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NEWS RELEASE
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2014 年 12 月 3 日
報道関係者各位
日米で人気が過熱する「バイラルメディア」
一般男女に聞いた国内の人気メディア TOP3 は
「Spotlight」「BUZZ HOUSE」「CuRAZY」
2014 年、最も“バズった記事”は…?メディアインタビューを敢行!
生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研(東京都渋谷区)では、このたび、10~30 代の男女500 名を対象とし
た、「バイラルメディア」に関する調査をおこないました。
■一般男女に調査!周囲で見ている人が多い「バイラルメディア」は?
昨年から今年にかけて、人気が過熱している「バイラルメディア」。「バイラルメディア」とは、一般的に、画像や動画などのコ
ンテンツをシンプルな紹介文とともに掲載し、FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアを利用して爆発的な拡がりを生み出
すメディアのことを指します。
世界的にも有名な「バイラルメディア」の代表格としてあげられるのは、アメリカの「Buzz Feed」ですが、近年では日本におい
ても、新たなバイラルメディアが続々登場しています。
そこで今回は、実際に日本で人気を集めている「バイラルメディア」について調べました。まず、調査対象に、「周囲にバイラ
ルメディアを見ている人はいますか?」と聞いたところ、約6 人に 1 人(16%)が「いる」と回答。そこで、「周囲で見ている人が多
いと思うバイラルメディアは何ですか?」と質問したところ、トップ 5 は下記のような順位となりました。
Q:周囲で見ている人が多いと思う「バイラルメディア」は?(複数回答)
1 位:「Spotlight」・・・26%
2 位:「BUZZ HOUSE」・・・23%
3 位:「CuRAZY」・・・19%
4 位:「Buzzlive」・・・17%
5 位:「Whats」・・・14%
※本調査では、国内のバイラルメディア 33 媒体(下記)を選択肢として提示。
選択肢以外のメディアについては、別途フリーアンサー形式で回答があがったものを集計し、ランキングに追加。
Spotlight/BUZZ HOUSE/CuRAZY/Buzzlive/Whats/grape/feely/Candle/Bizcast/netgeek/AOL ニュース:バズ/ViRATES/9 ポスト/
pocketti/animal-buzz/バズマン/Sports Hack/otodas/TEMITA/Charming/ROXIE/UPLOAD/RAW-Fi/Share tube/ヒマゴロシ/kensuu.com
/もえばず/mixgirl/Educeed/share times/BUZZMODE/世界の凄い場所/あふれ.CO (順不同)
1 位を獲得したのは、国内最大級のバイラルメディア「Spotlight」(http://spotlight-media.jp/)。最新ニュース・エンタメ記事から
オリジナルコラムまで、幅広いジャンルの話題を提供しているメディアです。具体的には、「知り合いがよくシェアしている。(35
歳・女性)」、「Twitter のタイムラインでよく流れてきて、面白い話題が多い。(25 歳・女性)」など、情報がシェアされやすく、かつ
実際に周囲がシェアした記事を SNS 上でもよく目にすると感じる人が多いようです。
続く 2 位になったのは、「BUZZ HOUSE」(http://buzzhouse.jp/)。おもしろ画像・衝撃動画・気になるまとめなどを世界中から集
めたバイラルメディアです。「暇な時間に、友達と見て笑っている。(19歳・男性)」、「ツボにはまる話題が多い。(23歳・男性)」な
ど、笑えるネタが多いことで人気を集めている様子がうかがえます。
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3 位は「CuRAZY」(http://curazy.com/)。「ためになる情報や面白い画像が多い。(16 歳・男性)」など、ピックアップされている
情報の面白さを評価する声が目立ちました。4 位の「Buzzlive!」(http://buzzlive.info/)は、スポーツのプレイ映像を中心としたバ
イラルメディア。「サッカーが好きで見るようになった。(35 歳・男性)」といったコメントもあり、スポーツファンからの支持が厚い
ことが伺えます。また、5 位にランクインした「Whats」は、驚く・なごむ・笑う・刺さる・泣けるの 5 つのテーマで様々な記事を紹介
しています。
■どのような記事が“バズる”?人気上位の「バイラルメディア」にインタビュー
さらに今回は、ランキングで上位にあがったバイラルメディアについて、2014年に拡散された記事のトップ3を調査。同時に、
ランキングにて 1 位を獲得した「Spotlight」には、バイラルメディアにおいてシェアされやすい記事の特徴などについて、インタ
ビューを実施いたしました。
▼「Spotlight」
【1 位】
・記事タイトル:初めての育児に不安だらけだった 1 年。1 歳児検診の帰りにパパがママに贈った感謝のサプライズ
・URL:http://spotlight-media.jp/article/45124077560088198
・シェア数合計:220,130 シェア
【2 位】
・記事タイトル:「障害者をかわいそうだと思うことが許せなくなった」甲子園優勝の大阪桐蔭主将、中村選手が中学時代に綴った作文
・URL:http://spotlight-media.jp/article/53385491461395637
・シェア数合計:204,036 シェア
【3 位】
・記事タイトル:あの日に帰りたい…アラフォーが子供時代に浸って泣きたくなる画像 25 連発
・URL:http://spotlight-media.jp/article/60304677683547342
・シェア数合計:158,454 シェア
<担当者インタビュー>
―「Spotlight」プロデューサー兼編集長 渡辺将基氏
Q:自社で「バイラルメディア」をスタートしたきっかけは何ですか?
