SPORTS BIZ PRESS

P RES S
株式会社スポーツビズ
〒104-0061 東京都中央区銀座7-10-6アスク銀座ビル5F
2011 June
Tel.03-5537-8460 Fax.03-5537-8461
Vol. 101
2011年
2011年5月31日発行
31日発行
スポーツビズの1か月の動き伝える「SPORTS BIZ PRESS」。
スポーツビズ所属のアスリートやスポーツ文化人の最新の活動や携わるプロジェクトをご紹介します。
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メダル5個を目指して。フェンシング「GOLD DREAM PROJECT」発足
太田雄貴選手が日本フェンシング界初のメダル獲得を果たした北京オ
リンピックから3年。2012年ロンドンオリンピック「金2・銅3」のメダル獲得を
目標に強化が進められています。
オリンピックまで423日。選手たちが強化合宿でフェンシング漬けの日々
を送る中、万全の体制とサポートのため日本フェンシング協会は「GOLD
DREAM PROJECT」を発足しました。スポーツビズは協会のマーケティン
グ担当としてこの取組みをサポートしており、本プロジェクトではロンドン
での日本代表の活躍をサポートしていただける一般/団体会員を募集し
ています。
フェンシングは、太田選手のメダル獲得によって認知を拡大しました。
少しずつ競技者の裾野も広がりをみせ、活発化の一途にあります。日本
人選手の躍進も著しく、この3年の間には国際試合の団体戦で表彰台に
上がる機会も増え、ロンドンオリンピックでは個人・団体でもメダルを期待
できる競技に成長しています。この躍進の一因には、競技への関心の高
まりを挙げることができます。マイナー競技をメジャーにしていくこと。
共に夢を追い、共に日本の力を世界に発信できるよう、みなさまのご支援
をお願い申しあげます。
■募集要項/一般会員 申込
スポーツエントリー http://www.sportsentry.ne.jp
[トップページ]→[SPORTS CATEGORY]→[フェンシング]→[各種登録]
■お問合せ
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社団法人日本フェンシング協会 http://www.sportsweb.ne.jp/fje.htm
FENCING JAPAN GOLD DREAM PROJECT 2012 事務局
JTマーヴェラスが黒鷲旗優勝!
©JTマーヴェラス
JTマーヴェラスが「第60回黒鷲旗全日本男女選抜バレー
ボール大会」を圧倒的な強さで勝ち上がり、5月5日の女子決
勝でNECレッドロケッツを3−1で下して初優勝を飾りました。
JTマーヴェラスは「2010/11V・プレミアリーグ」でも創部初の
優勝を果たしましたが、東日本大震災のため全日程終了を待
たずに優勝となっただけに、シーズン最後となる大会に懸ける
想いもひとしお。プレミアリーグと黒鷲旗、見事二冠を達成(竹
下選手はいずれもベスト6を受賞)してその強さを示し、最高
のかたちでシーズンの幕を降ろしました。
竹下選手はこれより全日本代表としての活動に移行し、まず
は8月開催のワールドグランプリ、そして11月に開催される
ワールドカップに向けて調整をしていきます。
尚、黒鷲旗においては、寺廻氏・吉原氏が女子準決勝の解
説を務めました。
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株式会社スポーツビズ
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〒104-0061 東京都中央区銀座7-10-6アスク銀座ビル5F
Tel.03-5537-8460 Fax.03-5537-8461
次晴氏、小谷氏参加。復興支援オリンピックチャリティーコンサート6月開催
JOCは、近代オリンピック復興とJOC創設が決議された6月23日を記
念し、「オリンピックコンサート」を毎年開催しています。
6月12日(日)NHKホール(東京・渋谷)で開催される本年度は、東
日本大震災の被災地支援と復興のためのチャリティコンサートとして、
観覧チケット(一律3,000円)の収益と会場で募る募金が、日本赤十字
社を通じて被災地救援に役立てられます。
スポーツビズからは荻原次晴氏、小谷実可子氏がゲスト参加する他、
多数のオリンピアンも出席予定です。復興への祈りをオーケストラの音
楽に乗せ、スポーツに象徴されるチームワークを「Team Japan」として
今こそ発揮しましょう。ぜひ、会場に足をお運び下さい。
◇日本オリンピック協会 JOC NEWS
http://olympic.joc.or.jp//photonews/2011/04/post-84db.html
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「RESTART JAPAN」レコーディングに白石氏、勅使川原氏、千葉氏が参加
人気音楽バンド TUBEが呼びかけた東日本大震災チャリティプロ
ジェクトに賛同した白石康次郎氏と勅使川原郁恵氏、千葉真子氏が
復興応援歌「RESTART」のレコーディングに参加しました。
白石氏は、単独世界一周レース「5オーシャンズ」参戦時にTUBEの
前田氏に応援ソングを贈られるなどかねてから親交があり、100名を超
える各界著名人のプロジェクト賛同メンバーにスポーツビズから上記
の3名が名を連ねることとなりました。
CD発売は6月8日(水)、収益は被災地支援として寄付されます。また、先行して6月1日
から着うたⓇ/着うたフルⓇで配信され、スペシャルサイトもオープン予定です。
◇RESTART JAPANスペシャルサイト http://www.restartjapan.com/
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スポーツビズ制作広告が優秀事例に選出
