総合社会学部

平成
年度
28
総合社会学部授業計画
平成 28 年度
総合社会学部授業計画
近 畿 大 学
近 畿 大 学
目 次
学部 ・ 専攻教育方針 〔5〕
学年暦 〔15〕
共通教養科目 1
生涯スポーツ科目について
21
外国語科目 33
第一外国語について 37
第二外国語について 77
学部共通コア科目 113
専門科目
社会 ・ マスメディア系専攻
123
心理系専攻 181
環境 ・ まちづくり系専攻、 環境系専攻 213
オフィスアワー
253
図書館利用案内 257
学部・専攻教育方針
(平成 27 年度以降入学生用)
総合社会学部教育方針
カリキュラムポリシー(教育課程の編成方針)
総合社会学部では、複雑化する社会問題を総合的、実証的に捉え、問題解決を図る能力
を育成するために、以下のようなカリキュラムを設置しています。
〈共通教養科目〉
幅広い知識と洞察力を培い、豊かな人間関係と確かな主体性を身につけ、特に「人間の
責務としての教養」と「グローバルな視点」を養成することに重点を置いています。また、
少人数で行われる演習により、読み、書き、発表、議論のしかたの基礎を学び、主体的に
学問に取り組む姿勢を身につけます。
〈外国語科目〉
外国語の学習を通して、グローバルな視点を育成し、多文化社会に柔軟に対応する力を
養います。一年次から複数言語の学習を支援する一方、現代社会における英語の重要性に
鑑み、英語科目を重点的に学習できる履修方法も可能となっています。提供するすべての
外国語科目において基幹科目と発展科目を体系的に配置し、系統性のある学習を保障しま
す。また、目的別・スキル別に明確な学習目標を学生が自ら設定することで個々のレベル
アップを図ります。
〈学部共通コア科目〉
これはどの専攻に所属しようとも必ず受講する科目群で、まず、心理-社会-環境から
なる3つの視点や研究スタイルを理解します。その上で、既存の学問分野の枠を超えた総
合的な視点や、異なる3つの視点からの多様なものの見方を養成します。
〈専門科目〉
4年間一貫してゼミナール形式の少人数教育を施す科目を設定し、「学部共通コア科目」
の土台の上に、各専攻において学習をより深めていきます。体系的な科目を段階的・連続
的に配置することにより、本学部の目的である、多様なものの見方を総合化していく力を
養成します。
ディプロマポリシー(卒業認定・学位授与に関する方針)
総合社会学部では、「ミクロな視点からマクロな視点、ローカルな視点からグローバルな
視点まで、多様な見方を総合化していくことができること」を教育の到達目標として、厳
格な成績評価により教育カリキュラムを運営しています。これらの趣旨のもとに開講され
た科目を履修して、所定の単位を修得した学生に対して、卒業を認定し、学士(総合社会
学)の学位を授与します。卒業までに身につけるべき資質・能力は次のとおりです。
1
2
3
4
5
社会やその構成員である個人の問題について幅広い知識と関心を持ち、知識を柔軟に
応用して社会や個人の問題に対処・援助できること。
複雑化した現代社会の問題群を横断的に捉え、新しい社会システムを提案できること。
創造的思考力や情報活用力・論理的思考力・協調性・コミュニケーション能力・自律
的な学びの姿勢を身につけ、総合的に社会問題の解決に取り組めること。
社会問題の解決や生活の質的向上のため、自律的に行動できること。
人間の行動や社会について客観的・科学的に理解できること。
〔5〕
社会・マスメディア系専攻教育方針
カリキュラムポリシー(教育課程の編成方針)
社会・マスメディア系専攻は、21 世紀の新しい社会の枠組みを構築し、新たな情報発信
ができる能力を養うために、以下の特徴で科目を構成します。なお、3学年からは2コー
スを設けて、より専門的な科目を設けています。(現代社会の分析に力点を置く「現代社会
コース」、メディア研究に力点を置く「マスメディアコース」)
1 教養科目、外国語、他専攻から提供される科目を学び、幅広い教養を身につけること
で、人が創り出したさまざまな仕組み=「社会」を多面的に理解する力を養います。
2 現代社会を理解する上で必要な基礎的思考を養うため、専攻基礎科目において、社会・
歴史・地理・政治・経済・国際・科学・時事総合の8分野からなる科目を配置します。
3 専門発展科目では、科目の専門性に応じて生活理解群・社会理解群・国際理解群・科
学と人間群・メディア群を設け、各群が有機的に連携することで現代社会を俯瞰的に
考える能力を育成します。
4 現代社会コースでは現代社会の分析に力点を置きます。
5 マスメディアコースではメディア研究に力点を置きます。
6 基礎講読(鑑賞)および演習を通じて現代社会の諸問題を理解・発信する能力を養い
ます。
7 演習等を活用して少人数教育を徹底し、自発的思考、行動力、コミュニケーション能
力の育成を行います。
ディプロマポリシー(卒業認定・学位授与に関する方針)
社会・マスメディア系専攻は、人が創り出したさまざまな仕組み=「社会」を理解し、
激動期の現代社会を見据える力の育成を目標とし、以下の能力を身につけた学生に卒業を
認定します。
1 関心・意欲・態度
1)幅広い教養を身につけ、人が創り出したさまざまな仕組み=「社会」を客観視でき
ること。
2)それをもとに自分なりに考え方を構築し、発信・行動することができること。
2
思考・判断
1)現代社会、メディアの境域で生じている問題事象を的確に把握し、自分自身の問題
として主体的に考えることができること。
2)自らが設定した問題について適切な情報収集・分析を行い、理論的な思考展開が図
れること。
3 技能・表現
1)多数意見に流されず、自己の意思を明確にした上で、他者とのコミュニケーション
を通じて相互理解を図る能力を身につけていること。
2)多様な媒体を用いて自らの考えを他者に伝えられること。
4 知識・理解
1)「社会」を理解するために必要な基礎的方法を身につけていること。
2)異なる思考法を横断的に学び、現代社会やメディアの領域を理解・発信できること。
〔6〕
心理系専攻教育方針
カリキュラムポリシー(教育課程の編成方針)
心理系専攻では、行動や心について、幅広く、かつ多様な視点から捉える基礎力を養い、
研究のために必要な科学的方法や態度、心理的な援助の知識や技術を身につけた人材を育
成します。
1 教養科目、外国語、他専攻から提供される科目を学ぶことで、幅広く教養を身につけ、
現代社会が直面する問題を多面的に理解する力を養います。
2 行動や心について理解するために、広範囲にわたる領域を概観する科目と心理学の研
究方法を学ぶための科目を配置し、それらを基礎的科目として必修科目とします。
3 心理学の基本的な方法である実験に関する科目を配置し、少人数クラスで実験方法、
データの分析、レポートの作成まで、個別に指導します。
4 広範囲に亘る心理学を系統的に学び、その中にある領域における個人や社会、文化に
ついて、個別の専門知識や理論を深く理解するとともに心理学を俯瞰的に捉えます。
5 実習や現場経験を通して、人々の抱える心理学的問題を知り、またそれらを解決する
ための知識や方法を知り、実践するための基礎的なスキルを身につけます。
6 少人数のグループでの指導により、行動や心について「知る」、「考える」、「感動する」、
「おもしろがる」というような創造的思考力、論理的思考力、協調性、コミュニケーシ
ョン能力、主体的に学ぶ姿勢を身につけます。
7 学習の成果として、自ら問題を発見し、研究計画を立て、実験・調査などを実施し、
得られた結果を統計的に処理、整理し、考察するという一連の思考過程を文章として
まとめ、口頭で報告できるようにします。
ディプロマポリシー(卒業認定・学位授与に関する方針)
心理系専攻では、所定の単位を修得し、行動や心について、多様な視点から捉え、研究
に必要な科学的方法や態度、そして心理的な援助の知識や技術を身につけた以下のような
学生に対して卒業を認定します。卒業までに身につけるべき資質・能力を以下に示します。
1 関心・意欲・態度
1)幅広い教養を身につけ、行動や心について多様な視点からものごとを個別に捉える
とともに俯瞰的に捉える。
2)行動や心について、個人、社会、文化という多様な側面に関連づけ、「知る」、「考え
る」、「感動する」、「おもしろがる」というような知的好奇心を持ち、多面的、論理
的に考察できる。
2 思考・判断
1)個人や社会、文化の多様性を認め、社会の一員として行動できる。
2)行動や心について、科学的視点から思考・判断ができる。
3 技能・表現
1)設定された課題について自ら問題を発見し、研究計画を立案し、実証的な方法で調
査・研究し、得られた結果を考察し、それらの思考過程を卒業論文として文章で表現
したり、口頭で報告したりできる。
2)個人や社会、文化について強い関心を持ち、自律的に課題を設定し探求する意欲を
持つ。
4 知識・理解
1)個人や集団、現代社会が直面する問題を多面的かつ論理的に理解できる。
2)行動や心について、幅広い知識や科学的態度を身につけ、心理学的な方法論を用い
て理解することができる。
〔7〕
環境・まちづくり系専攻教育方針
カリキュラムポリシー(教育課程の編成方針)
環境・まちづくり系専攻では、幅広い視野と自らの関心に基づいた専門知識を兼ね備え、
具体的なまちや地域を対象にした持続可能な環境づくり・まちづくりのための基礎知識や
技術も身につけた人材を養成するため以下のような方針で教育を行います。
1 都市・地域計画論、環境政策学、自然地理学等を基盤に総合的なまちや地域のあり方
を考える上での基礎知識を理解します。
2 地理情報システム等を基盤に具体的な地域を対象とするためのそれらの援用方法につ
いて学びます。
3 地域・環境統計学、地域環境論等を基盤に文化や産業・社会・環境といった地域特性
を調査、分析するために必要な技法を身につけます。
4 他専攻の科目を履修し、幅広い視野と知識を身につけます。
5 演習等を通じて、社会から問題を抽出し、科学的な分析を行い、問題解決の提案がで
きる素養を身につけます。
6 演習等によって既習の知識を総合化し具体的な問題解決手法を考えるとともに、課題
作成や発表を通じてコミュニケーション能力を向上させます。
7 インターンシップやボランティア実習、まちあるきイベントなどへの積極的な参加を
通じて、社会で起こっている問題を実感し、学習の動機付けにつなげます。
8 演習等を活用し、少人数指導を徹底します。
9 課外学習の課題を与え、自発的な学びの姿勢が身につくよう配慮します。
ディプロマポリシー(卒業認定・学位授与に関する方針)
環境・まちづくり系専攻では、厳格な成績評価のもと所定の単位を修得し、卒業研究を
通して環境づくりやまちづくりに対して総合的に取り組む能力を身につけた学生に卒業を
認定し、学士の学位を授与します。卒業までに身につけるべき資質は以下のとおりです。
1 「関心・意欲・態度」
1)社会に対して広く関心を持ち、よりよい社会づくりに向けて能動的に行動できるこ
と
2)多様な価値観を受容し、合意形成に向けて努力できること
3)環境問題の解決やよりよい社会づくりに貢献するための利他的な姿勢を持つことで
「人に愛され、信頼され、尊敬される」人格を形成していること
2 「思考・判断」
1)地域で起こっている問題事象を的確に把握し、解決への提案ができること
2)自らが設定した問題について、適切な情報収集・分析を行い、論理的な思考展開が
図れること
3)ネットワーク社会にふさわしい新しい社会システムを提案し、実践できること
3 「技能・表現」
1)対話を通じて他者を理解し、自らの考えを他者にわかりやすく伝えることができる
コミュニケーション能力を身につけていること
2)国際的な活躍ができるよう、一つ以上の外国語を活用できること
4 「知識・理解」
1)社会を広く理解し深い思考ができるための教養を身につけていること
2)総合的なまちや地域のあり方について、基礎的な知識を持ち、それを実践に結びつ
けることができること
〔8〕
学部・専攻教育方針
(平成 26 年度以前入学生用)
総合社会学部教育方針
カリキュラムポリシー(教育課程の編成方針)
総合社会学部では、複雑化する社会問題を総合的、実証的に捉え、問題解決を図る能力を育成
するために、以下のようなカリキュラムを設置しています。
〈共通教養科目〉
幅広い知識と洞察力を培い、豊かな人間関係と確かな主体性を身につけ、特に「人間の責務と
しての教養」と「グローバルな視点」を養成することに重点を置いています。また、少人数で行
われる演習により、読み、書き、発表、議論のしかたの基礎を学び、主体的に学問に取り組む姿
勢を身につけます。
〈外国語科目〉
外国語学習の重要性を実感し、グローバルな視点養成の土台として、初年次は英語科目を最重
要視して配置しています。上級学年では、系統性のある語学学習を保障するため、英語専修、中
国語又は韓国語専修、外国語標準の履修方式を取り入れ、基幹科目、発展科目を体系的に配置し
ます。目的別・スキル別に明確な学習目標を自ら設定することで学生個々のレベルアップを図り
ます。
〈学部共通コア科目〉
これはどの専攻に所属しようとも必ず受講する科目群で、まず、心理-社会-環境からなる3
つの視点や研究スタイルを理解します。その上で、既存の学問分野の枠を超えた総合的な視点や、
異なる3つの視点からの多様なものの見方を養成します。
〈専門科目〉
4年間一貫してゼミナール形式の少人数教育を施す科目を必修として設定し、
「学部共通コア
科目」の土台の上に、各専攻において学習をより深めていきます。体系的な科目を段階的・連続
的に配置することにより、本学部の目的である、多様なものの見方を総合化していく力を養成し
ます。
ディプロマポリシー(卒業認定・学位授与に関する方針)
総合社会学部では、
「ミクロな視点からマクロな視点、ローカルな視点からグローバルな視点
まで、多様な見方を総合化していくことができること」を教育の到達目標として、厳格な成績評
価により教育カリキュラムを運営しています。これらの趣旨のもとに開講された科目を履修して、
所定の単位を修得した学生に対して、卒業を認定し、学士(総合社会学)の学位を授与します。
卒業までに身につけるべき資質・能力は次のとおりです。
1 社会やその構成員である個人の問題について幅広い知識と関心を持ち、知識を柔軟に応用し
て社会や個人の問題に対処・援助できること。
2 複雑化した現代社会の問題群を横断的に捉え、新しい社会システムを提案できること。
3 創造的思考力や情報活用力・論理的思考力・協調性・コミュニケーション能力・自律的な学
びの姿勢を身につけ、総合的に社会問題の解決に取り組めること。
4 社会問題の解決や生活の質的向上のため、自律的に行動できること。
5 人間の行動や社会について客観的・科学的に理解できること。
〔11〕
社会・マスメディア系専攻教育方針
カリキュラムポリシー(教育課程の編成方針)
社会・マスメディア系専攻は、21 世紀の新しい社会の枠組みを構築し、新たな情報発信がで
きる能力を養うために、以下の特徴で科目を構成します。なお、2学年からは2コースを設けて、
より専門的な科目を設けています。
(現代社会の分析に力点を置く「現代社会コース」、メディア
研究に力点を置く「マスメディアコース」)
1 新しい問題点を発見する能力を養う、という点では、
「基礎ゼミ」
、
「講読・鑑賞」、
「演習」な
どのゼミ形式授業が該当します。これらのクラスはいずれも 15 名以内の少人数クラスで、こ
れにより、学生の問題発見能力、分析能力、言語化能力、発表能力、コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン
能力を養います。
2 物事には色々な断面があり、様々な見方・事実があるという点については、
「現代社会論A~
D」
、をはじめとするクラスにおいて、政治学、国際関係、国際経済、文化論など多彩なトピ
ックを扱うことを通して、多文化を比較できる視点を養います。
3 考えたこと、調べたことを表現するスキルを訓練するための授業を数多く設けています 。
「日本語文章力養成講座」
「時事教養力養成講座」が該当します。
4 理系的なネット、コンピュータに関する授業(
「ネットワーク論」など)を設けることにより、
情報学に関する最低限の知識に触れることができるようにしています。
5 先学の研究成果の習得という意味で、社会学の基本的知識、方法論の習得の授業を設けてい
ます。
ディプロマポリシー(卒業認定・学位授与に関する方針)
社会・マスメディア系専攻は、激変期の現代社会を見据え、次の世代の新しい社会システムを
構築できる人材の育成を目標とし、以下の能力を身につけた学生に卒業を認定します。
1 関心・意欲・態度
1)現実の日常生活・社会の出来事の中から、
「実はこれは何とかしなければいけない。
これは見過ごすことができないほど重要、面白い。」という問題を、自分の力で探し出
してくることができること。
2)それを他者に伝え、何らかの形で、それに関して行動をおこすことができること。
2 思考・判断
1)一つの出来事に関する異なった諸断面・事実の存在を常に知っていること。
2)多数意見・常識・
「一見正しいこと」を、批判的に検討できること。
3 技能・表現
1)どんなものであれ、現実に出会う出来事を、分析して、その分析過程・結果を言語化で
きること。さらに、それを口頭、文字により、他者に伝えることができること。
2)他者の言葉が、著しく価値観が異なるものであっても、それを理解しようという態度を
持てること。
4 知識・理解
1)社会の構造、発展についての過去の代表的研究に関する基本的知識を持っていること。
2)メディアの歴史、形態、力についての知識を持っていること。
3)ネットと電子機器の変遷に関する基本的知識を持っていること。
〔12〕
心理系専攻教育方針
カリキュラムポリシー(教育課程の編成方針)
心理系専攻では、行動や心について、幅広く、かつ多様な視点から捉える基礎力を養い、研究
のために必要な科学的方法や態度、心理的な援助の知識や技術を身につけた人材を育成します。
1 教養科目、外国語、他専攻から提供される科目を学ぶことで、幅広く教養を身につけ、現代
社会が直面する問題を多面的に理解する力を養います。
2 行動や心について理解するために、広範囲にわたる領域を概観する科目と心理学の研究方法
を学ぶための科目を配置し、それらを基礎的科目として必修科目とします。
3 心理学の基本的な方法である実験に関する科目を配置し、少人数クラスで実験方法、データ
の分析、レポートの作成まで、個別に指導します。
4 広範囲に亘る心理学を系統的に学び、その中にある領域における個人や社会、文化について、
個別の専門知識や理論を深く理解するとともに心理学を俯瞰的に捉えます。
5 実習や現場経験を通して、人々の抱える心理学的問題を知り、またそれらを解決するための
知識や方法を知り、実践するための基礎的なスキルを身につけます。
6 少人数のグループでの指導により、行動や心について「知る」、「考える」、「感動する」、「お
もしろがる」というような創造的思考力、論理的思考力、協調性、コミュニケーション能力、
主体的に学ぶ姿勢を身につけます。
7 学習の成果として、自ら問題を発見し、研究計画を立て、実験・調査などを実施し、得られ
た結果を統計的に処理、整理し、考察するという一連の思考過程を文章としてまとめ、口頭
で報告できるようにします。
ディプロマポリシー(卒業認定・学位授与に関する方針)
心理系専攻では、所定の単位を修得し、行動や心について、多様な視点から捉え、研究に必要
な科学的方法や態度、そして心理的な援助の知識や技術を身につけた以下のような学生に対して
卒業を認定します。卒業までに身につけるべき資質・能力を以下に示します。
1
関心・意欲・態度
1)幅広い教養を身につけ、行動や心について多様な視点からものごとを個別に捉えるとと
もに俯瞰的に捉える。
2)行動や心について、個人、社会、文化という多様な側面に関連づけ、「知る」、「考える」、
「感動する」、
「おもしろがる」というような知的好奇心を持ち、多面的、論理的に考察で
きる。
2 思考・判断
1)個人や社会、文化の多様性を認め、社会の一員として行動できる。
2)行動や心について、幅広い知識や科学的態度を身につけ、心理学的な方法論を用いて理
解することができる。
3 技能・表現
1)設定された課題について自ら問題を発見し、研究計画を立案し、実証的な方法で調査・研
究し、得られた結果を考察し、それらの思考過程を卒業論文として文章で表現したり、
口頭で報告したりできる。
2)個人や社会、文化について強い関心を持ち、自律的に課題を設定し探求する意欲を持つ。
4 知識・理解
1)個人や集団、現代社会が直面する問題を多面的かつ論理的に理解できる。
2)行動や心について、幅広い知識や科学的態度を身につけ、心理学的な方法論を用いて理
解することができる。
〔13〕
環境系専攻教育方針
カリキュラムポリシー(教育課程の編成方針)
環境系専攻では、幅広い視野と自らの関心に基づいた専門知識を兼ね備えた人材を養成する
ため以下のような方針で教育を行います。
1 専攻に置かれた2つのコースそれぞれに「環境政策」と「都市・まちづくり」の理解に必要
な基礎知識を体系的に学習できるよう科目を配置します。
2 地球環境コースでは、環境アセスメントで取り上げられる内容を総括的に理解するための基
礎知識や、環境政策立案のための基礎知識を身につけるとともに、環境問題についての最新
の話題を取り上げ、今日的な視点に立った理解ができるようにします。
3 都市・まちづくりコースでは、都市計画・まちづくりの歴史を押さえつつ、新しい公共や協
働といったこれからの都市・まちづくりに必要な基礎知識を理解するとともに、合意形成手
法など市民主体のまちづくりに必要な技法を身につけます。
4 自らが所属するコースに配当された科目だけでなく、他コース、他専攻の科目を履修し、幅
広い視野と知識を身につけます。
5 演習等を通じて、社会から問題を抽出し、科学的な分析を行い、問題解決の提案ができる素
養を身につけます。
6 演習等によって既習の知識を総合化し具体的な問題解決手法を考えるとともに、課題作成や
発表を通じてコミュニケーション能力を向上させます。
7 インターンシップやボランティア実習、まちあるきイベントなどへの積極的な参加を通じて、
社会で起こっている問題を実感し、学習の動機付けにつなげます。
8 演習等を活用し、少人数指導を徹底します。
9 課外学習の課題を与え、自発的な学びの姿勢が身につくよう配慮します。
ディプロマポリシー(卒業認定・学位授与に関する方針)
環境系専攻では、厳格な成績評価のもと所定の単位を修得し、卒業研究を通してまちづくり
や環境問題に対して総合的に取り組む能力を身につけた学生に卒業を認定し、学士の学位を授与
します。卒業までに身につけるべき資質は以下のとおりです。
1 「関心・意欲・態度」
1)社会に対して広く関心を持ち、よりよい社会づくりに向けて能動的に行動できること
2)多様な価値観を受容し、合意形成に向けて努力できること
3)環境問題の解決やよりよい社会づくりに貢献するための利他的な姿勢を持つことで
「人に愛され、信頼され、尊敬される」人格を形成していること
2 「思考・判断」
1)環境政策や都市・まちづくりの分野で起こっている問題事象を的確に把握し、解決への
提案ができること
2)自らが設定した問題について、適切な情報収集・分析を行い、論理的な思考展開が図れ
ること
3)ネットワーク社会にふさわしい新しい社会システムを提案し、実践できること
3 「技能・表現」
1)対話を通じて他者を理解したり、自らの考えを他者にわかりやすく伝えることができる
コミュニケーション能力を身につけていること
2)国際的な活躍ができるよう、一つ以上の外国語を活用できること
4 「知識・理解」
1)社会を広く理解し深い思考ができるための教養を身につけていること
2)環境政策や都市・まちづくりの分野について、基礎的な知識を持ち、それを実践に結び
つけることができること
〔14〕
平 成 28 年 度 近 畿 大 学 学 年 暦
月
日 (曜日)
4月 1 日 (金)
2 日 (土)
行 事
備 考
平成28年度 学年始め(前期開始)
入学式
4 日 (月)
新入生オリエンテーション
履修ガイダンス(在学生)
5 日 (火)
6 日 (水)
前期授業開始
履修登録・登録内容確認・修正期間 *
*履修登録はweb履修登録
ですので、期間内に各自
登録・内容確認・修正等
をしてください。改めて
修正期間は設けません。
履修登録期間:4/6~4/15
5月
中旬
7月 23 日 (土)
27 日 (水)
8月 4 日 (木)
履修取り下げ期間
補講日
前期定期試験
前期授業終了(8/4)
5 日 (金)
9月 12 日 (月)
夏期休暇
前期終了(9/12)
9月 13 日 (火)
後期授業開始
10月 11 日 (火)
月曜日の授業を行います
10月
下旬
履修取り下げ期間
11月
上旬
大学祭
5 日 (木)
大学創立記念日
16 日 (金)
土曜日の授業を行います
12月 22 日 (木)
土曜日の授業を行います
25 日 (日)
平成29年
冬期休暇
1月 8 日 (日)
10 日 (火)
24 日 (火)
27 日 (金)
30 日 (月)
2月 7 日 (火)
授業再開
補講日
後期定期試験
後期授業終了(2/7)
3月 18 日 (土)
31 日 (金)
卒業式
平成28年度終了
* これらの日程は変更される場合があります。
その場合は掲示によって指示します。
〔15〕
共通教養科目
近畿大学の教養教育の目的と目標
前 文
近畿大学の建学の精神は、「未来志向の実学教育と人格の陶冶」にあり、教育の理念であ
る「人に愛される人、信頼される人、尊敬される人」を育成することを教育の目的として
います。この建学の精神に基づき、社会の発展に貢献できる有為な人材を育成するために、
教育の中核に教養教育と専門教育を据え、それを通して総合的な教育を行うところに、本
学の教育の特色があります。
さらに、近畿大学は、「世の中にないものを創り、生み出す」ことを社会的使命と任じ、
新たな地平の開拓へ果敢に挑戦する人材を育成します。このような観点に立脚し、近畿大
学の教養教育の目的を次のように謳うものであります。
目 的
「近畿大学の教養教育は、幅広い知識と深い洞察力を培い、豊かな人間関係と確かな主体
性を確立することを目的とする」
この目的の達成のために以下の目標をおきます
1.
個人の自由と平等を尊重し、社会において担うべき責任を理解し、公正に判断する
能力を養う。
2.
日本文化と外国文化の理解を通じ、国際感覚を高め、相互の個性を尊重し、信頼し
合う精神を養う。
3.
課題設定と問題解決の能力を高め、課題に積極的に挑戦する意欲を養う。
4.
健康な精神と肉体を培うとともに、趣味の涵養を通して豊かな人間性を養う。
5.
国際社会に対応できる英語をはじめとする外国語によるコミュニケーション能力を
養う。
6.
総合的な視野から専門分野を理解し、その研究に必要な基礎知識を養う。
総合社会学部の科目群は、上記目標に対応させて
① 人間性・社会性科目群(個人の尊重・社会的責任の認識)
② 地域性・国際性科目群(国際的感覚の育成)
③ 課題設定・問題解決科目群(課題設定・解決能力の育成)
④ スポーツ・表現活動科目群(スポーツ・表現活動を通した人間性の育成)
⑤ 外国語科目群(外国語によるコミュニケーション能力の育成)
-1-
共通教養科目
平成27年度以降入学生用
授業科目の名称
いのちの尊厳
ボランティア論
ボランティア実習
人権と社会1
人権と社会2
暮らしのなかの憲法
哲学と人間・社会
住みよい社会と福祉
芸術鑑賞入門
現代社会と倫理
社会学概論
政治学概論
法律学概論
国際化と異文化理解
ことばと文化
国際社会と日本
世界の貧困と格差
グローバル化と経済
地域と環境の地理学
世界近現代史
時事教養
国際政治学
基礎ゼミ
日本語の技法
思考の技術
情報処理
基礎数学
キャリアデザインⅠ
キャリアデザインⅡ
生涯スポーツ1
生涯スポーツ2
健康とスポーツの科学
食生活と健康
平成26年度以前入学生用
配当
学年
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
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1
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2
1
1
1
1
1
1
1
2
1
1
1
1
頁
いのちの尊厳
ボランティア論
ボランティア実習
人権と社会1
人権と社会2
暮らしのなかの憲法
哲学と人間・社会
住みよい社会と福祉
芸術と社会
情報と倫理
社会学概論
配当
学年
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
法律学概論
国際化と異文化理解
ことばと文化
平和学
世界の貧困と格差
グローバル化と経済
1
1
1
1
1
1
10
10・11
11・12
12
13
14
時事教養Ⅱ
2
15
基礎ゼミ
日本語表現法入門
思考の技術
情報処理
基礎数学
キャリアデザインⅠ
キャリアデザインⅡ
生涯スポーツ1
生涯スポーツ2
健康とスポーツの科学
食生活と健康
1
1
1
1
1
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2
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1
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16
17
17
18
18
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29
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30
31
授業科目の名称
3
4
5
5
6
6
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10・11
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-2-
頁
3
4
5
5
6
6
7
7
8
8
9
科目名: いのちの尊厳
英文名: The Dignity of Life
シオザキ
マ
リ
コ
担当者: 塩﨑 麻里子
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
いのちは大切にするべきものだということは自明の理ですが、実生活の中でいのちを
大切にするにはどうすればよいのでしょうか。本講義は、“いのち”に関するトピッ
クを紹介することを通し、人がこの世に生まれ、やがて死にゆくその全過程における
人としての尊厳、いのちの尊さについて考える機会を持つことを目的としています。
近年の医療の進歩や技術の発展によってもたらされた人間のいのちにまつわる問題を
取り上げ、「人が生きること」について、自ら考えることの出来る力を身につけるこ
とを目指します。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
■参考文献
特になし
第1回 オリエンテーションいのちを大切にするということを考
える
第2回 死から見てくること(1)
第3回 死から見てくること(2)
第4回 死から見てくること(3)
第5回 生から見えてくること(1)
第6回 生から見えてくること(2)
第7回 生から見えてくること(3)
第8回 老から見えてくること(1)
第9回 老から見えてくること(2)
第10回 老から見えてくること(3)
第11回 病から見えてくること(1)
第12回 病から見えてくること(2)
第13回 病から見えてくること(3)
第14回 生老病死から見えてくること(1)
第15回 生老病死から見えてくること(2)
■関連科目
人間性・社会性科目群
レポート提出
■学習・教育目標および到達目標
1)講義で紹介する人間のいのちにまつわる問題についての基礎的な知識を得る。
2)生きること死ぬことについての自分の考えを見つめ直すための視点を得る。
■成績評価方法および基準
授業中課題と中間レポート 70%
期末レポート 30%
なお、本科目では心理学研究参加システム(Psychological Research Participation
System: PRPS)による研究への参加点(10点を上限)を加味して、最終成績とする。
■授業時間外に必要な学修
「いのち」に関連する様々な報道や記事、本に注目し、講義で学んだ視点や理論を適用・
応用して、より深く問題を理解すること。
■教科書
指定しない。適宜、講義中にプリントを配布する。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
研究室:G館6階6H
メールアドレス:shiozaki@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜4限
科目名: いのちの尊厳
英文名: The Dignity of Life
ナカザト カズヒロ
担当者: 中里 和弘
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 集中
■授業概要・方法等
テレビ等のメディアで「全ての人間に共通する経験がある。それはい
かなる人間にも必ず死が訪れるということである」などの言葉を聞い
た事があるかもしれません。ただし、人が「生」まれ、「死」ぬまで
の間には、
「病」になったり、
「老」いる過程があります(「生・老・病・
死)。そして現代では、医療の進歩、少子化、高齢化・寿命の延び、
社会情勢や時代、家族形態の変化を受け、「生老病死」に関するテー
マも多様化しています。本講義では「心理学」の立場から生老病死に
関するテーマを取り上げ、いのちの尊さを考える機会を持つことを目
的としています。
■学習・教育目標および到達目標
本講義では、受講による知識の習得のみを目標とするのではなく、各
テーマについて1人1人が「何を思い、何を感じたのか」を大切にする
ことで、「人が他者と共に生きることの意味」を一緒に考えることを
目指します。
■成績評価方法および基準
授業中課題 100%
■授業時間外に必要な学修
生と死に関連する様々な報道や記事、本に注目する共に、講義で学ん
だことや感じたことを大切にしながら、学生生活をどのように過ごす
のかを考えるきっかけになることを期待します。講義中の私語や出入
り、携帯電話等の使用は厳禁とします。
■教科書
授業時に資料を配布する。
■参考文献
授業時に適宜紹介する。
■関連科目
人間性・社会性科目群
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
-3-
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
1日目
・授業ガイダンス(発達段階から捉える「生老病死」)
・人称から捉える「生」と「死」 ・若者の問い(アイデンティティの確立)
・自死を思う
・宗教と死生観
2日目
・病から見えてくるもの
・がん患者の心理とケア
・終末期患者の心理とケア
・高齢者医療に関する課題(終活、意思決定支援)
3日目
・喪失体験/死別の悲嘆(グリーフ)とケア
・いのちの教育
・デスエデュケーション
・「生きる意味」を問い直す
科目名: ボランティア論
英文名: Studies on Service Learning
カワイ マサオ
担当者: 河合 将生
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
ボランティアについての入門・導入的内容を学習します。ボランティア活動、NPO/NGO活動に関連した
コンセプト(概念)や重要な論点をわかりやすく解説しながら、こうした活動がいかに国際社会や日本社会に
おいて重要であるかを、さまざまな事例を紹介しながら学びます。その上で、今までの研究成果や実践を踏ま
えながら、ボランティア活動の現状と課題について考察を深めます。
■学習・教育目標および到達目標
1.ボランティアとは何か、その基礎知識を得る。
2.ボランティア活動やNGO/NPOの事例紹介を行ったり、それに関連した討議を通して、ボランティアの意義や
社会の中で果たす役割等を習得する。
3.ボランティアの意義や社会の中での役割、事例紹介を通じ、自分の考え方を構築し「私たちができること」に
ついてヒントを得て行動に移すきっかけを見つける。
4.机上の勉強だけでなく、実際にさまざまなボランティア活動に関わり経験した中から、ボランティアとは何か
を考えることができるようになる。
■成績評価方法および基準
授業中課題 50%
期末レポート 50%
■授業時間外に必要な学修
1.普段から新聞記事やニュースに触れ、ボランティア活動やNPO/NGO活動、企業の社会貢献活動(CSR)をは
じめ、国際的な政治・経済・社会・文化に関する情報収集も行っておくことによって、幅広いボランティア論
が展開できるようになります。
2.授業中に与えられた課題に取り組むこと。
3.本講義は、基礎知識を得るとともにできるだけ実践を重んじるため、できるだけこの講義を通じて、自分にあっ
たボランティア活動やその支援に参加してもらいたい。また、講師が勧めるさまざまなプログラムにも積極的
に参加してほしい。
■教科書
講義内容に沿った配布資料を使用予定
■参考文献
[ISBN]9784873080536『学生のためのボランティア論』(岡本 栄一, 大阪ボランティア協会出版部 : 2006)【入手可・
中央図書館所蔵】
[ISBN]9784790707721『ボランティア学を学ぶ人のために』(世界思想社 : 1999)【入手可・中央図書館所蔵】
[ISBN]9784005003242『ボランティアの考え方 (岩波ジュニア新書)』(秦 辰也, 岩波書店 : 1999)【入手可・中央図書
館所蔵】
[ISBN]9784750323077『進化する国際協力NPO』(明石書店 : 2006)【入手可・中央図書館所蔵】
[ISBN]9784873080642『テキスト市民活動論~ホ゛ランティア・NPOの実践から学ぶ』(早瀬昇・水谷綾・永井美
佳・岡村こず恵 ほか, 社会福祉法人大阪ボランティア協会 : 2011)【入手可・中央図書館所蔵】
[ISBN]9784492100264『テキストブックNPO 第2版―非営利組織の制度・活動・マネジメント』(雨森 孝悦, 東洋
経済新報社 : 2012)【入手可・中央図書館所蔵】
[ISBN]9784879746740『NPO白書 2013』(山内直人, 大阪大学大学院国際公共政策研究科NPO研 : 2013)【入手可・
中央図書館所蔵】
[ISBN]9784907431051『寄付白書2015』(日本ファンドレイジング協会, 日本ファンドレイジング協会 : 2015)【入手
可・中央図書館未所蔵】
その他、随時紹介します。
■関連科目
特になし
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
kawai.masao@musubime.org
http://blog.canpan.info/musubime/profile
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 授業の概要と導入、すすめかた、目標等について
第2回 ボランティアとはそもそも何か?
第3回 ボランティアや市民活動の歴史
第4回 ボランティア活動・市民活動の鍵概念
第5回 市民活動の法制度
第6回 ボランティア活動とNPO/NGOの組織運営、個人支
援・運動展開・組織運営の方法(その1)
第7回 ボランティア活動とNPO/NGOの組織運営、個人支
援・運動展開・組織運営の方法(その2)
第8回 ボランティア・NPO/NGOの支援システム(その1)
第9回 ボランティア・NPO/NGOの支援システム(その2)
第10回 諸外国の状況について
第11回 ボランティア活動の分野、対象、領域ーボランティア・
NPOの領域(その1)
第12回 ボランティア活動の分野、対象、領域ーボランティア・
NPOの領域(その2)
第13回 ボランティア活動の分野、対象、領域ーボランティア・
NPOの領域(その3)
第14回 ボランティア活動の分野、対象、領域ーボランティア・
NPOの領域(その4)
第15回 まとめと質疑応答、ディスカッション
科目名: ボランティア論
英文名: Studies on Service Learning
カワウチ タカノリ
担当者: 河内 崇典
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
さまざまな分野のボランティアについての事例を学び、自らボラン
ティアプランを構築します。
■学習・教育目標および到達目標
1)さまざまな分野のボランティアについての事例を知る
2)ボランティアが必要とされている分野の現状を分析し、課題を認
識する力を身につける
3)課題を解決するためのプランづくりを行う
■成績評価方法および基準
授業レポート 60%
期末レポート 40%
■授業時間外に必要な学修
1)新聞などを読み社会福祉の現状を知ること。
2)講義で習ったことを復習し、分からなかったところを次回の講義
で質問すること。
3)ボランティアに参加すること。
■教科書
指定しない。適宜プリントで配付する。
■参考文献
随時紹介します。
■関連科目
特になし
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
特になし
■オフィスアワー
特になし
-4-
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション(授業概要、進め方、成績評価法な
どについて説明)
第2回 ボランティアとNPO
第3回 事例研究(その1)
第4回 事例研究(その1)
第5回 事例研究(その2)
第6回 事例研究(その2)
第7回 レポート提出
第8回 事例研究(その3)
第9回 事例研究(その3)
第10回 事例研究(その4)
第11回 事例研究(その4)
第12回 事例研究(その5)
第13回 事例研究(その5)
第14回 ワークショップ
第15回 まとめ
定期試験
科目名: ボランティア実習
英文名: Service Learning
オオノ シロウ
担当者: 大野 司郎
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 集中
■授業概要・方法等
本講では、実際にボランティア活動を行うことを通じて、倫理観や社会貢献の精神、公共
性や社会性の意識を身につけることを目的とする。さらに、実習後の報告書の作成や報告会
を通じて、様々な角度から物事を見ることのできる能力、自主的・総合的に物事を考える力、
的確に判断できる能力、協調性とリーダーシップの涵養を目標とする。また、ボランティア
活動が円滑に行えるよう、学生が目的意識をもち、自発的に行動するための方法を指導する。
(注意)受講にあたっては必ず総合社会学部事務部に申し出ること。導入講義(5月を予定:
詳細は掲示にて)を行うので、必ず出席すること。実際の実習は夏休み・春休みなど長期休
暇期間に集中して行うことを原則とする。不明な点は担当教員に問い合わせること。
■学習・教育目標および到達目標
受講者がこの科目を通じて倫理観や社会貢献の精神、公共性や社会性の意識を身につけるこ
とを目的とする。
ボランティア活動の企画から実践、事後報告までを、受講生自らが計画・遂行することを到
達目標とする。
■成績評価方法および基準
プレゼンテーション 30%
レポート 30%
実習の状況 40%
■授業時間外に必要な学修
日々の生活の中で、社会的問題や社会的貢献について情報を集めておくこと(例えば新聞の
社会欄等を読むことも該当する)。
本講を契機として、自主的にボランティア活動に参加すること。
■教科書
「ボランティア実習実施簿」総合社会学部発行(受講者には無料配布)
■参考文献
[ISBN]9784005003242『ボランティアの考え方 (岩波ジュニア新書 324)』(秦辰也, 岩波書店)
[ISBN]9784409230299『国境を越える人権 : アジアと結ぶ国際ボランティア』(荒巻裕, 人文書
院)
■関連科目
「ボランティア論」「いのちの尊厳」など人間性・社会性科目群は直接的に関係しますが、学
部全ての科目も副次的に関係します。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館7階 7I ohno@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日4限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 導入講義(ボランティア実習をスムーズに実施するため
の講義)
第2回 導入講義(ボランティア実習をスムーズに実施するため
の講義)
第3回 導入講義(ボランティア実習をスムーズに実施するため
の講義)
第4回 ボランティア実習
第5回 ボランティア実習
第6回 ボランティア実習
第7回 ボランティア実習
第8回 ボランティア実習
第9回 ボランティア実習
第10回 ボランティア実習
第11回 ボランティア実習
第12回 ボランティア実習
第13回 ボランティア実習 実施報告会
第14回 ボランティア実習 実施報告会
第15回 社会奉仕実習の総括
科目名: 人権と社会1
英文名: Human Rights and Society 1
クマモト
リ
サ
担当者: 熊本 理抄
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
現代社会における人権課題を、その歴史的背景、自己・他者・社会との関係性、
および社会構造の視点から学修します。
「生存権」「労働権」「教育を受ける権利」の保障について、その実態を考察して
いきます。
「人権」「平等」「特権」
「貧困」「自尊感情」「性」などの概念や実体を歴史的視
点と現代的視点から学修します。
マイノリティたちによる人権獲得に向けたとりくみについて学修します。
■学習・教育目標および到達目標
受講者は、現代社会における人権課題についての知識を得るとともに、自己お
よび他者の人権ならびにそれらと関連する社会構造に対する理解力、思考力、
分析力を深め、人間らしく生きること(自立)や他者とつながりあうこと(共生)
を日常生活や他者との関係性において実践する力を身につけることを目標とし
ます。
■成績評価方法および基準
授業中課題(ふりかえりシート)90%
レポート 10%
■授業時間外に必要な学修
授業で習ったことを日常の生活や人間関係へ応用し、その思考や理解を深める
こと。
日々の国内外の社会の動きについて新聞等でよく接し把握しながら、それらを
論理的に思考すること。
■教科書
適宜プリントを配布します。
■参考文献
適宜授業中に紹介します。
■関連科目
人権と社会2
■授業評価アンケート実施方法
各学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
研究室(本館5階・507号室)
E-mailアドレス(kumamoto@kindai.ac.jp)
■オフィスアワー
月曜日3限と金曜日3限
-5-
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション:授業概要について
第2回 人権とは何か:歴史的概要と日本国憲法
第3回 平等とは何か:「形式的平等」と「実質的平等」
第4回 「特権」を考える
第5回 貧困と人権
第6回 子どもの貧困
第7回 教育を受ける権利
第8回 働く権利
第9回 雇用におけるジェンダー平等の課題
第10回 性について考える(1)sexとgender
第11回 性について考える(2)性別二元論
第12回 性について考える(3)性の多様性
第13回 自尊感情
第14回 人権のまちづくり
第15回 春期人権講演会
科目名: 人権と社会2
英文名: Human Rights and Society 2
クマモト
リ
サ
担当者: 熊本 理抄
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
国際人権保障システムがどのように発展してきたか、その歴史をたどるととも
に、それが現代社会において果たしている役割や限界について考察を深めます。
国際的な人権保障システムが日本国内における具体的な人権問題に対してどの
ような実効性や課題を有しているかについて学修します。
日本の人権状況を国際人権基準に照らして検討し、課題や今後の方向性を考察
します。
国際人権基準や日本の人権水準の向上のための国際社会や日本社会の努力を学
修します。
地域・国内・国際レベルにおいて、人権を促進する活動を展開しているNPOや
NGOのとりくみについて学修します。
■学習・教育目標および到達目標
受講者がこの授業を履修することによって、
1)グローバルかつローカルな視点から、自らの歴史的・社会的立場を理解・
認識するとともに、社会を論理的に分析する力を身につける
2)人権の視点をもちながら現代社会をどのように生きるか、どのような社会
をめざすかを思考する力を身につける
ことを目標とします。
■成績評価方法および基準
授業中課題(ふりかえりシート)90%
レポート 10%
■授業時間外に必要な学修
授業で習ったことを日常の生活や人間関係へ応用し、その思考や理解を深める
こと。
日々の国内外の社会の動きについて新聞等でよく接し把握しながら、それらを
論理的に思考すること。
■教科書
適宜プリントを配布します。
■参考文献
適宜授業中に紹介します。
■関連科目
人権と社会1
■授業評価アンケート実施方法
各学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
研究室(本館5階・507号室)
E-mailアドレス(kumamoto@kindai.ac.jp)
■オフィスアワー
月曜日3限と金曜日3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション:授業概要について
第2回 国際的な人権保障システムの歴史的発展と国際人権法の
国内的実施
第3回 ヘイトスピーチと差別の法規制
第4回 多文化共生のまちづくり
第5回 子どもの権利条約①権利の主体
第6回 子どもの権利条約②外国にルーツをもつ子どもたち
第7回 女性差別撤廃条約:女性に対する暴力
第8回 障害者権利条約:「社会モデル」と合理的配慮
第9回 NPO / NGOとは何か:歴史的概要と活動のあり方
第10回 NPO / NGO活動①国際基準づくり
第11回 NPO / NGO活動②エンパワーメント・アプローチ
第12回 NPO / NGO活動③国際社会とつながるわたしたちの暮
らし
第13回 NPO / NGO活動④コミュニティベースの活動
第14回 秋期人権講演会
第15回 人権週間人権講演会
科目名: 暮らしのなかの憲法
英文名: The Constitution in Everyday Life
リョウ シュウガ
担当者: 廖 修雅
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
憲法の意義、歴史について概観した後、憲法が保障する基本的人権
をめぐる解釈上の諸問題について講義する。また、憲法は権力分立制
を採用し、立法・行政・司法の各作用を国会・内閣・裁判所に分担さ
せるとともに、財政や地方自治についても規定をおいている。これら
の統治機構をめぐる解釈上の諸問題についても具体的に検討する。
■学習・教育目標および到達目標
(1)基本的人権の機能及び概念を学習し、憲法解釈の基礎を身につ
けること。
(2)憲法が定める統治機構の基本構造を理解し、具体的な解釈上の
問題について説得的に論じることができるようになること。
■成績評価方法および基準
小テスト 40%
中間試験 60%
■授業時間外に必要な学修
新聞等で憲法に関わる記事を読むこと。
■教科書
[ISBN]9784762024740『よくわかる法学要説(改訂版)』(本沢 一善,学
文社)
■参考文献
なし
■関連科目
民法、刑法、労働法
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規程に準拠して行う。
■オフィスアワー
授業終了直後
-6-
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 ガイダンス
第2回 憲法と立憲主義
第3回 国民主権の原理
第4回 平和主義の原理
第5回 基本的人権の原理、限界
第6回 包括的基本権と法の下の平等
第7回 精神的自由権
第8回 経済的自由権
第9回 人身の自由権
第10回 国務請求権と参政権
第11回 社会権
第12回 国会
第13回 内閣
第14回 裁判所
第15回 まとめ
中間試験
科目名: 哲学と人間・社会
英文名: Philosophy,Humanity and Society
キヨシマ ヒ デ キ
担当者: 清島 秀樹
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期・後期
■授業概要・方法等
共通教養科目としての「哲学」の授業だが、主に、社会の構造や、人
の心や、生活環境のことに重点をおいたトピックを扱う。それにより、
専門の授業への興味の道を開くことを意図している。
人に尋ねたら笑われるようなこと、あほらしくてばかげたこと、当た
り前すぎて誰も気にしないようなこと、どうでもよいこと、等々をマ
ジに考えてみる。
■学習・教育目標および到達目標
・頭を柔らかくする。
・普段見過ごしていること、当たり前すぎて考えもしないことに眼を
向けることが出来るようになる。
・様々な視点でものを見ることが出来るようになる。
■成績評価方法および基準
レポート 60%
授業中課題 40%
■授業時間外に必要な学修
授業で出す課題を、暇なときに、考えること
■教科書
なし
■参考文献
授業中に、適宜、指定する
■関連科目
なし
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館6階 6A kiyoshimah@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日3限、木曜日3限(オフィスアワー以外の時間は事前にメールで
連絡ください。)
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
以下のような課題を扱う。(順不同)(原則として、一回の授業で
一課題だが、複数回のクラスにまたがる時もある)
第1回 哲学は「学問」「科学」ではない!
第2回 人に魚の気持ちが分かるか?
第3回 なぜ、壁のシミが人の顔や化け物に見えるのか?
第4回 君が見ている、このシラバスの姿と、隣の人が見ている、
このシラバスの姿は同じか?
第5回 数字の「3」は何処にあるのか?人類誕生以前には、あっ
たのか?
第6回 旧友、親しい友との昔話は楽しい。何故か?
第7回 ある朝、目覚めたら君はカラスに変身していた。どうす
る?
第8回 目の前の「机」は、本当に、存在するのか?
第9回 もし君がテレパシー能力を持ったら? 困らないかな?
第10回 「良いこと」「悪いこと」って、根拠があるのか?
第11回 目の前の「猫」と、コンピュータゲーム世界の「ユニコー
ン」の同異点は? 両者の関係は?
第12回 「このページに書いてあることは全て嘘です」。この言葉
は嘘か真か?
第13回 古びた墨絵や抹茶茶碗を、パチンコ屋や量販店の中で見
たら美しいだろうか?
第14回 人と機械は融合するのか?
第15回 「哲学すること」のまとめ
科目名: 住みよい社会と福祉
英文名: Welfare and Society
ヤマダ
ミ
チ
コ
担当者: 山田 三知子
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
本科目は教養科目として、社会福祉全般についての入門・導入的内容を学修し、
日本社会の様々な福祉課題についての基礎知識を修得し、さらに一市民として
社会的弱者や社会問題にどのように関わっていくことができるのかを考えられ
る力を養います。具体的には、社会福祉の基礎理論を学ぶとともに、理念、制度、
歴史、実践などを、学生自身の生活にひきつけて考えていきます。授業は講義
を中心に行いますが、事例やビデオなどの資料を適宜用います。
■学習・教育目標および到達目標
受講者はこの授業を履修することによって、
・日本社会に存在する様々な生活問題や社会的弱者、その背景について理解し、
・社会福祉の主な理念、歴史、制度、実践などについて概要を説明する
ことができるようになります。
■成績評価方法および基準
定期試験 100%
■授業時間外に必要な学修
毎回の授業の後に必ず教科書の該当部分を読んで復習し、理解を深めること。
また普段から福祉や社会保障に関する新聞記事やテレビ番組を積極的に視聴し、
福祉の現状に気づき考えるよう努めて下さい。
■教科書
[ISBN]9784805839676『新・社会福祉とは何か』(大久保 秀子, 中央法規出版 :
2014)
■参考文献
[ISBN]9784623069552『よくわかる社会福祉[第10版] (やわらかアカデミズム・わ
かるシリーズ)』(山縣文治・岡田忠克(編), ミネルヴァ書房)
■関連科目
なし
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
m_yamada@kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜日4限
-7-
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 社会福祉とは何か
第2回 社会福祉の歴史と展開
第3回 福祉改革と社会福祉基礎構造改革
第4回 社会保障
第5回 公的扶助と生活保護制度
第6回 子ども家庭福祉①
第7回 子ども家庭福祉②
第8回 高齢者福祉①
第9回 高齢者福祉②
第10回 障害者福祉①
第11回 障害者福祉②
第12回 地域福祉①
第13回 地域福祉②
第14回 ジェンダーと福祉
第15回 社会福祉の援助と方法
定期試験
科目名: 芸術鑑賞入門(芸術と社会)
英文名: Introduction to Appreciation of Art
マツオカ
チ
カ
担当者: 松岡 知華
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
芸術鑑賞とは、心で感じることから始まります。しかし、鑑賞するための知識
や作品にまつわる背景を知ることで、より深く理解し、楽しむことができるで
しょう。
この授業では、日本美術、主に飛鳥時代から江戸時代までの代表的な絵画作品を、
パワーポイント等を用いて鑑賞します。各々の作品の特質や魅力を分析すると
ともに、その社会的背景や文化を学ぶことによって、芸術に親しむことを目的
とします。
■学習・教育目標および到達目標
受講者が以下のことを身につけることを目標とします。
1)日本の絵画作品に関する基礎的知識を習得し、美術に親しむこと。
2)作品が生み出された日本の文化や時代性、社会的背景を理解すること。
3)作品に対する自らの視点や考えを述べること。
■成績評価方法および基準
定期試験 60%
授業中課題(作品についての考え、感想等のミニッツペーパー)40%
■授業時間外に必要な学修
授業内容の理解のために、日本史の概要を再確認しておいてください。
また、美術館・博物館・社寺などに足を運び、実物の美術作品に接する機会を
より多く持ってもらうことを望みます。
■教科書
適宜レジュメを配布します。
■参考文献
[ISBN]9784130820868『日本美術の歴史』(辻惟雄, 東京大学出版会)
[ISBN]不定『日本美術全集』全20巻 (辻惟雄・泉武夫・山下裕二・板倉聖哲編,
小学館)
■関連科目
なし。
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
授業中にお伝えします。
■オフィスアワー
授業終了後に質問を受け付けます。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 ガイダンス
第2回 日本の絵画の形と素材
第3回 飛鳥・奈良時代の美術
第4回 平安時代の美術(1) 仏教絵画
第5回 平安時代の美術(2) 絵巻物
第6回 鎌倉・南北朝時代の美術(1) 多様な絵巻物
第7回 鎌倉・南北朝時代の美術(2) 肖像画
第8回 室町時代の美術(1) 水墨画
第9回 室町時代の美術(2) 土佐派と狩野派
第10回 桃山時代の美術(1) 狩野永徳と長谷川等伯
第11回 桃山時代の美術(2) 風俗画
第12回 江戸時代の美術(1) 俵屋宗達・尾形光琳等
第13回 江戸時代の美術(2) 伊藤若冲・曽我蕭白・円山応挙等
第14回 江戸時代の美術(3) 文人画
第15回 江戸時代の美術(4) 浮世絵
定期試験
科目名: 現代社会と倫理(情報と倫理)
英文名: Modern Society and Ethics
タケナカ トシヒコ
担当者: 竹中 利彦
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
倫理学や道徳哲学とは、われわれがいかに生きるべきかを扱う学問です。わた
したちはふつう、よく生きたいと望んでいます。では、「よく生きる」ために、
常識や直感に従うだけではなく、倫理的な思考と判断が必要なのはどうしてで
しょうか。また、倫理的に考え行動するとはどのようなことなのでしょうか。
以上のような問題を考えるために、授業では、様々な倫理的な思考法、学説を
紹介するとともに、現代の社会におけるさまざまな問題を設定するので、その
場合に実際にどのように考え行動するかを自分なりに考えてもらいたいと思い
ます。
■学習・教育目標および到達目標
倫理・道徳を通して、社会の成立に不可欠な良識を学び、社会人として価値観
の異なる他者との共存のあり方を考える能力を身に付けることを目標にします。
■成績評価方法および基準
定期試験 90%
平常点(授業中のミニレポートを含む)10%
■授業時間外に必要な学修
授業中に現代社会におけるさまざまな事例を提示します。それらについて倫理
的・道徳的にどのように判断すべきか、配布資料と参考文献を用いて自分なり
に考えてみてください。
■教科書
適宜、プリントを配布します。
■参考文献
[ISBN]4771014396『現実をみつめる道徳哲学―安楽死からフェミニズムまで』
(ジェームズ レイチェルズ, 晃洋書房 : 2003)
[ISBN]4150503761『これからの「正義」の話をしよう (ハヤカワ・ノンフィクショ
ン文庫)』(マイケル サンデル, 早川書房 : 2011)
[ISBN]4815805997『動物からの倫理学入門』(伊勢田哲治, 名古屋大学出版会 :
2008)
■関連科目
哲学・倫理学関連の科目
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
mappy0905@hotmail.co.jp
■オフィスアワー
授業前後に講師控室に直接訪ねるか、あるいはメールアドレスまで問い合わせ
てください。
-8-
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 イントロダクション(倫理学とは)
第2回 倫理と文化相対主義(善悪は文化によって異なるか)
第3回 倫理と文化相対主義(文化による葬儀の形式の相違)
第4回 倫理と文化相対主義(嬰児や老人の生命に関する考え方)
第5回 功利主義の考え方(善=「最大多数の最大幸福」を目指
すこと)
第6回 功利主義の考え方(安楽死について)
第7回 功利主義の考え方(動物の権利について)
第8回 カントの義務の倫理
(定言命法=無条件の命令に従う義務)
第9回 カントの義務の倫理(自殺はどうして道徳的に誤りか)
第10回 社会契約の理論(古典的社会契約の理論)
第11回 社会契約の理論(ロールズの「無知のヴェール」と「正義」)
第12回 徳の倫理(倫理的である=ある種の性格(=徳)をもっ
ている)
第13回 ケアの倫理(善=ケアしケアされる関係にあること)
第14回 徳の倫理・ケアの倫理の特徴(行為か性格か・自律か依
存か)
第15回 まとめ
科目名: 社会学概論
英文名: Introduction to Sociology
ヒシヤマ コウスケ
担当者: 菱山 宏輔
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
現代社会を把握するためのツールとして、社会学の観点と方法の基礎を学ぶ。
その際、時間・空間論、都市、モビリティ論を基軸に据えることにより、社会
学の展開を西欧・米国・日本・世界の順で拡大・比較参照しながら学び、徐々
に現代的な具体例を導入しつつ授業を進める。
■学習・教育目標および到達目標
社会学の出発点から現代まで、社会(問題)を捉え分析・構想しようとする社
会学の方法を習得するとともに、現代社会の多面的な特徴に意識を払うための
観点を養う。
■成績評価方法および基準
小テスト(1)20%
小テスト(2)20%
授業中の提出物 20%
期末試験 40%
■授業時間外に必要な学修
講義の内容を確認し、社会学の視点から現代社会の諸事象をどのように見直す
ことができるのかについて考察すること。
■教科書
指定なし
■参考文献
[ISBN]9784641053700『社会学 (New Liberal Arts Selection)』(長谷川 公一, 有斐
閣 : 2007)
[ISBN]9784275019400『モダニティにおける都市と市民』(堀田 泉, 御茶の水書房
: 2002)
[ISBN]9784842065458『「近代」と社会の理論』(有信堂高文社 : 1996)
[ISBN]9784588140174『社会を越える社会学〈改装版〉: 移動・環境・シチズン
シップ (叢書・ウニベルシタス)』(ジョン アーリ, 法政大学出版局 : 2015)
■関連科目
社会学総論AB
経済社会学B
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■オフィスアワー
木曜日4限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 社会学の方法と科学史における位置づけ
第2回 近代社会と社会学の登場
第3回 近代的個人と方法論的個人主義
第4回 分業・連帯と社会実在論
第5回 シカゴ学派社会学(1)
第6回 シカゴ学派社会学(2)
第7回 シカゴ学派社会学(3)
第8回 日本における社会学の展開(1)
第9回 日本における社会学の展開(2)
第10回 市民社会と公共性
第11回 リスク社会
第12回 自然環境と社会学
第13回 空間論的転回
第14回 移動論的転回
第15回 グローバル化の社会学
科目名: 政治学概論
英文名: Introduction to Political Science
ホリグチ リョウイチ
担当者: 堀口 良 一
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
政治学の基礎的な事柄を学ぶ。
■学習・教育目標および到達目標
政治について理解を深め、政治学の基礎的な知識を身につける。
■成績評価方法および基準
レポート 50%
授業時に実施する試験 50%
■授業時間外に必要な学修
授業の復習とレポートの作成。
■教科書
指定せず。
■関連科目
なし
■授業評価アンケート実施方法
規程に準拠。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5F horiguchi@intl.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
木3時限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
-9-
ガイダンス
序論
講義(1)政治とは何か
講義(2)国家
講義(3)正義
講義(4)自由
講義(5)権力
講義(6)官僚制
講義(7)選挙
講義(8)政治過程
講義(9)国際関係
講義(10)日本の政治
復習
試験とその講評
まとめ
科目名: 法律学概論
英文名: Introduction to Law
セ オ カ ナオ
担当者: 瀬岡 直
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
この講義では、まず、前半9回の授業で、国内法の基本的な問題を概観します。
その際、教科書に基づいて、刑法、刑事訴訟法、民法、憲法の順に学んでいきます。
後半5回の授業では、補足資料を配布して国際法の基本的な問題について検討し
ます。なお、理解度を確認するため、適宜、小テストを行います。
■学習・教育目標および到達目標
受講生は、この演習を履修することによって、
・国内法と国際法の基本的な問題を検討することを通じて、法律が私たちの生
活にどのように関連しているのかを理解することができる。
・法的なものの考え方(リーガルマインド)に基づき、現代社会の抱える様々
な問題を、筋道立てて論理的に考える力を身につけることができる。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
小テスト 30%
■授業時間外に必要な学修
予習:教科書の該当箇所を必ず読んでくること。
復習:教科書、配布資料、作成したノートなどを用いて講義内容を理解してお
くこと。
■教科書
[ISBN]9784641220225『はじめての法律学 -- HとJの物語 第4版 (有斐閣アルマ)』
(松井 茂記, 有斐閣 : 2014) 講義開始までに最新版が出版された場合は、最新版
を購入すること。
■参考文献
国内法については、上記教科書の244 ~ 247ページに、基本的な参考文献が列挙
されています。また、国際法については、[ISBN]9784797223255『ブリッジブッ
ク国際法〔第2版〕(ブリッジブックシリーズ)』(植木俊哉編, 信山社 : 2009)があり
ます。
■関連科目
暮らしのなかの憲法
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規定に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階
nseoka@intl.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
月曜日3時限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 イントロダクション:なぜ法律学を学ぶのか。
第2回 刑法の基礎(1)
第3回 刑法の基礎(2)
第4回 刑事訴訟法の基礎 or 模擬裁判
第5回 不法行為法の基礎
第6回 契約法の基礎
第7回 家族法の基礎
第8回 統治機構の基礎
第9回 基本的人権の基礎
第10回 国際法(1):国内社会と国際社会の法的構造の違い
第11回 国際法(2)
:国際社会における司法制度(国際司法裁判所)
第12回 国際法(3):ケース・スタディ(捕鯨紛争)
第13回 国際法(4):国際法の執行(国際連合の集団安全保障体
制、拒否権制度)
第14回 国際法(5):ケース・スタディ(人道的介入)
第15回 まとめ
定期試験
科目名: 国際化と異文化理解
英文名: International and Crosscultural Understanding
ヤマドリ キヨシ
担当者: 山取 清
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
前期の「ことばと文化」で紹介した内容を踏まえて、ドイツの文化の特色に
ついて歴史的地域的な観点からさらに理解を深める。
マルティン・ルターの宗教改革に始まるドイツの近代の歩みを、とくに文学、
美術、音楽などの芸術分野との関連に目を配りながら、人物を中心にした精神
史の観点から追っていき、ヨーロッパにおけるドイツ文化の位置づけと特徴を
明らかにする。また、「異文化理解」の立場から見て、日本人が西洋文化をどの
ように捉え、受容したのかという点についても考えてみたい。
各回毎に配布する人物の代表作品からの資料に加えて、地域の文化・風土を
紹介する映像、各時代毎の絵画などの美術作品、声楽曲、オペラ、能などの音
楽映像も交えて紹介することで、それぞれの人物の思想や文学作品の内容や時
代的社会的背景などについて多角的にとらえる。
■学習・教育目標および到達目標
ドイツを中心にしてヨーロッパの近代において思想および文化がどのように形
成されたのか、また、日本人がそれらをどのように受け止めたのかという点に
ついて大きな流れをつかむことで、ヨーロッパおよび日本文化への関心を引き
出し、異文化理解のあり方について考える。
■成績評価方法および基準
平常点 45%
レポート 20%
定期試験 35%
■授業時間外に必要な学修
講義でその都度必要な課題や予習を指示します。
■教科書
毎時間資料を配布します。
■参考文献
授業時に紹介します。
■関連科目
「ことばと文化」
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
研究室:G館5I
メールアドレス:yamadori@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜3限
- 10 -
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション
第2回 マルティン・ルター、宗教改革とドイツの黎明、北方ルネサンスの
芸術家
第3回 カントの批判哲学(1)人間の認識の限界とは、バッハ「カンター
タ第82番」
第4回 カントの批判哲学(2)判断力批判から美学・芸術論へ、バッハ「ブ
ランデンブルク協奏曲」
第5回 若きゲーテと疾風怒濤、「若きウェルテルの悩み」「ファウスト第一
部」、シューベルト「魔王」
第6回 ゲーテと自然、
「ファウスト第二部」
「イタリア紀行」
「色彩論」、シュー
ベルト「月に寄す」
第7回 フンボルト、教養革命と言語研究、シンケルの建築、モーツアルト
「夜の女王のアリア」
第8回 ドイツ・ロマン派の思想家と芸術家、シュレーゲル、リスト「愛の夢」
第9回 ニーチェと芸術革命(1)「悲劇の誕生」、ルートヴィヒ2世とワー
グナー「ローエングリン」
第10回 ニーチェと芸術革命(2)「ツァラトゥストラかく語りき」
第11回 トーマス・マン、芸術家と市民精神の葛藤、ワーグナー「ニュルン
ベルクのマイスタージンガー」
第12回 マルティン・ハイデガー、詩から存在の根源へ、「存在と時間」「言
葉への途上」
第13回 西田幾多郎、
日本人による哲学の試み、
「善の研究」
、
世阿弥
「風姿花伝」
第14回 九鬼周造、岡倉天心 日欧の間に生きる、「いきの構造」「茶の本」
第15回 和辻哲郎、日本文化の美の発見、「古寺巡礼」「面とペルソナ」
定期試験
科目名: 国際化と異文化理解
英文名: International and Crosscultural Understanding
ヨシナミ アキラ
担当者: 好並 晶
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
前期の「ことばと文化」で学んだ中国に関する内容をふまえ、中国文化・歴
史について多角的視野から理解を深めていく。
古代中国から脈々と受け継がれる意識形態である儒教・道教・仏教の三支柱
を現代に繋がる根幹的思想として捉えなおしたうえで、唐宋時期に栄えた文芸
=「詩」の世界や小説、水墨画の成立とその表象、中華民国から中華人民共和
国への跳躍を生んだ社会主義革命を通して、現代中国へ「発展」を遂げた足跡を、
文化芸術表象に触れながら理解していく。その際、中国の姿から日本のあり方
も逆照射してみたい。
■学習・教育目標および到達目標
いわゆる英語圏以外の言語圏の言語・歴史・文化・社会などを学ぶことを通し
て、多元的な視座を養うと同時に、自己の言語や文化の再認識を促し、グロー
バル化した国際社会において私たち日本人のアイデンティティについて考える
ことを目指す。
■成績評価方法および基準
平常点(ミニッツペーパーなど)45%
レポート 20%
定期テスト 35%
■授業時間外に必要な学修
テレビ、新聞、インターネットなどのメディアを通じて、中国をはじめとする
世界の地域について関心を広げる。また参考文献を読むことでこれらの地域へ
の理解をより深める。
■教科書
毎回プリントを配布する。
■参考文献
[ISBN]9784396110420『高校生が感動した「論語」(祥伝社新書)』(佐久協, 祥伝社)
[ISBN]9784047035089『陶淵明と白楽天』(下定雅弘,角川選書)
[ISBN]9784103667018『李香蘭 私の半生』(山口淑子, 新潮社)
[ISBN]9784497211026『中国・台湾における日本像―映画・教科書・翻訳が伝え
る日本』(弓削俊洋, 東方書店)
[ISBN]9784087203565『中国10億人の日本映画熱愛史』(劉文兵,集英社新書)
■関連科目
ことばと文化、中国語総合1.2、語学センター開講の各言語無料講座など
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
好並:G館5階 5G研究室 a.yoshinami@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
好並:火曜日3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション
第2回 儒学――孔子・孟子・荀子が唱えた人の「規範」
第3回 道学――黄帝老子・荘子が語る「天道・天理」
第4回 仏教――外来の信仰、そして日中関係を結ぶ教え
第5回 小説――「章回小説」が描いた“孫悟空”
第6回 唐宋の詩――権威に背を向けた者たちの「うた」
第7回 中国水墨画アニメーションを観る
第8回 魔都・上海と左翼文芸・映画・作家群像
第9回 1930年代上海映画黄金期を垣間見る
第10回 日中戦争という傷痕――歌姫・李香蘭とは誰か
第11回 人民中国の道程――毛沢東・七分の功績と三分の過失
第12回 人民中国に産まれた“喜劇”――嘲笑と微笑みの革命史
第13回 文化大革命を越えて――江青・鄧小平・高倉健
第14回 “文革”時代からやってきた若者――中国“ニューウェイ
ヴ”の肖像
第15回 反抗して謝らず――反体制芸術家・艾未未
定期試験
科目名: ことばと文化
英文名: Language and Culture
ヤマドリ キヨシ ヨシナミ アキラ
担当者: 山取 清・好並 晶
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
「ドイツ・ヨーロッパ編」と「中国・アジア編」のリレー方式で講義を行う。ヨー
ロッパとアジアの代表的な国の文化について幅広く紹介する。
(ドイツ)
ドイツ語圏の「ことばと文化」を理解するための導入編として、いくつかの
代表的な都市を写真や映像、あるいは音楽などをまじえて巡りながら、この地
域の風土、生活、歴史、ことばなどの特色について紹介する。
(中国)
中国に対する基礎教養を身につけると共に、中国の都市、文化、歴史につい
ての興味関心を抱けるよう、講義を展開する。
■学習・教育目標および到達目標
ヨーロッパとアジアの文化的な違いについての認識を深めるとともに、情報技
術の発達と経済のグローバル化によって世界が緊密に繋がった現代社会におい
て、日本も含めたそれぞれの地域の多様な「ことばと文化」がもつべき意味に
ついて考える。
■成績評価方法および基準
平常点(ミニッツペーパーなど)45%
レポート 20%
定期テスト 35%
■授業時間外に必要な学修
テレビ・新聞・インターネットなどのメディアを通して、ヨーロッパおよびア
ジアをはじめとする世界の地域について関心を広げる。また、参考文献を読む
ことでこれらの地域への理解をより深める。
■教科書
資料を配布します。
■参考文献
講義内で指示します。
■関連科目
国際化と異文化理解、ドイツ語・中国語・フランス語・韓国語総合1・2
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
山取:G館5I・yamadori@socio.kindai.ac.jp
好並:G館5G・a.yoshinami@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
山取:火曜日3限
好並:火曜日3限
- 11 -
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 ドイツ編オリエンテーション
第2回 エアフルト:ヨーロッパの都市のあり方
第3回 ライプツィヒ:都市の市民生活
第4回 ベルリン(1):東西分断の悲劇の歴史
第5回 ベルリン(2):首都の再建と未来への展望
第6回 ドレースデン:古都の復元と現代の共存
第7回 ウィーン(1):十九世紀における近代都市の建設
第8回 ウィーン(2):文化芸術が息づく都市
第9回 中国篇イントロダクション:日本語と中国語
第10回 中国の大都市:北京
第11回 中国の大都市:上海
第12回 中国の食について①:都市と地方、伝統から現代へ
第13回 中国の食について②:映画に見る食のありかた
第14回 中国の古典文学:漢詩の世界
第15回 中国の現代文学:魯迅・莫言・郭敬明
定期試験
科目名: ことばと文化
英文名: Language and Culture
ヨシナミ アキラ ヤマドリ キヨシ
担当者: 好並 晶・山取 清
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
「ドイツ・ヨーロッパ編」と「中国・アジア編」のリレー方式で講義を行う。ヨー
ロッパとアジアの代表的な国の文化について幅広く紹介する。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 中国篇イントロダクション:日本語と中国語
第2回 中国の大都市:北京
第3回 中国の大都市:上海
第4回 中国の食について①:都市と地方、伝統から現代へ
第5回 中国の食について②:映画に見る食のありかた
第6回 中国の古典文学:漢詩の世界
第7回 中国の現代文学:魯迅・莫言・郭敬明
第8回 インターバル:中国映画『心の香り』を観る
第9回 ドイツ編オリエンテーション、エアフルト:ヨーロッパ
の都市のあり方
第10回 ライプツィヒ:都市の市民生活
第11回 ベルリン(1):東西分断の悲劇の歴史
第12回 ベルリン(2):首都の再建と未来への展望
第13回 ドレースデン:古都の復元と現代の共存
第14回 ウィーン:十九世紀における近代都市の建設
第15回 ウィーン:文化芸術が息づく都市
(中国)
中国に対する基礎教養を身につけると共に、中国の都市、文化、歴史につい
ての興味関心を抱けるよう、講義を展開する。
(ドイツ)
ドイツ語圏の「ことばと文化」を理解するための導入編として、いくつかの
代表的な都市を写真や映像、あるいは音楽などをまじえて巡りながら、この地
域の風土、生活、歴史、ことばなどの特色について紹介する。
■学習・教育目標および到達目標
ヨーロッパとアジアの文化的な違いについての認識を深めるとともに、情報技
術の発達と経済のグローバル化によって世界が緊密に繋がった現代社会におい
て、日本も含めたそれぞれの地域の多様な「ことばと文化」がもつべき意味に
ついて考える。
■成績評価方法および基準
平常点(ミニッツペーパーなど)45%
レポート 20%
定期テスト 35%
■授業時間外に必要な学修
テレビ・新聞・インターネットなどのメディアを通して、ヨーロッパおよびア
ジアをはじめとする世界の地域について関心を広げる。また、参考文献を読む
ことでこれらの地域への理解をより深める。
■教科書
資料を配布します。
■参考文献
講義内で指示します。
■関連科目
国際化と異文化理解、ドイツ語・中国語・フランス語・韓国語総合1・2
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
好並:G館5G・a.yoshinami@socio.kindai.ac.jp
山取:G館5I・yamadori@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
好並:火曜日3限
山取:火曜日3限
定期試験
科目名: 国際社会と日本(平和学)
英文名: Peace Studies
オカ ヒロシ
担当者: 岡 宏
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
現代世界では、地球規模の国際社会の成立を目指し、人・物資・情報が国境を越えて行き交っています。その
結果、一国の出来事は、瞬時に他国の日常生活に少なからず影響を与えるようになりました。その国際社会は、
先の世界大戦の反省を踏まえ国際平和を実現する目的で国際連合を発足させました。しかし、冷戦終結後、国
際社会において平和研究の重要性と意識は高まりつつも、世界各地で頻発する紛争は終息する気配を見せてい
ません。平和とは、単に紛争や武力衝突のない状態ではなく、積極的に人権を尊重し、相互に認め合える(人
格の)自由を獲得するために協調・話し合い・協力する営みと言えます。その意味で、馬場伸也(大阪大学教
授)が「国際政治学も根本的には人間学ないしは人類学に基礎を置くべきである。つまり、「人はなんのために
生き」、
「なにを求めて生きようとしているのか」という人間存在そのものの根源から発想を展開し、研究目標は、
やはり「人間の尊厳をいかに保障するか」という点に設定しなければならない。」と明言したように、人間の安
全保障へ向けたコミュニケーションとアイデンティティの意義を考えつつ思考を進める必要があります。さら
に、このような国際社会において未来を展望し、生き抜くためには、国際社会と日本の関係について政治・経済・
社会・文化などの諸現象を的確に把握しなければなりません。その為には相互に関連し合う国際的・国内的要
因を正しい歴史的視点から、分析的に解明する必要があります。そこで本講義では、先ず国際社会と日本の関
係を、正しい歴史認識を基軸に、分析的に探究し、文明共存の方途を考えます。
■学習・教育目標および到達目標
①「国際社会と日本」の近・現代における歴史的関係を正しく理解し、論述できる。
(なぜ、国際社会は平和でないのかを考えられる)
②「国際平和」において人権とアイデンティティの意味を理解し、その重要性を考え論述できる。
(どうすれば国際社会が、日本も含め平和に近づくことができるかを考えられる)
③ 日本の外交政策について「人間の安全保障」という視点で論述できる。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
国際関係・平和研究ノートの作成 50%
■授業時間外に必要な学修
(1)「国際関係・平和研究ノート」の作成。
2週間に1テーマを挙げ(但し、新聞・ニュース番組は用いない)、
①テーマ選定の理由。
②テーマに関連して調べた内容。
③「思い、感じ、考え」たこと。
④第2週間目では、第1週間目の記述を再考する。
⑤どのように考えが変化したか、あるいは深化したかを分析する。
(2)各回の講義批評を書く。
■教科書
指定しない。その為、各回講義レジュメを配布する。
■参考文献
[ISBN]9784130330183『アイデンティティの国際政治学』(馬場 伸也, 東京大学出版会)
[ISBN]9784641149052『国際紛争 原書第9版 -- 理論と歴史』(ジョセフ・S.ナイ ジュニア, 有斐閣)
[ISBN]9784130342520『平和と安全保障 (シリーズ国際関係論)』(鈴木 基史, 東京大学出版会)
■関連科目
いのちの尊厳、現代人間論B
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
itumi.chijun.mina@mopera.net
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
※【はじめに】
第1回
※【国際社会と日本の近・現代史】
第2回~第7回
※【人権と人間】
第8回~第11回
※【共存共栄に向けた教育と活動】
第12回~第15回
第1回 「平和ではない」を考える ~エッツタール渓谷・アイスマンの事
例~
第2回 「バルカンの歴史と現代」① ~「民族共存・共栄」の意味を歴史
に学ぶ~
第3回 「バルカンの歴史と現代」② ~「火薬庫」の意味を考える~
第4回 「旧ユーゴ内戦」を考える① ~成功した社会主義からの崩壊~
第5回 「旧ユーゴ内戦」を考える② ~「NATO空爆と民族浄化」の意
味~
【コラム】プーチンが語った「クリミアはコソボと同じ」
第6回 「シリア人道支援」SGD
第7回 「人道支援としての教育支援」~「平和ではない」諸問題の中心~
第8回 「世界人権宣言」 ~自由・平等・人権の意味~
第9回 「武力紛争下における女性の人権問題」
第10回 「人間の安全保障」~馬場伸也に学ぶ①~
第11回 「国際コミュニケーションとアイデンティティ」~馬場伸也に学ぶ
②~
【コラム】「カラー革命とアラブの春」
第12回 「非暴力政治」と「市民的防衛」~わたしたちに出来ることは?~
第13回 「領土問題」と「吉田松陰の征韓論」~領土問題の根を知る(中韓
日関係)~
第14回 「エネルギー開発と共有資源のガバナンス」~共存共栄に向けて①
~
第15回 「生態系のバランスと地球環境問題」~共存共栄に向けて②~
定期試験
- 12 -
科目名: 世界の貧困と格差
英文名: World Poverty and Inequality
ク ワ ナ メグミ
担当者: 桑名 惠
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
日本と世界で起こっている貧困と格差について、種々の具体的な事例を取り上
げ、現状と原因を分析し、貧困・格差の緩和に向けた世界の取り組みの理論と
実践を考察します。授業内では、映像、ディスカッション、受講生による発表
も取り入れます。受講者が地球市民の一員として主体的に考え、積極的に参加
することを期待します。
■学習・教育目標および到達目標
・近年の世界や日本における貧困格差、およびそれら諸問題をめぐる取り組み・
活動を理解すること。
・自分自身の生活と関連付けながら、自らの考察を展開できる思考力を獲得し、
当事者としての視座を得、今後の地球市民としての行動を探ること。
■成績評価方法および基準
授業への参加・貢献 30%
課題提出・発表 40%
レポート 30%
■授業時間外に必要な学修
日常から、関連のニュース、記事に触れ、参考文献などを読んでおくこと。
■教科書
指定しません。適宜、プリントを配布します。
■参考文献
[ISBN]9784004310334『格差社会 : 何が問題なのか (岩波新書)』(橘木俊詔, 岩波書
店)
[ISBN]9784004311249『反貧困―
「すべり台社会」
からの脱出 (岩波新書)』(湯浅 誠,
岩波書店)
[ISBN]9784750331881『新しい国際協力論』(山田満編、明石書店:2010)
[ISBN]9784121021953『入門人間の安全保障』(長有紀枝、中央公論新社: 2012)
[ISBN]9784532355975『なぜ貧しい国はなくならないのか 正しい開発戦略を考
える(大塚啓二郎, 日本経済新聞社:2014)
■関連科目
なし
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
18号館 5F, kuwana@intel.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
金曜3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 イントロダクション
第2回 日本と世界の貧困・格差問題の概観と構造
第3回 何が起こっているのか?1:饑餓
第4回 何が起こっているのか?2:子ども、女性
第5回 何が起こっているのか?3:紛争
第6回 何が起こっているのか?4:人の移動
第7回 開発政策 MDGsからSDGsへ
第8回 人間の安全保障 「恐怖からの自由」と「欠乏からの自由」
第9回 グローバル市民社会
第10回 企業の社会的責任(CSR)と責任ある消費者
第11回 社会起業家、ソーシャルビジネス
第12回 日本の貧困問題への取り組み
第13回 発表
第14回 発表
第15回 まとめ
科目名: 世界の貧困と格差
英文名: World Poverty and Inequality
ハマダ シンジ
担当者: 浜田 進士
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
この科目では21世紀に生きる世界市民として人類が今直面している世界の貧
困と格差の問題を多角的に考え、基礎的な知識と教養を身につけます。南アジ
アのバングラデシュなど開発途上国の貧困の問題を子どもの課題を中心に学習
します。そして貧困と格差の削減にどんな政策や社会プログラムが採用されて
いるかを勉強します。また現在ますます問題視されている日本の貧困や格差に
ついても考えます。
■学習・教育目標および到達目標
世界の貧困と格差についての基礎的な知識を身につけ、その解決のためにどん
な方策が可能かを理解します。日本政府や民間団体の援助政策や活動に関して
も自分の意見を持てることが期待されます。
■成績評価方法および基準
中間レポート 20%
期末レポート 40%
授業参加 グループワークなどでの積極的な参加と発言 20%
ふりかえりシート(ミニッツ・ペーパー)20%
■授業時間外に必要な学修
新聞、雑誌などを通じ、現在開発途上国や日本が直面している具体的な貧困の
問題を理解します。それについて授業で意見を発言し、情報を他の学生と共有
します。教科書を全部読んで、貧困問題の解決のための政策や理論を勉強します。
■教科書
特に指定はしません。毎回レジュメを配布しますから、A4のファイルにとじ
ていって下さい。
■参考文献
[ISBN]9784750331744『グローバル化の中のアジアの児童労働―国際競争にさら
される子どもの人権―』(香川孝三, 明石書店)
[ISBN]9784750317984『世界と地球の困った現実 : まんがで学ぶ開発教育 : 飢餓・
貧困・環境破壊』(日本国際飢餓対策機構, 明石書店)
[ISBN]9784806805403『世界の貧困をなくすための50の質問―途上国債務と私た
ち』(ダミアン ミレー , 柘植書房新社)
[ISBN]9784535554887『テキスト 社会開発 : 貧困削減への新たなる道筋』(佐藤寛,
日本評論社)
■関連科目
なし
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
hai-soukai@r5.dion.ne.jp
- 13 -
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション 貧困とは何か?豊かさとは何か?
第2回 イメージワードのふりかえり 仮説的定義
(貧困とは何か)
第3回 貧困の現状と原因(1)乳幼児死亡
第4回 貧困の現状と原因(2)非識字と教育 女子教育を中心
に
第5回 貧困の現状と原因(3)児童労働①
第6回 貧困の現状と原因(4)児童労働② 農業
第7回 貧困の現状と原因(5)児童労働③ 縫製工場 グロー
バリゼーション
第8回 貧困の現状と原因(6)児童労働④ 子ども買春
第9回 貧困の現状と原因(7)植民地支配の歴史
第10回 貧困問題への取り組み(1)国連の取り組み ユニセフ(国
連児童基金)
第11回 貧困問題への取り組み(2)政府(ODA)JICA、青年海
外協力隊
第12回 貧困問題への取り組み(3)市民団体(NGO)
第13回 貧困問題への取り組み(4)企業 CSR
第14回 貧困問題への取り組み(5)私たち市民は何ができるか
第15回 日本の貧困と格差問題に対する対応
科目名: グローバル化と経済
英文名: Economic Globalization
タカハシ リョウ
担当者: 高橋 玲
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
「グローバル化と経済」では、グローバル化の進展とともに拡大する現代の移民
が提起する諸問題を、多角的に概括することを課題とする。本講義では特に、
インドを中心とする南アジア及びフィジーを中心とするオセアニア地域を対象
とし、両地域の交流史を振り返りながら、現代の移民問題の実状を理解する。
インドとフィジーの宗主国であった大英帝国は、さとうきびプランテーション
に適した気候風土をもつフィジーに、大量の年季契約インド人を送り込み、プ
ランテーションを経営させた。契約が切れた後も、多くのインド人は現地に残
ることを選択し、現在ではフィジー人口の約半数がインド系住民である。本講
義では、フィジーを含む、世界の各地域に現在でも居住しているインド人移民
を「ディアスポラ」という概念で概括し、彼らが現在置かれている社会・経済
的状況を理解することを目的とする。さらに、彼らとインド本国との関係性を
ポストコロニアリズム的視点で捉えながら、植民地時代に導入された年季契約
労働者制度が、現在に投げかけている問題について考えていきたい。
■学習・教育目標および到達目標
本講義の学習・教育および到達目標は、以下のとおりである。
①現代の移民問題についての具体的事例を知ることで、グローバリゼーション
に関する基礎知識を展開できる視点をもつこと。
②植民地主義などの「過去」の出来事が「現代」の問題に繋がっているという
ポストコロニアリズム的視点を理解すること。
③近年のインド人ディアスポラの経済的な躍進について、その背景と展開を説
明できるようになること。
■成績評価方法および基準
中間レポート(50%)。したがって中間レポートの未提出者は、定期試験を受けた
としても、単位を取ることはできない。また、所定の規定(初回授業時、及び、
レポートを課す際に説明)を満たさぬレポートは受理しない。
学期末試験の結果(50%)。試験は論述形式とし、問題の意味を理解しながら自分
の考えを的確に表現できているかどうかが評価の基準となる。
■授業時間外に必要な学修
講義内容を確認し、現代グローバル社会の理解にいかに生かせるかを考えるこ
と
■教科書
授業中に指示する
■参考文献
授業中に指示する
■関連科目
なし
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
1.ガイダンス:講義の概要
2.ディアスポラの分類と意義①:総論
3.ディアスポラの分類と意義②:被害者ディアスポラと帝国ディア
スポラ
4.ディアスポラの分類と意義③:交易ディアスポラと文化ディアス
ポラ
5.ディアスポラの分類と意義④:労働ディアスポラ その1
6.ディアスポラの分類と意義⑤:労働ディアスポラ その2
7.ポストコロニアリズム/カルチュラル・スタディーズから見た
ディアスポラ
8.インド系ディアスポラ総論:歴史的背景
9.インド系ディアスポラ各論①:シンガポール
10.インド系ディアスポラ各論②:南アフリカ
11.インド系ディアスポラ各論③:フィジー
12.インド系ディアスポラ各論④:PIO
13.インド系ディアスポラ各論⑤:NRI
14.近代化と「他者」文化と権力-せめぎあう文化
15.まとめ・質問等
科目名: 地域と環境の地理学
英文名: Local and Environmental Geography
セキグチ ヤスユキ
担当者: 関口 靖之
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
地理学は、地表面にみられる様々な現象を観察・検討し、地域(空間)
の特性を解明する。自然環境や人間活動で形成された文化が相互関連して
地域に及ぼした影響を検討して其の特性を解明する。授業では近現代の地
理学の概要や地形図などを学習した後に、具体的にはオセアニアとニュー
ジーランドを取り上げ多様な視点から地域の特性や課題を検討していきた
い。地形図を中心とした地図類や写真などを含め、必要な資料はできるだ
け配布する。授業中には簡単な作業もできるだけ行ないたい。受講者の質
問は歓迎する。また、シラバスはよく読むこと。
■学習・教育目標および到達目標
(1) 地図の基本的な事項について理解するとともに、適切に利用すること
ができる。
(2) 地理学の概要を理解し、地域の観察ができる視点を養うことができる。
(3) オセアニアのもつ特徴を地理学的な視点から理解し、今後の課題につ
いても検討する。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
授業中課題 30%
■授業時間外に必要な学修
日頃から地図に興味を持ち、授業で学習した地域と次回学習する地域の
地図を見て、地域の特性を調べておくこと。
■教科書
使用せず、ほぼ毎回資料を配布する。
■参考文献
授業中に紹介するが、関係する文献を探し、できるだけ読むことを希望す
る。授業中には各種地図帳を持参することが望ましい。
■関連科目
地理学に関係のある科目
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規程に準拠して行います。
- 14 -
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 地理学の概要
第2回 近代地理学の確立
第3回 近代日本の地理学
第4回 現代の地理学
第5回 地図の種類と特徴
第6回 地形図の特徴と利用
第7回 環境の変化と地形の形成
第8回 世界の地域区分
第9回 太平洋地域とオセアニア
第10回 オーストラリアの自然環境
第11回 オーストラリアの都市と産業
第12回 ニュージーランドの自然環境
第13回 ニュージーランドの文化的特性
第14回 ニュージーランド北島の特性
第15回 ニュージーランド南島の特性
定期試験
科目名: 世界近現代史
英文名: Modern World History
ムラカミ リョウ
担当者: 村上 亮
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
本講義は、第一次世界大戦の終結後につくられたヴェルサイユ体制から冷戦終
結にいたる歴史的経過を欧米を中心に概観するものである。特に今回は、ナチ
スドイツ、第二次世界大戦、さらに朝鮮戦争、キューバ危機、ヴェトナム戦争、
ソヴィエト連邦の崩壊などの冷戦期の諸事件が軸となるが、日本や中国などの
アジアとの関連にも留意しつつ進める。
■学習・教育目標および到達目標
本講義のおもな目標は、大戦間期から20世紀末までの国際関係に関する基礎的
な知識、ならびに今日の国際情勢を見とおすための洞察力を習得することにあ
る。以上を通じて、時事問題に対する興味関心をもつことも願っている。
■成績評価方法および基準
期末試験 80%
平常評価(授業中の小レポート、感想など)20%
■授業時間外に必要な学修
授業内容にそくした参考文献を紹介するので、自ら手に取り、授業内容の理解
を深めてほしい。また新聞や雑誌における関連記事の通読も望みたい。講義内
容に関する質問を歓迎する。
■教科書
指定しない。毎回レジュメを配布する。講義に際しては、パワーポイントを用
いて関連資料を提示するとともに、映像教材も随時使用する。
■参考文献
授業中に適宜紹介する。
■関連科目
なし
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に則して行う。
■研究室・E-mailアドレス
なし
■オフィスアワー
なし。質問については、授業の前後に対応する。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 導入
第2回 世界恐慌
第3回 ナチスドイツの台頭
第4回 第二次世界大戦
第5回 冷戦の幕開け
第6回 ドイツの分裂
第7回 キューバ危機
第8回 ヴェトナム戦争
第9回 社会主義国家のひとこま
第10回 デタントの試み
第11回 新冷戦の開始
第12回 ゴルバチョフの登場
第13回 ソ連の崩壊
第14回 冷戦後の世界
第15回 まとめ
定期試験
科目名: 時事教養(時事教養Ⅱ)
英文名: Current Issues in Society
オオタニ タケフミ
担当者: 大谷 武文
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
※歴史を順を追って講義する為、出席を重要視します。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
日本人はもっと自分の国の歴史を知るべきである・・・放送の仕事に身を置いてきた立場からこ
のことを強く思います。何もこれは隣国の人たちが口うるさく言うからではありません。私
たちの国で過去に起きた事実を知ることは、これから私たちがどちらに向かって進むべきか考
えるための大きな判断材料となるからです。
今、大きく世界のパワーバランスが変わろうとしており、私たちは非常に難しいかじ取りを
迫られています。アジア諸国とどう向き合うか、アメリカとの関係、沖縄の基地問題、 原発
をどうする、少子高齢化にどのように対処すべきか・・・。この世に予言者はいません。し
かし未来を予測する唯一のデータは過去にしかありません。歴史を知ることは今までの学校
教育のようにただ「年表」を覚えるものではなく、実は今起きている事をより深いところで
理解をし、未来を知ることでもあるのです。
この講義では全15回の約2/3を「過去から学ぶ」というシリーズで100年前から振り返って行
きます。講義ではできるだけ多く、過去に放送された歴史映像などを使用し、当時の「空気感」
なども伝えていきます。
また歴史と共に大きな課題であるエネルギー問題、そして少子高齢化に対処するための日本
の「女子力」についても触れていきます。
■学習・教育目標および到達目標
日々、世界で、日本で、身の回りで起きていることを深く理解し、社会に出てからの判断力
を養うことを目標とします。
■成績評価方法および基準
授業参加 授業内でのアセスメントなど 50%
レポート 50%
■授業時間外に必要な学修
ネットを見るだけではなく、放送や新聞などを見て客観的な情報を得るようにしてください。
■教科書
特になし
■参考文献
特になし
■関連科目
特になし
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館8階 8C
t-otani@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
前期水曜日4限 後期水曜日3限
- 15 -
第1回 ガイダンス
第2回 過去から学ぶ 1. 日露戦争から第一次世界大戦
第3回 過去から学ぶ 2. 満州事変
第4回 過去から学ぶ 3. 日中戦争
第5回 過去から学ぶ 4. ドイツの戦いと日米開戦
第6回 過去から学ぶ 5. 日本の敗戦
第7回 過去から学ぶ 6. 日本の敗戦処理と冷戦
第8回 過去から学ぶ 7. 占領政策と新憲法
第9回 過去から学ぶ 8. サンフランシスコ講和条約と日米安保
条約
第10回 過去から学ぶ 9. 自主外交路線と安保改定へ
第11回 過去から学ぶ 10. 60年安保闘争と将来に向けての問題点
第12回 日本のエネルギー政策を考える 1
第13回 日本のエネルギー政策を考える 2
第14回 少子高齢化~日本の女子力を考える
第15回 まとめ
科目名: 国際政治学
英文名: International Politics
イケオ ヤスシ
担当者: 池尾 靖志
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
今年は、憲法改正を争点とした国政選挙が行われ、焦点は、国家安全保障政策であることから、安全
保障政策を中心に講義する。
今の日本は、日米安保体制によって日本の安全保障が保たれているという意見が約8割を超える。こ
うしたなかで、沖縄への米軍基地の加重負担が問題とされ、辺野古への新基地建設、南西諸島への自
衛隊の配備が勧められようとしている。このような状況を私たちはどのように受け止めたらいいのか。
この点を、さまざまな議論があるということを理解できるように、多様な視点を提供する。
■学習・教育目標および到達目標
1)国際政治の基本的な枠組み、諸理論が理解できるようになる。
2)1つの問題に対して、複数のものの見方があるということが理解できるようになる。
3)自分の意見を絶対視することなく、相対的に自分の考えを述べることができるようになる。
4)文章作成能力も身につけることができるようになる。
■成績評価方法および基準
定期試験 80%
平常点レポート 20%
■授業時間外に必要な学修
毎日の新聞・ニュースを見る。
講義の中で指示された内容について、事前に調べてくる。(予習)
講義の中で理解できなかったことについて、ノートにまとめて、次回の講義の時に質問に来ること。
(復
習)
■教科書
[ISBN]4002708489『自治体の平和力 (岩波ブックレット)』(池尾 靖志, 岩波書店 : 2012)
[ISBN]477102202X『地域から平和をきずく―オキナワ・イワクニからみた日本』(池尾 靖志, 晃洋書房
: 2010)
■参考文献
[ISBN]4000287540『沖縄が問う日本の安全保障 (シリーズ 日本の安全保障 第4巻)』(岩波書店 : 2015)
[ISBN]4000287524『日米安保と自衛隊 (シリーズ 日本の安全保障 第2巻)』(岩波書店 : 2015)
[ISBN]4000287516『安全保障とは何か (シリーズ 日本の安全保障 第1巻)』(岩波書店 : 2014)
[ISBN]4000287559『チャイナ・リスク (シリーズ 日本の安全保障 第5巻)』(岩波書店 : 2015)
[ISBN]4000287567『朝鮮半島と東アジア (シリーズ 日本の安全保障 第6巻)』(岩波書店 : 2015)
[ISBN]4121023420『沖縄現代史 - 米国統治、本土復帰から「オール沖縄」まで (中公新書)』(櫻澤 誠,
中央公論新社 : 2015)
[ISBN]4041035961『戦う民意』(翁長 雄志, KADOKAWA/角川書店 : 2015)
[ISBN]4022513217『沖縄と本土――いま、立ち止まって考える 辺野古移設・日米安保・民主主義』(翁
長雄志, 朝日新聞出版 : 2015)
[ISBN]4000610996『2015年安保 国会の内と外で――民主主義をやり直す』(奥田 愛基, 岩波書店 : 2015)
[ISBN]4406059350『戦場が見える島・沖縄 —50年間の取材から』(嬉野 京子, 新日本出版社 : 2015)
■関連科目
社会科学系の科目を中心に履修するとよい。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部の実施要項にしたがう。
■研究室・E-mailアドレス
yikeo@kindai.ac.jp
■オフィスアワー
授業の前後をつかまえること。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オキナワのこれまで
第2回 少女暴行事件の衝撃(1)普天間飛行場の全面返還
第3回 大田知事の代理署名拒否
第4回 沖縄国際大学へのヘリ墜落
第5回 平常点レポート、辺野古への「新基地建設」(1):名護
市民投票
第6回 辺野古への「新基地建設」(2):名護市と国との交渉
第7回 辺野古への「新基地建設」(3):米軍再編
第8回 高江のヘリパッド建設(1):運動のこれまで
第9回 高江のヘリパッド建設(2):「人間の安全保障」とは
第10回 平常点レポート、平和主義とは
第11回 南西諸島への自衛隊配備(1):与那国
第12回 南西諸島への自衛隊配備(2):宮古
第13回 南西諸島への自衛隊配備(3):石垣
第14回 日米安保体制の成立
第15回 中国・北朝鮮の「脅威」をどのように捉えるのか
定期試験
科目名: 基礎ゼミ
英文名: First-Year Seminar
担当者: 全教員
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
全学部において開かれている,少人数で進めるゼミ形式の授業です.総合社
会学部では,独自の方法として,10名から15名程度の受講生からなるクラスを,
3名の教員が順に担当するリレー方式をとっています.
