8 基本方針 全 ての人 がスポーツに 親し む 機 会 を 作り、 健 康 で 豊 か な 生 活 を 送 れる 社 会 を実 現 目指す姿 スポーツを「する人」 「 観る人」 「 支える人」を増やす 活 動の狙い スポーツに触れ合うきっかけや継続的に行う仕組みを作り、 心身の健康を促進する 競技者が安心して取り組める環境を支援することによって、 競技力向上に貢献する 9 SWG ①-1 「JFAこころのプロジェクト」 活動拡大の支援 1 実現したいこと スポーツを通じて人間としても大きく成長を遂げたアスリートと、子供たちが交わる機会をもつことで、 アスリートから子供たちに「夢を持つ大切さ」「挫折に打ち克つ心」等を伝え、将来を担う子供たちの健全な育成に寄与する。 2 活 動の概 要 ▶JFAが展開する「こころのプロジェクト」に、企業の運動部に所属する選手を派遣し、活動のさらなる充実をサポートする。 ▶日本全国の自治体と企業のネットワークを活用し、本活動をPRし、 「こころのプロジェクト」をまだ実施していない 全国の自治体に拡大していくサポートをする。 3 活 動 のフレームワーク 各主体の役割 JFA・自治体 :「夢の教室」の企画・運営と協議会への協力依頼 協 議 会 :企業アスリート(含 OB)の派遣と自治体紹介等の協力 経 済界協 議 会 展開に必要なツール類 ・ホームページ(協議会で準備) ①「こころのプロジェクト」の活動充実に向けた協力依頼 依頼 内容 ●アスリートの派遣 ●新規自治体への拡大 WG①幹事 JFA 自治体 企画・運営 参加 企業 アシックス、キヤノン 東芝、トヨタ 日本生命、日立 富士通 他 10 ③「こころのプロジェクト」への協力 ●企業に所属するアスリート・OB等の派遣 ●関心のある自治体の紹介 ・教育マテリアル(各社で準備) 使用を希望するマーク等 ②JFAのニーズを展開・調整 ●プロジェクト概要の説明 ●派遣可能なアスリート、新規自治体とのネットワーク有無等の確認 ・横断幕(協議会で準備) JFA 「夢の教室」 ・組織委員会 非営利マーク 既存 既存の取組を 拡大する活動 4 目標 ⃝2017年には最低10社からアスリートを派遣。地域としては、JFAが活動を拡大したい九州、北海道地域等から開始。 ⃝2019年には、協議会に参加する全企業(現90社程度)のうち、アスリートが所属する全企業より派遣を実施。全国規模へ拡大。 5 スケジュール 2016 2017 2018 2019 2020 ●アスリートが所属する全協議会企業から派遣を実施し、 全国規模へ拡大 リ オ 大 会 ●10社以上からアスリート派遣を実施し、九州・北海道地域等まで活動を拡大 ラ グ ビ ー W 杯 ●トライアルを実施 (現在予定している岩手県等) ●企画詳細の検討・調整 ●派遣可能なアスリートの調査 東 京 大 会 お問い合わせ先 【W G ① 幹 事 】アシックス 2020東京オリンピック・パラリンピック室 担当/岩谷 TEL:03-6369-8931 E-mail:yusuke.iwatani@asics.com 11 SWG ①-2 企業 のスポーツ施設の情報共有 1 実現したいこと 企業が保有するスポーツ施設の情報を自治体や一般へ提供し、開放することで、 スポーツをはじめるきっかけづくりを行う。 2 活 動の概 要 ▶各企業から一般への開放が可能な施設情報を集め、ホームページ等を通じて広く情報を展開。 ▶自治体や一般のイベント等での利用ニーズを受け付け、施設を貸出し。 3 活 動 のフレームワーク 各主体の役割 協議会:企業が持つスポーツ施設の情報整理・開放 自治体:企業へのスポーツ施設貸出し依頼 展開に必要なツール類 ・ホームページ(協議会で準備) 経 済界協 議 会 ・PRツール(各社で準備) 協議会 WG①幹事 使用を希望するマーク等 ①企業が持つ施設の情報収集 ・組織委員会 非営利マーク ●開放可能な施設 ●貸出しの条件・内容 ●コンタクト先 参加 企業 東京海上 凸版印刷 トヨタ 他 12 ②企業へのスポーツ施設貸出依頼 ③施設情報の提供・開放 ●HP等を通じた情報提供 ●スポーツイベント等への貸出し ●地域住民への開放 自治体 新規 協議会として 新規に立ち上げる活動 4 目標 ⃝2017年には、関東近郊の施設を中心に最低10社のスポーツ施設情報を共有化し、情報共有データベースのモデルをつくる。 その後、東北、九州等のホストタウン(約50)※1、事前キャンプ地(約250)※1、ラグビーW杯開催地(12)等へ拡大。 ⃝2019年には、協議会に参加する全企業(現90社程度)のうち、スポーツ施設を所有する全企業より、施設の貸出しを実施 ※2 。 ※1 2016年4月の申請受付・登録ベース ※2 一般的に会社施設は自社社員の福利厚生用途であり、容易ではないが、社会全体に意識の改革を促していく。 5 スケジュール 2016 2017 2018 2019 2020 ●ラグビーW杯、東京大会の事前キャンプに、 施設を有する全企業が施設貸出し検討 リ オ 大 会 ●企業の施設情報収集整理 ●HPへの情報掲載開始 ●自治体向けを中心に、関東近郊の10社以上の施設情報を共有 ●東北、九州等他地域へ順次拡大 ラ グ ビ ー W 杯 ●自治体イベント向けに トライアルで貸出し ●自治体へ展開 東 京 大 会 お問い合わせ先 【W G ① 幹 事 】アシックス 2020東京オリンピック・パラリンピック室 担当/岩谷 TEL:03-6369-8931 E-mail:yusuke.iwatani@asics.com 【全体事務局】オリンピック・パラリンピック等経済界協議会 事務局 担当/左三川 TEL:03-6741-0150 E-mail:top-council@keidanren.or.jp 13 スポーツ・健康イベントへの企業アスリートや従業員の派遣・参加 SWG ①-3 1 実現したいこと 自治体や学校・企業が主催するスポーツや健康に関するイベント等を、地域の企業がサポートし、 日本全国でのスポーツ気運の盛り上げや、地域の人々の心身の健康醸成に繋げる。 2 活 動の概 要 ▶協議会に参加する企業が有する従業員やアスリート、スポーツ・健康に関する教室等のノウハウを活用し、地域の様々なイベントをサポートする。 ▶自治体や学校が開催するスポーツ・健康に関するイベントに、参加者としてあるいはボランティアとして、協議会企業から従業員やアスリートを派遣。 加えて、スポーツ・健康に関する教室や講座等を提供する。 3 活 動 のフレームワーク 各主体の役割 自治 体:スポーツ・健康に関するイベントの企画・運営と協議会への協力依頼 協議会:イベントへのアスリートや従業員等の派遣、教育の提供 経 済界協 議 会 依頼 内容 ●アスリート・従業員の派遣・参加 ●各スポーツ・健康教室や栄養学・食育教育等の実施 ②自治体等のニーズを展開・調整 ●イベント情報を共有 ●派遣可能なアスリート、ボランティア等の確認 参加 企業 14 ・ホームページ(協議会で準備) ①スポーツ・健康に関するイベント等への協力依頼 WG①幹事 アシックス、味の素、キヤノン、 近畿日本ツーリスト、東京海上、東芝 凸版印刷、トヨタ、日本生命、日本郵政 日立、富士通、明治 他 展開に必要なツール類 ③スポーツ・健康イベントへの協力 ●アスリートの派遣、従業員のボランティア参加 ●各スポーツ・健康教室の実施 ●栄養学・食育等の教育提供 自治体 学校 企画・運営 スポーツ・健康に 関するイベント ・イベントツール(各社で準備) 使用を希望するマーク等 ・組織委員会 非営利マーク 既存 既存の取組を 拡大する活動 4 目標 ⃝今後、スポーツイベントの開催が想定される、ホストタウン(約50)※、事前キャンプ地(約250)※、 ラグビーW杯開催地(12)等のうち、協力依頼を頂いた全自治体に対しアスリートやボランティア派遣を実施する。 ※2016年4月の申請受付・登録ベース 5 スケジュール 2016 2017 2018 2019 2020 ●ラグビーW杯、東京大会等への ボランティア参加 リ オ 大 会 ●自治体 ニーズ確認 ●サポートするイベントの拡大 ●アスリート派遣や健康に関する教室等での講師派遣 ラ グ ビ ー W 杯 ●トライアル実施 (味スタ感謝デー他) ●アスリート、従業員等を 派遣可能な企業調査 東 京 大 会 お問い合わせ先 【W G ① 幹 事 】アシックス 2020東京オリンピック・パラリンピック室 担当/岩谷 TEL:03-6369-8931 E-mail:yusuke.iwatani@asics.com 15 SWG ①-4 ジュニアアスリートのキャリア教育および海外遠征 現地受入支援 1 実現したいこと 社会で活躍している企業の人材と、スポーツに打ち込むジュニアアスリートが交わる場をつくることで、アスリートのキャリアに対する 意識を高める後押しをする。アスリートが引退後も社会で活躍し、自らの経験を次世代のアスリートに伝えていく好循環をつくる。 2 活 動の概 要 ▶協議会企業に所属するアスリートOB、スポーツに関わる仕事やグローバルで活躍している 従業員等が、JOCが行うジュニアアスリートのキャリア教育をサポート。 ▶エリートアカデミーでの、JOCのキャリア教育プログラムへ企業から講師を派遣する。 ▶ジュニアアスリートへの教育の一環として海外遠征時に企業の海外事業所の見学や懇談会等の受け入れを行う。 