62 基本方針 これ からの東 北 を 担う次 世 代 育 成 の 好 循 環 を 生 み 出し 「日本 の 未 来 をけん 引する」東 北 を実 現する 目指す姿 企業が持つ実社会に根差した様々なノウハウ・知見・技術を 次世代の担い手に提供する 活 動の狙い 人を育てる、人を呼び込む 企業をうみだす、企業を元気にする 63 小中高校生向け 社会教育 (講師派遣・工場見学) の提供 SWG ⑥-1 1 実現したいこと 東北の小中高校生に、通常の学校カリキュラムでは学べない、知識・教養・技能等を伝えるための機会を提供することで、 魅力ある地域の学校づくりを支えると共に、将来の東北・ 日本を支える人材を育てる。 2 活 動の概 要 ▶金融商品開発やモノづくり等、様々な経験を持つ企業の人材が、東北の学校(特に被災地)で 子どもたちに自らの知識や技術等を教える機会をつくる。 ▶文科省や県教育委員会からのニーズを踏まえ、講師派遣や工場見学の機会を提供し、東北の学校の魅力向上につなげる。 3 活 動 のフレームワーク 各主体の役割 自治 体:実施する学校選定と教育プログラム企画、経済界協議会への協力依頼 協議会:企業の人材を講師として派遣、工場等における学生受け入れ 経 済界協 議 会 ①学校教育に関する協力依頼 依頼 内容 ●カリキュラムに応じた講師派遣 ●工場等の見学受け入れ WG⑥幹事 ②学校側のニーズを展開・調整 ●学校側のリクエスト内容の詳細を共有 ●対応可能なテーマ、講師人数等 展開に必要なツール類 ・ホームページ(協議会で準備) 自治体 教育委員会 文部科学省 経済産業省 他 企画・運営 参加 企業 トヨタ、JAL、NEC、野村総研、 野村HD、JR東日本、三井住友海上、 三井住友FG 他 64 ③学校教育への協力 ●企業人材を講師として派遣 ●工場等での見学受け入れ 小中高等学校に おける社会教育 ・教育マテリアル(各社で準備) 使用を希望するマーク等 ・組織委員会 非営利マーク ・内閣官房 文化マーク 既存 既存の取組を 拡大する活動 4 目標 ⃝2017年には、10社以上から講師を派遣し、岩手、宮城、福島の学校でそれぞれ実施。 ⃝2020年までには、東北6県に教育プログラムを拡大。 5 スケジュール 2016 2017 2018 2019 2020 ●実施する学校、プログラムの範囲拡大 ●教育カリキュラムとして定着 リ オ 大 会 ●自治体 ニーズ確認 ●トライアル実施(数校) ●講師派遣 ●工場見学 ラ グ ビ ー W 杯 ●企業が派遣可能な 講師の調査 東 京 大 会 学校の選定 お問い合わせ先 【W G ⑥ 幹 事 】三井住友FG 企画部 オリンピック・パラリンピック室 担当/辻井 TEL:03-4333-4773 E-mail:Tsujii_Yoshitaka@dn.smbc.co.jp 野村HD 東京2020オリンピック・パラリンピック推進室 担当/杉岡 TEL:03-3278-0725 E-mail:keizaikaikyogikai-roap0002@jp.nomura.com 65 SWG ⑥-2 東北での 就職支援・職 業体験 1 実現したいこと 地元の高校生や大学生、並びに、県外の大学に通っている東北出身の大学生に対して、 東北の企業の魅力を知る機会を拡大することで、若者が東北に残る(就職・定住)または、 東北に戻る(U、I、Jターン)流れを促進し、東北の活力向上を目指す。 2 活 動の概 要 ▶東北の就職イベントに、協議会企業が新たに参加することで、学生にとっての選択肢を増やし、セミナーや見学ツアーの参加者増加を図る。 ▶自治体等が各県で展開する就職イベント(ジョブカフェ等)に、東北に支店、事業所、工場等を持つ協議会企業が参加。 