生活科学科生活総合ビジネス専攻

平 成
年 度
28
平 成 28 年 度
授
業
計
画 ︵
授 業 計 画
︶
Syllabus
精 華 女 子 短 期 大 学 生活科学科生活総合ビジネス専攻
生活科学科生活総合ビジネス専攻
精華女子短期大学
1 年
生活科学科生活総合ビジネス専攻では、教育課程を「基礎教養科目」と「専門科目」に分け、
さらに後者を「ビジネスの基礎」
「くらしのビジネス」
「ビジネス・コミュニケーション」
「ビ
ジネス・コンピューティング」の 4 つに分け、社会で働き続けるためのホスピタリティ力
とマネージメント力を身に付ける。そのうえで、ホスピタリティマインドが活かされる「医
療事務」「観光・ホテル・ブライダル」分野を学び、地域社会に貢献できる人材教育を行う。
なお、両分野をともに学ぶことでホスピタリティ力育成の相乗効果をはかる。
目 次
1.
履
修
表
1
2.
基 礎 教 養 科 目
3
3.
専
門
科
目
科
目
11
授業計画(Syllabus)
シラバスとは、教育課程(カリキュラム)において扱われる教科の目標・
内容・指導計画などを教科の概要として記述して示したものです。
本書には平成 28 年度に本学で開講される教科の概要を掲載しています
ので、内容を確認し、履修及び予習復習に活用してください。
また、各科目ごとに準備学習および事後学習についても記載されています。
授業内容を十分に理解し、高い技能を習得するためにもしっかりと準備・
事後学習に取り組んでください。
履修科目表
N
ビジネスの基礎
ビ ジ ネ ス
専 門 科 目
医療事務
観光 ホ・テル・ブライダル
2
2
2 2 2 2
2
1 1
1 1 1
1
1 1
1 1 1
1
1
1
1
1
1
0.5
0.5
12 0 4 4 2 2 2 4 2
2
2 2
2
2 2
2
2
2
2 2 2
1
1
1
1
1
1
0.5
0.5
2
2
2
2
1
1
1
1
1
1 1
1
1 1
2
2
2
2 2 2
1 1 1
1
1 1 1
1
1 1 1
2 2
2
2
2
2 2
1
1
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2 2 2 2 2 2 2
2
2 2 2
1
1
1
1
1
1
1
1
1 1 1
1 1 1
1 1 1
1 1 1
1 1 1
1 1 1
1
2
2
1
1
1
1
1
1
1
1
2
2
2
2
1
2
2
1
1
1
2
2
1
1
1
19 55 13 21 14 22 18 16 12
31 55 17 25 16 24 20 20 14
週時間数
上級ビジネス実務士 N
医療管理秘書士
医 事 管 理 士
ビジネス実務士 N
プレゼンテー
ション実務士
上級情報処理士
N
社 会 調 査
アシスタント
情報処理士
選
択
基 礎 教 養 科 目
社 会 福 祉 入 門 2
情 報 科 学 入 門 2
コンピュ−タ演習Ⅰ 1
コンピュ−タ演習Ⅱ 1
健康・スポーツ科学演習 1
実 用 韓 国 語Ⅰ 1
実 用 韓 国 語Ⅱ 1
実 用 英 会 話Ⅰ 1
実 用 英 会 話Ⅱ 1
ビジネス基礎ゼミⅠ 0.5
ビジネス基礎ゼミⅡ 0.5
小 計
12
ビ ジ ネ ス 概 論 2
ベンチャ−ビジネスの理解(オ) 2
九 州 の 経 済 論 2
生活総合ゼミナ−ルⅠ 1
生活総合ゼミナ−ルⅡ 1
キャリア形成ゼミⅠ 0.5
キャリア形成ゼミⅡ 0.5
インターンシップⅠ 2
インターンシップⅡ 2
フィールドワークⅠ 1
フィールドワークⅡ 1
ビ ジ ネ ス 実 務Ⅰ 1
ビ ジ ネ ス 実 務Ⅱ 1
アンケートとインタビュー 2
マ−ケ テ ィ ン グ 2
社 会 調 査 入 門 1
簿 記 入 門Ⅰ 1
簿 記 入 門Ⅱ 1
くらしの情報と調査 2
フードビジネス 2
インテリアの演出 1
くらしのビジネス ファッションビジネス 2
ファッション統計学 2
色
彩
表
現 2
ことばとコミュニケ−ション 2
人 間 関 係 論 2
プレゼンテ−ション概論 2
ビジネス・
プレゼンテ−ション演習Ⅰ 1
コミュニケーション プレゼンテ−ション演習Ⅱ 1
プレゼンテ−ション演習Ⅲ 1
プレゼンテ−ション演習Ⅳ 1
表計算の実践講座基礎 1
表計算の実践講座応用 1
コンピュ−タプログラミングⅠ 1
ビジネス・
コンピューティング コンピュ−タプログラミングⅡ 1
Webデ ザ イ ン 演 習 1
デ−タ ベ−ス の 実 践 講 座 1
医 療 管 理 学 2
医 療 秘 書 実 務 1
医 療 事 務 演 習 1
医 療 事 務 の 実 践 講 座Ⅰ 1
医 療 事 務 の 実 践 講 座Ⅱ 1
医 学 一 般(オ) 2
薬
剤
一
般 2
基 礎 看 護 学 1
ホスピタリティ総論 2
観
光
概
論 2
旅行業務の実践講座 1
サービスの心理学 1
観光ビジネス演習 1
ホテルマネージメント 2
ブライダル概論 1
観 光 中 国 語 1
日本文化の理解 1
小 計
74
合 計 単 位
86
卒業必修
開講単位数
授業科目
1年次 2年次
担 当
2
2
2
2 1
1
2
1
2
2 1
1
2
2 1
1
2
1 0.5
0.5
1
2
2
2
2
2
1
1
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
備考 頁
前 後 前 後
2
庄
庄
野
野
三
角
井
浦
芝 木、金
芝 木、金
5
6
7
8
9
10
渡 邊(和)
庄野 ほか
11
12
庄野、渡邊(和)
渡邊(和)、金
13
14
八
児
渡 邊(和)
渡 邊(和)
庄
野
15
16
17
18
庄
野
19
長
井
20
金
金
2
2
2
1
1
0.5
0.5
2
2
1
1
1
1
2
2
1
1
1
2
2
1
2
2
2
2
芝
木
渡 邉(佳)
21
22
谷
芝
山
木
23
24
椛
入
島
江
25
26
増
川
板
田
上
屋
27
28
29
芝木、杉山、落合、前原
30
金
金
31
32
金
33
2
2
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
1
1
1
1
2
2
1
2
2
1
1
1
2
1
1
1
井
手
N
N
N
N
(注) 1. 情報処理士 、上級情報処理士 、ビジネス実務士 、上級ビジネス実務士 、社会調査アシスタント、プレゼンテーション
実務士の資格を取得しようとする者は、各資格必修科目を選択履修しなければならない。
2. 医事管理士・医療管理秘書士の資格を取得しようとする者は、各資格必修科目を選択履修しなければならない。
3. 学生生活を有意義にするため、
「カレッジアワー」の時間を原則週 1 時間設ける。
4. ( オ)は、オムニバス授業。
1
3
4
34
履修科目表
履修単位チェックシート
受講届の際に必ず履修単位をチェックしましょう!
履修科目表の開講単位数欄を利用し、現在の修得単位数をチェックしましょう。
Step 1 )
既に単位を取得した科目の単位数(左表の開講単位数の欄)をマーカーで塗りつぶし集計しましょう。
Step 2 )
追再試の結果待ち科目があれば、該当科目の単位数を鉛筆で○を付け集計しましょう。
Step 3 )
今回履修登録した科目の単位数を別の色のマーカーで塗りつぶし集計しましょう。
=Step 1 集計結果)
a 既修得単位数:
=Step 2 集計結果)
b 追再試結果待ち単位数:
=Step 3 集計結果)
c 後期履修登録単位数:
a ∼ c 計
注)
基礎教養科目は全 12 単位取得しなければなりません。
基礎教養科目は現在何単位?〔 〕単位/ 12 単位開講中
※卒業 62 単位以上
情報処理士Ⓝに関する科目・単位 上級情報処理士Ⓝに関する科目・単位 ビジネス実務士Ⓝに関する科目・単位 上級ビジネス実務士Ⓝに関する科目・単位
生活総合ビジネス専攻
科 目
単位数
情 報 科 学 入 門
2
1
コンピュータプログラミングⅠ
1
コンピュータプログラミングⅡ
1
コンピュータ演習Ⅰ
1
コンピュータ演習Ⅱ
1
表計算の実践講座 基礎
1
表計算の実践講座 応用
1
データベースの実践講座
1
簿 記 入 門Ⅰ
1
簿 記 入 門Ⅱ
1
社 会 調 査 入 門
2
くらしの情報と調査
1
Web デザイン演習
2
人 間 関 係 論
※全科目履修
社会調査アシスタントに関する科目・単位
生活総合ビジネス専攻
本学開講科目
単位数
コンピュータ演習Ⅰ
1
コンピュータ演習Ⅱ
1
フィールドワークⅠ
1
フィールドワークⅡ
1
2
アンケートとインタビュー
2
マーケティング
1
社 会 調 査 入 門
2
くらしの情報と調査
2
ファッション統計学
2
人 間 関 係 論
2
プレゼンテーション概論
1
データベースの実践講座
2
ホテルマネージメント
※全科目履修
生活総合ビジネス専攻
科 目
単位数
情 報 科 学 入 門
2
1
コンピュータプログラミングⅠ
1
コンピュータプログラミングⅡ
1
生活総合ゼミナールⅠ
1
生活総合ゼミナールⅡ
1
コンピュータ演習Ⅰ
1
コンピュータ演習Ⅱ
1
表計算の実践講座基礎
1
表計算の実践講座応用
1
データベースの実践講座
1
簿 記 入 門Ⅰ
1
簿 記 入 門Ⅱ
1
社 会 調 査 入 門
2
くらしの情報と調査
1
Web デザイン演習
2
九 州 の 経 済 論
2
ことばとコミュニケーション
2
人 間 関 係 論
2
インターンシップⅡ
生活総合ビジネス専攻
科 目
単位数
ビ ジ ネ ス 概 論
2
ビ ジ ネ ス 実 務Ⅰ
1
ビ ジ ネ ス 実 務Ⅱ
1
マーケティング
2
情 報 科 学 入 門
2
九 州 の 経 済 論
2
2
ベンチャービジネスの理解
2
フードビジネス
2
人 間 関 係 論
※全科目履修
生活総合ビジネス専攻
単位数
科 目
ビ ジ ネ ス 概 論
2
ビ ジ ネ ス 実 務Ⅰ
1
ビ ジ ネ ス 実 務Ⅱ
1
1
生活総合ゼミナールⅠ
1
生活総合ゼミナールⅡ
2
マーケティング
2
情 報 科 学 入 門
2
九 州 の 経 済 論
2
ベンチャービジネスの理解
2
フードビジネス
2
プレゼンテーション概論
2
ことばとコミュニケーション
2
人 間 関 係 論
2
インターンシップⅡ
※全科目履修
※全科目履修
医療管理秘書士・医事管理士に関する科目・単位
プレ ゼンテ ー ション 実 務 士 に 関 す る 科 目・単 位
生活総合ビジネス専攻
科 目
単位数
科 目
単位数
1
プレゼンテーション概論★
2
簿 記 入 門 I
2
1
プレゼンテーション演習Ⅰ★
ことばとコミュニケーション
2
1
プレゼンテーション演習Ⅱ★
人 間 関 係 論
2
1
プレゼンテーション演習Ⅲ★
色
彩
表
現
1
1
プレゼンテーション演習Ⅳ★
インテリアの演出
2
社 会 福 祉 入 門
1
コンピュータ演習Ⅰ
1
コンピュータ演習Ⅱ
※全科目履修
2
九 州 の 経 済 論
★印科目は、成績「良」(70点)以上
生活総合ビジネス専攻
科 目
単位数
コンピュータ演習Ⅰ
1
コンピュータ演習Ⅱ
1
2
ビ ジ ネ ス 概 論
2
医 療 管 理 学
1
医 療 秘 書 実 務
1
医 療 事 務 演 習
1
医療事務の実践講座Ⅰ
1
医療事務の実践講座Ⅱ
2
医
学
一
般
2
薬
剤
一
般
※全科目履修
2
基礎教養科目
科
目
担当者
基礎教養科目
開 講 時 期 : 1 年前期
履 修 方 法 : 卒業・情報処理士Ⓝ・上級情報処理士Ⓝ・社会調査アシスタント
プレゼンテーション実務士・医療管理秘書士・医事管理士必修
授 業 形 態 : 演習
単 位 数 : 1 単位
コンピュータ演習Ⅰ
教
授
庄
野
千
鶴
授業概要
大学での学習上また実社会での仕事上、そして日常生活において、コンピュータの利用は日常的なこ
とです。また小・中・高等学校と各教育課程において情報教育が導入され、それを受講してきた学生達
にとって、大学でのコンピュータ利用は専門分野で如何にコンピュータを活かせるか、また効率よく使
い熟せるかが学習目的となります。 本演習では、ビジネス関連での利用を目的とし、実務に役立つビジネス文書作成能力を養成しながら、
コンピュータに関する基礎知識や効率的な利用法を学習していきます。
なお、同時に日商 PC 検定(文書作成)の検定資格の取得もあわせて目標としています。
評価基準
到達目標
1 種類別に階層的なファイル管理ができる
提出物に対する評価 A のみ(ABC)
2 ビジネス文書作成と編集および通常印刷ができる
提出物に対する評価 B 以上(ABC)
3
次の検定資格受験のための基礎習得
◇ 日商 PC 検定試験(文書作成)3級
授業時間外学習
(予習・復習等)
テスト 70%以上
事前にテキストや問題集に目を通しておくこと
授業中にできなかった操作を反復練習しておく
授業中完成しなかったものを完成させておくこと
授業計画(授業内容)
1. コンピュータの基礎知識 情報倫理(ネット社会・個人情報)検定試験の紹介
2. Word による文字入力と文字カウント 記憶媒体の種類 階層的ファイル構造とファイルの管理
3. 校正・類義語・辞書の活用 文字列や記号および特殊文字の挿入と編集
4. 文字書式の設定 編集機能について
5. 段落書式の設定 web メールと添付ファイル
6. ビジネス文書の基礎とビジネス文書作成①
7. ビジネス文書編集① 文書のレイアウトおよびページ設定の変更 通常印刷
8. 図表とグラフの作成と変更
9. 繰り返し使用する文字列と登録済み文字列の挿入 ビジネス文書作成②
10. ビジネス文書編集② 特定コンテンツの選択
11. 表の挿入と変更 ビジネス文書作成③
12. グラフィックの挿入および配置とサイズの設定 ビジネス文書編集③
13. 箇条書きと段落番号の書式 ハイパーリンクの挿入と変更 ビジネス文書作成④
14. 関連する情報の検索、選択および挿入 ビジネス文書編集④
15. 知識科目模擬テスト① 授業アンケート
教 科 書 : PC検定研究会編『日商PC検定文書作成3級合格教本』技術評論社 また必要に応じてプリントを配布します。
適宜紹介します。
参 考 書 : 演習中、
提出物20%、
定期試験
(知識科目)
50%による総合評価
評価方法 : 受講状況30%、
特記すべき
事
項
: 特になし
質問・相談等
の 受 付
: 質問、
相談等がある時は、
205研究室前に掲示している空き時間帯に来てください。
3
基礎教養科目
科
目
担当者
基礎教養科目
開 講 時 期 : 1 年後期
履 修 方 法 : 卒業・情報処理士Ⓝ・上級情報処理士Ⓝ・社会調査アシスタント
プレゼンテーション実務士・医療管理秘書士・医事管理士必修
授 業 形 態 : 演習
単 位 数 : 1 単位
コンピュータ演習Ⅱ
教
授
庄
野
千
鶴
授業概要
本演習では、コンピュータ演習Ⅰに引き続き、Word での英文ビジネスレターの作成や特殊印刷を
通して、さらに実務的なパソコン利用の習得を目指します。あわせて日商 PC 検定(文書作成)の
水準まで技能を身につけることを目的としています。積極的にチャレンジしてください。
評価基準
到達目標
1 英文ビジネスレターのレイアウトが理解できる
提出物に対する評価 B 以上(ABC)
2
特殊印刷(袋とじ、封筒、はがき、ラベル
差し込み印刷)ができる
提出物に対する評価 B 以上(ABC)
3
以下の検定資格の取得
◇日商 PC 検定試験(文書作成)3級
検定試験および実技テスト 70%以上
授業時間外学習
(予習・復習等)
事前にテキストや問題集に目を通しておくこと
授業中にできなかった操作を反復練習しておく
授業中完成しなかったものを完成させておくこと
授業計画(授業内容)
1. オリエンテーション、情報倫理(個人情報)
知識科目模擬テスト②
2. 英文ビジネス文書作成 / ヘッダー・フッターの挿入と変更
知識科目模擬テスト③
3. 特殊印刷①:袋とじ印刷、段組みの設定と変更
知識科目模擬テスト④
4. 特殊印刷②:ラベル印刷、封筒、はがき印刷
知識科目模擬テスト⑤
5. 特殊印刷③:差し込み印刷
知識科目模擬テスト⑥
6. 特殊印刷④:冊子印刷(インビテーションカード作成)
知識科目模擬テスト⑦
7. 日商 PC 検定試験(文書作成)模擬試験⑤
知識科目模擬テスト⑧
8. 日商 PC 検定試験(文書作成)模擬試験⑥
知識科目模擬テスト⑨
9. 日商 PC 検定試験(文書作成)模擬試験⑦
知識科目模擬テスト⑩
10. 日商 PC 検定試験(文書作成)模擬試験⑧
知識科目模擬テスト⑪
11. 日商 PC 検定試験(文書作成)模擬試験⑨
知識科目模擬テスト⑫
12. 日商 PC 検定試験(文書作成)模擬試験⑩
知識科目模擬テスト⑬
13. 日商 PC 検定試験(文書作成)模擬試験⑪
知識科目模擬テスト⑭
14. 日商 PC 検定試験(文書作成)模擬試験⑫
知識科目模擬テスト⑮
15. 日商 PC 検定試験(文書作成)または実技テスト、授業アンケート
教 科 書 : PC検定研究会編
『日商PC検定文書作成3級合格教本』技術評論社 また必要に応じてプリントを配布します。
参 考 書 : OCP総合研究所『日本商工会議所 日商PC検定試験知識科目3級対策問題集 文書作成・データ活用共通』FOM出版
日商PC検定対策研究会編『日商PC検定 データ活用&文書作成・知識科目 2・3級合格テクニック』
日刊工業新聞社
提出物20%、
実技・検定試験50%による総合評価
評価方法 : 受講状況30%、
特記すべき
事
項
: 特になし
質問・相談等
の 受 付
: 質問、
相談等がある時は、
205研究室前に掲示している空き時間帯に来てください。
4
基礎教養科目
科
目
基礎教養科目
開 講 時 期 : 1 年前期
実用韓国語Ⅰ
担当者 専 任 講 師
金 戊
履 修 方 法 : 卒業必修
授 業 形 態 : 演習
丁
単
位
数 : 1 単位
授業概要
韓国語は、語順や漢字語など、日本語と多くの類似性が認められる言葉です。正確な発音と文字の
習得さえできれば、他の言語より学習しやすい言葉です。本授業では、韓国語の基礎をしっかり学び
ながら、韓国文化・歴史なども紹介することで、韓国語という言葉はもちろん、韓国社会の理解にも
繋がる授業にしたい。
評価基準
到達目標
1 「ハングル」 の構造について理解する。
2
基本文字の読み、書きができる。
「ハングル」 を表記でき、日常会話を韓国語で
表現する。
簡単な挨拶表現ができる。
3 韓国文化への理解を深める。
韓国語で自己紹介ができる。
授業時間外学習 テキストの予習をし、積極的に授業へ参加することを心得てほしい。授業以外でも積極的に
(予習・復習等) 声を出し、発音してほしい。また語彙習得をすること。
授業計画(授業内容)
1. オリエンテーション、ハングルってなに?
2. 韓国語の基礎:韓国語の仕組みについて
3. 文字・発音練習① ‐ 基本母音
4. 文字・発音練習② ‐ 子音
5. 文字・発音練習③ ‐ 合成母音
6. 文字・発音練習④ ‐ パッチム
7. 韓国語の表現①:私の名前は○○です。(です・ですか)
8. 韓国語の表現②:私は学生ではありません。(否定形)
9. 韓国語の表現③:あなたの誕生日はいつですか。(年月日)
10. 韓国語の表現④:授業は何時に終わりますか。(時間・分)
11. 韓国語の表現⑤:私は○○をしたいです。(願望の表現)
12. 韓国の文化①
13. 韓国語による自己紹介①
14. 基本表現を使って応用練習
15. まとめ、筆記試験、授業評価アンケート
教 科 書 : プリント配布
参 考 書 : 「指さし会話帳 韓国」情報センター出版局
(15%)
、
レポート
(25%)
、
筆記テスト
(60%)
評価方法 : 授業取組状況
特記すべき
事
項
: できるだけ出席を心得てほしい。
質問・相談等
の 受 付
: 質問、
相談等がある時は、
授業の前後に研究室に来ること
5
基礎教養科目
科
目
基礎教養科目
開 講 時 期 : 1 年後期
実用韓国語Ⅱ
担当者 専 任 講 師
金 戊
履 修 方 法 : 卒業必修
授 業 形 態 : 演習
丁
単
位
数 : 1 単位
授業概要
韓国語は、語順や漢字語など、日本語と多くの類似性が認められる言葉です。正確な発音と文字の
習得さえできれば、他の言語より学習しやすい言葉です。本授業では、韓国語の基礎をしっかり学びな
がら、韓国文化・歴史なども紹介することで、韓国語という言葉はもちろん、韓国社会の理解にも繋が
る授業にしたい。実用韓国語Ⅰの学習をもとにさらなる文法や正確な発音の練習を繰り返しながら少し
ずつ語彙を増やして表現の豊かさを身につけましょう。
評価基準
到達目標
1 「ハングル」 の構造について理解する。
正確な発音を学び、日本語にない発音を
見分けることができる。
2 「ハングル」 を表記でき、日常会話を韓国語で表現する。
簡単な日記や手紙などが書けるようになる。
3 発音を正確に覚え、語彙を増やす。
数字の数え方やトラブル用語などについて
理解できる。
授業時間外学習 テキストの予習をし、積極的に授業へ参加することを心得てほしい。授業以外でも積極的に
(予習・復習等) 声を出し、発音してほしい。また語彙習得をすること。
授業計画(授業内容)
1. 韓国語について
2. ハムニダ体の基本
3. 韓国語の表現⑥:「旅行」はお好きですか。(尊敬形)
4. 韓国語の表現⑦:一緒に来て下さい。(母音語幹の縮約)
5. 韓国語の表現⑧:これはひとついくらですか。(単位)
6. 韓国語の表現⑨:誕生日プレゼントは買いましたか。(過去形)
7. 韓国語の表現⑩:昨日電車に乗っていました。(方向を表す助詞)
8. 韓国語の表現⑪:お母さんはおいくつですか。(与格の助詞)
9. 韓国語の表現⑫:今週の日曜日の飛行機なんですよ。(根拠)
10. 韓国語の表現⑬:一緒にテニスをしませんか。(勧誘)
11. 韓国語の表現⑭:怒らないでください。(禁止)
12. 韓国の文化②
13. 韓国語による自己紹介②
14. 初級における文法項目の整理
15. まとめ、筆記試験、授業評価アンケート
教 科 書 : 「指さし会話帳 韓国」情報センター出版局
参 考 書 : 必要な際にプリント配布
(15%)
、
レポート
(25%)
、
筆記テスト
(60%)
評価方法 : 授業取組状況
特記すべき
事
項
: できるだけ出席を心得てほしい。
質問・相談等
の 受 付
: 質問、
相談等がある時は、
授業の前後に研究室に来ること
6
基礎教養科目
科
基礎教養科目
担当者
開 講 時 期 : 1 年前期
実用英会話Ⅰ
目
講
師
三
角
志
履 修 方 法 : 卒業必修
授 業 形 態 : 演習
保
単
位
数 : 1 単位
授業概要
Students will speak, listen, read and write English in every lesson. A variety of conversation/
grammar patterns will be introduced and practiced for personal and travel related situations.
For example,getting information (time, price, etc.) for tours and what to say when need to get
medicine at the drug store.
評価基準
到達目標
1
Students will be able to introduce themselves
with simple sentences(in English).
Written quizez will be given twice during the fifteen lessons.Students need
to be able to understand and answer the questions properly.(Students will
need to get a score of 70% or above)
2
Students will be able to ask and answer simple questions
from units that have been studied in the previous lessons.
The teacher will randomly ask review questions during
class. Students need to answer in complete sentences.
The students will have a spelling test/quiz at the beginning of
every class.Students need to get at least 70% on each test/quiz.
