花き EDI 標準フォーマット仕様書 (Ver. 1.1) 平 成 27 年 10 月 改 訂 一般社団法人日本花き卸売市場協会 電算事務改善委員会 花き EDI 標準フォーマット仕様書 (Ver. 1.1) 目 次 1 概要 1 2 背景と目的 2 3 データの構造 3 3.1 メッセージの種類 3 3.2 レコードの構成 3 3.3 文字コード 4 3.4 固定レコード長と可変レコード長 5 3.5 カンマ区切りでの文字表現 6 3.6 文字の前後のトリム 7 3.7 ヌル表現 7 3.8 数値表現 7 4 メッセージ定義 9 4.1 フィールドの構成 9 4.2 妥当性検査 9 4.3 メッセージの訂正と取消 9 5 標準コード 18 5.1 卸売会社コード 18 5.2 系統 JA コード 18 5.3 JF コード(品目コード、品種コード) 18 5.4 等階級コード 19 5.5 原産地コード 19 6 独自コード 28 6.1 出荷者コード 28 6.2 その他の独自コード(拡張項目) 43 花き EDI 標準フォーマット仕様書 (Ver. 1.1) 表 索引 表1 メッセージの種別 .................................................................................................... 3 表2 レコードの種別 ........................................................................................................ 3 表3 メッセージ取扱の種別 ............................................................................................ 9 表4 出荷情報メッセージ .............................................................................................. 11 表5 仕切情報メッセージ .............................................................................................. 14 表6 データ型表 .............................................................................................................. 17 表7 エラーコード表 ...................................................................................................... 17 表8 JF 品目コード表(1/3) ....................................................................................... 28 表9 JF 品目コード表(2/3) ....................................................................................... 31 表 10 JF 品目コード表(3/3) ..................................................................................... 22 表 11 標準等級コード表 ................................................................................................ 36 表 12 標準階級コード表 ................................................................................................ 36 表 13 原産地コード表(1/5) (都道府県コード).................................................... 37 表 14 原産地コード表(2/5) (国名コード、英名 ABC 順) ................................. 24 表 14 原産地コード表(3/5) (国名コード、英名 ABC 順) ................................. 25 表 14 原産地コード表(4/5) (国名コード、英名 ABC 順) ................................. 26 表 14 原産地コード表(5/5) (国名コード、英名 ABC 順) ................................. 27 図 索引 図1 出荷情報メッセージのレコード構成の例 ............................................................ 3 図2 複数のメッセージを含むデータファイルの例 .................................................... 4 図3 ダブルクォーテーション保護の例 ........................................................................ 6 図4 ダブルクォーテーションエスケープの例 ............................................................ 6 花き EDI 標準フォーマット仕様書 1 (Ver. 1.1) 1 概要 概要 この仕様書は、花き出荷者と花き卸売会社の間で電子情報を交換(EDI)する際に用 いる標準フォーマットを定めています。 互いに電子情報を交換しようとする花き出荷者と花き卸売会社は、この仕様書の定め るところに従い、電子情報を取り扱う必要があります。 EDI: Electronic Data Interchange(電子情報交換) 1 2 背景と目的 2 花き EDI 標準フォーマット仕様書 (Ver. 1.1) 背景と目的 事務処理にコンピュータの利用が当然となった現代において、企業活動にかかわる情 報を電子化して、複数企業のコンピュータ同士で通信・交換することは、各企業の事務 作業の削減に大いに役立ちます。 花き流通業界においても、1990 年代のフローラシステムから始まり、現在はフロリ スネットにいたる系統 JA 標準の EDI が実用化されています。また、これとは別に、一 部の出荷者では、取引関係のある卸売会社との間で、個別に通信仕様を定め、EDI 化を 進めている例も見受けられます。 しかし、どちらも、花き業界全体に EDI を普及させるには不足があるといわざるを 得ません。前者のフロリスネットは、系統 JA の県連・県本部レベルが主体となって整備 してきたもので、組織的な出荷体制を組む比較的出荷規模の大きい JA 向けです。後者 の個別 EDI は、当事者同士の取り決めだけで済むので個人出荷者や中小卸売会社でも 気軽に始められる利点がありますが、個別であるがゆえに、多数の出荷者もしくは多数 の卸売会社と情報交換できないのが難点です。 一般社団法人日本花き卸売市場協会では、上記の課題に対応するため、取引電子化部 会を設けて、花き業界に携わる誰にとっても使いやすくかつ導入しやすい EDI のあり 方を検討し、花き EDI 標準フォーマットを策定するに至りました。この花き EDI 標準 フォーマットの普及促進に関しては、2013 年より発足した電算事務改善委員会が主体 となり、実証試験等による実効性検証、実情に即した仕様見直し等の活動を継続してい ます。この花き EDI 標準フォーマットの利用により、出荷者と卸売会社の間での EDI 化が一層進展し、花き業界全体の生産性が向上することが大きく期待されます。 2 花き EDI 標準フォーマット仕様書 3 3 データの構造 (Ver. 1.1) データの構造 3.1 メッセージの種類 花き出荷者と花き卸売会社の間でやり取りされる情報のうち、下表に掲げる 2 つ について標準フォーマットを定めています。 表 1 メッセージの種別 メッセージ種別 出荷情報 仕切情報 3.2 情報の内容 生産者から卸売会社へ出荷される商品の詳細情報 卸売会社が生産者から委託された、または買い付け た取引の詳細情報 メッセージ種別番号 2 3 レコードの構成 出荷情報も仕切情報も、1 つのメッセージは必ず下表に掲げる 3 種のレコードで 構成されます。フロリスネットと同じ考え方です。 