墨田区公式ウェブサイトリニューアル業務プロポーザル実施要領(PDF

墨田区公式ウェブサイトリニューアル業務
プロポーザル実施要領
平成27年2月10日
墨田区企画経営室広報広聴担当
目
次
1 趣旨 ............................................................................... 1
2 業務概要 ........................................................................... 1
2.1 業務名 ......................................................................... 1
2.2 業務内容 ....................................................................... 1
2.3 契約期間 ....................................................................... 1
3 提案上限額・契約条件 ............................................................... 2
3.1 ウェブサイトリニューアル業務 ................................................... 2
3.2 保守業務委託 ................................................................... 2
4 参加資格 ........................................................................... 3
5 スケジュール ....................................................................... 4
6 プロポーザル実施手順 ............................................................... 5
6.1 実施要領及び仕様書等の配布 ..................................................... 5
6.2 参加表明書等の提出 ............................................................. 5
6.3 質問票の提出 ................................................................... 5
6.4 参加を辞退する場合 ............................................................. 6
6.5 提案書の提出 ................................................................... 6
6.6 第 1 次審査 ..................................................................... 7
6.7 第 2 次審査 ..................................................................... 7
6.8 受託候補者の選定 ............................................................... 7
6.9 第 2 次審査結果の通知 ........................................................... 8
6.10 失格事項 ...................................................................... 8
6.11 その他 ........................................................................ 8
7 企画提案資料 ....................................................................... 9
7.1 企画提案書 ..................................................................... 9
