, ヽ- B P-l 'ナ lト珊 71設 けヽ -if 佇R 未 Vツ 重器 講等 両 翠 謀「 瑚 挑 綿6r ウ 一、十1 Jこれ 以" ナH ィ 砦 臥 ● 仰 《 匝l (∼ 棉&ツ 若 ● 卦] 弛l ネ ⊂::⊃ けヒ 畢 倡ィァr 5(5" 粥苛 u霾" Eモb 田 兩I62 那 S 兩ツ 箭8- -\ 昭 ㊤讐 蒜芸 4灯 \_. 兔r n bメ 靑 礁 ap' 価 岨 鯉弧 怖封邪盟㈹Y幽糾 舶釧旧仲 罷延 淋 帖 陛犯 紳輔だ㈹暇附加暇 Y働 Y轄 盟 tlO 乃ツ D5メ 巳2≦ ≠什- 1∃ 盟 盟 々\ 雷 箭qH 言幸三 ネイ 紺臣冨 Xノ 栗) ● 樵 从ツ 4 謡雪諾 ′、\ 芸慧 弔 ¥b ;メ ∩コ ㌫藷等 雌前脚コ畑 箭桝咲≡旧朋煙丁讃煙撃墜監蟹峰Ej 唖世辞柵 雌疑似 前例喋≡旧絹頓IT讃煙撃墜夏服計椅E] 雌相 絹丁讃煙撃墜定蟹邸≡旧 綱僻等Y捕れ岩煙朋#︰陛忘 a#誕 僻 雌昭帖副職 蝦 哩弧 小冊 gTY 聖轟 朴Y約諾侶 朴歯仰 巴那加 昭建前悼 相叱榊国也相Y囲朝 雌柵劉 相似拭Y班讃糊付絹#︰曜忘 帖 陛犯 噂網状慧軌・絹Y 貢堕鯛略棚卸埋(朝雲雛畢回OL淋)朋珊砦朴回NL据・朋Y国利固6寸肺 崎於抑網状砦軌・絹Y 出田卜L'NT.NLON (Ej _⊃ 7ヽ 冦R 芸㌫芯 佩 凭■ヽ 箭8耽 絹# L- ー ㊨㊨◆新入会者の紹介⑧ ◆ ■事四ユ=T E 既ア= t: m F-- IE- r ;-T - ・ ■ 二・/I- L一 二一 二 .--- -一 ・∵二二 ・二二: ・一 ・ ㌧ 盛 今年の4月から入会させていただきましたピアサポートいしびき、、二 ・の三池です。地域活動支援センターに勤めてから今年で3年白にな ⊂ cも 蔚 平成24年1月より、公立能登総 監 合病院 精神センターで精神保健 氏(/' 篭巨・ 。ますが・まだまだワーカーとしても人間として半人前だというこ[ E ET とを日々痛感しており皆様にご迷惑をかけてばかりです。ですが、 C 玩 巨 福祉士として働いています。この仕 医 事をする前は、介護福祉士として持 歴巨EL メンバ との関わりの中で日々精進し、楽しくて頼もしいワーカー L ㍗ 藍 別責護老人ホームで6年間働き、認 巨巳 知症高齢者と関わっていましたo数 転 になれるよう頑張って行きたいと常に考えています。今後は研修や 勉強会に積極的に参加させていただき精神保健福祉士として力をつ けていきたいと考えておりますので、どうぞ宜しくお願い致しますo 年間、精神科から遠ざかり、知識も 匡 地域活動支援センター ピアサポートいしびき 三池 一輝 で ㌦ゝ\、 技術も無いに等しいですが、先輩ウ 監 E -カーのもと日々勉強しながら、頑 臣 張りたいと思っています。新人らし E いフレッシュさには欠けています 藍 が、新米ソーシャルワーカーとして 臣 -から頑張って行きますので、よう 巨 しくお願いします。 匿 公立能登総合病院 精神センター ・ - - p 一一 ・一・一一 J -ーt 二 ・ -「-一 二_ =T二- 一 一-・・ 冒.一---I--I.] '--lI-■ . . 岳1平成24年7月より入会させていただきました・かないわ病院のI 匡・横井と申しますoPSWとして勤めさせていただきまして4年日にな ■ E I 。ますo患者様との関わりの難しさから力量不足を感じていますo I ■ i i:_;≡≡≡≡三≡…芸…三享:-;≡三三去≡≡三三三i ■ 匡・ていきたいと思います。入会させていただいたことでPSWとL,て. ーY■-∫-V'-'UIVlいノ○ ′、OL一一V.lL'LVIJLL」L. )VV 」)L l l研-積んでいきたいと考えてお。