09. ビリー・カウィー

P r ess Rel ease 2013.7.11
公式プログラム
ビリー・カウィー
“Art of Movement”and“Dark Rain”
<新作(共同製作)
・世界初演>
photo: Billy Cowie
生身と 3D 映像のダンサーが交錯 !?
ライブパフォーマンスの意味を今改めて問いかける
Video Installation + Dance|BRIGHTON
展示
2013.9.28-10.27
@京都芸術センター ギャラリー北
パフォーマンス
2013.10.8-9
@京都芸術センター 講堂
広報に関するお問合せ| KYOTO EXPERIMENT 事務局[担当:多胡、和田]
TEL 075-213-5839(平日 11:00-19:00) FAX 075-213-5849 E-mail pr@kyoto-ex.jp URL http://kyoto-ex.jp
Press Release
作品紹介
生身と 3D 映像のダンサーが交錯 !?
ライブパフォーマンスの意味を今改めて問いかける
2012 年の KYOTO EXPERIMENT では、ダンサーの息遣い、微細な筋肉の動きまでも間近
に感じる 3D 映像インスタレーションを展示したビリー・カウィー。ダンスパフォーマン
スを映像に収め、それをまた 3 次元に投影するという、迂遠にも思える作品ながら、ドロー
イングや音楽、言葉をダンサーの動きに重ねあわせた 3D 映像は、生の舞台とはまた違っ
たダンス体験を生み出した。
昨年の京都滞在を通して、3 人のダンサー(京極朋彦、南弓子、黒子沙菜恵)とともに製
作した新作がインスタレーション作品として展示される。さらに今回は、実際のダンス公
演としても 2 日間の上演が決定。3D 映像とライブパフォーマンスの差異、舞台表現にま
つわる一回性、テクノロジーと身体の融合…さまざまな問題意識が織りなす、貴重な試み
となるだろう。
開催概要
作品名: “Art of Movement” and “Dark Rain”
〈展示〉
会 期: 9 月 28 日(土)–10 月 27 日(日)10:00-20:00 会期中無休
会 場: 京都芸術センター ギャラリー南
京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町 546-2 ※地下鉄烏丸線「四条駅」、阪急京都線「烏丸駅」より徒歩 5 分
料 金: 無料
〈パフォーマンス〉
日 時: 10 月 8 日(火)20:00 10 月 9 日(水)20:00 ※受付開始→開演の 60 分前 ※開場→開演の 10 分前
会 場: 京都芸術センター 講堂
上演時間: 60 分
チケット料金: [自由席]
一般 前売 ¥2,000 /当日 ¥2,500
ユース・学生 前売 ¥1,500 /当日 ¥2,000
シニア 前売 ¥1,500 /当日 ¥2,000
小・中・高校生 前売 ¥1,000 /当日 ¥1,000 ※ユースは 25 歳以下、シニアは 65 歳以上
年齢制限など: 本作の一部にはストロボ閃光に近い映像を伴うため、光過敏性癲癇または閃光によりめまい
を感じる方の鑑賞はお控え下さい。
協 力: アーツカウンシル・イングランド、ブライトン大学
共同製作: サウスイーストダンス、KYOTO EXPERIMENT
主 催: KYOTO EXPERIMENT
公演チケット取扱
2013 年 8 月 2 日(金) 11:00 より前売開始
▶KYOTO EXPERIMENT チケットセンター(11:00-20:00 、8/4−9/22 は日曜休)
窓口|京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町 546-2 京都芸術センター 2F
Tel |075-213-0820 オンライン(要事前登録)| http://kyoto-ex.jp (PC) http://kyoto-ex.jp/m (Mobile)
▶京都芸術センター(10:00-20:00) 窓口販売のみ
▶チケットぴあ Tel|0570-02-9999 Web|http://t.pia.jp [P コード:430-482]
広報に関するお問合せ| KYOTO EXPERIMENT 事務局[担当:多胡、和田]〒604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町 546-2
京都芸術センター内 TEL 075-213-5839(平日 11:00-19:00) FAX 075-213-5849 E-mail pr@kyoto-ex.jp URL http://kyoto-ex.jp
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Press Release