CD&CO:進藤伸二 DS:石渡由紀子
スポーツビズが制作した新聞広告が、日本新聞広
告協会にて優秀な作品として評価され、この度データ
アーカイブに掲載される事となりました。
これは、株式会社デサントの広告として4月12日のプ
ロ野球開幕日に日刊スポーツ・スポーツニッポン・ス
ポーツ報知にて掲載したもので、ヘッドコピーから企
業の取り組み(貢献度)が一目でわかり、震災後のメッ
セージとして高い評価をいただきました。
スポーツビズは、東日本大震災の影響による節電のため、クールビズを実施いたします。
オフィスの冷房設定温度を控えめにし、社員はノーネクタイで業務に従事いたしますので、皆さまの
ご理解をお願いいたします。
また、お客さまにおかれましても、弊社ご来訪の際はお気兼ねなく、軽装でお越しくださいませ。
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P R E S S
W OR L D
スポーツビズの海外ネットワークから寄せられたスポーツ関連トピックスをピックアップしました。
USA
【カリフォルニアのテニス環境】
テニスシーズン真っ只中、アメリカでも多くの試合が開催され人気の高いスポーツとして知られるテニス。
週末ともなると老若男女問わずあらゆる世代の人々が、身近なスポーツとして楽しんでいます。それもその
はず、日本とは違って、ここ(特にカリフォルニア)では多くのテニスコートが一般に開放されています。土地
が広いこともあり、公園などにテニスコートが複数設置されています。日本でテニスをするとなると、コート代
が高く、更に予約待ち等大変な印象を受けがちですが、カリフォルニアでは心配する必要がないのは嬉し
いところです。中にはロングビーチやハンティントンビーチなどの近くにもあり、カリフォルニアの青い空の
下、一年中楽しめる点は非常に魅力的です。
また、カリフォルニアと言えば、テニス史上初の年間グランドスラムの偉業を成し遂げたドン・バッジやビー
ナス・ウィリアムズのように活躍する選手を輩出してきました。最近はアメリカ勢の低迷などと言われることも
ありますが、若手のサム・クエリーが台頭しており、この地から再びトッププレーヤーが出現するのは近いこ
とでしょう。
USA情報の提供: Oishi & Company 707 Wilshire Blvd., Suite#5320 Los Angeles, CA 90017 http://www.oishiandcompany.com
TEL+1-213-891-1592 FAX+1-213-891-0922 <詳細のお問い合わせはこちらへ> mail@oishiandcompany.com
EUROPE
【ラグビーワールドカップ】
先頃フランスでは、今秋ニュージーランドで行われるラグビーワールドカップに参加するナショナルチーム
の選手、32名のセレクションが発表されました。フランスの南半分は、サッカーよりラグビー熱のほうが高いと
いうお国柄、4年に1度のワールドカップへの関心は特に高いものです。
ラグビーワールドカップは、サッカーのワールドカップの翌年、つまり今年が開催年。9月から10月にかけ
て、ニュージーランドの主要都市で行われます。日本もアジアの代表として毎回ワールドカップには出場を
果たしていますが、予選突破をしたことはありません。確かに、体の大きい南半球の選手達に比べると日本
のラグビー選手は身体的ハンディがありますが、持ち前の瞬発力や機敏さでこの大きな選手達を翻弄する
姿が見たいところです。
2016年のリオ・デジャネイロのオリンピックから、ラグビーの7人制が正式競技に加わります。また、日本の
ラグビーファンが待ちに待ったワールドカップも2019年日本で開催されることが決定しており、ラグビーに対
する関心が増していくことは間違いないでしょう。今後、指導者達は、強化への道筋をしっかりつけて、初の
ワールドカップ予選突破の日を実現してほしいものです。
文:Michiko Kanda (SPORTS BIZ EURO BRANCH)
CHINA
【学生のためのオリンピックへ投資 新たなマーケッター「90後」へアプローチ】
学生のためのオリンピックともいわれ、国際大学スポーツ連盟が主催する総合競技大会「第26回夏季ユ
ニバーシアード」が2011年8月12日から23日、中国広東省深セン市にて行われます。本大会の中国開催は
2001年の北京開催以来2回目。また、国際オリンピック連盟の総会で承認されているもう1つ同等の大会
「ユースオリンピック」は、2014年の第2回大会を中国の南京市にて開催することがすでに決定しています。
低調気味の世界経済とは裏腹に、今や世界経済を牽引するかのような勢いで成長する中国において、
こうしたスポーツイベントをスポンサーとして支えるグローバル企業の中に、チャイナ・テレコムや、創維グ
ループ(Skyworth)など中国企業の名前も目立ってきています。ちなみに、今年のユニバーシアードへの協
賛金は12億元(約150億円)に達し、過去に行われてきた大会を10億元(約125億元)上回っているとか。企
業にとってもマーケティング活動のプラットホームに注目度の高い国際的なスポーツイベントは、企業の業
績アップの原動力になる、という認識も得られているようです。
そしてマーケッターの角度から見てみると、日本のメディアでもしばしば報道される「80後」と呼ばれる一
人っ子政策開始後に生まれた若者たちですが、数年後は「90後」の若者たちへと移行していきます。「90
後」の若者といえば、すでに一定の経済的豊かさを享受しつつも、普遍的に存在する学歴社会のプレッ
シャーの中で理想も持てず、精神的、心理的に不安定な若者たちと言われています。今後スポーツが「90
後」と呼ばれる若者たちへの新たな生活スタイルを提案できるツールになっていく可能性も秘めていると考
えられるかも知れません。
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