文化経済学会・神戸大会のプリ・イベントのご案内神戸異人館街にある「英国館」でソプラノを聴くイベントを企画しました。英国館のオーナーでもあるソプラノ歌手濱崎加代子さん（関西二期会）にお願いして、同館にあるバーとイングリッシュ・ガーデンを貸し切りにしていただきました。夕暮れ時にワイングラスを傾け、グルメを満喫しながら心地よい潮騒の香りと浜崎さんのソプラノを楽しむのはいかがでしょうか。異人館街にある 20 数軒の異人館の中でバーがあるのはここだけです。同館の写真は裏面に掲載しました。 ① 日時 2010 年 7 月 2 日（金曜）午後 6 時～8 時【注意事項】午後 6 時以前に入館すると入館料 700 円が別途かかります。午後 6 時から貸し切りで、ミニリサイタルは 6 時半頃開始します。入り口で「文化経済学会の会員です」と告げて下さい。 ② 所在地神戸市中央区北野町 2-3-16（裏の地図を参照） ③ 電話 078-241-2338 ④ 参加料￥5,250（飲み放題、バイキング料理込み）（要予約）予約は、周防節雄(兵庫県立大学)宛にメール(suoh@gk.u-hyogo.ac.jp)で 6 月 25 日(金)までにお申し込み下さい。その際メールの件名を「英国館コンサート参加」として下さい。英国館はイギリス人が建て、イギリス人が住み続けた洋館。西部劇でもおなじみの典型的なコロニアル様式。建物の内外はイギリス紳士のライフ・スタイルが濃厚に残っている。バロックやビクトリア時代の家具・装飾品・バーカウンターなどは、アンティークで値の高いものばかり。庭の一隅には、レトロ調のロンドン・タクシーが停まっていて、それを背景に衣装を借りて記念撮影も楽しめる。そんなムードを生かして、夜はバーに変身。英国館バー全国的に珍しい異人館バー。英国館特有のコロニアル様式の建築と、高級でクラシックな家具・調度品を生かしたエキゾチックでゴージャスなムードが売り物だ。飲みものは、世界の銘酒千酒を集め、盃はフランスの名器バカラにこだわっている。軽食もでき、値段もリーズナブルとあって、お客さんの層は、ヤングから年配層まで幅広い。団体によるパーティー予約の受付も好調。北野町に誕生したユニークなバーとして、神戸でホットな話題にのぼっている。お勧めポイント ① マホガニーの素材に彫刻を施したパブ・カウンターは、19 世紀ビクトリア時代に英国貴族の館にあったもの。 ② ロイヤル・コペンハーゲン創設 200 年記念鉢、セーブル窯の名品｢人物文大飾壷｣、エドワード 8 世載冠記念カップなど、王室がらみの高級品が多い。 ③ グレゴリオ聖歌の楽譜は｢四線ネウマ（中世の聖歌に用いられた音符）譜｣で、ルネサンスの頃記されたものを、羊皮紙に転写されたものらしい。新神戸駅から平坦な道を徒歩10分三ノ宮駅から上り坂を徒歩15～20分タクシーではいずれも1メーターくらい 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 21 22 24 風見鶏の館萌黄の館ラインの館うろこの家・うろこ美術館山手八番館北野外国人倶楽部旧中国領事館英国館 ★★★★★ 洋館長屋（仏蘭西館）ベンの家旧パナマ館香りの家・オランダ館ウィーン　オーストリアの家（テーマ館）　デンマーク館（テーマ館）本家オランダ館シュウエケ邸神戸北野美術館ザ・テディベアミュージアムプラトン装飾美術館東天閣北野工房の街パラスティン