& JEACS Japan Evangelical Association for Congregational Singing Fukuin Sanbika Journal 2013.5 vol.15 ■巻頭言■「教会福音讃美歌・奉献礼拝を越えて」 教会音讃美歌協会監事 熊谷邦男 「彼らが喜びの声、賛美の声をあげ始めたとき、主は伏兵を設けて・・・」 歴代誌 20章22節 あれから半年が過ぎました。昨年11月12日(月)に玉川聖学院谷口ホールにおい て、待ち望まれていた『教会福音讃美歌』の奉献礼拝が開催されました。ウィーク デイの夜であったにもかかわらず、200名を越える方々がご参集くださいました。 皆さま方の期待の大きさとともに、背後にある篤いお祈りとご協力の大きさに今さ らながら驚いております。 ここに至るまでどれだけ多くの難問・課題を乗り越えて来たかを思う時、今の私 たちには、アモン人、モアブ人、セイル山の住民の連合軍を前にしたヨシャパテを 思い起こさせてくれます。敵はおびただしい大軍であり、味方にはそれに当たる力 がなく、ただ主に目を注ぐのみであっても、「喜びの声、賛美の声をあげ始めたと き」に、人知を超えた神の戦い・主の救いを見せていただき、圧倒的な勝利を得る ことができました。 私は、音楽には全く疎い者であるにもかかわらず、なぜか協会に関わらせていた だいて4年目を迎えております。ところが『教会福音讃美歌』発行の背後には、法 人格・著作権などの法的問題、経理・法人税などの税制問題…など、音楽とは相容 れないような一面の実務もあることを知らされました。まさに私は、「水をくんだ 手伝いの者たちは知っていた」(ヨハネ2:9)という陰にある奉仕を担わせていただ いて今日に至っております。 『教会福音讃美歌』は、発行に漕ぎ着ければそれで終わりというものではありま せん。長期的な見直しや改訂だけには留まらず、発行と同時に点字版発行、小型版 発行、既存歌集との番号対照表発行などに対する期待と要望が寄せられています。 さらに、ヒムプレーヤーの新規・追加(アド・オン)の発行、CD発行など、新し 福 音 讃 美 歌 協 会 い分野への活動が待ち受けております。まさに「見よ。わたしは新しい事をする。 今、もうそれが起ころうとしている」(イザヤ43:19)という主の御業を見せてい ただいている思いです。 これから『教会福音讃美歌』が1冊でも多く用いられ、福音讃美歌協会の働きが さらに拡大されますようお祈りとご協力を宜しくお願いいたします。 新しい歌を 主に歌え FUKUIN SANBIKA JOURNAL No!"# " FUKUIN SANBIKA JOURNAL No!"# 『教会福音讃美歌』出版記念セミナー 『教会福音讃美歌』を歌う夕べ 北海道聖書学院 2012年10月17∼19日 札幌希望の丘教会堂 2012年10月19日 報告:“『教会福音讃美歌』を歌う夕べ”実行委員会代表 八尋勝 去る2012年10月17日(水)より19日(金)ま で、北海道聖書学院に於きまして『教会福音讃美歌』 出版記念セミナー(北海道聖書学院特別公開講座) を、北海道聖書学院主催、教会音楽札幌セミナー・福 音讃美歌協会後援により開催いたしました。福音讃美 歌協会理事の下川羊和先生、委員の植木紀夫先生が、 このセミナー講師を務めて下さいました。学院関係 者、受講者共に、有意義な学びを致し、共に主を崇め、祝福された3日間のセミナーでした。 参加者は、神学生14名、部分参加を含めた受講生37名、学院関係者3名、合計54名でした。 続いて10月19日(金)、札幌希望の丘教会堂に於きまして、“『教会福音讃美歌』を歌う夕 べ”を“『教会福音讃美歌』を歌う夕べ”実行委員会・福音讃美歌協会の共催、教会音楽札幌 セミナー・北海道聖書学院の後援で、講師に安藤能成先生、ゲストに下川羊和先生、植木紀夫 先生をお迎えして開催いたしました。