大学での学びのキーワードは自主性です.様々な問題を一人ひとりが積極的
に考え,互いに討論してみることを繰り返しながら,大学での学びに必要とな
る基礎的なスキルを身につけます.
■学習・教育目標および到達目標
大学での学習に必要な「読み、書き、発表、討論」のスキルを習得する.
ものごとを鵜呑みにせず,自らが考えてみるという批判的思考の習慣を身につ
ける.
自分の意見を的確に表明する.
受講者同士で,意見を交換することで,考え方や感じ方の多様性を知る.
■成績評価方法および基準
発表・討論・課題 100%
■授業時間外に必要な学修
事前に授業で扱うテキストや資料に目を通しておく.
発表のためのレジメなどを作成して,入念な準備を行う.
授業後,発表,討論などで論じられたことについて振り返る.
アセスメント・ペーパーを作成して,期限までに提出する.
■教科書
教科書は用いません.各クラスに対して事前に用意されているテキスト(著書,
論文,新聞記事など)やその他の資料を用います.
■参考文献
[ISBN]なし『学びの手引き』(近畿大学総合社会学部)
■関連科目
すべての科目
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
各担当者に確認のこと.
■オフィスアワー
各担当者の時間を確認のこと.
成績など,基礎ゼミ全体のことについては,各クラスの最初の担当者に問い合
わせてください.
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必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
註1:図書館ガイダンスと自校学習は一斉に実施することが難し
いため,第2回~4回までの順序はクラスによって異なります.
註2:アセンブリーアワーに開催される講演などに参加すること.
開催時期については、授業内で案内します.
第1回 オリエンテーション(教員1)
第2回 図書館ガイダンス(教員1)
第3回 自校学習1(教員1)
第4回 自校学習2(教員1)
第5回 基本的なアカデミック・スキル(教員1)
第6回 発表・討論1(教員1)
第7回 発表・討論2(教員1)
第8回 発表・討論3(教員2)
第9回 発表・討論4(教員2)
第10回 発表・討論5(教員2)
第11回 発表・討論6(教員2)
第12回 発表・討論7(教員3)
第13回 発表・討論8(教員3)
第14回 発表・討論9(教員3)
第15回 発表・討論10、基礎ゼミの振り返り(教員3)
科目名: 日本語の技法(日本語表現法入門)
英文名: Skills of Japanese Language
サンノウマル
ユ
キ
担当者: 山王丸 有紀
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
この授業では、日本語の基本的性格を基に、日本語の表現能力を高め
ることを目標とする。レポート・論文などの文章のまとめ方を中心に、
明快で的確な表現とは何かについて学修する。
■学習・教育目標および到達目標
受講者は、日本語の基本的性格を学びつつ、論理的な表現をするため
に必要な能力を習得する。
■成績評価方法および基準
レポート 50%
小テスト 30%
授業内課題 20%
■授業時間外に必要な学修
講義で習った内容を参考書で確認し、疑問点は質問すること。
日頃から社説や専門分野の学術雑誌などに目を通し、文章の構成の仕
方を学ぶようにすること。
■教科書
教科書は指定しない。授業中に適宜プリントを配布する。
■参考文献
[ISBN]9784480081216『レポートの組み立て方 (ちくま学芸文庫)』(木下
是雄, 筑摩書房) 【入手可 中央図書館所蔵】
[ISBN]9784305000170『国語学要論』(福島邦道, 笠間書院) 【入手可 中央図書館蔵】
■関連科目
なし。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
講師控室(21号館2F)sannoumaru14@kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜5限(前期)
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 日本語の位置
第2回 日本語表現の基礎知識1
第3回 日本語表現の基礎知識2
第4回 日本語表現の基礎知識3
第5回 文章の作成1
第6回 文章の作成2
第7回 文章の作成3
第8回 文章の作成4
第9回 文章の作成5
第10回 表現の技法1
第11回 表現の技法2
第12回 表現の技法3
第13回 口述発表のやり方1
第14回 口述発表のやり方2
第15回 日本語の体質と表現について
科目名: 思考の技術
英文名: The Art of Thinking
タケナカ トシヒコ
担当者: 竹中 利彦
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
「その議論は論理的ではない」とか、「批判的な思考法を身に付けなければなら
ない」としばしば言われる。この授業は、論理的・批判的な思考を行う技術を
学ぶために、「言葉と言葉、文と文をうまくつなぐとはどのようなことか」「論
証とはどのようなものか」「批判的に考えるとはどのようなことか」の3つの主
題を軸として展開する。授業では練習問題をなるべく多く解いてもらい、論理
的・批判的な思考のトレーニングを行う。
■学習・教育目標および到達目標
(1) 論理学の基礎を学び、自分の意見を論理的に構築できるようになるとともに、
他者の意見の論理的な構造を理解できるようになる。
(2) (1) を前提として、自分と他者の意見を批判的に吟味できるようになる。
■成績評価方法および基準
平常点および小テスト 50%
定期試験 50%
■授業時間外に必要な学修
(1) 授業内容の復習
(2) 本で読んだりその他のメディアで聞いたりする議論について、その論理構造
を考え、批判的に吟味してみる
■教科書
プリントを配布します。
■参考文献
[ISBN]9784782802113『新版 論理トレーニング (哲学教科書シリーズ)』(野矢 茂
樹, 産業図書 : 2006)
[ISBN]9784181650087『反論の技術―その意義と訓練方法 (オピニオン叢書)』(香
西 秀信, 明治図書出版 : 1995)
[ISBN]9784815807283『科学技術をよく考える -クリティカルシンキング練習帳-』
(名古屋大学出版会 : 2013)
■関連科目
なし
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
mappy0905@hotmail.co.jp
■オフィスアワー
授業前後に講師控室に直接訪ねるか、あるいはメールアドレスまで問い合わせ
てください。
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必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 授業の概要説明と受講上の注意
第2回 主張をつなぐ(1) さまざまな接続関係
第3回 主張をつなぐ(2) 接続の構造
第4回 主張をつなぐ(3) 議論の組み立て
第5回 論証とは何か(1) 論証の構造と評価
第6回 論証とは何か(2) 演繹と推測
第7回 論証とは何か(3) 価値評価
第8回 論証の基本技術「演繹」(1) 否定
第9回 論証の基本技術「演繹」(2)「すべて」と「存在する」
第10回 論証の基本技術「演繹」(3) 条件構造
第11回 論証の基本技術「演繹」(4) 推論の技術:存在文を含む推
論、消去法
第12回 論証の基本技術「演繹」(3) 推論の技術:背理法
第13回 批判的思考(1)「質問」の仕方
第14回 批判的思考(2) 異論と批判
第15回 批判的思考(3) 批判のトレーニング
定期試験
科目名: 情報処理
英文名: Information Processing
ツ シ マ ヒカリ
ナカガワ トモヒロ
担当者: 津島 光・パトリック ソフィア リカフィカ・中川 知宏
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
現在はICTの時代といわれ、コンピュータの進歩・インターネット環境や通信技術の発展は
非常に目覚しく、多くの企業・職業分野だけではなく、一般家庭においても利用することが
当たり前となっている。このような状況の中で、ICTを活用する能力を習得することの重要
性は年々高くなっており、社会に出る前に習得していることが望ましい。このため本学では、
情報リテラシー教育において、コンピュータの基礎知識や情報倫理、アプリケーションやイ
ンターネットの操作方法、またそれらを安全かつ有効に利用する方法や知識を早期に習得し、
情報化社会に対応できる能力を養う。
授業内容として、Microsoft Office Word/Excel/Power Pointの基礎的な操作方法に加え、IT
知識としてコンピュータの構成要素、社会における利用のされ方など、活用する上で土台と
なる知識、さらに、情報セキュリティやインターネット/SNSの活用方法やリスクなど、実機
による実習を取り入れながら、大学生活だけでなく社会に出て必要とされる情報活用能力を
養成する。"
■学習・教育目標および到達目標
1.Microsoft Officeアプリケーション(Word/Excel/Power Point)の基本的な操作方法を身に
付ける。 (ビジネス文章の作成、関数やグラフを使った表作成、スライドによる
資料作成レベル)
2.コンピュータの構成などIT基礎知識の習得と、インターネット/SNSのメリットデメリッ
トを理解し、 適切な利用方法を身に付ける。
3.情報セキュリティの重要性を理解し、さらには個人情報の取り扱いや著作権等の基本的
なルールを 身に付ける。
4.KudosKnowledge(eラーニング)を活用し、自らアプリケーション操作に関するスキルアッ
プを図る。"
■成績評価方法および基準
中間試験 40%
定期試験 40%
eラーニング 20%
■授業時間外に必要な学修
講義ごとに指示される課題に積極的に取り組むこと。
講義内容を整理し独自のノートや資料を作成すること。
■教科書
[ISBN]9784865101942『情報リテラシー Windows7.Office2013対応』(FOM出版)
■参考文献
なし
■関連科目
情報と倫理,情報と社会,その他情報関連科目
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館8階 8G hikaritsushima@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
津島:月曜日2限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション/Web履修登録
第2回 情報倫理①
第3回 SNS
第4回 Windows②/メール
第5回 Windows③/ Power Point①
第6回 Power Point③
第7回 Power Point③
第8回 インターネットの仕組み/情報倫理②
第9回 中間試験
第10回 Word①
第11回 Word②
第12回 Excel①
第13回 Excel②
第14回 Excel③
第15回 Excel④
定期試験
科目名: 基礎数学
英文名: Fundamental Mathematics
オオノ シロウ
担当者: 大野 司郎
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
(理系科目の受講に躊躇する人のために)
「数学」と聞いただけで顔を背ける人も多いと思います。しかし、関連科目に記載されたような必修
の文系科目でも必ず数学は必要になります。就職試験の際にも数学の基礎的な問題が必ず出題されま
す。将来にわたって、基本的な数学の考え方が必要だからです。そのような基礎的な数学の問題に絞
り込んで、今まであきらめてきた「数学」の入り口の解説を行い、とりあえずやってみようか!とい
う気持ちになってもらうことをめざす授業です。
(授業内容)様々な分野において数学はその基礎を成す学問です。自然科学分野だけでなく、社会学
や心理学など社会科学分野でも、統計学や数理社会学などの分野では、数学を基礎知識として必要と
します。そこで、数学をあまり得意としない文系の学生にも十分高度な数学的概念が理解できるよう、
高校数学の範囲の復習を織り交ぜながら講義を進めていきます。特に、具体的な社会現象を取り上げ
ながら、数学による現象理解の方法の理解をめざします。
なお、受講生の状況に応じて、適宜、補講やシラバス変更を行うことがあります。
■学習・教育目標および到達目標
数と式の計算および方程式の基本事項の習得を目標とする。次に基本的な関数の理解を目指し、グラ
フの概形が描けるようにする。さらに、集合と順列・組み合わせ・確率の基本事項の習得を目指す。
(1)計算力を身につけること
(2)記号アレルギーをなくすこと
■成績評価方法および基準
定期試験 40%
中間試験 30%
不定期課題 30%
■授業時間外に必要な学修
授業で学習したことを基本に演習問題などにチャレンジし,その理解を深めること。
講義以外にも指定される演習も受講すること。
■教科書
[ISBN]9784320017696『大学新入生のための数学入門 増補版』(石村 園子,共立出版)
配布資料(Webページ)で講義
■参考文献
[ISBN]9784320017696『大学新入生のための数学入門 増補版』(石村 園子, 共立出版)
[ISBN]9784320017696『大学新入生のための数学入門 増補版』(石村 園子, 共立出版)
[ISBN]9784320016835『やさしく学べる基礎数学―線形代数・微分積分―』(石村 園子, 共立出版)
[ISBN]9784320016330『やさしく学べる微分積分』(石村 園子, 共立出版)
[ISBN]9784320017504『やさしく学べる微分方程式』(石村 園子, 共立出版)
[ISBN]9784835541426『化学と物理の基礎の基礎がよくわかる本』(飯出 良朗, 文芸社)
(コレ一冊あれば学部理系科目の辞書代わりになります)
■関連科目
環境統計学、複雑系の科学、波動の科学、データ分析法、社会統計学、多変量解析法、
流れと拡散の科学、熱の科学、環境基礎数学、環境基礎物理学、心理統計A、B、
統計学A,B
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館7階 7I ohno@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日4限
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必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 受講オリエンテーション および 文字式・関数・計算
の基本
第2回 数と式の計算 1
第3回 数と式の計算 2
第4回 数と式の計算 3
第5回 数と式の計算 4
第6回 数と式の計算 5(中間試験)
第7回 方程式 1
第8回 方程式 2
第9回 関数とグラフ 1
第10回 関数とグラフ 2
第11回 関数とグラフ 3
第12回 集合
第13回 順列・組み合わせ
第14回 確率 1
第15回 確率 2
定期試験
科目名: キャリアデザインⅠ
英文名: Career Design I
ド
ヒ
マコト
担当者: 土肥 眞琴
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
現在の雇用・労働を取り巻く環境は年々大きく変化し、個人の選択肢も多様
化しており、主体的に自分自身のキャリアをデザインしながら、人生の目標に
向かって学習と経験を積み重ねていくことが益々重要になっている。 中でもグ
ローバル社会に必要な多様性の理解、学習した知識を活用・発展させていく応
用力、自分の生き方を主体的に決めていく自己決定力がポイントになる。
自分の「キャリアデザインを真剣に考え、取り組んでいくことを通じて、社
会との関わりの中で生きること・働くことの意味を考え、有意義な学生生活を
送る土台作りをする。
ペアワーク、グループワーク等の演習を行う。
■学習・教育目標および到達目標
この授業を履修することで受講者は
・働く意味、キャリア開発の重要性を理解する。
・自分の大学生活において具体的な目標を設定し、達成するための方策を理解
し、実践していくことができるようになります。
■成績評価方法および基準
授業中課題(ミニッツペイパー)60%
レポート(2回)40%
■授業時間外に必要な学修
新聞、専門書等を通じて常に最新のビジネス情報を理解する。
■教科書
使用せず、適宜プリント資料配布。
■参考文献
[ISBN]9784833420167『ワーク・シフト : 孤独と貧困から自由になる働き方の未
来図〈2025〉』(リンダ・グラットン, プレジデント社)
■関連科目
なし
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
講師控室・mako591024@yahoo.co.jp
■オフィスアワー
質問・相談等については原則月曜日4限に対応します。必ず事前にメールで予約
してください。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 現代社会とキャリアデザイン(1)
第2回 現代社会とキャリアデザイン(2)
第3回 キャリアデザインのための自己理解(1)
第4回 キャリアデザインのための自己理解(2)
第5回 キャリアデザインのための自己理解(3)
第6回 社会で必要とされる力
第7回 キャリアデザインと職業理解(1)
第8回 キャリアデザインと職業理解(2)
第9回 キャリアデザインと産業社会理解(1)
第10回 キャリアデザインと産業社会理解(2)
第11回 キャリアデザインと産業社会理解(3)
第12回 キャリアデザインと産業社会理解(4)
第13回 キャリアデザインと社会理解(1)
第14回 キャリアデザインと社会理解(2)
第15回 まとめ
定期試験・中間試験は実施しない
科目名: キャリアデザインⅡ
英文名: Career Design II
ニシグチ ヨシノリ
担当者: 西口 善則
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
この授業では、就職活動の全体像を把握し、その流れ、導入される試験科目の対策のポイ
ントやノウハウを身に付ける。厳しい就職環境の中で有意義な就職活動をするためには、早
期にその動向を把握し、準備することが大切である。
近年の就職試験には様々な試験が導入されている。履歴書やエントリーシートによる書類
選考、多種多様な筆記試験、そして様々な形式の面接試験。これらに対して、
①就職活動の流れと準備の進め方を説明する。
②筆記試験に関しては、その種類や内容に関して説明し、今後の対策のポイントを指導する。
③履歴書・エントリーシートに関しては、自己分析の仕方から、題材の見つけ方、書き方ま
でを事例・作品例
を示しながら具体的に指導する。
④面接試験に関しては、その形式や段階について説明し、それぞれのポイント・心構えを指
導する。
⑤各種試験に関して、
必要に応じてミニテストや演習・ワークを取り入れて実践的に指導する。
以上のようなことに取り組みながら、就職活動に向けての意識を高めていく。
■学習・教育目標および到達目標
受講者はこの授業を履修することによって、
①就職戦線の動向と、就職活動の全体像を理解する。
②就職を考える上での自己分析や企業・業界研究などのポイントを理解する。
③エントリーシートの書き方、各種筆記試験対策のポイント、面接試験のための準備・心構
えなどを身に付け
る。
以上のことを目標に学習する。
■成績評価方法および基準
定期試験 40%
授業で行う演習 30%
課題ワーク 30%
■授業時間外に必要な学修
①日々新聞を読むこと。ニュースを見ること。
②自己分析したり、将来のビジョンについて具体的に考え、文章に表現すること。
③授業で紹介・指示した課題・項目について取り組むこと。
■教科書
特定の教科書はなし。適時プリントを配布する。
■参考文献
随時授業の中で提示する。
■関連科目
特になし
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
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必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第 1回 ガイダンス ~近年の採用試験の動向~
第 2回 就職活動の流れと準備の進め方(全体編)
第 3回 筆記試験対策①(一般教養・時事問題のポイント)
第 4回 筆記試験対策②(SPIなど適性検査のポイント)
第 5回 筆記試験対策③(文章作成のポイント)
第 6回 履歴書・エントリーシートについて
第 7回 自己分析・自己アピールについて
第 8回 エントリーシート演習①(自己PR編)
第 9回 業界研究の仕方とそのポイント
第10回 エントリーシート演習②(志望動機編)
第11回 面接試験のポイント①
第12回 面接試験のポイント②
第13回 面接グループワーク①
第14回 面接グループワーク②
第15回 まとめ~就職試験に向けての今後の準備と心構え~
定期試験
生涯スポーツ科目について
近畿大学の健康スポーツ教育について
Ⅰ.大学における健康スポーツ教育の目的
大学における健康スポーツ教育の目的は、「自己のライフステージや心身の状態に適した身体運
動やスポーツを生活の中に積極的に取り入れ、人々との交流を通じて、豊かなライフスタイルを形
成できる能力を身につけること」です。
具体的には、一つは健康・体力の回復・維持・増進という「健康への配慮」、一つは余暇の増大、
生活の質の向上、生活意識の変化にともなう文化的な欲求としての「豊かな生きがいの創造」です。
すなわち、生涯にわたる身体運動・スポーツ活動を通じてすべての人々が豊かに生き生きと生き
ることと、自己を表現できることを目的としたものであり、各自がライフステージに対応した自己
開発や自己表現がなされること、そして身体運動・スポーツ活動をすることが自己目的化されるこ
とを教育の目的としています。
そのために、健康スポーツ教育の目標を以下のように焦点づけています。
1.生涯にわたる健康管理や、健康・体力の回復・維持・増進を図るための素養を高める。
2.身体運動・スポーツ活動の中で、「新しい動きの体験」を享受することにより、
運動する喜びとともに共生する喜びを体得する。
3.身体運動・スポーツ活動に関する科学的「知」を動くことによって実感し、探求する。
4.身体運動・スポーツ活動をすることによって得られる集約的な身体の「知」を体得し、
生涯スポーツ活動の素養を養う。
Ⅱ.授業について
本学がおこなう健康スポーツ教育の授業は以下の通りです。
1. 健康とスポーツの科学(講義
2. 心と体の健康(講義
2 単位)半期開講
2 単位)半期開講
※一部の学部のみ開講
※一部の学部のみ開講
3. 生涯スポーツ1(実技・実習 1 単位)前期開講
4. 生涯スポーツ2(実技・実習 1 単位)後期開講
*教職課程を履修する場合、生涯スポーツ1および生涯スポーツ2は必修科目です。
*健康運動実践指導者の称号資格を希望する場合(食品栄養学科・経営学科スポーツマネジメ
ントコース)
、生涯スポーツ1および生涯スポーツ2は必修科目です。
1)健康とスポーツの科学(講義)
開講学部:理工学部・経営学部・短期大学部・総合社会学部・建築学部・国際学部
今日の学生が持つ多様なニーズに応えるための試みとして、「生涯学習」の視点から
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「健康とスポーツの科学」についてさまざまな角度から講義をします。
(1) スポーツ科学の基礎知識
(2) 健康科学の基礎から応用
(3) 健康の自己管理論
※詳細は各学部シラバスを参照
2) 心と体の健康(講義)
開講学部:経済学部・文芸学部
現代人が抱えるさまざまな心身の健康問題を「心」から「体」、
「体」から「心」へ、そして
「心身一如」といった視座から心身の密接で統合的な関係に気づき、総合的な人間の見方につ
いて、実践より見出されたスポーツ科学の視点から講義をします。
(1)健康という心身のあり方の理解
(2)自己理解・他者理解
(3)コミュニケーションの理解
(4)社会のなかで生きているという自分の理解
3)生涯スポーツ1・2(実技・実習)※開講(1~4年)
生涯スポーツ1・2は、体育・スポーツに関する専門的知識と基礎から応用まで運動技術・
技能の習得を目指すものです。具体的には、
(1)プレイ・レジャー・コミュニケーションとしてのスポーツ
(2)健康づくりとしてのスポーツ
(3)身体能力開発としてのスポーツ
と、3つの視点からスポーツのあり方を理解し、実技・実習を行います。尚、生涯スポーツ1
は「基礎的」、生涯スポーツ2は「応用的」な視点で実施し、以下の授業目的、内容をもって
実施します。
授業目的: 生涯スポーツ1および生涯スポーツ2の授業は、実技を中心とした実習科目です。
健康やスポーツに関する専門的知識の獲得のための講義や VTR などの視聴覚教材
を利用して授業を行う以外は、グラウンドや体育館で実施します。両科目ともスポ
ーツ・運動教材を用い、体力・運動能力の向上あるいはその方法、健康の意義とそ
の保持・増進の方法などを習得することを目標としています。
ただし、生涯スポーツ2は、生涯スポーツ1と比較して、より専門的な知識の獲
得や幅広い体力・運動能力の習得を目指しています。
また、生涯スポーツ1・2とも、授業時に2回あるいは3回にわたってフィット
ネスチェックを実施します。フィットネスチェックとは、各自の健康状態に関わる
心身状態(日常生活における心身の健康に関わるチェック、形態・体格)、体力・
運動能力の測定です。フィットネスチェックでの測定結果は、受講生の学習に役立
つよう統計処理を行います。
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授業内容:
生涯スポーツ1および生涯スポーツ2の授業は、一つの時限に複数の担当者が、
それぞれ異なった運動教材で、それぞれが異なった授業展開をします。
スポーツ種目は、配布プリントもしくは近畿大学ホームページを参照してください。
http://www.kindai.ac.jp/campus-life/lesson/lifelong-sport/index.html
授業時間外に必要な学修:授業で与えた健康問題・課題を日常生活の中で取り組み、実践し、
その理解を深めること。
Ⅲ.成績評価について
成績評価は、以下の2つの課題の達成度によって行われます。
身体的課題の達成度(50 点)
身体活動量の確保、技術・技能の獲得、戦術戦略の理解
心理・社会的課題の達成度(50 点)
努力・意欲の度合、コミュニケーションの度合、マナー・礼節の実践
Ⅳ.履修登録についての注意
1. クラス分け(第1回目授業にて)
1)受講生の各種目によるクラス分けは、記念会館において、「生涯スポーツ1」は
4 月の第1回目の授業、
「生涯スポーツ2」は9月の第1回目の授業で行います。
2)受講希望者は記念会館に集合すること。配布資料を参考に各担当教員の説明を聞
き、第1希望から第3希望まで希望するクラスを選択しておきます。
3)各クラスには、円滑な授業運営および安全確保のために定員(20〜40 名)を設
けています。
4)各クラスにおいて希望者が多数の場合は各担当教員が抽選を行います。
2. 受講許可証の発行
1)受講クラス決定後、受講許可証を発行します。
2)受講許可証は大切に保管してください。
3)受講許可証をもとに各自で履修登録(web 登録)を行います。曜日・時限・担当
教員名を確認し、登録ミスがないよう細心の注意を払ってください。
4)受講の許可なく履修登録をした学生の受講は認められません。
3.クラス分けを欠席した場合
1)諸事情で第1回目授業を欠席した学生は、履修相談窓口にて受け付けます。受講
クラスは、定員に達していないクラスでの選択になります。
2)履修相談窓口は、以下の日程で行います。
◎東大阪キャンパス
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(生涯スポーツ1)
期日:4 月 8 日(金)~4 月 14 日(木)ただし、土日祝は除く。
時間:午前 11 時~午後 1 時・午後 1 時~3 時・午後 4 時~6 時
場所:11 号館 1 階
生涯スポーツ担当教員控室
(生涯スポーツ2)
期日:日程は、11 号館 1 階
生涯スポーツ担当教員控室入口に掲示します。
時間:午前 11 時~午後 1 時・午後 1 時~3 時・午後 4 時~6 時
場所:11 号館 1 階
生涯スポーツ担当教員控室
※履修相談窓口にて、受講クラスを決定し、受講許可証受領後、
各自で履修登録(web 登録)を行うこと。
◎奈良キャンパス
(生涯スポーツ1)
期日:4 月 8 日(金)、4 月 12 日(火)および 4 月 15 日(金)
時間:ガイダンス終了後(詳細は掲示板を確認してください)。
(生涯スポーツ2)
期日:9 月 13 日(火)、9 月 16 日(金)および 9 月 20 日(火)
時間:ガイダンス終了後(詳細は掲示板を確認してください)。
※履修相談窓口にて、受講クラスを決定し、受講許可証受領後、
各自で履修登録(web 登録)を行うこと。
3)履修登録を間違えた場合、履修登録期間内に各自、修正してください。
4)決定した受講クラスの変更は、特別な理由がない限り認められません。
5)上記1)~4)の手続きを怠ると、各自が web 登録を行っても「受講許可証」は
発行されないので、受講は認められません。
Ⅴ.実技・実習の履修上の注意
1.実技・実習は、巻末の地図に示されたスポーツ施設において実施します。
2.授業場所は「生涯スポーツ時間割ホームページ」に記載しています。雨天など天候変化、グ
ラウンド状態不良等の理由により、授業場所を変更するときがあります。授業場所変更につ
いては、授業前に、生涯スポーツ担当教員控室(11 号館1階)、記念会館ロビーの掲示板に
掲示されますので、事前に確認をしてください。
3.実技・実習等の服装はトレーニングウエア及び運動靴を使用すること。眼鏡、時計、指輪、
携帯電話など、破損しやすい物は、危険防止の見地からも、授業中できるだけ携帯しないで
ください。万一破損があっても保障することはできません。外傷などの身体的事故について
の注意、万一の場合の処置については「実技・実習上の安全対策」の項を熟読すること。
4.屋内(記念会館、記念会館別館、剣道場、KEEP など)の授業では必ず館内シューズを使用
すること(KEEP で使用する館内シューズは担当教員の指示に従う)。また、グラウンドでは
担当教員が認めた運動靴を使用し、テニスコートではテニスシューズを、人工芝グラウンド
では専用シューズを使用してください。
5.各クラスの更衣場所については、担当教員の指示に従ってください。
- 26 -
6.授業に関する不明な点は、生涯スポーツ担当教員控室(11 号館1階)に問い合わせてくださ
い。
7.貴重品の管理は、各担当教員の指示に従ってください。
8.実技科目である特性上、欠席日数が4回以上もしくは、それに相応する遅刻等がある場合は
不可とします。
9.再試験は、原則、実施しない。ただし、事情等を勘案し実施する場合、対象となるのは欠席
回数が4回未満の者とします。
Ⅵ.実技・実習上の安全対策
実技・実習における安全管理は、日常生活の自己管理からです。自己管理されたリズムある
日常生活は、最優先されるべき実技・実習上の安全対策です。
しかし、実技・実習中には、避けることのできない不可効力的な事故も発生します。多くの
ケースは、もう少し注意しておけば、あるいはもう少し準備・配慮しておけばといったことが
しばしば見受けられます。不摂生な生活、睡眠不足などによる注意不足・散漫などが起因であ
る場合が多いです。事故は、自分だけでなく他の受講生に対しても多大な迷惑をかけることに
なります。
日常生活の中での自己管理も踏まえ、実技・実習の際に以下の事に注意してください。
1.自己管理について
1)暴飲、暴食をしない
2)十分な睡眠を取る
3)朝食を摂る
4)規則正しい生活を送る
2.服装について
1)トレーニングウエアを着用すること
2) 指定された靴を使用すること
3) 時計、指輪等の装飾品を身に付けないこと
4) 爪は切っておくこと
5) 長い髪は束ねること
3.用具について
1)使用用具の取り扱いは、担当教員の指示に従うこと
2)各種目の用具の特殊性を熟知し、慎重に取り扱うこと
4.活動中について
1)担当教員の指導上の注意、助言を厳守すること
2)各種目のルール、マナーを厳守すること
3)感情的にならないこと
4)心身の不調をきたした場合、すぐに担当教員に申し出ること
5.事故の処置について
- 27 -
実技・実習中に万一外傷、その他授業が継続できないような事故が発生した場合、
以下のような要領で処置をします。
1)事故発生時
担当教員に申し出て指示を受けること。原則として次のように処置をしま
す。大学保健管理センター(11 月ホール 3 階)または、農学部医務室で処置
を受ける。
2)学外の医療機関で治療した場合
学生部学生生活課に届け出ること。その際、大学で扱う医療費給付制度な
どを確認すること。
参考:近畿大学学園学生健保共済会ホームページ(http://www.kindai-wellness.jp/)
近畿大学学園学生健保共済会発行「WELLNESS ガイドブック」
- 28 -
科目名: 生涯スポーツ1
英文名: Lifelong Sports 1
担当者: 詳細はホームページを参照してください
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
運動教材2種目を用いて授業が展開されます。
運動教材については、開講の曜日・時限により異なりますので、初回の授業時に確認してく
ださい。
第1回目の授業は記念会館へ集合し、配布する資料を参考に受講クラス(種目・担当者)
を決定します。
安全な授業の展開のために、各クラスには定員があります。定員を超えて受講希望があっ
た場合には第2、第3希望のクラスへ回ることがあります。
生涯スポーツ1の受講希望者は必ず出席し、「受講許可書」を得てから履修登録を行なって
ください。*「受講許可書」がなければ履修できません。
■学習・教育目標および到達目標
健康の維持・増進、体力・運動能力の向上とその意義についての科学的理論を理解し、各
種スポーツの基本的運動技術・技能・ルールを学ぶことによって、自らすすんで運動・スポー
ツを楽しむことのできる態度を養い、生涯にわたり健康的な生活を営む能力の獲得を目指し
ます。
生涯スポーツ1の学習内容は、生涯スポーツ2と比較し、より基礎的・一般的なものを扱
います。
■成績評価方法および基準
身体的課題の達成度(身体活動量の確保、技術・技能の習得、戦術・戦略の理解と応用 )50%
心理的・社会的課題の達成度(努力・意欲の程度、コミュニケーションの度合、マナー ・礼節
の実践)50%
■授業時間外に必要な学修
選択したスポーツ種目のルールを復習する。
担当教員から指示された課題に取り組む。
平常より、十分な栄養摂取と休養・睡眠を心がける。
■教科書
必要に応じて担当教員が授業中に指示します。
■参考文献
必要に応じて担当教員が授業中に指示します。
■関連科目
「健康とスポーツの科学」
「心と体の健康」
■授業評価アンケート実施方法
学部の実施規定に準拠して行ないます。
■研究室・E-mailアドレス
問い合わせは11号館1階「生涯スポーツ担当教員控室」まで。
(ihss@kindai.ac.jp)
■オフィスアワー
担当教員により異なるので、問い合わせること。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
授業計画は各担当者が作成し、「生涯スポーツ時間割ホームペー
ジ」
(http://www.kindai.ac.jp/gakusei/gym/)に明示しています。
ただし、第2回~第4回目の授業は全クラス共通でフィットネス・
チェックを実施します。測定項目は、形態測定・安静時心拍数・
血圧・筋力・筋持久力・柔軟性・敏捷性・全身持久力などです。
一般的な授業計画は以下に記します。
第1回 ガイダンス、クラス選択および受講許可証の発行/健康・
体力テスト(アンケート)の記入
第2回 フィットネス・チェック
第3回 フィットネス・チェック
第4回 フィットネス・チェック
第5回 第1運動教材(種目)の基礎的運動技能・技術の習得
第6回 第1運動教材(種目)の基礎的トレーニング法の理解
第7回 第1運動教材(種目)のルールと審判法の習得
第8回 第1運動教材(種目)の基礎的戦術・戦略の理解と立案
第9回 第1運動教材(種目)の理解度確認と実技テスト
第10回 第2運動教材(種目)の基礎的運動技能・技術の習得
第11回 第2運動教材(種目)の基礎的トレーニング法の理解
第12回 第2運動教材(種目)のルールと審判法の習得
第13回 第2運動教材(種目)の基礎的戦術・戦略の理解と立案
第14回 第2運動教材(種目)の理解度確認と実技テスト
第15回 まとめ
科目名: 生涯スポーツ2
英文名: Lifelong Sports 2
担当者: 詳細はホームページを参照してください
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
次に示す運動教材のうち1種目を用いて授業が展開されます。
運動教材は、開講の曜日・時限により異なりますので、初回の授業で確認して
ください。
生涯スポーツ2は9月第1回目の授業時に記念会館へ集合し、配布資料を参
考に受講クラス(種目・担当者)を決定します。
安全な授業展開のために、各クラスには定員があります。定員を超えて受講
希望があった場合には第2希望、第3希望のクラスへ回ることがあります。
生涯スポーツ2の受講希望者は必ず出席し、受講許可書を得てから履修登録
を行なってください。*受講許可書がなければ履修不可です。
■学習・教育目標および到達目標
健康の維持・増進、体力・運動能力の向上とその意義についての科学的理論
をより深く理解し、各種スポーツの専門的運動技術・技能・ルールを学ぶことに
よって、自らすすんで運動・スポーツを楽しむことのできる態度を養い、生涯に
わたり健康的な生活を営む能力の獲得を目指します。
生涯スポーツ2の学習内容は、生涯スポーツ1と比較し、より専門的なもの
を扱います。
■成績評価方法および基準
身体的課題の達成度(身体活動量の確保、技術・技能の習得、戦術・戦略の理解
と応用)50%
心理的・社会的課題の達成度(努力・意欲の程度、コミュニケーションの度合、
マナー ・礼節の実践)50%
■授業時間外に必要な学修
選択したスポーツ種目のルールを復習する。
担当教員の指示する課題に取り組む。
平常より、十分な栄養摂取と休養・睡眠を心がける。
■教科書
必要に応じて担当教員が授業中に指示します。
■参考文献
必要に応じて担当教員が授業中に指示します。
■関連科目
「健康とスポーツの科学」
「心と体の健康」
■授業評価アンケート実施方法
学部の実施規定に準拠して行ないます。
■研究室・E-mailアドレス
問い合わせは「11号館1階生涯スポーツ担当教員控室」
(ihss@kinki.ac.jp)まで。
■オフィスアワー
担当教員により異なるので、各教員に問い合わせること。
- 29 -
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
授業計画は各担当者が作成し、「生涯スポーツ時間割シラバス」に明
示しています。ただし、第2回目・第3回目の授業は全クラス共通で
フィットネス・チェックを実施します。測定項目は、形態測定・安静
時心拍数・血圧・筋力・筋持久力・柔軟性・敏捷性・全身持久力など
です。
一般的な授業計画は以下に記します
第1回 ガイダンスおよびクラス選択、受講許可証の発行/健康・体
力テスト(アンケート)の記入
第2回 フィットネス・チェック
第3回 フィットネス・チェック
第4回 フィットネス・チェックの評価とそれに基づく運動プログラ
ムの考察
第5回 運動教材(種目)の特性とその健康・体力へ期待される効果
第6回 運動教材(種目)の特性と心理社会的効果
第7回 生涯にわたる運動・スポーツの実践と健康寿命の延伸
第8回 生涯にわたる運動・スポーツへの参加とQOL
第9回 運動教材(種目)の専門的運動技能・技術の習得
第10回 運動教材(種目)の専門的トレーニング法の理解
第11回 運動教材(種目)のルールと審判法の習得
第12回 運動教材(種目)の競技戦術・戦略の理解と立案
第13回 一流競技選手の体力・運動技能・戦術の観察(VTR等使用)
第14回 運動・スポーツに発生しがちに事故・障害と救急法
第15回 まとめ
科目名: 健康とスポーツの科学
英文名: Health and Sports Sciences
クリヤマ ア キ ヨ
担当者: 栗山 晶代
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
現代社会において、スポーツや身体活動を行うことは、健康を維持・
増進する上で欠かせないものとなっている。本講義では、スポーツや
身体活動を通してよりよい生活を送るための基礎知識を身につけ、そ
れらを実践できることを目的とする。
■学習・教育目標および到達目標
運動することによって引き起こされる身体の変化を理解し、個々人の
目的にあったスポーツや身体活動を選び、実践していく能力を身につ
ける
■成績評価方法および基準
定期試験 80%
レポート 10%
小テスト 10%
■授業時間外に必要な学修
日頃から様々なスポーツや運動の話題について、興味を持つようにす
る
■教科書
特に指定しない、適時プリント配布
■参考文献
[ISBN]9784469267006『健康・スポーツ科学入門』(出村慎一, 大修館書
店)
■関連科目
生涯スポーツ1.2
■授業評価アンケート実施方法
学部の実施規定に準拠して行います
■研究室・E-mailアドレス
kuriyan-720@maia.eonet.ne.jp
■オフィスアワー
水曜4限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 ガイダンス:スポーツの持つ意味と、運動の必要性
第2回 体力とは何か:体力の分類・新体力テスト
第3回 日本の疾病構造:日本の社会の現状と疾病構造の変化
第4回 運動能力を左右する筋肉①:筋肉の分類と構造
第5回 運動能力を左右する筋肉②:筋線維のタイプ・筋線維の
割合とスポーツ
第6回 体を動かすエネルギー:エネルギー供給機構・運動とエ
ネルギー源
第7回 有酸素能力とその評価:最大酸素摂取量、無酸素性作業
閾値
第8回 運動の意思を伝える神経:神経細胞の構造・運動が起こ
るまで
第9回 運動と呼吸:呼吸器系の働きと変化
第10回 運動と循環:循環器系の働きと変化
第11回 人間の身体と動き①:骨格・筋・関節
第12回 人間の身体と動き②:筋収縮の様式
第13回 トレーニング論:原理・原則
第14回 様々なトレーニング方法:様々な体力要素を高めるト
レーニング
第15回 運動処方:強度の設定と運動処方の流れ
定期試験
科目名: 健康とスポーツの科学
英文名: Health and Sports Sciences
ナカニシ マ ス ヨ
担当者: 中西 増代
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
本授業では、健康とスポーツについて、健康と生活、生活習慣病、
スポーツトレーニング、栄養、薬物・性などの視点・論点から講義を
おこないます。
■学習・教育目標および到達目標
授業「健康・スポーツの科学」で学んだことを自己評価し、自分の生
活習慣を改善することに努め、それらを実行・実践できる人になる。
1.この授業内容を踏まえて、健康な生活を送るために、今、自分が
しなければならない4つの改善策をみつける。
2.
健康に関連する生活習慣病を予防するための身体活動量を理解する。
3.スポーツトレーニングの理論と方法を理解し、自分のエネルギー
消費量を算出する。
4.栄養と健康のかかわりを理解し、摂取エネルギーを算出する。
5.性感染症に絶対自分がかからないためにどうしたら良いか。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
授業時の小テスト 30%
■授業時間外に必要な学修
授業中にとり上げた内容をしっかり復習しレポート報告する。
授業で学んだ内容を日々の生活習慣に取り入れ実践する。
■参考文献
授業時に随時指定する。
■関連科目
生涯スポーツ1、2
■授業評価アンケート実施方法
学部の実施規定に準拠して行ないます。
■オフィスアワー
授業後に質問等を受け付けます。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 健康と生活スタイル(からだにやさしいライフスタイルとは)
第2回 健康と飲酒・喫煙(お酒と健康的な付き合い方。喫煙は百害
あって一利なし)
第3回 運動習慣で改善する生活習慣病
(運動不足が生活習慣病を招く)
第4回 健康づくりのための運動指針
(自分のエネルギー消費量を算出)
第5回 「肥満とやせの評価」(あなたの判定は正しいですか)
第6回 効率の良い体脂肪の燃やし方(食べても太らないからだ作り
とは)
第7回 体力の特性(防衛体力と行動体力を兼ね備えた基礎体力とは)
第8回 スポーツトレーニングの科学(有酸素トレーニングで出来る
体質改善とは)
第9回 栄養・運動・休養のバランス(この順番の重要さとは)
第10回 運動習慣と骨粗鬆症(無重力の宇宙空間での長期滞在は骨強
度に深刻な影響がある宇宙ステーションとは?)
第11回 運動中の水分補給(熱中症などにかからない方策)
第12回 運動と心身(抗うつ効果)
第13回 健康と薬物(健康を脅やかすものから身を守るには)
第14回 性感染症(感染経路が理解できれば、予防は簡単)
第15回 後天性免疫不全症候群(歴史と、それへの対策)
「定期試験」
- 30 -
科目名: 食生活と健康
英文名: Diet and Health
アキヤマ
カ
ヨ
担当者: 秋山 香代
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
食は我々の生命を維持するために必要不可欠である。しかし現代は
様々な食品が豊富に流通し、食生活も多様化したため、過剰摂取や摂
取不足が生じやすくなった。間違った栄養摂取が続くと健康を害する
こともあるため、栄養の基本的概念を理解した上で、正しい食生活を
おくる必要がある。本講義では、さまざまな栄養素に関する基礎知識
をつけるとともに、人間がよりよい食生活を行ない、健康を維持増進
するためには、どうするべきかを総合的に考える。
■学習・教育目標および到達目標
(1)主要な栄養素の機能について理解する。
(2)ヒトの健康を保つ上で適した栄養の摂取方法とその食生活を理
解する。
■成績評価方法および基準
定期テスト 70%
授業中小テスト 30%
■授業時間外に必要な学修
講義内の内容について、配布プリントを利用して復習する。
講義内で配布した資料を読んで内容を理解しておく。
講義内で指示される食生活の記録等の課題を行う。
学んだことを実践に移し、食生活を中心に生活習慣を正す。
■教科書
【留意事項】適宜プリントを配布する。
■参考文献
【留意事項】講義の中で紹介する。
■関連科目
なし
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
21号館2階 講師控室
- 31 -
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 ガイダンス、栄養とは
第2回 炭水化物
第3回 脂質
第4回 たんぱく質
第5回 エネルギー代謝
第6回 ビタミン
第7回 ミネラル
第8回 食生活を見直そう
第9回 ライフステージと栄養(1)高齢者の栄養
第10回 ライフステージと栄養(2)妊婦、授乳婦、子どもの栄
養
第11回 食品の選び方、食品の表示制度
第12回 生活習慣病の予防と食生活(1)
第13回 生活習慣病の予防と食生活(2)
第14回 生活習慣病の予防と食生活(3)
第15回 まとめ
定期試験
外国語科目
近畿大学外国語教育の目的と共通基本目標
前
文
近畿大学の教養教育の目的は、幅広い知識と深い洞察力を培い、豊かな人間関係と確
かな主体性を確立することにあります。この教養教育の目的に基づいて掲げられた計6
項目の目標のうち、特に外国語教育と密接に関係するものとして、「2.日本文化と外
国文化の理解を通じ、国際感覚を高め、相互の個性を尊重し、信頼し合う精神を養う」、
「5.国際社会に対応できる英語をはじめとする外国語によるコミュニケーション能力
を養う」の2項目があります。この2項目に立脚して、近畿大学の外国語教育の目的を
次のように掲げます。
目
的
近畿大学の外国語教育は、国際社会に対応できる英語をはじめとする外国語によるコ
ミュニケーション能力を養うとともに、日本文化と外国文化の理解を通じ、国際感覚を
高め、相互の個性を尊重し、信頼し合う精神を養うことを目的とします。
共通目標
上記の目的を達成するために英語と第二外国語それぞれの全学共通の基本目標をお
きます。
- 35 -
第一外国語について
外国語科目 第一外国語
平成27年度以降入学生用
授業科目の名称
英語演習1
英語演習2
英語演習3
英語演習4
オーラルイングリッシュ1
オーラルイングリッシュ2
オーラルイングリッシュ3
オーラルイングリッシュ4
イングリッシュスペシャルスタディーズ1
イングリッシュスペシャルスタディーズ2
資格英語1
資格英語2
アカデミックイングリッシュスキルズ1
アカデミックイングリッシュスキルズ2
アカデミックイングリッシュスキルズ3
アカデミックイングリッシュスキルズ4
海外語学研修(英語)
平成26年度以前入学生用
配当
学年
1
1
2
2
1
1
2
2
2
2
2
2
1
1
2
2
1
頁
授業科目の名称
59
59
60
60
61
62
63
63
64
64
65
65
66
67
68
69
70
英語演習1
英語演習2
英語演習3
英語演習4
オーラルイングリッシュ1
オーラルイングリッシュ2
オーラルイングリッシュ3
オーラルイングリッシュ4
イングリッシュスペシャルスタディーズ1
イングリッシュスペシャルスタディーズ2
資格英語1
資格英語2
アカデミックイングリッシュスキルズ1
アカデミックイングリッシュスキルズ2
アカデミックイングリッシュスキルズ3
アカデミックイングリッシュスキルズ4
海外語学研修(英語)
リーディング・アンド・ディスカッション1
リーディング・アンド・ディスカッション2
ライティング・アンド・プレゼンテーション1
ライティング・アンド・プレゼンテーション2
イングリッシュスペシャルスタディーズ3
イングリッシュスペシャルスタディーズ4
資格英語3
資格英語4
- 39 -
配当
学年
1
1
2
2
1
1
2
2
2
2
2
2
1
1
2
2
1
3
3
3
3
3
3
3
3
頁
59
59
60
60
61
62
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63
64
64
65
65
66
67
68
69
70
70
71
71
72
72・73
73・74
74・75
75・76
英語履修案内
英語の指導目標と具体的方策
―専門教育と教養をリンクさせる実践的な英語教育―
共通基本目標
1.国際社会の共通言語としての英語をコミュニケーションの道具として使い
こなすために、バランスのとれた 4 技能の能力を養成します。
2.自分の意見を英語で書いたり、発表したり、人とディスカッションしたり
する積極的な態度を養成します。
3.自分の考えを持って課題に取り組み、英語で発表したり、異なる文化をも
つ人々とインタラクションしたりできる能力を養成します。
4.自己評価に基づいて目標を設定し、確実に目標を達成する自律力を養成し
ます。
具体的方策
上記の目標を達成するために以下の具体的方策を実施します。
1 . 基 幹 科 目 : プ レ イ ス メ ン ト テ ス ト に よ る 比 較 的 少 人 数 ( 15 人 ~ 30 人 ) の
習熟度別クラスを編成し、習熟度に応じて基礎から応用まで、実践的でわ
かりやすい授業を展開します。
2.発展科目:学生のニーズに合わせた科目を開講します。基幹科目で養った
英語力及び教養、異文化理解力、アカデミックリテラシーなどをさらに深
めます。
3.1 年次にネイティブ教員によるオーラルコミュニケーションの授業を提供
します。間違いを恐れず、積極的に英語を話し、発表できる態度を養成し
ます。
4.コンテンツを重視した教材を使用します。一般的な教養から専門の導入的
話題について、学生同士が考え、話し合い、発表するやり甲斐のある活動
を多く提供します。
5 . 近 大 Can-Do フ レ ー ム ワ ー ク ( 近 畿 大 学 英 語 能 力 指 標 〈 5 レ ベ ル 〉 [授 業 内
に 説 明 ])を 共 通 基 盤 と し 、学 生 は 自 己 評 価 に よ る 目 標 レ ベ ル を 設 定 し ま す 。
在学中に少なくとも 2 レベルアップを達成できるように教員は学生を支援
します。
- 40 -
総合社会学部における英語学習
(平成 27 年度以降入学生用)
総合社会学部における英語学習の目標
総合社会学部の英語教育スタッフは、学生一人一人が、英語で情報を受信・
発信する能力を身につけ、多様な価値観を持つ世界の人々と協調しながら社会
を築いていく人材に成長できるように支援します。
総合社会学部では、英語カリキュラムの 3 大目標として、以下の 3 点を掲げま
す。
(1) 未来志向の実学のためのことばの学習
(2) 社会人基礎力を培うことばの学習
(3) 個々のニーズに応じたことばの学習
(1) 未来志向の実学のためのことばの学習
「ことばを知っている」ことと「ことばが使える」ことは異なります。
総合社会学部では、
「 こ と ば を 使 う 」こ と を 目 的 と し 、学 生 時 代 に 短 期 ・
長期留学や国際インターンシップなどを経験することを推奨しています。
「使える英語」は卒業後の社会活動や、生涯学習の礎となります。
(2) 社会人基礎力を培うことばの学習
英語ができることは社会での必要条件の一つではあっても十分条件では
ありません。社会人としての基礎力、つまりコミュニケーション能力・
問題発見や解決能力・発表能力などを、英語学習を通して身につけるこ
とも重要な目標です。
(3) 個々のニーズに応じたことばの学習
総合社会学部の英語の授業では、通常教室に加え、コンピュータルームも活
用 し 、発 音 、ス ピ ー キ ン グ 、ラ イ テ ィ ン グ な ど の ソ フ ト を 用 い て 練 習 し た り 、
インターネットを利用して学習を深めたりします。多文化共生に対する幅広
い視野と柔軟な思考力を持って英語学習に取り組む姿勢を養います。また、
自分のニーズに合わせて発展科目を選択することで、弱点を強化したり得意
なところを伸ばしたりすることができます。
- 43 -
英語科目履修のガイドライン
○履修条件に注意してください。
科目名
学年
単位
期別
英語演習1
1
2
前期
英語演習2
1
2
後期
オーラルイングリッシュ1
1
1
前期
オーラルイングリッシュ2
1
1
後期
英語演習3
2
1
前期
英語演習1または2を修得済み
英語演習4
2
1
後期
英語演習1または2を修得済み
オーラルイングリッシュ3
2
1
前期
オーラルイングリッシュ4
2
1
後期
1
1
2
1
3
1
資格英語1
2
資格英語2
アカデミックイングリッシュスキルズ1
履修条件
オーラルイングリッシュ1または2を
修得済み
オーラルイングリッシュ1または2を
修得済み
前期
留学プログラムに参加を希望する者ま
後期
たは TOEIC450 点以上
前期
TOEFLITP450 点以上または
後期
TOEIC500 点以上
前期
TOEFLITP500 点以上または
後期
TOEIC550 点以上
1
前期
英語演習1または2を修得済み
2
1
後期
資格英語3
3
1
前期
資格英語4
3
1
後期
2
1
3
1
3
1
アカデミックイングリッシュスキルズ2
アカデミックイングリッシュスキルズ3
アカデミックイングリッシュスキルズ4
アカデミックイングリッシュスキルズ5
アカデミックイングリッシュスキルズ6
イングリッシュスペシャルスタディーズ 1
イングリッシュスペシャルスタディーズ 2
イングリッシュスペシャルスタディーズ 3
イングリッシュスペシャルスタディーズ 4
英語演習5
英語演習6
- 44 -
前期
後期
前期
後期
前期
後期
TOEIC 400 点以上、TOEFLITP420 点
以上、TOEFLiBT36 点以上、または英
検準2級のいずれかを取得済み
TOEIC 450 点以上、TOEFLITP430 点
以上、TOEFLiBT39 点以上、または英
検2級のいずれかを取得済み
TOEIC 500 点以上、TOEFLITP450 点
以上、TOEFLiBT45 点以上、または英
検2級のいずれかを取得済み
英語演習1または2を修得済み
英語演習1および2を修得済み
英語の単位を8単位以上修得済み
英語科目
<基幹科目:科目名・概要>
英語演習1(1 年生前期科目)
「近大 Can-Do フレームワーク」に基づいて、基礎的な英語総合能力を養います。リスニングや、音
読、パラグラフ・リーディングを徹底します。多読教材などを通して基本的な語彙・文法の定着を図
り、速読能力の基礎を養います。また、日本語や英語で意見交換をする、文章にまとめる、発表する
などの活動を通して、発信型スキルを養います。パラグラフ・ライティングへの導入活動も行います。
英語演習2(1 年生後期科目)
「近大 Can-Do フレームワーク」に基づいて、基礎的な英語総合能力の定着を図ります。リスニング
や、音読、パラグラフ・リーディングを徹底します。多読教材などを通して語彙力、文法力、速読能
力の向上をめざします。また、日本語や英語で意見交換をする、文章にまとめる、発表するなどの活
動を通して、発信型スキルを養います。さらに、パラグラフ・ライティングを基礎から学びます。
英語演習3(2 年生前期科目)
「英語演習1・2」で学んだ内容をさらに深め、「近大 Can-Do フレームワーク」に基づいて、英語
総合能力のさらなる向上と定着を図ります。専門分野の入門的な文章や社会問題に関連した文章など
を読み、文章の特徴を分析する力、批判的に読む力、速読能力を身につけます。また、文書の作成、
ディスカッション、発表などを行い、応用力を培います。
英語演習4(2 年生後期科目)
「英語演習3」に引き続き、「近大 Can-Do フレームワーク」に基づいて、英語総合能力のさらなる
向上と定着を図ります。専門分野の入門的な文章や社会問題に関連した文章などを読み、文章の特徴
を分析する力、批判的に読む力、速読能力のさらなる定着を図ります。また、文書の作成、ディスカ
ッション、発表などを行い、応用力を強化します。
オーラルイングリッシュ1(1 年生前期科目)
「近大 Can-Do フレームワーク」に基づいて、リスニング・スピーキングの基礎力を養います。会話
練習・ロールプレイなどを通して、さまざまな場面で用いられることばの機能と表現形式を学び、日
常会話に必要な基礎的語彙・表現を身につけます。また、身近な話題について、口頭で簡単に説明で
きるようにします。受講生は英語村 E3[e-cube]での活動にも参加します。
オーラルイングリッシュ2(1 年生後期科目)
オーラルイングリッシュ1に引き続き、「近大 Can-Do フレームワーク」に基づいて、リスニング・
スピーキングの基礎力の定着を図ります。会話練習・ロールプレイなどを通して、さまざまな場面で
用いられることばの機能と表現形式の理解を深め、日常会話に必要な基礎的語彙・表現の定着を図り
ます。また、身近な話題について、ある程度の情報を口頭で説明できるようにします。受講生は英語
村 E3[e-cube]での活動にも参加します。
- 45 -
オーラルイングリッシュ3(2 年生前期科目)
オーラルイングリッシュ1・2に引き続き、「近大 Can-Do フレームワーク」に基づいて、リスニン
グ力・スピーキング力のさらなる向上を図ります。社会問題や自分の専門に関する話題などについて、
自分の意見や感想を発表したり、ディスカッションを行うことによって、発表能力を養います。さら
に、社会に出て役に立つコミュニケーション方略を身につけます。
オーラルイングリッシュ4(2 年生後期科目)
「オーラルイングリッシュ3」で学んだ内容をさらに深め、「近大 Can-Do フレームワーク」に基づ
いて、リスニング力・スピーキング力のさらなる向上を図ります。社会問題や自分の専門に関する話
題などについて、自分の意見や感想を発表したり、ディスカッションを行うことによって、発表能力
に磨きをかけます。さらに、社会に出て役に立つコミュニケーション方略を身につけます。
<発展科目:科目名・概要>
イングリッシュスペシャルスタディーズ1(2 年生前期科目)
異文化、国際理解、社会問題に関する話題を取り上げ、バランスの取れた英語総合能力の向上・定
着を図ります。関連する文章を読み、日本語や英語で意見交換を行うなどして批判的リーディング力
を身につけます。また、関連する情報を調べてディスカッションやディベート、発表などを行うこと
で、発信型スキルを養います。
イングリッシュスペシャルスタディーズ2(2 年生後期科目)
「イングリッシュスペシャルスタディーズ1」と同様に、異文化、国際理解、社会問題に関する話
題を取り上げ、バランスの取れた英語総合能力の向上・定着を図ります。関連する文章を読み、日本
語や英語で意見交換を行うなどして批判的リーディング力を身につけます。また、関連する情報を調
べてディスカッションやディベート、発表などを行うことで、発信型スキルを養います。
イングリッシュスペシャルスタディーズ3(3 年生前期科目)
異文化、国際理解、社会問題に関する話題を取り上げ、英語総合能力のさらなる向上・定着を図り
ます。関連する文章を読み、英語で意見交換を行うなどして批判的リーディング力を身につけます。
また、関連する情報を調べ、調査(インタビュー・アンケートなど)を行い、ディスカッションやデ
ィベート、発表などを行うことで、発信型スキルを養います。
イングリッシュスペシャルスタディーズ4(3 年生後期科目)
「イングリッシュスペシャルスタディーズ3」と同様に、異文化、国際理解、社会問題に関する話
題を取り上げ、英語総合能力のさらなる向上・定着を図ります。関連する文章を読み、英語で意見交
換を行うなどして批判的リーディング力を身につけます。また、関連する情報を調べ、調査(インタ
ビュー・アンケートなど)を行い、ディスカッションやディベート、発表などを行うことで、発信型
スキルを養います。
- 46 -
資格英語1(2 年生前期科目)
TOEIC または TOEFL 受験を目指す学生を対象に、それぞれの試験に焦点を当てたクラスを用意しま
す。各試験に必要なストラテジーを学習し、語彙力・文法力を高め、各試験で特に必要となるスキル
(リスニング、リーディング、スピーキング、またはライティング)の向上をめざします。
資格英語2(2 年生後期科目)
TOEIC400 点または TOEFL PBT420 点程度の学生を対象に、TOEIC または TOEFL に焦点を当てたク
ラスを用意します。各試験に必要なストラテジーを学習し、語彙力・文法力を高め、各試験で特に必
要となるスキル(リスニング、リーディング、スピーキング、またはライティング)の向上をめざし
ます。
資格英語3(3 年生前期科目)
TOEIC450 点または TOEFL PBT430 点以上を取得している学生を対象に、TOEIC または TOEFL に焦
点を当てたクラスを用意します。各試験に必要なストラテジーを学習し、語彙力・文法力を高め、各
試験で特に必要となるスキル(リスニング、リーディング、スピーキング、またはライティング)の
向上をめざします。
資格英語4(3 年生後期科目)
TOEIC500 点または TOEFL PBT450 点以上を取得している学生を対象に、TOEIC または TOEFL に焦
点を当てたクラスを用意します。各試験に必要なストラテジーを学習し、語彙力・文法力を高め、各
試験で特に必要となるスキル(リスニング、リーディング、スピーキング、またはライティング)の
さらなる向上をめざします。
アカデミックイングリッシュスキルズ1(1 年生前期科目)
すでに TOEIC450 点以上を取得している 1~4 年生や総合社会学部の留学プログラム等で英語圏へ
の留学を希望する学生を対象に、アカデミックな場面で必要とされる英語力を養成します。専門に関
連した話題や社会問題などについて、リスニングやリーディングを行い、受信型スキルを養成します。
さらに、情報を収集し、内容を要約し、レポートにまとめたり、発表するといった、発信型スキルを
養成する。クリティカルシンキングの訓練も行います。そのうえで、TOEFLIBT450 点以上の取得を目指
します。
アカデミックイングリッシュスキルズ2(1 年生後期科目)
すでに TOEIC450 点以上を取得している 1~4 年生や総合社会学部の留学プログラム等で英語圏へ
の留学を希望する学生を対象に、アカデミックな場面で必要とされる英語力の向上・定着を図ります。
専門に関連した話題や社会問題などについて、リスニングやリーディングを行い、受信型スキルを強
化します。さらに、情報を収集し、内容を要約し、レポートにまとめたり、発表するといった、発信
型スキルを強化します。クリティカルシンキングの訓練も行います。そのうえで、TOEFLIBT450 点以上
の取得を目指します。
- 47 -
アカデミックイングリッシュスキルズ3(2 年生前期科目)
すでに TOEFLITP450 点以上または TOEIC500 点を取得している 1~4 年生を対象に、アカデミッ
クな場面で必要とされる英語力の向上をめざします。専門に関連した話題や社会問題などについて、
リスニングやリーディングを行い、受信型スキルを強化します。さらに、情報を収集し、内容を要約
し、レポートにまとめたり、発表するといった、発信型スキルを強化します。クリティカルシンキン
グの訓練も行います。
アカデミックイングリッシュスキルズ4(2 年生後期科目)
すでに TOEFLITP450 点以上または TOEIC500 点を取得している 1~4 年生を対象に、アカデミッ
クな場面で必要とされる英語力のさらなる向上をめざします。専門に関連した話題や社会問題などに
ついて、リスニングやリーディングを行い、受信型スキルを強化します。さらに、情報を収集し、内
容を要約し、レポートにまとめたり、発表するといった、発信型スキルを強化します。クリティカル
シンキングの訓練も行います。
アカデミックイングリッシュスキルズ5(3 年生前期科目)
すでに TOEFLITP500 点以上または TOEIC550 点を取得している 1~4 年生を対象に、アカデミッ
クな場面で必要とされる英語力のさらなる向上・定着を図ります。専門に関連した話題や社会問題を
テーマとしたエッセイ、新聞記事、論文等を利用し、ディスカッション、ディベート、発表、レポー
トの作成等を行い、受信型スキル・発信型スキルを強化します。
アカデミックイングリッシュスキルズ6(3 年生後期科目)
すでに TOEFLITP500 点以上または TOEIC550 点を取得している 1~4 年生を対象に、アカデミッ
クな場面で必要とされる英語力のさらなる向上・定着を図ります。専門に関連した話題や社会問題を
テーマとしたエッセイ、新聞記事、論文等を利用し、ディスカッション、ディベート、発表、レポー
トの作成等を行い、受信型スキル・発信型スキルを強化します。
英語演習5(3 年生前期科目)
基幹科目を通して身につけた総合的な英語力をもとに、使える英語能力の定着を図ります。専門科目
や社会問題をテーマとした読み物や映像等を利用して、内容理解のための意見交換や議論により内容
理解力・分析力・批判力を高めます。また、アカデミックなエッセイの書き方を学び、まとめる力・
伝える力を伸ばし、プレゼンテーションの課題により、発表に必要な技術(資料の準備、提示の仕方、
メモの活用、アイコンタクト、声の大きさ等)を磨きます。
英語演習6(3 年生後期科目)
「英語演習5」と同様に、基幹科目を通して身につけた総合的な英語力をもとに、使える英語能力の
定着を図ります。専門科目や社会問題をテーマとした読み物や映像等を利用して、内容理解のための
意見交換や議論により内容理解力・分析力・批判力を高めます。また、アカデミックなエッセイの書
き方を学び、まとめる力・伝える力を伸ばし、プレゼンテーションの課題により、発表に必要な技術
- 48 -
(資料の準備、提示の仕方、メモの活用、アイコンタクト、声の大きさ等)を磨きます。
海外語学研修(英語)(1 年生前期または後期科目)
国際交流室所管の夏期語学研修(英語)に参加し、規定の成績を得た者は、所定の手続きを経て単位
が与えられる。
- 49 -
総合社会学部における英語学習
(平成 26 年度以前入学生用)
総合社会学部における英語学習の目標
総合社会学部の英語教育スタッフは、学生一人一人が、英語で情報を受信・
発信する能力を身につけ、多様な価値観を持つ世界の人々と協調しながら社会
を築いていく人材に成長できるように支援します。
総合社会学部では、英語カリキュラムの 3 大目標として、以下の 3 点を掲げま
す。
(1) 未来志向の実学のためのことばの学習
(2) 社会人基礎力を培うことばの学習
(3) 個々のニーズに応じたことばの学習
(1) 未来志向の実学のためのことばの学習
「ことばを知っている」ことと「ことばが使える」ことは異なります。
総合社会学部では、
「 こ と ば を 使 う 」こ と を 目 的 と し 、学 生 時 代 に 短 期 ・
長期留学や国際インターンシップなどを経験することを推奨しています。
「使える英語」は卒業後の社会活動や、生涯学習の礎となります。
(2) 社会人基礎力を培うことばの学習
英語ができることは社会での必要条件の一つではあっても十分条件では
ありません。社会人としての基礎力、つまりコミュニケーション能力・
問題発見や解決能力・発表能力などを、英語学習を通して身につけるこ
とも重要な目標です。
(3) 個々のニーズに応じたことばの学習
総 合 社 会 学 部 の 1 年 生 は 、週 4 回 英 語 を 学 び ま す 。日 本 人 英 語 教 員 に よ
る授業を週 2 回、英語のネイティブ教員による授業を週 2 回行います。
通常教室に加え、コンピュータルームも活用し、発音、スピーキング、
ラ イ テ ィ ン グ な ど の ソ フ ト を 用 い て 練 習 し た り 、イ ン タ ー ネ ッ ト を 利 用
し て 学 習 を 深 め た り し ま す 。多 文 化 共 生 に 対 す る 幅 広 い 視 野 と 柔 軟 な 思
考 力 を 持 っ て 英 語 学 習 に 取 り 組 む 姿 勢 を 養 い ま す 。ま た 、自 分 の ニ ー ズ
に 合 わ せ て 発 展 科 目 を 選 択 す る こ と で 、弱 点 を 強 化 し た り 得 意 な と こ ろ
を伸ばしたりすることができます。
- 53 -
英語科目履修のガイドライン
○履修条件に注意してください。
科目名
学年
単位
期別
英語演習1
1
2
前期
英語演習2
1
2
後期
オーラルイングリッシュ1
1
2
前期
オーラルイングリッシュ2
1
2
後期
英語演習3
2
1
前期
英語演習1または2を修得済み
英語演習4
2
1
後期
英語演習1または2を修得済み
オーラルイングリッシュ3
2
1
前期
オーラルイングリッシュ4
2
1
後期
1
1
2
1
資格英語1
2
1
前期
英語演習1または2を修得済み
資格英語2
2
1
後期
TOEIC 450 点以上または同等レベル※
資格英語3
3
1
前期
TOEIC 500 点以上または同等レベル
※※
資格英語4
3
1
後期
TOEIC 550 点以上または同等レベル
※※
2
1
3
1
3
1
3
1
アカデミックイングリッシュスキルズ 1
アカデミックイングリッシュスキルズ 2
アカデミックイングリッシュスキルズ3
アカデミックイングリッシュスキルズ 4
イングリッシュスペシャルスタディーズ 1
イングリッシュスペシャルスタディーズ 2
イングリッシュスペシャルスタディーズ 3
イングリッシュスペシャルスタディーズ 4
リーディング・アンド・ディスカッション 1
リーディング・アンド・ディスカッション 2
ライティング・アンド・プレゼンテーション 1
ライティング・アンド・プレゼンテーション 2
前期
後期
前期
後期
前期
後期
前期
後期
前期
後期
前期
後期
履修条件
オーラルイングリッシュ1または2を
修得済み
オーラルイングリッシュ1または2を
修得済み
TOEIC500 点以上または同等レベル
TOEIC550 点以上または同等レベル
英語演習1または2を修得済み
英語演習1および2を修得済み
英語の単位を 10 単位以上修得済み
英語の単位を 10 単位以上修得済み
※誤差の勘案、また新カリ・旧カリの移行期間であることから、新カリでの基準を適用します。
※※誤差の勘案があります。詳細は第一週目の授業で担当者に確認してください。
- 54 -
英語科目
<基幹科目:科目名・概要>
英語演習1(1 年生前期科目)
「近大 Can-Do フレームワーク」に基づいて、基礎的な英語総合能力を養います。リスニングや、音読、
パラグラフ・リーディングを徹底します。多読教材などを通して基本的な語彙・文法の定着を図り、速読
能力の基礎を養います。また、日本語や英語で意見交換をする、文章にまとめる、発表するなどの活動を
通して、発信型スキルを養います。パラグラフ・ライティングへの導入活動も行います。
英語演習2(1 年生後期科目)
「近大 Can-Do フレームワーク」に基づいて、基礎的な英語総合能力の定着を図ります。リスニングや、
音読、パラグラフ・リーディングを徹底します。多読教材などを通して語彙力、文法力、速読能力の向上
をめざします。また、日本語や英語で意見交換をする、文章にまとめる、発表するなどの活動を通して、
発信型スキルを養います。さらに、パラグラフ・ライティングを基礎から学びます。
英語演習3(2 年生前期科目)
「英語演習1・2」で学んだ内容をさらに深め、「近大 Can-Do フレームワーク」に基づいて、英語総合
能力のさらなる向上と定着を図ります。専門分野の入門的な文章や社会問題に関連した文章などを読み、
文章の特徴を分析する力、批判的に読む力、速読能力を身につけます。また、文書の作成、ディスカッシ
ョン、発表などを行い、応用力を培います。
英語演習4(2 年生後期科目)
「英語演習3」に引き続き、「近大 Can-Do フレームワーク」に基づいて、英語総合能力のさらなる向上
と定着を図ります。専門分野の入門的な文章や社会問題に関連した文章などを読み、文章の特徴を分析す
る力、批判的に読む力、速読能力のさらなる定着を図ります。また、文書の作成、ディスカッション、発
表などを行い、応用力を強化します。
オーラルイングリッシュ1(1 年生前期科目)
「近大 Can-Do フレームワーク」に基づいて、リスニング・スピーキングの基礎力を養います。会話練習・
ロールプレイなどを通して、さまざまな場面で用いられることばの機能と表現形式を学び、日常会話に必
要な基礎的語彙・表現を身につけます。また、身近な話題について、口頭で簡単に説明できるようにしま
す。受講生は英語村 E3[e-cube]での活動にも参加します。
オーラルイングリッシュ2(1 年生後期科目)
オーラルイングリッシュ1に引き続き、「近大 Can-Do フレームワーク」に基づいて、リスニング・スピ
ーキングの基礎力の定着を図ります。会話練習・ロールプレイなどを通して、さまざまな場面で用いられ
ることばの機能と表現形式の理解を深め、日常会話に必要な基礎的語彙・表現の定着を図ります。また、
身近な話題について、ある程度の情報を口頭で説明できるようにします。受講生は英語村 E3[e-cube]での
活動にも参加します。
オーラルイングリッシュ3(2 年生前期科目)
オーラルイングリッシュ1・2に引き続き、「近大 Can-Do フレームワーク」に基づいて、リスニング力・
スピーキング力のさらなる向上を図ります。社会問題や自分の専門に関する話題などについて、自分の意
見や感想を発表したり、ディスカッションを行うことによって、発表能力を養います。さらに、社会に出
て役に立つコミュニケーション方略を身につけます。
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オーラルイングリッシュ4(2 年生後期科目)
「オーラルイングリッシュ3」で学んだ内容をさらに深め、
「近大 Can-Do フレームワーク」に基づいて、
リスニング力・スピーキング力のさらなる向上を図ります。社会問題や自分の専門に関する話題などにつ
いて、自分の意見や感想を発表したり、ディスカッションを行うことによって、発表能力に磨きをかけま
す。さらに、社会に出て役に立つコミュニケーション方略を身につけます。
<発展科目:科目名・概要>
リーディング・アンド・ディスカッション1(3 年生前期科目)
基幹科目を通して身につけた基本的な英語総合力をもとに、リーディング活動(精読・多読の両方を含
む)を主体とした英語運用活動を通して、英語力のさらなる向上を図ります。語彙力・文法力の定着を図
る一方、読んだ内容について英語で意見交換する、調べて議論するなどして、内容理解力・分析力・批判
力を身につけ、専門科目や社会問題に関する知識を深めます。
リーディング・アンド・ディスカッション2(3 年生後期科目)
「リーディング・アンド・ディスカッション1」と同様に、基幹科目を通して身につけた基本的な英語
総合力をもとに、リーディング活動(精読・多読の両方を含む)を主体とした英語運用活動を通して、英
語力のさらなる向上を図ります。語彙力・文法力の定着を図る一方、読んだ内容について英語で意見交換
する、調べて議論するなどして、内容理解力・分析力・批判力を身につけ、専門科目や社会問題に関する
知識を深めます。
ライティング・アンド・プレゼンテーション 1(3 年生前期科目)
基幹科目を通して身につけた基本的な英語総合能力をもとに、ライティング活動を主体とした英語運用
活動を通して、英語力のさらなる向上を図ります。さまざまな種類のエッセイや専門分野に関連した文書
などの書き方を学びます。また、内容を効果的に伝えるための発表(情報収集を含む資料の準備、提示の
仕方、メモの活用、アイコンタクト、声の大きさなど)の練習も行います。
ライティング・アンド・プレゼンテーション2(3 年生後期科目)
「ライティング・アンド・プレゼンテーション1」と同様に、基幹科目を通して身につけた基本的な英
語総合能力をもとに、ライティング活動を主体とした英語運用活動を通して、英語力のさらなる向上を図
ります。さまざまな種類のエッセイや専門分野に関連した文書などの書き方を学びます。また、内容を効
果的に伝えるための発表(情報収集を含む資料の準備、提示の仕方、メモの活用、アイコンタクト、声の
大きさなど)の練習も行います。
イングリッシュスペシャルスタディーズ1(2 年生前期科目)
異文化、国際理解、社会問題に関する話題を取り上げ、バランスの取れた英語総合能力の向上・定着を
図ります。関連する文章を読み、日本語や英語で意見交換を行うなどして批判的リーディング力を身につ
けます。また、関連する情報を調べてディスカッションやディベート、発表などを行うことで、発信型ス
キルを養います。
イングリッシュスペシャルスタディーズ2(2 年生後期科目)
「イングリッシュスペシャルスタディーズ1」と同様に、異文化、国際理解、社会問題に関する話題を
取り上げ、バランスの取れた英語総合能力の向上・定着を図ります。関連する文章を読み、日本語や英語
で意見交換を行うなどして批判的リーディング力を身につけます。また、関連する情報を調べてディスカ
ッションやディベート、発表などを行うことで、発信型スキルを養います。
- 56 -
イングリッシュスペシャルスタディーズ3(3 年生前期科目)
異文化、国際理解、社会問題に関する話題を取り上げ、英語総合能力のさらなる向上・定着を図ります。
関連する文章を読み、英語で意見交換を行うなどして批判的リーディング力を身につけます。また、関連
する情報を調べ、調査(インタビュー・アンケートなど)を行い、ディスカッションやディベート、発表
などを行うことで、発信型スキルを養います。
イングリッシュスペシャルスタディーズ4(3 年生後期科目)
「イングリッシュスペシャルスタディーズ3」と同様に、異文化、国際理解、社会問題に関する話題を
取り上げ、英語総合能力のさらなる向上・定着を図ります。関連する文章を読み、英語で意見交換を行う
などして批判的リーディング力を身につけます。また、関連する情報を調べ、調査(インタビュー・アン
ケートなど)を行い、ディスカッションやディベート、発表などを行うことで、発信型スキルを養います。
資格英語1(2 年生前期科目)
TOEIC または TOEFL 受験を目指す学生を対象に、それぞれの試験に焦点を当てたクラスを用意します。
各試験に必要なストラテジーを学習し、語彙力・文法力を高め、各試験で特に必要となるスキル(リスニ
ング、リーディング、スピーキング、またはライティング)の向上をめざします。
資格英語2(2 年生後期科目)
TOEIC450 点または TOEFL PBT430 点程度の学生を対象に、TOEIC または TOEFL に焦点を当てたクラス
を用意します。各試験に必要なストラテジーを学習し、語彙力・文法力を高め、各試験で特に必要となる
スキル(リスニング、リーディング、スピーキング、またはライティング)の向上をめざします。
資格英語3(3 年生前期科目)
TOEIC500 点または TOEFL PBT450 点以上を取得している学生を対象に、TOEIC または TOEFL に焦点を
当てたクラスを用意します。各試験に必要なストラテジーを学習し、語彙力・文法力を高め、各試験で特
に必要となるスキル(リスニング、リーディング、スピーキング、またはライティング)の向上をめざし
ます。
資格英語4(3 年生後期科目)
TOEIC550 点または TOEFL PBT480 点以上を取得している学生を対象に、TOEIC または TOEFL に焦点を
当てたクラスを用意します。各試験に必要なストラテジーを学習し、語彙力・文法力を高め、各試験で特
に必要となるスキル(リスニング、リーディング、スピーキング、またはライティング)のさらなる向上
をめざします。
アカデミックイングリッシュスキルズ1(1 年生前期科目)
すでに TOEIC500 点以上などを取得している 1~4 年生を対象に、アカデミックな場面で必要とされる英
語力を養成します。専門に関連した話題や社会問題などについて、リスニングやリーディングを行い、受
信型スキルを養成します。さらに、情報を収集し、内容を要約し、レポートにまとめたり、発表するとい
った、発信型スキルを養成する。クリティカルシンキングの訓練も行います。
アカデミックイングリッシュスキルズ2(1 年生後期科目)
すでに TOEIC500 点以上などを取得している 1~4 年生を対象に、アカデミックな場面で必要とされる英
語力の向上・定着を図ります。専門に関連した話題や社会問題などについて、リスニングやリーディング
を行い、受信型スキルを強化します。さらに、情報を収集し、内容を要約し、レポートにまとめたり、発
表するといった、発信型スキルを強化します。クリティカルシンキングの訓練も行います。
- 57 -
アカデミックイングリッシュスキルズ3(2 年生前期科目)
すでに TOEIC550 点以上などを取得している 1~4 年生を対象に、アカデミックな場面で必要とされる英
語力の向上をめざします。専門に関連した話題や社会問題などについて、リスニングやリーディングを行
い、受信型スキルを強化します。さらに、情報を収集し、内容を要約し、レポートにまとめたり、発表す
るといった、発信型スキルを強化します。クリティカルシンキングの訓練も行います。
アカデミックイングリッシュスキルズ4(2 年生後期科目)
すでに TOEIC550 点以上などを取得している 1~4 年生を対象に、アカデミックな場面で必要とされる英
語力のさらなる向上をめざします。専門に関連した話題や社会問題などについて、リスニングやリーディ
ングを行い、受信型スキルを強化します。さらに、情報を収集し、内容を要約し、レポートにまとめたり、
発表するといった、発信型スキルを強化します。クリティカルシンキングの訓練も行います。
海外語学研修(英語)(1 年生前期または後期科目)
国際交流室所管の夏期語学研修(英語)に参加し、規定の成績を得た者は、所定の手続きを経て単位が
与えられる。
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科目名: 英語演習1
英文名: English Language Seminar 1
シモ
エ
ツ
コ
ハマザキ ヨ シ コ
イ シ イ タカユキ
イ ワ タ マサヒコ
キ
タ
タカシ
ハヤシ
ミ
ド
リ
ニシ
ミ
ツ
コ
タ ム ラ マナブ
ヤマグチ オサム
担当者: 下 絵津子・濱崎 佳子・石井 隆之・岩田 雅彦・喜多 尊史・林 美登利・西 美都子・田村 学・山口 修・
カワムカイ ヨ ウ タ ロ ウ
トクヒサ
ク
ミ
コ
川 向 洋太郎・徳久 久美子
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期・後期
■授業概要・方法等
「近大Can-Doフレームワーク」に基づいて、基礎的な英語総合能力を養う。リスニングや、音読、
パラグラフ・リーディングを徹底する。多読教材等を通して基本的な語彙・文法の定着を図
り、速読能力の基礎を養う。また、日本語や英語で意見交換をする、英語で文章にまとめる、
英語で発表するなどの活動を通して、発信型スキルを養う。パラグラフ・ライティングへの
導入活動も行う。週2回の授業の内1回はコンピュータ室で、発音ソフトを用いた発音練習、
ワードを用いたライティング練習、インターネットやパソコンソフトを用いて情報収集や英
文チェックなどを行う。原則として授業開始時に小テストを毎回実施する。授業の大まかな
流れは下記の授業計画に示すが、具体的な内容は授業の進み具合等により調整する。
■学習・教育目標および到達目標
・Kindai Cando Frameworkで自分の力を確認し、自分にあった目標を定め、各スキルで一段
階上のレベルを目指す。
・基本的な語彙・文法を身に付ける。
・速読能力の基礎を身に付ける。
・意見交換する力や文章にまとめる力を養う。
・パラグラフ・ライティングへの導入活動として、まずは「たくさん書く力」を高める。
・英語の自然なリズム・イントネーションを意識して、2分程度のプレゼンテーションがで
きるようになる。
■成績評価方法および基準
プレゼンテーション 15%
小テスト及び課題 35%
共通ライティングテスト2回 20%
期末テスト 30%
■授業時間外に必要な学修
・発表の準備
・小テストの準備
・ライティング関連活動
・その他(教科書の予習・復習、多読活動など)
■教科書
最初の授業で、各担当者が指示します。
■関連科目
オーラルイングリッシュ 1
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
最初の授業で、各担当者が指示します。
■オフィスアワー
最初の授業で、各担当者が案内します。
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション・自己紹介活動・フリーライティング活動など <以下、
コンピュータ教室使用や共通テスト日程などの都合により、順序・内容が変わ
る場合があります。>
第2回 テキスト活動(1):速読・内容理解・ディスカッションなど
第3回 ライティング活動(1)Criterionの導入・よりよい発音を目指す活動(1)
・ワー
ドエンジンの導入
第4回 テキスト活動(2):速読・内容理解・ディスカッションなど
第5回 ライティング活動(2)・よりよい発音を目指す活動(2)
第6回 テキスト活動(3):速読・内容理解・ディスカッションなど
第7回 ライティング活動(3)・よりよい発音を目指す活動(3)
第8回 テキスト活動(4):速読・内容理解・ディスカッションなど
第9回 ライティング活動(4)・よりよい発音を目指す活動(4)
第10回 テキスト活動(5):速読・内容理解・ディスカッションなど
第11回 ライティング活動(5)・よりよい発音を目指す活動(5)
第12回 テキスト活動(6):速読・内容理解・ディスカッションなど
第13回 ライティング活動(6)・よりよい発音を目指す活動(6)
第14回 テキスト活動(7):速読・内容理解・ディスカッションなど
第15回 ライティング活動(7)・よりよい発音を目指す活動(7)
第16回 Criterionを利用したライティングのテスト
第17回 個人またはグループでの発表活動の準備(テキスト関連内容など)/前半のテ
キスト活動の復習活動・学期半ばの学習振り返り活動
第18回 テキスト活動(8):速読・内容理解・ディスカッションなど
第19回 個人またはグループでの発表(1)(テキスト関連内容など)
第20回 テキスト活動(9):速読・内容理解・ディスカッションなど
第21回 個人またはグループでの発表(2)(テキスト関連内容など)
第22回 テキスト活動(10):速読・内容理解・ディスカッションなど
第23回 個人またはグループでの発表(3)(テキスト関連内容など)
第24回 テキスト活動(11):速読・内容理解・ディスカッションなど
第25回 ライティング活動(8)・よりよい発音を目指す活動(8)
第26回 テキスト活動(12):速読・内容理解・ディスカッションなど
第27回 ライティング活動(9)・よりよい発音を目指す活動(9)
第28回 テキスト活動(13):速読・内容理解・ディスカッションなど
第29回 ライティング活動(10)・よりよい発音を目指す活動(10)
第30回 総復習・学期末の学習振り返り活動
定期期末試験①・定期期末試験②(定期試験期間中に行う)
科目名: 英語演習2
英文名: English Language Seminar 2
シモ
エ
ツ
コ
ハマザキ ヨ シ コ
イ シ イ タカユキ
イ ワ タ マサヒコ
キ
タ
タカシ
ハヤシ
ミ
ド
リ
ニシ
ミ
ツ
コ
タ ム ラ マナブ
ヤマグチ オサム
担当者: 下 絵津子・濱崎 佳子・石井 隆之・岩田 雅彦・喜多 尊史・林 美登利・西 美都子・田村 学・山口 修・
カワムカイ ヨ ウ タ ロ ウ
トクヒサ
ク
ミ
コ
川 向 洋太郎・徳久 久美子
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期・後期
■授業概要・方法等
「近大Can-Doフレームワーク」に基づいて、基礎的な英語総合能力の定着を図る。リスニン
グや、音読、パラグラフ・リーディングを徹底する。多読教材などを通して語彙力、文法力、
速読能力の向上を目指す。また、日本語や英語で意見交換をする、文章にまとめる、発表す
るなどの活動を通して、発信型スキルを養う。さらに、パラグラフ・ライティングを基礎か
ら学ぶ。週2回の授業の内1回はコンピュータ室で、発音ソフトを用いた発音練習、ワードを
用いたライティング練習、インターネットを用いて情報収集や英文チェックなどを行う。原
則として授業開始時に小テストを毎回実施する。授業の大まかな流れは下記の授業計画に示
すが、具体的な内容は授業の進み具合等により調整する。
■学習・教育目標および到達目標
・Kindai Cando Frameworkで自分の力を確認し、自分にあった目標を定め、各スキルでさら
に一段階上のレベルを目指す。
・基本的な語彙・文法のさらなる定着を図る。
・速読能力の基礎を身に付け、定着を図る。
・意見交換する力や文章にまとめる力をさらに伸ばす。
・パラグラフ・ライティングにおいては、トピックセンテンスを活用し、序文・本論・まと
めを意識した構成の文章を書けるようになる。
・英語の自然なリズム・イントネーションを意識して、3~4分程度のプレゼンテーション
ができるようになる。
■成績評価方法および基準
プレゼンテーション 15%
小テスト及び課題 30%
共通ライティングテスト2回 20%
期末テスト 25%
統一試験(リスニング、文法・語彙、読解)10%
■授業時間外に必要な学修
・発表の準備
・小テストの準備
・ライティング関連活動
・その他(教科書の予習・復習、多読活動など)
■教科書
最初の授業で、各担当者が指示します。
■関連科目
オーラルイングリッシュ 2
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
最初の授業で、各担当者が案内します。
■オフィスアワー
最初の授業で、各担当者が案内します。
- 59 -
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション・フリーライティング活動など <以下、コンピュータ教
室使用や統一試験の日程などの都合により、順序・内容が変わる場合がありま
す。>
第2回 テキスト活動(1):速読・内容理解・ディスカッションなど
第3回 ライティング活動(1)・よりよい発音を目指す活動(1)
第4回 テキスト活動(2):速読・内容理解・ディスカッションなど
第5回 ライティング活動(2)・よりよい発音を目指す活動(2)
第6回 テキスト活動(3):速読・内容理解・ディスカッションなど
第7回 ライティング活動(3)・よりよい発音を目指す活動(3)
第8回 テキスト活動(4):速読・内容理解・ディスカッションなど
第9回 個人またはグループでの発表(1)(テキスト関連内容など)
第10回 個人またはグループでの発表(2)(テキスト関連内容など)
第11回 ライティング活動(4)・よりよい発音を目指す活動(4)
第12回 テキスト活動(5):速読・内容理解・ディスカッションなど
第13回 ライティング活動(5)・よりよい発音を目指す活動(5)
第14回 ライティング活動(6)・よりよい発音を目指す活動(6)
第15回 ライティング活動(7)・よりよい発音を目指す活動(7)
第16回 Criterionを利用したライティングのテスト
第17回 前半のテキスト活動の復習活動・学期半ばの学習振り返り活動
第18回 テキスト活動(6):速読・内容理解・ディスカッションなど
第19回 個人またはグループでの発表(3)(テキスト関連内容など)
第20回 個人またはグループでの発表(4)(テキスト関連内容など)
第21回 ライティング活動(8)・よりよい発音を目指す活動(8)
第22回 テキスト活動(7):速読・内容理解・ディスカッションなど
第23回 ライティング活動(9)・よりよい発音を目指す活動(9)
第24回 テキスト活動(8):速読・内容理解・ディスカッションなど
第25回 ライティング活動(10)・よりよい発音を目指す活動(10)
第26回 テキスト活動(9):速読・内容理解・ディスカッションなど
第27回 ライティング活動(11)・よりよい発音を目指す活動(11)
第28回 テキスト活動(10):速読・内容理解・ディスカッションなど
第29回 統一試験(プレイスメントテスト)
第30回 総復習・学期末の学習振り返り活動
定期期末試験①・定期期末試験②(定期試験期間中に行う)
科目名: 英語演習3
英文名: English Language Seminar 3
フジモト ヒ ロ コ
ハマザキ ヨ シ コ ハヤシ
ミ
ド
リ
カワムカイ ヨ ウ タ ロ ウ
ニシ
ミ
ツ
コ
ニッタ
カオリ
タ ム ラ マナブ ワタナベ
ア
ヲ
イ
担当者: 藤本 裕子・濱崎 佳子・林 美登利・川向 洋太郎・西 美都子・新田 香織・田村 学・渡邉 あをい・リチャー
ド デラ
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
「英語演習1・2」で学んだ内容をさらに深め、「近大Can-Doフレームワーク」に基づいて、
英語総合能力のさらなる向上と定着を図る。専門分野の入門的な文章や社会問題に関連した
文章などを読み、文章の特徴を分析する力、批判的に読む力、速読能力を身につける。また、
文書の作成、ディスカッション、発表などを行い、応用力を培う。「オーラルイングリッシュ
3」と連携した内容も扱うので、同時履修が望ましい。授業の大まかな流れは下記の授業計
画に示すが、具体的な内容は授業の進み具合等により調整する。
少なくとも1回は教室の前に出て、グループプレゼンテーション(または個人)を行う。3
~ 4名のグループで統一したテーマについて内容を分担して、一人4分程度を原稿を見ずに発
表する。
■学習・教育目標および到達目標
・Kindai Cando Frameworkで自分の力を確認し、自分にあった目標を定め、学期末には各ス
キルで少なくとも一段階上のレベルを目指す。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション
<以下、テキストの内容や授業の進み具合等によっては、順序・
内容が変更になる場合があります。>
第2回 テキスト活動(1)
第3回 テキスト活動(2)
第4回 テキスト活動(3)
第5回 テキスト活動(4)
第6回 テキスト活動(5)
第7回 前半の復習活動・学習の振り返り活動
第8回 テキスト活動(6)
第9回 テキスト活動(7)
第10回 テキスト活動(8)
第11回 テキスト活動(9)
第12回 プレゼンテーションのグループリハーサル
第13回 プレゼンテーション(1)
第14回 プレゼンテーション(2)
第15回 総復習・学習の振り返り活動
・文章の特徴を分析する力、批判的に読む力、速読速解能力を身につける。
1分間に120 ~ 200語のスピードで文章を読み、概略をつかめるようにする。
・社会学または自分の専攻に関連する内容について、ある程度まとまった文章を作成する力
をつける。
トピックセンテンスとサポーティングセンテンス、さらにトランジションワードや表現を
意識しながら、論理的な文章を書けるようにする。
・自分の意見を的確に表現し、文章や口頭で相手に伝える力を伸ばす。
「伝わる発音」で英語のリズムで、さらに1分間100 ~ 130語のスピードで話せるようにする。
■成績評価方法および基準
プレゼンテーション 20%
小テスト及び課題 50%
期末テスト 30%
■授業時間外に必要な学修
・プレゼンテーションなど発表の準備
・小テスト・定期テストの準備
・ライティング関連活動
・その他(教科書の予習・復習など)
■教科書
最初の授業で、各担当者が指示します。
■関連科目
オーラルイングリッシュ 3
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
最初の授業で、各担当者が指示します。
■オフィスアワー
最初の授業で、各担当者が案内します。
定期期末試験
科目名: 英語演習4
英文名: English Language Seminar 4
フジモト ヒ ロ コ
ハマザキ ヨ シ コ ハヤシ
ミ
ド
リ
カワムカイ ヨ ウ タ ロ ウ
ニシ
ミ
ツ
コ
ニッタ
カオリ
タ ム ラ マナブ ワタナベ
ア
ヲ
イ
担当者: 藤本 裕子・濱崎 佳子・林 美登利・川向 洋太郎・西 美都子・新田 香織・田村 学・渡邉 あをい・リチャー
ド デラ
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
「英語演習3」に引き続き、「近大Can-Doフレームワーク」に基づいて、英語総合能力のさら
なる向上と定着を図る。専門分野の入門的な文章や社会問題に関連した文章などを読み、文
章の特徴を分析する力、批判的に読む力、速読能力のさらなる定着を図る。また、文書の作成、
ディスカッション、プレゼンテーションなど発表などを行い、応用力を強化する。「オーラル
イングリッシュ4」と連携した内容も扱うので、同時履修が望ましい。授業の大まかな流れ
は下記の授業計画に示すが、具体的な内容は授業の進み具合等により調整する。
■学習・教育目標および到達目標
・Kindai Cando Frameworkで自分の力を確認し、自分にあった目標を定め、各スキルで、前
期終了時より少なくとも一段階上のレベルを目指す。
・文章の特徴を分析する力、批判的に読む力、速読能力を定着させる。1分間140 ~ 250語の
スピードを目指す。
・社会学や自分の専攻に関連する内容について、ある程度まとまった文章を作成する力を伸
ばす。文章構造を意識して、自分のメッセージが効果的に伝わるようにする。
・自分のメッセージを含んだ5分の個人プレゼンテーションを実施する。発表者にも聞き手
にもわかりやすいパワーポイントスライドを作成し、原稿を見ずにアイコンタクトやジェス
チャーも意識して行う。
■成績評価方法および基準
プレゼンテーション 20%
小テスト及び課題 45%
期末テスト 25%
統一試験(プレイスメントテスト)10%
■授業時間外に必要な学修
・プレゼンテーションなど発表の準備
・小テスト・定期テストの準備
・ライティング関連活動
・その他(教科書の予習・復習など)
■教科書
最初の授業で、各担当者が指示します。
■関連科目
オーラルイングリッシュ 4
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
最初の授業で、各担当者が指示します。
■オフィスアワー
最初の授業で、各担当者が案内します。
- 60 -
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション・フリーライティング活動など <以下、テキストの内容や授業の進み具合等によっては、順序・
内容が変更になる場合があります。>
第2回 テキスト活動(1)
第3回 テキスト活動(2)
第4回 テキスト活動(3)
第5回 テキスト活動(4)・プレゼンテーションとレポート準備
第6回 テキスト活動(5)・プレゼンテーションとレポート準備
第7回 前半の復習活動・学習の振り返り・テキスト活動(6)
第8回 テキスト活動(7)・プレゼンテーションとレポート準備
第9回 テキスト活動(8)・プレゼンテーションとレポート準備
第10回 プレゼンテーション(1)
第11回 プレゼンテーション(2)
第12回 テキスト活動(9)・レポート準備
第13回 テキスト活動(10)・レポート準備
第14回 統一試験(プレイスメントテスト)
第15回 総復習・学習の振り返り活動/レポート提出
定期期末試験
科目名: オーラルイングリッシュ
1(平成27年度以降入学生用)
英文名: Oral English 1
担当者: ブライアン バーグランド・スコット ブラウン・ジョン カール・チュウ ピーター アンドリュー・ジョセ
フ マッカボイ・テオドア オスティス・ルーダー トレバー・ロバート サンダーソン・ホワイト ウィリア
ム・リチャード デラ・キャサリン キノシタ
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期・後期
■授業概要・方法等
The main goal and purpose of this course is for students to acquire and master basic conversational skills
for everyday usage. Taught mainly through a functional/contextual approach, the main tools of in-class
instruction will be: 1) role-playing; 2) small group discussions with emphasis on fluency; 3) information gaps
and; 4) interviews. In addition, students will study basic vocabulary and practice its usage during conversation
and other activities. Through this oral approach, students will learn to create and negotiate conversations to
produce meaningful communication in a variety of situations. Students will also gain an introductory familiarity
to English-speaking cultural values and lifestyles. Furthermore, students will learn basic presentation skills
including appropriate body language, transition phrases and presentation structure. Students will be expected
to create and deliver an informal short presentation during the term. Students will also participate in an online
reading program to improve the reading fluency, vocabulary and accuracy. Finally, students are expected to
visit the E-cube English Village six times to practice concepts, vocabulary, phrases and grammatical patterns
they have learned in class.
■学習・教育目標および到達目標
- Mastering of basic functional English communication and language skills.
- Acquire basic vocabulary for everyday conversation.
- Mastering of basic verb tenses.
- Attain ability to make simple explanations and express basic opinions.
- Gain familiarity with Western cultural values.
