ミラノ国際博覧会三重県出展事業に係る業務委託企画提案コンペ参加仕様書 1 事業の目的 平成27年5月~10 月、 「Feeding the Planet,Energy for Life(地球 に食料を、生命にエネルギーを)」をテーマに開催される「ミラノ国際博覧会」 を三重の食の情報発信の絶好の機会ととらえ、三重県が日本館へ出展すること で、三重の多様な食の魅力を世界に向けて発信します。 ミラノ国際博覧会に出展することにより、日本の中の三重県という地域の存 在感を向上させるとともに、県、市町、事業者の目が世界に向けて拓くきっか けとし、EU、アジア各国を中心としたインバウンドの拡大、海外への販路拡 大につなげます。また、併せて市内でのレセプション(BtoB)、テストマー ケティング(BtoC)などを行うことで出展効果を高めます。 2 事業の概要 (1)日本館イベント広場出展事業 実施予定日:平成27年7月1日(水)から4日(土) 実施概要:三重にある様々な魅力を一つのブランドとして捉えたインパ クトのあるストーリーを持った映像の上映や展示、体験型イベントなど を行うことで、日本の中の三重県という存在感の向上を図るものとしま す。 (2)ミラノ市内事業 実施予定日:平成27年6~7月 実施概要:会場外において業界関係者(バイヤー、シェフ、メディア、 旅行会社等)や消費者に対してインバウンドの拡大、海外への販路拡大 につながる取組としてレセプション(BtoB)、テストマーケティン グ(BtoC)などを実施するものとします。 3 委託業務の概要 (1)委託業務名 (2)委 託 期 間 (3)委 託 内 容 「ミラノ国際博覧会三重県出展事業に係る業務委託」 契約締結日から平成27年11月30日(月) ミラノ国際博覧会三重県出展事業を効果的かつ円滑に実 施するため、実施計画の策定及び事業実施等に係る業務 (別紙)を実施すること。 ※詳細については(別紙)詳細仕様書をご覧ください。 1 4 その他事業実施上の条件 (1) 委託業務の実施にあたっては、実施内容を三重県と協議しながら進 めること。 (2) 実施体制については、次の項目を満たしたものとすること。 実施体制図を提出し、第2次審査(プレゼンテーション)にて説明を 行うこと。 ① 東京都内に所在する日本貿易振興機構、「2015 年ミラノ国際博覧会」 日本館行催事事務局等日本館の運営に携わる各関係機関(以下「ジェ トロ等」という。)及び三重県と円滑な連絡調整が可能な体制を整備す ること。 ② 三重県内において、県内の食や食文化などの地域資源に詳しく、市町 等関係機関と円滑な連携が可能な人材を配置するなど体制を整備する こと。 ③ 他の事業者に再委託を行う場合、その事業者名及び業務内容を明確に すること。 (3) 事業実施にあたっては、ジェトロ等が示す以下の指針等を遵守した、 実現可能な内容とすること。 ・ (資料1) 「2015 年ミラノ国際博覧会」日本館イベント広場参加ガイド 〔第2版〕 ・ (資料2) 「2015 年ミラノ国際博覧会」日本館イベント広場参加ガイド 【補足資料 01】実施計画書(第1稿)の内容について ・(資料3)食品・飲料ガイドライン ・(資料4)ガイドライン 食品エリアの衛生と安全 ・(資料5)EU向け農林水産物等に係る衛生措置等の概要〔暫定版〕 ・(資料6)食品安全・消費者保護概説:概要 ・(資料7)税関ガイドライン ・その他、今後ジェトロ等から示される指針及びEUへの輸出規制に基 づくものとすること。 (4)ジェトロ等に提出する書類の作成等に関する業務については、提出期 限に間に合うよう、業務を進めること。 (5)その他事業実施にあたって必要な業務については、県担当者と連絡を 取り進めること。 5 成果品 (1) 3(3)に係る成果物 (2) 委託業務実績報告書 2 本業務の完了の証として、委託業務実績報告書等を作成し提出してく ださい。 