この歌う夕べのために、インマヌエル綜合伝道団北海道 ブロック、日本同盟基督教団北海道宣教区、日本キリスト教会連合北海道地区の諸教会が協力 しました。参加者は250余名でした。プログラムを(敬称略で)紹介します。 ♪ 29番「主こそわが望み」 札幌希望の丘教会聖歌隊、植木紀夫指揮、富田奈穂オルガン ♪ 招詞 詩篇33篇3節 ♪ 1番「聖なる聖なる聖なるかな」 吉井節子のオルガン、高井みなと・和田麻奈未のヴァイオリンで会衆讃美。 ♪ 司会進行の八尋勝による祈り、講師・ゲストの紹介。 ♪ 154番「まどろむ世界に」 下川羊和のピアノ、スーザン・ポインターのチェロで讃美、 植木紀夫独唱、続いて会衆讃美。 ♪ 46番「初めにおられた神のみことば」 ダンズモア・アラリックのピアノでOMF宣教師チームが 英語で讃美。続いて1-3節を会衆一同讃美。 ♪ 207番「申命記31章8節」 日本同盟基督教団讃美チームが李ジョンホのギターとリードで讃美。続いて会衆の輪唱。 ♪ 176番「豊かな賜物」 栄福音キリスト教会讃美チームが、佐々木舞子の指揮、菜花ゆずりの リードオルガン、吉井正史・吉井美果・井上幸子・井上皆志・井上真実子のリコーダーで1-4節を讃 美し、続いて5節を会衆讃美。 ♪ 220番「主のみわざとみ恵みとを」 菜花香の指揮、 高橋万紀子のフルート、 三戸義明のギター、 竹本基 子のすずで、合同教職者夫人会による1,2節、続いて 3節を会衆讃美。 ♪ 49番「すべての人の主」 グレースコミュニティ・ ハッピースパロウズ+母・祖母、GCバンド(吉井 召、ナタナエル・エイリン、ドラム・キーボード亀 岡まどか)で子ども讃美。 FUKUIN SANBIKA JOURNAL No!"# $ FUKUIN SANBIKA JOURNAL No!"# ♪ 359番「私の望みは主イエスだけにある」 同上GCバンド伴奏で、松里佳代子の独唱、続いて4節を会衆一同で讃美。 ♪ 奨励「新しい歌を主に歌え」詩篇96篇1-2節より 安藤能成(福音讃美歌協会理事長) ♪ 267番「あなたがたのからだを」 石尾真弓のピアノ、小田満の独唱のうちに献金。 ♪ 469番「センド・ミー」 下川羊和指揮、北海道聖書学院生で讃美。 ♪ 486番「月日を治める主イエスは」安藤能成の指揮、吉井節子のピアノ、庄司勝弘のトランペット で1-4節を合同教職者会、5節を会衆が讃美。 ♪ 11番「つきぬ喜びを注がれる主よ」植木紀夫の指揮、トランペット、フルート、ピアノ、ベース、 チェロ、ドラム、ヴァイオリン奏楽で、会衆一同で讃美。 ♪ 頌栄269番「たたえよ、主の民」和田知子オルガン ♪ 祝祷:安藤能成 ♪ 後奏「月日を治める主イエス」 終わったあと、多くの参加者が喜びと感謝の面持 ちで「これで終わりにしたくない」と仰っていまし た。この“『教会福音讃美歌』を歌う夕べ”のため に協力された方々、お祈り下さいました方々に御礼 申し上げます。『教会福音讃美歌』がキリスト教会 の会衆賛美の振興に寄与し、主なる神の御栄えが益 し加えられますように。 『教会福音讃美歌』編集作業の道のり 連載第1回 福音讃美歌協会 副理事長 讃美歌委員 中山信児 讃美歌のセミナーなどで奉仕をすると、よく「『教会福音讃美歌』の編集にはどれくらいの 時間がかかりましたか」と尋ねられます。実際のところ『教会福音讃美歌』の編集作業のはじ まりについてはいろいろな見方ができます。ここでは、ごく初期の準備段階から発行までを大 きく三つに区切って考えてみたいと思います。 第一段階:福音讃美歌協会(JEACS)設立以前 第二段階:福音讃美歌協会(JEACS)設立から『あたらしい歌』発行まで 第三段階:『教会福音讃美歌』の編集 1.福音讃美歌協会(JEACS)設立以前 福音讃美歌協会(JEACS)の設立は2005年ですが、2001年の段階で、後に福音讃美歌協会の 設立に関わることになる数名を中心として「福音主義歌集研究会」という私的な研究会が作ら れました。