解 決 の カ ギ は 、チ ー ム ワ ー ク と I I J ネ ット ワ ー ク ソ リ ュ ー シ ョ ン 。 CLOSE UP セキュリティパッチ集中管理サービス PatchCare のご紹介 SOLUTIONS ユーザ導入事例 株式会社ジャパンエナジー(JOMO) IP TECHNOLOGY Auto-ID/EPC ネットワーク(第 3 回) SHORT ESSAY 岩 塩 iij.news augustseptember 2004 65 CONTENTS SHORT ESSAY・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p2 岩 塩 TOPICS ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p3 ネットワーク型RFID関連技術の国際標準化団体 「EPCglobal」に加盟 フレッツ回線の手配から保守窓口までを 一括サポートする新サービスを開始 ネットケア、 セキュリティパッチ集中管理サービスを開始 IIJ-Tech、株式会社ヤマタネの証券システム事業の 営業譲受の基本合意を締結 バックボーンを増強 FOCUS -1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p5 IIJ回線マネージメント/Fサービスのご紹介 FOCUS - 2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p6 IIJドキュメントエクスチェンジ 追加機能と活用法のご紹介 S H O RT E S S AY 岩 塩 ネットワーク型RFID関連技術の国際標準化団体「EPCglobal」に加盟 最高気温が39度、最低が31度、そんな酷暑が、今年の夏は続いた。台風も次々と来て、太平 IIJは、ネットワーク型RFID(*1)システム「Auto-ID(*2)」関連技術の国際標準化 各社は自社の業務でRFIDの情報を利用するほか、ネットワークを介して、 洋岸に接近という気象ニュースの図には、必ず、はるか南に次の台風がある。8月に入ると、 団体である「EPCglobal」に加盟しました。EPCglobal は米Wal-Mart等国際 必要な情報を他社のEPCISから取得します。メーカが自社製品の輸送状況 アテネのオリンピックが始まり、日本選手の活躍もあって、寝不足が続く。放送が多チャネルに 的な大手流通業者やSIベンダー、通信事業者等191社が参加する世界最大 をリアルタイムに把握したり、販売店が製品の詳細な原材料を確認したり なっていることもあり、テレビ見物の選択肢が拡がって、なにかしら夜明けまで楽しめるように 規模の標準化団体(2003年設立)で、Auto-IDに関する国際標準化の他、 するなど、柔軟な連携、協調関係が実現可能です。 なっている。事前の予想になかった選手が金メダルをとったり、期待されながら、呆気なく敗 RFIDシステムに記録する識別子であるEPC れてしまった選手、言うまでもないが、勝ち負けの世界は厳しい。それでも、日本の若い選手 Auto-IDの市場導入と実運用化を進めています。 が、大きな舞台に萎縮することなく、明るい表情で、持てる力以上の結果をだしているのを見 ると、私たちの世代が、どちらかというと、力を発揮できないままに終わった選手が多かった ことに較べ、頼もしいかぎりである。 セキュリティパッチ集中管理サービス PatchCareのご紹介 IIJは、従前からEPCglobalの前身であるAuto-ID Center(*4)に技術者を派 株式会社ジャパンエナジー ∼JOMOの店舗管理と顧客管理を支える IIJのネットワークソリューション∼ A u t o - I D / E P Cネットワーク( 第 3 回) INFORMATION・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p14 ゴルフに招待される。有名なプロとの懇親ゴルフの会である。酷暑の成田から夕方の便に乗 で初めてAuto-IDの規格に順じたONS(*5)やEPCIS(*6)といったシステムを自 RFIDの情報を、世界中に分散したタグリーダとデータベースで管理する仕組 る。同じ日付の夕刻、ソルトレークシティに着く。殺風景といっては失礼だが、茫洋と拡がる土 社開発し、ネットワーク上に実装した例として、国内外で高い評価を得てお みの総称であり、技術標準化が進められている。バーコードの代わりにRFID 地に街がある。旧い都市の地中には置き去りにされた過去が無数に埋もれているのだが、こ ります。今後IIJは、EPCglobalにて、これまで開発してきたAuto-ID関連技 を商品に添付することでグローバルSCMに利用したり、材料や部品に添付す の都市の地中にあるのは、岩塩くらいだろうか。中心部にモルモン教の立派な教会、大きなビ 術の標準仕様化を進めるほか、国際的な実証実験にも参加するなど、最新 ル群とショッピングセンターがあって、外延的に住宅地が拡がる街。なんだか人気なく、閑散と の技術開発とサービス化を進めてまいります。 閑散とした町並みと賑やかなホテルのパーティ、アメリカの地方都市に行くと、よくある光景で また、今後IIJでは「Auto-IDソリューションサービス」の提供を開始する予 ある。各国から主催者の顧客やパートナーが集まってのパーティ。ひと昔前の品位ある通信事 定です。本サービスは、Auto-IDの基本システム(ONSやEPCISなど)を 業者のパーティと違って、いろいろな雰囲気の人が集まる。通信がコンピュータと一体となって、 コンポーネント化し、実運用や実証実験でAuto-IDのシステム利用を希望 通信ビジネスの領域が曖昧になっていて、面白い。当然、若い人が多くなっている。パーティ するお客様が、手軽にRFIDをご活用いただけるものです。正式サービス の雰囲気だけをみれば、日本は未だレガシーの世界といっていいだろう。 提供に先駆け、2004年7月28日にIIJ本社内にAuto-IDのデモルームを常 パーティの終わりに翌日の組合せが発表される。幸運というか、私のパートナーが、ジャック けである。翌朝、ティーグランドにたつと、実に魅力的な笑顔で、 「もう、ゴルフはうまくいかな 設し、お客様向けデモンストレーションを行うとともに、お客様のニーズ に対応したソリューションの提案を行ってまいります。 「Auto-IDソリュー ションサービス」の詳細は決定次第、別途アナウンスいたします。 ションが違って、グリーンでじいっとラインをみてると、カップへのライン以外は全てが消えて ネットケア アウトソーシングソリューションセミナー 開催のお知らせ SLA遅延時間の実績 ■Auto-IDの特徴とメリット Auto-IDは、全ての物理的な「モノ」と、ネットワークに分散する「情報」を紐 くるんだよ、だから、20メートルのパットでも、打つ時には、入ることが当たり前になっている。 付けることで、TCOを削減したり、そのものの持つ価値を増大させる全く新 神がかっているだろう。でも、そんなものだよ。ま、ミスもあるけどね」といって、役者のよ しい技術です。 大きく個々の商品のシリアル番号まで記録することが可能。 (*4)Auto-ID Center 現Auto-IDラボ。1999 年に米国ボストンのマサチューセッツ工科大学(MIT) に研究所を設置。英国ケンブリッジ大学や慶応義塾大学SFCなどにも姉妹 研究所をもつ、非営利研究組織。様々な分野から研究者や技術者を集め、 EPCglobal と連動しながら、Auto-IDに関する技術の開発を進めている。 (*5)ONS(Object Name Service) RFID に記録されたEPCをもとに、その製品の情報が格納されているサーバ (*6)EPCIS(EPC Information Service) るサービス ■Auto-IDイメージ図 うな所作でくっくと笑う。冗談だよと言うかのように。多分、冗談ではなく、そんな時期が ● 遠隔、一括、自動処理 RFIDに記録された情報を「遠隔、一括、自動」で読み取り/書き込みを行 ニューヨークは、テロと共和党大会を控え、厳重な警備で、メインストリートのひとつである うことが可能で人手を介さないことから、バーコードの置き換えによる パークアベニューまで、時に封鎖されたりするのだが、5番街やブロードウエイは国内外の観光 SCMの効率化だけでなく、生産管理の効率化やトレーサビリティ等、多く 客で溢れて、いつもと同じ夏の光景である。ただし、日本人の観光客だけは激減だという。特 の使い方、可能性を秘めています。 に日本人だけが、リスクに対して神経質とは思えないのだが、こうしたことに対しては、世界で タグリーダー EPCIS (タグデータ 管 理システム) 入 荷 履 歴・出 荷履 歴 タグリーダー 棚 タグリーダー 卸 情 報 EPCIS (タグデータ 管理システム) 入荷 履 歴・販 売 履歴 I Cタグ E P C ネットワーク(インターネット) 意事項などを管理することも可能となります。 程、面倒なのだが、その煩わしさにもすぐ慣れてしまう。