ア 委託業務実績報告書:紙媒体(1部)及びデータ (CD-R/RW一式) イ その他県から依頼するもの 6 契約上限額 47,302,920円(消費税及び地方消費税を含む) 7 参加条件 次に掲げる要件をすべて満たした者とします。 (1)当該企画提案コンペに係る契約を締結する能力を有しない者又は破産者 で復権を得ない者でないこと。 (2)三重県から入札参加資格(指名)停止を受けている期間中でない者であ ること。 (3)三重県物件関係落札資格停止要綱により落札資格停止措置を受けている 期間中である者又は同要綱に定める落札資格停止要件に該当する者でない こと。 (4)三重県が賦課徴収するすべての税並びに消費税及び地方消費税について 滞納している者でないこと。 (5)提案は、1事業者につき1件までとします。 8 企画提案コンペの実施方法 提案者は、下記に定める企画提案資料を提出期限までに提出してください。 三重県は、本仕様書に基づき提出された企画提案資料を、別に設置する「ミ ラノ国際博覧会三重県出展事業に係る業務委託企画提案コンペ選定委員会」 (以下「選定委員会」という。)において、総合的に審査のうえ、最優秀提案 を選定し、その提案を提出した者と委託契約を締結します。 なお、最優秀提案は、条件を付与したうえで選定する場合があります。 (提 案者は、付与された条件を承諾できない場合は、提案を取り下げることがで きます。) (1)提出を求める企画提案資料及び提出部数 ① 企画提案コンペ参加資格確認申請書(様式1)・・・・・・・・1部 ※「登記簿謄本」等の要添付書類(コピー可)を含む。 ② 見積書(様式任意)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1部 ※見積書には、委託内容の項目毎に単価基礎、単価、数量を示した金 3 額を表示すること。 ③ 企画提案書(様式任意)・・・・・・・・・・・・・・・・・・8部 (正本1部、コピー7部) なお、企画提案書には、必ず下記の全ての事項について実際に履行可 能な内容を記載してください。 ア 3(3)委託内容について、事業実施の考え方・取組の概要・想定 される効果 ※実施計画策定にかかる提案については、 (1)実施概要案(2)実施プログラム案 (3)会場レイアウト案(4)会場設営/撤去計画案を含めること。 イ ウ エ 委託業務実施体制図 委託業務スケジュール 同様の業務の実施実績 ④ 直近2カ年の財務諸表(貸借対照表・損益計算書)・・・・・・・8部 (コピー可) ⑤ 提案事業者の概要書 事業者の活動概要がわかる資料(自社パンフレット等)・・・・・8部 ⑥ 契約実績証明書(様式2)・・・・・・・・・・・・・・・・・・1部 (正本1部、コピー7部) ・過去3年の間に当該契約と規模をほぼ同じくする契約を締結し、当該契 約を履行した実績の有無を示す証明書 (2)提出期限 平成27年 1月 7日(水)12時必着 (3)提 出 先 〒514-8570 三重県津市広明町13 三重県庁8階 三重県雇用経済部 サービス産業振興課 (4)提出方法 上記提出先へ持参又は郵送による送付に限ります。 (5)受理の確認 企画提案書を郵送で提出する場合は、提出期限までに電 話で担当課に書類受理の確認をしてください。 (6)第1次審査(書類審査)の実施 ・実施日時 平成27年 1月 8日(木)を予定 (なお申込数が10件に満たない場合は、第1次審査を省略いたします。) (7)第2次審査(プレゼンテーション審査)の実施 ・実施日時 平成27年 1月14日(水)を予定 (8)選定のための評価基準 審査に当たっては、以下の諸点を重視して総合的に評価することとします。 ①企画性(5点) 4 ・事業の目的、趣旨を十分に踏まえた内容となっているか。 ・事業成果が期待できる内容となっているか。 ・「日本の中の三重」を印象づけられるような内容となっているか。 ・提案内容は、テーマに沿ったストーリー性の高いものとなっているか。 ・事業の実施効果を高める工夫がなされているか。 ②的確性(5点) ・仕様書の要件を満たした適切な提案内容となっているか。 ③実施可能性(5点) ・企画内容は、十分に実現可能なものか。 ・実施スケジュールが明確であり、計画を確実に実行するために必要な 業務が明確であるか。 ④経済合理性(5点) ・費用対効果の観点から事業予算額は効率的であるか。 ・見積額及び積算内訳・根拠は適当か。 ⑤実施体制(5点) ・経営面も含め、事業の遂行に十分な能力があるか。 ・ジェトロ、日本館事務局等と円滑な連絡調整が可能な体制が整備され ているか。 ・県内の食や食文化などの地域資源に詳しく、市町等関係機関と円滑な 人材を配置するなど連絡体制が整備されているか。 ・再委託を行う場合、事業者名及び業務内容が明確となっているか。 ⑥専門性(5点) ・委託業務を遂行する上で必要な知識、ノウハウ等(現地との連絡調整、 リスク対応、輸送等)を有しているか。 ・本業務を遂行するに十分な事業を実施した実績(海外における大規模 イベント出展等の事業実績)はあるか。 (9)審査の結果 ①第1次審査(書類審査) 審査の結果は、10者を決定した後、提案したすべてのものに対して 速やかに通知します。(電子メール) ② 第2次審査(プレゼンテーション審査) 審査の結果は、最優秀受託候補者を決定した後、提案したすべての者 に対して速やかに通知します。(電子メール) 5 9 最優秀受託候補者に提出を求める資料の内容 (1)消費税及び地方消費税についての「納税証明書(その3 未納税額がな いこと用)」(所管税務署が企画提案書提出期限の6ヶ月前までに発行し たもの)の写し(発行手数料は有料。)。 (2)三重県内に本支店又は営業所等を有する事業者にあっては、県税につい ての「納税確認書」(三重県の県税事務所が企画提案書提出期限の6ヶ月 前までに発行したものの写し(発行手数料は無料。)。 10 契約方法に関する事項 (1)契約条項は、三重県雇用経済部において示します。 (2)契約時に契約保証金を納付していただきます。契約保証金は、契約金額 の 100 分の 10 以上の額とします。ただし、会社更生法(平成 14 年法律 第 154 号)第 17 条の規定による更生手続開始の申し立てをしている者若 しくは申し立てをされている者又は民事再生法(平成 11 年法律第 225 号) 第 21 条の規定による再生手続開始の申立てをしている者若しくは申立て をされている者(以下これらを「更生(再生)手続中の者」といいます。) のうち三重県建設工事等入札参加資格の再審査に係る認定を受けた者 (会社更生法第 199 条 1 項の更生計画の認可又は民事再生法第 174 条 1 項の再生計画の認可が決定されるまでの者に限ります。)が契約の相手方 となるときは、納付する契約保証金の額は、契約金額の 100 分の 30 以上 とします。 また、三重県会計規則(以下「規則」という。)第75条第4項各号の いずれかに該当する場合は、契約保証金を免除します。ただし、規則第 75条第4項第1号、第2号又は第4号に該当するときを除き、更生(再 生)手続中の者については、契約保証金を免除しません。なお、契約保 証金の免除を判断するため、過去3年間に当該契約と規模を同じくする 契約を締結し、当該契約を履行した実績の有無を示す証明書を提出いた だく場合があります。 (3)契約書は2通作成し、双方各1通を保有します。なお、契約金額の表示 は、消費税等を内書きで記載するものとします。 (4)契約は、三重県雇用経済部において行います。 11 監督及び検査 契約条項の定めるところによります。また、履行確認は、委託業務完了後 において別途指示する日時において実施します。 6 12 委託料の支払い方法、及び支払い時期 (1)委託料の支払いは、委託業務が完了し、履行確認が行われた後に行う ものとします。 (2)上記にかかわらず、本業務を実施するにあたり必要があると認める 場合は、委託事業者の請求に基づき前金払することができるものとしま す。ただし、平成27年度に請求できることとします。 