2014.09.24(Ver.1.7.1)

2014 年 9 月 26 日付でリリースされる App Bridge Monitor のバージョンアップ内容を以下に示します。
1. API 監視機能の拡充
1.1 API 監視の拡張
従来の Microsoft Azure Cloud Services に加え、以下の API 監視機能を提供します。この機能を利用す
ることにより、サーバインスタンスのステータスを元とした生死監視を実現できます。

Microsoft Azure Virtual Machines

Amazon EC2
1.2 Microsoft Azure Cloud Services の API 監視の価格体変更及び統計情報廃止
Microsoft Azure Cloud Services の「サーバインスタンス数の推移統計」を廃止し、提供価格を見直し
ます。これに伴い、これまでの「サーバインスタンス数の推移統計」は App Bridge Monitor Web サイトの
アップグレード作業で参照できなくなります。過去の「サーバインスタンス数の推移統計」が必要な場合、
2014 年 10 月 31 日までに、巻末のメールアドレスへご一報下さい。
1.3 API 監視の価格体系
API 監視の価格は以下のとおりです。
表:2014 年 9 月以降の API 監視価格
API 監視対象
Microsoft Azure Cloud Services
Microsoft Azure Virtual Machines
Amazon EC2
月額利用料
700 円
700 円
700 円
備考
2014 年 9 月分より左記価格で提供します
2.対象 OS の追加
監視対象 OS に Windows Server 2012 R2 を追加します。
3.対象 Azure SDK の追加と機能強化
Microsoft Azure SDK 2.2、2.3 及び 2.4 に対応するとともに、未知の SDK バージョンに際しても監視を
中断せず、監視を継続するよう対応を強化します。
Windows は、米国およびその他の国における米国 Microsoft Corporation の登録商標です。Azure は、米国 Microsoft Corporation の
米国及びその他の国における登録商標または商標です。Amazon EC2 は米国 Amazon Technologies Inc.の登録商標です App Bridge は
株式会社日立システムズの登録商標です。その他記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
www.hitachi-systems.com
4.Microsoft Azure Virtual Machines でのスケーリング制御対応
Microsoft Azure Virtual Machines のサーバインスタンスにおいて、スケール機能が利用できるように
なりました。これにより、1 つのサーバイメージから複数サーバインスタンスを起動した際の動的な監視
が可能となります。
5.小規模な機能拡張及び不具合対応
5.1 App Bridge Monitor Windows Agent
#
1
対象
イベントログ監視
2
テキストログ監視
3
4
5
6
Microsoft Azure SQL データベー
ス監視
外部監視(Ping、Http)
内容
電子メールに表示されるイベントログメッセージの上限を
2000 文字から 8000 バイト(UTF-8 換算)に拡張しました
電子メールに表示されるテキストログの上限を 2000 文字か
ら 8000 バイト(UTF-8 換算)に拡張しました
監視対象フォルダパス指定に環境変数が指定できるようにな
りました
エラー判定条件、除外判定条件が正しく適用されない問題に
対応しました
詳細は、サポートサイト BGI_0004_1 を参照して下さい
コマンドタイムアウト値の設定を可能としました
Ping、Http 監視を実施するサーバをマスタ・スレーブ構成と
した場合のマスタの生死確認方法を Ping のみに変更しまし
た
5.2 API 監視
#
1
対象
Microsoft Azure Cloud Services
2
内容
起動進行系ステータス(CreatingRole など)を一定時間エラ
ーとしないよう変更しました
同じエラーが連続して通知される問題に対応しました
5.3 監視設定サイト
#
1
対象
テキストログ監視エラー判定条件
設定画面
www.hitachi-systems.com
内容
正規表現チェック画面において、Windows フォルダパス用正
規表現、Linux フォルダパス用正規表現が指定できるよう変
更しました
6.監視照会サイト
#
1
対象
ノード詳細画面
2
インスタンス詳細画面
3
統計情報詳細画面
4
5
内容
プライマリインスタンス(Microsoft Azure SQL データベー
ス監視を実施しているインスタンス)を示す表示を追加しま
した
プライマリインスタンス(Microsoft Azure SQL データベー
ス監視を実施しているインスタンス)を示す表示を追加しま
した
「使用率」と「利用率」の混在表示を「使用率」に統一しま
した
物理メモリ、仮想メモリ、ディスク容量において、
「総容量:
XXX」の表示を「総容量:XXX(YYYY/MM/DD HH:MM:SS 時点)
」
に変更しました
DB 容量において、「総容量:XXX」の表示を「割当量:XXX
(YYYY/MM/DD HH:MM:SS 時点)
」に変更しました
7.その他
#
1
対象
外部監視(Ping、Http)
内容
内部的なステータス管理キーをエンドポイント(IP アドレス、
URL)から表示名に変更しました
8.お問合せ先
本リリースに関しては以下のメールアドレスにお問合せ下さい。
info@app-bridge.com
以上
www.hitachi-systems.com