表2 レコード種別 ヘッダ レコードの種別 情報の内容 このメッセージ全体にかかわる識別情報 このメッセージの内容を示す商品などの明細(複数行 明細 も可) トレーラ このメッセージ全体の合計数値など レコード種別番号 1 2 3 出荷情報のメッセージ種別番号 レコード種別番号 ヘッダ情報 改行 2 2 1 明細情報 改行 2 2 2 明細情報 改行 2 2 3 明細情報 改行 2 2 4 明細情報 改行 トレーラ情報 改行 2 1 2 3 明細レコード順 図1 出荷情報メッセージのレコード構成の例 3 3 データの構造 花き EDI 標準フォーマット仕様書 (Ver. 1.1) ひとつのメッセージは、必ずヘッダレコードで始まり、トレーラレコードで終わ ります。明細レコードは、最低で 1 行は必要ですが、それ以上でもかまいません。 1 組のヘッダレコードとトレーラレコードで挟まれた明細レコードの明細レコード 番号は、必ず 1 から始まる連番でなければなりません。 図 2 のように、1 つのデータファイルの中に複数のメッセージをまとめて格納す ることもできます。 ヘッダ情報 改行 2 2 1 明細情報 改行 2 2 2 明細情報 改行 2 2 3 明細情報 改行 2 2 4 明細情報 改行 2 3 トレーラ情報 改行 2 1 2 1 ヘッダ情報 改行 2 2 1 明細情報 改行 2 2 2 明細情報 改行 2 3 トレーラ情報 改行 2 1 ヘッダ情報 改行 2 2 1 明細情報 改行 2 2 2 明細情報 改行 2 2 3 明細情報 改行 トレーラ情報 改行 2 3 図2 3.3 1 つ目の出荷情報メッセージ 2 つ目の出荷情報メッセージ 3 つ目の出荷情報メッセージ 複数のメッセージを含むデータファイルの例 文字コード (1) 文字コード 花き EDI 標準フォーマットのメッセージ中に日本語文字を含める場合、 その文字 コードはシフト JIS コードに限ります。シフト JIS コードは、Microsoft Windows の日本語版で使用される最も一般的な 2 バイト文字コードです。 使用できる漢字は、JIS 第一水準と JIS 第二水準とします。 パソコンでない一部のコンピュータで使われる JIS コードや EUC コード、コン ピュータメーカ独自の IBM 漢字コードや富士通漢字コードは使えません。また、 最新のパソコンの一部で使われることがある Unicode(UTF)コードも使えません。 これらのコードのデータは、シフト JIS コードに変換した上で、EDI メッセージを 作成してください。 シフト JIS コードの中の一部にも機種依存コード(「①」「②」など)があります が、Microsoft Windows の日本語版で正しく扱われる文字は許容するものとします。 (2) 改行コード 各レコードの終わりには改行コードを付す必要がありますが、改行コードは 「CR」コードと「LF」コードの 2 バイトとします。 「CR」コード、 「LF」コードは、 4 花き EDI 標準フォーマット仕様書 (Ver. 1.1) 3 データの構造 それぞれ 16 進数表記で 0x0d、0x0a です。改行を「CR」と「LF」の 2 バイトで表 すことは、シフト JIS コード同様、多くのパソコンで一般的なものです。 Unix 系の OS を使用する一部のコンピュータでは、改行コードが 「LF」 (0x0a) の 1 バイトだけのことがあるので注意が必要です。 3.4 固定レコード長と可変レコード長 (1) 固定レコード長と可変レコード長の両対応 花き EDI 標準フォーマットは固定レコード長方式と可変レコード長方式の両方 に対応しています。それぞれ一長一短があるので、どちらの方式も標準として採用 されています。花き業界内のあらゆる相手との EDI を実現したければ、両方式に対 応した送受信プログラムを用意しなければなりません。 ただし、1 メッセージ内で両方式を混在させてはいけません。 どのメッセージ種類でも、ヘッダレコードの最初の 2 バイトを見れば、そのメッ セージがどちらの方式なのかを判別することができます。 (2) 固定レコード長方式 固定レコード長方式では、メッセージデータ内の各レコードのバイト数がすべて 同じになっています。レコード内の各フィールド位置が固定されているので、情報 を読み取りやすい利点があります。その一方で、使用しないフィールドを半角スペ ース文字(16 進表記 0x20)で埋めなければならないので、メッセージ全体の容量 が大きくなりがちです。 固定レコード長方式では、出荷情報メッセージ、仕切情報メッセージどちらも、 1 レコードあたり、情報フィールド 510 バイト+改行 2 バイト=512 バイトです。 ヘッダレコードの 1 バイト目は「メッセージ種別番号」で、2 バイト目は「1」 (= レコード種別番号)になっているはずです。 (3) 可変レコード長方式(カンマ区切り) 可変レコード長方式では、フィールドごとに半角カンマ文字で区切るカンマ区切 り CSV 形式(CSV: Comma Separated Values)を使用します。不要なフィールド や桁をスキップできるので、レコード全体のバイト数が変化し、多くの場合におい てメッセージ全体の容量は小さくなります。しかし、フィールドの位置が変化する ので、半角カンマ文字で切り分けてからでないと情報を読み取ることができません。 すべてのフィールドのあとに区切りの半角カンマをつけてください。ただし、各 レコードの最後のフィールドのあとは、区切りの半角カンマをつけずに改行でなけ ればなりません。レコード内の区切りの半角カンマの数は、そのレコード内のフィ ールドの数よりひとつ少なくなるはずです。 ヘッダレコードの 1 バイト目は「メッセージ種別番号」で、2 バイト目は「,」 (= 区切りの半角カンマ)になっているはずです。 可変レコード長方式には、カンマ区切り以外の形式もありますが、現在のところ、 5 3 データの構造 花き EDI 標準フォーマット仕様書 (Ver. 1.1) 花き EDI 標準フォーマットでは採用されていません。XML 形式などは次期バージ ョン以降で開発されていく予定です。 3.5 カンマ区切りでの文字表現 カンマ区切りでは、数値フィールドと文字フィールドの扱いを厳密に区別する必 要があります。メッセージ定義のフィールドごとにデータ型が定義されているので、 それに従ってください。 文字データは、フィールドの値の先頭と末尾を「”」 (=半角ダブルクォーテーシ ョン)で括らなければなりません。これにより、文字フィールドの内容に半角カン マが含まれていても、意図しない区切りを防ぐことができます。これをダブルクォ ーテーション保護と呼びます。 たとえ文字フィールドの内容に半角カンマがない場合であっても、文字フィール ドはダブルクォーテーション保護が必須です。 フィールド情報 仕立備考: スタンダード 荷姿備考: 商品備考: コンゴウ 50cm,60cm,70cm カンマ区切りで連結 "スタンダード",,"コンゴウ 50cm,60cm,70cm" 図3 ダブルクォーテーション保護の例 読み出す側は、文字フィールドを読み出す際、半角ダブルクォーテーションで挟 まれている範囲をひとつのフィールドと見なさなければなりません。半角ダブルク ォーテーションで挟まれている範囲にある半角カンマは、区切りの半角カンマでは ありません。 ダブルクォーテーション保護下では、フィールド情報に半角ダブルクォーテーシ ョンが含まれている場合に、特別な注意が必要となります。文字フィールドに半角 ダブルクォーテーションを含めたい場合は、もう 1 バイト繰り返し重複させる必要 があります。これをダブルクォーテーションエスケープと呼びます。 フィールド情報 仕立備考: スタンダード 荷姿備考: 商品備考: トレードフェア "プランツ 2007",グランプリ カンマ区切りで連結 "スタンダード",,"トレードフェア ""プランツ 2007"",グランプリ" 図4 6 ダブルクォーテーションエスケープの例 花き EDI 標準フォーマット仕様書 (Ver. 1.1) 3 データの構造 読み出す側は、文字フィールドを先頭から走査して末尾の半角ダブルクォーテー ションを探しますが、それが 2 バイト連続していたら、さらに先を探さなければな りません。また、その際、2 バイト連続している半角ダブルクォーテーションは 1 バイトに切り落とさなければなりません。2 バイト連続の半角ダブルクォーテーシ ョンは、保護のための半角ダブルクォーテーションではありません。 一方、数値フィールドは、ダブルクォーテーション保護をしてはいけません。 3.6 文字の前後のトリム 文字フィールドを読み出す際、そのフィールドの先頭から続く半角スペース(16 進表記 0x20)と全角スペース(16 進表記 0x8140)、および末尾から遡る半角スペ ースと全角スペースは切り落とすこととします(トリム)。半角スペースと全角ス ペースが混在している場合も、それらすべてを前後からトリムします。 これは、もともと、固定レコード長方式の文字フィールドにおいて、実際に必要 な文字の値の後方に続く無意味な空白を取り除く目的がありますが、後方だけでな く前方にも適用し、さらに可変レコード長方式にも適用しようというものです。 