笑顔を心がけたら

平成23年
9月
可児市教育委員会
生涯学習課
発行
No,38
笑顔を心がけたら ・・・
家庭教育学級に参加されているお母さんから、お手紙が届きました。
「子育ては親育ち講座」に参加させていただいて以来、ブスッとした顔や怒った顔をしな
いで 「笑顔」を心がけていたら、いつの間にか笑顔でいることが多くなりました。そうした
ら、娘がだんだんいろんな話をするようになりました。娘の笑顔も増えて、一緒に楽しむこ
とができるようになりました。娘が通っている○○○教室の先生からも、
「いつもニコニコ笑顔のお母さんで、ステキですね。
」と言っていただいて、本当に嬉しかっ
たです。私以上に そばで聞いていた娘のほうが、嬉しかったようです。
先日もあるショーに娘と行った時も、私と娘と大笑いをしました。今までもいろいろなシ
ョーへ行きましたが、「娘を連れて行く。
」という感覚でしたが、今回は 「娘と一緒に楽しん
で行く。」という気持ちで行きました。そうしたら、今まで行ったショーの中で、一番楽しそ
うに笑う娘の姿がありました。 お母さんが笑顔でいる大切さ、共感する大切さを心から感
じた日になりました。
恥ずかしい話ですが、私はよくイライラして娘を叱るというより、娘に八つ当たりをして
いました。時には、手が出ることもありました。今思えば、「しつけ 」というより 私のスト
レス、イライラを娘にぶつけていたように思います。
でも笑顔を心がけただけで、たくさんのことが変わりました。講座に参加させていただ
いて以来、娘に手を出さなくなりました。一度、たたき出すと止まらなくなってしまう恐ろ
しさを感じながらもたたいていたのですが、今は 「笑顔 」に親子共々救われました。長いト
ンネルから、抜け出せた気持ちです。
子育てに忙しい毎日を送っていると、どうしても気分の波が大きくなり
ますよね。左の絵のようにブスッとしているお母さんに、お子さんは話しか
けられるでしょうか。 大人でもブスッとした人には、話ができないものです。
この気分の波を、せめて 下の絵ぐらいにしたいのです。このようにする
ために、大事 にすることは 2つ ! ! お母さんも こ の2つを心 がけたので
手紙のように、お子さんと楽しい時間が過ごせるようになったのだ
と思います。
1.誰とでもつねに笑顔で接することを心がける。
2.ブスッとした顔になりそうになったら、自分の好きなことに
取り組み、リフレッシュする。
子どもに
お「母さん! 」と呼ばれた時、笑顔で は「い。 」と返事をすることって難し
いですよね。子どもには、 何「か言われたら、すぐに返事をしなさい。分かっているのか
分かっていないのか判断できないでしょ!返事は大事なのよ。 」と言っておきながら、
[返事、できていないなあ・ ・ ・後にしてよと子どもの言 葉にとっさに 逃げたり、うる
さがったりすることがあるなあ・・・]
とこの家庭教育通信を書きながら反省をしています。
23 年度家庭教育学級生数
乳幼児学級生数
ぜひ、
家庭教育学級にご参加ください !
<家庭教育に関するご意見・
お問い合わせは>
可児市教育委員会 生涯学習課
電話 62-1111(内線 2424、2425、2426)FAX 62-4248
E-mail syogaigakusyu@city.kani.lg.jp
*
*
*
*
*
可児市福祉センターにて、開催されます。当日受付でご来場でき
10月1日 (土 )午後 1時 30 分 ∼ 4時
は「 」と
い「 」の二つの 音を発音するぐらい簡単にできると思いがちなのですが、
これが簡単にできないものです 。気をぬいていると、気付 かぬうちに左 にあるような言
葉を絵のような表情で言ってしまいます。どの表情にも笑顔がないですね。
お「父さん! 」 お「母さん! 」と呼ばれた時、子どもの目をしっかり見て は「い。 」
と笑顔で答えれば、子どもさんはたくさん話をしてくれるはずです。
絵:
安田 歩さん
☆ 「一家庭1ボランティア 」実践ミニフォーラム
ます。できましたら、可児市教育研究所 (亀山 ) TEL 63−4841まで連絡をお願いいたします。