ふるさと愛 ふるさと愛 - Japan Tent

JAPAN TENT は、各省をはじめ数多くの団体、企業の温かいご支援のもとに開催されます。ありがとうございます。
【後 援】
内閣府
外務省
文部科学省
厚生労働省
農林水産省
経済産業省
国土交通省
総務省
(社)経済同友会
(一社)日本経済団体連合会
独立行政法人 国際協力機構
独立行政法人 国際交流基金
独立行政法人 日本学生支援機構
(財)留学生支援企業協力推進協会
(公財)国際文化フォーラム
石川県
県内19 市町
石川県教育委員会
(財)石川県国際交流協会
石川県健民運動推進本部
北陸経済連合会
石川県商工会議所連合会
(社)金沢経済同友会
(一社)石川県経営者協会
石川県商工会連合会
金沢・小松・輪島商工会議所
石川県医師会
金沢市医師会
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世界留学生交流いしかわ2012
【協 力】
(公財)双日国際交流財団
(公財)平和中島財団
(公社)日本青年会議所石川ブロック協議会
金沢・小松・輪島青年会議所
石川県中小企業家同友会
金沢大学
北陸先端科学技術大学院大学
石川県立看護大学
石川県立大学
金沢美術工芸大学
金沢工業大学
金沢星稜大学
金沢医科大学
金沢学院大学
北陸大学
金城大学
北陸学院大学
金沢学院短期大学
金沢星稜大学女子短期大学部
金城大学短期大学部
北陸学院大学短期大学部
小松短期大学
金沢福祉専門学校
石川県立保育専門学園
石川工業高等専門学校
金沢工業高等専門学校
国士舘大学
駒澤大学
創価大学
拓殖大学
中央大学
日本大学
明治大学
立教大学
早稲田大学
(公財)金沢国際交流財団
小松市国際交流協会
白山市国際交流協会
野々市市国際友好親善協会
石川インターヒューマンネットワーク
石川県公民館連合会
石川県婦人団体協議会
石川県青年団協議会
金沢市・小松市・輪島市青年団協議会
国際ソロプチミスト小松・七尾・輪島
石川県商工会女性部・青年部連合会
日本青年国際交流機構石川県支部
石川国際民商事法センター
(社)
日本国際生活体験協会金沢・小松地区委員会
金沢・小松・輪島各ロータリークラブ
金沢・小松・輪島各ライオンズクラブ
石川県国際理解教育研究協議会
金沢市町会連合会
金沢市公民館連合会
金沢市校下婦人会連絡協議会
石川県日英協会
石川県日伯協会
石川県スウェーデン協会
北陸フィリピン協会
石川県日比友好協会
石川県日伊協会
石川県日本中国友好協会
金沢市日本中国友好協会
石川県ロシア協会
石川ハンガリー友好協会
石川県日韓親善協会
石川日韓友の会 カナダラくらぶ
北陸日本スウェーデン(スカンジナビア)協会
金沢日仏協会
石川インドネシア友好協会
石川ネパール協会
石川県マレーシア友好協会
石川県タイ友好協会
石川・ミャンマー友好協会
石川県日ラオス友好協会
日本ベトナム友好協会 石川支部
アユボーワン スリランカ
東西文化交流協会
ヒッポファミリークラブ
NPO 法人世界の砂漠を緑で包む会
北陸アフリカ協会
金沢グッドウィルガイドネットワーク
(公財)A・F・S日本協会金沢支部
(公財)大野からくり記念館
宝円寺
珠姫の寺 天徳院
金沢 21世紀美術館 松涛庵
石川県立能楽堂別館 対青軒
松風閣
金沢市立中村記念美術館 旧中村邸
(財)金沢コンベンションビューロー
共同通信社
金沢放送局
NPO 法人 ジャパンテント・ネットワーク
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ふるさと愛
Love for Our Hometown
【特別協力】
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北國新聞社
日本経済新聞社
北陸放送
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テレビ金沢
エフエム石川
ラジオかなざわ
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ラジオこまつ
ラジオななお
金沢ケーブルテレビネット
【協 賛】
石川県繊維協会
N T T西 日 本 金 沢 支 店
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小松ウオール工業
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白や
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東レ
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のと共栄信用金庫
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北國銀行
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北陸コカ・コーラボトリング
SMBC日興證券 金沢支店
キッコーマン
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コマニー
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損保ジャパン
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日本アイ・ビー・エム
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富士ゼロックス
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北陸交通
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北陸電力
N T Tドコモ 北陸支社
コマツ
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J A 全農いしかわ
●
東京海上日動火災保険
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日本製紙
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富士通
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北陸銀行
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三谷産業
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(順不同)
JAPAN TENT 開催委員会事務局
本 部ğŧ920-0919 石川県金沢市南町2番1号 北國新聞会館2階 TELĪ076ī260-3470 FAXĪ076ī260-3469
http://www.japantent.com/ E-mail:office @ japantent.com
小松事務局ğŧ923-8650 石川県小松市小馬出町91番地 小松市空港Ć地域交流課内 TELĪ0761ī24- 8393 FAXĪ0761ī23- 6404
輪島事務局ğŧ928-8525 石川県輪島市二ッ屋町2字29番地 輪島市総務課内 TELĪ0768ī
23- 1111 FAXĪ0768ī22- 9220
NPO法人ジャパンテントĆネットワーク
ŧ920-0919 石川県金沢市南町2番1号 北國新聞会館2階 TELĪ076ī263-1577 FAXĪ076ī260- 3469
http://www.japantent.com/npo/ E-mail:office@ japantent.com
報告書
Report
J A PA N T E N T 開 催 委 員 会
ふるさと愛
Love for Our Hometown
ĺ総合テーマĻ
ふるさと愛
23
【日程】Schedule
木
世界70カ国・地域からの留学生300人、全国から金沢入り
Arrival at Kanazawa City
10:00
13:00
13:35
オリエンテーション JAPAN TENT Orientation
歓迎式典 Welcome Ceremony
テレビ番組「にっぽん紀行『金沢 芸妓ふたり』」鑑賞
watch a TV Program
開催趣旨
14:30
Divide into 16 groups. group goes to one town in Ishikawa.
17:30
国際社会の未来を担う世界各国・地域からの留学生を石川県に招き、国際交流を図るとともに、
若者たちの夢と希望、そして日本の社会・文化・生活などについて意見を交換し合う「第 25 回記
念 JAPAN TENT- 世界留学生交流・いしかわ 2012」を開催します。
1988 年の第 1 回大会以来、四半世紀の歴史を重ね、これまでの参加者は 158 の国と地域から
延べ 8100 人を数えています。留学を終えて帰国した多くの方々は、日本と母国をつなぐ懸け橋として
世界各地で活躍し、「地方からの国際化」を先駆けてきたジャパンテントの実りは、かけがえのない
24
25
19 全市町で行い、様々な学びと交流のプログラムを通じて、石川が受け継いできた日本の歴史や豊
金
【小松プログラム】JAPAN TENT in 小松
“JAPAN TENT in Komatsu”Session
土
【各市町プログラム】各市町プログラム
26
Town's Special Event
日
小松、輪島など16市町から金沢へ
7 日間の会期中、留学生は 2 つの家庭でのホームステイを体験し、石川の美しい自然や県民の温
かい人情に触れるとともに、学生生活では接することの少ない、日本人の暮らしそのものを理解する
機会となることでしょう。また、留学生を迎え入れる学生、県民ボランティアは、自らのふるさとを知るこ
10:00
11:00
[金沢市花園地区]※一部留学生
28
KANAZAWA-TAIWAN Special Program
して、留学生を世話をしてきたことを知った。
ジャパンテントの行事に参加して、いろいろな人と出会い、「言葉」と「心」のキャッチボール
を重ね、日本の文化や習慣に触れて、いい思い出をつくることができた。
石川の地で育んだ絆を大切にしていきたい。ここを
「心のふるさと」
として胸に刻んでおきたい。
ありがとう、ジャパンテント。
1
29
映画「ひとにぎりの塩」鑑賞
JAPAN TENT 夏期大学
「留学生国際シンポジウム」
謝辞
3
歓迎式典/テレビ番組鑑賞
4
小松プログラム
5
輪島プログラム
6
各市町プログラム
7
Ķパッテンライ!
!ķ特別プログラム
15
16
JAPAN TENT 夏期大学
金沢職人大学校
17
第 25 回大会 フォトグラビア
20
「ジャパンテント大使」任命式
JAPAN TENT in 金沢
25
31
32
さよならセレモニー
33
JAPAN TENT アピール2012
参加留学生の出身国・地域・大学
34
JAPAN TENT in 金沢
参加留学生メッセージ
35
“JAPAN TENT in Kanazawa”Session
ホストファミリーメッセージ
37
N PO法人 ジャパンテント・ネットワーク
39
広報・報道 & ホームページ
大会経緯/ボランティア
40
JAPAN TENT メモリアル
41
石川県庁 19 階展望ロビーに集合
Meet at Ishikawa Prefectural office
11:00
11:30
2
International Students’Symposium
水
10:00
日程/ INDEX
留学生国際シンポジウム
watch a movie
17:30
1
JAPAN TENT 夏期大学
火
14:40
開催趣旨
ジャパンテント・アピール 2012
ウエルカム石川茶会
「パッテンライ!
!」特別プログラム
石川の地でジャパンテントが始まって 25 年目の記念すべき年に、わたしたちは集まった。
卒業生がいること、その何倍ものたくさんの人たちが、ホストファミリーとして、ボランティア学生と
町含む]
“Kanazawa Arts and Crafts Seminar”
13:00
そして、ジャパンテントには、わたしたちを含め、世界 160 の国と地域からの 8400 人を超える
金沢ホストファミリーとの対面[野々市市・内
JAPAN TENT 夏期大学
「金沢職人大学校」
私たちはジャパンテントが若者たちの未来への夢を育むとともに、わが国の留学生受け入れ体制を
ジャパンテント・アピール 2 012
Welcome Ishikawa Tea Ceremony
月
との大切さを学ぶとともに、民族や言葉を超えた心と心の交流の素晴らしさを体験することでしょう。
支え、豊かな国際交流、実りある国際貢献、そして世界の恒久平和へと導くことを確信しています。
ウエルカム石川茶会
Get together in Kanazawa
Meet with host families in Kanazawa, Nonoichi, Uchinada
27
I NDEX
【輪島プログラム】JAPAN TENT in 輪島
“JAPAN TENT in Wajima”Session
かな伝統文化に触れていただきます。母国と日本の文化や生活様式の違いを知ることから、お互い
を理解し合うことの大切さ、世界の多様性を尊重する心を共有できると考えています。
小松歓迎セレモニー Komatsu Welcome Ceremony
輪島歓迎セレモニー Wajima Welcome Ceremony
各市町歓迎セレモニー Each Town's Welcome Ceremony
石川の財産となっています。
今大会は「ふるさと愛」を総合テーマに、8 月 23 日から 7 日間、金沢や小松、輪島を含め県内
金沢から小松、
輪島など16市町へ
各市町でホストファミリーと対面
さよならセレモニー Farewell Ceremony
それぞれの帰路に
Depart Kanazawa for home
2
歓迎式典
テレビ番組
「にっぽん紀行『金沢 芸妓ふたり』」鑑賞
謝 辞
23
8
木
Thu
(北國新聞赤羽ホール)
「歓迎式典」
開会あいさつ…………………谷本 正憲
■
JAPAN TENT 開催委員会総裁
(石川県知事)
髙澤 基
JAPAN TENT 開催委員会会長
(北國新聞社社長)
歓迎あいさつ…………………和田 愼司
■
JAPAN TENT 開 催 委 員 会 総 裁
J A PA N TENT 開 催 委 員 会 会 長
谷本 正憲
髙澤 基
石川県知事
北國新聞社社長
JAPAN TENT 開催委員会副会長
(小松市長)
参加留学生代表あいさつ……コワーチ・イーリス
■
(ハンガリー/一橋大学)
テレビ番組「にっぽん紀行『金沢 芸妓ふたり』」鑑賞
世界各地からの留学生の皆さんが県民との交流を深めな
「第 25 回記念JAPAN TENT−世界留学生交流・いし
がら、石川の夏を体験する「第25 回記念JAPAN TENT−
かわ 2012」を成功のうちに終えることができました。留学生を
世界留学生交流・いしかわ2012」を本年度も成功裡に終える
温かくお迎えいただいた、ホストファミリーをはじめ、関係の
ことができました。
各省、経済団体、企業、大学など皆様方のご支援、ご協力に
開催にあたりご支援、ご協力を賜りました県民の皆様方
対し、心から御礼申し上げます。
