聖霊降臨後第十三主日 礼拝案内

日本聖公会 東京教区
聖アンデレ教会
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FAX
03−3434−5698
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聖霊降臨後第十三主日 2010年8月 22 日
☆ 礼拝案内
主の祈り・パン裂き
25 頁(180 頁)
近づきの祈り・神の小羊の歌 26 頁(181 頁)
† 午前 7 時 30 分 聖餐式
聖 歌 44 8番
聖歌 3 9 0 番 4 7 1 番 4 0 8 番
感謝の祈り 28 頁(182 頁)
祝福 †午前9時 15 分 子どもと祝うユーカリスト
聖歌 4 7 1 番 増 1 0 ・ 1 8 番 4 4 8 番
退堂 聖歌 35 9番
† 午前 10 時 30 分 聖餐式
派遣の宣言 ハレルヤ 主とともに行きましょう 入堂聖歌 390番
潔めの祈り 1頁(162 頁)
キリエ
2頁(162 頁)
大栄光の頌
3頁(1 6 4 頁)
詩篇46編
特祷( 特定 1 6 )
主よ、教会はただ主の助けによってのみ健全に
立つことができます。どうか絶えることのない
助けをもって主の教会を清め守り、恵みと力に
よっていつまでも堅く保ってください。主イエ
ス・キリストによってお願いいたします。 アーメン
み言葉
旧 約 聖 書 イザヤ書 28 章 14 節∼ 22 節
詩 篇
46編
使 徒 書 ヘブライの信徒への手紙 12 章 18 節∼ 19 節、22 節∼ 29 節
昇階 聖歌 44 6番
福 音書 ルカによる福音書 13 章 22 節∼ 30 節
説 教 大畑司祭
1
神はわた したちの 避けどこ ろ、わた
したちの 力‖ 悩 むときの 変わらぬ
助け
2 たとえ地が揺らぎ、山が海に崩れ落ち
‖ 海が どよめき 、しぶきを 上げ
3 その勢い に山々が 揺れ動い ても‖ 決して 恐れる こと はない
4 川が流れ 、そのせせ らぎは‖ 神の
都、いと高き 方のみ住 まいを喜 ばす
5 神がおら れる都は 揺るがな い‖ 神
は夜明け にこれ を助け られる
6 もろもろ の民は騒 ぎ立ち、国々は揺
らぐ‖ 神が声を 出される と地は溶
ける
7 万軍の主 はわたし たちとと もにおら
れる‖ ヤコブの神はわたしたちの砦
8 主のみ業 を仰ぎ見 よう‖ 主は地に
不思議 なみ業 を行 われた
9 主は地の 果てまで も戦いを 断ち‖ 弓を折り 、槍を砕き 、盾を焼か れた
10 「静まれ、わたしを神と知れ ‖ わたしは もろもろ の民の手 でたたえ
られ、あまねく世界であがめられる」
11 万軍の主 は私たち とともに おられる
‖ ヤコ ブの神は わたし たちの砦
ニケア信経
報告 代祷
12 頁(168 頁)
懺悔
13 頁(170 頁)
聖 餐
平和のあいさつ 15 頁(171 頁)
奉献 聖歌 47 1番
感謝・聖別 16 頁(172 頁)
1
☆来週の礼拝奉仕者 8 月 2 9 日
☆今週の礼拝奉仕者 8 月 2 2 日
午前 7 時 3 0 分
午前 7 時 3 0 分
旧約聖書
猿渡 愛雄 さん 旧約聖書
山越伊 都子 さん 使
徒
書
藤波果 歩さん 使徒書
寺田紀 子さん オルガン
堀江 眞理 子 さん
オルガン
早川 淑 子 さん
石川光子さん 小泉 妙さん オルター
石川光子さん 小泉 妙さん オ ル タ ー
寺田紀 子さん 藤 波果歩さん
寺田紀 子さん 藤 波果歩さん
午前9時 1 5 分 ユーカリスト
午前9時 1 5 分 ユーカリスト
オルガ ン 堀江 眞理 子さ ん オルガ ン 早 川淑 子さ ん 午前 1 0 時 3 0 分 午前 1 0 時 3 0 分 旧約聖書
三澤 覚 さ ん 旧約聖書
大畑 敦子 さ ん 使
徒