インターネットの利用法も、どこまで面 倒な手続きを要するようになるのだろうか。 鈴木 幸一 EPCIS (タグデータ 管 理システム) タグリーダー 報や個別のシリアルナンバ、その製品の製造・物流履歴、さらには取扱注 の振る舞いとして、身についてしまっている自分に苦笑する。セキュリティは厳しくすればする 株式会社インターネットイニシアティブ タグリーダー 情報量の増加 RFIDで扱える情報量は非常に多く、RFIDの添付されている製品の詳細情 脱がされることも、当たり前になって、まず、靴を脱いで、ベルトを抜いてという行為が、自然 店鋪 倉庫 メーカ 商 品 情 報・出 荷 履 歴 ● りひとりが限りなく安全重視なのかは、よく分からない。それにしても、空港のチェックで靴を 代表取締役社長 2 取り付けることで商品管理・流通管理等に利用することができる。桁数が EPCと紐付けられた「モノ」に関する情報(使用や履歴など) を管理・提供す ● GLOBAL NETWORK ・・・・・・・・・・・・・・・ p15 IIJバックボーンマップ ることで工場内の工程効率化を図るといった利用方法も検討されている。 (*3)EPC(Electric Product Code) の場所を探し出す技術。インターネット上のDNSに近い仕組み。 いよ。コースの設計は、面白いけどね」と言う。60歳半ばを過ぎているのに、軽く250ヤード を超えるショットを打つ。パターが入らないと、怒ってみせる。ギャラリーとの会話が巧みで、 (*2)Auto-ID RFID に記録されるコード体系のひとつ。世界中の商品等に、このRFIDを して寂しいのだが、ホテルに着き、すぐにパーティ会場に行くと、そこは華やいだ空気がある。 も一番といっていいほど、慎重な対応をするようだ。マスメディアの報道の仕方なのか、ひと IIJネットワークソリューション・セミナー 開催のお知らせ の識別・管理など、幅広く利用が検討されている。 は、大手アパレルメーカがRFIDを利用して行った実証実験に参画し、世界 あって、あれほど勝ち続けたのだろう。 IP TECHNOLOGY・・・・・・・・・・・・・・・・・・p12 非接触固体認識技術。無線IC タグ、ICチップなどとも呼ばれる。人やモノ 8月の初め、ニューヨークに出張があって、その道すがら、通信業の方に、ソルトレークシティで 一緒に動くグループすべてを楽しませる。 「メジャーによく勝っていた頃は、コンセントレー SOLUTIONS・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p10 ◎用語解説 (*1)RFID 遣し、Auto-ID普及のための研究・技術開発を先導してきました。2003年に ニクラウスとなっている。ゴルフ好きの私には、雲の上の人とプレーする機会に恵まれたわ CLOSE UP ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p8 の発行・管理を行うなど、 (*3) 相互参照・書き込み メーカ担 当 者による マーケティングデータの参 照 店 鋪担 当者による 製品 情 報、配 送状 況の参 照 Auto-IDではネットワーク上に各プレイヤ(SCMではメーカ、倉庫、運送業 者、販売店など)が自社のEPCIS(タグデータ管理システム) を保持します。 3 -1 IIJ回線マネージメント/Fサービスのご紹介 フレッツ回線の手配から保守窓口までを一括サポートする新サービスを開始 IIJは、2004年8月23日より、 「IIJ回線マネージメント/Fサービス」を開始い 手配/調整を行う必要があったほか、障害発生時の問合せ窓口が複数にわた たしました。本サービスは、NTT東日本・NTT西日本が提供するBフレッツ るなど、煩雑な手続きが必要でした。特に全国の拠点をインターネットVPN やフレッツ・ADSLなどのフレッツ回線契約・提供から24時間365日の問 で結ぶWAN構築を行うお客様においては、ネットワーク構築・運用にかかる 合せ窓口までをワンストップにて提供するものです。対象はIIJのインター 負荷が高いことから、ワンストップでのサービス提供に対するニーズが急増 ネット接続サービス(IIJ FiberAccess/Fサービス、IIJ DSL/Fサービス等) しており、既に大手飲料メーカー、大手製造業をはじめとする多拠点展開型 をご契約のお客様となります。 企業各社より多数の引き合いをいただいております。 従来、フレッツ・サービスをアクセス回線とするインターネット接続サービス ◎本サービスの詳細はP5からのFOCUSでご紹介しております。 を利用する場合には、お客様側で、インターネット接続を提供するISPと 今号のFOCUSでは、2004年8月23日より提供を 2.IIJ回線障害受付センターの設置(24時間365日) ・フレッツ・ADSL(ADSL専用型) 開始した「IIJ回線マネージメント/Fサービス」をご ・IIJがフレッツ回線の障害に対するお問い合わ IIJ回線障害受付センター 紹介いたします。本サービスは、IIJのフレッツ対 せ窓口を、24時間365日体制でご用意します。 ・Bフレッツ 全品目 応サービスをご利用のお客様を対象に、フレッツ IIJがお客様に代わって NTTの回線設備状況を ・フレッツ・ADSL 全品目(電話共用タイプを 回線の手配から開通後の保守窓口までを IIJが一 確認し、IIJサービスと NTTサービスの障害切 括して提供するものです。 り分けを行って情報を提供します。 ぜひご参照ください。 含む) ・フレッツ・ISDN ・お客様は、従来のように NTTと IIJの双方に ※IIJのフレッツ対応サービス(IIJ FiberAccess/F、IIJ DSL/F 問い合わせる必要がなくなり、煩雑な回線マ 等) をご契約いただき、そのアクセス回線として利用いた アクセス回線を提供する通信事業者の双方に対して別個に契約締結、工事 ネージメントの工数を削減できます。 概要 だくことが条件となります。 ※モデム・ONUの故障機器交換は、平日 9:00∼17:00 のみ となります。24時間対応を希望の場合は、24時間オンサイ ネットケア、セキュリティパッチ集中管理サービスを開始 ト保守オプション(有償) を別途利用する必要があります。 1.IIJ名義でのフレッツ回線の手配 株式会社ネットケアは、2004年9月1日より、 「セキュリティパッチ集中管 ペレーションセンターより、速やかにお客様に報告し、リモート操作により適 理サービス PatchCare」 (以下「PatchCare」)の提供を開始いたしました。 用作業を代行します。 ※フレッツ回線を電話やFAX、他社サービス等に利用され 提供内容 る場合のお問い合わせには対応できませんので、ご了承 ・通常お客様側でご用意いただいているフレッ ください。 ツ回線を、IIJ名義の回線としてIIJがまとめて 本サービスは、Microsoft社から随時提供されるセキュリティ問題修正プロ NTTに手配を行い、お申し込みから開通まで 1.サービス品目 グラム“HotFix”のうち、 Windows XP Pro および Windows 2000Pro(*)に これにより、システム管理者はWindowsのHotFix適用作業で手を煩わされ 品目 タイプA タイプB タイプC おける「緊急」及び「重要」に分類されるHotFixのお客様ネットワーク内PC ることなく、また、セキュリティも確保した上で確実に作業を実行することが ・設置したADSL回線の速度が遅い、通信が安定 回線名義 IIJ名義 お客 様 名 義 お客 様 名 義 への適用作業を、ネットケアオペレーションセンターからリモート操作によ できます。お客様は、 「PatchCare」をファイアウォール(不正侵入防止)やウ しないといった場合に、IIJからNTTに「回線 回線手配 IIJ手配 IIJ手配 お客 様 手 配 り代行するものです。 (*)Internet ExplorerおよびOutlook Express関連を含む イルス対策ソフトと併用することにより、セキュリティホール攻撃からネット 安定化作業」 「ブリッジタップはずし」等を症状 保守窓口 ワークを防御する有効な対策を取ることが可能となります。 24時間 365日 24時間 36 5日 24時間 3 6 5日 に応じて依頼します(別途、実費の料金をご請 「PatchCare」では、予めお客様のネットワーク環境及びPC環境などについ て把握した後、お客様拠点とネットケアオペレーションセンターをVPNで接 続します。脆弱性及びHotFixに関する情報が公開され次第、ネットケアオ の調整を行います。 求する場合があります)。 ◎本サービスは、P.8からのCLOSE UPで詳細をご紹介しております。 ぜひご参照ください。 品目 ・IIJサービスとフレッツ回線料金を、IIJから一括 IIJ名義での回線提供 Bフレッツ ・Bフレッツ(ビジネス/ベーシック/ニューファ も、拠点毎に分けてお出しすることも可能です。 ●本社 ●関西支社 証券会社向けシステムの開発・運用事業を譲り受けることで基本合意しま 譲受価額 本契約締結時期 2004年9月17日を目処 テムの開発及び運用を複数の証券会社から受託しております。一方、IIJ- 譲受の時期 Bフレッツ ビジネス フレッツ網 13,400円 37,900円 (13,700円 ) (43,400円 ) 12/24/40 / 4 7 Mタイプ 8,100円 25,800円 ( 2 9 , 3 0 0 円 )( 8 , 4 0 0 円 ) タイプ B 全回線種別共通 10,000円 2,300円 タイプ C 全回線種別共通 5,000円 2,300円 (*)VoIPアダプタなし/モデム・ONUレンタルの場合(括弧 フレッツ網 フレッツ網 フレッツ網 ※51回線以上をまとめてご契約いただく場合は、ボリューム フレッツ網 ディスカウントもご用意しています。 インターネット フレッツ網 フレッツ網 フレッツ・ ADSL40M ◎株式会社ヤマタネ U R L:h t t p : / / w w w . y a m a t a n e . c o . j p / ●拠点 及び収益基盤の一層の強化・拡充と大幅な業容拡大を図ります。 ※タイプAは、NTT料金を含みます。 インフォメーションセンターにお問い合わせください。 Bフレッツ ベーシック I I J バックボーン 2004年10月1日を予定 Techは、オンライン証券システムの開発・運用ノウハウを培ってきました。 窓販解禁等多様化する証券業務に最適なシステムを実現し、サービス基盤 ベーシック ※上記に記載のないフレッツ回線品目をご希望の場合はIIJ Bフレッツ ベーシック 本契約調印までに両者協議の上、決定 ヤマタネの証券システム事業は、売上高約23億円で、有店舗証券業務シス 本営業譲受によって、両者のノウハウが融合され、IIJ-Techは、今後、銀行 ●札幌支社 ヤマタネ証券システム事業に関する営業権のすべて及び 同事業に関する有形・無形固定資産のすべて 日に事業移管を行うべく現在協議中です。 44,400円 37,900円 (44,700円 ) (43,400円 ) はVoIPアダプタレンタル込みの料金) ■営業譲受の概要 譲受対象資産 初期費用(*) 月額費用(*) ビジネス 8,900円 37,900円 ニューファミリー /ファミリー1 0 0 ( 4 3 , 4 0 0 円 )( 9 , 2 0 0 円 ) フレッツ ・A D S L 1 拠 点 、わずか 2 0 , 5 0 0 円 /月のコストで、 フレッツ回 線 の 手 配・保 守をワンストップサポート ● 本 社 、支 店 × 2 、拠 点 × 5 0 = 計 5 3 拠 点でW A Nを構 築 ● I I J 回 線マネージメント/ Fサービス「タイプ A 」を契 約いただいた 場 合 した。2004年9月17日を目処に営業譲渡契約の締結を行い、2004年10月1 タイプ A ミリー/ファミリー100) ■お見積り例 IIJ-Techは、株式会社ヤマタネ(以下、ヤマタネ) との間で、ヤマタネが営む 回線種別 2.対応するフレッツ回線種別 でご請求します。ご請求は一本にまとめること IIJ-Tech、株式会社ヤマタネの証券システム事業の営業譲受の基本合意を締結 ご利用料金 フレッツ・A D S L 4 0 M 今後の予定 フレッツ・ ADSL40M ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ●拠点 IIJサービスの計画停止・障害の情報に加え、今 ●拠点 後は、フレッツ・サービスの障害やメンテナン 50店鋪 ●初期費用合計 バックボーンを増強 7月2 3日 右記の通り、バックボーンを増強いたしました。 新設 横浜第1 DC 場変 広島 ---↓ 広島 ---- 福岡第1 DC 大阪第1 DC 京都第1 DC ---- 京都 STM-1 → STM-4 京都第1 DC ---- 大阪 STM-1 → STM-4 ※最新のバックボーン情報は http://www.iij.ad.jp/network/をご覧ください。 7月1日 増速 ---- 有明 STM-64 3,051,300円 ス情報もIIJがお客様に通知するなど、提供する ●月額 費 用 合 計 1,086,100円 I I J 回 線マネージメント/ Fサービス (タイプA : V o I Pなし/ N T T 費 用 込 み ) I I J 回 線マネージメント/ Fサービス (タイプA : V o I Pなし/ N T T 費 用 込 み ) STM-4 Bフレッツ ビジネス 3 7 , 9 0 0 円×1 37,900円 Bフレッツ ビジネス 4 3 , 7 0 0 円 ( * )×1 43,700円 STM-4 Bフレッツ ベーシック 3 7 , 9 0 0 円×2 75,800円 Bフレッツ ベーシック 1 2 , 7 0 0 円 ( * )×2 25,400円 フレッツ・A D S L 4 0 M 2 5 , 8 0 0 円×5 0 I I J F i b e r A c c e s s / Fサービス 5 0 , 0 0 0 円×3 I I J D S L / Fサービス 3 0 , 0 0 0 円×5 0 1,290,000円 150,000円 1,500,000円 フレッツ・A D S L 4 0 M 7 , 4 0 0 円 ( * )×5 0 370,000円 I I J F i b e r A c c e s s / Fサービス ビジネス ( 1 / 3 2 C ) 8 4 , 0 0 0 円×1 84,000円 ベーシック ( 1 / 6 4 C ) 3 5 , 0 0 0 円×2 70,000円 I I J D S L / Fサービス 9 , 8 0 0 円×5 0 490,000円 ( * ) 5 1 回 線 以 上 の 場 合 の ボリュームディスカウントを適 用 。消 費 税 別 。 4 運用情報の追加も行っていく予定です。 お問い合わせ先 : IIJインフォメーションセンター URL:http://www.iij.ad.jp/ TEL :03-5205-4466 E-mail:info@iij.ad.jp 5 -2 IIJドキュメントエクスチェンジ 追加機能と活用法のご紹介 IIJでは、2004年8月5日、IIJドキュメントエクス ました(図2)。例えば、取引先のA社にファイ 従来、例のような機能を実現するためには、わ PerlからIIJドキュメントエクスチェンジを操作する チェンジにおきまして、特にお客様からのご要望 ルを渡す場合にフォルダAを用意し、自社の担 ざわざ情報を公開するためのシステムを新たに プログラミング言語からWebDAVを使い、IIJド 当者のみファイルを置くことができ、A社は読 構築する必要があり、非常にコストの高いものと キュメントエクスチェンジ上のファイルを扱う簡 み取りのみ、他の取引先は読み書き不可とし なっていました。これをオンラインストレージ 単な例を紹介します。ここでは、広く使われてい たい場合には、 「読み書きできるユーザ」を自 サービスを利用することで実現できれば開発コ るスクリプト言語のPerlを使います。 社の担当者に、 「読み出せるユーザ」をA社に ストも抑えられますし、何よりも日々の運用コス PerlでWebDAVを扱うためには、HTTP::DAVと が多かった各種機能を追加いたしました。本稿 追加機能のご紹介 では、今回の機能追加について、詳細をお知ら せします。さらに、WebDAVインタフェースを備 えたIIJドキュメントエクスチェンジならではの活 当サービスではWebブラウザでファイルを操作 用方法をご紹介いたします。 できるインタフェースをご提供しており、このイン 指定します。 トが大幅に削減できるという利点があります。 いうモジュールをインストールする必要がありま タフェースからご利用いただける機能を2つ追加 (*)アクセス制御機能は上級ユーザのみ設定可能で、 しかし、既存のストレージサービスの多くは人間 す。また、IIJドキュメントエクスチェンジでは が操作することだけを考えて作られており、この https(SSL)を用いて通信経路を暗号化していま ようにシステムが自動的に何かを行うのは極め すので、これに対応するためのCrypt::SSLeayも て困難でした。 あわせてインストールしてください。これらのモ 制御の対象は一般ユーザです。 いたしました。 - ファイル検索で時間に関する指定ができるよう ◎その他 になりました - アクセス制御が柔軟になりました 50アカウント以上の追加アカウント(基本契約 既存の機能に変更はなく、既にご契約いただい に含まれる50アカウントとあわせて合計100ア WebDAVの利点 Network http://www.cpan.org/) から入手できます。 ているお客様にも一律にご利用いただけます。 カウント以上)のご契約を対象として、アカウ IIJドキュメントエクスチェンジでは、Webブラウ これらのモジュールがインストールされていると、 また、今回の機能追加に関わる費用追加はござ ントの一括登録ができるようになりました。