その名前から分かるように、この研究会では、個々の讃美歌よりも讃美歌集に関わ る諸課題に焦点を当てて学びを深めていきました。国内外の様々な讃美歌歌集の編集理念、讃 美歌集と礼拝や式文との関わり、著作権の問題などが話し合いのテーブルに上りました。 まだ初歩的な段階であったとは言え、この研究会において学んだ讃美歌集についての知識や、 研究の過程で収集した資料は、後に実際の編集作業に取り組む上での足がかりとなりました。 また、2004年に出版された21世紀ブックレットの『あたらしい歌を主に歌え−−礼拝と会衆讃 FUKUIN SANBIKA JOURNAL No!"# % FUKUIN SANBIKA JOURNAL No!"# 美と讃美歌集の現在を探る』(いのちのことば社)は、福音主義歌集研究会の学びの一つの実 といえるでしょう。とはいえ実際的な経験は皆無でしたので、旅に例えるならば、まだ簡単な 地図とコンパスが用意できたような段階でした。 続く福音讃美歌協会設立とその後の経緯については、福音讃美歌協会のホームページに以下 のように記されているとおりです。 「(福音讃美歌協会)は2003年11月に、いのちのことば社、日本同盟基督教団、日本福音キリ スト教会連合の3者の代表によってもたれた懇談会を期に、準備がなされてきたものです。・・・ 準備の初期段階から、将来設立される福音讃美歌協会の働きが、より広く諸教会の業として結 実することを願い、福音派諸教派・教団に呼びかけを始めました。 2008年にはイムマヌエル綜合伝道団が加盟・・・正会員は日本同盟基督教団、日本福音キリスト 教会連合、イムマヌエル綜合伝道団、準会員はいのちのことば社となりました。2010年11月 に・・・一般社団法人格を取得しました。 」 2.福音讃美歌協会(JEACS)設立から『あたらしい歌』の編集まで 福音讃美歌協会は、あらゆる意味でその後の讃美歌編集の母体となりました。正会員、準会 員、賛助会員は、祈りと会費をもって協会の活動と運営を支えてきましたが、協会の活動のほ とんど全ては直接間接に讃美歌編集につながるものでした。福音讃美歌協会には讃美歌委員会 と神学委員会が置かれ、実際の編集作業と神学的課題の吟味に当たりました。この二つの委員 会は正会員3教団の教職および信徒によって構成されました。また、福音讃美歌協会設立の準 備段階から各地で讃美歌に関するセミナーや講演活動を行ってきましたが、そのような機会に 諸教会から出されるさまざまな質問、提言、批判は、讃美歌委員会や神学委員会で取り上げら れ吟味されて、編集作業や活動に適宜反映されていきました。そのような意味で『教会福音讃 美歌』は諸教会の祈りとささげ物と知恵とによって作られたと言っても過言ではないのです。 さて2008年になって、翌2009年秋に札幌で行われる日本伝道会議に向けて、具体的な取り組 みの成果が欲しいという課題が与えられました。当初は「サンプル歌集」という位置づけでし たが、実際に小歌集を出すことになりました。これが20曲収録のCD付『あたらしい歌』です。 讃美歌集編纂の経験者はひとりもおらず、編集出版にあたってどのような課題があるのかも分 からないまま、まったく手探り状態でのスタートでした。選曲にあたっては、まず、それぞれ の讃美歌委員が、良いと思う作品、温めていた作品を出し合い、それを最終的に20曲に絞り込 んでいきました。また、『あたらしい歌』の編集過程では、次のような課題について学び、経 験を積むことができました。これらの学びと経験が無ければ、2012年に『教会福音讃美歌』を 発行することはできなかったでしょう。 ・様々な讃美歌の背景、個性、類型、様式について。 ・讃美歌を翻訳する上で留意すべきこと。日本語訳のめざす方向性。 ・読みやすく使いやすい版面。(音符や文字の大きさ、記号の付け方、段組など) ・歌いやすい歌詞の記載方法(句読点やルビの打ち方、仮名と漢字の配分など) ・著作者、権利者との交渉。著作権管理のふさわしいあり方。 