これまでのアメーバのサ−ビス群は、既存の会員に利用されるものが多かったのですが、今後はソーシャルメディアな
どを通じてより広いユーザー層にアプローチする必要があると考えていました。そんな最中、日本でもキュレーションメディ
アやバイラルメディアが盛り上がりを見せ始め、まだ大企業が本格的に参入していない状態だったこともあり、チャンスが
あると考え参入しました。
Q:どのような記事がシェアされやすい傾向にありますか?
シェアされる記事に共通しているのは、読者の感情を大きく動かすコンテンツを含んでいることです。特に「Spotlight」で
支持されている記事は、感動系のコンテンツやポジティブな意味で驚きがあるもの、絶景やアートなどの美しさを含むコン
テンツが中心となっています。実名制のソーシャルメディアである Facebook 上でシェアされることを意識して、コンテンツが
マイナスイメージを与えるような記事はできるだけ配信しないように心がけています。
Q:バズを生み出す記事づくりのために心がけていることは何ですか?
独自システムを開発・運用することで、ソーシャルメディア上で話題のコンテンツをいち早くキャッチすることと、書き手の
専門性や発想を活かすことを共に重視し、それらのバランスを取ることに注力しています。また、記事を配信する際は記事
のタイトルとサムネイル画像のチューニングを徹底して行い、機会損失なくコンテンツが広がるような工夫をしています。
Q:「Spotlight」で発信した情報に対して、これまでどのような反応がありましたか?
当初の狙い通り、これまでアメーバを利用していなかったであろうユーザーが積極的に記事をシェアしてくれているのを
よく目にするので、新たな層を開拓できている感触はあります。観光スポットを紹介すればそこに行ってきたという読者や、
ライフハックを紹介すれば試してみたという読者もおり、メディアを通じて実際の行動を喚起できているとも感じています。
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そのほかで印象的だったのは、11 月に掲載した松浦亜弥さんについての記事。松浦亜弥さんの歌唱力の高さを最近の彼
女の動画と有名アーティストの評価コメントを引用して紹介したところ、一気に拡散され、記事内で紹介していた 2010 年リリ
ースのアルバム『Click you Link me』のダウンロード売り上げが急増したこともありました。(参照:http://spotlight-media.jp/article/63153082109378209)
これまで順調に成長してきている「Spotlight」ですが、より規模感のある、影響力のあるメディアになることを目指し、10 月
にはユーザー参加型の編集組織「Ameba みんなの編集局」をオープンしました。多くの方がご自身の専門性や興味を活か
し、「Spotlight」の影響力のもと、自由に発信ができるプラットフォームになっています。参加していただいているライターさ
んには日々細かくアドバイスなどを行っていますが、こうした潜在層も含めたユーザーとのインタラクティブなやりとりも、
今後の「Spotlight」の成長につながると考えています。
▼「BUZZ HOUSE」
【1 位】
・記事タイトル:路上で BIG BANG のドラムを演奏しはじめた美少女のレベルが高すぎて騒然!!!
・URL:http://buzzhouse.jp/article/53303772593812275
・シェア数合計:12,066 シェア
【2 位】
・記事タイトル:1 匹の子犬と 3 匹の子猫がバンザイしながら一緒に寝る姿がかわいすぎる
・URL:http://buzzhouse.jp/article/56199723232231587
・シェア数合計:9,621 シェア
【3 位】
・記事タイトル:え、ホントに同じ人!?別人かと思ってしまう女性 7 人の激やせビフォーアフター
・URL:http://buzzhouse.jp/article/63236323849563908
・シェア数合計:5,836 シェア
▼「CuRAZY」
【1 位】
・記事タイトル:そうとも言える!!バツとも言えないテストの秀逸な珍回答 10 選(画像)
・URL:http://curazy.com/archives/569
・シェア数合計:365,567 シェア
【2 位】
・記事タイトル:【正解にしてあげたい】センスを感じるテストの珍回答 48 コ総選挙
・URL:http://curazy.com/archives/12870
・シェア数合計:267,810 シェア
【3 位】
・記事タイトル:当たり前すぎて気づかない!「海外から見た不思議な国、日本」のアニメーションが深い
・URL:http://curazy.com/archives/10746
・シェア数合計:184,587 シェア
[調査概要]
・調査名:「バイラルメディア」に関する意識・実態調査
・調査期間:2014 年 11 月 4 日~6 日
・調査方法:インターネット調査 ・調査対象:10~30 代 男女 500 名 ※年代・性別で均等割付
※本リリースに掲載されている記事URL、シェア数は、すべて取材・計測時点(2014 年11 月13 日)のものです(CuRAZY のみ 2014 年11 月26 日時点)。
※各バイラルメディアのシェア数に関しては、「SocialCounter」を使用して計測しています。
■このリリースに関するお問い合わせや取材、資料をご希望の方は下記までご連絡ください■
トレンド総研 http://www.trendsoken.com/ 担当:山口
TEL:03-5774-8871/FAX:03-5774-8872/mail:info@trendsoken.com