バックナンバーは九工大生協 HP で ご覧いただけます。 http://www.coopt.kyutech.ac.jp/ 今回ご協力いただいたのは…総合システム工学科の の皆さんです! 今回は浅海研究室に取材に伺いました。先生は総合教育棟 2Fにお部屋を構えていらっしゃいます。取材当日は実際 にロボットの操作を見せて頂きました! <先生編> Q1.先生の研究内容について教えてください。 A.組み込みシステムのロボットビジョンへの応用につい て研究しています。主に 2 つのテーマに取り込んでおり、1 つはリアルタイムロボットビジョンシステムの構築、もう 1 つ は視覚ナビゲーションシステムの開発を行っています。リ アルタイムロボットビジョンは、パソコンでは時間のかかる 画像処理を再構成可能なデバイスを用いてハードウェアで 実現することです。視覚ナビゲーションシステムは、受動的 3 次元計測による環境地図の作成と自律移動ロボット行動 との統合を行います。受動的 3 次元計測とは認識した画像 で物体までの距離を計測していく方法です。センサやレー ダーによる計測方法よりも天候や形状の影響を受けないと いうメリットがあります。 (*ロボットを拝見させて頂きましたが、動いて画像を PC に 送ること以外にも色を追跡したり動作を覚えることもでき、 その多機能さに驚きました) Q2,現在のテーマを研究し始めたきっかけは? A. 情報工学部(飯塚)での助手時代に、人工心臓制御や 行動ベースロボットなど知能機械学の研究室に所属してい ました。様々なマイコンシステムやリアルタイム制御システ ムに興味を持っていました。 Q3,先生の座右の銘は何ですか? A.何か目標を持つこと。健康を維持すること。困難にあっ たときに楽観的であること。 Q4,おすすめの本があれば、教えてください。 A. 『考える脳考えるコンピューター』(ジェフ・ホーキンス 著)。これまでに行われてきた人工知能やニューラルネット の研究を超えて本当の知能を実現するための考察にあふ れています。脳の本質は予測能力であることを、難しい理 論や数式無しで説明しています。 Q5,研究室に入るまでに、学生さんにはどんなことを身 につけておいてほしいとお考えですか? A.バイトや部活動を通したコミュニケーション能力です。 Q6, 九工大生へのメッセージをお願いいたします。 A.大学生の時にしか出来ないことを大学生である間に一 生懸命してください。 右から 3 番目が浅海先生 <学生さん編> Q1.日々の研究について教えてください。 A. 先生の研究を細分化してそれぞれが研究しています。 FPGA 実装について研究している人もいれば、画像通信や ジェスチャー認識などを研究している人もいます。 Q2.この研究室に入ったきっかけは? A. ●研究室紹介で知り、面白い研究だと思ったから。● 画像処理や物体追跡に興味があったから。●自分にとっ て未知の分野で楽しそうだったから(他大学の先生も社会 人大学院生として所属されていました!)。 Q3.研究室のおすすめポイントは何ですか? A.●仲がよくチームワークがあると思います。●コアタ イムがない!けれど自主的にしなければならない雰囲気 のようなものがあります(笑)分からないことがあったら先 生達からアドバイスを頂いたりして進めていきます。●研 究を一生懸命しています。先生も誠実に対応してくれま す。 Q4.ズバリ、生協でオススメの商品は?その他要望など。 A. 要望は●ATM を入れてほしい●カップにお湯を注ぐと コーヒーが出来る商品を入れて欲しい●体に良いご飯が あると良い。ヘルシーな油を使っていて少し価格が高くなっ ている商品があってもいいかも。 ★ 間近でロボットを見るという新鮮な経験をさせていただき ました。浅海研究室の皆様、取材にご協力頂きありがとうご ざいました!ご要望いただいたカップコーヒーは近日入荷予 定です。また店舗にもいらして下さい(^^) THE 研究室 皆さんからのリクエスト 大・募・集・中★ ~突撃取材に伺います!~ ・自分の研究室に、ぜひ取材に来てほしい! ・○○研究室が、どんな感じか知りたい! …自薦・他薦は問いません。maikuma@coopt.kyutech.ac.jp へ、メールにてお気軽にご連絡ください。
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