3 活 動 のフレームワーク 各主体の役割 自治 体:会社説明会、職場見学会等の企画・運営と経済界協議会への協力依頼 協議会:東北に事業所を持つ企業のイベントへの参加、東北で働く従業員の派遣 経 済界協 議 会 ①東北での就職支援や職場体験会への協力依頼 依頼 内容 ●会社説明会への参加 ●職場見学の受入れ WG⑥幹事 ②自治体等のニーズを展開・調整 ●支援ニーズのある就職イベント等の詳細共有 ●対応可能なイベントの確認 参加 企業 トヨタ、JAL、NEC 野村総研、野村HD JR東日本、三井住友海上 三井住友FG 他 66 ③会社説明会や職場見学ツアー等への協力 ●東北に支店を持つ企業が会社説明会に 参加・職場見学受け入れ ●東北で働く従業員による講演 展開に必要なツール類 自治体 地方労働局 地方経産局 企画・運営 異文化交流 事業 ・ホームページ(協議会で準備) ・イベントツール(各社で準備) 使用を希望するマーク等 ・組織委員会 非営利マーク 既存 既存の取組を 拡大する活動 4 目標 ⃝2017年には、10社以上が参加し、岩手、宮城、福島で就職支援を実施。 ⃝2020年までには、東北6県に教育プログラムを拡大。 5 スケジュール 2016 2017 2018 2019 2020 ●協議会として対応するイベントを拡大 ●活動範囲を東北六県に拡大 リ オ 大 会 ●セミナーへの参加 ※トライアルとしてまず岩手・宮城・福島 ラ グ ビ ー W 杯 ●自治体ニーズ確認 ●東北に所縁のある企業調査 東 京 大 会 お問い合わせ先 【W G ⑥ 幹 事 】三井住友FG 企画部 オリンピック・パラリンピック室 担当/辻井 TEL:03-4333-4773 E-mail:Tsujii_Yoshitaka@dn.smbc.co.jp 野村HD 東京2020オリンピック・パラリンピック推進室 担当/杉岡 TEL:03-3278-0725 E-mail:keizaikaikyogikai-roap0002@jp.nomura.com 67 SWG ⑥-3 東北地方の中小事業者や起業家へのノウハウ支援 1 実現したいこと 東北地方の中小企業経営者や後継者、起業家等の次世代リーダーと、様々なノウハウを持つ協議会企業を結びつけることで、 新しい企業やビジネス創出を図るとともに東北の新しい商品(食、モノ)を発掘・育成する。 2 活 動の概 要 ▶協議会企業が、マーケティング、モノ作り、フィンテック、IT技術、企業経営等、様々な領域におけるノウハウを有する人材を活用し、 東北の経営者・起業家や、中小企業等を支援。 ▶自治体、経済団体等主催者のニーズを踏まえ、次世代リーダー(経営者・起業家等)向けセミナーや、企業の販路開拓支援セミナー等に講師を派遣、 ノウハウを提供。 3 活 動 のフレームワーク 各主体の役割 自治 体:事業者支援の企画・運営と経済界協議会への協力依頼 協議会:事業者支援セミナー/イベントへのノウハウ提供、従業員等の講師派遣 経 済界協 議 会 依頼 内容 ●企業の有するノウハウの提供 ●セミナーへの講師派遣 ②自治体等のニーズを展開・調整 トヨタ、NEC、日本航空 野村総研、野村HD JR東日本、三井住友海上 三井住友FG 他 68 ・ホームページ(協議会で準備) ①次世代リーダー向けセミナー、販路開拓支援等への協力依頼 WG⑥幹事 参加 企業 展開に必要なツール類 ●セミナー、育成プログラム等の詳細共有 ●ノウハウ支援を実施できるテーマ・業種 ③実施協力 ●セミナーでの事業ノウハウ提供 ●販路拡大に向けた商品開発や販路開拓の支援 等 ・教育マテリアル(各社で準備) 復興庁 自治 体 地域経済団体 企画・運営 東北の事業者支援 セミナー/イベント 使用を希望するマーク等 ・組織委員会 非営利マーク 既存 既存の取組を 拡大する活動 4 目標 ⃝2017年には、10社以上からノウハウ提供を実施。 ⃝2020年には20社以上から提供し、全てのジャンルのノウハウ提供に対応できるようにする。 5 スケジュール 2016 2017 2018 2019 2020 ●活動範囲を東北六県に拡大 ●他団体が行う活動との連携・相乗効果 リ オ 大 会 ●地域企業等の ニーズ確認 ●セミナー/イベントの開催 ※トライアルとしてまず 岩手・宮城・福島 ラ グ ビ ー W 杯 ●協力可能な 企業の調査 東 京 大 会 お問い合わせ先 【W G ⑥ 幹 事 】三井住友FG 企画部 オリンピック・パラリンピック室 担当/辻井 TEL:03-4333-4773 E-mail:Tsujii_Yoshitaka@dn.smbc.co.jp 野村HD 東京2020オリンピック・パラリンピック推進室 担当/杉岡 TEL:03-3278-0725 E-mail:keizaikaikyogikai-roap0002@jp.nomura.com 69 SWG ⑥-4 ビジネスコンテスト/ビジネスマッチング等への参加 1 実現したいこと 東北の企業・若手起業家を支援するため、 「ビジネスコンテスト」や「ビジネスマッチング」等に 協議会企業が積極的に参加するムーブメントを起こし、東北発の新たなビジネスアイデアの 発掘や、東北企業の販路拡大をより一層加速させる。 