並びに関係各位に厚くお礼申し上げます。
1988(昭和 63)年に、地方からの国際化や市民交流を目的
記念すべき25 回目を迎えたこの大会には、世界70 の国
として始まった本大会は、
「草の根の国際交流活動」として定
と地域から300 人もの留学生の皆さんにご参加いただきま
着し、25 回の節目の年を迎えました。記念大会には、世界 70
した。昭和63 年の開始以来、これまでに参加された留学生
の国と地域から留学生が参加し、これまでに参加した留学生
の数は延べ8,
400 人を超えるまでになり、現在では、事業規
は世界 160 の国と地域から 8,400 人を超えました。
模、プログラム内容ともに我が国を代表する国際交流イベン
今大会では、過去の参加留学生を交えた、同窓会の「留学
トとして高く評価されております。
生国際シンポジウム」を開いたほか、母国の名所、祭り、生活
留学生の皆さんには、様々なプログラムへの参加を通じ
の様子など「私のふるさと・お国自慢」をテーマとしたビデオ
て、石川県が誇る豊かな自然や歴史、伝統文化を学んでいた
メッセージを募集し、
「JAPAN TENT in 金沢」の会場など
だき、本県への理解を深めるとともに、県民の皆さんとの交
で放映しました。
流を通して「もてなしの心」を肌で感じていただけたことと
参加留学生の皆さんには、ホームステイと、各地域の特色を
思います。
生かした交流事業を通じて、石川の美しい自然や伝統文化に
また、ホストファミリーやボランティアの皆様には、今年も
触れ、日本の歴史や文化を理解する機会を持っていただきまし
留学生を温かく迎えていただき、心から感謝申し上げます。
た。迎える側の、ホストファミリーやボランティア学生、多くの
折しも、今年はオリンピックイヤーということで、国際理解に
県民にとっても、留学生と触れ合う中で、
「ふるさと」を愛する
ついても盛り上がりを見せました。
「ふるさと愛」をテーマと
気持ちの大切さを再確認できたと思います。
した今回のJAPAN TENT への参加を契機に、留学生の皆
ジャパンテントに参加した留学生が大会終了後も交流を続
さんには、石川を「第2 のふるさと」として、末永く石川の応援
ける「アンバサダー・フォー・ジャパンテント(ジャパンテント
ふるさとの心に直に触れることで、多くの地元住民との交流を楽しん
団になっていただくことを願っております。
大使)
」も、今回で世界 95 の国と地域の 335 人となり、ジャパ
で頂き、日本の伝統文化への理解を深めるきっかけにして頂ければ
最後に、第25 回記念JAPAN TENT の開催にあたり、県
ンテントの精神「ふるさと愛」を世界に広める役割を果たして
幸いです。
民の皆様並びに関係諸機関・団体の皆様の多大なるご協力
くれています。
に改めて感謝を申し上げますとともに、今後とも、本県の国
開催委員会といたしましては、このジャパンテントをさらに
際化の更なる推進に一層のご理解とご協力を賜りますよう
発展させていきたいと考えています。皆様方の一層のご支援、
お願い申し上げます。
お力添えをお願い申し上げます。
歓迎アトラクション
(高橋英子バレエスタジオ)
創作バレエ“Shake Hands”
﹁言葉や心のキャッチボールをし
よう﹂と呼びかける髙澤基開催委
員会会長︵北國新聞社社長︶
今年もジャパンテントが始まりました
﹁県民のもてなしの心に触れてほ
しい﹂と述べる谷本正憲開催委員
会総裁︵石川県知事︶
総理大臣ビデオメッセージ
皆さん、こんにちは。
内閣総理大臣の野田佳
彦です。
ジ ャ パ ン テ ント は 、
1988年の第 1回大会か
ら四半世紀が経過し、今
年で 25回目という記念
歓迎あいさつをする和田愼司開
催委員会副会長︵小松市長︶
3
(北國新聞赤羽ホール)
す べ き 節 目 を 迎 えまし
た。今年も世界各国から
留学生300人がお集りと
伺っています。
ジャパンテントは、日
本の伝統文化と自然豊か
な石川の地で行われる国
際交流事業です。これま
留学生代表からホストファミリー
代表の家族に花束を贈呈
でに 158の国と地域から 8100人を超える留学生が参加し、このジ
ャパンテントで芽生えた友情の和を全世界に広げています。
育った環境が異なれば、各々が有する価値観や考え方が異なって
当たり前です。むしろ、そうした相違をどのように埋めていくのかと
いうことが大事なことです。留学生の皆さんには、この石川に根付く
最後に、留学生を受け入れている石川のホストファミリーをはじめ、
ジャパンテントをイメージした創作ダ
ンスで留学生を歓迎
毎年、国際交流にご尽力いただいている方々に感謝を申し上げ、私
のメッセージといたします。
2012年8月23日 内閣総理大臣
金沢の花街文化の一端を伝えた
「金沢 芸妓ふたり」の上映
野田 佳彦
4
8
26
日
Sun
8
輪島プログラム
23
木
Thu
▲
23
▲
8
小松プログラム
木
Thu
8
26
日
Sun
24日は九谷焼絵付けや書道、俳句づくりで日本の伝統文化を
24日午前は門前町で座禅、そば打ちを体験、午後からは輪島
体験しました。25日は弓道やそば打ちに挑戦、夕方からは交流イ
漆芸美術館を見学し、工房長屋で輪島塗の創作に取り組みまし
ベント
「スモールワールド in KOMATSU」が小松駅前市民公園
た。25日はホストファミリーと朝市通りの散策や千枚田など、
で開かれ、大勢の市民と一緒に餅つきや輪踊りで楽しく交流、世
世界農業遺産の里山里海を見て回りました。夜は「さよならパー
界各国の料理を味わい、国際都市小松に理解を深めました。
ティー」が開かれ、輪島の家族と歓談、再会を誓いました。
23
23
木
輪島歓迎セレモニー
小松歓迎セレモニー(小松市民センター)
歓迎あいさつ……………梶 文秋
開会あいさつ……………和田 愼司
■
■
JAPAN TENT 小松市実行委員長(小松市長)
器用な手つきで九谷焼の絵付けに挑戦
木
JAPAN TENT 輪島実行委員会長(輪島市長)
「お世話になります」とホスト家族にあいさつ
歓迎あいさつ……………綾 美寿恵
■
里谷 光弘
JAPAN TENT 小松市実行委員会運営委員長
(小松市国際交流協会長)
JAPAN TENT 輪島実行委員長
(輪島商工会議所会頭)
歓迎アトラクション………こどもマーチングバンド
■
(こばと保育園)
留学生返礼あいさつ……王 猛(中国/名古屋大学)
■
ホストファミリー代表あいさつ
■
歓迎アトラクション(御陣乗太鼓 )
■
留学生返礼あいさつ……ホァン・ティ・キム・ズン
■
(ベトナム/東京外国語大学)
24 25
金
弓道の極意は精神を集中させること
24
土
座禅体験(總持寺祖院)
小松の生活文化体験
小松の特色ある歴史・文化・伝統工芸を体験しました。
金
日本の美術工芸、輪島塗りの創作体験
門前そば打ち体験(そば禅)
輪島漆芸美術館見学
8/24[金]…… 九谷焼絵付け(西 盛友堂)
やってみよう「書」
(ラブ・シンヤ「石藏」)
俳句会(那谷寺普門閣)
■
輪島塗創作体験(工房長屋)
グループに分かれて輪島塗の創作体験をしました。
8/25[土]…… 弓道(安宅住吉神社至誠館 弓道場)
そば打ち体験(せせらぎの郷)
■
25
25
土
夕方まで
フリータイム(市内散策)
交流イベント
姿勢を正して書道に親しみました
呼吸を合わせて餅つき体験
「スモールワールド
in KOMATSU」
照りつける日差しのもと朝市通りを散策
時間/ 16:00 ∼20:30
●会場/小松駅前市民公園
●
◆
ホスト家族と浴衣姿で輪踊りを楽しむ
5
コンベンションホール夕陽で
留学生とホストファミリーが交流・歓談しました。
インターナショナル・ラウンジ
和文化体験
26
開会あいさつ……………吉岡 邦男
■
JAPAN TENT 輪島実行委員会副委員長
(輪島市教育長)
26
日
さよならセレモニー
留学生は市内散策で、思い切り
輪島を楽しむとともに、
無料で各種施設に入館しました。
さよならパーティー
ワールドステージ ◆ 世界の食ブース大集合!
◆
◆
土
輪島のお父さんとカラオケを熱唱
日
金沢に向けて出発
6
「能登の里山里海」が「世界農業遺産」に認定されました
プログラム
8
23
珠 洲 市
23
24
木
対面式
金
珪藻土鉱山・工場見学、塩田村見学、
塩づくり体験、鵜島デカ曳山見学
25
土
フリータイム
26
日
金沢へ出発
能登に受け継がれる「揚げ浜式」の塩づくりを体験
絢爛豪華な鵜島デカ曳山を見学
公民館で地元住民と餃子を作り食事会を開く
7
木
Thu
▲
珠洲市、能登町、穴水町、
七尾市
8
26
2011年 6 月11日、羽咋市以北の4市4町の「能登の里山里海」が国連食糧農業機関(FAO)が創設した
制度「世界農業遺産(GIAHS)
」に認定されました。日本国内では第1号の認定です。
日
Sun
※世界農業遺産( GIAHS : Globally Important Agricultural Heritage Systems )は、社会や環境に適応しながら何世紀にもわたり発
達し、形づくられてきた農業上の土地利用、伝統的な農業とそれに関わって育まれた文化、景観、生物多様性に富んだ世界的に重要な
地域を次世代へ伝承することを目的として、2002年に国連食糧農業機関(FAO本部:イタリア・ローマ)が創設した制度です。
能 登 町
23
24
木
対面式
金
うちわづくり、真脇遺跡縄文館見学、
プラネタリウム、壁掛けクラフト製作
25
土
さよならパーティー、フリータイム、
「にわか祭」体験
26
日
金沢へ出発
「にわか祭」のにわかを曳く
松波中学校の相撲部メンバーと力自慢
縄文真脇遺跡の環状木柱列に興味津々
穴 水 町
23
24
木
対面式、歓迎レセプション
金
水引アクセサリー体験、そば打ち体験、
町内観光など
25
土
フリータイム
26
日
お別れ会、金沢へ出発
七 尾 市
23
24
木
対面式、歓迎パーティー
金
定置網体験、魚さばき体験、観音埼灯台見学、
地域の子供たちとの交流など
25
土
フリータイム
のとじま水族館見学、
足湯体験など(自由参加)
26
日
お別れ式、金沢へ出発
水引細工のアクセサリーを作る
和倉温泉弁天崎公園の手湯で和む
波穏やかな穴水湾でカヌーを体験
のとじま水族館のイルカトンネルで記念撮影
慎重な手つきでそば切り
日本料理の基本、魚のさばき方を教わる
8
8
23
中 能 登 町
23
24
9
木
対面式
金
デザインセンター見学、能登上布会館見学、
保育園児との交流、雨宮古墳・不動滝見学、
タペストリー製作
25
土
フリータイム
26
日
お別れ式、金沢へ出発
木
Thu
▲
中能登町、志賀町、
羽咋市、
宝達志水町プログラム
8
26
日
Sun
志 賀 町
23
24
木
対面式
金
フラワーアレンジメント体験、
みんなでつくろう日本料理、食事交流会
25
土
フリータイム
26
日
お別れ式、金沢へ出発
羽 咋 市
23
24
木
歓迎受入式、ホストファミリー・留学生紹介、
記念撮影
金
写経体験、座禅体験、子供琴教室の琴演奏、
琴体験、コスモアイル羽咋見学
25
土
フリータイム
26
日
金沢へ出発
宝 達 志 水 町
23
24
木
オリエンテーション、
対面式(自己紹介、記念撮影)
金
宝達山から町内一望、
児童クラブとミニレクリエーション、
おはぎづくり・食事交流会、ぶどう狩り
25
土
フリータイム
26
日
お別れ式、金沢へ出発
能登上布の着物を着せてもらう
ちらし寿司の作り方を教わる
一字一字丁寧に、写経で精神統一
大きく実ったぶどうの房を収穫
ホスト家族との記念写真を転写してタペストリー製作
自慢のフラワーアレンジメントが完成
禅寺の名刹、永光寺で座禅を体験
みんなでおはぎを作りました
保育園を訪問、園児と仲良くなる
みんなで作った料理で食事交流会
宇宙の出島、コスモアイル羽咋を見学
子供たちとじゃんけんゲームでレクリエーション
10
プログラム
8
か ほ く 市
23
24
11
木
西田幾多郎記念哲学館見学、対面式
金
㈱富士通IT プロダクツ見学、
日本文化体験(賀茂神社見学)
、
ぶどう狩り、
海と渚の博物館見学、
懇親会
25
土
フリータイム
26
日
お別れ式、金沢へ出発
23
木
Thu
▲
かほく市、
津幡町、
白山市、
川北町
8
26
日
Sun
津 幡 町
23
24
木
歓迎セレモニー
金
もちつき体験、食事交流会、絵手紙体験
25
土
フリータイム
26
日
さよならセレモニー、金沢へ出発
白 山 市
23
24
木
オリエンテーション、対面式
金
俳句ワークショップ、キンボール大会
25
土
フリータイム
26
日
金沢へ出発
「加賀の千代女」になった気分で俳句づくり
川 北 町
23
24
木
対面式
金
町長表敬訪問、留学生の自国料理づくり・料
理交流会、日本武道体験
(なぎなた)
、留学生
と意見交流会
25
土
フリータイム
26
日
別れの集い、金沢へ出発
日本海に感激、白尾海岸でポーズを決める
お母さんと息を合わせて餅つき
大和なでしこに負けじと、なぎなた体験
ぶどう狩りを満喫する留学生
食事交流会に向けてみんなで料理を作る
対面式でホスト家族と記念撮影
母国の料理を作る留学生たち
真剣な表情でビードロペイントを体験
スイカやヒマワリを描いた絵手紙の自信作
大きくて軽いボールを使う競技「キンボール」に挑戦
町の大型ショッピングセンターで家族とお買い物
12
能 美 市
23
24
木
対面式
金
市長表敬訪問、
能美市の郷土料理・押し寿司体
験・昼食、
九谷焼資料館見学・
「九谷焼ウルトラマ
ンシリーズ」
絵付け体験
25
土
フリータイム、辰口まつり(自由参加)
26
日
さよならセレモニー、金沢へ出発
8
26
野々市市、
内 町プログラム
[金沢プログラムと同時開催]
加 賀 市
木
ウェルカムパーティー
26
日
金
地元の高校生と交流、
福井鋲螺加賀工場見学、
加賀デザート作り、
シルクスカーフ染め体験、
足湯体験
27
月
25
土
フリータイム
28
火
26
日
金沢へ出発
29
水
23
24
8
野 々 市 市
26
日
Sun
内
8
29
水
Wed
町
26
日
ウェルカム石川茶会、対面式、
フリータイム、夕涼会
27
月
内 かるた大会、家庭料理体験、
金沢職人大学校
(和凧づくり、和凧揚げ体験)
、
内灘の夕陽観賞
午前 フリータイム、13:00 映画鑑賞
14:40 留学生国際シンポジウム、
17:30JAPAN TENT in 金沢
28
火
午前 風と砂の館・内灘の史跡見学、バター作り
体験、13:00 映画鑑賞、14:40留学生国際シ
ンポジウム 17:30 JAPAN TENT in 金沢
金沢へ出発
29
水
お別れ式、金沢へ出発
ウェルカム石川茶会、フリータイム
ウエルカムパーティー
金沢職人大学校
(古代アクセサリー
〈勾玉〉
づくり)
、フリータイム
九谷焼ウルトラマンのフィギアに絵付け
加賀の温泉水でシルクスカーフを染める
竪穴住居で縄文時代の暮らしに思いを馳せる
能美市が誇る郷土料理「押し寿司」を作る
歓迎式典ではみんなでフラダンスを楽しむ
史跡公園として整備されている御経塚遺跡を見学
大聖寺実業高校を訪問し、生徒とともに弓道に挑戦
ウエルカムパーティーでホストファミリーと歓談
「辰口まつり」に浴衣姿で参加しました
13
23
日
Sun
▲
8
▲
能美市、
加賀市プログラム
木
Thu
酪農団地でバター作りを体験
「風と砂の館」で内 町の歴史を学ぶ
内灘町オリジナルのかるたで親睦を深める
14
ウエルカム石川茶会
協力/石川県茶道協会
「茶の湯」を通して、一期一会の心に触れる
8
26
日
Sun
「パッテンライ
!