お ザからの利用に加え、WebDAVに準拠した機能 WebDAVの機能が利用できるようになります。 いません。 客様からアカウントの一覧を頂戴し、弊社で一 を利用することができます。 詳細な使い方はHTTP::DAVに添付されている 括登録いたします。詳細は営業担当までご相 WebDAVはインターネット・イントラネット上で マニュアルを確認してください。 談ください。 ファイルを扱うことを目的としてRFCで定義され 右に、簡単な例として、指定されたフォルダ(ディ これまではファイル名に含まれるキーワード た標準規格です。HTTPとWebDAVを組合せる レクトリ)に存在するファイルの一覧を表示する を指定するファイル名検索のみが可能でした ことで、サーバからファイルをダウンロードする プログラムと、自動的にファイルをアップロード だけでなく、サーバにファイルをアップロードし するプログラムを紹介します。 ◎ファイル検索 が、今回の機能追加により、 「更新日時順」、 「更新期間」を指定して検索することができる IIJ ドキュメントエクスチェンジ 活用法 ジュールはCPAN(Comprehensive Perl Archive たりすることも可能になります。 ようになりました(図1)。例えば、1週間以内 IIJ ドキュメントエクスチェンジでは、名前から 「ファ WebDAVの利点のひとつとして、一部の企業が ントエクスチェンジを操作することができます。 の5個を検索したい場合には、 「ファイル名・ イルの交換・受け渡し」という機能に注目される 独自に提唱した規格ではなく一般的な規格として さらにプログラムを追加することで、より複雑な フォルダ名」に「.xls」を、 「更新日時順」に「5 方が多いのではないでしょうか。実際に、サービ RFCに定められているということが挙げられます。 操作を行うことも可能です。 個」を、 「更新期間」に「1週間」を指定して検 ス内にも「ワンタイムURL機能」など、ファイルの このことにより、特定の企業の製品だけでなく、 ※お客様独自のスクリプトはサポート対象外となります。掲 索します。また、最近更新されたファイルを 受け渡しを支援するための機能を備えており、た さまざまなアプリケーションやフレームワークが 知りたいときには、 「更新日時順」に個数だけ とえば、広報・広告部門で宣伝素材の送付に、 WebDAVへの対応を始めています。 を指定して検索します。 印刷業ではお客様からの入稿の受付に、設計部 また、Java、Perl、Ruby、.NET Framework 門で製造部門と設計データの共有など、さまざま ( V B . N E T )など の プ ログラミン グ 言 語 でも 、 ◎アクセス制御 図1 機能追加後のファイル検索画面 (更新日時、更新期間に関する部分が追加項目) このように比較的簡単なプログラムでIIJドキュメ に更新されたエクセルファイルのうち、最新 (*) これまではフォルダ毎に次のいずれかのアク な局面でご活用いただいています。 セス制御を指定できました。 ●ファイルアップロードのスクリプト例 が用意されており、これを利用すると簡単なプロ - 指定したユーザのみ読み書きできる(指定さ 上にあげた活用方法は人間が操作することをイ て何らかの処理を行うことができます。 ご紹介した活用方法を含め、IIJドキュメントエクスチ メージさせるものですが、IIJドキュメントエクス つまり、WebDAVという標準的な仕組みを介す ェンジを企業のシステムの一部として利用していた チェンジではプログラムによりファイル操作を ることで、IIJドキュメントエクスチェンジのような だくことで、個別のシステムを構築するよりも極めて させることも可能です。 ストレージサービスと、既存の社内システムの連 低いコストで目的が実現できるものと考えています。 具体的には以下のような活用例が考えられます。 携を手軽に実現することが可能となります。 IIJでは、アプリケーションサービスを単体として また、単純にサーバ上のファイルに対して何らか ご利用いただくだけでなく、さまざまな局面で他 の定型処理を行いたい場合など、サーバに専用 のシステムと連携してご利用いただけるよう検討 を行っています。その一環としてWebDAVのような お問い合わせ先 : IIJインフォメーションセンター そのため、同一フォルダに対して、読み取りの みできるユーザと読み書きともに不可のユー ザを同時に指定することはできませんでした。 6 更なる活用 グラムを書くだけで、サーバ上のファイルに対し れなかったユーザは読み書きともに不可) 書き込み可能ユーザを個別に選択」が追加項目) が、動作を保証するものではありません。 システムと連携した活用方法 - 指定したユーザのみ読み書きできる(指定さ (下から2つ目のアクセスモード「読み出し可能ユーザと WebDAVを手軽に扱うための仕組み(ライブラリ) 載したスクリプトにつきましても動作確認は行っています - 全ユーザが読書きできる。 れなかったユーザは読み取りのみ) 図2 機能追加後のアクセス制御設定画面 ●ファイル一覧表示のスクリプト例 例:営業部門での活用例 毎日決まった時間に受発注管理システムが受注状 今回の機能追加により、読み取り及び書き込 況を集計。集計結果をIIJドキュメントエクスチェン の改変を加えて対応する方法もありますが、この みができるユーザ、読み取りができるユーザを ジ上にアップロードする。本社および各支店の営 ような敷居の高いことを行わなくても、サーバ外 標準プロトコルへの対応を進めてゆく所存です。 それぞれ指定し、それ以外のユーザは読み書 業担当はIIJドキュメントエクスチェンジ上から集計 部からWebDAVを使って操作すれば手軽に目的 こういった 活 用 方 法 に 興 味 をお 持 ち の 方 は 、 が実現できる場合があります。 ぜひ弊社担当までご相談ください。 きともに不可と設定することができるようになり 結果を取得して確認。 IIJ 技術本部 森崎 修司 IIJ ソリューション本部ソリューションサービス部 堂前 清隆 URL:http://www.iij.ad.jp/dox/ TEL:03-5205-4466 E-mail:info@iij.ad.jp 7 セキュリティホール攻撃の脅威と対策 昨年8月、Blasterが世界中で猛威を振るいました。 ているポート経由で、しかも一見正常なパケット アセット管理ツールの自動パッチ機能を利用し 識と熟練を要します。パッチの適用順序を間違 Blasterは、WindowsのRemote Procedure Call で攻撃が行われるということ、従って、Firewallでは て、IT管理者がパッチを集中管理することも考 えると、DLLの不整合が生じてOSの挙動が不 (RPC)の脆弱性を悪用します。RPCは、ファイル 有効に防御しきれず、一旦攻撃が成功するとLAN えられます。しかし、こうしたツールの運用は 安定になったり、却ってセキュリティレベルが 共有やプリンタ共有を可能とするインタフェース 内部で急速に被害が拡大するということです。 想像以上に複雑で難しい仕事です。Windows 低下することさえあります。このように、企業 で、一般的な企業ネットワーク環境に置かれてい セキュリティホール攻撃から企業PC環境を防御 2000 Proには約170本、XP Proには約100本の PC環境においてWindowsのパッチを迅速、的 るWindowsマシンでは、通常開かれており、OS するためには、セキュリティホールに関する情報 パッチが公開されています。PCの利用状況に 確に適用するという仕事は、企業IT管理者に が起動しているだけで攻撃を受けます。従って、 と対策パッチが公開され次第、社内の全PCに速 応じて、どのパッチをどの順序で適用していく とって大きな課題となっています。 一旦感染すると、社内LANで急速に被害が拡大 やかにパッチを適用することに尽きます。ところ のかを正確に理解し、実行するにはかなりの知 します。攻撃が成功すると、Local System権限 が、例えば上記Blasterの場合、Microsoft社は、 でコードが実行され、データが削除、改竄された 昨年7月にRPCの脆弱性に対応するパッチを公 り、管理者権限が奪取されたりする場合もありま 開してい るにもか か わらず、実 際 に 世 界 的 に す。昨年9月、情報処理推進機構(IPA)が国内民 Blasterが蔓延したのは昨年8月、つまりパッチ公 ネットケアのセキュリティパッチ集中管理サービス ントソフトウェアと中継サーバとの間でパッチ 間 企 業 9 8 5 社 を 対 象 に 行 った 調 査 によると、 開の約1ヵ月後です。もし、被害に遭った企業の PatchCareは、Microsoft社から随時提供される ファイルや実行スクリプトなどのやりとりを行い Windows XP又は2000を利用する企業のうち、 IT管理者やPCユーザがこのパッチを公開後迅速 セキュリティパッチ(HotFix)のうち、Windows XP ます。エージェントソフトウェアは、バックグラ 18%の企業で被害が発生したとされています。