3 Students will study vocabulary.
授業時間外学習 図書館にある授業科目に関連した本や雑誌を読むこと。また、インターネット検索で学習し
(予習・復習等) ておくこと。毎回の授業の復習をし、課題については必ず取り組み、提出すること。
授業計画(授業内容)
1. Introduction(Orientation, Q & A)
2. On an airplane
3. Questions at Immigration
4. Asking for permission
5. Ordering food
6. Asking for and giving directions
7. Money and currency exchange
8. Medical problems
9. Talking about Japan
10. Asking for information
11. Likes and Dislikes
12. Making arrangements to see someone
13. Reporting lost property
14. Getting to the airport
15. Review and Final Exam
教 科 書 : Passport 1 Second Edition
参 考 書 : CDの活用
(60%)
、
授業態度
(40%)
評価方法 : テスト・クイズ
特記すべき
事
項
: 特になし
質問・相談等
の 受 付
: 講師に用件がある場合は、
講義終了後に非常勤講師室へ
7
基礎教養科目
科
基礎教養科目
開 講 時 期 : 1 年後期
実用英会話Ⅱ
目
教
担当者
授
井
浦
順
履 修 方 法 : 卒業必修
授 業 形 態 : 演習
二
単
位
数 : 1 単位
授業概要
英語はグローバル化した社会を生き抜くためのツールであり、その重要性は小学校教育に英語が取り
入れられたことからも明らかである。ビジネス社会においても、今や英語力は必須であり、会議は英語
で行う会社も出てきている。海外勤務も珍しいことではない。また私たちは日常生活の様々な場面で英
語や英語圏の文化に接しながら生活をしている。訪日観光客や日本で暮らす外国人も増加の一途である。
本講座では初歩的な英会話を学ぶと同時に、文法、語彙、発音等も含めた総合的基礎英語力の構築
をめざす。
評価基準
到達目標
1 基礎的な英語表現を習得する。
授業中の小テストで 7 割以上の得点ができる。
2 積極的に自らの意見や考えを英語で表現できる。
授業中の口頭練習の積極性を評価する。
小テスト 7 割以上の得点ができる。
3
ノートや課題を積極的にこなし、課題点 20 点
満点中の 15 点以上を得点できる。
英語圏の文化や歴史に興味・関心を深めようと
する姿勢を身に着ける。
授業時間外学習 授業には辞書等を準備する。 授業で学ぶ部分について予習しておく。
(予習・復習等) 授業後はしっかり復習を行い、学習した単語・表現を覚えることが求められる。
授業計画(授業内容)
1. オリエンテーション Unit1 Nice to meet you !(あいさつ)前半
2. Unit1 Nice to meet you !(あいさつ)後半
3. Unit2 What do you do?(職業 疑問詞)前半
4. Unit2 What do you do?(職業 疑問詞)後半
5. Unit3 Do you like spicy food?(食べ物 疑問文)前半
6. Unit3 Do you like spicy food?(食べ物 疑問文)後半
7. Unit4 How often do you do yoga?(スポーツ 頻度の副詞)
8. Unit5 What are you watching?(日常の活動 進行形)
、まとめとテスト
9. Unit6 Where were you yesterday?(日常の表現 過去形)
10. Unit7 Which one is cheaper?(衣服 比較級)
11. Unit8 What's she like?(服装・性格)
12. Unit9 What can you do there?(場所 観光 助動詞)
13. Unit10 Is there a bank near here?(施設 There is... )
14. Unit11 Did you have a good time?(余暇 過去形)、まとめとテスト
15. Unit12 I'm going to go by car.(学校 be going to... )
教 科 書 : Smart Choice
(Student Book 1)Oxford University Press
参 考 書 : CDの活用
(60%)ノート・課題
(20%)
受講態度等
(20%)
評価方法 : 授業中の演習テスト
特記すべき
事
項
: 授業中に演習テストやその事前指示をするので欠席がないように心がける。
質問・相談等
の 受 付
: 質問・相談は授業前後に研究室へ来ること。
8
基礎教養科目
科
基礎教養科目
担当者
開 講 時 期 : 1 年前期
ビジネス基礎ゼミ I
目
木 儀
専任講師 金 戊
教
授 芝
履 修 方 法 : 卒業必修
夫
丁
授 業 形 態 : 演習
単
位
数 : 0.5 単位
授業概要
入学後の「導入教育」を行うことが目的です。建学の精神及び教育理念を理解し、これから生活総
合ビジネスを学ぶための基本的な力を養うのがねらいです。
本演習の内容は学生生活全般に関わることでもあり、進路指導や行事等と連動して運用するため、
「カ
レッジアワー」と連続して行う。
授業を受けるための準備、情報の調べ方、文書技能、実践研究などを通じて「学生基礎力」を身に
付けます。特にビジネスの基本ともいえる計算力はしっかり学びます。
評価基準
到達目標
1
精華女子短期大学生としての基本的学習態度
が身に付く。
企業研究レポートや短期大学レポートに授業や
ガイダンスで学んだ事柄が反映できる。
2
生活総合ビジネス専攻の学生として必要な文
書作成ができる。
ビジネス文書技能検定の模擬試験で7割以上
を得点できる。
進路指導やおしゃれ学講座の成果がキャリア
シートに明記できる。
3 進路を踏まえた学びの設計ができる。
授業時間外学習 適当な時期ごとに課題のしめ切り日を示すので、間に合わない場合は時間を見つけて復習
(予習・復習等) も兼ねて課題作成に励んでください。
授業計画(授業内容)
1. 授業ガイダンス、大学での授業の受け方、入学前課題について、キャリアシート記入
2. レポート練習「企業研究(ホスピタリティについて)」
3. 資格・検定取得計画、学外オリエンテーション事前説明会
4. 進路研究「職業適性検査」
5. 建学の精神を学ぶ(1)「仏教法話」
6. ビジネス基礎講座(1)「サービス接遇」
7. おしゃれ学講座 (1)「ピラティス」〈学外講師〉〔体を動かし心を開く〕
8. ビジネス基礎講座(2)「サービス接遇」、中間清掃
9. ビジネス基礎講座(3)「サービス接遇」
10. ビジネス基礎講座(4)「計算力」
11. ビジネス基礎講座(5)「計算力」、進路研究「生活総合ビジネス専攻の進路支援体制」
12. おしゃれ学講座 (2)「女性とからだ」〈学外講師〉〔健やかな生活のために〕
13. 防災について考える「全学消防避難訓練」
14. ビジネス実践研究(1)「学園祭を舞台にビジネスを展開、企画・組織・提案」
15. 後期資格取得紹介、授業のまとめ、キャリアシートの記入・反省、授業アンケート、後期受講届
(行事等の都合で、順番が入れ替わることもある)
教 科 書 : 『サービス接遇検定受験ガイド 3 級』
早稲田教育出版
参 考 書 :
(70%)
、
及び取り組み状況
(30%)
で総合的に評価する。
評価方法 : 課題の提出及びその内容
特記すべき
事
項
: 特になし
質問・相談等
の 受 付
: お互いの空き時間にいつでも応じます。
できるだけ、
授業中に日程を打ち合わせましょう。
9
基礎教養科目
科
基礎教養科目
担当者
開 講 時 期 : 1 年後期
ビジネス基礎ゼミⅡ
目
木 儀
専任講師 金 戊
教
授 芝
履 修 方 法 : 卒業必修
夫
丁
授 業 形 態 : 演習
単
位
数 : 0.5 単位
授業概要
入学後半年が過ぎ学生生活にも慣れてきたころでしょう。そこで、大学生としての「初年次教育」と、
その目標を明確にするための「職業指導」を行うことがこの授業の目的です。学園祭で実践を兼ねた企
画力の育成をはかり、おしゃれ学講座で教養を磨きましょう。みなさんの進路は編入も含めていずれは
仕事を持つことになります。職業獲得のためには、学力と自己アピール力の増進が不可欠である。本演
習は、前期同様「カレッジアワー」と連動して行います。学力増進は本演習で、自己アピール力はカレッ
ジアワーで鍛えていきます。
進路研究と並行して、
一般常識問題を解きながら過去の不得意を洗い出し克服していきます。後半は、
秘書技能検定を教材にオフィスワークを復習します。
評価基準
到達目標
1 不得意分野を認識し克服することができる。
就職対策教養講座の課題が6割以上の評価で
安定する。
2 キャリア形成を意識し将来の目標を表明できる。
学生支援課のセミナーやおしゃれ学講座で得た
知識をキャリアシートに反映できる。
3 学園祭等を通じて自分の役割と能力を発揮できる。
学園祭に参加しチームで設定した目標を達成する。
授業時間外学習 適当な時期ごとに課題のしめ切り日を示すので、間に合わない場合は時間を見つけて復習
(予習・復習等) も併せて、課題作成に励んでください。
授業計画(授業内容)
1. 授業ガイダンス、自己目標の設定、キャリアシート記入
2. 建学の精神を学ぶ(2)
「校訓を振り返ろう」、資料室見学、進路研究「職業意識の形成」
〈学生支援課〉
3. おしゃれ学講座 (3)「博多の料理」〈学外講師〉〔「食」から地域文化を学ぶ〕
4. 就職対策教養講座(1)
「計算力」、ビジネス実践研究(2)
「学園祭企画の実施に向けた連絡と調整」
5. 建学の精神を学ぶ(3)
「仏教法話」
6. 就職対策教養講座(2)
「計算力」、ビジネス実践研究(3)「学園祭準備」
7. 就職対策教養講座(3)
「計算力」、ビジネス実践研究(4)「学園祭準備」
8. 就職実践セミナー(1)
「学年合同;身だしなみ」〈外部講師〉
9. 人権尊重教育講演〈外部講師〉
10. 就職対策教養講座(4)
「計算力」、進路研究「職業紹介、情報収集技術」〈学生支援課〉
11. 生活総合ゼミナール研究発表会聴講
12. おしゃれ学講座 (4)「フラワーアレンジメント」〈学外講師〉〔精華の「華」をしつらえる〕
13. 就職実践セミナー(2)「学年合同;マナー向上」〈外部講師〉
14. 就職対策教養講座(5)「計算力」
15. 授業のまとめ、キャリアシートの記入・反省、授業アンケート、春期進路支援について
(行事等の都合で、順番が入れ替わることもある)
教 科 書 : 適宜プリントを配布します。
参 考 書 :
(70%)
、
及び取り組み状況
(30%)
で総合的に評価する。
評価方法 : 課題の提出及びその内容
特記すべき
事
項
: 特になし
質問・相談等
の 受 付
: お互いの空き時間にいつでも応じます。
できるだけ、
授業中に日程を打ち合わせましょう。
10
専門科目
科
専門科目
開 講 時 期 : 1 年前期
履 修 方 法 : 卒業・ビジネス実務士Ⓝ・上級ビジネス実務士Ⓝ
医療管理秘書士・医事管理士必修
授 業 形 態 : 講義
単 位 数 : 2 単位
ビジネス概論
目
担当者 専 任 講 師
渡
邊
和
明
授業概要
現代社会がグローバル化・多様化する中で社会の状況も変化しています。ビジネスについて学ぶ
上で、ビジネス世界の仕組み・制度を理解することは重要なことです。そこで、本講義では、ビジネス
環境の変化や企業の制度等について勉強していきます。また、ビジネスの基本であるマナー習得のため、
秘書検定の内容を含みます。さらに、利益計算などの計数、文章の要約方法についても学んでいきます。
評価基準
到達目標
1 ビジネスマナーの知識を習得する。
定期試験において、ビジネスマナーに関する
出題の 70% 以上の解答ができる。
2 計数能力の基礎を身につける。
基礎的な利益計算ができる。
3 ビジネス環境の仕組みを理解する。
レポートにおいて、ビジネス環境の基礎的
仕組みについて論述することができる。
授業時間外学習 次回の講義内容に関する参考文献を講読しておくこと。
(予習・復習等) 授業内容を整理し、ノートを見直しておくこと。秘書検定問題の復習を行うこと。
授業計画(授業内容)
1. オリエンテーション 自己を読み解く
2. 企業コンセプト 3. ビジネス環境について①
4. ビジネス環境について② 5. ビジネス能力としてのマシュマロ・テスト
6. 企業の誕生と衰退
7. 企業組合
8. 女性のキャリア形成
9. 企業と社会保障
10. ビジネス環境のメガ・トレンド 課題レポート
11. ビジネス計数①
売上分析
12. ビジネス計数②
ABC 分析
13. 文章の要約①
14. 文章の要約②
15. 授業のまとめ
教 科 書 : 資料を配布します。
参 考 書 : 適宜紹介します。
課題の提出(40%)による総合評価。
評価方法 : 定期試験(60%)、
特記すべき
事
項
: 図書館等を積極的に利用し関連する文献の講読に努めること。
質問・相談等
の 受 付
: 質問・相談等がある時は、お互いの空き時間にいつでも応じます。できるだけ、授業中に日程を打ち合わせましょう。
11
専門科目
科
専門科目
開 講 時 期 : 1 年前期
ベンチャービジネスの理解
目
履 修 方 法 : 卒業・ビジネス実務士Ⓝ・上級ビジネス実務士Ⓝ必修
庄 野 千 鶴・ 清 澄 由 美 子・ 竹 内 一 雄・ 田 中 逸 枝
担当者 眞 守 正・藤 田 理 恵 子・平 島 直 一 郎・鷺 村 浩 子
林 基・長井真智子・江副真喜子・末吉孝美・嶋田嘉志子
授 業 形 態 : 講義
単
位
数 : 2 単位
授業概要
本講義は毎回担当者が異なるオムニバス方式の授業です。
夢を見つけ、それを実現するための努力の仕方について熱く語る様々な業界の経営者陣を招きます。
各講師の経験談をとおし、
「仕事のおもしろさ」
「やりがい」などを理解することを本講義の目的としていま
す。同時に、起業の知識やノウハウの習得、時代の流れを敏感に読みとる力、トラブルや困難に立ち向かえ
るチャレンジ精神を身につけることも狙いとしています。
各講義の担当者は以下のとおりですが、各業界で必要とされる能力や共通して必要とされる能力を、そ
れぞれの講義を通して読み取りましょう。
最後に、医療・観光を中心とした新たなビジネスをグループワークを通してプランニングしてみましょう。
評価基準
到達目標
定期試験 70%以上
1 働くことの楽しさと厳しさが理解できる
2
さまざまな業界や職種が理解でき、また各業界で必要とされてい
る能力や共通して必要とされる能力を知ることができる
提出物に対する評価 B 以上(ABC)
3 簡単なビジネスプランが構築できる
提出物に対する評価 B 以上(ABC)
授業時間外学習 事前に、図書館やインターネットを利用し、講演予定の業界または職業に関し調べ、質問事項を考えておくこと。
(予習・復習等) 講義終了後、それぞれの業界や職業の特徴をノートにまとめておくこと。
授業計画(授業内容)
(担当)
清澄 由美子
1. 雑誌編集社
株式会社アヴァンティ
2. 行政
九州経済産業局資源エネルギー環境部環境対策課 竹内 一雄
3. ブライダル
メイクアップアーチスト、ブライダル
田中 逸枝
4. 経営コンサルタント
コンサルタント(福岡大学非常勤講師)
眞 守正
5. インテリア
インテリアコーディネーター
藤田理恵子
6. SOHO
通訳・翻訳家(西南学院大学非常勤講師)
平島 直一郎
7. 外資系企業
株式会社 NIKKEN 外資系企業勤務
鷺村 浩子
8. セキュリティ・サービス業
株式会社SPN 監査役
林
9. TV メディア
エントリーサービスプロモーション株式会社
江副 真喜子
10. ファッション
ファッションコーディネーター
長井 真智子
11. 不動産
宅建協会顧問 不動産会社
末吉 孝美
12. 航空
インターナショナル エアー アカデミー
嶋田 嘉志子
基
13. ビジネスプラン作成について(グループワーク)
庄野 千鶴
14. 市場分析と差別化の重要性(グループワーク)
庄野 千鶴
15. ビジネスプラン提出 小論文の書き方について 授業アンケート
庄野 千鶴
教 科 書 : 必要に応じてプリントを配布します。
適宜紹介します。
参 考 書 : 授業中、
提出物20%、
定期試験50%による総合評価
評価方法 : 受講状況30%、
特記すべき
事
項
: 特になし
質問・相談等
の 受 付
: 質問、
相談等がある時は、
205研究室前に掲示している空き時間帯に来てください。
12
専門科目
専門科目
科
担当者
開 講 時 期 : 1 年前期
インターンシップⅠ
目
教
授 庄
専任講師 渡
野
邊
千
和
履 修 方 法 : 選択
鶴
明
授 業 形 態 : 実習
単
位
数 : 2 単位
授業概要
インターンシップとは、「学生が在学中に自らの専攻、将来のキャリアに関連した就業体験を行う産学共同プログラム」のことです。
本学ではインターンシップを「インターンシップⅠ」
「インターンシップⅡ」
「インターンシップⅢ(制度)」の 3 段階に分け実施しています。
この「インターンシップⅠ」の目的は特に、①サービス業界を中心に人と接する作業をとおして対人能力の向上を目指します。そのほか、
②職場における対人関係などの理解を深め、③現実社会の厳しさに接することにより社会人としての自立を促していきます。そして、
組織の仕組みや仕事の流れなどの理解を深めるながら、⑤学習してきた知識を確認し、今後学ぶべき課題や方向性を見出してください。
なお、実習期間は原則として 9 月の 5 日間実習 40 時間とします。
注1)「学生教育研究災害障害保険」および「インターンシップ・介護等体験活動賠償責任保険」に加入すること。
2)受入先への謝礼として一人当たり 3,000 円を徴収します。 5/15 までに会計課へ納めて下さい。
3)実習先までの交通費は自己負担とします。
4)「ビジネス実務Ⅰ」を受講すること。
5)医療管理士および医療秘書士を希望する学生は「医療秘書実務Ⅰ」を受講すること。
評価基準
到達目標
1 本専攻のカリキュラムマップが理解できる
2
提出物評価 B 以上
現レベルの対人・接遇能力を確認し、新たな
課題を見つける
提出物評価 B 以上
自己評価・他者評価 B 以上
3 社会人基礎力を高める
授業時間外学習 図書館等を利用し、サービス接遇に関する文献を複数読んでおくこと
質問事項を考えておくこと
(予習・復習等) 毎回ノートを整理しておくこと
授業計画(授業内容)
1. 本専攻の学びとインターンシップの関係(カリキュラムマップ)について
社会人基礎力評価シート(事前)作成
インターンシップⅠとⅡのそれぞれの目的と諸費用・保険について
2. 社会とは?
業界・業種・職種について
サービス業とは?
3. 医療業界と医療事務業務、実習にあたっての注意事項
4. ホテル業界とコンシェルジュの業務内容、実習にあたっての注意事項
5. 書類の準備と役割
6. 書類作成②
履歴書
ペン習字①
マッチング作業①
7. 書類作成③
確認書・誓約書
ペン習字②
マッチング作業②
8. 書類作成④
日誌・報告書
ペン習字③
マッチング作業③
9. 書類作成⑤
御礼状
ペン習字④
マッチング作業④
10. 書類作成⑥
御礼状
ペン習字⑤
マッチング作業⑤
11. 実習先最終確定、電話および事前訪問について
12. コンプライアンス・個人情報について、車イスの使い方について
13. 正式書類提出、今後の予定について(御礼状作成や実習中の報告、報告書作成など)
14. 事後指導 ワールドカフェ テーマ「働く意欲を相手に伝える工夫」
10 月実施予定
15. 事後指導、ワールドカフェ発表、学習成果チェックおよび今後の課題、社会人基礎力評価シート(事後)作成、授業アンケート 10 月実施予定
教 科 書 : 適宜、
プリントを配布します。
紹介します。
参 考 書 : 適宜、
提出物・評価シート70%による総合評価
評価方法 : 受講状況30%、
特記すべき
事
項
: 特になし
質問・相談等
の 受 付
: 質問、
相談等がある時は、
205研究室前に掲示している空き時間帯に来てください。
13
専門科目
専門科目
科
担当者
開 講 時 期 : 1 年後期
インターンシップⅡ
目
専任講師 渡
邊 和
専任講師 金 戊
履 修 方 法 : 選択、上級情報処理士Ⓝ・上級ビジネス実務士Ⓝ必修
明
丁
授 業 形 態 : 実習
単
位
数 : 2 単位
授業概要
インターンシップをとおして、社会人基礎力 ( 職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために
必要な基礎的な力 ) を身につける。具体的には、
「前に踏み出す力」
、
「考え抜く力」
、
「チームで働く力」
の 3 つの能力の向上を図る。また、実践的なビジネスマナーを習得する。
注 1) 受け入れ先の謝礼として一人当たり 4,000 円程度を徴収します。
注 2) 実習先までの交通費は自己負担とします。
注 3)「ビジネス実務Ⅰ」
、
「インターンシップⅠ」を受講すること。
評価基準
到達目標
1 実践でのビジネスマナーを習得する
実習先において、挨拶等のビジネスマナーにつ
いて実践できる。
2 社会人基礎力を身につける
自ら仕事を発見し、何事にも積極的に取組むこ
とができる。
3 チームで協働する力を身につける
仕事の全体像を把握し、各担当者とコミュニケー
ションを図りながら仕事を進めていくことができる。
授業時間外学習 図書館やインターネットを活用し、希望する業界研究・業種研究を行っておくこと。
(予習・復習等) インターンシップ評価表をもとに、職能に必要なスキルを把握し、2年次の履修科目を検討する。
授業計画(授業内容)
1. オリエンテーション 業界・職種について
2. 社会人のマナー講座 話し方・電話編
3. 職場経験から得られる知恵について
4. 企業研究とインターンシップ先の検討と履歴書作成①
5. 企業研究とインターンシップ先の検討と履歴書作成②
6. インターンシップ先へのアポイント① ( 電話応対 )
7. インターンシップ先へのアポイント② ( 電話応対 )
8. インターンシップの実践 9. これまでの振り返り① 提出書類について
10. これまでの振り返り② インターンシップ参加への最終準備
11. インターンシップ実習
12. インターンシップ実習
13. 実習報告会①
14. 実習報告会②
15. 授業のまとめ
教 科 書 : 資料を配布します。
参 考 書 : 適宜紹介します。
報告書の内容(30%)、
授業への取組み状況(20%)で総合的に評価する。
評価方法 : 実習評価表(50%)、
特記すべき
事
項
: 「学生教育研究災害傷害保険」
および「インターンシップ・介護等体験活動賠償責任保険」
に加入すること。
質問・相談等
の 受 付
: 質問・相談等がある時は、
お互いの空き時間にいつでも応じます。
できるだけ、
授業中に日程を打ち合わせましょう。
14
専門科目
科
専門科目
開 講 時 期 : 1 年前期
ビジネス実務Ⅰ
目
担当者 講
師
履 修 方 法 : 選択、ビジネス実務士Ⓝ・上級ビジネス実務士Ⓝ必修
授 業 形 態 : 演習
八 児 真 沙 代
単
位
数 : 1 単位
授業概要
経済産業省から「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な力」として「社会人
基礎力」が提唱されました。
「社会人基礎力」とは「前に踏み出す力」
「考え抜く力」
「チームで働く力」
の 3 つの能力から構成されており、
ビジネス界や若者をとりまく環境変化により「基礎学力」
「専門知識」
に加えそれらをうまく活用していくことが今まで以上に重要となっています。そこで本演習では「社会
人基礎力」に焦点をあて、グループワークを中心に展開します。また、挨拶や電話応対などの演習も実
施します。
評価基準
到達目標
1 社会の理解を深める
発表において、企業組織や企業の仕組みにつ
いて説明ができる。
2 社会人基礎力を身につける
提出課題において、自分自身が伝えたい内容を
理論的に文章にできる。
3 チームで協同する力が身についている
グループワークの全体像を捉え、自分の役割を
認識し、実行できる。
授業時間外学習 次回授業の教科書に目をとおし、分らない用語の意味を調べておくこと。
(予習・復習等) 前回授業内容を整理し、課題を終わらせておくこと。毎回レポートを提出すること。
授業計画(授業内容)
1. イントロダクション
2. 前に踏み出す力(アクション)∼主体性・働きかけ力・実行力
3. 前に踏み出す力(アクション)∼実践①
4. 前に踏み出す力(アクション)∼実践②
5. 考え抜く力(シンキング)∼問題発見力
6. 考え抜く力(シンキング)∼計画力・創造力
7. 考え抜く力(シンキング)∼実践①
8. 考え抜く力(シンキング)∼実践②
9. チームで働く力(チームワーク)∼発信力・傾聴力
10. チームで働く力(チームワーク)∼柔軟性
11. チームで働く力(チームワーク)∼状況把握力・規律性
12. チームで働く力(チームワーク)∼ストレスコントロール力
13. チームで働く力(チームワーク)∼実践①
14. チームで働く力(チームワーク)∼実践②
15. チームで働く力(チームワーク)∼実践③
教 科 書 : 「社会人基礎力」
FOM出版 のほかは独自の資料を配布する。
参 考 書 : なし
レポート、
受講態度を総合で厳しく評する。
評価方法 : 授業中の実技判定、
正当な理由を除き、
15回すべて出席すること。
正当な欠席は必ず本人が担当者へ直接理由を申し出ること。
特記すべき
事
項
:
質問・相談等
の 受 付
: 授業前後に非常勤講師室にくること。
15
専門科目
専門科目
科
目
開 講 時 期 : 1 年後期
ビジネス実務Ⅱ
担当者 専 任 講 師
渡
邊
和
履 修 方 法 : 選択、ビジネス実務士Ⓝ・上級ビジネス実務士Ⓝ必修
授 業 形 態 : 演習
明
単
位
数 : 1 単位
授業概要
ビジネス界や若者を取り巻く環境変化により、
「基礎学力」
「専門知識」に加え、それらをうまく活用
していくためのコミュニケーション能力が今まで以上に重要となっています。そこで、本演習では「社
会人基礎力」に焦点をあて、グループワークをとおして、
「前に踏み出す力」
、
「考え抜く力」
、
「チーム
で働く力」の育成を目的とします。また、ビジネスマナーに関する実践演習も実施します。
評価基準
到達目標
1
実戦でのビジネスマナーを習得する。
ビジネスマナーについて実践できる。
2 チームの意見をまとめ、発表ができる。
チームの意見をまとめ、分かりやすく発表する
ことができる。
3 チームで共同する力を身につける。
グループワークの 全 体 像を捉え、自分 の 役
割を認識し、実行できる。
授業時間外学習 次回授業範囲を予習し、解らない用語の意味を調べておくこと。
(予習・復習等) 前回の授業内容を復習し、課題を終わらせておくこと。
授業計画(授業内容)
1. オリエンテーション
会議の種類と方法について
2. 短大卒業後社会に出るために
- 働くメリット・デメリットの比較 -
3. お金の意味を考える
- 将来必要なお金、お金とは ?-
4. ビジネスマナー知識を身につける
5. 社会人のマナー講座① 面接編
6. 社会人のマナー講座② 実践
7. 社会人のマナー講座③ 実践
8. ジョブマッチング
9. 自己評価と他者評価
10. 総合力を身につける
理論パズル
11. 挨拶と電話応対の実践① 12. 挨拶と電話応対の実践②
13. 挨拶と電話応対の実践③
14. サービス実務
課題レポート
15. 授業のまとめ
教 科 書 : 寿山泰二
『社会人基礎力が身につくキャリアデザインブック-社会理解編』
金子書房
参 考 書 : 適宜紹介します。
課題の提出(30%)、
発表内容(20%)で総合的に評価する。
評価方法 : ビジネスマナー試験(50%)、
特記すべき
事
項
: ビジネス実務Ⅰの履修が望ましい。
質問・相談等
の 受 付
: 質問・相談等がある時は、お互いの空き時間にいつでも応じます。できるだけ、授業中に日程を打ち合わせましょう。
16
専門科目
科
専門科目
目
開 講 時 期 : 1 年後期
アンケートとインタビュー
担当者 専 任 講 師
渡
邊
和
履 修 方 法 : 選択、社会調査アシスタント必修
授 業 形 態 : 講義
明
単
位
数 : 2 単位
授業概要
この講義は、アンケート調査及びインタビュー調査の基礎知識について習得する。まず、調査の目的
と方法、調査の種類、事前調査、調査対象の選択、調査票の作成、データの収集、データの集計方法
について、アンケート調査の工程に沿って学んでいく。さらに、アンケート調査とインタビュー調査の
結果について、各自の視点をもって考察を進めていくこととする。
評価基準
到達目標
調査目的に沿った調査票の作成ができる。
1 アンケート調査票が作成できる。
2
調査依頼文及び実際に目的に沿った
インタビュー質問票が作成できる。
インタビュー調査の作法と質問票が
作成できる。
3 データの集計を進めることができる。
各自がExcelを使用し、データ集計ができる。
授業時間外学習 次回の講義内容に関する参考文献を講読しておくこと。
(予習・復習等) 授業内容を整理し、ノート及びハウンドアウトを見直しておくこと。