- Learn basic presentation skills
- Improve reading skills
■成績評価方法および基準
Presentations, In-Class Activities and Homework 40%
Quizzes 10%
E-Cube 10%
Extensive Reading 10%
Mid Term Speaking Test 15%
Final Speaking Test 15%
■授業時間外に必要な学修
Students are expected to complete at least 90 minutes of teacher assigned homework and review after each
class. In addition, students are required to visit the E-cube English Village to complete assigned tasks and to
practise concepts and language learned in class.
■教科書
To be announced by teacher
■参考文献
Dictionary, teacher handouts and other materials to be announced by teacher.
■関連科目
Oral English 2; Oral English 3 and 4; Advanced Oral English; English Language Seminer1
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館2階 2B rderrah@socio.kindai.jp
■オフィスアワー
デラ:水曜日3限
科目名: オーラルイングリッシュ
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 Introductions/Greetings (1) and Explanation of Class Content,
Grading and Textbooks
第2回 Greetings and Introductions (2)
Extensive Reading and Registration
第3回 Talking about Regular and Daily Activities (1)
第4回 Talking about Regular and Daily Activities (2)
第5回 Talking about Family and Friends (1)
第6回 Talking about Family and Friends (2)
第7回 Starting and Ending a Conversation and Small Talk
Review For Mid Term Test
第8回 Mid Term Pair Conversation and Student/Teacher Interview Test
第9回 Talking about Ongoing Events (1)
第10回 Talking about Ongoing Events (2)
第11回 Making, Accepting and Refusing Invitations (1)
第12回 Making, Accepting and Refusing Invitations (2)
第13回 Offering Help; Making, Accepting and Declining a Request; Asking
for, Giving and Refusing Permission (1)
第14回 Offering Help; Making, Accepting and Declining a Request; Asking
for, Giving and Refusing Permission (2) Review For Final
Student/Interview Test
第15回 Final Student/Interview Test
Final Exam - Pair Conversation
1(平成26年度以前入学生用)
英文名: Oral English 1
担当者: スコット ブラウン
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
The main goal and purpose of this course is for students to acquire and master basic
conversational skills for everyday usage. Taught mainly through a functional/contextual
approach, the main tools of in-class instruction will be: 1) role-playing; 2) small group
discussions with emphasis on fluency; 3) information gaps and; 4) interviews. In addition,
students will study basic vocabulary and practice its usage during conversation and
other activities. Through this oral approach, students will learn to create and negotiate
conversations to produce meaningful communication in a variety of situations. Students
will also gain an introductory familiarity to English-speaking cultural values and lifestyles.
Furthermore, students will do pronunciation practice drills through self-study modules using
advanced computer software while being monitored and coached by their teacher. Finally,
students are expected to visit the E-cube English Village to practice what they have learned
in class.
■学習・教育目標および到達目標
- Mastering of basic functional English communication and language skills.
- Acquire basic vocabulary for everyday conversation.
- Mastering of basic verb tenses.
- Attain ability to make simple explanations and express basic opinions.
- Gain familiarity with Western cultural values.
- Improve pronunciation
■成績評価方法および基準
In-Class Participation 20%
Presentations/Group Activities 20%
Homework 20%
Quizzes 20%
Mid Term Speaking Test 10%
Final Speaking Test 10%
■授業時間外に必要な学修
Students are expected to complete at least 90 minutes of teacher assigned homework and
review after each class. In addition, students are required to visit the E-cube English Village
to complete assigned tasks and to practise concepts and language learned in class.
■教科書
To be announced by teacher
■参考文献
Dictionary, teacher handouts and other materials to be announced by teacher.
■関連科目
Oral English 2; Oral English 3 and 4; Advanced Oral English; English Language Seminer1
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館2階 2B rderrah@socio.kindai.jp
■オフィスアワー
デラ:水曜日3限
- 61 -
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 Introduction and Explanation of Class Content, Grading and Textbooks
第2回 Explanation of Pronunciation Program and Software / Pronunciation Module 1
第3回 Clarifying, Asking for Repetition and Other Classroom Language
第4回 Clarifying, Asking for Repetition and Other Classroom Language /
Pronunciation Module 2
第5回 Talking about Family and Friends.
第6回 Talking about Family and Friends / Pronunciation Module 3
第7回 Talking about Daily Activities and Occupations.
第8回 Talking about Daily Activities and Occupations / Pronunciation Module 4
第9回 Expressing likes and dislikes (music, movies, etc)
第10回 Expressing likes and dislikes / Pronunciation Module 5
第11回 Starting and Ending a Conversation and Small Talk
第12回 Starting and Ending a Conversation and Small Talk / Pronunciation Module 6
第13回 Review session (1)
第14回 Review session (2) / Pronunciation Module 7
第15回 Mid term Oral Test Part 1
Mid term Oral Test Part 2
第16回 Reviewing Greetings, Like/Dislikes and Daily Activities
第17回 Talking about Ongoing Events
第18回 Talking about Ongoing Events/ Pronunciation Module 8
第19回 Going to a Restaurant
第20回 Asking For and Giving Information / Pronunciation Module 9
第21回 Making, Accepting and Declining Invitations and Requests
第22回 Making, Accepting and Declining Invitations and Requests / Pronunciation
Module 10
第23回 Offering to do Something, Accepting and Declining an Offer, Making a Request
and Asking for Permission.
第24回 Offering to do Something, Accepting and Declining an Offer, Making a Request
and Asking for Permission / Pronunciation Module 11
第25回 Asking For and Giving Directions
第26回 Asking For and Giving Directions / Pronunciation Module 12
第27回 Review session (3)
第28回 Review session (4) / Pronunciation Module 13
第29回 Final Reheasal Of Conversations
第30回 Final Oral Exam Part 1
Final Oral Exam Part 2
科目名: オーラルイングリッシュ
2(平成27年度以降入学生用)
英文名: Oral English 2
担当者: ブライアン バーグランド・スコット ブラウン・ジョン カール・チュウ ピーター アンドリュー・ジョセ
フ マッカボイ・テオドア オスティス・ルーダー トレバー・ロバート サンダーソン・ホワイト ウィリア
ム・リチャード デラ・キャサリン キノシタ
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期・後期
■授業概要・方法等
This course is a continuation of Oral English 1 with the same objectives and goals as outlined in the
course description. Therefore, the main purpose of this course is for students to acquire and master basic
conversational language for everyday usage. Students will study basic vocabulary and apply it in group or
class conversation activities. Students will be exposed to western cultural values and thinking through learning
everyday conversation skills. Furthermore, students will review basic presentation skills including appropriate
body language, signal phrases and presentation structure. Students will be expected to create and deliver an
informal individual or group presentation during the term. Students will also participate again in an online
reading program to improve their reading fluency, vocabulary and accuracy. Finally, students are expected
to visit the E-cube English Village six times to complete assigned activities and to practice language skills
learned in class.
■学習・教育目標および到達目標
- Mastering of basic functional English communication and language skills.
- Acquire basic vocabulary for everyday conversation.
- Mastering of basic verb tenses.
- Attain ability to make simple explanations and express basic opinions.
- Improve reading fluency and accuracy
- Learn basic presentation skills
- Gain exposure to western values and thinking.
■成績評価方法および基準
Presentations, In-Class Activities and Homework 30%
Quizzes 10%
E-Cube 10%
Extensive Reading 10%
Mid Term Speaking Test 15%
Final Speaking Test 15%
Post Course Listening Test 10%
■授業時間外に必要な学修
Students are expected to complete at least 90 minutes of teacher assigned homework and review after each
class. In addition, students are required to visit the E-cube English Village to complete assigned tasks and to
practice concepts and language learned in class.
■教科書
To be announced by the teacher.
■参考文献
Dictionary, teacher hand-outs and other materials to be announced by the teacher.
■関連科目
Oral English 1; Oral English 3 and 4; Advanced Oral English; English Language Seminer2
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館2階 2B rderrah@socio.kindai.jp
■オフィスアワー
デラ:水曜日3限
科目名: オーラルイングリッシュ
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 Discussing Summer Holidays and the Talking about the Past
(1)
第2回 Talking about the Past (2)
第3回 Describing Locations, Areas and Things (1)
第4回 Describing Locations, Areas and Things (2)
第5回 Going Shopping (1)
第6回 Going Shopping (2)
第7回 Describing Feelings and Emotions
第8回 Mid Term Test - Pair Conversations and Teacher/Student
Interviews
第9回 Talking about Abilities (1)
Going to the Restaurant (1)
第10回 Talking about Abilities (2)
Going to a Restaurant(2)
第11回 Talking About Future Plans (1)
第12回 Talking About Future Plans (2)
第13回 Giving an Opinion, Agreeing, Disagreeing and Saying Why (1)
第14回 Giving an Opinion, Agreeing, Disagreeing and Saying Why (2)
第15回 Final Teacher/Student Interview Test
Final Exam: Pair Conversations
2(平成26年度以前入学生用)
英文名: Oral English 2
担当者: スコット ブラウン
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
This course is a continuation of Oral English 1 with the same objectives and goals as
outlined in the course description. Therefore, the main purpose of this course is for students
to acquire and master basic conversational language for everyday usage. Students will
study basic vocabulary and apply it in group or class conversation activities. Students will
be exposed to western cultural values and thinking through learning everyday conversation
skills. As in the Oral English 1 course, students will do pronunciation practice drills through
self-study modules monitored by their teachers. Finally, students are expected to visit
the E-cube English Village to complete assigned activities and to practice language skills
learned in class.
■学習・教育目標および到達目標
- Mastering of basic functional English communication and language skills.
- Acquire basic vocabulary for everyday conversation.
- Mastering of basic verb tenses.
- Attain ability to make simple explanations and express basic opinions.
- Improve pronunciation.
- Gain exposure to western values and thinking.
■成績評価方法および基準
In-Class Participation 20%
Presentations/Group Activities 20%
Homework 20%
Quizzes 10%
Mid Term Speaking Test 10%
Final Speaking Test 10%
Post Course Listening Test 10%
■授業時間外に必要な学修
Students are expected to complete at least 90 minutes of teacher assigned homework and
review after each class. In addition, students are required to visit the E-cube English Village
to complete assigned tasks and to practice concepts and language learned in class.
■教科書
To be announced by the teacher.
■参考文献
Dictionary, teacher hand-outs and other materials to be announced by the teacher.
■関連科目
Oral English 1; Oral English 3 and 4; Advanced Oral English; English Language Seminer2
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館2階 2B rderrah@socio.kindai.jp
■オフィスアワー
デラ:水曜日3限
- 62 -
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 Discussing Summer Holidays
第2回 Reviewing Daily Routines / Pronunciation Module 1
第3回 Reviewing Daily Routines
第4回 Describing Locations, Areas and Things/ Pronunciation Module 2
第5回 Talking about the Past and Personal Experiences
第6回 Talking about the Past and Personal Experiences / Pronunciation Module 3
第7回 Describing Feelings and Emotions
第8回 Describing Feelings / Pronunciation Module 4
第9回 Describing People’s Appearance and Personality
第10回 Describing People Appearance and Personality / Pronunciation Module 5
第11回 Going Shopping
第12回 Going Shopping / Pronunciation Module 6
第13回 Review session (1)
第14回 Review session (2) / Pronunciation Module 7
第15回 Mid Term Test Part 1
Mid Term Test Part 2
第16回 Mid Term Test Part 2
第17回 Talking about Abilities (Sports, etc)
第18回 Talking about Abilities (Sports, etc)/Pronunciation Module 8
第19回 Explaining and Giving a Reason
第20回 Explaining and Giving a Reason / Pronunciation Module 9
第21回 Giving an Opinion, Agreeing, Disagreeing and Saying Why
第22回 Giving an Opinion, Agreeing, Disagreeing and Saying Why / Pronunciation
Module 10
第23回 Describing things and Comparing
第24回 Describing things and Comparing / Pronunciation Module 11
第25回 Talking About Future Plans
第26回 Talking About Future Plans / Pronunciation Module 12
第27回 Talking about Places and Travel
第28回 Review Session (3)
第29回 Final Conversation Rehearsal
第30回 Final Oral Exam Part 1
Final Oral Exam Part 2
科目名: オーラルイングリッシュ
3
英文名: Oral English 3
担当者: カルロス ラミレズ・ブライアン バーグランド・スコット ブラウン・ジョン カール・ベンジャミン ハン
フリース・ジョセフ マッカボイ・テオドア オスティス・ルーダー トレバー・ロバート サンダーソン・
スコット ジェレミー・ホワイト ウィリアム
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
As in Oral English 1 and 2, students will continue to study basic conversational skills and vocabulary. In
addition, this course will focus on content related to each major within the faculty. Students will be expected
to discuss, debate and give short presentations on topics and materials relevant to their fields of study. In each
semester, there will be one or two modules jointly presented by the Oral English and Eigo Enshu teachers in
their respective classes. During these modules, students will review materials from both their Eigo Enshu and
Oral English classes and complete some assignment(s) designated by the teachers. One of the modules will
consist of preparation for a presentation to be given in groups or individually. While it is not compulsory to
take Eigo Enshu 3, it is recommended that students register for this class given the joint module(s). In general,
this course will build on the materials and skills taught in the first year Oral English classes. The course will
use the communicative language approach. This approach emhasizes functional language using role plays and
group discussions that apply to previously learned grammatical structures in simulated real life situations.
*NOTE: Each teacher will adjust the topics of the syllabus to match the class and the chosen textbook.
■学習・教育目標および到達目標
- Upgrade English language skills to a lower-intermediate/intermediate level.
- Familiarization with vocabulary and content of students field of study in English.
- Improvement of discussion, debating and presentation skills.
■成績評価方法および基準
Homework/Assignments 30%
Discussions/Presentations 20%
Mid Term Writing Test 10%
Mid Term Speaking Test 15%
Final Writing Test 10%
Final Speaking Test 15%
■授業時間外に必要な学修
Students are expected to complete at least 90 minutes of teacher assigned homework and review after each
class. In addition, students will be asked to visit the E-cube English Village to attend activities and complete
assignments.
■教科書
To be announced in class.
■参考文献
English-Japanese dictionary, teacher handouts and other materials to be announced by the teacher.
■関連科目
Eigo Enshu 3
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
To Be Announced.
■オフィスアワー
To Be Announced.
科目名: オーラルイングリッシュ
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 Introduction and Explanation of Class Content, Grading and
Textbooks
第2回 Topic: Society and Culture Part 1
Reviewing Ongoing Events vs Habitual Activities (Skill 1 Part A)
第3回 Topic: Society and Culture Part 2
Reviewing Ongoing Events vs Habitual Activities (Skill 1 Part B)
第4回 Topic: Discussing History - Personal and Universal 1
Reviewing Past Events (Skill 2 Part A)
第5回 Topic: Discussing History - Personal and Universal
Reviewing Past Events (Skill 2 Part B)
第6回 Topic: Work and Lifestyles Part 1
Talking About the Future (Skill 3 Part A)
第7回 Topic: Work and Lifestyles Part 2
Talking About the Future (Skill 3 Part B)
第8回 Mid Term Test
第9回 Topic: Education Part 1
Comparing and Contrasting (Skill 4 Part A)
Presentation Seminar or Classroom Project(Module 1)
第10回 Topic: Education Part 2
Comparing and Contrasting (Skill 4 Part B)
第11回 Topic: Media and Entertainment Part 1
Giving Opinions and Discussions (Skill 5 Part A)
第12回 Presentation Seminar or Classroom Project (Module 2)
第13回 Topic: Media and Entertainment Part 2
Giving Opinions and Discussions (Skill 5 Part B)
第14回 Topic: Ethics and Society
Describing and Explaining (Skill 6)
第15回 Final Teacher/Student Interview
Final Exam
4
英文名: Oral English 4
担当者: カルロス ラミレズ・ブライアン バーグランド・スコット ブラウン・ジョン カール・ベンジャミン ハン
フリース・ジョセフ マッカボイ・テオドア オスティス・ルーダー トレバー・ロバート サンダーソン・
スコット ジェレミー・ホワイト ウィリアム
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
As in Oral English 1 and 2, students will continue to study basic conversational skills and vocabulary. In
addition, this course will focus on content related to each major within the faculty. Students will be expected
to discuss, debate and give short presentations on topics and materials relevant to their fields of study. In each
semester, there will be one or two modules jointly presented by the Oral English and Eigo Enshu teachers
in their respective classes. During these modules, students will review materials from both their Eigo Enshu
and Oral English classes and complete some assignment(s) designated by the teachers. One of the modules
will consist of preparation for a presentation to be given in groups or individually. While it is not compulsory
to take Eigo Enshu 4, it is recommended that students take this class given the joint module(s). In general,
this course will build on the materials and skills taught in the first year Oral English classes. The course will
use the communicative language approach. This approach emhasizes functional language using role plays and
group discussions that apply to previously learned grammatical structures.
*NOTE: Each teacher will adjust the topics of the syllabus to match the class and the chosen textbook.
■学習・教育目標および到達目標
- Upgrade English language skills to a lower-intermediate/intermediate level.
- Familiarization with vocabulary and content of students field of study in English.
- Improvement of discussion, debating and presentation skills.
■成績評価方法および基準
Homework/Assignments 30%
Discussions/Presentations 20%
Mid Term Writing Test 10%
Mid Term Speaking Test 15%
Final Writing Test 10%
Final Speaking Test 15%
■授業時間外に必要な学修
Students are expected to complete at least 90 minutes of teacher assigned homework and review after each
class. In addition, students will be asked to visit the E-cube English Village to attend activities and complete
assignments.
■教科書
To be announced in class.
■参考文献
English-Japanese dictionary, teacher handouts and other materials to be announced by the teacher.
■関連科目
Eigo Enshu 4
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
To Be Announced.
■オフィスアワー
To Be Announced.
- 63 -
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 Discussing Summer Activities
Course Guidelines
第2回 Topic: Health and Aging Part 1
Giving Advice (Skill 1 Part A)
第3回 Topic: Health and Aging Part 2
Giving Advice (Skill 1 Part B)
第4回 Topic: Sociology of Science and Technology Part 1
Using Commands (Skill 2 Part A)
第5回 Topic: Sociology of Science and Technology Part 2
Using Commands (Skill 2 Part B)
第6回 Topic: Tourism and Culture (1)
Using the Passive Voice (Skill 3 Part A)
Presentation Seminar (Module 3)
第7回 Topic: Tourism and Culture (2)
Using the Passive Voice (Skill 3 Part B)
第8回 Mid Term Test
第9回 Presentation Seminar (Module 4)
第10回 Presentation Seminar (Module 5)
第11回 Topic: Global Development and Poverty Part 1
Talking About Current and Past Events/Present Perfect Tense (Skill 4
Part A)
第12回 Topic: Global Development and Poverty Part 2
Talking About Current and Past Events/Present Perfect Tense (Skill 4
Part B)
第13回 Topic: Modern Society and Lifestyles Part 1
Talking about Possibilities/Conditionals (Skill 5 Part A)
第14回 Topic: Modern Society and Lifestyles Part 1
Talking about Possibilities/Conditionals (Skill 5 Part B)
第15回 Final Teacher/Student Interviews
Final Exam
科目名: イングリッシュスペシャルスタディーズ1
英文名: English Special Studies 1
コウダ ナオコ
担当者: 幸田 直子
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
1.テキストを読み、
「批判的思考」
(証拠に基づき論理的に考えること)
に基づく結論や意見を英語で表現する。
2.授業では、
「知っている」英語を「使える」英語として身につける事
に重点を置く。
3.リスニングとライティングの能力向上を目指ざした授業内アクティ
ビティーを行う。
■学習・教育目標および到達目標
1.英語で書かれたテキストから、内容・情報を正しく、速やかに把握
する能力の向上を目指す。
2.単に英語の文法や単語を覚えるのではなく、授業で取り上げるトピッ
クを様々な視点から模索し、それらについての自分の意見や問題点な
どを表現できるようになる。
■成績評価方法および基準
授業外の課題と授業内課題 40%
授業内アクティビティー 20%
期末試験 40%
■授業時間外に必要な学修
1)授業の前にリーディングを終える。2)教科書の問題の回答を提
出する。
■教科書
An Invitation to Critical Thinking: クリティカル・シンキングのすす
め – 基礎から応用への総合英語 南雲堂 ISBN: 4-523-17821-7
■関連科目
なし
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階 nkoda@intl.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
月曜日3限・火曜3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 Lesson 1 What is Critical Thinking?
第2回 Lesson 2 Write Your Problems on a Note Pad
第3回 Lesson 3 Media Literacy: Don’t Believe Everything
the Media Says!
第4回 Lesson 4 The Spirit of Wa
第5回 Lesson 5 Xenophobia
第6回 Lesson 6 Telephone Message Game
第7回 Lesson 7 Analyze Your Pattern of Thinking
第8回 Lesson 8 The Difference between Fact and Opinion
第9回 Lesson 9 The Pitfalls of the English Language
第10回 Lesson 10 What is Your Blood Type?
第11回 Lesson 11 Gender Bias?
第12回 Lesson 12 Skepticism
第13回 Lesson 13 Life after Trauma: PTSD and PTG
第14回 Lesson 14 How to Make a Persuasive Presentation
第15回 復習・総括
期末試験
科目名: イングリッシュスペシャルスタディーズ2
英文名: English Special Studies 2
コウダ ナオコ
担当者: 幸田 直子
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
1.6本のドキュメンタリー映画作品の紹介と解説を通して、相互するアメリカの
教育、戦争、エネルギー政策について英語で学ぶ。
2.様々な側面を学び、「批判的思考」(証拠に基づき論理的に考えること)に基
づく結論や意見を英語で表現する。
3.「知っている」英語を「使える」英語として身につける事に重点を置く。
4.リスニングとライティングの能力向上を目指ざした授業内アクティビティー
を行う。
■学習・教育目標および到達目標
1.英語で書かれたテクストから、内容・情報を正しく、速やかに把握する能力
の向上を目指す。
2.単に英語の文法や単語を覚えるのではなく、授業で取り上げるトピックを様々
な視点から模索し、それらについての自分の意見や問題点などを表現できるよ
うになる。
■成績評価方法および基準
授業外の課題と授業内課題 50%
授業内アクティビティー 20%
期末試験 30%
■授業時間外に必要な学修
1)授業の前にリーディングを終える。2)教科書の質問の回答を提出する。
■教科書
[ISBN]9784875717287『Energy, Education and War―ドキュメンタリー映画が
伝えるアメリカ: エネルギー、教育、戦争/ Energy, Education and War――
The United States of America through Documentary Films』(細川祐子, 開文社
出版 : 2016)
■関連科目
なし
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階 nkoda@intl.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜5限
- 64 -
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 Why America matters?
第2回 Unit 1 The Oil Factor (1)
第3回 Unit 2 The Oil Factor (2)
第4回 Unit 3 Waiting for Superman (1)
第5回 Unit 4 Waiting for Superman (2)
第6回 Unit 5 Jesus Camp
第7回 Unit 6 The Atomic States of America (1)
第8回 Unit 7 The Atomic States of America (2)
第9回 Unit 8 The Atomic States of America (3)
第10回 Unit 9 Who Killed the Electric Car ? (1)
第11回 Unit 10 Who Killed the Electric Car ? (2)
第12回 Unit 11 Fog of War: Eleven Lessons from the Life of
Robert S. McNamara (1)
第13回 Unit 12 Fog of War: Eleven Lessons from the Life of
Robert S. McNamara (2)
第14回 Movie: Fog of War and the lecture of the Vietnam War
第15回 復習・総括
期末試験
科目名: 資格英語1
英文名: Examination Strategies For English Qualifications 1
カワムカイ ヨ ウ タ ロ ウ
担当者: 川 向 洋太郎
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
比較的易しいテキストを使って、TOEICテストのリスニングとリーディング全
パートの出題形式に慣れ、それぞれのパートの問題に対応できる能力を養成し
ます。全員の目標はTOEIC450点突破。英検対策や米国留学に必要なTOEFLテ
スト対策の話も織り交ぜていきます。授業は単なる解答解説ではなく、授業中
に各パートそれぞれの攻略ポイントやコツも具体的に伝授していきます。副教
材も併用し、品詞区別や文型、文法語法を習得するだけでなく、比較的短く易
しいリスニング・リーディング英文問題をこなしながら、TOEICテスト頻出の
基本ビジネス語彙も同時に身に付けていきます。TOEICテスト420点以上取らない
と、後期受講できません。
■学習・教育目標および到達目標
TOEICテストで450点以上得点できる、ビジネス英語基礎力と試験対策スキルを習
得すること。
■成績評価方法および基準
前期中間試験 15%
前期期末試験 45%
宿題・課題 20%
小テスト 20%
■授業時間外に必要な学修
1 宿題(毎回予習としてテキスト問題解くこと)及び課題をこなすこと
2 時々実施する授業始めの復習小テストの勉強
■教科書
『ポイントと戦略で学ぶTOEIC総合対策問題集』森田・鈴木・S.B.Ryan共著 松
柏社
(The Best Approach to the TOEIC Test :Getting the Point of Strategies)』
↑ISBN:978-4-88198-649-3 ・副教材『改訂版TOEIC TEST 英文法出るとこだけ!』小石裕子著、アルク ↑ISBN:978-4757426115
■参考文献
必要に応じて補助プリントを配付
■関連科目
資格英語3・4
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
yk_salam_14@live.jp
■オフィスアワー
出講曜日:火曜:3・4時限、水曜:4・5時限、金曜:3・4時限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 TOEICテスト全体ガイダンスを含む授業オリエンテー
ション
第2回 派生語の仕組み(ボキャビル)=品詞区別、5文型とM(修
飾語句)
第3回 TOEICテスト頻出重要語彙の派生語 復習テスト
第4回 Chapter 1:Listening Part 1 対策 & [文法] 品詞と文型
第5回 副教材〉Day 1(品詞と文型)
第6回 Chapter 2:Listening Part 2 対策 & [文法] 主語と動詞の
対応
第7回 〈副教材〉Day 2(本動詞と、主語と動詞の対応)
第8回 前期中間試験 Chapter 13:Mini-Test 1(テストゼミ)
第9回 Chapter 3:Listening Part 3 対策 & [文法] 動詞①:時制
第10回 〈副教材〉Day 2(時制)
第11回 Chapter 4:Listening Part 4 対策 & [文法] 動詞②:受動
態
第12回 〈副教材〉Day 2(受動態)
第13回 Chapter 5:Reading Part 6 対策 & [文法] 関係詞
第14回 〈副教材〉Day 4(関係詞)
第15回 Chapter 6:Reading Part 7 対策 & [文法] 接続詞
前期期末試験
科目名: 資格英語2
英文名: Examination Strategies For English Qualifications 2
カワムカイ ヨ ウ タ ロ ウ
担当者: 川 向 洋太郎
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
前期に引き続き、比較的易しいテキストを使って、TOEICテストのリスニング
とリーディング全パートの出題形式に慣れ、それぞれのパートの問題に対応で
きる能力を養成します。全員の目標はTOEIC500点突破。英検対策や米国留学
に必要なTOEFLテスト対策の話も織り交ぜていきます。授業は単なる解答解説
ではなく、授業中に各パートそれぞれの攻略ポイントやコツも具体的に伝授し
ていきます。副教材も併用し、品詞区別や文型、文法語法を習得するだけでなく、
比較的短く易しいリスニング・リーディング英文問題をこなしながら、TOEIC
テスト頻出の基本ビジネス語彙も同時に身に付けていきます。
受講資格:TOEICテストスコア420点以上or英検準2級取得者(初回授業でTOEICスコア
を見せる)419点以下の学生は受講できません。
■学習・教育目標および到達目標
TOEICテストで500点以上得点できる、ビジネス英語基礎力と試験対策スキルを習
得すること。
■成績評価方法および基準
後期中間試験 15%
後期期末試験 45%
宿題・課題 20%
小テスト 20%
■授業時間外に必要な学修
1 宿題(毎回予習としてテキスト問題解くこと)及び課題をこなすこと
2 時々実施する授業始めの復習小テストの勉強
■教科書
『ポイントと戦略で学ぶTOEIC総合対策問題集 (The Best Approach to the TOEIC Test :Getting the Point of Strategies)』
著者:森田・鈴木・S.B.Ryan 松柏社
↑ISBN:978-4-88198-649-3 ・副教材『新TOEIC TEST 英文法出るとこだけ!』小石裕子著、アルク ↑ISBN:978-4-7574-1106-7
■参考文献
必要に応じて補助プリントを配付
■関連科目
資格英語3・4
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
yk_salam_14@live.jp
■オフィスアワー
出講曜日:火曜:3・4時限、水曜:4・5時限、金曜:3・4時限
- 65 -
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 TOEICテスト全体ガイダンスを含む授業オリエンテーション
第2回 派生語の仕組み(ボキャビル)=品詞区別、5文型とM(修飾語句)
第3回 TOEICテスト頻出重要語彙の派生語 復習テスト
第4回 Listening対策(英語音の特長・変化と音読の重要性)
第5回 Chapter 7:Listening Part 1 対策① & Part 5対策:文法・語法、
語彙①
第6回 Chapter 7:Listening Part 1 対策② & Part 5対策:文法・語法、
語彙②
第7回 Chapter 8:Listening Part 2 対策① & Part 5対策:文法・語法、
語彙③
第8回 後期中間試験 Chapter 14:Mini-Test 2(テストゼミ)
第9回 Chapter 8:Listening Part 2 対策② & Part 5対策:文法・語法、
語彙④
第10回 Chapter 9:Listening Part 3 対策① & Part 5対策:文法・語法、
語彙⑤
第11回 Chapter 9:Listening Part 3 対策② & Part 5対策:文法・語法、
語彙⑥
第12回 Chapter 10:Listening Part 4 対策① & Part 5対策:文法・語法、
語彙⑦
第13回 Chapter 10:Listening Part 4 対策② & Part 5対策:文法・語法、
語彙⑧
第14回 Chapter 11:Reading Part 6 対策
第15回 Chapter 12:Reading Part 7 対策
後期期末試験
科目名: アカデミックイングリッシュスキルズ1(平成27年度以降入学生用)
英文名: Academic English Skills 1
シモ
エ
ツ
コ
担当者: 下 絵津子
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
This course is for first-year students in the new curriculum who have already acquired
TOEIC 450 points or higher, or who plan to participate in a study-abroad program in
an English-speaking country. In this course, students are expected to improve their
comprehensive English skills required in academic contexts. Students will learn to listen
and to read critically, to write their own opinions clearly and logically, and to present them
in a persuasive manner. Students are expected to receive TOEFL ITP 450 points or higher
by the end of the semester. Below is a tentative schedule of this course. Some adjustments
may be made depending on the class situation.
■学習・教育目標および到達目標
・Students will learn to be autonomous learners: They are expected to work on weekly
assignments and report their progress to the class every week. They will keep a learning
log over the semester.
・Students will improve their integrated language skills that they can utilize in a studyabroad program, including critical reading and listening, logical thinking and effective
presentation skills. However, the focus in this course will be the ones that will be tested
in TOEFL ITP: Listening comprehension, structure and written expression, and reading
comprehension.
■成績評価方法および基準
Weekly Learning Log 30%
Tests, Tasks, and Assignments 30%
Final Exam 20%
TOEFL ITP 20%
■授業時間外に必要な学修
Weekly learning log and other class-related assignments /
You are required to take TOEFL ITP in July.
■教科書
[ISBN]9784791931248『英語実践力強化とTOEFLテストITP完全攻略 初級』(宍戸 真, 成美堂 :
2010)
■参考文献
To be provided in class
■関連科目
Other English courses
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
To be announced
■オフィスアワー
To be announced
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 Orientation to the course and to the TOEFL ITP,
language proficiency level check, and goal-setting activity
*Adjustments may be made according to the class situation.
第2回 Reading / Listening and Discussion (1)
第3回 Reading / Listening and Discussion (2)
第4回 Reading / Listening and Discussion (3)
第5回 Test-taking Strategies for TOEFL ITP (1), Mini Test
第6回 Reading / Listening and Discussion (4)
第7回 Reading / Listening and Discussion (5)
第9回 Reading / Listening and Discussion (6)
第10回 Test-taking Strategies for TOEFL ITP (2), Mini Test
第11回 Reading / Listening and Discussion (7)
第12回 Reading / Listening and Discussion (8)
第13回 Reading / Listening and Discussion (9)
第14回 Test-taking Strategies for TOEFL ITP (3), Mini Test
第15回 Reading / Listening and Discussion (10), Review and
Reflection
Final Exam
科目名: アカデミックイングリッシュスキルズ1(平成26年度以前入学生用)
英文名: Academic English Skills 1
担当者: カルロス ラミレズ
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
This course is aimed at students who wish to develop their skills to an advanced
level of English from an academic perspective. The main objectives of the course will
be to introduce and/or review advanced grammar and vocabulary. Students will also
be be expected to read advanced texts including academic articles and newspapers.
In the class, students will be taught how to write academic essay and give academic
presentations. In sum, the course will develop all four academic literacy skills of
speaking, listening, writing and reading. This will be done through content, images,
video and reading materials. Students will learn to critically analyze a topic or issue
and to present their ideas and opinions in a written or spoken format. Students will
often form small groups or pairs to make a conversation or to discuss a topic.
NOTE: Students are expected to have achieved a minimum standard of English
before enrolling in this class.
■学習・教育目標および到達目標
- To develop skills from a general level to an advanced academic level.
- Expand vocabulary and improve grammatical skills.
- Learn how to write an academic essay or report.
- Learn how to give an academic presentation.
■成績評価方法および基準
Homework 30%
In-class Assignments 10%
Quizzes 5%
E-Cube 10%
Presentations 15%
MId Term Test 15%
Final Test 15%
■授業時間外に必要な学修
Students are expected to complete at least 60 minutes of homework each week.
Students will also be asked to attend activities at the E-Cube.
■教科書
To Be Announced in Class
■参考文献
Japanese- English Dictionary; Teacher Handouts and other materials.
■関連科目
なし
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規定に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
To Be Announced.
■オフィスアワー
To Be Announced
- 66 -
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 Course Introduction, Course Outline and Greeting
第2回 Introductions and Classroom Language
第3回 Discussing Health Issues Part 1
第4回 Discussing Health Issues Part 2
第5回 Energy and Our Planet Part 1
第6回 Energy and Our Planet - Part 2
第7回 Culture and Tradition Part 1
第8回 Cultures and Traditions Part 2
第9回 Mid Term Test
第10回 A Thirsty World Part 1
第11回 A Thirsty World Part 2
第12回 Inside the Brain Part 1
第13回 Inside the Brain Part 2
第14回 Food and Diet Part 1
第15回 Food and Diet Part 1
Final Exam
科目名: アカデミックイングリッシュスキルズ2(平成27年度以降入学生用)
英文名: Academic English Skills 2
シモ
エ
ツ
コ
担当者: 下 絵津子
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
This course is for first-year students in the new curriculum who have already acquired
TOEIC 450 points or higher, or who plan to participate in a study-abroad program in
an English-speaking country. In this course, students are expected to improve their
comprehensive English skills required in academic contexts. Students will learn to listen
and to read critically, to write their own opinions clearly and logically, and to present them
in a persuasive manner. Students are expected to receive TOEFL ITP 450 points or higher
by the end of the semester. Below is a tentative schedule of this course. Some adjustments
may be made depending on the class situation.
■学習・教育目標および到達目標
・Students will learn to be autonomous learners: They are expected to work on weekly
assignments and report their progress to the class every week. They will keep a learning
log over the semester.
・Students will improve their integrated language skills that they can utilize in a studyabroad program, including critical reading and listening, logical thinking and effective
presentation skills. However, the main focus in this course will be the ones that will be
tested in TOEFL ITP (Listening comprehension, structure and written expression, and
reading comprehension).
・Students will develop their speaking and writing skills for academic contexts, which will
be tested in the participant selection process for the Applied Sociology Faculty semesterlong study-abroad program.
■成績評価方法および基準
Weekly Learning Log 30%
Tests, Tasks, and Assignments 30%
Final Exam 20%
TOEFL ITP 20%
■授業時間外に必要な学修
Weekly learning log and other class-related assignments /
The students are required to take TOEFL ITP in October or in December.
■教科書
[ISBN]9784791931248『英語実践力強化とTOEFLテストITP完全攻略 初級』(宍戸 真, 成美堂 :
2010)
■参考文献
To be announced in class
■関連科目
Other English courses
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
To be announced
■オフィスアワー
To be announced
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 Orientation to the course, language proficiency level
check, and goal-setting activity
*Adjustments may be made according to the class situation.
第2回 Reading / Listening and Discussion (1)
第3回 Reading / Listening and Discussion (2)
第4回 Reading / Listening and Discussion (3)
第5回 Reading / Listening and Discussion (4)
第6回 Test-taking Strategies for TOEFL ITP (1), Mini Test
第7回 Reading / Listening and Discussion (5)
第9回 Reading / Listening and Discussion (6)
第10回 Reading / Listening and Discussion (7)
第11回 Reading / Listening and Discussion (8)
第12回 Test-taking Strategies for TOEFL ITP (2), Mini Test
第13回 Writing and Speaking Workshop (1)
第14回 Writing and Speaking Workshop (2)
第15回 Writing and Speaking Workshop (3), Review and
Reflection
Final Exam
科目名: アカデミックイングリッシュスキルズ2(平成26年度以前入学生用)
英文名: Academic English Skills 2
担当者: カルロス ラミレズ
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
As with Academic English Skills 1, this course is aimed at students who wish to develop
their skills to an advanced level of English from an academic perspective. The main
objectives of the course will be to introduce and/or review advanced grammar and
vocabulary. Students will also be be expected to read advanced texts including academic
articles and newspapers. In the class, students will be taught how to write academic essay
and give academic presentations. In sum, the course will develop all four academic literacy
skills of speaking, listening, writing and reading. This will be done through content, images,
video and reading materials. Students will learn to critically analyze a topic or issue and
to present their ideas and opinions in a written or spoken format. Students will often form
small groups or pairs to make a conversation or to discuss a topic.
NOTE: Students are expected to have achieved a minimum standard of English before
enrolling in this class.
■学習・教育目標および到達目標
- To develop skills from a general level to an advanced academic level.
- Expand vocabulary and improve grammatical skills.
- Learn how to write an academic essay or report.
- Learn how to give an academic presentation.
■成績評価方法および基準
Homework 30%
In-class Assignments 10%
Quizzes 5%
E-Cube 10%
Presentations 15%
MId Term Test 15%
Final Test 15%
■授業時間外に必要な学修
Students are expected to complete at least 60 minutes of homework each week. Students
will also be asked to attend activities at the E-Cube.
■教科書
To Be Announced in Class
■参考文献
Japanese- English Dictionary; Teacher Handouts and other materials.
■関連科目
なし
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規定に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
To Be Announced.
■オフィスアワー
To Be Announced
- 67 -
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 - Introduction of course and general expectations
第2回 Introductions and Classroom Language
第3回 Earth and Science Part 1
第4回 Earth and Science Part 2
第5回 Ancient People and Places Part 1
第6回 Ancient Peoples and Places - Part 2
第7回 Endangered Species and Survival Part 1
第8回 Endangered Species and Survival Part 2
第9回 Mid Term Test
第10回 Entrepreneurs and Business Part 1
第11回 Entrepreneurs and Business Part 2
第12回 United Nations Part 1
第13回 United Nations Part 1
第14回 Presentation Skills Module 1
第15回 Presentation Skills Module 2
Final Exam
科目名: アカデミックイングリッシュスキルズ3(平成27年度以降入学生用)
英文名: Academic English Skills 3
ニッタ カオリ
担当者: 新田 香織
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
この授業はすでにTOEFL [ITP] 450点以上またはTOEIC 500点以上を取得して
いる1・2年生を対象とする。
アカデミックイングリッシュには、専門書などの読解力、要約・概要・レポー
ト・論文などの作文力、専門分野などにおけるディスカッションやプレゼンテー
ション能力、さらに講義などのリスニング能力が含まれる。それらのスキルを
身につけることがこの授業の目的である。
またセメスター留学・正規留学を予定している学生のためにTOEFL問題を用
いて必要なスキルの確認と向上も図る。
■学習・教育目標および到達目標
・近大Can-Do Frameworkの最高レベルK-globalに達すること
・正規留学を目指せる能力を身につけること
・発音は、リズミカルで適正なピッチを伴うレベルに達すること
■成績評価方法および基準
授業内外の課題 50%
小テストおよび定期テスト 50%
■授業時間外に必要な学修
・インターネット、新聞、雑誌などでauthenticな(本物の)英語に毎日接すること。
・自分の興味のあることから、専門に関することまで広く読むこと。
・ほぼ毎日英語で日誌をつけること。
・通じる発音を目指して、soundrecorderなどを用いた練習をすること。
・授業課題の準備
■教科書
自主教材
■参考文献
[ISBN]4010944315『【CD3枚付】TOEFLテスト英単語3800 4訂版 (TOEFL(R)大
戦略)』(神部 孝, 旺文社 : 2014)
[ISBN]0071766588『Official Guide to the TOEFL Test With CD-ROM, 4th
Edition (Official Guide to the Toefl Ibt)』(Educational Testing Service, McGrawHill : 2012)
■関連科目
英語関係科目
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館4階 4H nittakaori@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
木曜日4限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 イントロダクション:アカデミックイングリッシュと
は?
第2回 速読速解とは?音読の重要性
第3回 ノートティキング、要約の仕方
第4回 courseraの使用とTOEFL対策(1)
第5回 courseraの使用とTOEFL対策(2)
第6回 courseraの使用とTOEFL対策(3)
第7回 review session (1)
第8回 mid-term exam
第9回 courseraの使用とTOEFL対策(4)
第10回 courseraの使用とTOEFL対策(5)
第11回 presentation and discussion (1)
TOEFL対策(6)
第12回 presentation and discussion (2)
TOEFL対策(7)
第13回 presentation and discussion (3)
TOEFL対策(8)
第14回 presentation and discussion (4)
TOEFL対策(9)
第15回 review session (2)
定期期末試験
科目名: アカデミックイングリッシュスキルズ3(平成26年度以前入学生用)
英文名: Academic English Skills 3
コウダ ナオコ
担当者: 幸田 直子
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
1.英語で書かれたニュースを読み、
ニュース英語の本質的な理解力向上を目指す。
2.テキストを読み、用意された質問に「批判的思考」に基づき英語で答える。
3.現代社会に関する様々なトピックについて、自分の意見を英語で表現する。
■学習・教育目標および到達目標
1.英語で書かれたテキストから、内容・情報を正しく、速やかに把握する能力
の向上を目指す。
2.ニュース英語の語学的特質の理解を深める。
3.英語論文の論理構成と表現方法を学び、ライティングのスキルを身につける。
4.単に英語の文法や単語を覚えるのではなく、授業で取り上げるトピックを様々
な視点から模索し、それらについての自分の意見や問題点などを表現できるよ
うになる。
■成績評価方法および基準
授業外の課題 40%
授業内アクティビティー 20%
期末試験 40%
■授業時間外に必要な学修
1)授業の前にリーディングを終える。 2)
「EXERCISE 1」を解き提出する。
■教科書
[ISBN]9784255155906『English for Mass Communication - 2016 Edition』(Kaori
Kato, Kazuhisa Konishi, Shuji Miyazaki, Yasuko Uchino Hirofumi Horie, Asahi
Press : 2016)
■関連科目
なし
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階 nkoda@intl.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
月曜日3限・火曜3限
- 68 -
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 Chapter 1 国内政治
第2回 Chapter 2 経済・ビジネス1
第3回 Chapter 3 経済・ビジネス2
第4回 Chapter 4 外交・国際機関
第5回 Chapter 5 軍事
第6回 Chapter 6 海外政治情勢
第7回 Chapter 7 文化・社会
第8回 Chapter 8 犯罪・事件
第9回 Chapter 9 裁判・法令
第10回 Chapter 10 地球環境・エネルギー
第11回 Chapter 11 気象・災害
第12回 Chapter 12 人口・所得格差問題
第13回 Chapter 13 テクノロジー
第14回 Chapter 14 スポーツ
第15回 復習・総括
期末試験
科目名: アカデミックイングリッシュスキルズ4(平成27年度以降入学生用)
英文名: Academic English Skills 4
ニッタ カオリ
担当者: 新田 香織
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
この授業はすでにTOEFL [ITP] 450点以上またはTOEIC 500点以上を取得している
1・2年生を対象とする。
アカデミックイングリッシュには、専門書などの読解力、要約・概要・レポート・論
文などの作文力、専門分野などにおけるディスカッションやプレゼンテーション能力、
さらに講義などのリスニング能力が含まれる。それらのスキルを身につけることがこ
の授業の目的である。
また正規留学を予定している学生のためにTOEFL問題を用いて必要なスキルの確
認と向上も図る。
■学習・教育目標および到達目標
・近大Can-Do Frameworkの最高レベルK-globalに達すること
・正規留学を目指せる能力を身につけること
・発音は、リズミカルで適正なピッチを伴うレベルに達すること
・英語力だけでなく、社会学に関する理解力も向上させること
■成績評価方法および基準
授業内外の課題 50%
小テスト、中間・期末試験 50%
■授業時間外に必要な学修
・インターネット、新聞、雑誌などでauthenticな(本物の)英語に毎日接すること。
・自分の興味のあることから、専門に関することまで広く読むこと。
・ほぼ毎日英語で日誌をつけること。
・sound recorderなどで自分の発音チェックをすること。
・授業課題の準備
■教科書
自作教材
■参考文献
[ISBN]0071766588『Official Guide to the TOEFL Test With CD-ROM, 4th Edition
(Official Guide to the Toefl Ibt)』(Educational Testing Service, McGraw-Hill : 2012)
[ISBN]4010944315『【CD3枚付】TOEFLテスト英単語3800 4訂版 (TOEFL(R)大戦略)』
(神部 孝, 旺文社 : 2014)
[ISBN]074565293X『Sociology』(Anthony Giddens, Polity Press : 2013)
■関連科目
英語科目全般
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館4階 4H nittakaori@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
木曜日4限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 Introduction:What is Sociology? What is academic English?
第2回 Building skills for TOEFL(1)
Sociology (1)
第3回 Building skills for TOEFL(2)
Sociology (2)
第4回 Building skills for TOEFL(3)
Sociology (3)
第5回 Building skills for TOEFL(4)
Sociology (4)
第6回 Building skills for TOEFL(5)
Sociology (5)
第7回 Review session (1)
第8回 Midterm Examination
第9回 Building skills for TOEFL(6)
Sociology (6)
第10回 Building skills for TOEFL(7)
Sociology (7)
第11回 Building skills for TOEFL(8)
Sociology (8)
第12回 Building skills for TOEFL(9)
Sociology (9)
第13回 Building skills for TOEFL(10)
Sociology (10)
第14回 Building skills for TOEFL(11)
Sociology (11)
第15回 Review session (2)
定期期末試験
科目名: アカデミックイングリッシュスキルズ4(平成26年度以前入学生用)
英文名: Academic English Skills 4
コウダ ナオコ
担当者: 幸田 直子
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
1.ニューヨークタイムズの記事を通して、変容する社会と相互する問題や課題に
ついて学び、
「批判的思考」
(証拠に基づき論理的に考えること)
を用いて分析する。
2.社会と環境、家族とジェンダー、テクノロジーと人間関係、生命科学と人間
社会、そして経済発展と社会の5つの社会風景に焦点を置く。
3.これらのトピックに関する英語の語彙や表現方法を学ぶ。
■学習・教育目標および到達目標
1.英語で書かれたテキストから、内容・情報を正しく、速やかに把握する能力
の向上を目指す。
2.ニュース英語の語学的特質の理解を深める。
3.英語論文の論理構成と表現方法を学び、ライティングのスキルを身につける。
4.授業で取り上げるトピックを様々な視点から模索し、それらについての自分
の意見や問題点などを表現できるようになる。
5.ライティング、リスニング、リーディングのアクティビティーを通して、総
合的な英語の運用能力の向上を目指す。
■成績評価方法および基準
授業外の課題 20%
授業内アクティビティー 20%
中間試験 30%
期末試験 30%
■授業時間外に必要な学修
1)授業の前にリーディングを終える。2)
「Comprehension Questions」の回答
を提出する。
■教科書
[ISBN]9784269190238『ニューヨークタイムズの窓から―CHANGE AND
CONFLICT』(喜多留女, 英宝社 : 2014)
■関連科目
なし
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階 nkoda@intl.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜5限
- 69 -
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 Introduction
第2回 Unit 1 The Cost of Cool
第3回 Unit 2 As Biofuel Demand Grows, So Do Guatemala’s
Hunger Pangs
第4回 Unit 3 As China Ages, Beijing Turns to Morality Tales
to Spur Filial Devotion
第5回 Unit 4 Swedish School’s Big Lesson Begins with
Dropping Personal Pronouns
第6回 Unit 5 Making a Child, Minus the Couple
第7回 Unit 6 An Ugly Toll of Technology: Impatience and
Forgetfulness
第8回 Unit 7 sry gotta bail mayb nxt tme
第9回 中間試験
第10回 Unit 8 In High-Tech Japan, the Fax Machines Roll On
第11回 Unit 9 Firm Brings Gene Tests to Masses
第12回 Unit 10 How Long Do You Want to Live?
第13回 Unit 11 More Men Enter Fields Dominated by Women
第14回 Unit 12 Chinese Graduates Say No Thanks to Factory
Jobs
第15回 復習・総括
期末試験
科目名: 海外語学研修(英語)
英文名: Overseas Language Studies(English)
イ シ イ タカユキ
担当者: 石井 隆之
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期: 集中
■授業概要・方法等
国際交流室所管の英語研修に参加し、規定の成績を得た者は、所定の
手続きを経て単位が与えられる。
■学習・教育目標および到達目標
1.現地で積極的に授業に参加する
2.特にリスニング・スピーキング能力を向上させる
3.積極的に現地の人々と交流する
■成績評価方法および基準
現地の成績 100%
■授業時間外に必要な学修
現地での授業の種類に応じて、リーディングは必ず予習をする。スピー
キングはナチュラルな発音になるまで、繰り返し練習する。ライティ
ングは、辞書で語彙の正しいスペリングを確認し、正確なものを提出
する。現地のラジオやテレビを毎日30分以上視聴する。
■教科書
現地での指定教科書
■参考文献
現地で紹介された文献
■関連科目
英語演習1,2,3,4、オーラルイングリッシュ1,2,3,4
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館4階 4I englight36@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
木曜2限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
現地では、学生の英語能力によってクラス分けされ、授業が組み
立てられる。
リスニング、スピーキング、ライティング、リーディング、語彙、
文法、異文化理解などが含まれる。
科目名: リーディング・アンド・ディスカッション1
英文名: English Reading and Discussion 1
コウダ ナオコ
イ ワ タ マサヒコ
ヤマグチ オサム
担当者: ブライアン バーグランド・幸田 直子・岩田 雅彦・カルロス ラミレズ・山口 修
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
The main goal of this course is for students to acquire advanced reading skills and
discussion skills. Students will examine extensive reading in a variety of styles and
will be required to not only read articles/ passages, but also extract information
from various forms of charts, graphs, illustrations, and so on. Moreover, students will
do some research on related issues and exchange their opinions. Extensive emphasis
will be placed on pair and group work in order to maximize student discussion time.
NOTE: Each teacher will make adjustments to the syllabus to match the class and
the chosen textbook.
■学習・教育目標および到達目標
- Read materials at the speed of 120-200 WPM.
- Get used to reading longer passages (500-1000 words or more).
- Capture the gist and differentiate a topic from specific details.
- Summarize the content by using paraphrased expressions.
- Learn how to reach consensus through interaction, negotiation and compromise.
- Present outcomes in a persuasive way.
■成績評価方法および基準
Discussions, Tasks, Assignments, and Quizzes 60%
Final Test (Written) 20%
Final Test (Oral) 20%
■授業時間外に必要な学修
Students are expected to complete at least 90 minutes of teacher assigned homework
and review after each class. This includes reading, understanding, summarizing,
collecting related information, and preparing for discussions.
■教科書
To be announced by the teacher
■参考文献
Dictionary, teacher handouts and other materials to be announced by the teacher.
■関連科目
Academic English 1, 2, 3 and 4; Writing & Presentation 1&2; English Special Studies 1,
2, 3 and 4
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
To be announced by the teacher
■オフィスアワー
To be announced by the teacher
- 70 -
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 Introduction and Explanation of Class Content, Grading and
Textbooks
Greetings and Self-Introductions. Reading (1)
第2回 How to read a passage: speed, gist, details. Reading (2)
Styles of passages: comparison, cause/effect, description, listing,
time-order, etc.
第3回 How to find a topic and specific details. Reading (3)
Vocabulary, phrases, and sentence structures for topic
sentences and supporting sentences
第4回 What is a discussion? Reading (4),Discussion (1)
How to discuss something. Expressions for a discussion
第5回 Reading (5),Discussion (2)
Let's use the expression for a discussion.
第6回 Reading (6),Discussion (3)
Let's take a stand which is opposite to yours.
第7回 Review Session (1), Mid-term exam (written)
Check the reading skills.
第8回 Mid-term exam (oral)
Check the discussion skills.
第9回 Reading (7),Discussion (4)
Let's practice summarizing
第10回 Reading (8),Discussion (5)
Improve your skills to construct your opinions by using
collected information.
第11回 Reading (9),Discussion (6)
Learn how to reach consensus through interaction.
第12回 Reading (10),Discussion (7)
Learn how to reach consensus through negotiation.
第13回 Reading (11),Discussion (8)
Learn how to reach consensus through compromise.
第14回 Present what kind of outcome you have achieved.
Make sure your English is intelligible.
第15回 Review Session (2),Final Test(oral)
Final Test (written)
科目名: リーディング・アンド・ディスカッション2
英文名: English Reading and Discussion 2
コウダ ナオコ
イ ワ タ マサヒコ
ヤマグチ オサム
担当者: ブライアン バーグランド・幸田 直子・岩田 雅彦・カルロス ラミレズ・山口 修
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
The main goal of this course is for students to acquire more advanced reading skills and
discussion skills. Students will examine extensive reading in academic settings and will
be required to not only understand articles/ passages, but also capture the gist after the
first speed reading. Moreover, students will do some research on related social issues and
exchange their opinions. Extensive emphasis will be placed on pair and group work in
order to maximize student discussion time and students are expected to utilize as many
expressions taught in the classes as possible.
NOTE: Each teacher will make adjustments to the syllabus to match the class and the
chosen textbook.
■学習・教育目標および到達目標
- Read materials at the speed of 150-200 WPM.
- Get used to reading longer passages (800-1000 words or more).
- Capture the gist and differentiate a topic from specific details.
- Summarize the content by using paraphrased expressions.
- Construct a passage containing your opinion about what you read.
- Learn how to reach consensus through interaction, negotiation and compromise.
- Present outcomes in a persuasive way.
■成績評価方法および基準
Discussions, Tasks, Assignments, and Quizzes (and Unified Test for Senshu Class) 60%
Final Test (Written) 20%
Final Test (Oral) 20%
■授業時間外に必要な学修
Students are expected to complete at least 90 minutes of teacher assigned homework and
review after each class. This includes reading, understanding, summarizing, collecting
related information, and preparing for discussions.
■教科書
To be announced by the teacher
■参考文献
Dictionary, teacher handouts and other materials to be announced by teacher.
■関連科目
Academic English 1, 2, 3 and 4; Writing & Presentation 1&2; English Special Studies 1, 2, 3
and 4
Reading & Discussion 1
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
To be announced by the teacher
■オフィスアワー
To be announced by the teacher
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 Introduction and Explanation of Class Content, Grading and Textbooks
Greetings and Talk about Summer. Reading (1)
第2回 Speed reading & Gist (1). Reading (2)
Styles of passages: comparison, cause/effect, description, listing, time-order,
etc.
第3回 Speed reading & Gist (2). Reading (3),Discussion (1)
Styles of passages: comparison, cause/effect, description, listing, time-order,
etc.
第4回 Reading (4),Discussion (2)
Styles of passages: comparison, cause/effect, description, listing, time-order,
etc。
第5回 Reading (5),Discussion (3)
Let's take a stand which is opposite to yours.
第6回 Reading (6),Discussion (4)
Let's take a stand which is opposite to yours.
第7回 Review Session (1), Mid-term exam (written)
Check the reading skills.
第8回 Mid-term exam (oral)
Check the discussion skills.
第9回 Reading (7),Discussion (5)
Let's practice summarizing.
第10回 Reading (8),Discussion (6)
Improve your skills to construct your opinions by using collected
information.
第11回 Reading (9),Discussion (7)
Improve your skills to construct your opinions by using collected
information.
第12回 Reading (10),Discussion (8)
Preparation for the outcome
第13回 Present what kind of outcome you have achieved.
Preparation for the outcome
第14回 Present what kind of outcome you have achieved.
Make sure your English is intelligible.
* Senshu Class: Placement (Standardized) Test (10% of the course grade)
第15回 Review, Final Test(oral)
Final Test (written)
科目名: ライティング・アンド・プレゼンテーション1
英文名: English Writing and Presentations 1
ハマザキ ヨ シ コ
ニッタ カオリ
タ ム ラ マナブ
オ オ ヤ ギ ゴウ
担当者: 濱崎 佳子・新田 香織・田村 学・大八木 豪
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
This course aims to provide students with skills, experience and the confidence
they will need to communicate their ideas effectively in various situations. The
focus of this course will be on academic essay structure, useful expressions
for essay writing and oral presentation, techniques for information gathering,
pronunciation including rhythm and intonation, non-verbal communication
skills, voice control techniques, effective usage of visual aids, note-taking
techniques, and rhetorical strategies. Students will be expected to write essays
and give presentations about topics related to their major in this faculty.
※ NOTE: Each teacher will make adjustments to the syllabus to match the
class and the chosen textbook.
■学習・教育目標および到達目標
- Improvement of English writing ability to express ideas on academic topics.
- Enhancement of oral English presentation skills for academic purposes.
■成績評価方法および基準
Writing assignments 20%
Presentations 30%
Tests, Tasks, and Homework 50%
■授業時間外に必要な学修
- Writing assignments
- Individual practice and preparation for presentations
- Review after each class
■教科書
To be announced in class.
■関連科目
Academic English 1, 2, 3 and 4; Reading & Discussion 1 and 2; English Special
Studies 1, 2, 3 and 4.
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
To be announced by the teacher.
■オフィスアワー
To be announced by the teacher.
- 71 -
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 Introduction and explanation of class content, grading
and textbooks
第2回 Presentation skill and task (1), Writing activity (1)
第3回 Presentation skill and task (2)
第4回 Presentation skill and task (3), Writing activity (2)
第5回 Presentation skill and task (4), Writing activity (3)
第6回 Presentation skill and task (5)
第7回 Presentation skill and task (6)
第8回 Presentation (I), Evaluation(I)
第9回 Presentation skill and task (7), Writing activity (4)
第10回 Presentation skill and task (8), Writing activity (5)
第11回 Presentation skill and task (9)
第12回 Presentation skill and task (10), Writing activity (6)
第13回 Presentation skill and task (11)
第14回 Presentation skill and task (12)
第15回 Presentation (II), Evaluation(II)
Final course paper submission
科目名: ライティング・アンド・プレゼンテーション2
英文名: English Writing and Presentations 2
ハマザキ ヨ シ コ
ニッタ カオリ
タ ム ラ マナブ
オ オ ヤ ギ ゴウ
担当者: 濱崎 佳子・新田 香織・田村 学・大八木 豪
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
This course aims to provide students with skills, experience and the confidence
they will need to communicate their ideas effectively in various situations. The
focus of this course will be on academic essay structure, useful expressions
for essay writing and oral presentation, techniques for information gathering,
pronunciation including rhythm and intonation, non-verbal communication
skills, voice control techniques, effective usage of visual aids, note-taking
techniques, and rhetorical strategies. Students will be expected to write essays
and give presentations about topics related to their major in this faculty.
※ NOTE: Each teacher will make adjustments to the syllabus to match the
class and the chosen textbook.
■学習・教育目標および到達目標
- Improvement of English writing ability to express ideas on academic topics.
- Enhancement of oral English presentation skills for academic purposes.
■成績評価方法および基準
Writing Assignments 30%
Presentations 30%
Tests, Tasks, and Homework 40%
■授業時間外に必要な学修
- Writing assignments
- Individual practice and preparation for presentations
- Review after each class
■教科書
To be announced in class.
■関連科目
Academic English 1, 2, 3 and 4; Reading & Discussion 1 and 2; English Special
Studies 1, 2, 3 and 4.
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
To be announced by the teacher.
■オフィスアワー
To be announced by the teacher.
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 Introduction and explanation of class content, grading
and textbooks
第2回 Presentation skill and task (1), Writing activity (1)
第3回 Presentation skill and task (2)
第4回 Presentation skill and task (3), Writing activity (2)
第5回 Presentation skill and task (4), Writing activity (3)
第6回 Presentation skill and task (5)
第7回 Presentation skill and task (6)
第8回 Presentation (I), Evaluation(I)
第9回 Presentation skill and task (7), Writing activity (4)
第10回 Presentation skill and task (8), Writing activity (5)
第11回 Presentation skill and task (9)
第12回 Presentation skill and task (10), Writing activity (6)
第13回 Presentation skill and task (11)
第14回 Presentation skill and task (12)
第15回 Presentation (II), Evaluation(II)
Final course paper submission
科目名: イングリッシュスペシャルスタディーズ3
英文名: English Special Studies 3
ハヤシ
ミ
ド
リ
担当者: 林 美登利
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
「プラダを着た悪魔」は世界中でヒットした映画です。新卒の主人公が初めての
職場で、自分探しをしていく姿は、これから実社会に出られる皆さんにも、参
考になるかもしれません。英語が好きな人も、苦手な人も、映画を楽しみなが
ら、文法、表現を自然に学べるような授業を心がけたいと思います。場面によっ
て異なるアクセント、イントネーションの違いにも注目し、表現を場面とセッ
トで覚えていけたらと思います。また、カタカナ発音にならないよう音読をし
て発音指導をいたします。
■学習・教育目標および到達目標
洋画は生きた英語の宝庫です。一つの作品を何度も繰り返して見ること、聞く
ことで様々なタイプの英語に触れることが出来ます。大学を卒業しても、一生
付き合っていける英語学習の一つとして、洋画の楽しみ方を一緒に学ぶことを
願っています。
■成績評価方法および基準
小テスト6回 40%
定期テスト 35%
課題 25%
■授業時間外に必要な学修
テキストの各ユニットは必ず授業の前に目を通して音読し、知らない単語はす
べて意味、発音記号を辞書で調べておくこと。実際に、何度か題材に接して、
字幕付き、字幕なしなど色々なパターンで聞き比べてみて下さい。また、英語
音声の作品を観る時には、ストーリーを追う事より、日本語の字幕を見ないで、
なるべく自分の耳でキャッチする習慣を日頃からつけておいて下さい。
■教科書
[ISBN]978-4-88198-712-4 「プラダを着た悪魔」で学ぶコミュニケーション英語
(Aline Brosh McKenna 松柏社 : 2016)
■関連科目
他英語科目
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
mhayashi@kindai.ac.jp
- 72 -
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション
第2回 Unit 1 Job Interview - 過去完了形、別れ際の挨拶
第3回 Review
第4回 Unit 2 First day on the job - 助動詞 1、依頼表現
第5回 Review
第6回 Unit 3 Hurrincan on the weekend - 関係代名詞I、反論
の表現
第7回 Review
第8回 Mid-term review
第9回 Unit 4 Andy's Makeover - 助動詞2、困惑を示す表現
第10回 Review
第11回 Unit 5 Andy Meets Christian - 助動詞2、聞き返す表現
第12回 Review
第13回 Unit 6 Miranda's Request - 分詞、希望を伝える表現
第14回 Review
第15回 Term-end review
定期試験
科目名: イングリッシュスペシャルスタディーズ3
英文名: English Special Studies 3
ヤマグチ オサム
担当者: 山口 修
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
異文化、国際理解、社会問題に関する話題を取り上げ、英語総合能力のさ
らなる向上・定着を図ります。関連する文章を読み、英語で意見交換を行
うなどして批判的リーデイング力を身につけます。また、関連する情報を
調べ、調査(インタビュー・アンケートなど)を行い、デイスカッション
やデイベート、発表などを行うことで、発信型スキルを養います。
■学習・教育目標および到達目標
1.基本的な語彙・文法の確認
2.速読、リスニング、ライテイング、スピーキング能力を高める。
3.パラグラフリーデイング能力を高める。
4.プレゼンテーション能力を高める。
5.積極的な発表能力を高める。
6.日本語での表現能力を高める。
■成績評価方法および基準
定期テスト 50%
授業中及び授業外の課題 30%
小テスト 20%
■授業時間外に必要な学修
1.小テストの準備
2.ライテイング・スピーキング関連活動
3.その他(テキストの予習・復習、多読活動など)
■教科書
[ISBN]9784523176107 Reading Pass 3(南雲堂、2200円)
■参考文献
辞書:ジーニアス
■関連科目
イングリッシュスペシャルスタデイーズ4
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
singsongsinglish@ezweb.ne.jp
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
リスニング、リーデイング、ライテイング、スピーキングの4技
能を高めつつ総合的にコミュニケーション能力の向上を目指す。
第1回 Idol Mania !-1
第2回 Idol Mania !-2
第3回 The Blogosphere-1
第4回 The Blogosphere-2
第5回 Organic Food-1
第6回 Organic Food-2
第7回 復習テスト
第8回 Franchises-1
第9回 Franchises-2
第10回 Character Culture-1
第11回 Character Culture-2
第12回 Language Change-1
第13回 Language Change-2
第14回 Language Change-2
第15回 The Pursuit of Perfection-2
前期試験
科目名: イングリッシュスペシャルスタディーズ4
英文名: English Special Studies 4
ハヤシ
ミ
ド
リ
担当者: 林 美登利
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
「プラダを着た悪魔」は世界中でヒットした映画です。新卒の主人公が初めての
職場で、自分探しをしていく姿は、これから実社会に出られる皆さんにも、参
考になるかもしれません。英語が好きな人も、苦手な人も、映画を楽しみなが
ら、文法、表現を自然に学べるような授業を心がけたいと思います。場面によっ
て異なるアクセント、イントネーションの違いにも注目し、表現を場面とセッ
トで覚えていけたらと思います。また、カタカナ発音にならないよう音読をし
て発音指導をいたします。
■学習・教育目標および到達目標
洋画は生きた英語の宝庫です。一つの作品を何度も繰り返して見ること、聞く
ことで様々なタイプの英語に触れることが出来ます。大学を卒業しても、一生
付き合っていける英語学習の一つとして、洋画の楽しみ方を一緒に学ぶことを
願っています。
■成績評価方法および基準
小テスト6回 40%
定期テスト 35%
課題 25%
■授業時間外に必要な学修
テキストの各ユニットは必ず授業の前に目を通して音読し、知らない単語はす
べて意味、発音記号を辞書で調べておくこと。実際に、何度か題材に接して、
字幕付き、字幕なしなど色々なパターンで聞き比べてみて下さい。また、英語
音声の作品を観る時には、ストーリーを追う事より、日本語の字幕を見ないで、
なるべく自分の耳でキャッチする習慣を日頃からつけておいて下さい。
■教科書
[ISBN]978-4-88198-712-4 「プラダを着た悪魔」で学ぶコミュニケーション英語
(Aline Brosh McKenna 松柏社 : 2016)
■関連科目
他英語科目
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
mhayashi@kindai.ac.jp
- 73 -
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション
第2回 Unit 7 Nate's Birthday - 仮定法、驚きを示す表現
第3回 Review
第4回 Unit 8 Andy's Decision - 現在完了形、確認する表現
第5回 Review
第6回 Unit 9 Breakup with Nate - 動名詞、提案する表現
第7回 Review
第8回 Mid-term review
第9回 Unit 10 The Dream Job - 意思、予定を述べる表現
第10回 Review
第11回 Unit 11 Announcement at the Party - 関係代名詞2、称
賛する表現
第12回 Review
第13回 Unit 12 Andy's final choice - 丁寧な依頼表現
第14回 Review
第15回 Term-end review
定期試験
科目名: イングリッシュスペシャルスタディーズ4
英文名: English Special Studies 4
ヤマグチ オサム
担当者: 山口 修
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
異文化、国際理解、社会問題に関する話題を取り上げ、英語総合能力のさ
らなる向上・定着を図ります。関連する文章を読み、英語で意見交換を行
うなどして批判的リーデイング力を身につけます。また、関連する情報を
調べ、調査(インタビュー・アンケートなど)を行い、デイスカッション
やデイベート、発表などを行うことで、発信型スキルを養います。
■学習・教育目標および到達目標
1.基本的な語彙・文法の確認
2.速読、リスニング、ライテイング、スピーキング能力を高める。
3.パラグラフリーデイング能力を高める。
4.プレゼンテーション能力を高める。
5.積極的な発表能力を高める。
6.日本語での表現能力を高める。
■成績評価方法および基準
定期テスト 50%
授業中及び授業外の課題 30%
小テスト 20%
■授業時間外に必要な学修
1.小テストの準備
2.ライテイング・スピーキング関連活動
3.その他(テキストの予習・復習、多読活動など)
■教科書
[ISBN]9784523176107 Reading Pass 3(南雲堂、2200円)
■参考文献
辞書:ジーニアス
■関連科目
イングリッシュスペシャルスタディーズ3
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
singsongsinglish@ezweb.ne.jp
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
リスニング、リーデイング、ライテイング、スピーキングの4技
能を高めつつ総合的にコミュニケーション能力の向上を目指す。
第1回 Retro Style-1
第2回 Retro Style-2
第3回 It pays to be the CEO-1
第4回 It pays to be the CEO-2
第5回 London-1
第6回 London-2
第7回 復習テスト
第8回 Web 2.0-1
第9回 Web 2.0-2
第10回 Troubled Stars-1
第11回 Troubled Stars-2
第12回 M-Shaped Society-1
第13回 M-Shaped Society-2
第14回 Space Colonies-1
第15回 Space Colonies-2
後期試験
科目名: 資格英語3
英文名: Examination Strategies For English Qualifications 3
イ ワ タ マサヒコ
担当者: 岩田 雅彦
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
TOEIC500点以上(ただし誤差を勘案します)、TOEFLPBT447点・
iBT44点以上を取得している学生を対象に、TOEICまたはTOEFLに
焦点を当てたクラスを用意します。各試験に必要なストラテジーを学
習し、語彙力・文法力を高め、各試験で必要となるスキルの向上を目
指します。
このクラスでは主にTOEICテストに対応できる能力を身につけてい
きます。英検やTOEFLテスト対策に関しては、必要に応じてプリン
トなどですすめます。
履修登録をする前に、最初の授業に上記の英語力がある証明となるス
コアや証明書を必ず持参してください。
※TOEIC等の資格試験で上記の得点を満たす証明書を示さなければ
履修できません。
■学習・教育目標および到達目標
TOEICテストに対応できる能力を身につけて、TOEIC550点以上取得
を目指します。
■成績評価方法および基準
小テスト 20%
課題 30%
定期試験 50%
■授業時間外に必要な学修
TOEICに出題される可能性の高いビジネス英単語を2,000語程度暗記
すること。英字新聞やニュースなどに1日30分は触れること。
■教科書
The TOEIC Test Trainer Target 650
■関連科目
英語演習1・2 英語演習3・4 資格英語1・2
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
masabeach@gmail.com
- 74 -
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 ガイダンス
第2回 TOEICの出題傾向と対策
第3回 リスニング対策1
第4回 リスニング対策2
第5回 リスニング対策3
第6回 リスニング対策4
第7回 リスニング対策5
第8回 模擬試験
第9回 リーディング対策1
第10回 リーディング対策2
第11回 リーディング対策3
第12回 リーディング対策4
第13回 リーディング対策5
第14回 解法テクニック
第15回 総括
期末試験
科目名: 資格英語3
英文名: Examination Strategies For English Qualifications 3
ニシ
ミ
ツ
コ
担当者: 西 美都子
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
TOEICテストの新バージョンの問題に慣れ、650点以上を目指してス
コアUPのためのスキルを身に付ける
ことを目的とする。
(受講者はTOEIC500点を取得していることが望ましい)
授業ではリスニングに重点を置くが、必要に応じ、英単語や英文法の
基礎的な知識も確認していく。
2回の講義で1章をカバーし、各章ごとに小テストを実施する。
■学習・教育目標および到達目標
TOEICテストに対応できる能力を身につけることを目標とし、
TOEIC650点以上をめざします。
■成績評価方法および基準
復習・期末試験 60%
発表・課題 20%
小テスト 20%
■授業時間外に必要な学修
必ず復習をし、特に初めて見る単語は、単語帳を作る等の工夫をして
マスターして下さい。
■教科書
[ISBN]978863122741『THE TOEIC TEST TRAINER TARGET 650』
(Masahiko Yamaguchi,センゲージラーニング)
他にプリント補助教材を使用する予定です。
■関連科目
英語演習1,2 英語演習3,4 資格英語1,2
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
miko35@zeus.eonet.ne.jp
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション
第2回 Unit 1
第3回 Unit 1
第4回 Unit 2
第5回 Unit 2
第6回 Unit 1-2 Review
第7回 Unit 3
第8回 Unit 3
第9回 Unit 4
第10回 Unit 4
第11回 Unit 3-4 Review
第12回 Unit 5
第13回 Unit 5,6
第14回 Unit 6
第15回 まとめ・模擬試験
科目名: 資格英語4
英文名: Examination Strategies For English Qualifications 4
イ ワ タ マサヒコ
担当者: 岩田 雅彦
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
TOEIC550点以上(ただし誤差を勘案します)、TOEFLPBT467点・iBT51点、
英検2級以上を取得している学生を対象に、TOEICまたはTOEFLに焦点を当
てたクラスを用意します。各試験に必要なストラテジーを学習し、語彙力・文
法力を高め、各試験で必要となるスキルの向上を目指します。
このクラスでは主にTOEICテストに対応できる能力を身につけていきます。英
検やTOEFLテスト対策に関しては、必要に応じてプリントなどですすめます。
履修登録をする前に、最初の授業に上記の英語力がある証明となるスコアや証
明書を必ず持参してください。
※TOEIC等の資格試験で上記の得点を満たす証明書を示さなければ履修できま
せん。
■学習・教育目標および到達目標
TOEICテストに対応できる能力を身につけて、TOEIC600点以上取得を目指し
ます。
■成績評価方法および基準
小テスト 20%
発表及び課題 30%
期末テスト 50%
■授業時間外に必要な学修
小テストや復習テストのための勉強や、テキストの自宅学習問題等に取り組む
こと。TOEIC、TOEFLともに問題に慣れて対策をたてていくことが必要です。
問題集などでも問題を多く解き、頻出単語等も覚えていくとよいでしょう。
■教科書
シラバス入力時点(4月)において新形式対応の教科書が出版されていないため、
初回授業時に指示する。
■関連科目
英語演習3・4 資格英語1・2・3
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
masabeach@gmail.com
- 75 -
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 ガイダンス
第2回 模擬試験1
第3回 リスニング対策1
第4回 リスニング対策2
第5回 リスニング対策3
第6回 リスニング対策4
第7回 リスニング対策5
第8回 模擬試験2
第9回 リーディング対策1
第10回 リーディング対策2
第11回 リーディング対策3
第12回 リーディング対策4
第13回 リーディング対策5
第14回 解法テクニック
第15回 総括
定期試験
科目名: 資格英語4
英文名: Examination Strategies For English Qualifications 4
ニシ
ミ
ツ
コ
担当者: 西 美都子
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
TOEICテストの新バージョンの問題に慣れ、650点以上を目指してス
コアUPのためのスキルを身に付ける
ことを目的とする。
(受講者はTOEIC500点を取得していることが望ましい)
授業ではリスニングに重点を置くが、必要に応じ、英単語や英文法の
基礎的な知識も確認していく。
2回の講義で1章をカバーし、各章ごとに小テストを実施する。
■学習・教育目標および到達目標
TOEICテストに対応できる能力を身につけることを目標とし、
TOEIC650点以上をめざします。
■成績評価方法および基準
復習・期末試験 60%
発表・課題 20%
小テスト 20%
■授業時間外に必要な学修
必ず復習をし、特に初めて見る単語は、単語帳を作る等の工夫をして
マスターして下さい。
■教科書
[ISBN]978863122741『THE TOEIC TEST TRAINER TARGET 650』
(Masahiko Yamaguchi,センゲージラーニング)
他にプリント補助教材を使用する予定です。
■関連科目
英語演習1,2 英語演習3,4 資格英語1,2
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
miko35@zeus.eonet.ne.jp
- 76 -
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション
第2回 Unit 7
第3回 Unit 7
第4回 Unit 8
第5回 Unit 8
第6回 Unit 7-8 Review
第7回 Unit 9
第8回 Unit 9
第9回 Unit 10
第10回 Unit 10
第11回 Unit 9-10 Review
第12回 Unit 11
第13回 Unit 11,12
第14回 Unit 12
第15回 まとめ・模擬試験
第二外国語について
外国語科目 第二外国語(中国語、韓国語、ドイツ語、フランス語)
平成27年度以降入学生用
平成26年度以前入学生用
中国語総合1
中国語総合2
中国語総合3
中国語総合4
中国語コミュニケーション1
中国語コミュニケーション2
海外語学研修(中国語)
配当
学年
1
1
2
2
2
2
1
韓国語総合1
韓国語総合2
韓国語総合3
韓国語総合4
韓国語コミュニケーション1
韓国語コミュニケーション2
海外語学研修(韓国語)
1
1
2
2
2
2
1
96
97
97
98
98
99
100
ドイツ語総合1
ドイツ語総合2
ドイツ語総合3
ドイツ語総合4
ドイツ語コミュニケーション1
ドイツ語コミュニケーション2
1
1
2
2
2
2
103
103
104
104
105
105
フランス語総合1
フランス語総合2
フランス語総合3
フランス語総合4
フランス語コミュニケーション1
フランス語コミュニケーション2
1
1
2
2
2
2
107
107
108
108
109
110
授業科目の名称
頁
授業科目の名称
90
90
91
91
92
93
94
中国語総合1
中国語総合2
中国語総合3
中国語総合4
中国語コミュニケーション1
中国語コミュニケーション2
海外語学研修(中国語)
中国語コミュニケーション3
中国語コミュニケーション4
中国語カルチャーセミナー1
中国語カルチャーセミナー2
韓国語総合1
韓国語総合2
韓国語総合3
韓国語総合4
韓国語コミュニケーション1
韓国語コミュニケーション2
海外語学研修(韓国語)
韓国語コミュニケーション3
韓国語コミュニケーション4
韓国語カルチャーセミナー1
韓国語カルチャーセミナー2
ドイツ語総合1
ドイツ語総合2
ドイツ語総合3
ドイツ語総合4
ドイツ語コミュニケーション1
ドイツ語コミュニケーション2
ドイツ語カルチャーセミナー1
ドイツ語カルチャーセミナー2
フランス語総合1
フランス語総合2
フランス語総合3
フランス語総合4
フランス語コミュニケーション1
フランス語コミュニケーション2
フランス語カルチャーセミナー1
フランス語カルチャーセミナー2
- 79 -
配当
学年
2
2
3
3
2
2
1
3
3
3
3
2
2
3
3
2
2
1
3
3
3
3
2
2
3
3
2
2
3
3
2
2
3
3
2
2
3
3
頁
90
90
91
91
92
93
94
94
95
95
96
96
97
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98
99
100
100
101
101
102
102
103
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104
104
105
105
106
106
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107
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108
109
110
111
111
第二外国語履修案内
第二外国語の指導目標と具体的方策
―今しかない、ゼロから始める楽しい第二外国語―
共通基本目標
1.独仏中韓を基軸とした英語以外の言語も学習し、これらの外国語の学習を通して国際的な感覚を
高め、多元的な世界の見方ができる複眼的な洞察力を培います。
2.
「ヨーロッパ共通言語参照枠」
(CEF)をもとに作成した第二外国語フレームワークに基づき、段
階的に外国語の運用能力を向上させます。
3.多様化する国際社会において相互に尊重し信頼し合う上で必要な知識を習得し、異文化への理解
を深めます。
具体的方策
上記の目標を達成するために以下の具体的方策を実施します。
1.希望する第二外国語を選択し履修できるクラス編成。新しく学ぶ外国語の基本要素が確実に身に
つく基幹科目。知識を実用レベルにまで高める発展科目。
2.フレームワーク(CEF)を基盤にした教育指導。自己評価により現在のレベルを確認し、次の目標
を設定して自律的に学習できるシステム。教員によるきめ細かい学生支援。
3.
「ことばと文化」や「国際化と異文化理解」などの教養講座と語学教育との連携。ことばを通して
文化に接し、文化を学ぶことによって国際的視野と深い教養が身につく授業。
4.授業外活動による学生の学習意欲の向上。語学センター講座(検定対策講座を含む)、外国人留学
生との交歓会、スピーチコンテストなど学内における交流。留学及び海外研修の支援。
5.ポートフォリオの活用、アドバイザー制など学生一人一人の意欲とニーズに応える学習指導体制。
教員による学習相談室などの設置。
6.学部専門教育との連携・橋渡し。各学部の特色を最大限に生かした第二外国語教育。専門教育と
多様な外国語をリンクさせる発展科目の整備・充実。
- 80 -
総合社会学部における第二外国語学習
(平成 27 年度以降入学生用)
第二外国語履修フローチャート
1年次
ドイツ語総合1・2
総合1・2を両方、あるいは少なくとも一方を
フランス語総合1・2
取得したら
2年次科目へ
中国語総合1・2
韓国語総合1・2
・「総合1」は前期科目、「総合2」は後期科目。同一言語を1・2継続して履修登録する
こと。
2年次
(同じ言語)総合3・4
(同じ言語)コミュニケーション1・2
3・4年次科目へ
(別の言語)総合1・2
(1年次にいずれの単位も取得していない人は)
(各言語)総合1・2
・1と3は前期科目、2と4は後期科目。1・2および3・4は継続して履修登録するこ
と。
・
「総合1・2」と「総合3・4」は基幹科目。
「コミュニケーション1・2」は発展科目。
・「総合3・4」と「コミュニケーション1・2」は並行して履修することができる。
これらの科目は必ず1年次と同じ言語で履修すること。
- 82 -
3・4年次
総合3・4の両方、あるいは少なくとも一方を取得したら
(総合3・4)
(同じ言語)カルチャーセミナーA・B
総合3・4、コミュニケーション1・2の4科目のうち
少なくとも2科目を取得したら
(コミュニケーション1・2)
(同じ言語)コミュニケーション3・4
(総合1・2)
(同じ言語)総合3・4 etc.