3 活 動 のフレームワーク 各主体の役割 J O C :ジュニアアスリートの教育プログラムの企画・運営と協議会への協力依頼 協議会:ジュニアアスリート教育への従業員等の派遣、海外の企業見学の機会提供 経 済界協 議 会 展開に必要なツール類 ①ジュニアアスリート教育への協力依頼 依 頼 ●教育プログラムへの講師派遣 内容 ●海外遠征時の企業見学等受入れ ・ホームページ(協議会で準備) JOC WG①幹事 ②JOCのニーズ展開・調整 ●教育プログラムの概要を共有 ●提供可能な教育カリキュラム等の確認 参加 企業 アシックス、味の素、キヤノン 近畿日本ツーリスト、トヨタ、 富士通、明治 他 16 ③ジュニアアスリート教育への協力 ●企業従業員、アスリートOBの講師派遣 ●海外の事業所等における受入れ 企画・運営 ・横断幕(協議会で準備) ・教育マテリアル(各社で準備) 使用を希望するマーク等 ・組織委員会 非営利マーク ジュニアアスリート 教育プログラム 既存 既存の取組を 拡大する活動 4 目標 ⃝2020年までに、JOC強化チームのうち、希望する全競技団体のジュニアアスリートキャリア教育に、企業からプログラムを提供。 ⃝海外事業所での受入れについては、協議会に参加する全企業(現90社程度)が対応。 5 スケジュール 2016 リ オ 大 会 2017 2018 2019 2020 ●実施回数と対象アスリートの拡大(教育プログラムとして定着) ●海外遠征時の現地受入れを拡大 ●トライアル実施 ●教育プログラム ●海外での企業見学等受入 ラ グ ビ ー W 杯 ●新規プログラムのため、 JOCニーズを確認 東 京 大 会 ●提供出来るテーマの調査 ●講師派遣可能な企業の確認 お問い合わせ先 【W G ① 幹 事 】アシックス 2020東京オリンピック・パラリンピック室 担当/岩谷 TEL:03-6369-8931 E-mail:yusuke.iwatani@asics.com 17 アスリート、 コーチ等のキャリア支援( JOCアスナビの支援) SWG ①-5 1 実現したいこと アスリートを雇用する企業の知見や情報を、企業間で幅広く共有し、アスリートの雇用を支えるムーブメントをつくり、 アスリートが安心して競技活動を継続できる環境を整備する。 2 活 動の概 要 ▶企業間でアスリート雇用に関する情報共有や意見交換を行い、アスリート雇用に前向きな企業を増やし、企業によるアスリート雇用を後押しする。 ▶JOCが新規に取組む「アスリート雇用に関する意見交換会(仮称)」に、協議会企業が参加し、アスリート雇用実績のある企業の知見を 広く展開することで、 「JOCアスナビ」への参加企業数増に貢献する。 3 活 動 のフレームワーク J O C:アスリート雇用に関する意見交換会、アスナビの企画・運営と協議会への協力依頼 協議会:意見交換会への参加・情報共有、アスナビへの積極的な参加 各主体の役割 経 済界協 議 会 ・ホームページ(協議会で準備) ①アスリート雇用に関する協力依頼 依頼 内容 ●アスリート雇用に関する情報共有(意見交換会への参加) ●アスナビへの参加とアスリート雇用 WG①幹事 JOC ●アスナビに関する説明と各社の取組状況ヒアリング ●アスリート雇用に関するノウハウ提供の可否やニーズ等を確認 アシックス トヨタ 他 18 使用を希望するマーク等 ・なし ②JOCのニーズを展開・調整 参加 企業 展開に必要なツール類 ③アスリート雇用への協力 ●意見交換会において、アスリート雇用に関する情報提供 ●アスナビに積極的に参加 企画・運営 アスリート雇用の 意見交換会 アスナビ 既存 既存の取組を 拡大する活動 4 目標 ⃝2017年に、協議会に参加する全企業(現90社程度)に参加呼びかけを行い、最低でも参加企業数を1割増やす。 (現在は約50社/回) ⃝2020年までには、現協議会参加企業以外にも呼びかけ、拡大。 5 スケジュール 2016 リ オ 大 会 2017 2018 2019 2020 ●意見交換会をアスナビ前に定例で開催し、アスナビ参加企業数増(2017年に約90社へ呼びかけ、2020年にはさらに拡大) ●意見交換会、アスナビの対象拡大を検討(コーチ、スタッフ等) ●採用実績企業がその他の企業に、雇用に関する情報提供・意見交換を実施 ●JOCニーズ確認 ラ グ ビ ー W 杯 東 京 大 会 ●アスリート雇用実績のある 企業の調査、協力確認 お問い合わせ先 【W G ① 幹 事 】アシックス 2020東京オリンピック・パラリンピック室 担当/岩谷 TEL:03-6369-8931 E-mail:yusuke.iwatani@asics.com 19
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