授業計画(授業内容)
1. オリエンテーション
2. アンケート調査の目的と方法、事前調査
3. 調査対象の選択
4. 調査依頼書・調査票の作成∼守秘義務など
5. 調査票の作成∼ワーディングなど
6. データの収集・整理・集計① 基本的な手法
7. データの収集・整理・集計② 実践
8. データの入力方法
9. インタビュー調査の目的と方法、事前調査
10. 調査依頼書・質問票の作成∼守秘義務など
11. 質問票の作成∼ワーディングなど
12. データの収集・整理・集計① 基本的な手法
13. データの収集・整理・集計② 実践
14. データの入力方法
15. まとめ、授業評価アンケート
教 科 書 : 資料を配布します。
参 考 書 : 適宜紹介します。
授業の取組状況(30%)による総合評価
評価方法 : 課題の提出及びその内容(70%)、
特記すべき
事
項
: 図書館等を積極的に活用し<関連する文献の講読に努めること。
質問・相談等
の 受 付
: 質問・相談等がある時は、お互いの空き時間にいつでも応じます。できるだけ、授業中に日程を打ち合わせましょう。
17
専門科目
科
専門科目
目
担当者
開 講 時 期 : 1 年後期
マーケティング
教
授
庄
野
千
履 修 方 法 : 選択・ビジネス実務士Ⓝ・上級ビジネス実務士Ⓝ・社会調査アシスタント必修
授 業 形 態 : 講義
鶴
単
位
数 : 2 単位
授業概要
マーケティングは求めている商品やサービスなどを調査し、その結果を商品や販売活動に反映させ、
生産から供給までの流通を円滑化する活動です。つまり、それは消費者のニーズをさぐり、消費者に購
買を働きかけることです。ニーズが多様化すれば、するほどマーケティングは重要になってきます。そ
して、今やどの業種・職種の社会人もマーケティング意識を持たなくてはならない時代となっています。
そのような中、本講義では初めにサービス・小売業のマーケティングの考えについて概観します。そ
れをもとに次年度学園祭出店計画を例に実践します。次に、また製造業のマーケティングについてもビ
デオをとおして理解を深めていきます。最後に、テーマに沿った調査およびプランをグループ別に発表
してもらいます。マーケティング志向の計画性とともに併せてプレゼンテーション能力を身に付けてい
きます。
評価基準
到達目標
1
顧客志向をとおして相手を基準に全てを考える
ことの重要性が理解できる
提出物に対する評価 B 以上(ABC)
定期試験 70%以上
2
マーケティング志向を理解し何事にも計画性を
もつことの重要性を知る
提出物に対する評価 B 以上(ABC)
定期試験 70%以上
3
サービス業・小売業を中心にビジネスプランを
構築できる
提出物に対する評価 B 以上(ABC)
定期試験 70%以上
授業時間外学習 事前に配布した資料は必ず目を通しておくこと
(予習・復習等) 毎回内容をノートに整理しておくこと 理解できない用語は次回の質問事項にまとめること
授業計画(授業内容)
1. 企業の使命、マーケティング(マーケティングリサーチとマーケティング戦略)の重要性と定義
2. サービス・小売業のマーケティング①
サービスとは何か、販売活動において顧客は何を求めているのか
3. サービス・小売業のマーケティング②
マーケティング活動について
4. サービス・小売業のマーケティング③
マーケティング戦略(Product,Price)
5. サービス・小売業のマーケティング④
マーケティング戦略(Promotion)前半
6. サービス・小売業のマーケティング⑤
マーケティング戦略(Promotion)後半
7. サービス・小売業のマーケティング⑥
マーケティング戦略(People、Physical-evidence、Process)
8. ブレーンストーミング(テーマ:次年度学園祭出店計画) →プレゼン資料作成→プレゼンテーション
9. 製造業のマーケティング(ビデオ)
10. ブライダル市場の現状調査
11. グループ編成と標的市場の絞り込み
12. 7Pによるウェディングプランの構築とグッズ作成
13. プレゼン用パワポとパネルの作成
14. グループ発表①
15. グループ発表② 授業アンケート
教 科 書 : 必要に応じてプリントを配布します。
各自、
講義室後方もしくは前方の資料を取って着席してください。
授業中に適宜紹介します。
参 考 書 : フィリップ・コトラー著「コトラーのマーケティング・コンセプト」東洋経済新報社 ほか、
提出物20%、
定期試験50%による総合評価
評価方法 : 受講状況30%、
特記すべき
事
項
: 特になし
質問・相談等
の 受 付
: 質問、
相談等がある時は、
205研究室前に掲示している空き時間帯に来てください。
18
専門科目
科
専門科目
目
担当者
開 講 時 期 : 1 年前期
くらしの情報と調査
教
授
庄
野
千
履 修 方 法 : 卒業・情報処理士Ⓝ・上級情報処理士Ⓝ・社会調査アシスタント必修
授 業 形 態 : 講義
鶴
単
位
数 : 2 単位
授業概要
ICT 環境やインターネットの普及、グローバリゼーションにより、私たちの暮らしには多くの情報が溢れている。氾濫し
た情報の中から、他の情報に惑わされず、必要かつ正確な情報を適宜入手しながら、数々の社会問題を解決し暮らしを快適
にしていかなければならない。
そこで、本講義では私たちの暮らしの実態をデータで把握しながら、問題の発見、情報の収集と分析のための基本的な知
識を学びます。まず初めに国勢調査や経済センサスを事例に統計ができるまでの流れを紹介します。次に、実際の調査事例
を使って、その調査の目的、方法、調査結果の集計、そして考察までの流れを学習します。そして、調査方法の種類やそれ
ぞれの特徴を把握し、基礎統計である平均、分散、標準偏差や正規分布などを押さえたうえで、調査・実験を行い、その結
果を考察していきます。なお、実際の調査にあたっての調査倫理についても併せて理解を深めていきます。
評価基準
到達目標
1 調査の一連の流れを理解することができる
提出物に対する評価 B 以上
2 調査方法の種類やそれぞれの特徴が把握できる
提出物に対する評価 B 以上
3 基礎統計を理解することができる
提出物に対する評価 B 以上
授業時間外学習 事前にテキストを読んで、質問事項を考えておくこと
(予習・復習等) コーネルメソッド法によるノート整理、質問事項を列挙しておくこと
授業計画(授業内容)
1. くらしと社会問題、コーネルメソッド法によるノートのまとめ方について
2. 統計とは、統計の歴史・役割・種類
3. 調査の流れ、国勢調査 経済センサス(経済の国勢調査) 調査方法の種類と比較
4. データからみる暮らしの質、家計調査年報でみる家計消費の動き、消費者物価指数でみる物価の動き
5. データでみる地域のくらし①(文献による情報収集) 図書館ツアーと宝(データ)さがし
6. データでみる地域のくらし②(ネットによる情報収集) スマホによる便利な統計サイト
7. 情報整理の技法①
統計基礎 平均・ヒストグラム
8. 情報整理の技法②
統計基礎 分散・標準偏差
時系列データと
クロス・セクションデータ
9. 社会調査倫理、調査表の作成方法
10. 全数調査と標本調査
11. 単純集計とクロス集計
12. クロス集計表の見方と分析結果の説明方法
13. t 検定と結果の見方
14. 対応のある t 検定の結果の見方
15. 相関分析・回帰分析の紹介とまとめ 授業アンケート
教 科 書 : 松原望著
『はじめよう!統計学超入門』
技術評論社,2012年、
適宜プリントを配布します。
参 考 書 : 本川裕著『統計データはためになる!』技術評論社,2013年、高橋信著『マンガでわかる統計学』オーム社 ほか授業中に適宜参考書籍や統計学習サイトを紹介します。
提出物70%による総合評価
評価方法 : 受講状況30%、
特記すべき
事
項
: 特になし
質問・相談等
の 受 付
: 質問、
相談等がある時は、
205研究室前に掲示している空き時間帯に来てください。
19
専門科目
科
専門科目
目
担当者
開 講 時 期 : 1 年前期
ファッションビジネス
講
師
履 修 方 法 : 選択
授 業 形 態 : 講義
長 井 真 智 子
単
位
数 : 2 単位
授業概要
ファッションビジネスは繊維製品にスタイルやイメージなどの付加価値をつけ、新しいデザインを表
現することによって消費者の感性に訴え、流行を生み出している。同時に、ファッションアパレル産業
は服飾にとどまらず、アートやインテリアとも連動してライフスタイルを作り出している。ファッショ
ン産業の仕組みを学び、感性を養う。
1
到達目標
評価基準
ファッションビジネスにおける基礎知識を
習得する。
習得した基礎知識を生かしたレポートを作成
できる。
ファッション企画において各役割を把握し、
目標達成出来るようグループで協動できる。
2 グループで協力して活動できる。
3
ファッションにおけるコーディネート力を
習得する。
目的を持ったスタイリングが出来る。
授業時間外学習 ファッション関連の雑誌(古本でも構わない)、PCCS配色カードを準備。
(予習・復習等) 課題については必ず取り組み、提出すること。
授業計画(授業内容)
1. オリエンテーション
2. ファッションとは何か
3. ファッションビジネスの定義
4. ファッションの流通
5. ファッション分類 - アイテム
6. イメージ分類 - 色・デザイン・素材
7. ファッショントレンド - 流行の仕組み
8. 2016 年のトレンド傾向
9. ファッションコーディネーション
10. 市場調査
11. ファッション企画 1- テーマ、コンセプト設定
12. ファッション企画 2- ターゲット調査
13. ファッション企画 3- 実施計画
14. ファッション企画4- イメージマップ作成
15. プレゼンテーション
教 科 書 : 適宜プリントを配布する。
参 考 書 : ファッションビジネス能力検定試験3級準拠/㈶日本ファッション教育振興協会
演習・課題・レポート70%、
を総合評価する。
評価方法 : 受講態度30%、
特記すべき
事
項
: 毎回の出席は授業開始時の応答により確認する。遅刻、早退、欠席は必ず本人が担当者へ直接理由等を申し出ること。
質問・相談等
の 受 付
: 質問、
相談等は直接尋ねる又は、
メールでどうぞ。
macico2@gmail.com
20
専門科目
専門科目
科
担当者
開 講 時 期 : 1 年後期
色彩表現
目
教
授
芝
木
儀
履 修 方 法 : 卒業・プレゼンテーション実務士必修
授 業 形 態 : 講義
夫
単
位
数 : 2 単位
授業概要
表現能力の向上を目的に、色彩科学の基礎と配色技法を学びます。その学びを、ファッションやイン
テリア、商品の取り扱いなどのビジネスに活かすことがこの授業のねらいです。
毎回の授業の前半では、色彩の成り立ち、記録と伝達、心理効果などの基本事項を説明します。後
半では、実際に色紙や色鉛筆を使って表色や配色を演習します。
評価基準
到達目標
1 色名や表色系を利用して色彩情報を伝達できる。
色名、表色系それぞれを説明する課題を完成
させ、色彩用語で会話が成立する。
2 色彩の知覚効果や心理効果を説明できる。
温冷感、
硬軟感などが色の属性との関連で説明できる。
さらに、
文化としての色彩史に多少なりとも興味を示す。
3
後半の課題は配色ルールの実践であり、独創性
を念頭におき、作品意図が他者に伝わる。
配色ルールを利用し自分なりのカラーコーディ
ネートができる。
授業時間外学習 その日に説明したノートは必ず整理し復習してください。また、適当な時期ごとに課題のし
(予習・復習等) め切り日を示しますので、間に合わない場合は時間を見つけて作成に励んでください。
授業計画(授業内容)
1. 人の感性について学び、色覚への興味を引き出す。
2. 三属性を用いた色の表現方法について学ぶ。
3. 色の三属性から「トーン」を導く。
4. 色覚を「目盛る」行為としてカラーオーダーシステムを学ぶ。
5. 前回に続き、マンセルシステム及びPCCSを説明する。
6. 色の知覚効果について考える。
7. 色の心理効果について考える。
8. 照明と色の見えについて学ぶ。
9. 西洋美術について色彩史の視点で解説する。
10. 配色ルールを説明し色相配色を練習する。
11. 配色ルールを応用しネイルアートを実習する。
12. 流行色が決まる仕組みについて解説する。
13. 色の対比現象からファッション(服装)のカラクリを知る。
14. 日本の伝統工芸から学ぶ。
15. 課題の仕上げと授業評価アンケート。
教 科 書 : 『カラーマスター
(ベーシック)
』
2005年 NPO法人ADEC出版局
川崎秀昭著
『カラーコーディネーター入門 色彩』
平成11年 日本色研事業
参 考 書 : 大井義雄、
(30%)
、
取り組み状況
(20%)
、
期末試験
(50%)
で総合的に評価する。
評価方法 : 課題の提出とその内容
特記すべき
事
項
: 上記枠内に記した
(注)
にある物を、
毎回持参してください。
質問・相談等
の 受 付
: お互いの空き時間にいつでも応じます。
できるだけ、
授業中に日程を打ち合わせましょう。
21
専門科目
科
専門科目
目
担当者
開 講 時 期 : 1 年前期
履 修 方 法 : 卒業・上級情報処理士Ⓝ・上級ビジネス実務士Ⓝ
プレゼンテーション実務士必修
授 業 形 態 : 講義
単 位 数 : 2 単位
ことばとコミュニケーション
講
師
渡
邉
佳
奈
授業概要
「ことば」 を使用したコミュニケーションの構成要素は 「書く」 「話す」 「聞く」 である。一般的には、
成長課程において、「聞く」 「話す」 「書く」 の順に言語運用能力を身につけていく。本講義では、総合
力を必要とする 「書く力」 を再確認再構築することで、「話す力」 「聞く力」 も向上させていく。また、
グループによるディスカッションも行う。あるテーマに関して論理的に自分の考えを話し、他者の意見
を聞き、さらに説得力のあるものに自身の考えを立て直す。すなわち「話す」
「聞く」
「書く」の実践で
ある。
評価基準
到達目標
1 構文に関する基礎知識を習得する
授業中のミニテストで、構文に関する基礎知識
について 7 割以上解答できる。
2 時間感覚を磨く
設定された時間でプレゼンテーションまたは発
表を行うことができる。
3 客観性のある要約をする
聞きとった、または文章の内容を正確に図式化
し、レポートすることができる。
授業時間外学習 事後学習に重点をおき、授業の中で学習した内容について、口頭で説明できるように準備し
(予習・復習等) ておくこと。
授業計画(授業内容)
1. オリエンテーション
2. 「書く力」 の強化(1)−主語・述語・修飾語を並びかえ、同じ意味の文章を作る練習
3. 「書く力」 の強化(2)− 1 つの文を 2 文に、2 つの文を 1 文にする練習
4. 「書く力」 の強化(3)−単語に対して敏感になる
5. 「書く力」 の診断
6. 「話す力」 の強化(1)−自分の話すスピードを把握し、調節する訓練
7. 「話す力」 の強化(2)−意味の濃度を計り、無駄を省く訓練
8. 「話す力」 の診断
「話す」に活用する
9. 「書く力」 と 「話す力」 の連結−フィンランドメソッドの紹介①アカトゥス・カルタを「書く」
10. 「聞く力」 の強化(1)−ストーリーを聞き、図式化するトレーニング
11. 「聞く力」 の強化(2)−論理的思考を鍛えるトレーニング
12. 「聞く力」 の診断
13. 「書く力」 「話す力」 「聞く力」 の連結(1)−フィンランドメソッドの紹介②ミクシ?(どうして?)攻撃
14. 「書く力」 「話す力」 「聞く力」 の連結(2)−議論のルール、
「相手の立場になって考える」ことの応用
15. 総括
教 科 書 : 特に使用しない。
講義中、
適宜プリントなどを配布する。
適宜、
紹介する。
参 考 書 : 講義中、
(20%)
、
minute paper
(30%)
、
ミニテスト
(20%)
、
プレゼンテーション・発表
(20%)
、
レポート
(10%)
評価方法 : 授業態度等
特記すべき
事
項
: 理由のある遅刻・早退・欠席の場合は、
本人が直接担当者に申し出ること。
質問・相談等
の 受 付
: 質問、
相談等があるときは、
授業の前後に非常勤講師室に来ること。
22
専門科目
専門科目
科
開 講 時 期 : 1 年前期
プレゼンテーション概論
目
講
担当者
師
谷
山
哲
履 修 方 法 : 卒業・上級ビジネス実務士Ⓝ・社会調査アシスタント・プレゼンテーション実務士必修
授 業 形 態 : 講義
郎
単
位
数 : 2 単位
授業概要
プレゼンテーションは、どの様な業種の企業、官公庁等に就職しても、どの部門に配属されても、将
来的に独立・起業するにしても、誰もが必ず何らかの形で体験します。また、就職活動で自己をより良
くアピールし、好感をもたれることもプレゼンテーション技術(スキル)のひとつです。当講義では、
実践に役立つプレゼンテーションの基礎知識、自分の考え・個性を上手に伝えるテクニックの向上、企
画立案のコツの修得を主目的に、
女性が本来潜在的に持つ、
やわらかでしなやかな感性・発想力を伸ばし、
自信を持って社会、クライアントにプレゼンできる能力を養成していきます。
評価基準
到達目標
授業中のテストでプレゼン用語の意味を6割以上解答できる。
ネー
ミングのテストでは個性的でユニークなネーミングを開発できる。
プレゼン用語の意味を正確に理解、また、ネー
ミングの法則を学びオリジナル開発ができる。
1
フローチャート式企画書のテクニックとスキルを理解し、一枚の企
画書でクライアントに自信をもってプレゼンテーションできるようになる。
2 論理的で明快な企画書が作成できる。
3
立ち居振る舞い、目線・目配りのコツ、面接のコツ、
質疑応答などのハウツー、ノウハウを修得する。
自己表現力を鍛え、顧客に好印象を与えること
ができる。
ネットワークを広げ、
浮かんだアイデアや参考になる情報はメモする習慣を
授業時間外学習 常日頃からアンテナを張り、
興味あることは図書館やインターネットで検索する。
(予習・復習等) つける。気になるトピック、
授業計画(授業内容)
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
オリエンテーション / プレゼンテーションとは・・実例紹介と好印象を与えるプレゼンテクニックのポイント
プレゼンテーション用語 1・
・知っているようで知らないプレゼンテーション用語厳選 110WORDS
(前篇)
プレゼンテーション用語 2・
・知っているようで知らないプレゼンテーション用語厳選 110WORDS
(後篇)
< 小テスト① / プレゼンテーション用語 >
プランニングのテクニック&ハウツー [ フローチャート式企画立案 <1> 心得とコツ ]
プランニングのテクニック&ハウツー [ フローチャート式企画立案 <2> 提案シート ] 次回テスト予告(課題とヒント)
< 小テスト② / フローチャート式企画プラン 「ショップ経営」 >
プランニングのテクニック&ハウツー [ フローチャート式企画立案 <3> 企画書ページネーション例 ]
特別講座 < 一流を知る、観る > 『世界の CM 上映①』
、コピーライティングの裏ワザ
特別講座 < 一流を知る、観る > 『世界の CM 上映②』
、対クライアントコミュニケーションの秘訣
「ショップ経営」 プランの指導とコツ、グッドプレゼンターの条件
ネーミング「ネーミングのチェックポイントとフロー、事例紹介&ネーミングの法則、ネーミングのコツ」、次回テスト予告(課題とヒント)
< 小テスト③ / ネーミングプラン >、前回テスト個別評価&指導、次回テスト予告(課題とヒント)
、
フローチャート式企画プランのポイントまとめ
「商品化」 プランの展開例紹介とコツ、グッドプレゼンターの目線と目配り、一枚の写真に見るプレゼンテーションパワー
< 小テスト④ / フローチャート式企画プラン 「商品化プレゼンテーション」 >
ビジュアル ・ プレゼンテーションスタイル、質疑応答のコツ、面接のコツ
自己表現力を鍛え、顧客に好印象を与える虎の巻、プレゼンテーション能力スキルアップのポイント、授業アンケート
総合テスト
教 科 書 : 谷山哲郎著「PRESENTATION POWER UP BOOK」THUNDER BIRDS Co.,Ltd.
参 考 書 :
評価方法 : ①学習態度・意欲40% ②小テスト40% ③総合テスト20%
特記すべき
事
項
: 毎回の出席は、
授業開始時の応答により確認します。遅刻、早退、欠席は必ず本人が担当者へ直接理由等を申し出ること。
質問・相談等
の 受 付
: 質問、
相談がある時はメールでどうぞ。
taniyama@dream.com または、
授業中・前後、
随時。
23
専門科目
科
専門科目
目
開 講 時 期 : 1 年前期
プレゼンテーション演習Ⅰ
教 授
担当者
芝
木
儀
履 修 方 法 : 選択、プレゼンテーション実務士必修
授 業 形 態 : 演習
夫
単
位
数 : 1 単位
授業概要
現代社会において、
「プレゼンテーション」は欠かせないものになりました。特に社会人として働く
うえで避けては通れないものだと言えます。これまで、
「調べ学習」などの経験からおおよそのことを
知っていると思います。今後ゼミの発表や就職活動、あるいは就職後の業務遂行などで自己表現をする
機会は増えると思います。
ここでは、企業社会で欠くことのできないビジネス文書の作成過程を通じて、目的の明確化、ストー
リーの組み立て、情報伝達の重要性を学んでいきます。ビジネス文書は、社会のルールを知り適格に自
己主張を伝えるツールとして有用です。ここでの学習成果の一部を、ビジネス文書技能検定を受検する
ことで評価することもできます。
評価基準
到達目標
1
それが何で、自分はそれをどうしたいかが確実
に伝わる
文書作成や広告作成が時間内に完成する。
ビジネス文書のルールを理解し、メモ書きから
文書が作成できる。
2 自分の意思を文書や画像として表現できる
3
ワークショップ等で積極的に行動する。必ずし
も目立つ行為をすることではない。
グループの中での役割(立ち位置)が把握でき
る
授業時間外学習 適当な時期ごとに課題のしめ切り日を示しますので、間に合わない場合は時間を見つけて
(予習・復習等) 復習も兼ねて課題作成に励んでください。
授業計画(授業内容)
1. プレゼンテーションの流れについて
今欲しいものを手に入れるプレゼンを書こう
2. ワークショップ(1)
グループで話して書いてみる
3. ワークショップ(2)
役割を決めて発表する
4. ビジネス文書(1)
ビジネス文書とは何か 表記技能 練習
5. ビジネス文書(2)
表記技能 復習と練習
6. ビジネス文書(3)
表現技能 練習
7. ビジネス文書(4)
表現技能 復習練習
8. ビジネス文書(5)
実務技能 練習
9. ビジネス文書(6)
実務技能 復習と練習
10. ビジネス文書(7)
中間試験
11. 広告表現を学ぶ(1)
紹介型プレゼンを書いてみる(絵コンテなど)
12. 広告表現を学ぶ(2)
紹介型プレゼンを作ってみる(写真、パソコン、製図など)
13. 広告表現を学ぶ(3)
紹介型プレゼンを見てもらう
14. ワークショップ(3)
終わりを前に同じテーマで考えてみる
15. ワークショップ(4)
役割を交替して発表する、授業アンケート
教 科 書 : 『ビジネス文書検定受験ガイド3級』
早稲田教育出版
参 考 書 :
、課題の提出及びその内容(30%)
、及び取り組み状況(20%)
で総合的に評価する。
評価方法 : 中間試験(50%)
特記すべき
事
項
: データバックアップ及び課題提出のためにUSBメモリーを用意してください。
質問・相談等
の 受 付
: お互いの空き時間にいつでも応じます。
できるだけ、
授業中に日程を打ち合わせましょう。
24
専門科目
専門科目
科
目
開 講 時 期 : 1 年前期
表計算の実践講座 基礎
担当者 専 任 講 師
椛
島
英
履 修 方 法 : 選択、情報処理士Ⓝ・上級情報処理士Ⓝ必修
授 業 形 態 : 演習
樹
単
位
数 : 1 単位
授業概要
現代のオフィスワークにおけるコンピュータ利用の重要なポイントに、オフィスソフトの利用とグ
ループウェアの利用があります。前者は文書作成から表計算、データベース検索を総合的に行うソフト
ウェアを意味し、後者は企業内や部署内においてデータファイルを共用し作業を行っていくというもの
です。一見大変そうなシステムですが、異種のソフトウェアでのファイルの共用・編集方法や、ネット
ワークの基本を理解し併せて検索技術を修得すれば簡単に利用できます。本演習では表計算ソフトの基
本的な操作方法と実務での利用への展開方法を学びます。
評価基準
到達目標
1
データ入力と表の作成を効率よく行い、表から
グラフの作成ができる
当該機能を理解し、提出課題を完成させ、期限
内にできる
2 基本的な関数の利用ができる
当該機能を理解し、提出課題を完成させ、期限
内にできる
3 データベース機能を利用できる
当該機能を理解し、提出課題を完成させ、期限
内にできる
期限内にファイルを作成することが事後学習となり、
次回の準備学
授業時間外学習 授業終了時に示す課題について、
また、
次単元の新しい機能については教科書を熟読しておいてください。
(予習・復習等) 習になります。
授業計画(授業内容)
1. Windows の利用方法
2. ネットワークの利用方法
3. オフィスソフトの利用方法
4. データの入力
5. 数式の利用
6. データの書式設定
7. グラフの作成
8. グラフの修正
9. ワークシートとグラフの印刷
10. 表計算機能
11. グラフ機能
12. 印刷機能
13. ピボットテーブル
14. マクロ機能
15. まとめ、授業アンケート
教 科 書 : 「よくわかるExcel2010 基礎」FOM出版 「よくわかるExcel2010 応用」FOM出版
参 考 書 : 適宜紹介していきます
(50%)
、
2.受講態度
(20%)
、
3.期末試験
(30%)
以上を総合評価します
評価方法 : 1.課題の提出
特記すべき
事
項
: 毎回の授業内容が次回に関連していきますので、
授業時間内に出来なかった課題は必ず次回までに完成させておいてください
質問・相談等
の 受 付
: 相談等がある時は、
305研究室前に掲示しているオフィスアワーの時間帯に来てください。
25
専門科目
科
専門科目
開 講 時 期 : 1 年後期
表計算の実践講座 応用
目
講 師
担当者
履 修 方 法 : 選択、情報処理士Ⓝ・上級情報処理士Ⓝ必修
授 業 形 態 : 演習
入 江 雅 仁
単
位
数 : 1 単位
授業概要
現在では、実用的な道具としての統計学を使いこなす環境を利用して、本格的な統計処理をビジネスに
活用する方法が模索されています。そのような状況を考慮し、本講義では、ビジネスで得られるようなデー
タの背後に隠れている規則性などを分析・検証する手法を表計算ソフトの Excel で実践的に学んでいきます。
具体的には、表計算の応用操作として、基本統計量や条件・検索などを関数で自動で集計する方法を理
解し、データに含まれる特徴や性質を視覚的に把握するためのグラフを作成する方法を学習します。また、
データベースの活用として、フィルタなどによる自動集計やピボットテーブル・関数による表の作成方法な
どを取り上げます。さらに、ビジネス活動で使用される統計解析やデータ分析などの理解度を深め、身近な
問題などへ応用する能力を磨いてください。
評価基準
到達目標
1
実践的なデータ分析の表を作成・集計し、デー
タ処理の自動集計などができる。
自動集計機能を兼ね備えた実践的で効率的な表を作成し、演習・レポー
トの該当課題を 80% 以上完成させたファイルを期限内に提出できる。
2
データ分析などの基礎知識を習得した上で、高
度なグラフが作成できる。
データ分析やグラフ作成などの基礎を習得した上で、演習・レポー
トの該当課題を80%以上完成させたファイルを期限内に提出できる。
3
ビジネス活動で使用される統計解析やデータ分
析を表計算ソフト上で再現できる。
実際のビジネス活動への応用事例を想像・解析し、演習・レポート
の該当課題を 80% 以上完成させたファイルを期限内に提出できる。
キーワードや重要項目などを調べておいて下さい。
また、
講義で示す課題や
授業時間外学習 事前に教科書を熟読し、
新しい機能などは教科書などで復習して下さい。
(予習・復習等) 教科書の課題などを期限内に提出するとともに、
授業計画(授業内容)
1. データ処理の基礎
表計算の基本操作
2. データ処理の基礎
表の書式設定など
3. 関数の利用
論理関数など
4. 関数の利用
文字列操作関数など
5. 関数の利用
関数に基づく集計など
6. データ処理の応用
データベース処理
7. データ処理の応用
ピボットテーブルに基づく集計など
8. グラフの作成
いろいろなグラフ作成など
9. グラフの作成と回帰分析
散布図の作成と回帰直線の表示など
10. 回帰分析と分析ツールの操作
分析ツールを利用した回帰分析など
11. 分析ツールの操作
関数や分析ツールを利用したヒストグラムの作成など
12. 実践データ処理
ABC 分析など
13. 実践データ処理
予約表の作成など
14. 実践データ処理
レポート作成など
15. まとめ
教 科 書 : 飯田康子・米沢雄介・小林正樹(著)『30時間アカデミ
,
ック 情報活用Excel2010』,実務出版 なお、使用するパソコン(Excel)のバージョンによって、変更する可能性があります。
参 考 書 : 適宜紹介していきます
課題などの提出(50%)、
2.
