冬のかくれ脱水に注意!! 脱水症と聞くと夏のイメージがありますが、実は冬にも多く起こります。 冬の「かくれ脱水」からの脱水症は、水分がカラダからじわじわと失われることで起こります。 日本の冬は乾燥した気候が続きます。外気が乾燥すると、皮膚や粘膜、息を吐く時など 知らないうちに水分が失われていきます。また、トイレに行く回数を減らしたいという 理由で、水分の摂取を控える方も多いようです。 爪を押し、色が白からピンクに戻るまでに3秒以上かかる 手の甲をつまむと戻らない 皮膚に張りがない 口の中が乾燥している 手足が冷たくなっている 舌の赤身が強い 血圧が低い 舌の表面に亀裂がある 脈拍が速い 舌が白いものに覆われている 微熱が続いている 体重が減っている ①乾燥を防ぐ →室内が乾燥しない工夫をしましょう。加湿器がなくても室内に洗濯物を干すなど、 ちょっとした工夫で乾燥は防げます。皮膚や粘膜からの乾燥を防ぐため、鼻で呼吸 をし、肌の露出を避けましょう。薄着で暖房を強くするより、衣類でしっかり肌を 覆って暖房を弱めるほうが、体の水分を失わずに済みます。 ②飲み物・食べ物で水分補給 →のどが渇いていなくても、意識してこまめに水分を補給しましょう。カフェインや アルコールは利尿作用があるため、水分補給には適していません。 高齢者は、のどの渇きを自覚しにくいため、脱水になりやすいと言われています。 また加齢により、活動が少なくなり筋肉量が低下しています。筋肉はカラダでもっとも多く の体液を含んでいる場所なので、筋肉量の減少は体液の減少に直結し、脱水症のリスクを高 めてしまいます。部屋の乾燥を防ぎ、こまめな水分補給を意識することに加え、適度な運動 も心がけましょう♪ リフォームスタジオハウジングネクストです。 お年寄りや体の不自由な方には、ちょっとした空間でも手すりが無い ことで不便を感じることがあるのではないでしょうか? そんな時には写真のような跳ね上げ式の手すりがお勧めです。ドアの 開け閉めが必要な時には、手すりを上げておくことが出来ますので、 手すりを使う方・使われない方両方に暮らしやすい住まいになります。
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