(1・2年次にいずれの単位も取得していない人は)
(各言語)総合1・2
・「カルチャーセミナーA」は前期科目、「同B」は後期科目。A・Bは同一言語を継続し
て履修登録すること。
・これらの科目は必ず2年次と同じ言語で履修すること。
- 83 -
第二外国語履修のガイドライン
*履修希望者は、下記の履修条件を満たしている者に限る。
科目名
履修条件
同一言語を1・2継続して履修登録すること
ドイツ語
フランス語
総合1・2
履修する言語において、「総合1」を履修せず
中国語
に、それぞれの「総合2」を履修することはで
韓国語
きない
ドイツ語
同一言語を3・4継続して履修登録すること
フランス語
総合3・4
前年までに同一言語の総合1・2のうち、少な
中国語
くとも一方の単位を取得していることを条件と
韓国語
する
ドイツ語
同一言語を1・2継続して履修登録すること
フランス語
コミュニケーション1・2
前年までに同一言語の総合1・2のうち、少な
中国語
くとも一方の単位を取得していることを条件と
韓国語
する
ドイツ語
同一言語を A・B 継続して履修登録すること
フランス語
カルチャーセミナーA・B
前年までに同一言語の総合3・4のうち、少な
中国語
くとも一方の単位を取得していることを条件と
韓国語
する
ドイツ語
同一言語を3・4継続して履修登録すること
フランス語
前年までに同一言語の総合3・4、コミュニケ
中国語
韓国語
コミュニケーション3・4
ーション1・2のうち、少なくとも2科目の単
位を取得していることを条件とする(組み合わ
せは問わない)
- 84 -
第二外国語科目<科目名・概要>
<ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語
(1 年次選択科目
総合1・2>
1は前期、2は後期)
(基幹科目)
(同一言語を1・2継続して履修する)
新しい外国語に慣れ親しみ、初歩的なコミュニケーションが図れるようにする。文字、
発音、基本語彙と表現、文構造など、聞き、話し、読み、書くというバランスの取れた言
語運用に不可欠な基礎的知識を習得する。週1回の授業。
<ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語
総合3・4>
(2年次選択科目、3は前期、4は後期)(基幹科目)(総合1あるいは2いずれか1科目
修得を先修条件とする)
総合1・2で学んだ知識をもとに、その言語のさらにスムーズな運用ができるようにす
る。比較的長い表現を聞き取って、自分でも言えるように練習する。平易な文章を読みこ
なし、手紙や簡単な文章を書ける能力も養う。週1回の授業。
<ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語
コミュニケーション1・2>
(2年次選択科目、1は前期、2は後期)(発展科目)(総合1あるいは2いずれか1科目
修得を先修条件とする)
「話す」と「聞く」という二つの側面に重点を置く。外国旅行でよく出会う場面や日常生
活によくある場面などを用いて、情報を聞き取り、自分を表現する方法を練習する。週1
回の授業。
<ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語 カルチャーセミナー A・B>
(3年次選択科目、A は前期、B は後期)(発展科目)
(総合3あるいは4いずれか1科目修得を先修条件とする)
これまでに学んできたさまざまな知識を運用して、より長い文章の解読ができるようにす
る。さらに各言語圏の文化に対する理解を深めるために、新聞や雑誌など各国の現代文化
に関する多彩な教材を用いて、最新情報や知識を吸収できるレベルを目標にする。週1回
の授業。
<ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語
コミュニケーション3・4>
(3年次選択科目、3は前期、4は後期)(発展科目)(総合3・4、コミュニケーション
1・2の4科目のうちいずれか2科目修得を先修条件とする)
主に日常会話中心に口頭による言語運用能力の基礎を完成させる。より詳細な表現を聞
き取って、自分でも正確に言えるように口頭練習し、様々な場面でさらに詳しい情報交換
ができるようにする。週1回の授業で、ネイティブ講師が担当する。
- 85 -
総合社会学部における第二外国語学習
(平成 26 年度以前入学生用)
第二外国語履修のガイドライン
*履修希望者は、下記の履修条件を満たしている者に限る。
科目名
ドイツ語
フランス語
履修条件
同一言語の総合1・2を継続して履修登録すること
総合1・2
中国語
履修する言語において、「総合1」を履修せずに、
それぞれの「総合2」を履修することはできない
韓国語
ドイツ語
フランス語
コミュニケーション1・2
中国語
総合1・2との同時履修、あるいは既に総合1・2
のいずれも履修済みであること
韓国語
ドイツ語
フランス語
総合3・4
総合1・2のいずれも履修済みであること
中国語
韓国語
ドイツ語
フランス語
総合1・2のうち 1 単位以上履修済みであり、総合
カルチャーセミナー1・2
中国語
3・4との同時履修、あるいは総合3・4のうち 1
単位以上を履修済みであること
韓国語
中国語
韓国語
中国語
韓国語
演習1・2
中国語・韓国語専修履修選択者のみ
コミュニケーション3・4
中国語・韓国語専修履修選択者のみ
- 88 -
第二外国語科目<科目名・概要>
<ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語 総合1・2>
(2 年次選択科目:1は前期、2は後期)(基幹科目)
(同一言語の総合1・2を継続して履修する)
新しい外国語に慣れ親しみ、初歩的なコミュニケーションが図れるようにします。文字、発音、基本語
彙と表現、文構造など、聞き、話し、読み、書くというバランスの取れた言語運用に不可欠な基礎的知識
を習得します。週1回の授業。
<ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語 総合3・4>
(3 年次選択科目:3は前期、4は後期)(基幹科目)
(総合1・2のいずれも履修済みであること)
総合 1・2 で学んだ知識をもとに、その言語のさらにスムーズな運用ができるようにします。比較的長い
表現を聞き取って、自分でも言えるように練習します。平易な文章を読みこなし、手紙や簡単な文章を書
ける能力も養います。週1回の授業。
<ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語 コミュニケーション1・2>
(2 年次選択科目:1は前期、2は後期)(発展科目)
(総合1・2との同時履修,あるいは既に総合1・2のいずれも履修済みであること)
「話す」と「聞く」という二つの側面に重点を置きます。外国旅行でよく出会う場面や日常生活によく
ある場面などを用いて、情報を聞き取り、自分を表現する方法を練習します。週1回の授業。
<中国語・韓国語 演習1・2>
(2 年次選択科目:1は前期、2は後期)(発展科目)
(中国語・韓国語専修履修者必修)
総合 1・2 とコミュニケーション 1・2 で学んでいる内容をさらに補強し、
「読む」
「書く」
「話す」
「聞く」
の 4 つの技能を伸ばすための実践練習を行います。週1回の授業。
<ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語 カルチャーセミナー1・2>
(3 年次選択科目:1は前期、2は後期)(発展科目)
(総合1・2のうち 1 単位以上履修済みであり,総合3・4との同時履修,あるいは総合3・4のう
ち 1 単位以上を履修済みであること)
これまでに学んできたさまざまな知識を運用して、より長い文章の解読ができるようにします。さらに
各言語圏の文化に対する理解を深めるために、新聞や雑誌など各国の現代文化に関する多彩な教材を用い
て、最新情報や知識を吸収できるレベルを目標にします。週1回の授業。
<中国語・韓国語 コミュニケーション3・4>
(3 年次選択科目:3は前期、4は後期)(発展科目)
(中国語・韓国語専修履修者必修)
主に日常会話を中心に口頭による言語運用能力の基礎を完成させます。より詳細な表現を聞き取って、
自分でも正確に言えるように口頭練習し、様々な場面でさらに詳しい情報交換ができるようにします。週
1回の授業。
- 89 -
科目名: 中国語総合1
英文名: Basic Chinese 1
カ ノ ウ タクミ ヨシナミ アキラ
ニ ノ ミ ヤ サトシ
担当者: 加納 巧・好並 晶・二ノ宮 聡
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
中国語を聞き、話し、読み、書くことに慣れ親しみ、初歩的な中国語を用いてコミュ
ニケーションが図れるようにします。「総合1」では、中国語の音節構造を理解し、
発音表記(ピンイン)に習熟することが第一の目標となりますが、簡単な自己紹介や
日常会話ができるよう、文法の基礎もしっかりと学んでいきます。
■学習・教育目標および到達目標
「総合2」と併せて、中国語検定準4級程度の基本語彙と文法力を身につけます。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表及び課題 30%
■授業時間外に必要な学修
授業で学修した発音・文法・表現を把握し、それを応用できるよう練習を積極的に行
うこと。
講義内で重要とされる部分をノートし、予習・復習に益するよう工夫をする。また授
業内で配布された参考プリントなども丁寧にファイルし、授業に活用すること。
学修済の項目に関し、問題点や疑問点を具体的にして授業に臨むこと。
■教科書
[ISBN]9784764706958『できる! 中国語』(飯塚君穂、阿部慎太郎, 金星堂)
■参考文献
辞書:
[ISBN]9784385121703『デイリーコンサイス中日・日中辞典 第3版, 中型版』(杉本達夫,
三省堂)
[ISBN]9784095156958『中日辞典 第2版, 大活字版』(北京・商務印書館, 小学館)
参考書:
[ISBN]9784061489875『はじめての中国語(講談社現代新書 987)』(相原茂, 講談社)
[ISBN]9784480056665『中国語はじめの一歩(ちくま新書 066)』(木村英樹, 筑摩書房)
■関連科目
中国語総合2、中国語総合3,4
中国語コミュニケーション1,2,3,4
中国語カルチャーセミナーA,B
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
各クラス担当教員に尋ねてください。
■オフィスアワー
各クラス担当教員に尋ねてください。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 第1課 声調・単母音
第2回 第2課 子音
第3回 第3課 複母音・鼻母音 ・ 第4課 声調変化 発音
のまとめ
第4回 第5課 自己紹介をする(1)
第5回 第5課 自己紹介をする(2)
第6回 第5課 自己紹介をする(3)
第7回 第6課 約束、予定を決める(1)
第8回 第6課 約束、予定を決める(2)
第9回 第6課 約束、予定を決める(3)
第10回 第7課 電話を掛ける(1)
第11回 第7課 電話を掛ける(2)
第12回 第7課 電話を掛ける(3)
第13回 第8課 カフェ、レストランで注文する(1)
第14回 第8課 カフェ、レストランで注文する(2)
第15回 第8課 カフェ、レストランで注文する(3)
定期試験
科目名: 中国語総合2
英文名: Basic Chinese 2
カ ノ ウ タクミ ヨシナミ アキラ
ニ ノ ミ ヤ サトシ
担当者: 加納 巧・好並 晶・二ノ宮 聡
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
「総合2」では、「総合1」で習熟したピンインを見て、一字一句正確に発音でき
ることを目指します。また平易な文章を聞き、話すことができるよう中国語の
基礎的知識を身につけ、
初級レベルのコミュニケーションが図れるようにします。
■学習・教育目標および到達目標
「総合1」と併せて、中国語検定準4級程度の基本語彙と文法力を身につけます。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表及び課題 30%
■授業時間外に必要な学修
授業で学修した発音・文法・表現を把握し、それを応用できるよう練習を積極
的に行うこと。
講義内で重要とされる部分をノートし、予復習に益するよう工夫をする。また
授業内で配布された参考プリントなども丁寧にファイルし、
授業に活用すること。
学修済の項目に関し、問題点や疑問点を具体的にして授業に臨むこと。
■教科書
[[ISBN]9784764706958『できる!中国語』 (飯塚君穂 、阿部慎太郎, 金星堂)
■参考文献
辞書:
[ISBN]9784385121703『デイリーコンサイス中日・日中辞典 第3版, 中型版』(杉本
達夫, 三省堂)
[ISBN]9784095156958『中日辞典 第2版, 大活字版』(北京・商務印書館, 小学館)
参考書:
[ISBN]9784061489875『はじめての中国語(講談社現代新書 987)』(相原茂, 講談
社)
[ISBN]9784480056665『中国語はじめの一歩(ちくま新書 066)』(木村英樹, 筑摩
書房)
■関連科目
中国語総合1、中国語総合3,4
中国語コミュニケーション1,2,3,4
中国語カルチャーセミナーA,B
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規定に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
教室で各教員に直接確認して下さい。
■オフィスアワー
教室で各教員に直接確認して下さい。
- 90 -
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 第9課 観光地、名産品を紹介する(1)
第2回 第2回
第9課 観光地、名産品を紹介する(2)
第3回 第9課 観光地、名産品を紹介する(3)
第4回 第10課 道案内をする(1)
第5回 第10課 道案内をする(2)
第6回 第10課 道案内をする(3)
第7回 第11課 ショッピングをする(1)
第8回 第11課 ショッピングをする(2)
第9回 第11課 ショッピングをする(3)
第10回 第12課 相手を褒める(1)
第11回 第12課 相手を褒める(2)
第12回 第12課 相手を褒める(3)
第13回 特別編 メールを送る(1)
第14回 特別編 メールを送る(2)
第15回 その他の重要ポイント
定期試験
科目名: 中国語総合3
英文名: Basic Chinese 3
カ マ ダ ジュンコ
カ ミ ノ ヤスユキ
コウフク カ オ リ
オ オ ノ ヨウスケ
担当者: 鎌田 純子・神野 恭行・幸福 香織・大野 陽介
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
中国語総合1,2を履修し、基礎的事項を習得した学生を対象とする科目です。
中国語総合1,2で学習した単語や文法事項を復習しながら、単語量と文法的な
知識を増やし、自分の言葉で表現できる力を養います。「総合3」では、主に「読
む」と「書く」に重点を置き、中国語運用能力の基礎を身につけます。中国語
を読んで理解し、自分の言いたいことが書けること、また情報や自分の考えを
場面や目的に応じて適切に伝えられることを目指します。
■学習・教育目標および到達目標
総合4とあわせて、中国語検定4級程度の常用語彙と文法力を身につけます。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業時間外に必要な学修
中国語総合1,2で学修した内容を充分に復習し、その知識を授業内で運用でき
るよう日頃より準備すること。
授業で学修した発音・文法・表現を把握し、それを応用できるよう練習を積極
的に行うこと。
講義内で重要とされる部分をノートし、予習・復習に役立つよう工夫をする。
また授業内で配布された参考プリントなども丁寧にファイルし、授業に活用す
ること。
学修済の項目に関し、問題点や疑問点を具体的にして授業に臨むこと。
■教科書
『2年めの中国語ポイント45』本間史・孟広学著 白水社
■参考文献
シラバス「中国語について」の項を参照
■関連科目
中国語総合4
中国語コミュニケーション1, 2, 3, 4
中国語カルチャーセミナー
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行います。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 中国語基礎文法の復習
第2回 第1課 1)名詞の前に置く“的” 2)動詞の前に置く“地”
第3回 第1課 3)助動詞“要”の用法 4)連動文
第4回 第2課 5)動態助詞の“了” 6)語気助詞の“了”
第5回 第2課 7)語気助詞の“吗” 8)禁止の表現
第6回 第3課 9)経験・経過を洗わす“过” 10)“怎么”の2
つの用法
第7回 第3課 11)離合詞 12)副詞“才”の用法
第8回 第1~3課のまとめ
第9回 第4課 13)動作の進行 14)動作・状態の持続を表わ
す“着”
第10回 第4課 15)動作を行う時間の長さ・動作の回数 16)
“因
为~所以…”
第11回 第5課 17)近い未来“要~了”・“快~了” 18)反語
の表現
第12回 第5課 19)副詞“就”の用法 20)
“要是(/如果)~就…”
第13回 第6課 21)結果補語 22)感嘆文
第14回 第6課 23)副詞“还”の用法 24)“虽然~但是…”
第15回 第4~6課のまとめ
定期試験
科目名: 中国語総合4
英文名: Basic Chinese 4
カ マ ダ ジュンコ
カ ミ ノ ヤスユキ
コウフク カ オ リ
オ オ ノ ヨウスケ
担当者: 鎌田 純子・神野 恭行・幸福 香織・大野 陽介
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
「総合3」に引き続き、語彙と文法的な知識を増やし、自分の言葉で表
現できる力を養い、総合的な中国語運用能力を伸ばしてゆきます。
■学習・教育目標および到達目標
総合3と併せて、中国語検定4級程度の常用語彙と文法力を身につけま
す。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業時間外に必要な学修
中国語総合1,2,3で学修した内容を充分に復習し、その知識を授業
内で運用できるよう日頃より準備すること。
授業で学修した発音・文法・表現を把握し、それを応用できるよう練
習を積極的に行うこと。
講義内で重要とされる部分をノートし、予習・復習に役立つよう工夫
をする。また授業内で配布された参考プリントなども丁寧にファイル
し、授業に活用すること。
学修済の項目に関し、問題点や疑問点を具体的にして授業に臨むこと。
■教科書
『2年めの中国語ポイント45』本間史・孟広学著 白水社
■参考文献
シラバス「中国語について」の項を参照
■関連科目
中国語総合3
中国語コミュニケーション1,2,3,4
中国語カルチャーセミナー
■授業評価アンケート実施方法
大学実施規程に準拠して行います。
- 91 -
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 中国語総合3の復習
第2回 第7課 25)様態補語 26)比較の表現
第3回 第7課 27)形容詞の重ね型 28)“不但~而且…”
第4回 第8課 29)方向補語 30)複合方向補語
第5回 第8課 31)強調表現“连~也(/都)…” 32)
“一~就…”
第6回 第9課 33)“把”構文 34)受身の表現
第7回 第9課 35)副詞“再”と“又”の用法 36)
“只要~才…”
第8回 第7~9課のまとめ
第9回 第10課 37)可能補語 38)“是~的”の構文
第10回 第10課 39)“只有~就…”
第11回 第11課 40)“~得了”/“~不了” 41)兼語文
第12回 第11課 42)“不是~而是…”
第13回 第12課 43)存現文 44)同じ疑問詞の呼応
第14回 第12課 45)“不管~都…”
第15回 第10~12課のまとめ
定期試験
科目名: 中国語コミュニケーション1(平成27年度以降入学生用)
英文名: Chinese Communication 1
オ ク ノ ユキノブ
オカハラ ツグハル
カ マ ダ ジュンコ
担当者: 奥野 行伸・岡原 嗣春・鎌田 純子
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
中国語総合1,2を履修し、基礎的事項をマスターした学生を対象とする科目です。
中国語総合1,2で学習した単語や文法事項を復習しながら、日常の身近な話題をテーマに、
自分の言葉で表現できる力を養います。「コミュニケーション1」では、主に「聞く」と「話す」
に重点を置き、中国語による会話能力の基礎を身につけます。中国語を聞いて適切に反応し、
質問のやりとりができること、また情報や自分の考えを場面や目的に応じて適切に伝えるこ
とを学びます。
この科目を受講する人は、「中国語総合3」と併せて受講されることをお勧めします。
■学習・教育目標および到達目標
日常生活の具体的な場面で、最低限必要とされる語彙や慣用表現を身につけます。簡単な文
を聞き取って、基本的な言い回しを用いて自己表現できるようにします。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表及び課題 30%
■授業時間外に必要な学修
中国語総合1,2で学修した内容を充分に復習し、その知識を授業内で運用できるよう日頃よ
り準備すること。
授業で学修した発音・文法・表現を把握し、それを応用できるよう練習を積極的に行うこと。
講義内で重要とされる部分をノートし、予復習に益するよう工夫をする。また授業内で配布
された参考プリントなども丁寧にファイルし、授業に活用すること。
学修済の項目に関し、問題点や疑問点を具体的にして授業に臨むこと。
■教科書
[ISBN]9784560069103『中国語さらなる一歩(解答なし)』(尹 景春、竹島毅 白水社)
■参考文献
辞書:
[ISBN]9784385121703『デイリーコンサイス中日・日中辞典 第3版, 中型版』(杉本達夫, 三省堂)
[ISBN]9784095156958『中日辞典 第2版, 大活字版』(北京・商務印書館, 小学館)
参考書:
[ISBN]9784061489875『はじめての中国語(講談社現代新書 987)』(相原茂, 講談社)
[ISBN]9784480056665『中国語はじめの一歩(ちくま新書 066)』(木村英樹, 筑摩書房)
■関連科目
中国語総合1,2,3,4
中国語コミュニケーション2,3,4
中国語カルチャーセミナーA,B
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
教室で各教員に直接確認して下さい。
■オフィスアワー
教室で各教員に直接確認して下さい。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 中国語発音の復習 復習1
基本動詞・形容詞をチェックしよう 復習2 基本文型をチェックしよう
第2回 第1課 中国に行こう
助動詞「可以」「要」・主述述語文
第3回 第1課 中国に行こう
目的語が主述句のとき
第4回 第2課 ウーロン茶を飲もう
「原因・理由」を表す「因为」・「逆接」を表す「可是」
第5回 第2課 ウーロン茶を飲もう
文末の助詞「吧」「呢」
第6回 第3課 友だちをつくろう
連動文
第7回 第3課 友だちをつくろう
「是~的」の文・疑問詞「怎么」
第8回 第1課~第3課の復習
第9回 第4課 長城に登ろう
「了」の3つの用法
第10回 第4課 長城に登ろう
副詞「就」
第11回 第5課 漢字を覚えよう
結果補語(1)
第12回 第5課 漢字を覚えよう
副詞「有点儿」・「仮定」を表す「要是」
第13回 第6課 街を歩こう
存現文
第14回 第6課 街を歩こう
主語がフレーズのとき・「又~又~」「一边儿~一边儿~」の用法
第15回 「コミュニケーション1」の復習
定期試験
科目名: 中国語コミュニケーション1(平成26年度以前入学生用)
英文名: Chinese Communication 1
ハ ラ ダ マコト
担当者: 原田 信
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
中国語総合1を並行履修しつつ、簡単な会話実践を志す学生を対象とする科目です。
中国語総合1で学習する事項を踏まえながら、日常の身近な話題をテーマに、平易な
中国語を会話形式で学んでいきます。「コミュニケーション1」では、おもに基本的
な文法知識を把握しながら、「聞く」と「話す」に重点を置き、中国語による会話能
力の基礎を身につけます。
■学習・教育目標および到達目標
中国語会話において最低限必要とされる語彙や慣用表現を身につけます。簡単な文を
聞き取り、基本的な言い回しをもちいて表現できるようにします。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表及び課題 30%
■授業時間外に必要な学修
中国語総合1で学修した知識を授業内で引用できるように日頃より準備すること。授
業で学修した発音・文法・表現を把握し、それを応用できるよう練習を積極的に行う
こと。
講義内で重要とされる部分をノートし、予復習に益するよう工夫する。また、授業内
で配布された参考用プリントなども丁寧にファイルし、授業に活用すること。
■教科書
[ISBN]9784560069189『1冊めの中国語 会話クラス(解答なし)』(劉 穎,白水社)
■参考文献
辞書:
[ISBN]9784385121703『デイリーコンサイス中日・日中辞典 第3版, 中型版』(杉本達夫,
三省堂)
[ISBN]9784095156958『中日辞典 第2版, 大活字版』(北京・商務印書館, 小学館)
参考書:
[ISBN]9784061489875『はじめての中国語(講談社現代新書 987)』(相原茂, 講談社)
[ISBN]9784480056665『中国語はじめの一歩(ちくま新書 066)』(木村英樹, 筑摩書房)
■関連科目
中国語総合1, 2、中国語総合3, 4
中国語コミュニケーション2, 3, 4
中国語カルチャーセミナー 1, 2
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
各クラス担当教員に尋ねてください。
■オフィスアワー
各クラス担当教員に尋ねてください。
- 92 -
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 中国語発音の基礎①-単母音・声調・子音
第2回 中国語発音の基礎②-複母音・声調変化
第3回 第1課:「私は○○です」-自己紹介
第4回 第2課:「荷物は重いですか」-形容詞句
第5回 第1~2課:まとめ・会話練習
第6回 第3課:「どこに行きますか」-疑問詞疑問文
第7回 第4課:「~したいですか」-助動詞“想”の用法
第8回 第3~4課:まとめ・会話練習
第9回 第5課:「いくらですか」-数詞・量詞
第10回 第6課:「~を持っていますか」-所有の“有”
第11回 第5~6課:まとめ・会話練習
第12回 第7課:「~を買いました」-完了の“了”
第13回 第8課:「~はどこにありますか」-所在の“在”
第14回 第7~8課:まとめ・会話練習
第15回 総括・総合練習
定期試験
科目名: 中国語コミュニケーション2(平成27年度以降入学生用)
英文名: Chinese Communication 2
オ ク ノ ユキノブ
オカハラ ツグハル
カ マ ダ ジュンコ
担当者: 奥野 行伸・岡原 嗣春・鎌田 純子
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
「コミュニケーション1」に引き続き、日常の身近な話題や生活習慣をテーマに、中国語によ
る自己表現力を高めていきます。語彙を増やすとともに文法力や表現力も強化し、中国語に
よる会話能力をいっそう高めていきます。
この科目を受講する人は、「中国語総合4」と併せて受講されることをお勧めします。
■学習・教育目標および到達目標
日常生活の具体的な場面で、最低限必要とされる語彙や慣用表現を身につけます。簡単な文
を聞き取って、基本的な言い回しを用いて自己表現できるようにします。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表及び課題 30%
■授業時間外に必要な学修
中国語総合1,2、コミュニケーション1で学修した内容を充分に復習し、その知識を授業内で
運用できるよう日頃より準備すること。
授業で学修した発音・文法・表現を把握し、それを応用できるよう練習を積極的に行うこと。
講義内で重要とされる部分をノートし、予復習に益するよう工夫をする。また授業内で配布
された参考プリントなども丁寧にファイルし、授業に活用すること。
学修済の項目に関し、問題点や疑問点を具体的にして授業に臨むこと。
■教科書
[ISBN]9784560069103『中国語さらなる一歩(解答なし)』(尹景春、竹島毅 白水社)
■参考文献
辞書:
[ISBN]9784385121703『デイリーコンサイス中日・日中辞典 第3版, 中型版』(杉本達夫, 三省堂)
[ISBN]9784095156958『中日辞典 第2版, 大活字版』(北京・商務印書館, 小学館)
参考書:
[ISBN]9784061489875『はじめての中国語(講談社現代新書 987)』(相原茂, 講談社)
[ISBN]9784480056665『中国語はじめの一歩(ちくま新書 066)』(木村英樹, 筑摩書房)
■関連科目
中国語総合1,2,3,4
中国語コミュニケーション1,3,4
中国語カルチャーセミナーA,B
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
教室で各教員に直接確認して下さい。
■オフィスアワー
教室で各教員に直接確認して下さい。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 「コミュニケーション1」の復習
第2回 第7課 中国映画を見よう
「状態の持続」を表す「着」
第3回 第7課 中国映画を見よう
副詞「再」・部分否定
第4回 第8課 シルクを買おう
方向補語
第5回 第8課 シルクを買おう
使役を表す「让」・疑問視の不定用法
第6回 第9課 中華を食べよう
可能補語
第7回 第9課 中華を食べよう
強調表現
第8回 第7課~第9課の復習
第9回 第10課 太極拳を習おう
目的を表す「为了」・「推測」を表す「会」
第10回 第10課 太極拳を習おう
「~了~了」の用法
第11回 第11課 水滸伝を楽しもう
結果補語(2)
第12回 第11課 水滸伝を楽しもう
「受身」を表す「被」
第13回 第12課 春節を過ごそう
「快~了」の用法
第14回 第12課 春節を過ごそう
介詞「把」
第15回 「コミュニケーション2」の総復習
定期試験
科目名: 中国語コミュニケーション2(平成26年度以前入学生用)
英文名: Chinese Communication 2
ハ ラ ダ マコト
担当者: 原田 信
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
中国語総合2を並行履修しつつ、中国語基礎会話能力を高めていく科目です。「コミュ
ニケーション1」に引き続き、身近な話題をテーマに、中国語会話に慣れていきます。
語彙力と高めるとともに文法力や表現力をも増やし、中国語による基礎会話能力を堅
固にしていきます。
■学習・教育目標および到達目標
最低限必要とされる語彙や表現方法を身につけます。簡単な文を聞き取って、基本的
な言い回しを用いて会話ができるようにします。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表及び課題 30%
■授業時間外に必要な学修
中国語総合1・コミュニケーション1で学修した内容を充分に復習し、その知識を授
業内で運用できるよう日頃から準備すること。
講義内で重要とされる部分をノートし、予復習に益するよう工夫をする。また授業内
で配布された参考プリントなども丁寧にファイルし、授業に活用すること。
学修済の項目に関し、問題点や疑問点を具体的にして授業に臨むこと。
■教科書
[ISBN]9784560069189『1冊めの中国語 会話クラス(解答なし)』(劉 穎,白水社)
■参考文献
辞書:
[ISBN]9784385121703『デイリーコンサイス中日・日中辞典 第3版, 中型版』(杉本達夫,
三省堂)
[ISBN]9784095156958『中日辞典 第2版, 大活字版』(北京・商務印書館, 小学館)
参考書:
[ISBN]9784061489875『はじめての中国語(講談社現代新書 987)』(相原茂, 講談社)
[ISBN]9784480056665『中国語はじめの一歩(ちくま新書 066)』(木村英樹, 筑摩書房)
■関連科目
中国語総合1, 2、中国語総合3, 4
中国語コミュニケーション1, 3, 4
中国語カルチャーセミナー 1, 2
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
各クラス担当教員に尋ねてください。
■オフィスアワー
各クラス担当教員に尋ねてください。
- 93 -
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 「コミュニケーション1」の復習
第2回 第9課:「~できますか」-助動詞「できる」の用法
第3回 第10課:「~したことがありますか」-経験相
第4回 第9~ 10課:まとめ・会話練習
第5回 第11課:「ちょっと○○です」-主述述語文
第6回 第12課:「どれくらいかかりますか」-~から…まで
第7回 第12課:「しっかり~しました」-結果補語表現
第8回 第11 ~ 12課:まとめ・会話練習
第9回 第13課:「~に…させます」-使役動詞表現
第10回 第14課:「中国語が上手ですね」-様態補語
第11回 第14課:「いまちょうど~しています」-進行表現
第12回 第13 ~ 14課:まとめ・会話練習
第13回 第15課:「いよいよ帰国です」-“就要~了”
第14回 第15課:主述構造の目的語を持つ表現・会話練習
第15回 総括・全体練習
定期試験
科目名: 海外語学研修(中国語)
英文名: Overseas Language Studies(Chinese)
ヨシナミ アキラ
担当者: 好並 晶
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期: 集中
■授業概要・方法等
国際交流室所管の早春期中国語研修(台湾、或いは北京)に参加し、
規定の成績を得た者は、所定の手続きを経て単位が与えられる。
■学習・教育目標および到達目標
現地教育機関のレベル別クラスにおいて展開される学習項目に取り組
むことで、適切な中国語の表現学習を進めることができる。また、現
地での学習・生活体験を通じて異文化への理解を深める。
■成績評価方法および基準
現地教育機関での評価(修了試験など)80%
帰国後のレポートなど 20%
■授業時間外に必要な学修
出国前には、総合社会学部で開講されている中国語科目や語学セン
ターの無料講座などを通じ、語彙や表現を豊かにする。現地到着後は、
パートナー制度を活用し、一般生活に不可欠な表現を実際に用いるこ
とができるよう、会話実践を行なう。
■教科書
現地教育機関で指定される。
■参考文献
なし
■関連科目
特になし
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館5階 5G a.yoshinami@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
現地教育機関では、レベル分けテストの結果に応じてクラス編成
がなされ、そのレベルに応じた中国語での授業が行われる。
通常授業のほかに、中国の文化・芸術などを学ぶ「文化体験授業」
や、観光地訪問などの「現地学習」といった課外授業が行われる。
また、現地の学生がパートナーとして割り当てられ(台湾に限る)、
日常会話や文化交流といった、細やかかつ広範囲な学習に臨む。
なお、「海外語学研修」の単位を申請する者は、現地学習期間にお
いて行われる修了試験を必ず受験すること。
科目名: 中国語コミュニケーション3
英文名: Chinese Communication 3
オウ ラン
担当者: 王 蘭
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
講義計画・テーマ・講義構成
中国語総合1、2及び中国語コミュニケーション1、2の四科目のうち、少な
くともいずれか二科目を修得した中国語専修履修学生を対象とする科目で
す。日常の基本的な表現をマスターし、旅行先のホテル・ショッピング・ 『話してみたい中国語スピーキング沙龍』(相原茂・蘇紅著、朝日出版社)と
キャンパスライフ・趣味・恋愛・将来の夢など様々な場面や話題での会話
いう教科書を使用し、二週間一課のペースで授業を進める。
を学び、中国語による会話能力の基礎を完成させます。
■学習・教育目標および到達目標
一週目:短い会話文三つを学び、重要な文型を理解し語彙を習得してから、
主に日常会話を中心に口頭によるコミュニケーション能力の基礎を完成さ
練習問題に取り組む。
せることを目指す。簡単な文からやや複雑な文まで、正確に自己表現がで
二週目:三つの会話文をまとめて復習し、それと同じテーマの会話文を自分
きるようになる。
達で作って授業中に発表する。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
第1回 オリエンテーション
平常点 50%
第2回 第一課「能和你们交个朋友吗?」前半
■授業時間外に必要な学修
第3回 第一課「能和你们交个朋友吗?」後半
授業で学習した発音・文法・表現を把握し、それを応用できるよう練習を
第4回 第二課「又好吃又便宜!」前半
積極的に行なうこと。
講義内で重要とされる部分をノートし、予習復習に益するよう工夫をする。 第5回 第二課「又好吃又便宜!」後半
学修済みの項目に関し、問題点や疑問点を具体的にして授業に臨むこと。
第6回 第三課「咱们去哪儿玩儿玩儿吧。」前半
■教科書
第7回 第三課「咱们去哪儿玩儿玩儿吧。」後半
[ISBN]9784255452470『話してみたい 中国語スピーキング沙龍』(相原茂,朝
第8回 第四課「你最喜欢什么节目?」前半
日出版社)
第9回 第四課「你最喜欢什么节目?」後半
■参考文献
第10回 第五課「陪爸爸妈妈到日本各地转转。」前半
「中国語について」の項を参照
第11回 第五課「陪爸爸妈妈到日本各地转转。」後半
■関連科目
第12回 第六課「我好像来到了一个梦幻世界。」前半
中国語総合1, 2, 3, 4
中国語コミュニケーション1, 2, 4
第13回 第六課「我好像来到了一个梦幻世界。」後半
中国語カルチャーセミナー1, 2
第14回 第七課「我真舍不得离开这里。」前半
■授業評価アンケート実施方法
第15回 第七课「我真舍不得离开这里。」後半
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
定期試験
教室で教員に直接確認してください。
- 94 -
科目名: 中国語コミュニケーション4
英文名: Chinese Communication 4
オウ ラン
担当者: 王 蘭
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
必修選択の別: 選択科目
■授業概要・方法等
講義計画・テーマ・講義構成
中国語総合1、2及び中国語コミュニケーション1、2の四科目のうち、少な
くともいずれか二科目を修得した中国語専修履修学生を対象とする科目で
す。日常の基本的な表現をマスターし、旅行先のホテル・ショッピング・ 『話してみたい 中国語スピーキング沙龍』(相原茂・蘇紅著、朝日出版社)
キャンパスライフ・趣味・恋愛・将来の夢など様々な場面や話題での会話
という教科書を使用し、二週間一課のペースで授業を進める。
を学び、中国語による会話能力の基礎を完成させます。
■学習・教育目標および到達目標
一週目:短い会話文三つを学び、重要な文型を理解し語彙を習得してから、
主に日常会話を中心に口頭によるコミュニケーション能力の基礎を完成さ
練習問題に取り組む。
せることを目指す。簡単な文からやや複雑な文まで、正確に自己表現がで
二週目:三つの会話文をまとめて復習し、それと同じテーマの会話文を自分
きるようになる。
達で作って授業中に発表する。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
第1回 オリエンテーション
平常点 50%
第2回 第八課「说不定她想我们了。」前半
■授業時間外に必要な学修
第3回 第八課「说不定她想我们了。」後半
授業で学習した発音・文法・表現を把握し、それを応用できるよう練習を
第4回 第九課「我们又见面了。」前半
積極的に行なうこと。
講義内で重要とされる部分をノートし、予習復習に益するよう工夫をする。 第5回 第九課「我们又见面了。」後半
学修済みの項目に関し、問題点や疑問点を具体的にして授業に臨むこと。
第6回 第十課「今天我当导游。」前半
■教科書
第7回 第十課「今天我当导游。」後半
[ISBN]9784255452470『話してみたい 中国語スピーキング沙龍』(相原茂,朝
第8回 第十一課「你们家房子好大呀!」前半
日出版社)
第9回 第十一課「你们家房子好大呀!」後半
■参考文献
第10回 第十二课「谈谈你们的理想吧。」前半
「中国語について」の項を参照
第11回 第十二课「谈谈你们的理想吧。」後半
■関連科目
第12回 第十三課「你哪儿不舒服?」前半
中国語総合1, 2, 3, 4
中国語コミュニケーション1, 2, 3
第13回 第十三課「你哪儿不舒服?」後半
中国語カルチャーセミナー 1, 2
第14回 第十四課「祝你们一路平安」前半
■授業評価アンケート実施方法
第15回 第十四課「祝你们一路平安」後半
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
定期試験
教室で教員に直接確認してください。
科目名: 中国語カルチャーセミナー
1
英文名: Chinese Culture Seminar 1
ナ カ ノ トオル
担当者: 中野 徹
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
(総合社会学部で、中国語総合1、2、中国語コミュニケーション1、2のいずれか
を履修したことのある学生を対象とします。)講義では、文法の基礎を固めると
ともに、連環画(中国の1頁1コマの絵物語)や中国のアニメーションを教材に、
中国語の読解力を伸ばしてゆきます。
■学習・教育目標および到達目標
これまでに学習した中国語の文法の知識を確実なものにし、また、発音をより
正確なものにすることを目指します。また、中国語検定試験4級程度の語彙と文
法力を身につけるとともに、中国語圏の文化に対する視野を広げることを目標
とします。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表及び課題 30%
■授業時間外に必要な学修
予習として、講義時に配布した教材の中国語の文章の読み方(ピンイン)を辞
書をひいてあらかじめ調べてくること。また、テレビ、映画、インターネット
などを利用して、積極的に中国語に触れること。
■教科書
[ISBN]9784255451435『書く中国語 改訂版』(董 燕,朝日出版社)
その他に、講義時に教材を配布します。
■参考文献
[ISBN]9784757412071『アタマで知り、カラダで覚える中国語の発音』(日下恒夫,
アルク)
[ISBN]9784560086636『中国語のしくみ 新版』(池田巧, 白水社)
[ISBN]9784891746056『中国語のエッセンス』(遠藤光暁, 白帝社)
■関連科目
中国語総合1, 2, 3, 4
中国語コミュニケーション1, 2, 3, 4
中国語カルチャーセミナー 2
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
A館506
zhongye@kindai.ac.jp
■オフィスアワー
木曜日3限
- 95 -
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 ガイダンス
第2回 中国語文献読解1
第3回 中国語文献読解2
第4回 中国語文献読解3
第5回 中国語文献読解4
第6回 中国語文献読解5
第7回 中国語文献読解6
第8回 復習とまとめ(1)
第9回 中国語文献読解7
第10回 中国語文献読解8
第11回 中国語文献読解9
第12回 中国語文献読解10
第13回 中国語文献読解11
第14回 中国語文献読解12
第15回 復習とまとめ(2)
定期試験
科目名: 中国語カルチャーセミナー
2
英文名: Chinese Culture Seminar 2
ナ カ ノ トオル
担当者: 中野 徹
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
これまで第二外国語として学んできた中国語の力をさらに伸ばすために、語彙を増や
しや文法の知識を深めるとともに、中国文化に関する日本語文献の読解、中国語原文
テキストの精読および映像資料の鑑賞を通して、中国および中華圏の歴史・文化につ
いて学びます。その他、中国語文献読解のために必要な工具書の使い方を学びます。
中国語を一年以上(二年以上が望ましい)学んだ学生を対象とします。言語文化セミ
ナーAから継続履修することが望ましい。
■学習・教育目標および到達目標
これまでに学習した中国語の文法の知識を確実なものにし、また、発音をより正確な
ものにすることを目指します。また、中国語検定試験3級程度の語彙と文法力を身に
つけるとともに、中国語圏の文化に対する視野を広げることを目標とします。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表及び課題 30%
■授業時間外に必要な学修
予習として、講義時に配布した教材の中国語の文章の読み方(ピンイン)を辞書をひ
いてあらかじめ調べてくること。また、テレビ、映画、インターネットなどを利用して、
積極的に中国語に触れること。
■教科書
[ISBN]9784255451435『書く中国語 改訂版』(董 燕,朝日出版社)
その他に、講義時に教材を配布します。
■参考文献
[ISBN]9784757412071『アタマで知り、カラダで覚える中国語の発音』(日下恒夫, アル
ク)
[ISBN]9784560086636『中国語のしくみ 新版』(池田巧, 白水社)
[ISBN]9784891746056『中国語のエッセンス』(遠藤光暁, 白帝社)
■関連科目
中国語総合1, 2, 3, 4
中国語コミュニケーション1, 2
中国語カルチャーセミナー 1
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
A館506
zhongye@kindai.ac.jp
■オフィスアワー
木曜3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 ガイダンス
第2回 中国語文献読解1
第3回 中国語文献読解2
第4回 中国語文献読解3
第5回 中国語文献読解4
第6回 中国語文献読解5
第7回 中国語文献読解6
第8回 復習とまとめ(1)
第9回 中国語文献読解7
第10回 中国語文献読解8
第11回 中国語文献読解9
第12回 中国語文献読解10
第13回 中国語文献読解11
第14回 中国語文献読解12
第15回 復習とまとめ(2)
定期試験
科目名: 韓国語総合1
英文名: Basic Korean 1
ス
ガ
イ
ヨシノリ チョン ミ ン ギ
担当者: 須賀井 義教・全 敏杞
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
韓国語を初めて学ぶ学生を対象に、韓国語を読み、書き、聞き、話す
ための基礎的な運用能力を身につけることが、この授業の目標です。
まずは文字と発音の学習から始まり、基礎的な語彙と文法の学習へと
進みます。
口頭での反復練習を中心に、
基礎的な会話を学んでいきます。
■学習・教育目標および到達目標
受講者が韓国語の文字を読み、書くことができ、さらにあいさつや自
己紹介など簡単なコミュニケーションができるようになることを目指
します。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表及び課題 30%
■授業時間外に必要な学修
韓国語の文字(ハングル)に慣れるために読み書きの練習のみならず、
付属CDを繰り返し聞きながら発音の練習をすること。また、各課の
新出単語や表現について、音読等の繰り返し練習を通じて覚えること。
■教科書
[ISBN]9784255556215『改訂版・韓国語の世界へ 入門編』(李 潤玉,朝
日出版社)
■参考文献
なし
■関連科目
韓国語総合2、韓国語総合3・4
韓国語コミュニケーション1・2・3・4
韓国語カルチャーセミナー A・B
語学センター開講の韓国語講座
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規程に準拠して行います。
- 96 -
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 イントロダクション:「韓国語」とは
第2回 第1課:文字と発音(1) 単母音、初声・その1
第3回 第1課:文字と発音(1) 半母音[j]、終声・その1
第4回 第2課:文字と発音(2) 初声・その2、有声音化
第5回 第2課:文字と発音(2) 半母音[w]と二重母音、連音化
第6回 第3課:文字と発音(3) 初声・その3、初声・その4
第7回 第3課:文字と発音(3) 終声・その2、濃音化
第8回 ここまでのまとめと復習
第9回 第4課:「韓国人です」その1
第10回 第4課:「韓国人です」その2
第11回 第5課:「韓国語は専攻ではありません」その1
第12回 第5課:「韓国語は専攻ではありません」その2
第13回 第6課:「教室は階段の横にあります」その1
第14回 第6課:「教室は階段の横にあります」その2
第15回 前期学習内容のまとめ
定期試験
科目名: 韓国語総合2
英文名: Basic Korean 2
ス
ガ
イ
ヨシノリ チョン ミ ン ギ
担当者: 須賀井 義教・全 敏杞
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
「韓国語総合1」に引き続き、韓国語を読み、書き、聞き、話すための
基礎的な運用能力をさらに伸ばしていきます。基礎的な語彙や文法に
習熟し、さまざまな表現をくり返し練習することで、簡単な会話がで
きるようになることを目標としています。
■学習・教育目標および到達目標
語彙と文法をバランスよく学び、受講者が初級段階のコミュニケー
ションができるようになることを目指します。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表及び課題 30%
■授業時間外に必要な学修
各課の新出単語や表現について、音読等の繰り返し練習を通じて覚え
ること。
■教科書
[ISBN]9784255556215『改訂版・韓国語の世界へ 入門編』(李 潤玉,朝
日出版社)
■参考文献
なし
■関連科目
韓国語総合1、韓国語総合3・4
韓国語コミュニケーション1・2・3・4
韓国語カルチャーセミナー A・B
語学センター開講の韓国語講座
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規程に準拠して行います。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 前期学習内容の復習
第2回 第7課:「午後、時間大丈夫ですか」その1
第3回 第7課:「午後、時間大丈夫ですか」その2
第4回 第8課:「小学生にテコンドーを教えています」その1
第5回 第8課:「小学生にテコンドーを教えています」その2
第6回 第9課:「ふつう、6時に起きます」その1
第7回 第9課:「ふつう、6時に起きます」その2
第8回 ここまでのまとめと復習
第9回 第10課:「野球がとても好きです」その1
第10回 第10課:「野球がとても好きです」その2
第11回 第11課:「昼ごはん、食べなかったんですか」その1
第12回 第11課:「昼ごはん、食べなかったんですか」その2
第13回 第12課:「春休みには何をするつもりですか」その1
第14回 第12課:「春休みには何をするつもりですか」その2
第15回 後期学習内容のまとめ
定期試験
科目名: 韓国語総合3
英文名: Basic Korean 3
キム ボ ヨ ン
オ
ミンギョン
ス
ガ
イ
ヨシノリ
ユ
ヨンスン
担当者: 金 宝英・呉 珉庚・須賀井 義教・劉 榮純
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
「韓国語総合1・2」の学習内容を基礎として、さらに実践的な運用能
力の獲得へと進みます。既に習った用言の基本的な活用を確認し、さ
らに多様な用言活用と表現を学びます。
■学習・教育目標および到達目標
受講者がハングル能力検定試験5級から4級程度の文法項目と語彙を身
につけることを目指します。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表及び課題 30%
■授業時間外に必要な学修
各課の本文内容など、音読等の繰り返し練習を通じて覚えること。ま
た、関連単語を調べ、読み書きを行い、自らのことについて表現がで
きる幅を広げること。
■教科書
[ISBN]9784255556444『改訂版・韓国語の世界へ 初中級編』(李 潤玉,朝
日出版社)
■関連科目
韓国語総合1・2、韓国語総合4
韓国語コミュニケーション1・2・3・4
韓国語カルチャーセミナーA・B
語学センター開講の韓国語講座
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規程に準拠して行います。
- 97 -
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション、「ヘヨ体」の復習
第2回 第1課:「何年度入学ですか」その1
第3回 第1課:「何年度入学ですか」その2
第4回 第2課:「韓国語を一生懸命勉強するつもりです」その1
第5回 第2課:「韓国語を一生懸命勉強するつもりです」その2
第6回 第3課:「あの靴、ちょっと見せてください」その1
第7回 第3課:「あの靴、ちょっと見せてください」その2
第8回 ここまでのまとめと復習
第9回 第4課: 「よく行く韓国料理のお店があれば紹介してくだ
さい」その1
第10回 第4課:「よく行く韓国料理のお店があれば紹介してくだ
さい」その2
第11回 第5課:「一緒に撮った写真を添付しました」その1
第12回 第5課:「一緒に撮った写真を添付しました」その2
第13回 第6課:「発表の時間に遅れてすみません」その1
第14回 第6課:「発表の時間に遅れてすみません」その2
第15回 前期のまとめと復習
定期試験
科目名: 韓国語総合4
英文名: Basic Korean 4
キム ボ ヨ ン
オ
ミンギョン
ス
ガ
イ
ヨシノリ
ユ
ヨンスン
担当者: 金 宝英・呉 珉庚・須賀井 義教・劉 榮純
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
「韓国語総合3」に引き続き、実践的な運用能力を養っていきます。さ
まざまな語彙や用言の活用、表現を学ぶとともに、韓国の文化などに
ついても触れていきます。
■学習・教育目標および到達目標
受講者がハングル能力検定試験4級程度の文法項目と語彙を身につけ
ることを目指します。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表及び課題 30%
■授業時間外に必要な学修
各課の本文内容など、音読等の繰り返し練習を通じて覚えること。ま
た、関連単語を調べ、読み書きを行い、自らのことについて表現がで
きる幅を広げること。
■教科書
[ISBN]9784255556444『改訂版・韓国語の世界へ 初中級編』(李 潤玉,朝
日出版社)
■関連科目
韓国語総合1・2、韓国語総合3
韓国語コミュニケーション1・2・3・4
韓国語カルチャーセミナーA・B
語学センター開講の韓国語講座
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規程に準拠して行います。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 前期の復習
第2回 第7課:「暑い夏にサムゲタンを食べます」その1
第3回 第7課:「暑い夏にサムゲタンを食べます」その2
第4回 第8課:「重くないので一人でしますよ」その1
第5回 第8課:「重くないので一人でしますよ」その2
第6回 第9課:「パソコンちょっと借りてもいいですか」その1
第7回 第9課:「パソコンちょっと借りてもいいですか」その2
第8回 ここまでのまとめと復習
第9回 第10課:「リムジンバスの方がいいでしょうね」その1
第10回 第10課:「リムジンバスの方がいいでしょうね」その2
第11回 第11課:「陶磁器も作ってみましたか」その1
第12回 第11課:「陶磁器も作ってみましたか」その2
第13回 第12課:「韓国の会社に就職しようと思っています」その
1
第14回 第12課:「韓国の会社に就職しようと思っています」その
2
第15回 後期のまとめと復習
定期試験
科目名: 韓国語コミュニケーション1(平成27年度以降入学生用)
英文名: Korean Communication 1
マ ツ イ セイイチロウ
タケチ
ユ
キ
エ
担当者: 松井 聖一郎・武智 友紀恵
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
「韓国語総合1・2」を履修済みの学生を対象に、これまでに学習した
内容を確認するとともに、それらの内容を実践的な会話に生かすこと
ができるよう、繰り返し学習していきます。また、会話でよく使われ
るあいづちや、とっさのひと言など、「話す」「聞く」力に重点を置い
て学習します。
■学習・教育目標および到達目標
日常生活における様々な場面において、相手に問いたいこと、言いた
いことを適切な韓国語を用いて表現できるようになることを目標とし
ます。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表及び課題など 30%
■授業時間外に必要な学修
各課の新出単語や表現について音読等の繰り返し練習を通じて覚える
こと。また、関連単語を調べ、自らのことについて表現ができる幅を
広げること。
■教科書
[ISBN]9784810202748『もっと話そう韓国語-初級から中級へステップ
アップ-』(徐珉延・吉本一,同学社)
■参考文献
なし
■関連科目
韓国語総合1・2、韓国語総合3・4
韓国語コミュニケーション2
韓国語コミュニケーション3・4
韓国語カルチャーセミナー A・B
語学センター開講の韓国語講座
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規定に準じて行います。
- 98 -
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーションおよび復習:文字と発音
第2回 復習:用言の活用と助詞
第3回 いくらですか。①
第4回 いくらですか。②
第5回 ここから市庁までどうやって行きますか。①
第6回 ここから市庁までどうやって行きますか。②
第7回 1・2課の学習内容のまとめ
第8回 韓国の歌もできますか。①
第9回 韓国の歌もできますか。②
第10回 ぐっすり寝たいです。①
第11回 ぐっすり寝たいです。②
第12回 3・4課の学習内容のまとめ
第13回 済州島に行くつもりです。①
第14回 済州島に行くつもりです。②
第15回 これまでの学習内容のまとめ
定期試験
科目名: 韓国語コミュニケーション1(平成26年度以前入学生用)
英文名: Korean Communication 1
ス
ガ
イ
ヨシノリ
担当者: 須賀井 義教
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
「韓国語総合1」と同時履修または既に履修済みの学生を対象に、韓国語を読み、
書き、聞き、話すための基礎的な運用能力を身につけることが、この授業の目
標です。まずは文字と発音の学習から始まり、基礎的な語彙と文法の学習へと
進みます。特に口頭での反復練習を重視し、韓国語でコミュニケーションする
ための基礎を身につけます。【今年度「韓国語総合1」を同時に履修しているか、
または既に「韓国語総合1・2」を履修済みでなければ、この科目を履修するこ
とはできません】
■学習・教育目標および到達目標
受講者が韓国語の文字を読み、書くことができ、さらにあいさつや自己紹介な
ど簡単なコミュニケーションができるようになることを目指します。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表及び課題 30%
■授業時間外に必要な学修
韓国語の文字(ハングル)に慣れるために読み書きの練習のみならず、付属CDを
繰り返し聞きながら発音の練習をすること。また、各課の新出単語や表現につ
いて、音読等の繰り返し練習を通じて覚えること。
■教科書
[ISBN]9784560017890『最新チャレンジ!韓国語』(金 順玉,白水社)
■参考文献
なし
■関連科目
総合社会学部および語学センター開講の韓国語科目
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館5階 5H okikirmui#gmail.com(#を@にかえてください)
■オフィスアワー
火曜日3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 イントロダクション:ハングル・韓国語・朝鮮語
第2回 第1課:基本母音字と合成母音字(1)
第3回 第2課:基本子音字母 その1
第4回 第2課:基本子音字母 その2(濃音と激音)
第5回 第3課:合成母音字母(2)、日本語のハングル表記
第6回 第4課:パッチム(終声)、発音のルール
第7回 文字と発音のまとめ、挨拶、教室でよく使うことば
第8回 第5課:私は~です その1
第9回 第5課:私は~です その2(かしこまった「です・ます」体
のつくりかた)
第10回 第6課:時間ありますか その1
第11回 第6課:時間ありますか その2(位置を表すことば)
第12回 第7課:それは何ですか? その1
第13回 第7課:それは何ですか? その2
第14回 第7課:それは何ですか?(尊敬形のつくりかた,助詞の
まとめ)
第15回 前期学習内容のまとめ
定期試験
科目名: 韓国語コミュニケーション2(平成27年度以降入学生用)
英文名: Korean Communication 2
マ ツ イ セイイチロウ
タケチ
ユ
キ
エ
担当者: 松井 聖一郎・武智 友紀恵
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
「韓国語コミュニケーション1」に引き続き、実践的な会話の能力を養っ
ていきます。同時に新たな文法項目や語彙も導入し、より幅広い表現
ができるようにします。
■学習・教育目標および到達目標
受講者が、日常生活のいろいろな場面で自分の言いたいことを的確に
表現できる実践的能力を養うことを目標とします。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表及び課題 30%
■授業時間外に必要な学修
各課の新出単語や表現を音読等の繰り返し練習を通じて覚えること。
また、関連単語を調べ、自らのことについて表現ができる幅を広げる
こと。
■教科書
[ISBN]9784810202748『もっと話そう韓国語-初級から中級へステップ
アップ-』(徐珉延・吉本一,同学社)
■参考文献
なし
■関連科目
韓国語総合1・2、韓国語総合3・4
韓国語コミュニケーション1
韓国語コミュニケーション3・4
韓国語カルチャーセミナー A・B
語学センター開講の韓国語講座
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規程に準拠して行います。
- 99 -
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 前期の復習:不規則活用など
第2回 一緒に海を見に行きませんか。①
第3回 一緒に海を見に行きませんか。②
第4回 黒色の大きいカバンです。①
第5回 黒色の大きいカバンです。②
第6回 6・7課の学習内容のまとめ
第7回 いまお時間大丈夫でしょうか。①
第8回 いまお時間大丈夫でしょうか。②
第9回 今日早退してもいいですか。①
第10回 今日早退してもいいですか。②
第11回 8・9課の学習内容のまとめ
第12回 来週退院できそうです。①
第13回 来週退院できそうです。②
第14回 敬語表現や各種語尾のまとめ
第15回 これまでの学習内容のまとめ
定期試験
科目名: 韓国語コミュニケーション2(平成26年度以前入学生用)
英文名: Korean Communication 2
ス
ガ
イ
ヨシノリ
担当者: 須賀井 義教
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
「韓国語コミュニケーション1」に引き続き、韓国語を読み、書き、聞き、話す
ための基礎的な運用能力をさらに伸ばしていきます。基礎的な語彙や文法に習
熟し、さまざまな表現をくり返し練習することで、簡単な会話ができるように
なることを目標としています。「韓国語コミュニケーション1」と同様、口頭で
の反復練習を重視します。【今年度「韓国語総合2」を同時に履修しているか、
または既に「韓国語総合1・2」を履修済みでなければ、この科目を履修するこ
とはできません】
■学習・教育目標および到達目標
語彙と文法をバランスよく学び、受講者が初級段階のコミュニケーションがで
きるようになることを目指します。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表及び課題 30%
■授業時間外に必要な学修
各課の新出単語や表現について、音読等の繰り返し練習を通じて覚えること。
■教科書
[ISBN]9784560017890『最新チャレンジ!韓国語』(金 順玉,白水社)
■参考文献
なし
■関連科目
総合社会学部および語学センター開講の韓国語科目
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館5階 5H okikirmui#gmail.com(#を@にかえてください)
■オフィスアワー
火曜日3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 前期学習内容の復習
第2回 第8課:日曜日に何をしますか? その1
第3回 第8課:日曜日に何をしますか? その2
第4回 第8課:日曜日に何をしますか? その3(数字、曜日の表現)
第5回 第9課:何が好きですか? その1
第6回 第9課:何が好きですか? その2(変則用言について)
第7回 第10課:週末に何をしましたか? その1
第8回 第10課:週末に何をしましたか? その2(様々な動詞)
第9回 8課~ 10課の復習
第10回 第11課:明日は何をするつもりですか? その1
第11回 第11課:明日は何をするつもりですか? その2(買い物で
使われる表現)
第12回 第12課:スープが冷たくておいしいです その1
第13回 第12課:スープが冷たくておいしいです その2
第14回 第12課:スープが冷たくておいしいです その3(様々な
形容詞)
第15回 後期学習内容のまとめ
定期試験
科目名: 海外語学研修(韓国語)
英文名: Overseas Language Studies(Korean)
ス
ガ
イ
ヨシノリ
担当者: 須賀井 義教
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期: 集中
■授業概要・方法等
国際交流室所管の夏期韓国語研修に参加し、規定の成績を得た者は、
所定の手続きを経て単位が与えられる。
■学習・教育目標および到達目標
現地教育機関のレベル別クラスにおいて扱われる学習項目をもちい
て、適切な韓国語の表現を行うことができる。また、現地での学習・
生活体験を通じて異文化への理解を深める。
■成績評価方法および基準
現地教育機関での評価(修了試験など)80%
帰国後のレポートなど 20%
■授業時間外に必要な学修
出国前には、総合社会学部で開講されている韓国語科目や語学セン
ターの無料講座などを通じ、語彙や表現を増やす。現地到着後は、
チューター制度を活用し、様々な表現を実際に用いることができるよ
う、実践する。
■教科書
現地教育機関で指定される。
■参考文献
なし
■関連科目
総合社会学部開設の韓国語科目、語学センターの韓国語無料講座
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館5階 5H okikirmui#gmail.com(#を@にかえてく
ださい)
■オフィスアワー
火曜日3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
現地教育機関では、レベル分けテストの結果に応じてクラス編成
がなされる。原則として韓国語で授業が行われる。教室で行われ
る通常の授業のほかに、韓国の文化や文学などを扱う「文化授業」
や、観光地訪問などの「現地学習」といった課外授業が行われる。
また、学生一人ひとりに現地の学生がチューターとして割り当て
られる。
なお、「海外語学研修」の単位を申請する者は、現地学習機関にお
いて行われる修了試験を必ず受験すること。
- 100 -
科目名: 韓国語コミュニケーション3
英文名: Korean Communication 3
コジマ ダイキ
担当者: 小島 大輝
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
この授業では、韓国語の運用能力を高めるために、口頭練習と聴解練習を重点
的に行います。また、日常生活で実際に使える場面を受講者が設定し、学んだ
文法事項・語彙等を応用した発表を行います。
■学習・教育目標および到達目標
1)文法事項・語彙とともに、場面に即した適切な韓国語の表現を習得する。
2)韓国語で会話する時に用いる表現が、日本語のそれとどのような違いがあ
るかを理解する。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
口頭発表及び課題 30%
小テスト 20%
■授業時間外に必要な学修
授業で学んだことを再確認して単語の意味や発音等を把握し、音読練習によっ
て覚えること。自分が言ってみたいことを韓国語でどのように表現するのか、
普段から関心を持ち、自主的に調べること。
■教科書
[ISBN]9784810202748『もっと話そう韓国語-初級から中級へステップアップ
-』(徐珉延, 吉本一, 同学社)
■参考文献
授業中に適宜紹介します。
■関連科目
韓国語総合1・2・3・4
韓国語コミュニケーション1・2・4
韓国語カルチャーセミナー 1・2
語学センター開講の韓国語講座
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
daiki.kojima@lac.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
木曜日2限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション
第2回 いくらですか。1
第3回 いくらですか。2
第4回 ここから市庁までどうやって行きますか。1
第5回 ここから市庁までどうやって行きますか。2
第6回 韓国の歌もできますか。1
第7回 韓国の歌もできますか。2
第8回 中間のまとめ
第9回 ぐっすり寝たいです。1
第10回 ぐっすり寝たいです。2
第11回 済州島に行くつもりです。1
第12回 済州島に行くつもりです。2
第13回 韓国語プレゼンテーション1
第14回 韓国語プレゼンテーション2
第15回 これまでの学習内容のまとめ
定期試験
科目名: 韓国語コミュニケーション4
英文名: Korean Communication 4
コジマ ダイキ
担当者: 小島 大輝
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
この授業では、韓国語の運用能力を高めるために、口頭練習と聴解練習を重点
的に行います。また、日常生活で実際に使える場面を受講者が設定し、学んだ
文法事項・語彙等を応用した発表を行います。
■学習・教育目標および到達目標
1)文法事項・語彙とともに、場面に即した適切な韓国語の表現を習得する。
2)韓国語で会話する時に用いる表現が、日本語のそれとどのような違いがあ
るかを理解する。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
口頭発表及び課題 30%
小テスト 20%
■授業時間外に必要な学修
授業で学んだことを再確認して単語の意味や発音等を把握し、音読練習によっ
て覚えること。自分が言ってみたいことを韓国語でどのように表現するのか、
普段から関心を持ち、自主的に調べること。
■教科書
[ISBN]9784810202748『もっと話そう韓国語-初級から中級へステップアップ
-』(徐珉延, 吉本一, 同学社)
■参考文献
授業中に適宜紹介します。
■関連科目
韓国語総合1・2・3・4
韓国語コミュニケーション1・2・3
韓国語カルチャーセミナー 1・2
語学センター開講の韓国語講座
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
daiki.kojima@lac.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
木曜日2限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 韓国語コミュニケーション3での学習内容の復習
第2回 海を見にいきませんか。1
第3回 海を見にいきませんか。2
第4回 黒色の大きいカバンです。1
第5回 黒色の大きいカバンです。2
第6回 いまお時間大丈夫でしょうか。1
第7回 いまお時間大丈夫でしょうか。2
第8回 中間のまとめ
第9回 今日早退してもいいですか。1
第10回 今日早退してもいいですか。2
第11回 来週退院できそうです。1
第12回 来週退院できそうです。2
第13回 韓国語プレゼンテーション1
第14回 韓国語プレゼンテーション2
第15回 これまでの学習内容のまとめ
定期試験
- 101 -
科目名: 韓国語カルチャーセミナー
1
英文名: Korean Culture Seminar 1
ヒライ セイミ
担当者: 平井 清実
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
韓国語総合1・2のうち1単位以上履修済みであり、韓国語総合3・4との同時履修、
あるいは韓国語総合3・4のうち1単位以上を履修済みである学生を対象とします。
これまでに学んだ韓国語の知識を再確認し、さらにその表現力を伸ばしていき
ます。主に中級レベルの文法や表現について学び、シャドウイング等の練習も
交えて「読む、書く、聞く、話す」の総合力の向上に努めます。また、映像等
の資料も取り入れながら、
韓国社会や文化的な内容等についても理解を深めます。
■学習・教育目標および到達目標
中級レベルの文法・表現事項を用いて、自分の言いたいことが表現できる会話
の力を身につけること、また、韓国人および韓国社会をより深く理解できるよ
うにしていくことが目標です。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表及び課題など 30%
■授業時間外に必要な学修
授業外でテレビ、映画、インターネットなどを利用して積極的に韓国語や韓国
文化に触れ、また、そこで使われている様々な表現を口頭で練習してみる。
■教科書
[ISBN]9784560067635『書いて覚える中級朝鮮語 (CD付)』(高島 淑郎,白水社)
■参考文献
なし
■関連科目
韓国語総合1・2、韓国語総合3・4
韓国語コミュニケーション1・2
韓国語カルチャーセミナー 2
語学センター開講の韓国語講座
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
科目名: 韓国語カルチャーセミナー
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション
第2回 自己紹介
第3回 出会い
第4回 外国語
第5回 学番
第6回 食べ物
第7回 学校生活
第8回 ここまでのまとめと復習
第9回 タクシー
第10回 遅刻
第11回 コーヒーショップ
第12回 招待
第13回 礼儀
第14回 言い争い
第15回 前期のまとめと復習
定期試験
2
英文名: Korean Culture Seminar 2
ヒライ セイミ
担当者: 平井 清実
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
韓国語総合1・2のうち1単位以上履修済みであり、韓国語総合3・4との同時履修、
あるいは韓国語総合3・4のうち1単位以上を履修済みである学生を対象とします。
「韓国語カルチャーセミナー 1」に引き続き、中級レベルの内容を中心に、コミュ
ニケーションの力を伸ばしていきます。主に中級レベルの文法や表現について
学び、シャドウイング練習等も行いながら様々な表現を身につけます。また、
映像資料なども取り入れながら、社会文化的な内容についても理解を深めます。
■学習・教育目標および到達目標
中級レベルの文法・表現事項を用いて、自分の言いたいことが表現できる会話
の力を身につけること、また、韓国人および韓国社会をより深く理解できるよ
うにしていくことが目標です。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表及び課題など 30%
■授業時間外に必要な学修
授業外でテレビ、映画、インターネットなどを利用して積極的に韓国語や韓国
文化に触れ、また、そこで使われている様々な表現を口頭で練習してみる。
■教科書
[ISBN]9784560067635『書いて覚える中級朝鮮語 (CD付)』(高島 淑郎,白水社)
■参考文献
なし
■関連科目
韓国語総合1・2、韓国語総合3・4
韓国語コミュニケーション1・2
韓国語カルチャーセミナー 1
語学センター開講の韓国語講座
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション
第2回 露天商
第3回 植民地時代
第4回 仲直り
第5回 寝不足
第6回 ぞんざいな言葉
第7回 占い
第8回 ここまでのまとめと復習
第9回 俗語
第10回 思い出
第11回 ベトナム
第12回 準備
第13回 軍隊
第14回 日記
第15回 後期のまとめと復習
定期試験
- 102 -
科目名: ドイツ語総合1
英文名: Basic German 1
ヤマドリ キヨシ ヒラオカ
ユ
ミ
コ
担当者: 山取 清・平岡 由美子
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
日常のさまざまな場面で使われる会話体のテキストに従って、文法事項の説明、
語彙や表現の聴き取り、口頭練習などを段階的、反復的に行ない、ドイツ語の
基本的な仕組みを学びます。またテキストの内容に関連して、ドイツ語圏の事
情についても紹介します。
■学習・教育目標および到達目標
受講者は、「読む」「書く」「聴く」「話す」能力を総合的に養い、実際に使える
ドイツ語を目指し、ドイツ語検定5級に相当する語彙と表現を習得し、初歩的
なドイツ語を理解する力をつけます。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業時間外に必要な学修
初めて学ぶ言語なので予習よりも復習に重点を置き、課題としての練習問題を
自ら解くことによって、理解を確かなものにすることが大切です。わからない
単語は前もって調べ、辞書を引く習慣をつけましょう。
■教科書
[ISBN]9784384122817『CD付 アプファールト<ノイ>―スキットで学ぶドイツ
語』(飯田道子, 三修社 : 2015)
■参考文献
授業で紹介します。「ドイツ語について」の項を参照。
■関連科目
ドイツ語総合2・3・4
ドイツ語コミュニケーション1・2・3・4
ドイツ語カルチャーセミナー A・B
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規定に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
各担当教員が初回授業で伝えます。
■オフィスアワー
各担当教員が初回授業で伝えます。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 ドイツ語のアルファベットと発音
第2回 Lektion 1. Freut mich!
第3回 Lektion 1. Freut mich!
第4回 Lektion 1. Freut mich!
第5回 Lektion 2. Hast du morgen Abend Zeit?
第6回 Lektion 2. Hast du morgen Abend Zeit?
第7回 まとめと復習/小テスト
第8回 Lektion 3. Was ist das? Was hast du?
第9回 Lektion 3. Was ist das? Was hast du?
第10回 まとめと復習/小テスト
第11回 Lektion 4. Ich möchte eine Halskette.
第12回 Lektion 4. Ich möchte eine Halskette.
第13回 Lektion 5. Hast du am Wochenende etwas vor?
第14回 Lektion 5. Hast du am Wochenende etwas vor?
第15回 まとめと総復習・補足/小テスト
定期試験
科目名: ドイツ語総合2
英文名: Basic German 2
ヤマドリ キヨシ ヒラオカ
ユ
ミ
コ
担当者: 山取 清・平岡 由美子
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
日常のさまざまな場面で使われる会話体のテキストに従って、文法事項の説明、
語彙や表現の聴き取り、口頭練習などを段階的、反復的に行ない、ドイツ語の
基本的な仕組みを学びます。またテキストの内容に関連して、ドイツ語圏の事
情についても紹介します。
■学習・教育目標および到達目標
受講者は、「読む」「書く」「聴く」「話す」能力を総合的に養い、実際に使える
ドイツ語を目指し、ドイツ語検定4級に相当する語彙と表現を習得し、基礎的
なドイツ語を理解する力をつけます。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業時間外に必要な学修
初めて学ぶ言語なので、予習よりも復習に重点を置き、課題としての練習問題
を自ら解くことによって、理解を確かなものにすることが大切です。わからな
い単語は前もって調べ、辞書を引く習慣をつけましょう。
■教科書
[ISBN]9784384122817『CD付 アプファールト<ノイ>―スキットで学ぶドイツ
語』(飯田道子, 三修社 : 2015)
■参考文献
授業で紹介します。
「ドイツ語について」の項を参照
■関連科目
ドイツ語総合1・3・4
ドイツ語コミュニケーション1・2・3・4
ドイツ語カルチャーセミナー A・B
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規定に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
各担当教員が初回授業で伝えます。
■オフィスアワー
各担当教員が初回授業で伝えます。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 Lektion 6. Was hast du in den Sommerferien gemacht?
第2回 Lektion 6. Was hast du in den Sommerferien gemacht?
第3回 Lektion 6. Was hast du in den Sommerferien gemacht?
第4回 Lektion 7. Wo warst du denn gestern Abend?
第5回 Lektion 7. Wo warst du denn gestern Abend?
第6回 Lektion 7. Wo warst du denn gestern Abend?
第7回 まとめと復習・補足/小テスト
第8回 Lektion 8. Ich freue mich sehr, wenn du nach Japan
kommst.
第9回 Lektion 8. Ich freue mich sehr, wenn du nach Japan
kommst.
第10回 Lektion 9. Mein Fahrrad ist kaputt.
第11回 Lektion 9. Mein Fahrrad ist kaputt.
第12回 Lektion 10. Wenn ich Zeit hätte ...
第13回 Lektion 10. Wenn ich Zeit hätte ...
第14回 Lektion 10. Wenn ich Zeit hätte ...
第15回 まとめと総復習・補足/小テスト
定期試験
- 103 -
科目名: ドイツ語総合3
英文名: Basic German 3
キ ノ サ ダ
マ
リ
エ
ヤマドリ キヨシ
担当者: 紀之定 真理恵・山取 清
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
これまで学んだドイツ語の文法や基本構造をもう一度確認しながら、語彙や表
現の聴き取り、口頭練習、ドイツ語作文の練習などにより、ドイツの日常生活
で使うことができ、またいろいろな場面で簡単に応用できる表現を習得します。
随時、プリントなどの補助教材を使うことがあります。
■学習・教育目標および到達目標
「総合1・2」で学んだドイツ語の知識をもとに、さらにドイツ語の表現力や応
用力を養い、簡単な会話や文章が理解できる力をつけましょう。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業時間外に必要な学修
予習として単語を調べておくこと、復習としては課題の練習問題を自ら解くこ
とによって、理解を確かなものにすること。
■教科書
[ISBN]9784560064146『パノラマ初級ドイツ語ゼミナール』(上野 成利, 白水社 :
2015)
■参考文献
授業で紹介します。
■関連科目
ドイツ語総合1・2・4
ドイツ語総合A・B
ドイツ語コミュニケーション1・2・3・4
ドイツ語カルチャーセミナー A・B
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規定に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
各担当教員が初回授業で伝えます。
■オフィスアワー
各担当教員が初回授業で伝えます。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 Lektion0 Aussprache 発音
第2回 Lektion1 Was lernst du? Ich lerne Japanisch(出会いと自己紹介)
第3回 Lektion1 Was lernst du? Ich lerne Japanisch(出会いと自己紹介)
第4回 Lektion2 Hast du Geschwister? - Ja, ich habe einen Bruder.(家族
について尋ねる/名詞の性・冠詞の格変化)
第5回 Lektion2 Hast du Geschwister? - Ja, ich habe einen Bruder.(家族
について尋ねる/名詞の性・冠詞の格変化)
第6回 Lektion3 Wann fährst du nach München? - Morgen früh.(明日の予
定を尋ねる/不規則変化動詞・命令形)
第7回 Lektion3 Wann fährst du nach München? - Morgen früh.(明日の予
定を尋ねる/不規則変化動詞・命令形)
第8回 Lektion4 Welche Uhr kaufst du? - Ich kaufe diese Uhr.(買い物に行
く・1/定冠詞類・不定冠詞類)
第9回 Lektion4 Welche Uhr kaufst du? - Ich kaufe diese Uhr.(買い物に行
く・1/定冠詞類・不定冠詞類)
第10回 Lektion5 Kaufst du diese Bücher? - Ja, ich kaufe sie.
(買い物に行く・
2/複数形・人称代名詞)
第11回 Lektion5 Kaufst du diese Bücher? - Ja, ich kaufe sie.
(買い物に行く・
2/複数形・人称代名詞)
第12回 Lektion6 Was machst du an diesem Wochenende? - Ich gehe ins
Kino.(週末の予定を尋ねる/前置詞の格支配)
第13回 Lektion6 Was machst du an diesem Wochenende? - Ich gehe ins
Kino.(週末の予定を尋ねる/前置詞の格支配)
第14回 Lektion7 Was liest du gern? - Ich lese gern japanische Mangas.(趣
味について尋ねる/形容詞の格変化)
第15回 Lektion7 Was liest du gern? - Ich lese gern japanische Mangas.(趣
味について尋ねる/形容詞の格変化)
定期試験
科目名: ドイツ語総合4
英文名: Basic German 4
キ ノ サ ダ
マ
リ
エ
ヤマドリ キヨシ
担当者: 紀之定 真理恵・山取 清
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
これまで学んだドイツ語の文法や基本構造をもう一度確認しながら、語彙や表
現の聴き取り、口頭練習、ドイツ語作文の練習などにより、ドイツの日常生活
で使うことができ、またいろいろな場面で簡単に応用できる表現を習得します。
随時、プリントなどの補助教材を使うことがあります。
■学習・教育目標および到達目標
「総合1・2」で学んだドイツ語の知識をもとに、さらにドイツ語の表現力や応
用力を養い、簡単な会話や文章が理解できる力をつけましょう。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業時間外に必要な学修
予習として単語を調べておくこと、復習としては課題の練習問題を自ら解くこ
とによって、理解を確かなものにすること。
■教科書
[ISBN]9784560064146『パノラマ初級ドイツ語ゼミナール』(上野 成利, 白水社 :
2015)
■参考文献
授業で紹介します。
■関連科目
関連科目
ドイツ語総合1・2・3
ドイツ語総合A・B
ドイツ語コミュニケーション1・2・3・4
ドイツ語カルチャーセミナー A・B
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規定に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
各担当教員が初回授業で伝えます。
■オフィスアワー
各担当教員が初回授業で伝えます。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 Lektion 8. Wohin willst du gehen? - Ich will ins Restaurant gehen.
(昼食を食べに行く/話法の助動詞・未来形)
第2回 Lektion 8. Wohin willst du gehen? - Ich will ins Restaurant gehen.
(昼食を食べに行く/話法の助動詞・未来形)
第3回 Lektion 9. Ich weiß nicht, wann der Zug abfährt. - Er fährt um 9
Uhr ab.(駅の窓口で尋ねる/分離動詞・接続詞と副文)
第4回 Lektion 9. Ich weiß nicht, wann der Zug abfährt. - Er fährt um 9
Uhr ab.(駅の窓口で尋ねる/分離動詞・接続詞と副文)
第5回 Lektion 10. Hast du vor, München zu besuchen? - Ich freue mich
darauf.(休暇の計画を尋ねる/ zu不定詞・再帰代名詞)
第6回 Lektion 10. Hast du vor, München zu besuchen? - Ich freue mich
darauf.(休暇の計画を尋ねる/ zu不定詞・再帰代名詞)
第7回 Lektion 11. Als ich das Museum besuchte, fand eine Ausstellung
statt.(旅の経験を語る・1/動詞の3基本形・過去形)
第8回 Lektion 11. Als ich das Museum besuchte, fand eine Ausstellung
statt.(旅の経験を語る・1/動詞の3基本形・過去形)
第9回 Lektion 12. Hast du Weimar besucht? - Ja. Es gefällt mir in
Weimar.(旅の経験を語る・2/現在完了形・非人称表現)
第10回 Lektion 12. Hast du Weimar besucht? - Ja. Es gefällt mir in
Weimar.(旅の経験を語る・2/現在完了形・非人称表現)
第11回 Lektion 13. Es wird gesagt, dass Tokio die teuerste Stadt ist.(意見
を交換する・1/受動態・比較表現)
第12回 Lektion 13. Es wird gesagt, dass Tokio die teuerste Stadt ist.(意見
を交換する・1/受動態・比較表現)
第13回 Lektion 14. Ich will gern Menschen helfen, die Hilfe brauchen.(意
見を交換する・2/関係代名詞・関係副詞)
第14回 Lektion 14. Ich will gern Menschen helfen, die Hilfe brauchen.(意
見を交換する・2/関係代名詞・関係副詞)
第15回 Lektion 15(補足). Wenn ich Geld hätte, würde ich auch nach
Japan gehen.(別れと再会の約束/接続法)
定期試験
- 104 -
科目名: ドイツ語コミュニケーション1
英文名: German Communication 1
オオマエ ト モ ミ
サキヤマ マドカ
担当者: 大前 智美・﨑山 円
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
「話す」と「聞く」という二つの側面に重点を置き、実践的な活動を中心に授業
を進めます。外国旅行でよく出会う場面や日常生活によくある場面などを用い
て、情報を聞き取り、自分を表現する方法を練習します。また、ドイツ語圏の
文化や歴史についての知識も深めます。週1回の授業です。
■学習・教育目標および到達目標
旅行や日常生活で困らない程度のドイツ語力を身につけましょう。春・秋に実
施されるドイツ語検定試験4,5級に合格する実力を身につけるという目標にも
対応しています。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
小テスト 20%
課題および口頭発表 30%
■授業時間外に必要な学修
復習に重点を置き、課題としての練習問題を自ら解くことによって、理解を確
かなものにすることが大切です。わからない単語は前もって調べ、辞書を引く
習慣をつけましょう。また、ドイツ語技能検定試験への参加等を勧めます。
■教科書
[ISBN]9784255253701『ドイツ語の時間〈ときめきミュンヘン〉DVD-ROM付コ
ミュニカティブ版』(清野智昭, 朝日出版社 : 2014)
■参考文献
授業で紹介します。
■関連科目
ドイツ語総合1,2,3,4
ドイツ語総合A, B, C, D
ドイツ語コミュニケーション2(B),3,4
ドイツ語カルチャーセミナーA,B
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規定に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
各担当教員が初回授業で伝えます。
■オフィスアワー
各担当教員が初回授業で伝えます。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 Lektion1 自己紹介
第2回 Lektion1 自己紹介
第3回 Lektion2 私の家族
第4回 Lektion2 私の家族
第5回 Lektion3 私の趣味
第6回 Lektion3 私の趣味
第7回 中間テスト
第8回 Lektion4 キームゼーへ
第9回 Lektion4 キームゼーへ
第10回 Lektion5 健康
第11回 Lektion5 健康
第12回 Lektion6 買い物
第13回 Lektion6 買い物
第14回 前期学習内容のまとめと復習
第15回 総復習
定期試験
科目名: ドイツ語コミュニケーション2
英文名: German Communication 2
オオマエ ト モ ミ
サキヤマ マドカ
担当者: 大前 智美・﨑山 円
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
「話す」と「聞く」という二つの側面に重点を置き、実践的な活動を中心に授業
を進めます。外国旅行でよく出会う場面や日常生活によくある場面などを用い
て、情報を聞き取り、自分を表現する方法を練習します。また、ドイツ語圏の
文化や生活についての知識も深めます。
■学習・教育目標および到達目標
旅行や日常生活で困らない程度のドイツ語力を身につけましょう。春・秋に実
施されるドイツ語検定試験4,5級に合格する実力を身につけるという目標にも
対応しています。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業時間外に必要な学修
復習に重点を置き、課題としての練習問題を自ら解くことによって、理解を確
かなものにすることが大切です。わからない単語は前もって調べ、辞書を引く
習慣をつけましょう。また、ドイツ語技能検定試験への参加等を勧めます。
■教科書
[ISBN]9784255253701『ドイツ語の時間〈ときめきミュンヘン〉DVD-ROM付コ
ミュニカティブ版』(清野智昭, 朝日出版社 : 2014)
■参考文献
授業で紹介します。
■関連科目
ドイツ語総合1,2,3,4、
ドイツ語総合A, B, C, D
ドイツ語コミュニケーション1 (A),3,4
ドイツ語カルチャーセミナーA,B
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規定に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
各担当教員が初回授業で伝えます。
■オフィスアワー
各担当教員が初回授業で伝えます。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 Lektion7 ミュンヘン
第2回 Lektion7 ミュンヘン
第3回 Lektion8 休暇の後
第4回 Lektion8 休暇の後
第5回 Lektion9 食事
第6回 Lektion9 食事
第7回 中間テスト
第8回 Lektion10 クリスマス
第9回 Lektion10 クリスマス
第10回 Lektion11 ファッション
第11回 Lektion11 ファッション
第12回 Lektion12 私の夢
第13回 Lektion12 私の夢
第14回 後期学習内容のまとめと復習
第15回 総復習
定期テスト
- 105 -
科目名: ドイツ語カルチャーセミナー
1
英文名: German Culture Seminar 1
クロサワ ヒロカズ
担当者: 黒沢 宏和
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
グリム童話をドイツ語で読みます。オリジナルで読むことは難しいの
で、平易なドイツ語に書き直された下記の教科書を使用します。場合
によっては、オリジナルと教科書との比較も行います。グリム童話を
通じてドイツ文化の一端に触れます。また、雑誌やインターネット等
も利用し、現在のドイツ事情も紹介します。
■学習・教育目標および到達目標
これまでに学習したドイツ語の文法知識などを確実なものにし、自分
でテキストを読める語学力を身につけます。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業時間外に必要な学修
テキストの予習。
■教科書
[ISBN]9784261012231『グリム童話で学ぶドイツ語 PartII』(シュテ
ファン ヴント, 郁文堂 : 2007)
■参考文献
授業中に紹介します。
■関連科目
ドイツ語総合1・2・3・4、ドイツ語コミュニケーション1・2
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
C館5階
hkurosawa@jus.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
月曜日2限目
科目名: ドイツ語カルチャーセミナー
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション
第2回 ブレーメンの音楽隊(1)
第3回 ブレーメンの音楽隊(2)
第4回 ブレーメンの音楽隊(3)
第5回 ブレーメンの音楽隊(4)
第6回 ブレーメンの音楽隊(5)
第7回 文法の復習(1)
第8回 文法の復習(2)
第9回 盗賊の花嫁(1)
第10回 盗賊の花嫁(2)
第11回 盗賊の花嫁(3)
第12回 盗賊の花嫁(4)
第13回 盗賊の花嫁(5)
第14回 盗賊の花嫁(6)
第15回 文法の復習(3) まとめ・総復習
定期試験
2
英文名: German Culture Seminar 2
クロサワ ヒロカズ
担当者: 黒沢 宏和
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
「カルチャーセミナー1」の続き。グリム童話をドイツ語で読みます。
オリジナルで読むことは難しいので、平易なドイツ語に書き直された
下記の教科書を使用します。場合によっては、オリジナルと教科書と
の比較も行います。グリム童話を通じてドイツ文化の一端に触れます。
また、雑誌やインターネット等も利用し、現在のドイツ事情も紹介し
ます。
■学習・教育目標および到達目標
これまでに学習したドイツ語の文法知識などを確実なものにし、自分
でテキストを読める語学力を身につけます。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業時間外に必要な学修
テキストの予習。
■教科書
[ISBN]9784261012231『グリム童話で学ぶドイツ語 PartII』(シュテ
ファン ヴント, 郁文堂 : 2007)
■参考文献
授業中に紹介します。
■関連科目
ドイツ語総合1・2・3・4、ドイツ語コミュニケーション1・2
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
C館5階
hkurosawa@jus.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
月曜日2限目
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 ハンスはりねずみ(1)
第2回 ハンスはりねずみ(2)
第3回 ハンスはりねずみ(3)
第4回 ハンスはりねずみ(4)
第5回 ハンスはりねずみ(5)
第6回 ハンスはりねずみ(6)
第7回 ハンスはりねずみ(7)
第8回 つぐみ髭の王様(1)
第9回 つぐみ髭の王様(2)
第10回 つぐみ髭の王様(3)
第11回 つぐみ髭の王様(4)
第12回 つぐみ髭の王様(5)
第13回 つぐみ髭の王様(6)
第14回 つぐみ髭の王様(7)
第15回 まとめと総復習
定期試験
- 106 -
科目名: フランス語総合1
英文名: Basic French 1
オオバ チカゲ
ハットリ エ ツ コ
アリマ
マ
リ
ア
担当者: 大場 千景・服部 悦子・有馬 麻理亜
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
フランスというと、何を思い浮かべますか? フランス料理とスイーツの国、世界のファッ
ションをリードする国、ロワールの古城やモン・サン・ミシェルなどの世界遺産を有する国。
でもそれだけではなく、フランスは例えばヨーロッパで一番のマンガ大国でもあります! フランス語はフランスだけではなく世界各地で使われる国際語で、しかも英語と共通する単
語も多いので、とても簡単に学ぶことができます。そんなフランス語を学んでみませんか?
この講義では、フランス語を聞き、話し、読み、書くためのバランスの取れた能力の育成
を目指します。基本的な文法を、日常的な会話文をもとに楽しく学びながら、自分でも使え
る力を身につけます。一人一人の積極的な参加を望みます!
■学習・教育目標および到達目標
受講者は、フランス語を聞き、話し、読み、書くことに慣れ親しみ、初歩的なコミュニケーショ
ンが図れるようになります。またフランスの言葉と文化への理解を深め、より広い国際感覚
を養うことができます。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表及び課題 30%
■授業時間外に必要な学修
講義で学んだ内容をテキストで再確認し、新しい単語は必ず辞書でチェックします。
テキスト付録のCDを聞いて、単語や例文を自分で正しく発音し読む練習をしておきましょう。
■教科書
[ISBN]9784411008312『新ケンとジュリー〈1〉CD付』(太原 孝英, 駿河台出版社 : 2016)
■参考文献
[ISBN]9784560000380『ディコ仏和辞典』(白水社)
[ISBN]9784385119342『クラウン仏和辞典 第7版 小型版』(三省堂 : 2015)
[ISBN]9784010753071『ロワイヤル・ポッシュ仏和・和仏辞典』(旺文社 : 2008)
[ISBN]9784560000427『パスポート仏和・和仏小辞典 第2版』(白水社 : 2012)
[ISBN]9784411005328『増補改訂版 新・リュミエール―フランス文法参考書』(森本 英夫、駿
河台出版社 : 2013)
【留意事項】辞書・参考書については、教員の指示に従って下さい。
■関連科目
全てのフランス語科目、国際化と異文化理解
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
担当教員に確認してください。
■オフィスアワー
担当教員に確認してください。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション
第2回 Leçon 1「こんにちは。はじめまして。」:フランスとその周辺の国
について、アルファベ
第3回 Leçon 1「こんにちは。はじめまして。」(続き):つづり字と発音の
関係、挨拶
第4回 Leçon 2「すみません。郵便局はどこですか。」:名詞の性と数、不
定冠詞と定冠詞、提示表現「それは~です。」
第5回 Leçon 2「すみません。郵便局はどこですか。」
(続き)
:会話「通りで」、
提示表現2「こちらに(あちらに)~があります。」、リエゾンとエ
リジョンについて
第6回 Leçon 3「学生ですか。―はい、学生です。」:主語人称代名詞、動
詞être(~です。~である。)、アンシェヌマン
第7回 Leçon 3「学生ですか。―はい、学生です。」(続き):会話「学生食
堂で」、国名・国籍・職業の言い方、曜日と月
第8回 Leçon 4「お腹が空きました。」:部分冠詞、不規則動詞avoir(~を
持っている)
第9回 Leçon 4「お腹が空きました。」(続き):否定文(否定のde)、avoir
を用いる熟語表現
第10回 Leçon 4「お腹が空きました。」(続き):会話「キャンパスで」、場
所を表す語句
第11回 Leçon 5「ステーキを食べます。」:第一群規則動詞(—er)、疑問文
とその応答の仕方、言語名について
第12回 Leçon 5「ステーキを食べます。」(続き):会話「レストランで」、
第二群規則動詞
第13回 Leçon 6「彼女はピンクのTシャツを着ています。」
:形容詞の位置、
性と数の一致、命令形
第14回 Leçon 6「彼女はピンクのTシャツを着ています。」
(続き)
:会話「公
園で」、特殊な命令、色の名前
第15回 前期のまとめ
定期試験(定期試験期間中に行います)
科目名: フランス語総合2
英文名: Basic French 2
オオバ チカゲ
ハットリ エ ツ コ
アリマ
マ
リ
ア
担当者: 大場 千景・服部 悦子・有馬 麻理亜
単 位: 1単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
フランスというと、何を思い浮かべますか? フランス料理とスイーツの国、世界のファッ
ションをリードする国、ロワールの古城やモン・サン・ミシェルなどの世界遺産を有する国。
でもそれだけではなく、フランスは例えばヨーロッパで一番のマンガ大国でもあります! フランス語はフランスだけではなく世界各地で使われる国際語で、しかも英語と共通する単
語も多いので、とても簡単に学ぶことができます。そんなフランス語を学んでみませんか?
この講義では、フランス語を聞き、話し、読み、書くためのバランスの取れた能力の育成
を目指します。基本的な文法を、日常的な会話文をもとに楽しく学びながら、自分でも使え
る力を身につけます。一人一人の積極的な参加を望みます!
■学習・教育目標および到達目標
受講者は、フランス語を聞き、話し、読み、書くことに慣れ親しみ、初歩的なコミュニケーショ
ンが図れるようになります。またフランスの言葉と文化への理解を深め、より広い国際感覚
を養うことができます。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表及び課題 30%
■授業時間外に必要な学修
講義で学んだ内容をテキストで再確認し、新しい単語は必ず辞書でチェックします。
テキスト付録のCDを聞いて、単語や例文を自分で正しく発音し読む練習をしておきましょう。
■教科書
[ISBN]9784411008312『新ケンとジュリー〈1〉CD付』(太原 孝英, 駿河台出版社 : 2016)
■参考文献
[ISBN]9784560000380『ディコ仏和辞典』(白水社)
[ISBN]9784385119342『クラウン仏和辞典 第7版 小型版』(三省堂 : 2015)
[ISBN]9784010753071『ロワイヤル・ポッシュ仏和・和仏辞典』(旺文社 : 2008)
[ISBN]9784560000427『パスポート仏和・和仏小辞典 第2版』(白水社 : 2012)
[ISBN]9784411005328『増補改訂版 新・リュミエール―フランス文法参考書』(森本 英夫、駿
河台出版社 : 2013)
【留意事項】辞書・参考書については、教員の指示に従って下さい。
■関連科目
全てのフランス語科目、国際化と異文化理解
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
担当教員に確認してください。
■オフィスアワー
担当教員に確認してください。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 前期の復習、Civilisation 1・2(「フランスのスポーツ」、「フランス
の日本マンガブーム」)
第2回 Leçon 7 「シャルル・ド・ゴール空港に到着です。」:所有形容詞、
形容詞の比較級、不規則動詞vouloir(~したい、欲しい)とpouvoir
(~できる)
第3回 Leçon 7「シャルル・ド・ゴール空港に到着です。」
(続き)
:会話「空
港で」、指示形容詞、人称代名詞強勢形、不規則動詞prendre(取る、
乗る…)とattendre(~を待つ)
第4回 Leçon 8「パリの外にも行きたい。」:不規則動詞aller(行く)と
venir(来る)、前置詞àとde、定冠詞の縮約
第5回 Leçon 8「パリの外にも行きたい。」(続き):疑問副詞、会話「オル
セー美術館で」、前置詞+国名
第6回 Leçon 9「明日は何をするの」:近い未来と近い過去、疑問代名詞
第7回 Leçon 9「明日は何をするの」(続き):会話「カフェ・バーで」、不
規則動詞faire(する、作る)とpartir(出発する)、時を表す表現
第8回 Leçon 10「朝早く出発しなければなりません。」:疑問形容詞、不規
則動詞devoir(~しなければならない)lire(読む)connaître(知って
いる)
第9回 Leçon 10「朝早く出発しなければなりません。」(続き):会話「ケ
ンの部屋で」、時刻や天気などの日常表現
第10回 Leçon 11「ケンが私を初詣に連れて行ってくれます」:目的語代名
詞、代名動詞se lever(起きる)、目的語とは?