ます。今後ともどうぞよろしく. 大谷登志美♂ 'ヽお願いしますo 医療法人明仁会かないわ病院横井大′ 転 E E二二 五 宅≡= 臣 匡≡空 転 匠≡3 番 4 - E1 - L I- ■ - 1 - 1 I- 4I - L - Ei - ● 1 1 /3.-4 参加した2 基幹研修Ⅰに参加し、これまで気になっていたことや、 今回、研修を受けて、実践を深く振り返る機会となった。 モヤモヤと引っかかっていたことが少しずつ自分の中で 講義では、日々の実践の中で、利用者の方々とのかかわり 整理されていくのを感じました。 「目の前のクライエント 一人ひとりと丁寧にかかわっていく」というPSWとして において、密な時間の確保や自己決定のプロセスを重視す る視点などができていなしにとに気付かされた。また、講 当たり前のことを大切にしている先輩方の姿勢が、 2日間 師の万から「比べるのは昨日・一年前の自分」という言葉 の3つの講義を通して深く印象に残っています。 「自分も があった。普段から経験不足や力量のなさを感じていた こんなPSWになりたい」と思うと同時に、先輩方も自分 が、先輩ワーカーと比較している自分がいることを発見で と同じように悩んだり、壁にぶつかったりしてきたのだと きたため、今後の実践に向けて、前向きに考えることがで いうことを知って、とても勇気づけられました。 きた。同時に、グループワークからも、同様に感じている さらにグループワークでは、新人同士悩みを共有するこ とができ、職場は違っても仲間がいるのだ、と心強く感じ ました。 方々がおられることを知り、一人ではないことを実感でき た。 白々のかかわりを一人で振り返り、課題を見つけるだけ この2日間の研修では、かかわっているクライエントの 顔が次々に浮かび、これからも日々丁寧にかかわりなが でなく、スーパービジョンや研修などを通して、一人で抱 え込まない努力をしていきたいと感じた。 ら、振り返りを大切に、ソーシャルワーカーとして成長し ていきたいと改めて実感することができました。 講師、スタッフのみなさま、ありがとうございました。 社会医療法人財団松原愛育会 野々市こころのクリニック 五十嵐理恵 社会福祉法人朋友会 地域活動支援センターかが 越智専業 石川県高齢者・障害者虐待対応専門職チームの発足にあたって 至芸撃等撃 社会医療法人財団松原愛育会 野々市こころのクリニック 寺西 里恵 平成24年10月1日、 「障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律」 が施行されました。この法律は、障害のある方の尊厳を守るため、国や地方公共団体、障害者 福祉施設従事者等、使用者などに障害者虐待の防止等のための責務を課すことを定められてい ます。さらに、障害者虐待を受けだと思われる障害者を発見した者に対する通報義務を課すな ど、虐待を禁止するとともに、その予防と早期発見のための異体的な取り組みも定められてい ます。また、障害者を現に義護する人(養護者)に対しての支援措置を講ずることも定められ、 虐待をしているとされる「家族」への支援が法律で明記された点はとても大きいと感じていま す。何より、これでようやく児童、高齢者、障害者に対する虐待防止法が出揃いました。もち ろんこの法律ができても、障害者の権利擁護に関してはまだまだ課題が山積しており、まずは 3年後の法の見直しにむけ、私たちP SWは検討をすすめていく必要があります。 