講義態度(20%)、
3レ
.ポート(30%) 以上を総合評価します。
評価方法 : 1.
特記すべき
事
項
: 出席などは、
開始時の応答と課題ファイルの提出などで確認します。
なお、
遅刻などは減点対象となります。
質問・相談等
の 受 付
: 質問などは、講義の前後に教室や非常勤控室で、対応します。なお、講義の前後以外での質問などはメールで対応します。※メールアドレス:masairie@cis.fukuoka-u.ac.jp
26
専門科目
科
専門科目
担当者
開 講 時 期 : 1 年後期
医療管理学
目
講
師
増
田
恭
履 修 方 法 : 選択、医療管理秘書士・医事管理士必修
授 業 形 態 : 講義
一
単
位
数 : 2 単位
授業概要
生活上におけるいろいろな事故による経済的損失、被害は個人の力だけでは解決しがたく、また社会
全体の機能にも悪い影響を招くことになるので、個人の自由意志に任せないで法律によって全国民に加
入を義務づけ国民相互の共済をはかるのが社会保険の意義である。医療保障の中心となるのは医療保
険制度である。
医療の保障は、社会保険、医療扶助、公費負担、保険事業などによって、全ての国民が傷病にあたっ
て必要かつもっとも効果的な医療を受けられる機会が保障されることである。そのためには、医療保険、
公費負担の充実、公衆衛生活動の拡充、医療保険体制の整備確立が必要であることはいうまでもない。
評価基準
到達目標
1
学んだ内容を考慮した意見発表ができ、定期試験で、
我が国の社会保障制度に関する設問に解答できる。
我が国の社会保障制度を理解し、問題点、課
題を提起できる。
2 医療制度のしくみを説明できる。
小テスト及び定期試験で、医療制度のしくみに
関する設問に解答できる。
3 医療保険に関する法規を説明できる。
小テスト及び定期試験で、医療保険に関する設
問に解答できる。
授業時間外学習 図書館にある授業科目に関連した本や雑誌を読むこと。また、インターネット検索で学習し
(予習・復習等) ておくこと。毎回の授業の復習をし、課題については必ず取り組み、提出すること。
授業計画(授業内容)
1. 我が国の社会保障制度の特徴(1)
2. 我が国の社会保障制度の特徴(2)
3. 我が国の社会保障制度の特徴(3)
4. 医療をとりまく社会環境
5. 病院組織と経営
6. 病院組織の機能と役割
7. 病院事務管理
8. 医療事務と法規
9. 医療施設に関する法規(1)
10. 医療施設に関する法規(2)
11. 医療従事者に関する法規
12. 医療保険に関する法規
13. 健康保険法(1)
14. 健康保険法(2)
15. 介護保険法、医療情報の取扱い。まとめ
教 科 書 : 小坂享子・三宅耕三 編著「医療管理・事務総論」樹村房
参 考 書 : 安藤秀雄 編著「医事関連法の完全知識」医学通信社
(65%)
、
受講態度等
(35%)
評価方法 : 定期試験
特記すべき
事
項
: 講義中の私語厳禁
質問・相談等
の 受 付
: 授業後に教室で受け付け、
回答する。
27
専門科目
科
専門科目
開 講 時 期 : 1 年前期
医療秘書実務
目
講
担当者
川
師
上
千
履 修 方 法 : 選択、医療管理秘書士 ・ 医療管理士必修
授 業 形 態 : 演習
穂
単
位
数 : 1 単位
授業概要
医療秘書とは、医師や看護師、その他医療従事者がスムーズに仕事を進めることができるように細部
にわたってサポートする仕事です。
院長や医師、ナースのスケジュール管理はもちろん書類の整理や作成、医療情報の収集・分類、来
客応対、電話対応など多岐にわたります。病院内外での情報の伝達に関する管理知識、来客応対など
の秘書としての必要な知識を習得します。加えてチーム医療を支える一員として働くために、基本的な
医療の知識やマナー、コミュニケーション能力を養います。
評価基準
到達目標
1
医療事務・医療秘書の業務範囲を理解し、基
本的な業務内容を理解する。
提出課題で、医療事務・医療秘書の業務範囲
について具体的に説明ができる。
2
医療事務・医療秘書の業務を遂行するうえで、必要
なマナーやコミュニケーションスキルを身につける。
演習の中で、笑顔を絶やさず、積極的にコミュ
ニケーションをとることができる。
検定問題の診療報酬明細書(レセプト)の作成
及び学科問題が 7 割以上解答できる。
3 医療管理秘書士の資格取得ができる。
授業時間外学習 図書館にある授業科目に関連した本や雑誌を読むこと。
(予習・復習等) 毎回の授業の復習をし、整理しておくこと。
授業計画(授業内容)
1. 医療機関(病院組織・医療従事者について)
2. 医療秘書の業務
3. 就業中のマナーと医療機関のマナー
4. 患者接遇(ホスピタリティ)
5. 安心感を与える印象(表情・姿勢・身だしなみ)
6. 来客対応の基本(ご家族・見舞い客等)
7. 信頼関係を築く言葉づかい(受付時・電話等)
8. 医療スタッフに必要なコミュニケーションスキル
9. クレーム対応の基本
10. これからの医療秘書・医療事務作業補助者の役割
11. 医療と IT(医療情報システム)
12. 医療秘書・医療事務の仕事
13. 医療保険の種類とカルテ作成
14. 一部負担金請求と審査支払い機関への請求
15. まとめ、授業アンケート
教 科 書 : 随時、プリントを配布します。
参 考 書 :
(50%)
、
定期試験
(50%)
による総合評価
評価方法 : 学習態度・提出物等
各授業ごとの確認問題で行います。
特記すべき : ・毎回の出席は、
事
項 ・遅刻、
早退、
欠席は必ず本人が理由を申し出ること。
・テキスト等の忘れは減点とします。
質問・相談等
の 受 付
: 授業後の教室または授業前後に非常勤室に来ること
28
専門科目
科
専門科目
開 講 時 期 : 1 年後期
医療事務演習
目
講
担当者
師
板 屋
履 修 方 法 : 選択、医療管理秘書士・医事管理士必修
授 業 形 態 : 演習
智 美 単
位
数 : 1 単位
授業概要
本講義では、基本診療、管理、往診、投薬、注射、画像診断、手術に加えて医療にとって重要な検
査を算定できるように学び、カルテ問題集にて実践します。それと同時に医療保険制度や療養担当規則、
医療事務の知識について熟知します。
実務に即した授業で基本的な受付業務、医学的知識、医療費の計算、診療報酬請求を習得し、即戦
力としての実力を身につけます。医療の知識をみにつけることは、これからの自分の生活にも充分に生
かすことができる。
評価基準
到達目標
1 医療制度を理解する。
医療に興味をもち、積極的に理解しようとする。
検定問題の学科が 7 割以上解答できる。
2 診療報酬明細書の作成ができる。
テキストを理解し、
カルテ問題の算定ができる。正確に診療費の算定を行い、
診療報酬明細書(レセプト)
を作成することができる。
3 医事管理士の資格取得ができる。
検定問題の診療報酬明細書(レセプト)の作成
及び学科問題が 7 割以上解答できる。
授業時間外学習 図書館にある授業科目に関連した本や雑誌を読むこと。 また、インターネット検索で学習
(予習・復習等) しておくこと。 毎回の授業の復習をし、課題については必ず取り組み提出すること。
授業計画(授業内容)
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
復習(医療保険制度・レセプトの上書き)
基本診療料(初診料)
基本診療料(再診料)
基本診療料の復習(レセプトの記載方法)
医学管理・往診料
注射料(筋肉注射・静脈内注射)
注射料(レセプトの記載方法)
注射料:カルテ算定①
注射料(点滴注射・レセプトの記載方法)
注射料:カルテ算定②、注射料の復習
画像診断(単純撮影)
画像診断:カルテ算定①
画像診断(CT・MRI 撮影)
画像診断:カルテ算定②
画像診断までの復習・授業アンケート
教 科 書 : 「医科診療報酬点数表」
「診療報酬請求の実務」
「診療報酬請求演習」大学短期大学医療教育協会
参 考 書 :
(50%)
、
定期試験
(50%)
による総合評価
評価方法 : 学習態度・提出物
特記すべき : ・毎回の出席は、各授業ごとの確認問題で行います。
・遅刻、早退、欠席は必ず本人が理由を申し出ること。
事
項
・テキスト等の忘れは減点とします。
質問・相談等
の 受 付
: 授業後の教室または授業前後に非常勤室に来ること
29
専門科目
科
専門科目
担当者
開 講 時 期 : 1 年後期
医学一般
目
芝 木 儀 夫
講師 落 合 寿 史
教授
履 修 方 法 : 選択、医療管理秘書士・医事管理士必修
杉 山 正 康
講師 前 原 雅 樹
授 業 形 態 : 講義
講師
単
位
数 : 2 単位
授業概要
この授業では、人体の基本的な構造や機能、病的状態、代表的な疾患、保健医療、医事法制などを
理解することが目的です。それにより、医療秘書・医療事務等の病院業務に関する知識を深めることが
ねらいです。
医学全般、薬剤の基礎、具体的な病気とその対応、歯科医学など幅広い分野を概観するため、4人
の教員によるリレー講義の形式を取ります。
評価基準
到達目標
1
人体の基本的な構造や機能及びその病的状態
について説明ができる
骨格や感覚器官など身近な人体についておおむね説明でき、
その病気との関連を説明あるいは選択肢から解答できる。
2
代表的な疾患とその対処方法について説明が
できる
かぜやみずむしなど身近な疾患について説明で
きる。
3
病院事務に必要とされる基本的な医科歯科用
語を説明できる
医師や医療スタッフとのコミュニケーションが
とれる程度の用語を知る。
授業時間外学習 毎回ノートを整理して、その日のテーマについて200字程度で説明できるようにしてください。
(予習・復習等)
授業計画(授業内容)
1. 医療事務に関する医学の知識について(概論)
2. 解剖・生理 ・・・・・・・・・・体の構造、骨格系、筋系、循環器系、呼吸器系 3. 解剖・生理 ・・・・・・・・・・消化器系、泌尿器系、生殖器系、内分泌系、神経系 4. 解剖・生理 ・・・・・・・・・・感覚器系、皮膚、体の区分、病理の大要 5. 薬理概論・・・・・・・・・・・・薬の作用、薬物の排出・用量、薬効、資源、ほか 6. 薬理概論・・・・・・・・・・・・生薬、浸煎薬、有効成分、抗生物質、ほか 7. 検査概論・・・・・・・・・・・・化学療法、鉱物、麻薬と麻酔薬、ほか 8. 検査概論・・・・・・・・・・・・臨床病理検査(用語∼血色素検査) 9. 検査概論・・・・・・・・・・・・臨床病理検査(血球計算∼ファイバースコープ) 10. 検査概論・・・・・・・・・・・・レントゲン検査(透視・造影透視∼造影剤、スポット撮影∼略語解説)
11. 医療用語解説、病名略語解説
12. 歯科領域の疾患と歯科医療・・・・顔学概論、顔の科学的・社会的役割
13. 歯科領域の疾患と歯科医療・・・・歯科医学概要、一般歯科
14. 歯科領域の疾患と歯科医療・・・・歯科治療、歯科医療機関
15. 歯科領域の疾患と歯科医療・・・・視覚及び色覚、授業評価アンケート
教 科 書 : (一般社団法人)
医療教育協会
『医学一般』
厚生労働省認定教科書
参 考 書 : 適宜紹介する
(70%)
、
提出課題、
取り組み状況
(30%)
で総合的に評価する。
評価方法 : 試験
特記すべき
事
項
: 特になし
質問・相談等
の 受 付
: お互いの空き時間にいつでも応じます。
できるだけ、
授業中に日程を打ち合わせましょう。
30
専門科目
科
目
担当者
開 講 時 期 : 1 年前期
ホスピタリティ総論
専任講師
金 戊
履 修 方 法 : 卒業必修
授 業 形 態 : 講義
丁
単
位
数 : 2 単位
授業概要
現在のホスピタリティ産業界は、社会に対して大きな影響力と日々変化を見せており、その正確な情
報の把握が今後の展望を担う重要な鍵になると考えられる。本授業はホスピタリティ産業の仕組みを理
解したうえで、観光の専門知識とホスピタリティ産業の今後の方向性について議論することで、ホスピ
タリティの基礎を学ぶ。
評価基準
到達目標
ホスピタリティ用語と関連定義について
理解できる。
1
授業で発言が積極的にできる。
テーマに対してしっかり理解したうえ、
グループ全体で役割分担をし、発表ができる。
2 ホスピタリティ産業について理解を深める。
3
おもてなしの心、気配りについてグループ討議
し、意見を述べ、理解を深める。
筆記テストの課題のうち、70%解答できる。
授業時間外学習 授業科目に関連する書籍を読むこと。また各回授業で学んだことを整理し、
(予習・復習等) まとめておくこと。
授業計画(授業内容)
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
講義全体の概要説明
ホスピタリティの概観
ビジネス用語としてのホスピタリティ
サービスと観光史
観光とホスピタリティ
事例−福祉事業でのホスピタリティビジネス
事例−飲食事業でのホスピタリティビジネス
欧米の上流社会とホスピタリティ
日本におけるホスピタリティ
儒教に基づいた韓国のホスピタリティ
ホスピタリティビジネス産業の現状とその課題
ホスピタリティビジネスの人材
グループ討議①:もてなしのコミュニケーション
グループ討議②:職場でのホスピタリティ
まとめ、筆記試験、授業評価アンケート
教 科 書 : プリント配布
「ホスピタリティ・マネジメント入門」
丸善株式会社
(2008)
参 考 書 : 阿部勝人
古閑博美
「ホスピタリティ概論」
学文社
(2003)
前田勇
「現代観光とホスピタリティ」
学文社
(2007)
(15%)
、
レポート
(25%)
、
筆記テスト
(60%)
評価方法 : 授業取組状況
特記すべき
事
項
: 特になし
質問・相談等
の 受 付
: 質問、
相談等がある時は、
授業の前後に研究室に来ること
31
専門科目
科
専門科目
担当者
開 講 時 期 : 1 年後期
観光概論
目
専任講師
金 戊
履 修 方 法 : 選択
授 業 形 態 : 講義
丁
単
位
数 : 2 単位
授業概要
今日、人々は心の豊かさを求め、レジャーを楽しもうとする動きが活発になっている。このようなニー
ズをビジネスチャンスとして観光産業が急成長し、国内だけではなく、地球規模での大交流時代が訪れ
つつあるといえよう。しかし、21 世紀という成熟社会では、モノの移動に関する問題より、むしろヒト
の移動・交流に伴う「光と影」が重大な社会問題になっている。本授業では、現代において観光がど
のような意義や役割を持っているのかを知り、その効果(観光の光と影の効果)を学ぶとともに新たな
観光のあり方を議論することで、より望ましい観光のあり方について学ぶ。
評価基準
到達目標
1 「観光」とは何かを知る
授業で発言が積極的にできる。
2
観光をとらえるための視点や問題意識を
身につける
小テスト及び筆記テストで、観光の定義、仕組
みなどに関する設問に解答できる。
3
学生自らが未来の 「観光」 について考えてみる
ことができること
筆記テストの課題のうち、70%解答できる。
授業時間外学習 授業科目に関連する書籍を読むこと。また各回授業で学んだことを整理し、
(予習・復習等) まとめておくこと。
授業計画(授業内容)
1. オリエンテーション、観光の概念
2. 観光の歴史
3. 国際社会と観光
4. 観光と交通
5. 観光地と観光施設
6. 現代観光とそれにともなう環境問題
7. 観光と経済
8. 観光政策
9. 観光と地域社会
10. 観光情報と観光情報産業
11. 観光を支えるビジネス(旅行・交通)
12. 観光を支えるビジネス(宿泊)
13. 新しい観光形態と観光地の持続可能性
14. 新しい観光への取り組み(事例研究)
15. まとめ・確認テスト アンケート調査
教 科 書 : プリント配布
岡本伸之
「観光学入門−ポスト・マス・ツーリズムの観光学」
有斐閣アルマ
(2001)
参 考 書 : 「観光学がわかる」
朝日新聞社
(2002)
(15%)
、
レポート
(25%)
、
筆記テスト
(60%)
評価方法 : 授業取組状況
特記すべき
事
項
: 特になし
質問・相談等
の 受 付
: 質問、
相談等がある時は、
授業の前後に研究室に来ること
32
専門科目
科
専門科目
開 講 時 期 : 1 年後期
ホテルマネージメント
目
専任講師
担当者
金 戊
履 修 方 法 : 選択、社会調査アシスタント必修
授 業 形 態 : 講義
丁
単
位
数 : 2 単位
授業概要
現在のホテル産業界は、社会に対して大きな影響力と日々変化を見せており、その正確な情報の把握が
今後の展望を担う重要な鍵になると考えられる。本授業はホテル産業の基礎知識、産業の仕組みを
理解したうえで、観光の専門知識とホテル産業の今後の方向性について議論することで、ホテルマ
ネージメントの基礎を学ぶ。
評価基準
到達目標
1 ホテル産業の現状について理解できる。
授業で発言が積極的にできる。
2 ホテルの各部門について理解を深める。
テーマに対してしっかり理解したうえ、
グループ全体で役割分担をし、発表ができる。
3
観光の専門知識とホテル産業の今後の方向性
について議論し、発表を行う。
筆記テストの課題のうち、70%解答できる。
授業時間外学習
授業科目に関連する書籍を読むこと。また各回授業で学んだことを整理し、まとめておくこと。
(予習・復習等)
授業計画(授業内容)
1. オリエンテーション
2. ホテルの基礎知識
3. ホテルの歴史(日本を含む東アジア地域)
4. ホテルの歴史(欧米における歴史)
5. 宿泊施設の分類と業態
6. ホテルの現状と経営的な特徴
7. ホテル業界における最新動向
8. ホテル業務とホスピタリティ①
9. ホテル業務とホスピタリティ②
10. ホテルの各部門①(宿泊部門)
11. ホテルの各部門②(飲食・調理部門)
12. ホテルの各部門③(施設・設備、営業部門)
13. ホテルと人材
14. ホテルに関するグループ別発表
15. 授業のまとめ、筆記テスト、授業評価アンケート
教 科 書 : プリント配布
参 考 書 :
岡本伸之
「ホテル産業界」
教育社
(1991)
Frank M.Go&Ray Pine,安室憲一
(訳)
「ホテル産業のグローバル戦略」
白桃書房
(2002)
(15%)
、
レポート
(25%)
、
筆記テスト
(60%)
評価方法 : 授業取組状況
特記すべき
事
項
: 特になし
質問・相談等
の 受 付
: 質問、
相談等がある時は、
授業の前後に研究室に来ること
33
専門科目
科
専門科目
目
担当者
開 講 時 期 : 1 年後期
日本文化の理解
講 師
井
手
正
履 修 方 法 : 選択
授 業 形 態 : 演習
代
単
位
数 : 1 単位
授業概要
海外旅行やビジネス、ホームステイや日常生活の場面など国際的なおつき合いが増えてきています。
そこで、初めて日本の文化に接する外国の人に理解していただけるような、日本の文化や生活習慣の紹
介の方法を学びます。
本授業を学ぶことにより日本を再発見していただきたい。また、毎時間お互いのプレゼンテーション
に傾聴させるため、小テスト及びレポート提出を実施します。
評価基準
到達目標
1 「日本の文化」に関する基礎知識を習得する
小テスト及びレポート提出で、
「日本文化」に
関する基礎知識について 60%以上理解できる。
2 グループで協力して活動できる
課題のテーマを把握し、目的達成できるよう
グループで恊動できる。
3 文章で適切な報告ができる(レポート)
章節項が適切に構成され、丁寧に理解しやすい
文章で作成されている。
授業時間外学習 授業計画を見、テキスト(プリント)を読んでくること。毎回の授業の復習をし、まとめて
(予習・復習等) おくこと。 課題については必ず取り組み、提出すること。
授業計画(授業内容)
1. オリエンテーション
2. 文献調査(図書館)
3. 文献調査のまとめ(図書館)
4. 行事・祭事(年中行事・祝日・休日)
5. 行事・祭事(五節句・二十四節句・雑節)
6. 行事・祭事(祭)
7. 生活・風俗(衣生活)
8. 生活・風俗(食生活)
9. 生活・風俗(住生活)
10. 生活・風俗(通過儀礼)
11. 文学・邦楽(民話・詩歌・邦楽・楽器)
12. 生活・芸能(武道・武術)
13. 生活・芸能(和紙・折形)
14. 芸術・芸能(茶道・華道)
15. まとめとレポート提出、授業評価アンケート
教 科 書 : 適宜プリントを配布します。
トスタッフ著 『日本の伝統文化・芸能事典』
汐文社
参 考 書 : 日本文化いろは事典プロジェク
(約40%)
、
ノート提出
(約30%)
、
レポート提出
(約30%)
で総合評価します。
評価方法 : 小テスト
特記すべき
事
項
: 遅刻、
早退、
欠席は必ず本人が担当者へ直接理由等を申し出るようにしてください。
質問・相談等
の 受 付
: 質問・相談は、
授業終了後や授業中適宜受けつけます。
34
2 年
生活科学科生活総合ビジネス専攻では、教育課程を「基礎教養科目」と「専門科目」に分け、
さらに後者を「ビジネスの基礎」
「くらしのビジネス」
「ビジネス・コミュニケーション」
「ビ
ジネス・コンピューティング」の 4 つに分け、社会で働き続けるためのホスピタリティ力
とマネージメント力を身に付ける。そのうえで、ホスピタリティマインドが活かされる「医
療事務」「観光・ホテル・ブライダル」分野を学び、地域社会に貢献できる人材教育を行う。
なお、両分野をともに学ぶことでホスピタリティ力育成の相乗効果をはかる。
目 次
1.
履
修
表
1
2.
基 礎 教 養 科 目
3
3.
専
5
門
科
目
科
目
授業計画(Syllabus)
シラバスとは、教育課程(カリキュラム)において扱われる教科の目標・
内容・指導計画などを教科の概要として記述して示したものです。
本書には平成 28 年度に本学で開講される教科の概要を掲載しています
ので、内容を確認し、履修及び予習復習に活用してください。
また、各科目ごとに準備学習および事後学習についても記載されています。
授業内容を十分に理解し、高い技能を習得するためにもしっかりと準備・
事後学習に取り組んでください。
履修科目表
N
目
医療事務
観光 ホ・テル・ブライダル
2
2
2
2 2 2 2
1
1 1 1
1 1
1
1 1 1
1 1
1
1
1
1
1
0.5
0.5
12 0 4 4 2 2 2 4 2
2 2
2
2
2 2
2
2
2
2 2 2
1
1
1
1
1
1
0.5
0.5
2
2
2
2
1
1
1
1
1 1
1
1 1
1
2
2
2 2 2
2
1 1 1
1
1 1 1
1
1 1 1
2
2
2 2
2 2
2
1
1
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2 2 2 2 2 2 2
2 2 2
2
1
1
1
1
1
1
1
1
1 1 1
1 1 1
1 1 1
1 1 1
1 1 1
1 1 1
1
2
2
1
1
1
1
1
1
1
1
2
2
2
2
1
2
2
1
1
1
2
2
1
1
1
19 55 13 21 14 22 18 16 12
31 55 17 25 16 24 20 20 14
N
週時間数
N
医療管理秘書士
医 事 管 理 士
N
プレゼンテー
ション実務士
上級ビジネス実務士 N
社 会 調 査
アシスタント
科 N
ビジネス実務士 門 N
上級情報処理士
専 1.
情報処理士
ビジネスの基礎
ビ ジ ネ ス
(注)
選
択
基 礎 教 養 科 目
社 会 福 祉 入 門 2
情 報 科 学 入 門 2
コンピュ−タ演習Ⅰ 1
コンピュ−タ演習Ⅱ 1
健康・スポ - ツ科学演習 1
実 用 韓 国 語Ⅰ 1
実 用 韓 国 語Ⅱ 1
実 用 英 会 話Ⅰ 1
実 用 英 会 話Ⅱ 1
ビジネス基礎ゼミⅠ 0.5
ビジネス基礎ゼミⅡ 0.5
小 計
12
ビ ジ ネ ス 概 論 2
ベンチャ−ビジネスの理解(オ) 2
九 州 の 経 済 論 2
生 活 総 合 ゼ ミ ナ−ルⅠ 1
生 活 総 合 ゼ ミ ナ−ルⅡ 1
キャリア形成ゼミⅠ 0.5
キャリア形成ゼミⅡ 0.5
インターンシップⅠ 2
インターンシップⅡ 2
フィールドワークⅠ 1
フィールドワークⅡ 1
ビ ジ ネ ス 実 務Ⅰ 1
ビ ジ ネ ス 実 務Ⅱ 1
アンケートとインタビュー 2
マ−ケ テ ィ ン グ 2
社 会 調 査 入 門 1
簿 記 入 門Ⅰ 1
簿 記 入 門Ⅱ 1
くらしの情報と調査 2
フードビジネス 2
くらしの イ ン テ リ ア の 演 出 1
ビジネス ファッションビジネス 2
ファッション統計学 2
色
彩
表
現 2
ことばとコミュニケ−ション 2
人 間 関 係 論 2
プ レ ゼ ン テ−シ ョ ン 概 論 2
ビジネス・
プレゼンテ−ション演習Ⅰ 1
コミュニケーション プレゼンテ−ション演習Ⅱ 1
プレゼンテ−ション演習Ⅲ 1
プレゼンテ−ション演習Ⅳ 1
表計算の実践講座基礎 1
表計算の実践講座応用 1
コンピュ−タプログラミングⅠ 1
ビジネス・
コンピューティング コンピュ−タプログラミングⅡ 1
Webデザイン演習 1
デ−タ ベ−ス の 実 践 講 座 1
医 療 管 理 学 2
医 療 秘 書 実 務 1
医 療 事 務 演 習 1
医療事務の実践講座Ⅰ 1
医療事務の実践講座Ⅱ 1
医 学 一 般(オ) 2
薬
剤
一
般 2
基 礎 看 護 学 1
ホスピタリティ総論 2
観
光
概
論 2
旅行業務の実践講座 1
サービスの心理学 1
観光ビジネス演習 1
ホテルマネージメント 2
ブライダル概論
(オ) 1
観 光 中 国 語 1
日本文化の理解 1
74
小 計
86
合 計
卒業必修
開講単位数
授業科目
1年次 2年次
担 当
2 2
2
2
2 1
1
2
1
2
2 1
1
2
2 1
1
2
1 0.5
0.5
1
2
2
2
2
2
1
1
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
備考 頁
前 後 前 後
芝
木
3
綱
分
4
2
2
2
1
1
0.5
0.5
芝木、庄野、渡邊(和)、金
芝木、庄野、渡邊(和)、金
庄野、渡邊(和)
庄野、渡邊(和)
5∼8
9 ∼ 12
13
14
金
15
16
2
2
1
1
芝
1
庄
野
渡 邊( 和 )
渡 邊( 和 )
17
18
19
2
川
藤
長
入
口
田
井
江
20
21
22
23
2
川
口
24
1
1
芝
芝
木
木
25
26
芝
香
徳
椛
木
川
森
島
27
28
29
30
川
上
31
杉山、落合、前原
角
金
垣
原
吉
川
八
児
吉
川
32
33
34
35
36
37
38
田
39
40
木
1
1
2
2
1
1
2
2
1
2
2
2
2
1
1
1
1
1
1
1
1
2
1
1
1
1
2
2
1
2
2
1
1
1
2
1
1
中
王
1
N
情報処理士 、上級情報処理士 、ビジネス実務士 、上級ビジネス実務士 、社会調査アシスタント、プレゼンテーション実務士の資格を
取得しようとする者は、各資格必修科目を選択履修しなければならない。
2.