!」
特別プログラム
8
26
戦する姿も見られ、茶の湯を通じて石川のもてなしの心を学びました。
天徳院
[遠州流]
宝円寺
[宗和流]
8
27
月
Mon
台湾の水利事業に貢献した石川の偉人
八田與一技師の足跡を訪ねる
留学生たちは金沢の由緒ある茶室に招かれ、お茶のたて方や飲み方などの作法を教わり、心静
かに一服を味わいました。その後、工芸の粋を凝らした茶道具に見入ったり、実際にお点前に挑
日
Sun
▲
NPO 法人ジャパンテント・ネットワーク主催事業
台湾からの留学生が
八田技師の生家を訪問、
日台の親善の絆深め、輪踊りで交流
26
【スケジュール】
日
18:00
サマーフェスティバル
輪踊り 模擬店
●
●
∼合宿∼
水利事業に尽力した八田與一技師の出身地である金沢市花園地区を
27
訪ね、ホームステイを体験しました。八田技師の功績は台湾では今
9:00
八田技師の生家訪問
9:30
花園小学校訪問と花園偉人館見学
16:00
アニメ映画
『パッテンライ!
!
∼南の島の水ものがたり∼』鑑賞
台湾出身の留学生 22 人が、約 90 年前に台湾南部の嘉南平野の
も広く知られています。今年は八田技師の没後 70 年に当たります。
26 日は、花園小学校で「2012 花園サマーフェスティバル」が
開かれ、八田技師の没後 70 年記念事業で招かれた台南市の教育局
職員と教師計 20 人の一行も加わり、校下住民と交流しました。太
鼓演奏などが行われ、住民とともに「花園めぐり」の輪踊りで親睦
月
しました。
日台の親善の絆を深めました。
27 日は花園小学校と生家を訪問し、
協力/花園公民館
石川県立能楽堂
別館・対青軒
[裏千家]
松風閣
[大日本茶道学会]
金沢市立中村記念美術館
旧中村邸
金沢 21世紀美術館
松涛庵
[宗徧流]
[表千家]
八田技師の生家を見学
生家の床の間に李登輝元台湾総統の書「誠實自然」が掛けられている
台南市の教師らと共に浴衣姿で地元住民と輪踊りを楽しんだ
15
16
JAPAN TENT 夏期大学
8
金沢職人大学校
匠の手わざを学び、
石川の美を身近に
27
月
Mon
18のコースに分かれ、石川の歴史・文化・伝統工芸・産業を見学・体
験しました。加賀水引や加賀手まり、金箔工芸などの工芸体験では熟
金沢二俣 紙すき
練の手わざを実際に教わりました。味噌・醤油蔵や酒蔵などの見学では、
石川の食文化や地場産業に理解を深めました。
藩政時代から和紙づくりが盛んな
金沢の山里、二俣町の紙すき工房
で、通常より大きな和紙づくり、紙
すきを体験学習しました。
● 工房見学
[会 場・協 力] 斎藤博紙すき工房
金沢金箔工芸
● 紙すき体験
金沢は金箔の生産量が日本一であ
り、金箔工芸が盛んな土地柄です。
輝きに満ちた金箔工芸を実際に体
験しました。
● 金箔工芸体験
[会 場・協 力] 箔座ひかり藏
味噌・醤油蔵見学と
味噌汁づくり
[会 場・協 力] ヤマト醤油味噌
大 野からくり記念館
金沢の海の玄関口として栄えた大
野は、藩政時代からの醤油の産地
です。伝統の技と心を学ぶととも
に味噌汁をつくりました。
● 味噌、醤油蔵見学
● 講義
● 味噌汁づくり体験
● 大野からくり記念館見学
加賀水引
[会 場] 津田水引折型
[ 協力] 津田水引折型
津田宏
尺八・折紙
[会 場] 石川国際交流ラウンジ
[協 力] 石川インターヒューマン
ネットワーク
水引は贈る心を表す飾り紐のことで結
納飾りや慶事、身近な祝儀袋などに
使われます。色とりどりの水引を結び
上げ、小物アクセサリーをつくりました。
● 水引体験
日本の伝統芸能に欠かせない邦楽
器、尺八の演奏体験や折紙の体験
を通して、日本古来の音楽や生活
文化への理解を深めました。
● 尺八体験
● 折紙体験
加賀友禅染付け
繊細で美しい色彩や絵模様を特徴
とする友禅染めは、金沢が世界に
誇る伝統工芸のひとつです。加賀
友禅の製作工程を学び、実際に染
付け体験を行いました。
[会場] 加賀友禅伝統産業会館
[ 協力] 加賀染振興協会
● 加賀友禅伝統産業会館見学
酒蔵見学・利き酒
石 川 県 は 酒 どころ としても 有 名
で す。 藩 政 時 代 か ら 継 承 されて
い る 石 川 の 地 酒 づくりを 学 ぶ と
とも に 、 お 酒 の さまざまな 種 類
を利き酒で体 験しました。
[会 場・協 力] 福光屋
● 酒蔵での講義とビデオ鑑賞
● 加賀友禅染付け体験
● 利き酒体験
17
和菓子づくり
和 菓子 は 五 感 で 味 わう総 合芸 術
であり、 日本人の 美 意 識 や 季 節
感が凝縮されています。お菓子ど
ころ金 沢 の 菓子文化 の 奥 深 さを
体感しました。
[会場] 森八本店
[協力] 森八
● 落雁づくり体験
加賀野菜料理
金沢では金時草、加賀太きゅうり、
源助大根、加賀蓮根などの独自の
野菜がつくられています。そうした
加賀野菜を使った家庭料理をつく
りました。
[会場] 近江町市場商店街振興組合
3階料理教室
[ 協力] 加賀野菜保存懇話会
いけ花
[会場] しいのき迎賓館2階
ガーデンルーム
[ 協力] 天池 昌綾
(草月流)
加賀手まり
[会場] 北國新聞会館
17 階 172 教室
[ 協力] 加賀花手まりの会
● 木型美術館見学
● 講義「加賀野菜のおいしさ」
● 加賀野菜料理づくり体験
日本の文化から今や世界共有の文
化にまで 発 展している
「いけ花 」。
作法と精神について学び、実際に
体験しました。
● 講義
● いけ花体験
金沢では日本古来の手工芸・手ま
りづくりが、母から娘へと伝えら
れてきました。絹糸による雅やか
な手まりをつくりました。
● 概要説明
● 加賀手まりづくり体験
18
ふるさと愛
Love for Our Hometown
[参加受付・歓迎式典]
8
加賀八幡
起上り絵付け
[会場] 石川県観光物産館
[協力] 中島めんや
きもの着付け
[会場] 長町公民館
[協力] 石川県和装文化協会
津幡きもの着付け教室
金沢観光ボランティア
ガイドの会「まいどさん」
赤ちゃん の 健 康 を 願 い産 着 姿 に
なぞらえた、縁起の良い加賀の起
上がり人形です。可愛らしい人形
の 顔 や 模 様を 筆 で絵 付け 体 験し
ました。
27
月
Mon
期待を胸に
石川に集う世界の留学生
● 加賀八幡起上り絵付け体験
日本の夏の風物詩のひとつが浴衣
です。涼しげな浴衣に着替え、城
下町の面影が残る長町武家屋敷界
隈を散策しました。
● きもの着付け体験
● 浴衣姿で長町武家屋敷群散策
ジャパンテントの T シャツに着替え、ボランティア学生から説明を受ける
藍染め
[会 場・協 力] 金沢学院大学
日本の武道
(杖道)
[会 場・協 力] 金沢大学
美術工芸王国・石川にふさわしい
美術文化学部のある総合学園・金
沢学院キャンパスを見学し、藍染
めを体験しました。
● 藍染め体験
● 金沢学院大学内での交流会
日本にはさまざまな武道がありま
す。その中から、杖道を実際に体
験するとともに、武道が伝える日
本の技と精神を学びました。
● 日本の武道
(杖道)体験
主催者歓迎あいさつに拍手で応える留学生
加賀毛針ブローチ
[会場] 北國新聞会館
13 階 131 会議室
[ 協力] 目細八郎兵衛商店
目細伸一
和凧づくり
[会場] 内 町文化会館
[ 協力] 日本海内 砂丘凧の会
古代アクセサリー
(勾玉)づくり
[会場] 野々市市ふるさと歴史館
[協力] 御経塚縄文の会
藩政時代から鮎釣りには昆虫を
模 し た 疑 似 餌、 毛 針 が 使 わ れ て
い ま す。 伝 統 の 技 を 現 代 に 生 か
し、 繊 細 で 美 し い 毛 針 の ブ ロ ー
チをつくりました。
[金沢職人大学校]
石川に息づく美意識 感じ取る
● 毛針ブローチ づくり 体験
勇壮な武者絵や花鳥風月が描かれ
た和凧には、日本人の生活感が表
現されています。竹の骨組みに和
紙を張りつけて和凧を実際につく
りました。
● 和凧づくり体験
● 和凧あげ体験
● 歴史民俗資料館視察
● 内 の歴史講座
勾玉は古代より魔除けの石、幸運
を招く石として身に付けられてきま
した。滑石を素材に現代風の勾玉
ペンダントを製作しました。
● 勾玉(まがたま)づくり体験
色とりどりの水引を結い上げて巾着作りに挑戦
19
70 の国と地域の留学生を温かく迎えた歓迎式典
真剣な表情で加賀毛針のブローチ作りに取り組む
20
﹁揚げ浜式﹂の塩づくりを体験
︵珠洲市︶
水揚げされた魚を選別するお手伝い
︵七尾市︶
勾玉ネックレスを手に記念撮影
︵野々市市︶
にこにこの笑顔でカヌー体験
︵穴水町︶
懸命になぎなたを振るう留学生
︵川北町︶
思いっきり弓を引く留学生
︵小松市︶
柿木畠水かけ神輿を担ぐ留学生
︵金沢市︶
押し寿司を作る
︵能美市︶
宝達山から町内を一望
︵宝達志水町︶
おいしそうなぶどうを見つけて大はしゃぎ
︵かほく市︶ ホスト家族と兼六園を散策︵金沢市︶
浴衣姿で子供たちと琴を演奏
︵羽咋市︶
朝市のおばちゃんと会話を楽しむ
︵輪島市︶ ﹁ひがし茶屋街﹂の柳の下で記念撮影
︵ 金沢市︶
七福神の一人、弁財天を祀る祭礼﹁にわか祭﹂を体験
︵能登町︶
石川で日本を知り「ふるさと愛」深め合う
22
21
Love for Our Hometown
ふるさと愛
[市町プログラム]
ふるさと愛
Love for Our Hometown
[対面式・交歓会]
家族のもてなしの心に感激
[映画「ひとにぎりの塩」鑑賞]
奥能登に受け継がれている日本古来の塩作り
能登半島の最先端にある珠洲市仁江海岸では、日本で唯一、
「揚げ浜式」と呼ばれる塩づくりが受け継がれ
ています。海水を汲み上げて、天日と風の力を借りて乾燥させ、平釜で昼夜炊き上げるという途方もなく手間
のかかる製法です。未来へと守り継がれていくべきこの製塩法を、今も守り続ける人々の想いを見つめたドキュ
メンタリー映画を鑑賞しました。
[留学生国際シンポジウム]
少し緊張した様子で自己紹介する留学生(能美市)
[ウェルカム石川茶会]
ジャパンテントの絆
語り合う
対面を終えてホストファミリーとさっそく記念撮影 ( 金沢市 )
[ パ ッ テ ン ラ イ!! 特 別 プ ロ グ ラ ム ]
高峰桜を縁にした日米交流を紹介したトークセッション
過去の参加者 3 人を交えてジャパンテントの意義を再確認
[ジャパンテント大使任命式]
高く手を挙げ、交流を未来につなぐことを誓い合う
[さよならセレモニー]
列を作ってお点前にチャレンジする留学生
[JAPAN TENT in 金沢]
世界の料理で語り合う
マイクを握り、感謝の言葉と思い出を語る留学生
第二のふるさと
石川でまた会おう
八田技師の功績に心を寄せる台湾出身の留学生
世界各国の料理と共に歓談が弾む
各国の国旗が乱舞する感動のフィナーレ
23
ボランティア学生の T
シャツに記念の寄せ書
きをする留学生
最後まで別れを惜しむ姿があちらこちらで
24
JAPAN TENT 夏期大学
留学生国際シンポジウム
8
会場/北國新聞赤羽ホール 協力/石川国際民商事法センター
第1部/トークセッション
Ķ高峰桜とふるさと愛」
出席者
玉川 恵都子(第 24 代日本さくらの女王)
澤田 泰子(国連人道問題調整事務所人道問題担当官)
戸丸 彰子(フリーアナウンサー)
(玉川)とても印象的だったのは、
(玉川)桜は日本では入学式とか大事な時に咲く花で、その美
ポトマック河畔で一人の女性が
しさももちろんですが、一緒に見た友達や家族の顔とか、故
私に近寄って来て、
「日本から桜
郷に繋がるような温かい気持ちになります。
を贈ってくださり、ありがとう」
(澤田)私が特に思い出すのは、
北海道函館の五稜郭の桜です。
と言われました。高峰博士を中
まだ雪の残る山と桜、大変美しい景色で、もう亡くなってし
心に、いろんな人が関わって桜
まった祖母と見たことを思い出します。大学入学時に家族で
を大事にしているんです。これ
桜の下で写真を撮ったこととか、桜を愛でる気持ちと同様に、
からも日本とアメリカと、世界の
玉川 恵都子
離れて暮らしている家族とか大事な人のことを思い出します。
絆が深まるといいと感じました。
(戸丸)ベトナムは蓮、パキスタンはジャスミン、トルコはチ
(戸丸)そうしたいきさつは映画
(戸丸)ワシントンのポトマック
河畔に「高峰桜」と呼ばれてい
る桜があります。
高峰というのは人の名前で、
世界的な化学者、高峰譲吉博士
のことです。高峰博士は富山県
高岡市に生まれ、金沢育ちです。
若い頃にアメリカに渡り、さまざ
戸丸 彰子
まな発見と発明をしました。有名
なのが止血剤のアドレナリンや
胃の消化剤、タカジアスターゼを見つけて、医学界に大きな
貢献をしました。
高峰博士は日本とアメリカの友好を願い、桜を日本から持
って来て、ポトマック河畔に植えました。それで高峰桜と言
われています。玉川さんは詳しいですよね。
(玉川)11 歳の頃、ワシントンに住んでいました。毎年、桜
祭りが開催されていて行ったことがあります。その時、世界
中の人、特にアメリカの方々が日本から来た桜を愛でている
のを見て、とても感動しました。
(戸丸)高峰博士が桜を贈ったのが 1912 年ですから、今年
