2014 年 9 月 26 日付でリリースされる App Bridge Monitor のバージョンアップ内容を以下に示します。 1. API 監視機能の拡充 1.1 API 監視の拡張 従来の Microsoft Azure Cloud Services に加え、以下の API 監視機能を提供します。この機能を利用す ることにより、サーバインスタンスのステータスを元とした生死監視を実現できます。 Microsoft Azure Virtual Machines Amazon EC2 1.2 Microsoft Azure Cloud Services の API 監視の価格体変更及び統計情報廃止 Microsoft Azure Cloud Services の「サーバインスタンス数の推移統計」を廃止し、提供価格を見直し ます。これに伴い、これまでの「サーバインスタンス数の推移統計」は App Bridge Monitor Web サイトの アップグレード作業で参照できなくなります。過去の「サーバインスタンス数の推移統計」が必要な場合、 2014 年 10 月 31 日までに、巻末のメールアドレスへご一報下さい。 1.3 API 監視の価格体系 API 監視の価格は以下のとおりです。 表:2014 年 9 月以降の API 監視価格 API 監視対象 Microsoft Azure Cloud Services Microsoft Azure Virtual Machines Amazon EC2 月額利用料 700 円 700 円 700 円 備考 2014 年 9 月分より左記価格で提供します 2.対象 OS の追加 監視対象 OS に Windows Server 2012 R2 を追加します。 3.対象 Azure SDK の追加と機能強化 Microsoft Azure SDK 2.2、2.3 及び 2.4 に対応するとともに、未知の SDK バージョンに際しても監視を 中断せず、監視を継続するよう対応を強化します。 Windows は、米国およびその他の国における米国 Microsoft Corporation の登録商標です。Azure は、米国 Microsoft Corporation の 米国及びその他の国における登録商標または商標です。Amazon EC2 は米国 Amazon Technologies Inc.の登録商標です App Bridge は 株式会社日立システムズの登録商標です。その他記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。 www.hitachi-systems.com 4.Microsoft Azure Virtual Machines でのスケーリング制御対応 Microsoft Azure Virtual Machines のサーバインスタンスにおいて、スケール機能が利用できるように なりました。これにより、1 つのサーバイメージから複数サーバインスタンスを起動した際の動的な監視 が可能となります。 5.小規模な機能拡張及び不具合対応 5.1 App Bridge Monitor Windows Agent # 1 対象 イベントログ監視 2 テキストログ監視 3 4 5 6 Microsoft Azure SQL データベー ス監視 外部監視(Ping、Http) 内容 電子メールに表示されるイベントログメッセージの上限を 2000 文字から 8000 バイト(UTF-8 換算)に拡張しました 電子メールに表示されるテキストログの上限を 2000 文字か ら 8000 バイト(UTF-8 換算)に拡張しました 監視対象フォルダパス指定に環境変数が指定できるようにな りました エラー判定条件、除外判定条件が正しく適用されない問題に 対応しました 詳細は、サポートサイト BGI_0004_1 を参照して下さい コマンドタイムアウト値の設定を可能としました Ping、Http 監視を実施するサーバをマスタ・スレーブ構成と した場合のマスタの生死確認方法を Ping のみに変更しまし た 5.2 API 監視 # 1 対象 Microsoft Azure Cloud Services 2 内容 起動進行系ステータス(CreatingRole など)を一定時間エラ ーとしないよう変更しました 同じエラーが連続して通知される問題に対応しました 5.3 監視設定サイト # 1 対象 テキストログ監視エラー判定条件 設定画面 www.hitachi-systems.com 内容 正規表現チェック画面において、Windows フォルダパス用正 規表現、Linux フォルダパス用正規表現が指定できるよう変 更しました 6.監視照会サイト # 1 対象 ノード詳細画面 2 インスタンス詳細画面 3 統計情報詳細画面 4 5 内容 プライマリインスタンス(Microsoft Azure SQL データベー ス監視を実施しているインスタンス)を示す表示を追加しま した プライマリインスタンス(Microsoft Azure SQL データベー ス監視を実施しているインスタンス)を示す表示を追加しま した 「使用率」と「利用率」の混在表示を「使用率」に統一しま した 物理メモリ、仮想メモリ、ディスク容量において、 「総容量: XXX」の表示を「総容量:XXX(YYYY/MM/DD HH:MM:SS 時点) 」 に変更しました DB 容量において、「総容量:XXX」の表示を「割当量:XXX (YYYY/MM/DD HH:MM:SS 時点) 」に変更しました 7.その他 # 1 対象 外部監視(Ping、Http) 内容 内部的なステータス管理キーをエンドポイント(IP アドレス、 URL)から表示名に変更しました 8.お問合せ先 本リリースに関しては以下のメールアドレスにお問合せ下さい。 info@app-bridge.com 以上 www.hitachi-systems.com
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