第11回 Leçon 11「ケンが私を初詣に連れて行ってくれます」(続き):会話
「浅草で」、不規則動詞savoir(知っている、~できる)とvoir(見る、
会う)
第12回 Leçon 12「荷造りはもう済んだの?」:複合過去について(avoirと
êtreの使い分け、過去分詞の作り方)
第13回 Leçon 12「荷造りはもう済んだの?」
(続き)
:複合過去について(否
定文、êtreを用いる動詞)
第14回 Leçon 12「荷造りはもう済んだの?」(続き):会話「ジュリーの家
で」、過去を表す表現
第15回 後期のまとめ、Civilisation 3・4(「フランスの世界遺産」、「パリの
美術館めぐり」)
定期試験(定期試験期間中に行います)
- 107 -
科目名: フランス語総合3
英文名: Basic French 3
ハットリ エ ツ コ
アリマ
マ
リ
ア
担当者: 服部 悦子・有馬 麻理亜
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
すでに「フランス語総合1, 2」を履修した学生を対象とします。
新しい文法の知識を増やしながら日常的な会話を楽しく学び、文化的背景についても
理解を深めながら、フランス語を使いこなすための能力の完成を目指します。フラン
ス語ネイティブと基本的な会話をしたり、旅行に行ってフランス語を話したり、検定
の4級を受験できるレベルのフランス語が身につけられるでしょう。
授業は知識を積み重ねていくことが必要ですので、休まず出席しましょう。予習と復
習を欠かさないようにして、知識をしっかりと身に付けるようにしてください。
■学習・教育目標および到達目標
受講者は、フランス語の文法知識を深めながら、フランス語を使っていろいろな表現
ができるようになる。また身の回りの直接的なことがらについて、フランス語で理解
し説明したりできる能力を身に付けることができる。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表及び課題 30%
■授業時間外に必要な学修
講義で学んだ内容をテキストで再確認し、新しい単語は必ず辞書でチェックします。
テキスト付録のCDを聞いて、ダイアログや例文を自分で正しく発音し読む練習をし
ておきましょう。
■教科書
[ISBN]9784384210446『シェリーとフランス語 仏検5級・4級・3級対応フランス語文
法』(近藤 由佳、三修社 : 2014) 【留意事項】総合1・2から継続して使用します。持っ
ていない場合は教員が購入先等について説明します。
■参考文献
[ISBN]9784560000380『ディコ仏和辞典』(白水社)
[ISBN]9784385119342『クラウン仏和辞典 第7版 小型版』(三省堂 : 2015)
[ISBN]9784411005328『新・リュミエール―フランス文法参考書 増補改訂版』(森本 英
夫、駿河台出版社)
【留意事項】辞書・参考書については、教員の指示に従って下さい。
■関連科目
全てのフランス語科目、国際化と異文化理解
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
担当教員に確認してください。
■オフィスアワー
担当教員に確認してください。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション
第2回 これまで学んだ内容の復習と活用(1)
第3回 これまで学んだ内容の復習と活用(2)
第4回 Leçon 10:比較級と最上級(1)
第5回 Leçon 10:比較級と最上級(2)
第6回 Leçon 10:現在分詞とジェロンディフ
第7回 Leçon 11:中性代名詞
第8回 Leçon 11:中性代名詞
第9回 Leçon 11:「知る」を意味する二つの動詞 savoir と
connaître
第10回 Leçon 12:フランス語の過去形(複合過去)(1)
第11回 Leçon 12:フランス語の過去形(複合過去)(2)
第12回 Leçon 13:関係代名詞(1)
第13回 Leçon 13:関係代名詞(2) 指示代名詞
第14回 Leçon 13:受動態・強調構文
第15回 前期のまとめと復習
定期試験(定期試験期間中に行う)
科目名: フランス語総合4
英文名: Basic French 4
ハットリ エ ツ コ
アリマ
マ
リ
ア
担当者: 服部 悦子・有馬 麻理亜
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
これまでに習得した知識にさらに磨きをかけながら、フランス語の文法を完成
に近づけます。日常のさまざまな場面での会話文を楽しく学びながら、それら
の表現を自分でも使えるように練習し、より幅広い分野の語彙も身につけて、
簡単な文章なども読みこなせるようにします。そうすることによって、フラン
ス語圏の文化についてもより深く知ることができるでしょう。
前期と同様、休まず出席しましょう。また予習や復習もして知識をしっかりと
身に付けてください。
■学習・教育目標および到達目標
受講者は、フランス語の文法知識を深めながら、フランス語を使っていろいろ
な表現ができるようになる。また身の回りの直接的なことがらについて、フラ
ンス語で理解し説明したりできる能力を身に付けることができる。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表及び課題 30%
■授業時間外に必要な学修
講義で学んだ内容をテキストで再確認し、新しい単語は必ず辞書でチェックし
ます。
テキスト付録のCDを聞いて、ダイアログや例文を自分で正しく発音し読む練習
をしておきましょう。
■教科書
[ISBN]9784384210446『シェリーとフランス語 仏検5級・4級・3級対応フランス
語文法』(近藤 由佳、三修社 : 2014)
■参考文献
[ISBN]9784560000380『ディコ仏和辞典』(白水社)
[ISBN]9784385119342『クラウン仏和辞典 第7版 小型版』(三省堂 : 2015)
[ISBN]9784411005328『新・リュミエール―フランス文法参考書 増補改訂版』(森
本 英夫、駿河台出版社)
【留意事項】辞書・参考書については、教員の指示に従って下さい。
■関連科目
全てのフランス語科目、国際化と異文化理解
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
担当教員に確認してください。
■オフィスアワー
担当教員に確認してください。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション
第2回 Leçon 14:代名動詞の使い方(1)
第3回 Leçon 14:代名動詞の使い方(2) 複合過去
第4回 Leçon 15:半過去の使い方(1)
第5回 Leçon 15:半過去の使い方(2)・大過去
第6回 Leçon 15:道順の尋ね方・説明の仕方
第7回 Leçon 16:フランス語の未来形(単純未来)
第8回 Leçon 16:特殊な疑問代名詞・関係代名詞
第9回 Leçon 17:仮定を表す言い方(条件法)(1)
第10回 Leçon 17:仮定を表す言い方(条件法)(2)
第11回 Leçon 17:直接話法と間接話法
第12回 Leçon 18:接続法の使い方(1)
第13回 Leçon 18:接続法の使い方(2)
第14回 これまで学んだ内容の復習と活用(1)
第15回 これまで学んだ内容の復習と活用(2)
定期試験(定期試験期間中に行う)
- 108 -
科目名: フランス語コミュニケーション1(平成27年度以降入学生用)
英文名: French Communication 1
担当者: フェルナンデス ジル
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
この授業では、フランス語の文法の基礎を学び、自然な日常会話が出来るよう
になることを目標とします。
この授業では、学生がフランス語を話す時間を最大限にとりたいと思います。
楽しくてアクティブなクラスを作ることができるよう、いつもペアとなって発
音と会話を練習します。
■学習・教育目標および到達目標
受講者はフランス語を「話す」ことを練習をしながら、フランス語「文法」を
身につけることができるようになることを目標とする。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業時間外に必要な学修
授業中に指示する。
■教科書
[ISBN]9784411009241『Monsieur Pourquoi』(『はてな君とフランス語でおしゃ
べり-コミュニケーションのためのメソッド』)(Olivier Lorrillard, 駿河台出版社
: 2007)
■参考文献
[ISBN]9784560000380『ディコ仏和辞典』(白水社) [ISBN]9784385119342『クラ
ウン仏和辞典 第7版 小型版』(三省堂 : 2015) [ISBN]9784411005328『新・リュミ
エール―フランス文法参考書 増補改訂版』(森本 英夫、駿河台出版社)【留意事項】
辞書・参考書については、教員の指示に従って下さい。
■関連科目
すべてのフランス語科目、国際化と異文化理解
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
担当教員に直接確認してください。
■オフィスアワー
担当教員に直接確認してください。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 人称代名詞je「わたしは」、言葉の意味を尋ねる、挨拶する、発音(リ
エゾン)
第2回 自己紹介する(名前、国籍、職業、住んでいる町)、発音(エリズィオン)
- 人称代名詞vous「あなたは」、疑問文、否定文、30までの数字
第3回 質問する(名前、綴り、住んでいる町、国籍、出身地、年齢)、人称
代名詞tu「君は」
第4回 自分の持っているものを言う、である +形容詞、持っている +名詞、
否定文の中の冠詞
第5回 小会話テスト
第6回 主語人称代名詞il「彼は」とelle「彼女は」、接続詞:説明する、論理
的なつながりを示す
第7回 さまざまな活動や趣味について話す:faire ~をする+名詞
第8回 国名や場所を表す単語、交通手段:aller 行く+場所の補語、時を
表す副詞
第9回 小会話テスト
第10回 自分の好みを表現する:aimer ~が好き+名詞または動詞の不定詞
第11回 比較構文、形容詞とともに使うtrop ~すぎる、所有形容詞、家族
の紹介
第12回 小会話テスト
第13回 時間を言う:il est ~です(非人称)+時、il y a ~がある、~
がいる+名詞
第14回 それが何かを言う:c’est ~です+名詞、切符の買い方
第15回 まとめ 授業計画は変更する可能性があります。
定期試験 試験期間中に行う
科目名: フランス語コミュニケーション1(平成26年度以前入学生用)
英文名: French Communication 1
ハヤシ シュウジ
担当者: 林 秀治
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
「話す」と「聞く」という二つの側面に重点を置き、実践的な活動を中心に授業
を進める。外国旅行でよく出会う場面や日常生活のよくある場面などを用いて、
情報を聞き取り、自分を表現する方法を練習する。
■学習・教育目標および到達目標
受講者は、日常生活や旅行などのさまざまな場面で、適切な会話ができる。基
本的な文法事項の復習、確認ができ、基本語彙を修得できる。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業時間外に必要な学修
教科書付属の音声教材を何度も聞き、繰り返し、発話できるようにすること。
学習した表現や語彙を覚えること。
■教科書
[ISBN]9784560061183『ぜんぶ話して!』(レナ ジュンタ, 白水社 : 2015)
■参考文献
[ISBN]9784560000380『ディコ仏和辞典』(白水社)
[ISBN]9784385119342『クラウン仏和辞典 第7版 小型版』(三省堂 : 2015)
[ISBN]9784010753071『ロワイヤル・ポッシュ仏和・和仏辞典』(旺文社 : 2008)
[ISBN]9784560000427『パスポート仏和・和仏小辞典 第2版』(白水社 : 2012)
[ISBN]9784411005328『増補改訂版 新・リュミエール―フランス文法参考書』(森
本 英夫、駿河台出版社 : 2013)
【留意事項】辞書・参考書については、教員の指示に従って下さい。
■関連科目
すべてのフランス語科目、国際化と異文化理解。
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規定に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
担当教員に直接確認して下さい。
■オフィスアワー
担当教員に直接確認して下さい。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 ガイダンス、数詞1~10.あいさつ、名前を言う。
第2回 国籍・職業を言う。
第3回 出身地・学部を言う。
第4回 アルバイトをしているか尋ねる、
住んでいるところを言う。
第5回 否定疑問文を使う。
第6回 好きなもの・好きなことを言う。
第7回 形容詞を使ってコメントを言う。
第8回 「どこで」「だれと」をたずねる。
第9回 質問の答えを展開させる。
第10回 「持っているもの、持っていないもの」を表現する。
第11回 年齢・学年を尋ね、答える。
第12回 家族の名前や職業を尋ね、答える。
第13回 人について好き嫌いを言い、人を描写する。
第14回 さまざまな活動について話す。
第15回 週末の過ごし方について話す。
定期試験(定期試験期間中に行います)。
- 109 -
科目名: フランス語コミュニケーション2(平成27年度以降入学生用)
英文名: French Communication 2
担当者: フェルナンデス ジル
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
この授業では、フランス語の文法の基礎を学び、自然な日常会話が出来るよう
になることを目標とします。
この授業では、学生がフランス語を話す時間を最大限にとりたいと思います。
楽しくてアクティブなクラスを作ることができるよう、いつもペアとなって発
音と会話を練習します。
■学習・教育目標および到達目標
受講者はフランス語を「話す」ことを練習をしながら、フランス語「文法」を
身につけることができるようになることを目標とする。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業時間外に必要な学修
授業中に指示する。
■教科書
[ISBN]9784411009241『Monsieur Pourquoi』(『はてな君とフランス語でおしゃ
べり-コミュニケーションのためのメソッド』)(Olivier Lorrillard, 駿河台出版社
: 2007)
■参考文献
[ISBN]9784560000380『ディコ仏和辞典』(白水社) [ISBN]9784385119342『クラ
ウン仏和辞典 第7版 小型版』(三省堂 : 2015) [ISBN]9784411005328『新・リュミ
エール―フランス文法参考書 増補改訂版』(森本 英夫、駿河台出版社)【留意事項】
辞書・参考書については、教員の指示に従って下さい。
■関連科目
すべてのフランス語科目、国際化と異文化理解
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
担当教員に直接確認してください。
■オフィスアワー
担当教員に直接確認してください。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 痛みや空腹などの体の感覚:avoir持つ+無冠詞、c'est+形容詞= ~
である
第2回 天気予報について話すil fait(天気が)~である +天候、定冠詞と前
置詞の縮約
第3回 第一群規則動詞(-erで終わる動詞)、食べ物、テレビ番組について
話す
第4回 第一群規則動詞(-erで終わる動詞)、職場や洋服について話す、買
い物をする
第5回 小会話テスト
第6回 その他の基本的な動詞、カフェで飲み物を注文する
第7回 その他の基本的な動詞、電話する、通りで道を尋ねる
第8回 動詞の不定詞や従属節をともなう基本的な動詞、自分の計画につい
て話す
第9回 小会話テスト
第10回 近接未来(aller+動詞の不定詞)、自分の意見を述べる、招待を断る、
曜日の表現
第11回 代名動詞、一日の行動を描写する、直接目的語代名詞、間接目的語
代名詞
第12回 小会話テスト
第13回 代名動詞、人称代名詞三人称複数ils「彼らは」、elles「彼女らは」
第14回 複合過去、時間をあらわす表現:過去に起きた大事な出来事につい
て述べる
第15回 まとめ
定期試験 試験期間中に行う
科目名: フランス語コミュニケーション2(平成26年度以前入学生用)
英文名: French Communication 2
ハヤシ シュウジ
担当者: 林 秀治
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
フランス語コミュニケーション1に引き続き、「話す」と「聞く」という二つの
側面に重点を置き、実践的な活動を中心に授業を進める。外国旅行でよく出会
う場面や日常生活のよくある場面などを用いて、情報を聞き取り、自分を表現
する方法を練習する。
■学習・教育目標および到達目標
受講者は、この授業を履修することによって、基本的なフランス語を身につけ
ることによって、簡単な会話や聞き取りができるようになる。さらに、簡単な
文章を読む力を身につけることができる。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業時間外に必要な学修
教科書付属の音声教材を何度も聞き、繰り返し、発話できるようにすること。
学習した表現や語彙を覚えること。
■教科書
[ISBN]9784560061183『ぜんぶ話して!』(レナ ジュンタ, 白水社 : 2015)
■参考文献
[ISBN]9784560000380『ディコ仏和辞典』(白水社)
[ISBN]9784385119342『クラウン仏和辞典 第7版 小型版』(三省堂 : 2015)
[ISBN]9784010753071『ロワイヤル・ポッシュ仏和・和仏辞典』(旺文社 : 2008)
[ISBN]9784560000427『パスポート仏和・和仏小辞典 第2版』(白水社 : 2012)
[ISBN]9784411005328『増補改訂版 新・リュミエール―フランス文法参考書』(森
本 英夫、駿河台出版社 : 2013)
【留意事項】辞書・参考書については、教員の指示に従って下さい。
■関連科目
すべてのフランス語科目、国際化と異文化理解。
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規定に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
担当教員に直接確認して下さい。
■オフィスアワー
担当教員に直接確認して下さい。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 食事について話す。
第2回 頻度を表現する。
第3回 よく行く場所について話す。
第4回 移動手段について話す。
第5回 習慣について尋ね、答える。
第6回 一日にすることについて話す。
第7回 生活時間について尋ね、答える。
第8回 計画について尋ね、答える。
第9回 行きたい場所について尋ねる。天気について話す。
第10回 アドヴァイスを求めたり、与えたりする。
第11回 過去の出来事について尋ね、答える。
第12回 過去の表現を使って、一日の出来事を話す。
第13回 過去の表現を使って、習慣について話す。
第14回 一日にしたことを話す。
第15回 まとめと復習。
定期試験(定期試験期間中に行います)。
- 110 -
科目名: フランス語カルチャーセミナー
1
英文名: French Culture Seminar 1
フ ク ダ ユウダイ
担当者: 福田 裕大
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
この授業では、これまでに学んだ文法事項を復習しつつ、フランス語で書かれた文章
と実際に向き合い、フランス語圏の文化についての理解を深めることを目指します。
履修条件は、フランス語総合1・2のうち1単位以上履修済みであり、フランス語総合3・
4との同時履修、あるいはフランス語総合3・4のうち1単位以上を履修済みであること
です。この授業で用いる教科書は、フランスの12の地方の特色をひとつひとつ概観す
る、という構成になっています。身近な関心を出発点にして、少しずつステップを重
ねながらフランス語と実践的に向き合いましょう。またこの授業では、おりに触れて
フランス語のロック・ポップスを紹介していきたいと思っています。フランスのアー
ティストたちの情報を手に入れたり、フランス語の歌詞を日本語に訳すためのワーク
ショップ的な授業も設けるつもりでいますので、みなさんの積極的な参加を期待して
います。
■学習・教育目標および到達目標
受講者は、これまでに学習した文法事項を再確認しつつ、フランス語で書かれた比較
的長い文章を読む力を身につける。また、受講者は、フランス語をもちいてある程度
の情報収集をなすための力を身につけることもできる。フランス語圏の文化について
の理解を深めることができる。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業時間外に必要な学修
授業中に読む文章の下調べは必須です。日ごろから辞書を引く習慣を身につけましょ
う。また、市販の単語帳などを活用して、語彙や慣用表現の学習をすすめてください。
■教科書
[ISBN]9784808620998『フランス,言葉と文化の旅』(野村二郎,第三書房)
その他、適宜資料を配布する。
■参考文献
文章読解を含む授業なので、仏和辞典は必ず持参すること。電子辞書でも構わない。
■関連科目
すべてのフランス語科目
国際化と異文化理解
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規定に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階
yfukuda@intl.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
前期火曜4限/後期火曜3限
科目名: フランス語カルチャーセミナー
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 unité 1 発音のルール、文法の基本確認
第2回 unité 1 文法:名詞と冠詞、文化:フランスの基本情報
第3回 unité 2 文法:形容詞、動詞の用法
第4回 unité 2 文化:パリ
第5回 unité 3 文法:êtreの活用、前置詞の縮約など
第6回 unité 3 文化:イル=ド=フランス
第7回 シャンソンを聴く・読む・訳す①
第8回 unité 4 文法:命令形・否定・比較など
第9回 unité 4 文化:ヴァル・ド・ロワール
第10回 unité 5 文法:疑問・数の表現など
第11回 unité 5 文化:コート・ダジュール
第12回 unité 6 文法:部分冠詞・近接未来/近接過去など
第13回 unité 6 文化:ブルゴーニュ
第14回 シャンソンを聴く・読む・訳す②
第15回 半期のまとめ、(受講者数に応じ)口頭発表
定期試験(定期試験期間中に行います)
2
英文名: French Culture Seminar 2
フ ク ダ ユウダイ
担当者: 福田 裕大
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
この授業では、これまでに学んだ文法事項を復習しつつ、フランス語で書かれた文章
と実際に向き合い、フランス語圏の文化についての理解を深めることを目指します。
総合3あるいは総合4のいずれかを修得した人なら誰でも受講できます。この授業で
用いる教科書は、フランスの12の地方の特色をひとつひとつ概観する、という構成に
なっています。身近な関心を出発点にして、少しずつステップを重ねながらフランス
語と実践的に向き合いましょう。またこの授業では、おりに触れてフランス語のロッ
ク・ポップスを紹介していきたいと思っています。フランスのアーティストたちの情
報を手に入れたり、フランス語の歌詞を日本語に訳すためのワークショップ的な授業
も設けるつもりでいますので、みなさんの積極的な参加を期待しています。
■学習・教育目標および到達目標
受講者は、これまでに学習した文法事項を再確認しつつ、フランス語で書かれた比較
的長い文章を読む力を身につける。また、受講者は、フランス語をもちいてある程度
の情報収集をなすための力を身につけることもできる。フランス語圏の文化について
の理解を深めることができる。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
小テスト 20%
口頭発表および課題 30%
■授業時間外に必要な学修
授業中に読む文章の下調べは必須です。日ごろから辞書を引く習慣を身につけましょ
う。また、市販の単語帳などを活用して、語彙や慣用表現の学習をすすめてください。
■教科書
[ISBN]9784808620998『フランス,言葉と文化の旅』(野村二郎,第三書房)
その他、適宜資料を配布する。
■参考文献
文章読解を含む授業なので、仏和辞典は必ず持参すること。電子辞書でも構わない。
■関連科目
すべてのフランス語科目
国際化と異文化理解
■授業評価アンケート実施方法
学部実施規定に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階
yfukuda@intl.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
前期火曜4限/後期火曜3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 unité 7 文法:復習・分詞など
第2回 unité 7 文化:ブルターニュ
第3回 unité 8 文法:非人称構文・未来の表現など
第4回 unité 8 文化:ノルマンディー
第5回 unité 9 文法:関係代名詞・複合過去など
第6回 unité 9 文化:プロヴァンス
第7回 シャンソンを聴く・読む・訳す①
第8回 unité 10 文法:代名詞など
第9回 unité 10 文化:アルザス
第10回 unité 11 文法:代名動詞・条件法など
第11回 unité 11 文化:ローヌ=アルプ
第12回 unité 12 文法:接続法など
第13回 unité 12 文化:コルシカ
第14回 シャンソンを聴く・読む・訳す②
第15回 半期のまとめ、(受講者数に応じ)口頭発表
定期試験(定期試験期間中に行います)
- 111 -
学部共通コア科目
専門科目(学部共通コア科目)
平成27年度以降入学生用
授業科目の名称
総合社会学演習
総合社会学概論A
総合社会学概論B
平成26年度以前入学生用
配当
学年
1
1
1
頁
115
115~117
118・119
授業科目の名称
専門基礎演習
ネットと社会変化
グローバル化とメディア
こころと健康
こころの科学
変化する地球環境
市民社会と新たな公共
配当
学年
1
115
1
1
1
1
1
1
120
120
121
121
122
122
頁
科目名: 総合社会学演習(専門基礎演習)
英文名: Applied Sociology Seminar
担当者: 全教員
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
本科目では、本学部を構成する「社会・マスメディア系」「心理系」「環境・ま
ちづくり系」、それぞれの専攻分野の視点や研究スタイルなどの基礎を学ぶ。
授業は、10 ~ 15名程度のクラスに分かれ、3専攻に語学を合わせた複数の教員
がゼミ形式で指導する。 担当教員は3週間ごとに交代していく。
各担当教員が設定したテーマや課題について、関連する文献・論文の講読、プ
レゼンテーションやディスカッション、フィールドワーク等を行うことによっ
て、社会・人間・環境に対する多様な捉え方を学ぶ。
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
授業は、教員が3週ずつ担当するリレー方式、少人数のゼミ形式
で行う。
各回の内容は教員毎に示される。
(※注 本科目は、複数の教員によるゼミ指導となるため、欠席した場合や、課
題の提出が〆切に間に合わなかった場合には、必ず当該担当教員に連絡の上、
指示に従うこと。)
■学習・教育目標および到達目標
3つの専門分野の基礎知識を得、理解を深めるとともに、総合社会学部の特徴
である多様な捉え方を身につける。
受講生同士が、活発に意見交換をし、ディスカッション能力を高める。
■成績評価方法および基準
各担当教員の出題する課題やレポートにより総合的に評価する。 100%
■授業時間外に必要な学修
授業で学んだことを身近なものへ適用・応用し、その理解を深めること。
■教科書
なし
■参考文献
各担当教員が指示する。
■関連科目
総合社会学部開講科目全般
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
各担当教員に確認のこと。
■オフィスアワー
各担当教員の時間を確認のこと。
科目名: 総合社会学概論A
英文名: Introduction to Applied Sociology A
担当者: パトリック ソフィア リカフィカ
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
我々人間とその周囲に存在する自然・怪奇現象を理解する思考を身につける授
業である。様々な現象・事象を様々な視点から自然を疑問視し、常識と科学的
知識をもって積極的にメンバー全員が専門図書と記事を熟読し、理解を深める。
授業では現代社会における様々な話題・現象に関する動画を鑑賞し考察する。
現代国際社会において不可欠である多様な視点、批判的思考、科学的知識、人
間と自然に関連する知識など高度な能力を要求する。また、授業時間外に参考
文献や資料を数冊熟読する。科学哲学について学習し、人間を含む自然や未知
の宇宙の意味を深め、幅広い知識を身につける。また、セメスターの途中で学
習したことを復習し議論しあい多様な課題を考え、最終的に本講義の主点を纏
めながら様々な現象と批判的な思考を理解できるようにする。
■学習・教育目標および到達目標
批判的思考、論理、科学の考え方と基礎理念
現代社会における様々な話題を知る
様々な現象・事象を考察し科学・非科学と批判的思考の視点から理解
■成績評価方法および基準
授業内の課題多数 100%
■授業時間外に必要な学修
授業で学習する内容の理解を深めるため、まず毎回自主的に予習/復習をするこ
と。また、本講義時に出された課題に取り組むこと。さらに、示した参考文献
等を熟読すること。学習時に、不明な点や疑問点があれば教員に質問すること。
■教科書
特になし。
■参考文献
授業内に適宜、紹介する。
■関連科目
総合社会学概論B
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規定に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館5階5C patryk@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
木曜日3限(事前にメールで連絡ください)
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 授業オリエンテーション、注意事項と序説
第2回 現代社会における自然と怪奇現象 ①
第3回 現代社会における自然と怪奇現象 ②
第4回 現代社会における自然と怪奇現象 ③
第5回 現代社会における自然と怪奇現象 ④
第6回 現代社会における自然と怪奇現象 ⑤
第7回 現代社会における自然と怪奇現象 ⑥
第8回 現代社会における自然と怪奇現象 ⑦
第9回 現代社会における自然と怪奇現象 ⑧
第10回 現代社会における自然と怪奇現象 ⑨
第11回 現代社会における自然と怪奇現象 ⑩
第12回 現代社会における自然と怪奇現象 ⑪
第13回 現代社会における自然と怪奇現象 ⑫
第14回 現代社会における自然と怪奇現象 ⑬
第15回 まとめ
- 115 -
科目名: 総合社会学概論A(Bクラス)
英文名: Introduction to Applied Sociology A
ヤマダ
エ
リ
ヒサ タカヒロ
フ ジ タ カオリ
タナカ
アキヨ
ウツミ ヒデキ
ツ シ マ ヒカリ
担当者: 山田 恵里・久 隆浩・藤田 香・田中 晃代・内海 秀樹・津島 光
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
環境・まちづくり系専攻担当の教員が自らの専門領域についてオムニバス形式
で講義する。心理系専攻で学ぶ学生が、環境・まちづくり系専攻の講義の概要
を理解し、将来の進路選択に資する幅広い情報を提供することが目的である。
本講義は、環境政策、環境経済、環境マネージメント、都市計画、まちづくり、
環境デザイン、地域経済など、主に社会科学分野の内容について講義を行う。
■学習・教育目標および到達目標
心理系専攻で学ぶ学生が、環境・まちづくり系専攻で学習する内容についてそ
の概要を理解し、みずからの興味の対象を明確にする。
■成績評価方法および基準
各担当教員の出題する課題やレポートにより総合的に評価する。 100%
■授業時間外に必要な学修
授業で習ったことを身近なものへ適用・応用し、その理解を深めること。
■教科書
なし
■参考文献
各担当教員が指示する。
■関連科目
特に重要な科目群:総合社会学部環境・まちづくり系専攻開講科目全般
適宜必要な科目群:他専攻開講科目全般
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
各担当者に確認のこと
■オフィスアワー
各担当者の時間を確認のこと
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
●第1回~第3回(津島)
「環境行動・環境建築に関する最新トピックス」
多くの人々は、「自身からの環境と包まれる側からの環境」の交差点に位置し、様々な心
理状況を感じ、行動を起こす。また、建築等はある方向性で環境を意図的にデザインし
てものと言える。最近の優れた環境を語る街・建築・場などの事例を歩き、分析し、考え、
議論し、様々の視点を見つけるディスカッションを行う。
●第4回~第5回(藤田)
「環境政策・環境経済に関する最新のトピックス」
環境問題は、人間の経済社会活動の量的拡大と質的変化をともない、ローカル、ナショ
ナル、グローバルといった空間のひろがりのなかで、それらが相互に複雑な関わりあい
ながら生じている。また現代環境問題は、気候変動問題のように、世代を超えてその影
響があらわれることにその特徴がある。環境問題がなぜ生じるのか、その解決を困難に
しているものは何か、解決に向けた政策の導入や社会経済改革が実現するための条件は
何か。本講義では、気候変動問題を中心に、その特徴と実態を明らかにした上で、その
対応と政策がどのようにあるべきかについての理解を深めることがねらいである。
●第6回~第8回(久)
「都市計画・環境デザインに関する最新のトピックス」
環境・まちづくり概論の序論として、まず、「環境」「環境問題」とは何か、環境配慮の
原則について解説する。続いて、人や環境にやさしいデザイン、都市計画、まちづくり
の手法について概観する。自らが関わった具体事例を交えながら、環境デザインとは何か、
環境に配慮した都市計画やまちづくりとはどのようなものか、について考えていく。
●第9回~第10回(内海)
「環境マネージメント・環境リスクに関する最新のトピック」
いわゆる環境に「やさしい」と考えられていることも、環境に「やさしい」部分だけで
構成されているのではなく、環境に「やさしい」部分と「きびしい」部分から成り、本
来は、それらの差し引きの結果が、環境に「やさしい」とされるべきである。環境に「や
さしい」のか「きびしい」のかを判断することは容易ではないが、環境リスクや環境マ
ネジメントの知識を交え、環境に関する昨今の話題について考えていく。
●第11回~第13回。(山田)
「地域経済に関する最新のトピックス」
地域経済における産業集積から生じる外部性、特に都市形成と時間継続的な成長過程を
説明する動学的外部性の波及効果がどのように都市の発展、成長パターンを決定付ける
のかを考えていく。
●第14回~第15回(田中)
「まちづくり・市民参加に関する最新のトピックス」
老いも若きも、女性も男性も、障がいのある人もない人も、万人が生き生きと暮らし続
けるためには、何が必要であろうか。誰がどんな役割を担えばよいのだろうか。今、地
域では、経済危機による雇用問題、少子高齢化、残忍な犯罪、局地的な災害など課題が
山積している。本講では、社会が成熟化し、各々の価値観が多様化するなかで、皆が安
心して、生き生きと暮らし続けるためのまちづくりへの参画と協同を基本に、地域課題
の解決策を考えていく
科目名: 総合社会学概論A(Aクラス)
英文名: Introduction to Applied Sociology A
ナオイ アイリ
担当者: 直井 愛里
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
社会や環境の変化は、人々に多大なストレスや不安を与え、精神的なものだけではなく、身
体的、社会的健康に影響を及ぼしている。ストレス、ライフスタイル、様々な生活習慣と疾病、
こころと身体のバランスなど幅広い領域に関して様々なアプローチが行われている。この講
義では、臨床心理学、健康心理学、精神医学など学際的な領域から、健康とそれを取り巻く
問題を取り上げ、こころの健康という視点から予防や健康の維持・増進まで視野に入れて講
義します。この科目はそれぞれの専攻を超えて総合的に健康の問題について学修します。
■学習・教育目標および到達目標
人間の健康は、その人自身の日常生活だけではなく、社会や環境の影響を受けています。人
間のこころの健康について広く学ぶことで、こころと健康についての理解を含め、予防や健
康の維持・増進まで視野に入れて理解し、それらを実践することを目標とします。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
小テスト 20%
レポート 10%
なお、本科目では心理学研究参加システム(Psychological Research Participation System:
PRPS)による研究への参加点(10点を上限)を加味して、最終成績とする。
計算式は以下の通りとする。
試験・課題提出による成績:X
PRPSによる参加点:Y
最終成績:(X+Y)/(100+Y)×100
■授業時間外に必要な学修
授業で習った知識を自分の「こころの健康」に役立てる。
日頃から「こころの健康」に関する新聞記事などに接し、自分が疑問に思ったことを教員に
質問できるようにしておく。
■教科書
特に使用しない。講義用参考資料を配布する。
■参考文献
[ISBN]9784623054350『よくわかる臨床心理学 (やわらかアカデミズム・「わかる」シリーズ)』
(ミネルヴァ書房)
[ISBN]9784414322057『異常心理学』(G.C. デビソン, 誠信書房)
[ISBN]9784469263886『健康スポーツの心理学』(大修館書店)
■関連科目
健康心理学A・B
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
G館5E airinaoi@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日3限
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 現代社会のこころの健康(1)
第2回 現代社会のこころの健康(2)
第3回 現代社会のこころの健康(3)
第4回 子どものこころの健康(1)
第5回 子どものこころの健康(2)
第6回 子どものこころの健康(3)
第7回 成人のメンタルヘルス(1)
第8回 成人のメンタルヘルス(2)
第9回 成人のメンタルヘルス(3)
第10回 成人のメンタルヘルス(4)
第11回 成人のメンタルヘルス(5)
第12回 こころの健康と法律・倫理
第13回 地域援助(危機理論と危機介入)
第14回 健康と日常生活習慣
第15回 まとめ
定期試験
- 116 -
科目名: 総合社会学概論A(Aクラス)
英文名: Introduction to Applied Sociology A
ヤマダ
エ
リ
ヒサ タカヒロ
フ ジ タ カオリ
タナカ
アキヨ
ウツミ ヒデキ
ツ シ マ ヒカリ
担当者: 山田 恵里・久 隆浩・藤田 香・田中 晃代・内海 秀樹・津島 光
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
環境・まちづくり系専攻担当の教員が自らの専門領域についてオムニバス形式
で講義する。
心理系専攻で学ぶ学生が、環境・まちづくり系専攻の講義の概要を理解し、将
来の進路選択に資する幅広い情報を提供することが目的である。本講義は、環
境政策、環境経済、環境マネージメント、都市計画、まちづくり、環境デザイン、
地域経済など、主に社会科学分野の内容について講義を行う。
■学習・教育目標および到達目標
心理系専攻で学ぶ学生が、環境・まちづくり系専攻で学習する内容についてそ
の概要を理解し、みずからの興味の対象を明確にする。
■成績評価方法および基準
各担当教員の出題する課題やレポートにより総合的に評価する。 100%
■授業時間外に必要な学修
授業で習ったことを身近なものへ適用・応用し、その理解を深めること。
■教科書
なし
■参考文献
各担当教員が指示する。
■関連科目
特に重要な科目群:総合社会学部環境・まちづくり系専攻開講科目全般
適宜必要な科目群:他専攻開講科目全般
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
各担当者に確認のこと
■オフィスアワー
各担当者の時間を確認のこと
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
●第1回~第3回(藤田)
「環境政策・環境経済に関する最新のトピックス」
環境問題は、人間の経済社会活動の量的拡大と質的変化をともない、ローカル、ナショ
ナル、グローバルといった空間のひろがりのなかで、それらが相互に複雑な関わりあい
ながら生じている。また現代環境問題は、気候変動問題のように、世代を超えてその影
響があらわれることにその特徴がある。環境問題がなぜ生じるのか、その解決を困難に
しているものは何か、解決に向けた政策の導入や社会経済改革が実現するための条件は
何か。本講義では、気候変動問題を中心に、その特徴と実態を明らかにした上で、その
対応と政策がどのようにあるべきかについての理解を深めることがねらいである。
●第4回~第5回(久)
「都市計画・環境デザインに関する最新のトピックス」
環境・まちづくり概論の序論として、まず、「環境」「環境問題」とは何か、環境配慮の
原則について解説する。続いて、人や環境にやさしいデザイン、都市計画、まちづくり
の手法について概観する。自らが関わった具体事例を交えながら、環境デザインとは何か、
環境に配慮した都市計画やまちづくりとはどのようなものか、について考えていく。
●第6回~第8回(津島)
「環境行動・環境建築に関する最新トピックス」
多くの人々は、「自身からの環境と包まれる側からの環境」の交差点に位置し、様々な心
理状況を感じ、行動を起こす。また、建築等はある方向性で環境を意図的にデザインし
てものと言える。最近の優れた環境を語る街・建築・場などの事例を歩き、分析し、考え、
議論し、様々の視点を見つけるディスカッションを行う。
●第9回~第10回(田中)
「まちづくり・市民参加に関する最新のトピックス」
老いも若きも、女性も男性も、障がいのある人もない人も、万人が生き生きと暮らし続
けるためには、何が必要であろうか。誰がどんな役割を担えばよいのだろうか。今、地
域では、経済危機による雇用問題、少子高齢化、残忍な犯罪、局地的な災害など課題が
山積している。本講では、社会が成熟化し、各々の価値観が多様化するなかで、皆が安
心して、生き生きと暮らし続けるためのまちづくりへの参画と協同を基本に、地域課題
の解決策を考えていく。
●第11回~第13回(内海)
「環境マネージメント・環境リスクに関する最新のトピック」
いわゆる環境に「やさしい」と考えられていることも、環境に「やさしい」部分だけで
構成されているのではなく、環境に「やさしい」部分と「きびしい」部分から成り、本
来は、それらの差し引きの結果が、環境に「やさしい」とされるべきである。環境に「や
さしい」のか「きびしい」のかを判断することは容易ではないが、環境リスクや環境マ
ネジメントの知識を交え、環境に関する昨今の話題について考えていく。
●第14回~第15回(山田)
「地域経済に関する最新のトピックス」
地域経済における産業集積から生じる外部性、特に都市形成と時間継続的な成長過程を
説明する動学的外部性の波及効果がどのように都市の発展、成長パターンを決定付ける
のかを考えていく。
科目名: 総合社会学概論A(Bクラス)
英文名: Introduction to Applied Sociology A
シオザキ
マ
リ
コ
担当者: 塩﨑 麻里子
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
心理学は、心の働きを科学的に研究する学問です。目で見ることのできない心の働き
はどのように研究されてきたのでしょうか。本講義では、ミニ実験を体験しながら、
心理学の代表的な研究や理論を知り、心理学のアプローチを理解することを目指しま
す。また、日常で経験する様々な現象と心理学が密接に関連することを知り、心理学
を身近に感じ、自らの生活に生かす力を身につけていくことを目指します。
■学習・教育目標および到達目標
1)心理学についての基礎的な知識を得る。
2)心理学の事象の捉え方、考え方を学び、科学的な思考や多面的に事象を把握する力
を身につける。
■成績評価方法および基準
授業中課題 20%
定期試験 80%
なお、本科目では心理学研究参加システム(Psychological Research Participation
System: PRPS)による研究への参加点(10点を上限)を加味して、最終成績とする。
計算式は以下の通りとする。
試験・課題提出による成績:X
PRPSによる参加点:Y
最終成績:(X+Y)/(100+Y)×100
■授業時間外に必要な学修
講義で学んだ視点や理論を、日常生活に適用・応用して、より深く心の働きを理解す
ること。
■教科書
特に指定しない。講義中に適宜、資料を配布する。
■参考文献
特になし
■関連科目
総合社会学部心理系専攻開講科目全般
■授業評価アンケート実施方法
経営学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
研究室:G館6階6H
メールアドレス:shiozaki@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜4限
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション
第2回 感覚・知覚①
第3回 感覚・知覚②
第4回 記憶①
第5回 記憶②
第6回 記憶③
第7回 学習①
第8回 学習②
第9回 学習③
第10回 社会①
第11回 社会②
第12回 家族①
第13回 家族②
第14回 家族③
第15回 総括
定期試験
- 117 -
科目名: 総合社会学概論B
英文名: Introduction to Applied Sociology B
アダチ サトシ
担当者: 安達 智史
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
本講義は、近現代のいくつかの社会現象やテーマを素材にしながら、「社会学」的思
考や方法の基礎について身につけることを目的とする。具体的には、
「心」
「心理学化」
「役割」「儀礼」「恋愛」「援交」などをテーマとする。これらのテーマを通じて、社会
学が、われわれの生きる現代社会をどのように理解しているのかについて議論を深め
る。
■学習・教育目標および到達目標
1)個人と社会の関わりについての社会学的視点を学ぶこと。
2)心理学(化)に対する(社会学を通じた)反省的視点を獲得すること。
3)自身の生きる現代社会のいくつかの面を、社会学のレンズを通じて理解できるよう
になること。
■成績評価方法および基準
期末試験 60%
授業中課題 40%
■授業時間外に必要な学修
毎回指定された文献や資料を読み、授業にのぞむこと。
■教科書
指定しない。
■参考文献
[ISBN]9784896916157『「心の専門家」はいらない (新書y)』(小沢 牧子, 洋泉社 : 2002)
[ISBN]9784309409429『心理学化する社会 (河出文庫)』(斎藤 環, 河出書房新社 : 2009)
[ISBN]4790708039『管理される心―感情が商品になるとき』(A.R. ホックシールド, 世
界思想社 : 2000)
[ISBN]9784309413815『日本の童貞 (河出文庫)』(澁谷 知美, 河出書房新社 : 2015)
[ISBN]9784022615213『制服少女たちの選択―After 10 Years (朝日文庫)』(宮台 真司,
朝日新聞社 : 2006)
[留意事項] その他、適宜授業中に紹介する。
■関連科目
特になし。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
研究室:G館6B
メールアドレス:s.adachi@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜日4 ~ 5限
[留意事項] 事前に連絡があれば、
その他の時間にアポイントメントを取ることができる。
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 イントロダクション
第2回 コミュニケーションのありえなさ
第3回 社会と心(その逆ではなく)
第4回 役割と個人
第5回 心理学化する社会①ー社会と心理学
第6回 心理学化する社会②ー感情労働
第7回 心理学化する社会③ー心理学(化)批判
第8回 儀礼としての相互行為
第9回 役割・儀礼システムとしての病院
第10回 愛とは何か
第11回 愛の描きかたー韓国ドラマを事例に
第12回 儀礼としての愛
第13回 日本における性愛と結婚
第14回 制服少女たちの選択①ー終わりなき日常
第15回 制服少女たちの選択②ー援交の社会学的意義と限界
科目名: 総合社会学概論B
英文名: Introduction to Applied Sociology B
オオツイ
カ
ナ
コ
担当者: 大対 香奈子
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
心理学に含まれる様々な領域の代表的な研究知見を紹介することで、我々が日常の中
で行っている物を見たり、感情を感じたり、他者と関わったりという活動における、
「こ
ころ」の働きについて科学的視点から考え、理解する。
■学習・教育目標および到達目標
1)心理学に含まれる多様な学問領域についての基礎的な知識を獲得する。
2)日常での自分や他者の行動、こころの動きを観察する力を養い、そこから生じた
疑問について科学的視点から分析することができるようになる。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
小テスト 30%
なお、本科目では心理学研究参加システム(Psychological Research Participation
System: PRPS)による研究への参加点(10点を上限)を加味して、最終成績とする。
計算式は以下の通りとする。
試験・課題提出による成績:X
PRPSによる参加点:Y
最終成績:(X+Y)/(100+Y)×100
■授業時間外に必要な学修
授業の中で得た知識を自分の日常生活に当てはめ、新しい「こころ」の働きについて
の疑問を見つけ出す。その疑問について、科学的な視点からどのように分析できるか
を考えてみる。
■教科書
指定しない。
適宜資料等を配布する。
■参考文献
[ISBN]9784931199989『あなたと心理学』(ジュリア・C. ベリマン, 二瓶社)
[ISBN]9784762820328『不思議現象 なぜ信じるのか―こころの科学入門』(菊池 聡, 北
大路書房)
[ISBN]9784641174122『ことわざと心理学 人の行動と心を科学する』(今田 寛, 有斐
閣)
■関連科目
総合社会学部心理系専攻開講科目全般
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館7階 7A
k_otsui@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
金曜日4限
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 「心理学」とは?
第2回 心理学研究法:こころを科学的に解明する方法について
第3回 知覚心理学:ものの見え方の不思議
第4回 認知心理学:記憶はどこまで正確か
第5回 生理心理学:脳とこころの働き
第6回 感情心理学:感情のしくみとはたらき
第7回 人格心理学:自分の性格を知るには?
第8回 社会心理学:人に与える影響、他者から受ける影響
第9回 発達心理学:生涯にわたる発達とは
第10回 学習心理学:行動の不思議について
第11回 比較文化心理学:文化の違いから見えてくるもの
第12回 異常心理学:誰にでも起こるこころのトラブル
第13回 臨床心理学:こころの問題の解決法いろいろ
第14回 健康心理学:より健康な生活を送るためにできること
第15回 ポジティブ心理学:幸せについて考える
定期試験
- 118 -
科目名: 総合社会学概論B(Aクラス)
英文名: Introduction to Applied Sociology B
イマニシ
ア
ユ
ミ
ホ ン ダ ヨシヒサ
オ ガ ワ ヨシヒロ
オオノ シロウ
ヤスモト マサヨシ
ナカタ
マ
キ
コ
担当者: 今西 亜友美・本田 善久・小川 喜弘・大野 司郎・保本 正芳・中田 真木子
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
環境・まちづくり系専攻担当の教員が自らの専門領域についてオムニバス形式
で講義する。社会・マスメディア系専攻で学ぶ学生が,環境・まちづくり系専
攻の講義の概要を理解することで視野を広げ,将来の進路選択に資する幅広い
情報を提供することが目的である。
■学習・教育目標および到達目標
社会・マスメディア系専攻で学ぶ学生が,環境・まちづくり系専攻教員の講義
により,大学4年間で学習する内容について幅広くその概要を理解し,広い視点
でみずからの興味の対象を明確にする。
■成績評価方法および基準
各担当教員の出題する課題やレポートにより総合的に評価する。 100%
■授業時間外に必要な学修
授業で習ったことを身近なものへ適用・応用し,その理解を深めること。
■教科書
なし
■参考文献
各担当教員が指示する。
■関連科目
特に重要な科目群:総合社会学部環境・まちづくり系専攻開講科目全般
適宜必要な科目群:他専攻開講科目全般
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
各担当者に確認のこと
■オフィスアワー
各担当者の時間を確認のこと
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
本講義は,環境・まちづくり系専攻担当の教員が自らの専門領域
についてオムニバス形式で講義する。
なお,受講生の習熟度等によって,授業内容を変更したり,順序
を入れ替えたりする場合がある。
第1回 環境防災に関する最新のトピックス(大野)
第2回 環境防災・防災ボランティアに関する最新のトピックス
(大野)
第3回 環境防災とまちづくり(大野)
第4回 原子力防災に関する最新のトピックス(小川)
第5回 原子力防災に関する最新のトピックス(小川)
第6回 振動問題・音環境に関する最新のトピックス(本田)
第7回 振動問題・音環境に関する最新のトピックス(本田)
第8回 振動問題・音環境に関する最新のトピックス(本田)
第9回 保全生態学に関する最新のトピックス(今西)
第10回 保全生態学に関する最新のトピックス(今西)
第11回 大気環境に関する最新のトピックス(中田)
第12回 大気環境に関する最新のトピックス(中田)
第13回 大気環境に関する最新のトピックス(中田)
第14回 リモートセンシングに関する最新のトピックス(保本)
第15回 リモートセンシングに関する最新のトピックス(保本)
科目名: 総合社会学概論B(Bクラス)
英文名: Introduction to Applied Sociology B
イマニシ
ア
ユ
ミ
ホ ン ダ ヨシヒサ
オ ガ ワ ヨシヒロ
オオノ シロウ
ヤスモト マサヨシ
ナカタ
マ
キ
コ
担当者: 今西 亜友美・本田 善久・小川 喜弘・大野 司郎・保本 正芳・中田 真木子
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
環境・まちづくり系専攻担当の教員が自らの専門領域についてオムニバス形式
で講義する。社会・マスメディア系専攻で学ぶ学生が,環境・まちづくり系専
攻の講義の概要を理解することで視野を広げ,将来の進路選択に資する幅広い
情報を提供することが目的である。
■学習・教育目標および到達目標
社会・マスメディア系専攻で学ぶ学生が,環境・まちづくり系専攻教員の講義
により,大学4年間で学習する内容について幅広くその概要を理解し,広い視点
でみずからの興味の対象を明確にする。
■成績評価方法および基準
各担当教員の出題する課題やレポートにより総合的に評価する。 100%
■授業時間外に必要な学修
授業で習ったことを身近なものへ適用・応用し,その理解を深めること。
■教科書
なし
■参考文献
各担当教員が指示する。
■関連科目
特に重要な科目群:総合社会学部環境・まちづくり系専攻開講科目全般
適宜必要な科目群:他専攻開講科目全般
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
各担当者に確認のこと
■オフィスアワー
各担当者の時間を確認のこと
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
本講義は,環境・まちづくり系専攻担当の教員が自らの専門領域
についてオムニバス形式で講義する。
なお,受講生の習熟度等によって,授業内容を変更したり,順序
を入れ替えたりする場合がある。
第1回 振動問題・音環境に関する最新のトピックス(本田)
第2回 振動問題・音環境に関する最新のトピックス(本田)
第3回 振動問題・音環境に関する最新のトピックス(本田)
第4回 環境防災に関する最新のトピックス(大野)
第5回 環境防災・防災ボランティアに関する最新のトピックス
(大野)
第6回 原子力防災に関する最新のトピックス(小川)
第7回 原子力防災に関する最新のトピックス(小川)
第8回 原子力防災に関する最新のトピックス(小川)
第9回 大気環境に関する最新のトピックス(中田)
第10回 大気環境に関する最新のトピックス(中田)
第11回 リモートセンシングに関する最新のトピックス(保本)
第12回 リモートセンシングに関する最新のトピックス(保本)
第13回 リモートセンシングに関する最新のトピックス(保本)
第14回 保全生態学に関する最新のトピックス(今西)
第15回 保全生態学に関する最新のトピックス(今西)
- 119 -
科目名: ネットと社会変化
英文名: The Internet and Social Change
キヨシマ ヒ デ キ
担当者: 清島 秀樹
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
学部の共通専門科目。
急速なネットの発展が人々の生活様式に変化をもたらしているが、そ
の背景を分析することにより、私たちと新しい社会・人の心・生活環
境との関係を考える基盤を提供する授業。
■学習・教育目標および到達目標
・コンピュータ、ネットに関する基礎知識の習得。
・ネットが出現する以前の社会と、以後の社会の比較考察。
■成績評価方法および基準
授業中課題(ミニッツペーパー)30%
最終レポート 70%
■授業時間外に必要な学修
・コンピュータ史の勉強
・文字、文字記録媒体の歴史の調査
■教科書
なし。毎回、資料プリントを用意する。
■参考文献
クラス内で、適宜、指定する。
■関連科目
情報社会学
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館6階 6A kiyoshimah@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日、木曜日の3限(オフィスアワー以外の時間は事前にメールで
連絡ください。)
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 授業紹介
第2回 コンピュータと通信の歴史1
第3回 コンピュータと通信の歴史2
第4回 コンピュータと通信の歴史3
第5回 コンピュータと通信の歴史4(まとめ)
第6回 ネット上の書籍
第7回 インターフェイスの変化
第8回 ゲームボーイとポケモン
第9回 高機能携帯が変えた人々の意識と行動様式
第10回 論文製作の変化
第11回 仕事、データの存在する場所
第12回 wikinomix
第13回 検索エンジン
第14回 multiverse
第15回 これからの展望
科目名: グローバル化とメディア
英文名: Globalization and Media
シバタ ナオジ
担当者: 柴田 直治
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
グーテンベルグが活版印刷を発明して以来、地平が広がり続けるメディアの
歴史をおおまかに学び、報通信技術が著しく発達した現在の状況を把握します。
19世紀から20世紀にかけてメディアを主導した新聞、20世紀前半から後半に
かけて覇権を握ったラジオ、そしてテレビ。インターネットの発達で隆盛を極
めるソーシャルメディアをこれら伝統メディアと比較し、それぞれの影響力に
ついて考察を進めます。
優位性を増した英語メディアや、国境を越える情報の流れと国民国家の関係
についても理解を深めます。機会があれば現場を知る専門家を招き、経験に裏
打ちされた話をうかがいたいと思います。授業の後半には、ネット情報と既存
メディアの対比などを通じて学生同士が討論する機会を複数回設けます。
■学習・教育目標および到達目標
受講者はこの講座を履修することによって、
1)マスメディアの歴史を概括的にとらえ、新聞、ラジオ、テレビからインター
ネットへという時代の趨勢を理解し、
2)情報伝達の技術が変化しても、メディアの役割やニュースの本質が変わら
ない点のあることを知り、
3)メディアとどう接するかというリテラシーを磨くことができるようになり
ます。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
テーマ討論への参加 50%
■授業時間外に必要な学修
新聞を読み、テレビのニュースを見る。そのうえでネット上の情報との違いを
考える。
■教科書
適宜資料、プリントなどを配布します。
■参考文献
授業のなかで示します。
■関連科目
映像活字メディア論C
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階 shibatanaoji@intl.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
木曜日4限またはメールにて連絡ください。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション。メディアとは何か。
第2回 新聞の歴史1
第3回 新聞の歴史2
第4回 新聞の果たした役割
第5回 日本の新聞と世界の新聞の比較
第6回 テレビ・ラジオの歴史と役割、現状
第7回 英語メディアの隆盛と日本語について
第8回 インターネットの登場と既存メディア
第9回 インターネットの果たした役割と問題点
第10回 インターネットの登場による既存メディアの変化につい
て
第11回 インターネットの情報とどう接するか?
第12回 テーマ討論1
第13回 テーマ討論2
第14回 テーマ討論3
第15回 メディアリテラシーについて
- 120 -
科目名: こころと健康
英文名: Mind and Health
ナオイ アイリ
担当者: 直井 愛里
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
社会や環境の変化は、人々に多大なストレスや不安を与え、精神的なものだけではなく、身
体的、社会的健康に影響を及ぼしている。ストレス、ライフスタイル、様々な生活習慣と疾病、
こころと身体のバランスなど幅広い領域に関して様々なアプローチが行われている。この講
義では、臨床心理学、健康心理学、精神医学など学際的な領域から、健康とそれを取り巻く
問題を取り上げ、こころの健康という視点から予防や健康の維持・増進まで視野に入れて講
義します。この科目はそれぞれの専攻を超えて総合的に健康の問題について学修します。
■学習・教育目標および到達目標
人間の健康は、その人自身の日常生活だけではなく、社会や環境の影響を受けています。人
間のこころの健康について広く学ぶことで、こころと健康についての理解を含め、予防や健
康の維持・増進まで視野に入れて理解し、それらを実践することを目標とします。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
小テスト 20%
レポート 10%
なお、本科目では心理学研究参加システム(Psychological Research Participation System:
PRPS)による研究への参加点(10点を上限)を加味して、最終成績とする。
計算式は以下の通りとする。
試験・課題提出による成績:X
PRPSによる参加点:Y
最終成績:(X+Y)/(100+Y)×100
■授業時間外に必要な学修
授業で習った知識を自分の「こころの健康」に役立てる。
日頃から「こころの健康」に関する新聞記事などに接し、自分が疑問に思ったことを教員に
質問できるようにしておく。
■教科書
特に使用しない。講義用参考資料を配布する。
■参考文献
[ISBN]9784886025425『こころの病がわかる事典―最新知識と治療の実際』(人見 一彦, 朱鷺書
房)
[ISBN]9784623054350『よくわかる臨床心理学 (やわらかアカデミズム・「わかる」シリーズ)』
(ミネルヴァ書房)
[ISBN]9784414322057『異常心理学』(G.C. デビソン, 誠信書房)
[ISBN]9784469263886『健康スポーツの心理学』(大修館書店)
■関連科目
健康心理学A
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
G館5E airinaoi@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 現代社会のこころの健康(1)
第2回 現代社会のこころの健康(2)
第3回 現代社会のこころの健康(3)
第4回 子どものこころの健康(1)
第5回 子どものこころの健康(2)
第6回 子どものこころの健康(3)
第7回 成人のメンタルヘルス(1)
第8回 成人のメンタルヘルス(2)
第9回 成人のメンタルヘルス(3)
第10回 成人のメンタルヘルス(4)
第11回 成人のメンタルヘルス(5)
第12回 こころの健康と法律・倫理
第13回 地域援助(危機理論と危機介入)
第14回 健康と日常生活習慣
第15回 まとめ
定期試験
科目名: こころの科学
英文名: Science of Mind
オオツイ
カ
ナ
コ
担当者: 大対 香奈子
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
心理学に含まれる様々な領域の代表的な研究知見を紹介することで、我々が日常の中で行っ
ている物を見たり、感情を感じたり、他者と関わったりという活動における、「こころ」の働
きについて科学的視点から考え、理解する。
■学習・教育目標および到達目標
1)心理学に含まれる多様な学問領域についての基礎的な知識を獲得する。
2)日常での自分や他者の行動、こころの動きを観察する力を養い、そこから生じた疑問に
ついて科学的視点から分析することができるようになる。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
小テスト 30%
なお、本科目では心理学研究参加システム(Psychological Research Participation System:
PRPS)による研究への参加点(10点を上限)を加味して、最終成績とする。
計算式は以下の通りとする。
試験・課題提出による成績:X
PRPSによる参加点:Y
最終成績:(X+Y)/(100+Y)×100
■授業時間外に必要な学修
授業の中で得た知識を自分の日常生活に当てはめ、新しい「こころ」の働きについての疑問
を見つけ出す。その疑問について、科学的な視点からどのように分析できるかを考えてみる。
■教科書
指定しない。
適宜資料等を配布する。
■参考文献
[ISBN]9784931199989『あなたと心理学』(ジュリア・C. ベリマン, 二瓶社)
[ISBN]9784762820328『不思議現象 なぜ信じるのか―こころの科学入門』(菊池 聡, 北大路書
房)
[ISBN]9784641174122『ことわざと心理学 人の行動と心を科学する』(今田 寛, 有斐閣)
■関連科目
総合社会学部心理系専攻開講科目全般
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館7階 7A
k_otsui@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
金曜日4限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 「こころを科学する」とは?
第2回 心理学研究法:こころを科学的に解明する方法について
第3回 知覚心理学:ものの見え方の不思議
第4回 認知心理学:記憶はどこまで正確か
第5回 生理心理学:脳とこころの働き
第6回 感情心理学:感情のしくみとはたらき
第7回 人格心理学:自分の性格を知るには?
第8回 社会心理学:人に与える影響、他者から受ける影響
第9回 発達心理学:生涯にわたる発達とは
第10回 学習心理学:行動の不思議について
第11回 比較文化心理学:文化の違いから見えてくるもの
第12回 異常心理学:誰にでも起こるこころのトラブル
第13回 臨床心理学:こころの問題の解決法いろいろ
第14回 健康心理学:より健康な生活を送るためにできること
第15回 ポジティブ心理学:幸せについて考える
定期試験
- 121 -
科目名: 変化する地球環境
英文名: Changes in the Global Environment
ホ ン ダ ヨシヒサ
担当者: 本田 善久
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
地球環境問題は、問題が複雑で広範かつ多岐にわたります。また、その対策は、
科学技術による対応から、各国の利害関係を調整する国際政治・国際経済の対
応、さらには、個人の倫理観やライフスタイルの問題にまで踏み込んで考えな
ければなりません。そのため、本講義では、地球環境の現状と課題について、
総合的・総括的に学習します。地球環境問題全般について密接に関連する地学、
化学、生物学、物理学などの基本を確認したあと、主要な各論について問題の
経緯、構造、国際的な取組などについて紹介します。
■学習・教育目標および到達目標
地球環境問題にについて理解を深めるとともに、人間と自然とのかかわりに
ついて考察することにより、身の回りの自然も含めて地球規模の自然に対する
総合的な見方や考え方を養います。
■成績評価方法および基準
定期試験 100%
■授業時間外に必要な学修
講義中に紹介された参考文献を確認することなどを通じて、毎回の講義内容
をしっかりと復習しましょう。また、地球環境問題に関する日々の報道を把握し、
その歴史、経緯を調査することにより、講義内容の理解を深めましょう。また、
密接に関連する地学、化学、生物学、物理学などの理解が不足している学生は、
しっかりと補いましょう。
■教科書
なし
■参考文献
講義内容に応じて適宜紹介します。
■関連科目
総合社会学部環境系専攻開講科目全般
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館4階 4A honda@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜日5限(事前にメールで連絡があれば、その他の時間でも対応します)
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 私たちの暮らしと地球環境
第2回 太陽系の惑星としての地球
第3回 大気と海水の循環
第4回 水の三態変化 - 気相・液相・固相
第5回 地球の歴史
第6回 人口増加と人為的な環境改変
第7回 環境汚染 - 大気・水質・土壌
第8回 生物多様性
第9回 砂漠化
第10回 酸性雨
第11回 オゾンホール
第12回 気候変動(地球温暖化)
第13回 エネルギー消費
第14回 核エネルギー
第15回 地球環境問題に対する対応
定期試験
科目名: 市民社会と新たな公共
英文名: Civil Society and a New Public
タナカ アキヨ
担当者: 田中 晃代
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
今、日本の社会では、経済の低迷と雇用問題、局地的な災害、凶悪な犯罪など様々
な課題が山積している。そこで、あらためて「公共」や「公共性」に関してしっ
かりとした枠組みで捉え直し、社会を変革する能力を養う必要がある。本講義
では、まず、公共性とは何かについての講義を行い、さらに、公務員試験対策
としての「政治学」や「行政学」の知識も身につける。
■学習・教育目標および到達目標
公共的課題を解決していくための知識や方法を身につける。
■成績評価方法および基準
定期試験 80%
授業中課題 20%
■授業時間外に必要な学修
講義で習ったことを身近なくらしや住まいに適用し、公共性の理解を深める。
また、身近な課題を解決していくために、自らができる範囲でできることは何
であるかを考え、実践していく行動力を養う。
■教科書
講義時にレジュメを配付する。
■参考文献
[ISBN]9784641053779『政治学 補訂版 (New Liberal Arts Selection)』(久米郁男,
有斐閣)
[ISBN]9784641199590『新しい公共性―そのフロンティア (立命館大学人文科学
研究所研究叢書 16輯)』(山口 定, 有斐閣)
[ISBN]9784641123328『福祉ボランティア論 (有斐閣アルマ)』(有斐閣)
[ISBN]9784000264297『公共性 (思考のフロンティア)』(齋藤 純一, 岩波書店)
[ISBN]9784326301744『熟議の理由―民主主義の政治理論』(田村 哲樹, 勁草書房)
■関連科目
ポスト近代社会論、市民参加論、まちづくり論、市民組織論
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館7階 7H t-akiyo@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜日5限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 公共性とは何か
第2回 個人と公共
第3回 対話と公共性
第4回 市民社会と国民国家
第5回 政治と経済
第6回 国家論
第7回 国家と権力
第8回 福祉国家
第9回 自由と公共性
第10回 官僚制と公共
第11回 地方分権と新たな公共
第12回 市民が支える新たな公共
第13回 市民社会の公共化
第14回 多元主義と公共性
第15回 市民が支える新たな公共の総括
定期試験
- 122 -
専 門 科 目
社会・マスメディア系専攻
専門科目(社会・マスメディア系専攻)
平成27年度以降入学生用
授業科目の名称
日本語文章力養成A
日本語文章力養成B
社会調査法A
社会調査法B
社会システム論A
社会システム論B
国際社会学
メディア概論A
メディア概論B
現場からの放送論
現場からの新聞論
社会学総論A
社会学総論B
グローバルヒストリー
地理学概論
現代政治概論
経済学概論
国際開発協力論
科学的思考法
時事総論A
時事総論B
基礎講読(鑑賞)A
基礎講読(鑑賞)B
NPO/NGO論
多文化共生論
環境民俗論
地域社会論
社会学史
現代文化論
国際関係論
国際理解教育
文化人類学
情報と社会
ネットワーク論
リスクアセスメント
広告論
広報論
映像制作演習
映像表現論A
映像表現論B
ジャーナリズム論A
ジャーナリズム論B
出版論
量的解析法
質的分析法
社会統計学A
社会統計学B
インターンシップⅠ
インターンシップⅡ
インターンシップⅢ
平成26年度以前入学生用
配当
学年
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国際社会学
1
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現場からの放送論
現場からの新聞論
社会学理論A
社会学理論B
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130
130
131
人文地理学
時事教養力養成講座ⅡB
経済社会学A
1
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2
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132
133
時事教養力養成講座ⅠA
時事教養力養成講座ⅠB
基礎講読(鑑賞)A
基礎講読(鑑賞)B
NPO/NGO論
多文化共生論
1
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135
136~145
146
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国際地域論B
社会学史
現代文化論B
国際関係史
現代社会論D
文化人類学
情報と社会
ネットワーク論B
国際法
広告論
広報論
映像制作演習
文章映像表現論C
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Introduction to Journalism
Practice in Journalism
出版論
量的解析法
質的分析法
統計学A
統計学B
インターンシップⅠ
インターンシップⅡ
インターンシップⅢ
情報社会学
社会調査実習A
社会調査実習B
演習ⅠA
演習ⅠB
演習ⅡA
演習ⅡB
卒業論文・卒業制作
経済社会学B
現代社会論A
現代社会論B
現代社会論C
コミュニケーション論A
コミュニケーション論B
現代文化論A
国際地域論A
国際経済論A
国際経済論B
ネットワーク論A
コミュニティー開発論
映像活字メディア論A
映像活字メディア論B
映像活字メディア論C
メディアの法と倫理
犯罪社会学
文章映像表現論A
文章映像表現論B
文章映像表現論D
エンターテイメント論
時事教養力養成講座ⅡA
時事教養力養成講座ⅢA
時事教養力養成講座ⅢB
時事教養力養成講座ⅣA
時事教養力養成講座ⅣB
日本語文章力養成講座ⅡA
日本語文章力養成講座ⅡB
日本語文章力養成講座ⅢA
日本語文章力養成講座ⅢB
日本語文章力養成講座ⅣA
日本語文章力養成講座ⅣB
2
2
2
2
2
1
1
1
1
1
1
3
3
3
3
4
4
4
2
2
2
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2
2
2
2
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2
2
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2
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授業科目の名称
日本語文章力養成講座ⅠA
日本語文章力養成講座ⅠB
社会調査法A
社会調査法B
頁
科目名: 日本語文章力養成A(日本語文章力養成講座ⅠA)
英文名: Japanese Composition Training Course IA
ニ シ キ タダシ ニシグチ ヨシノリ
カナイ ケイコ
担当者: 西木 正・西口 善則・金井 啓子
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
この授業は3クラスに分ける。クラス分けは学籍番号に応じて決定し、4月は
じめにUNIPAおよびG館1階掲示板に発表する。必ず確認し、割り当てられたク
ラスで受講すること。
第1回授業から作文を書かせるので、必ず出席すること
文字を使ってさまざまな情報や知識を正確、簡明に伝える技術は、マスメディ
アの職場だけでなく、あらゆるビジネスに必要不可欠のスキルである。
本講座では、授業期間中3週間に平均1回のペースで、論作文課題5本を提出さ
せる。課題は席題(出題してその場で執筆)形式。あわせて、ミニテスト形式
で漢字や文章の基礎力をチェックする。論作文の添削・講評によって、用字用
語や文章構成の基本から文章の技術を体得し、社会人として通用する日本語文
章力の基礎を構築する。
■学習・教育目標および到達目標
用字用語など文章作成の基本ルールを完全に修得し、自分の体験や思いを簡
潔に表現できるレベルの文章力を養う。
■成績評価方法および基準
席題 75%
チェックテスト 25%
■授業時間外に必要な学修
論作文課題の復習=添削された部分や講評で指摘された点をもう一度きちん
と書き直し、論作文を完全なものにするという作業を励行すること。
■教科書
特に指定しない。必要に応じて適宜指示する。
■参考文献
[ISBN]9784620317953『毎日新聞用語集』(毎日新聞社)
など新聞、通信社が発行、市販しているマスコミ文章ハンドブックを手元に置
いて、論作文作成の際に活用することが望ましい。
■関連科目
引き続き「日本語文章力養成B」を履修することが望ましい。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
担当教員に確認してください。
■オフィスアワー
担当教員に確認してください。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 はじめに/論作文席題<A-1>の出題と提出
講義のねらいや評価基準など授業全体のガイ
ダンスを行う。
第2回 日本語応用力チェックテスト《A-1》/解答と解説
第3回 論作文席題<A-1>の講評と解説
第4回 論作文席題<A-2>の出題と提出
第5回 日本語応用力チェックテスト《A-2》/解答と解説
第6回 論作文席題<A-2>の講評と解説
第7回 論作文席題<A-3>の出題と提出
第8回 日本語応用力チェックテスト《A-3》/解答と解説
第9回 論作文席題<A-3>の講評と解説
第10回 論作文席題<A-4>の出題と提出
第11回 日本語応用力チェックテスト《A-4》解答と解説
第12回 論作文席題<A-4>の講評と解説
第13回 論作文席題<A-5>の出題と提出
第14回 日本語応用力チェックテスト《A-5》/解答と解説
第15回 論作文席題<A-5>の講評と解説/おわりに
授業を通じてみた文章技術の改善点などを指
摘する。
科目名: 日本語文章力養成B(日本語文章力養成講座ⅠB)
英文名: Japanese Composition Training Course IB
ニ シ キ タダシ ニシグチ ヨシノリ
カナイ ケイコ
担当者: 西木 正・西口 善則・金井 啓子
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
この授業は3クラスに分ける。クラス分けは学籍番号に応じて決定し、4月は
じめにUNIPAおよびG館1階掲示板に発表する。必ず確認し、割り当てられたク
ラスで受講すること。
第1回授業から作文を書かせるので、必ず出席すること
日本語文章力を鍛える第2段階として、さまざまなスタイルの文章に触れて
構成力や表現力を磨き、論作文に生かす術を学ぶ。
前期に引き続き授業期間中3週間に平均1回のペースで、論作文課題5本を提出
させる。課題は席題(出題してその場で執筆)形式。また、ミニテスト形式で
漢字や文章の基礎力をチェックする。教員の添削・講評や受講生相互の意見交
換によって、社会人として通用する日本語文章力の基礎を完成させる。
■学習・教育目標および到達目標
自己分析、自己表現の能力を高め、自分の言葉で自分の考えを述べて、読み
手に理解してもらえるレベルの文章力を養う。言語力検定3級(学生上級・社
会人レベル)の合格を目指す。
■成績評価方法および基準
論作文席題 75%
日本語基礎力チェックテスト 25%
■授業時間外に必要な学修
論作文課題の復習=添削された部分や講評で指摘された点をもう一度きちん
と書き直し、論作文を完全なものにするという作業を励行すること。
■教科書
特に指定しない。必要に応じて適宜指示する。
■参考文献
[ISBN]9784620317953『毎日新聞用語集』(毎日新聞社)
など新聞、通信社が発行、市販しているマスコミ文章ハンドブックを手元に置
いて、論作文作成の際に活用することが望ましい。
■関連科目
前期の「日本語文章力養成A」を履修しておくことが望ましい。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
担当者に確認してください。
■オフィスアワー
担当者に確認してください。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 はじめに/論作文席題<B-1>の出題と提出
講義のねらいや評価基準など授業全体のガイ
ダンスを行う。
第2回 日本語応用力チェックテスト《B-1》/解答と解説
第3回 論作文席題<B-1>の講評と解説
第4回 論作文席題<B-2>の出題と提出
第5回 日本語応用力チェックテスト《B-2》/解答と解説
第6回 論作文席題<B-2>の講評と解説
第7回 論作文席題<B-3>の出題と提出
第8回 日本語応用力チェックテスト《B-3》/解答と解説
第9回 論作文席題<B-3>の講評と解説
第10回 論作文席題<B-4>の出題と提出
第11回 日本語応用力チェックテスト《B-4》解答と解説
第12回 論作文席題<B-4>の講評と解説
第13回 論作文席題<B-5>の出題と提出
第14回 日本語応用力チェックテスト《B-5》/解答と解説
第15回 論作文席題<B-5>の講評と解説/おわりに
授業を通じてみた文章技術の改善点などを指
摘する。
- 125 -
科目名: 社会調査法A
英文名: Social Research Method A
ス ズ キ シンタロウ
担当者: 鈴木 伸太郎
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
社会・マスメディア系専攻の専門基礎科目です。
社会を理論的だけではなく、
調査を通じて理解する能力を身につけるための基礎的な科目です。
■学習・教育目標および到達目標
受講者は、この授業を履修することによって、
(1)社会調査とはどういうものか、イメージをつかむ
(2)自ら簡単な社会調査を企画しテーマ設定をする
(3)社会調査のテーマに関連した先行調査を参照する
(4)社会調査のテーマに関連した資料・文献・データを参照する
(5)自ら簡単なインタビューを企画して実行する
(6)以上の諸点をグループワークを通じて実行する
(7)自ら行った社会調査の結果をまとめて発表を行う
ことができるようになります。
■成績評価方法および基準
積極的なグループワークへの参加 20%
調査テーマ設定の適切さ 20%
発表の内容・表現の充実度 20%
報告書の内容やレベル 40%
■授業時間外に必要な学修
社会に関する自らの「テーマ」を見つける努力をする。日頃自ら関心を持っている事柄、
自主的に読んだ本の内容、大学の他の授業で採りあげられた内容、日々のメディアやネット
の情報などを出発点として、社会調査ができないかどうか検討してみる。実現性はともかく
として、時間が許す限り、いくつもの社会調査のテーマを考え、ノートしてみる。授業の進
行とともに、それらを適宜見直して、必要と思われることをネットや図書館などで調べたり
しながら、ノートを取り、実現性のある社会調査の企画として育てる努力をしていく。それ
を中間レポートとして提出したり、グループワークの場などで、互いにアイディアを交換し
ながら、調査の企画を練り上げていくための土台として活用していく。
■教科書
特に指定しません。プリント資料などを使って授業を進めます。
■関連科目
社会調査法B・量的解析法・質的分析法・社会統計学A・社会統計学B・社会調査実習A・
社会調査実習B
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館6階 6E sctaro@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
木曜日3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 授業のガイダンス
第2回 インタビューをしてみよう!
第3回 インタビューを基にプレゼンテーション
第4回 「調査」の調査(1)
第5回 「調査」の調査(2)
第6回 フィールドワークと統計(1)
第7回 フィールドワークと統計(1)
第8回 調査を企画する(1)
第9回 調査を企画する(2)
第10回 調査を企画する(3)
第11回 簡単な調査の実施(1)
第12回 簡単な調査の実施(2)
第13回 プレゼンテーション(1)
第14回 プレゼンテーション(2)
第15回 報告書の書き方
科目名: 社会調査法B
英文名: Social Research Method B
ス ズ キ シンタロウ
担当者: 鈴木 伸太郎
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
社会・マスメディア系専攻の専門基礎科目です。
社会を理論的だけではなく、調査を通じて理解する能力を身につけるための基礎的な科目で
す。社会調査法Aに引き続く内容の科目です。
■学習・教育目標および到達目標
受講者は、この授業を履修することによって、
(1)社会調査とはどういうものか、体験に基づいて理解する
(2)自ら現実の社会を相手に社会調査を企画しテーマ設定をする
(3)社会調査のテーマに関連した先行調査を多数調べてよく理解する
(4)社会調査のテーマを、自らの社会に対する問題意識を基に設定する
(5)参考文献を基に、複数の視点からテーマを分析する
(5)自らインタビューを企画して、先方とアポイントメントをとり、実現させる
(6)以上の諸点をグループワークを通じて実行する
(7)自ら行った社会調査の結果をまとめて発表を行う
ことができるようになります。
■成績評価方法および基準
積極的なグループワークへの参加 20%
調査テーマ設定の適切さ 20%
発表の内容・表現の充実度 20%
報告書の内容やレベル 40%
■授業時間外に必要な学修
社会に関する自らの「テーマ」を見つける努力をする。日頃自ら関心を持っている事柄、
自主的に読んだ本の内容、大学の他の授業で採りあげられた内容、日々のメディアやネット
の情報などを出発点として、社会調査ができないかどうか検討してみる。実現性はともかく
として、時間が許す限り、いくつもの社会調査のテーマを考え、ノートしてみる。授業の進
行とともに、それらを適宜見直して、必要と思われることをネットや図書館などで調べたり
しながら、ノートを取り、実現性のある社会調査の企画として育てる努力をしていく。それ
を中間レポートとして提出したり、グループワークの場などで、互いにアイディアを交換し
ながら、調査の企画を練り上げていくための土台として活用していく。
■教科書
特に指定しません。プリント資料などを使って授業を進めます。
■参考文献
特にありません。
■関連科目
社会調査法A・量的解析法・質的分析法・社会統計学A・社会統計学B・社会調査実習A・
社会調査実習B
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館6階 6E sctaro@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
木曜日3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 社会調査法Aで学んだこと
第2回 問題意識から社会調査へ
第3回 調査テーマの設定(1)
第4回 調査テーマの設定(2)
第5回 アポイントメントをとる
第6回 インタビュー前の文献調査
第7回 インタビューの準備
第8回 インタビューの実施
第9回 インタビュー後の文献調査
第10回 プレゼンテーションの企画
第11回 中間発表
第12回 プレゼンテーションの準備
第13回 調査結果の報告会(1)
第14回 調査結果の報告会(2)
第15回 報告書の作成
- 126 -
科目名: 社会システム論A
英文名: Social System Studies A
アダチ サトシ
担当者: 安達 智史
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
「システム」という考え方を通じて、近代社会の仕組みについて学ぶとともに、
社会学の基本的な視座を身につけることを目的としている。
「社会システム論A」では、ミクロ(相互行為)/メゾ(組織)レベルのシステ
ムに焦点を当てながら、その特徴や働き(=機能)について見ていく。その中で、
社会システムとは何か、社会と個人(個性)とはどのような関係にあるのか、
社会学の固有の方法・視点とはいかなるものかについて解説する。
■学習・教育目標および到達目標
1)「システム」というパースペクティブや思考法を身につけ、日常生活における
コミュニケーションをシステムの観点から考察できるようになること。
2)社会と個人の関係について理解すること。
3)社会学の基本的な概念や方法を習得すること。
■成績評価方法および基準
期末試験 60%
授業中課題 40%
■授業時間外に必要な学修
毎回指定された文献や資料を読み、授業にのぞむこと。
■教科書
指定しない。
■参考文献
[ISBN]4140019689『ジンメル・つながりの哲学 (NHKブックス)』(菅野 仁, NHK
出版 : 2003)
[ISBN]4790708039『管理される心―感情が商品になるとき』(A.R. ホックシール
ド, 世界思想社 : 2000)
[ISBN]4790709000『コミュニケーション・メディア―分離と結合の力学』(正村
俊之, 世界思想社 : 2001)
[留意事項] その他、適宜授業中に紹介する。
■関連科目
社会システム論B、社会学概論、社会学史
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
研究室:G館6B
メールアドレス:s.adachi@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜日4 ~ 5限
[留意事項] 事前に連絡があれば、その他の時間にアポイントメントを取ること
ができる。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 イントロダクション
第2回 コミュニケーションのありえなさ
第3回 社会化の形式
第4回 交換と権力
第5回 支配の諸類型と官僚制
第6回 官僚制とホロコースト
第7回 役割システム①ー社会化
第8回 役割システム②ー役割と個人
第9回 役割システム③ー病院組織
第10回 演劇論と役割距離
第11回 感情と社会システム①ー場に適切な感情
第12回 感情と社会システム②ー資本主義、ジェンダー、感情
第13回 コミュニケーション・メディアと社会的距離
第14回 コミュニケーションのありえなさとその解決
第15回 まとめ
科目名: 社会システム論B
英文名: Social System Studies B
アダチ サトシ
担当者: 安達 智史
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
「システム」という考え方を通じて、近代社会の仕組みについて学ぶとともに、社会
学の基本的な視座を身につけることを目的とする。
「社会システム論B」では、経済、家族、法、政治、教育といった近代のマクロ・レベ
ルの社会システムを対象としてとりあげ、それぞれがどのような論理に基づき作動し、
人々や他のシステムに対していかなる役割(=機能)を有しているのかについて議論
をおこなう。そこから、近代社会の特徴について理解を深める。
[留意事項]本講義は、
「社会システム論A」と関連し、その内容を踏まえている。したがっ
て、同科目を履修していることが望ましい。
■学習・教育目標および到達目標
「近代」という時代を、複数の社会システムの特徴と役割に言及しつつ説明できるよ
うになること。
■成績評価方法および基準
期末試験 60%
授業中課題 40%
■授業時間外に必要な学修
ヨーロッパ近代史の知識があることが望ましいので、高校の教科書の該当箇所を読ん
でおくこと。関連して、ヨーロッパ近代史が楽しく学べる、福村国春『歴史の見方が
わかる世界史入門』ベレ出版(2014)を購入し、読んでおくことを強く勧める。
■教科書
指定しない。
■参考文献
[ISBN]9784860643935『歴史の見方がわかる世界史入門』(福村 国春, ベレ出版 : 2014)
[ISBN]4130520237『社会学の歴史』(奥井 智之, 東京大学出版会 : 2010)
[ISBN]9784762023996『社会理論と社会システム (イントロダクションシリーズ)』(守弘
仁志, 学文社 : 2013)
[ISBN]4588675133『畏怖する近代―社会学入門』(左古 輝人, 法政大学出版局 : 2006)
[留意事項] その他、適宜授業中に紹介する。
■関連科目
社会システム論A、社会学概論、社会学史
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
研究室:G館6B
メールアドレス:s.adachi@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜日4限~ 5限
[留意事項] 事前に連絡があれば、
その他の時間にアポイントメントを取ることができる。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 イントロダクション——近代と社会システム
第2回 経済システム——貨幣と交換
第3回 経済システム——資本主義、疎外、宗教
第4回 経済システム——グローバリズムという怪物
第5回 家族システム——恋愛結婚イデオロギーと中世の結婚
第6回 家族システム——子どもの誕生
第7回 家族システム——家族の機能とその変容
第8回 法システム——神の法と人の法
第9回 法システム——予期の一般化と学習
第10回 政治システム——ウェストファリア条約と主権
第11回 政治システム——想像の共同体としてのネイション
第12回 教育システム——社会化と隠れたカリキュラム
第13回 教育システム:隠れたカリキュラムとジェンダー
第14回 教育システム——教育と階級の再生産
第15回 まとめ
- 127 -
科目名: 国際社会学
英文名: International Sociology
ニシオ タケシ
担当者: 西尾 雄志
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
社会・マスメディア系専攻の専門基礎科目です。国際社会学の入門的・導入的
内容を学修します。
■学習・教育目標および到達目標
1.グローバル化を日常的観点から理解できるようになる。
2.国際社会学とは何かを理解する。
3.国際社会学的な観点から、社会を考えられるようになる。
4.日本社会の内なる国際化の現状を理解したうえで、社会統合と社会的排除
の問題を理論的に考えられるようになる。
■成績評価方法および基準
授業中課題(コメントカード)20%
レポート 80%
■授業時間外に必要な学修
(予習)授業内容に関して、指定した教科書、紹介した参考図書などを参照して、
事前に知識を深め、見解を求められたときに、自分なりの言葉でコメントでき
ること。また実際にボランティア活動に参加することを奨励する。その体験を
ふまえ授業を自分の視点をもちながら受講することを勧める。募集されている
ボランティア活動の紹介も授業時に行う。
(復習)授業内容に関して、指定した教科書、紹介した参考図書などを参照して、
理解を深めること。また授業で教員から示された見解に対して、自分の体験と
照らし合わせ、自分の考えをもてるよう振り返ること。授業で得られた知見と、
自分の考えを友人と話し、相手の話を聞き、自分の考えを深めること。
■教科書
授業時にプリント、もしくは冊子を配布する。
■参考文献
[ISBN]9784774404943『ハンセン病の「脱」神話化―自己実現型ボランティアの
可能性と陥穽』(西尾 雄志, 皓星社 : 2014)
[ISBN]9784876985456『承認欲望の社会変革: ワークキャンプにみる若者の連帯
技法 (変容する親密圏・公共圏)』(西尾 雄志, 京都大学学術出版会 : 2015)
■関連科目
NPO/NGO論、国際開発協力論、コミュニティ開発論
※関連科目を履修することは履修要件ではない。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規定に準拠して行なう。
■研究室・E-mailアドレス
G館8階(8F)nishiotks@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜日3、4限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション―授業の進め方・受講にあたっての
留意点、成績評価の方法
第2回 国際社会学とは何か―国際社会・学/国際・社会学
第3回 グローバル化の進展―身近なもの(すしと天丼)、身近な
人から考える
第4回 近代国家の成立―ナショナリズムとネーション(アンダー
ソン、ゲルナー、ボブズボウム)
第4回 人種とエスニシティ―科学か社会的構築物か
第5回 社会統合―多文化主義が脱構築か
第6回 排外主義の心理メカニズム―福祉ショービニズム
第7回 デノテーションとコノテーション―各国人比較小話
第8回 中間まとめ
第9回 日本社会と移民①戦前
第10回 日本社会と移民②オールドカマー
第11回 日本社会と移民③ニューカマー
第12回 内なる国際化①群馬県大泉町を事例に考える
第13回 内なる国際化②静岡県浜松市を事例に考える
第14回 内なる国際化③愛知県の教育問題から考える
第15回 総まとめ
科目名: メディア概論A
英文名: Current Issues in the Media A
ニシグチ ヨシノリ
担当者: 西口 善則
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
将来の就職に関して、マスメディアを志望する学生を対象に、就職活動の観
点からマスメディアの各業界を見ていく。どのような業界なのか。歴史や現状、
今後の展望・課題などを簡潔に紹介していく。さらにどんな職種があるのか。
仕事の実態などについても紹介する。また各業界の代表的な企業を中心に、採
用試験の情報も提供し、入社するためには何が必要か。今後どんな準備・対策
が必要なのか。その傾向と対策についても検証していく。
取り上げる業界としては、新聞、放送、出版、広告の4業界を中心に、制作会社、
音楽会社、映画会社、プロダクションなどその周辺業界についても触れていく。
受講学生は、業界ごとに学んだことに関する感想やコメントを書いて提出し
てもらう。また過去の採用試験の問題からセレクトした問題や時事問題などに
もチャレンジしてもらうことにより、就職活動を体感してもらう。
以上のように授業を行い、修学に努める。
■学習・教育目標および到達目標
受講者はこの授業を履修することによって、
① マスメディア業界の業界研究、職種などに関する知識・情報の習得
② マスメディア業界の採用に関する知識や情報の習得
③ 就職や就職活動に関するモチベーションの向上
以上のことを目標に学習する。
■成績評価方法および基準
定期試験 40%
授業で行う課題 30%
レポート作成 30%
■授業時間外に必要な学修
①日々新聞を読むこと。ニュースを見ること。
②マスメディアに接する時間を多く持つこと。
③文章力や表現力を身につけるよう心掛けること。
④日常の様々な出来事に対する感性を磨くこと、常に問題意識を持って生活す
ること。
⑤授業で紹介・指示した課題・項目について取り組むこと。
■教科書
特定の教科書はなし。適時プリントを配布する。
■参考文献
随時授業の中で指示する。
■関連科目
引き続きメディア概論Bを受講することが望ましい。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第 1回 ガイダンス「マスメディアを目指すために」~マス
メディアの現状と課題~
第 2回 マスコミ採用試験の傾向と対策(全体編)
第 3回 新聞業界研究①
第 4回 新聞業界研究②
第 5回 放送業界研究①
第 6回 放送業界研究②
第 7回 出版業界研究①
第 8回 出版業界研究②
第 9回 広告業界研究①
第10回 広告業界研究②
第11回 音楽・映画・プロダクション業界研究①
第12回 音楽・映画・プロダクション業界研究②
第13回 マスメディア就職試験対策基礎編①(筆記試験)
第14回 マスメディア就職試験対策基礎編②(エントリーシー
ト・面接)
第15回 まとめ「マスメディアを目指すために」~これから
やるべきこと~
定期試験
- 128 -
科目名: メディア概論B
英文名: Current Issues in the Media B
カナイ ケイコ
ヤマモト リョウジ
ニ シ キ タダシ
ヨコヤマ タカハル
オオタニ タケフミ
担当者: 金井 啓子・山本 良二・西木 正・横山 隆晴・大谷 武文
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
インターネットの登場で世界の一体化が急速に進み、情報の伝達手段に急激
な変化が起きています。「新聞はなくなる」
「テレビは衰退する」
「本はなくなる」
等々、さまざまな論議が起きています。この授業ではそうした転機のただ中に
あるマスメディアの現実をしっかり見つめて、理解することを目ざします。
そのために、マスメディアの各業界での経験を持ち、総合社会学部で教鞭を
とる担当者5人が交代で授業を進めます。
■学習・教育目標および到達目標
1)グローバル化で転機のただ中にあると言われるマスメディアの実状を歴史
的に捉えること。インターネットの登場は、人類の情報伝達手段の歴史の中で、
15世紀にグーテンベルクによって活版印刷術が発明されて以来の技術変革と
されています。
そうしたマスメディアの歴史的な歩みをしっかり理解して下さい。
2)情報伝達の技術がいかに進展しようとも、変わらないものがあることの認
識と確認。人は、どんなに時代が変化しようとも、
「文字」と「映像」と「言葉」
を使って情報や意思を他者に伝え続けるでしょう。
3)そうした歴史的な転機を踏まえながら、マスメディアの第一線で活躍して
いる人々が日々どんな課題に、どう取り組んでいるかを理解すること。
■成績評価方法および基準
各教員が提示する課題(計5回)100%
■授業時間外に必要な学修
新聞、テレビ、広告など各種メディアに日常から触れておくこと。
■教科書
必要に応じて、資料やプリントを配布します。
■参考文献
授業の中で紹介します。
■関連科目
担当教員の各授業。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
シラバスの各教員研究室・アドレス参照
■オフィスアワー
シラバスの各教員オフィスアワー参照
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 ガイダンス・テレビ概論(1)
第2回 テレビ概論(2)
第3回 テレビ概論(3)
第4回 国際ジャーナリズム概論(1)
第5回 国際ジャーナリズム概論(2)
第6回 国際ジャーナリズム概論(3)
第7回 新聞概論(1)
第8回 新聞概論(2)
第9回 新聞概論(3)
第10回 広告概論(1)
第11回 広告概論(2)
第12回 広告概論(3)
第13回 放送概論(1)
第14回 放送概論(2)
第15回 放送概論(3)・まとめ
科目名: 現場からの放送論
英文名: On-site Studies in Broadcasting
オオタニ タケフミ
担当者: 大谷 武文
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
※学外のゲスト講師による講義のため、出席及び受講態度を重要視します。
本授業は毎日放送との間で締結されている「授業協力・提携協力」に基づいて
行われているもので、放送やメディアの仕事に関心を持つ学生を対象に実施し
ます。
放送とひと括りに言ってもその仕事の中身は多岐にわたります。
放送という広い分野を概観し、それを取り巻く現状や基礎知識を学んでいきま
す。
更に実際に業務に当たっている様々な部署の人たちを招き、現場ではどのよう
な形で仕事が行れているのか、そこで働いている人たちはどのようなマインド
を持って日々仕事してるのかもつかみ取っていきます。
※毎回、制作現場よりゲスト講師を招聘し講義を行っているので、
業務の都合により内容については変更することがあります。
■学習・教育目標および到達目標
毎回の講義を聞いて何をつかみ取ったかをレポートで作成し、
放送現場の仕事に対する理解を深めて行くことを目標とします。
■成績評価方法および基準
授業への参加度 アセスメント 70%
レポート 30%
■授業時間外に必要な学修
テレビ、ラジオ、新聞、ネットなどのメディアの役割について
関心を持って触れておくこと。
■教科書
特になし
■参考文献
必要な文献・資料などはその都度配布。
■関連科目
現場からの新聞論
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館8階 8C
t-otani@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
前期:水曜日4限 後期:水曜日3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 放送局の仕事とは ※履修希望者は必ず1回目から出席す
ること
第2回 放送局の求める人物像
第3回 番組の制作体制
第4回 企画着眼点とは
第5回 バラエティー番組の制作現場(1)
第6回 バラエティー番組の制作現場(2)
第7回 放送と人権
第8回 ドラマの制作現場
第9回 女性から見た放送の仕事
第10回 イベントの制作現場
第11回 美術の制作現場
第12回 報道の現場
第13回 ドキュメンタリーの制作現場
第14回 テレビの将来は
第15回 まとめ
- 129 -
科目名: 現場からの新聞論
英文名: On-site Studies in Journalism
ニ シ キ タダシ
担当者: 西木 正
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
東日本大震災の風化が話題になっている。あのとき、空前の被害が出た現場で、記者たち
は何を思ったのか。被災者とともに泣きルポを書いた記者、犠牲者の無念を伝えようとシャッ
ターを切ったカメラマン。原発に頼らない生活のあり方を模索する記者もいる。そんな「新
聞記者の現場」を見聞してジャーナリスト精神を体得し、学生としてなにができるか、どう
判断し、行動するかを考えさせることがこの講座の狙いだ。
アジアやアフリカの貧困の現場。ハンディキャップを抱えた人々と社会をつなぐ記事。各
地から飛び込むニュースを即時に判断し、紙面作りに苦心する編集者。新聞社のさまざまな
職場から生の声も伝えたい。
本講座は毎日新聞社との提携授業の一環であり、新聞協会賞を受賞した科学環境部編集委
員や社会部記者、スポーツの一線を取材するスポーツニッポン記者など、第一線で活躍する
ジャーナリストが現場での生々しい体験を語り、取材手法や世論形成への道のりなどを具体
的に説明する。
また、受講する学生には、メディアへの適性や対応力を全国レベルで測る意味から、本学
を会場に開かれる「ニュース時事能力検定」の受検を推奨する。
■学習・教育目標および到達目標
(1)さまざまな取材現場の生の状況を聴き、新聞記者という職業に対する認識を深める。
(2)新聞の取材手法について学び、自分ならどう考え、どう行動するかを考察する。
(3)ニュース時事能力検定2級(大学卒業レベル)の取得を目指す。
■成績評価方法および基準
レポート 50%
毎回授業時のアセスメントペーパー(200 ~ 400字)50%
■授業時間外に必要な学修
・最新の新聞に目を通す習慣を付ける。
・毎回取り上げる話題について、関連書籍や新聞データベースなどを利用して予備知識を得
ておく。
■教科書
特に指定しない。毎日新聞など日々の新聞を参考とし、必要に応じて資料プリントを配布する。
■参考文献
[ISBN]9784620907215『ニュース検定公式テキスト&問題集『時事力』基礎編 (3・4級対応)』(毎
日新聞社)
[ISBN]9784620907208『ニュース検定公式テキスト『時事力』発展編 (2・準2級対応)』(毎日新
聞社)
*受検希望の級位に応じたものを選ぶこと
■関連科目
特になし
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
EキャンパスG館8階8B nishiki-t@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜日3、4限(これ以外も在室・手空きの場合は応じる)
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 ガイダンス(以下の日程はニュースの動きによって、講
義内容やゲスト講師が直前に変更される場合もある)
第2回 事件・事故・災害の現場から(1)
第3回 事件・事故・災害の現場から(2)
第4回 事件・事故・災害の現場から(3)
第5回 調査報道とその展開
第6回 大阪 ひと・まち・話題
第7回 新人記者体験記
第8回 中間まとめ
第9回 経済取材の現場から
第10回 スポーツ取材の裏側
第11回 ニュースを取捨選択する意味
第12回 平和を訴えて
第13回 社会に貢献する(1)
第14回 社会に貢献する(2)
第15回 期末まとめ/レポート提出
科目名: 社会学総論A(社会学理論A)
英文名: Sociological Theory A
ヒシヤマ コウスケ
担当者: 菱山 宏輔
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
社会学の成立と展開を通時的にたどりながら、社会学の観点と方法を学ぶ。
「社会学総論A」では、社会学が成立した背景および分析の対象としての近代社
会の成立と展開に着目し、社会学の観点と方法の基盤について講義を進める。
後半部分では、後期近代における社会構造や認識論の転回を扱いながら、現代
社会の特質と諸問題を明らかにしていく。
■学習・教育目標および到達目標
社会(問題)への関心をもつ
社会学の視点・方法を理解する
社会学の視点・方法の時間・空間的な関わりを理解する
■成績評価方法および基準
小テスト(1)20%
小テスト(2)20%
授業中の提出物 20%
期末試験 40%
■授業時間外に必要な学修
講義の内容を確認し、社会学の視点から現代社会の諸事象をどのように見直す
ことができるのかについて考察すること。
■教科書
指定なし。パワーポイントに基づく資料を配布することがある。
■参考文献
[ISBN]9784004110620『社会科学の方法―ヴェーバーとマルクス (岩波新書)』(大
塚 久雄, 岩波書店 : 1966)
[ISBN]9784842065458『「近代」と社会の理論』(有信堂高文社 : 1996)
[ISBN]9784275019400『モダニティにおける都市と市民』(堀田 泉, 御茶の水書房
: 2002)
[ISBN]9784641053700『社会学 (New Liberal Arts Selection)』(長谷川 公一, 有斐
閣 : 2007)
■関連科目
社会学概論、経済社会学B
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■オフィスアワー
木曜日4限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 社会学の視点と諸領域
第2回 近代の知と社会科学の展開
第3回 近代社会の成立(1)
第4回 近代社会の成立(2)
第5回 近代社会の成立(3)
第6回 近代社会の展開(1)
第7回 近代社会の展開(2)
第8回 近代社会の展開(3)
第9回 社会秩序と権力
第10回 社会関係とネットワーク
第11回 市民社会論(1)
第12回 市民社会論(2)
第13回 再帰的近代とリスク社会
第14回 グローバル社会(1)
第15回 グローバル社会(2)
- 130 -
科目名: 社会学総論B(社会学理論B)
英文名: Sociological Theory B
ヒシヤマ コウスケ
担当者: 菱山 宏輔
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
社会学の成立と展開を通時的にたどりながら、社会学の観点と方法を学ぶ。
「社会学総論B」では、総論Aにおいて扱った内容の延長に、後期近代の言語論
的転回・空間論的転回・移動論的転回等、社会構造と認識の変化の過程におい
て生じた新たなモビリティ論を扱う。
■学習・教育目標および到達目標
社会(問題)への関心をもつ
社会学の視点・方法を理解する
社会学の視点・方法の時間・空間的な関わりを理解する
■成績評価方法および基準
小テスト(1)20%
小テスト(2)20%
授業中の提出物 20%
期末試験 40%
■授業時間外に必要な学修
講義の内容を確認し、社会学の視点から現代社会の諸事象をどのように見直す
ことができるのかについて考察すること。
■教科書
[ISBN]9784588140174『社会を越える社会学〈改装版〉: 移動・環境・シチズン
シップ (叢書・ウニベルシタス)』(ジョン アーリ, 法政大学出版局 : 2015)
授業では適宜資料・レジュメを配布するため、必ずしも教科書を購入する必要
は無い。
■参考文献
[ISBN]9784861825286『モビリティーズ――移動の社会学』(ジョン・アーリ, 作
品社 : 2015)
[ISBN]9784588009426『自動車と移動の社会学―オートモビリティーズ (叢書・
ウニベルシタス)』(マイク フェザーストン, 法政大学出版局 : 2010)
[ISBN]9780415681179『ReThinking the City (Urbanism)』(Vincent Kaufmann,
Routledge : 2011)
[ISBN]9780754618423『Re-Thinking Mobility: Contemporary Sociology
(Transport and Society)』(Vincent Kaufmann, Ashgate Pub Ltd : 2003)
■関連科目
社会学総論A、社会学概論
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■オフィスアワー
木曜日4限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 社会学におけるパラダイム・シフト
第2回 社会学の移動論的方法の基準
第3回 移動のメタファー(1)
第4回 移動のメタファー(2)
第5回 ツーリズム(1)
第6回 ツーリズム(2)
第7回 移動における感覚(1)
第8回 移動における感覚(2)
第9回 時間(1)
第10回 時間(2)
第11回 居住(1)
第12回 居住(2)
第13回 シチズンシップ(1)
第14回 シチズンシップ(2)
第15回 移動の社会学の可能性
科目名: グローバルヒストリー
英文名: Global History
ス ズ キ コウスケ
担当者: 鈴木 光祐
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
本講義では、16世紀から現代にいたるアジアの歴史をグローバルな視
点で考察する。講義内容は歴史学、経済学、政治学、社会学など約
100冊の文献を使用して分野横断的に構成されている。
アジアとは何か?日本とは何か?国家とは何か?について実証的に考
え、中高で学ぶ歴史とは違うアジアに迫る。
■学習・教育目標および到達目標
グローバルな文脈を踏まえた上で歴史を考え、現在を読む能力を育成
する。
■成績評価方法および基準
授業内の課題 30%
定期試験 70%
■授業時間外に必要な学修
配布された資料を用いて、小レポートを作成する。
■教科書
適時プリント配布
■参考文献
授業中に適宜、指示する。
■関連科目
グローバル化と地域・生活
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館5階 5B chaoss68@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜日3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 グローバルヒストリーとは?
第2回 銀の世紀(1500年代)
第3回 3つの成長:イングランド・清・江戸
第4回 イギリス帝国と世界システム
第5回 アジアの公式帝国化と非公式帝国化
第6回 自由貿易体制下における日本の開国と明治国家
第7回 中間復習
第8回 朝貢冊封体制の崩壊と日本の海外膨張
第9回 国際協調下の中国と2つの「イズム」
第10回 破壊装置としての国家(満州事変から戦時体制へ)
第11回 パクス・アメリカーナと55年体制
第12回 55年体制下でのアジア外交
第13回 アジアの地殻変動(1980年代)
第14回 現代アジアの諸相
第15回 これからのアジアと日本を考える
定期試験
- 131 -
科目名: 地理学概論(人文地理学)
英文名: Introduction to Geography
ト
イ
ダ
カツキ
担当者: 戸井田 克己
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
地理学は、「土地と人間の相互関係」を考察する学問です。人類は世界各地の
多様な環境をもつそれぞれの土地で長年生活するなかで、その土地にふさわし
い生活・文化を創りあげ、歴史を刻んできました。この授業では、地理学のうち、
特に人文地理学の視点をベースに、そこに地誌学の枠組みも取り入れながら、
世界各地にみられる「土地と人間の相互関係」を考えていきます。
授業は講義を中心に進め、一部ビデオ視聴も交えます。
■学習・教育目標および到達目標
①世界諸地域の地理に関する基礎知識・教養を修得すること。
②地理学的なものの見方・考え方を獲得すること。
③図表・統計類を併用し、文章表現力を向上させること。
■成績評価方法および基準
中間テスト 40%
期末レポート 40%
授業への参加 20%
■授業時間外に必要な学修
各回の予習として、「教科書」として指示する地図帳の該当地域、該当テーマ
を扱ったページによく目を通したうえで授業に臨んでください。
また、日頃から折りにふれ、地図帳を読む時間をさいてください。例えば、
テレビでニュースを見るとき、新聞を読んだときなど、地図帳で場所や位置を
確認する習慣を身につけてください。
■教科書
[ISBN]9784807161140『新詳高等地図 (Teikoku’s Atlas)』(帝国書院)
なお、中・高校時代などに使用した地図帳で代用せずに、必ずこの教科書(『新
詳高等地図』)を購入し、授業に持参してください。授業では関係ページを開き
ながら、個々の図について解説を加えます。
■参考文献
授業を通じて指示します。
■関連科目
自然地理学
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
G館6階(6F)
toida@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション/予備テスト
第2回 気候と生活(1)-気候要素と気候因子-
第3回 気候と生活(2)-ケッペンの気候区分と文化-
第4回 気候と生活(3)-アリソフの気候区分と気候変動-
第5回 ビデオ視聴(1)―「海が育てた森の王国」をみる―
第6回 地形と生活(1)-大地形と資源-
第7回 地形と生活(2)-小地形と水-
第8回 地形と生活(3)―地形図の読図―
第9回 中間テスト
第10回 日本の地理
第11回 モンスーンアジアの地理
第12回 乾燥アジアの地理
第13回 アメリカの地理
第14回 ヨーロッパの地理
第15回 ビデオ視聴(2)―「食のルーツ・5万キロの旅“肉”」をみ
る―
科目名: 現代政治概論(時事教養力養成講座ⅡB)
英文名: Introduction to Comtemporary Politics
ニ シ キ タダシ
担当者: 西木 正
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
現代日本は太平洋戦争の敗戦、連合国による占領から始まる。
本授業は平和憲法の誕生から独立と国際社会への復帰、55年体制の確立
など国内政治の動きと、東西冷戦構造、ベトナム戦争、文化大革命といっ
た世界の激動を追い、現代日本社会の課題に迫る。
なお、受講する学生には、その実力を全国レベルで測る意味から、本学
部を会場に開かれる「ニュース時事能力検定」の受検を推奨する。
■学習・教育目標および到達目標
(1)時の動きの流れを正確につかんで、自分なりの判断ができる程度の
時事教養力を習得する。
(2)ニュース時事能力検定2級(大学卒業レベル)の取得を目指す。
■成績評価方法および基準
授業内のチェックテスト 50%
キーワード作成など予復習 50%
■授業時間外に必要な学修
(1)毎日必ず、新聞を精読するなど最新のニュースの動きを頭にいれて
おく。
(2)
「時事教養キーワード」のカード作りなど、日常の予復習を習慣付ける。
■教科書
特に指定しない。必要に応じて資料をユニパにアップする
■参考文献
特に指定しない
■関連科目
特に指定しない
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
EキャンパスG館8階8B nishiki-t@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜日3、4限(これ以外でも在室・手空きの場合は応じる)
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 はじめに
第2回 「GHQと平和憲法」アメリカの占領政策/新憲法制定の経緯
第3回 「東京裁判」平和に対する罪とは/裁かれた戦争犯罪
第4回 「日本の黒い霧」下山・三鷹・松川事件/帝銀事件/謀略犯罪は存
在したか
第5回 「朝鮮戦争と日本復興」北朝鮮の進撃と国連軍の反攻/朝鮮特需
第6回 「東西冷戦と核の恐怖」鉄のカーテン/ベルリンの壁/核クラブの
拡大/ミサイルギャップ
第7回 「日米同盟体制」サンフランシスコ講和会議/日米安保条約の調印
/オキナワの戦後史
第8回 「55年体制と経済成長」長期安定政権の誕生/保守・革新の対立/
格差社会の始まり
第9回 「ケネディの時代」キューバ危機/東西雪解け/ケネディ暗殺事件
第10回 「泥と炎のベトナム戦争」インドシナ内戦/トンキン湾事件のねつ
造/サイゴン陥落
第11回 「文化大革命と変わる中国」毛沢東の失脚と復権/実権派弾圧と青
年下放/林彪事件と四人組
第12回 「戦後史の転換点」ニクソンショック/列島改造と日中国交回復
第13回 「戦後という時代の終わり」中東戦争と石油ショック/高度経済成
長の終焉
第14回 「現代政治の病根」ロッキード事件/リクルート事件/ 55年体制の
崩壊
第15回 おわりに
- 132 -
科目名: 経済学概論(経済社会学A)
英文名: Introduction to Economics
タカハシ リョウ
担当者: 高橋 玲
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
『広辞苑』によれば「経済」は、①国を治め人民を救うこと、政治、②人間の共同生
活の基礎をなす財・サービスの生産・分配・消費の行為・過程、ならびにそれを通じ
て形成される人と人との社会関係の総体、③費用・手間のかからないこと、倹約、と
定義されています。①は「古典派経済学」または「政治経済学」、②は「マルクス経済学」、
そして③は「新古典派経済学」として、主に扱われる領域です。現代社会に横たわる
諸問題、例えば、少子高齢化、貧困と格差、「絆」の欠如、難民、環境破壊などは、
③のような「狭義の」経済学の観点から見れば、あまり関連性がなさそうに映るかも
しれません。しかしながら、①のような「広義の」経済学の観点から見れば、これら
の社会現象の根底には必ず経済的事実が横たわっています。例えば、日本の高度経済
成長は人びとの「個人主義的価値観の醸成」に寄与したし、グローバル化は新たな移民・
難民問題を引き起こしています。
本講義では、前半で、経済学の基本的な概念を紹介し、資本主義と市場経済の本質、
及び、資本主義が発展することで現れてくる諸問題について学びます。そして後半で
は、日本の戦後社会の歩みを経済問題から取り上げると共に、諸問題の解決を目指す
経済政策の方法と意義、あるいは、市場経済というシステムが孕む功罪について、具
体的事例に即して講義します。
■学習・教育目標および到達目標
本講義の到達目標は以下のとおりである。
①経済学の対象と概念についての見識を深め、具体的事実の論点を挙げられるように
なること。
②経済学の諸分野を概括し、それぞれの方法論を身につけること。
③各人自身の問題意識に経済学的な視点を取り入れて思考を行えるようになること。
■成績評価方法および基準
中間レポート(50%)。したがって中間レポートの未提出者は、定期試験を受けたとして
も、単位を取ることはできない。また、所定の規定(初回授業時、及び、レポートを課
す際に説明)を満たさぬレポートは受理しない。
学期末試験の結果(50%)。試験は論述形式とし、問題の意味を理解しながら自分の考え
を的確に表現できているかどうかが評価の基準となる。■授業時間外に必要な学修
講義内容を確認するとともに、普段から経済関係のニュースや新聞記事に触れる
■教科書
授業中に指示する。
■参考文献
授業中に指示する。
■関連科目
なし
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第 1 回 ガイダンス
第 2 回 近代社会と経済①:近代市民社会の誕生
第 3 回 近代社会と経済②:富とは何か
第 4 回 近代社会と経済③:産業革命と市場
第 5 回「経済」の3つの意味①: 政府、道徳、分業
第 6 回「経済」の3つの意味②:資本主義の本質と矛盾
第 7 回「経済」の3つの意味③:稀少性と効率的配分
第 8 回 戦後日本の経済問題①:高度経済成長期と価値観の変化
第 9 回 戦後日本の経済問題②:円高と貿易摩擦
第 10 回 戦後日本の経済問題③:バブル経済と日本的経営システ
ムの崩壊
第 11 回 現代社会の課題と経済政策①:自由主義貿易体制への以
降と産業政策
第 12 回 現代社会の課題と経済政策②:少子高齢化と財政政策
第 13 回 現代社会の課題と経済政策③:非正規雇用の増加と労働
政策
第 14 回 市場経済の功罪:グローバル化、環境破壊、地域間対立、
移民
第 15 回 まとめ
科目名: 国際開発協力論
英文名: Studies in International
ニシオ タケシ
担当者: 西尾 雄志
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
社会・マスメディア系専攻の専門基礎科目です。国際開発協力に関して入門的・
導入的内容を学修します。
■学習・教育目標および到達目標
1.国際開発協力の様々な取り組みの狙いと意義を理解する。
2.学生による国際開発協力の事例を知ることで、国際開発問題に関して、自
らできることを問う姿勢を持つようになる。
3.国際開発問題が生じる社会、経済的背景を理解できるようになる。
■成績評価方法および基準
授業中課題(コメントカード)20%
レポート 80%
■授業時間外に必要な学修
(予習)授業内容に関して、指定した教科書、紹介した参考図書などを参照して、
事前に知識を深め、見解を求められたときに、自分なりの言葉でコメントでき
ること。また実際にボランティア活動に参加することを奨励する。その体験を
ふまえ授業を自分の視点をもちながら受講することを勧める。募集されている
ボランティア活動の紹介も授業時に行う。
(復習)授業内容に関して、指定した教科書、紹介した参考図書などを参照して、
理解を深めること。また授業で教員から示された見解に対して、自分の体験と
照らし合わせ、自分の考えをもてるよう振り返ること。授業で得られた知見と、
自分の考えを友人と話し、相手の話を聞き、自分の考えを深めること。
■教科書
授業時にプリント、もしくは冊子を配布する。
■参考文献
[ISBN]9784774404943『ハンセン病の「脱」神話化―自己実現型ボランティアの
可能性と陥穽』(西尾 雄志, 皓星社 : 2014)
[ISBN]9784876985456『承認欲望の社会変革: ワークキャンプにみる若者の連帯
技法 (変容する親密圏・公共圏)』(西尾 雄志, 京都大学学術出版会 : 2015)
■関連科目
国際社会学、NPO/NGO論、コミュニティ開発論
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規定に準拠して行なう。
■研究室・E-mailアドレス
G館8階(8F)nishiotks@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜日3、4限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション―授業の進め方・受講にあたっての留
意点、成績評価の方法
第2回 グローバル化の進展―身近なものから考える
第3回 グローバル化をプッシュする要因-資本の論理
第4回 生産者と消費者の距離の問題―フードマイレージではかっ
てみる
第5回 フェアトレードとはどんな取り組みか
第6回 途上国の貧困の深刻化―困窮する土地なし農民層
第7回 マイクロクレジット―グラミン銀行の取り組み
第8回 中間まとめ
第9回【事例編】学生による国際協力事例(フィリピン)
第10回【事例編】学生による国際協力事例(インド)
第11回【事例編】学生による国際協力事例(韓国)
第12回【事例編】学生による国際協力事例(中国)
第13回【事例編】学生による国際協力事例(日本国内)
第14回【事例編】学生による国際協力事例まとめ
第15回 総まとめ
- 133 -
科目名: 科学的思考法
英文名: Scientific and Critical Thinking
担当者: パトリック ソフィア リカフィカ
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
自然界における現象や自然科学で使われる思考法と論理を解説する。批判的かつ科学的な思考を持つことの重
要性を身につけるため、主に科学と論理の分野を解説する授業である。具体的に、まず科学とは何か、なぜ必
要なのかということ歴史的に紹介し、学生の身の回りによくある事柄から気づかせる。その後、科学の世界へ
と深めるために、知識・科学的方法、科学哲学、理論と仮説の定義、論理の基礎・応用と懐疑的な見方の基礎
知識を教える。続いて、我々がよく目の当たりにする特定の科学の概念と重要性を紹介し簡潔に論じる:物理・
数・生物・天文など。本授業の後半では、日常生活の上で次のような課題を紹介し、応用的に学ぶ:科学開発
と技術の関係、科学・疑似科学・非科学の区別・理解、論証と誤謬、合理性、科学と宗教、知識の正確性・信
頼性といった幅広い知識を身につける。また、セメスターの途中で学習したことを復習し議論しあい様々な課
題を考え、最終的に本講義の主点を纏めながら自然現象・怪奇現象と批判的かつ科学的な思考を理解できるよ
うにする。また、授業内では多数の課題や英文の資料等も多々使用する。I will use materials in English too.