ま に適用していれば、Blasterの被害はこれほどま Pro及び2000Pro(Internet Explorer及びOutlook ウンドでサービスとして動作しますので、通常の た、最近ではInternet Explorerに、特定のWeb でに拡大しなかったはずだといえます。この例か Expressに関するものを含む)に関するもので、 PC操作を行うユーザがエージェントソフトウェア ページ、メールを表示するだけで、任意のプログ ら、セキュリティホール攻撃への防衛手段として、 ラムが送り込まれ、自動的に実行されてしまうと 迅速的確なパッチ適用がいかに重要であるかが 客 様 ネットワーク 内 の P C に 適 用 する 作 業 を、 PatchCareのご利用により、Windowsのセキュリ いう重大なセキュリティホールが発見されました。 分かります。 ネットケアオペレーションセンターからのリモート ティパッチ適用作業をお客様IT管理者様の手を 操作により代行するサービスです。ネットケア 煩わせることなく確実に実行することができ、 オペレーションセンターでは、セキュリティパッチ ファイアウォール及びウイルス対策ソフトウェア の最新状況を把握し、脆弱性及びパッチに関する との併用により、セキュリティホール攻撃からお 情 報 が 公 開 され 次 第 、お 客 様 に 報 告します。 客様ネットワークを防御する有効な対策となるこ 個々のパッチについては、お客様IT管理者様から とが期待されます。PatchCareのご利用料金は 適用の指示をいただき、かつパッチ適用による不 表2をご覧ください。 これらの攻撃に共通しているのは、通常開かれ CLOSE UP PatchCareのご紹介 「緊急」及び「重要」 (表1)に分類されるものをお を意識する必要はありません。 毎月公開されるHotFixと呼ばれるWindowsのセキュリティパッチを社内PCに確実に適用することは、 オペレーションセンターをVPN回線で接続し、お ファイアウォール、ウイルス対策と併せて、企業ネットワーク環境に必須なセキュリティ対策です。 客様拠点には中継サーバを設置させていただき しかし、ユーザ任せではパッチが確実に適用されているかどうか不安、ITアセット管理ツールの ます。お客様LAN内のPCには、エージェントソフト 自動パッチ機能は運用が大変であるなど、企業IT管理者様の悩みは深刻です。 ウェアをインストールしていただき、このエージェ 株式会社ネットケア 企画部長 鎌田 博貴 お問い合わせ先 :株式会社ネットケア ■図:PatchCareサービスイメージ インターネット・ワームがユーザの操 作なしで、 蔓 延する可 能 性のある脆 弱 性 重要 ユーザのデータの機 密 性、完 全 性または 可 用 性が侵 害される可 能 性のある脆 弱 性 警告 既定の構成や脆弱性の悪用が困難であること などにより、危険性が大幅に緩和される脆弱性 注意 悪用が非常に困難で、影響がわずかな脆弱性 ■表2:PatchCareご利用料金 金額 ¥30 0, 00 0 デスクトップPC1台ごと 1∼300台 ¥3 , 900 301∼1,000台 ¥3 , 400 1,001台∼ ¥2 , 900 ●月額 料 金 金額 ¥ 30, 00 0 お客様拠点ごと TEL :03-5205-4900 デスクトップPC1台ごと 1∼300台 ¥ 900 E-mail:info-i@patchcare.jp 301∼1,000台 ¥ 800 1,001台∼ ¥ 700 ● N e t C a r eオペレーションセンター 中 央 サーバ WindowsのHotFix適用作業を集中管理 緊急 URL:http://www.patchcare.jp/i/ 今回のCLOSE UPでは、企業IT管理者様に代わって、セキュリティパッチ適用作業を リモートオペレーションで集中管理するサービス、PatchCareをご紹介いたします。 M ic ros of t Te chNe tにおける定 義 お客様拠点ごと ワーク内のPCに対して適用作業を行います。 サービス提供に際しては、お客様拠点とネットケア 深 刻 度の 分類 ●初期費用 具合の報告がないことを確認の上、お客様ネット 株式会社ネットケアは、セキュリティパッチ集中管理サービス PatchCareをリリースいたしました。 ■表1:Windows OS HotFixの分類と定義 オペレーションコンソール 中 央 サーバ N e t c a r e に 設 置し、中 継 サーバの 動 作を コントロールします 。 VPN セキュリティパッチ 集 中 管 理 サ ービ ス 株式会社ネットケアについて 中 継 サーバ お 客 様 拠 点 に 設 置し、パッチファイル の 配 信を中 継します 。 P a t c h C a r e のご 紹 介 株式会社ネットケアは、1998年の創立以来、IIJ I P s e cトンネル エージェントソフトウェア お 客 様 P Cで動 作し、パッチファイルを 受 信 、実 行します 。 ネットワーク及びサービスの運用監視、サポート I P s e cトンネル 業務を担当してまいりました。 この実績をもとに、 インターネット 「必要な機能を最適な仕様で、アウトソースの進 化系。Outsource on Demand Solutions」を中 セキュリティパッチ管理の難しさ 8 企業PC環境において、セキュリティパッチを確 ことができません。さらに、一般ユーザが自ら 実に適用することは、想像以上に難しい仕事で Windows Updateを操作してパッチを適用する す。IT管理者が社内のPCユーザにパッチ適用を ためには、一般ユーザに各PCの管理者権限を付 呼びかけ、各ユーザが自主的にパッチを適用す 与しなければなりませんが、このような運用は るという体勢では、全PCに確実にパッチが適用 セキュリティ上好ましくありません。 されるかどうか不確実である上、どのPCにどの 一般ユーザの操作を介さずにWindowsのセキュ パッチが適用されているかを管理者が把握する リティパッチを適用する方法として、市販のIT ●お客 様 A 心に、お客様の幅広いご要請に応えるべく、総 ●お客 様 B VPN VPN 中 継 サーバ お客様PC Router お客様PC 中 継 サーバ 合ITアウトソーシングソリューションを提供して まいります。 お客様PC Router お客様PC 9 JOMOの店舗管理と顧客管理を支える IIJのネットワークソリューション ユーザ導入事例 株式会社ジャパンエナジー 株式会社ジャパンエナジー 株式会社ジャパンエナジー リテール販売部販売システム担当課長 システム企画部参事 長谷川 晶弘 氏 村川 隆 氏 株式会社ジャパンエナジーでは、全国約4,100のJOMOステーションの店舗管理や顧客管理を支援する特約店向け 情報系システム「JSIS(JOMO Strategic Information System)2004」の利用拡大を推進。そのプラットフォームに IIJのインターネットVPNとネットワーク管理ツールSMFを組み合わせた「多店舗向けブロードバンドWANソリューション」を 採用している。特約店、サービスステーションが導入しやすい低廉なネットワークコスト、顧客情報などの 高セキュリティの確保、一元的な運用管理などIIJのネットワークソリューションが評価された。 特約店、SSの業務効率化や 収益の向上を支援する 店舗システム ジャパンエナジーの「顔」としてユーザーに 密着した石油販売の中核を担うのがJOMO 換したかといった顧客情報の管理システムを提 のグループ会社であるセントラル・コンピュー 優れていたためです。SSに導入してもらうた 供することにより、SSならではの顧客に密着し タ・サービス (CCS) のデータセンターから特約 めには、できるだけコスト負担を軽減する必 たサービス提供を支援することもその一つだ。 店に店舗管理システムなどのサービスを提 要があります。また、顧客情報をやり取りす 供していた。POSのバッチ処理に使う分に るため 高 い セキュリティも 欠 か せません 。 はそれほど回線速度は問題にならないが、 SMFは、SSの多様なニーズに対応する自由 ジャパンエナジーでは特約店やSSごとに異 SSの要求に応じて顧客の購買履歴などの情 度の高いネットワーク構築が可能と判断しま なるネットワーク環境に対応するため、既に 報をタイムリーにやり取りするためには、高 した」と村川氏は説明する。 LANを構築している特約店向けにはSMFと 低コストと高セキュリティを重視し IIJのインターネットVPNを採用 サービスステーション(SS)である。ユーザー 株式会社ジャパンエナジー 本 社 東京都港区虎ノ門2-10-1 の多様なニーズに対応するため、全国レベ 「SSの業務効率化や収益向上のためには、 速・広帯域のネットワークが不可欠になる。 SMFは、IIJが開発したサービスアダプタ フレッツ回線(ADSL/Bフレッツ)の利用を推 ルでSSの顧客満足度調査を定期的に実施 労務管理や販売管理などを含めた店舗管理 そこで、 「低コストでブロードバンドネットワーク 「SEIL」をネットワークに繋げるだけでVPN機 奨している。 