7.2 企画提案書の内容 ............................................................... 9
7.3 事業者概要表 .................................................................. 10
7.4 見積書 ........................................................................ 10
7.5 CMS 機能要件 ................................................................... 10
8 審査方法 .......................................................................... 12
8.1 第 1 次審査 .................................................................... 12
8.1.1
提案書技術点 ............................................................. 12
8.1.2
機能評価点の評価 ......................................................... 13
8.1.3
経費見積 ................................................................. 13
8.2 第 2 次審査 .................................................................... 14
1 趣旨
墨田区では、わかりやすく、開かれた区政を実現するため、インターネットを通じて利用者に
区政全般に関わる情報提供や、意見等の聴取を目的として、平成12年7月25日に墨田区公式ウェブ
サイトを開設しました。さらに、ウェブアクセシビリティへの対応や職員の負担軽減などを目的
として、平成16年度にホームページ管理システムを導入(公開は平成17年10月)しました。
しかし、現行サイト構築から約10年が経過し、情報量が増えてきたことや情報の分類が導入当
時のままとなっていることにより、利用者が目的のページに辿りつきにくいといった課題もみえ
てきました。また、平成22年度にウェブアクセシビリティに関する日本工業規格「JIS X8341-3:
2010」が改正され、自治体ホームページとしての対応が求められています。
そこで、協治(ガバナンス)を推進する本区では、区政情報の発信力を強化するため、区公式
ウェブサイトが誰もが利用しやすく、情報が探しやすいホームページとなるようリニューアルを
行うものです。
この要領は、区公式ウェブサイトのリニューアルにあたり、CMSの構築に加え、日本工業規格
「JIS X8341-3:2010」の対応、サイト構成の分析に基づいたサイト再構築や魅力あるサイトコン
セプトの提案、既存ページのデータ移行の円滑な実施を事業者に委託するにあたり、提案を募集
し、事業者を選定するために必要な事項を定めたものです。
2 業務概要
2.1 業務名
墨田区公式ウェブサイトリニューアル業務
2.2 業務内容
別紙「墨田区公式ウェブサイトリニューアル業務仕様書」のとおり
・CMSを導入したホームページ作成業務
・サーバ等の機器やソフトウエア等の導入
・現行サイトの分析及びサイトの再構成等のコンサルテーション業務
・ウェブアクセシビリティ「JIS X 8341-3:2010」の対応業務
・既存コンテンツの移行作業
・各種マニュアル、基準等の作成
・研修の実施
2.3 契約期間
契約締結日から平成32年9月30日まで
1
3 提案上限額・契約条件
本業務に係る契約は、総合評価点が第1位となった事業者を受託候補者として決定し、提案内容
に基づき協議の上、締結する。なお、契約手続きは、墨田区契約事務規則によるものとする。
契約に要する費用は、すべて受託者の負担とする。
3.1 ウェブサイトリニューアル業務
提案上限金額:25,000千円(消費税及び地方消費税を含む)
契約期間は、契約締結の日から平成32年9月30日までとし「墨田区長期継続契約とする契約を定
める条例」及び「墨田区長期継続契約とする契約を定める条例施行規則」に定める長期継続契約
とする。
支払いは、本稼働後の平成27年10月から平成32年9月の各月、履行確認後の60回払いとする。
上記金額は、「墨田区契約事務規則」における予定価格でないことに留意すること。