が 100 年の節目の年になります。100 年目のワシントンの桜
祭りはどうでしたか。
生涯∼』ともう1本、
『TAKAMINE ∼アメリカに桜を咲かせ
今、この会場には 70 の国と地域からの留学生がいます。
皆さん、目をつぶり、自分の故郷の花を思い浮かべてみてく
難を乗り越えて桜を贈ったのか。どんな思いがポトマック河
ださい。
畔の桜にあるのかというのが分かります。機会があったらぜ
どうでしょう。今、この会場に 70 の素敵な花が咲いてい
ひ、留学生の皆さんもご覧になってください。
ても、全てを温かく見ていて、元気づけてくれるという内容
ます。どの花が一番ではなくて、皆さんが心の中に抱いた花
日本でも 100 年を記念したイベント、
「ワシントンの桜・
でした。大変、素晴らしいことだと思います。
が本当に美しく咲いています。それを、私たちも同じような
里帰り事業」が行われています。ポトマック河畔にある高峰
桜から枝を何本か採って日本に送ってもらい、その穂木を台
(戸丸)私たちも桜を見ますが、桜も私たちを見てくれてい
るんですね。そういう魂の交流というものが昔から日本では、
気持ちで見ることができます。それがジャパンテントの大き
なテーマ、
「ふるさと愛」ではないかなと思います。
木に接ぎ木し、苗木にします。その苗木を日本各地で植える
桜に関しては特にありますよ。桜はまさに日本を代表する花
(玉川)私がアメリカに行った時も、たくさんの人が元気づけ
という事業が行われています。今年、全部で 149 本が全国で
ですから、歌や着物、映画など、たくさんの場面で登場します。
てくれました。家族愛や花を愛でる気持ちというのは万国共
植樹されました。5月には金沢でも植樹され、玉川さんも参
玉川さんが頭に付けていらっしゃる髪飾りも、桜がモチー
通だと思います。私もこれから大事にしていきたいと思いま
加されたんですね。
フですね。ここで一つ、大正から昭和初期に活躍した詩人、
した。
(玉川)はい。高峰博士がニューヨークで亡くなる時に、日本
金子みすゞの詩、
『山桜』を朗読させていただきます。
に帰りたいとおっしゃったそうです。石川県の方々が中心に
(澤田)どこの国にも、象
徴する花があります。その
なり、ぜひ、高峰博士の思いを故郷に帰らせてあげようと始
さくら、さくら、山ざくら、私は髪に挿しました。
花をもとに、家族のことや
まった事業ということで、とても感動しました。
山ひめさまになりました。
大事な人のこと、国のこと
さくら、さくら、山ざくら、その木の下に立ちました。
を思い出す。そういう気持
かりの地の横浜の他、東日本大震災の被災地、東北3県にも
山ひめさまは立ちました。
ちはどこの国の人も一緒だ
復興の願いを込めて植樹されました。
さくら、さくら、山ざくら、舞っておみせ、といひました。
と思います。
澤田さんは、桜と被災地を描いたドキュメンタリー映画を
山ひめさまがいいました。
観られたということですが、いかがですか。
さくら、さくら、山ざくら、ひらりしゃらりと舞ひました。
当に心から願ったことも、
山ひめさまにみせました。
花を植えることで手を携
ソサエティという所で、3 月 11
さくら、さくら、山ざくら、髪から、みんな散りました。
え、故郷を思い、お互いに
日関連のイベントをやっていまし
駈け駈けかへる山みちで。
分かり合っていこうという
(戸丸)高峰桜は金沢をはじめ、高峰博士の生まれた高岡、ゆ
(澤田)ニューヨークのジャパン
されていて、最後にパレードがありました。桜を介して集ま
った人々の縁を大事にするようなお祭りでした。
た。その中の一つに、桜の木が
(戸丸)素晴らしいですね。ニューヨークでも、桜祭りはニュ
ースで見ますか。
(澤田)今年は特に、東日本震災後1年ということで日本をク
ローズアップするニュースや、義援金を集めるイベントが数
25
それぞれ大切な花があります。
た男』の2本が製作されています。高峰博士がいかにして苦
セプションや、アメリカの州を知るためのプログラムが用意
ヨークから桜祭りに参加する人もたくさんいました。
ューリップ、中国は牡丹、台湾は梅など、それぞれの国には、
化されていて、
『さくら、さくら∼サムライ化学者高峰譲吉の
(玉川)1週間ほど伺わせていただきました。国会を使ったレ
多くありました。東北を知ってもらうイベントとして、ニュー
28
火
Tue
澤田 泰子
(戸丸)高峰譲吉博士が本
ことだったと思います。思
人の人生を、人の生き様をどう
(玉川)桜が咲くというだけではなく、散る時の潔さとか、永
いが一つになって、世界が
いうふうに見てきたのか、とい
遠ではないからこそ美しいと感じる、日本人の心を表した素
一つに繋がる。ジャパンテ
う視点で描かれたドキュメンタ
晴らしい詩だと思います。
ントの「ふるさと愛」が世
リー映画がありました。桜はもの
(戸丸)私たちにとっては、桜は心の花ですよね。お二人共、
を言わないけれども、人の営み、
留学をされて異国の地で、例えば日本を思い出す時にどうい
震災に遭ったような状況におい
った状況で桜を思い浮かべましたか。
界を繋いでいけばいいなと
思います。
26
JAPAN TENT 夏期大学
留学生国際シンポジウム
8
会場/北國新聞赤羽ホール 協力/石川国際民商事法センター
第 2 部/シンポジウム
います。それは日本に来て学ん
ましたが、常識と思っていたことが常識でなかったりして、
(大内)さまざまな国の人と触れ合うという意味では、ジャパ
だことであって、繋がりができ
強烈なカルチャーショックを受けたのを覚えています。
ンテントは大事な役割を果たしていると思います。戴さんは
たことでプラスになりました。私
いろいろな国で様々な人に出会って、仕事をする機会があ
放送後、有名人になったんじゃ
の貴重な経験として、宝として
りますが、いわゆる腹を割って、仲良くなって友達になって
このプログラムはとてもいいと思います。
参加留学生OB 同窓会による
「ありがとうジャパンテント」
あります。
ないですか。
●
●
コーディネーター
大内 浩(金沢創造都市会議実行委員・芝浦工業大学教授)
パ ネリスト
●
(ニコロヴァ)私は戴さんと違っ
れぞれの国の国民性の違いというのも明らかになると同時に、
も付き合っています。私は交流
て、手紙をそんなには大事にし
結局、人間はあまり変わらないんだなと感じることもよくあ
ないんですね。何故かと言うと、
ります。
特 別 ゲ スト
安田 祥子(声楽家)
引っ越しがとても大変です。戴
今回、この会場に 70 の国と地域の方が参加していますが、
さんは、かなりの手紙の量でし
一堂に会するということはあまり無いと思うんです。実際に
いうプロセスが面白い。自分の
ょう。
働いていても、70 の国と地域の人がいるかというとほとんど
人生の中で、ここで勉強し、生
(戴)インターネット以前のものは非常に多くて、国に送りま
活したことが無駄ではなかった
大内 浩
した。日本で使ったレシートも全部、残してあります。人生
働いてきていろんな国に友達ができると、その国のことが全
の歩みだからです。皆さんとの繋がりの中での接点、多くの
く人ごとじゃなくなります。留学も含めて海外で仕事をして
全て保存しています。
積み重ねの中で自分の人生になる訳で、これは自分の個人の
きた中で、友達のいる国の気になるニュースを見ると心配に
歴史です。
なります。もしその国に友達がいなかったら気にならないか
たということ自体が貴方の人生、変えた訳ですよね。
(戴)どんなきっかけでも人生を変えることがあります。回
(大内)今日は 25 周年の呼びか
り道でもどこかに接点があるということです。学んだことを
けに、自主的に駆けつけてくれた
活かして国に貢献し、良い国にしようという思いがあった。
(大内)直筆の手紙が大事というのは年を取ると分かるかもし
もしれません。ですからジャパンテントを通じて、いろいろ
れないですね。ニコロヴァさんは、メモリーにはいろいろな
な国の人と出会えるということは本当に素晴らしいことだと
形で保存できている訳でしょ。
思います。人の繋がりというのは、生きていくうえでの財産
(ニコロヴァ)そうですね。大使館の任期は 3 年間なので、
でも、27 年の間に、国に帰るよりは社会をより良くしてい
全部の手紙を一緒に運ぶと大変になります。ただ、第 10 回
(大内)確かに日本でも外国人の方も多いですが、70 の国と
す。戴さんから、日本に来た時
くということの大切さも、つくづく感じるようにもなりまし
のジャパンテントから今も家に飾っているのは、輪島のプロ
地域の人が一堂に会して、一つのプログラムで1週間を過ご
のことや思い出など、お話くださ
た。その中で重要なのは、人と人との繋がりですね。国とい
グラムに参加した時に作った輪島塗です。
すということは多分、無いです。世界の中でも珍しいプログ
い。
うよりは、人間関係が構築されている社会ですね。皆さんも、
(大内)それはぜひ大事にしてください。時間が経てば経つほ
(戴)一番の思い出は、ジャパン
自分の素質、母国の文化の良さ、それぞれの国での経験です
ど美しくなっていきます。そこが合成品と違うところですね。
テントに参加したことです。20
ね、これを活かしながら、自分の力を発揮していただければ
数年前ですが、その様子が中国
良い国が作れるんじゃないかと思うようになったのが、私の
の中央テレビで放送されました。
一つの経験です。
ビジネスを通じて社会との繋がりがより良い、効率の良い
だ」という私のコメントも紹介され、嬉しかったですね。
しくみを作っていけるかということを考えながら仕事をして
ラムを、金沢で 25 年間続いていることは、とても貴重なこ
とだと思います。
澤田さんが言われたことで大事なことは、ここで知り合った
70カ国・地域からの留学生が
一堂に集う経験は貴重な財産
(ブイ)ベトナムの大学生は、1970 年代後半以降、日本も含
めて先進国へ留学しました。私もその一人です。ジャパンテ
仲間、
友達のことはもう人ごとではない。シリアスな話ですが、
シリアのアレッポ出身のスライヤさんが会場にいます。ご存
知のようにシリアは深刻な状況です。スライヤさん自身が、
(大内)澤田さんは外国に留学し、
一番家族のことを心配していると思いますが、私達もシリア
今は国連という世界の組織にい
のことはとても人ごととは思えない。何かできるということ
ますね。何を一番感じますか。
はなかなか難しいかもしれませんが、これからシリアが良い
(澤田)私は東京の大学を出て、
ントに参加できて嬉しかったし、勉強する機会があれば誰も
国になっていくために、協力していくことは何かということ
が大きな未来を持てると思って
アメリカとイギリスに大学院留
を私達も考えていくことになると思うんですね。
います。
学をしました。そして国際連合、
去年、日本でも大きな災害があって、本当に世界中の人が
難民高等弁務官事務所からグル
ボランティアで来てくれました。世界中の人から支援を受け
(ニコロヴァ)いろんな地域の文
化、考えに触れたいと思い、15
年前にジャパンテントに参加し
ました。お互いを理解し、平和
な世界へ繋げていく関係が大事
27
です。自分を振り返ってみて思います。
OB の方達に登場していただきま
番組の最後に、
「ジャパンテントは、非常に意義深いイベント
ブイ・ミン・ズン
ないので、とても貴重な機会だと思うんです。自分が実際に
ということの証明になります。いただいた手紙や葉書など、
(大内)戴さんは、日本でビジネスをやっています。日本に来
人と人との繋がりの大切さを
日本留学で学んだ
ダニエラ・ニコロヴァ
によって、感情を深めていくと
ルを使っています。続けること
戴 暁誠
みないと分からないことがたくさんありますね。その中でそ
(戴)当時、出会った人達とは今
の一つとして、手紙というツー
戴 暁誠(中国/第 2 回大会参加、第 20 回記念大会留学生 OB サミット参加)
ブイ・ミン・ズン(ベトナム/第 2 回大会参加)
ダニエラ・ニコロヴァ(ブルガリア/第 10 回大会参加)
澤田 泰子(国連人道問題調整事務所人道問題担当官)
28
火
Tue
澤田 泰子
ジアに派遣されました。その後、
たというのはやはり、人と人との繋がりというものがあった
人道問題調整局に入りまして、
から、みんな、人ごとじゃない、何か自分にできることはな
スイス、インドネシア、そして4
いかということを考えて支援をしてくれたんじゃないかと思
年前からニューヨークにいます。
だと思います。そういう意味で
留学して一番思ったのは、自分が日本人であるということ
も日本と母国との懸け橋になる、
を強烈に意識しました。最初の国がアメリカで親しみはあり
うんです。
(ブイ)ベトナムも今、日本と繋がり、日本の援助で教育プロ
グラムが動いています。ベトナムは高等教育を受ける場合、
28
JAPAN TENT 夏期大学
留学生国際シンポジウム
8
会場/北國新聞赤羽ホール 協力/石川国際民商事法センター
ヨーロッパやアメリカ、日本や中国で勉強をするという状態
を往来する、事業を行うことで両国の良さを同時に活かすこ
思いませんでした。もしかしたらジャパンテントに参加して
ですが、徐々に高等教育のレベルを上げて、最終的には自分