「特約店の既存ネットワークに影 し、その結果をさらなるサービス向上に活用 の質を高める必要があります」 (長谷川氏) と を構築する手段としてインターネットVPNに 能やファイアウォール機能などの各種ネット 響を与えることなく、わずかな機器の追加で している。カーケアサービスの提供のほか、 して、ジャパンエナジーでは、店舗管理や顧 着目したのです」とシステム企画部参事の村 ワーク機能を即座に利用できる新しいネット スムーズにJSISを利用できます」と村川氏は セルフサービスステーションの拡大にも積極 客管理を支援する特約店向けの情報系シス 川隆氏は説明する。 ワークマネジメントサービス。各拠点に設置 その利点を述べる。また、小規模なSS向けに 的に取り組んでいる。 テム「JSIS 2004」を刷新。その利用拡大を 2002年12月よりプロジェクトをスタートし各 するSEILを中央管理サーバーから一元管理 は仮想ダイアルアップ技術を用いた「IDゲート ユーザーの維持・獲得に向けて各SSの競争 図るため、特約店、SSとのブロードバンド 事業者のインターネットVPNサービスを検討 することで、 (1)ネットワークに繋げるだけで ウェイ」を導入し、低コストのリモートアクセス 新日鉱グループの中核企業として、石 が激しくなる中、ジャパンエナジーの特約店 ネットワーク構築を推進している。 した結果、IIJのSMF(SEIL Management 各機能を自動設定できるプラグアンドジョイ 型VPN環境を整備している。 油資源開発、石油精製、石油製品販売 が経営するSSにおいても、従来に増して業務 従来はPOS用のISDNなどの公衆網(一部の Framework) を採用。その決め手は、 「コスト ン機能、 (2)各機能の追加・削除をネットワー ネットワークの設計や各特約店、SSへのSMF をはじめ、LPガス、潤滑油、石油化学 の効率化、競争力の強化が求められている。 特約店は専用線) を利用してジャパンエナジー パフォーマンスとセキュリティのバランスに ク上で行えるサービスオンデマンド機能、 (3) 提供はIIJが行うほか、ネットワーク全体の監 まで、幅広い分野を川上から川下まで SEILの常時監視・運用が可能なサービスコ 視とCCSへのサポートはIIJグループのネット トータルに展開し、精製、物流の効率 ントロール機能を実現する。これらの機能に ケアが連携して実施するなど、IIJのトータルソ 化や販売ネットワークの強化などを推 より、拠点への機器やネットワーク機能の導 リューションを活用。これにより、 「万一の障 進している。 入・設定・変更のたびに生じる作業の手間と 害時にも迅速に切り分けが行えるなど、特約 管理負荷を軽減した。 店やSSに信頼性の高いシステムを提供する また、ジャパンエナジーでは既にSEILを用 ことができます」 と長谷川氏は評価する。 いて社内ネットワークを構築しており、 「機器 そして、将来的には通信サービスの複合化も の障害が少ないなど信頼性が高く、社内で 視野に入れ、VoIP導入による音声の統合な の運用実績があったこともSMF採用の決め ども進めていく意向だ。 「特約店やSSに低コ 手になりました」 (村川氏)。 ストで付加価値の高いサービスを提供するた URL:http://www.iij.ad.jp/solution/ad/ めにも、個人認証などのセキュリティを含め TEL:03-5205-4466 「セルフ化や付加価値の高いサービス提供な ど、より効率的な店舗経営でいかに高い収 益を上げていくかが特約店共通の課題になっ ています。従来のPOSに加え、SSのマネージ IIJネットワークソリューションを活用したジャパンエナジーのネットワーク概要 CCSデータセンター L3 Switch JSIS 2004 (特約店向け情報系システム) Router バックオフィスをダイレクトに結んで支援する IIJ のです」と話すのは、特約店向けの各種シス SMF 管理設定情報 テムを開発・提供するリテール販売部販売シ ステム担当課長の長谷川晶弘氏だ。 SSでは合理化を図りつつ、限られた人員で ボディケアやカーケアなどの多様なサービス を提供しているため、ジャパンエナジーには 特約店、SSの経営に寄与するさまざまな支 援策が求められているという。例えば、SSを 訪れるユーザーがいつエンジンオイルを交 L2 Switch VRRP VPNトンネル 監視パケット Router M LAN型VPN 仕組みが店舗管理システムに求められている JOMO 社内ネットワーク IDゲートウェイ L2 Switch メントに役立つ情報の提供など、特約店と 10 ネットワーク設計から運用監視まで IIJのトータルソリューションを活用 M 40Mbps 40Mbps NetCare IIJバックボーン Global 監視 セグメント I I J S M Fサービスが提 供するUIで、全LAN型 拠点の状態を把握可能 Private 監視 セグメント LAN型拠点 スタンバイ機 Bフレッツ/フレッツ・ADSL SS Bフレッツ/フレッツ・ADSL SS M LANへ 設 立 2003年4月 資本金 200億円 社員数 約2,700名 URL http://www.j-energy.co.jp/ お問い合わせ先 : 株式会社インターネットイニシアティブ 営業部 E-mail:info@iij.ad.jp NTTフレッツ CCS 創 業 1905年12月 ダイアルアップ SS M LANへ ダイアルアップ 両氏は口をそろえる。SSの店舗管理や顧客 SS M た新たな提案をIIJにお願いしたいですね」と M 管理の拡充に向け、ジャパンエナジーではIIJ のトータルネットワークソリューションに高い 期待を寄せている。 11 EPCネットワークはRFID(無線ICタグ) とインター 組織されています。 図1: EPCglobalの標準化組織構成 Data Capture and filtering WG ネットを 用 いた自 動 認 識 の 標 準 の 一 つ で す。 (UHF gen2)の標準化を進めています。 リーダーからのイベントを集約、フィルタし EPC(Electronic Products Code:電子商品番号) SAG(Software Action Group) EAN board UCC board たうえで、上位アプリケーションに渡すため UHF gen2は『特定のベンダ依存のない統一規 が格納されたRFIDが様々なモノに付加される ソフトウェアアーキテクチャ、プロトコルなど のアーキテクチャ、プロトコル、APIを規定 格』であり、ロイヤリティフリーな公開情報でタ ことによって、モノに関する情報をインターネット 情報技術に関する議論を進めるグループ。 する分科会。 グを自由製造できるといった方針があります。 EPC global board などを介して処理できるようになります。前回 Architecture Review Committee (ARC) Operation Committee までは、標準化を進めているEPCglobalに関する Business Steering Committee で議論される。 Technology Steering Committee 準化について組織と進め方を説明していきます。 Reader Management WG EPCリーダー群の制御や設定のためのフレー FMCG-BAG SAG 規定する分科会。 めるグループ。 EPCglobalの技術標準化体制 Reader Protocol WG EPCネットワークで利用されるRFIDタグは EPCリーダーからのイベントを扱うためのフ HAGで規定される。 レームワーク、プロトコルを規定する分科会。 EPCglobalでは、SDPに関連する人間や組織と、 社会基盤としてのRFID利用があります。EPC 知的所有権に関する契約を行っています。契約 それぞれのAGにはさらに下部組織として分科 ネットワークを利用するために必要な技術を開 したメンバーのなかで標準として決めたことは、 会(WG: working group)が存在します。分科 ユーザとしてEPCネットワークの仕様策定に EPCをベースとした情報サービスを検索するた 発し、利用したいと思う人たちが誰でも利用で 前述した潜在的な知的所有権問題が発生しない 会は議論すべき内容に応じて組織され、専 意見を集約し、また利用例などをまとめてい めのフレームワーク、プロトコル、APIを規定する きるオ ープ ン なシス テムを 提 供 することが ようなシステマチックな評価プロセスがSDPに 門家によって個別の問題を解決するための議 るグループ。EPCネットワークを用いる産業 分科会。 EPCglobalの技術標準化の目的です。 は組み込まれています。 論が行われています。他のAGのWGとのジョ 毎に組織される。 イントWGなども組織される場合もあります。 