医事管理士・医療管理秘書士の資格を取得しようとする者は、各資格必修科目を選択履修しなければならない。
3.
学生生活を有意義にするため、
「カレッジアワー」の時間を原則週 1 時間設ける。
4.
( オ)は、オムニバス授業。
1
履修単位チェックシート
受講届の際に必ず履修単位をチェックしましょう!
Step 1 )
既に単位を取得した科目の単位数(左表の開講単位数の欄)をマーカーで塗りつぶし集計しましょう。
Step 2 )
追再試の結果待ち科目があれば、該当科目の単位数を鉛筆で○を付け集計しましょう。
Step 3 )
今回履修登録した科目の単位数を別の色のマーカーで塗りつぶし集計しましょう。
=Step 1 集計結果)
a 既修得単位数:
=Step 2 集計結果)
b 追再試結果待ち単位数:
=Step 3 集計結果)
c 後期履修登録単位数:
a ∼ c 計
注)
基礎教養科目は 12 単位以上取得しなければなりません。
基礎教養科目は現在何単位?〔 〕単位/ 13 単位開講中
※卒業 62 単位以上
2 年次後期で単位チェック後、各種資格申請の手続きを行いましょう!
N
N
N
N
卒業時7大資格(情報処理士 ・上級情報処理士 ・ビジネス実務士 ・上級ビジネス実務士 ・社会調査アシスタント
プレゼンテーション実務士・医療管理秘書士・医事管理士)は取得できそうですか?
□情報処理士
N
N
N
左表の情報処理士 の欄の単位が全て取れていれば申請可能です →
【情報処理士 申請】の手続へ
□上級情報処理士
N
N
N
左表の上級情報処理士 の欄の単位が全て取れていれば申請可能です →
【上級情報処理士 申請】の手続へ
□ビジネス実務士
N
N
N
左表のビジネス実務士 の欄の単位が全て取れていれば申請可能です →
【ビジネス実務士 申請】の手続へ
□上級ビジネス実務士
N
N
N
左表の上級ビジネス実務士 の欄の単位が全て取れていれば申請可能です →
【上級ビジネス実務士 申請】の手続へ
□社会調査アシスタント
左表の社会調査アシスタントの欄の単位が全て取れていれば申請可能です →
【社会調査アシスタント申請】の手続へ
□医療管理秘書士
医療管理秘書士欄の単位が取れていれば受験可能です
□医事管理士
医事管理士欄の単位が取れていれば受験可能です
□プレゼンテーション実務士
Step 1 左表のプレゼンテーション実務士の欄の単位が全て取れていますか?
(70 点)以上ですか? →
「成績表」と照合しましょう。
Step 2 必修科目は「良」
必修科目群 ※
「良」
(70 点)以上の科目にチェック印を!
全てにチェックが入っていますか?
□プレゼンテーション概論
□プレゼンテーション演習Ⅰ
□プレゼンテーション演習Ⅱ
□プレゼンテーション演習Ⅲ
□プレゼンテーション演習Ⅳ
□はい →Step3へ
□いいえ →残念ですがプレゼンテーション
実務士は申請できません。
【プレゼンテーション実務士申請】の手続へ
Step 3 Step1およびStep2がともにOKであれば申請可能です →
2
基礎教養科目
科
基礎教養科目
担当者
開 講 時 期 : 2 年前期
Ⓝ
・上級情報処理士Ⓝ
履 修 方 法 : 卒業・情報処理士
ビジネス実務士Ⓝ・上級ビジネス実務士Ⓝ必修
授 業 形 態 : 講義
単 位 数 : 2 単位
情報科学入門
目
教
授
芝
木
儀
夫
授業概要
この授業では、情報社会とコミュニケーションの大枠を知ることを目的とします。そのためには、情
報とは何かを改めて考えたり、コンピュータや通信システムの仕組みを知ったりすることがたいせつで
す。多くのみなさんが手にしている携帯電話やスマートホンの裏側を知ることがねらいです。
前半は情報の概念や文字や数字といったごく基本的な問題を考えます。後半は、スマートホンやコン
ビニエンスストアなど身近な事柄を例にして現代の情報社会を考えます。AV機器の助けを借りたり、
インターネットでの調査なども取り組んだりもするつもりです。
評価基準
到達目標
情報量や情報の表現について実例を示しながら、
自分の言葉で説明できる。
1 情報の概念や表現方法について説明できる
2
情報通信技術を活用した産業について実例で
紹介できる
携帯端末がもたらす利便性や問題点を客観的
に評価できる。
3
ネットワーク社会の問題点と守るべきモラルに
ついて説明できる
コンビニエンスストアの存在を情報行動として表現で
きる。また、情報の倫理についても論ずることができる。
授業時間外学習 ほぼ毎回出す課題はその場で書いてもらうものです。事情により欠席したときは、友人より
(予習・復習等) ノートを借り移した上で、課題を取りに来てください。
授業計画(授業内容)
1. 情報とは 2. 情報の表現(1)文字について 3. 情報の表現(2)数字について 4. 情報の表現(3)図形・画像について 5. メディアの発展(1)写真と印刷 6. メディアの発展(2)放送 7. コンピュータ、オペレーティングシステム 8. 中間のまとめ 9. 情報ネットワークの仕組み 10. ネットワークと情報システム 11. 情報システムと情報行動 12. 企業活動と情報システム 13. 社会基盤としての情報システム 14. 情報セキュリティ 15. これまでのまとめ、授業評価アンケート 教 科 書 : 必要に応じてプリントを配布する
「情報と社会」
オーム社 平成16年
参 考 書 : 川合 慧監修 駒谷 昇一編著
(30%)
、
取り組み状況
(10%)
、
期末試験
(60%)
で総合的に評価する。
評価方法 : 課題の提出及びその内容
特記すべき
事
項
: 特になし
質問・相談等
の 受 付
: お互いの空き時間にいつでも応じます。
できるだけ、
授業中に日程を打ち合わせましょう。
3
基礎教養科目
科
目
基礎教養科目
開 講 時 期 : 2 年前期
健康 ・ スポーツ科学演習
講
担当者
師
綱
分
憲
履 修 方 法 : 卒業必修
授 業 形 態 : 演習
明
単
位
数 : 1 単位
授業概要
講義と演習を通して身体の仕組み(体型、
骨格、
筋肉)
、
運動のメカニズム(呼吸循環機能、
エネルギー
代謝)や運動処方の学習を通して、生涯にわたる心身の健康管理能力を身につけることを目指す。ま
た、スポーツ実践では、協力して楽しめるような運動を通して体力づくりやコミュニケーション能力
を高める。
評価基準
到達目標
1 運動のメカニズムを習得する
健康的な体型、有酸素運動時の身体応答の理解とともに
BMI、運動強度やエネルギー消費量の算出ができる。
2 協力して運動を楽しむ能力を高める
チーム力アップの恊動でゲームを楽しむことが
できる。
3 生涯にわたる健康管理力を養う
生涯にわたる運動継続の必要性の理解と自己の生
活スタイルにあった実践計画を構築できる。
授業時間外学習 図書館にある授業科目に関連した本や雑誌を読むこと。毎回の授業の復習をし、課題は必ず
(予習・復習等) 提出すること。
授業計画(授業内容)
1. ガイダンス(健康と運動の関連性)
2. からだを知る(体型、BMI、体脂肪率)
3. 身体を動かす仕組みを知る(筋肉や神経)
4. 身体を動かす仕組みを知る(呼吸・循環機能)
5. 身体を動かす仕組みを知る(有酸素運動)
6. 身体を動かす仕組みを知る(運動強度、消費エネルギー量)
7. フリスビー
8. フリスビー、ドッジピー
9. フリスビー、ドッジピー
10. ミニサッカー
11. ソフトバレーボール
12. ソフトバレーボール
13. インディアカ
14. 健康運動の方法を知る(運動の効果と運動処方)
15. 健康運動の方法を知る(運動療法)、まとめ
教 科 書 : 特に指定しない
(必要に応じ資料配付する)
参 考 書 : 九州大学健康科学センター編「健康・運動・スポーツの科学」大修館書店
(50%)
と授業態度
(50%)
より評価
評価方法 : 提出課題
特記すべき
事
項
: 体育館での実習では運動のできる服装で参加すること。
積極的に授業に関わること。
質問・相談等
の 受 付
: 質問は授業中に加えて、
授業の前後に受け付ける。
4
専門科目
科
専門科目
開 講 時 期 : 2 年前期
生活総合ゼミナールⅠ
目
教
担当者
授
芝
木
儀
履 修 方 法 : 卒業・上級情報処理士Ⓝ・上級ビジネス実務士Ⓝ必修
授 業 形 態 : 演習
夫
単
位
数 : 1 単位
授業概要
感性の科学についてその基礎と応用を学ぶのがこのゼミの目的です。そのために、前期では色彩を利
用した測定手法を演習し、身のまわりにあるものを科学的に評価する態度を身に付けます。
1年生で学んだ「色彩表現」の授業を復習し、ものを集め統計的な処理を練習します。プレゼンテー
ションやレポートのまとめ方も改めて学びます。授業の各回はじめには、知識向上と進路支援を兼ねて
10 分程度の一般常識ミニゼミを行います。
評価基準
到達目標
1
問題解決能力(科学的実験に基づいた分析方法
を身につける、応用力、まとめる力、表現力をつける)
科学的実験に基づいたレポートをまとめること
ができる。
2 調査能力の向上(文献、ネット)
文献、ネットを用いたテーマに沿った調査やアンケート
調査及び実験棟を通してデータを集めることができる。
3 分析能力の向上
収集したデータを加工編集し、それに基づいて
分析を行うことができる。
授業時間外学習 適当な時期ごとに課題のしめ切り日を示すので、間に合わない場合は時間を見つけて復習
(予習・復習等) も併せて、課題作成に励んでください。
授業計画(授業内容)
1. オリエンテーション、これまでの色彩研究を紹介する。
2. 色彩学の研究手法(1)表色系の確認、モノからトーンを見極める。
3. 色彩学の研究手法(2)表色系の利用、色数を数えて統計処理する。
4. 色彩学の研究手法(3)対比や同化を実感する。
5. テーマ探し(1)色彩に関して興味あるモノやコトから目的を考える(色を尺度に何を知るか。)
6. テーマ探し(2)文献(文章)を集めて、並べて、つなぐ練習をする。
7. テーマ探し(3)タイトル、背景、目的を文章にする。
8. 色彩サンプルを集める(1)モノやコトのデータブックを作る。
9. 色彩サンプルを集める(2)モノやコトのデータブックを作る。
10. 集計と統計(1)集めて数えて図表にする。さらに結果を文章化する。
11. 集計と統計(2)結果の理由を調べて、考えて、ことばをつなぐ。
12. 今期の発表(1)プレゼンテーションのためのスライドを作成する。
13. 今期の発表(2)グループ内での発表会を行う。
14. レポートの作成(1)様式に沿って研究結果をレポート化する。
15. レポートの作成(2)レポートを提出する。 授業評価アンケート。
教 科 書 : プリントを配布します。
参 考 書 :
(70%)
及び取り組み状況
(30%)
で総合的に評価します。
評価方法 : 発表会でのプレゼンテーションとレポートの内容
特記すべき
事
項
: データバックアップ及び課題提出のためにUSBメモリーを用意してください。
質問・相談等
の 受 付
: お互いの空き時間にいつでも応じます。
できるだけ、
授業中に日程を打ち合わせましょう。
5
専門科目
科
専門科目
目
担当者
開 講 時 期 : 2 年前期
生活総合ゼミナールⅠ
教
授
庄
野
千
履 修 方 法 : 卒業・上級情報処理士Ⓝ・上級ビジネス実務士Ⓝ必修
授 業 形 態 : 演習
鶴
単
位
数 : 1 単位
授業概要
社会生活では多岐にわたる分野の最新情報を常に入手し、それらをよく吟味しながら、直面する問題
を解決していく必要があります。この科目では興味ある業界の現状調査からスタートし、今どのような
問題が浮上しているかをまず確認します。そして、
その問題に対して「1 つの視点」から何かを明らかに、
そして提案していくためのプロセスを学びます。分野としては、フードビジネス(外食)などです。個
人研究をとおして、これまで習得した知識や技術を応用しながら、さらに情報収集能力、応用力、判断
力を向上させ、問題解決能力とその推進力等の「総合能力」を身につけましょう。
評価基準
到達目標
1
問題解決能力(科学的実験に基づいた分析方法
を身につける、応用力、まとめる力、表現力をつける)
レポート評価 80% 以上、
中間研究発表 B 以上
2 調査能力の向上(文献、ネット)
〃
3 分析能力の向上
〃
研究テーマにおける関連資料および情報を授業外で常に収集すること。
授業時間外学習 質問内容をあらかじめまとめておくこと。
(予習・復習等) 授業内で実施した小テストを再確認すること
(特に間違った箇所)
授業内容を整理し、
毎回まとめておくこと。
授業計画(授業内容)
1. オリエンテーション:チーム編成、昨年度ゼミナール内容紹介、研究の意義と研究の進め方
2. ネット上のデータ活用:研究のためのウエブ・サイト紹介(博多から国連機関にアクセスしてみよう!)
3. 問題に関する文献調査(図書館データ探し)
4. 調査内容発表準備
5. 調査内容と研究テーマ発表
6. データをどのようにして集めるかグループ討議と発表
7. 研究計画書提出
8. アンケート設計・実験計画
9. 予備調査・実験の実施と集計(1)
10. 予備調査・実験の実施と集計(2)
11. 分析内容発表(1)
12. 分析内容発表(2)
13. アンケート修正・実験計画修正
14. 夏休みデータ収集スケジュール
15. 授業アンケート
教 科 書 : 必要に応じてプリントを配布します。
適宜紹介します。
内田治
『すぐわかるSPSSによるアンケートの調査・集計・解析』
東京図書ほか
参 考 書 : 授業中、
研究発表30%、
提出物50%による総合評価
評価方法 : 取組状況20%、
特記すべき
事
項
: 特になし
質問・相談等
の 受 付
: 質問、
相談等がある時は、
205研究室前に掲示している空き時間帯に来てください。
6
専門科目
科
専門科目
目
開 講 時 期 : 2 年前期
生活総合ゼミナールⅠ
担当者 専 任 講 師
渡
邊
和
履 修 方 法 : 卒業・上級情報処理士Ⓝ・上級ビジネス実務士Ⓝ必修
授 業 形 態 : 演習
明
単
位
数 : 1 単位
授業概要
現代社会において「学校から社会・職業への移行」に関して様々な問題が提起され、とりわけ「若
者の社会的・職業的自立」が重要なテーマとなっています。本ゼミナールでは、社会や職業への移行及
びキャリア形成に関する課題について検討をすすめます。その中でも特に学生自身が興味・関心をもっ
たテーマに沿って、グループごとに研究課題の整理、調査枠組みの設定、実地調査、データ分析、まとめ、
発表へと展開していきます。これらの主体的作業をとおして、応用的能力や総合的な判断力を培い、ま
た協働する力を養うことを目的としています。
評価基準
到達目標
1 課題を自ら見いだし、情報収集ができる。
多様な情報ツール等を駆使し、適切な情報収集
ができる。
2 課題解決に向けた調査方法を選択できる。
自らの課題に対し、多様な調査方法 ( インタビュー
調査、参与観察など ) から、
より良い選択ができる。
3 プレゼンテーションスキルの向上を目指す。
授業の発表で、理路整然と内容を伝えることが
できる。
授業時間外学習 研究テーマに関する資料や情報を授業外で常に収集しておくこと。
(予習・復習等) それぞれの課題を次回の授業までに整理しておくこと。
授業計画(授業内容)
1. オリエンテーション −昨年度ゼミナールの発表紹介(目的・方法)−
2. 課題の検討(1) −職業やキャリア形成での身近な問題点について考える−
3. 課題の検討(2) −文献、新聞記事、インターネット等で調べる−
4. 課題の検討(3) −それぞれの問題意識−
5. 調査枠組みと調査方法の検討
6. 調査の実施(1) アンケート調査・インタビュー調査
7. 調査の実施(2) アンケート調査・インタビュー調査
8. 調査の実施(3) アンケート調査・インタビュー調査
9. 調査の実施(4) 調査結果の整理
10. 調査分析と発表資料の作成(1) 発表資料のフォーム
11. 調査分析と発表資料の作成(2) 分析
12. 調査分析と発表資料の作成(3) 分析
13. 調査分析と発表資料の作成(4) 発表資料の完成
14. グループ内発表(1)
15. グループ内発表(2)、授業評価アンケート
教 科 書 : 適宜プリントを配布する。
山本努
「よくわかる質的社会調査 プロセス編」
ミネルヴァ書房
参 考 書 : 谷富夫、
発表内容(70%)で総合的に評価する。
評価方法 : 取り組み状況(30%)、
特記すべき
事
項
: 特になし
質問・相談等
の 受 付
: 質問・相談等がある時は、お互いの空き時間にいつでも応じます。できるだけ、授業中に日程を打ち合わせましょう。
7
専門科目
科
専門科目
目
開 講 時 期 : 2 年前期
生活総合ゼミナールⅠ
担当者 専 任 講 師
金 戊
履 修 方 法 : 卒業・上級情報処理士Ⓝ・上級ビジネス実務士Ⓝ必修
授 業 形 態 : 演習
丁
単
位
数 : 1 単位
授業概要
本ゼミナールでは、地理学的方法を用いて観光地の分析手法と研究方法の基礎を学ぶ。観光活動の
地域的展開に伴い、農山村においては、既存集落の変容あるいは新観光集落の形成が見られる。この
地域では、徐々にその生産活動が多様化、高度化し、観光集落として成立していく。観光地に関する
文献の研究及び紹介の過程で、受講生自らテーマをみつけ、関連資料を調査し、その後ゼミで発表し
て自分のレポートにまとめる。
最終的に「研究成果を発表する」ことを通し、社会で人との接触の中、仕事に取り組む姿勢やコミュ
ニケーション能力など、社会人として必要とされる基礎的能力を養うことを目標にする。
評価基準
到達目標
授業で発言が積極的にできる。
1 課題を学生自ら見出し、情報収集ができる。
2 レポートの書き方をマスターする。
テーマに対してしっかり理解したうえ、発表が
できる。
3 プレゼンテーションの技法を向上する。
レポート作成において、論理的な構成及び説得
力のある内容作成ができる。
授業時間外学習 研究テーマに関する資料や情報などを授業時間以外でも常に収集しておくこと。
(予習・復習等)
授業計画(授業内容)
1. オリエンテーション、大学におけるゼミの意義
2. 論文とレポートの書き方および基本文献
3. 文献の探し方、読み方①
4. 文献の探し方、読み方②
5. 文献の探し方、読み方③
6. 文献の探し方、読み方④
7. フィールドワーク入門書を読む
8. フィールドワーク実践練習
9. 研究テーマと目的、研究テーマの選定と研究計画①
10. 受講生によるグループ構成
11. 観光関係論文紹介①
12. 観光関係論文紹介②
13. グループに分けて論文紹介①
14. グループに分けて論文紹介②
15. 授業のまとめ、授業評価アンケート
教 科 書 : 毎回、
講義資料を配布する。
参 考 書 : 授業中に適宜参考書籍を紹介する。
(30%)
、
発表内容
(70%)
による総合評価
評価方法 : 取組み状況
特記すべき
事
項
: 特になし
質問・相談等
の 受 付
: 質問、
相談等がある時は、
授業の前後に研究室に来ること
8
専門科目
科
専門科目
開 講 時 期 : 2 年後期
生活総合ゼミナールⅡ
目
教
担当者
授
芝
木
儀
履 修 方 法 : 卒業・上級情報処理士Ⓝ・上級ビジネス実務士Ⓝ必修
授 業 形 態 : 演習
夫
単
位
数 : 1 単位
授業概要
感性の科学についてその基礎と応用を学ぶのがこのゼミの目的です。そこで、後期では研究テーマを
定め、SD法を利用した測定手法を演習し、それらを活用して目的に沿った結論を導き出すことを行い
ます。
前期で学んだ色彩計測の手法に加えSD法を学びます。感性評価の対象と目的については、こちらか
ら提案もしますが、まずは自分で考えてください。後半にはプレゼンテーションやレポート作成を行い
ます。授業の各回はじめには、知識向上と進路支援を兼ねて 10 分程度の一般常識ミニゼミを行います。
評価基準
到達目標
1
問題解決能力(科学的実験に基づいた分析方法
を身につける、応用力、まとめる力、表現力をつける)
科学的実験に基づいたレポートをまとめること
ができる。
2 調査能力の向上(文献、ネット)
文献、ネットを用いたテーマに沿った調査やアンケート調
査及び実験棟を通してデータを集めることができる。
3 分析能力の向上
収集したデータを加工編集し、それに基づいて
分析を行うことができる。
授業時間外学習 適当な時期ごとに課題のしめ切り日を示すので、間に合わない場合は時間を見つけて復習も
(予習・復習等) 併せて、課題作成に励んでください。
授業計画(授業内容)
1. オリエンテーション、これまでの色彩学及び感性工学の研究を紹介する。
2. 感性工学の研究手法(1)SD法について解説し、2∼3のサンプルで演習してみる。
3. 感性工学の研究手法(2)評価語を多次元で考える。自分で評価語を探してみる。
4. テーマ探し(1)好みの分かれるモノを探して、それを感性比較する目的を見つける。
5. テーマ探し(2)タイトル、背景、目的を文章にする。
6. 測定と集計(1)互いに協力し合って感性比較を実施し、プロフィール曲線を作成する。
7. 測定と集計(2)評価語ごとの数値から「好み」の原因を考える。
8. 中間発表(1)前期からこれまでの研究内容をまとめてスライドにする。
9. 中間発表(2)スライドをチェックして発表会に備える。
10. 反省と改善(1)感性の再現性、あるいはデータ不足を反省し内容を補強する計画を立てる。
11. 反省と改善(2)改善策を実施し、あわせて考察のための文献を集める。
12. レポートの作成(1)様式に沿って研究結果をレポート化する。
13. レポートの作成(2)レポートを完成させ、提出する。
14. レポートの作成(3)レポートのチェックを受けて補足・修正する。
15. 1年間のまとめ、反省、後輩へのメッセージ。 授業評価アンケート。
教 科 書 : プリントを配布します。
参 考 書 :
(70%)
及び取り組み状況
(30%)
で総合的に評価します。
評価方法 : 発表会でのプレゼンテーションとレポートの内容
特記すべき
事
項
: データバックアップ及び課題提出のためにUSBメモリーを用意してください。
質問・相談等
の 受 付
: お互いの空き時間にいつでも応じます。
できるだけ、
授業中に日程を打ち合わせましょう。
9
専門科目
科
専門科目
目
開 講 時 期 : 2 年後期
生活総合ゼミナールⅡ
教
担当者
授
庄
野
千
履 修 方 法 : 卒業・上級情報処理士Ⓝ・上級ビジネス実務士Ⓝ必修
授 業 形 態 : 演習
鶴
単
位
数 : 1 単位
授業概要
前期に引き続き、アンケート修正後本調査を進めます。集計結果を考慮の上、研究発表の準備を行い
各個人研究を発表します。最後に卒業レポートをまとめ提出してもらいます。個人研究をとおして、こ
れまで習得した知識や技術を応用しながら、さらに情報収集能力、応用力、判断力を向上させ、問題解
決能力とその推進力等の「総合能力」を身につけましょう。
評価基準
到達目標
1
問題解決能力(科学的実験に基づいた分析方法
を身につける、応用力、まとめる力、表現力をつける)
レポート評価 80% 以上、研究発表 B 以上
2 調査能力の向上(文献およびネット)
〃
3 分析能力の向上
〃
研究テーマにおける関連資料および情報を授業外で常に収集すること。
授業時間外学習 質問内容をあらかじめまとめておくこと。
(予習・復習等) 授業内で実施した小テストを再確認すること
(特に間違った箇所)
授業内容を整理し、
毎回まとめておくこと。
授業計画(授業内容)
1. 研究計画書突合せ、10 月の予定を確認
2. データ入力および分析
3. データ入力および分析
4. 調査実験概要結果発表①
5. 調査実験概要結果発表②
6. 調査実験概要結果発表③
7. 生活総合ゼミナール発表会準備①
8. 生活総合ゼミナール発表会準備②
9. 生活総合ゼミナール発表会練習①
10. 生活総合ゼミナール発表会練習②
11. 論文の書き方
12. 論文提出
13. 論文返却修正
14. 論文再提出
15. まとめ、授業アンケート
教 科 書 : 必要に応じてプリントを配布します。
適宜紹介します。
内田治
『すぐわかるSPSSによるアンケートの調査・集計・解析』
東京図書ほか
参 考 書 : 授業中、
研究発表30%、
提出物50%による総合評価
評価方法 : 取組状況20%、
特記すべき
事
項
: 特になし
質問・相談等
の 受 付
: 質問、
相談等がある時は、
205研究室前に掲示している空き時間帯に来てください。
10
専門科目
専門科目
科
目
開 講 時 期 : 2 年後期
生活総合ゼミナールⅡ
担当者 専 任 講 師
渡
邊
和
履 修 方 法 : 卒業・上級情報処理士Ⓝ・上級ビジネス実務士Ⓝ必修
授 業 形 態 : 演習
明
単
位
数 : 1 単位
授業概要
前期の分析資料、発表資料を検討し、卒業レポートとしてまとめます。調査不足の点があれば再調
査を実施し、再分析を行います。さらに、中間発表をとおしてレポートの質的向上を目指します。
評価基準
到達目標
1 コミュニケーションスキルの向上
グループディスカッションをとおして、活発な
議論ができる。
2 調査、分析能力の向上
前期の分析資料および発表資料の改善点がレ
ポートに反映されている。
3
レポートを作成の過程も重視し、理論的に構成
されている。
調査、分析結果をレポートとしてまとめる手法
を習得します。
授業時間外学習 研究テーマに関する資料や情報を授業外で常に収集しておくこと。
(予習・復習等) それぞれの課題を次回の授業までに整理しておくこと。
授業計画(授業内容)
1. オリエンテーション
2. 前期の分析資料および発表資料の検討(1) データの分析
3. 前期の分析資料および発表資料の検討(2) データの分析
4. 前期の分析資料および発表資料の検討(3) 不足データの整理
5. 不足調査の実施(1)- 調査の反省 6. 不足調査の実施(2)- 調査の改善 7. 調査、分析の中間発表(1) - グループディスカッション 8. 調査、分析の中間発表(2) - グループディスカッション 9. レポートの書き方について