このルールの適用により、スペース文字だけの文字フィールドは全桁切り落とさ れ、ヌル(空)と扱われます。したがって、可変レコード長方式においてスペース 文字ばかりの文字フィールドは、スキップされているのと同等になります。 3.7 ヌル表現 必須でないフィールドで、そこに値を持たせたくない場合は、ヌル(空)としま す。 ヌル表現は、固定レコード長方式と可変レコード長方式では異なります。 固定レコード長方式の場合は、桁位置が決められているためフィールドをスキッ プすることができませんから、以下の場合をヌル表現とします。 ① 数値フィールドが全桁 0 で埋まっていること。 ② 文字フィールドが全桁半角スペース(16 進表記 0x20)または全角スペース (16 進表記 0x8140)で埋まっていること。両者の混在も同様。 可変レコード長方式の場合は、単に半角カンマを連続させれば、そのフィールド をスキップすることができるので、それをもってヌル表現とします。スキップされ ていなくても、3.6 項のトリムによりヌルになることもあります。 必須のフィールドではヌルは許されません。数値の 0 は、必須フィールドではヌ ルではなく 0 の意味を持ちます。しかし、スペース文字だけの文字フィールドはト リムされてヌルになるので、必須フィールドではエラーになります。 3.8 数値表現 固定レコード長方式で、数量や金額など、数値しか許されないフィールドの扱い は、以下のようになっています。 ① 符号つき数値フィールドの場合は、先頭(最上位)の桁は符号「+」 「-」の 7 3 データの構造 花き EDI 標準フォーマット仕様書 (Ver. 1.1) どちらかでなければならず、残りの桁は「0」から「9」までの数字でなけれ ばなりません。0 は例外で、全桁 0 で表すこととします。 符号なし数値フィールドの場合は、すべての桁が「0」から「9」までの数字 でなければなりません。 ② 符号ありなしにかかわらず、小数値の場合は上記のほかに小数点がひとつだ け許され、その桁位置は任意です。 ③ 数値はフィールド内で右詰めされ、上位桁は「0」で埋められていなければ なりません。スペース文字は許されません。 可変レコード長方式では、右詰めや 0 埋めは不要です(右詰めの概念自体があり ません) 。可変レコード長方式でも、符号つき数値フィールドには、0 でない限り、 先頭に符号「+」「-」が必要です。数値フィールドは、ダブルクォーテーション保 護をしてはいけません。 8 花き EDI 標準フォーマット仕様書 4 4 メッセージ定義 (Ver. 1.1) メッセージ定義 4.1 フィールドの構成 出荷情報メッセージを表 4 に、仕切情報メッセージを表 5 に示します。 メッセージ定義は、固定レコード長方式と可変レコード長方式に共通です。ただ し、表中の開始位置は固定レコード長方式でだけ使用します。 4.2 妥当性検査 各フィールドは、表に示された妥当性検査を受けます。 各フィールドのデータ型によって、使用できる文字種や符号の有無が異なります ので、注意深くメッセージデータを作成してください。 固定レコード長方式における数値データ型の前 0 埋め(3.8 項)や、可変レコー ド長方式における文字データ型のダブルクォーテーション保護(3.5 項)も参考に してください。 4.3 メッセージの訂正と取消 すでに発信してしまったメッセージに対し、何らかの事情で訂正あるいは取消が 必要になることがあります。花き EDI 標準フォーマットでは、次の 3 通りの方法で 訂正や取消を伝達することを想定しています。 どの方法を取るかは、相手との協議の上で決定してください。 (1) メッセージ取扱種別での指定 訂正または取消が必要となったことを伝達するために、下表に掲げる 3 つの取扱 種別があります。 表 3 メッセージ取扱の種別 メッセージ取扱種別 通常 取り扱い方 通常のメッセージ メッセージ取扱種別番号 0 すでに発信したメッセージを訂正する場合 訂正 以前のメッセージは、この新しいメッセージで置 1 き換える(上書き) 取消 すでに発信したメッセージを全く取り消す場合 以前のメッセージは削除する 2 訂正メッセージと取消メッセージでは、以前のどのメッセージを訂正あるいは取 消しようとするのかが特定できなければなりません。そのためのキーは、出荷情報 では出荷日と送り状番号、仕切情報では販売日と仕切書番号、です。これらを、そ れぞれ元出荷日と元送り状番号あるいは元販売日と元仕切書番号のフィールドに 収めておかなければなりません。訂正あるいは取消の対象となるメッセージを特定 できなかった場合はエラーになります。 9 4 メッセージ定義 花き EDI 標準フォーマット仕様書 (Ver. 1.1) 訂正メッセージの各フィールドには、訂正後の新しい内容をすべて記述します。 取消メッセージの各フィールドには、取消対象とするメッセージと全く同じ内容 を記述します。 (2) 全赤伝/全黒伝 訂正の際、訂正メッセージを発信するのではなく、以前のメッセージと内容は同 じで口数や金額などの符号だけを反転させた全赤伝(全行赤伝票)メッセージと、 訂正後の新たな内容をすべて記述した全黒伝(全行黒伝票)メッセージという 2 つ のメッセージで伝達する方法です。系統 JA 向けの仕切情報では、この方法がよく 要望されます。 出荷情報の全赤伝は、口数の数値の符号を反転(マイナス)させます。それにと もない、数量などの数値の符号も計算により反転します。 仕切情報の全赤伝は、口数と仕切金額の数値の符号を反転(マイナス)させます。 それにともない、数量や委託手数料などの数値の符号も計算により反転します。単 価の符号は計算により反転しません。 全赤伝メッセージも全黒伝メッセージも、メッセージ取扱種別は「通常」のまま とします。すなわち、メッセージ取扱種別は事実上使用しません。 全赤伝メッセージにより、以前のメッセージは実質的にまるごと打ち消されるの で、引き続きなにごともなかったかのように、新たなメッセージ(全黒伝)を発信 します。 メッセージ取扱種別を指定する場合と異なり、以前のメッセージを特定できなく てもエラーにはなりませんが、元出荷日と元送り状番号あるいは元販売日と元仕切 書番号のフィールドは入力されていることが望ましいです。 (3) 部分赤黒伝 訂正の際、訂正メッセージを発信するのではなく、以前のメッセージと比較して 変化のある行だけに注目し、口数や金額などの符号を反転させた行と訂正後の新た な内容を記述した行を 1 つのメッセージにまとめた部分赤黒伝メッセージで伝達 する方法です。必要最小限で済む実際的な方法です。 符号の反転と計算の考え方は、全赤/全黒の場合と同じです。訂正されるべき行 だけを対象とする点と、赤行と黒行を 1 メッセージに含めてしまう点が、全赤/全 黒の場合と異なります。 部分赤黒伝メッセージのメッセージ取扱種別は「通常」のままとします。すなわ ち、メッセージ取扱種別は事実上使用しません。 メッセージ取扱種別を指定する場合と異なり、以前のメッセージを特定できなく てもエラーにはなりませんが、元出荷日と元送り状番号あるいは元販売日と元仕切 書番号のフィールドは入力されていることが望ましいです。 10 䝯䝑䝉䞊䝆䝞䞊䝆䝵䞁 㻞㻝㻜㻟 ඖฟⲴ᪥ ඖ㏦䜚≧␒ྕ 㻞㻝㻜㻣 㻞㻝㻜㻤 ┴㐃䝁䞊䝗 ㎰༠䝁䞊䝗 ฟⲴ⪅䝁䞊䝗 ฟⲴ⪅ྡ 㻞㻝㻝㻡 㻞㻝㻝㻢 㻞㻝㻝㻣 㻞㻝㻝㻤 ᫂ ⣽ ༺♫ྡ 㻞㻝㻝㻠 㻞㻝㻞㻝 㻞㻞㻝㻜 㻞㻞㻜㻥 㻞㻞㻜㻤 㻞㻞㻜㻣 㻞㻞㻜㻢 㻞㻞㻜㻡 㻞㻞㻜㻠 㻞㻞㻜㻟 㻞㻞㻜㻞 ၟရྡ ᙧែྡ ၟ ရ ရ┠䝁䞊䝗 㡯 ရ┠ྡ ┠ ရ✀䝁䞊䝗 ᙧែ䝁䞊䝗 Ⲵ༳ 䝯䝑䝉䞊䝆✀ู ㆑ ู 㡯 䝺䝁䞊䝗✀ู ┠ ᫂⣽䝺䝁䞊䝗␒ྕ ᨵ⾜ 㻞㻝㻞㻜 㻞㻞㻜㻝 ฟⲴሗഛ⪃ ணഛ 㻞㻝㻝㻥 㻞㻝㻝㻟 ௦ ༺♫䝁䞊䝗㻝 ⾲ 㡯 ┠ ༺♫䝁䞊䝗㻞 㻞㻝㻝㻝 㻞㻝㻝㻞 ௦⾲ရ┠ྡ ㈍᪥ 㻞㻝㻝㻜 ၟရ༊ศ ㏦䜚≧␒ྕ 㻞㻝㻜㻢 㻞㻝㻜㻥 䝦 吚 䝎 ฟⲴ᪥ 㻞㻝㻜㻡 ㆑ ู 䝯䝑䝉䞊䝆ྲྀᢅ✀ู 㡯 ┠ 䝺䝁䞊䝗✀ู 㻞㻝㻜㻞 㻞㻝㻜㻠 䝯䝑䝉䞊䝆✀ู 㡯┠ྡ⛠ 㻞㻝㻜㻝 㡯␒ 㝵ᒙ ༊ศ ᩥᏐ㻴 ᩥᏐ㻿 ᩥᏐ㻿 ᩥᏐ㼆 䠦䠢䝁䞊䝗 䠦䠢䝁䞊䝗 ᩥᏐ㼆 ᩥᏐ㻿 ၟရ䛾ྡ⛠䚸≉䛻䛺䛔ሙྜ䛿ရ✀䛾ྡ⛠ ᩥᏐ㼆 ᩥᏐ㻿 ᩥᏐ㼆 ရ✀䜢⾲䛩ᶆ‽䝁䞊䝗 䚷䞉㻶㻲䝁䞊䝗䛾㻡᱆䛾ඛ㢌䛻㻜㻜䜢ຍ 䠦䠢䝁䞊䝗 ᩥᏐ㻿 ᩥᏐ㻴 ရ┠䛾ྡ⛠ ရ┠䜢⾲䛩ᶆ‽䝁䞊䝗 ᙧែ䛾ྡ⛠ ᙧែ䜢⾲䛩ᶆ‽䝁䞊䝗 ฟⲴ⪅䛾Ⲵ༳ ᩘ್㼁 ᩘ್㼁 䝺䝁䞊䝗䛾✀ู䜢⾲䛩䚷ᅛᐃ 䚷䞉㻞䠖᫂⣽䝺䝁䞊䝗 ฟⲴሗ䝯䝑䝉䞊䝆ෆ䛾᫂⣽䝺䝁䞊䝗␒ྕ ᩘ್㼁 ᩥᏐ㼆 ᩥᏐ㼆 ྛ༺♫⊂⮬ ᩥᏐ㻴 䝣䝻䝸䝇䝛䝑䝖 ྛฟⲴ⪅⊂⮬ ᩥᏐ㻿 ᩥᏐ㻰 ᩥᏐ㼆 ᩘ್㼁 ᩥᏐ㻴 ᩥᏐ㻰 ᩥᏐ㻴 䝯䝑䝉䞊䝆䛾✀ู䜢⾲䛩䚷ᅛᐃ 䚷䞉㻞䠖ฟⲴሗ䝯䝑䝉䞊䝆 㻯㻾㻸㻲 ணഛ ฟⲴሗ䛻ᑐ䛩䜛ഛ⪃ ฟⲴ⪅䛾ྡ⛠ ฟⲴ⪅䜢⾲䛩䝁䞊䝗 ฟⲴ⪅䛾㎰༠➼䜢⾲䛩䝁䞊䝗 ฟⲴ⪅䛾┴㐃➼䜢⾲䛩䝁䞊䝗 ༺♫䛾ྡ⛠ ༺♫䜢⾲䛩䝁䞊䝗 ༺♫䜢⾲䛩䝁䞊䝗 ༺♫䛜㈍䛩䜛᪥㻌㼅㼅㼅㼅㻹㻹㻰㻰 ௦⾲ရ┠䛾ྡ⛠ ษⰼ䚸㖊≀䚸ⱑ≀➼䜢⾲䛩༊ศ 䚷䞉㻜䠖ษⰼ䚸ษᯞ䚸ษⴥ 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指定されたメッセージ種別が正しくありません。 