■学習・教育目標および到達目標
科学の考え方や論理の理解・基礎理念
日常生活にある科学の必要性を理解
科学と非科学の区別
多数知識の処理:科学・疑似科学・非科学の思考比較
■成績評価方法および基準
授業内の課題多数 100%
■授業時間外に必要な学修
授業で学習する内容の理解を深めるため、まず毎回自主的に予習/復習をすること。また、本講義時に出された
課題に取り組むこと。さらに、示した参考文献等を熟読すること。学習時に、不明な点や疑問点があれば教員
に質問すること。
■教科書
特になし。
■参考文献
[ISBN]9784062576031『今さら聞けない科学の常識―うろおぼえを解消する102項目』
(朝日新聞科学グループ、
講談社、2008年)
[ISBN]9784140910221『科学哲学の冒険―サイエンスの目的と方法をさぐる』(戸田山 和久、日本放送出版協会、
2005年)
[ISBN]9784000268967『科学哲学』(サミール オカーシャ (Samir Okasha)、廣瀬 覚(翻訳)、岩波書店、2008年)
[ISBN]9784480095756『科学哲学への招待』(野家 啓一、筑摩書房、2015年)
[ISBN]9784569645049『論理的に書くためのルールブック』(アンソニー ウェストン(Anthony Weston)、古草 秀
子(翻訳)、PHP研究所、2005年)
[ISBN]9784534045621『3分でわかる クリティカル・シンキングの基本』(小川 進、平井 孝志、日本実業出版社、
2009年)
[ISBN]9784762821394『クリティカル進化(シンカー )論―「OL進化論」で学ぶ思考の技法』
(道田 泰司, 宮元 博章,
秋月 りす、北大路書房、1999年)
[ISBN]9784883929573『謎解き超科学』(ASIOS、彩図社、2013年)
[ISBN]9784815804534『疑似科学と科学の哲学』(伊勢田 哲治、名古屋大学出版会、2002年)
[ISBN]9784883926862『謎解き超常現象』(ASIOS、彩図社、2009年)
[ISBN]9784883927395『謎解き超常現象II』(ASIOS、彩図社、2010年)
[ISBN]9784883928552『謎解き超常現象III』(ASIOS、彩図社、2012年)
[ISBN]9784801300507『謎解き超常現象IV』(ASIOS、彩図社、2014年)
【留意事項】
・その他、適宜授業時に説明します。
■関連科目
哲学と人間・社会
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規定に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館5階5C patryk@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
木曜日3限(事前にメールで連絡ください)
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 授業オリエンテーション、注意事項と序説
第2回 科学的方法
第3回 科学哲学
第4回 科学的推論と論理 I
第5回 科学的推論と論理 II
第6回 科学の理念と重要性 I
第7回 科学の理念と重要性 II
第8回 科学的知識とその応用
第9回 近代科学と未解決問題
第10回 宇宙科学
第11回 科学、疑似科学、非科学
第12回 科学と疑似科学の比較
第13回 疑似科学 I
第14回 疑似科学 II
第15回 まとめ
科目名: 時事総論A(時事教養力養成講座ⅠA)
英文名: General Studies on Current Issues A
ニシグチ ヨシノリ
担当者: 西口 善則
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
就職試験、特にマスコミ・メディアの採用試験では、時事教養力を身につけることは必須
である。その「時事教養力」とは、知識や情報、データを覚えることはもちろん、今起こっ
ていることに関して考える力を身につけることである。従ってこの授業で取り上げる内容・
方法としては、
①最初の授業でガイダンスとして、
新聞の読み方やメディアの活用方法のポイントを指導する。
②2回目以降の授業では、過去のマスコミ業界で実施された採用試験の出題をベースに、一
般教養・常識とし
て知っておくべき項目・キーワードを分野ごとに取り上げて解説・説明する。
③受講学生は、各分野ごとに気になった言葉や出来事を1つ選び、新聞、テレビ、雑誌、インター
ネットなど
で調べて「私の時事教養カード」を作成・提出する。
④分野ごとに、その分野で学習したことや関連する時事問題・他の分野の問題も少し含んだ
チェックテストと
解説講義を行い、知識の確認と定着を図る。
⑤常にマスコミ・メディアの採用試験を意識し、就職対策に必要な情報提供とアドバイスを
行う。
以上のように授業を行い、修学に努める。
■学習・教育目標および到達目標
受講者はこの授業を履修することによって、
① マスコミなどの就職試験における時事教養問題の出題傾向を把握する。
② 政治、経済、国際・一般社会・文化・芸能・スポーツなど幅広い分野の基本的な知識を
習得する。
③ 日々の社会的な出来事に関心を持ち、考える習慣を身につける。
以上のことを目標に学習する。
■成績評価方法および基準
定期試験 40%
チェックテスト 30%
「私の時事教養カード」などの課題作成・提出の評価 30%
■授業時間外に必要な学修
①日々新聞を読むこと。ニュースを見ること。
②気になった言葉、出来事に関する「私の時事教養カード」を作成する。
③授業で紹介・指示した課題・項目について取り組むこと。
■教科書
特定の教科書はなし。適時プリントを配布する。
■参考文献
随時授業の中で提示する。
■関連科目
引き続き時事総論B(時事教養力養成講座ⅠB)を受講することが望ましい。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第 1回 ガイダンス・新聞の読み方やメディアの活用方法のポイント
第 2回 マスコミ採用試験の一般教養・常識問題の出題傾向について
第 3回 政治・経済・国際分野で押さえておきたい基礎知識①
第 4回 政治・経済・国際分野で押さえておきたい基礎知識②
第 5回 政治・経済・国際分野で押さえておきたい基礎知識③
第 6回 政治・経済・国際分野で押さえておきたい基礎知識④
第 7回 チェックテスト&解説講義①
第 8回 一般社会・生活などの分野で押さえておきたい基礎知識①
第 9回 一般社会・生活などの分野で押さえておきたい基礎知識②
第10回 一般社会・生活などの分野で押さえておきたい基礎知識③
第11回 一般社会・生活などの分野で押さえておきたい基礎知識④
第12回 チェックテスト&解説講義②
第13回 文化・芸能・スポーツなどの分野で押さえていきたい基礎知識
①
第14回 文化・芸能・スポーツなどの分野で押さえていきたい基礎知識
②
第15回 2016年上半期の重要事項の整理・まとめなど
定期試験
- 134 -
科目名: 時事総論B(時事教養力養成講座ⅠB)
英文名: General Studies on Current Issues B
ニシグチ ヨシノリ
担当者: 西口 善則
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
この授業では、新聞や雑誌などの記事を活用し、実際に社会の動きを追いかける。
政治、経済、国際・外交問題や一般社会(文化・スポーツ・芸能なども含む)での重
要な出来事をピックアップして、その内容や背景を探る。その授業の進め方としては、
①就職試験で問われそうな政治、経済・金融、国際・外交、一般社会(文化・スポーツ・
芸能なども含む)の
各分野での重要な出来事を取り上げて解説する。
②項目によっては知識の習得だけでなく、各メディアによって報道されたものをもと
に考えたり、それを表現
したりする訓練も行う。
③受講学生は、各分野において自分の気になる出来事を1つ選び、新聞、テレビ、雑誌、
インターネットなど
で調べて「私の時事教養カード」を作成・提出する。
④チェックテスト&ワークシート作成によって知識の確認・定着を図る。
⑤常にマスコミ・メディアの採用試験を意識し、就職対策に必要な情報提供とアドバ
イスを行う。
以上のように授業を進め、修学に努める。
■学習・教育目標および到達目標
受講者はこの授業を履修することによって、
① 日々の社会的な出来事に関心を持ち、その知識をインプットする。
② 重要な出来事に関しては、自分なりの視点・切り口で問題を考える論理的思考力
を身に付ける。
③ そして、自分の意見や提言を表現する「表現力」の向上を図る。
以上のことを目標に学習する。
■成績評価方法および基準
定期試験 40%
チェックテスト 30%
「私の時事教養カード」・「ワークシート」の提出とその評価 30%
■授業時間外に必要な学修
①日々新聞を読むこと。ニュースを見ること。
②気になった言葉、出来事に関する「私の時事教養カード」を作成する。
③授業で紹介・指示した課題・項目について取り組むこと。
■教科書
特定の教科書はなし。適時プリントを配布する。
■参考文献
随時授業の中で提示する。
■関連科目
時事総論A(時事教養力養成講座ⅠA)を受講してから受講することが望ましい。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第 1回 ガイダンス・2016上半期の主な出来事の解説・総括
第 2回 政治・経済・国際分野で押さえておきたい時事問題講義①
第 3回 政治・経済・国際分野で押さえておきたい時事問題講義②
第 4回 政治・経済・国際分野で押さえておきたい時事問題講義③
第 5回 チェックテスト及びワークシート作成①
第 6回 一般社会・生活分野で押さえておきたい時事問題講義①
第 7回 一般社会・生活分野で押さえておきたい時事問題講義②
第 8回 一般社会・生活分野で押さえておきたい時事問題講義③
第 9回 チェックテスト及びワークシート作成②
第10回 文化・スポーツ・芸能などの分野で押さえておきたい時事
問題①
第11回 文化・スポーツ・芸能などの分野で押さえておきたい時事
問題②
第12回 文化・スポーツ・芸能などの分野で押さえておきたい時事
問題③
第13回 チェックテスト及びワークシート作成③
第14回 2016年の時事問題総括・まとめ①
第15回 2016年の時事問題総括・まとめ②
定期試験
科目名: 基礎講読(鑑賞)A
英文名: Japanese Reading and Discussion A
カナイ ケイコ
ニシオ タケシ
アダチ サトシ
ス ズ キ コウスケ
ニ シ キ タダシ
マエダ
セツオ
担当者: 金井 啓子・パトリック ソフィア リカフィカ・西尾 雄志・安達 智史・鈴木 光祐・西木 正・前田 節雄・
ニシグチ ヨシノリ
オオタニ タケフミ
ヒシヤマ コウスケ
ヤマドリ キヨシ
キヨシマ ヒ デ キ
イ シ イ タカユキ
ヤマモト リョウジ
西口 善則・カルロス ラミレズ・大谷 武文・菱山 宏輔・山取 清・清島 秀樹・石井 隆之・山本 良二・
ス ズ キ シンタロウ
ヨコヤマ タカハル
ト
イ
ダ
カツキ
ハタ タ ツ ヤ
鈴木 伸太郎・横山 隆晴・戸井田 克己・秦 辰也・リチャード デラ
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
社会・マスメディア系専攻学生全員が少人数のクラスに分かれ 大学生の
基本である文献講読・映像鑑賞をします。各クラスでは輪読・レポート作
成・討論・プレゼン等を通して3年演習への応用学力を身に付けます。
同時に15週の学習を通して クラス仲間の様々な思考過程を考えるきっか
けにします。
■学習・教育目標および到達目標
1年の基礎ゼミから一段アップした読書力・思考力・発表力・文章力のス
キルを会得する。
3年の演習、卒論に向け、自主的に考える力を磨く。
■成績評価方法および基準
レポート・発表・討論 100%
■授業時間外に必要な学修
講読・鑑賞したモノに留まらず、関連のある本や映像を積極的に見聞し、
興味の範囲を広く、深く掘り下げる習慣を身に付ける。
■教科書
各クラスの先生指定のもの。
■参考文献
各クラスの先生指示のもの。
■関連科目
全ての科目
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
各研究室に確認のこと。
■オフィスアワー
各研究室に確認のこと。
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション
第2回 講読・鑑賞・発表・討論 ①
第3回 講読・鑑賞・発表・討論 ②
第4回 講読・鑑賞・発表・討論 ③
第5回 講読・鑑賞・発表・討論 ④
第6回 講読・鑑賞・発表・討論 ⑤
第7回 講読・鑑賞・発表・討論 ⑥
第8回 講読・鑑賞・発表・討論 ⑦
第9回 講読・鑑賞・発表・討論 ⑧
第10回 講読・鑑賞・発表・討論 ⑨
第11回 講読・鑑賞・発表・討論 ⑩
第12回 講読・鑑賞・発表・討論 ⑪
第13回 講読・鑑賞・発表・討論 ⑫
第14回 講読・鑑賞・発表・討論 ⑬
第15回 最終発表・討論のまとめ
- 135 -
科目名: 基礎講読(鑑賞)B
英文名: Japanese Reading and Discussion B
アダチ サトシ
担当者: 安達 智史
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
本授業は、日本およびヨーロッパにおける、民族的・文化的多様性をめぐる現状と問題につ
いて、具体的な事例に基づき検討することを目的としている。具体的には、スカーフ論争、
日本のオールド・カマーとニュー・カマーを素材としながら、グローバル化時代における多
文化社会の「今」に迫る。とりわけ、社会における「構造的差別」に着目しながら、それを
どのように解決できるかをともに考える。したがって、参加者は、複数の文献を読みながら
これらのテーマについて深め、また議論を通じて自分なりの意見を持つことが求められる。
■学習・教育目標および到達目標
1)「エスニシティ」「宗教」といった、多文化社会に関連する問題群について知識を得ること。
2)社会学の視点から、エスニシティ・宗教についての見方を習得すること。
3)授業を踏まえ、マイノリティと社会との関係について、自分なりの意見を持つようになる
こと。
■成績評価方法および基準
報告・発表 30%
授業中課題 20%
期末レポート 50%
■授業時間外に必要な学修
毎回、指定された文献を読み、自分なりの疑問・質問を準備すること。レジュメ担当者は、
議論を深めるために論点を設定するとともに質問に対する回答に備え、また指定外の文献を
自分たちで探し、発表に活かすこと。
■教科書
教科書は指定しない。
■参考文献
[ISBN]4535584656『神の法vs.人の法―スカーフ論争からみる西欧とイスラームの断層』(内藤
正典, 日本評論社 : 2007)
[ISBN]9784326602599『リベラル・ナショナリズムと多文化主義: イギリスの社会統合とムス
リム』(安達 智史, 勁草書房 : 2013)
[ISBN]9784062171120『ネットと愛国 在特会の「闇」を追いかけて (g2book)』(安田 浩一, 講談
社 : 2012)
[ISBN]9784750339504『ヘイトスピーチ 表現の自由はどこまで認められるか』(エリック・ブ
ライシュ , 明石書店 : 2014)
[ISBN]9784623073122『民族関係の都市社会学: 大阪猪飼野のフィールドワーク (MINERVA社
会学叢書)』(谷 富夫, ミネルヴァ書房 : 2015)
「ニューカマーの子どもたちと学校適応―家族資源の観点から」『社会学年報』41: 43-54(安
達 智史 : 2012)
[留意事項] その他、適宜授業中に紹介する。
■関連科目
多文化共生論
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
研究室:G館6B
メールアドレス:s.adachi@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜日4 ~ 5限
[留意事項] 事前に連絡があれば、その他の時間にアポイントメントを取ることができる。
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 イントロダクション
第2回 スカーフ論争①:西欧とイスラーム
第3回 スカーフ論争②:フランスとイギリスの社会統合の理念
第4回 スカーフ論争③:フランスとイギリスのスカーフ論争
第5回 スカーフ論争④:討論
第6回 日本のオールド・カマー①:現状
第7回 日本のオールド・カマー②:歴史
第8回 日本のオールド・カマー③:ヘイトスピーチ
第9回 日本のオールド・カマー④:討論
第10回 日本のニューカマー児童・生徒①:現状
第11回 日本のニューカマー児童・生徒②:学校適応
第12回 日本のニューカマー児童・生徒③:学習支援
第13回 フィールドワーク
第14回 多文化主義と社会統合
第15回 まとめ
科目名: 基礎講読(鑑賞)B
英文名: Japanese Reading and Discussion B
イ シ イ タカユキ
担当者: 石井 隆之
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
「言葉と文化」を総合テーマとし、具体的には、言葉の分野は主として社会言
語学、文化の分野は主として日本文化論を扱います。
各回にテーマを設定し、最初の40分は、そのテーマについて講師が講義を行い、
その後は、質疑応答(15分)、そして、残りの時間で、自由に討論をします。
第13回目と第14回目は、各学生からの研究発表プレゼンを行います。第
15回目はまとめの講義を行います。
言葉と文化に関する問題意識を高め、新たな知識を獲得し、さらに考えを深め、
客観的な情報と主体的な意見を表明できる力を育てます。
■学習・教育目標および到達目標
社会言語学と日本文化論の基礎知識を身に付け、論理的に客観的情報と主体
的意見を発表する能力の素地を養うことを学習目標とします。
自らの研究したいテーマを発見することを到達目標とします。
■成績評価方法および基準
授業への積極的参加 20%
質疑応答における積極性 15%
討論における積極性 15%
レポート 20%
研究発表プレゼン 30%
■授業時間外に必要な学修
図書館で資料などをチェックすること
関心のある分野の書籍を読むこと
授業で扱ったテーマを再度考察すること
新たな問題意識を持って何らかの言葉または文化に関連する質問を考えること
■教科書
ハンドアウトと資料を用意します。
■参考文献
第1回目の授業でお知らせします。
■関連科目
ことばと文化
国際化と異文化理解
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
G館4階の4I、石井隆之研究室。
メールアドレスは、englight36@socio.kindai.ac.jp です。
■オフィスアワー
木曜日2限
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション
第2回 社会言語学とは何か?
第3回 日本文化論とは何か?
第4回 社会言語学の周辺---言葉に関する考察と言語学の課題
第5回 日本文化論の中核をなすもの---日本の宗教の基礎知識
第6回 言葉の使い方に関する様々な考察---方言、流行語、新語、
隠語、俗語
第7回 神道と仏教と儒教の相違点と類似点
第8回 言葉のあり方への洞察---カナと漢字と音便
第9回 桃太郎と陰陽五行説
第10回 敬語の世界の奥深さ
第11回 日本宗教史---世界の宗教との比較を通じて
第12回 言葉遊びの世界
第13回 受講生によるプレゼン(第1回)
第14回 受講生によるプレゼン(第2回)
第15回 総まとめと質疑応答
- 136 -
科目名: 基礎講読(鑑賞)B
英文名: Japanese Reading and Discussion B
オオタニ タケフミ
担当者: 大谷 武文
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
前期 基礎講読(鑑賞)Aと授業内容は同じ (昨年までの後期の内容「ポップミュージックと社
会学」とは異なるので注意)
前後期の通期で履修するか、または前期・後期で異なる講義を履修するかは自由に選択して
よい。
放送の世界、とりわけテレビの業界に興味があり、できればそこで働きたいと思っているの
であれば、とにかくいろんなジャンルのテレビ番組を見まくることが絶対必要です。テレビ
をきちんと見ずしてテレビを語ることは何の説得力も持ちません。
この授業ではいろんなジャンルの番組を鑑賞していきますが、ただ見るだけではなく、
番組について真剣な討議を行い、批評力を養うことを目的としています。従って発言の少な
い学生は向きません。実は放送局の現場でもスタッフ同士が日常的にライバル番組や話題に
なっている番組を見て研究を重ねていますが、それと同じことを行います。
昨年度鑑賞した番組の一例・・・「正義のミカタ」VS「そこまで言って委員会」、
「月曜から夜更し」VS「怒り新党」、「ブラックプレジデント」VS「弱くても勝てます」
などです。
■学習・教育目標および到達目標
ニュース、バラエティー、ドラマ・・・どんなジャンルであれ、そこには必ず「演出」とい
う具体的なかたちで制作者が視聴者に伝えたいことがあります。いろんなジャンルの番組を
視聴することで制作者の頭の中にある「概念」がどのように具体化され映像として作られて
くるのか、そのプロセスを知ることが大きな目標となります。また身近なテーマで討論力を
つけることももう一つの目的です。
この講座で是非コミュニケーション能力をつけてください。
■成績評価方法および基準
授業での発言力 40%
授業での課題(毎回レポート) 30%
期末レポート 30%
■授業時間外に必要な学修
普段からいろんなジャンルのテレビを見ること
■教科書
特になし
■参考文献
レジュメ配布
■関連科目
特になし
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館8階 8C
t-otani@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
前期:水曜日4限 後期:水曜日3限
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 ガイダンス 視聴番組選択 (視聴番組決定は受講生の希
望を重視するのでシラバスから変更あり)
第2回 ドラマ視聴・討議
第3回 ドラマ視聴・討議(前回視聴した番組との比較)
第4回 バラエティー番組視聴・討議
第5回 バラエティー番組視聴・討議(前回視聴した番組との比較)
第6回 深夜番組視聴・討議
第7回 深夜番組視聴・討議(前回視聴した番組との比較)
第8回 情報ワイド番組視聴・討議
第9回 情報ワイド番組視聴・討議(前回視聴した番組との比較)
第10回 ニュース視聴・討議
第11回 ニュース視聴・討議(前回視聴した番組との比較)
第12回 関西ローカル番組視聴・討議
第13回 関西ローカル番組視聴・討議(前回視聴した番組との比較)
第14回 昔のテレビ番組視聴・討議
第15回 講義で見た番組全体について討議
科目名: 基礎講読(鑑賞)B
英文名: Japanese Reading and Discussion B
カナイ ケイコ
担当者: 金井 啓子
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
雑誌は、さまざまな読者層に対して、多種多様な内容を載せて発行されてい
ます。
基礎講読(鑑賞)Bでは、幅広い種類の雑誌を読みます。
各々の雑誌がどんな特徴を持っているかということや、同じ出来事に関する
記事の書き方がどう違っているかということを、考えていきましょう。考えた
ことを、授業の中で口頭で述べたり、文章に書く課題を与えていきます。
3年次、4年次の演習(金井ゼミ)では、実際に学生が取材をして記事を書く
ことをしています。基礎講読(鑑賞)Bはその準備となることも目指しています。
■学習・教育目標および到達目標
・多様な雑誌に触れる
・雑誌の特徴や記事の書き方を分析し理解する
・学生自身が取材・記事執筆を行う際に必要な知識を得る
■成績評価方法および基準
課題 50%
授業における取り組み(質問、回答)50%
■授業時間外に必要な学修
多くの雑誌を日常的に読むこと
■教科書
特になし。必要に応じてプリントを渡します。
■参考文献
講義の中で必要に応じて知らせます。
■関連科目
なし
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
研究室:EキャンパスG館8E
E-mailアドレス:keikokanai@kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日4限
その他にも研究室にいる時間帯があります。授業の時、またはメールで確認し
てください。
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション(授業の説明)
第2回 雑誌記事の講読・発表・討論(1)
第3回 雑誌記事の講読・発表・討論(2)
第4回 雑誌記事の講読・発表・討論(3)
第5回 雑誌記事の講読・発表・討論(4)
第6回 雑誌記事の講読・発表・討論(5)
第7回 雑誌記事の講読・発表・討論(6)
第8回 雑誌記事の講読・発表・討論(7)
第9回 雑誌記事の講読・発表・討論(8)
第10回 雑誌記事の講読・発表・討論(9)
第11回 雑誌記事の講読・発表・討論(10)
第12回 雑誌記事の講読・発表・討論(11)
第13回 雑誌記事の講読・発表・討論(12)
第14回 雑誌記事の講読・発表・討論(13)
第15回 まとめ
- 137 -
科目名: 基礎講読(鑑賞)B
英文名: Japanese Reading and Discussion B
担当者: カルロス ラミレズ
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
基礎講読(鑑賞)Bでは、途上国問題を理解するための方法を学びます。近代化理論、新自
由主義経済理論、マルクス主義発展論、途上国理論などの理論を学び、様々な視点から貧困
問題を解決する方法を考えます。アジアやラテンアメリカなどで採用された様々な経済発展
戦略が、どのような結果をもたらしたのか、また、その中で人権、NGO、ミレニアム開発
目標、ジェンダー、健康、教育、貧困といった概念がどのような影響を与えたのか明らかに
します。さらに、ブラジル、インド、中国、ロシアといった成長著しい国の現状と潜在的な
弱点についても考えます。
このゼミでは、日本語と英語の両方を使いますので英和辞典を持参ください。
以下の本資料を使用する。
教科書、新聞、雑誌の記事、短編ビデオ
■学習・教育目標および到達目標
受講者はこの授業を履修することによって、
1)発展途上国がかかえる問題点とその原因を理解し現状を把握
2)それらの問題の解決に必要な今後の対策を思考、分析し
3)発展途上国の経済と社会的発展の基本的な概念を理解することができます。
■成績評価方法および基準
Participation(ディスカッションの参加)20%
Homework Assignments(宿題、課題)50%
Short tests/Presentations(小テスト/発表)10%
Final Test/(最終テスト)20%
■授業時間外に必要な学修
・各講義で出された宿題、課題を必ず期限までに提出すること
・自宅では、授業で使用した教材等を使用し復習をすること
■教科書
[ISBN]9784150504045『貧困の終焉: 2025年までに世界を変える (ハヤカワ文庫 NF 404)』(ジェ
フリー・サックス,早川書房)
■参考文献
新聞、雑誌の記事、短編ビデオ
英和辞典
■関連科目
国際関係とその課題
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階 cramirez@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
木曜5限
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 Introduction to Development Studies - Part 1
第2回 Introduction to Development Studies - Part 2
第3回 Theories of development and underdevelopment - Part 1
第4回 Theories of development and underdevelopment - Part 2
第5回 Underdevelopment, Social and Economic Structures:
Why some countries cannot progress? Part 1
第6回 Underdevelopment, Social and Economic Structures:
Why some countries cannot progress? Part 2
第7回 Models of Development: Modernization Theory - Part 1
第8回 Models of Development: Dependency theory - Part 2
第9回 Models of Development: Liberal/Neo-Liberal Economics
第10回 Models of Development: Institutionalism
第11回 Review Test
第12回 Models of Growth: Stages of Growth Theory
第13回 Models of Growth: Big Push Theory
第14回 Models of Growth: The Labour Surplus Economy
第15回 Review Test 2
Test or Presentations based on the material covered during the
course.
科目名: 基礎講読(鑑賞)B
英文名: Japanese Reading and Discussion B
キヨシマ ヒ デ キ
担当者: 清島 秀樹
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
ネット上の英語の情報を扱う練習をする授業。毎回、異なる英語記事、
英語論文を読み、その内容を英語でまとめる作業を繰り返す。
教材は、英語版Wiki、New Scientist、Huffington Post、BBC Newsな
どを用いる。
教材の内容は、オタク文化か先端科学技術を扱った記事、論文。
基礎講読(鑑賞)Aと授業形式は同じだが、扱う教材は全く違うもの
を用いる。
■学習・教育目標および到達目標
ネットの英語サイトを自由に使えるようになること。また、Twitter
などで、情報を英語で発信できるようになること。
■成績評価方法および基準
毎回提出するミニッツペーパー 100%
■授業時間外に必要な学修
英語で作られたサイトを訪れること。
■教科書
こちらが指示するネット上のサイトの英文。
■参考文献
無し。
■関連科目
無し。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
G館、6階6A。
kiyoshimah@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜日2限、木曜日2限
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 授業紹介
第2回 Wikipedia
第3回 New Scientist
第4回 Huffington Post
第5回 BBC News
第6回 New York Times
第7回 Economist
第8回 Wikipedia
第9回 New Scientist
第10回 Huffington Post
第11回 BBC News
第12回 New York Times
第13回 Economist
第14回 Wikipedia
第15回 まとめ
- 138 -
科目名: 基礎講読(鑑賞)B
英文名: Japanese Reading and Discussion B
ス ズ キ コウスケ
担当者: 鈴木 光祐
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
現在、大阪では橋下市長の維新の会が話題になっている。しかし、いったいど
れほどの人が、日本の行政システム、政治制度、地方自治について理解してい
るのだろうか。多くの人が、断片的な知識と印象から政治や行政について語っ
ているのではないだろうか。講読Bでは現代社会をかたち作ってきた日本の制
度を正面から考える。
受講生は課題図書の指定された箇所を2週に1度程度で発表を行う。授業の最終
回では受講生を二つのグループに分け、それぞれ政治制度改革案をまとめ、模
擬選挙戦を行ってもらう。なお、発表や模擬選挙戦はグループワークとなる。
■学習・教育目標および到達目標
日本の議会制度、行政制度、地方自治制度、選挙制度を理解する。
■成績評価方法および基準
課題発表 50%
小レポート 20%
レポート 30%
■授業時間外に必要な学修
課題本の担当箇所を読み、レジュメを作成する。
■教科書
[ISBN]9784121019059『日本の統治構造―官僚内閣制から議院内閣制へ (中公新
書)』(飯尾 潤,中央公論新社)
[ISBN]9784121016874『日本の選挙―何を変えれば政治が変わるのか (中公新書)』
(加藤 秀治郎,中央公論新社)
■参考文献
[ISBN]9784805109939『首相政治の制度分析- 現代日本政治の権力基盤形成 (叢書
「21世紀の国際環境と日本」)』(待鳥 聡史, 千倉書房)
■関連科目
市民社会と新たな公共、市民参加論
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館5階 5B chaoss68@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜日3限
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション
第2回 発表・討論1
第3回 発表・討論2
第4回 発表・討論3
第5回 発表・討論4
第6回 発表・討論5
第7回 発表・討論6
第8回 発表・討論7
第9回 発表・討論8
第10回 発表・討論9
第11回 発表・討論10
第12回 発表・討論11
第13回 発表・討論12
第14回 発表・討論13
第15回 模擬選挙
科目名: 基礎講読(鑑賞)B
英文名: Japanese Reading and Discussion B
ス ズ キ シンタロウ
担当者: 鈴木 伸太郎
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
社会・マスメディア系専攻の専攻共通科目です。
基礎講読Bでは、基礎講読Aで読んだ本の内容や、それについてのディスカッションなど
の学習を踏まえて、より自主的・主体的に本を読む経験を深めていきます。自分で読んだ内
容が、どの程度の理解度で頭に入っているかを、他の人々との話し合いで確認しながら、さ
らに理解を深めていくようにします。具体的には、毎回1~2名程度の受講生が順番に本の
内容について発表を行って、それから他のメンバーも交えてディスカッションを行う方法を
とります。取り上げる本は、「コミュニケーション論AB」や「社会学史」で取り上げる参考
書などを基本としつつ、受講生の関心に応じて範囲を広げた中から選択します(「参考書」の
欄に例を示しています)。できればひとり2冊程度をこなしていくことを目指します。
後半から、論文の書き方を意識しつつ指導します。自分の主張を、筋道立てて説明して、
読む人に(できれば)納得してもらえるような、構成のしっかりした文章をレポートとして
書けるようになることを目指します。
■学習・教育目標および到達目標
受講者は、この授業を履修することによって、
(1)窮屈な決まり事に囚われないで本を読む
(2)身近な生活や社会に関する自分なりの問題意識を養う
(3)自力であらゆることを学んでいくことを始める
(4)文献を参考にして自らの考えを主張する
(5)「勉強の方法」としてまとまった文章を書く
ことができるようになります。
■成績評価方法および基準
レポート 80%
授業中の報告と討論 20%
■授業時間外に必要な学修
自ら選んだ文献を、ゆっくりと時間をかけて読み込む。必要に応じて発表の準備をする。
■教科書
特に指定しません。
■参考文献
[ISBN]9784788506794『人を伸ばす力―内発と自律のすすめ』(エドワード・L. デシ, 新曜社)
[ISBN]9784569790206『クルマ社会・7つの大罪』(増田 悦佐, PHP研究所)
[ISBN]9784480425577『自分の仕事をつくる (ちくま文庫)』(西村 佳哲, 筑摩書房)
[ISBN]9784794216809『「やればできる!」の研究―能力を開花させるマインドセットの力』(キャ
ロル S.ドゥエック, 草思社)
[ISBN]9784488006518『自由からの逃走 新版』(エーリッヒ・フロム, 東京創元社)
■関連科目
基礎講読(鑑賞)A・コミュニケーション論A・コミュニケーション論B・社会学史・社会
調査法A・社会調査法B
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館6階 6E sctaro@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
木曜日3限
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 授業のガイダンスと個人テーマの設定
第2回 個人発表
第3回 個人発表に質問とコメントをする
第4回 個人発表を聴き、そこからテーマを発展させる
第5回 個人発表を基にディスカッションをする
第6回 ディスカッションを発展させる
第7回 ディスカッションの司会をする
第8回 個人発表の内容に関連する文献を探してみる
第9回 テーマを発展させて論じてみる
第10回 短い論文を書いてみる
第11回 他の人の論文に質問とコメントをしてみる
第12回 他の人の論文と自分の論文との比較をしてみる
第13回 他の人の論文を基にディスカッションをする
第14回 他の人の論文を参考にしながら自分の論文を仕上げてみ
る
第15回 論文提出と講評
- 139 -
科目名: 基礎講読(鑑賞)B
英文名: Japanese Reading and Discussion B
ト
イ
ダ
カツキ
担当者: 戸井田 克己
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
テーマ:司馬遼太郎・街道をゆくを読む
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
本講座では、大阪が生んだ20世紀の偉大な思索家、司馬遼太郎(1923-96)の
著作のうち、『街道をゆく』シリーズを読み進めることをテーマとします。
同シリーズ(全43冊)は、沖縄から北海道にいたるまで日本各地の街道をた
ずね(一部アジア、欧米諸国を含む)、近代日本の意味と特質を論じた紀行文で
す。司馬の描く日本の姿は、日本人が基底として持ち続けた精神文化といえ、
私たちの今後のあり方・生き方に多くの示唆を与えます。
本講座では、『街道をゆく』(朝日文庫版)から何冊かをひもとくとともに、
関連するビデオ映像の鑑賞を行います。また、八戸の里の司馬遼太郎記念館に
もたずねてみたいと思います。
■学習・教育目標および到達目標
①現代の「古典」を味わい、読みこなすこと。
②要旨を要領よくまとめられること。
③テーマに基づき討論できること。
■成績評価方法および基準
発表内容 35%
レポート 35%
授業への参加 30%
■授業時間外に必要な学修
文献講読と関連調査
■教科書
[ISBN]9784022644459『街道をゆく 6 沖縄・先島への道 (朝日文庫)』(司馬 遼太
郎, 朝日新聞出版 : 2008)
■参考文献
授業を通じて指示します。
■関連科目
基礎ゼミ、専門基礎演習、基礎講読(鑑賞)A
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
G館6階(6F)
toida@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日3限
第1回 オリエンテーション
第2回 ビデオ鑑賞(1)
第3回 発表と討論(1)
第4回 発表と討論(2)
第5回 発表と討論(3)
第6回 ビデオ鑑賞(2)
第7回 発表と討論(4)
第8回 発表と討論(5)
第9回 発表と討論(6)
第10回 ビデオ鑑賞(3)
第11回 発表と討論(7)
第12回 発表と討論(8)
第13回 発表と討論(9)
第14回 発表と討論(10)
第15回 フィールドワーク
科目名: 基礎講読(鑑賞)B
英文名: Japanese Reading and Discussion B
ニシオ タケシ
担当者: 西尾 雄志
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
社会・マスメディア系専攻学生全員が少人数のクラスに分かれ 大学
生の基本である文献講読・映像鑑賞をします。各クラスでは輪読・レ
ポート作成・討論・プレゼン等を通して3年演習への応用学力を身に
付けます。
同時に15週の学習を通して クラス仲間の様々な思考過程を考える
きっかけにします。
■学習・教育目標および到達目標
1年の基礎ゼミから一段アップした読書力・思考力・発表力・文章力
のスキルを会得する。
3年の演習、卒論に向け、自主的に考える力を磨く。
■成績評価方法および基準
レポート・発表・討論 100%
■授業時間外に必要な学修
講読・鑑賞したモノに留まらず、関連のある本や映像を積極的に見聞
し、興味の範囲を広く、深く掘り下げる習慣を身に付ける。
■教科書
関連する書籍を、授業時に随時紹介する。
■参考文献
関連する書籍を、樹氷時随時紹介する。
■関連科目
国際社会学、NPO,NGO論、コミュニティ開発論、国際開発協力論
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
G館8階(8F) nishiotks@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜日3、4限
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
- 140 -
オリエンテーション
講読・鑑賞・発表・討論 ①
講読・鑑賞・発表・討論 ②
講読・鑑賞・発表・討論 ③
講読・鑑賞・発表・討論 ④
講読・鑑賞・発表・討論 ⑤
講読・鑑賞・発表・討論 ⑥
講読・鑑賞・発表・討論 ⑦
講読・鑑賞・発表・討論 ⑧
講読・鑑賞・発表・討論 ⑨
講読・鑑賞・発表・討論 ⑩
講読・鑑賞・発表・討論 ⑪
講読・鑑賞・発表・討論 ⑫
講読・鑑賞・発表・討論 ⑬
最終発表・討論のまとめ
科目名: 基礎講読(鑑賞)B
英文名: Japanese Reading and Discussion B
ニ シ キ タダシ
担当者: 西木 正
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
「新聞離れ」が進んでいる。新聞というメディアの価値観や表現方法が、現代
の感覚とかけ離れてしまったからだ、ともいわれる。若い世代が求める、受け
入れられる新聞とはどんなものか。
この授業は活字文化に関心の強い受講生を対象に、新聞の企画、取材、記事
執筆、編集の作業を実体験させ、新聞現場で必要な基礎を習得させ、受講生のキャ
リア設計に活用するのが最大の狙いである。
授業では「まち・ひと・できごと」をテーマに、受講生を4~5人のグルー
プに分け、各グループが近畿大学や総合社会学部の特色、学生生活をわかりや
すく伝える情報紙を「総社ジャーナル」の共通題字で競作する。完成した「総
社ジャーナル」は学部のPRツールとして、オープンキャンパスで来場者に配
布する。
■学習・教育目標および到達目標
(1)新聞制作の手順を実体験することで、ジャーナリストという職業への関心
を深める。
(2)アポ取りやインタビューなど新聞取材の基本を身に付ける。
(3)情報の確認、裏付けの重要性を認識し、物事の正否や価値を判断する能力
を高める。
■成績評価方法および基準
企画、取材、編集への参加、貢献 50%
完成した紙面の評価 50%
■授業時間外に必要な学修
毎日必ず新聞を精読し、可能な限り複数紙を比較して、ニュースの取り上げ
方の違いを知っておく。
■教科書
特に指定しない。
■参考文献
[ISBN]9784000234160『実践的 新聞ジャーナリズム入門』(猪股 征一, 岩波書店)
[ISBN]9784582738292『実践ジャーナリスト養成講座』(花田 達朗, 平凡社)
■関連科目
特になし
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
EキャンパスG館8階8B nishiki-t@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜日3、4限(それ以外でも在室・手空きの場合は応じる)
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 ガイダンス/取材倫理について
第2回 取材チーム編成/編集企画会議/企画案の提示・調整
第3回 取材・記事執筆(1)
第4回 取材・記事執筆(2)
第5回 取材・記事執筆(3)
第6回 取材・記事執筆(4)
第7回 取材・記事執筆(5)
第8回 中間まとめ/合評会
第9回 紙面編集(1)
第10回 紙面編集(2)
第11回 紙面編集(3)
第12回 紙面編集(4)
第13回 紙面編集(5)
第14回 最終チェック・校閲・印刷作業
第15回 期末まとめ/合評会/講評
科目名: 基礎講読(鑑賞)B
英文名: Japanese Reading and Discussion B
ニシグチ ヨシノリ
担当者: 西口 善則
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
「感性を磨く!」をテーマに、様々なジャンルの文化や芸能を一緒に体験した
いと思う。感性が磨かれることによって、様々なことを感じ、様々な見方がで
きる。そして表現も豊かになる。マスメディアの採用試験は、そんな感性を持っ
ていなければ突破できない。
そこでこの授業では、新聞や雑誌・本などの活字媒体の読み比べ、映像観賞、
音楽鑑賞、時には落語や漫才などのエンターテイメントも見たり、聴いたりして、
「感性を磨く!」に取り組んでいきたい。ただし、“真剣に見て、聴いて、考え
る”
。それぞれの鑑賞や観賞後にはディスカッションを行ったり、レポートを作
成・提出してもらう。特にディスカッションでは積極的に議論してもらいたい。
そうすることでプレゼンやコミュニケーション能力向上にもつなげたい。これ
らの学習を通して厳しい就職試験を勝ち残る感性を磨いていきたい。
■学習・教育目標および到達目標
受講者はこの授業を履修することによって、
① 感性を磨き、豊かにする
② 様々な媒体に触れ、発想力を豊かにする。
③ 自分なりの視点・切り口で問題を考える論理的思考力、コミュニケーショ
ン能力、文章・表現力の向上を
図る。
以上のことを目標に学習する。
■成績評価方法および基準
授業時の討論参加態度や意見発表など 50%
課題・レポート 50%
■授業時間外に必要な学修
①日々新聞を読むこと。
②テレビ・ラジオ・雑誌・・・など様々なメディア、媒体に触れる時間を意識
的に多く持つこと。
③授業で紹介・指示した課題・項目について取り組むこと。
■教科書
特定の教科書はなし。適時プリントを配布したり、資料作成を指示する。
■参考文献
随時授業の中で提示する。
■関連科目
特になし。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
第 1回 ガイダンス
第 2回 新聞・雑誌などの活字媒体の読み比べとディスカッ
ション①
第 3回 新聞・雑誌などの活字媒体の読み比べとディスカッ
ション②
第 4回 新聞・雑誌などの活字媒体の読み比べとディスカッ
ション③
第 5回 映像観賞・音楽鑑賞とディスカッション①
第 6回 映像観賞・音楽鑑賞とディスカッション②
第 7回 映像観賞・音楽鑑賞とディスカッション③
第 8回 映像観賞・音楽鑑賞とディスカッション④
第 9回 映像観賞・音楽鑑賞とディスカッション⑤
第10回 映像観賞・音楽鑑賞とディスカッション⑥
第11回 映像観賞・音楽鑑賞とディスカッション⑦
第12回 エンターテイメント鑑賞とディスカッション①
第13回 エンターテイメント鑑賞とディスカッション②
第14回 エンターテイメント鑑賞とディスカッション③
第15回 まとめ・総括
- 141 -
科目名: 基礎講読(鑑賞)B
英文名: Japanese Reading and Discussion B
ハタ タ ツ ヤ
担当者: 秦 辰也
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
後期のテーマとして、「世界の貧困問題と国際協力」について学びます。具体的
には、アジアやアフリカの貧困や環境問題について描いた映画を鑑賞するとと
もに、ディスカッションをしながらその内容に関連した文献を講読し、世界の
問題と私たちとの関係について学習していきます。受講者は、各作品から学ん
だことに関連した文献を読み、執筆要項に基づいてレポートを書き提出します。
最後に、そのレポートに基づいてプレゼンテーションをします。
■学習・教育目標および到達目標
-アジアやアフリカなどにおける発展途上国の現状を、映画やドキュメンタリー
フィルムを通して学ぶこと
-国際協力の基礎知識について学習すること
-見る、聞く、読む、書く、話す、討論する能力を身につけること
■成績評価方法および基準
授業中課題、ディスカッション 30%
中間レポート(4回)40%
プレゼンテーション 15%
期末レポート 15%
■授業時間外に必要な学修
-授業で学習したことを新聞、雑誌、本、DVDやビデオ教材、Webサイトなど
を活用し、ノートを作って知識と理解を深めること
-授業で取り上げたアジア諸国の日々の政治、経済、社会情勢と日本との関係
の把握に努めること
■教科書
ハンドアウトを配布します。
■参考文献
随時紹介します。
■関連科目
特になし
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階
khunhata@kindai.ac.jp
■オフィスアワー
木曜日3限
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 ガイダンス、「グラントリノ」前半(難民定住をめぐる多
文化共生社会のあり方について学ぶ)
第2回 「グラントリノ」後半(難民定住をめぐる多文化共生社会
のあり方について学ぶ)
第3回 ディスカッション①
第4回 「スラムドッグミリオネア」前半(インドのスラムで生ま
れた少年の心の内を学ぶ)
第5回 「スラムドッグミリオネア」後半(インドのスラムで生ま
れた少年の心の内を学ぶ)
第6回 ディスカッション②
第7回 「ダーウィンの悪夢」前半(タンザニアの環境と貧困問題)
第8回 「ダーウィンの悪夢」後半(タンザニアの環境と貧困問題)
第9回 ディスカッション③
第10回 「僕たちは世界を変えることができない」前半(カンボジ
アにおける国際ボランティア活動)
第11回 「僕たちは世界を変えることができない」後半(カンボジ
アにおけるボランティア活動)
第12回 ディスカッション④
第13回 プレゼンテーション①
第14回 プレゼンテーション②
第15回 まとめ
科目名: 基礎講読(鑑賞)B
英文名: Japanese Reading and Discussion B
担当者: パトリック ソフィア リカフィカ
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
我々人間とその周囲の自然を理解・発見・疑問する思考や能力を身につける授業である。授業内では宇宙の様々
な現象を多様な視点から疑問視し常識や科学的知識を加えながらメンバー全員で議論する。全員参加による討
論、発表は現代国際社会での欠かせない多様な視点、科学知識、人間と地球と宇宙の関連性などの能力を要求
する。特に討論・理解・数学的な自然法則の意味を高める。具体的にはまず宇宙についての専門図書を数冊熟
読し授業内で読解とプレゼンテーションを行う。そして、天文学に関連する最近の英語での記事を紹介し討論
する。また、授業で幾つかの天文学についてのドキュメンタリーを鑑賞しながら宇宙の現象と自然法による謎
と特徴について議論し全員個人発表を行う。理解を深めるため、科学かつ数学的に宇宙の構造と歴史を踏まえ
主に太陽系の特性と不思議を紹介する。最後に、科学の視点と社会への影響についても宇宙の現象を議論する。
人間とその周囲の自然(宇宙、太陽系、地球など)を理解し能力を身につけるための文献を熟読する。皆さん、
考える力、努力などを頑張って養おう。また、授業で学習する内容の理解を深めるため毎回自主的に復習し示
した教科書と参考文献を熟読しよう。課題等:①専門図書の読解とプレゼンテーションとレジュメ作成、②英
文記事の紹介と討論、③個人発表、④毎回ゼミ終了後の感想文。
■学習・教育目標および到達目標
科学の考え方と天文学知識の能力を高める
宇宙の様々な特徴と現代話題を理解し議論する
宇宙開発・天文学知識と社会・人間との関連を知る
日常生活にある天文学の重要性を理解
■成績評価方法および基準
授業内の課題多数 100%
■授業時間外に必要な学修
授業で学習する内容の理解を深めるため、まず毎回自主的に予習/復習をすること。また、本講義時に出された
課題に取り組むこと。さらに、示した参考文献等を熟読すること。学習時に、不明な点や疑問点があれば教員
に質問すること。
■教科書
特になし。
■参考文献
[ISBN]9784062576031『今さら聞けない科学の常識―うろおぼえを解消する102項目』
(朝日新聞科学グループ、
講談社、2008年)
[ISBN]9784621081471『よくわかる宇宙と地球のすがた (理科年表シリーズ マイ ファースト サイエンス)』
(国立天文台、丸善、2010年)
[ISBN]9784416211328『基礎からわかる天文学』
(半田 利弘、誠文堂新光社、2011年)
[ISBN]9784062578066『新・天文学事典』
(谷口 義明、講談社、2013年)
[ISBN]9784005005123『天文学入門 星・銀河とわたしたち』
(嶺重 慎, 有本 淳一、岩波書店、2005年)
[ISBN]9784254150162『天文学への招待』
(岡村 定矩、朝倉書店、2001年)
[ISBN]9784621081167『天文学入門 星とは何か』
(中嶋 浩一、丸善、2009年)
[ISBN]9784873115160『マーカス・チャウンの太陽系図鑑』
(マーカス・チャウン、オライリージャパン、2012年)
[ISBN]9784167651732『太陽系はここまでわかった』
(リチャード コーフィールド、文藝春秋、2011年)
[ISBN]9784535607217『人類の住む宇宙 (シリーズ現代の天文学 第 1巻)』
(岡村 定矩、日本評論社、2007年)
[ISBN]9784062577991『宇宙になぜ我々が存在するのか』
(村山 斉、講談社、2013年)
[ISBN]9784163742007『137億年の物語 宇宙が始まってから今日までの全歴史』
(クリストファー ロイド、文藝春
秋、2012年)
【留意事項】
・その他、適宜授業時に説明します。
■関連科目
基礎講読(鑑賞)A
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規定に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館5階5C patryk@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
木曜日3限(事前にメールで連絡ください)
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 授業オリエンテーション、注意事項と序説
第2回 読解、鑑賞、討論、課題①
第3回 読解、鑑賞、討論、課題②
第4回 読解、鑑賞、討論、課題③
第5回 読解、鑑賞、討論、課題④
第6回 読解、鑑賞、討論、課題⑤
第7回 読解、鑑賞、討論、課題⑥
第8回 読解、鑑賞、討論、課題⑦
第9回 読解、鑑賞、討論、課題⑧
第10回 読解、鑑賞、討論、課題⑨
第11回 読解、鑑賞、討論、課題⑩
第12回 読解、鑑賞、討論、課題⑪
第13回 読解、鑑賞、討論、課題⑫
第14回 最終発表 I
第15回 最終発表 II
- 142 -
科目名: 基礎講読(鑑賞)B
英文名: Japanese Reading and Discussion B
ヒシヤマ コウスケ
担当者: 菱山 宏輔
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
『都市のリアル』(有斐閣)をテキストとし、その内容について発表・討論を行
うことで現代社会をみる眼を養う。
履修者内で班をつくり、報告は班ごとにMicrosoft Powerpointを用いて行う。
その後、グループワークを行い、章の内容についての理解を深める。
グループワークをもとに全体討論を行う。
1回の授業において得ることが出来た知見やそれに基づく考察をワーキング
ペーパーにまとめる。
■学習・教育目標および到達目標
現代社会のしくみや諸問題にたいする関心をもつこと
関心を適切な言葉と文脈にまとめること
まとめたものを発表し、討論のなかで理解を深めること
■成績評価方法および基準
発表 20%
グループワーク(GW)10%
討論 20%
ワーキングペーパー (WP) 20%
レポート 30%
■授業時間外に必要な学修
その日に題材となった社会的事象・社会問題にひきよせ、異なる事例について
考察を深め、次の回でのグループワークや討論に活かすこと。
■教科書
[ISBN]9784641173927『都市のリアル』(有斐閣 : 2013)
■参考文献
[ISBN]9784589035318『無印都市の社会学: どこにでもある日常空間をフィール
ドワークする』(法律文化社 : 2013)
■関連科目
基礎講読(鑑賞)A、社会学総論A・B、社会学概論
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■オフィスアワー
木曜日4限
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 ガイダンス
第2回 第1章報告・GW・討論・WP記入
第3回 第2章報告・GW・討論・WP記入
第4回 第3章報告・GW・討論・WP記入
第5回 第4章報告・GW・討論・WP記入
第6回 第5章報告・GW・討論・WP記入
第7回 第6章報告・GW・討論・WP記入
第8回 第7章報告・GW・討論・WP記入
第9回 第8章報告・GW・討論・WP記入
第10回 第9章報告・GW・討論・WP記入
第11回 第10章報告・GW・討論・WP記入
第12回 第11章報告・GW・討論・WP記入
第13回 終章1報告・GW・討論・WP記入
第14回 終章2報告・GW・討論・WP記入
第15回 総括討論
科目名: 基礎講読(鑑賞)B
英文名: Japanese Reading and Discussion B
マエダ セツオ
担当者: 前田 節雄
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
こ の 基 礎 講 読Bに 配 属 さ れ た 学 生 に は、Vibration Exposure Assessment for
Industrial Power Toolsの担当部分を決め、英文を翻訳し、そこに書かれている
内容を第三者に説明できるように調べていただき、英文翻訳内容と調べた内容
のレジメを作成するとともに、内容の説明をパワーポイントとして作成してい
ただき、解説していただく。
■学習・教育目標および到達目標
この基礎講読Bの受講者は、
1)英文資料の読み方を理解し、
2)自分自身の翻訳した内容を第三者に説明するための方法を理解し、
3)世界が今、どのような考え方で手腕振動障害を予防しようと動き出してき
ているかを具体的に理解する
事が出来るようになります。
■成績評価方法および基準
毎授業での課題の提出 100%
■授業時間外に必要な学修
各週に予定されているタイトル内容に関して、その内容に関連した内容に関し
て説明が出来るように、事前に図書館やインターネット検索により調べておく
こと。
■教科書
プリント等の資料を配布する。
■参考文献
特になし
■関連科目
基礎講読A(前田担当)、リスクアセスメント(国際法)、国際地域論A
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
EキャンパスG館6階D室
maeda@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日4限
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
この基礎講読Bの受講者は、
1)英文資料の読み方を理解し、
2)自分自身の翻訳した内容を第三者に説明するための方法を理解し、
3)世界が今、どのような考え方で手腕振動障害を予防しようと動き出して
きているかを具体的に理解する
事が出来るようになります。
第1回 Introduction
第2回 The Physical Agents (Vibration) Directive
第3回 Present standards and directives related to hand arm vibration
第4回 How will the directive influence your Business?
第5回 Step 1: Find the operator with low risk
第6回 Step 2: Make a rough exposure measurement
第7回 Step 3: Manage the risk
第8回 Finding vibration values representing your work
第9回 Estimating exposure time
第10回 Combining vibration values and exposure time to daily vibration
exposure
第11回 Combined vibration exposure from more than one source
第12回 Sources of vibration
第13回 Vibration exposure assessment
第14回 Actions to control the risk
第15回 Riskassessment
定期試験
- 143 -
科目名: 基礎講読(鑑賞)B
英文名: Japanese Reading and Discussion B
ヤマドリ キヨシ
担当者: 山取 清
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
後期の基礎講読(鑑賞)Bでは、ヨーロッパを代表する古典であるプラトン
の対話篇から「ソクラテスの弁明」「饗宴」を取り上げ、前期と同様に参加者全
員による朗読形式で作品を読み進めていきます。これらはいずれも短編ですが、
プラトンの数多くの作品の中でもとくに初期から中期を代表する重要な作品で
す。
また、これらの作品にふれることで、前期に取り上げた「ファウスト」の理
解が深まることはもちろんですが、その後のヨーロッパの文学・芸術・思想を
発展させる母体となったプラトンの思想を理解するための貴重な手がかりを得
ることができます。
哲学というと、難しい印象があるかもしれませんが、解説を加えながら全員
で読み進めていくことで、対話形式というプラトン独特の表現のスタイルと、
プラトンが「知」「愛」
「正義」等の普遍的なテーマについてどのように考えて
いたのかを自然に学ぶことができ、古典を読むこつも身につくでしょう。
■学習・教育目標および到達目標
古典作品を自分で読んで味わい、同時に音楽・絵画などを鑑賞することによっ
て、文化・芸術への関心を高め、現代社会におけるその意味を考える見識を養う。
■成績評価方法および基準
授業中課題(ミニッツペーパー)60%
レポート 40%
■授業時間外に必要な学修
講義でその都度必要な課題や予習を指示します。
■教科書
[ISBN]9784334752569『ソクラテスの弁明 (光文社古典新訳文庫)』(プラトン,光文
社)
[ISBN]9784334752767『饗宴 (光文社古典新訳文庫)』(プラトン,光文社)
■参考文献
特になし
■関連科目
基礎講読(鑑賞)A
国際化と異文化理解
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
研究室:G館5I
メールアドレス:yamadori@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜3限
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション
第2回 プラトンの略年譜と作品の時代背景等の紹介
第3回 作品の全体的構成の紹介
第4回 講読と批評(その1)
第5回 講読と批評(その2)
第6回 講読と批評(その3)
第7回 講読と批評(その4)
第8回 講読と批評(その5)
第9回 講読と批評(その6)
第10回 講読と批評(その7)
第11回 講読と批評(その8)
第12回 講読と批評(その9)
第13回 講読と批評(その10)
第14回 レポート発表(1)
第15回 レポート発表(2)
科目名: 基礎講読(鑑賞)B
英文名: Japanese Reading and Discussion B
ヤマモト リョウジ
担当者: 山本 良二
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
広告コミュニケーションの世界には、笑えるCMや美しいCM、かわいいCM
や泣けるCMなどなど、名作と呼ばれるCMがたくさん存在します。この授業
では、過去から現在に至るまでの、日本そして世界のCMをいっぱい見て、考え、
自由にディスカッションしながら、広告コミュニケーションの基礎を学びます。
名作にはいい養分がたくさんつまっています。そういう養分をみんなでいっぱ
い吸収して、すくすく成長しましょう。実際にキャッチフレーズをつくってみ
るなどの課題演習も行い、そのフィードバックもします。
■学習・教育目標および到達目標
◎過去から現在に至るまでの日本・世界のCMを見ながら、広告コミュニケー
ションの基礎を習得する。
◎それぞれの「時代背景」や「人間の普遍性」についても学ぶ。
■成績評価方法および基準
授業への参加姿勢 50%
小レポート 20%
最終レポート 30%
■授業時間外に必要な学修
自分の好きなこと、興味のあること、得意なことを掘り下げること。
■教科書
特になし。適宜、資料を配布します。
■参考文献
適宜、授業時に紹介します。
■関連科目
広告論
広報論
エンターテイメント論
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
EキャンパスG館8階 8D ryojibox@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜日4限
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 アイスブレイク
第2回 日本のCM鑑賞①・ディスカッション
第3回 世界のCM鑑賞①・ディスカッション
第4回 日本のCM鑑賞②・ディスカッション
第5回 世界のCM鑑賞②・ディスカッション
第6回 日本のCM鑑賞③・ディスカッション
第7回 世界のCM鑑賞③・ディスカッション
第8回 課題演習・ディスカッション
第9回 課題演習・ディスカッション
第10回 日本のCM鑑賞④・ディスカッション
第11回 世界のCM鑑賞④・ディスカッション
第12回 日本のCM鑑賞⑤・ディスカッション
第13回 世界のCM鑑賞⑤・ディスカッション
第14回 課題演習・ディスカッション
第15回 まとめ
- 144 -
科目名: 基礎講読(鑑賞)B
英文名: Japanese Reading and Discussion B
ヨコヤマ タカハル
担当者: 横山 隆晴
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
【ドキュメンタリー作品の鑑賞・考察】
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
ドキュメンタリーは、固い、暗い、難しい、面倒、面白くない……、というのが“通念”。
しかし、それでも敢えて、
「それを望む、そして考えたい……」、という学生向けの講座。
■学習・教育目標および到達目標
『他者への思い』―――――
■成績評価方法および基準
授業への参加姿勢 50%
最終レポート内容 50%
■授業時間外に必要な学修
『海を、見よ。』―――――
■教科書
無し。 適宜、資料配布。
■参考文献
無し。
■関連科目
映像表現論A・B
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部・実施規定に準拠。
■研究室・E-mailアドレス
G館 8階・「8A」 / t.yokoyama@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日・4限
第1回 イントロダクション
第2回 ドキュメンタリー 鑑賞・考察
第3回 ドキュメンタリー 鑑賞・考察
第4回 ドキュメンタリー 鑑賞・考察
第5回 ドキュメンタリー 鑑賞・考察
第6回 ドキュメンタリー 鑑賞・考察
第7回 ドキュメンタリー 鑑賞・考察
第8回 ドキュメンタリー 鑑賞・考察
第9回 ドキュメンタリー 鑑賞・考察
第10回 ドキュメンタリー 鑑賞・考察
第11回 ドキュメンタリー 鑑賞・考察
第12回 ドキュメンタリー 鑑賞・考察
第13回 ドキュメンタリー 鑑賞・考察
第14回 ドキュメンタリー 鑑賞・考察
第15回 エピローグ
科目名: 基礎講読(鑑賞)B
英文名: Japanese Reading and Discussion B
担当者: リチャード デラ
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
基礎講読(鑑賞)Bでは、日本の歴史の最後の2世紀を調査します。主なテーマは、
力の変化です。力は過去200年の間に変化がみられます。調べた一部の地域では、
国際関係、社会階級、教育、性別、経済学が含まれます。特に注目するところ
は第二次世界大戦と占領期間です。
■学習・教育目標および到達目標
- have an understanding of the major events of the last 200 years in Japanese
history
- be able to list the influence of international forces on events within Japan
- be able to list a number of ways Japan has influenced the world
■成績評価方法および基準
小テスト 25%
宿題 25%
プレゼンテーション 20%
ミニディスカッション 10%
期末テスト 20%
■授業時間外に必要な学修
授業の教科書と参考資料を読み、ノートを作成、宿題の問題を回答する。その
時間が毎週90分必要。
■教科書
日本の200年[新版] 上下― 徳川時代から現代まで
著者:アンドルー・ゴードン(みすず書房、2013)
敗北を抱きしめて 上下
著者:ジョン・ダワー(単行本、2004)
■参考文献
辞書、参考資料、配布するプリント
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
G館2階2B rderrah@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜3限
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 コースの紹介と江戸時代
第2回 江戸時代
第3回 近代革命
第4回 近代革命
第5回 帝国の日本
第6回 帝国の日本
第7回 第二次世界大戦
第8回 第二次世界大戦
第9回 民主主義
第10回 民主主義
第11回 勝者の裁き
第12回 再建
第13回 現代日本
第14回 現代日本
第15回 2008年からの日本
- 145 -
科目名: NPO/NGO論
英文名: The Study of NPO / NGO
ニシオ タケシ
担当者: 西尾 雄志
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
社会・マスメディア系専攻の専門発展科目です。NGO,NPOに関する入門的・導
入的内容を学修します。
■学習・教育目標および到達目標
NPO、NGOに関して、隣接した概念(ソーシャルビジネス、BoPビジネス、ボラ
ンティア、ソーシャルデザイン)と対比しながら具体的に論じ、NPO、NGOの存
在意義を理解する。またNPO、NGOの活動事例を通して、その社会的意義を考
える。また受講生の実践を重視し、講義中に参加者を募集している活動の紹介
を行うほか、ボランティアを通したキャリア形成も視野に入れて講義を行なう。
■成績評価方法および基準
授業中課題(コメントカード)20%
レポート課題 80%
■授業時間外に必要な学修
(予習)授業内容に関して、指定した教科書、紹介した参考図書などを参照して、
事前に知識を深め、見解を求められたときに、自分なりの言葉でコメントでき
ること。また実際にボランティア活動に参加することを奨励する。その体験を
ふまえ授業を自分の視点をもちながら受講することを勧める。募集されている
ボランティア活動の紹介も授業時に行う。
(復習)授業内容に関して、指定した教科書、紹介した参考図書などを参照して、
理解を深めること。また授業で教員から示された見解に対して、自分の体験と
照らし合わせ、自分の考えをもてるよう振り返ること。授業で得られた知見と、
自分の考えを友人と話し、相手の話を聞き、自分の考えを深めること。
■教科書
授業時にプリント、もしくは冊子を配布する。
■参考文献
[ISBN]9784774404943『ハンセン病の「脱」神話化―自己実現型ボランティアの
可能性と陥穽』(西尾 雄志, 皓星社 : 2014)
[ISBN]9784876985456『承認欲望の社会変革: ワークキャンプにみる若者の連帯
技法 (変容する親密圏・公共圏)』(西尾 雄志, 京都大学学術出版会 : 2015)
■関連科目
国際社会学、コミュニティ開発論、国際開発協力論
※関連科目を履修することが、本科目の要件ではない。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規定に準拠して行なう。
■研究室・E-mailアドレス
G館8階(8F)nishiotks@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜日3、4限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション―授業の進め方・受講にあたっての留意
点、成績評価の方法
第2回【理論編】NPO,NGOとは何か―NPO,NGOを要請する社会的、
経済的背景
第3回【理路編】ソーシャルビジネスとは何か―グラミン銀行とエン
パワーメントの概念
第4回【理論編】BoPビジネスとは何か―具体的活動事例から考える
第5回【理論編】ソーシャルデザインとは何か―アイディアから社会を
変える
第6回【理論編】ボランティアとは何か
第7回【理論編】ボランティアとキャリア形成
第8回【事例編】震災とNPO,NGO―阪神・淡路大震災の事例から
第9回【事例編】東日本大震災におけるNPO,NGOの活動(緊急期)
―贈与、権力、交換
第10回【事例編】東日本大震災におけるNPO,NGOの活動(復興期)
第11回【事例編】ハンセン病問題におけるNPO,NGOの活動(導入)
第12回【事例編】ハンセン病問題におけるNPO,NGOの活動(問題整理)
第13回【事例編】ハンセン病問題におけるNPO,NGOの活動(中国にお
ける活動)
第14回【事例編】ハンセン病問題におけるNPO,NGOの活動(活動分析)
第15回 総まとめ
科目名: 多文化共生論
英文名: The Study of Multicultural Society
シバタ ナオジ
担当者: 柴田 直治
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
グローバル化の進展やインターネットの普及でモノやカネ、情報とともに人
が国境を越えて移動する機会も急激に増えています。経済的、文化的な豊かさ
につながる契機となる一方で社会的な摩擦を生む土壌もはぐくまれています。
欧州、アジアの例を学びつつ、少子高齢化、人口減少に直面する日本の現状を
みてみます。
かつて日本は移民労働者の供給国であり、観光客を送り出す側であったが、
いまは労働者や観光客ら多くの外国人を受け入れる国になっています。日本社
会に多くの利益をもたらす半面、さまざまな問題も生じています。多文化共生
は日本でも必然です。
そうした時代とどう向きあうか。歴史的な経緯や現状を知ることで、多文化
のなかで生きる道を探ります。
機会があれば、現場を知る専門家や識者を招いて話を聞く機会も設けたいと
考えています。
■学習・教育目標および到達目標
受講者はこの授業を履修することで、
1)多文化共生の視点で、世界における日本の立ち位置を知り、
2)日本社会の多様性について考えをまとめ、
3)多文化のなかで生きる自分の在り方をみつめるきっかけを得ることができ
ます。
■成績評価方法および基準
定期試験 60%
授業中の発言、取り組み 40%
■授業時間外に必要な学修
その都度指示に従って必要な課題や予習をする。
■教科書
指定しない、適時必要なプリント配布もしくは各自印刷する。
■参考文献
授業中に適宜示す。
■関連科目
特になし
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階 shibatanaoji@intl.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
木曜日の4限、またはメールにて連絡ください。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション:多文化共生とは何かを考える。
第2回 国境を超える人に移動について。難民と移民、外国人労
働者について
第3回 欧州に流れ込む大量の難民について。
第4回 欧州危機の源流と中東について
第5回 難民、移民問題と政治について。欧州の例から
第6回 世界を移動する労働者。フィリピンの例から。
第7回 タイ国境の街のミャンマー人コミュニティーについて
第8回 少子化する日本と外国人について
第9回 日本の難民政策について。
第10回 日本の労働政策と外国人。
第11回 日系人との共生について
第12回 ヘイトスピーチ、外国人排除の動きについて
第13回 在日外国人を支える自治体や民間(NGO、NPO)の
活動ついて
第14回 LGBTをどう考えるか。
第15回 グローバル化の功罪と多文化共生への今後の展望
- 146 -
科目名: 環境民俗論
英文名: Folklore and Environment
ト
イ
ダ
カツキ
担当者: 戸井田 克己
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
民俗学は、語りによって伝えることが可能なほどの「手の届く過去」をおも
な研究対象とする学問です。その中で環境民俗学は、特に「自然環境」という
切り口から民俗学を展開しようとする新しい試みです。これは物の大量消費を
前提とし、画一化が進む現代人の生活文化に自省を促す営みとも言えます。こ
の授業では、日本各地に見られる民俗文化を中心に、そこに世界各地の生活文
化を交えながら、文化に込められた合理性を環境との関わりから解明していき
ます。
■学習・教育目標および到達目標
①民俗文化の諸形態を、「環境に適合した合理的な文化」という観点から捉えた
上で、その将来への継承のあり方について自らの見識が持てるようになること。
②環境に適合した民俗文化のうち、自ら調査・研究するための有意義なテーマ
を、独自に設定できるための基礎的教養を身につけること。
■成績評価方法および基準
中間テスト 40%
期末レポート 40%
授業への参加 20%
■授業時間外に必要な学修
民俗学関係の文献の自主講読。
■教科書
なし。
■参考文献
[ISBN]9784812208472『環境民俗学―新しいフィールド学へ』(山泰幸, 昭和堂)
■関連科目
自然地理学、人文地理学
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
G館6階(6F)
toida@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション―環境民俗学とは―
第2回 民俗学の先哲にふれる(1)―「宮本常一」をみる―
第3回 環境と生活(1)―農耕と牧畜―
第4回 環境と生活(2)―稲作と畑作―
第5回 野の民俗(1)―田の管理と米の儀礼―
第6回 自然との共生―「里山」をみる―
第7回 野の民俗(2)―焼畑と牧畑―
第8回 山の民俗(1)―森の維持管理―
第9回 山の民俗(2)―和蜂の利用―
第10回 中間テスト
第11回 海の民俗(1)―隠岐のアシカ漁―
第12回 海の民俗(2)―八重山の生活―
第13回 民俗学の先哲にふれる(2)―「渋沢敬三」をみる―
第14回 地名の民俗(1)―日本編―
第15回 地名の民俗(2)―世界編―
科目名: 地域社会論(国際地域論B)
英文名: Regional Society Theory
アダチ サトシ
担当者: 安達 智史
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
本講義は、「コミュニティ(community)」という考え方を中心として、現代日本の地域社会
をめぐる現状と課題について、社会学的な視点から深めるものである。コミュニティは、地
域や都市が持つ(積極的/消極的)
「機能」を表す社会学的な概念である。授業では、ソーシャ
ル・キャピタル論、郊外化論、災害論を参照にしながら、地域が持つそうした機能を、理論
や事例を用いながら説明する。
■学習・教育目標および到達目標
1)「コミュニティ」という考え方を理解し、その視点を用いて地域や都市問題について考える
ことができるようになること。
2)「コミュニティ」という考え方から、社会学の根本問題について理解を深めること。
3)現代日本の地域社会が抱える課題について、理論的/現実的に説明できるようになること。
■成績評価方法および基準
期末レポート 50%
授業中課題 50%
■授業時間外に必要な学修
毎回指定された文献や資料を読み、授業にのぞむこと。
■教科書
指定しない。
■参考文献
[ISBN]9784760129034『孤独なボウリング―米国コミュニティの崩壊と再生』(ロバート・D.
パットナム, 柏書房 : 2006)
[ISBN]9784757140240『哲学する民主主義―伝統と改革の市民的構造 (叢書「世界認識の最前
線」)』(ロバート・D. パットナム, NTT出版 : 2001)
[ISBN]9784130111089『信頼の構造: こころと社会の進化ゲーム』(山岸 俊男, 東京大学出版会 :
1998)
[ISBN]9784769914730『現代コミュニティとは何か―「現代コミュニティの社会学」入門』(船
津 衛, 恒星社厚生閣 : 2014)
[ISBN]9784480063502『郊外の社会学―現代を生きる形 (ちくま新書)』(若林 幹夫, 筑摩書房 :
2007)
[ISBN]9784623073122『民族関係の都市社会学: 大阪猪飼野のフィールドワーク (MINERVA社
会学叢書)』(谷 富夫, ミネルヴァ書房 : 2015)
[留意事項] その他、適宜授業中に紹介する。
■関連科目
特になし
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
研究室:G館6B
メールアドレス:s.adachi@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜日4 ~ 5限
[留意事項] 事前に連絡があれば、その他の時間にアポイントメントを取ることができる。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 イントロダクション
第2回 近代化とコミュニティ:GemeinschaftとGesellschaft
第3回 ソーシャル・キャピタル①:信頼
第4回 ソーシャル・キャピタル②:南イタリアと北イタリア
第5回 ソーシャル・キャピタル③:孤独なボウリング
第6回 ソーシャル・キャピタル④:SCの機能と逆機能
第7回 郊外とコミュニティ①:二段階の流れ
第8回 郊外とコミュニティ②:無印都市
第9回 郊外とコミュニティ③:ニュータウン
第10回 郊外とコミュニティ④:ニュータウンの隘路
第11回 災害と地域社会①:現状と課題
第12回 災害と地域社会②:復興
第13回 災害と地域社会③:福島第一原発
第14回 災害と地域社会④:リスクとコミュニティ
第15回 まとめ
- 147 -
科目名: 社会学史
英文名: History of Sociology
ス ズ キ シンタロウ
担当者: 鈴木 伸太郎
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
社会・マスメディア系専攻の専攻共通科目です。
社会学を学ぶ上で基礎となる知識を学ぶ授業のひとつです。社会学の歴史を振り返りながら
基礎的な考え方を概説します。
■学習・教育目標および到達目標
受講者は、この授業を履修することによって、
(1)社会学の古典的な理論として『自殺論』や『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』
を知る
(2)社会学の視点で社会を見ることを始める
(3)先入観に囚われないようにしながら、統計的データを基に社会について論ずる実例を知る
(4)先入観に囚われないようにしながら、歴史的考察から社会について論ずる実例を知る
(5)自分とは考え方の異なる他者のものの見方を少しずつ理解する
(6)人間が生きていく中で困難を感じたり幸せを感じたりする理由について洞察を深める
(7)社会のあり方が国や地域で異なり、歴史的にも変動していることを知る
(8)近代社会の特質について気づいていく
(9)働くということの意味について自ら考えていく
ことができるようになります。
■成績評価方法および基準
授業内容に関する受講生のコメント(毎回提出)20%
レポート 80%
■授業時間外に必要な学修
講義でとりあげた文献の文章をよく読むこと。他の人の理解と自分自身の理解とが異なる点
や分からない点について、時間をかけて考えてみること。講義で紹介した文献を、自分で手
にとって読んでみること。100%理解することを目指すのではなく、分からなくても読み進ん
でみることを目指すこと。
■教科書
特に指定しません。プリント資料などを使って授業を進めます。
■参考文献
[ISBN]9784880593500『社会学 第5版』(アンソニー ギデンズ, 而立書房)
[ISBN]9784122012561『自殺論 (中公文庫)』(デュルケーム, 中央公論社)
[ISBN]9784003420935『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (岩波文庫)』(マックス
ヴェーバー , 岩波書店)
[ISBN]9784822601386『精神・自我・社会 (デューイ=ミード著作集)』(G.H. ミード, 人間の科学
社)
■関連科目
コミュニケーション論A、コミュニケーション論B、社会学理論A、社会学理論B、社会調
査法A、社会調査法B
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館6階 6E sctaro@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
木曜日3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 授業のガイダンス
第2回 社会問題としての自殺
第3回 自殺についての先入観(1)
第4回 自殺についての先入観(2)
第5回 エミール・デュルケームの自殺論(1)
第6回 エミール・デュルケームの自殺論(2)
第7回 近代社会の特質
第8回 働く人間のモチベーション(1)
第9回 働く人間のモチベーション(2)
第10回 マックス・ヴェーバーの見方(1)
第11回 マックス・ヴェーバーの見方(2)
第12回 マックス・ヴェーバーの見方(3)
第13回 日本社会の特質について(1)
第14回 日本社会の特質について(2)
第15回 授業のまとめ
科目名: 現代文化論(現代文化論B)
英文名: Current Cultural Trends
クラハシ コウヘイ
担当者: 倉橋 耕平
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
同学部の現代文化関連の専門科目としては、基礎的な講義となる。第一に、現
代文化に関わる歴史、制度などの具体的知識を学ぶ。とりわけ、教員の専門で
あるメディア文化を対象として用いる。第二に、現代文化を捉える理論や研究
視座を学習することで、文化現象を分析するときに援用できるような知見を得
る。その際着目するのは、ポストモダンの文化理論と文化批判の理論である。
■学習・教育目標および到達目標
普段の生活の中で親しんでいる現代文化を成立させている社会構造を把握する
ことが、本講義の目標設定である。そのために、具体例を用いながら文化を読
み解く理論を紹介する。それらの理論を用いて、実際に現代にある文化現象を
分析出来るようになることが1つの目標である。
■成績評価方法および基準
定期試験 80%
中間課題(1回)20%
■授業時間外に必要な学修
1)現在進行形の事例も扱うため、文化関連のニュースは注意深くフォローす
ること。
2)こうした現在進行形の事象は、おもに雑誌や新書で言及されるため、ネッ
ト関連の雑誌や新書の話題書には注意すること。
3)実際に講義で紹介する理論書をもとに自分が親しんでいる文化現象を分析
する。
■教科書
指定しない。
■参考文献
[ISBN]9784812213469『ジェンダーとセクシュアリティ : 現代社会に育つまなざ
し』(大越愛子, 昭和堂)【入手可 中央図書館所蔵】
■関連科目
現代文化論A
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
kohei.kmt@gmail.com
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 イントロダクション 現代文化とはなにか?
第2回 メディア文化論①スポーツとメディアイベント
第3回 メディア文化論②日米出版制度(マンガを事例に)
第4回 メディア文化論③アニメ文化の変遷
第5回 メディア文化論④ポピュラー音楽論
第6回 メディア文化論⑤メディア文化規制
第7回 文化現象を扱う映像作品鑑賞①
第8回 文化現象を扱う映像作品鑑賞②
第9回 文化を捉える理論的視座①資本主義と文化産業批判
第10回 文化を捉える理論的視座②ポストモダン論
第11回 文化を捉える理論的視座③カルチュラル・スタディーズ
第12回 文化を捉える理論的視座④フェミニズム文化批評
第13回 文化を捉える理論的視座⑤カウンター・カルチャー
第14回 文化を捉える理論的視座⑥オリエンタリズム
第15回 講義のまとめ
定期試験
- 148 -
科目名: 国際関係論(国際関係史)
英文名: International Relations
セ ガ ワ ノリユキ
担当者: 畝川 憲之
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
グローバル化が進む21世紀の現代社会を読み解く上で、世界の動き、国際関係
を知ることは不可欠です。
冷戦以降の国際秩序や経済体制をはじめとする国際環境の変化によって、国際
関係は大きな動きをみせています。本講義は、ますます複雑化する21世紀の国
際関係を様々な側面から読み解くことを目的とします。
本講義では、まず国際関係を考える上での基礎的な理論であるリアリズムとリ
ベラリズムについて解説し、国際関係がどのように分析・理解されてきたのか
を学びます。次に、冷戦期および冷戦期以降、国際秩序、安全保障体系がどの
ように変わってきたのか、また現在の国際秩序の状況から国際関係の動向に就
いて学びます。さらに、グローバリゼーションの発展とともに経済の自由化が
加速している現在、国際経済の動きが国際関係にどのような影響をもたらして
いるのか、そして21世紀の国際関係を考える上での課題である、民族問題、環
境問題、人権、そして開発援助について検討を行います。
■学習・教育目標および到達目標
安全保障および国際経済の視点から実際の国際関係の動向を理解できるように
なる。
21世紀の国際関係を考える上での課題が何であるのかを理解できるようになる。
今世界で何が起こっているのかを考える姿勢を養う。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
講義中課題 30%
■授業時間外に必要な学修
新聞を毎日読み、現在世界でどのようなことが起こっているのか、国際社会の
動きを把握しておくこと。
講義後にノートの整理をすること。
■教科書
[ISBN]9784641049888『グローバル社会の国際関係論 新版 (有斐閣コンパクト)』
(有斐閣 : 2011)
■関連科目
なし
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規定に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階
segawa@intl.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜日2限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 ガイダンス
第2回 国際関係の理論 リアリズム
第3回 国際関係の理論 リベラリズム
第4回 安全保障 冷戦の始まり
第5回 安全保障 二つの危機
第6回 安全保障 冷戦の終わり
第7回 安全保障 文明の衝突
第8回 安全保障 テロの脅威
第9回 国際経済 グローバリゼーションとWTO
第10回 国際経済 自由貿易の枠組み
第11回 21世紀の課題 民族問題
第12回 21世紀の課題 環境問題
第13回 21世紀の課題 人権問題
第14回 21世紀の課題 開発援助
第15回 まとめ
科目名: 国際理解教育(現代社会論D)
英文名: International Understanding and Education
ク ワ ナ メグミ
担当者: 桑名 惠
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
地球上の諸問題(開発、人権、平和、多文化理解、環境)やグローバルシステ
ムによる事例を取り上げ、ワークショップやグループワークを行い、参加型で
他者と関わり合いながら、問題の発見、原因の追求、共感、多様な価値を追求
します。また、後半には今日の国際理解教育の意義への理解を深め、受講生自
身で、国際理解教育の事例企画、ファシリテーションを実践します。
■学習・教育目標および到達目標
・多文化社会の中で、異なる考えや文化を持つ地域や世界の人々を理解、尊重
すること。
・現代社会の複雑な社会課題を把握し、背景、原因などを考察すること。
・地域・社会をより望ましい方向に変化させるために社会の一員として行動し、
他者と協力すること。
■成績評価方法および基準
授業参加・貢献 40%
課題提出 30%
レポート 30%
■授業時間外に必要な学修
日常から、ニュース等を通じ、国内外の社会事情、課題と自分のつながりにつ
いて関心を持つこと。
■教科書
特に指定しません。
■参考文献
(ISBN)9784750342054『国際理解教育ハンドブック』(日本国際理解教育学会編
著、明石書店:2015)
その他、授業で提示します。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■関連科目
なし
■研究室・E-mailアドレス
18号館 5F, kuwana@intl.kindai,ac.jp
■オフィスアワー
金曜3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 イントロダクション
第2回 国際理解教育の概観:理論と実践をつなぐ
第3回 世界からやってくる食べ物、製品
第4回 フェアトレードコーヒーから見る東ティモール
第5回 貿易ゲーム
第6回 紛争と私たち
第7回 難民
第8回 子どもの権利
第9回 日本に住む外国人
第10回 パーム油と森林保全
第11回 ホームレスから見る日本の社会
第12回 国際理解教育の意義
第13回 国際理解教育の国動向 グローバルチシズンシップ
第14回 受講生による企画発表 1
第15回 受講生による企画発表 2、まとめ
- 149 -
科目名: 文化人類学
英文名: Cultural Anthropology
ス ズ キ コウスケ
担当者: 鈴木 光祐
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
文化人類学は異文化を理解する一つの見方を提供します。本講義の目
的は文化人類学の視点で様々な現象を理解しようとするものです。
各回、テーマを設定して、これを文化人類学的な視点で考察していき
ます。また、講義では音楽、写真、映画などの視聴覚資料を使用します。
■学習・教育目標および到達目標
文化人類学的な視点から身近なものを理解できるようにする。
■成績評価方法および基準
授業中課題 30%
定期試験 70%
■授業時間外に必要な学修
各回で議論した文化人類学のキータームを使って、身近なものを題材
に考える。
■教科書
なし。毎回、授業でプリントを配布します。
■参考文献
適時、授業内で指示します。
■関連科目
なし
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館5階 5B chaoss68@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜日3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 文化人類学とは?
第2回 フィールドワークと異文化理解
第3回 他者のイメージ:オリエンタリズム
第4回 優生学と嘘八百の人類学
第5回 爆発と切腹の日本文化論:岡本太郎と三島由紀夫
第6回 パンクの系譜:アイデンティティの再生産
第7回 民族紛争の成り立ち:エスニシティの政治
第8回 実践感覚:ピエール・ブルデュー
第9回 生政治:フーコー、アガンベン
第10回 監視と自由経済の行きつく先は?:ライアン、オング
第11回 生物としての性、文化としての性
第12回 環境問題の人類学
第13回 映画の詩学:文化人類学的視点による映画評論の可能性
第14回 文化人類学再考:クリフォード・ギアツの仕事
第15回 総合討論
科目名: 情報と社会
英文名: Information and Society
キヨシマ ヒ デ キ
担当者: 清島 秀樹
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
急速なネットの発展が人々の生活様式に変化をもたらしているが、そ
の背景・歴史を分析することにより、私たちと情報、新しい社会、人
の心、生活環境との関係を考える知識的基盤を提供する授業。
■学習・教育目標および到達目標
・情報科学に関する基礎知識の習得。(コンピュータ、ネット、情報
量など)
・ネットが出現する以前と以後の社会・人の比較考察。
・言語の発生以前と以後の社会・人の比較考察。
・文字、記号、情報処理道具がもたらしたものの理解。
■成績評価方法および基準
授業中課題(ミニッツペーパー)30%
最終レポート 70%
■授業時間外に必要な学修
・コンピュータ史の勉強
・文字、文字記録媒体の歴史の調査
■教科書
なし。毎回、資料プリントを用意する。
■参考文献
クラス内で、適宜、指定する。
■関連科目
哲学と人間・社会
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館6階 6A kiyoshimah@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜日、木曜日の3限(オフィスアワー以外の時間は事前にメールで
連絡ください。)
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 授業紹介
第2回 コンピュータと通信の歴史1
第3回 コンピュータと通信の歴史2
第4回 コンピュータと通信の歴史3
第5回 コンピュータと通信の歴史4(まとめ)
第6回 計算できる「情報量」1
第7回 計算できる「情報量」2
第8回 測定と単位と記号
第9回 言語
第10回 文字
第11回 写真、動画、音楽
第12回 情報伝達速度と情報の繋がり
第13回 集合知
第14回 伝統的概念の変容
第15回 これからの展望
- 150 -
科目名: ネットワーク論(ネットワーク論B)
英文名: Network Theory
担当者: パトリック ソフィア リカフィカ
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
ネットワーク自体をはじめ、理論かつ科学的紹介をしてから、理論・自然・技術界に存在するネットワークの
種類・特性がどのように関わっているかを理解する。また、ネットワークの構造と進化を質かつ量的に解説す
る授業である。出発点としてネットワークとは何か、様々なネットワークの定義や数学的ツールの解説。また、
グラフ論の基本、ランダム・スモールワールド・スケールフリーなどのネットワークの特徴と統計学的視点か
ら見た役割など。さらに、フラクタル構造、冪乗則との関係、複雑性・複雑系の知識を用いて総括的にネットワー
クの理解深める。その後、自然界(主に生物学、数学、社会学など)に関するネットワークを解説。また、情報・
技術ネットワークの様々な構造であるインターネット、人工生命・知能などを紹介する。最終的に本講義の主
点を纏めながら最低限は持っていてもらいたいネットに関する理系的知識を与えることを目的とする。そのた
め、事前に基礎数学の知識があることが非常に望ましい。特に冪乗、対数、関数とグラフに関する知識。また、
授業内では多数の課題や英文の資料等も多々使用する。I will use materials in English too.
■学習・教育目標および到達目標
ネットワーク論の基礎・応用の理解、ネットワークの種類と区別
自然に存在するネットワークの種類や由来の理解・特性・役割
日常生活にあるネットワークの理解と社会への影響
ネットワーク技術の総合的な貢献と重要性
■成績評価方法および基準
授業内の課題多数 100%
■授業時間外に必要な学修
授業で学習する内容の理解を深めるため、まず毎回自主的に予習/復習をすること。また、本講義時に出された
課題に取り組むこと。さらに、示した参考文献等を熟読すること。学習時に、不明な点や疑問点があれば教員
に質問すること。
■教科書
特になし。
■参考文献
[ISBN]9784484041162『スモールワールド・ネットワーク―世界を知るための新科学的思考法』
(ダンカン・ワー
ツ、CCCメディアハウス、2004年)
[ISBN]9784501540708『スモールワールド―ネットワークの構造とダイナミクス』
(ダンカン・ワーツ、東京電機
大学出版局、2006年)
[ISBN]9784140807439『新ネットワーク思考―世界のしくみを読み解く』
(アルバート・ラズロ・バラバシ、NHK
出版、2002年)
[ISBN]9784121018946『私たちはどうつながっているのか―ネットワークの科学を応用する』
(増田 直紀、中央公
論新社、2007年)
[ISBN]9784480091246『自己組織化と進化の論理―宇宙を貫く複雑系の法則』
(スチュアート カウフマン、筑摩書
房、2008年)
[ISBN]9784150503581『歴史は「べき乗則」で動く――種の絶滅から戦争までを読み解く複雑系科学』
(マーク・
ブキャナン、早川書房、2009年)
[ISBN] 9784764903630『複雑ネットワーク―基礎から応用まで』
(増田 直紀, 今野 紀雄、近代科学社、2010年)
[ISBN]9784794213853『複雑な世界、単純な法則 ネットワーク科学の最前線』
(マーク・ブキャナン、草思社、
2005年)
[ISBN]9784772695268『複雑で単純な世界: 不確実なできごとを複雑系で予測する』
(ニール・ジョンソン、イン
ターシフト、2011年)
[ISBN]9784314010894『ガイドツアー 複雑系の世界: サンタフェ研究所講義ノートから』
(メラニー・ミッチェ
ル、紀伊國屋書店、2011年)
【留意事項】
・その他、適宜授業時に説明します。
■関連科目
ネットワーク論A(旧カリキュラム)
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規定に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館5階5C patryk@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
木曜日3限(事前にメールで連絡ください)
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 授業オリエンテーション、注意事項と序説
第2回 ネットワークの科学とルール I
第3回 ネットワークの科学とルール II
第4回 ネットワークの科学とルール III
第5回 ネットワークの科学とルール IV
第6回 自然界におけるネットワークの自己相似性と複雑性 I
第7回 自然界におけるネットワークの自己相似性と複雑性 II
第8回 自然界におけるネットワークの自己相似性と複雑性 III
第9回 科学におけるネットワーク I
第10回 科学におけるネットワーク II
第11回 科学におけるネットワーク III
第12回 科学におけるネットワーク IV
第13回 技術的ネットワーク I
第14回 技術的ネットワーク II
第15回 まとめ
科目名: リスクアセスメント(国際法)
英文名: Risk Assessment
マエダ セツオ
担当者: 前田 節雄
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
国際法は、貿易・戦争・個人活動など、国家間の係る全てに関与する法である。
受講学生が、国内のみならず国際的な市場を獲得しシェアを拡大するためには、
国際標準である、RoHS、WEEE、REACH、EuP、ErP等の国際指令内容を理
解することは、今後の我が国における研究開発や規格戦略にとって非常に重要
である。本講義では、RoHS等の指令とリスクアセスメントの考え方について講
義する。
■学習・教育目標および到達目標
この国際法の受講者は、
1)国際基準・指令の考え方を理解し、
2)環境や人の健康に及ぼす危険を最小にする方法を理解し、
3)具体的なリスクアセスメントの基本的な考え方を理解する
ことが出来るようになります。
■成績評価方法および基準
毎授業での課題の提出 20%
授業での演習 10%
中間試験 20%
定期試験 50%
■授業時間外に必要な学修
各週に予定されているタイトル内容に関して、その内容に関連した内容に関し
て説明が出来るように、事前に図書館やインターネット検索により調べる必要
がある。
■教科書
プリント等の資料を配布する。
■参考文献
特になし
■関連科目
基礎講読A(前田担当)、基礎講読B(前田担当)、国際地域論A、現代社会論
C
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
EキャンパスG館6階D室 maeda@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日4限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 第1回 オリエンテーション(指令とは?)