書
倉辻 明 男 さん
使徒書
村田 信 子 さん
ブレッ ド 大川俊 子さん
ブレッ ド 稲葉暁 子さん
クルエ ット 梶 原カズ子 さん クルエ ット 村 澤浅路 さん オルガン
後藤 直 子 さん
オルガン
石谷 冽 子 さん
アッシャー 古川真知子さん 吉岡利幸さん アッシャー 和田道子さん 坂根久仁子さん
オールター 斎藤美代子さん 竹田和子さん オールター 斎藤美代子さん 稲葉暁子さん
代祷奉 仕者 立 花直 明さん
代祷奉 仕者 藤 波勝 久さん
礼拝当番
立花 直 明さ ん
礼拝当番
杉山 晴比 古さ ん
今週の代祷
27 日 聖マルコ教会 小金井聖公会 滝乃川学
園聖三一礼拝堂 滝乃川学園
28 日 小笠原聖ジョージ教会 柏聖アンデレ教
会( 伝道所) 東関東教会協議会 逝去記念
20 日 小林伸枝
22 日 タビタ青島八重 山田 晃 武田 明 三淵乾太郎 オーガスチン大屋薫
23 日 パウロ永田実 タビタ高田ハナ テモテ
北村一雄 貴志駒之助 エリサベツ安藤
政子 ナオミ・リナ・ヘン 三井栄子
24 日 木田 一 サロメ楢戸貞子 松本隆蔵 バルナバ高田定雄 ミカエル大橋史明
25 日 斉藤もよ ヨハネ高崎晴夫 エステル吉
野せい フランシス古川安子
ヨハネ熊坂章尚 山田元次
26 日 佐藤恵蔵 セオドル内山虎雄 エステル
為貝友子
27 日 杉浦チカ ステパノ尾形亮治 パトリック古
川英七 司祭パウロ関屋正彦 三宅一郎
28 日 成田サキ ヒルダ山田潔子 アンナ若林かね
東京教区の諸教会・諸活動 22 日 阿佐谷聖公会聖ペテロ教会 練馬聖ガブリエル教会 東京聖十字教会
23 日 東京聖マルチン教会 立教学院諸聖徒礼
拝堂・諸天使礼拝堂 立教学院・大学・
高校・中学・小学校
24 日 池袋聖公会 清瀬聖母教会 全生園・聖フランシス聖エリザベス礼拝堂
25 日 多摩教会グループ協議会・同牧師協議会
教区資料保全委員会 教会建築委員会 26 日 聖パトリック教会 八王子復活教会 聖公会八王子幼稚園
病のうちにある方を覚えて
奈良橋由香さん 小林恭子さん 山田泰子さん
大熊松子さん 三浦正子さん 池 幸子さん 張替由美子さん 国頭奈保美さん 早崎恵子さん
岡垣信男さん 細貝ナホさん 桑田静江さん
杉山一枝さん 平田源助さん 一原久枝さん
遠山明子さん 日高幸子さん 吉田克さん 大場健一さん 青木清治さん 石谷貞子さん
影山幸枝さん 寺町さやさん 戸田雄介さん
稲原輝雄さん 寺本芳子さん 佐藤 睦さん
佐々木信雄さん 平沢稲子さん 片岡大造さん
世界の諸教会、聖公会の働き
・メリーランド教区(ユージン・テイラー・サッ
トン主教)の諸教会 アービントン・スペイン
語会衆 ハンチントン聖ヨハネ教会 マウン
トワシントン聖ヨハネ教会
・エルサレム教区(スヘイル・ダワーニ主教) の
諸教会 エルサレムキリスト教会ゲストハウス
・南アフリカ聖公会 のため
・キリスト者平和ネットのため
・自然災害の被災者のため 中 国、チリ やハ
イチ、パキスタンでの地震、大洪水、戦争
混乱 のた めに 家や 家 族を 失っ た被 災 者
・紛争混乱の中に ある国々 地域の一日も早い
解決のため ・東京教区の後継主教の選出のため
2
☆今週・来週の予告
本 日 17 時
旧約聖書 シラ書 10:12 ∼ 18
詩 編 112編 1 ∼9
使 徒 書 ヘブライ 1 3 :1∼8
福 音 書 ルカによる福音書 1 4 :1、7∼ 1 4
夕の礼拝
23 日(月) 7時 30 分 聖餐式
24 日(火) 7時 30 分 聖餐式
19 時
AA集会
19 時 30 分 チアリーダー練習
25 日(水) 10 時 30 分 聖餐式
26 日(木) 7時 30 分 聖餐式
19 時 30 分 チアリーダー練習
27 日(金) 7時 30 分 聖餐式
28 日(土) 7時 30 分 聖餐式
15 時
