にこにこだより Vol.18

冬のかくれ脱水に注意!!
脱水症と聞くと夏のイメージがありますが、実は冬にも多く起こります。
冬の「かくれ脱水」からの脱水症は、水分がカラダからじわじわと失われることで起こります。
日本の冬は乾燥した気候が続きます。外気が乾燥すると、皮膚や粘膜、息を吐く時など
知らないうちに水分が失われていきます。また、トイレに行く回数を減らしたいという
理由で、水分の摂取を控える方も多いようです。
爪を押し、色が白からピンクに戻るまでに3秒以上かかる
手の甲をつまむと戻らない
皮膚に張りがない
口の中が乾燥している
手足が冷たくなっている
舌の赤身が強い
血圧が低い
舌の表面に亀裂がある
脈拍が速い
舌が白いものに覆われている
微熱が続いている
体重が減っている
①乾燥を防ぐ
→室内が乾燥しない工夫をしましょう。加湿器がなくても室内に洗濯物を干すなど、
ちょっとした工夫で乾燥は防げます。皮膚や粘膜からの乾燥を防ぐため、鼻で呼吸
をし、肌の露出を避けましょう。薄着で暖房を強くするより、衣類でしっかり肌を
覆って暖房を弱めるほうが、体の水分を失わずに済みます。
②飲み物・食べ物で水分補給
→のどが渇いていなくても、意識してこまめに水分を補給しましょう。カフェインや
アルコールは利尿作用があるため、水分補給には適していません。
高齢者は、のどの渇きを自覚しにくいため、脱水になりやすいと言われています。
また加齢により、活動が少なくなり筋肉量が低下しています。筋肉はカラダでもっとも多く
の体液を含んでいる場所なので、筋肉量の減少は体液の減少に直結し、脱水症のリスクを高
めてしまいます。部屋の乾燥を防ぎ、こまめな水分補給を意識することに加え、適度な運動
も心がけましょう♪
リフォームスタジオハウジングネクストです。
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