第2回 第2回 EU指令の基礎知識
第3回 第3回 WEEE指令1
第4回 第4回 WEEE指令2
第5回 第5回 RoHS指令1
第6回 第6回 RoHS指令2
第7回 第7回 EuP指令1
第8回 第8回 EuP指令2
第9回 第9回 ErP指令1
第10回 第10回 ErP指令2
第11回 第11回 REACH規則とは1
第12回 第12回 REACH規則とは2
第13回 第13回 リスクアセスメント1
第14回 第14回 リスクアセスメント2
第15回 第15回 リスクアセスメント3
- 151 -
科目名: 広告論
英文名: Advertising
ヤマモト リョウジ
担当者: 山本 良二
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
広告クリエイティブの世界を入り口にして、広告コミュニケーション
全体の基礎知識を学ぶ授業です。
広告業界の現状や仕事の内容、日本そして世界のCMの歴史、企画を
するためのヒントやプレゼンテーションの具体例についてなど、私が
電通という広告会社で約35年間働き、培ってきたことを紹介しながら
授業を進めていきます。
■学習・教育目標および到達目標
◎広告コミュニケーションの基礎知識を身につける。
◎企画やプレゼンテーションなどの具体例を通じて、実戦的なノウハ
ウやスキルについても学ぶ。
■成績評価方法および基準
アセスメントペーパー 50%
最終レポート 50%
■授業時間外に必要な学修
◎広告に関するあらゆることに触れてみること。
◎自分の好きなこと、興味のあること、得意なことを掘り下げること。
■教科書
特になし。適宜、資料を配布します。
■参考文献
適宜、授業時に紹介します。
■関連科目
広報論
エンターテイメント論
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
EキャンパスG館8階 8D ryojibox@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜日4限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 イントロダクション
第2回 広告コミュニケーションの基礎知識①
第3回 広告コミュニケーションの基礎知識②
第4回 日本のCMを見る(その解説)
第5回 世界のCMを見る(その解説)
第6回 グラフィック広告を見る(その解説)
第7回 広告のなかの「ことば」について
第8回 広告の世界では笑いが武器になる
第9回 メディアの向こうにいるのは人間
第10回 アートディレクションは国境を越える
第11回 キャッチフレーズをつくってみよう①
第12回 企画するためのいくつかのヒント
第13回 キャッチフレーズをつくってみよう②
第14回 プレゼンテーションの具体例
第15回 まとめ
科目名: 広報論
英文名: Public Relations
ヤマモト リョウジ
担当者: 山本 良二
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
広報すなわちPR(Public Relations)は、パブリック(一般消費者全体)
との関係を構築するための企業や団体の継続的なコミュニケーション活動
です。その目的や戦略や表現方法は多種多様で、バラエティに富んでいま
す。この授業では、そんなPR及びその周辺のコミュニケーション活動に
ついて、できるだけ多くの実例を基にしながら学習します。
■学習・教育目標および到達目標
◎PRやメディアに関する基礎知識を習得する。
◎企業や団体のPR及び各種コミュニケーション活動の実例から、情報分
析・課題設定(発見)・戦略プランニングの重要性、そしてそれらを具現
化するクリエイティブのノウハウやスキルについて学ぶ。
■成績評価方法および基準
アセスメントペーパー 50%
最終レポート 50%
■授業時間外に必要な学修
時事問題や人々の意識など、世の中の動きについて常にアンテナをはって
おくこと。
■教科書
特になし。適宜、資料を配布します。
■参考文献
適宜、授業時に紹介します。
■関連科目
広告論
エンターテイメント論
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
EキャンパスG館8階 8D ryojibox@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜日4限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 イントロダクション
第2回 PRの基礎知識
第3回 コミュニケーション・デザインについて
第4回 デジタル時代のコミュニケーション設計
第5回 戦略PRについて
第6回 ストラテジック・プランニングについて
第7回 世界のPRから①
第8回 世界のPRから②
第9回 世界のプロモーションから
第10回 課題演習①
第11回 企業ブランディング①
第12回 企業ブランディング②
第13回 地方創生プロジェクトについて
第14回 課題演習②
第15回 まとめ
- 152 -
科目名: 映像制作演習
英文名: Seminar in Visual Image Production
オオタニ タケフミ
担当者: 大谷 武文
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
まず次の注意点を読んでください
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
1. 機器、施設の数に制限があるため受講生の人数制限あり(20人程度)
人数が超過した場合は何らかの選抜を行う。(マスメディアコース優先)
2. 撮影・編集は演習時間内に収まらない場合があるので、各自で演習時間以外
にも作業することがあります。
3. 2人1組のグループで作業するので原則欠席できません。
この演習は映像表現法の初歩を学びます。受講生は教員の出すテーマに基づき、
企画、撮影計画。撮影、編集
という作業を学び、完成時にはそれぞれの作品を全員で鑑賞し批評し合います。
また制作作品はオープンキャンパスなどで発表します。
■学習・教育目標および到達目標
映像制作の基礎を学ぶと共に、グループワークをどうこなしていくか・・・つ
まり社会に出た時の
仕事の取り組み方についても教育目標とします。
■成績評価方法および基準
演習参加度 50%
作品 40%
期末レポート 10%
■授業時間外に必要な学修
テレビ・映画を良く見ておく
■教科書
特になし
■参考文献
特になし
■関連科目
映像活字メディア論A・B
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
G館 8C
t-otani@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
前期 水曜日4限 後期水曜日3限
第1回 履修条件説明 希望者多数の場合は課題を出し選考する
第2回 ガイダンス
第3回 撮影の基本
第4回 編集の基本
第5回 CM編制作演習 1
第6回 CM編制作演習 2
第7回 CM編制作演習 3
第8回 CM編作品鑑賞・批評
第9回 イメージ映像編制作演習 1
第10回 イメージ映像編制作演習 2
第11回 イメージ映像編制作演習 3
第12回 イメージ映像編制作演習 4
第13回 イメージ映像編 鑑賞・批評
第14回 予備日
第15回 総評
科目名: 映像表現論A(文章映像表現論C)
英文名: Expressions in Images A
ヨコヤマ タカハル
担当者: 横山 隆晴
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
◆ この講座は、【映像表現論Bとのセット講座】。 注:履修登録する際、AとB、同時に。
⇒[映像表現論A]、或いは、[映像表現論B]…… どちらか単体での受講は不可。
◆ この講座は、【2コマ連続(4限+5限)長時間ノンストップ授業】。 終了時刻18時。
◆ 地味~な、長時間連続授業に“耐えられる”、【マスメディアコースの学生】向けの講座。
◆ ドキュメンタリーは、固い、暗い、難しい、面倒、面白くない……、というのが“通念”
。
◆ 受講条件は、「ドキュメンタリーに興味・関心がある」、或いは、「あるかもしれない」、
と思える学生。 覚悟が無いと、2コマ連続なので、長時間、苦痛が続く事態となります。
◆ 毎回、レポート提出が必須……毎回、1週間以内での詳述・提出が絶対的な必須条件です。
■学習・教育目標および到達目標
『他者への思い』―――――
■成績評価方法および基準
毎回レポート内容 30%
授業への参加姿勢 30%
最終レポート内容 40%
■授業時間外に必要な学修
『海を、見よ。』―――――
■教科書
無し。 適宜、資料配布。
■参考文献
無し。
■関連科目
映像表現論B /(文章映像表現論A)
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部・実施規定に準拠。
■研究室・E-mailアドレス
G館 8階・「8A」 / t.yokoyama@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日・4限
第1回 ドキュメンタリー 鑑賞・考察 (09/14)
第2回 ドキュメンタリー 鑑賞・考察 (09/21)
第3回 ドキュメンタリー 鑑賞・考察 (09/28)
第4回 ドキュメンタリー 鑑賞・考察 (10/05)
第5回 ドキュメンタリー 鑑賞・考察 (10/12)
第6回 ドキュメンタリー 鑑賞・考察 (10/19)
第7回 ドキュメンタリー 鑑賞・考察 (10/26)
第8回 ドキュメンタリー 鑑賞・考察 (11/09)
・・・・・・・
・・・・・・・
- 153 -
科目名: 映像表現論B
英文名: Expressions in Images B
ヨコヤマ タカハル
担当者: 横山 隆晴
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
◆ この講座は、【映像表現論Aとのセット講座】。 注:履修登録する際、AとB、同時に。
⇒[映像表現論A]、或いは、[映像表現論B]…… どちらか単体での受講は不可。
◆ この講座は、【2コマ連続(4限+5限)長時間ノンストップ授業】。 終了時刻18時。
◆ 地味~な、長時間連続授業に“耐えられる”、【マスメディアコースの学生】向けの講座。
◆ ドキュメンタリーは、固い、暗い、難しい、面倒、面白くない……、というのが“通念”。
◆ 受講条件は、「ドキュメンタリーに興味・関心がある」、或いは、「あるかもしれない」、
思える学生。 覚悟が無いと、2コマ連続なので、長時間、苦痛が続く事態となります。
◆ 毎回、レポート提出が必須……毎回、1週間以内での詳述・提出が絶対的な必須条件です。
■学習・教育目標および到達目標
『他者への思い』―――――
■成績評価方法および基準
毎回レポート内容 30%
授業への参加姿勢 30%
最終レポート内容 40%
■授業時間外に必要な学修
『海を、見よ。』―――――
■教科書
無し。 適宜、資料配布。
■参考文献
無し。
■関連科目
映像表現論A
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部・実施規定に準拠。
■研究室・E-mailアドレス
G館 8階・「8A」 / t.yokoyama@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日・4限
・・・・・・・
・・・・・・・
第8回 ドキュメンタリー 鑑賞・考察 (11/09)
第9回 ドキュメンタリー 鑑賞・考察 (11/30
第10回 ドキュメンタリー 鑑賞・考察 (12/07)
第11回 ドキュメンタリー 鑑賞・考察 (12/14)
第12回 ドキュメンタリー 鑑賞・考察 (12/21)
第13回 ドキュメンタリー 鑑賞・考察 (01/11)
第14回 ドキュメンタリー 鑑賞・考察 (01/18)
第15回 ドキュメンタリー 鑑賞・考察 (01/25)
科目名: ジャーナリズム論A(Introduction to Journalism)
英文名: Journalism A
カナイ ケイコ
担当者: 金井 啓子
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
「ジャーナリズムの基礎」について学びます。
ジャーナリストは、取材をして記事や映像で情報を伝えることが仕事です。
どんな情報が伝えられているのかを知るため、新聞を読んだり映像を鑑賞した
りします。また、ジャーナリズムの役割や課題を学び、ジャーナリズムについ
て知る意義などを考えることによって、情報の受信・発信を的確にできるメディ
アリテラシーを身に着けていきます。
さらに、可能な限り、実際に取材の現場で働いているジャーナリストを教室
に招いて、話をしてもらう機会も設ける予定です。その場合には、シラバスの
予定を変更するケースもあります。
■学習・教育目標および到達目標
ジャーナリズムの役割や課題を学び、ジャーナリズムについて知る意義などを
考えることによって、情報の受信・発信を的確にできるメディアリテラシーを
身に着ける。
■成績評価方法および基準
課題 20%
テスト 30%
授業における取り組み(質問、回答)50%
■授業時間外に必要な学修
新聞、ラジオ、雑誌、本、インターネット…等々で幅広く発信されている情報
に触れる機会を、多くとること。
■教科書
[ISBN]9784779509742『コラムで学ぶジャーナリズム―グローバル時代のメディ
アリテラシー』(金井啓子, ナカニシヤ出版 : 2015)
プリントアウトは必要に応じて使用します。
■参考文献
授業中に適宜指示します。
■関連科目
メディア概論A、メディア概論B、ジャーナリズム論B
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
研究室:EキャンパスG館8E
E-mailアドレス:keikokanai@kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日4限
その他にも研究室にいる時間帯があります。授業の時、またはメールで確認し
てください。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション(授業の説明)
第2回 グローバル化社会で求められるメディアリテラシー(1)
第3回 グローバル化社会で求められるメディアリテラシー(2)
第4回 大学での出会い(1)
第5回 大学での出会い(2)
第6回 東京とは違う尺度でモノを見る(1)
第7回 東京とは違う尺度でモノを見る(2)
第8回 東京とは違う尺度でモノを見る(3)
第9回 日本が直面する問題(1)
第10回 日本が直面する問題(2)
第11回 日本が直面する問題(3)
第12回 記者に求められる資質(1)
第13回 記者に求められる資質(2)
第14回 記者に求められる資質(3)
第15回 まとめ
定期試験
- 154 -
科目名: ジャーナリズム論B(Practice in Journalism)
英文名: Journalism B
カナイ ケイコ
担当者: 金井 啓子
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
「ジャーナリズム論A」を履修した後に履修することが望まれます。
この講義では、「ジャーナリズムの実践」について学びます。
ジャーナリストは取材をして記事や映像で情報を伝えることが仕事です。どんな情
報が伝えられているのかを知るため、新聞を読んだり映像を鑑賞したりします。
また、学生自身がジャーナリストであると仮定して、教室を現場に見立て、取材を
して記事を書いてもらいます。また、同じ情報をもとに、他の学生がどれだけ違った
記事を書いているのか、比較することによっても学んでいきましょう。
さらに、可能な限り、実際に取材の現場で働いているジャーナリストを教室に招い
て、話をしてもらう機会も設ける予定です。その場合は、シラバスの内容が変更にな
るケースがあります。
■学習・教育目標および到達目標
ジャーナリズムの現場の様子を知ること
取材を行い、記事を執筆できるようになること
■成績評価方法および基準
課題 20%
テスト 30%
授業における取り組み(質問、回答)50%
■授業時間外に必要な学修
新聞、ラジオ、雑誌、本、インターネット…等々で幅広く発信されている情報に触れ
る機会を、多くとること。
■教科書
使用することになった場合は、授業内で知らせます。プリントアウトは必要に応じて
使用します。
■参考文献
[ISBN]9784779509742『コラムで学ぶジャーナリズム―グローバル時代のメディアリテ
ラシー』(金井啓子, ナカニシヤ出版 : 2015)
■関連科目
メディア概論A、メディア概論B、ジャーナリズム論A
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
研究室:EキャンパスG館8E
E-mailアドレス:keikokanai@kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日4限
その他にも研究室にいる時間帯があります。授業の時、またはメールで確認してくだ
さい。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション(授業の説明)
第2回 取材と記事執筆、講評(1)
第3回 取材と記事執筆、講評(2)
第4回 取材と記事執筆、講評(3)
第5回 取材と記事執筆、講評(4)
第6回 取材と記事執筆、講評(5)
第7回 取材と記事執筆、講評(6)
第8回 中間のまとめ
第9回 取材と記事執筆、講評(7)
第10回 取材と記事執筆、講評(8)
第11回 取材と記事執筆、講評(9)
第12回 取材と記事執筆、講評(10)
第13回 取材と記事執筆、講評(11)
第14回 取材と記事執筆、講評(12)
第15回 まとめ
定期試験
科目名: 出版論
英文名: Publication
コウ ヒ ロ キ
担当者: 江 弘毅
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
出版と編集。
本をつくることとはなにか。社会がインターネット化するなかで、現在進行形で変貌する「出
版メディア」とその「コンテンツ」の現状を実際例に則して考察するとともに、編集者・作家・
ライターとしての基礎力を身につける。
■学習・教育目標および到達目標
1. 現在進行形で変貌する様々な「出版メディア」を通じてのコミュニケーションの実際を知
り、最前線の出版メディアについて考察できる能力を身につける。
2. ネットと出版物の表現、編集の違いを理解するとともに、さまざまなメディアを横断し得
る表現コミュニケーション力を身につける。
3.作家やコラムニストなどプロの言語運用=書き方は何がどう違うか。「これ、面白いな」
と人に読まれ、楽しませる文章(クリエイティブ・ライティング)を書くこと、それらを編
集し出版する能力を身につける。
この3つを柱に講義を進め、最新の出版界においての「コミュニケーション能力とは何か」を
探っていきます。
■成績評価方法および基準
授業の都度、その内容に即したエッセイ(試論/ 800字以上)と出版企画書を書く。最低3回
提出のこと。「その都度、書く」ということ、すなわちレポートや論文などのように「先生に
提出し、査読される」文章ではなく、実際に「感じたこと、考えたことを原稿にする、企画する」
ことを経験してください。 50%
出席し、授業中に出された課題や質問についての発言、コール&レスポンス。 50%
■授業時間外に必要な学修
授業内容についてのコラムやエッセイ(試論)、出版企画書を「その都度」書くこと。
インターネットと同等の時間を使って出版物を読む。
雑誌、フリーペーパー、単行本、新書、文庫などの出版物の誌面とそこでの表現と、インター
ネット上のコンテンツの違いを意識して読み、考察すること。
■教科書
毎回レジュメを配布します。
■参考文献
[ISBN]4903908356『小田嶋隆のコラム道』(小田嶋 隆, ミシマ社 : 2012)
[ISBN]4903908364『街場の文体論』(内田樹, ミシマ社 : 2012)
[ISBN]4860112059『ミーツへの道「街的雑誌」の時代』(江 弘毅, 本の雑誌社 : 2010)
[ISBN]414088357X『「うまいもん屋」からの大阪論 (NHK出版新書 357)』(江 弘毅, NHK出
版 : 2011)
[ISBN]4061498568『「街的」ということ――お好み焼き屋は街の学校だ (講談社現代新書)』(江
弘毅, 講談社 : 2006)
[ISBN]4163900888『後妻業』(黒川 博行, 文藝春秋 : 2014)
[ISBN]4167861011『円卓 (文春文庫)』(西 加奈子, 文藝春秋 : 2013)
[ISBN]4122049695『告白 (中公文庫)』(町田 康, 中央公論新社 : 2008)
[ISBN]4103068825『村上海賊の娘 上巻』(和田 竜, 新潮社 : 2013)
■関連科目
とくにありません。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
私は「Meets」編集長をはじめ、
「大阪人」編集主幹など、数多くの雑誌編集者を長い間経験してきました。
実際の編集の仕事として、雑誌や情報誌の特集や連載の企画を考えたり、作家やライターといった書き手、
グラフィックデザイナーやイラストレーター、フォトグラファーやスタイリスト…など、さまざまな「ク
リエイター」とともに、多くの雑誌をつくってきました。
また、個性的ですばらしい文章や魅力あるパーソナリティを持つ作家やジャーナリストなどから原稿をい
ただくとともに(内田樹、鷲田清一、平川克美、町田康、中場利一、永江朗ほかの連載を担当)、それを単
行本にしたりもしています。
とくに、町田康の登場以降、大阪弁(関西弁)で書く作家が注目を浴び、近年は芥川賞に津村記久子(08
年下半期)、柴崎友香(14年上半期)、直木賞においては朝井まかて(13年下半期)、黒川博行(14年上半期)、
西加奈子(14年下半期)と立て続けに大阪の作家が独占しています。
この講義では、そんな近しい(自分が編集担当をした)大阪の作家と彼ら一級の現在進行形の言語運用の
クリエイティビティについて、ぜひ触れなければなりません。
自分自身でも「原稿」を書いています。
雑誌や新聞に連載を持ったり(「毎日新聞」「あまから手帖」等連載中)、書き下ろしの新書を書いたり、フ
リーペーパを発行したり、HPにおいてのブログ連載の書籍化もしています。
テレビやラジオに出演したり(NHKラジオ第一放送「かんさい土曜ほっとタイム」レギュラー出演中)、
放送メディアの番組をつくったりもしています。
現役の編集者・著述家であるわたしは、そういう実際の「(マス)メディア」仕事の中から、
「読まれること」
と「情報やメッセージをを発信すること」の面白さ難しさを実感しています。
またインターネットの登場により、ブログやツイッターといった「新しいパーソナルメディア」が生まれ
ていますし、携帯電話のメールによるコミュニケーションは、都市空間のありようも大きく変化させました。
この授業では、そのように激変する「メディア・コミュニケーション」の現場から、とりわけ出版、編集
の世界でで活躍するクリエーター(編集者、文筆家など)として通用する基礎力(=言葉で考える力)を
身につけることを主眼とします。
第1回 書籍、雑誌。その出版と編集の最前線。
第2回 インターネット社会と出版。電子書籍、オンデマンド。現在進行形の姿。
第3回 広告と雑誌出版。フリーマガジン、フリーペーパー。
第4回 出版メディアの情報発信。出版メディアに書くこと、伝えること。
第5回 消費社会と雑誌文化。とりわけグルメ、ファッション。
第6回 関西のタウン誌の歴史と興亡。
第7回 街場と雑誌。京都・大阪・神戸のまちは、どう発信されたか。
第8回 連載、書き下ろし、対談、インタビュー…編集とその出版物のかたち。
第9回 「大阪人」「月刊島民」「八尾マニア」。地域社会を編集すること。
第10回 活躍中の大阪弁作家の最前線。町田康、黒川博行、朝井まかて、西加奈子ほか。
第11回 内田樹(現代批評と現代思想)のクリエイティブ・ライティング。
第12回 小田嶋隆の「コラム道」その1 どのように編集されたか。
第13回 小田嶋隆の「コラム道」その2「書き出しについてのあれこれ」「結末、結語、落ち、余韻、着地」
第14回 小田嶋隆の「コラム道」その3 文体と主語。
第15回 まとめ。エッセイ(試論)講評。
試験は実施しません。
- 155 -
科目名: 量的解析法
英文名: Quantities Research Methods
ナカニシ ヒ サ オ
担当者: 中西 久雄
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
複雑な社会現象を分析する際には、多変量を分析するための多変量解
析法が有効です。本講義では、分散分析、パス解析、ログリニア分析、
回帰分析、判別分析、主成分分析、因子分析、数量化理論、クラスター
分析といった多変量解析手法について学習を行います。
■学習・教育目標および到達目標
一般的な量的調査の方法を理解し、社会調査で得られる統計データを
分析するのに必要な統計学の基礎知識を習得することを目的とします
■成績評価方法および基準
定期試験 60%
授業内提出課題(不定期) 20%
提出課題 20%
■授業時間外に必要な学修
講義の復習は必ず行ってください。
課題については、講義時間外にも行うようにしてください。
■教科書
適宜プリント配布
■参考文献
適宜指示します
■関連科目
質的分析法
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
czu04707@nifty.com
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 ガイダンス、多変量解析の基本概念
第2回 基礎統計量、線形代数
第3回 重回帰分析とは1 重回帰式、重回帰モデル
第4回 重回帰分析の解析法2
第5回 重回帰分析の分析法3
第6回 重回帰分析の分析法4
第7回 主成分分析の分析法1
第8回 主成分分析の分析法2
第9回 因子分析の分析法1
第10回 因子分析の分析法2
第11回 判別分析の分析法1
第12回 判別分析の分析法2
第13回 クラスター分析の分析法
第14回 数量化理論
第15回 量的解析法のまとめ
定期試験
科目名: 質的分析法
英文名: Qualities Research Methods
ナカニシ ヒ サ オ
担当者: 中西 久雄
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
社会現象には量に置き換えられない質的な性質も多分に含まれてい
る。そこで、本講義では、質的データの収集や分析方法について学習
を行う。具体的には、聞き取り調査、グループ・インタビュー調査、
フィールドワーク、参与観察、オーラル・ライフヒストリー分析、会
話分析、エスノメソドロジー、などの方法論について学びます。
■学習・教育目標および到達目標
具体的に数字にて比較できない事柄を、どのようにして比較するか。
その方法について理解を深めます。
■成績評価方法および基準
定期試験 60%
小テスト 10%
提出課題 30%
■授業時間外に必要な学修
講義の復習は必ず行ってください。また、課題については講義内では
完成が難しいので必ず講義時間外にも行うようにしてください。
■教科書
[ISBN]9784623052738『よくわかる質的社会調査 技法編 (やわらかアカ
デミズム・わかるシリーズ)』(谷 富夫,ミネルヴァ書房)
■参考文献
適宜授業内で紹介します
■関連科目
量的解析法
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
czu04707@nifty.com
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 ガイダンス、質的調査とは
第2回 質的調査方法と質的データの特質
第3回 フィールドワークとは
第4回 聞き取り調査、グループ・インタビュー調査 ― 被験
者と調査者
第5回 参与観察の分析法
第6回 文献調査の分析法
第7回 ライフヒストリー、オーラル・ライフヒストリー分析
第8回 エスノメソトロジ-、会話分析の分析法
第9回 聞き取り調査の実践(1)
第10回 聞き取り調査の実践(2)
第11回 文書資料の分析(1)
第12回 文書資料の分析(2)
第13回 調査結果の発表
第14回 調査結果の発表(評価)
第15回 質的研究のまとめ
定期試験
- 156 -
科目名: 社会統計学A(統計学A)
英文名: Social Statistics A
ナカニシ ヒ サ オ
担当者: 中西 久雄
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
社会調査に必要な統計学に関する基礎的知識を解説する。統計学の初級から中級までの授業
であり、調査報告書や資料などの中の統計データのまとめ方や統計学的な理解能力を付ける
ことを目的とする。最初に統計学とは何かということを紹介し、基礎的統計概念を考え、統
計学の基礎力・応用力を高めていく。具体的に、単純集計、度数分布・グラフの作成、代表値・
質的と量的データの読み方・まとめ方、統計資料の整理、分散等、分布の種類(正規分布など)、
確率の基礎、中心極限定理、信頼空間、標本分布などが身に付くようにする。さらに、相関係数、
因果関係、相関等などの統計学の基礎概念・用語に慣れるようにする。また、セメスターの
途中で学習したことを復習し演習問題に取り組み、最後に全体的にまとめた統計学の考え方
と計算方法を理解できるようにする。事前に基礎数学の知識があることが望ましい。特に代数、
関数とグラフに関する知識。
■学習・教育目標および到達目標
社会における影響や重要性、統計学の意味と考え方。
統計学の基本概要やデータの集め方・まとめ方(数値等)・理解。
雑誌、新聞などで見られる統計的なデータ・グラフの読み方・理解・信頼性。
単純統計のデータ・集計方法。統計学のツールの理解・計算方法・判断。
科学的な推計、データの関連性と正確さなどの意識を持つための学習。
■成績評価方法および基準
課題レポート・授業内課題 20%
定期試験 80%
■授業時間外に必要な学修
授業で学習する内容の理解を深めるため、まず毎回自主的に予習/復習をすること。また、本
講義時に出された課題と演習問題に取り組むこと。補足として、示した参考文献等の中で少
なくとも1冊を熟読すること。学習時に、不明な点や疑問点があれば教員に質問すること。
■教科書
特になし。
■参考文献
[ISBN]9784826900690『マンガ 確率・統計が驚異的によくわかる』
(ラリー ゴニック、白揚社、
1995年)
[ISBN]9784274065705『マンガでわかる統計学』(高橋 信、オーム社、2004年)
[ISBN]9784817192899『ビギナーに役立つ統計学のワンポイントレッスン』(丸山 健夫、日科
技連出版社、2008年)
[ISBN]9784532130749『はじめての統計学』(鳥居 泰彦、日本経済新聞社、1994年)
[ISBN]9784873114200『Head First Statistics 頭とからだで覚える統計の基本』
(Dawn
Griffiths、オライリージャパン、2009年)
[ISBN]9784478820094『完全独習 統計学入門』
(小島 寛之、ダイヤモンド社、2006年)
【留意事項】
・その他、適宜授業時に説明します。
■関連科目
基礎数学、情報処理、社会統計学B
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
czu04707@nifty.com
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 授業オリエンテーションと序説: 統計学とは?
第2回 データの読み方・まとめ方・度数分布表
第3回 度数分布表と代表値 I
第4回 度数分布表と代表値 II: 偏差等
第5回 確率論
第6回 標本の確率分布
第7回 標本の分布と正規分布 I
第8回 標本の分布と正規分布 II
第9回 区間推定と標本数 I: 平均・比率の標本分布
第10回 区間推定と標本数 II: 信頼空間
第11回 区間推定と標本数 III: 2つの母集団の平均・比率
第12回 区間推定と小標本
第13回 相関関係 I
第14回 相関関係 II
第15回 まとめ
定期試験
科目名: 社会統計学B(統計学B)
英文名: Social Statistics B
ナカニシ ヒ サ オ
担当者: 中西 久雄
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
社会調査に必要な統計学に関する中級から上級までの授業であり、統計学の基礎知識を解説
するものであるが、『社会統計学A』の発展クラスという位置付けである。出発点として度数
分布表、代表値、推定などの内容を復習する。調査などにより集めたデータを学生が独りで
整理して、統計データにまとめて分析できるようになるための基礎知識を教える。そのために、
確率論の分布等・誤差値・母集団と標本統計量等、小大標本法、様々な仮説検定・推定理論
の考え方・区別、検定と信頼性、相関関係、相関係数、変数のコントロール、回帰分析、回
帰係数、決定係数、分散分析、重回帰分析などの基礎を解説する。また、セメスターの途中
で学習したことを復習し演習問題に取り組み、最後に全体的にまとめた統計学の考えと計算
方法を理解できるようにする。事前に基礎数学の知識があることが非常に望ましい。特に代数、
関数とグラフに関する知識。
■学習・教育目標および到達目標
社会における統計学の影響・重要性・質かつ量的の意味・考え方を学んでいく。
日常生活の上で目にする情報を統計的に理解する。
統計学の各種仮説検定・相関・回帰分析などのツールの計算の使い方・判断と応用。
科学的に変数を用いて各種分析・検討・理論を学ぶための応用学習。
■成績評価方法および基準
定期試験 80%
課題レポート・授業内課題 20%
■授業時間外に必要な学修
授業で学習する内容の理解を深めるため、まず毎回自主的に予習/復習をすること。また、本
講義時に出された課題と演習問題に取り組むこと。補足として、示した参考文献等の中で少
なくとも1冊を熟読すること。学習時、不明な点や疑問点があれば教員に質問すること。
■教科書
特になし。
■参考文献
[ISBN]9784826900690『マンガ 確率・統計が驚異的によくわかる』
(ラリー ゴニック、白揚社、
1995年)
[ISBN]9784274065705『マンガでわかる統計学』(高橋 信、オーム社、2004年)
[ISBN]9784274066146『マンガでわかる統計学回帰分析編』(高橋 信、オーム社、2005年)
[ISBN]9784817192899『ビギナーに役立つ統計学のワンポイントレッスン』(丸山 健夫、日科
技連出版社、2008年)
[ISBN]9784532130749『はじめての統計学』(鳥居 泰彦、日本経済新聞社、1994年)
[ISBN]9784873114200『Head First Statistics 頭とからだで覚える統計の基本』
(Dawn
Griffiths、オライリージャパン、2009年)
[ISBN]9784478820094『完全独習 統計学入門』
(小島 寛之、ダイヤモンド社、2006年)
[ISBN]9784774109299『イラスト・図解 確率・統計のしくみがわかる本―わからなかったこと
がよくわかる、確率・統計入門』(長谷川 勝也、技術評論社、2000年)
【留意事項】
・その他、適宜授業時に説明します。
■関連科目
基礎数学、情報処理、統計学A
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
czu04707@nifty.com
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 授業オリエンテーションと序説:「統計学A」の復習
第2回 確率分布
第3回 統計的仮説検定 I: 概念と母比率の検定
第4回 統計的仮説検定 II: 母比率・平均の検定と小標本の検定
第5回 統計的仮説検定 III: 2つ母集団の検定
第6回 統計的仮説検定 IV: 独立性・無相関の検定
第7回 分散分析
第8回 相関関係
第9回 相関関係と回帰分析
第10回 回帰分析 I
第11回 回帰分析 II
第12回 回帰分析と重回帰分析
第13回 重回帰分析 I
第14回 重回帰分析 II
第15回 まとめ
定期試験
- 157 -
科目名: インターンシップⅠ
英文名: Internship I
オオタニ タケフミ
担当者: 大谷 武文
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
①インターンシップは、学生が豊かな社会的体験を積み重ね、自らの進路決定
に役立てるのが目的です。マスメディア関係では、総合社会学部と授業協力・
提携協定を結んでいる毎日新聞と毎日放送をはじめ、新聞・放送・広告・出版
等をはじめとする幅広い分野の企業現場に実際に出かけて、さまざまな現場体
験をします。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
具体的な研修内容は、インターンシップ受け入れ先の仕事内容で
異なります。事前の説明会等で、よく確かめて申し込んで下さい。
②対象は社会・マスメディア系専攻の学生で、2年生以上が履修可能です。実
施時期は、主として夏季休暇中。実施期間は、相手先企業によって異なりますが、
1週間以上の研修があります。
☆1年生対象に受け入れ先の見学会を行う予定です。
③詳しい実施条件は事前説明会、掲示案内等で確認して下さい。
■学習・教育目標および到達目標
マスメディア関係のさまざまな現場で、実際にどんな仕事があり、どんな人々
がどんな努力をしているかを実地体験しながら学んでもらうのが目標です。
■成績評価方法および基準
受け入れ先企業の評価 50%
事前・事後研修等担当教員の評価 50%
■授業時間外に必要な学修
インターンシップ先が内定したら、学内で事前・事後研修を行います。事前に
は、担当教員のもとで研修先の仕事内容を学んだり、マナー研修を実施します。
終了後は、報告書を作成したり、報告発表会を行います。
■教科書
必要に応じて、資料やプリントを配布します。
■参考文献
事前研修会等で紹介します。
■関連科目
マスメディア関係の科目を履修してインターンシップに参加するのが望ましい。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館8階 8C t-otani@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
前期:水曜日3限 後期:水曜日4限
科目名: インターンシップⅡ
英文名: Internship II
ニ シ キ タダシ
担当者: 西木 正
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
(1)在学中に学生のみなさんが異なる国の人々や、異なる国々の文化と出会い、
国際的な視野を広げて理解を深めてもらうためのインターンシップです。
(2)実施先は優れた活動実績がある海外のNGO(非政府・民間支援団体)や
大学、研究機関などです。対象は社会・マスメディア系専攻と環境系専攻の学
生で、1年生以上が履修可能です。このインターンシップを「未来を開く旅」
と名付けているように、学生と教師が一緒に海外に出かけて学び、現地での体
験と交流を学生自身の未来に役立ててもらうのが目的です。
(3)履修方法は2通りあります。
①総合社会学部が独自に企画立案するプログラム
②国際学生交流センターが全学部の学生を対象に行うプログラム
①は費用全額学生負担、②は一部「海外研修奨励金」が支給されます。
■学習・教育目標および到達目標
”世界を見つめ、日本を見つめ、自分自身の生き方を探求する”姿勢を養う
ことが目標です。目を世界に広げて、実際に出かけて学ぶ。同時に日本国内で
起きていることも関心を持って学ぶ。その双方を通じて、自分自身の進路を考
えるのに役立ててください。
■成績評価方法および基準
訪問先責任者による研修評価 50%
事前・事後及び同行教員による評価 50%
■授業時間外に必要な学修
参加者は、学内で事前・事後研修を行います。事前には、担当教員のもとで
訪問先の活動内容や、その国の歴史・文化などを学んで準備します。帰国後は
報告書を作成したり、報告発表会を行います。
■教科書
必要に応じて、資料やプリントを配布します。
■参考文献
事前研修会などで紹介します。
■関連科目
ボランティア論 平和学
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
EキャンパスG館8階8B nishiki-t@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜日3、4限(これ以外でも在室・手空きの場合は応じます)
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
具体的な研修内容は説明会などで別途発表する。よく確かめて
申し込むこと。
- 158 -
科目名: インターンシップⅢ
英文名: Internship III
オオタニ タケフミ
担当者: 大谷 武文
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
(注意) インターンシップⅢとは本学 キャリアセンター、学務部などが主宰するインターン
シップであり、
メディア系のインターンシップではないので履修登録時に注意してください。
[1]本学のキャリアセンターが600社以上の企業などと結んで行っている就職体験プログラムで
す。自分が関心を持った会社や工場などへ夏季休暇中に2週間程度実際に出かけて、実習など
を通じて仕事内容を学び、働く事の意義などを考えます。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
具体的な研修内容はインターンシップ受け入れ先の仕事内容に
よって異なります。事前の説明会などでよく確かめて申し込んで
ください。
[2]キャリアセンターが実施しているのは次の3種類です。
(1)日本国内の企業で行う「キャリアインターンシップ」
(2)オーストラリア、カナダ、米国など、海外の企業や団体で行う「国際インターンシップ」
(3)近隣府県の商工会議所、経営者協会、自治体などで行う「パブリックインターンシップ」
[3]各インターンシップを受けられる対象学年は受け入れ先によって異なります。希望者が多
数の場合、面接などの選考審査があります。
■学習・教育目標および到達目標
[1]卒業後どんな仕事に就くかは「人生の自立基盤づくり」の第一歩です。世の中にはどんな
職業があり、人々は日々どんな努力や工夫をしているのか、実際に会社や工場で汗を流しな
がら体験し実感してもらうのが目標です。
[2]インターンシップ期間中は日々の活動を記録し、受け入れ先から評価を受けます。
■成績評価方法および基準
受け入れ先企業の評価 50%
事前・事後研修の評価 50%
■授業時間外に必要な学修
インターンシップ先が決定したら学内で事前・事後研修を行います。事前には訪問先の仕事
内容を学んだり、マナー研修を行います。終了後は報告書を作成したり、報告発表会を行い
ます。
■教科書
必要に応じて資料やプリントを配布します。
■参考文献
事前研修会などで紹介します。
■関連科目
キャリアデザイン
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館8階 8C t-otani@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
前期:水曜日4限 後期:水曜日3限
科目名: 情報社会学
英文名: Information Sociology
キヨシマ ヒ デ キ
担当者: 清島 秀樹
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
「情報」は、人間社会を構築している一つの要素である。その正体を
考えることを通して、我々の心や社会を考える授業。
■学習・教育目標および到達目標
・「情報量」計算技術の習得
・「人間社会=情報生命体」という概念の理解
・「情報」というわけのわからないものについて考える
■成績評価方法および基準
試験 70%
授業中課題(クラス内小テスト)30%
■授業時間外に必要な学修
・情報科学の基礎文献の学習
・bit計算の練習
■教科書
なし。毎回、こちらが製作したプリントを配る。
■参考文献
クラス内で、適宜、指定する。
■関連科目
「ネットと社会変化」、「ネットワーク論A」「ネットワーク論B」
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館6階 6A kiyoshimah@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日、木曜日の3限(オフィスアワー以外の時間は事前にメールで
連絡ください。)
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 授業紹介
第2回 計量的に表せる「情報量」1
第3回 計量的に表せる「情報量」2
第4回 計量的に表せる「情報量」3
第5回 言語の発生と社会変化
第6回 文字などの記録媒体の出現
第7回 「測る」ということ(数量の必要性)
第8回 「百聞は一見に如かず」の情報論的分析
第9回 写真、ヴィデオがもたらしたもの(カメラ出現以前、以降)
第10回 TV出現以前・以降、TVの未来
第11回 新メディアとしてのフィギュア
第12回 新メディアとしてのゲーム
第13回 情報の存在場所(取りだせない情報、消せない情報)
第14回 情報伝播速度の変化と社会
第15回 情報の自己成長
- 159 -
科目名: 社会調査実習A
英文名: Practical Training in Social Research A
セ ガ ワ ノリユキ
担当者: 畝川 憲之
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
社会調査における質的調査の実習に取り組む。
学生自らが問題設定、調査計画を作成し、インタビューおよび参与観
察といったフィールドワークを実際に行う。また、文献研究、フィー
ルドワーク結果の分析を通して、プレゼンテーションを行い、レポー
トを作成する。
フィールドワークは学内で行うものとする。したがって、問題・課題
は学内から見出すこととなる。
■学習・教育目標および到達目標
質的調査の流れを理解できるようになる。
質的調査(インタービュー、参与観察)を設計、実施することができ
るようになる。
調査結果を分析し、レポートを作成できるようになる。
■成績評価方法および基準
講義中課題 50%
プレゼンテーション、レポート 50%
■授業時間外に必要な学修
毎回、授業中に指示をします。
■教科書
指定しない
■関連科目
なし
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規定に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階
segawa@intl.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜日2限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 ガイダンス
第2回 質的調査とは?
第3回 問題設定
第4回 問題設定
第5回 文献研究
第6回 文献研究
第7回 調査計画作成
第8回 調査計画作成
第9回 調査実施
第10回 調査実施
第11回 調査結果のまとめ
第12回 調査結果のまとめ
第13回 プレゼンテーション
第14回 プレゼンテーション
第15回 まとめ
科目名: 社会調査実習B
英文名: Practical Training in Social Research B
アダチ サトシ
担当者: 安達 智史
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
本授業は、質問紙(アンケート)を用いた、量的な社会調査の実習に取り組む
ものである。社会調査の基本的な考え方を踏まえ、調査設計、質問紙の作成、
調査の実施という一連のデータ収集のプロセスを経験してもらう。また、Excel
やSPSSといった統計ソフトを用いながら、得られたデータを分析し、レポート
を作成してもらう。
■学習・教育目標および到達目標
1)質問紙を用いた調査を設計・実施することができるようになること。
2)ExcelやSPSSなどの統計ソフトを用いて、量的データを自身の手で加工・分析
できるようになること。
■成績評価方法および基準
授業内課題 50%
期末レポート 50%
■授業時間外に必要な学修
毎回、指示する課題をこなし、課外でのグループ・ワークに参加すること。
■教科書
指定しない。
■参考文献
[ISBN]4589034891『入門・社会調査法―2ステップで基礎から学ぶ』(法律文化社
: 2013)
[ISBN]9784903814001『ウルトラ・ビギナーのためのSPSSによる統計解析入門』
(小田 利勝, プレアデス出版 : 2007)
[ISBN]4641183058『社会調査法入門 (有斐閣ブックス)』(盛山 和夫, 有斐閣 : 2004)
[留意事項] その他、適宜授業中に紹介する。
■関連科目
量的解析法、社会統計学A・B
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
研究室:G館6B
メールアドレス:s.adachi@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜日4 ~ 5限
[留意事項] 事前に連絡があれば、その他の時間にアポイントメントを取ること
ができる。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 ガイダンス
第2回 文献検索
第3回 先行研究レビュー
第4回 先行調査レビュー
第5回 調査設計
第6回 質問紙の作成①
第7回 質問紙の作成②
第8回 質問紙の作成③
第9回 調査実施
第10回 データ集計
第11回 データ解析①
第12回 データ解析②
第13回 解析の評価とレポート作成①
第14回 解析の評価とレポート作成②
第15回 まとめ
- 160 -
科目名: 演習ⅠA
英文名: Seminar IA
カナイ ケイコ
ハタ タ ツ ヤ
ニ シ キ タダシ マ エ ダ セ ツ オ
ニシグチ ヨシノリ
担当者: 金井 啓子・秦 辰也・パトリック ソフィア リカフィカ・西木 正・前田 節雄・西口 善則・カルロス ラミレズ・
オオタニ タケフミ
ヒシヤマ コウスケ
キヨシマ ヒ デ キ
ス ズ キ シンタロウ
ト
イ
ダ
カツキ
シモ
エ
ツ
コ
イ シ イ タカユキ
ス ズ キ コウスケ
ヨコヤマ
大谷 武文・菱山 宏輔・清島 秀樹・鈴木 伸太郎・戸井田 克己・下 絵津子・石井 隆之・鈴木 光祐・横山
タカハル
ヤマドリ キヨシ
アダチ サトシ
ニシオ タケシ
ヤマモト リョウジ
隆晴・山取 清・安達 智史・西尾 雄志・山本 良二
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
3年生を対象としたゼミの前期分です。4年生で提出する卒業論文や卒
業制作の準備段階の第一歩になります。問題の見つけ方、資料の調べ
方、発表の仕方、論文・制作の書き方・作り方などの基礎を学びます。
同時に、その専門分野の研究に必要な基礎知識の獲得を行います。
■学習・教育目標および到達目標
自立した研究と人格の陶冶、学問研究の基礎の習得、組織内での人間
関係の調整方法の習得を通じて、卒業論文・制作に向けた基礎力を養
います。
■成績評価方法および基準
各担当教員が出題する課題やレポート等により総合的に評価する。
100%
■授業時間外に必要な学修
各担当教員が指示します。
■教科書
各担当教員が指定したもの。
■参考文献
各担当教員が指定したもの。
■関連科目
各担当教員が指定したもの。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
各担当者に確認のこと。
■オフィスアワー
各担当者に確認のこと。
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション
第2回 研究指導1
第3回 研究指導2
第4回 研究指導3
第5回 研究指導4
第6回 研究指導5
第7回 研究指導6
第8回 研究指導7
第9回 研究指導8
第10回 研究指導9
第11回 研究指導10
第12回 研究指導11
第13回 研究指導12
第14回 研究指導13
第15回 総括と今後の展望
科目名: 演習ⅠB
英文名: Seminar IB
カナイ ケイコ
ハタ タ ツ ヤ
ニ シ キ タダシ マ エ ダ セ ツ オ
ニシグチ ヨシノリ
担当者: 金井 啓子・秦 辰也・パトリック ソフィア リカフィカ・西木 正・前田 節雄・西口 善則・カルロス ラミレズ・
オオタニ タケフミ
ヒシヤマ コウスケ
キヨシマ ヒ デ キ
ス ズ キ シンタロウ
ト
イ
ダ
カツキ
シモ
エ
ツ
コ
イ シ イ タカユキ
ス ズ キ コウスケ
ヨコヤマ
大谷 武文・菱山 宏輔・清島 秀樹・鈴木 伸太郎・戸井田 克己・下 絵津子・石井 隆之・鈴木 光祐・横山
タカハル
ヤマドリ キヨシ
アダチ サトシ
ニシオ タケシ
ヤマモト リョウジ
隆晴・山取 清・安達 智史・西尾 雄志・山本 良二
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
3年生を対象としたゼミの後期分です。4年生で提出する卒業論文や卒
業制作の準備段階の第二歩目になります。問題の見つけ方、資料の調
べ方、発表の仕方、論文・制作の書き方・作り方などを数多くの練習
を通じて確実なものにする。さらに、その分野の研究に必要な知識の
再確認します。
■学習・教育目標および到達目標
自立した研究と人格の陶冶、学問研究の基礎の習得、組織内での人間
関係の調整方法の習得を通じて、卒業論文・制作に向けた基礎力を養
う。
■成績評価方法および基準
各担当教員が出題する課題やレポート等により総合的に評価する。
100%
■授業時間外に必要な学修
各担当教員が指示する。
■教科書
各担当教員が指定したもの。
■参考文献
各担当教員が指定したもの。
■関連科目
各担当教員が指定したもの。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
各担当者に確認のこと。
■オフィスアワー
各担当者に確認のこと。
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション
第2回 研究指導1
第3回 研究指導2
第4回 研究指導3
第5回 研究指導4
第6回 研究指導5
第7回 研究指導6
第8回 研究指導7
第9回 研究指導8
第10回 研究指導9
第11回 研究指導10
第12回 研究指導11
第13回 研究指導12
第14回 研究指導13
第15回 全体の総括と今後の展望
- 161 -
科目名: 演習ⅡA
英文名: SeminarⅡA
カナイ ケイコ
ハタ タ ツ ヤ
ニ シ キ タダシ マ エ ダ セ ツ オ
ニシグチ ヨシノリ
担当者: 金井 啓子・秦 辰也・パトリック ソフィア リカフィカ・西木 正・前田 節雄・西口 善則・カルロス ラミレズ・
オオタニ タケフミ
ヒシヤマ コウスケ
キヨシマ ヒ デ キ
ス ズ キ シンタロウ
ト
イ
ダ
カツキ
シモ
エ
ツ
コ
イ シ イ タカユキ
ス ズ キ コウスケ
ヨコヤマ
大谷 武文・菱山 宏輔・清島 秀樹・鈴木 伸太郎・戸井田 克己・下 絵津子・石井 隆之・鈴木 光祐・横山
タカハル
ヤマドリ キヨシ
アダチ サトシ
隆晴・山取 清・安達 智史
単 位: 1単位
開講年次: 4年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
4年生を対象としたゼミの前期分です。後期に提出する卒業論文や卒
業制作の最終準備段階になります。教員の指導に従って、独自に収集
したデータや資料の分析、編集、発表の仕方、論文・制作の書き方・
作り方などをより深く検討し、作業を進めていきます。
■学習・教育目標および到達目標
担当教員の指導の下に、自らが計画した独自の卒業論文・卒業制作の
ためのデータ収集と分析能力を身に着ける。
■成績評価方法および基準
各担当教員が出題する課題やレポート等により総合的に評価する。
100%
■授業時間外に必要な学修
各担当教員が指示します。
■教科書
各担当教員が指定したもの。
■参考文献
各担当教員が指定したもの。
■関連科目
各担当教員が指定したもの。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
各担当者に確認のこと。
■オフィスアワー
各担当者に確認のこと。
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション
第2回 研究指導1
第3回 研究指導2
第4回 研究指導3
第5回 研究指導4
第6回 研究指導5
第7回 研究指導6
第8回 研究指導7
第9回 研究指導8
第10回 研究指導9
第11回 研究指導10
第12回 研究指導11
第13回 研究指導12
第14回 研究指導13
第15回 総括と今後の展望
科目名: 演習ⅡB
英文名: SeminarⅡB
カナイ ケイコ
ハタ タ ツ ヤ
ニ シ キ タダシ マ エ ダ セ ツ オ
ニシグチ ヨシノリ
担当者: 金井 啓子・秦 辰也・パトリック ソフィア リカフィカ・西木 正・前田 節雄・西口 善則・カルロス ラミレズ・
オオタニ タケフミ
ヒシヤマ コウスケ
キヨシマ ヒ デ キ
ス ズ キ シンタロウ
ト
イ
ダ
カツキ
シモ
エ
ツ
コ
イ シ イ タカユキ
ス ズ キ コウスケ
ヨコヤマ
大谷 武文・菱山 宏輔・清島 秀樹・鈴木 伸太郎・戸井田 克己・下 絵津子・石井 隆之・鈴木 光祐・横山
タカハル
ヤマドリ キヨシ
アダチ サトシ
隆晴・山取 清・安達 智史
単 位: 1単位
開講年次: 4年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
4年生を対象としたゼミの後期分です。卒業要件として必ず提出しな
ければならない卒業論文や卒業制作のための最終段階になります。受
講生は、発表や討論、個別指導などを受けながら、新奇性のあるオリ
ジナルな作品を仕上げていきます。
■学習・教育目標および到達目標
専門分野をより深く学習・理解し、完成作品を仕上げる能力を身に着
ける。
■成績評価方法および基準
各担当教員が出題する課題やレポート、発表等により総合的に評価す
る。 100%
■授業時間外に必要な学修
各担当教員が指示する。
■教科書
各担当教員が指定したもの。
■参考文献
各担当教員が指定したもの。
■関連科目
各担当教員が指定したもの。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
各担当者に確認のこと。
■オフィスアワー
各担当者に確認のこと。
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション
第2回 研究指導1
第3回 研究指導2
第4回 研究指導3
第5回 研究指導4
第6回 研究指導5
第7回 研究指導6
第8回 研究指導7
第9回 研究指導8
第10回 研究指導9
第11回 研究指導10
第12回 研究指導11
第13回 研究指導12
第14回 研究指導13
第15回 全体の総括と今後の展望
- 162 -
科目名: 卒業論文・卒業制作
英文名: Graduation Work
カナイ ケイコ
ハタ タ ツ ヤ
ニ シ キ タダシ マ エ ダ セ ツ オ
ニシグチ ヨシノリ
担当者: 金井 啓子・秦 辰也・パトリック ソフィア リカフィカ・西木 正・前田 節雄・西口 善則・カルロス ラミレズ・
オオタニ タケフミ
ヒシヤマ コウスケ
キヨシマ ヒ デ キ
ス ズ キ シンタロウ
ト
イ
ダ
カツキ
シモ
エ
ツ
コ
イ シ イ タカユキ
ス ズ キ コウスケ
ヨコヤマ
大谷 武文・菱山 宏輔・清島 秀樹・鈴木 伸太郎・戸井田 克己・下 絵津子・石井 隆之・鈴木 光祐・横山
タカハル
ヤマドリ キヨシ
アダチ サトシ
隆晴・山取 清・安達 智史
単 位: 8単位
開講年次: 4年次
開講期: 前期・後期
■授業概要・方法等
受講生は、各担当教員の指導の下に、指定された執筆要綱や制作要綱
にあわせて卒業要件として必要な卒業論文・卒業制作を完成させ、期
日までに提出します。また、受講者全員には、規程の分量での作品の
梗概の提出と、作品の発表も義務付けられます。
■学習・教育目標および到達目標
各指導教員が求める要綱に合わせて、卒業論文・卒業制作を完成させ
る。
■成績評価方法および基準
各担当教員が求める論文・制作物を総合的に評価する。 100%
■授業時間外に必要な学修
各担当教員が指示する。
■教科書
各担当教員が指定したもの。
■参考文献
各担当教員が指定したもの。
■関連科目
各担当教員が指定したもの。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
各担当者に確認のこと。
■オフィスアワー
各担当者に確認のこと。
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
卒業論文・卒業制作の作成作業
卒業論文・卒業制作の期日内提出(12月中旬を予定)
作品発表(1月を予定)
科目名: 経済社会学B
英文名: Economic Sociology B
ヒシヤマ コウスケ
担当者: 菱山 宏輔
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
社会学において経済をどのように位置づけ、社会経済をどのように分析するの
かという着眼点は、「社会」を考察するための基盤のひとつとなるものである。
その際、
「生産」「消費」「資本」「階層」「市場」等経済学に依拠する概念と、
「公
共性」「都市空間」「ネットワーク」「信頼」等社会学の概念との関係性を理解す
ることが重要である。以上を授業の基本的な視座とし、前半には社会経済に関
する古典に触れ、後半には現代社会の諸事象に触れることにより社会への関心
を養う。
■学習・教育目標および到達目標
社会(問題)への関心をもつ
社会学の視点・方法を経済との関連から理解する
社会学の視点・方法と社会経済をグローバルな視野から具体的に把握する
■成績評価方法および基準
小テスト(1)20%
小テスト(2)20%
授業中の提出物 20%
期末試験 40%
■授業時間外に必要な学修
講義の内容を確認し、社会学の視点から現代社会経済に関わる諸事象をどのよ
うに見直すことができるのかについて考察すること。
■教科書
指定なし。パワーポイントに基づく資料を配布することがある。
■参考文献
[ISBN]9784275019400『モダニティにおける都市と市民』(堀田 泉, 御茶の水書房
: 2002)
[ISBN]9784250990076『都市・情報・グローバル経済 (社会学の思想)』(マニュエ
ル カステル, 青木書店 : 1999)
[ISBN]9784585054108『変わるバリ、変わらないバリ』(勉誠出版 : 2009)
■関連科目
社会学総論A・B
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■オフィスアワー
木曜日4限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 ウェーバーにおける経済と社会
第2回 ジンメルにおける社会分化と貨幣
第3回 シカゴ学派社会学(1)
第4回 シカゴ学派社会学(2)
第5回 社会階層論(1)
第6回 社会階層論(2)
第7回 現代社会学理論と経済(1)
第8回 現代社会学理論と経済(2)
第9回 グローバル化と都市社会経済(1)
第10回 グローバル化と都市社会経済(2)
第11回 グローバルツーリズムと開発(1)
第12回 グローバルツーリズムと開発(2)
第13回 社会経済の新たな動向(1)
第14回 社会経済の新たな動向(2)
第15回 社会経済の新たな動向(3)
- 163 -
科目名: 現代社会論A
英文名: Studies in Contemporary Society A
ム ネ ノ タカトシ
担当者: 宗野 隆俊
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
20世紀の後半、日本は世界でも最も豊かな国の1つであり、経済格差や地域間格差が比較的
小さい、「1億総中流」と呼ばれる社会を築いてきました。しかし、20世紀の最終盤から21世
紀初頭にかけて新興国が続々と台頭し、国際社会における日本の存在感は低下しつつあると
されます。さらに、少子高齢化や大都市への人口集中にともなう地方の疲弊も深刻化してい
ます。その一方で、政治改革、行政改革、経済構造改革と呼ばれるような、様々な改革が目
指されてきました。
私たちの社会は、戦後どのようにしてつくられ、現在どのような状況にあり、さらにどの
ように変化しようとしているのでしょうか。また、どのような内的要因・外的要因によって
変化を促されているのでしょうか。
この講義では、現代の日本社会を取り巻く内外の環境、それによって生起する複雑な社会
的事象、日本社会が直面するアジェンダ(その社会が取り組むことを求められている課題)を、
政治学と行政学を中心とする社会科学の知見から把握し、自分自身の言葉で説得的に説明す
る力を獲得することを目指します。
■学習・教育目標および到達目標
日本社会が直面する様々な政治的・経済的課題とその背景を知り、それらの課題に社会が
どのように対応しようとしているのかを把握することを目指します。
とりわけ、政府はどのような活動をしているのか(政府は社会にどのような働きかけを行
うのか)、政府の活動が社会にどのような影響を及ぼすのか、国内外の環境や社会状況の変化
は政府の活動にどのように影響するのかといった問題をとりあげて、現代社会の構造を考え
る力を養います。
社会に生起する様々な現象に関心をもち、さらにそれらの現象やその背景を自分の言葉で
説得的に説明する力を身につけて欲しいと思います。
■成績評価方法および基準
定期試験 80%
授業中課題 20%
■授業時間外に必要な学修
大学の講義に出席するだけでなく、書籍、新聞・雑誌など活字メディアからの情報を積極
的に摂取して、社会への関心を高めてください。
具体的には、次のようなことを習慣にするとよいでしょう。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
15回の講義を通じて、以下のトピックを扱います。
①恐慌、総力戦、福祉国家
②「大きな政府」と「小さな政府」
③政府と市場:政府規制から考える
④グローバリゼーションと政府(1):航空行政の変遷
⑤グローバリゼーションと政府(2):空港ビジネスと政府
⑥日本の財政(1):「1億総中流」を支えた日本型再分配政策
⑦日本の財政(2):再分配の機能不全
⑧公共に対する日本人の信頼感:「痛税感」から考える
⑨なぜ政治は嫌われるのか
⑩政治とポピュリズム
⑪政治意識と政治制度
⑫熟議を通じた信頼の醸成
・新書レベル以上の書籍を、日々読むこと
・新聞や雑誌を日常的に読むこと
・授業で紹介される専門的な文献を読むこと
■教科書
特定の教科書は指定しません。
講義で配布する資料に、内容の理解に資する参考文献を掲載します。これらの文献を、ぜ
ひ読んでください。
■参考文献
参考文献は、講義で配布する資料に記載します。
■関連科目
特になし
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
muneno@biwako.shiga-u.ac.jp
科目名: 現代社会論B
英文名: Studies in Contemporary Society B
ム ネ ノ タカトシ
担当者: 宗野 隆俊
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
1990年代以降、私たちの社会は構造改革の波に洗われてきました。改革の時
代を経て、変化したものもあれば、そうでないものもあります。何が変わり、
何が変わらなかったのかは、同時代の人間にとってはたいへん見きわめが難し
いものです。同時代を知ることは難しいですが、自分の生きる社会がどのよう
な経緯をへて今に至っているのかを知る材料は、豊富にあります。
現代社会論Bでは、特に国と地方自治体(あるいは中央と地方)の関係に焦
点を当てて、戦後日本社会を特徴づける枠組みがどのように変遷してきたのか、
それは現在どのような方向に進んでいるのかを考えます。
■学習・教育目標および到達目標
現代日本社会を、
「中央と地方」
「大都市圏と非都市圏」
「官と民」
「公と私」等々
の観点から検討します。
大都市への人口や資源(情報や金融など)の集中、地域間格差などの問題が
どのような歴史的経緯のなかで形成されてきたのか、それに代わるオルタナティ
ブ(現状とは異なる社会構想)がありうるのかを考える手がかりをつかんでほ
しいと思います。
■成績評価方法および基準
定期試験 80%
授業中課題 20%
■授業時間外に必要な学修
講義に出席するだけでなく、書籍や新聞・雑誌等の活字メディアを中心とす
る情報源を通じて、社会への関心を高めてください。
より具体的には、次のようなことを習慣化するとよいでしょう。
・新書レベル以上の書籍を、日々読むこと
・新聞や雑誌に目を通すこと
・授業で紹介される専門的な文献を読むこと
■教科書
特定の教科書は指定しません。
講義で配布する資料に、内容の理解に資する参考文献を記載します。これら
の文献に、ぜひチャレンジしてください。
■参考文献
参考文献は、講義で配布する資料に記載します。
■関連科目
特になし
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
muneno@biwako.shiga-u.ac.jp
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
15回の講義を通じて、以下のトピックを扱います。
①中央と地方の関係:国際比較で考える
②日本の「地方自治体」とアメリカの「地方政府」
③「均衡ある国土の発展」と「1億総中流社会」:戦後日本のコ
ンセンサス
④日本の地域間格差
⑤財政から見た中央・地方関係
⑥地方財政の構造改革
⑦三位一体の改革
⑧平成の市町村合併と「遠くなる自治」
⑨自治の適正な規模
⑩都市内分権の構想
⑪都市内分権の実際:地域自治の試み
⑫討議デモクラシーと市民参加
⑬「新しい公共」と協働
⑭「民 private」が支える「公 public」:アメリカのNPOを素
材に考える
- 164 -
科目名: 現代社会論C
英文名: Studies in Contemporary Society C
マエダ セツオ
担当者: 前田 節雄
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
現代社会の中で、各種職業に従事することにより、労働者が職業性疾病に罹患
したり(病気にかかること)、不快さを感じる可能性がある。そのような職業性
疾病や不快さの原因には、物理的、化学的、生物的などの要因が考えられる。
本講義では、人体振動を例に、現代社会が抱える職業性疾病(振動障害)や不快さ
との関係を、職業性疾病や不快さの要因(Dose)と人体影響(Effect)との関係を各
種精神物理学的手法や社会調査方法を用いて明らかにする方法を講義する。
■学習・教育目標および到達目標
この現代社会論Cの受講者は、
1)”快適(comfort)””不快(discomfort)”とは何であるかを理解し、
2)人の快・不快さに影響すると考えられる物理的要因(Dose)と人体影響(Effect)
の関係を求める方法を理解することが出来るようになります。
■成績評価方法および基準
毎授業での課題の提出 20%
授業での演習 10%
中間試験 20%
定期試験 50%
■授業時間外に必要な学修
各週に予定されているタイトル内容に関して、その内容に関連した内容に関し
て説明が出来るように、事前に図書館やインターネット検索により調べておく
こと。
■教科書
プリント等の資料を配布する。
■参考文献
特になし
■関連科目
基礎講読A(前田担当)、基礎講読B(前田担当)、リスクアセスメント(国際法)、
国際地域論A、
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
EキャンパスG館6階D室
maeda@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日4限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション(Dose-Effectの考え方)
第2回 快適性研究の必要性
第3回 快適性に影響する環境要因1
第4回 快適性に影響する環境要因2
第5回 快適性に影響する環境要因3
第6回 快適性に影響する人間側の要因1
第7回 快適性に影響する人間側の要因2
第8回 快適性に影響する人間側の要因3
第9回 快適性を表す指標1
第10回 快適性を表す指標2
第11回 快適性を表す指標3
第12回 快適性の測定・評価-その具体例1
第13回 快適性の測定・評価-その具体例2
第14回 快適性の測定・評価-その具体例3
第15回 快適性の測定・評価-その具体例4
定期試験
科目名: コミュニケーション論A
英文名: Communication Theory A
ス ズ キ シンタロウ
担当者: 鈴木 伸太郎
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
現代社会コースの専門発展科目です。
誰もが毎日行っているコミュニケーションに焦点を当てて、日頃は気づかずに過ぎる現象を考察の対
象にしてみます。話すとき、書くときに私たちはどういうことをしているか、他者や友人をどのよう
な存在としてとらえているか、自分の感情の動きに敏感になっているか、等々。情報社会といわれる
中で、人間同士が言葉を交わすことの重要性を再確認することにしたいと思います。経済や社会を見
ていく際にも、そしてとりわけ、現実に自分がそこに参加していくためにも、避けて通ることはでき
ません。
■学習・教育目標および到達目標
受講者は、この授業を履修することによって、
(1)コミュニケーションとは、「話す」「聞く」ということだけではないということを理解する
(2)実社会で求められるコミュニケーション能力の中核に「説明する能力」があることを理解する
(3)「説明する能力」は大学までにあまりきちんと教えられてこなかったことを理解する
(4)「説明する能力」を養う方法について知る
(5)自分とは考え方の異なる他者のものの見方を理解することは説明能力を高めることを理解する
(6)ディスカッションの意味と重要性について理解する
(7)民主政治や市場経済とディスカッションとは密接に関連していることを理解する
(8)メディアリテラシーは、コミュニケーションに関わる問題であることを理解する
(9)現代における様々な情報操作の特徴と、そこから身をかわす方法について理解する
ことができるようになります。
■成績評価方法および基準
レポート 80%
授業内容に関する受講生のコメント(毎回提出)20%
■授業時間外に必要な学修
講義でとりあげた文献の文章をよく読むこと。他の人の理解と自分自身の理解とが異なる点や分から
ない点について、時間をかけて考えてみること。講義で紹介した文献を、自分で手にとって読んでみ
ること。100%理解することを目指すのではなく、分からなくても読み進んでみることを目指すこと。
日常のコミュニケーションの観察、そして改善を図る工夫をすること。
■教科書
講義はすべて講義中に配布するプリントに基づいて行う。
■参考文献
[ISBN]9784062562928『EQ こころの知能指数 (講談社+α文庫)』(ダニエル・ゴールマン, 講談社)
[ISBN]9784532190514『タイムシフティング―人生が楽しくなる時間活用術 (日経ビジネス人文庫)』(ス
テファン レクトシャッフェン, 日本経済新聞社)
[ISBN]9784087200997『感じない子どもこころを扱えない大人 (集英社新書)』(袰岩 奈々 , 集英社)
[ISBN]9784140880173『ひきこもる 小さな哲学者たちへ (生活人新書)』(小柳 晴生, 日本放送出版協会)
[ISBN]9784042887010『あくせくするな、ゆっくり生きよう! (角川文庫)』(リチャード・カールソン, 角
川書店)
■関連科目
コミュニケーション論B・社会学史・社会学理論A・社会学理論B・社会調査法A・社会調査法B
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館6階 6E sctaro@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
木曜日3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 授業のガイダンス
第2回 日本語の運用能力
第3回 コミュニケーションについての誤解
第4回 説明する能力
第5回 他者の「世界」
第6回 ディスカッション(1)
第7回 ディスカッション(2)
第8回 ディスカッション(3)
第9回 議会政治と暴力
第10回 市場経済のコミュニケーション
第11回 メディア・リテラシー (1)
第12回 メディア・リテラシー (2)
第13回 メディア・リテラシー (3)
第14回 メディア事情
第15回 まとめ
- 165 -
科目名: コミュニケーション論B
英文名: Communication Theory B
ス ズ キ シンタロウ
担当者: 鈴木 伸太郎
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
現代社会コースの専門発展科目です。
コミュニケーション論A同様、誰もが毎日行っているコミュニケーションに焦点を当てて、日頃は気づかずに
過ぎる現象を考察の対象にしてみます。話すとき、書くときに私たちはどういうことをしているか、他者や友
人をどのような存在としてとらえているか、自分の感情の動きはどうなっているか、等々。情報社会と言われ
る中で、人間同士が言葉を交わすことの重要性を再確認することにしたいと思います。経済や社会を見ていく
際にも、そしてとりわけ、現実に自分がそこに参加していくためにも、避けて通ることはできません。
■学習・教育目標および到達目標
受講者は、この授業を履修することによって、
(1)コミュニケーションにおける感情の重要性を理解する
(2)他者の感情の理解は、自らの感情の理解を通じてなされることを理解する
(3)自分の感情に向き合う重要性について理解する
(4)特に、ネガティブな感情と向き合うことの重要性について理解する
(5)恐怖や不安の感情がコミュニケーションにとって大きな役割を演じていることを理解する
(6)思考には「習い覚えた」思考法と、「元々人間に備わっている」思考法とがあることを理解する
(7)「習い覚えた」思考が空回りや堂々巡りをすることがネガティブな感情を引き起こすことを理解する
(8)思考をコントロールする術を身につけることが落ち着いて現実に向き合うために必要なことを理解する
(9)感情に振り回されないようになることが、他者と向き合い、他者を理解するために大切であることを理解す
る
ことができるようになります。
■成績評価方法および基準
レポート 80%
授業内容に関する受講生のコメント(毎回提出)20%
■授業時間外に必要な学修
講義でとりあげた文献の文章をよく読むこと。他の人の理解と自分自身の理解とが異なる点や分からない点に
ついて、時間をかけて考えてみること。講義で紹介した文献を、自分で手にとって読んでみること。100%理解
することを目指すのではなく、分からなくても読み進んでみることを目指すこと。
日常のコミュニケーションの観察、そして改善を図る工夫をすること。
■教科書
講義はすべて講義中に配布するプリントに基づいて行う。
■参考文献
[ISBN]9784062562928『EQ こころの知能指数 (講談社+α文庫)』(ダニエル・ゴールマン, 講談社)
[ISBN]9784140803103『タイムシフティング : 無限の時間を創り出す』(ステファン レクトシャッフェン, 日本放
送出版協会)
[ISBN]9784087200997『感じない子どもこころを扱えない大人 (集英社新書)』(袰岩 奈々 , 集英社)
[ISBN]9784140880173『ひきこもる 小さな哲学者たちへ (生活人新書)』(小柳 晴生, 日本放送出版協会)
[ISBN]9784042887010『あくせくするな、ゆっくり生きよう! (角川文庫)』(リチャード・カールソン, 角川書店)
■関連科目
コミュニケーション論A・社会学史・社会学理論A・社会学理論B・社会調査法A・社会調査法B
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館6階 6E sctaro@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
木曜日3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 授業のガイダンス
第2回 感情に関心を向ける
第3回 「感動」は毎日あるもの
第4回 ネガティブな感情に向き合う
第5回 不安と恐怖(1)
第6回 不安と恐怖(2)
第7回 他者からの評価
第8回 「世に問う」――市場経済と就職活動
第9回 選択と感情
第10回 思考から感情が生まれるメカニズム
第11回 思考の種類(1)
第12回 思考の種類(2)
第13回 「自然」に向き合う
第14回 目の前の現実に向き合う
第15回 まとめ
科目名: 現代文化論A
英文名: Current Cultural Trends A
キヨシマ ヒ デ キ
担当者: 清島 秀樹
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
コンピュータ・ゲーム、テレビ・ゲームについての授業。
他の芸術・文化作品との関係、現代社会における位置・役割などを分
析する。
■学習・教育目標および到達目標
色眼鏡を通してではなく、新たな一つの文化作品として、ゲームを評
価できるようになること。
■成績評価方法および基準
ミニッツペーパー 30%
最終レポート 70%
■授業時間外に必要な学修
能、狂言、人形浄瑠璃、歌舞伎、講談、落語などの古典芸能の鑑賞、実践。
神話の勉強。
■教科書
無し。必要な資料プリントを、毎回、配布する。
■参考文献
クラス内で、適宜、指示する。
■関連科目
「ネットと社会変化」、「現代文化論B」
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
G館、6階6F。
kiyoshimah@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜日、木曜日の3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 授業紹介
第2回 ゲーム略史 1
第3回 ゲーム略史 2
第4回 ゲーム略史 3
第5回 RPG
第6回 格闘ゲーム
第7回 アクション・ゲーム
第8回 ゲーム専用機、パソコン、ケータイ、スマホ
第9回 スポーツ・ゲーム
第10回 コンピュータ登場以前のゲームと、以後のゲーム
第11回 ゲームと神話
第12回 ゲーム産業と娯楽産業
第13回 ギャルゲー
第14回 ゲームの生中継(ニコ生など)
第15回 これからのゲーム
- 166 -
科目名: 国際地域論A
英文名: International Relations and Area studies A
マエダ セツオ
担当者: 前田 節雄
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
グローバル化が進み、技術革新の速度も高まる今日、国際社会の中で「標準化
戦略」の重要性に対する認識が高まっている。本講義では、国家間の製品やサー
ビスの交換を助けるために組織された国際標準化機構の知識、国際標準化機構
とその役割、国際標準化機構における国際標準策定プロセス、各国における標
準化策定方法等について、国際標準化の身近な事例を用いて、国際標準化戦略
の国際関係の歴史について講義する。
■学習・教育目標および到達目標
この国際関係史の受講者は、
1)国際標準化機構の知識、国際標準化機構とその役割を理解し、
2)国際標準化機構における国際標準策定プロセスを理解し、
3)「国際標準」と「国際規格標準化」の違いを理解する
ことが出来るようになります。
■成績評価方法および基準
毎授業での課題の提出 20%
授業での演習 10%
中間試験 20%
定期試験 50%
■授業時間外に必要な学修
各週に予定されているタイトル内容に関して、その内容に関連した内容に関し
て説明が出来るように、事前に図書館やインターネット検索により調べる必要
がある。
■教科書
プリント等の資料を配布する。
■関連科目
基礎講読A(前田担当)、基礎講読B(前田担当)、リスクアセスメント(国際法)、
現代社会論C
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
EキャンパスG館6階D室 maeda@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日4限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション(標準化とは?)
第2回 標準化の意義
第3回 標準化の方法1
第4回 標準化の方法2
第5回 標準化の方法3
第6回 国際規格と国際標準化機関
第7回 ISOの現状と歴史
第8回 ISOの組織と機能
第9回 ISO規格の目的
第10回 国際規格の作り方1
第11回 国際規格の作り方2
第12回 規格が経済に与える影響1
第13回 規格が経済に与える影響2
第14回 規格の国際市場性1
第15回 規格の国際市場性2
科目名: 国際経済論A
英文名: International Economics A
フクイ タロウ
担当者: 福井 太郎
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
現実の世界では、貿易の増大や資本等の活発な国際移動によって、先進国間は
もちろんのこと先進国と発展途上国の間でさえ経済的な結びつきが非常に強
まっている。この授業では、国際マクロ経済学の理論的側面の習得を目的とし
ている。さらに、現実の国際的な課題に加えて、新しい国際経済秩序を各自が
模索していくことを目標とする。
■学習・教育目標および到達目標
受講者は、この授業を履修することによって、国際的な経済関係の中の国際マ
クロの理論的な側面を理解することができる。
■成績評価方法および基準
定期試験 100%
■授業時間外に必要な学修
各講義の予習・復習及び日々の国際経済の動きを把握すること
■教科書
講義はすべて板書で行う予定である。従って、毎回出席すること。必要な資料
は適時配布します。
■参考文献
[ISBN]9784888483261『国際経済学』(高増明, ナカニシヤ)
[ISBN]9784766405620『世界経済論―情報と経済システム』(竹森俊平, 慶應義塾
大学出版会)
[ISBN]9784532132880『ゼミナール国際経済入門 改訂3版』(伊藤元重, 日本経済新
聞社)
[ISBN]9784502640438『基礎国際経済学』(井川一宏, 中央経済社)
[ISBN]9784641085879『テキストブック国際経済 (有斐閣ブックス)』(池本清, 有
斐閣)
[ISBN]9784641086890『国際経済理論 (有斐閣ブックス)』(中西訓嗣, 有斐閣)
■関連科目
グローバル化と経済
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
B館7G
taro@eco.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
前期 水曜3限
後期 木曜4限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 国際経済学のマクロ的側面について
第2回 国際収支と国民所得Ⅰ
第3回 国際収支と国民所得Ⅱ
第4回 外国為替相場
第5回 外国為替と為替レートの決定理論Ⅰ
第6回 外国為替と為替レートの決定理論Ⅱ
第7回 外国為替と為替レートの決定理論Ⅲ
第8回 外国為替と為替レートの決定理論Ⅳ
第9回 開放経済における国民所得と国際収支の決定理論Ⅰ
第10回 開放経済における国民所得と国際収支の決定理論Ⅱ
第11回 開放経済における国民所得と国際収支の決定理論Ⅲ
第12回 開放経済における国民所得と国際収支の決定理論Ⅳ
第13回 日米の貿易不均衡問題
第14回 経済政策の国際協調1
第15回 経済政策の国際協調2
定期試験
- 167 -
科目名: 国際経済論B
英文名: International Economics B
フクイ タロウ
担当者: 福井 太郎
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
現実の世界では、活発な貨幣や資本の国際移動によって、先進国間はもちろん
のこと先進国と発展途上国のあいだにおいても経済的な結びつきが非常に強
まっている。従って、国際的な経済関係は非常に重要なものとなっている。こ
の授業では、国際貿易の理論的側面を理解することを目的としている。さらに、
現実の国際的な課題に加えて、新しい国際経済秩序を各自が模索していくこと
を目標とする。
■学習・教育目標および到達目標
受講者は、この授業を履修することによって、国際的な経済関係の中の国際貿
易を中心とした理論的な側面を理解することができる。
■成績評価方法および基準
定期試験 100%
■授業時間外に必要な学修
各講義の予習・復習および日々の国際経済の動きを把握すること
■教科書
講義はすべて板書で行う予定である。従って、毎回出席すること。
■参考文献
[ISBN]9784888483261『国際経済学』(高増明, ナカニシヤ)
[ISBN]9784766405620『世界経済論―情報と経済システム』(竹森俊平, 慶應義塾
大学出版会)
[ISBN]9784532132880『ゼミナール国際経済入門 改訂3版』(伊藤元重, 日本経済新
聞社)
[ISBN]9784641177048『国際経済学をつかむ (Textbooks tsukamu)』(石川城太, 有
斐閣)
[ISBN]9784502640438『基礎国際経済学』(井川一宏, 中央経済社)
[ISBN]9784641085879『テキストブック国際経済 (有斐閣ブックス)』(池本清, 有
斐閣)
[ISBN]9784641086890『国際経済理論 (有斐閣ブックス)』(中西訓嗣, 有斐閣)
■関連科目
グローバル化と経済
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
B館7G
taro@eco.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
前期 水3時限
後期 木4時限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 国際貿易の現状
第2回 リカードⅠ
第3回 リカードⅡ
第4回 リカードⅢ
第5回 リカードⅣ
第6回 ヘクシャー=オリーンⅠ
第7回 ヘクシャー=オリーンⅡ
第8回 ヘクシャー=オリーンⅢ
第9回 ヘクシャー=オリーンⅣ
第10回 貿易政策の理論的側面Ⅰ
第11回 貿易政策の理論的側面Ⅱ
第12回 貿易政策の理論的側面Ⅲ
第13回 国際貿易のルールと貿易交渉Ⅰ
第14回 国際貿易のルールと貿易交渉Ⅱ
第15回 国際貿易と世界経済
定期試験
科目名: ネットワーク論A
英文名: Network Theory A
クラハシ コウヘイ
担当者: 倉橋 耕平
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
「集団の力は個々の力を合計したものよりも強い
(the whole is greater than the sum of its parts)」
- Aristotle(アリストテレス)
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
同学部のメディア(とりわけネット)関連の授業としては、基礎科目となる。現在の
電子ネットワークの現状(現代ネットワークの特徴、集合的な知、ネットワークの構
造)を学ぶことを主目的とする。ネットワーク論Bと比べ、ネットワークへの社会学的・
情報社会論的なアプローチをとるのが本講義の特徴である。
■学習・教育目標および到達目標
1.現代ネットワーク(インターネット)の特徴・構造を把握する。
2.ネットワークの構造そのものを知る。
3.ネットワーク科学の基礎的知識・概念を知る。
■成績評価方法および基準
定期試験 80%
中間課題(1回)20%
■授業時間外に必要な学修
1)現在進行形の事例を扱うため、web関連のニュースは注意深くフォローすること。
2)こうした現在進行形の事象は、おもに雑誌や新書で言及されるため、ネット関連
の雑誌や新書の話題書には注意すること。
3)Facebook、twitterなどweb上の無料サービスを実際に利用してみると具体的イメー
ジがわきやすいので、可能な限りそうした無料サービスに触れてみること。
■教科書
指定しない。
■参考文献
[ISBN]9784757102453『アーキテクチャの生態系 : 情報環境はいかに設計されてきた
か』(濱野智史, エヌティティ出版) 【入手可 中央図書館所蔵】
[ISBN]9784121018946『私たちはどうつながっているのか : ネットワークの科学を応用
する (中公新書 1894)』(増田直紀, 中央公論新社) 【入手可 中央図書館所蔵】
[ISBN]9784812213469『ジェンダーとセクシュアリティ : 現代社会に育つまなざし』(大
越愛子, 昭和堂) 【入手可 中央図書館所蔵】
■関連科目
ネットワーク論B
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
kohei.kmt@gmail.com
第1回 イントロダクション ネットワークとはなにか?
第2回 情報とメディア
第3回 情報社会と情報の物質性
第4回 インターネットはどんな世界か?
第5回 SNSとつながりの仕組み
第6回 データベースと産業形態の変化
第7回 ネットワークの問題①――個人情報や履歴を監視社会と
はどんな社会か?
第8回 ネットワークの問題②――ネットワークと規制
第9回 ネットワーク社会と倫理
第10回 なぜ現代社会はネットワークを必要とするのか①
第11回 なぜ現代社会はネットワークを必要とするのか②
第12回 ネットワークの構造①――ネットワーク科学入門
第13回 ネットワークの構造②――スモールワールド
第14回 ネットワークの構造③――スケールフリー
第15回 講義のまとめとおさらい
定期試験
- 168 -
科目名: コミュニティー開発論
英文名: The Study of Community Development
ニシオ タケシ
担当者: 西尾 雄志
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
社会・マスメディア系専攻の専門発展科目です。コミュニティ開発に関して入
門的・導入的内容を学修します。
■学習・教育目標および到達目標
途上国の貧困問題に対するアプローチの変遷を理解し、なぜ、コミュニティ開
発が求められているのかを理解する。その上で、コミュニティ開発の具体的な
事例を理解する。さらに、学生によるコミュニティ開発の実践事例を知ることで、
「自分に何ができるか」という観点から社会開発を考えることができるようにす
る。
■成績評価方法および基準
授業中課題(コメントカード)20%
レポート 80%
■授業時間外に必要な学修
(予習)授業内容に関して、指定した教科書、紹介した参考図書などを参照して、
事前に知識を深め、見解を求められたときに、自分なりの言葉でコメントでき
ること。また実際にボランティア活動に参加することを奨励する。その体験を
ふまえ授業を自分の視点をもちながら受講することを勧める。募集されている
ボランティア活動の紹介も授業時に行う。
(復習)授業内容に関して、指定した教科書、紹介した参考図書などを参照して、
理解を深めること。また授業で教員から示された見解に対して、自分の体験と
照らし合わせ、自分の考えをもてるよう振り返ること。授業で得られた知見と、
自分の考えを友人と話し、相手の話を聞き、自分の考えを深めること。
■教科書
授業時にプリント、もしくは冊子を配布する。
■参考文献
[ISBN]9784774404943『ハンセン病の「脱」神話化―自己実現型ボランティアの
可能性と陥穽』(西尾 雄志, 皓星社 : 2014)
[ISBN]9784876985456『承認欲望の社会変革: ワークキャンプにみる若者の連帯
技法 (変容する親密圏・公共圏)』(西尾 雄志, 京都大学学術出版会 : 2015)
■関連科目
国際社会学、NPO/NGO論、国際開発協力論
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規定に準拠して行なう。
■研究室・E-mailアドレス
G館8階(8F)
メールアドレスは、nishiotks@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜日3、4限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回
オリエンテーション―授業の進め方と受講生に求めるこ
と
第2回
なぜコミュニティ開発か―経済開発との対比
第3回
開発論の歴史的展開①―トリクルダウンからBHNへ
第4回
開発論の歴史的展開②―BHNから人間開発アプローチ
へ
第5回
社会開発のキーワード―参画、分権、多様な社会組
織
第6回
中間まとめ
第7回
コミュニティ開発の実践事例①バングラデシュ
第8回
コミュニティ開発の実践事例②バングラデシュ
第9回
コミュニティ開発の実践事例③パキスタン
第10回 コミュニティ開発の実践事例④スリランカ
第11回 学生によるコミュニティ開発の実践事例①FIWC九州
委員会
第12回 学生によるコミュニティ開発の実践事例からみる前近代
的価値の再生
第13回 学生によるコミュニティ開発の実践事例②中国ハンセン
病快復村での学生の活動
第14回 学生によるコミュニティ開発の実践事例からみるコ
ミュニティディベロップメント
第15回 総まとめ
科目名: 映像活字メディア論A
英文名: Image and Print Media A
オオタニ タケフミ
担当者: 大谷 武文
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
現代のように高度に発達したメディア社会で生きて行くには、メディアの特性
を知っておくことが不可欠である。特に影響力がありインパクトの強いテレビ
について、それとの「つき合い方」を知っておくことはこれからの日常生活を
過ごしていくうえでも重要なことである。
この講座では大きく分けて2つの事を取り上げる。
1.様々なメディアの持つメッセージ性について学ぶ。
2.放送の歴史を探り、放送が伝えてきたことについて学ぶ。
活字メディア、またネットなどのSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)な
どと比較しながら、テレビなどの映像メディアについて理解を深めていく。
■学習・教育目標および到達目標
・メディアの特性と役割についての理解
■成績評価方法および基準
アセスメント 40%
レポート 60%
■授業時間外に必要な学修
普段からネットだけではなくテレビ・ラジオ・新聞などの「マスメディア」に
触れておくこと。
■教科書
特になし
■参考文献
適時レジュメ配布
■関連科目
特になし
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館8階 8C
t-otani@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
前期:水曜日4限 後期:水曜日3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 ガイダンス
第2回 メディアを学ぶ意義
第3回 メディアの発達
第4回 メラビアンの法則
第5回 「テレビ向き」とは
第6回 テレビの映像表現(1)
第7回 テレビの映像表現(2)
第8回 編集とは
第9回 放送が伝えてきたもの(1)
第10回 放送が伝えてきたもの(2)
第11回 放送が伝えてきたもの(3)
第12回 放送が伝えてきたもの(4)
第13回 放送が伝えてきたもの(5)
第14回 放送が伝えてきたもの(6)
第15回 まとめ
- 169 -
科目名: 映像活字メディア論B
英文名: Image and Print Media B
オオタニ タケフミ
担当者: 大谷 武文
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
全15回を大きく分けて、①「テレビと演劇・演芸」 ②「メディアとしての音楽を考える」の2パートに分ける。
前期「映像活字メディア論 A」とは主旨が異なるのでシラバスを良く読んで受講するかどうかを考えてほしい。
パート① 「テレビと演劇・演芸」
東京一極集中が進む我が国にあって、地方のアイデンティティーを育むローカル放送の役割は年々重要になっ
てきている。在阪局の番組制作者としての経験から関西の視点にたったテレビについて論じる。またゲスト講
師を招き、関西のお笑い文化、時代劇の時代考証とはについての話しも伺う。(ゲスト講師については変更する
場合がある)
パート② 「メディアとしての音楽を考える」
メディアは放送や新聞だけではなく、映画・音楽・ファッション等も人々や社会の思想を伝えるメディアであ
る。中でもポップミュージックは社会を映し出す鏡のようにものであり、娯楽・芸術であると同時に、社会に
対して強いメッセージ性を持つ。このパートの講義では映像や音源を鑑賞しながら音楽は何を社会に伝えてき
たのか、社会からどのような影響を受けてきたのかを探っていく。
■学習・教育目標および到達目標
2つの異なるテーマに分かれているが、双方のテーマに共通していることは放送、演劇、音楽、ファッション・・・
あらゆるメディアは人が人に、或は人が社会に伝えるメッセージとして存在していることである。
音楽は単なる娯楽や流行ではなく、その中に社会の空気を敏感に感じ取り、社会に対して問いかけ、人々を結
びつけていく大きな役割があることも認識してほしい。
ポップミュージックを時系列に取り上げるため、「洋楽」を多く取り上げるので「英語の唄」にアレルギーのあ
る人は注意。しかし音楽というメディアに関心の強い人は、今までにないぐらいより深くメディアしての音楽
の力について掘り下げて理解することができるはず。
■成績評価方法および基準
アセスメントなど 40%
レポート 60%
■授業時間外に必要な学修
日常から放送に触れる。
音楽に関心がある。
受講するには最低限これらが必要。
■教科書
特になし
■参考文献
必要な文献・資料などはその都度配布。
■関連科目
特になし
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館8階 8C
t-otani@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
前期:水曜日4限 後期:水曜日3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 ガイダンス 関西の視点から見たテレビ 1
第2回 関西の視点から見たテレビ 2
第3回 番組視聴 「玉音放送を作った男たち」
第4回 お笑い文化の中心 関西を語る
第5回 時代劇を作る
第6回 ポップミュージックの源流 「ブルース」から黒人たちの
発したメッセージ
第7回 ラジオがポップミュージックを変えた。ロックンロール
の誕生
第8回 戦争反対するフォークシンガーたち
第9回 ビートルズが世界に発したメッセージとは 1
第10回 ビートルズが世界に発したメッセージとは 2
第11回 愛と平和の祭典 野外フェスの始まりと巨大化するポッ
プミュージック
第12回 J-POPと日本の社会 1
第13回 J-POPと日本の社会 2
第14回 J-POPと日本の社会 3
第15回 まとめ
科目名: 映像活字メディア論C
英文名: Image and Print Media C
シバタ ナオジ
担当者: 柴田 直治
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
インターネットの発達でメディアを取り巻く状況は劇的に変化し、情報の流れは多様化、相対化しています。
そうしたなかで、マスメディアが主に担ってきた報道、ジャーナリズムの役割や課題について考えます。
報道とは長く、新聞社や通信社、テレビ局が取材し、受け手に届ける仕組みでし。ところがソーシャルメディ
アの登場で、事件があれば報道機関より早く一般の人たちがSNSに投稿し、多くの記者会見はそのままネットで
生中継されるようになりまし。それぞれの価値観や理念に沿ってニュースを編集していた報道機関も、受け手
との双方向性を重視せざるを得なくなっています。
ジャーナリズムの世界でこれまで中心的な役割を果たしてきた活字メディア、なかでも伝統的メディアの代
表である新聞の現状を知り、存在意義を問います。若い世代には縁の薄い、古臭い存在にすぎないのか、ジャー
ナリズムの担い手として今後も必要とされるのか? ネット上にあふれる真偽不明の膨大な情報と、メディア
による報道の違いを認識し、情報を受けとる際の心構えやメディアリテラシーの基本を学びます。
機会があれば、現場を知る専門家や識者を招き、話をうかがう場を設けたいと考えています。
■学習・教育目標および到達目標
受講者はこの授業を履修することで
1)マスメディアのなかで報道、ジャーナリズム役割を認識し、
2)現代社会における新聞など報道機関の現状と課題を知り、
3)ソーシャルメディア全盛時代におけるメディアリテラシーの基礎を身につけることを期待できます。
■成績評価方法および基準
定期試験 60%
授業中の発言、取り組み 40%
■授業時間外に必要な学修
新聞を読み、テレビネット上のニュースに積極的に触れことでネット情報との差異を認識してください。
■教科書
適宜、プリントなどを配布します。あるいは指示したのものを各自でプリントしてください。
■参考文献
[ISBN]9784004311706『ジャーナリズムの可能性 (岩波新書)』(原 寿雄, 岩波書店 : 2009)
[ISBN]9784022504425『新聞と戦争』(朝日新聞「新聞と戦争」取材班, 朝日新聞出版 : 2008)
[ISBN]9784309020365『複眼で見よ』(本田 靖春, 河出書房新社 : 2011)
[ISBN]9784022612618『ベスト&ブライテスト〈上〉栄光と興奮に憑かれて (朝日文庫)』(デイヴィッド ハルバー
スタム, 朝日新聞社 : 1999)
[ISBN]9784022612625『ベスト&ブライテスト〈中〉ベトナムに沈む星条旗 (朝日文庫)』(デイヴィッド ハルバー
スタム, 朝日新聞社 : 1999)
[ISBN]9784022612632『ベスト&ブライテスト〈下〉アメリカが目覚めた日 (朝日文庫)』(デイヴィッド ハルバー
スタム, 朝日新聞社 : 1999)
[ISBN]9784023308992『証拠改竄 特捜検事の犯罪』(朝日新聞取材班, 朝日新聞出版 : 2011)
■関連科目
グローバル化とメディア
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階 shibatanaoji@intl.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
木曜日4限またはメールにて連絡ください。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション。活字メディアと映像メディア、ソーシャ
ルメディアについて概括的な説明
第2回 マスメディアにおける報道、ジャーナリズムの役割と意義
第3回 ジャーナリズムの歴史を振り返る。
第4回 新聞と報道(かわら版と大新聞、イエロージャーナリズムと
クオリティペーパー)について
第5回 第二次大戦と大本営発表、戦争に加担した報道の歴史を振り
返る。
第6回 調査報道とは何か。ジャーナリズム最大、最強のコンテンツ
について学ぶ。
第7回 調査報道の実例を学ぶ
第8回 日本や米国で、政府と対峙した報道の例を知り、ジャーナリ
ズムの意義を考える。
第9回 「新聞はどれも同じ」ではない。イラク戦争、原発などで論評
が分かれた例を知る。
第10回 記者クラブ、メディアスクラム、冤罪、誤報等、日本のメディ
アをめぐる問題について考える。
第11回 客観報道は存在するか。権力監視か、国益か。報道の優先順
位をめぐって考察する。
第12回 インターネットの出現とジャーナリズムの現状について。
第13回 ネット情報とどう向き合うか
第14回 既存メディアに変化の兆し。ジャーナリズムの今後を見通す。
第15回 マスメディアと報道、ネット情報の現状と課題を総括する。
- 170 -
科目名: メディアの法と倫理
英文名: Laws and Ethics in Media
オオタニ タケフミ
担当者: 大谷 武文
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
将来メディア関係の仕事を目指している人のための講義です。
履修はマスメディアコースの学生を優先します。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
放送は公共性・公益性の高い極めて重要な社会インフラであり、放送を通じて
健全な民主主義国家の発展に寄与しなければなりません。そのために「放送法」
以外にも民間放送連盟や放送各社で様々な自主規定などが定められています。
この講義ではその精神と重要項目を学んでいきます。また日常の制作過程にお
いて制作者が知っておくべき様々な倫理的なポイントや、「不適切な演出」とは
どういうものかについて、実際に起きた事例に基づいて検証していきます。
■学習・教育目標および到達目標
放送を取り巻く各種法令や自主的規定を学び、信頼のおける放送人を育成する。
問題事例を解析し、組織の危機管理のあり方を学ぶ。
■成績評価方法および基準
アセスメント 小テスト 40%
レポート 60%
■授業時間外に必要な学修
講義で学んだことを思い浮かべながら、テレビ・新聞・ネットなどを注意深く
見るようにする。またその時に感じた疑問などをノートなどに記録して、教員
に質問をする習慣をつけておく
■教科書
特になし
■参考文献
[ISBN]9784990313937『民放連放送基準解説書 2009』(日本民間放送連盟, コーケ
ン出版)
[ISBN]なし『放送倫理手帳 2014』(日本民間放送連盟 2014)
[ISBN]なし『BRC判断基準 2008』(放送と人権等権利に関する委員会 2008)
■関連科目
映像活字メディア論A および B
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館8階 8C
t-otani@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
前期:水曜日4限 後期:水曜日3限
第1回 ガイダンス
第2回 メディアの公共性・公益性とは、 コンプライアンスを学
ぶ、
第3回 放送事業に対する法的規制、放送倫理規定
第4回 表現の自由について
第5回 表現の自由 (2)、人に取材するということ
第6回 名誉棄損とプライバシーの侵害
第7回 朝日新聞誤報の問題点と影響
第8回 著作権を学ぶ
第9回 企画成立までの仕組み
第10回 特定秘密保護法の問題点
第11回 「あるある大事典Ⅱ」はなぜ起きた 1
第12回 「あるある大事典Ⅱ」はなぜ起きた 2
第13回 ヘイトスピーチと表現の自由
第14回 差別表現とジェンダー差別について
第15回 まとめ
科目名: 犯罪社会学
英文名: Criminal Sociology
サクライ サ ト シ
担当者: 櫻井 悟史
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
新聞、テレビ、インターネットなどを通じて、われわれは日々犯罪・非行に
ついての情報に接している。また、死刑が執行されたという情報に接すること
もある。しかし、そもそも犯罪・非行や刑罰とはいったい何なのだろうか。
本授業では、社会学がこの問いといかに向き合ってきたかを、犯罪社会学の
理論や最新の統計データを把握しつつ学んでいく。具体的なトピックとしては、
殺人、犯罪報道、犯罪被害者・加害者、裁判員裁判、刑務所処遇、死刑執行方法・
死刑執行人などを扱う。そこから、現代日本社会における犯罪・非行や刑罰に
ついての、多角的・多面的考察を行なう。
■学習・教育目標および到達目標
(1)犯罪捜査から刑罰執行までのプロセスを説明できるようになる。
(2)犯罪社会学の知見を用いて、マスメディアの情報を分析できるようになる。
(3)逸脱についての社会学的な知識を身につける。
(4)犯罪・非行や刑罰について、データや理論に基づいた議論ができるように
なる。
■成績評価方法および基準
授業中課題 15%
レポート 85%
■授業時間外に必要な学修
新聞、テレビ、インターネットなどを通じて、犯罪・非行や刑罰についてのニュー
スに注意を払うこと。
授業で紹介される参考文献を読むこと。
■教科書
[ISBN]9784313340183『よくわかる犯罪社会学入門』(矢島 正見, 学陽書房 : 2009)
■参考文献
適宜、授業内で指示する。
■関連科目
なし
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行ないます。
■研究室・E-mailアドレス
sakurai1982@gmail.com
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 犯罪社会学とは何か:殺人=犯罪?