主日礼拝準備
2 9 日( 日) 聖霊降臨後第十四主日(特定 1 7 )
14 時
17 時
ボーイスカウト夏の集会
夕の礼拝
☆8月の信施奉献先
▽在韓被爆者救援のため
▽日本聖公会青年活動のため
(8月第1主日:8月1日)
▽諸聖徒幼稚園のため
▽薬物依存リハビリ施設のため(東京ダルク)
▽教区中高生世代活動のため 午前 7 時 3 0 分 聖餐式
聖歌 44 5 4 70 40 8
午前9時 1 5 分 子供と祝うユーカリスト
聖歌 4 4 6 増 1 0 ・ 1 8 5 0 6 午前 1 0 時 3 0 分 聖餐式 聖歌 470 363 476 506 408
おしらせ
◇自宅、病床での聖餐を希望するかたはお申し出下さい。牧師と日程の調整をしてくだ
さい。自宅あるいは病床での聖餐を行うか、聖体を持参します。
◇お願い 主日準備のための土曜日のお掃除は原則として毎週3時から行っています。
皆
様の御協力をお願いします。奉仕いただける方はホールの当番表に名前をお書きくだ
さい。また礼拝時のご奉仕に積極的にご参加ください。
◇浅草路上生活者支援ではボランティアを募集しています。米研ぎ、米炊き、配送の仕
事があります。またお米や献金も随時受け付けています。詳しくはボランティアコー
ナーで。またお弁当と一緒に水を配布するためにペットボトルを集めています。ふた
つきでご持参ください。29 日は配食の奉仕も行います。ご協力ください。
◇渋谷給食支援からのお願い 皆さまのご家庭にうずもれているテレフォンカード、図
書カードなど使いさしでも構いません。(残量があれば可)集めています。牧師まで。
◇ 9 月 12 日、長寿を祝う敬老の集いを行います。皆さんでお祝いしましょう。
◇バザーの献品の受付を開始しました。値段付けは9月に入って始めます。家電類はリサ
イクル法で規制されています。また参考書、教科書、百科事典、中古の下着などはご
遠慮ください。皆さまのご協力をお願いします。なお今週、バザー準備委員会を開催
します。
◇新刊のご紹介 キリスト教団出版局から『主の招く声が』という本が出され、日高執
事、大畑牧師が執筆されています。コーヒーコーナーで。2000 円。
◇9月の逝去者記念は都合により、9月8日に行います。お間違えのないようにお願い
します。
◇ 9 月 4 日(土)10時から大森、中村両執事の司祭按手式が行なわれます。お祈り下さい、
◇後継主教選出のための臨時教区会は 11 月3日、定期教区会は 11 月 20 日に開催される
ことになりました。聖霊の一致のためにお祈りください。
◇9月 13 日(月)19 時から礼拝堂で、堀江眞理子さん(ピアノ)と曽我部清典さん(トラ
ンペット)のチャリティーコンサートが行われます。将来計画のため他に捧げられま
す。前売り 2500 円です。皆様是非ご協力ください。
◇今日の午後から牧師は夏休みで渡米し不在です。緊急の場合は090-4756−9284(大畑)
090-8088-1521(池司祭)090-8048-1148(鈴木司祭)に電話してください。
3
本日の福音を理解するために
神の国には定員がありますかと質問され
たことがあります。予め定められた人がい
ると考える人もあるでしょう。救われるか
どうかと不安に思っている人にとっては、
数が多いほうが安心できるでしょうし、自
分は救われていると確信している人にとっ
ては少ない中に選ばれたと、誇りと喜びも
あるでしょう。律法を守って生きたと自信
を持っているユダヤ人はイエスに質問しま
す。基本的にイエスの宣教は、イエスが
人々に伝えたかったことは、神はすべての
被造物を愛し、大切にし、見捨てることは
ない。いつも赦し、バラバラにならないよ
うにしっかりと繋いでいこうとしておられ
るということです。多くの貧しい人々は、
律法を守ることもままならない生活を強い
られてきました。また豊かな人々に踏み付