とができるということを思っています。
刺激を受けていろんなことに挑戦したから、外務省に入省し
の国で、レベルの高い教育システムを作っていくと思います。
(大内)日本も本当に貧しい時期がありました。特に戦争の前
て大使館で働いているのかもしれないと感じます。大使館の
後は食べるものもほとんどなくて、都会に住んでいる人達は
政務担当として、二国間関係の発展のために働くことができ
特に食べるものがなくて栄養失調になる人もいました。皆さ
てとても嬉しく思っています。
ん、想像できないかもしれません。その後、日本はアメリカ
ブルガリアと日本の関係は良好で、90 年以上の歴史を持
(大内)中国が改革・開放路線になってから、日本の経験を学
のシステムとか、ヨーロッパの開発の仕方を学んだ。たくさ
っています。ブルガリアは今、EU の加盟国ですが、加盟する
びたいとたくさんの方が来日しました。日本は成功も失敗も
んの人がアメリカやヨーロッパへ行って、電力や郵便、銀行
前に日本からさまざまな支援をいただきました。感謝申し上
含めていろんな情報を提供しましたが、戴さんはそれをどう
のシステムをより良いものにするか、新しいビジネスを立ち
げます。良好な関係の印として、大震災の後に、ブルガリア
いうふうに考えてますか。
上げるか。そういう時に政府はどのように指導したらいいの
は日本に対してさまざまな支援を行い、今年の夏は宮城県の
かということを学んでいきました。
中学生のグループをブルガリアに招待しました。彼らは、ブ
戦争の悲惨な状況の中から成功させたことに非常に感銘を受
同じようなことが 80 年代になり、中国からいろいろ人達
ルガリアで日本語を学んでいる中学生の所にホームステイし
けました。中国の「他山の石」という記録映画の中に、日本
が来るようになり「1960、70 年代に日本は何をしたんです
ました。今はとても仲良くなって、フェイスブックやツイッ
の戦後の歩みというのが詳しく紹介されていた。それを見て
か。具体的に教えてください」
ということでした。私はその頃、
ターで毎日連絡を取っているそうです。
感銘を受けて、ぜひとも日本の社会、いろんなことを勉強し
政府機関の一つにいたんですが、日本の金融システムの問題、
母国との懸け橋を民際交流で繋げる
(戴)当時、
世界のトップになろうという日本の姿を見て、
復興、
(大内)大事にしていきたい交流ですね。民際交流という言葉
28
火
Tue
(安田)そうですね。細やかな季節の移ろいが歌の中に描かれ
ている歌がたくさんあります。
(大内)日本は料理もそうですが、歌も季節の心を楽しむこと
ができます。
実はもう一つ、先ほどバネリストとして参加いただいた澤
田さんは、実は、安田さんの娘さんなんです。
たいと思いました。
ビジネスの立ち上げ方、あるいは証券取引所の作り方、エネ
が少し前から使われるようになりました。国と国との関係の
先生からも、日本はアメリカ、西洋と違って、東洋の最高
ルギー開発、新しいビジネスを支援するなど、いろいろ話を
国際交流に対して、民と民との関係について、民際交流とい
の学問を確立した国だという薦めの言葉がありました。留学
して、それを中国の人達が自分の国の発展に繋げていったと
う言葉があります。ジャパンテントはまさに、民際交流その
の機会を得て、電子工学を含めて、社会、経済、商学、全て
いう歴史があります。国家と国家というよりも、人と人との
ものです。
を学ぼうと思いました。ただ、内心は、どういうふうにすれ
繋がりで、私達も中国が良い国になってほしい、良い社会に
残念ながら今も地球の中では、争い事があります。国と国
ばいいのか分からない中でとりあえず、日本に飛び込もうと
なってほしいという意味でいろんなノウハウを教えたという
との関係は意外に壊れやすいものです。ただ、民と民との関
(澤田)そうですね。
思いました。
歴史があります。
係というのは、戴さんが手紙は捨てないと話していたように、
(大内)今日は澤田さんのご縁もあって、お母様の安田祥子
学問はもちろん、日本の社会のことも同時に勉強しなけれ
日本人にとってブルガリアといえば、ヨーグルトと相撲
皆さんがインターネットで繋がっているその関係は、お互い
さん、日本を代表する童謡の歌い手においでいただき、いい
(安田)ステージの上で一緒に紹介していただくのは、全く初
めてです。照れくさいですね。
(大内)今は娘さんはニューヨークですから離ればなれですが、
親子というのは切れないですよね。
ばならない。模索しながら、医療事業を立ち上げた経験もあ
の琴欧州が馴染み深いですが、日本との関係はどんな感じ
がやり取りをし続ける限り、ほぼ、永遠というか、命ある限
曲を聴かせていただきました。親子二人、今後もご活躍くだ
ります。そこで得たものは、今でも活かされています。日本
ですか。
り繋がっていきます。大きな争いでも、個人と個人の、民際
さい。
に来なかったらそんな経験はないですね。今は、日本と中国
(ニコロヴァ)私は、ブルガリアの外務省で試験に受かるとは
交流が動いて、後に国同士が仲良くなるという外交の歴史も
(安田)今回はこんなにたくさんの若者と、お目にかかること
たくさんあります。
ができました。私達の歌も次の世代に歌い継いでほしい、残
ジャパンテントは皆さんにとって、石川県、金沢市でホー
ってほしい。そういう思いで歌っております。とっても嬉し
ムステイをして一つの新しいコミュニティーを作りました。
いチャンスを頂戴しました。ありがとうございました。
第二の故郷、
「ふるさと愛」を思い起こしてください。将来、
いろんな場で活躍していただきたいという思い、願いを込め
て、私の最後のまとめにしたいと思います。
安田祥子さんを迎えて日本の唱歌を熱唱
(司会)皆さん、今日は特別ゲストをお招きしています。声楽
家の安田祥子さんをお呼びし、日本の唱歌を歌っていただき
ます。
( 安田祥子さんの唱歌 )
(大内)最初は「桜」
、次が「浜辺の歌」
、最後が「赤とんぼ」
。
心の奥底にしみいる歌、日本人の心を本当に表しています。
しかも日本の季節を表現しています。
29
30
Ķジャパンテント大使ķ任命式
8
(アンバサダー・フォー・ジャパンテント)
28
火
Tue
8
JAPAN TENT in 金沢
ジャパンテントに参加した留学生とのネットワークづくりを担う
世界19 カ国24 種類の料理を提供する屋台がしい
「アンバサダー・フォー・ジャパンテント(ジャパンテント大使)に各
のき迎賓館石の広場に並び、世界の食文化を味わいな
国・地域から30 人が任命されました。彼らはNPO 法人ジャパンテン
がら留学生とホストファミリーが歓談し、ジャパンテ
ト・ネットワークにメールを寄せ、ジャパンテントで友情を育んだ留
ント最後の夜を記憶に刻みました。特設ステージでは、
学生やボランティア学生、ホストファミリーとの絆をさらに深め、ジ
小杉奈緒さんの熱唱に続いて、留学生が母国の民族衣
ャパンテントの精神を世界に広める役割を担います。
16 回大会から
装を身に着け、
「 お国自慢」の歌や踊りを披露しました。
創設され、これまでに95 の国と地域からの参加者335 人が任命され、
民族衣装で踊りを披露するミャンマーの留学生たち
䜹䝢䝷䜹 䝿 䜼䝫 䝿 䜼䝫䞀䝷䜾㻃
アメリカ/富山国際大学
䜦䝭䞀 䝿 䝢䝯䜼䜬㻃
イスラエル/東京外国語大学
䜻䝧䜵䞀䝯 䝿 䜦䝣䞀䝭 䝿 䝙䜥䝰䜽㻃
エジプト/お茶の水女子大学
䝌䜩䝯䜽䝞䜷䝙 䝿 䜯䝮䝤䜼䝧䝷㻃
カザフスタン/横浜商科大学䚭㻃㻃㻃㻃
䜬䜦䝷 䝿 䝁䝘䜦䝇䜳㻃
カンボジア/東京外国語大学
ジャパンテントに参加することで、日本の文化や生
䝃䜳䜧䝯䝔䜻䜫䝳 䝿 䜵䝰䜺㻃
キルギス/国士舘大学
活を実際に体験し、人と人の出会いも広げました。石
䝢䝷䝮䜵 䝿 䝯䜨䜾 䝿 䝯䜨䜽 䝿 䜯䝯䝱䜽㻃
コロンビア/電気通信大学
川県の皆さんは本当に心が温かいですね。輪島市と
䝢䝮䜦䝱䜹䝮䜦䜹䝌䜦㻃
サモア/高知大学
䜪䜧䝭䜻䝷䝓 䝿 䝕䝅䝭䝎䜶 䝿 䝍䝎 䝿 䜦䝢䞀䝮䚭㻃 スリランカ/筑波学院大学
第25回大会任命大使から
届いたメール
の家族のように幸せな時間を過ごしました。感謝し
ています。
チェコ/早稲田大学
䝈䜧䝷䝢䞀䝢䝷 䝿 䜼䜫䜻䜯㻃
ドイツ/立命館大学
䜿䝔䝯 䝿 䝋䜧䝮䝇䜳㻃
トルコ/岡山大学
す。今は日本語の授業とともに学部の授業を受けて
䝎䝣䝃 䝿 䝢䝓䝯䜼䝧䝷㻃
ネパール/長岡技術科学大学
います。
䝎䜨䜬䝤 䝿 䝢䝓䝤䝍㻃
パキスタン/岐阜大学
私はカンボジアで日本語を学び、プノンペン大学の
䝰䜼䜫䜽 䝿 䝢䝯䜵䝮䜽㻃
パナマ/神戸大学
日本語学科の第一期生です。日本語学科を立ち上げ
䜷䝳䞀䝅䜨䞀䝮䜽㻃
ハンガリー/一橋大学
たのはロイ・レスミー先生ですが、先生も日本に留学
フィリピン/東京大学
䜿䜦䝚䝭 䝿 䝓䝙䜥䜬䝯㻃
ブラジル/名古屋大学
䜵䝸䜧䝷 䝿 䝯䝗䜽㻃
フランス/富山国際大学
䝟䜥䝷䚭䝊䜧䚭䜱䝤䚭䜾䝷㻃
ベトナム/東京外国語大学
䜻 䝩 䜵䝷 䜺䝷
ᮊᘋᒜ㻃
マレーシア/日本大学
東京に戻り、少し淋しいと感じていましたが、学校
が始まったので頑張って日本語の勉強を続けていま
そうです。
私は先生から日本語を学ぶうちに、将来は日本語
を教える先生になりたいと思い、日本に留学しまし
た。専門に進めますので、一歩ずつですが、夢に向か
って頑張りたいと思います。
ミャンマー/東京大学
䝰䜼䜫䜽 䝿 䝥䝷䝋䜽 䝿 䝟䜿 䝿 䝯䜨䜽㻃
メキシコ/長岡技術科学大学
䝅䝫䞀䝷䝞䝇䜹䝭䞀䝌 䝿 䝛䝇䜹䝄䞀㻃
ラオス/学習院女子大学
ょう」という電話があり、東京にいる娘さんも交えて、
䜿䝷䜲䝢䝎 䝿 䜿䜮䝙䜧䞀䝯㻃
ルワンダ/鳴門教育大学
4 人で晩ご飯を食べることになりました。東京にも日
䝒䝸䜧䜷䝸䜥 䝿 䜨䝮䞀䝎㻃
ロシア/大阪大学
本のお姉さんができますから、とても楽しみです。
䝣
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䜻 䜳䝷
ᘿ䚭⨶㻃
㝖䚭ጶྦ㻃
䜮䜪
䝦䜪
もう一つ嬉しい知らせがあります。金沢市のお父さ
んとお母さんから「今度、東京に行くから、会いまし
韓国/大阪大学
台湾/明海大学
⋜䚭⊓㻃
中国/名古屋大学
䜽䜨䝮䝡䝷 䝿 䝳䝷䝎䝟䜨㻃
タイ/国士舘大学
世界の料理を味わいながら歓談を楽しむ
した経験があり、第16 回ジャパンテントに参加した
䝦䝷䝣䝧䝇䝊䝩㻃
䝅䝧䝷
透き通るような歌声で魅了する地元シンガーの小杉奈緒さん
金沢市の家族は、美味しい料理を作ってくれて、本当
䝢䝯䝅䞀䜳 䝿 䝣䝓䝯㻃
䜴䝭䝋䜧䜽 䝿 䜦䝷䜰䝭㻃
31
䕋 ジャパンテント大使
2012 年10 月 30 日
エアン・ソピアック(カンボジア/東京外国語大学)
母国の国旗を手に石川の家族と記念撮影
踊りや歌でふるさと自慢、
友情の絆深める
それぞれの母国から連絡を寄せています。
䕋 第25回大会で任命されたジャパンテント大使30人
28
火
Tue
さらに学生ボランティアと留学生によるによる踊り流
しが繰り広げられました。
「The 日本海&北國新聞」の勇壮なYOSAKOI ソー
ランがフィナーレを飾り、留学生とホスト家族が加わ
った総踊りで熱気は最高潮に達しました。
● 主催者あいさつ
● NPO法人 ジ ャパンテント・ネットワークから
ホストファミリー代表へ記念品
「 特製漆器フォトスタンド」贈呈
【メーンステージ】
● ミニコンサート
小杉奈緒
● 留学生パフォーマンス
● 踊り流し
●
YOSAKOI ソーラン The 日本海&北國新聞
∼総踊り∼
∼旗の競演∼
【フィールド】
「FOOD COMMUNICATION 2012 ∼世界の味めぐり∼」
世界19カ国24種類の料理屋台
アメリカ
フランクフルト
イタリア
鶏肉のトマト煮込み&ティラミス
イラン
バーベキューケバブ
インド
チキンカリー&ナーン
インドネシア ナシゴレン(インドネシア風焼きめし)
エジプト
マッシィ&チキン(エジプト風ランチ)
韓国
チヂミ
(お菓子)
スウェーデン リンゴントータ
中国
水餃子
ドイツ
ビシソワーズハンバーグ
トルコ
チキンケバブ
フィリピン
トロン(バナナ春巻き)
ブラジル
シュラスコ(牛肉と豚肉の串焼き)
ベトナム
ソイ・ガー(ベトナムの鶏肉おこわ)
マレーシア
バナナ団子
ミャンマー
ミャンマーカレー
モザンビーク モザン風焼き鳥
ロシア
ブリヌィー(ロシアのクレープ)
日 本
焼き鳥 /かき氷/寿司/おにぎり
コカ・コーラ
ソフトドリンク
各国の旗が振られ、会場の熱気は最高潮に
32
さよなら セレモニー
会場/石川県庁19 階展望ロビー
8
29
水
Wed
参加留学生の
出身国・地域・大学
■参加留学生数 300 人(70カ国・地域)
ブータン
香港
エジプト
イタリア
インド
カザフスタン
エチオピア
ウクライナ
チリ
インドネシア
マレーシア
ガーナ
イラク
ブラジル
と」などとあいさつ。ブラジル出身のセアブラ・ハファエ
韓国
ミャンマー
ケニア
キルギス
ペルー
ルさんが「留学生もホスト家族もスタッフも、みんな絆で
カンボジア
モンゴル
ルワンダ
チェコ
メキシコ
つながった」と参加者を代表し、返礼の言葉を述べました。
シンガポール
ラオス
ジブチ