002 レコード種別エラー 003 データ型文字種エラー 項目のデータ型で許容されていない文字が含まれています。 004 日付エラー 指定された文字列が有効な日付を表していません。 005 必須エラー 必須項目が指定されていません。 006 選択必須エラー 選択必須項目のどちらもが指定されていません。 007 条件必須エラー 条件により必須となる項目が指定されていません。 008 数値符号エラー 数値の符号(正・負・0[ゼロ])が正しくありません。 009 入力値エラー 無効な値です。 010 日付範囲エラー 指定された日付が制限範囲を超えています。 011 計算エラー レコード内での計算結果が一致しません。 012 コードエラー 指定されたコードが、コード表内に見つかりません。 013 集計エラー 各明細レコードの項目の合計と、トレーラレコードの対応する合計項目の値が一致しません。 014 項目長エラー 項目の最大バイト数を超えています。 015 レコード長エラー レコードのバイト数が正しくありません。 016 項目数エラー レコードの項目数が正しくありません。 017 データ構成エラー データの構成が、ヘッダ・明細・トレーラの順に並んでいません。 018 明細順序エラー 明細レコードが明細レコード番号順に並んでいません。 019 対象データなしエラー メッセージ取扱種別が訂正または取消ですが、その対象となるメッセージが見つかりません。 020 番号重複エラー 指定されたレコード種別が正しくありません。 同一出荷日の同一送状番号または同一販売日の同一仕切書番号が存在します。 17 5 標準コード 5 花き EDI 標準フォーマット仕様書 (Ver. 1.1) 標準コード 花き EDI 標準フォーマットでは、コード類を一切利用しなくても EDI メッセージを 作成することができるようになっています。しかし、本当の意味の生産性向上を実現す るには、やはり、メッセージの重要な部分はコード化されていることが望まれます。 次に掲げる情報項目には、誰もが利用できる標準コードがあります。 5.1 卸売会社コード フロリスネット(系統 JA の花き EDI システム)の利用者で作るフロリスネット 利用者協議会が、全国の花き卸売会社に重複しない 6 桁のコード番号(上 2 桁が都 道府県コードになっている)を割り当てています。この卸売会社コードは、フロリ スネット以前から各方面のシステムで活用されてきており、非常に普及度が高いも のです。 花き EDI 標準フォーマットにおいてもそのまま採用し、他システムとの互換の利 便を図っています。 5.2 系統 JA コード 出荷者が系統 JA の場合、統一的な農協コードが割り当てられています。フロリ スネットではこれを、7 桁の県連コードと 10 桁の農協コードで表現します。 花き EDI 標準フォーマットは、必ずしもフロリスネットを利用しているような系 統 JA 向けに用意されているわけではありませんが、そのような系統 JA が出荷者と なった場合には、フロリスネットと全く同じ方法で系統 JA コードを表現します。 5.3 JF コード(品目コード、品種コード) わが国で流通する花きの品種すべてにコード番号をつけ、そしてつけ続けるとい う、壮大かつ意義ある取り組みが始まったのは、1993 年のことです。登録されて いるコードは、2007 年現在約 70,000 件に達します。品種コードの正式名は日本花 き取引コードですが、 「JF コード」の通称が一般的です。現在、財団法人日本花普 及センターに事務局をおく「日本花き取引コード普及促進協議会」が維持管理を担 っていますが、実際に維持管理において中核的な役割を果たしているのが、一般社 団法人日本花き卸売市場協会とその会員会社です。 花き EDI 標準フォーマットでは、この JF コードを積極的に活用していきます。 JF コードとして公開されている 6 桁の JF 品目コードと 6 桁の JF 品種コードを利用 します。ただし、花き EDI 標準フォーマットでは、JF 品種コードの先頭に半角数 字の「0」を付け加え、7 桁にします。 JF 品目コード表は、表 8 と表 9 に掲げます。 JF 品種コード表は、膨大な数に上るため割愛します。 一般社団法人日本花き卸売市場協会の会員会社であれば、JF コードセンターの有 料会員になることで、最新の JF コードがネットで入手できます。 ( 18 JF コードセンターURL: http://www.jfcode.jp ) 花き EDI 標準フォーマット仕様書 5.4 (Ver. 1.1) 5 標準コード 等階級コード 花きの等級と階級については、使いやすいコード表がなかったため、花き EDI 標準フォーマットの策定に併せて、新たなコード表を作成しました。今後、このコ ードを花き業界の標準として活用していきます。 5.5 原産地コード 花きの原産地を表示する機会が増えています。特に輸入切花などでは重視される ようです。 花き EDI 標準フォーマットでは、すべての花きの原産地を表示できるよう、国産 なら都道府県名、海外産なら国名を記述するフィールドを用意しています。これら に使用するコード表は JIS で規定されています。 都道府県コード: JIS X 0401(数字 2 桁で表現) 例:北海道 01、青森県 02、岩手県 03、・・・ 国名コード: JIS X 0304(アルファベット 3 桁で表現) 例:アンドラ公国 AND、アイスランド共和国 ISL、・・・ 桁数を合わせるため、花き EDI 標準フォーマットでは、都道府県コード 2 桁の頭 に「0」を付け加えて 3 桁にして使用します。 19 5 標準コード 花き EDI 標準フォーマット仕様書 表8 コード 060080 060090 060100 060110 060120 060130 060140 060150 060160 060170 060180 060190 060200 060210 060220 060230 060240 060250 060260 060290 060300 060310 060320 060330 060340 060350 060360 060380 060390 060400 060410 060420 060430 060440 060450 060500 060550 060560 060570 060600 060610 060700 060710 060730 060740 060750 060760 060770 060780 060790 060800 060850 060860 060900 060910 060920 060930 060940 060950 060960 061100 061110 061120 061130 061150 061160 061170 品目名 アガパンサス アスチルベ アイリス アザミ アスター アネモネ アマリリス アリウム アルストロメリア アンスリウム ウイキョウ オーニソガラム カーネーション スプレーカーネ ガーベラ カスミ草 カラー カンパニュラ エリンジウム ミニカーネーション 菊 菊 2~3輪 スプレー菊 コギク キキョウ 金魚草 キンセンカ サガ菊 クラスペディア グラジオラス クレマチス グロリオサ 孔雀草 クルクマ けいとう コスモス サルタン サンタンカ サンダーソニア 芍薬 ジャスミン スイセン スイトピー ストケシア ストック ストレリチア スターチス(1年生) スターチス(宿根) スカビオサ ソリタゴ ダリア チューリップ チューペローズ デージー テロピア デルフィニューム ラークスパー テンモンソウ とりかぶと トルコ桔梗 なでしこ 菜の花 ニゲラ ニューサイラン ハナショウブ バラ バラスプレー 追加 1.1 1.1 1.1 1.1 1.1 1.1 コード 061180 061190 061200 061210 061220 061240 061250 061260 061270 061280 061290 061300 061310 061320 061350 061360 061370 061400 061420 061430 061450 061460 061500 061510 061520 061530 061540 061550 061560 061570 061580 061600 061610 061620 061630 061640 061650 061660 061670 061680 061690 061800 061810 061820 061830 061840 061850 061880 061900 062100 062110 062150 062160 062200 062210 062250 062300 062350 062400 062410 062420 062430 062470 062500 062600 