2009年6月には、もう一冊の21世紀ブックレット『礼拝における讃美』(いのちのことば 社)も出版されました。この冊子は、福音讃美歌協会の母体であり、これから編集される讃美 歌集の主要な利用者ともなる日本の福音派諸教会において、礼拝がどのように受けとめられ、 FUKUIN SANBIKA JOURNAL No!"# & FUKUIN SANBIKA JOURNAL No!"# 讃美歌が礼拝の中でどのように用いられてきたのかをたどり、理解するためのものでした。こ の冊子に取り組んだことで、『教会福音讃美歌』の教会的な性格、礼拝歌集としての位置づけ が確かなものとなりました。 ここに来てようやく旅の支度が整い、出発の準備ができた訳ですが、実際に歩き出してみる と、準備段階では予想もしなかったことの連続で、大きな課題と困難の前に自分たちの無力さ を思い知らされることになるのでした。にもかかわらず『教会福音讃美歌』が完成にこぎ着け たのは、ただ驚くべき神の恵みと言うほかありません。(続く) The New HYMN MAKERS MP3のタイトルは Hymnmakers (New) St. Michael's Singers Kingsway (http://www.kingsway.co.uk/welcome) The New Hymn Makers「新しい讃美歌作 家」と題されたこのシリーズは、讃美歌作家 の名前がそのままCDのタイトルに、収録曲 の中から代表曲がそのままサブタイトルに なっていることから分かるように、現代の優 れた讃美歌作家たちの作品集です。 今までにリリースされているのは Graham Kendrick、 Noel & Tricia Richards and Chris Bowater、 Stuart Townend(2枚)、 Keith & Kristyn Getty といった讃美歌作家たちの作品です。彼らは自らギターやピアノを演奏しながら歌 い、バンドでも活動している演奏家です。しかし彼らの一番の魅力はその作品の素晴らしさにあります。 彼らの作る讃美歌は、バンド演奏に適したコンテンポラリーな様式で書かれていますが、同時にどれも 礼拝で会衆が歌えるようになっています。言い替えるとメロディーやリズムが難しすぎず、ことばと音が よくなじんだ優れた讃美歌になっているのです。歌詞も、みことばと福音にしっかり立ちつつ、現代的な 切り口と新鮮な語感を持ち合わせています。 このCDシリーズには、もう一つの大きな特徴があります。それは St. Michael's Singers という優れた 合唱団が「新しい讃美歌作家」たちの作品を、クラシカルなアレンジで演奏していることです。コンテン ポラリーな演奏で聞き慣れた讃美歌が、メロディーラインはほとんどそのままに、あるものはトマス・タ リスのように厳かに、あるものはジョン・ダウランドのように繊細に、あるものは19世紀の讃美歌のよう に壮大な響きに作りかえられているのは驚きです。本当に優れた讃美歌は、いろいろな壁を越えて、神の 民を一つに結び合わせる力と可能性を持っているのではないでしょうか。 FUKUIN SANBIKA JOURNAL No!"# # FUKUIN SANBIKA JOURNAL No!"# ‡ INFORMATION ‡ e OBI特別セミナー 第4回 教会福音讃美歌セミナー 『教会福音讃美歌』をさらに良く知り、良く用いるために、また、より良い讃美のあり方 を求めて、いろいろな角度から学びを深めます。牧師、音楽奉仕者の皆様、また讃美歌を愛 するすべての人の参加をお待ちしています。 ■日時:2013年7月20日(土)10:30∼15:35 ■場所:お茶の水クリスチャン・センター 416 号室 御茶ノ水駅(JR中央線、総武線)から徒歩2分 新御茶ノ水駅(東京メトロ・丸の内線・千代田線)から徒歩3-5分 ■主催:お茶の水聖書学院 ■後援:福音讃美歌協会、いのちのことば社 ■受講料合計(1日4回で 6,000円。