ドイツ
ハイチ
続いて会場の留学生が次々とマイクを握り、お世話にな
スリランカ
オーストラリア
ガボン
ハンガリー
グアテマラ
タイ
ソロモン諸島
ナイジェリア
フランス
パナマ
台湾
モルディブ
タンザニア
ブルガリア
エクアドル
中国
イエメン
チュニジア
ポーランド
サモア
ネパール
イラン
チャド
ルーマニア
パキスタン
シリア
モーリシャス
ロシア
バングラデシュ
トルコ
モーリタニア
アメリカ合衆国
フィリピン
ヨルダン
オーストリア
アルゼンチン
ベトナム
ウガンダ
イスラエル
キューバ
JAPAN TENT実行委員長の蟹由尚県観光交流局長、
濱 田 厚 史 金 沢 市 副 市 長 が「 石 川 は 皆 さ ん の 第 二 の ふ る さ
ったホスト家族やボランティア学生に熱い思いと感謝の気
持ちを伝えました。最後まで名残を惜しみながら、それぞ
れの帰路につきました。
ホスト家族に感謝の言葉を述べるブラジル出身のセアブラ・ハファエルさん
再会を期して
留学生返礼あいさつ………………セアブラ・ハファエル
■
(ブラジル/名古屋大学)
コロンビア
ありがとうJ APAN TENT
メッセージ・セッション…………参加留学生
■
さよなら JAPAN TENT
また会いましょう皆さん…………北本 あかね(金沢学院大学)
奈良 翔一(金沢大学)
中橋 沙希子(金沢学院大学)
■
181人のボランティ学生を代表して3人が別れ
のメッセージを伝える
ホスト家族と再会誓う
大会を振り返り蟹由尚実行委員長があいさつ
57
53
51
50
44
55
20
47
52
46
17
56
54
40
45
31
38
33
37
36
32
4
10
27 48
29
26
11 1
13
12
41
43
58
49
28
2
25
21
8
7
30 34
35
39
24
16
15
19
18
世界地図で見る
留学生の母国
9
14
5
6
65
60 66
67
68
61
69
3
64
63
42
22
Tシャツに記念の寄せ書きをする留学生
23
70
62
59
■参加留学生の在学校名
金沢大学/富山大学/北海道大学/岩手大学/東北大学/秋田大学/山形大学/筑波大学/茨城大学/宇都宮大学/群馬県立女
子大学/群馬大学/千葉大学/東京大学/東京外国語大学/東京工業大学/お茶の水女子大学/政策研究大学院大学/一橋大学
/首都大学東京/総合研究大学院大学/横浜国立大学/山梨大学/長岡技術科学大学/新潟大学/信州大学/岐阜大学/名古屋
大学/滋賀大学/三重大学/京都大学/京都教育大学/京都工芸繊維大学/大阪大学/神戸大学/奈良教育大学//岡山大学/広島大学/下関市
立大学/鳴門教育大学/高知大学/高知県立大学/九州大学/福岡女子大学/長崎大学/熊本大学/大分大学/鹿児島大学/琉球大学
金沢医科大学/金沢星稜大学/北陸大学/富山国際大学/酪農学園大学/筑波学院大学/明海大学/流通経済大学//国際武道大
学/麗澤大学/慶應義塾大学/早稲田大学/立教大学/上智大学/明治大学/青山学院大学/日本大学/中央大学/国士舘大学/
駒澤大学/亜細亜大学/東京農業大学/東京農工大学/創価大学/大東文化大学/学習院女子大学/電気通信大学/城西国際大学/昭和女子大学/
杏林大学/目白大学/芝浦工業大学/國學院大学/フェリス女学院大学/横浜商科大学/名古屋造形芸術大学/鈴鹿国際大学/聖泉大学/京都産業
大学/立命館大学/大阪経済法科大学/相愛大学/阪南大学/関西学院大学/奈良女子大学/ノートルダム清心女子大学/広島国際学院大学
日本工学院専門学校/文化外国語専門学校/ ICS カレッジオブアーツ/淑徳幼児教育専門学校/岩崎学園/香川高等専門学校
「絆」
と書かれた思い出いっぱいのTシャツ
33
バスの出発まで、別れを惜しんで語り合う留学生とホスト家族
34
参加留学生メッセージ
■
絆の大切さを実感
■
ホストファミリーとテレビを見ていたら、東日本大震
災の被災地の小学 6 年生が「人と人は絆でつながって
生きている」と話しました。人と人のつながりは、私
がジャパンテントで一番感じていたことで感動しまし
た。絆の大切さを実感しました。
王 猛(中国/名古屋大学)
■
一番気に入ったのは流しそうめん
私にとって一番大切な「家族の絆」を得ました。石川
のホストファミリーへの愛を抱き、
「誇れる娘」になる
よう頑張ります。食べ物では流しそうめんが気に入り
ました。キルギスでは麺料理が一番食べられるので「流
しそうめんレストラン」を開いてみたい。
■
海にも山にも近くてよかった
石川県は海も近いし、山も近いから、どんな季節でも
良い所ですね。川北町と金沢市でホームステイしまし
たが、皆さん、とても優しかったので安心しました。
本当にお世話になりました。
ベシェニェイ・バラージュ(ハンガリー/東京工業大学)
タクィルバシェワ・ケレザ(キルギス/国士舘大学)
■
日本への理解が深まった
ジャパンテントに参加して日本の文化への理解が深ま
ったと思います。日本食が大好きでこれから洋食の代
わりに、和食を食べようと思います。ホストファミリ
ーが作ってくださった朝ご飯のおいしさは、今も忘れ
られません。
世界農業遺産が見られてよかった
初めて日本人の家に泊まりました。最初は違和感があ
りましたが、家族の皆さんは快く迎えてくれ、息子の
ように接してくれました。僕は観光学科なので、石川
県の有名な観光名所や能登の里山里海の世界農業遺産
が見られてよかった。
■
お祭りの時にまた戻ってきたい
短い期間なのに、こんなにたくさんの思い出ができる
とは期待していませんでした。私の 2 番目と 3 番目の
家族は石川県に住んでいます。石川県が大好きなった
から、8 月のお祭りの時にはまた戻ってきたいし、友
達にもすすめたい。
ヴァルセッキ・ミケーレ(イタリア/東京外国語大学)
35
家族の温かさを感じた
一生忘れられない、すてきな夏の思い出ができました。
「ふるさと愛」のテーマを通して、自分の故郷も思い出
しました。ホストの家族は親切にしてくれて、日本の
家族の温かさを感じました。日本の文化や生活様式を
体験できたことを大切にします。
「ふるさと」とは、生まれた場所や一つの場所に限らな
いことを知りました。ホストファミリーに会えて、本
当によかったです。石川の家族や友達になった留学生
とはできるだけ連絡を取り合い、今後の仕事上のつな
がりにもなればと思います。
トーマス・ヨシザネ・フィリペ・ヨシオ(ブラジル/岩崎学園)
■
世界一の 1週間を過ごせた
ホストファミリーには大変お世話になりました。一緒
に過ごせた時間の思い出は一生大切にします。私にで
きること、手伝えることがあれば、なんでも力になり
たいと思いました。世界一の 1 週間を過ごさせていた
だき、感謝しています。
■
■
世界共通の言語は
「笑顔」
国と国の争いは簡単には解決できない問題ですが、民
間交流、人と人の絆は一つの解決方法ではないかと考
えはじめました。これからは日中の交流、中国と世界
の交流に力を注ぎたいと思います。世界共通の言語は
英語ではなく「笑顔」です。
テン・ヴェニアミン(ロシア/京都大学)
■
ジャパンテントが世界を結ぶ
八田技師が生まれた金沢市花園地区で過ごせて、楽し
かったです。石川県は日本の伝統を守りながら、ジャ
パンテントを通して世界各地を結んでいます。
康 雅智(台湾/高知大学)
日本で一番好きになった石川
参加する前は日本で一番好きなところは東京でした
が、今は変わりました。小松や金沢でお世話になり、
地方に住んでいる人の暮らしや心に触れました。ロボ
ットのような生活をしている東京の人とは違い、心が
優しい。しかも妹までできました。
劉 天一(中国/早稲田大学)
■
お金では買えない思い出ができた
七尾市のおいしい魚、金沢城や茶屋街など、石川県を
知ることで自分の中に変化が生じました。これからは
石川の人々の温かさ、豊かな自然と文化を紹介してい
きたいと思います。お金では買えない思い出がたくさ
んできました。
鐘 其静(マレーシア/大阪大学)
トゥルスペコフ・カリムジャン(カザフスタン/横浜商科大学)
■
お世話いただいたボランティアの皆さん、温かく受け
入れてくれたホストファミリーの皆さん、そして友達
になった参加留学生の皆さん、3 つの方々に感謝しま
す。皆さんは最高でした。一人ひとりに「ありがとう」
を伝えます。
「ふるさと」は一つだけではない
■
ケリン・スー・ウェイ・ピン(アメリカ/駒澤大学)
■
スェ・ズィン・ユ(ミャンマー/岩手大学)
■
日本語が上達しました
日本に来てから 5 ヵ月でしたが、ジャパンテントに参
加して以前より日本語が上達しました。日本の文化を
実際に見聞きし、毎日が驚きの連続でした。日本料理
の作り方も教えてもらえたので、これからは日本料理
も楽しめます。
ワンジル・メリッサ・ワングイ(ケニア/筑波大学)
まるでわが家にいるようだった
ホストファミリーの優しさに触れることで、母国から
数万キロも離れているのに、まるでわが家にいるよう
に感じました。これからもメールで連絡を取り合って
いきたいし、いつの日かまた、石川の家族を訪ねたい
と思います。
エデニオ・オリバレス・ディアス(キューバ/北海道大学)
「石川の美しさ」を十分に楽しむ
■
様々な国からの留学生に出会えてよかった。ホストフ
ァミリーの皆さんも精一杯、私たちのことを考えてく
れていて、感動しました。ジャパンテントのおかげで
こうした「石川の美しさ」に接することができ、十分
に楽しめました。
アレナ・ヴルチコヴァー(イスラエル/東京外国語大学)
■
家族との会話で石川弁がうつる
石川県は山と海に囲まれ、とても美しい場所でした。
家族の一員として迎えてくれたホストファミリーに感
謝します。実家に戻ったような愛情を感じました。石
川弁を聞いていると親しく感じられ、いつの間にか石
川弁がうつってしまいました。
マグダレナ・ビェリンスカ(ポーランド/京都教育大学)
ブロック・サルダーニャ・ヘンリー・ホセ(ペルー/筑波大学)
■
一人ひとりに
「ありがとう」
ニケン・プラメスワリ(インドネシア/創価大学)
■
日本のふるさとは石川
都会での生活から離れ、たくさんの思い出を作ること
ができて、また頑張れる力をもらいました。今まで
の留学生活の苦労がすっかり癒されました。これから
30 回、50 回を目指してほしいです。私の日本のふる
さとは誰が何と言っても石川です。
ユ・ジョンファ(韓国/青山学院大学)
36
ホストファミリー
メッセージ
■
■
家族として絆を深める
■
もっといたいと言われて嬉しい
小さな国際交流の場としてわが家を活用し、留学生と
日常生活を通じて交流の場をもてたことは有意義でし
た。領土問題の微妙な時期でしたが、全く問題はなく、
孫の夏休みとも重なり、良い社会経験をさせることが
できました。
色々な国の人と触れ合い、多種多様な文化の話などを
聞けるのが楽しいです。留学生は能登の自然に触れ、
中でも夜の海でのエビ捕りはとても楽しそうにしてい
ました。あっという間に過ぎ、最後の夜にもっといた
いと言ってもらえて嬉しかった。
小西 征男(羽咋市)
森 進一(能登町)
■
小学生の娘 2人にも良い経験
■
毎晩、夜遅くまで語り合う
■
留学生の国の料理を共に作る
お互いの国の状況や家族について語り合い、2泊目の
夕食は留学生の国の得意料理を一緒に作りました。良
い留学生にめぐり会え、とても楽しくなごやかに生活
できて良かった。2 人とも好き嫌いがなく、食事につ
いての苦労もなかったです。
高地 泰郎(輪島市)
■
留学生との交流の
「始まり」
娘の希望で初めて受け入れました。日本の良さを再
発 見 し よ う と 考 え て、 浴 衣 で の 神 社 参 拝、 海 水 浴、
花火、日本食パーティーなどを無事遂行。わが家族
と絆を深めてくれたドイツのすてきなお嬢さんに感
謝いっぱいです。
料理を作ったり、お互いの国について話し合ったり、
子供たちとはトランプゲームをして過ごしました。初
めてのホストファミリーだったので戸惑いはありまし
たが、小学生の娘 2 人にも本当に良い経験だったと思
います。
初めての経験で、普段は外国の方と接する機会もなく、
最初は緊張しましたが、親しみやすい 2 人で、年も近
いことからすぐに打ち解けました。毎晩、夜遅くまで
語り合うことが出来て楽しかった。留学生も良い思い
出になったと思います。
留学生はマンガやアニメ、ゲームやファッションといった日
本のサブカルチャーだけに興味があるのではなく、伝統文
化や精神文化も理解したいのだと感じました。歴史問題や
経済にも興味をもっている様子で、熱心な姿勢に感動しまし
た。ジャパンテントの終了は、
彼らとの交流の「始まり」です。
松村 一昭(宝達志水町)
越野 留里(野々市市)
大谷 昭博(珠洲市)
竹中 孝人(七尾市)
■
世界各国の留学生と交流したい
子供の貴重な経験になればと思い始めましたが、親の
方が楽しんでいます。回を重ねる度にゆとりができ、
ホームステイの間はテレビは一切見ないで会話を中心
にして過ごすように心掛けました。まだまだこれから
も世界各国の留学生と交流したい。
■
■
ネパール料理を習う
笑顔がかわいい 2人