3.2 保守業務委託
提案上限金額:月額400千円(消費税及び地方消費税を含む)
本業務は、CMS稼働期間中の各種保守業務に係る費用であり、履行開始は本稼働後の平成27年10
月を予定している。
契約は、リニューアル業務を請け負った事業者と行う。
上記金額は、消費税及び地方消費税率の改正や保守業務の見直し等により、契約内容や契約額
を変更する場合がある。
支払方法は、別途協議の上、決定する。
上記金額は、「墨田区契約事務規則」における予定価格でないことに留意すること。
2
4 参加資格
本プロポーザルに参加を申し込む事業者は、以下のすべての条件を満たしていること。
(1)本区における競争入札参加資格者名簿に申請業種(種目)「情報処理業務」で登録されて
いること。
(2)地方自治法施行令(昭和22年5月3日政令第16号)第167条の4第1項の規定に該当しないこ
と。
(3)墨田区競争入札参加有資格者指名停止等取扱要綱(平成18年9月20日18墨総契第387号)の
規定による指名停止、又は墨田区契約における暴力団排除措置要綱に基づく入札参加除外
措置を受けている期間中でないこと。
(4)会社更生法に基づき更生手続開始の申立てがなされている者でないこと。
(5)民事再生法に基づき再生手続開始の申立てがなされている者でないこと。
(6)破産法に基づき破産手続開始の申立てがなされている者でないこと。
(7)国税及び地方税を滞納している者でないこと。
(8)暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)に規定する暴力
団又は暴力団員でないこと。また、暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を
有する者でないこと。
(9)「JIS X 8341-3:2010」の等級「AA」に準拠達成可能な根拠や実績が提案できること。
(10)本区と同等規模の地方自治体(人口25万人以上)で、公式ホームページの導入実績があ
ること。
(11)東京都内に本店、支店、又は営業所を有していること。
3
5 スケジュール
項番
手続き等
期限等
1
公募開始
平成27年2月10日(火)から
2
実施要領及び仕様書等の配布
平成27年2月10日(火)から
3
参加表明書の提出期限
平成27年2月17日(火)午後5時まで
4
質問票の提出期限
平成27年2月17日(火)午後5時まで
5
質問に対する回答
平成27年2月24日(火)
6
辞退届の提出期限
平成27年2月26日(木)午後5時まで
7
提案書類等の提出期限
平成27年3月 2日(月)午後5時まで
8
第1次審査
9
第1次審査結果通知の発送
平成27年3月 6日(金)
10
第2次審査(プレゼンテーション)
平成27年3月12日(木)
11
第2次審査結果通知の発送
平成27年3月16日(月)
12
契約の締結
平成27年4月上旬(予定)
平成27年3月 2日(月)から
平成27年3月 6日(金)まで
4
6 プロポーザル実施手順
応募事業者は、墨田区公式ウェブサイトリニューアル業務プロポーザル実施要領に基づき、参
加表明を行った後、提案書等を提出し、墨田区公式ウェブサイトリニューアル業務提案書審査委
員会(以下「審査委員会」という。)の審査を受けるものとする。なお、審査委員会は非公開とす
る。
プロポーザルの手続きに使用する言語は、日本語、通貨は円、時刻は日本標準時とする。
6.1 実施要領及び仕様書等の配布
(1)配布時期
平成27年2月10日(火)から
(2)配布方法
実施要領は、墨田区公式ウェブサイトで公開する。仕様書等については、電子メールで
送信する。仕様書等の配付を希望する事業者は、電話連絡後、電子メールでタイトルを
「プロポーザル資料配付希望
貴社名」とし、電子メールアドレスを記入し送信すること。
(3)問い合わせ先
墨田区企画経営室広報広聴担当 佐野、児玉
電話:03-5608-6222
送信先アドレス:KOUHOU@city.sumida.lg.jp
6.2 参加表明書等の提出
このプロポーザルに参加を希望する場合は、次のとおり「参加表明書(様式1)」、「反社会的勢
力ではないことの誓約書(様式2)
」を提出しなければならない。
(1)提出期限
平成27年2月17日(火)午後5時まで
(2)提出先
墨田区役所6階 企画経営室広報広聴担当
〒130-8640
東京都墨田区吾妻橋一丁目23番20号
(3)提出方法
代表者印を押印した「参加表明書(様式1)」、「反社会的勢力ではないことの誓約書(様
式2)」を郵送または持参により提出すること。
なお、郵送の場合は封筒の表面に「墨田区公式ウェブサイトリニューアルプロポーザル