けにされて絶望の淵を歩かされてきまし
た。しかしイエスは言い続けます。神の国
はあなたのものだ。律法を守らないで良い
といっているではありません。イエスに
従って共に歩みを起こせば大丈夫だ。不安
になることはない。あなたも今からその覚
悟を持ちなさい。病気や障害に悩み、飢え
や貧困のために、敢えて人々の忌み嫌う不
浄な生活をしなければならなかった人々、
これらの人々に対してイエスは、神の思い
はあなた方が滅んでいくことではないと教
え続けます。そして具体的に愛し続け、行
動し続けます。自分だけは大丈夫だと思っ
ている人々は面白くなかったでしょう。イ
エスを抹殺し、自分達の意見が正しいこと
を証明しようと画策します。イエス抹殺の
魔の手は迫っています。それをイエスは感
じていたはずです。しかし敢えてエルサレ
ムへ向かって旅を続けます。自分勝手な正
しさを振り回すものに死に追いやられたと
しても、死を克服していくことができる。
神が愛されていることを証明するために敢
えて困難な道を進まれていきます。裁きの
日に、お前は知らないと言うだろうという
ことは、神が無慈悲な方である事を行って
いるではありません。戸が閉じられてから
では遅いから、今の生き方が重要だと強調
しているのでしょう。イエスに従う弟子達
は何度も何度も裏切り、時には及び腰にな
り、前へ進めなくなりました。しかしイエ
スはそんな一人一人に励まし続けます。私
と一緒に歩みなさい。この道は非常に困難
な道かもしれないが、救いに至る道だ。厳
しい狭い戸口であるかも知れない。しかし
あなたなら大丈夫だ。あなたなら耐え抜く
ことはできる。時に、教えを聞いたから大
丈夫、洗礼を受けたからもう安心ではあり
ません。ユダヤ人だから救われる、イエス
の近くにいたから救われる、そうではあり
ません。狭い戸口にして人々を排除してい
るのでもありません。イエスの歩みを自分
の歩みにする時に、神の御心を充分に悟り、
狭い戸口を入っていくことが可能になりま
す。その道は多くの人々から賞賛されたり、
するものではありません。イエスのエルサ
レムの道がそうであったように、十字架へ
の道であるからです。しかし当座は悲しい
ものであっても、苦しいものであっても、
義と言う平和の実を結ばせるものであると
ヘブライの信徒へ宛てた手紙にあるように、
栄光へと続いているのです。今、自分達の
歩みを思い起こして見ましょう。イエスと
共にエルサレムへの道を進んでいるでしょ
うか、それともイエスを迫害する者の側に
立っているでしょうか。忍耐し、主の鍛錬
を喜びとし、神がわが子として迎えてくだ
さっていることを感謝して、全ての人と連
帯していきたいと思います。
に考えるかもしれませんが、律法は神が人
間に与えたルールです。だから神聖であり
律法と法律と違いがあるのですか
不可侵なものです。仏教で言う戒律も仏様
人間が社会を営んでいくために法を整備 が人間に与えたルール、律法に近いでしょ
し、秩序を保ってきました。ローマの人々、 う。人間が人間であるための基本的なルー
現代社会に生きる私たちも同様ですが、法 ル、変えてはいけないもの。しかしそれを
は共に生きていくためのルールです。それ どのように解釈するかは難しい点が多々あ
は人間が作ったものです。ころころ変えて ります。自分勝手な解釈をして、神の思い
しまうことはできませんが、不可侵なもの を違えてしまってはいけません。律法は神
ではありません。社会に適応させて変えて が与えたものだから一字一句間違いなく遂
いくことも有り得る事です。律法と法律と 行すべきとするか、神の思いを知る大切な
いうと、ただ逆さまにしたようで同じよう ものと考えるか、簡単に解決はできません。
今更聞けない教会の話
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