法施行を受け、石川県精神保健福祉土合(以下「県士会」という)、金沢弁護士会、石川県 社会福祉士会、石川県相談支援専門員協会が連携し「石川県高齢者・障害者虐待対応専門職チ ーム」 (以下「専門職チーム」という)が設置され、先日調印式が執り行われました。 この専門職チームは、高齢者及び障害者虐待を中心とした権利擁護に関する専門的相談体制 を構築し、石川県内の権利擁護の取組を推進することを日的に設置され、県および県内各市町 が行う高齢者・障害者虐待への対応を中心とする権利擁護業務への支援を行っていきます。県 土合からは、 12名の会員の皆様に、専門職チームにご協力いただいております。この専門職 チームは、 10月までは「高齢者虐待対応専門職チームとして」金沢弁護士会、石川県社会福 祉士会により設置されていましたが、今回の法施行を受け、県土合が障害者の権利擁護を担う 専門職としてこの専門職チームに加わりました。今後は専門職チームとしても年6回の事例検 討会を開催し、情報交換をしながら研鍔を深め、各専門職団体との連携を強化していくことと なります。 県土合としても、定期的に権利擁護に関する研修等を開催するなど、会員一人ひとりのソー シャルワーク実践がより当事者のニーズに応えられるものとなるような研鍔の場を企画して いきたいと考えております。今後も、会の活動へのご参加、ご協力のほどよろしくお願い申し 上げます。 「専門職チーム構成メンバー」 朝本哲夫 仞 岩尾責 ネハx 岡安努 (+リ,ノ 蔭西操 ネ 喜多昌恵 )]クホネャ ・ hィ育 棠Di&リ ゥ&ク辷 木下真由美 佰izyEノ6 「 ]クノ)Y x5ィ985 隲8 馼シh リリyV 擺 イ 木谷昌平 寺西里恵 冢ネ │85ィ985 ィ* 木下みづ穂 傴ネヒIV 「 イ 6 育8+ 堂前大輔 仞 乗裕紀 5ィ985 84 イ H988 西井巌 5H7ネ + ク6x,ネ,b .ク,トFハ86ィ6(4 )]クホネャ 「 87H+リ*ク,ノz" ゥ&ク辷 馼シh ィ,リ, 平成24年10月現在 リ*イ こちらが「専門職チーム」 の体制回になります。 石川県高齢者・障害者虐待対応専門職チーム体制図 +劔 *, Y妄 177iG{ # ッ「 没津R 二,-≡,,1-1',漂\ 曝キツ 剪 ㍍ 8+2ノM"リ ゥ Xヨ凅鞜2 調イ ョ 挙 諺 十 劔 十 響/;,-;i,.≡- Ji'■ 補「 2ト { ツr 凅 劔 二.ク等買芯.,'′讃′{,-∫-繋狩淋lli=∼(;rj'… ゥm 孝 幽 rSt-=王 i ハGG 劔 浅 好 ? 陳ケ<r #},:- Bb ユRネ b 之 " 剪 劔調 メール等による相談の回答 ※費用無料 石 川 県 俘" キ2 " 石川県長寿社会課 障 堂 ⊂:::⊃ 者 磨 待 ネハx ・ ]クノ)Y 擺 ケース会議への専門職チーム (弁護士.社会福祉士等)の派還 平日9:00-17:45まで(年末年始を除く) 専門職チーム 金沢市弁護士会 協 症 ネハx 檠Y 齎橙 〔体制〕 ◆弁護士,社会福祉士,精神保健福祉士,相 談支援専門員の登録 ◆相談対応(毎月,弁護士1名,社会福祉士 2名が対応○相談内容に応じて精神保健福祉 士または相談支援専門員のいずれかを含めて 対応するo) ◆チーム編成(弁護士1名,社会福祉士1名 を基本とし,対応するケースに応じて精神保 健福祉士または相談支援専門員のいずれか1 名が加わり3名でチームを編成するo) ◆定例会(2ケ月に1回程度開催する○) 〔機能〕 ◆ケース会議への参加 ◆専門的アドバイス 石川県精神保健福祉士会 石川県相談支援専門員協会 事務局:石川県社会福祉士会会員所属機関 (金沢市社会福祉協議会) 凵沍、修会等への講師派遣 平成24年7月1 1日現在 7 ・:・◇・:I