参加表明書」と記入すること。また不着防止のため郵送後電話で確認すること。
(4)提出部数
1部
6.3 質問票の提出
このプロポーザル実施に係る質問は、次のとおり「質問票(様式3)」により提出すること。
(1)提出期限
平成27年2月17日(火)午後5時まで
5
(2)質問方法
「質問票(様式3)」に記入し、電子メールで送付すること。電子メールのタイトルを
「プロポーザル質問票
貴社名」とする。また不着防止のため送信後電話で確認すること。
※受付期間を過ぎた質問のほか、電話やファックス、訪問による質問は受け付けない。
(3)質問票送付先
墨田区企画経営室広報広聴担当
送信先アドレス:KOHOU@city.sumida.lg.jp
電話:03-5608-6222
(4)回答予定日
平成27年2月24日(火)
(5)回答方法
質問内容集約後、参加資格を有する応募事業者に電子メールで送付する。
6.4 参加を辞退する場合
参加表明書提出日以降に参加を辞退する場合は、
「辞退届(様式4)」を提出すること。
(1)提出期限
平成27年2月26日(木)午後5時まで
(2)提出方法
事前に電話連絡の上、代表者印を押印した「辞退届(様式4)」を郵送または持参により
提出すること。なお郵送の場合は封筒の表面に「プロポーザル辞退届」と記入すること。
6.5 提案書の提出
参加事業者は、「7 企画提案資料」に基づき資料を作成し、次のとおり提出すること。
(1)提出書類及び部数
①
企画提案書
②
見積書(書式自由)
、見積内訳書(様式5)
③
CMS機能要件一覧(様式6)
④
事業者概要表(様式7)
(2)提出部数
・①∼③は、表紙に会社名の記載、社印の押印等をしたものを1部、すべてにおいて社名、
社章、製品名等の事業者を特定させる文言等を表記していないものを10部
・④は、1部
・提出書類の電子データをCD-RまたはDVD-Rに収めたものを1部
(3)提出期限
平成27年3月2日(月)午後5時まで
(4)提出先
墨田区役所6階 企画経営室広報広聴担当
〒130-8640
東京都墨田区吾妻橋一丁目23番20号
(5)提出方法
郵送または持参により提出すること。
6
6.6 第1次審査
審査委員会において提出された企画提案書等を審査し、第2次審査を行う事業者の選定を行う。
(1)審査期間
平成27年3月2日(月)から平成27年3月6日(金)まで
(2)審査結果の通知
参加表明事業者に対し「第1次審査結果通知(様式8)」を電子メール及び郵送により送付
する。
(3)審査結果通知発送予定日
平成27年3月6日(金)
6.7 第2次審査
提案書に基づくプレゼンテーション、デモンストレーション並びに質疑応答により審査を実
施し、審査委員会で受託候補者を選定します。
(1)実施日
平成27年3月12日(木)具体的な時間・場所は別途連絡する
(2)実施時間
1事業者60分以内
準備・片付け10分、プレゼンテーション、デモンストレーション40分、質疑応答10分
(3)場所
墨田区役所内
(4)デモンストレーション
①ページ作成の基本的な操作方法、承認機能、公開までの流れ
②アクセシビリティ機能
③SNS連携
④災害時の対応
⑤その他、アピールしたい点
(5)その他
・出席者は、1事業者5名以内とし、プロジェクトリーダーは必ず出席すること。
・プレゼンテーション等に必要な機材として、プロジェクター及びスクリーンを本区で
用意する。
・提案者は、質疑応答の議事録を後日、提出すること。
6.8 受託候補者の選定
審査委員会は、本要領に基づき審査を行い、受託候補者を選定する。
受託候補者は、第1次審査及び第2次審査の合計点が最も高い事業者とする。なお、合計点が
最も高い者が2社以上あるときは、審査委員会が採択して受託候補者を決定する。
7
6.9 第 2 次審査結果の通知
第2次審査参加事業者に対し「結果通知書(様式9)」を郵送により送付する。
(1)発送予定日
平成27年3月16日(月)
6.10 失格事項
次のいずれかの行為が明らかになった者は失格とする。
・提出資料に虚偽の内容が記載されていた場合
・審査書類を提出期限までに提出しない又は書類が不足している場合
・提案上限金額を超える金額で提案された場合
・提案価格の算出について、明らかに不正行為が認められる見積書を提出した場合
・区に対し、直接・間接を問わずプロポーザルに関して不正な接触又は要求をした場合
・審査の公平性に影響を与える行為があったと認められる場合
・その他、実施要領に違反すると認められた場合
6.11 その他
・本プロポーザルは、平成27年度予算成立を前提に事前準備行為として行うものである。そ
のため予算が成立しなかった場合は契約を行うことはできない。
・提出できる提案は、1事業者1件までとする。