部分参加の場合は、1回 2,000円) ■お問い合わせ:OBI事務局 03-3296-1005 セミナー内容 時間 内容 講師 1限 10:30-11:30 礼拝を豊かにする讃美歌創作 中山信児 2限 11:35-12:35 ウェスレーの讃美歌を味わう 蔦田直毅 3限 13:30-14:30 神の言葉と人の言葉 詩篇歌と讃美歌 4限 14:35-15:35 井上義 讃美歌を歌う(蔦田直毅、井上義、中山信児) e 讃美歌についての集会を企画してみませんか。 e 「福音讃美歌ジャーナル」投稿募集 FUKUIN SANBIKA JOURNAL No!"# ' FUKUIN SANBIKA JOURNAL No!"# * 会 計 報 告 * 2012年4月-2013年3月 ■収入の部■ ────────────────────────────────────────── 科 目 2012年度予算案 2012年度実績 ────────────────────────────────────────── 会員負担金 1,310,000 1,199,000 正会員 750,000 750,000 準会員 60,000 60,000 賛助会員 500,000 389,000 自由献金 300,000 315,581 その他 0 628,406 * ────────────────────────────────────────── 当年度収入合計(A) 1,610,000 2,142,987 前年度繰越金 677,406 677,406 収入合計(B) 2,287,406 2,820,393 ■支出の部■ ────────────────────────────────────────── 科 目 2012年度予算案 2012年度実績 ────────────────────────────────────────── 理事会費 170,000 106,080 委員会費 410,000 311,462 人件費 360,000 350,000 事務費 155,000 187,666 ジャーナル発行費 430,000 407,390 カンファレンス開催費 220,000 503,049 ** 総会開催費 30,000 6,216 JEA関係費 50,000 61,000 予備費 80,000 0 ────────────────────────────────────────── 当年度支出合計(C) 1,905,000 1,932,863 当年度収支差額(A)-(C) -295,000 210,124 繰越額/残高 (B)-(C) 382,406 887,530 *『教会福音讃美歌』編纂印税 **北海道セミナー講師交通費と奉献礼拝諸費用を含む。 【賛助会費納入者】 (2012年4月∼2013年3月) 大宮キリスト教会、キリスト教朝顔教会、栗橋キリスト教会、西大寺キリスト教会、菅生キリ スト教会、世田谷中央教会、都賀キリスト教会、鶴ヶ島聖書教会、浜田山キリスト教会、馬天 キリスト教会(10教会) 刑部照美、稲垣博史・緋紗子、岩下シノブ、小林義正、高橋和江、 中山信児、藤本侃也、横倉知恵(8件) 【献金者】(2012年4月∼2013年3月) 泉キリスト教会、大磯キリスト教会、川越聖書教会、古河教会、こどもの国キリスト教会、多 磨教会、浜田山キリスト教会、浜松中沢教会、武蔵台キリスト福音教会、『教会福音讃美歌』 を歌う夕べ実行委員会、北海道聖書学院、日本福音キリスト教会連合、高橋和江、山村雅彦、 中山信児、小林由貴子、公文由佳、西川晴子、匿名(19件) お名前の掲載を希望されない場合は、通信欄に匿名希望とお書きくださるか、メール(info@jeacs.org)で、その旨をお知らせください。 FUKUIN SANBIKA JOURNAL No!"# ( FUKUIN SANBIKA JOURNAL No!"