10. レポートの作成(1)
11. レポートの作成(2)
12. レポートの作成(3)
13. グループ内発表(1)
14. グループ内発表(2)
15. まとめ、授業評価アンケート
教 科 書 : 適宜プリントを配布する。
「新版 大学生のためのレポート・論文術」
講談社(2009)
参 考 書 : 笠原 喜康
(30%)
、
レポート
(70%)
で総合的に評価する。
評価方法 : 取り組み状況
特記すべき
事
項
: 特になし
質問・相談等
の 受 付
: 質問・相談等がある時は、お互いの空き時間にいつでも応じます。できるだけ、授業中に日程を打ち合わせましょう。
11
専門科目
科
専門科目
目
開 講 時 期 : 2 年後期
生活総合ゼミナールⅡ
担当者 専 任 講 師
金 戊
履 修 方 法 : 卒業・上級情報処理士Ⓝ・上級ビジネス実務士Ⓝ必修
授 業 形 態 : 演習
丁
単
位
数 : 1 単位
授業概要
本ゼミナールでは、地理学的方法を用いて観光地の分析手法と研究方法の基礎を学ぶ。観光活動の地
域的展開に伴い、農山村においては、既存集落の変容あるいは新観光集落の形成が見られる。この地
域では、徐々にその生産活動が多様化、高度化し、観光集落として成立していく。観光地に関する文献
の研究及び紹介の過程で、受講生自らテーマをみつけ、関連資料を調査し、その後ゼミで発表して自分
のレポートにまとめる。
最終的に「研究成果を発表する」ことを通し、社会で人との接触の中、仕事に取り組む姿勢やコミュ
ニケーション能力など、社会人として必要とされる基礎的能力を養うことを目標にする。
評価基準
到達目標
1 課題を学生自ら見出し、情報収集ができる。
授業で発言が積極的にできる。
2 レポートの書き方をマスターする。
テーマに対してしっかり理解したうえ、発表が
できる。
3 プレゼンテーションの技法を向上する。
レポート作成において、論理的な構成及び説得
力のある内容作成ができる。
授業時間外学習 研究テーマに関する資料や情報などを授業時間以外でも常に収集しておくこと。
(予習・復習等)
授業計画(授業内容)
1. オリエンテーション
2. グループに分けて論文紹介③
3. グループに分けて論文紹介④
4. 研究テーマと目的、研究テーマの選定と研究計画②
5. 情報の収集とレポートの作成①
6. 情報の収集とレポートの作成②
7. 情報の収集とレポートの作成③
8. 図、表などの活用法
9. 研究発表の基礎
10. レポートのプレゼンテーション①
11. レポートのプレゼンテーション②
12. レポートのプレゼンテーション③
13. レポートのプレゼンテーション④
14. レポートのプレゼンテーション⑤
15. まとめ、授業評価アンケート
教 科 書 : 毎回、
講義資料を配布する。
参 考 書 : 授業中に適宜参考書籍を紹介する。
(30%)
、
発表内容
(70%)
による総合評価
評価方法 : 取組み状況
特記すべき
事
項
: 特になし
質問・相談等
の 受 付
: 質問、
相談等がある時は、
授業の前後に研究室に来ること
12
専門科目
専門科目
科
担当者
開 講 時 期 : 2 年前期
キャリア形成ゼミⅠ
目
教
授
専任講師
庄
渡
野
邊
千
和
履 修 方 法 : 卒業必修
鶴
明
授 業 形 態 : 演習
単
位
数 : 0.5 単位
授業概要
常に自分をリフレクションしながら、以下の項目に重点を置き、完成度の高い社会人作りを目指します。
1. 一般教養を中心に基礎学力の向上を目指す。
2. 学内プロジェクトをとおして、
PDCA サイクルの意味を体験的に理解するとともに協働意識を育成する。
3. 学内プロジェクトを通したリーダーシップを身につける。
さらに、就職対策や資格試験対策も含めます。
なお、本演習はカレッジ ・ アワーと連動し、外部協力者による演習も実施します。
評価基準
到達目標
1
基礎学力向上およびキャリアアンカーの基礎を
作ることができる
レポート評価 B 以上、小テスト平均 70% 以上
2
学内外活動企画運営をとおして、PDCA サイ
クルの意味が理解できる
企画運営の完成度 70% 以上
自ら仕事を発見し、進め方を検討し、実行できる。仕事の全体像を把
握し、進捗状況に応じて、目標達成できるようグループで協動できる。
3 協働意識の重要性を理解できる
(問題)
を事前にやっておくこと
授業時間外学習 配布プリント
(予習・復習等) 自分の意見や考えを人に説明できるように予めノートを作っておくこと
グループワークにおける各自の発言を振り返り、
改善点を明確にしておくこと
授業計画(授業内容)
1. 1 年次リフレクション、就職実践セミナーⅢ
2. 体育祭準備① 学生支援課によるキャリア形成ゼミ(就職指導③)
3. 体育祭準備② 学外オリエンテーション事前説明会
4. 卒業生講話
5. 学内プロジェクト(学外オリエンテーション・体育祭)に関する調査結果と改善案発表
6. 学生支援課によるキャリア形成ゼミ(就職指導④)
7. プランニング(学園祭企画・パンフレット準備)①
8. 模試結果の自己分析(強み・弱みの確認と今後の対策)
一般教養試験対策①
9. 一般教養試験対策②
10. プランニング(学園祭企画・パンフレット準備)②
11. 全学消防避難訓練
12. 一般教養試験対策③
13. 一般教養試験対策④
14. 仏教法話
15. 授業アンケート、選択セミナー(1)
:医療事務セミナー① / 一般教養試験対策⑤
教 科 書 : 必要に応じてプリントを配布します。
紹介します。
参 考 書 : 適宜、
評価方法 : 受講状況30%、提出物10%、定期試験60%による総合評価
特記すべき
事
項
: なお、学外オリエンテーションにて一般教養模擬試験を実施する。
質問・相談等
の 受 付
: 質問、
相談等がある時は、
205研究室前に掲示している空き時間帯に来てください。
13
専門科目
科
専門科目
担当者
開 講 時 期 : 2 年後期
キャリア形成ゼミⅡ
目
教
授
専任講師
庄
渡
野
邊
千
和
履 修 方 法 : 卒業必修
鶴
明
授 業 形 態 : 演習
単
位
数 : 0.5 単位
授業概要
常に自分をリフレクションしながら、以下の項目に重点を置き、完成度の高い社会人作りを目指します。
1. 一般教養を中心に基礎学力の向上を目指す。
2. 学内プロジェクトをとおして、PDCA サイクルの意味を体験的に理解するとともに協働意識を育成する。
3. 学内プロジェクトを通したリーダーシップを身につける。
さらに、就職対策や資格試験対策も含めます。
なお、本演習はカレッジ ・ アワーと連動し、外部協力者による演習も実施します。
評価基準
到達目標
1
基礎学力向上およびキャリアアンカーの基礎を
作ることができる
レポート評価 B 以上
2
学内外活動企画運営をとおして、PDCA サイ
クルの意味が理解できる
企画運営の完成度 70% 以上
自ら仕事を発見し、進め方を検討し、実行できる。仕事の全体像を
把握し、進捗状況に応じて、目標達成できるようグループで協動できる。
3 協働意識の重要性を理解できる
配布プリント(問題)を事前にやっておくこと
授業時間外学習
自分の意見や考えを人に説明できるように予めノートを作っておくこと
(予習・復習等)
グループワークにおける各自の発言を振り返り、改善点を明確にしておくこと
授業計画(授業内容)
1. 選択セミナー(2):医療事務セミナー② / 一般教養試験対策⑥
2. 選択セミナー(3):医療事務セミナー③ / 一般教養試験対策⑦
3. 2 年前期リフレクション、学園祭最終企画
4. 仏教法話(なぜ生きるのか、なぜ社会人になるのか∼この世の使命とは∼)
5. ゼミ別学園祭準備
6. ゼミ別学園祭準備
7. ゼミ別学園祭準備
8. 学内プロジェクト(学園祭)に関する事後アンケート・反省会、改善発表会
9. 人権尊重教育講演会
10. 発表会準備およびリハーサル
11. 生活総合ゼミナール発表会
12. 自己改革プログラム①:自己評価・他者評価の作成
13. 自己改革プログラム②:グループ別研修
14. 自己改革プログラム③:自己改革案プレゼンテーション
15. 授業アンケート、短大生活リフレクション、キャリアプランニングシート提出、一斉清掃
教 科 書 : 必要に応じてプリントを配布します。
紹介します。
参 考 書 : 適宜、
キャリアプランニングシート提出および取り組み状況70%による総合評価
評価方法 : 受講状況30%、
特記すべき
事
項
:
質問・相談等
の 受 付
: 質問、
相談等がある時は、
205研究室前に掲示している空き時間帯に来てください。
14
専門科目
専門科目
科
担当者
開 講 時 期 : 2 年前期
フィールドワークⅠ
目
専任講師
金 戊
履 修 方 法 : 選択・社会調査アシスタント必修
授 業 形 態 : 演習
丁
単
位
数 : 1 単位
授業概要
本講義のテーマは「社会学的調査の方法について」である。社会学的調査には量的調査と質的調査
があるが、講義では、まず社会学的調査である量的調査と質的調査を説明し、理解する。その後、社
会学的調査を用いて「地域の分析手法と研究方法の基礎」を学ぶ。受講生自らテーマをみつけ、関連
資料を調査し、実際にフィールドワークを行う。最終的にグループプレゼンテーションを行うことで、
フィールドワークの内容をまとめる。
評価基準
到達目標
1 フィールドに出て得られる学びを体験する。
授業で発 言が 積 極的にできる。
2
社会学的調査である量的調査と質的調査を
体験し、理解する。
テーマに対してしっかり理解したうえ、
グループ全体で役割分担をし、発表ができる。
3
グループプレゼンテーションを行い、
聞き手に伝達情報を的確に伝えられる。
グループプレゼンテーションにおいて、
論理的な構成及び説得力のある内容作成ができる。
授業時間外学習 図書館及びインターネット検索で、授業に関連した本や雑誌などを読み、事前学習をしておくこと。
(予習・復習等) グループプレゼンテーションに関しては必ず取り組み、発表すること。
授業計画(授業内容)
1. オリエンテーション
2. フィールドワークの基本
3. 量的調査の考え方と方法①
4. 量的調査の考え方と方法②
5. 量的調査の実際
6. 質的調査の考え方と方法①
7. 質的調査の考え方と方法②
8. データ収集
9. 聞き取り調査
10. 観察調査の手法
11. フィールドワークの実践①
12. フィールドワークの実践②
13. フィールドワークの実践②
14. グループプレゼンテーション①
15. グループプレゼンテーション②、まとめ
教 科 書 : 特に指定する予定はない。教科書を用いる代わりに、毎回、講義資料を配布する。
参 考 書 : 授業中に適宜参考書籍を紹介する。
参加レベル20%、
グループ別発表50%による総合評価
評価方法 : 出席30%、
特記すべき
事
項
: 特になし
質問・相談等
の 受 付
: 質問、
相談等がある時は、
授業の前後に研究室に来ること
15
専門科目
専門科目
科
開 講 時 期 : 2 年後期
フィールドワークⅡ
目
教
担当者
授
芝
木
儀
履 修 方 法 : 選択、社会調査アシスタント必修
授 業 形 態 : 演習
夫
単
位
数 : 1 単位
授業概要
公演イベントをテーマに、舞台表現の歴史や事情を調べ、企画と運営を学びます。
機会が整えば実際にスタッフとして演奏会の運営を手がけて、そこで課題の発見と解決を試みます。
施設見学や演奏会の運営に際し、公共交通機関による交通費を負担してもらいます。
評価基準
到達目標
1 日本の芸能発展について説明することができる
調査内容を記述したレポートの内容が
整っていること。
2 九州・福岡の公演会場について説明できる
選んだ施設の概要がわかるプレゼンテー
ションを作成し提出すること。
3 イベント運営の段取りを組める
予め決めた役割分担をスムーズにこなすか、
問題点を把握して対応が提案できること。
授業時間外学習 適当な時期ごとに課題のしめ切り日を示すので、間に合わない場合は時間を見つけて復習も
(予習・復習等) 併せて、課題作成に励んでください。
授業計画(授業内容)
1. 授業の概要、九州・福岡の公演施設を調査
2. 日本の伝統芸能の調査
3. 日本の近代芸能の調査
4. 諸外国の芸能事情の調査
5. 施設見学(予定)
6. イベント企画のシミュレーション
7. 運営案・段取り表の作成
8. 運営実務のワークショップ
9. 演奏会運営の準備、役割分担確認
10. 演奏会運営の実務(1)
11. 演奏会運営の実務(2)
12. 演奏会運営の実務(3)
13. イベント運営の反省と課題を議論
14. 主催者へ提案書を作成、提出
15. まとめ、授業アンケート
教 科 書 : プリントを配布する
参 考 書 :
(70%)
、
及び取り組み状況
(30%)
で総合的に評価する。
評価方法 : 課題の提出及びその内容
特記すべき
事
項
: 時期を見て市内近隣の公演施設を見学に何回か出かけるので、公共交通機関の交通費として 2,000 円程度負担してください。
質問・相談等
の 受 付
: お互いの空き時間にいつでも応じます。
できるだけ、
授業中に日程を打ち合わせましょう。
16
専門科目
科
専門科目
開 講 時 期 : 2 年前期
履 修 方 法 : 選択、情報処理士Ⓝ・上級情報処理士Ⓝ
社会調査アシスタント必修
授 業 形 態 : 演習
単 位 数 : 1 単位
社会調査入門
目
教
担当者
授
庄
野
千
鶴
授業概要
成熟した現代のビジネス社会では、事業の持続的発展のため、ターゲットとなる市場を様々な視点から予測したり、
モノ・サービス、そして顧客の特性を把握したうえで、その情報にもとづく迅速な意思決定が求められています。
そこで、本講義ではそのために必要な情報の種類とその収集方法、アンケート調査の企画・実査・集計、クロス集計、相
関分析、回帰分析など、情報の収集と分析のための基本的知識を学びます。
迅速かつ的確なビジネス活動を展開するために、市場予測やモノ・サービス、顧客の特性を捉えるための基本的な方法を
学び、データを読み解く力を養うことを目的とします。
評価基準
到達目標
1 アンケートの設計および実施ができる
調査目的に応じた調査表 評価水準 B 以上
2 データの特性に応じた処理ができる
データの特性に応じた分析とそのレポート
評価水準 B 以上
3 クロス集計とその考察ができる
クロス集計によるレポート 評価水準 B 以上
質問を考えておくこと
授業時間外学習 事前にテキストを読み、
ノ
ー
ト
を整理し、
自分の考察と模範考察を比較改善する
こと
(予習・復習等)
授業計画(授業内容)
1. オリエンテーション:社会調査とは何か、社会調査の倫理、データおよびデータの種類
2. データ種類別処理および記述統計
3. 単純集計とクロス集計について
4. クロス集計とその処理
5. 複数回答クロス集計およびコメントの書き方
6. 実査:学外オリエンテーションのクロス集計を考察
7. 独立したデータの t 検定および考察
8. 対応のあるデータの t 検定および考察
9. 相関分析
10. 相関分析とアイスクリームの官能評価
11. 顧客満足度
12. 多変量解析法:単回帰分析と考察
13. 多変量解析法:重回帰分析と考察
14. 重回帰分析によるケーキ屋チェーンの新店舗売上予測(グループワーク)
15. まとめ、様々な多変量解析法の紹介、授業アンケート
教 科 書 : 内田治著
『すぐわかるSPSSによるアンケートの調査・集計・解析』
松原望 著『はじめよう
!統計学超入門』技術評論社 ※適宜課題プリントを配布します。
参 考 書 : 野口晴己 著『実務入門 図解アンケート調査と統計解析がわかる本』
ほか授業中に適宜参考書籍や統計学習サイ
トを紹介します。
提出物70%による総合評価
評価方法 : 受講状況30%、
特記すべき
事
項
: 特になし
質問・相談等
の 受 付
: 質問、
相談等がある時は、
205研究室前に掲示している空き時間帯に来てください。
17
専門科目
科
専門科目
開 講 時 期 : 2 年前期
簿記入門Ⅰ
目
担当者 専 任 講 師
渡
邊
和
N
N
履 修 方 法 : 選択、情報処理士 ・上級情報処理士 ・プレゼンテーション実務士必修
授 業 形 態 : 演習
明
単
位
数 : 1 単位
授業概要
簿記の技術によって、会計帳簿(仕訳帳・貸借対照表・損益計算書など)が作成されるまでの一連
の手続きについて学習します。学習対象となる簿記の種別は、商業簿記です。授業の進め方は、前半
部分で講義と解説を行い、後半部分で問題を解く作業を行います。
簿記の学習で深い理解を得るためには、
自らの手による書き込みの動作が不可欠です。授業の特性上、
学習範囲を限定して、範囲拡大よりも習熟度を優先させます。「簿記入門Ⅰ」 は 「簿記入門Ⅱ」 への前
段となるため、本授業は 「簿記入門Ⅱ」 と併せて履修することが望ましい。
評価基準
到達目標
定期試験において、企業での簿記の意義と役
割について具体的に説明ができる。
1 企業での簿記の意義と役割を理解する。
2
定期試験において、簿記の一連の流れを理解
し、特に仕訳問題の 70% 以上が解答できる。
企業で行われている日常取引から決算までの概
略を理解する。
定期試験において、各勘定科目を理解し、その
関連性について説明ができる。
3 各勘定科目を理解し、仕訳ができる。
授業時間外学習 毎回の授業の復習をし、分からなかった部分を整理することが、準備学習となります。
(予習・復習等) 授業中に終わらなかった課題は次回までに終えておくこと。
授業計画(授業内容)
1. ガイダンス
2. 簿記の意義 ・ 目的
3. 貸借対照表(資産・負債・資本)
4. 損益計算書(収益・費用)
5. 取引と仕訳(交換取引・損益取引・混合取引)
6. 仕訳の事例(1)現金 ・ 商品などの取引
7. 仕訳の事例(2)売掛金・買掛金などの取引)
8. 帳記の記入方法(1) (仕訳帳・元帳への記入)
9. 帳記の記入方法(2) (試算表への記入)
10. 帳記の記入方法(3) (清算表への記入)
11. 決算手続き(1) 収益・費用の決算振替仕訳
12. 決算手続き(2) 資産・負債・資本の締切
13. 問題演習(1)
14. 問題演習(2)
15. まとめ、授業評価アンケート
教 科 書 : 滝沢ななみ「簿記の教科書 日商3級商業簿記」TAC出版 滝沢ななみ「簿記の問題集 日商3級商業簿記」TAC出版
参 考 書 : 適宜紹介する。
(30%)
、
定期試験
(70%)
による総合評価
評価方法 : 授業への取組み
特記すべき
事
項
: 毎回の授業で電卓を使用する。
質問・相談等
の 受 付
: 質問・相談等がある時は、お互いの空き時間にいつでも応じます。できるだけ、授業中に日程を打ち合わせましょう。
18
専門科目
科
専門科目
開 講 時 期 : 2 年後期
簿記入門Ⅱ
目
担当者 専 任 講 師
渡
邊
和
N
N
履 修 方 法 : 選択、情報処理士 ・上級情報処理士 必修
授 業 形 態 : 演習
明
単
位
数 : 1 単位
授業概要
本演習では、簿記の技術である仕訳を中心とします。簿記学習におけるダイナミズムは、仕訳にあり
ます。単に問題を解くためのテクニックだけではなく、論理的な理解にも重点を置きます。また、
「簿
記入門Ⅰ」授業を履修していることが望ましい。授業の進め方は 「簿記入門Ⅰ」 と同様に、前半部分で
講義と解説を行い、後半部分で問題を解く作業を行います。日本商工会議所簿記検定試験 3 級レベル
の総合問題を解き、受験を目指します。
評価基準
到達目標
1
商品取引、債権・債務、手形取引、固定資産の取引、
収益・費用の見越し繰り越しの仕分けができる。
定期試験において、資料から試算表が作成できる。
2 各勘定科目を理解し、試算表が作成できる。
3
授業中のミニテストで、左記の仕分けについて
70% 以上の理解ができる。
定期試験において、資料から貸借対照表と損
益計算書が作成できる。
簿記の一連の流れを理解し、貸借対照表と損
益計算書が作成できる。
授業時間外学習 毎回の授業の復習をし、分からなかった部分を整理することが、準備学習となります。
(予習・復習等) 授業中に終わらなかった課題は次回までに終えておくこと。
授業計画(授業内容)
1. 現金・預金(現金過不足・当座預金)
2. 商品取引(1) 分記法 商品売買益の認識
3. 商品取引(2) 3 分法 売上高の認識
4. 債権・債務の取引(1) 貸倒引当金の認識
5. 債権・債務の取引(2) 貸倒引当金の処理(洗替法・差額補充法・戻入れ)
6. 手形取引(1) 約束手形・為替手形の仕組み
7. 手形取引(2) 約束手形・為替手形の処理
8. 固定資産の取引(1) 取得と減価償却
9. 固定資産の取引(2) 売却および除去
10. 収益・費用の繰越計上
11. 収益・費用の見越計上
12. 有価証券取引
13. 決算整理仕訳
14. 問題演習
15. まとめ、授業評価アンケート
教 科 書 : 滝沢ななみ「簿記の教科書 日商3級商業簿記」TAC出版 滝沢ななみ「簿記の問題集 日商3級商業簿記」TAC出版
参 考 書 : 適宜紹介する。
(30%)
、
定期試験
(70%)
による総合評価
評価方法 : 授業への取組み
特記すべき
事
項
: 毎回の授業で電卓を使用する。
質問・相談等
の 受 付
: 質問・相談等がある時は、お互いの空き時間にいつでも応じます。できるだけ、授業中に日程を打ち合わせましょう。
19
専門科目
科
専門科目
担当者
開 講 時 期 : 2 年前期
フードビジネス
目
講
師
川
口
雅
N
N
履 修 方 法 : 選択、ビジネス実務士 ・上級ビジネス実務士 必修
授 業 形 態 : 講義
正
単
位
数 : 2 単位
授業概要
本講義では、私たちの暮らしに密着した生活基盤である「フードビジネス」に焦点をあて、わが国
における「食品の消費と流通」の実態と、これを理論的に理解するための基本的な考え方について学
習します。つまり、食生活やライフスタイルの現状を概観し、食品の主要な流通チャネルを取り上げ、
その役割と特質について学び、フードビジネスの経営手法について学びます。またフードビジネスの
環境問題や食品の安全性への取組みについても学びます。
評価基準
到達目標
1 食生活とライフスタイルの変化の理解
定期試験及びレポートに対する評価が60点以上
2 内食・外食・中食産業の理解
定期試験及びレポートに対する評価が60点以上
3 食を取り巻く様々な問題点の理解
定期試験及びレポートに対する評価が60点以上
授業時間外学習 講義の前にテキストに目を通し、質問事項を考えておくこと。
(予習・復習等) 講義の後でノートを整理し、不明な点については次回質問すること。
授業計画(授業内容)
1. 食生活形態の変化①
(内食・中食・外食の区分からみた食生活とその変化)
2. 食生活形態の変化②
(食の外部化をもたらした要因)
3. 食品消費の変化
(食料品の品目別消費の変化、栄養素摂取の変化、加工食品の増加)
4. 現代食生活の諸相
(現代食生活の多様化とその要因)
5. フードビジネスとフードマーケティング (マーケティングマネジメントの考え方とその事例)
6. 食料品の中間流通
(小売流通と中間(卸売)流通、中央卸売市場、食品問屋)
7. 食料品の小売流通
([ 無 ] 店舗販売、チェーンストア、百貨店、総合スーパー、通信販売、生協)
8. 内食と食品小売業①
(業種別専門小売店、スーパーマーケットの台頭とその構造・機能)
9. 内食と食品小売業②
(物流システム・ビジネスモデルの構築、ホームセンター、ドラッグストア)
10. 中食と中食産業①
(中食商品の市場と供給システム、コンビニエンスストアの登場)
11. 中食と中食産業②
(コンビニエンスストアのビジネスモデル、チームマーチャンダイジング)
12. 外食と外食産業①
(外食施設、チェーンレストランの発展、外食産業の食材調達)
13. 外食と外食産業②
(チェーンレストランの多様化、フランチャイズチェーンシステム)
14. 食品消費と環境問題
(フードビジネスの事業活動と環境問題、グリーンマーケティングの展開)
15. 食品消費と安全
(輸入食品の安全性、DNA 組換え農産物、食品の安全確保の行政・制度)
教 科 書 : 日本フードスペシャリスト協会編
『新版食品の消費と流通』
建帛社、
2008年、
最新刷。
参 考 書 : 髙橋正郎編著『食料経済第4版』理工学社、2010年、最新刷。その他講義中に紹介し、必要に応じてプリントを配布します。
中間レポート10%、
定期試験
(レポート)
60%による総合評価。
評価方法 : 受講状況30%、
特記すべき
事
項
: 時々レポートを提出していただきます。
質問・相談等
の 受 付
: 講義終了後に教室や非常勤講師控室で行います。
気軽に申し出て下さい。
20
専門科目
科
専門科目
目
担当者
開 講 時 期 : 2 年後期
インテリアの演出
講
師
履 修 方 法 : 選択、プレゼンテーション実務士必修
授 業 形 態 : 演習
藤 田 理 恵 子
単
位
数 : 1 単位
授業概要
まず、インテリアとは何かを考え、日本の過去にさかのぼり、住生活やそのスタイルをもとに、現在
に至った歴史を学ぶ。又、インテリア空間を家具の寸法等を認識することで把握し、インテリア空間の
設計をする上で大きな影響を与える、照明、色の扱い方を基礎から学び知識とする。インテリア空間を
ゾーン毎に分け、演出する上でのポイントを課題とともに学ぶ。最終的には「わたしの部屋」を図面化
し、イメージボードを作成して統括とする。
評価基準
到達目標
1 インテリアの演出における基礎知識を習得する
授業中の質問に対して 6 割以上正しく答えられる。
2 インテリアの演出に必要な商品知識を習得する
プランニングするにあたり的確な選択ができる。
3 住空間コーディネートプランニングが出来る
オリジナルプランにより住空間をコーディネートし、
プレゼンボードに反映できる。
授業時間外学習 日々の暮らしの中で、インテリアの演出が与える影響を考える習慣をつけ、課題には全力で
(予習・復習等) 取り組み、提出すること。
授業計画(授業内容)
1. オリエンテーション
インテリアデザインとは?