062650 062700 (Ver. 1.1) JF 品目コード表(1/3) 品目名 パンヂー パンパスグラス ヒオウギ ひまわり ピンポンギク フウセントウワタ ブバルディア フリージア ブルースター ブプレウルム ベニバナ ホトトギス ポピー ホオズキ マーガレット マトリカリア マリーゴールド 都忘れ ハナムギ モルセラ ユウギリソウ ユーホルビア ユリ エンチャント ユリ 鹿子百合 ユリ 新鉄砲百合 ユリ 透百合 ユリ 鉄砲百合 ユリ 姫百合 ユリ その他 ユリ オリエンタル系HB ユリ(LA) ラナンキュラス ラン エビネ ラン オンシジウム ラン カトレア ラン サギソウ ラン シンビジウム ラン デンドロビウム ラン デンファレ ラン ファレノプシス ラン その他 リアトリス リンドウ ルリタマアザミ レースフラワー ササリンドウ ローダンセ ワレモッコウ その他切花 アスパラガス アワ オクラ オモト カラジウム カンキツ クロトン ゴム サンセベリア シダ レザーファン シダ ゼンマイ シダ タニワタリ シダ その他 シャガ スマイラックス ソテツ ナルコユリ ハラン 追加 1.1 1.1 1.1 1.1 1.1 1.1 コード 062800 062850 062900 062950 062960 062970 063900 064100 064110 064120 064130 064200 064250 064260 064270 064300 064310 064350 064400 064410 064420 064430 064440 064500 064510 064520 064530 064540 064550 064560 064600 064610 064620 064650 064700 064710 064720 064730 064740 064750 064790 064800 064810 064850 064860 064870 064890 064900 065150 065200 065250 065260 065270 065280 065290 065350 065360 065370 065380 065450 065460 065500 065550 065600 065610 065650 065660 品目名 ペラルゴニウム ミリオフィルム モンステラ ヤシ シュロ ヤシ フェニックス ヤシ その他 その他切葉 アオキ アカシア アジサイ アセボ イブキ ウツギ ウメ うめもどき エニシダ エリカ オオデマリ カイドウ カキ カクレミノ ガマ カンキツ キイチゴ キフジ キリ キャラボク ギョリュウバイ キンポウジュ キンモクセイ クロモジ クワ 敬翁桜 コデマリ サイブレス サカキ サクラ サツキ サンキライ サンシュ ×榊 くくり シキビ シャクナゲ スギ スモモ スモークツリー ×しきみ くくり センリョウ そけい 竹 ツツジ ツノナス ツバキ ツルウメモドキ ツルムラサキ トウガラシ ドウダンツツジ トウモロコシ ドラセナ ななかまど ナンテン ヌリモノ 野バラ ハクモクレン ハゼ ヒイラギ ヒバ 追加 1.1 つづく (※「追加」欄の数字は、コード追加時の EDI 標準フォーマット仕様書のバージョン番号) 20 花き EDI 標準フォーマット仕様書 表9 コード 065670 065680 065690 065700 065710 065720 065850 065900 065910 065920 065930 065940 066100 066150 066200 066210 066220 066230 066240 066300 066310 066320 066330 066400 066410 066450 066500 066510 066520 066600 066650 066900 070100 070110 070120 070130 070140 070150 070160 070170 070180 070190 070200 070250 070260 070300 070310 070350 070360 070370 070380 070450 070460 070500 070510 070520 070530 070540 070550 070560 070570 070580 070650 070660 070670 070680 070690 品目名 ヒメリンゴ ヒペリカム ×びしゃこ くくり フウセンカズラ フジ ブナ ボケ マサキ 松 マタタビ マンサク 万両 ミズキ ムラサキシキブ モクセイ モクレン モミ モミジ モモ ヤシャブシ ヤツデ ヤナギ ヤマブキ ユーカリ ユキヤナギ ライラック リキューバイ リョウブ リンショウバイ レンギョ ロウバイ その他切枝 アサガオ アザレア アジサイ アスター アスパラガス アッツザクラ アナナス アヤメ アロエ アンスリウム アルストロメリア イワヒバ インパチェンス ウメ ウメモドキ エキザカム エニシダ エリカ エレンダニカ オダマキ オリヅルラン カーネーション ガーベラ ガザニア カラー カラジウム カランコエ カルセオラリア カルミア カンキツ キキョウ キク・クッションマム キク・ケンガイギク キク・ハマギク キク・ボサギク 追加 1.1 5 標準コード (Ver. 1.1) コード 070700 070710 070720 070750 070760 070800 070810 070820 070830 070840 070850 070860 070900 071100 071110 071120 071130 071140 071150 071160 071200 071210 071220 071230 071240 071250 071260 071270 071280 071290 071300 071350 071360 071370 071380 071390 071400 071410 071420 071430 071440 071450 071460 071500 071510 071520 071550 071560 071570 071600 071650 071660 071700 071750 071760 071770 071800 071810 071820 071830 071840 071900 071910 071920 071930 071940 072100 JF 品目コード表(2/3) 品目名 キク・ポットマム キク・ユーゼンギク キク・その他 ギョリウバイ キンセンカ クチナシ クモマグサ クレマチス グロキシニア クロッカス クロトン クンシラン ケイトウ コーヒーノキ コケサンゴ ゴム・ガジュマル ゴム・ベンジャミン ゴム・その他 コリウス コルムネア サギソウ サクラ サクラソウ ザクロ サツキ サボテン カニバ サボテン タニク サボテン その他 サルスベリ サルビア サンセベリア シクラメン シザンサス シダ・アジアンタム シダ・タニワタリ シダ・タマシダ シダ・その他 シネラリア シバザクラ シャクナゲ シャクヤク ジャスミン ジンチョウゲ スイートピー スイセン スズラン ゼラニウム セントポーリア センニチソウ ソテツ ダニア ダリア チューリップ ツツジ ツバキ ツルムラサキ デージー ディオネーア ディフェンバキア ディブラデニア ディモルフォセンカ トウガラシ トケイソウ ドラセナ トラデスカンティア トルコギキョウ ナス 追加 コード 072110 072120 072150 072200 072210 072220 072230 072240 072250 072260 072270 072280 072350 072360 072370 072380 072450 072460 072470 072480 072490 072500 072510 072520 072530 072540 072550 072560 072600 072650 072660 072670 072700 072710 072720 072730 072740 072800 072810 072820 072830 072840 072850 072860 072870 072880 073100 073110 073120 073130 073140 073200 073210 073250 073300 073310 073350 073360 073370 073450 073460 073470 073480 073490 073500 073510 073520 品目名 追加 ナデシコ・セキチク ナデシコ・その他 ニチニチソウ バーベナ ハイビスカス ハチス ハトス ハナキリン ハナショウブ バビアーナ ハボタン バラ ピレア ヒアシンス ヒメノボタン ピラカンサス ブーゲンビリア フィロデンドロ フクジュソウ ブバルディア ブライダルベール フリージア プリムラ・オブコニカ プリムラ・シネンシス プリムラ・ジュリアン プリムラ・ポリアンサ プリムラ・マラコイデス プリムラ・その他 ブルーデージ ベゴニア・センパー