苗代 宣彦(穴水町)
若い留学生との素敵な時間
国際交流に興味があるのと退職後の夫婦 2 人暮らしに
刺激を与えてくれるので参加しました。家で日本文化
を体験、地域の人と交流しました。色々と苦労もあり
ますが、若い留学生との交流は、私達にとってはとて
も有意義で素敵な時間でした。
■
畑の草むしりで汗を流し、ナスやキュウリ、オクラの
収穫をしてもらうなど、ありのままのわが家の生活を
体験してもらいました。クアハウスで背中を流し合い、
裸の付き合いもしたようです。2 人の留学生は笑顔も
素敵で、自分の息子のようでした。
村島 睦子(かほく市)
■
お互いに世界を広げた感じ
長年やり続けた習慣で、わが家の年中行事になりまし
た。「川北の火祭り」の話をしたら「見たい」と言い
ました。ホストファミリーをして良かったと思います。
楽しくて、お互いに世界を広げた感じがします。
クアハウスで背中を流し合う
岩山 美佐枝(白山市)
■
ベトナム衣装の「アオザイ」を着る
私の家に来たのはベトナムのイェンちゃんでした。日
本語が上手でいろいろな思い出が作れました。夕食で
ベトナムの「生春巻き」を一緒に作り、
民族衣装の「ア
オザイ」も着せてもらいました。感謝しています。
助田 和康(川北町)
浦田 真由子(金沢市/兼六中学2年)
小山 英司(能美市)
■
長男が韓国でホームステイして大変お世話になったの
で、その恩返しに引き受けました。日本語が話せるの
で会話の心配はありませんでした。留学生は、台所な
ど洗いものも手伝ってくれて、笑顔も良く、かわいい
2 人でした。
石川県、能美市の良さを再確認
国際交流に関心があり、子供達にも良い社会勉強にな
ると思い、ホストファミリーに参加しました。家族が
増えて子供はとても喜んでいました。世界を知ると同
時に、日本、石川県、能美市の良さを再確認し、家族
の絆を深める良い機会になりました。
福澤 憲明(志賀町)
■
■
升谷 瑞穂(内灘町)
■
みんなで浴衣を着て、お祭りに参加し、獅子舞を見た
り、祭りのご馳走をいただきながら懇親を深め、日本
の文化に触れてもらいました。ネパール出身の留学生
からは、ヨガや自国の代表的な家庭料理を習いました。
大変楽しかったです。
家族のマイペースでおもてなし
家族にとっての良い経験、刺激になったらと思い受け
入れました。自分たち家族のスタイルを崩さずに無理
のないようにもてなすよう心掛けました。互いに良い
意味でマイペースの生活ができ、思っていたほど大変
ではありませんでした。
宇谷 一成(加賀市)
37
わが家が小さな国際交流の場に
留学生との交流楽しく
ドイツとパキスタンの女性たちのホストファミリーを
体験しました。ラッキーでハッピーな数日間を留学生
からプレゼントしていただきました。最後は 2 人に自
国の料理を作ってもらいました。泥縄式で習った英会
話もさほど重要なことではありませんでした。
山田 洋一(中能登町)
■
普段通りの生活で接する
夜遅くまでお互いの国の習慣などを話し込んでしまい
ました。お互いを知るには少し時間が足りませんでし
た。初めてのホストなので準備に戸惑いましたが、普
段通りの生活の中で接してあげれば良いのだと、始ま
ってから気づきました。
■
大きくなったらベトナムを旅したい
東山やけん六園などに行っているとすぐ 3 日間がたち
ました。最後にはベトナムのストラップもくれてすご
くうれしかったです。今度はぼくが一人でベトナムに
行き、いろいろなことを学びたいです。
浦田 祐作(金沢市/田上小学 5年)
北田 文彦(小松市)
38
広報・報道&ホームページ
大会経緯/ボランティア
NPO法人
ジャパンテント・ネットワーク
■ 第 8 回・9 回ホストファミリー大会を開催
■ 大会 4 日目に
「ウエルカム石川茶会」を主催、
石川の文化ともてなしの心を紹介
第 8 回大会は 2 月 21 日に開催
戦場カメラマンの渡部陽一さんをゲストに迎えて
●
š ポスター
県内在住の留学生をモデルにしたǝ全判の開催
ポスター 700枚を制作ă8月2日より各市町をは
じめĂ
県内の大学Ă
短大Ă
行政機関Ă
経済団体などに
配布Ă
掲示ă
戦場カメラマンの渡部陽一さん
石川県の文化の奥深さと県民のもてなしの心を紹
が講演しました。
介しようと、8 月26 日にNPO 法人主催の「ウエルカ
š 開催プログラム
イラクで撮影した写真を紹介し
ム石川茶会」を開きました。石川県茶道協会加盟の6
ながら、渡部さんは独特の口調で
流派の方々にご協力いただき、留学生は6 つの茶室に
戦場における子どもたちを紹介。
分かれて茶席を体験、
「茶の湯」を通しておもてなしの
全 日 程 の 事業内容を収録した開 催 プログラム
1650部を制作ă8月20日に各市町Ăホストファ
ミリーなどに配布ă8月23日の歓迎式典で参加
留学生Ă
来賓Ă
一般参加者などに配布ă
飛び散ったガラスで負傷したり、
心に触れ、一期一会のひとときを楽しみました。
目を失ったりした子どものスライ
ドを映し、
「犠牲になるのはいつ
7月 7日Ķホストファミリー募集ķŃ以後Ă複数回掲載ń
7月25日 25回記念大会を迎えて -1
7月27日 25回記念大会を迎えて - 2
š 看板Ć懸垂幕
ホスト家族らを前に講演する渡部陽一さん
=2月12日、
北國新聞交流ホール
š 北國新聞パブリシティおよび告知広告
7月25日JR金沢駅構内に横大看板を取り付けă
8月 8日 25回記念大会を迎えて - 3
8月16日 25回記念大会を迎えて - 4
8月21日 25回記念大会を迎えて - 5
8月22日 25回記念大会を迎えて - 6
JAPAN TENTあす開幕
もが生きる力になる」と絆の意義を強調しました。
■ 漆器フォトスタンドを
県内全てのホスト家族に贈呈
第 9 回大会は 10 月 30 日に開催
サッカー女子日本代表の宮間、福元選手をゲストに迎えて
トファミリー全家庭に記念の「漆器フォトスタンド」を
今年のロンドン五輪で銀メダル
贈呈しました。贈呈式は8 月28 日、
しいのき迎賓館石
š インターネット中継
を獲得したサッカー女子日本代
の広場で開かれた「JAPAN TENT in 金沢」の舞台上
歓迎式典をインターネットで 全世界に中継ă
16市町プログラム
表、なでしこジャパンの宮間あや
で行われ、ホストファミリー代表に手渡されました。そ
の他の県内全
š ホームページ
8月27日 金沢職人大学校Ă
パッテンライ!! 特別プログラム
主将(MF)と福元美穂選手(GK)
がトークショーを行いました。
てのホストファ
第25回大会の開催概要ĂプログラムĂ過去の大会
記録を掲載したインターネットのホームページを
制作ă
8月28日 留学生国際シンポジウムĂJAPAN TENT in 金沢Ăさよならセレモニー
も子どもたち。世界の人々は家族を大切にする。親や兄弟の存在は子ど
25 回記念大会で留学生を受け入れた県内のホス
●
2 人はサッカーにかける情熱を
語り、海外チームに在籍したこと
がある宮間選手は、外国人と接す
ミリーにもお届
サッカーへの情熱を語る宮間
(左)
、
福元選手
=10月30日、
北國新聞赤羽ホール
ば言葉の習得も早くなる」と話しました。
こ れ まで 任 命 され た 延 べ
335人のĶアンバサダーĆフォ
ーĆジャパンテントĪジャパン
テント大使īķとのメール交換
をはじめĂ840 0人を超える
参加留学生や県内ホストファ
ミリーĂ学生ボランティアの
交流Ă情報の窓口となってい
ますă
http://www.japantent.com/npo/
E - mail: of fice@ japantent.com
ホストファミリー募集と開催予告をテレビ金沢Ă
北陸放送 Ă
ラジオかなざわĂ
ラジオこまつĂ
ラジオ
ななおで放送ă
待ち受けるホストファミリー
8月23日 JAPAN TENTきょう開幕
Ķふるさと愛ķ
Ă
石川の心を世界発信
輪島Ć小松プログラム
8月31日 石川で育んだ絆を大切にĶふるさと愛ķ
を世界平和に
けしました。
る際の心構えをについて「互いに理解しようとする心が大切。心を開け
š ホームページで交流Ă
情報交換
š テレビĆラジオスポット
ホストファミリー代表家族に記念品を贈呈する下田武央
NPO法人ジャパンテント・ネットワーク常務理事(左)
š 大会経緯
5月21日 事務局開設
8月 3日 第2回ボランティア学生リーダー会議
5月31日 第Ǎ回能登地区連絡協議会
8月 3日 小松地区ホストファミリー説明会
Į理事長į
福光松太郎Ī福光屋社長ī
6月 1日 第Ǎ回加賀地区連絡協議会
8月 6日 第2回能登地区連絡協議会
6月 7日 JAPAN TENT開催委員会総会
8月 10日 輪島地区ホストファミリー説明会
Į常務理事į
下田 武央Īグルーヴィ社長ī
7月 6日 第1回ボランティア学生全体会議
8月12日 金沢地区ホストファミリー説明会
7月 6日 小松市実行委員会総会
8月20日 第2回ボランティア学生全体会議
7月20日 第1回ボランティア学生リーダー会議
8月23日 全国から留学生が金沢入り
7月23日 輪島市実行委員会総会
8月 29日 閉幕
š 役 員
Į理 事į
澁谷 亮治Ī澁谷工業会長ī
飛田 秀一Ī金沢経済同友会代表幹事ī
小田 彦Ī加賀屋会長ī
三谷 充Ī三谷産業会長ī
久 妙子Ī社会福祉法人 篤豊会理事長ī
中居 早苗Ī石川インターヒューマンネットワーク会長ī
Į監 事į
安宅 建樹Ī北國銀行頭取ī
8月 2日 第2回加賀地区連絡協議会
š ボランティア参加学生 181人
Ń石川県ń
š 会員を募集しています
入会のご案内
●個人会員
[年会費]
…12,000円
NPO法人
●法人会員
[年会費]
…60,000円
ご寄付のお願い
活動にご理解いただきĂ
寄付金をお願いいたします
●個 人
[1口]
………10,000円 ●法 人[1口]
………100,000円
39
ĺ入会お申し込みĆお問い合わせ先Ļ
ジャパンテントĆネットワーク事務局
ŧ920-0919 石川県金沢市南町2番1号 北國新聞会館2階
TELĪ076ī263 -1577 FAXĪ076ī260-3469
http://www.japantent.com/npo/ E-mail:office@japantent.com
金沢大学Ă北陸先端科学技術大学院大学Ă石川県立大学Ă石川県立看護大学Ă金沢学院大学Ă金沢工業大学Ă金沢星稜大学Ă
金沢星稜大学女子短期大学部Ă北陸大学Ă石川県立保育専門学園Ă金城大学短期大学部Ă北陸学院大学Ă北陸学院大学短期大学部Ă
石川県立保育専門学校Ă金沢工業高等専門学校
<その他>
富山大学Ă富山外国語専門学校Ă福井工業大学Ă秋田県立国際教養大学Ă立命館大学Ă放送大学Ă武庫川女子大学
40
JAPAN TENT
メモリアル
ĺ第1回ĻĶ日本を支える留学生交流ķ
1988年Ī昭和63年ī7月21日ġ24日
ĺ第7回ĻĶ私の中の世界Ă私の中の家族ķ
1994年Ī平成6年ī8月4日ġ11日
ĺ第13 回ĻĶグローバルマインドć地球の中のJAPAN TENTķ ĺ第19回ĻĶふるさと愛ķ
2000年Ī平成12年ī7月28日ġ 8月4日
2006年Ī平成18 年ī7月29日ġ8月5日
Ķ平和と共生ķ
をテーマに元国連事務次長Ć明
石康氏の特別講演を開催ă日本の伝統文化
や工芸を学習体験する金沢職人大学校も19
コースに拡充したă
皇太子さまが金沢城公園で行なわれた
Ķジャ
パンテント大使の集いķをご視察ăジャパン
テントの精神を世界に広げる留学生に励ま
しの言葉を贈られたă
皇太子ご夫妻
Ī現天皇Ć皇后両陛下ī
ご臨席
期間は4日Ă金沢市と能登Ć輪島市を会場に
開催ă輪島での歓迎レセプションには皇太
子ご夫妻Ī現天皇Ć皇后両陛下īがご臨席Ă世
界から参加した留学生を温かく励まされたă
ĺ第2回ĻĶ心の交流Ćわかちあう未来ķ
1989年Ī平成元年ī8月3日ġ9日
開催期間が1週間に延びĂ
会場を金沢市と能
登全市町村に拡大ă地域に根ざした草の根
の国際交流を図るためĂ
全宿泊を一般家庭で
のホームステイとしたă
ĺ第3回ĻĶ明日の世界をつくる若者の夢と希望ķ
皇太子さま留学生を励ます
過去最多の100カ国Ć地域からの留学生に
加えĂ
外務省招聘の
Ķ第21回東南アジア元日
本留学者の集いķ
52人も初参加ă国際交流は
さらに充実したă
ĺ第8回ĻĶ私たち地球市民Ć交流から貢献へķ
ĺ第14回ĻĶ石川で知る 日本人の心ķ
1995年Ī平成7年ī7月27日ġ8月3日
2001年Ī平成13 年ī7月27日ġ8月3日
国際交流推進で外務大臣表彰受賞
文部科学省の
Ķ留学生交流功労者表彰ķ
受賞
歓迎式典Ă歓迎レセプションに紀宮さまĪ当
時īがご臨席Ă留学生たちと和やかにご歓談
なされĂ
地元ボランティア学生の活動も励ま
されたă
ĺ第9回ĻĶ私たち地球市民Ćコミュニケーションは言葉を超えてķ
Ķ石川で知る 日本人の心ķを総合テーマに五
木寛之氏の特別講演を実施ă留学生受入れ
制度100年記念Ķ留学生交流功労者表彰ķが
文部科学省から授与されたă
ĺ第15 回ĻĶ石川で触れるĸふるさとの心Ĺķ
2007年Ī平成19 年ī7月28日ġ8月4日
記念事業として桂文珍氏の特別講演ĂタイĂ