作品について
『Art of Movement』
複数のセクションで構成される「振付」を思索する作
品。各セクションの冒頭で、それぞれの振付技法の原
理が紹介される。ドイツ人アーティストのジルケ・マ
ンスホルトによる映像が、生身とヴァーチャル双方の
ダンサーの身体に投影される。バックに流れる音楽は
「La Chanson Bien Douce」や「チェロとピアノのため
のロマンス」から選ばれたものである。
演出・振付:ビリー・カウィー
出演:京極朋彦、南弓子、黒子沙菜恵
舞台美術:ジルケ・マンスホルト
衣裳:ホリー・マリー
声:ルーシー・ロブソン、キャスリン・ロブソン
『Dark Rain』
次々と力強く鳴り響く和太鼓の音とともに、一連の動作パターンが、ときに完璧に同調
し、ときに同調せずに繰り返され、観客を恍惚状態へと導く。またこの動作パターンは、
ドイツ人アーティストのジルケ・マンスホルトによる映像が、生身とヴァーチャル両方
の身体に点滅投影されることにより高められる。
演出・振付:ビリー・カウィー
出演者:京極朋彦、南弓子、黒子沙菜恵
舞台美術:ジルケ・マンスホルト
衣裳:ホリー・マリー
京都でのクリエーション
photo: OMOTE Nobutada
広報に関するお問合せ| KYOTO EXPERIMENT 事務局[担当:多胡、和田]〒604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町 546-2
京都芸術センター内 TEL 075-213-5839(平日 11:00-19:00) FAX 075-213-5849 E-mail pr@kyoto-ex.jp URL http://kyoto-ex.jp
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Press Release
プロフィール
ビリー・カウィー Billy COWIE
スコットランド出身の振付家/作曲家/映画監督。主にはダンス/演劇/インスタレーション
作品を制作する。現在までにリズ・アッギッスと共同で、Divas Dance Theatre 向けに 20 作以
上のパフォーマンス作品を制作。映像作品は、BBC の Dance for the Camera やイギリスのテ
レビ局 Channel 4 とのコミッションワークやアーツ・カウンシル・イングランドとの共同制作
プロジェクトなど 6 作を制作。2006 年にはカウィーの映像作品に関する書籍『Anarchic
Dance』(ラウトレッジ出版)も出版されている。
BBC Radio 3 よりシェイクスピア劇『テンペスト』用のスコアを含む、楽曲制作の依頼を受け
る。2003 年には BBC Radio 4 からフィリップ・プルマンのトリロジー作品『Dark Materials』
photo: Silke Mansholt
向けのサウンドスケープ制作依頼を受ける。
執筆した小説『Passenger』はイギリスでは Old Street 出版、イタリアでは Comma 22 出版(伊
語タイトル『Due in Uno』)、フランスでは Editions Autrement 出版(仏語タイトル『L’ incluse』)
から出版されている。
3D のダンスインスタレーション作品『in the Flesh』『The Revery Alone』『Ghosts in the
Machine』『Tango de Soledad』『t’ es pas la seule』『Jenseits』は、現在まで 6 大陸 20 カ国
以上で上演されており、2009 年および 11 年のエジンバラフェスティバル British Council ショー
ケース、TPAM(東京)、ブライトンフェスティバル 2010 のカラヴァン・ショーケース、ラバ
ンの British Dance Edition 2012 で発表されている。現在はブライトン大学芸術学部の主任研
究員。
昨年の展示
ギャラリー南
photo: OMOTE Nobutada
ギャラリー北
photo: OMOTE Nobutada
広報に関するお問合せ| KYOTO EXPERIMENT 事務局[担当:多胡、和田]〒604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町 546-2
京都芸術センター内 TEL 075-213-5839(平日 11:00-19:00) FAX 075-213-5849 E-mail pr@kyoto-ex.jp URL http://kyoto-ex.jp
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