ベゴニア・リーガー ベゴニア・その他 ペチュニア ヘデラ ペペロミア ペラルゴニウム ベルフラワー ポインセチア ホオズキ ホクシア ボケ ボタン ポトス ホヤ ボローニア ホンコン・カボック マコヤーナ マツ マリーゴールド マランタ マンリョウ ミニカンヨウ ミヤコワスレ ムラサキシキブ モモ モンステラ ヤシ・カンノンチク ヤシ・フェニックス ヤシ・その他 ライラック ラナンキュラス ランタナ ラン・エビキ ラン・オンシジウム ラン・カトレア ラン・シンビジウム ラン・デンドロビウム つづく (※「追加」欄の数字は、コード追加時の EDI 標準フォーマット仕様書のバージョン番号) 21 5 標準コード 花き EDI 標準フォーマット仕様書 (Ver. 1.1) 表 10 JF 品目コード表(3/3) コード 073530 073540 073550 073560 073570 073600 073610 073620 073630 073700 073750 073800 073900 074100 074150 074200 074250 074300 074350 074360 074370 074400 074450 074500 074550 074900 075100 075110 075150 075200 075210 075250 075300 075350 075400 075500 075600 075610 075620 075630 075900 076100 076900 082100 082200 082300 082400 082500 082510 082520 082530 082600 082900 082910 082920 083100 083150 083200 083250 083300 083350 083400 083450 083500 083550 083600 083900 品目名 追加 ラン・デンファレ ラン・パフィオぺディルム ラン・ファレノプシス ラン・その他 ラン・エピデンドラム リンゴ・カイドウ リンゴ・ヒメリンゴ リンゴ・その他 リンドウ ルピナス ローケア ワスレナグサ その他鉢物 イブキ ウメ カイズカイブキ サツキ タマイブキ ツゲ ツツジ ツバキ ヒバ マキ マツ モミジ その他花木 アイリス アマリリス カンナ グラジオラス クロッカス スイセン ダリア チューリップ ヒアシンス フリージア ユリ・カノコユリ ユリ・スカシユリ ユリ・テッポウユリ ユリ・その他 その他球根 加工植物 花きその他 米種子 麦種子 豆種子 穀類その他種子 野菜種子 種子ばれいしょ 種子甘しょ 種子さといも 花き類種子 その他種子 ハト麦種子 コンニャク種子 カボチャ キュウリ スイカ トウガラシ トマト ナス ネギ パセリ ピーマン ヘチマ レタス その他果菜苗物 コード 084100 084110 084150 084200 084210 084250 084300 084330 084350 084400 084430 084450 084480 084500 084550 084600 084610 084650 084700 084750 084800 084850 084900 品目名 アサガオ アルメリア オジギソウ キク キンセンカ サルビア シバザクラ ストック セキチク チューリップ ×ストック デージー ナデシコ ニチニチソウ ハゲイトウ パンジー ハボタン ヒャクニチソウ プリムラ ペチュニア マツバボタン マリーゴールド その他花き類苗物 追加 コード 品目名 追加 (※「追加」欄の数字は、コード追加時の EDI 標準フォーマット仕様書のバージョン番号) 22 花き EDI 標準フォーマット仕様書 表 11 コード 000 501 502 503 504 505 506 507 508 509 510 511 512 513 514 515 516 517 518 519 520 等級名 (無等級) 特級 1級 2級 3級 4級 5級 6級 7級 特等 1等 2等 3等 4等 5等 6等 7等 A A1 A2 AA 等級カナ (ナシ) トッキュウ 1キュウ 2キュウ 3キュウ 4キュウ 5キュウ 6キュウ 7キュウ トクトウ 1トウ 2トウ 3トウ 4トウ 5トウ 6トウ 7トウ A A1 A2 AA コード 521 522 523 524 525 526 527 528 529 530 531 532 533 534 535 536 537 538 539 540 541 表 12 コード 000 005 010 ~ 195 200 205 210 ~ 290 295 300 317 318 319 321 331 332 341 342 343 352 353 354 363 364 365 階級名 階級カナ (無階級) (ナシ) 5cm 5cm 5cm 10cm き 10cm ざ ~ 195cm み 195cm 200cm 200cm 0.5m 0.5m 1m 0.5m 1m き ~ 9m ざ 9m 9.5m み 9.5m 10m 10m 100~70cm 100-70cm 100~80cm 100-80cm 100~90cm 100-90cm 20~10cm 20-10cm 30~10cm 30-10cm 30~20cm 30-20cm 40~10cm 40-10cm 40~20cm 40-20cm 40~30cm 40-30cm 50~20cm 50-20cm 50~30cm 50-30cm 50~40cm 50-40cm 60~30cm 60-30cm 60~40cm 60-40cm 60~50cm 60-50cm 5 標準コード (Ver. 1.1) コード 374 375 376 385 386 387 396 397 398 401 402 403 404 405 406 407 408 409 410 411 412 413 414 415 416 417 418 標準等級コード表 等級名 AAA B B1 B2 BB BBB AB C D E F 秀 秀優 秀良 優 優良 良 可 準 特 特上 等級カナ AAA B B1 B2 BB BBB AB C D E F シュウ シュウユウ シュウリョウ ユウ ユウリョウ リョウ カ ジュン トク トクジョウ コード 542 543 544 545 546 547 548 549 550 551 552 553 554 555 556 557 558 559 560 561 等級名 特中 上 上中 中 下 特A 特秀 特選 ○ ○A ○B ○秀 ○優 並 SP EX 外 別 曲り 混合 等級カナ トクチュウ ジョウ ジョウチュウ チュウ ゲ トクA トクシュウ トクセン マル マルA マルB マルシュウ マルユウ ナミ スーパー エクストラ ガイ ベツ マガリ コンゴウ コード 419 420 421 422 423 424 425 426 427 428 429 430 431 432 433 434 435 436 437 438 439 440 441 442 443 階級名 L~M L~S M~S M~2S S~2S S~3S 2S~3S 2S~4S 3S~4S XXL XL XS XXS 特大 大 中 小 極小 極太 太 細 極細 長 短 混合 階級カナ L-M L-S M-S M-2S S-2S S-3S 2S-3S 2S-4S 3S-4S XXL XL XS XXS トクダイ ダイ チュウ ショウ ゴクショウ ゴクブト フト ホソ ゴクボソ チョウ タン コンゴウ 標準階級コード表 階級名 70~40cm 70~50cm 70~60cm 80~50cm 80~60cm 80~70cm 90~60cm 90~70cm 90~80cm 5L 4L 3L 2L L M S 2S 3S 4S 5L~4L 5L~3L 4L~3L 4L~2L 3L~2L 3L~L 2L~L 2L~M 階級カナ 70-40cm 70-50cm 70-60cm 80-50cm 80-60cm 80-70cm 90-60cm 90-70cm 90-80cm 5L 4L 3L 2L L M S 2S 3S 4S 5L-4L 5L-3L 4L-3L 4L-2L 3L-2L 3L-L 2L-L 2L-M 表 13 原産地コード表(1/5) (都道府県コード) コード 001 002 003 004 005 006 007 008 009 010 011 012 都道府県名 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 コード 013 014 015 016 017 018 019 020 021 022 023 024 都道府県名 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 コード 025 026 027 028 029 030 031 032 033 034 035 036 都道府県名 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 コード 037 038 039 040 041 042 043 044 045 046 047 都道府県名 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県 JIS X 0401(数字 2 桁)の頭に「0」を付け加えたもの。 