2 活 動の概 要 ▶地域経済団体や自治体が主催する「ビジネスコンテスト」に、審査員や講師として協議会企業からノウハウを持つ 専門家を派遣。また、 「ビジネスマッチング」にビジネスパートナーとして積極的に参加。 ▶地域経済団体や関係省庁等のニーズを踏まえ、対応可能な企業が積極的に参加すると共に、協議会に参加する企業の取引先等の参加も促す。 3 活 動 のフレームワーク 各主体の役割 自治 体:ビジネスコンテストの企画・運営と経済界協議会への協力依頼 協議会:企業が持つノウハウの提供、従業員等の講師派遣 経 済界協 議 会 WG⑥幹事 依頼 内容 ●審査員派遣及び、事前研修への講師派遣 ●バイヤーとしての参加 ●コンテスト等の詳細やニーズの共有 ●各社から派遣可能な人材の確認 参加 企業 70 ・ホームページ(協議会で準備) ①ビジネスコンテスト、ビジネスマッチング等への協力依頼 ②復興庁等のニーズを展開・調整 トヨタ、JAL、NEC 野村総研、野村HD JR東日本、三井住友海上 三井住友FG 他 展開に必要なツール類 ③イベントへの協力 ●ノウハウを持つ企業人材を、審査員や講師として派遣 ●出展者向けセミナーブースへの参加 ●取引先等に参加を呼びかけ共に参加 自治体 復興庁 地 域 経済団体 東北ニュービジネス協議会 東北経済連合会 企画・運営 ビジネス コンテスト (ビジネスマッチ東北 等) ・横断幕(協議会で準備) ・イベントツール(各社で準備) 使用を希望するマーク等 ・組織委員会 非営利マーク 既存 既存の取組を 拡大する活動 4 目標 ⃝2017年には、20社以上がビジネスコンテスト等に参加。 ⃝2020年には40社以上が参加し、東北6県でそれぞれ毎年1回実施。 5 スケジュール 2016 2017 2018 2019 2020 ●参加するイベントを拡大 ●他の活動との連携・相乗効果 リ オ 大 会 ●主催者側の ニーズ確認 ●イベントの実施 (トライアルとしてビジネスマッチ 東北から参加) ラ グ ビ ー W 杯 ●協力可能な企業の調査 東 京 大 会 イベントの選定 お問い合わせ先 【W G ⑥ 幹 事 】三井住友FG 企画部 オリンピック・パラリンピック室 担当/辻井 TEL:03-4333-4773 E-mail:Tsujii_Yoshitaka@dn.smbc.co.jp 野村HD 東京2020オリンピック・パラリンピック推進室 担当/杉岡 TEL:03-3278-0725 E-mail:keizaikaikyogikai-roap0002@jp.nomura.com 71 東北の地産品販売& 情報発信 SWG ⑥-5 1 実現したいこと 東北の食やモノを発掘・育成して世界に発信できる地産品を創造。首都圏の駅等での販売を通じ、積極的に情報発信することで、 東北の地域コミュニティ・産業・雇用と観光流動の活性化を支援する。 2 活 動の概 要 ▶ビジネスマッチングや企業育成等により発掘した東北の優れた地産品を、企業の拠点や 首都圏の駅等を活用し、観光情報とあわせて発信する。 ▶協議会に参加する企業は、地産品を販売する東北の事業者の商品開発をサポートすると共に、販路提供を継続的に支援する。 3 活 動 のフレームワーク 各主体の役割 自治 体:支援する事業者の選定・育成と、経済界協議会への協力依頼 協議会:商品化に向けた支援と販路拡大への協力 展開に必要なツール類 ・ホームページ(協議会で準備) ①東北の事業者支援への協力依頼 経 済界協 議 会 依頼 内容 ●地産品の商品化に向けた支援 ●販路の提供 WG⑥幹事 ②自治体等のニーズを展開・調整 自治体 復興庁 地域経済団体 ●東北の素材の商品化ノウハウの提供 ●試行販売の実施と中長期の販路確保 参加 企業 トヨタ、JAL、NEC、野村総研 野村HD、JR東日本、 三井住友海上、三井住友FG 他 72 ③事業者支援への協力 ●素材の商品化 ●継続的な販路提供(観光情報と併せて発信) ●バリューチェーンへの参画 ・PRツール(各社で準備) 使用を希望するマーク等 ・組織委員会 非営利マーク ・内閣官房 文化マーク 既存 既存の取組を 拡大する活動 4 目標 ⃝2017年には、発掘した5つの地産品について商品化、販路拡大を実施。 ⃝2020年には20以上の地産品について実施。 5 スケジュール 2016 2017 2018 2019 2020 ●ラグビーW杯、東京オリンピック・パラリンピック会場周辺に おいて、地産品をPR・販売 リ オ 大 会 ●支援事業者と提供する販路を徐々に拡大(首都圏の駅等から) ラ グ ビ ー W 杯 ●選定した地産品の トライアル実施 (首都圏の駅等) ●支援する事業者の選定 ●協力可能な企業の調査 東 京 大 会 お問い合わせ先 【W G ⑥ 幹 事 】三井住友FG 企画部 オリンピック・パラリンピック室 担当/辻井 TEL:03-4333-4773 E-mail:Tsujii_Yoshitaka@dn.smbc.co.jp 野村HD 東京2020オリンピック・パラリンピック推進室 担当/杉岡 TEL:03-3278-0725 E-mail:keizaikaikyogikai-roap0002@jp.nomura.com 73 交流人口拡大に向けたおもてなし人材育成 SWG ⑥-6 1 実現したいこと 東北の観光業やサービス業を中心に、おもてなしのスキルを持った人材を育成することで、 交流人口(含むインバウンド)の拡大を図り、国内外の人々に東北の魅力を発信する。 2 活 動の概 要 ▶協議会企業のうち、サービス業等の社内向けおもてなし教育、CS教育等のノウハウを有する企業が、東北の観光業、サービス業の方々に、 おもてなし教育等を提供する。 ▶地域の経済団体や関係省庁等と連携しながら、東北の観光業、サービス業、学校等に対し、ノウハウを提供することで、 東北のサービス業の競争力向上を図る。 3 活 動 のフレームワーク 各主体の役割 復興庁:おもてなし講座等の企画・運営と経済界協議会への協力依頼 協議会:企業が持つおもてなし講座、マナー講座等のノウハウ提供、講師派遣 経 済界協 議 会 ①おもてなし人材育成への協力依頼 依頼 内容 ●観光業、サービス業等向け教育 WG⑥幹事 ②復興庁等のニーズを展開・調整 ●育成プログラムの詳細内容の共有 ●提供可能なコンテンツ、講師派遣が可能な時期・エリア等の確認 等 参加 企業 近畿日本ツーリスト、JTB、ANA、 JAL、三井住友FG 他 74 ③教育実施への協力 ●ノウハウ・教材の提供、講師派遣 ●研修プログラムの企画・実施 展開に必要なツール類 ・ホームページ(協議会で準備) 自治体 復興庁 地域経済団体 企画・運営 おもてなし講座 マナー講座 ・教育マテリアル(各社で準備) 使用を希望するマーク等 ・組織委員会 非営利マーク ・内閣官房 文化マーク 新規 協議会として 新規に立ち上げる活動 4 目標 ⃝2017年には、5社以上が協力し、岩手、宮城、福島でおもてなし人材育成を実施。 ⃝2020年には10社以上が協力し、東北6県で実施。 5 スケジュール 2016 2017 2018 2019 2020 ●ラグビーW杯、東京オリンピック・パラリンピック等に向け、 ボランティア等の教育支援 リ オ 大 会 ●支援を行う 相手の選定 ●実施対象の拡大 ●研修プログラムのパッケージ化 ●トライアル実施 ●おもてなし講座 ●マナー講座 ラ グ ビ ー W 杯 ●協力可能な 企業の調査 東 京 大 会 お問い合わせ先 【W G ⑥ 幹 事 】三井住友FG 企画部 オリンピック・パラリンピック室 担当/辻井 TEL:03-4333-4773 E-mail:Tsujii_Yoshitaka@dn.smbc.co.jp 野村HD 東京2020オリンピック・パラリンピック推進室 担当/杉岡 TEL:03-3278-0725 E-mail:keizaikaikyogikai-roap0002@jp.nomura.com 75
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