現在は一般消費財(髭剃り、歯ブラシといっ に示します。図1の中にでてくる要素を簡単に定 確にしておくことです。もし、EPCネットワーク 義すると以下のようになります。 を使う上で必須な技術が特定の企業の特許に 抵触してしまっていたら、その企業は潜在的に EPCネットワークに関する支配的な権利を持つ ことになります。EPCネットワークが広まった際、 知的所有権の利用に課金が開始される可能性 Implementation Task Force(ITF) EPCglobalは標準化を進める仕組みを作るうえ 検討していました。 界 向 の BAG( Fast Moving Consumers ワーク、プロトコル、APIを規定する分科会。 ソフトウェア技術の標準化とシステム構築 ザ組織(EPCを付番された組織)になるか、技術 G o o d s - B A G )と 、医 薬 品 関 係 の B A G 組織(EPCシステムの開発を行う組織)のどちら (Healthcare and Life Science-BAG)の2つの かになることです。その上で『知的所有権に関 BAGがある。 に関して、インターネットの技術ベンダー Security Expert Group EPCネットワークの様々な議論、仕様化に対 おり、年に4∼6回の会議、月に1∼2回程度の電 入したとしてもITFでの標準化に参加しない場合 話会議、メーリングリストなどで活発に議論が進 や、ITFに参加したとしても実際の議論に参加し められています。 としてITF(主にSAGとBAG)での議論に 参加しています。 してセキュリティ技術の観点からの示唆、議 論、提案をおこなう専門家グループ。 また、EPCネットワークの技術の実装など も進めており、今後のサービス展開に関 しても検討を進めています。 TDT (Tag Data Translation) WG EPCの番号体系と既存の産業で利用されて EPCネットワーク全体のアーキテクチャや方 ていない場合には、IPRで規定されている知的 いる番号体系間の変換のためのフレームワー 向性に関する議論を行うためのグループ。 所有権の委譲に関する規定は適用されません。 ク、APIを規定する分科会。 ◎P3のTOPICSに詳細なIIJのプレスリ リースを掲載しています。 ソフトウェア技術の標準化 Action Group(AG) フトウェア技術(SAG)、ハードウェア技術 技術連載 EPC-IS(EPC Information Service)WG ITFに参加する前提条件は、EPCglobalのユー ようになっています。ですから、EPCglobalに加 SDP(標準開発プロセス) を規定しました。 標準化のフローを規定しています。 を『インターネットの新しいアプリケー 正式にEPCglobalに加入したことで、主に それぞれには2∼10程度の分科会が組織されて 標準化のエリア毎に構成されるグループ。ソ な組織の定義をおこなったうえで組織の関係と ます。IIJは2003年からEPCネットワーク EPCをベースとした情報サービスのフレーム せん。IPRは参加するAGやWG毎に効力が及ぶ の標準化システムを評価し、2003年末に新しく SDPではEPCglobal内の標準化に関連する様々 にテクニカルパートナーとして加入してい たスーパーなどで扱われている消耗品)業 で、GSMP(国際標準マネージメントプロセス) やW3C、OASIS の標準化システムなどの複数 IIJグループは2004年5月末にEPCglobal ション』の一つとして捉え、その可能性を (Action Group) と、組織のステアリングを行 Stealing Group はSAGのWGと合同で議論を進めています。 ONS(Object Name Service)WG するポリシー(IPR)』にサインしなければなりま があれば、広く広めることはとても難しくなり ます。 BAG(Business Action Group) E P C g l o b a l の 標 準 化 の 中 心 。複 数 の A G う組織群、Auto-ID labsで構成される。 リーダーの制御やリーダープロトコルに関して ◎IIJとEPCglobal Working Grop(WG) EPCネットワークの基本コンセプトの一つに、 ことは、仕様を策定する段階で知的所有権を明 現時点で活動しているHAGのWGはこのUHF gen2を議論する 『UHF Gen2 WG』 だけです。 ルなどのハードウェア技術に関する議論を進 EPCglobalの標準化に関係する組織構成を図1 慮されています。 HAG I m p l e m e n t a t i o n T a s k F o r c e( I T F ) 誰でも利用可能なシステムをつくる際に重要な 術だけではなくハードウェア技術に関しても考 ムワーク、プロトコル、API、データセットを HAG(Hardware Action Group) タグのハードウェア機能セット、エアプロトコ HCLS-BAG このように『開かれた標準化』はソフトウェア技 EPCネットワークのプロトコルなどはSAG内 Auto ID Lab 解説、そしてEPCネットワークに関する説明を してきました。今回は、EPCネットワークの技術標 新技術の推奨 (HAG)、利用方法(BAG)などのエリア毎に 組織されます。 アクショングループと分科会 EPCネットワークのシステム構成を議論する ハードウェア技術の標準化 [次回予告] 今回は、EPCglobalの技術標準化について説明 SAGでは、2004年8月時点で以下の7つのWG 現在のITFでは、技術標準化を検討する2つの が組織されています。それぞれのWGが前回説 多くのベンダーが標準的に使えるRFID技術仕 しました。次回は、EPCネットワークの名前解 AG(SAGとHAG)、産業別の利用方法を検討す 明したEPCネットワークのプロトコルやフレー 様を規定することもEPCglobalの役割です。 決の仕組みとインターネットとの関係について る2つのBAG、合計4つのアクショングループが ムワークの詳細を議論しています。 HAGでは、新しい標準である第2世代UHFタグ 説明していきます。 A u t o - I D / E P Cネットワーク( 第 3 回) IIJ技術研究所・Auto-ID labs Japan 研究開発担当副所長 宇夫 陽次朗 12 13 IIJネットワークソリューション・セミナー 開催のお知らせ ネットケア アウトソーシング ソリューションセミナー開催のお知らせ この度弊社では、金融業界のIT部門マネージャ、ネットワークシス この度、株式会社ネットケアでは、 「ネットケア アウトソーシング テムご担当者様を対象とした「IIJネットワークソリューション・セミ ソリューションセミナー」を開催いたします。 I I J バック ボーン マップ( 2 0 0 4 年 9 月 現 在 ) ◎最新のバックボーン情報は、h t t p : / / w w w . i i j . a d . j p / n e t w o r k / をご覧下さい。 ナー」を開催いたします。 毎月相次いで公開されるWindowsのHotFixを社内PCに確実に IIJでは、特に強固なセキュリティや、ネットワーク/システム運用体 適用することは、ファイアウォール、ウイルス対策と併せて、企業 制が求められる金融業界のお客様向けに、長年のISPサービスの ネットワーク環境に必須なセキュリティ対策です。しかし、ユーザ 提供で培った技術ノウハウを基にしたネットワークソリューション 任せでは確実に適用されているかどうか不安、ITアセット管理 をご提供しています。 ツールの自動パッチ機能は運用が大変であるなど、企業IT管理者 JPNAP ASIA さまの悩みは深刻です。 今回のセミナーでは、このネットワークソリューションのご紹介と、 今回のセミナーでは、企業環境におけるパッチ管理の難しさにつ 本ソリューションを採用いただいた三井住友銀行様の事例等、金融 いて解説するとともに、企業IT管理者さまに代わって、Windowsの 業界での様々な活用事例をご紹介します。 