13 見積及び契約の手続きにおいて使用する言語及び通貨 日本語及び日本国通貨に限ります。 14 暴力団等排除措置要綱による契約の解除 契約締結権者は、受注者が「三重県の締結する物件関係契約からの暴力団 等排除措置要綱」第3条又は第4条の規定により、 「三重県物件関係落札資格 停止要綱」に基づく落札資格停止措置を受けたときは、契約を解除すること ができるものとします。 15 不当介入に係る通報等の義務及び義務を怠った場合の措置 (1)受注者が契約の履行にあたって暴力団、暴力団関係者又は暴力団関係法 人等による不当介入を受けたときは、次の義務を負うものとします。 ① 断固として不当介入を拒否すること。 ② 警察に通報するとともに捜査上必要な協力をすること。 ③ 発注所属に報告すること。 ④ 契約の履行において、暴力団、暴力団関係者又は暴力団関係法人等に よる不当介入を受けたことにより工程、納期等に遅れが生じる等の被 害が生じるおそれがある場合は、発注所属と協議を行うこと。 (2)契約締結権者は、受注者が(1)②又は③の義務を怠ったときは、 「三重 県の締結する物件関係契約からの暴力団等排除措置要綱」第7条の規定に より「三重県物件関係落札資格停止要綱」に基づく落札資格停止等の措置 を講じます。 16 企画提案にあたっての質問の受付及び回答 (1)質問の受付期間 平成26年12月22日(月)17時まで (2)質問の提出 当企画提案コンペに関する質問は、文書(様式自由、ただし規格はA4 版)にて行うものとし、18 に記載する担当課まで、持参、ファクシミリ、 7 電子メールのいずれかの方法で提出してください。ファクシミリ、電子メ ールの場合は、送信後、電話にて着信の確認を行ってください。 なお、質問文書には、組織名の他、回答を受ける担当窓口の部課名、氏 名、電話及びファクシミリ番号、電子メールアドレスを明記してください。 (3)質問の内容 質問は、原則として、当該委託業務にかかる条件や応募手続的な事項に 限るものとし、企画内容に関する照会にはお答えできませんので、ご了承 ください。 (4)質問に対する回答 頂いた質問には、平成26年12月25日(木)17時までに、三重県 のホームページに掲載させていただきます。 17 その他 (1)当該企画提案コンペにおける最優秀企画提案の選定の効果は、平成 26 年 度 12 月補正予算発効時に生じるものとします。 (2)企画提案書の作成に必要な費用については、各提案者の負担とします。 (3)提出のあった企画提案書等の資料は返還しません。 (4)成果物の著作権は三重県に帰属するものとします。 (5)応募書類等に記載された個人情報については、当業務委託の目的以外の 目的で使用することはありません。 (6)提出いただいた応募書類等については、 「三重県情報公開条例」に基づき 情報公開の対象となります。 (7)契約にあたり、原則として再委託は認めません。ただし、契約業務の一 部を委託する場合について、三重県の承諾を得た場合はこの限りではあり ません。 (8)委託を受けたものは、個人情報の漏えい、滅失及びき損の防止その他の 個人情報の適切な管理のために必要な措置を講じなければなりません。ま た、委託を受けた事務に従事している者又は従事していた者は、その事務 に関して知ることができた個人情報をみだりに他人に知らせたり、不当な 目的に使用してはなりません。再委託を行う場合は、再委託事業者につい ても同様とします。 なお、三重県個人情報保護条例により、委託を受けた事務に従事してい る者等に対する罰則規定が設けられています。 8 18 連絡先 〒514-8570 三重県津市広明町13番地 三重県雇用経済部 サービス産業振興課 サービス産業創出班 TEL 059-224-2227 FAX 059-224-2078 E-mail shinsan@pref.mie.jp 9
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