# 福音讃美歌協会・会員募集 ◇会員の種別は、以下の三種類です。 正会員(教会・教団・教派等)、準会員(超教派団 体・グループ等)、賛助会員(趣旨に 賛同し支援し てくださる教会、個人等) ◇賛助会員のお申し込みは、入会申込書をご請求いただ き、必要事項をご記入の上、郵送またはFAXでお送り ください。承認後、年会費のお振込みにより入会が完 了致します。 ◇正会員、準会員のお申し込みにつきましては、協会へ 直接お問い合わせください。 一般社団法人 福音讃美歌協会 JEACS 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-1 OCCビル 602号室 tel.03-5341-6920 fax.03-5341-6921 (いのちのことば社出版事業部内) ホームページ http://jeacs.org/ メール info@jeacs.org \ と に あ る と 言 え る で し ょ う 。 て 、 会 衆 の た め に こ と ば や 音 に 残 ︵ し な た ︶ こ 切 に し 、 多 く の 時 間 と 労 と 祈 り を さ さ げ の 少 し だ け 敏 感 に 感 じ た こ と 、 そ れ を 大 を 他 の 人 よ り ほ ん の 少 し だ け 早 く 、 ほ ん は 讃 美 歌 を 作 る 人 が 、 神 の く だ さ る 感 動 た ち と の 間 に 違 い が あ る と す れ ば 、 そ れ も し 讃 美 歌 を 作 る 人 と 、 そ れ を 歌 う 人 に 届 く こ と が で き ま す 。 誰 で も 手 を 伸 ば し さ え す れ ば 、 こ の 感 動 業 の 中 に 、 日 々 の 恵 み の 中 に あ り ま す 。 る 感 動 は 、 神 の み こ と ば の 中 に 、 御 手 の と こ ろ に 生 ま れ る も の で す 。 神 の く だ さ で 、 神 の 民 で あ る 会 衆 と 共 に 分 か ち 合 う た だ い た 感 動 を 、 神 か ら い た だ い た 賜 物 讃 美 歌 の 感 動 は 、 作 者 が 神 に あ っ て い の し ご と で す 。 め た た え る た め に 仕 え る の が 讃 美 歌 作 家 衆 が 心 を 一 つ に し 、 声 を 合 わ せ て 神 を ほ み こ と ば を 慕 っ て 共 に 集 い ま す 。 こ の 会 う 様 々 な 人 た ち が 、 ひ と り の 神 を 信 じ 、 性 別 、 職 業 、 学 歴 、 趣 味 、 性 格 、 み な 違 う た め に 作 ら れ ま す 。 礼 拝 に は 、 年 齢 、 讃 美 歌 は 、 礼 拝 に 集 う 会 衆 が と も に 歌 あ っ て 読 者 で は あ り ま せ ん 。 人 が 仕 え る の は 、 一 義 的 に は 詩 と 対 象 で を 持 っ て 結 び あ い 、 詩 が 生 ま れ ま す 。 詩 を 得 る と 、 こ と ば と こ と ば が 新 し い 関 係 詩 人 の 感 性 と 天 才 が イ ン ス ピ レ ー シ ョ ン は 対 象 と 向 き 合 い つ つ 天 啓 を 待 ち ま す 。 高 の 詩 人 に よ る 孤 独 な し ご と で す 。 詩 人 詩 ︵ ポ エ ム ︶ を 作 る こ と は 、 本 来 、 孤 な り ま す 。 讃 美 歌 の 歌 詞 は 、 詩 ︵ ポ エ ム ︶ と は 異 福音讃美歌ジャーナル ■発行者■安藤能成 ■編集者■中山信児 FUKUIN SANBIKA JOURNAL No!"# ) FUKUIN SANBIKA JOURNAL No!"#
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