・提案の実施に要する費用は、すべて事業者の負担とする。
・提出された提案書等は、返却しないものとする。
・提出された提案書等は、本区内でコピーし配布する場合がある。だたし、事業者に無断で
他自治体及び他事業者に配布することはない。
・審査結果についての異議申立ては受け付けない。
8
7 企画提案資料
7.1 企画提案書
・2穴のA4判フラットファイル等を用意し、表紙に「企画提案書」と応募事業者の「社名」を
記入すること。
・A4判(A3判折り込み可、A4判2ページ分としてカウント)とし、総ページ数は表紙並びに目
次を除き、最大100ページまでとするが、できるだけ簡潔にまとめること。
・ページ下中央にページ番号をふること。
・企画提案書は、専門的知識を有しないものであっても容易に理解できる内容のものとする。
7.2 企画提案書の内容
企画提案書は、以下の項目に添って作成すること。
項目
記載事項
本 事 業 に 対 す る 取 り ・基本的な考え方、具体的な取組方針
組み
・現行サイトの課題と具体的な解決策
・構築体制
・スケジュール
CMSの概要
・機能概要、特徴
・操作性
・管理機能
・他製品より優れている点
ユ ー ザ ビ リ テ ィ の 確 ・デザイン・レイアウトの考え方
保・向上についての
実現方法
トップページデザインを3案以上提案すること。カテゴリ検索主
体、キーワード検索主体、タブレット端末指向など、考え方の異な
るデザイン案とすること。
・サイト構成の考え方、方針、閲覧者の誘導
・情報検索性の向上(サイト内検索システム)
ア ク セ シ ビ リ テ ィ の ・アクセシビリティの確保に関する基本方針
確保
・ウェブアクセシビリティ「JIS X 8341-3:2010」AA準拠のための
具体的手順
・アクセシビリティを確保するためのCMS機能
コンテンツの移行
・コンテンツ移行の基本方針
・コンテンツ移行作業の内容と範囲
・コンテンツ移行の品質検査
・コンテンツ移行の体制、役割分担
研修
・研修の実施方法、研修内容
・研修体制
システム構成
・各種機器、ソフトウエア等の名称、品名、スペック等
・データセンター要件
9
・セキュリティ対策、ウイルス対策、侵入・改ざん検知対策
・障害発生時の対応
緊急時の対応
・地震等の災害発生時のホームページ運用方針
・ホームページの更新方法
・災害時の画面イメージ
その他
・動画配信サービスの運用方針
・アクセスログの分析、分析結果の活用
・SNSの活用、連携
・オープンデータ
など
7.3 事業者概要表
「事業者概要表(様式第7)」に、導入実績(書式自由)を添付し提出すること。
導入実績には、団体名、導入時人口規模、導入年度、公開日、移行ページ数、実施業務内容、
「JIS X 8341-3:2010」対応状況を記載すること。
7.4 見積書
見積書(書式自由)に「見積内訳書(様式5)」を添付し提出すること。
(1)ウェブサイトリニューアル業務
ハードウエア・ソフトウエアのほか、システム開発、分析業務、移行作業等本業務に係
る経費を見積ること。
クラウドに係る経費については、見積内訳書のハードウエア経費、ソフトウエア経費
(パッケージ、基本ソフト)、通信料の項目にそれぞれ記載すること。
(2)システム運用保守業務委託
ウェブサイト、CMSの管理・運用に係る保守業務で、システム運用保守、ホームページの
メンテナンス、コンサルテーション、研修等に係る経費を見積ること。
見積りは、月額(消費税及び地方消費税の額を含む)とする。
※契約条件は、「3 提案上限額・契約条件」のとおり
7.5 CMS機能要件
提案するCMSの機能が「CMS機能要件一覧(様式6)」に提示する各項目の対応可否を下記から
選択して記入すること。
評価項目
表示
パッケージによる標準機能があり、かつ特筆すべき機能がある
○
パッケージによる標準機能
○
代替案で実現可能
△
カスタマイズ、オプションによる実現可能
▲
実現不可
×
・特筆すべき機能などがある場合は、詳細を備考欄に記載すること。
・今後実装される予定があるものは、予定時期を備考欄に記載すること。
10
・カスタマイズやオプションで対応可能なものについては、詳細を備考欄に記載すること。
費用が発生する場合は、備考欄及び「見積内訳書(様式5)
」に記載すること。
・代替案、対応方法が異なる、部分的に対応可能な場合等は、詳細を備考欄に記載すること。
11
8 審査方法
審査は、第1次審査及び第2次審査の2段階で行い、第1次審査の合計点と第2次審査の合計点の合
計により、点数が最も高い事業者を受託候補者とする。なお、合計点が最も高い者が2社以上ある
ときは、審査委員会の総合的な審査により決定する。
8.1 第 1 次審査
