国際交流 46 平成25年3月号 衣装や仮面をつけてパーティー やパレードを楽しみます。この 伝統の起源は、冬を追い払うと いう古い風習から来ています。 ところで、本当の話かどうか わ か り ま せ ん が、 カ ー ニ バ ル に関するうわさが耳に入りまし た。日本人の男性が丁度カーニ バルの時にラインラントに行っ た ら し く、 電 車 か ら 降 り よ う か という時に、ドイツの女性が突 進してきて、日本人男性のネク タ イ を 切 っ て し ま い ま し た。 大 ショックを受けた日本人男性は すぐに帰国してしまったらしい です。ドイツの習慣が分からな い と と て も 怖 い だ け で な く、 失 礼を感じてしまいそうですよね。 でも、とても面白い習慣ですよ。 木曜日の﹁女性たちのカーニバ ル﹂の日は、この日だけは女性 は家事をしなくても良いという 習慣が理由で、今では何をやっ ても良い日、女性が天下の日と なったそうです。この日の 時 分、女性は男性のネクタイを 次々にハサミで切ります。男性 たちはこの日に素敵なネクタイ をしないように気を付けます。 もし女性にネクタイを切られて しまったら、補償として頬にキ スをしてもらいます。 13 11 11 5 11 11 国際交流員リンの﹁びっくり∼ン箱﹂ 第 回 イースター・エッグ・イベント ドイツの伝統的な飾り 下野薬師寺史跡まつり イースターエッグを 作りましょう! イースターの風習 と し て 最 も 有 名 な も の に、 イ ー ス ︶が ター・エッグ︵英 Easter egg あります。これは、復活祭のときに、 殻 に 鮮 や か な 彩 色 を し た、 美 し い ゆ で 卵 を 出 す 習 慣 で す。 生 卵 の 中 身を出して絵の具で染めたものを 家の中に飾ります。 作 り 方 を 教 え る の は 私、 ド イ ツ 出 身 の 国 際 交 流 員 リ ン で す。 子 ど もはもちろん大人も大歓迎です! ■日 時 3月3日㈰ 分開会︵雨天中止︶ 午前9時 ■場 所 下野市歴史館 広場 ■参加費 無料 ︵ただし、卵は1人2個まで︶ ※ 卵 の 数 に は 限 り が あ り ま す の で、 ご了承ください。 ■申し込み 不要 ■問い合わせ先 5555 生活安全課 ☎︵ ︶ sia.shimotsuke@gmail.com ︵史跡まつりに関する問い合わせ先 下野薬師寺歴史館 3121︶ ☎︵ ︶ 人口/ 60,314 人(+12) 、男性/ 30,042 人(+6)、女性/ 30,272 人(+6)、世帯数/ 22,082 世帯(+27) ■URL:http://www.city.shimotsuke.lg.jp 40 携帯電話 市ホームページ ■人口と世帯(2 月 1 日現在) 10 ■発行/下野市役所 ■編集/総合政策課 11 ■E-mail:info@city.shimotsuke.lg.jp 11 ■〒329-0492 栃木県下野市小金井1127番地 ■TEL:0285-40-5550 / FAX:0285-40-5572 30 国際交流員ザブリーナ・リンのコラム 2 [ 広報しもつけ ] 広報しもつけを設置協力いただけるコンビニエンスストアを募集しています。 ご協力いただける場合は総合政策課☎ 0285(40)5550 情報広報グループまでご連絡ください。 TAKE FREE 11 2 1 in 47 Karneval カーニバルとは何でしょう? 12 う 四 旬 節 の 初 日、 復 活 祭 の 日 イースターはクリスマスと同 じくキリスト教の大事な祭り 前にあたる日︶に終わります。 で す が、 イ ー ス タ ー を 迎 え る 前 今 年 の﹁ 灰 の 水 曜 日 ﹂ は 月 にも様々な行事が行われていま 日 で し た。 カ ー ニ バ ル は 月 か す。 そ の 中 の 一 つ に﹁ カ ー ニ バ ら 月までとても長い期間行わ ル﹂と呼ばれるものがあります。 れ ま す が、 月、 月、 月 は 地 方 に よ っ て は﹁ フ ァ ッ シ ン 大 体 屋 内 の イ ベ ン ト で す。 ス グ﹂ 、 ﹁ファストナハト﹂と呼ば テージの上では様々な漫才、音 れ て い ま す。 私 の 出 身 の ノ ル ト 楽 演 奏、 ダ ン ス の 発 表、 社 会 や ライン=ヴェストファーレン州 政治をテーマにした面白い講演 ︶ 会などが行われています。 だと、 ﹁カーニバル﹂︵ Karneval という言葉を使う人が多いです。 カーニバルのハイライトは、 カーニバルが盛んな地域はライ い わ ゆ る﹁ 木 曜 日 の 女 性 の カ ー ン ラ ン ト 地 方︵ ド イ ツ 西 部、 ラ ニ バ ル ﹂ か ら﹁ 灰 の 水 曜 日 ﹂ ま イ ン 川 沿 岸 の 一 帯 ︶ で す。 特 に で の 週 で す。 ﹁バラの月曜日﹂ マ イ ン ツ、 ケ ル ン、 デ ュ ッ セ ル には大規模なパレードが行われ、 ドルフ、ボンでは﹁カーニバル﹂ 愉快な仮装をし、伝統的な民族 を真剣にお祭り騒ぎしています。 一般的に昔からカトリックの影 響 が 強 い 地 方 だ と、 伝 統 的 な カーニバルの風習がまだ残って います。 カーニバルは﹁ つ目の季節﹂ だ と 言 わ れ ま す。 月 日 の 午 前 時 分 に 始 ま り、 ﹁灰の水 とい 曜 日 ﹂︵ Aschernmittwoch 11
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