2. 住生活の歴史とインテリアデザインのスタイル
3. インテリアデザインにおけるプレゼンテーションの展開様式
4. インテリア空間のプラン
5. インテリア空間の把握
6. インテリアのベーシックルール
7. インテリアの演出①
「照明」光源の種類
8. インテリアの演出②
「窓辺」
9. インテリアの演出③
「リビング、ダイニング」
10. インテリアの演出④
「個室」
11. インテリアの演出⑤
「水廻り」
12. 演習① 「平面プラン作成」
13. 演習② プレゼンテーションボード作成
14. 演習③ プレゼンテーションボード作成
15. 演習④ プレゼンテーションボード 完成、発表、講評
教 科 書 : 澤井聖一
「スタイル別にわかるインテリアの基本」
(株)
エクスナレッジ
(株)
川島インターナショナル
参 考 書 : 塩谷博子 著 「インテリアスタイリング事典」
課題70%により総合的に評価する。
評価方法 : 受講態度30%、
特記すべき
事
項
: 欠席した場合は友達から情報を得て補い、
次の授業にそなえること。
質問・相談等
の 受 付
: 質問は基本的に授業中に。
相談はいつでも受け付けます。
遠慮なく。
21
専門科目
専門科目
科
目
担当者
開 講 時 期 : 2 年前期
ファッションビジネス
講
師
履 修 方 法 : 選択
授 業 形 態 : 講義
長 井 真 智 子
単
位
数 : 2 単位
授業概要
多様化するファッション動向とファッションの現場を理解する。ファッションビジネスは、繊維製品
にスタイルやイメージなどの付加価値をつけ、新しいデザインを表現することによって消費者の感性に
訴え、流行を生み出している。同時に、ファッションアパレル産業は単に服飾にとどまらず、アートや
インテリアとも連動してライフスタイルを作り出している。ファッション業界で活躍するための専門知
識や感性を養い、技術を習得する。
1
到達目標
評価基準
ファッションビジネスにおける基礎知識を
習得する。
ファッションビジネスにおける基礎知識を生か
したレポートを作成できる。
ファッション企画において各役割を把握し、
目標達成出来るようグループで協動できる。
2 グループで協力して活動できる。
3
ファッションにおけるコーディネート力を習得
する。
知識の理解に加えて、目的を持ったスタイリン
グが出来る。
授業時間外学習 ファッション関連の雑誌(古本で構わない)、PCCSトーナルカラーを準備。
(予習・復習等) 課題については必ず取り組み、提出すること。
授業計画(授業内容)
1. オリエンテーション
2. ファッションの定義
3. ファッションビジネスの定義
4. ファッションの流通
5. ファッション分類 - アイテム
6. イメージ分類 - 色・デザイン・素材
7. ファッショントレンド - 流行の仕組み
8. 2016 年のトレンド傾向
9. アイテムコーディネーション
10. トータルコーディネーション
11. ファッション企画 1- テーマ、コンセプト設定
12. ファッション企画 2- ターゲット調査
13. ファッション企画 3- 実施計画
14. ファッション企画4- イメージマップ作成
15. プレゼンテーション
教 科 書 : 適宜プリントを配布する。
参 考 書 : ファッションビジネス能力検定試験3級準拠/ファッション販売能力検定試験3級準拠/㈶日本ファッション教育振興協会
演習・課題・レポート70%、
を総合評価する。
評価方法 : 受講態度30%、
特記すべき
事
項
: 毎回の出席は授業開始時の応答により確認する。
遅刻、早退、欠席は必ず本人が担当者へ直接理由等を申し出ること。
質問・相談等
の 受 付
: 質問、
相談等は直接尋ねる又は、
メールでどうぞ。
macico2@gmail.com
22
専門科目
科
専門科目
開 講 時 期 : 2 年後期
ファッション統計学
目
講
担当者
師
入
江
雅
履 修 方 法 : 選択、社会調査アシスタント必修
授 業 形 態 : 講義
仁
単
位
数 : 2 単位
授業概要
現在では、実用的な道具としての統計学を利用して、本格的な統計処理をファッションビジネスに活用する
方法が模索されています。そのような状況を考慮し、本講義では、ファッションに関連するデータの背後に隠
れている規則性などを分析・検証する手法を理論と表計算ソフトの Excel の両面から実践的に学んでいきます。
具体的には、インターネットなどを利用したファッション関連のデータ収集の方法を習得するだけでなく、
表計算の応用操作として、基本統計量などを関数で計算したり、関数などでデータを集計・編集したり、
データに含まれる特徴や性質を視覚的に把握するためのグラフを作成する方法などを学習します。また、収集
したデータなどを利用して、分析ツールなどに基づく統計解析やデータ分析などの理解度を深め、身近なファッ
ション関連の問題などを解析する能力を磨いてください。
評価基準
到達目標
1
ファッション関連のデータを収集し、適切な表を作成する
とともに基礎的なグラフ作成や集計作業などができる。
実践的なデータの収集方法と効率的な表の作成方法を体得した上で、
演習・レポートの課題を 80% 以上完成させて期限内に提出できる。
2
統計学やデータ分析などの基礎知識を習得した上で、
いろいろな統計処理が作成できる。
統計学やデータ分析などの基礎を習得した上で、演習・レポー
トの課題を 80% 以上完成させて期限内に提出できる。
3
ビジネス活動などで使用される統計解析やデータ
分析を表計算ソフト上で再現できる。
実際のビジネス活動などへの応用事例を解析し、演習・レ
ポートの課題を 80% 以上完成させて期限内に提出できる。
授業時間外学習 事前にキーワードや重要項目などを調べておいて下さい。また、講義で示す課題などを期限
(予習・復習等) 内に提出するとともに、新しい機能・分析方法などは復習しておいて下さい。
授業計画(授業内容)
1. 基本統計量
平均・分散を始めとした基本統計量の計算など
2. ヒストグラムの作成
度数分布表に基づくヒストグラムの作成など
3. データ分析
ABC 分析など
4. データの比較
基本統計量やヒストグラムに基づくデータの比較など
5. 検定
平均値の差の検定など
6. データ分析
集計と分割表など
7. 検定
独立性の検定など
8. 散布図と共分散
散布図の作成と共分散の幾何学的解釈など
9. 回帰分析
最小二乗法に基づく回帰直線の推定など
10. 表計算に基づくヒストグラムの作成
Excel による基本統計量の計算とヒストグラムの作成など
11. 表計算に基づく検定
分析ツールによる等分散の検定と平均値の差の検定など
12. 表計算に基づく集計と独立性の検定
関数を利用した独立性の検定など
13. 表計算に基づく回帰分析
分析ツールを利用した回帰分析など
14. データ分析と回帰分析の応用
売上の集計とデータ分析など
15. まとめ
教 科 書 : 毎回、
課題などを配布する
(ただし、
もし適切な教科書があれば教科書も利用する)
。
参 考 書 : 適宜紹介していきます。
課題などの提出(50%)、
2.
講義態度(20%)、
3.
レポート(30%) 以上を総合評価します。
評価方法 : 1.
特記すべき
事
項
:
出席などは、
開始時の応答や課題などの状況で確認します。
なお、
遅刻などは減点対象となります。
また、
講義時間内にできなかった課題は必ず次回までに完成させて下さい。
質問・相談等
の 受 付
:
質問などは、講義の前後に教室や非常勤控室で、対応します。
なお、講義の前後以外での質問などはメールで対応します。
※メールアドレス:masairie@cis.fukuoka-u.ac.jp
23
専門科目
科
専門科目
担当者
開 講 時 期 : 2 年後期
履 修 方 法 : 選択、情報処理士Ⓝ・上級情報処理士Ⓝ・ビジネス実務士Ⓝ
上級ビジネス実務士Ⓝ・社会調査アシスタント・プレゼンテーション実務士必修
授 業 形 態 : 講義
単 位 数 : 2 単位
人間関係論
目
講
師
川
口
雅
正
授業概要
「人間関係論」という言葉には通常二通りの意味がありますが、この講義では企業の経営政策の
一環としての人間関係的管理について学びます。講義では、人間関係的管理に関連する主要な学説
と思想の展開を、テキストに沿ってそのエッセンスを平易に解説したいと思います。
評価基準
到達目標
1
経営学における人間モデル(人間の見方)の
変遷とその背景に関する理解
定期試験及びレポートに対する評価が60点以上
2
人間モデルの変遷と経営学説の変遷との関係
に関する理解
定期試験及びレポートに対する評価が60点以上
3
現 代 企 業・文明の人間関係的管理の課 題に
関する理解
定期試験及びレポートに対する評価が60点以上
授業時間外学習 講義の前にテキストに目を通し、質問事項を考えておくこと。
(予習・復習等) 講義の後でノートを整理し、不明な点については次回質問すること。
授業計画(授業内容)
1. 作業の合理化①
(テーラーの科学的管理論、科学的管理の普及)
2. 作業の合理化②
(フォードとアメリカ的大量生産システム)
3. 古典的経営管理論
(ファヨールの経営管理過程論、経営管理職能、管理原則の導入)
4. 合理性と官僚制組織
(ウェーバーの官僚制の理論、官僚制と逆機能、組織構造の実証研究)
5. 人間性の発見①
(メイヨ - と社会的存在としての人間)
6. 人間性の発見②
(アージリスと自己実現を目指す人間、ハーズバーグと動機づけを求める人間)
7. 協働体系としての組織① (フォレットと統合的統一体としての組織、状況の法則、統合の原則)
8. 協働体系としての組織② (バーナードの活動と諸力の体系としての組織)
9. 協働体系としての組織③ (サイモンの心理的環境を前提にした組織、連合体としての組織)
10. 認識された市場と制度の役割 (市場対組織、組織から制度へ、正当性という制度の要求)
11. 技術と組織構造
(生産技術・規模と組織構造、ペローの技術概念と組織分析の体系化)
12. 課業環境と組織プロセス (組織と環境・個人、多角化戦略と事業部制、組織と知識創造)
13. 課業と組織デザイン
(環境・技術・不確実性と組織デザイン、戦略論の展開)
14.「問題」解決を超えて (主観的に構成される「問題」、マドリング・スルー的行動)
15. 組織の進化理論と創発する戦略行動 (ゴミ箱モデル、組織学習、インクリメンタリズム)
教 科 書 : 岸田民樹・田中政光共著
『経営学説史』
(有斐閣アルマ)
、
有斐閣、
2009年、
最新刷。
(増補版)
、
ミネルヴァ書房、
2010年、最新刷。
参 考 書 : 渡辺峻・角野信夫・伊藤健市編著『やさしく学ぶマネジメントの学説と思想』
中間レポート10%、
定期試験
(レポート)
60%による総合評価。
評価方法 : 受講状況30%、
特記すべき
事
項
: 時々レポートを提出していただきます。
質問・相談等
の 受 付
: 講義終了後に教室や非常勤講師控室で行います。
気軽に申し出て下さい。
24
専門科目
科
専門科目
開 講 時 期 : 2 年後期
プレゼンテーション演習Ⅲ
目
教 授
担当者
芝
木
儀
履 修 方 法 : 選択、プレゼンテーション実務士必修
授 業 形 態 : 演習
夫
単
位
数 : 1 単位
授業概要
自己表現の方法を身に付けるため、タイポグラフィと写真を応用したデザインを学びます。タイポグ
ラフィとは本来活版印刷術という古い印刷技法のことをいいますが、広義には文字の書体や配置を工夫
してデザインすることをさします。また、写真とは人が見えたままの状態を記述する技術であるカメラ
と、それを記録し再生する媒体から成り立つ表現手法です。タイポグラフィも写真も今やパソコンやス
マートホンなどで簡単に取り扱うことができます。
デザインには、商品の意図を強く消費者に伝えるという役割があります。そこがファインアートとの
違いです。ここではコンピュータやデジタルカメラの力を利用しながら、文字や図像の形の違いが人の
心にどう影響するのかを知り、自分の企画をそこに少しでも組み込むことを目標とします。
評価基準
到達目標
1 和文、欧文の書体を理解し利用できる
書体の違いを他の方法で形容して説明できる。
2 構図や構成を学び意図のある写真が撮れる
単体または組み写真からストーリーが伝わる。
3 ストーリーに沿った写真集が作れる
指導した技法で製本まで完成する。
授業時間外学習 適当な時期ごとに課題のしめ切り日を示すので、間に合わない場合は時間を見つけて
(予習・復習等) 復習も併せて、課題作成に励んでください。
授業計画(授業内容)
1. タイポグラフィ(1) 全体オリエンテーション、書体見本帳の制作
2. タイポグラフィ(2) 和文書体の探求(ひらがな、カタカナ)
3. タイポグラフィ(3) 和文書体の探求(漢字)
4. タイポグラフィ(4) 外国書体の探求(欧文、ハングル)
5. タイポグラフィ(5) 作品制作
6. 写真技法(1)
構図と構成を学ぶ、モノや人で実践する
7. 写真技法(2)
テーマを決めて学内を撮り歩く
8. 写真技法(3)
年賀状をつくる
9. 写真技法(4)
パッケージデザイン
10. 写真技法(5)
パッケージデザイン
11. フォトブック制作(1)簡単な写真集製作の技法説明、シナリオ制作(取材は休日等で)
12. フォトブック制作(2)整理と構成、文章作文
13. フォトブック制作(3)口絵、文章、表紙等の制作
14. フォトブック制作(4)製本工程
15. フォトブック制作(5)作品の相互評価、授業評価アンケート .
教 科 書 : プリントを配布する
参 考 書 :
(70%)
、
及び取り組み状況
(30%)
で総合的に評価する。
評価方法 : 課題の提出及びその内容
特記すべき
事
項
: データバックアップ及び課題提出のためにUSBメモリーを用意してください。
質問・相談等
の 受 付
: お互いの空き時間にいつでも応じます。
できるだけ、
授業中に日程を打ち合わせましょう。
25
専門科目
科
専門科目
目
開 講 時 期 : 2 年後期
プレゼンテーション演習Ⅳ
教
担当者
授
芝
木
儀
履 修 方 法 : 選択、プレゼンテーション実務士必修
授 業 形 態 : 演習
夫
単
位
数 : 1 単位
授業概要
身体表現と図解を理解することがこの授業の目的です。身体の中でも顔と手先の器用を対象とします。
表情の作り方がプレゼンテーションを左右し、手先の器用さが自己表現を豊かにします。また、ことば
の補強あるいはことば以上に図解が有効なこともあります。それらを身に付けることがこの授業のねら
いです。
授業は3部構成です。まず、顔学について講義と演習を行います。次にコンピュータによる図解につ
いて演習します。さらに、写真や簡単な紙工作で小物を作ります。
到達目標
評価基準
1 顔学を理解により自分の第一印象に自信がつく
顔情報に関する課題を単独あるいは共同で完
成させ「顔を読む」ことの意味を説明できる。
2
コンピュータプレゼンテーションの図解表現が
身に付く
「自分の人生」を図解で説明できる。
3 簡単な小物製作や写真表現ができる
制作課題3点のうち2点が完成する。
授業時間外学習 適当な時期ごとに課題のしめ切り日を示すので、間に合わない場合は時間を見つけて復習
(予習・復習等) も併せて、課題作成に励んでください。
授業計画(授業内容)
1. 顔の役割と機能について解説し、顔をいろいろと分析してもらう.
2. 男女差、年齢差、目立ちなど顔情報の特徴を解説し、顔写真を「読む能力」を高める.
3. 表情筋ついて解説し、観察やトレーニングを通じて好まれる顔づくりに挑戦する .
4. 写真やチラシ、包装紙など集めてコラージュしおりを作る .
5. ネイルストラップの制作 .
6. ワイヤーアートでクリップをデザインしてみる .
7. 図解練習 .(基本図解) 課題(1)
8. 図解練習 .(基本図解)
9. 図解練習 .(中級図解) 課題(2)
10. 図解練習 .(中級図解) 課題(3)
11. テーマを決めて写真集(フォトカレンダー)を作る .(1)
12. テーマを決めて写真集(フォトカレンダー)を作る .(2)
13. 図解練習 .(応用図解)
14. 図解練習 .(応用図解) 図解練習(5)人生
15. 化粧技法について各人の知ることを披露しあい、効果を考える.授業評価アンケート .
教 科 書 : プリントを配布する。
参 考 書 :
(70%)
、
及び取り組み状況
(30%)
で総合的に評価する。
評価方法 : 課題の提出及びその内容
特記すべき
事
項
: データバックアップ及び課題提出のためにUSBメモリーを用意してください。
質問・相談等
の 受 付
: お互いの空き時間にいつでも応じます。
できるだけ、
授業中に日程を打ち合わせましょう。
26
専門科目
科
専門科目
開 講 時 期 : 2 年前期
コンピュータプログラミングⅠ
目
教
担当者
授
芝
木
儀
履 修 方 法 : 選択、情報処理士Ⓝ・上級情報処理士Ⓝ必修
授 業 形 態 : 演習
夫
単
位
数 : 1 単位
授業概要
プログラミングとは、
「仕組みを作ること」とも言い換えられます。ワープロも携帯電話も、コンピュー
タ上で作られた特定の仕事のための仕組みです。そのプログラミングの基本を学ぶことがこの授業の目
的です。自分が思ったイメージ動作をコンピュータに再現させることが、この授業のねらいです。
ホームページなどに利用できる動画作成プログラムに注目し、簡単なアニメーションから複雑な動き
やゲームなどのプログラミングに挑戦します。ソフトウェアに Flash CS5.5 を使用します。
評価基準
到達目標
1
コンピュータによるアニメーション作成ソフト
の基本操作ができる
「基本図形」の提出課題が8割以上指示通りにでき
ている。
2
独自のアニメキャラクターを創造する手法が身
に付く
アニメーション課題が指定通りに作動し、登場
するキャラクターに創意工夫が感じられる。
3
アニメーション作成を通じてプログラミングの
意味を説明できる
Action Script を操作して、結果をアニメーショ
ンとして制御できる。
授業時間外学習 適当な時期ごとに課題のしめ切り日を示すので、間に合わない場合は時間を見つけて復習
(予習・復習等) も併せて、課題作成に励んでください。
授業計画(授業内容)
1. プログラミング、FLASH の基本操作
2. ドキュメント操作
3. Flash での描画(基本図形)
4. Flash での描画(フリーハンド・編集)
5. パラパラアニメ
6. トゥイーンアニメーション
7. シンボルのネストとムービークリップ
8. ボーンツール
9. 復習と応用
10. ボタン
11. Action Script の概要、変数と演算
12. イベントと関数
13. シーンのフレーム制御
14. ムービークリップ制御
15. 日付・時間処理、授業アンケート
教 科 書 : 影山明俊・
コスミックエンジン著
『CGリテラシー F
l
a
s
hCS5 ActionScript3.0』
実教出版
『Adobe Flash Professional design reference for CS5/CS4/CS3』
秀和システム
参 考 書 : 伊佐恵子著
(70%)
、
及び取り組み状況
(30%)
で総合的に評価する。
評価方法 : 課題の提出及びその内容
特記すべき
事
項
: データバックアップ及び課題提出のためにUSBメモリーを用意してください。
質問・相談等
の 受 付
: お互いの空き時間にいつでも応じます。
できるだけ、
授業中に日程を打ち合わせましょう。
27
専門科目
科
専門科目
目
担当者
開 講 時 期 : 2 年後期
コンピュータプログラミングⅡ
講
師
香
川
豊
履 修 方 法 : 選択、情報処理士Ⓝ・上級情報処理士Ⓝ必修
授 業 形 態 : 演習
宏
単
位
数 : 1 単位
授業概要
インターネット上のホームページなどでアニメーションなどの動きを持った広告を見たことがありま
せんか? FLASH はそんな、見た目にも楽しいコンテンツを比較的簡単に作成することができるプログ
ラミングソフトです。アニメーションを見るだけでなく、クリックやドラッグすることで、見た人が自
由にキャラクターを動かすこともできます。就職した会社の HP に自分が作った FLASH アニメーショ
ンの広告が載る!そんなことも、このコンピュータプログラミングⅡの実習で可能になるような授業を
進めていきます。
評価基準
到達目標
1 FLASH の基本操作をマスターする。
お手本の作図操作を理解して、
自分オリジナル
の作図が自由にできるようになる。
2 アニメーションとボタンの作成ができる。
直線の動きから始まり、
自由曲線の動きを独自の
キャラクターにつけることができるようになる。
3 Action Script の基本が理解できる。
オリジナルのキャラクターのアニメーションを作成
し、それをAction Scriptで制御できるようになる。
また、次回
授業時間外学習 データのバックアップおよび課題作品の提出のためにUSBメモリーが必要です。
(予習・復習等) 実習の課題作品を事前にプリントで配布します。翌回までに目を通しておきましょう。
授業計画(授業内容)
1. FLASH の基本Ⅰ:ツールを理解しよう
2. FLASH の基本Ⅰ:作図の方法を理解しよう
3. FLASH の基本Ⅱ:アニメーションの基本を学ぼう
4. FLASH の基本Ⅱ:アニメーションを作ろう(1)
5. FLASH の基本Ⅱ:アニメーションを作ろう(2)
6. FLASH の基本Ⅱ:いろいろなボタンを作ろう
7. FLASH の応用:Action Script の基本:触れると動くボタン
8. FLASH の応用:Action Script の基本:クリックの回数で反応が異なるムービー
9. FLASH の応用:Action Script の基本:ムービーの再生と停止
10. FLASH の応用:Action Script の基本:ドラッグ操作で遊ぶゲーム
11. FLASH の応用:Action Script の応用:変数を利用したムービー
12. FLASH の応用:Action Script の応用:乱数を利用したムービー
13. オリジナルの FLASH コンテンツを作ろう(1)
14. オリジナルの FLASH コンテンツを作ろう(2)
15. 作品の提出 授業アンケート
教 科 書 : プリントを配布する。
参 考 書 : 林拓也 著,ロクナナワークショップ 監修「デザインの学校 これからはじめるFlashの本」 技術評論社
(80%)
と実習態度
(20%)
で評価を行う。
評価方法 : 課題の提出とその内容
特記すべき
事
項
: 出席は授業の最初に点呼で行います。
USBメモリーは毎回持参してください。
質問・相談等
の 受 付
: 質問・相談などがあれば kagawat1@college.fdcnet.ac.jp まで連絡してください。
28
専門科目
科
専門科目
開 講 時 期 : 2 年前期
Web デザイン演習
目
講
担当者
師
徳
森
謙
履 修 方 法 : 選択、情報処理士Ⓝ・上級情報処理士Ⓝ必修
授 業 形 態 : 演習
二
単
位
数 : 1 単位
授業概要
今やインターネットはビジネスにおける「チャンネル戦略」のひとつです。本演習ではグローバ
ル化するビジネスにおいて如何に効率よくインターネットを使い、市場を拡大していくかについて
実践的に学習を進めます。そこで、まず幾つかのビジネスサイトを紹介しながら、インターネット
の仕組みとHTMLについて解説します。次に、このインターネットに関する法律や、著作権法、
個人情報保護法について説明し、近年多発しているネット犯罪の手口、ネットテロ等について解説
をします。そして、情報発信の基礎として、ホームページ作成ソフトで、フレーム型やフォーム利
用などの様々なパターンの情報発信や双方向通信を学習します。また、携帯電話上での情報発信に
ついても併せて実習を進めていきます。
評価基準
到達目標
1 ホームページが作成できる
課題に対する提出物について、課題内容を最低限満足
し、期限内に提出したものを C 評価、さらに、課題に
対して作成者の工夫がなされているものを B 評価、さ
らに、閲覧者が理解されやすいように工夫されている
ものを A 評価として評価と行います。
2 WWW サーバーの役割を理解できる
定期試験 70 点以上
3 ネット利用の法令、マナーを理解し、遵守できる
定期試験 70 点以上
授業時間外学習
事前に資料を配布します。
目を通して、
必要事項を調べておくこと。
(予習・復習等)
授業計画(授業内容)
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
W e b の 基 本 ①: インターネットの仕組みを理解しよう。
W e b の 基 本 ②: Webの仕組みを理解しよう。
W e b の 基 本 ③: Webを取り巻く法律および倫理、
著作権を理解しよう。
W e b の 基 本 ④: 不正アクセスおよび不正アクセス防止法、
ネットテロを理解しよう。
W e b の 基 本 ⑤: コンピュータウイルスについて理解しよう。
ホームページ作成①: HTMLを理解して基本的なホームページを作成しよう。
ホームページ作成②: リンクを理解しホームページに応用しよう。
ホームページ作成③: 表の作成を理解し作成できるようになろう。
ホームページ作成④: フレームの書式を理解しフレーム形式のホームページを作ろう。
ホームページ作成⑤: フォームを理解して双方向通信のホームページを作成しよう。
ホームページ作成⑥: CSSの原理を理解し、
ホームページに応用しよう。
ホームページ作成⑦: CGIとSSIを理解し、
説明できるようになろう。
ホームページ作成⑧: JavaScriptを理解し、
説明できるようになろう。
ホームページ作成⑨: CookieおよびSSLの動作について理解し、
説明できるようになろう。
総合課題、
授業アンケート
教 科 書 : 資料を配布します。
参 考 書 :
池谷義記 「新米IT担当者のためのWebサイトしくみ・構築・運営がしっかりわかる本」
情報教育学研究会
(IEC)
情報倫理教育研究グループ著
「インターネット社会を生き残るための情報倫理2013」
実教出版
PC検定研究会編
「日商PC検定文書作成3級合格教本」
技術評論
総合課題40%による総合評価
評価方法 : 課題に対する提出物による評価60%、
特記すべき
事
項
: 特になし
質問・相談等
の 受 付
: 質問、
相談等がある時は、
授業の前後に非常勤講師室にて受け付けます。
29
専門科目
科
目
開 講 時 期 : 2 年後期
情報処理士Ⓝ・上級情報処理士Ⓝ
履 修 方 法 : 選択、
社会調査アシスタント必修
授 業 形 態 : 演習
単 位 数 : 1 単位
データベースの実践講座
担当者 専 任 講 師
椛
島
英
樹
授業概要
データベースソフトの基本操作を習得するために、Access を利用したリレーショナルデータベース
の構築について進めていきます。
① データベースの構築において使いやすいデータベースのキーとなる設計、定義、修正方法
②データの操作方法について、データの追加、更新、削除
③フォーム構築について、設計、作成、利用方法
④レポートの構築について、設計、作成、利用方法 という構成で進めていきます。
評価基準
到達目標
データベースソフトの概要が理解でき、テーブ
ル・クエリ・フォーム・リポートの作成ができる。
当該機能を理解し、提出課題を完成させ、
期限内にできる
2 外部データをデータベースソフトに移行できる。