審査委員会は、提出された「企画提案書」、「CMS機能要件一覧」、「見積書」、「事業者概要表」
により、第1次審査を行う。
得点の高い順に上位3事業者までを次の第2次審査の対象とする。複数の事業者が同得点の場
合は提案書技術点の高いほうを上位とする。すべての評価点が同じである場合は、審査委員会
の総合的な審査により決定する。
なお、審査対象事業者が3社以下の場合は、原則として全事業者を第2次審査の対象とする。
(1)評価項目・配点
項目
評価項目
配点
提案書技術点
提案内容評価
440点
機能評価点
機能要件評価
985点
価格点
見積金額
100点
8.1.1 提案書技術点
企画提案書、事業者概要表により審査を行う。
(1)評価の方法
評価項目ごとに次の5段階により評価を行う。
評価
配点
非常に優れている
20点
優れている
15点
標準
10点
やや劣っている
5点
劣っている(提案なし)
0点
12
(2)評価項目、配点
評価項目
配点(満点)
会社概要
20点
本事業に対する取り組み
60点
ユーザビリティの確保・向上の実現方法
80点
アクセシビリティの確保
60点
移行作業
40点
研修
20点
システム構成・保守対応
60点
緊急時の対応
40点
その他
60点
合計
440点
8.1.2 機能評価点の評価
CMS機能要件一覧をもとに、機能の評価を行う。
(1)評価項目、配点
評価項目
表示
配点
パッケージによる標準機能があり、かつ特筆
○
5点
パッケージによる標準機能
○
3点
代替案で実現可能
△
1点
カスタマイズ、オプションによる実現可能
▲
1点
実現不可(注釈)
×
0点
すべき機能がある
(注釈)「必須項目」が実現不可となる項目がある場合は、失格となる。
8.1.3 経費見積
経費見積もりに関する評価点は、提出された見積額を次の計算式により算出した点数を価格評
価点とする。なお、提案価格は、ウェブサイトリニューアル業務の経費と保守業務の経費(月
額)に60か月を乗じた額を合計した額とする。
価格評価点=100点×( 1 −
提案価格−応募事業者の最低提案価格
-------------------------------------------------- )
応募事業者の最高提案価格−応募事業者の最低提案価格
※小数点以下は、切捨てとする。
※見積価格が著しく低額であると認められる場合は、別途事業者に対し見積価格の算定方法等
について、説明及び資料提出等を求めるものとする。
13
8.2 第 2 次審査
審査委員会は、提案事業者のプレゼンテーション及びデモンストレーションにより審査を行う。
(1)評価の方法
評価項目ごとに次の5段階により評価を行う。
配点
評価
評価項目1
評価項目2∼8
非常に優れている
40点
20点
優れている
30点
15点
標準
20点
10点
やや劣っている
10点
5点
0点
0点
劣っている
(2)評価項目
NO
評価項目
1
課題の把握
2
業務実施
評価方法
課題が整理され、具体的に課題を解決する提案で
配点(満点)
40点
ある。
業務体制を整備し、安全なスケジュールで区の負
担が少ない移行作業の計画になっている。
すみだらしさを表現できるデザインである。
20点
20点
パソコン、スマートフォン、タブレットなど様々
な端末で使いやすいデザイン・レイアウトであ
20点
る。
3
デザイン
トップページのメニューやナビゲーションがわか
りやすい構成になっており、わかりやすく使いや
20点
すいデザインである。
ホームページ全体で、情報が探しやすいメニュー
やナビゲーションになっている。
4
アクセシビ
リティ
JIS達成基準を満たすことができる提案である。
安定した稼働が見込めるシステム構成で、セキュ
5
シ ス テ ム の リティ対策やウイルス対策等が万全である。
維持管理
災害発生時でも安定して稼働できる設計になって
いる。
職員が容易にホームページを作成できる。
メニューなどがわかりやすい構成で操作しやす
6
CMSの機能
い。
公開期間や掲載場所の複数設定などが、わかりや
すく操作しやすい。
各種チェック機能や警告表示機能が備わってお
14
20点
20点
20点
20点
20点
20点
20点
20点
り、アクセシビリティに配慮したホームページが
作成できる。
承認行為が容易な操作で行うことができる。
ユーザ管理、組織改正対応など各種システムの設
定が容易な操作で行うことができる。
将来的な拡張性に優れている。
7
8
熱意、提案
姿勢
総合評価
わかりやすい内容で説明を行い、プレゼンテーシ
ョン・質疑応答に論理性がある。
20点
20点
20点
20点
墨田区独自の取組み、提案がある。
20点
完成度が高く、信頼できる内容となっている。
20点
合計
400点
15