早期発見に受容なこと

早期発見に受容なこと
• 変化に気づくことが大切
→以前と違う!を感じ取ること
生活に変化が現れる
→それを見逃さない。
行動、態度、言動、人間関係(家族関係)
二つの枠組
• 生まれてから(幼い頃から)継続して死ぬまで続
くもの
知的障害、発達障害
パーソナリティ障害(人格障害)
・人生の途上で生ずる病気
統合失調症、うつ病、認知症、不安障害(パニッ
ク障害)、依存症など
原因で区別
• 脳そのものがダメージ
認知症が代表
• 内因性精神病(原因がなくても発病)
統合失調症、躁うつ病
神経伝達物質の異常
統合失調症:ドーパミンが増える
うつ病:セロトニンが減る
• 神経症( パニック障害:すごい不安発作)
自分の能力や技能よりも環境のストレスが強い
と生じやすい。(ストレスが原因)
統合失調症
• 10代〜30代くらいに発病
• 諸説があるが、原因は確実なことはわかって
ない
• 100人に1人程度発病(0.8%)
早期発見のために
• 幻聴(悪口、うわさ)、被害妄想(私は誰かに
追われている、覗かれているなど)
→陽性症状
急に発病→緊張型→改善しやすい
• 陰性症状 →破瓜型
関心がない、意欲低下、無口、ひきこもる、何
もしない、感情に乏しい、成績低下
病識がない
• 自分を病気と思っていない
最初は入院になることもある
(薬を飲ませること、詳細な診断のため)
薬を継続して飲むことが大切
→止めないほうがいい(止めてはいけない)
うつ病
• 10人に一人が一生に一度かかる病気
• 女性のほうが男性よりも多い
• 中高年に多い
• 原因となる出来事や環境変化がある
死別、離婚、体の病気、金銭的問題、
リストラ、仕事量が限界を超える・・
早期発見のために
• 外からみた特徴
好きなはずのことをやらない。笑わない。口数が
減る。風呂はいらない
・うつ病の自覚症状
何やっても楽しくない、関心もなくなる
→抑うつ気分(淋しい、空しい、悲しい)朝が強い
2週間以上続いている、
頭痛、不眠が初期症状のこともある
自殺が一番怖いこと
うつ病
• 治る病気
• 抗うつ剤
SSRI、三環系抗鬱剤→セロトニンを増やす
• 睡眠剤、睡眠導入剤
• 休養→好きなことをやってもらう
発達障害と知的障害
• IQが70未満→精神遅滞(知的障害)
• 広汎性発達障害
• 高機能自閉症
アスペルガー症候群
IQは普通か高いこともある、
しかし、他人の心の内が空想できない
対人関係に障害、関心のある世界に熱中
場の空気が読めない
ADHD
• 注意障害
• 多動
• (熱中)
認知症の早期の症状
• 最近言った(家族が)ことを忘れる。
「もう!何度いったらわかるの」
• やったことを忘れる。
「さっき、ごはんたべたでしょ!」
• 風呂に入らない
• 料理をしない
質問への答え
質問1.発達障害の将来や支援体制は?
知的能力が高い場合には適応する場を選んで適
応を促すことが出来る(専門家と相談)。
問題行動あり、適応能力低い場合には、中学を
卒業した後に精神科のフォローが必要。とにかく通
うこと。
ネット情報を活用すること(情報が溢れている)
http://pdd.plus-all.net/pdd.html
質問への答え
質問2. 発達障害と知的障害の違いは?
知的障害はIQが低い70未満
発達障害は、知能の低さは関係ない。従って頭の良い発達
障害の子は大勢いる。逆に、知的障害を伴っている場合もある。
参考サイト
http://dditoguchi.jp/a02intellectual-disability.html
質問への答え
質問3. 躁病について
気分が爽快気分(絶好調)
何でもやれる(万能感)
活動性向上、食欲、性欲、物欲向上、不眠不
休、多弁、制止すると怒る
→その結果、周囲とトラブル
入院が必要となることがある
薬で治る:炭酸リチウムを必ず服用
質問の答え
質問4. 知的障害と発達障害の違い
参考サイト
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1073354885
YAHOO知恵袋に伝わりやすい回答が載っているので参考にしてください