HotFix適用作業をリモートオペレーションで集中管理する新サー ■ I I Jネットワークソリューション・セミナー概 要 テーマ 金 融システムに求められる テーマ 企 業 環 境 におけるW i n d o w sセキュリティパッチ 管 理を考える 高 度なセキュリティシステム構 築のために 会期 2 0 0 4 年 1 0月7日( 木 )1 5 : 0 0 ∼ 1 6 : 3 0( 開 場 1 4 : 3 0 ) 金 融 業 界 の I T 部 門マネージャ、ネットワークシステムご担 当 者 様 会場 I I J 本 社 神 保 町 三 井ビルディング1 7 F 大 会 議 室 会期 2 0 0 4 年 1 0月1 5日( 金 ) 1 4 : 0 0 ∼ 1 6 : 3 0( 開 場 1 3 : 3 0 ) 参加費 無料 会場 I I J 本 社 神 保 町 三 井ビルディング1 7 F 大 会 議 室 定員 1 5 0 名(お申込み多数の場合は、抽選とさせていただきます) 締切 2 0 0 4 年 9月3 0日( 木 ) 参加費 無料 (完全予約制) 1 0 0 名( お 申 込 み 多 数 の 場 合は、抽 選とさせていただきます ) ■プログラム 締切 2 0 0 4 年 9月3 0日( 木 ) 1 5 : 0 0 セキュリティホール攻撃の脅威と企業環境におけるパッチ管理の難しさ 株 式 会 社ネットケア 企 画 部 P a t c h C a r eチーフエンジニア 麓 巌( ふもと いわお ) ■プログラム 15:00 - Break 1 5 : 2 0 I I Jグループ の 金 融システム 構 築 の 実 績と 金 融ソリューションのご紹 介 株 式 会 社アイアイジェイテクノロジー プロフェッショナルサービス第 二 部 金 融グループ マネージャ 阿 部 仁 Philippines China 11Gbps Hong Kong dix-ie 浜松 45Mbps 横浜 第2DC 名古屋 第1DC 金沢 U.S.A. 16:30 - End ※プログラムの 内 容・講 師 等は都 合 により変 更となる場 合 がございます 。 予めご了 承ください 。 京都 京都 第1DC 東京 大阪 10GE U R L:h t t p : / / w w w . p a t c h c a r e . j p / i / ※プログラムの 内 容・講 師 等は都 合 により変 更となる場 合 がございます 。 予めご了 承ください 。 T E L:0 3 - 5 2 0 5 - 4 9 0 0 遅延時間の統計(2003年11月∼2004年8月) 広島 SLA Latency Value U R L:h t t p : / / w w w . i i j . a d . j p / s e m i n a r / s m 0 4 1 0 1 5 . h t m l 沖縄 岡山 IIJ San Jose Mean Value 1Gbps Equinix GigE Exchange 大阪 1Gbps 福岡 1Gbps 保証値(30ms) 25ms STM-1 : 150Mbps STM-4 : 600Mbps STM-16 : 2.4Gbps STM-64 : 9.6Gbps IIJ Ashburn IIJ L.A. 35ms 30ms IIJ New York MAE-WEST ATM 福岡 第1DC 45Mbps×2 SLA遅延時間*の実績 1Gbps IIJ Palo Alto JPNAP 大阪 有明 神戸 E - m a i l:s e m i n a r @ p a t c h c a r e . j p お申込み・お問い合わせ New York (NYIIX) PAIX 1Gbps 大阪 第1DC 株式会社ネットケア 16:30 - End - E - m a i l:s e m i n a r 0 4 1 0 1 5 @ i i j . a d . j p 横浜 横浜 第1DC 1 5 : 5 0 セキュリティパッチ 集 中 管 理 サービス P a t c h C a r e のご紹 介 株 式 会 社ネットケア 企 画 部 課 長 水 落 明 宏( みずおち あきひろ) お申込み・お問い合わせ T E L:0 3 - 5 2 0 5 - 6 3 6 0 F A X:0 3 - 5 2 0 5 - 6 3 6 5 有明 15:40 - Break - 16:20 - 質疑応答 - IIJネットワークソリューション・セミナー事務局 東京 100Mbps FDDI 富山 定員 1 4 : 0 0 I I Jが 支える金 融ネットワークインフラ ∼システム 構 築 事 例( 三 井 住 友 銀 行 様 等 )のご紹 介 ∼ 株 式 会 社インターネットイニシアティブ ネットワークインテグレーション 部 主 任 中 嘉 一 郎 札幌 第1DC Indonesia Taiwan 対象 千葉 東京 第2DC Malaysia Singapore ■ネットケア アウトソーシングソリューションセミナー概 要 45Mbps 東京 第1DC Korea A-Bone ビス、PatchCareをご紹介いたします。 西東京 仙台 第1DC 21Gbps Thailand JAPAN 埼玉 第1DC Equinix GigE Exchange MAE-EAST ATM LA IIX 20ms 15ms 12.01ms 11.93ms 11.64ms 11.64ms 12.10ms 12.13ms 12.54ms 13.70ms 13.82ms 13.49ms 10ms 2003/11 2003/12 2004/01 2004/02 2004/03 2004/04 2004/05 2004/06 2004/07 2004/08 *IIJ国内バックボーン全体の平均往復遅延時間 SLAの詳細は URL:http://www.iij.ad.jp/SLA/ 14 15 vol. 65 AUGUST/SEPTEMBER 2004 発行 株式会社インタ−ネットイニシアティブ マーケティング部 T E L : 0 3- 5 2 0 5 - 6 3 6 0 E-mail:info@iij.ad.jp ◎ iij.news のバックナンバーをご覧いただけます。 URL:http://www.iij.ad.jp/iijnews/ 株式会社インタ−ネットイニシアティブ 本 社 東京都千代田区神田神保町 1-105 神保町三井ビルディング 〒 101-0051 T E L : 0 3 -5 2 0 5 -4 4 6 6 E - m a i l : i n f o @ i i j . a d . j p 関 西 支 社 大阪府大阪市中央区北浜 4-7-28 住友ビルディング第 2 号館 5F 〒 541-0041 T E L : 0 6 -4 7 0 7 -5 4 0 0 E - m a i l : i n f o @ o s a k a . i i j . a d . j p 名 古 屋 支 社 愛知県名古屋市中村区名駅南 1-24-30 名古屋三井ビルディング本館 3F 〒 450-0003 T E L : 0 5 2 -5 8 9 -5 0 1 1 E - m a i l : i n f o @ n a g o y a . i i j . a d . j p 札 幌 支 店 北海道札幌市中央区北三条西 3-1-25 札幌北三条第一生命ビル 7F 〒 060-0003 T E L : 0 1 1 -2 1 8 -3 3 1 1 E - m a i l : i n f o @ s a p p o r o . i i j . a d . j p 東 北 支 店 宮城県仙台市青葉区花京院 1-1-20 花京院スクエアビル 15F 〒 980-0013 T E L : 0 2 2 -2 1 6 -5 6 5 0 E - m a i l : i n f o @ t o h o k u . i i j . a d . j p 北 陸 支 店 富山県富山市牛島新町 5-5 タワー 111 10F 〒 930-0856 T E L : 0 7 6 -4 4 3 -2 6 0 5 E - m a i l : i n f o @ h o k u r i k u . i i j . a d . j p 中 四 国 支 店 広島県広島市南区稲荷町 2-16 広島稲荷町第一生命ビル 11F 〒 732-0827 T E L : 0 8 2 -5 0 6 -0 7 0 0 E - m a i l : i n f o @ c s . i i j . a d . j p *この冊子の内容はサービス形態・価格など予告なしに変更することがあります。 (2004 年 9 月作成) *表示価格には、消費税は含まれておりません。 * IIJ、IIJ4U、IIJ-MC、IIJ-Tech、SEIL は株式会社インタ−ネットイニシアティブの登録商標または商標です。 *記載されている企業名あるいは製品名は、一般に各社の登録商標または商標です。 九 州 支 店 福岡県福岡市中央区天神 1-1-1 アクロス福岡西 10F 〒 810-0001 T E L : 0 9 2 -7 2 5 -6 5 3 3 E - m a i l : i n f o @ k y u s h u . i i j . a d . j p 沖縄営業所 沖縄県那覇市久茂地 1-7-1 琉球リース総合ビル 8F 〒 900-0015 T E L : 0 9 8 -9 4 1 -0 0 3 3 E - m a i l : i n f o @ o k i n a w a . i i j . a d . j p 豊田営業所 愛知県豊田市西町 4-25-13 フジカケ鐵鋼ビル 5F 〒 471-0025 T E L : 0 5 6 5 -3 6 -4 9 8 5 E-mail:info@toyota.iij.ad.jp IIJ - MKTG 001 AA - 0409 EK - 03700 SA
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