23 5 標準コード 花き EDI 標準フォーマット仕様書 表 14 国名 アルバ アフガニスタン アンゴラ アンギラ オーランド諸島 アルバニア アンドラ オランダ領アンティル アラブ首長国連邦 アルゼンチン アルメニア アメリカ領サモア 南極 フランス領南方・南極地域 アンティグア・バーブーダ オーストラリア オーストリア アゼルバイジャン ブルンジ ベルギー ベナン ブルキナファソ バングラデシュ ブルガリア バーレーン バハマ ボスニア・ヘルツェゴビナ ベラルーシ ベリーズ バミューダ諸島 ボリビア ブラジル バルバドス ブルネイ ブータン ブーベ島 ボツワナ 中央アフリカ カナダ ココス諸島 スイス チリ 中華人民共和国 コートジボワール カメルーン コンゴ民主共和国 コンゴ共和国 クック諸島 コロンビア コモロ カーボベルデ コスタリカ キューバ クリスマス島 ケイマン諸島 キプロス チェコ ドイツ ジブチ ドミニカ国 デンマーク ドミニカ共和国 アルジェリア エクアドル (Ver. 1.1) 原産地コード表(2/5) (国名コード、英名 ABC 順) 英名 Aruba Afghanistan Angola Anguilla Aland Islands Albania Andorra Netherlands Antilles United Arab Emirates Argentina Armenia American Samoa Antarctica French Southern Territories Antigua and Barbuda Australia Austria Azerbaijan Burundi Belgium Benin Burkina Faso Bangladesh Bulgaria Bahrain Bahamas Bosnia and Herzegovina Belarus Belize Bermuda Bolivia Brazil Barbados Brunei Darussalam Bhutan Bouvet Island Botswana Central African Republic Canada Cocos Islands Switzerland Chile China Cote dIvoire Cameroon Congo Congo Cook Islands Colombia Comoros Cape Verde Costa Rica Cuba Christmas Island Cayman Islands Cyprus Czech Republic Germany Djibouti Dominica Denmark Dominican Republic Algeria Ecuador 記号 ABW AFG AGO AIA ALA 1.1追加 ALB AND ANT ARE ARG ARM ASM ATA ATF ATG AUS AUT AZE BDI BEL BEN BFA BGD BGR BHR BHS BIH BLR BLZ BMU BOL BRA BRB BRN BTN BVT BWA CAF CAN CCK CHE CHL CHN CIV CMR COD COG COK COL COM CPV CRI CUB CXR CYM CYP CZE DEU DJI DMA DNK DOM DZA ECU 更新 つづく ※国名は一般的な名称で表記。正式名称は、JIS X 0304(アルファベット 3 桁で表現)を参照のこと 「更新」欄は、変更時の EDI 標準フォーマット仕様書のバージョン番号と変更内容 24 花き EDI 標準フォーマット仕様書 表 15 国名 エジプト エリトリア 西サハラ スペイン エストニア エチオピア フィンランド フィジー フォークランド諸島 フランス フェロー諸島 ミクロネシア連邦 ガボン イギリス ジョージア ガーンジー島 ガーナ ジブラルタル ギニア グアドループ島 ガンビア ギニアビサウ 赤道ギニア ギリシャ グレナダ グリーンランド グアテマラ フランス領ギアナ グアム ガイアナ 香港 ヘアド島・マクドナルド諸島 ホンジュラス クロアチア ハイチ ハンガリー インドネシア マン島 インド イギリス領インド洋地域 アイルランド イラン イラク アイスランド イスラエル イタリア ジャマイカ ジャージー島 ヨルダン 日本 カザフスタン ケニア キルギスタン カンボジア キリバス セントクリストファー・ネイビス 大韓民国 クウェート ラオス レバノン リベリア リビア セントルシア リヒテンシュタイン 5 標準コード (Ver. 1.1) 原産地コード表(3/5) (国名コード、英名 ABC 順) 国英名 Egypt Eritrea Western Sahara Spain Estonia Ethiopia Finland Fiji Falkland Islands France Faroe Islands Micronesia Gabon United Kingdom Georgia Guernsey Ghana Gibraltar Guinea Guadeloupe Gambia Guinea-Bissau Equatorial Guinea Greece Grenada Greenland Guatemala French Guiana Guam Guyana Hong Kong Heard Island and McDonald Islands Honduras Croatia Haiti Hungary Indonesia Isle of Man India British Indian Ocean Territory Ireland Iran Iraq Iceland Israel Italy Jamaica Jersey Jordan Japan Kazakhstan Kenya Kyrgyzstan Cambodia Kiribati Saint Kitts and Nevis Korea Kuwait Lao Peoples Democratic Republic Lebanon Liberia Libyan Arab Jamahiriya Saint Lucia Liechtenstein 記号 EGY ERI ESH ESP EST ETH FIN FJI FLK FRA FRO FSM GAB GBR GEO GGY GHA GIB GIN GLP GMB GNB GNQ GRC GRD GRL GTM GUF GUM GUY HKG HMD HND HRV HTI HUN IDN IMN IND IOT IRL IRN IRQ ISL ISR ITA JAM JEY JOR JPN KAZ KEN KGZ KHM KIR KNA KOR KWT LAO LBN LBR LBY LCA LIE 更新 1.1変更 (国名の日本語表記をグルジアより変更) 1.1追加 1.1追加 1.1追加 つづく ※国名は一般的な名称で表記。正式名称は、JIS X 0304(アルファベット 3 桁で表現)を参照のこと 「更新」欄は、変更時の EDI 標準フォーマット仕様書のバージョン番号と変更内容 25 5 標準コード 花き EDI 標準フォーマット仕様書 表 16 国名 スリランカ レソト リトアニア ルクセンブルク ラトビア マカオ モロッコ モナコ モルドバ マダガスカル モルディブ メキシコ マーシャル諸島 マケドニア マリ マルタ ミャンマー モンテネグロ モンゴル 北マリアナ諸島 モザンビーク モーリタニア モントセラト マルチニーク島 モーリシャス マラウイ マレーシア マヨット島 ナミビア ニューカレドニア ニジェール ノーフォーク島 ナイジェリア ニカラグア ニウエ オランダ ノルウェー ネパール ナウル ニュージーランド オマーン パキスタン パナマ ピトケアン ペルー フィリピン パラオ パプアニューギニア ポーランド プエルトリコ 朝鮮民主主義人民共和国 ポルトガル パラグアイ パレスチナ フランス領ポリネシア カタール レユニオン ルーマニア ロシア ルワンダ サウジアラビア スーダン セネガル シンガポール (Ver. 1.1) 原産地コード表(4/5) (国名コード、英名 ABC 順) 国英名 Sri Lanka Lesotho Lithuania Luxembourg Latvia Macao Morocco Monaco Moldova Madagascar Maldives Mexico Marshall Islands Macedonia Mali Malta Myanmar Montenegro Mongolia Northern Mariana Islands Mozambique Mauritania Montserrat Martinique