中国Ăアルバニアなどからの参加者による
Ķ参加留学生O Bサミットķを開催ă20 回の
節目を祝うとともにĂ地球市民としての自覚
を語り合ったă
ĺ第21回ĻĶふるさと愛ķ
1990年Ī平成2年ī7月19日ġ25日
1996年Ī平成8年ī8月1日ġ8日
2002年Ī平成14 年ī7月26日ġ8月2日
2008年Ī平成20年ī8月21日ġ27日
参加留学生がアジアを中心にヨーロッパĂ
南
北アメリカなどに広がりを見せたă留学生
シンポジウムではĶ平和ķをめぐって活発に
討議したă
インターネット上でジャパンテントのホー
ムページを開設ă世界各地への情報発信と
情報交換が可能となるなどĂ
国際交流のさら
なる推進を図ったă
特別プログラムとして緒方貞子元国連難民
高等弁務官の記念講演を行ったăミャンマ
ーĂ
中国から参加留学生OBを招きĂ
ジャパン
テントの意義を再確認したă
留学生やホストファミリーが参加しやすい
よう期間を8月下旬に設定ă金沢職人大学校
は2日に拡充Ă23コースを開講Ă留学生は2
つの講座を体験したă
ĺ第4回ĻĶ新しい世界と日本への期待ķ
1991年Ī平成3年ī7月31日ġ8月7日
Ķ21世紀Ă世界共生への道ķ
ĺ第10 回Ļ
1997年Ī平成9年ī8月1日ġ8日
ĺ第16 回ĻĶ禅と善のふるさと 石川ķ
2003年Ī平成15年ī8月1日ġ8日
ガリ元国連事務総長招き
Ķ世界フォーラムķ
を開催
大会を支えるホストファミリーや支援団体
が年々増えĂ
ボランティアは総計5000人を
数えたă市町村プログラムも工夫され特色
ある受け入れが行われたă
ĺ第5回ĻĶĨThe earth mindĩ世界からのメッセージķ
ガリ氏の特別講演Ă世界6カ国の大使Ć公使からの
特別リポートĂマハティールĆマレーシア首相(当時)
とのテレビ会議を開催ă小杉隆文部大臣(当時)をは
じめ中央省庁Ă経済界から多数参加いただいたă
ĺ第11回ĻĶ限りある地球ć21世紀Ă世界共生への道ķ
Ķ禅と善のふるさと石川ķを総合テーマに板
橋興宗總持寺祖院住職Ī当時īの基調講演な
どでĂ
石川の精神風土と文化土壌を学ぶă初
代ジャパンテント大使35人が任命されたă
ĺ第17 回ĻĶふるさと石川 もてなしの心ķ
1992年Ī平成4年ī8月21日ġ29日
1998年Ī平成10年ī7月30日ġ8月6日
2004年Ī平成16年ī7月30日ġ8月6日
留学生の参加国Ć地域が飛躍的に伸びĂ
72カ
国Ć地域から留学生が参加ă新たに加賀地区
の5市町村が受け入れĂ
金沢会場では世界の
料理屋台が登場したă
事業内容の充実を図りジャパンテント夏期
大学を創設ăガリ元国連事務総長の基調講
演をはじめĂ留学生シンポジウムĂ世界特派
員フォーラムを実施したă
Ķふるさと石川 もてなしの心ķを総合テーマ
にウエルカム石川茶会を実施ă留学生は茶
の湯の心Ă
一期一会に込められた石川のもて
なしの心に触れたă
ĺ第6回ĻĶ私の日本見聞録ġ夢ķ
1993年Ī平成5年ī7月22日ġ29日
ĺ第12 回ĻĶ21世紀Ă人と地球の共生ćアースマインドの時代ķ
ĺ第18回ĻĶふるさとĂたくみの心ķ
1999年Ī平成11年ī7月30日ġ8月6日
2005年Ī平成17年ī7月29日ġ8月5日
国際日本文化研究センター教授だった川勝
平太氏をコーディネーターに迎えてプログ
ラムを改編ă
Ķアースマインドķ
をテーマに留
学生国際シンポジウムを行ったă
ĶふるさとĂたくみの心ķを総合テーマにĂ金
箔Ă
陶芸Ă
漆Ă
加賀友禅Ă
和菓子などĂ
石川が受
け継ぐ職人の手わざを体験ă日本のものづ
くりの心を学んだă
県内全市町村が留学生受け入れ
各国の大使館等の募集協力によりĂ
86カ国Ć
地域の留学生が参加ăまた県内の41全市町
村
Ī当時ī
が受け入れĂ
石川県を挙げての国際
交流イベントに成長したă
41
ĺ第20回ĻĶふるさと愛ķ
ĺ第22回ĻĶふるさと愛ķ
2009年Ī平成21年ī8月20日ġ26日
Ķ留学生による舳 倉 島 調 査ķを行いĂあんĆ
まくどなるど氏をゲストに迎えて留学生
国際シンポジウムを開催したăまたĂ
約90年
前に台湾の利水事業に尽力した金沢市出身
の八田與一技師の足跡を訪ねる特別プログ
ラムも実施したă
ĺ第23回ĻĶふるさと愛ķ
2010年Ī平成22年ī8月19日ġ25日
76の国Ć地域から300人が参加ă宗教学者
の山折哲雄氏Ă作家の青木新門氏Ă日本子
守唄協会理事長の西舘好子氏を招きĂ留学
生国際シンポジウムを開催したă
ĺ第24回ĻĶふるさと愛ķ
2011年Ī平成23年ī8月18日ġ24日
留学生国際シンポジウムではĂ3月11日に
起こった東日本大震災に寄せられた各国
からの復興支援Ăボランティア活動につい
ても語り合うă国や民族を超えた友情の絆
の大切さを再確認したă
42
JAPAN TENT は、各省をはじめ数多くの団体、企業の温かいご支援のもとに開催されます。ありがとうございます。
【後 援】
内閣府
外務省
文部科学省
厚生労働省
農林水産省
経済産業省
国土交通省
総務省
(社)経済同友会
(一社)日本経済団体連合会
独立行政法人 国際協力機構
独立行政法人 国際交流基金
独立行政法人 日本学生支援機構
(財)留学生支援企業協力推進協会
(公財)国際文化フォーラム
石川県
県内19 市町
石川県教育委員会
(財)石川県国際交流協会
石川県健民運動推進本部
北陸経済連合会
石川県商工会議所連合会
(社)金沢経済同友会
(一社)石川県経営者協会
石川県商工会連合会
金沢・小松・輪島商工会議所
石川県医師会
金沢市医師会
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
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●
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●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
世界留学生交流いしかわ2012
【協 力】
(公財)双日国際交流財団
(公財)平和中島財団
(公社)日本青年会議所石川ブロック協議会
金沢・小松・輪島青年会議所
石川県中小企業家同友会
金沢大学
北陸先端科学技術大学院大学
石川県立看護大学
石川県立大学
金沢美術工芸大学
金沢工業大学
金沢星稜大学
金沢医科大学
金沢学院大学
北陸大学
金城大学
北陸学院大学
金沢学院短期大学
金沢星稜大学女子短期大学部
金城大学短期大学部
北陸学院大学短期大学部
小松短期大学
金沢福祉専門学校
石川県立保育専門学園
石川工業高等専門学校
金沢工業高等専門学校
国士舘大学
駒澤大学
創価大学
拓殖大学
中央大学
日本大学
明治大学
立教大学
早稲田大学
(公財)金沢国際交流財団
小松市国際交流協会
白山市国際交流協会
野々市市国際友好親善協会
石川インターヒューマンネットワーク
石川県公民館連合会
石川県婦人団体協議会
石川県青年団協議会
金沢市・小松市・輪島市青年団協議会
国際ソロプチミスト小松・七尾・輪島
石川県商工会女性部・青年部連合会
日本青年国際交流機構石川県支部
石川国際民商事法センター
(社)
日本国際生活体験協会金沢・小松地区委員会
金沢・小松・輪島各ロータリークラブ
金沢・小松・輪島各ライオンズクラブ
石川県国際理解教育研究協議会
金沢市町会連合会
金沢市公民館連合会
金沢市校下婦人会連絡協議会
石川県日英協会
石川県日伯協会
石川県スウェーデン協会
北陸フィリピン協会
石川県日比友好協会
石川県日伊協会
石川県日本中国友好協会
金沢市日本中国友好協会
石川県ロシア協会
石川ハンガリー友好協会
石川県日韓親善協会
石川日韓友の会 カナダラくらぶ
北陸日本スウェーデン(スカンジナビア)協会
金沢日仏協会
石川インドネシア友好協会
石川ネパール協会
石川県マレーシア友好協会
石川県タイ友好協会
石川・ミャンマー友好協会
石川県日ラオス友好協会
日本ベトナム友好協会 石川支部
アユボーワン スリランカ
東西文化交流協会
ヒッポファミリークラブ
NPO 法人世界の砂漠を緑で包む会
北陸アフリカ協会
金沢グッドウィルガイドネットワーク
(公財)A・F・S日本協会金沢支部
(公財)大野からくり記念館
宝円寺
珠姫の寺 天徳院
金沢 21世紀美術館 松涛庵
石川県立能楽堂別館 対青軒
松風閣
金沢市立中村記念美術館 旧中村邸
(財)金沢コンベンションビューロー
共同通信社
金沢放送局
NPO 法人 ジャパンテント・ネットワーク
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ふるさと愛
Love for Our Hometown
【特別協力】
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北國新聞社
日本経済新聞社
北陸放送
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テレビ金沢
エフエム石川
ラジオかなざわ
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ラジオこまつ
ラジオななお
金沢ケーブルテレビネット
【協 賛】
石川県繊維協会
N T T西 日 本 金 沢 支 店
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小松ウオール工業
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白や
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東レ
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のと共栄信用金庫
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北國銀行
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北陸コカ・コーラボトリング
SMBC日興證券 金沢支店
キッコーマン
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コマニー
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損保ジャパン
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日本アイ・ビー・エム
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富士ゼロックス
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北陸交通
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北陸電力
N T Tドコモ 北陸支社
コマツ
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J A 全農いしかわ
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東京海上日動火災保険
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日本製紙
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富士通
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北陸銀行
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三谷産業
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(順不同)
JAPAN TENT 開催委員会事務局
本 部ğŧ920-0919 石川県金沢市南町2番1号 北國新聞会館2階 TELĪ076ī260-3470 FAXĪ076ī260-3469
http://www.japantent.com/ E-mail:office @ japantent.com
小松事務局ğŧ923-8650 石川県小松市小馬出町91番地 小松市空港Ć地域交流課内 TELĪ0761ī24- 8393 FAXĪ0761ī23- 6404
輪島事務局ğŧ928-8525 石川県輪島市二ッ屋町2字29番地 輪島市総務課内 TELĪ0768ī
23- 1111 FAXĪ0768ī22- 9220
NPO法人ジャパンテントĆネットワーク
ŧ920-0919 石川県金沢市南町2番1号 北國新聞会館2階 TELĪ076ī263-1577 FAXĪ076ī260- 3469
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報告書
Report
J A PA N T E N T 開 催 委 員 会