当該機能を理解し、提出課題を完成させ、
期限内にできる
3 実践的な問題でデータベースを構築できる。
実技テストを 70%以上作成できる。
1
授業時間外学習 授業終了時に示す課題について、期限内にファイルを作成することが事後学習となり、次回の
(予習・復習等) 準備学習になります。また、次単元の新しい機能については教科書を熟読しておいてください。
授業計画(授業内容)
1. Access の基礎知識
2. データベースの設計と作成
3. テーブルの作成(1) 主キー・ビューの切り替え
4. テーブルの作成(2) データのインポート
5. リレーションシップの作成
6. クエリの作成(1) 並べ替え・演算フィールド
7. フォームの作成(1) フォームビューの構成
8. フォームの作成(2) コントロールの設定・オートフォーム
9. クエリの作成(2) 条件の設定・抽出
10. クエリの作成(3) データの集計
11. レポートの作成(1) デザインビューの構成・コントロールの配置
12. レポートの作成(2) 宛名ラベル・一覧表印刷
13. ピボットテーブルとピボットグラフの作成
14. 便利な機能 オブジェクトの整理・依存関係
15. まとめ、授業アンケート
教 科 書 : 「よくわかるAccess2010 基礎」FOM出版 「よくわかるAccess2010 応用」FOM出版
参 考 書 : 適宜紹介していきます
(50%)
、
2.受講態度
(20%)
、
3.期末試験
(30%)
以上を総合評価します
評価方法 : 1.課題の提出
特記すべき
事
項
: 毎回の授業内容が次回に関連していきますので、
授業時間内に出来なかった課題は必ず次回までに完成させておいてください
質問・相談等
の 受 付
: 相談等がある時は、
305研究室前に掲示しているオフィスアワーの時間帯に来てください。
30
専門科目
科
開 講 時 期 : 2 年前期
医療事務演習
目
講
担当者
師
川
上
千
履 修 方 法 : 選択、医療管理秘書士・医事管理士必修
授 業 形 態 : 演習
穂
単
位
数 : 1 単位
授業概要
2 年次においては、1 年次の基本診療、管理、往診、投薬、注射、画像診断、手術に加えて医療にとっ
て重要な検査を算定できるように学び、カルテ問題集にて実践します。それと同時に医療保険制度や療
養担当規則、医療事務の知識について熟知します。
実務に即した授業で基本的な受付業務、医学的知識、医療費の計算、診療報酬請求を習得し、即戦
力としての実力を身につけます。医療の知識を実につけることは、これからの自分の生活にも充分に生
かすことができる。
評価基準
到達目標
1 医療制度を理解する。
医療に興味をもち、積極的に理解しようとする。
検定問題の学科が 7 割以上解答できる。
2 診療報酬明細書の作成ができる。
テキストを理解し、カルテ問題の算定ができる。正確に診療費の
算定を行い、診療報酬明細書(レセプト)を作成することができる。
3 医事管理士の資格取得ができる。
検定問題の診療報酬明細書(レセプト)の作成
及び学科問題が 7 割以上解答できる。
授業時間外学習 図書館にある授業科目に関連した本や雑誌を読むこと。また、インターネット検索で学習し
(予習・復習等) ておくこと。毎回の授業の復習をし、課題については必ず取り組み提出すること。
授業計画(授業内容)
1. 復習(基本診療料∼画像診断)
2. 検査(1) 検体検査①
3. 検査(2) 検体検査②
4. 検査(3) 生体検査
5. 検査(4) 病理診断
6. 検査の復習
7. 検査カルテ問題演習
8. 処置・手術
9. 医療保険制度、医師法、医療法 10. 療養担当規則、医療事務の知識
11. 基本診療料∼検査の知識
12. 復習/カルテ問題演習(1)
13. 復習/カルテ問題演習(2)
14. 医事管理士検定過去問題算定
15. まとめ・授業アンケート
教 科 書 : 「医科診療報酬点数表」
「診療報酬請求の実務」
「診療報酬請求演習」大学・短期大学医療教育協会
参 考 書 :
(50%)
、
定期試験
(50%)
による総合評価
評価方法 : 学習態度・提出物
特記すべき : ・毎回の出席は、各授業ごとの確認問題で行います。
事
項 ・遅刻、早退、欠席は必ず本人が理由を申し出ること。
・テキスト等の忘れは減点とします。
質問・相談等
の 受 付
: 授業後の教室または授業前後に非常勤室に来ること
31
専門科目
科
担当者
開 講 時 期 : 2 年前期
薬剤一般
目
講
講
講
師 杉
師 落
師 前
山
合
原
正
寿
雅
履 修 方 法 : 選択、医療管理秘書士・医事管理士必修
康
史
樹
授 業 形 態 : 講義
単
位
数 : 2 単位
授業概要
1. 多くの薬品の中で、生態に生理効果がある薬物を、病気の治療、診断及び予防に用いるのに、最適の剤形にした
ものを医薬品(製剤)という。この製剤を処方せんにより調剤し、使用法を定めて患者に交付するものを薬剤という。
2. 医薬品は、1)薬事法上:医薬品、医薬部外品、化粧品、医療器具、医療麻薬、覚せい剤、新薬に規制され、2)適用上:
散剤、顆粒剤、錠剤、トローチ剤、カプセル剤、内 ・ 外用剤、眼用材、貼付剤、軟膏剤類、坐剤、注射剤、特効
剤 「DDS」 などで適用させる。3)大別して、医療用医薬品と一般用医薬品に分類され、さらに医療用医薬品は、
診断録から診療報酬請求明細書(レセプト)の作成にかかわる処方せん医薬品とそれ以外の医薬品に分類される。
3. レセプト作成には、調剤、処方形式、処方用語、常用量、投与方法、調剤学上の当然の措置、薬剤交付、服薬指導、
長期投与などの専門知識が不可欠である。
4. 多数の医薬品が、日進月歩で開発され、医療の場に供されている。これらの多くの薬剤の適用は、疾患別各論に
整理して、その現状を把握しておく必要がある。
評価基準
到達目標
1
医薬品の概要を理解し、医療事務として必要な
知識を身につけることを目標とする。
定期試験で医薬品に関する知識について 6 割以
上解答できる。
2
薬の服用意義を理解し、医療事務として患者な
どに対応できることを目標とする。
定期試験で薬の服用意義について 6 割以上解
答できる。
3
病院に対する正確な知識を把握し、医療事務と
して患者に指導することを目標とする。
定期試験で病院について 6 割以上解答できる。
授業時間外学習 図書館にある授業科目に関連した本や雑誌を読むこと。また、インターネット検索を学習し
(予習・復習等) ておくこと。毎回の授業の復習をし、課題については必ず取り組み、提出すること。
授業計画(授業内容)
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
医療事務に関する薬の知識について
(概論)
病原微生物に対する薬剤(抗菌薬、抗ウィルス薬と抗ウィルス療法薬、抗真菌薬、抗寄生虫薬、予防接種薬、消毒薬)
抗悪性腫瘍薬、免疫抑制薬
炎症、アレルギーに作用する薬剤(副腎皮質ステロイド抗炎症薬、鎮痛・解熱薬、総合感冒薬、抗リウ
マチ薬、消炎酵素、抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬)
ホルモン薬、骨、カルシウム代謝薬(女性ホルモン剤、男性ホルモン剤、他のホルモン剤、甲状腺疾患治療薬)
糖尿病治療薬、高脂症、通風・高尿酸血漿治療薬
ビタミン製剤、輸液・栄養剤
血液製剤、血液に作用する薬剤(血液製剤、造血剤、止血剤、抗血栓)
循環器系に作用する薬剤(降圧薬、狭心症治療薬、抗不整脈薬、心不全治療薬・昇圧薬、血管拡張薬、利尿薬)
呼吸器系に作用する薬剤(気管支拡張薬、気管支喘息治療薬、呼吸促進薬、鎮咳薬、去痰薬)
消化器系に作用する薬剤(健胃消化薬、胃腸機能調整薬、消化性潰瘍治療薬「制酸薬、鎮痙薬、抗潰瘍
薬」、腸疾患治療薬、瀉下薬・下剤、胆道疾患治療薬、肝疾患治療薬、膵疾患治療薬)
神経系に作用する薬剤(抗精神病薬、抗うつ剤、気分安定剤、精神刺激薬、睡眠薬、抗不安薬、抗てんかん薬、片頭痛治療薬、制吐
薬、鎮暈薬、パーキンソン病治療薬、脳循環・代謝改善薬、抗認知症薬、自律神経作用薬、筋弛緩薬、麻薬および類似薬、麻酔薬)
感覚器官用剤(眼科用剤、耳鼻咽喉科用剤、皮膚科用剤)
その他(泌尿器・生殖器用剤、子宮用剤、痔疾患治療薬、歯科・口腔用剤、解毒剤、その他の疾患治療
薬、漢方製剤、
造影剤、診断用剤)
まとめ、授業評価アンケート
教 科 書 : 必要に応じてプリントを用意する。
「2013服薬指導のツボ 虎の巻
[改訂版]
」日経BP社、
参 考 書 : 「今日の治療薬2013」南江堂、
「薬の相互作用としくみ 全面改訂版2012」日経BP社
評価方法 : 問題の正答率60%以上を合格とする。
特記すべき
事
項
: 特になし
質問・相談等
の 受 付
: 質問、
相談があるときは、
いつでも応じます。
メールでも受付します
(sugimasa@soleil.ocn.ne.jp)
32
専門科目
科
専門科目
開 講 時 期 : 2 年後期
基礎看護学
目
担当者 准 教 授
履 修 方 法 : 選択
授 業 形 態 : 演習
角 眞 由 美
単
位
数 : 1 単位
授業概要
人は日常生活を営むにあたり、病気や事故などにより様々な健康状態や身体障害となる。どのような
状態になっても人はその人らしい生活を望み、またそれが叶えられるような社会的支援や個別的支援が
必要となる。
基礎看護学の分野での基礎的な病気や障害、発達段階、人の動きやメカニズム
を学び身体介護技術を取得し、様々な生活場面での支援が出来るようになる。
評価基準
到達目標
生活習慣病などの慢性疾患から罹患しやすい
病気、緊急時の対応が理解できる
1 看護学についての基礎知識を習得する
2
身体障害者(児)に対する、日常生活支援の基
礎的技術を習得する
車椅子や杖での移動移乗、排泄や衣服の着脱
などの生活支援技術が理解・実践できる
3
看護学についての基礎知識と生活支援技術を学び、
より良い日常生活がサポートできる知識や技術を養う
定期試験で、旅行医学と介護技術に関する基
礎知識について 6 割以上解答ができる
授業時間外学習 図書館やネット検索にて、授業科目に関連した本や雑誌等を読み学習に対する意欲を高める。
(予習・復習等) 課題については必ず提出する。
授業計画(授業内容)
1. 基礎看護学を学ぶ意義
2. 生活支援技術Ⅰ 介護の基礎知識
3. 生活支援技術Ⅱ 衣服の着脱
4. 生活支援技術Ⅲ 移動移乗の介護1 肢体不自由(車椅子、杖)視覚障害
5. 生活支援技術Ⅳ 移動移乗の介護2 肢体不自由(車椅子、杖)視覚障害
6. 生活支援技術Ⅴ 移動移乗の介護3 肢体不自由(車椅子、杖)視覚障害
7. 生活支援技術Ⅵ 排泄1
8. 生活支援技術Ⅶ 排泄2
9. 生活支援技術Ⅷ 緊急時の対応
10. 障害の理解と対応 精神・知的・身体障害者(児)
11. 高齢者の特徴と疾病の理解
12. 事例検討1
13. 事例検討2
14. 事例検討3
15. 授業のまとめ
教 科 書 : 適宜プリントを配布する
参 考 書 : 授業中に紹介する
提出課題20%、
定期試験60%にて総合評価
評価方法 : 受講態度20%、
特記すべき
事
項
: 毎回の出席は授業開始の応答により確認。
携帯電話使用、
私語は厳禁
質問・相談等
の 受 付
: 質問、
相談については授業終了時、
授業の無い時間に研究室にて対応
33
専門科目
専門科目
科
目
担当者
開 講 時 期 : 2 年前期
ホスピタリティ総論
専任講師
金 戊
履 修 方 法 : 卒業必修
授 業 形 態 : 講義
丁
単
位
数 : 2 単位
授業概要
現在のホスピタリティ産業界は、社会に対して大きな影響力と日々変化を見せており、その正確な情
報の把握が今後の展望を担う重要な鍵になると考えられる。本授業はホスピタリティ産業の仕組みを理
解したうえで、観光の専門知識とホスピタリティ産業の今後の方向性について議論することで、ホスピ
タリティの基礎を学ぶ。
評価基準
到達目標
ホスピタリティ用語と関連定義について
理解できる。
1
授業で発言が積極的にできる。
テーマに対してしっかり理解したうえ、
グループ全体で役割分担をし、発表ができる。
2 ホスピタリティ産業について理解を深める。
3
おもてなしの心、気配りについてグループ討議
し、意見を述べ、理解を深める。
筆記テストの課題のうち、70%解答できる。
授業時間外学習 授業科目に関連する書籍を読むこと。また各回授業で学んだことを整理し、
(予習・復習等) まとめておくこと。
授業計画(授業内容)
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
講義全体の概要説明
ホスピタリティの概観
ビジネス用語としてのホスピタリティ
サービスと観光史
観光とホスピタリティ
事例−福祉事業でのホスピタリティビジネス
事例−飲食事業でのホスピタリティビジネス
欧米の上流社会とホスピタリティ
日本におけるホスピタリティ
儒教に基づいた韓国のホスピタリティ
ホスピタリティビジネス産業の現状とその課題
ホスピタリティビジネスの人材
グループ討議①:もてなしのコミュニケーション
グループ討議②:職場でのホスピタリティ
まとめ、筆記試験、授業評価アンケート
教 科 書 : プリント配布
「ホスピタリティ・マネジメント入門」
丸善株式会社
(2008)
参 考 書 : 阿部勝人
古閑博美
「ホスピタリティ概論」
学文社
(2003)
前田勇
「現代観光とホスピタリティ」
学文社
(2007)
(15%)
、
グループ発表
(25%)
、
筆記テスト
(60%)
評価方法 : 授業取組状況
特記すべき
事
項
: 特になし
質問・相談等
の 受 付
: 質問、
相談等がある時は、
授業の前後に研究室に来ること
34
専門科目
科
専門科目
担当者
開 講 時 期 : 2 年前期
観光概論
目
講
師
履 修 方 法 : 選択
授 業 形 態 : 講義
垣 原 由 利 子
単
位
数 : 2 単位
授業概要
観光の影響は経済的側面だけではなく、文化的側面にも及んでいることから、観光の意味と意義を理
解し、日々変化し続けている観光を取り巻く社会環境の中で
“よりよい観光のありかた”について考えて
行くことは今後の日本にとって非常に重要な課題であると考えます。日本の基幹産業の一つとも言える
「観光」についての知識を深めることを目的とします。
評価基準
到達目標
1 「観光」とは何かを知る
授業で発言が積極的にできる
2 観光が果たす社会的役割と影響を考える
社会的な役割とは具体的にどのようなことが
あるかを調べて発表することができる
3 グループで身近な「観光」について考える
居住地にある観光資源などを調べどのような
影響があるかを考え発表する
授業時間外学習 テキストを必ず読むこと
(予習・復習等) 各回授業で学んだことをまとめておく
授業計画(授業内容)
1. オリエンテーション 「観光」とは
2. 観光の概念
3. 観光の歴史
4. 観光の影響と効果
5. 観光と経済
6. 観光と情報
7. 観光と環境
8. 観光と地域 (グループ発表)
9. 余暇活動としての観光
10. 観光行動を成立させるもの
11. 観光行動の対象
12. 観光と教育・福祉
13. 観光を支える社会システム
14. 観光事業の労働と人材
15. まとめ ・ 確認テスト アンケート調査
教 科 書 : 前田 勇編著『新現代観光総論』学文社
参 考 書 : 必要に応じてプリント配布
(50%)
確認テスト
(50%)
による総合評価
評価方法 : 受講状況<受講態度・取組姿勢・発表>
特記すべき
事
項
: 特になし
質問・相談等
の 受 付
: 質問・相談などは授業前に非常勤講師室に来てください。
35
専門科目
科
専門科目
目
担当者
開 講 時 期 : 2 年前期
旅行業務の実践講座
講
師
吉
川
直
履 修 方 法 : 選択
授 業 形 態 : 演習
子
単
位
数 : 1 単位
授業概要
添乗員という仕事の内容を理解し、その仕事を通じてサービス業に必要とされるホスピタリティの精
神を学びます。
旅程管理主任者(添乗員)の資格取得の準備として「基礎研修」を行います。
旅行業界に限らず、サービス業への就職を考えている人に役に立つ基本的知識を身につけ「実社会で
役に立つ人」はどういう人か・・・も考えます。
8月に実施する指定研修の合格へ効果的な講義となります。
評価基準
到達目標
1
旅程管理主任者(添乗員)の資格取得の為の
指定研修を受講する前の基本的知識習得
基礎的知識の確認テストで6割以上解答
できる。
2
サービス業に必要なホスピタリティマインドを
理解する。
ケーススタディの学習においてグループでの作業、
発表を行う際、協力して担当責任を全うする。
豆テストによる地名、観光地の問題で 6 割以上
解答できる。
3 旅行業の基礎知識を身につける。
授業時間外学習 図書館の本やインターネット検索で授業科目に関連した内容を下調べしておくこと。
(予習・復習等) 毎回の講義の内容の復習をし、課題には必ず取り組み、期限迄に提出すること。
授業計画(授業内容)
1. オリエンテーション 旅行業とその周辺の関係業界、添乗員の仕事について。資格説明
2. 旅行商品の特徴、ツアーができるまで
3. 旅行業法と約款 具体例で考える旅行取引
4. 添乗員の仕事と役割
5. マナーとさまざまなお客様・・・「自分」について考える
6. 実際の添乗業務 1 出発までの業務
7. 実際の添乗業務 2 バスツアー
8. 実際の添乗業務 3 航空機利用のツアー
9. 実際の添乗業務 4 さまざまな交通機関
10. 空港研修 ( 福岡空港にて < 空港までの交通費は実費となります >)
11. 空港研修(福岡空港にて < 空港までの交通費は実費となります >)
12. 観光地の知識2
13. 添乗員の仕事の魅力とは
14. 添乗員の資格とその他の職業
15. まとめ テスト アンケート調査
教 科 書 : 「添乗員のための基礎教本」
参 考 書 : プリント配布
(50%)
、
定期試験
(50%)
の総合評価
評価方法 : 受講状況<小テスト含む>
特記すべき
事
項
: 原則として欠席は認められません。
質問・相談等
の 受 付
: 授業の前後に非常勤講師控え室へ来て下さい。
36
専門科目
科
専門科目
目
担当者
開 講 時 期 : 2 年前期
サービスの心理学
講
師
履 修 方 法 : 選択
授 業 形 態 : 演習
八 児 真 沙 代
単
位
数 : 1 単位
授業概要
心理学的な知識をもちい、販売、営業、観光、ブライダルなど様々なサービスのシーンにお
けるコミュニケーション能力、判断能力、考える力、顧客心理、コーチング能力、アサーショ
ン能力などについて学ぶ。仕事で一番大切なこと。ほうれんそうが実践できるために職場に
おけるコミュニケーション能力が必要である。さまざまな心理を自身・同僚・お客様の各角度
で理解し豊かなコミュニケーションを形成でき、自身のメンタルケアにも役立て心のバランス
を保ち、可能性や能力の向上を目指す。
評価基準
到達目標
1
社会人として大切なコミュニケーションがとれ
感じのよい明るい挨拶ができる。
どなたに対しても礼儀正しく平等にマナーが実
践でき、自ら、明るく挨拶ができる。
2
職業動線を常にとらえ予測力をもって判断、行
動できるようになる。
指示された事項だけでなく応用力、対応力を持
ち予測力を兼ね備え実践できる。
3
考える力を持ち、教室内を職場と捉えた言動行
動ができる。
配慮ある言葉遣いや気遣いができ、自ら考え実
践できる力をもつ。
授業時間外学習 図書館にある授業科目に関連した本や雑誌を読むこと。また、インターネット検索にて学習し
(予習・復習等) ておくこと。毎回の授業の復習をし、課題については必ず取り組み期限を守り提出すること。
授業計画(授業内容)
1. 挨拶からはじまる Open the mind 出会いの心理学とマナー
2. カラー理論(パーソナルカラーによる第一印象アップ パーソナルカラーの理論)
3. カラー理論(パーソナルカラーによる第一印象アップ カラー診断)
4. カラー理論(心とカラーがもたらす心理学)
5. コミュニケーション心理学(個性の理論およびグループワークで検証)
6. コミュニケーション心理学(個性を生かしたビジネスでのヒューマンコミュニケーション術)
7. コーチングとアサーショントレーニングとは?(ワークを中心に学ぶ)
8. コーチングとアサーショントレーニング(実践トレーニング 聴き方話し方)
9. サービスとホスピタリティ
10. 顧客心理と顧客満足
11. 電話は見えない窓口。配慮ある言葉遣い・マナーによる電話応対(ビジネス電話検定対応)
12. ビジネスでの電話応対(ビジネス電話検定対応)
13. 実践電話応対(ビジネス電話検定対応)
14. 対応をめぐるケーススタディ(来客対応、マナーは平等を理解した適切な対応)
15. 対応をめぐるケーススタディ(会社内外でのトラブル対応など)
教 科 書 : 「ビジネス電話検定受験ガイド」
早稲田出版 その他、
独自の資料を配布する。
参 考 書 : なし
(70%)
、
受講態度
(30%)
を総合的に厳しく評価する。
評価方法 : 授業中の実技判定・レポート
特記すべき
事
項
: 正当な理由を除き、
15回すべて出席すること。
正当な欠席は必ず本人が担当者へ直接理由を申し出ること。
質問・相談等
の 受 付
: 授業前後に非常勤講師室にくること。
37
専門科目
科
専門科目
目
担当者
開 講 時 期 : 2 年後期
観光ビジネス演習
講
師
吉
川
直
履 修 方 法 : 選択
授 業 形 態 : 演習
子
単
位
数 : 1 単位
授業概要
観光産業を取り巻く様々な業種について研究し、具体的な企業を例に取り上げ、
その業種をより深く理解する。
産業間の関わり合いや役割を学び、
「旅行」について広く知識を深める。
評価基準
到達目標
1 観光産業の仕組みを理解する。
プレゼンテーションを通じて連携して作業する
ことを学び、発表する力がある
2 各業種の仕事内容や仕組みを理解する。
提出物を期限までに提出し、完成度で判断する。
3
課題に応じた情報を書籍やインターネットで集め、
分析する力を養う。
レポート提出の内容と完成度で判断する。
授業時間外学習
与えられた課題について講義外でもチームで協力しながら作業をすすめる。
(予習・復習等)
授業計画(授業内容)
1. オリエンテーション
2. 旅行業とそれを取り巻く産業について考える。
3. 旅行商品の基礎知識 (旅のパーツを考える)
4. ホテルの研究
5. 日本旅館の研究
6. 航空会社の研究
7. JR その他の鉄道会社について
8. 観光地研究1(日本の世界遺産)
9. 観光地研究2(テーマパークとその経営理念)
10. 観光地研究3(海外の世界遺産)
11. バス会社の研究
12. 国土交通省と観光庁、消費者庁の役割
13. ツアーの構築 1
14. ツアーの構築 2
15. まとめ、評価アンケート、課題についてのレポート作成・提出
教 科 書 : Work Book 及び プリント配布
参 考 書 : 講義中に紹介する。
プレゼンテーション30%、
提出物40%による総合評価
評価方法 : 受講態度30%、
特記すべき
事
項
: 特になし
質問・相談等
の 受 付
: 講義の前後に講師控え室へ来て下さい。
38
専門科目
科
専門科目
開 講 時 期 : 2 年前期
ブライダル概論
目
担当者 講
師
田
中
逸
履 修 方 法 : 選択
授 業 形 態 : 演習
枝
単
位
数 : 1 単位
授業概要
西洋と東洋における婚礼の歴史と挙式スタイル・しきたり・儀式の意味など、婚礼に関する基礎知識
について学ぶ。さらに実際のブライダル産業における式場の業務内容や役割分担などその詳細な内容を
学習することで、「婚礼」 に関する知識について理解を深める。
評価基準
到達目標
提出物に対する評価 B 以上(ABC)
ミニテスト 70%以上
1 ブライダル産業の現状が理解できる。
簡単な小物の製作、テーブルコーディネートが
できる。
提出物に対する評価 B 以上(ABC)
3 ブライダルにおける日本の習慣が把握できる。
提出物に対する評価 B 以上(ABC)
ミニテスト 70%以上
2
授業時間外学習 事前にテキストに目を通しておくこと 予め質問事項を考えておくこと
(予習・復習等) 毎回ノートを整理しておくこと
授業計画(授業内容)
1. オリエンテーション、ブライダルの定義(婚礼の歴史と習慣)
2. 日本ブライダル産業と観光について
3. 宗教と婚礼儀式
4. 挙式・披露宴のフローとプランニング
5. 結納・挙式・披露宴のスタイル
6. レストラン・宴会実務(披露宴の席次と婚礼料理)
7. 披露宴の席次と婚礼料理
8. 挙式・披露宴でのマナーの基本①
9. 挙式・披露宴でのマナーの基本②
10. 招待状の書き方
11. ペーパーアイテムとテーブルプラン
12. ドレスコーディネイト
13. ヘアメイク
14. ブライダルにおける日本の習慣①
15. ブライダルにおける日本の習慣②、授業アンケート
教 科 書 : ワタベウェディング「ブライダルビジネス入門」JTB能力開発
参 考 書 : 授業中に適宜参考書籍を紹介します。
提出物10%、
グループによるプレゼン評価60%による総合評価
評価方法 : 受講状況30%、
特記すべき
事
項
: 特になし
質問・相談等
の 受 付
: 質問、
相談等がある時は、
授業の前後に研究室に来ること
39
専門科目
科
専門科目
開 講 時 期 : 2 年前期
観光中国語
目
講
担当者
師
王 貞
履 修 方 法 : 選択
授 業 形 態 : 演習
月
単
位
数 : 1 単位
授業概要
この授業では、中国語の基本である発音を主に学習する。まず基礎的な発音からはじめ、単語
と文法を習得し、簡単な日常会話までの語学能力を身に付ける。講義では発音や会話の反復練習
により中国語の発音に慣れて、さらにゲームなどを取り上げることによってより楽しくて自然な
方法で中国語を勉強する。
評価基準
到達目標
1
中国語の基本である発音と簡単な単語を
習 得 する。
授業中の単語についてのミニテストに
解答できる。
2
簡単な中国語の文型を学び、簡単な会話・文章
を習得する。
授業で中国語の文型を用いて、会話練習や
文章作成などができる。
3 初対面で使える簡単な中国語での自己紹介を
自ら自己紹介文を作成し、
皆の前で発表できる。
目標としている。
授業時間外学習 図書館にある授業科目に関連した本や雑誌を読むこと。また、インターネット検索で学習して
(予習・復習等) おくこと。毎回の授業の復習をし、課題については必ず取り組み、提出すること。
授業計画(授業内容)
1. オリエンテーション
2. 発音:1 声調・2 単母音
3. 発音:4 複母音
4. 発音:3 声母・ピンイン
5. 発音:3 声母・ピンイン
6. 発音:5 鼻母音・ピンイン
7. 第 1 課:你好
8. 第 1 課:你好
9. 第 2 課:这是什么 ?
10. 第 2 課:这是什么 ?
11. 第 3 課:请喝茶
12. 第 3 課 :请喝茶
13. 第 4 課 :十五块
14. 第 4 課 :十五块
15. 口頭発表とテスト
教 科 書 : 荒川清秀 ・ 張 筱平 ・ 上野由紀子 著「新訂 シンプルに中国語」
同学社
参 考 書 :
(50%)
期末テスト
(50%)
で総合的に評価する。
評価方法 : 提出課題・口頭発表等
特記すべき
事
項
: 授業計画はあくまでも予定で、
学生の習得具合によって、
変更する場合がある。
質問・相談等
の 受 付
: 授業の前後に、
または事前に申込み
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