PSW職場紹介リレー(第7回)や◇・:・ 〔住 所〕 珠洲市飯田町5部9番地 市民ふれあいの里 いきがい活動センター TEL:0768-82-3225 (代) FAX:0768-82-7003 http://www.workshop-suzu.org E-mai一 : suzuwork@angel.ocn.ne.jp 〔事 業〕 障害福祉サービス事業所 就労継続支援B型(定員40名) 2部門すず部(主に精神陣がい者) *坪井サービス管理責任者(写真:左端) 椿部 (主に知的障がい者) 〔職 員〕 施設長他8名(サービス管理責任者2名・職業指導員3名・生活支援員3名) 〔作業内容〕 自主製品作り(祭りきりこ・積み木・ハープ製品・ポカシ・紙漉製品等) その他内職 (包帯等箱詰め・水産食物製品シール貼り・チラシ折り等) 〔環 境〕 市民ふれあいの堂には、珠洲市健康増進センター、珠洲市社会福祉協議会、シルバー人材センターがあり、 毎日多くの人が出入りしています。 適所者それぞれの個性に応じた作業を提供し作業能力・生活力を高める支援をし ています。初めての来訪者は、おそらく誰が職員で誰が適所者か見分けがつかない でしょう。ある時は新製品企画作りに頭をひねり、ある時はみんなが楽しめる行事 計画を練り、ある時は納品の迫った内職にメン/ト職員共に汗を流し、ある時は製 品売り上げ倍増のためのイベント参加販売と、毎日忙しくメンバーさんと日々を送 っています。自主製品の祭りきりこや、積み木、ハープ製品は、地域の皆さんに広 く愛用されています。 -次回のリレー紹介は、石川県立高松病院と社会福祉法人白千鳥会です0 新 理事紹介 前号に引き続き、新メンバーの万より、 ①新役員になっての抱負、 ・2)精神保健福祉士として大事 にしていること、 ③その他(趣味や熱中していることなど)について伺いました。 この度、理事として県土合に参加させていただくこととなりました.まだ精神保健福祉士2年生ですので、 あまりお役には立たないかと思いますが、先輩精神保健福祉士の方々にご指導いただきながら足手まといに ならないよう努めたいと考えております。 思えば私がソーシャルワーカーとしての第一歩を踏み出したのは石川県でした。その後、埼玉へ流れ、広 島で1 0年余を過し、昨年40歳を前に、地元石川に戻ってきました。この間、 「あたりまえの付き合い」 と「ごくあたりまえの生活」の実現、それを私なりに考え、取り組み続けてきたつもりです.今は津幡町で の相談支援とその体制づくりに四苦ハ苦する毎日。自分の力不足を痛感しています。 広島時代には、仕事ばかりで家にいることがほとんどなかった自分ですが、最近は子どもと遊JSにとやそ の成長を見るのがちょっとした楽しみになっています。育て、育てられながら、一緒に成長していきたい、 そう想う今日この頃です。 社会福祉法人やまびこ はばたき 西井 厳 争魯尋編集後記中食争 新しい年が始まりました。今年は石川県で全国大会が開催され、石川県精神保健福祉士会にとって記念の年になりそう です!会幸鮎志も全国大会に関係する内容を中心に盛り込みました。大会の内容や各部会の活動を知っていただき、会員の 皆様一人一人の関心が高まっていくといいなあ∼と感じています。 そういえば今年はヘビ年。ヘビの様に長一く会報誌も続けていけますように。次号もお楽しみに! ! (き) 8 会報誌くろ-ば- 帖92013年2月7日発行(発行・編集)石川県精神保健福祉士会 広報・調査研究部 特定非営利活動法人ワークショップすず (平成24年1 1月1日現在)
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