Mauritius Malawi Malaysia Mayotte Namibia New Caledonia Niger Norfolk Island Nigeria Nicaragua Niue Netherlands Norway Nepal Nauru New Zealand Oman Pakistan Panama Pitcairn Peru Philippines Palau Papua New Guinea Poland Puerto Rico Korea Portugal Paraguay Palestinian Territory French Polynesia Qatar Reunion Romania Russian Federation Rwanda Saudi Arabia Sudan Senegal Singapore 記号 LKA LSO LTU LUX LVA MAC MAR MCO MDA MDG MDV MEX MHL MKD MLI MLT MMR MNE 1.1追加 MNG MNP MOZ MRT MSR MTQ MUS MWI MYS MYT NAM NCL NER NFK NGA NIC NIU NLD NOR NPL NRU NZL OMN PAK PAN PCN PER PHL PLW PNG POL PRI PRK PRT PRY PSE 1.1追加 PYF QAT REU ROU RUS RWA SAU SDN SEN SGP 更新 つづく ※国名は一般的な名称で表記。正式名称は、JIS X 0304(アルファベット 3 桁で表現)を参照のこと 「更新」欄は、変更時の EDI 標準フォーマット仕様書のバージョン番号と変更内容 26 花き EDI 標準フォーマット仕様書 表 17 原産地コード表(5/5) (国名コード、英名 ABC 順) 国名 国英名 南ジョージア島・南サンドイッチ諸島 SouthGeorgiaAndTheSouthSandwichIsland セントヘレナ島 Saint Helena スバールバル諸島・ヤンマイエン島 Svalbard and Jan Mayen ソロモン諸島 Solomon Islands シエラレオネ Sierra Leone エルサルバドル El Salvador サンマリノ San Marino ソマリア Somalia サンピエール島・ミクロン島 Saint Pierre and Miquelon セルビア Serbia サントメ・プリンシペ Sao Tome and Principe スリナム Suriname スロバキア Slovakia スロベニア Slovenia スウェーデン Sweden スワジランド Swaziland セーシェル Seychelles シリア Syrian タークス・カイコス諸島 Turks and Caicos Islands チャド Chad トーゴ Togo タイ Thailand タジキスタン Tajikistan トケラウ諸島 Tokelau トルクメニスタン Turkmenistan 東ティモール Timor-Leste トンガ Tonga トリニダード・トバゴ Trinidad and Tobago チュニジア Tunisia トルコ Turkey ツバル Tuvalu 台湾 Taiwan タンザニア Tanzania ウガンダ Uganda ウクライナ Ukraine アメリカ領太平洋諸島 United States Minor Outlying Islands ウルグアイ Uruguay アメリカ合衆国 United States ウズベキスタン Uzbekistan バチカン市国 Vatican City State セントビンセントおよびグレナディーン諸島 Saint Vincent and the Grenadines ベネズエラ Venezuela イギリス領ヴァージン諸島 Virgin Islands British アメリカ領ヴァージン諸島 Virgin Islands US ベトナム Viet Nam バヌアツ Vanuatu ウォリス・フツナ Wallis and Futuna サモア Samoa イエメン Yemen 南アフリカ South Africa ザンビア Zambia ジンバブエ Zimbabwe 国名 ユーゴスラビア 5 標準コード (Ver. 1.1) 記号 SGS SHN SJM SLB SLE SLV SMR SOM SPM SRB 1.1追加 STP SUR SVK SVN SWE SWZ SYC SYR TCA TCD TGO THA TJK TKL TKM TLS TON TTO TUN TUR TUV TWN TZA UGA UKR UMI URY USA UZB VAT VCT VEN VGB VIR VNM VUT WLF WSM YEM ZAF ZMB ZWE 国英名 記号 Jugoslavija YUG 更新 更新 1.1廃止 (セルビア、モンテネグロへ分離したため廃 止) ※国名は一般的な名称で表記。正式名称は、JIS X 0304(アルファベット 3 桁で表現)を参照のこと 「更新」欄は、変更時の EDI 標準フォーマット仕様書のバージョン番号と変更内容 27 6 独自コード 6 花き EDI 標準フォーマット仕様書 (Ver. 1.1) 独自コード 6.1 出荷者コード 個人生産者を含む全国の花きの出荷者に、統一的なコード番号を割り当てるのは 非常に困難で、標準化およびその維持管理は事実上不可能です。 花き EDI 標準フォーマットでは、出荷者コードは、5.2 項の系統 JA コードを持 っている出荷者を除き、卸売会社が割り当てることになっています。その際、統一 化を意識する必要はなく、各卸売会社固有の出荷者コードを割り当ててかまいませ ん。卸売会社はその出荷者コードを出荷者本人に通知します。 この方法は、出荷者にとって望ましくないように思えます。なぜなら、複数の卸 売会社と取引する出荷者は、卸売会社ごとに個別に連絡を取り、それぞれに異なる 自分の出荷者コード(その卸売会社が自分を何と呼んでいるか)をすべて知る必要 があるからです。そして、出荷する相手ごとに EDI メッセージ中の出荷者コードを 使い分けなければなりません。 一見不都合に思える方式ですが、実際に EDI を実現する段になると、さして困難 ではないことに気づきます。 出荷者が、卸売会社から出荷者コードを聞き出さなければならないのは、EDI を 開始する最初の 1 回だけです。また、もとより卸売会社コードは必ず相手ごとに使 い分けなければならないのですから、それに連動させて出荷者コードも使い分けれ ば、実装は容易でしょう。 卸売会社側でも、一度割り当てた出荷者コードを変更することは、頻度が低いと 考えられるので、維持管理には好都合です。 6.2 その他の独自コード(拡張項目) 花き EDI 標準フォーマットでは、 独自コードを極力排し標準コードだけに合わせ ていく、という考え方はしていません。むしろ、独自コードも活用の余地があれば 積極的に活用していくという考え方を採っています。それは、明細レコードに拡張 項目として、独自コードを埋め込める部分を用意した点に表れています。 独自コードを相手に伝えるということは、そのコードが相手にとって意味のない ものであっても、必ずしもむだなことではありません。 理由は以下の 2 点です。 ① 相手の利便性向上 相手から独自コードをもらうと、たとえば卸売会社が仕切情報を返すとき、 出荷者の独自コードを埋めてあげることができます。それにより、出荷者の 重要な業務の 1 つである照合の効率が改善します。同様に、出荷者が、卸売 会社の独自コードが入った仕切情報を再利用して出荷情報を作成すると、出 荷情報に卸売会社の独自コードを埋めてあげることができ、卸売会社の荷受 の効率が向上します。 28 花き EDI 標準フォーマット仕様書 ② (Ver. 1.1) 6 独自コード コード変換表への発展 日常的な EDI の中で独自コードをやり取りするうちに、名称などを手がか りに、お互いの独自コード同士の変換表を作ることができるようになります。 変換表があると、標準コードを利用できない場合でも EDI の効率を向上さ せることができます。 どちらも、事務処理ソフトウェアに比較的高度な処理が要求されるため、誰もが 実現できるしくみではありませんが、特定の出荷者と卸売会社の組み合わせに限れ ば、実現性は高いと考えられます。 花き EDI 標準フォーマットを利用する際は、拡張項目の独自コード部分を備忘録 代わりに埋め込んでおくと良いでしょう。 29 花き EDI 標準フォーマット仕様書 発行日 (Ver. 1.1) 平成 19 年 7 月 1 日 初版 平成 27 年 10 月 14 日 改訂(Ver 1.1) 発行者 一般社団法人日本花き卸売市場協会 東京都千代田区神田司町 2-7 福禄ビル(6階) 協 力 JFE エンジニアリング株式会社 横浜市鶴見区末広町 2-1
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