第2回 マスメディアと犯罪・非行
第3回 犯罪白書を読む
第4回 犯罪社会学の理論(1)
第5回 犯罪社会学の理論(2)
第6回 犯罪社会学の方法
第7回 犯罪・非行における被害・加害(1)
第8回 犯罪・非行における被害・加害(2)
第9回 刑事司法のプロセス
第10回 刑罰とは何か
第11回 刑務所処遇(1)
第12回 刑務所処遇(2)
第13回 死刑(1)
第14回 死刑(2)
第15回 まとめ:再び殺人について
- 171 -
科目名: 文章映像表現論A
英文名: Expressions in Language and Images A
ヨコヤマ タカハル
担当者: 横山 隆晴
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
◆ この講座は、【2コマ連続(4限+5限)長時間ノンストップ授業】。 終了時刻18時。
◆ 地味~な、長時間連続授業に“耐えられる”、【マスメディアコースの学生】向けの講座。
◆ ドキュメンタリーは、固い、暗い、難しい、面倒、面白くない……、というのが“通念”
。
◆ 受講条件は、「ドキュメンタリーに興味・関心がある」、或いは、「あるかもしれない」、
と思える学生。覚悟が無いと、2コマ連続なので、長時間、苦痛が続く事態となります。
◆ 毎回、レポート提出が必須……毎回、1週間以内での詳述・提出が絶対的な必須条件です。
■学習・教育目標および到達目標
『他者への思い』―――――
■成績評価方法および基準
毎回レポート内容 30%
授業への参加姿勢 30%
最終レポート内容 40%
■授業時間外に必要な学修
『海を、見よ。』―――――
■教科書
無し。 適宜、資料配布。
■参考文献
無し。
■関連科目
文章映像表現論C
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部・実施規定に準拠。
■研究室・E-mailアドレス
G館 8階・「8A」 / t.yokoyama@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日・4限
第1回 ドキュメンタリー 鑑賞・考察 (4/06)
第2回 ドキュメンタリー 鑑賞・考察 (4/13)
第3回 ドキュメンタリー 鑑賞・考察 (4/20)
第4回 ドキュメンタリー 鑑賞・考察 (4/27)
第5回 ドキュメンタリー 鑑賞・考察 (5/11)
第6回 ドキュメンタリー 鑑賞・考察 (5/18)
第7回 ドキュメンタリー 鑑賞・考察 (5/25)
第8回 ドキュメンタリー 鑑賞・考察 (6/01)
・・・・・・
・・・・・・
科目名: 文章映像表現論B
英文名: Expressions in Language and Images B
カナイ ケイコ
担当者: 金井 啓子
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
マスメディアの世界で仕事をしていくにあたっては、「情報収集能力」と「情報発信能力」
の高さが武器となります。日本語だけでなく、英語によるニュースの読解力や聞き取り能力
を高めることは、自分自身のそういった能力の強化につながる方法のひとつです。
日本国内および世界各国では、英語圏・非英語圏に関係なく、多くのニュースが英語で伝
えられています。実際にテレビ、新聞、インターネット等で報じられたニュースに触れ、そ
の多様性を実感してください。
授業では、英語で報じられた最新ニュースに触れて日本国内や海外の動きを知る一方で、
中長期的に議論がなされているテーマについても学び、自分自身の意見を形成していくこと
を目指します。
現時点で英語があまり得意ではない人も、やってみようという気持ちがあれば歓迎します。
■学習・教育目標および到達目標
・英文ニュースの読解力・聞き取り能力を向上させ、「情報収集能力」「情報発信能力」を強
化する。
・英語圏・非英語圏で発信されている英語によるニュースの多様性に触れる。
・ニュース英語に頻出する言い回し・語彙に慣れる。
■成績評価方法および基準
テスト 50%
授業への取り組み(質問と回答)50%
■授業時間外に必要な学修
日本語および英語で報じられるニュースをテレビで見たり、新聞・インターネット等で読み、
国内外で注目を集めている出来事を知ること。
■教科書
[ISBN]9784764740150『映像で学ぶイギリス公共放送の英語 3』(金星堂 : 2015)
受講すると決めたら必ずこの教科書を購入して、授業に臨んでください。
プリントアウトも必要に応じて配布します。
■参考文献
授業の際には英語の辞書を必ず持参してください。その他の参考文献は、授業中に適宜指示
します。
■関連科目
なし
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
研究室:EキャンパスG館8E
E-mailアドレス:keikokanai@kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日4限
その他にも研究室にいる時間帯があります。授業の時、またはメールで確認してください。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション(授業の説明)
第2回 最新ニュースを読む・見る、中長期テーマを学ぶ(1)
第3回 最新ニュースを読む・見る、中長期テーマを学ぶ(2)
第4回 最新ニュースを読む・見る、中長期テーマを学ぶ(3)
第5回 最新ニュースを読む・見る、中長期テーマを学ぶ(4)
第6回 最新ニュースを読む・見る、中長期テーマを学ぶ(5)
第7回 最新ニュースを読む・見る、中長期テーマを学ぶ(6)
第8回 中間試験
第9回 最新ニュースを読む・見る、中長期テーマを学ぶ(7)
第10回 最新ニュースを読む・見る、中長期テーマを学ぶ(8)
第11回 最新ニュースを読む・見る、中長期テーマを学ぶ(9)
第12回 最新ニュースを読む・見る、中長期テーマを学ぶ(10)
第13回 最新ニュースを読む・見る、中長期テーマを学ぶ(11)
第14回 最新ニュースを読む・見る、中長期テーマを学ぶ(12)
第15回 まとめ
定期試験
- 172 -
科目名: 文章映像表現論D
英文名: Expressions in Language and Images D
カナイ ケイコ
担当者: 金井 啓子
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
前期の「文章映像表現論B」に続いて、英語によるニュースの読解力や聞き
取り能力を高めることを中心に据えていきます。
「文章映像表現論B」を履修していなくても受講可能ですが、BとDの双方を受
講することをすすめます。
授業では、英語で報じられた最新ニュースに触れて日本国内や海外の動きを
知る一方で、中長期的に議論がなされているテーマについても学び、自分自身
の意見を形成していくことを目指します。
■学習・教育目標および到達目標
・英文ニュースの読解力・聞き取り能力を向上させ、「情報収集能力」「情報発
信能力」を強化する。
・英語圏・非英語圏で発信されている英語によるニュースの多様性に触れる。
・ニュース英語に頻出する言い回し・語彙に慣れる。
■成績評価方法および基準
テスト 50%
授業への取り組み(質問、回答)50%
■授業時間外に必要な学修
日本語および英語で報じられるニュースをテレビで見たり、新聞・インターネッ
ト等で読み、国内外で注目を集めている出来事を知ること。
■教科書
[ISBN]9784764740143『映像で学ぶABCニュースの英語 18』(金星堂 : 2015)
受講すると決めたら、必ずこの教科書を購入して臨んでください。
プリントアウトも必要に応じて使用します。
■参考文献
授業の際には英語の辞書を必ず持参してください。その他の参考文献は、授業
中に適宜指示します。
■関連科目
なし
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
研究室:EキャンパスG館8E
E-mailアドレス:keikokanai@kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日4限
その他にも研究室にいる時間帯があります。授業の時、またはメールで確認し
てください。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション(授業の説明)
第2回 最新ニュースを読む・見る、中長期テーマを学ぶ(1)
第3回 最新ニュースを読む・見る、中長期テーマを学ぶ(2)
第4回 最新ニュースを読む・見る、中長期テーマを学ぶ(3)
第5回 最新ニュースを読む・見る、中長期テーマを学ぶ(4)
第6回 最新ニュースを読む・見る、中長期テーマを学ぶ(5)
第7回 最新ニュースを読む・見る、中長期テーマを学ぶ(6)
第8回 中間試験
第9回 最新ニュースを読む・見る、中長期テーマを学ぶ(7)
第10回 最新ニュースを読む・見る、中長期テーマを学ぶ(8)
第11回 最新ニュースを読む・見る、中長期テーマを学ぶ(9)
第12回 最新ニュースを読む・見る、中長期テーマを学ぶ(10)
第13回 最新ニュースを読む・見る、中長期テーマを学ぶ(11)
第14回 最新ニュースを読む・見る、中長期テーマを学ぶ(12)
第15回 まとめ
定期試験
科目名: エンターテイメント論
英文名: Entertainment
ヤマモト リョウジ
担当者: 山本 良二
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
「自分の視点・価値観」を持つことは、とてもだいじなことです。自分の視点・
価値観をしっかり持っている人とそうでない人とでは、就活においても大きな
差が出てくることと思います。たとえば1本の映画を見て、自分は何を思うの
か?どんなことが好きなのか?嫌いなのか?どんなセリフやシチュエーション
に共感するのか?どこで笑い、どこで泣くのか?自分が感じた諸々のことを自
分自身の言葉にして「自分は何者なのか?」について考えてみる、それをこの
授業の大きなテーマにします。さまざまなエンターテイメントに触れ、その時
代背景や作者の意図も学び、あなた自身の「自分の視点・価値観」を整理整頓
してみましょう。
人それぞれで、視点や価値観が違っていいのです。違っているから、すばらし
いのです。
■学習・教育目標および到達目標
◎「自分の視点・価値観」をつくる、育てる、深める。
◎「他者の視点・価値観」を知り、自分の幅を広げる。
◎各種エンターテイメントが制作された時代背景や作者の意図などを学び、
エンターテイメントについての造詣を深める。
■成績評価方法および基準
アセスメントペーパー 50%
最終レポート 50%
■授業時間外に必要な学修
さまざまなエンターテイメント(特に自分の好きな分野)を体験し、感じたこ
とを言語化するクセをつける。
■教科書
特になし。適宜、資料を配布します。
■参考文献
適宜、授業時に紹介します。
■関連科目
広告論
広報論
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
EキャンパスG館8階 8D ryojibox@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜日4限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 イントロダクション
第2回 エンターテイメント鑑賞(解説)①
第3回 エンターテイメント鑑賞(解説)②
第4回 エンターテイメント鑑賞(解説)③
第5回 エンターテイメント鑑賞(解説)④
第6回 エンターテイメント鑑賞(解説)⑤
第7回 課題演習①
第8回 エンターテイメント鑑賞(解説)⑥
第9回 エンターテイメント鑑賞(解説)⑦
第10回 エンターテイメント鑑賞(解説)⑧
第11回 エンターテイメント鑑賞(解説)⑨
第12回 エンターテイメント鑑賞(解説)⑩
第13回 エンターテイメント鑑賞(解説)⑪
第14回 課題演習②
第15回 まとめ
- 173 -
科目名: 時事教養力養成講座ⅡA
英文名: Current Issues IIA
ニ シ キ タダシ
担当者: 西木 正
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
世界大恐慌、ファシズムの時代、日中戦争。きみたちはどれぐらい知ってい
るだろう。
いま、世界で起きているさまざまな出来事の由来や背景を読み解くには、近
現代史の基礎知識が欠かせない。本講座は時事問題に取り組む足がかりとして、
高校段階までの授業で落ちこぼれてしまいがちな第2次世界大戦以後の歴史に
スポットを当て、改めて詳しく学び直すと同時に、歴史上の事実が今日の事象
にどうつながっているかを読み解く。前期(ⅡA)では昭和の始まりから第2
次世界大戦・太平洋戦争の終結までを取り上げる。
受講する学生には、その実力を全国レベルで測る意味から、本学部を会場に
開かれる「ニュース時事能力検定」の受検を推奨する。
■学習・教育目標および到達目標
(1)時の動きの流れを正確につかんで、自分なりの判断ができる程度の時事教
養力を習得する。
(2)ニュース時事能力検定2級(大学卒業レベル)の取得を目指す。
■成績評価方法および基準
授業内のチェックテスト 50%
キーワード作成など予復習 50%
■授業時間外に必要な学修
(1)毎日必ず、新聞を精読するなど最新のニュースの動きを頭にいれておく。
(2)「時事教養キーワード」のカード作りなど、日常の予復習を習慣付ける。
■教科書
特に指定しない。必要に応じて資料をユニパにアップする
■参考文献
特に指定しない
■関連科目
本講座に引き続き、時事教養力養成講座ⅡB(後期)を受講することが望ましい。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
EキャンパスG館8階8B nishiki-t@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜日3、4限(これ以外でも在室・手空きの場合は応じる)
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 はじめに
第2回 「昭和戦前という時代」満州某重大事件と昭和天皇/軍縮と良識派
の後退
第3回 「世界大恐慌の日々」暗黒の木曜日/持てる国と持たざる国/ニュー
ディール政策の真相
第4回 「ファシズムの台頭」ナチスの政権獲得/ドイツの経済再建と人種
政策/ベルリン五輪
第5回 「満蒙は日本の生命線」満州事変から満州国建国へ/ノモンハン事
件
第6回 「軍国日本への一本道」5.15事件/政党政治の終焉/滝川事件と
天皇機関説
第7回 「検証2.26事件」国家改造運動と青年将校/2.26事件の残し
たもの
第8回 中間まとめ
第9回 「泥沼の日中15年戦争」盧溝橋事件と戦火の拡大/南京事件/近
衞内閣の失敗と国共合作
第10回 「混迷の平和外交」国際連盟の活動と限界/日独伊三国同盟と国内
の混乱/日独の対ソ外交
第11回 「共産主義の幻想」スターリンとトロツキー/一国共産主義とコミ
ンテルンの野望
第12回 「太平洋の戦い(1)」北進か南進か/対日経済封鎖と外交交渉/日
本軍の進撃
第13回 「太平洋の戦い(2)」連合軍の反攻/情報戦、物量戦に敗れた日本
第14回 「玉砕と焦土」マリアナ、沖縄戦の悲劇/日本大空襲/終戦工作と
昭和天皇の決断
第15回 おわりに
科目名: 時事教養力養成講座ⅢA
英文名: Current Issues IIIA
ニシグチ ヨシノリ
担当者: 西口 善則
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
この授業は、就職試験、特にマスメディアの採用試験の時事教養試験の出題
傾向を意識して、講義・演習を行う。マスコミ各社の採用試験で過去に出題さ
れた分野や項目、今後出題が予想される分野・項目にスポットをあて解説する。
また隔回ペースでミニ模擬試験を実施し、より幅広い知識の習得と、その定着
を図る。その具体的な進め方として、
①前半は、一般教養や雑学などを中心に幅広く覚えるべき項目を網羅して知識
の習得を図る。
②後半は、タイムリーな話題、時事問題も取り上げながら、時代の流れ、社会
の動きをつかんでいく。
③隔回ペースでミニ模擬試験を実施する。その内容は講義内容だけにとどまら
ず、幅広く一般教養の分野や
時事問題から出題する。
④適宜「私の時事教養キーワード」などの課題を作成、提出してもらう。
⑤常にマスメディアの採用試験を意識し、
その対策と必要な情報を提供していく。
以上のように授業を進め、修業に努める。
■学習・教育目標および到達目標
①マスメディアの採用試験に出題される一般教養、時事問題の知識の習得。
②重要な時事問題については、自分なりの視点、切り口から考考え、自分の意
見を持てるような思考力を養
う。
③社会の動き、世の中の変化に目を向ける。
■成績評価方法および基準
定期試験 40%
ミニ模擬試験 30%
課題提出 30%
■授業時間外に必要な学修
①日々新聞を読むこと。ニュースを見ること。
②気になったこと、重要と思う言葉や出来事について、「私の時事教養キーワー
ド」としてまとめる。
③授業で紹介・指示した課題・ワークに取り組むこと。
■教科書
特定の教科書はなし。適時プリントを配布する。
■参考文献
随時授業の中で提示する。
■関連科目
引き続き時事教養力養成講座ⅢBを履修することが望ましい。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第 1回 ガイダンス ~マスコミ採用試験の動向と出題傾向~
第 2回 押さえておきたい一般教養①
第 3回 ミニ模擬試験①+解説講義
第 4回 押さえておきたい一般教養②
第 5回 ミニ模擬試験②+解説講義
第 6回 押さえておきたい一般教養③
第 7回 ミニ模擬試験③+解説講義
第 8回 押さえておきたい一般教養④
第 9回 ミニ模擬試験④+解説講義
第10回 押さえておきたい2016年上半期の時事問題①
第11回 ミニ模擬試験⑤+解説講義
第12回 押さえておきたい2016年上半期の時事問題②
第13回 ミニ模擬試験⑥+解説講義
第14回 押さえておきたい2016年上半期の時事問題③
第15回 総括・まとめ ~今後の時事教養対策のポイント~
定期試験
- 174 -
科目名: 時事教養力養成講座ⅢB
英文名: Current Issues IIIB
ニ シ キ タダシ
担当者: 西木 正
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
大きな社会現象が起きると、あらゆるメディアを通じて情報があふれる。そ
の中で間違いなく必要なデータはどれか。見逃されがちな小さなニュースに、
貴重な知識が隠れていることがある。それをどのように掘り起こすか。
いよいよ職業選択の時期を迎えて、1年から積み上げてきた時事教養力の完
成が求められる。本講座は新聞を素材に使って時事問題を追いながら、ニュー
スに対する感覚を磨き、自分の意見をまとめる能力の習得を目指す。
なお、受講生には、その実力を全国レベルで測る意味から、本学を会場に開
かれる「ニュース時事能力検定」の受検を推奨する。
■学習・教育目標および到達目標
(1)時代の流れを十分に理解し、自分の意見をきちんと主張できるレベルの時
事教養力を習得する。
(2)ニュース時事能力検定2級(大学卒業レベル)を確実に取得し、さらに1
級(社会人・上級)の取得を目指す。
■成績評価方法および基準
授業内のチェックテスト 50%
キーワード作成など予復習 50%
■授業時間外に必要な学修
(1)毎日必ず、新聞を精読するなど最新のニュースの動きを把握しておく。
(2)「時事教養キーワード」のカード作りなど、日常の予復習を習慣付ける。
■教科書
特に指定しない。必要に応じて資料をユニパにアップする。
■参考文献
[ISBN]9784620907215『ニュース検定公式テキスト&問題集『時事力』基礎編 (3・
4級対応)』(毎日新聞社)
[雑誌]『新聞ダイジェスト(月刊)』(新聞ダイジェスト社)
[雑誌]『新聞ダイジェスト増刊 マスコミ入社試験問題集』(新聞ダイジェスト社)
[雑誌]『新聞ダイジェスト増刊 時事用語&問題』(新聞ダイジェスト社)
■関連科目
本講座を受講する場合は、時事教養力養成講座ⅢAを受講しておくことが望ま
しい。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
EキャンパスG館8階8B nishiki-t@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜日3、4限(これ以外でも在室・手空きの場合は応じる)
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 はじめに
第2回 2015年の政治・経済・外交(1)
第3回 政治・経済・外交(2)
第4回 政治・経済・外交(3)
第5回 2015年の社会と世相(1)
第6回 社会と世相(2)
第7回 社会と世相(3)
第8回 中間まとめ/中間チェックテスト
第9回 2015年の生活と文化(1)
第10回 生活と文化(2)
第11回 暮らし(3)
第12回 2015年のキーワード・補足(1)
第13回 キーワード補足(2)
第14回 キーワード補足(3)
第15回 おわりに/期末チェックテスト
科目名: 時事教養力養成講座ⅣA
英文名: Current Issues ⅣA
シバタ ナオジ
担当者: 柴田 直治
単 位: 2単位
開講年次: 4年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
時事問題やニュースを理解し、分析する力を養います。社会問題についての
自分の意見をまとめるきっかけとします。ニュースに効率よく接する方法や心
構えの基礎を学び、就職にも必須の一般教養力を上げます。
昨年の国際、国内ニュースを概括したうえで、今年のニュースを展望します。
今年は日本で参院選、米国では大統領選挙があり、現代史の転換点となる可能
性があります。選挙や代議制民主主義への理解を深めます。 授業は一方通行
とならないよう、意見表明、討論形式も取り入れます。
事情が許せば、識者を招いて話を聞く機会も設けたいと考えています。
■学習・教育目標および到達目標
受講者はこの授業を履修することによって
1)大学最終年度にふさわしい時事問題の理解力、分析力とともに自分の意見
をまとめる力を養い
2)社会人にふさわしい一般教養を身に着けることめざします。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
授業中の討論参加 50%
■授業時間外に必要な学修
新聞やテレビ、ネットニュースへの接触を増やし、いま世の中で何が注目され
ているかをつかんでください。
■教科書
適宜、新聞記事などを指定します。
■参考文献
新聞各紙
『新聞ダイジェスト(月刊)』(新聞ダイジェスト社)
■関連科目
映像活字メディア論C、グローバル化とメディア
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階 shibatanaoji@intl.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
木曜日4限またはメールにて連絡ください。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション 新聞をどうよむか
第2回 2015年の国際ニュース総括
第3回 2015年の国内ニュース総括
第4回 2016年の国際ニュース展望
第5回 2016年の国内ニュース展望
第6回 選挙について国際的視野から考える
第7回 日本の選挙について考える
第8回 ニュース解説と討論①
第9回 ニュース解説と討論②
第10回 ニュース解説と討論③
第11回 ニュース解説と討論④
第12回 ニュース解説と討論⑤
第13回 ニュース解説と討論⑥
第14回 ニュース解説と討論⑦
第15回 2016年度上半期ニュースの総括
- 175 -
科目名: 時事教養力養成講座ⅣB
英文名: Current Issues ⅣB
オオタニ タケフミ
担当者: 大谷 武文
単 位: 2単位
開講年次: 4年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
ゼミ形式の授業で時事に対するセンスを養っていきます。
毎回、教員または学生が選んだニュース、報道番組、情報ワイド番組、
ドキュメンタリー番組などを鑑賞し、ビビッドな事柄がどのように放
送されているかを評価していきます。
また同じ出来事に対して、放送局によってどのように取り上げ方の違
いがあるかについても比較評価をします。視聴終了後はグループ毎に
分かれ、放送内容について討議を行い、レポートを作成します。
■学習・教育目標および到達目標
メディアを通して日々伝えられる情報を元に、それをどのように解釈
し、どのように理解して行くか学び取っていくことを目標とします。
■成績評価方法および基準
授業参加度(提案力、リーダーシップ、調査能力、発表能力など) 60%
課題、レポート 40%
■授業時間外に必要な学修
テレビ、新聞、ネットなどでの情報収集力と分析力
■教科書
特になし
■参考文献
必要なものがあればその都度配布
■関連科目
特になし
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
G館8C
t-otani@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
前期:水曜日4限 後期:水曜日3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション(授業の説明)
第2回 番組視聴~討議
第3回 番組視聴~討議
第4回 番組視聴~討議
第5回 番組視聴~討議
第6回 番組視聴~討議
第7回 番組視聴~討議
第8回 番組視聴~討議
第9回 番組視聴~討議
第10回 番組視聴~討議
第11回 番組視聴~討議
第12回 番組視聴~討議
第13回 番組視聴~討議
第14回 番組視聴~討議
第15回 まとめ
科目名: 日本語文章力養成講座ⅡA
英文名: Japanese Composition Training Course IIA
ニシグチ ヨシノリ
担当者: 西口 善則
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
作文や小論文で書く際に大切なことは、「簡潔でわかりやすく、独自性と説得
力がある」ということである。特に就職試験などで作成する文章にはそれらが
求められる。このうち「独自性」
・
「説得力」をだすためには、何に着目するか(発
想・視点・切り口)。いかに効果的な題材(エピソード)を見つけるか。そして、
それらをいかに簡潔に、魅力的に表現するかである。
この授業では、その発想のポイント、題材探しのための「自分史」の作成か
ら、そこから見つけた題材をいかに表現するかを指導する。前半を作文、後半
を論文として、参考答案や例文を使って良い文章の分析・検証をすると同時に、
受講生にも適宜実際にテーマに沿って作品を作成してもらい、インプットだけ
でなく、アウトプットの実践を図る。
以上のように授業を行い、修学に努める。
■学習・教育目標および到達目標
マスコミなどの就職試験の出題傾向をふまえて学習し、次のことを習得するこ
とを目標とする。
①無駄を省き、簡潔な文章の書き方を習得する。
②個性あふれる、独自性・説得力のある文章の書き方を習得する。
③読み手の興味を引く創意と工夫のポイントを身に付ける。
以上のことを目標に学習する。
■成績評価方法および基準
定期試験 40%
授業で行う論作文演習 30%
課題ワーク 30%
■授業時間外に必要な学修
①日々新聞を読むこと。ニュースを見ること。
②日記をつけたり、テーマを決めて文章を作成するなど、日頃から「書く」と
いう作業を心がけること。
③授業で紹介・指示した課題・項目について取り組むこと。
■教科書
特定の教科書はなし。適時プリントを配布する。
■参考文献
随時授業の中で提示する。
■関連科目
引き続き日本語文章力養成講座ⅡBを受講することが望ましい。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第 1回 ガイダンス
第 2回 就職試験における論作文試験の出題傾向と、その書き
方の基本
第 3回 作文へのアプローチ①
第 4回 作文演習①
第 5回 作文へのアプローチ②
第 6回 作文演習②
第 7回 作文へのアプローチ③
第 8回 作文と論文の相違点などについて
第 9回 論文へのアプローチ①
第10回 論文演習①
第11回 論文へのアプローチ②
第12回 論文演習②
第13回 論文へのアプローチ③
第14回 就職試験における作文と論文以外の文章試験について
第15回 まとめ~魅力ある文章を書くために~
定期試験
- 176 -
科目名: 日本語文章力養成講座ⅡB
英文名: Japanese Composition Training Course IIB
ニシグチ ヨシノリ
担当者: 西口 善則
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
文章、特にマスコミ業界の就職試験で求められる文章は、作文や小論文だけ
ではない。三題噺、寸評、キャプション、あいうえお作文、キセル文、企画書
作成・・・。実に様々な文章を書く力が求められる。いわゆるクリエイティブ
テストである。この試験では文章力や表現力だけでなく、発想力や企画力、独
創力、
時には人を笑わせるユーモアやウィットに富んだ視点や表現が求められる。
そこでこの授業では、これらの様々な形の文章について、例文や参考答案を
示して解説し、そのアプローチのポイントを指導する。そして、受講生には単
元ごとにテーマを提示して、授業内または自宅演習として作品を作成してもら
う。作品を書くことで、それぞれの文章を書く感覚や思考を体感し、“発想力”
や“クリエイティブ能力”を磨くことに努める。
■学習・教育目標および到達目標
受講者はこの授業を履修することによって、
① クリエイティブテストの種類と出題傾向を把握し、その形式やポイントを
理解する。
② 世相・世の中の動き、人に対して、様々な角度から見つめ、考える力を身
に付ける。
③ そして、感じたこと・アピールしたいことを表現する表現力・クリエイティ
ブ能力を身に付ける。
以上のことを目標に学習する。
■成績評価方法および基準
定期試験 40%
授業で行う演習 30%
課題ワーク 30%
■授業時間外に必要な学修
①日々新聞を読むこと。ニュースを見ること。
②電車の吊り広告、新聞・雑誌広告など様々な広告をチェックしたり、世の中
の話題、トレンドに敏感になる
こと。
③授業で紹介・指示した課題・項目について取り組むこと。
■教科書
特定の教科書はなし。適時プリントを配布する。
■参考文献
随時授業の中で提示する。
■関連科目
日本語文章力養成講座ⅡAを受講してから受講することが望ましい。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第 1回 ガイダンス
第 2回 クリエイティブテストの出題傾向とアプローチのポイ
ント
第 3回 発想・連想力を高めるアプローチ①
第 4回 発想・連想力を高めるアプローチ②
第 5回 短い創作文①
第 6回 短い創作文②
第 7回 「寸評」へのアプローチ
第 8回 「三題噺」へのアプローチ①
第 9回 「三題噺」へのアプローチ②
第10回 「キャッチフレーズ」と「キャプション」へのアプロー
チ
第11回 「創作四字熟語」へのアプローチ
第12回 「時事川柳」へのアプローチ
第13回 「企画の考え方と企画書作成」へのアプローチ
第14回 その他のクリエイティブテストとそのアプローチのポ
イント
第15回 クリエイティブ能力を磨くために
定期試験
科目名: 日本語文章力養成講座ⅢA
英文名: Japanese Composition Training Course IIIA
ニ シ キ タダシ
担当者: 西木 正
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
本講座はマスメディアを熱望する学生に比重を置いた徹底した実戦的講座である。授業は
3週を1クールとし、第1週はその場でテーマを与え、60分で800字の論作文を執筆さ
せる。第2週はジャーナリストとして求められるレベルの漢字、ことば、文章の常識、知識
をミニテストでチェックする。第3週は第1週の課題を添削して返却し、参考となる作品は
その場で朗読、コメントを加え、他の受講生からも意見を聞く。この形式で5クールを反復し、
文章力を磨き上げる。
本講座は内容が専門化し、日本語知識の蓄積が重要であるので、日本語文章力1、2のい
ずれか、または両方の単位を取得したうえで受講するべきである。また、受講生に作品朗読
や合評での意見発表を求めるため、小教室で実施するのが望ましいが、履修登録したまま受
講放棄する学生があると授業運営に不都合が生じるので、履修登録時に本講座のねらいや内
容をよく理解したうえで科目選択してほしい。
■学習・教育目標および到達目標
(1)抽象的なテーマに自分の知識や体験など具体的な話題を結びつける技術を学び取る。
(2)制限された時間、行数で、与えられたテーマに対応して、常に一定レベル以上の文章を
まとめる能力を体得する。
(3)文章の無駄をそぎ落とし、きめ細かい言い回しなど洗練された表現力を構築する。
(4)自分の文章スタイルを完成させ、意見や主張をすべて言い切って、読み手を感動させる
文章を磨く。
■成績評価方法および基準
論作文席題 75%
日本語応用力チェックテスト 25%
■授業時間外に必要な学修
(1)新聞など活字メディアを常に参照し、社説、コラムなどで時事問題がどのように取り上
げられ、どう分析、評価、提言されているかを確認しておく。
(2)添削された部分や講評で指摘された点をもう一度きちんと書き直し、論作文を完全なも
のにするという作業を励行すること。
■教科書
特に指定しない。必要に応じて資料やプリントを配布する。
■参考文献
[ISBN]9784620317953『毎日新聞用語集』(毎日新聞社)
など新聞、通信社が発行、市販しているマスコミ文章ハンドブックを必ず手元に置いて活用
すること。また、辞典、辞書類は必要に応じて備えること。
■関連科目
特に指定しない。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
EキャンパスG館8階8B nishiki-t@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜日3、4限(これ以外でも在室・手空きの場合は応じる)
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 はじめに/論作文席題<A-1>の出題と提出
第2回 日本語応用力チェックテスト《A-1》/解答と解説
第3回 論作文席題(A-1)の講評と解説
第4回 論作文席題(A-2)の出題と提出
第5回 日本語応用力チェックテスト《A-2》/解答と解説
第6回 論作文席題(A-2)の講評と解説
第7回 論作文席題(A-3)の出題と提出
第8回 日本語応用力チェックテスト《A-3》/解答と解説
第9回 論作文席題(A-3)の講評と解説/チェックテスト《A
-3》の解答と解説
第10回 論作文席題(A-4)の出題と提出
第11回 日本語応用力チェックテスト《A-4》解答と解説
第12回 論作文席題(A-4)の講評と解説
第13回 論作文席題(A-5)の出題と提出
第14回 日本語応用力チェックテスト《A-5》/解答と解説
第15回 論作文席題(A-5)の講評と解説/おわりに
- 177 -
科目名: 日本語文章力養成講座ⅢB
英文名: Japanese Composition Training Course IIIB
ニ シ キ タダシ
担当者: 西木 正
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
本講座は日本語文章力養成講座ⅢAと同様に、マスメディアという職業選択
を想定し、論作文の席題、チェックテスト、作品の朗読、合評の3週を1クー
ルとし、これを5クール反復する形で授業を進める。履修登録についての注意
はⅢAの説明を参照してほしい。
■学習・教育目標および到達目標
(1)抽象的なテーマに自分の知識や体験など具体的な話題を結びつける技術を
学び取る。
(2)制限された時間、行数で、与えられたテーマに対応して、常に一定レベル
以上の文章をまとめる能力を体得する。
(3)文章の無駄をそぎ落とし、きめ細かい言い回しなど洗練された表現力を構
築する。
(4)自分なりの文章スタイルを完成させ、意見や主張をすべて言い切って、読
み手を感動させる文章を磨く。
■成績評価方法および基準
論作文席題 75%
日本語応用力チェックテスト 25%
■授業時間外に必要な学修
(1)新聞など活字メディアを常に参照し、社説、コラムなどで時事問題がどの
ように取り上げられ、どう分析、評価、提言されているかを確認しておく。
(2)添削された部分や講評で指摘された点をもう一度きちんと書き直し、論作
文を完全なものにするという作業を励行すること。
■教科書
特に指定しない。必要に応じて資料プリントを配布する。
■参考文献
[ISBN]9784620317953『毎日新聞用語集』(毎日新聞社)
など新聞、通信社が発行、市販しているマスコミ文章ハンドブックを必ず手元
に置いて活用すること。また、辞典、辞書類は必要に応じて備えること。
■関連科目
特に指定しない。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
EキャンパスG館8B nishiki-t@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜日3、4限(これ以外でも在室・手空きの場合は応じる)
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 はじめに/論作文席題(B-1)の出題と提出
第2回 日本語応用力チェックテスト《B-1》/解答と解説
第3回 論作文課題(B-1)の講評と解説
第4回 論作文席題(B-2)の出題と提出
第5回 日本語応用力チェックテスト《B-2》/解答と解説
第6回 論作文席題(B-2)の講評と解説
第7回 論作文席題(B-3)の出題と提出
第8回 日本語応用力チェックテスト《B-3》/解答と解説
第9回 論作文席題(B-3)の講評と解説
第10回 論作文席題(B-4の出題と執筆
第11回 日本語応用力チェックテスト《B-4》/解答と解説
第12回 論作文席題(B-4)の講評と解説
第13回 論作文席題(B-5)の出題と提出
第14回 日本語応用力チェックテスト《B-5》/解答と解説
第15回 論作文席題(B-5)の講評と解説/おわりに
科目名: 日本語文章力養成講座ⅣA
英文名: Japanese Composition Training Course ⅣA
カナイ ケイコ
担当者: 金井 啓子
単 位: 2単位
開講年次: 4年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
このクラスの目標は、わかりやすい文章、読者が「早く続きを読みたい」と魅
力を感じる個性的な文章を書けるようになることです。
就職試験では、作文を課されたり、エントリーシートに文章で記入することを
求められるケースがあります。こうした際に、文章の基本的なルールを守りつ
つ個性的な発想を土台に据えて自身の経験を具体的に盛り込み、自分の考えを
わかりやすく表現できるかどうかがポイントとなります。
また、社会に出てからも、職場などでわかりやすい文章を書く能力が求められ
ます。
授業は、さまざまな課題を与えられて実際に学生自身が作文を書き、添削を受け、
同じ課題で他の受講者が書いた作文を読んで参考にするほか、文章を書く際の
ルールも学んでいく形で行う予定です。
■学習・教育目標および到達目標
・わかりやすく、個性的な文章を書けるようになること。
・文章を書く際のルールを習得すること。
■成績評価方法および基準
課題 60%
授業への取り組み(質問と回答)40%
■授業時間外に必要な学修
本、雑誌、新聞などを読み、日本語の文章に触れる時間を多く取ること。
■教科書
特に指定せず、プリントアウトを適宜配布します。参考文献を紹介して読んで
もらう場合もあります。
■参考文献
授業中に適宜指示します。
■関連科目
なし
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
研究室:EキャンパスG館8E
E-mailアドレス:keikokanai@kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日4限
その他にも研究室にいる時間帯があります。授業の時、またはメールで確認し
てください。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション(授業の説明)
第2回 課題に応じた文章の執筆・発表・講評、文章執筆ルール説明(1)
第3回 課題に応じた文章の執筆・発表・講評、文章執筆ルール説明(2)
第4回 課題に応じた文章の執筆・発表・講評、文章執筆ルール説明(3)
第5回 課題に応じた文章の執筆・発表・講評、文章執筆ルール説明(4)
第6回 課題に応じた文章の執筆・発表・講評、文章執筆ルール説明(5)
第7回 課題に応じた文章の執筆・発表・講評、文章執筆ルール説明(6)
第8回 課題に応じた文章の執筆・発表・講評、文章執筆ルール説明(7)
第9回 課題に応じた文章の執筆・発表・講評、文章執筆ルール説明(8)
第10回 課題に応じた文章の執筆・発表・講評、文章執筆ルール説明(9)
第11回 課題に応じた文章の執筆・発表・講評、文章執筆ルール説明(10)
第12回 課題に応じた文章の執筆・発表・講評、文章執筆ルール説明(11)
第13回 課題に応じた文章の執筆・発表・講評、文章執筆ルール説明(12)
第14回 課題に応じた文章の執筆・発表・講評、文章執筆ルール説明(13)
第15回 まとめ
- 178 -
科目名: 日本語文章力養成講座ⅣB
英文名: Japanese Composition Training Course ⅣB
シバタ ナオジ
担当者: 柴田 直治
単 位: 2単位
開講年次: 4年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
この講座の目的は、気の利いた文章や就職試験向けの文章を書くテ
クニックを習得することではありません。相手に自分の意図を正確に、
わかりやすく伝えるための日本語の基礎を学ぶことです。いくつかの
基本ルールを覚えると、文章は相当明快になり、誤解のないものにな
ります。授業中に実際に文章を書き、その場で論評を加えていきます。
■学習・教育目標および到達目標
受講者はこの授業を履修することで、自分の意図が相手に伝わる日本
語の基礎を習得することができます。
■成績評価方法および基準
定期試験 60%
授業で行う演習 40%
■授業時間外に必要な学修
新聞を読み、簡潔で明快な文章を意識してください。
■教科書
[ISBN]9784022608086『日本語の作文技術 (朝日文庫)』(本多 勝一, 朝日
新聞出版 : 1982)
■参考文献
随時授業の中で提示します。
■関連科目
特にありません。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
18号館5階 shibatanaoji@intl.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
木曜日4限またはメールにて連絡ください
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション。グローバル化時代に日本語を書く
技術を習得する意味、意義を考える
第2回 日本語の基本構造1
第3回 日本語の基本構造2
第4回 日本語の基本構造3
第5回 日本語を書く基術1
第6回 日本語を書く技術2
第7回 日本語を書く技術3
第8回 文章の展開1
第9回 文章の展開2
第10回 文章の展開3
第11回 敬語1
第12回 敬語2
第13回 作文の実践1
第14回 作文の実践2
第15回 作文の実践3
- 179 -
専 門 科 目
心理系専攻
専門科目(心理系専攻)
平成27年度以降入学生用
授業科目の名称
心理学概論A
心理学概論B
心理統計1
心理統計2
心理学研究法
心理学史
心理学実験A
心理学実験B
心理測定法
心理調査法
コミュニケーション心理学実習
自然科学と心理学
社会科学と心理学
産業カウンセリング
キャリア心理学
精神医学
学習行動論A
学習行動論B
生理心理学A
生理心理学B
認知心理学A
認知心理学B
知覚心理学A
知覚心理学B
産業心理学A
産業心理学B
比較行動学A
比較行動学B
感情心理学A
感情心理学B
性格心理学A
性格心理学B
社会心理学A
社会心理学B
家族心理学A
家族心理学B
行動発達学A
行動発達学B
臨床心理学A
臨床心理学B
臨床発達心理学A
臨床発達心理学B
健康心理学A
健康心理学B
犯罪心理学A
犯罪心理学B
インターンシップⅠ
平成26年度以前入学生用
配当
学年
1
1
1
1
1
1
2
2
2
2
2
1
1
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
配当
学年
1
1
1
2
1
2
2
2
2
2
183
183
184
184
185
185
186
186
187
187
産業カウンセリング
キャリアカウンセリング
2
2
189
190
学習行動論A
学習行動論B
生理心理学A
生理心理学B
認知心理学A
認知心理学B
知覚心理学A
知覚心理学B
産業心理学A
産業心理学B
比較行動学A
比較行動学B
感情心理学A
感情心理学B
性格心理学A
性格心理学B
社会心理学A
社会心理学B
家族心理学A
家族心理学B
行動発達学A
行動発達学B
臨床心理学A
臨床心理学B
学校心理学A
学校心理学B
健康心理学A
健康心理学B
犯罪心理学A
犯罪心理学B
インターンシップⅠ
インターンシップⅡ
インターンシップⅢ
カウンセリング論
心理アセスメント
カウンセリング実習
心理学講読A
心理学講読B
演習ⅠA
演習ⅠB
演習ⅡA
演習ⅡB
卒業論文
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
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2
2
2
2
2
2
3
3
2
3
3
3
3
3
3
4
4
4
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191
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210
210
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頁
授業科目の名称
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190
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201
201
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202
203
203
204
204
205
205
206
心理学概論A
心理学概論B
心理統計A
心理統計B
心理学研究法
心理学史
心理学実験A
心理学実験B
心理測定法
心理調査法
頁
科目名: 心理学概論A
英文名: Introductory Psychology A
ナカタニ カ ツ ヤ
担当者: 中谷 勝哉
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
心理学を専攻するための最初の導入となる講義です。この授業を最初のステップとして、様々な専門
科目の授業が積み上げられる基礎となります。心理系専攻の必修科目となります。
前期の概論Aでは、「本能と学習」「知覚と認知」「文化と社会」といった基礎心理学の各領域を講じま
す。その際には単に心理学で得られてきた知見を紹介するだけではなく、心や行動を心理学的にとら
える方法、心理学的な切り口や考え方を身につけることを視野に入れます。
講義をしっかりと聞き、理解し、考え、ノートを作ってゆくことが求められます。
■学習・教育目標および到達目標
心理学を学び、やがて卒業論文の研究を行おうとするする者は、自分とは何か、人間とは何か、心や
行動とは何か、心理学とは何か、そして命とは、他者とは、社会とは、自然とは、世界とは、といっ
た問いを常に考え続ける必要があります。そのためにこの授業では、自らや対象を客観化、相対化し
てとらえる習慣を身につけることを目標とします。大事なのは、自分で問題を発見すりこと、疑問や
批判を絶やさないことです。
この授業の中ではもちろんのこと、今後の専門諸科目の授業を受ける中でも積極的に問題を見出し、
疑問や批判をを投げかけるような構えをもつようになっていただきたいところです。
■成績評価方法および基準
中間レポート 50%
定期試験 50%
なお、本科目では心理学研究参加システム(Psychological Research Participation System: PRPS)に
よる研究への参加点(20点を上限)を加味して、最終成績とする。
計算式は以下の通りとする。
試験・課題提出による成績:X
PRPSによる参加点:Y
最終成績:(X+Y)/(100+Y)×100
■授業時間外に必要な学修
好奇心をもって自分や他者、社会や自然を観察し、考えること。それは布団の中でも、家の中でも、
交通機関の中でも、教室でも、街の中でも、山の中でも、いつでもできます。
観察から発見した疑問、また授業で抱いた疑問をweb等で調べること。さらに関連する問題を取り上
げた本を読むこと。そしてメモを残すこと。
これらは難しいことですが、常に自発的にすることが求められます。
■教科書
適宜プリントを配布する。
■参考文献
[ISBN]9784888483704『行動誌入門 : 本性の発生を語る』(中谷勝哉, ナカニシヤ出版)
[ISBN]9784863451209『子育ての理由 : かわいい赤ちゃん/面倒な赤ちゃん』(中谷勝哉, 丸善プラネット)
■関連科目
心理系専攻の科目全般
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
G館7階7D
nakatani@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
金曜日5限
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 ガイダンス
第2回 本能と学習 1
第3回 本能と学習 2
第4回 本能と学習 3
第5回 本能と学習 4
第6回 知覚と認知 1
第7回 知覚と認知 2
第8回 知覚と認知 3
第9回 知覚と認知 4
第10回 知覚と認知 5
第11回 文化と社会 1
第12回 文化と社会 2
第13回 文化と社会 3
第14回 文化と社会 4
第15回 まとめ
遺伝と環境
動物の本能行動
人類の本能行動
条件づけと観察学習
学習の鋳型
刺激と感覚
知覚
構え
記憶
言語
思考と文化
社会的行動
多様性
障害
定期試験
科目名: 心理学概論B
英文名: Introductory Psychology B
ナカタニ カ ツ ヤ
担当者: 中谷 勝哉
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
心理学を専攻するための導入となる講義です。心理学を学んでゆくうえで知っておくべきこと、考え
なくてはいけないことを講じます。心理系専攻の必修科目となります。
心理学、すなわち心を科学するとはどういうことなのかというテーマをめぐって、心とは何か、行動
とは何か、それらを認識するとはどういうことか、科学的方法とはどういうことか、といった問題を
考えることから始めます。続いて、人類の心や行動の成り立ちを知るために、進化という観点から動
物の神経系、生態、集団・社会、発達などを論じます。
講義をしっかりと聞き、理解し、考え、ノートを作ってゆくことが求められます。
■学習・教育目標および到達目標
心理学を学び、やがて卒業論文の研究を行おうとするする者は、自分とは何か、人間とは何か、心や
行動とは何か、心理学とは何か、そして命とは、他者とは、社会とは、自然とは、世界とは、といっ
た問いを常に考え続ける必要があります。そのためにこの授業では、自らや対象を客観化、相対化し
てとらえる習慣を身につけることを目標とします。大事なのは、自分で問題を発見すりこと、疑問や
批判を絶やさないことです。
この授業の中ではもちろんのこと、今後の専門諸科目の授業を受ける中でも積極的に問題を見出し、
疑問や批判をを投げかけるような構えをもつようになっていただきたいところです。
■成績評価方法および基準
中間レポート 50%
定期試験 50%
なお、本科目では心理学研究参加システム(Psychological Research Participation System: PRPS)に
よる研究への参加点(20点を上限)を加味して、最終成績とする。
計算式は以下の通りとする。
試験・課題提出による成績:X
PRPSによる参加点:Y
最終成績:(X+Y)/(100+Y)×100
■授業時間外に必要な学修
好奇心をもって自分や他者、社会や自然を観察し、考えること。それは布団の中でも、家の中でも、
交通機関の中でも、教室でも、街の中でも、山の中でも、いつでもできます。
観察から発見した疑問、また授業で抱いた疑問をweb等で調べること。さらに関連する問題を取り上
げた本を読むこと。そしてメモを残すこと。
これらは難しいことですが、常に自発的にすることが求められます。
■教科書
適宜プリントを配布する。
■参考文献
[ISBN]9784888483704『行動誌入門 : 本性の発生を語る』(中谷勝哉, ナカニシヤ出版)
[ISBN]9784863451209『子育ての理由 : かわいい赤ちゃん/面倒な赤ちゃん』(中谷勝哉, 丸善プラネット)
■関連科目
心理系専攻の科目全般
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
G館7階7D
nakatani@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
金曜日5限
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 ガイダンス
と
第2回 心を科学する 1
第3回 心を科学する 2
第4回 心を科学する 3
第5回 心を科学する 4
第6回 心を科学する 5
第7回 行動の進化 1
第8回 行動の進化 2
第9回 行動の進化 3
第10回 行動の進化 4
第11回 行動の進化 5
第12回 サルの行動 1
第13回 サルの行動 2
第14回 サルの行動 3
第15回 まとめ
定期試験
- 183 -
心をわかるために知っておくべきこ
心と科学
狩猟採集社会と宗教的世界観
文明社会と自然主義的世界観
哲学と科学
心理学の前史
命の始まり・行動の始まり
神経系の進化
繁殖の進化
利己性と利他性
社会的関係
サルの本性/ヒトの本性
ニホンザルとチンパンジー
人類
科目名: 心理統計1(心理統計A)
英文名: Statistics in Psychology A
ホッタ
ミ
ホ
エンドウ ノブタカ
ムラヤマ アヤ
ウ エ ノ マサタカ
担当者: 堀田 美保・遠藤 信貴・村山 綾・上野 将敬
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
本講義では,心理学研究をすすめるにあたって必要となる統計的手法について学ぶ。簡単な
データを使い,Excel上で実際に統計処理を行いながら講義を進めていく。各講義時間内の前
半で各回のトピックについての説明や前回の実習課題についての解説を行い,後半は実習時
間にあてる。なお,毎回課題の提出を求めるので,授業時間外での復習が必要となる。また,
Excelの基本的操作をすでに習得していることを前提として実習を進めていく。
■学習・教育目標および到達目標
統計的手法の考え方を理解すること。どのような場合にどのような統計処理を施すのかを理
解すること。それぞれの統計処理を使えるようになること。Excelで,より実践的な数値計算
やグラフ作成が行えるようになること。
■成績評価方法および基準
毎回の授業での実習課題 40%
中間の記述統計に関する確認演習課題 30%
実践問題課題 30%
■授業時間外に必要な学修
授業内に終わらなかった課題を翌週までに済ませておくこと。理解が十分でないと感じたも
のについては,実習課題を再度やってみること。
■教科書
テキストを初回の授業で配布する。また,その他,課題や補足については毎回プリントを配
布する。ただし,以下の参考文献のうち,最初の2冊のどちらかを購入することを強く薦める。
■参考文献
[ISBN]9784762827846『わかって楽しい心理統計法入門 Ver.2』(松田文子, 北大路書房)
[ISBN]9784274067723『Excelで学ぶ統計解析入門―Excel2007対応版』(菅民郎, オーム社)
[ISBN]9784888487757『使える統計―Excelで学ぶ実践心理統計』(桜井 広幸, ナカニシヤ出版)
[ISBN]9784623039999『よくわかる心理統計 (やわらかアカデミズム・
「わかる」シリーズ)』(山
田剛史, ミネルヴァ書房)
[ISBN]9784781912356『心理・教育のための統計法 第3版』(山内光哉, サイエンス社)
[ISBN]9784774131900『統計学がわかる (ファーストブック)』(向後千春, 技術評論社)
■関連科目
心理統計2,心理学実験A・B,心理測定法,心理調査法,演習IA・B
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
堀田:Eキャンパス G館6階 6G mihohotta@socio.kindai.ac.jp
遠藤:Eキャンパス G館7階 7E endo@socio.kindai.ac.jp
村山:18号館 国際学部棟5階 murayama@intl.kindai.ac.jp
上野: ueno@hus.osaka-u.ac.jp
■オフィスアワー
堀田:木曜日1限(オフィスアワー以外の時間は事前にメールで連絡してください。)
遠藤:火曜日4限
村山:火曜日4限
上野:火曜日4限
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション・代表値とは?
第2回 度数分布・散布度とは?
第3回 標準得点とは?
第4回 相関とは?
第5回 記述統計に関するまとめ
第6回 確認演習
第7回 確認演習の解説
第8回 母集団と標本とは?(1)
第9回 母集団と標本とは?(2)
第10回 仮説の検定とは?
第11回 平均の差の検定とは?(1)
第12回 平均の差の検定とは?(2)
第13回 相関係数の検定とは?
第14回 まとめ
第15回 演習問題による実践的分析
科目名: 心理統計2(心理統計B)
英文名: Statistics in Psychology 2
ホッタ
ミ
ホ
ムラヤマ アヤ
ホリカワ マ サ ミ
担当者: 堀田 美保・村山 綾・堀川 雅美
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
本講義では,心理学研究をすすめるにあたって必要となる,統計的手法について学ぶ。「心理統計1」
で学んだ基礎的方法を踏まえ,より一層実践的な統計手法として,実験的研究のためのデザインと分
析方法を学ぶ.具体的には,分散分析と回帰分析である.模擬データを使い,Excel上で実際に統計
処理を行いながら講義を進めていく。各講義時間内の前半で,各回のトピックについての説明や前回
の実習課題についての解説を行い,後半は実習時間にあてる。なお,毎回課題の提出を求めるので,
授業時間外での復習が必要となる。「心理統計1」を受講した上で履修すること。
■学習・教育目標および到達目標
実験デザインの種類を理解すること。
適切な統計処理を施し,統計結果を適切に読み取り,考察できるようになること。
■成績評価方法および基準
講義内での実習課題の提出 50%
復習のための演習課題 10%
要因計画法の演習課題 20%
最終レポート 20%
なお、本科目では心理学研究参加システム(Psychological Research Participation System: PRPS)に
よる研究への参加点(10点を上限)を加味して、最終成績とする。
計算式は以下の通りとする。
試験・課題提出による成績:X
PRPSによる参加点:Y
最終成績:(X+Y)/(100+Y)×100
■授業時間外に必要な学修
授業時間内に終わらなかった課題は翌週までに済ませておくこと。
■教科書
プリントを配布する。ただし,以下の参考文献のうち,最初の2冊のどちらかを購入することを強く
薦める。
■参考文献
[ISBN]9784762827846『わかって楽しい心理統計法入門 Ver.2』(松田文子, 北大路書房)
[ISBN]9784623039999『よくわかる心理統計 (やわらかアカデミズム・「わかる」シリーズ)』(山田剛史,
ミネルヴァ書房)
[ISBN]9784762821967『心理学マニュアル要因計画法』(後藤宗理, 北大路書房)
[ISBN]9784274067723『Excelで学ぶ統計解析入門』(菅民郎, オーム社)
■関連科目
心理統計1,心理統計3, 心理学実験A・B,心理調査法,心理測定法,演習ⅠA・B
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
堀田:G館 総合社会学部棟 6階 6G mihohotta@socio.kindai.ac.jp
村山:18号館 国際学部棟 5階 murayama@intl.kindai.ac.jp
堀川: hums1016@kwansei.ac.jp
■オフィスアワー
堀田:木曜日1限(事前にメールまたは直接連絡してください。)
村山:火曜日4限(事前にメールまたは直接連絡してください。)
堀川:火曜日4限(事前にメールまたは直接連絡してください。)
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション・復習
第2回 心理統計1の復習のための演習
第3回 演習課題の解説
第4回 要因計画法:実験デザインの基礎
第5回 要因計画法:2要因分散分析の基礎
第6回 要因計画法:2要因分散分析の実際
第7回 要因計画法:2要因分散分析の練習
第8回 要因計画法:1要因分散分析
第9回 要因計画法:分散分析の考え方とまとめ
第10回 分散分析の確認演習
第11回 分散分析の確認演習課題の解説
第12回 回帰分析:基礎
第13回 回帰分析:予測の良さ
第14回 総合問題演習
第15回 総合問題演習のレポート作成
- 184 -
科目名: 心理学研究法
英文名: Research Methods in Psychology
サ ト ウ ノゾミ
担当者: 佐藤 望
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
心理学は心の働きを科学的に解明することを目指す学問である.本講義では,心を研究対象とす
る上で科学的な視点を持つことの重要性について,心理学で用いられる研究の枠組みや代表的な
研究方法の概説を通し,
理解を深めることを目標とする.研究方法の誤用は研究の過程において,
また,導き出された結論が適用されることによって,人間の心身に悪影響を及ぼす危険性をはら
んでいる.心理学を志す者として,この問題を常に念頭におきながら研究に携わる態度が身につ
くよう,研究倫理の問題とも関連づけながら講義を行う.
■学習・教育目標および到達目標
1)実証の基本的な考え方について理解を深める.また,心理学における実証の重要性について説
明できる.
2)心理学で用いられる研究の枠組みや代表的な研究方法について説明できる.
3)心理学における研究倫理の問題について,研究実施者,参加者双方の立場から考える力を身に
つける.
■成績評価方法および基準
時間内課題 30%
定期試験 70%
なお、本科目では心理学研究参加システム(Psychological Research Participation System:
PRPS)による研究への参加点(20点を上限)を加味して、最終成績とする。
計算式は以下の通りとする。
試験・課題提出による成績:X
PRPSによる参加点:Y
最終成績:
(X+Y)/
(100+Y)×100
■授業時間外に必要な学修
1)指示した課題に取り組む.
2)講義で説明した内容について,心理学概論,心理統計,心理学史などの科目と関連づけ理解を
深める.
■教科書
使用しない.授業中,適宜,資料を配布する.
■参考文献
[ISBN]4641122148『心理学研究法―心を見つめる科学のまなざし (有斐閣アルマ)』(有斐閣 : 2004)
[ISBN]9784781913070『Progress & Application心理学研究法』(村井 潤一郎, サイエンス社 : 2012)
[ISBN]9784762828065『改訂エンサイクロペディア 心理学研究方法論 〈1〉)』
(
(W.J. レイ, 北大路
書房 : 2013)
[ISBN]4000109367『岩波講座 科学/技術と人間〈6〉対象としての人間』(岡田 節人, 岩波書店 :
1999)
■関連科目
心理系専攻で開講されている専門科目全般
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
G館7階7C・nozomi.satoh@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜日5限
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 ガイダンス
第2回 科学と実証(1)
第3回 科学と実証(2)
第4回 実験的研究と観察的研究
第5回 実験的研究(1)
第6回 実験的研究(2)
第7回 実験的研究(3)
第8回 実験的研究(4)
第9回 調査法(1)
第10回 調査法(2)
第11回 観察法
第12回 研究の実施
第13回 結果の解釈
第14回 心理学の研究倫理
第15回 まとめ
定期試験
科目名: 心理学史
英文名: History of Psychology
ホッタ
ミ
ホ
担当者: 堀田 美保
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
心理学に限らず,研究は社会的真空の中で行われるものではない.研究者はあくまで,
その社会で生きる一員である.その意味で,いかなる研究も当時の社会状況,価値観,
あるいは他の研究の影響を受けつつ生み出されるものである.本講義では,そのよう
な視点を持ちながら,心理学の歴史を眺めていきたい.前半は,心理学における20世
紀の代表的潮流をとりあげ,そこで提示された理論や現象,あるいは方法論を紹介し,
それらが生み出された土壌とそれらが次に与えた影響についてみていく.後半は,い
くつかの研究例を通して,「人権と心理学」をテーマとして,心理学が社会から受け
た影響および心理学が社会に与えた影響について眺めていく.
■学習・教育目標および到達目標
心理学における代表的理論や研究者について知る.
心理学と社会との関係について考える.
自らが,心理学を生み出していく一員であることを自覚し,
その影響について考え,どのような研究を進めたいのか考えるヒントを掴む.
■成績評価方法および基準
授業内課題 40%
定期試験 60%
なお、本科目では心理学研究参加システム(Psychological Research Participation
System: PRPS)による研究への参加点(10点を上限)を加味して、最終成績とする。
計算式は以下の通りとする。
試験・課題提出による成績:X
PRPSによる参加点:Y
最終成績:(X+Y)/(100+Y)×100
■授業時間外に必要な学修
授業で出された課題を提出する.
■教科書
毎時間,プリントを配布する.
■参考文献
適宜,授業内で紹介していく.
■関連科目
心理学概論A,心理学概論B,その他各種心理学.
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
G館6階6G
mihohotta@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
木曜日1限,その他(上記アドレスまで連絡の上,アポイントメントをとること)
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション
第2回 19世紀,心理学の自立まで(1)
第3回 19世紀,心理学の自立まで(2)
第4回 近代「心理学」の誕生
第5回 20世紀の代表的潮流~行動主義(1)
第6回 20世紀の代表的潮流~行動主義(2)
第7回 20世紀の代表的潮流~ゲシュタルト心理学(1)
第8回 20世紀の代表的潮流~ゲシュタルト心理学(2)
第9回 20世紀の代表的潮流~精神分析学(1)
第10回 20世紀の代表的潮流~精神分析学(2)
第11回 20世紀後半の主な動き~人間性主義心理学と認知心理
学(1)
第12回 20世紀後半の主な動き~人間性主義心理学と認知心理
学(2)
第13回 心理学の発展と社会~人権と心理学(1)
第14回 心理学の発展と社会~人権と心理学(2)
第15回 振り返り
定期試験
- 185 -
科目名: 心理学実験A
英文名: Laboratory in Psychology A
ナカタニ カ ツ ヤ
ス
サ
ミ
ケンジ
サ ト ウ ノゾミ
担当者: 中谷 勝哉・須佐見 憲史・佐藤 望
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
心理学を研究する上で必要となる基礎的な実験手続き,データの収集と分析,考察な
どの入門のために重要な授業である。基礎心理学の5つのテーマを取り上げて,その
研究の意義、方法・手続きを解説してから,実験を行い,データ分析や考察の方法を
論じる。各テーマについて作成した実験レポートを添削してフィードバックする。テー
マによっては結果の発表や討論なども行う。なお,授業は3クラスに分けて行う。
■学習・教育目標および到達目標
きちんと準備をし,きちんと実験を行い,きちんと考察して,きちんとレポートを作
成する。
受講者同士の協力,実験参加者からの協力といった協力関係を生かす。
自分たちで考え,工夫し,努力してその結果から自信を見出してほしい。
研究倫理についても、自ら実験を行いながら身につけたい。
■成績評価方法および基準
実験レポート 100%
なお、本科目では心理学研究参加システム(Psychological Research Participation
System: PRPS)による研究への参加点(20点を上限)を加味して、最終成績とする。
計算式は以下の通りとする。
試験・課題提出による成績:X
PRPSによる参加点:Y
最終成績:(X+Y)/(100+Y)×100
■授業時間外に必要な学修
データの収集と整理,文献を探して読む,レポート作成など,することは多い。
■教科書
なし。必要に応じて資料を配付する。
■参考文献
授業中に適宜紹介する。
■関連科目
心理学概論A・B,心理学研究法,心理統計A・B,心理学史
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
中谷 G館7D nakatani@socio.kindai.ac.jp
佐藤 G館7C nozomi.satoh@socio.kindai.ac.jp
須佐見 G館7B susami@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
中谷 金曜日5限
佐藤 水曜日5限
須佐見 木曜日3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 ガイダンス
第2回 無意味綴りの自由再生:実験
第3回 無意味綴りの自由再生:結果の整理
第4回 鏡映描写:実験
第5回 鏡映描写:結果の整理
第6回 調整法による錯視の測定:第1実験
第7回 調整法による錯視の測定:第1実験の結果の整理、第2実
験の計画
第8回 調整法による錯視の測定:第2実験の発表と討議
第9回 恒常法による弁別閾の測定:実験
第10回 恒常法による弁別閾の測定:結果の整理
第11回 重量弁別実験:実験計画
第12回 重量弁別実験:途中経過の発表と討議
第13回 重量弁別実験:最終発表と討議
第14回 研究発表
第15回 まとめ
科目名: 心理学実験B
英文名: Laboratory in Psychology B
エンドウ ノブタカ
ナカガワ トモヒロ
カザイ コウジ
担当者: 遠藤 信貴・中川 知宏・風井 浩志
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
心理学の研究法には観察,実験,調査等がある.いずれの方法を用いる場合でも,問題設定,研究計
画,実験の実施,データの集計・分析,そして得られた結果に考察を加えてはじめて研究が成り立つ.
心理学実験Bでは,3つのテーマに関する実験や調査を行い,テーマごとに「目的」,
「方法」,
「結果」,
「考察」からなるレポートを作成し,提出することが求められる.
授業の方法として,まず,各テーマの初めに内容の説明を行う.その後,グループ単位で実験を行う.
得られたデータを各自で集計・分析し,レポートを提出する.実験レポートは添削してフィードバッ
クする.
以上の課題をこなすことによって,心理学研究のための方法・技術を習得し,特定の形式にしたがっ
たレポートにまとめるための知識・技術を学ぶ.
本科目の履修は,内容の理解を深めるために,心理学実験Aを履修済みであることを前提とする.
■学習・教育目標および到達目標
心理学研究の一連の過程を学び,自分自身の研究テーマを展開させるための思索力・批判力・分析力・
問題発見解決能力などを養う.
実験計画の立案,実験の実施,データの集計・分析の過程において,実験者と実験参加者やグループ
のメンバーが相互に協力しあうことを通して協調性を養う.
■成績評価方法および基準
実験レポート 100%
なお、本科目では心理学研究参加システム(Psychological Research Participation System: PRPS)に
よる研究への参加点(20点を上限)を加味して、最終成績とする。
計算式は以下の通りとする。
試験・課題提出による成績:X
PRPSによる参加点:Y
最終成績:(X+Y)/(100+Y)×100
■授業時間外に必要な学修
実験の理解と適切な実験レポートを作成するために,実験の背景にある理論,分析方法などについて
自ら学習する.
■教科書
なし.適宜資料を配付する.
■参考文献
[ISBN]9784888486910『心理学研究の基礎』(原岡 一馬, ナカニシヤ出版)
[ISBN]9784762820465『心理学 実験・研究レポートの書き方』(ブルース フィンドレイ, 北大路書房)
[ISBN]9784563055455『実験とテスト―心理学の基礎 (実習編)』(心理学実験指導研究会, 培風館)
[ISBN]9784762801860『心理学のための実験マニュアル―入門から基礎・発展へ』(利島 保, 北大路書房)
[ISBN]9784762826658『心理学基礎実習マニュアル』(宮谷真人. 北大路書房)
■関連科目
心理学概論A・B,心理学研究法,心理学実験A,心理統計A・B,心理測定法,心理調査法
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
遠藤 G館7階7E endo@socio.kindai.ac.jp
中川 G館6階6I tnakagawa@socio.kindai.ac.jp
風井 kkazai@gmail.com
■オフィスアワー
遠藤:木曜日2限
中川:火曜日2限
風井:必要に応じてメールでアポイントを取ってください
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション
第2回 視覚探索(1)
第3回 視覚探索(2)
第4回 視覚探索(3)
第5回 視覚探索(4)
第6回 社会的認知実験(1)
第7回 社会的認知実験(2)
第8回 社会的認知実験(3)
第9回 社会的認知実験(4)
第10回 係留効果(1)
第11回 係留効果(2)
第12回 係留効果(3)
第13回 係留効果(4)
第14回 レポート提出・添削
第15回 まとめ
- 186 -
科目名: 心理測定法
英文名: Measurements in Psychology
ムラカミ コ ウ シ
担当者: 村上 幸史
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
心理学の研究で実際に用いられている様々な測定方法を紹介すると共
に、これらの特徴や妥当性についても検討を行う。
■学習・教育目標および到達目標
種々の測定法について理解を深める。
■成績評価方法および基準
レポート(2回予定)80%
授業内課題 20%
■授業時間外に必要な学修
調査につながるような、身近な問題やテーマに関して興味を養うこと。
また簡単なExcelの技術についても習得しておいてください(データ
分析で使用するため)。
■教科書
指定しない。
■参考文献
[ISBN]9784781906102『心理測定法への招待 : 測定からみた心理学入門
(新心理学ライブラリ 13)』(市川伸一, サイエンス社)
■関連科目
心理学概論A・B、社会心理学A・B
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
koushi@unryu2000.com
■オフィスアワー
必要に応じてアポイントを取ってください。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション
第2回 測定自体に関する様々な問題
第3回 測定指標の様々な問題
第4回 知覚・認知研究における測定方法の概略
第5回 発達・教育研究における測定方法の概略
第6回 心理検査法の概略
第7回 態度測定の方法1
第8回 態度測定の方法2
第9回 態度測定の方法3
第10回 態度測定の方法4
第11回 観察法1
第12回 観察法2
第13回 インタビュー法1
第14回 インタビュー法2
第15回 まとめ
科目名: 心理調査法
英文名: Psychological Survey
ムラカミ コ ウ シ
担当者: 村上 幸史
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
心理学の調査や社会調査で用いられる質問紙に関して、企画や作成、分析する
技術を養い、同時に量的なデータの特質を学ぶ。
■学習・教育目標および到達目標
この授業では、独力で調査用質問紙を作成できるようになること、またデータ、
特に量的なデータを扱える能力の基礎を身につけてもらうことを目標としてい
ます。
■成績評価方法および基準
レポート(2回予定)80%
授業内課題 20%
■授業時間外に必要な学修
調査につながるような、身近な問題やテーマに関して興味を養うこと。また簡
単なExcelの技術についても習得しておいてください(データ分析で使用するた
め)。
■教科書
指定しない。
■参考文献
[ISBN]9784779502002『質問紙調査の手順 (心理学基礎演習)』(小塩真司, ナカニ
シヤ出版)
[ISBN]9784532314996『聞き方の技術 : リサーチのための調査票作成ガイド』(山
田一成, 日本経済新聞出版社)
[ISBN]9784166601103『「社会調査」のウソ : リサーチ・リテラシーのすすめ(文
春新書 110)』(谷岡一郎, 文藝春秋)
■関連科目
社会心理学A・B
なお、前期の授業内容もふまえて後期の授業を行うので、心理測定法も同時に
履修することが望ましい。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
koushi@unryu2000.com
■オフィスアワー
必要に応じてアポイントを取ってください。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション
第2回 調査の立案・質問項目の作成1
第3回 質問項目の作成2
第4回 サンプリング
第5回 データを見る目を養う1
第6回 データを見る目を養う2
第7回 データの入力とクリーニング
第8回 記述統計1
第9回 記述統計2
第10回 推測統計1
第11回 推測統計2
第12回 尺度構成
第13回 多変量解析の基礎1
第14回 多変量解析の基礎2
第15回 まとめ
- 187 -
科目名: コミュニケーション心理学実習
英文名: Practice in Communication Psychology
オオツイ
カ
ナ
コ
ホッタ
ミ
ホ
ナオイ アイリ
モトオカ ヒ ロ コ
担当者: 大対 香奈子・堀田 美保・直井 愛里・本岡 寛子
単 位: 1単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
心理学を基礎理論とするいくつかのグループアプローチの効果について,実習を通して体験的に知り,
またその効果を生み出している心理メカニズムについて理解する。さらにそこから,感情・行動・認
知といった心の現象に興味関心を広げ,講義形式で行われている心理学の専門科目での学びを深める。
※この科目は実習科目であるため,履修者が多すぎる場合制限をすることがあります。
■学習・教育目標および到達目標
本科目では,授業を通して以下の力の習得を目指す
①心理学の理論と日常生活の様々な体験や現象とを結びつける力
②自己や他者を理解する力
③心理学の理論的枠組みを用いて,良好なコミュニケーションについて考え,実践する力
④ストレスや気分の落ち込みに対処する力
■成績評価方法および基準
授業内での実習 60%
レポート 40%
なお、本科目では心理学研究参加システム(Psychological Research Participation System: PRPS)に
よる研究への参加点(10点を上限)を加味して、最終成績とする。
計算式は以下の通りとする。
試験・課題提出による成績:X
PRPSによる参加点:Y
最終成績:(X+Y)/(100+Y)×100
■授業時間外に必要な学修
・日ごろから,自分の心の動きに何がどのように影響を及ぼしているのかをセルフモニタリングする
・興味がわいた心の現象について,図書館などで自主的に調べる
・実習の中で与えられた課題について準備をする
■教科書
指定しない
■参考文献
随時紹介
■関連科目
心理系専攻の専門科目全般
特に,健康心理学A・B,学習行動論A・B,社会心理学A・B,臨床心理学A・B
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部の実施規定に準拠して行います
■研究室・E-mailアドレス
直井 G館5E airinaoi@socio.kindai.ac.jp
大対 G館7A k_otsui@socio.kindai.ac.jp
堀田 G館6G mihohotta@socio.kindai.ac.jp
本岡 G館5F h_motooka@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
大対 木曜4限
直井 火曜3限
堀田 木曜1限(アポイントメントによる)
本岡 木曜3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション
第2回 チームにおけるコミュニケーションスキルについて
(直井)
第3回 チームビルディングI(直井)
第4回 チームビルディングII(直井)
第5回 ソーシャルスキルとは ~ SSTの基本~(大対)
第6回 「聞き上手」になるためのSST(大対)
第7回 「話し上手」になるためのSST(大対)
第8回 アサーティブネスとは(堀田)
第9回 コミュニケーションに関する権利とは(堀田)
第10回 アサーティブネスという道具を使ってみる~課題整理~
(堀田)
第11回 アサーティブネスという道具を使ってみる~ロールプレ
イ~(堀田)
第12回 社会的問題解決とは(本岡)
第13回 問題解決策の創出と選択(本岡)
第14回 SMARTな行動目標を設定(本岡)
第15回 自分に適した対人スタイルを考案する(本岡)
科目名: 自然科学と心理学
英文名: Psychology and Natural Science
シ ミ ズ ダイスケ
担当者: 清水 大輔
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
この授業では生物学的な側面からヒトを知ることを目的とします。パンダがパンダとして認
識される特徴を持つようにヒトもヒトとして認識される特徴を持ちます。またヒトはパンダ
と同じ哺乳類としての特徴を共有しています。例えば、食物を獲得・摂取することは生命活
動を維持していくうえで生物にとりもっとも重要な点で、すべての生物種に共通してみられ
ます。しかし、その対象や手段は分類群(種)によって異なります。この授業では「食物の
獲得・摂取」をキーワードにして、ヒトの生物としての普遍性と特異性が進化の過程でどの
ように獲得されて来たかを論じます。
■学習・教育目標および到達目標
1)動物分類と進化についての基礎的な知識を得る。
2)ヒトとは何かという問いに対し、生物学的な観点から考察する視点を得る。
3)ある事象を多角的、客観的、相対的にとらえる視点を持ち、それを論理的に表現する能
力を身に付ける。
■成績評価方法および基準
5回の小レポート 60%
期末レポート 40%
■授業時間外に必要な学修
講義内容を復習し、十分に理解を深める。理解できなかった部分は教員に積極的に質問する
とともに、学生同士で議論する。授業内容に関連する課題に対するレポートを提出してもら
うが、それに取り組む。
■教科書
指定しない。適宜、講義中にプリントを配布する。
■参考文献
[ISBN]9784130631242『動物分類学入門 (UP バイオロジー )』(佐々治 寛之, 東京大学出版会 :
1989)【入手可 中央図書館所蔵、農学部図書館所蔵、医学部図書館所蔵、産業理工学部図書館
所蔵】
[ISBN]9784569606088『ヒトの誕生―二つの運動革命が生んだ〈奇跡の生物種〉(PHP新書
(080))』(葉山 杉夫, PHP研究所 : 1999)【入手可 中央図書館所蔵】
[ISBN]9784062575409『なぜヒトの脳だけが大きくなったのか―人類進化最大の謎に挑む (ブ
ルーバックス)』(濱田 穣, 講談社 : 2007)【入手可 中央図書館所蔵、農学部図書館所蔵、工学部
図書館所蔵、産業理工学部図書館所蔵】
[ISBN]9784130601825『哺乳類の進化 (Natural History)』(遠藤 秀紀, 東京大学出版会 : 2002)
【入
手可 中央図書館所蔵、農学部図書館所蔵】
[ISBN]9764621082904『新版 絶滅哺乳類図鑑』(冨田 幸光, 丸善 : 2011))【入手可 工学部図書館
所蔵;貸出不可 中央図書館所蔵、農学部図書館所蔵】
■関連科目
比較行動学AおよびB、心理学概論B、行動発達学A
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
shimizu@anthro.zool.kyoto-u.ac.jp
■オフィスアワー
必要に応じてメールでアポイントメントを取ってください。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 ガイダンス 動物分類 1 「分類」をすること
第2回 動物分類 2 種の概念と時空間
第3回 進化理論 1 進化の概念の誕生まで
第4回 進化理論 2 ラマルクとダーウィン
第5回 進化理論 3 遺伝学の導入
第6回 哺乳類の進化 1 初期哺乳類
第7回 哺乳類の進化 2 哺乳類の適応放散
第8回 霊長類の進化 1 霊長類の誕生
第9回 霊長類の進化 2 真猿類の誕生
第10回 霊長類の進化 3 オナガザル上科
第11回 霊長類の進化 4 ヒト上科
第12回 ヒトの進化 1 二足歩行
第13回 ヒトの進化 2 脳の拡大
第14回 ヒトの進化 3 拡散
第15回 まとめ
- 188 -
科目名: 社会科学と心理学
英文名: Psychology and Social Science
ヨシムラ ケンイチ
担当者: 吉村 健一
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
学部基礎科目として、専門分野の成立史であると同時に専門分野の隣接諸学科
の成立史について学修します。哲学の一部であった認識論が、近代に入って心
理学として分化独立する過程を、近代ヨーロッパの政治的主体・経済的主体・
認識主体を形成した歴史的諸過程と重ね合わせて講義します。
■学習・教育目標および到達目標
近代における科学的心理学の成立と社会科学の成立を、近代ヨーロッパの経済
史、経済学史、政治史、産業史、哲学史、思想史、社会史、美術史、メディア
史など、様々な観点から学修することで、学問研究の基礎的知識と多様な視点
の獲得が可能となります。
■成績評価方法および基準
定期試験 100%
■授業時間外に必要な学修
板書を写すだけではなく、講義内容を要約したり、問題点を書き留めたり、独
自の講義ノートの取り方を工夫すること。
その都度の講義のテーマの周辺知識と同時に、歴史の流れを大きく把握するた
めに、未知の歴史的背景や固有名を自ら探索調査しておくこと。
講義時に参照するように指示された文献を可能なかぎり読んでおくこと。
■教科書
【留意事項】適宜プリントを配布します。
■参考文献
【留意事項】その都度適宜講義時に紹介します。
■関連科目
総合社会学部心理系専攻開講科目全般
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
メールアドレス:yoshiken@kindai.ac.jp
■オフィスアワー
金曜日4限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 近代という時代について
第2回 近代初期の経済思想と人間観・哲学(1)
第3回 近代初期の経済思想と人間観・哲学(2)
第4回 近代初期の政治思想と人間観・哲学(1)
第5回 近代初期の政治思想と人間観・哲学(2)
第6回 近代における認識論研究と観察装置(1)
第7回 近代における認識論研究と観察装置(2)
第8回 近代社会の存在様態と近代的個人の成立(1)
第9回 近代社会の存在様態と近代的個人の成立(2)
第10回 近代におけるメディア発達と人間の感覚変容(1)
第11回 近代におけるメディア発達と人間の感覚変容(2)
第12回 心理学と産業との関係(1)
第13回 心理学と産業との関係(2)
第14回 モダニズムとポストモダニズム
第15回 まとめ
定期試験
科目名: 産業カウンセリング
英文名: Industrial Counseling
ド
ヒ
マコト
担当者: 土肥 眞琴
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
この科目は、心理系専門科目であり、カウンセリングについて専門的に学んでいくた
めの総合的な基礎知識を理解すること、対人援助行動について重要な基本スキル・態
度を習得することを目的とした科目です。
産業カウンセリングは、働く人々の心理的サポートに貢献することを目的としており、
メンタルヘルス、キャリア形成支援、対人関係形成支援を主な柱としています。将来
対人援助専門職に就くことを希望する学生、企業・学校等の組織で、主に対人支援的
業務に就くことを希望する学生に限らず、自分自身のメンタルヘルス対策、対人関係
構築能力を伸ばすことを希望する学生が受講対象となります。
カウンセリングの基本スキルである「傾聴」スキルは、ペアワーク、グループワーク
での実習になります。受講時点で、メンタルヘルスに課題を持っている学生は、予め
相談してください。
■学習・教育目標および到達目標
受講者はこの授業を履修することによって、
1)産業カウンセリングに関する基礎知識を体系的に理解する
2)現代の産業社会が抱える課題について理解し、メンタルヘルス対策の実践的な知
識を得て、日常生活に活用する
3)良好な対人関係を築くために必要な聴き方・話し方の基本的スキルを身につけ、
日常生活で活用する
ことができるようになります。
■成績評価方法および基準
授業中課題(ミニッツペイパー、ロールプレイ)70%
レポート 30%
■授業時間外に必要な学修
各講義で指示された課題に取り組むこと、講義で学習した知識を日常生活・学生生活
での体験と照合し、理解を深めること。
■教科書
教科書は指定せず、必要に応じて資料を配布する。
■参考文献
講義中、適宜紹介する。
■関連科目
キャリア心理学・キャリアカウンセリング、カウンセリング論、産業心理学A・B
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
mako591024@yahoo.co.jp
■オフィスアワー
質問・相談等は予めメールで予約ください。 メールアドレス mako591024@yahoo.
co.jp
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 産業カウンセリングの歴史と発展
第2回 カウンセリングの基礎理論(1)
第3回 カウンセリングの基礎理論(2)
第4回 カウンセリングの基礎理論(3)
第5回 カウンセリングの基礎理論(4)
第6回 援助技法(1)
第7回 援助技法(2)
第8回 メンタルヘルス・マネジメント(1)
第9回 メンタルヘルス・マネジメント(2)
第10回 メンタルヘルス・マネジメント(3)
第11回 カウンセリング基礎演習(1)
第12回 カウンセリング基礎演習(2)
第13回 カウンセリング基礎演習(3)
第14回 カウンセリング基礎演習(4)
第15回 まとめ
中間試験・定期試験は実施しない
- 189 -
科目名: キャリア心理学(キャリアカウンセリング)
英文名: Career Psychology
ド
ヒ
マコト
担当者: 土肥 眞琴
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
この科目は心理系専門科目です。現代社会において、働き方・生き方を考えて
いく上で、非常に重要な「キャリア形成(開発)」について、キャリア心理学の
主要理論及びキャリアカウンセリングの具体的スキルの理解を通じて、受講者
が自分自身の「キャリア形成(開発)」の指針を得ることを目的としています。
ペアワーク、グループワークを行います。
■学習・教育目標および到達目標
受講者はこの授業を履修することによって
1)キャリア、キャリア形成(開発)について概要を理解する
2)キャリア心理学、キャリア・カウンセリングについて概要を理解する
3)自分自身のキャリア形成(開発)について、具体的な計画・方策を立てる
4)進路選択・職業選択を中心として、自己理解を深めることができるようにな
ります。
■成績評価方法および基準
授業中課題(ミニッツペイパー、グループワーク課題)70%
レポート 30%
■授業時間外に必要な学修
授業で指示された課題に取り組むこと、授業で学習した知識・情報を自分自身
のキャリア形成(開発)に応用して実践すること。
■教科書
教科書は指定せず、適時レジュメを配布する。
■参考文献
[ISBN]9784779501753『新版 キャリアの心理学―キャリア支援への発達的アプ
ローチ』(渡辺 三枝子, ナカニシヤ出版 : 2007)
■関連科目
産業カウンセリング、産業心理学A・B、キャリアデザインⅠ、カウンセリング
論
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
mako591024@yahoo.co.jp
■オフィスアワー
質問・相談等は予めメールで予約してください。メールアドレス mako591024@yahoo.co.jp
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 キャリア、キャリア形成(開発)
第2回 キャリア心理学の主要理論(1)
第3回 キャリア心理学の主要理論(2)
第4回 キャリア心理学の主要理論(3)
第5回 キャリア心理学の主要理論(4)
第6回 キャリア心理学の主要理論(5)
第7回 キャリア心理学の主要理論(6)
第8回 キャリア心理学の主要理論(7)
第9回 キャリア心理学の主要理論(8)
第10回 キャリア心理学の主要理論(9)
第11回 キャリアカウンセリングの基礎知識
第12回 キャリアカウンセリングとグループ・アプローチ
第13回 キャリアカウンセリングとアセスメント
第14回 キャリアカウンセリング基礎演習(1)
第15回 キャリアカウンセリング基礎演習(2)
中間試験・定期試験は実施しません。
科目名: 精神医学
英文名: Psychiatric Medicine
シラカワ オサム
担当者: 白川 治
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 集中
■授業概要・方法等
心理評価、カウンセリングなどの臨床心理学的アプローチに必要な精神医学の基礎を習得する。
主要なテキストを用いてレクチャー形式で進める。
症例を呈示しながら精神疾患の症候学、診断学を中心に概説する。
主要なテキストを用いてレクチャー形式で進める。
症例を呈示しながら精神疾患の治療学全般についての理解を深める。
■学習・教育目標および到達目標
I.精神医学の概要
1)精神の異常が内包する心理学的、社会学的、生物学的側面を理解する
2)精神症状の把握と評価法を学び、記載できるようになる
3)主要な精神疾患の病態を理解する
4)主要な精神疾患の診断と治療について基本的な知識を得る
5)精神科的面接法から心理面接の基本を知る
Ⅱ.精神疾患の生物学的基礎
1)脳の構造と機能
2)向精神薬の作用機序と精神疾患の病態との関連
3)精神科治療における薬物療法の位置づけ
を理解することを目標とする。
■成績評価方法および基準
与えられたテーマに対するレポート 50%
講義毎の小テストないしはレポート 50%
■授業時間外に必要な学修
1)適宜推薦図書を紹介するので、それらを通じて理解を深めること。
2)参加型のレクチャーであることを考慮して、質問事項を考えておくこと。
■教科書
[ISBN]9784772413916『臨床家のための精神医学ガイドブック―DSM・ICD対応』(池田健,金剛出版)
[ISBN]9784816350849『これならわかる!精神医学 (史上最強図解)』(ナツメ社)
[ISBN]9784414428643『知っておきたい精神医学の基礎知識[第2版]: サイコロジストとメディカルスタッフのため
に』(誠信書房 : 2013)
■参考文献
[ISBN]9784535983861『精神・心理症状学ハンドブック[第3版]』(北村俊則, 日本評論社)
[ISBN]9784335651519『精神医学エッセンス 第2版』(濱田 秀伯, 弘文堂)
■関連科目
臨床心理学A・B、臨床発達心理学A・B
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
近畿大学医学部精神神経科学教室
sirakawa@med.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
随時メールでの対応が基本。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回
精神医学総論
1)精神疾患の診断体系
2)精神疾患の原因と症状と診断・治療・支援
第2回
心身症・神経症・ストレス関連障害
心理的影響による身体的変化、精神的失調について
第3回
睡眠・摂食・性関連障害、心因への治療的アプローチ
1)睡眠障害
2)摂食障害
3)性関連障害
4)心理的な治療と援助
第4回
気分(感情)障害
1)うつ病
2)躁うつ病(双極性障害)
3)気分(感情)障害の治療と援助
第5回
統合失調症
1)統合失調症の症状・病型・経過
2)治療と援助
第6回
器質性精神障害
1)脳の急性障害とその対応
2)脳の慢性障害とその治療と援助
第7回
アルコール関連障害
アルコール関連障害とその治療と援助
第8回
薬物関連障害
1)覚醒剤関連障害
2)モルヒネ関連障害
3)その他の薬物関連障害
4)薬物関連障害の治療と援助
第9回
認知症
認知症の診断・治療・対応
第10回
児童・青年期精神医学(Ⅰ)
1)情緒と行動の障害
2)発達障害
3)知的障害
第11回
児童・青年期精神医学(Ⅱ)
児童期精神障害における治療と援助
第12回
パーソナリティ障害
性格のかたより:定義と問題のありか、類型、とらえかたと対応
第13回
精神保健福祉法
1)精神医学と医療・福祉の流れ
2)精神保健福祉法の成立と変遷
第14回
司法精神医学
1)精神鑑定
2)心神喪失者等医療観察法
第15回
- 190 -
総括講義
科目名: 学習行動論A
英文名: Learning and Behavior A
オオツイ
カ
ナ
コ
担当者: 大対 香奈子
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
「学習心理学」についての基礎的・入門的内容について講義を行う。ヒトや動物がど
のように行動を獲得し、知識を蓄積していくのかということについて、古典的条件づ
けおよびオペラント条件づけを中心とした学習理論の代表的な研究を紹介しながら概
説する。
■学習・教育目標および到達目標
1)学習心理学についての基礎知識を得る。
2)ヒトや動物を対象とした代表的な実験研究の手続きおよび結果を学び、そこから
どのような学習原理が明らかにされてきたのかを理解する。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
小テスト 30%
なお、本科目では心理学研究参加システム(Psychological Research Participation
System: PRPS)による研究への参加点(10点を上限)を加味して、最終成績とする。
計算式は以下の通りとする。
試験・課題提出による成績:X
PRPSによる参加点:Y
最終成績:(X+Y)/(100+Y)×100
■授業時間外に必要な学修
授業で習った内容について教科書を読み復習を十分に行い、授業内で取り上げられな
かった教科書で紹介されている実験についても知ることでさらに理解を深める。
■教科書
[ISBN]9784781909530『学習の心理―行動のメカニズムを探る (コンパクト新心理学ラ
イブラリ)』(実森 正子,サイエンス社)
■参考文献
[ISBN]9784861080456『メイザーの学習と行動 日本語版第3版』(ジェームズ・E. メイ
ザー , 二瓶社)
■関連科目
学習行動論B
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館7階 7A
k_otsui@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
木曜日4限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 学習心理学とは
第2回 生得的行動と学習
第3回 古典的条件づけ1:基本原理
第4回 古典的条件づけ2:理論と研究
第5回 古典的条件づけ3:生物学的制約、生理学的研究
第6回 オペラント条件づけ1:基本原理
第7回 オペラント条件づけ2:強化スケジュール
第8回 オペラント条件づけ3:回避と罰
第9回 オペラント条件づけ4:理論と研究
第10回 オペラント条件づけ5:刺激性制御と概念形成
第11回 概念形成・記憶と言語
第12回 観察による学習
第13回 運動技能の学習
第14回 選択行動
第15回 まとめと復習
定期試験
科目名: 学習行動論B
英文名: Learning and Behavior B
オオツイ
カ
ナ
コ
担当者: 大対 香奈子
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
学習理論の中のオペラント条件づけを基礎とした、応用行動分析の基礎的・入
門的内容について講義を行う。行動を学習する基本原理について概説し、不適
切な行動をより適切な行動に変容する手続きについて紹介する。
■学習・教育目標および到達目標
1)応用行動分析についての基礎知識を得る。
2)行動変容の手続きについて学び、自分や他者の行動変容に応用できる力を
養う。
■成績評価方法および基準
授業中課題 30%
最終レポート 70%
なお、本科目では心理学研究参加システム(Psychological Research
Participation System: PRPS)による研究への参加点(10点を上限)を加味して、
最終成績とする。
計算式は以下の通りとする。
試験・課題提出による成績:X
PRPSによる参加点:Y
最終成績:(X+Y)/(100+Y)×100
■授業時間外に必要な学修
授業で習った内容について教科書を読み復習をすることで理解を深める。我々
の日常生活の中で使われている行動変容の手続きを発見できるよう、日々注意
深く観察する。
■教科書
[ISBN]9784861080258『行動変容法入門』(レイモンド・G.ミルテンバーガー ,二瓶
社)
■参考文献
[ISBN]9784782890301『行動分析学入門』(杉山尚子, 産業図書)
■関連科目
学習行動論A
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館7階 7A
k_otsui@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
金曜日4限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 行動変容法の導入
第2回 行動の観察、記録、グラフ化
第3回 基本的な行動原理①:強化
第4回 基本的な行動原理②:消去
第5回 基本的な行動原理③:弱化
第6回 基本的な行動原理④:刺激性制御、確立操作、ルール支
配行動
第7回 基本的な行動原理⑤:レスポンデント条件づけ
第8回 行動変容法①:機能的アセスメント
第9回 行動変容法②:新しい行動の形成
第10回 行動変容法③:適切な行動を増やす方法
第11回 行動変容法④:不適切な行動を減らす方法
第12回 行動変容法⑤:先行子操作
第13回 各自の行動変容プログラムの確認と最終レポートの指導
第14回 応用行動分析を用いた研究の紹介
第15回 応用行動分析の実践例
- 191 -
科目名: 生理心理学A
英文名: Physiological Psychology A
ホンジョウ
ユ
ミ
コ
担当者: 本 城 由美子
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
生理心理学は生理学と心理学の学際的研究領域であり,人間の行
動を生理的側面から捉えて心の働きを探求するものである。本講義で
は生理心理学の基礎として、脳・神経系の働きについての研究を概説
する。脳・神経系の研究では、ニューロンの特性、自律神経系や中枢
神経系の機能分類、睡眠や情動のメカニズム、視・聴覚などの感覚器
官の構造と働きと脳内メカニズムなどについて概説する。この講義を
通して、生理心理学の基礎的知識の獲得と、その研究の意義、さらに
は「脳と心」についての理解を求める。
■学習・教育目標および到達目標
生理心理学研究の方法,および脳・神経系の機能と行動との関連につ
いて理解することを目指す。
■成績評価方法および基準
定期試験 80%
授業内課題 20%
■授業時間外に必要な学修
講義で学んだことを見直して、ノートを整理し、疑問があれば次週以
降に教員に質問すること。
■教科書
講義はプリントに基づいて行う。プリントは適宜講義時に配布する。
■参考文献
講義において指示する。
■関連科目
心理学概論A・B, 認知心理学A・B
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
joeyumi@kindai.ac.jp
■オフィスアワー
必要に応じてアポイントを取ってください。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 講義概要
第2回 脳・神経系の枠組み
第3回 ニューロン(1)
第4回 ニューロン(2)
第5回 下位脳の機能(1)
第6回 下位脳の機能(2)
第7回 運動のメカニズム
第8回 体性感覚のメカニズム
第9回 視覚のメカニズム(1)
第10回 視覚のメカニズム(2)
第11回 視覚のメカニズム(3)
第12回 聴覚のメカニズム(1)
第13回 聴覚のメカニズム(2)
第14回 左右半球間機能差
第15回 言語処理のメカニズム
定期試験
科目名: 生理心理学B
英文名: Physiological Psychology B
ホンジョウ
ユ
ミ
コ
担当者: 本 城 由美子
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
本講義では生理心理学で用いられる主な生理的指標の紹介とその研究例、お
よび応用研究の最新の研究動向を紹介する。生理心理学的指標としては、呼吸
や心拍などの自律系反応と、脳波、CTや機能的磁気共鳴画像(fMRI)などの
中枢系反応についての基礎を紹介する。基礎的研究分野では、情報処理モデル
や注意、睡眠についての研究を概説する。応用研究では、臨床心理学(ストレス・
不安障害など)での応用研究、労働場面(メンタルワークロード)や教育場面
(学習障害)での応用研究、さらに虚偽検出への適用例などを紹介する。この講
義を通して、応用研究の意義と生理心理学研究についてさらなる理解を深める
ことを求める。
■学習・教育目標および到達目標
生理心理学研究の方法と応用研究の意義を理解すると同時に、人間理解を深め
ることを目指す。
■成績評価方法および基準
定期試験 80%
授業内課題 20%
■授業時間外に必要な学修
講義で学んだことを見直して、ノートを整理し、疑問があれば次週以降に教員
に質問すること。
■教科書
講義はプリントに基づいて行う。プリントは適宜講義時に配布する。
■参考文献
講義において指示する。
■関連科目
心理学概論A・B, 生理心理学A(※)
※この科目を単位取得していることが望ましい。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
joeyumi@kindai.ac.jp
■オフィスアワー
必要に応じてアポイントを取ってください。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 講義概要
第2回 生理心理学研究における自律神経系反応の指標(1)
第3回 生理心理学研究における自律神経系反応の指標(2)
第4回 生理心理学研究における中枢神経系反応の指標(1)
第5回 生理心理学研究における中枢神経系反応の指標(2)
第6回 睡眠研究
第7回 定位反応研究
第8回 注意と覚醒
第9回 情報処理過程についての研究
第10回 半球間機能差研究
第11回 臨床心理学での応用例(1)
第12回 臨床心理学での応用例(2)
第13回 労働場面での応用例
第14回 教育場面での応用例
第15回 虚偽検出についての研究
定期試験
- 192 -
科目名: 認知心理学A
英文名: Cognitive Psychology A
エンドウ ノブタカ
担当者: 遠藤 信貴
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
人間の知的活動に関わる心の働きを明らかにするための基本的パラダイムを紹介し,
その上で知覚や記憶,注意,言語,思考などの人間の認知に関わる領域について概説
する。認知心理学の特色は,人間の諸活動を情報処理という観点から捉えようとする
ところにある。本講義では人間の諸活動に通じる情報処理機構について「情報の統合」
という過程に着目する。人間の知的活動に帰着する心理学的な現象を紹介し,日常的
な経験と認知心理学的理論との異同を理解させ,両者の有機的な結びつけを促す。
■学習・教育目標および到達目標
認知心理学の全体像を理解し,その観点から人間行動について考察できるようになる
こと。普段我々が当たり前のように振る舞っている様々な行動の背景にある心理的・
身体的な機序の複雑さや合理性について理解すること。
■成績評価方法および基準
期末レポート 60%
ミニッツペーパーおよび中間レポート 40%
なお、本科目では心理学研究参加システム(Psychological Research Participation
System: PRPS)による研究への参加点(10点を上限)を加味して、最終成績とする。
計算式は以下の通りとする。
試験・課題提出による成績:X
PRPSによる参加点:Y
最終成績:(X+Y)/(100+Y)×100
■授業時間外に必要な学修
各回の授業の中で指示された課題に取り組むとともに,疑問点は積極的に質問するこ
と。
■教科書
指定しない。適時資料を配付する。
■参考文献
授業時に適時紹介する。
■関連科目
心理学概論A・B,心理学研究法,認知心理学B,知覚心理学A・B,生理心理学A・B
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
研究室:G館7E
メールアドレス:endo@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日4限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 認知心理学とは
第2回 認知心理学のパラダイム
第3回 認知の生理学的基盤
第4回 感覚情報の受容と分析
第5回 パタン認識
第6回 注意
第7回 学習
第8回 作業記憶
第9回 長期記憶
第10回 注意と認知
第11回 知識表現と概念
第12回 言語
第13回 思考と推論
第14回 判断と意思決定
第15回 総括
科目名: 認知心理学B
英文名: Cognitive Psychology B
エンドウ ノブタカ
担当者: 遠藤 信貴
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
心理学の目覚ましい進展の一因として,心理学の研究が近接する学問分野との
積極的な連携のもとに展開されてきたことが挙げられる。本講義では,人間の
「知」に対する学際的アプローチに着目し,人間の知的行動の諸特性について考
えていく。授業では興味深い現象のデモンストレーションや日常生活における
実例などを積極的に紹介していく予定である。なお,本講義は認知心理学の基
礎的知識を必要とするため,認知心理学Aを受講していることが望ましい。
■学習・教育目標および到達目標
認知心理学と近接領域の連携による,多くの知見の蓄積が実生活においてどの
ような意味を持つのかを独自の視点で考察できるようになること。
■成績評価方法および基準
期末レポート 60%
ミニッツペーパーおよび中間レポート 40%
なお、本科目では心理学研究参加システム(Psychological Research
Participation System: PRPS)による研究への参加点(10点を上限)を加味して、
最終成績とする。
計算式は以下の通りとする。
試験・課題提出による成績:X
PRPSによる参加点:Y
最終成績:(X+Y)/(100+Y)×100
■授業時間外に必要な学修
各講義で指示された課題に取り組むとともに,疑問点は積極的に質問すること。
■教科書
指定しない。必要に応じて資料を配付する。
■参考文献
授業時に適宜紹介する。
■関連科目
心理学概論A・B,心理学研究法,認知心理学A,知覚心理学A・B,生理心理学A・
B
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
研究室:G館7E
メールアドレス:endo@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
木曜日2限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 認知心理学とその近接領域
第2回 脳の仕組みを知る
第3回 脳の機能的制約
第4回 認知情報処理の合理性
第5回 注意と認知の相互作用(1)
第6回 注意と認知の相互作用(2)
第7回 感覚間の相互作用
第8回 人間の認知能力
第9回 人間の認知特性とエンジニアリング
第10回 高次脳機能障害
第11回 言語の運用と理解
第12回 言語障害
第13回 高齢者の認知機能(1)
第14回 高齢者の認知機能(2)
第15回 総括
- 193 -
科目名: 知覚心理学A
英文名: Psychology of Perception A
ス
サ
ミ
ケンジ
担当者: 須佐見 憲史
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
ヒトは外界の情報を受容し、それが何であるかを知る。これが知覚である。本講義で
は心の働きの基礎過程としての知覚について「授業項目」に添って解説する。なお講
義進行では必要に応じて種々の視覚刺激(錯視図形など)を提示し、現象の体験と知
覚システムの理解を目指す。なお、受講人数や激動する社会動向によって授業内容の
変更や順序の入れ替えがある場合がある。
■学習・教育目標および到達目標
知覚システムのイメージを理解する。
■成績評価方法および基準
定期試験 80%
小テスト(5回程度実施)20%
なお、本科目では心理学研究参加システム(Psychological Research Participation
System: PRPS)による研究への参加点(10点を上限)を加味して、最終成績とする。
計算式は以下の通りとする。
試験・課題提出による成績:X
PRPSによる参加点:Y
最終成績:(X+Y)/(100+Y)×100
■授業時間外に必要な学修
関連するキーワードをWebで検索、内容を理解する。
■教科書
使用しない。必要に応じて資料を配布する。
■参考文献
[ISBN]9784623057696『知覚心理学 ―心の入り口を科学する』(北岡明佳, ミネルヴァ書
房)
[ISBN]9784563056001『視知覚』(松田隆夫, 培風館)
[ISBN]9784414322019『シーイング : 錯視―脳と心のメカニズム』(ジョン・P.フリス
ビー , 誠信書房)
■関連科目
心理学研究法、心理測定法、認知心理学A・B、心理学実験A・B、知覚心理学B、生
理心理学A・B
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
総合社会学部心理系、G-7B須佐見研究室
susami@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
木曜日3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 知覚心理学とは
第2回 感覚・知覚測定法
第3回 情報受容器と感覚
第4回 視覚情報処理過程
第5回 明るさ知覚・色覚
第6回 形の知覚
第7回 錯視・多義図形
第8回 運動視
第9回 両眼立体視
第10回 空間知覚
第11回 知覚と眼球運動・前庭機能
第12回 感覚間の相互作用と情報処理過程
第13回 知覚障害
第14回 知覚発達
第15回 全体の復習とまとめ
定期試験
科目名: 知覚心理学B
英文名: Psychology of Perception B
ス
サ
ミ
ケンジ
担当者: 須佐見 憲史
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
本講義ではヒトの知覚過程について脳内情報処理と知覚現象との関係から概説し、ヒ
トの知覚情報処理過程を考察する。なお、受講人数や激動する社会動向によって授業
内容の変更や順序の入れ替えがある場合がある。
■学習・教育目標および到達目標
ヒトの情報処理過程や脳内情報処理プロセスを理解する。
■成績評価方法および基準
定期試験 80%
小テスト(5回程度実施)20%
なお、本科目では心理学研究参加システム(Psychological Research Participation
System: PRPS)による研究への参加点(10点を上限)を加味して、最終成績とする。
計算式は以下の通りとする。
試験・課題提出による成績:X
PRPSによる参加点:Y
最終成績:(X+Y)/(100+Y)×100
■授業時間外に必要な学修
関連するキーワードを調べ、内容を理解する。
■教科書
使用しない。必要に応じて資料を配布する。
■参考文献
[ISBN]9784781900520『情報処理心理学入門 1: 感覚と知覚』(P.H.リンゼイ, サイエンス
社)
[ISBN]9784781903774『情報処理心理学入門 2: 注意と記憶』(P.H.リンゼイ, サイエンス
社)
[ISBN]9784781904153『情報処理心理学入門3 言語と思考』(P.H.リンゼイ, サイエンス
社)
■関連科目
心理学研究法、心理測定法、知覚心理学A、心理学実験A・B、認知心理学A・B、生
理心理学A・B
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
総合社会学部心理系、G-7B須佐見研究室
susami@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
木曜日3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 知覚心理学とは
第2回 感覚・知覚情報処理過程概要
第3回 情報の受容と選択(ヒューマンインターフェース)
第4回 低次・高次視覚情報処理過程
第5回 多感覚情報の相互作用と知覚情報処理過程
第6回 パターン認知と注意
第7回 知覚と概念の形成
第8回 知覚と言語、思考
第9回 知覚と感覚記憶、短期記憶、ワーキングメモリ、長期記
憶
第10回 知覚と学習・行動
第11回 知覚と情動・要求
第12回 知覚と種々な脳機能
第13回 ブレインマシンインターフェ-ス
第14回 無意識と創造性に関わる脳内情報処理過程と知覚機能
第15回 全体の復習とまとめ
定期試験
- 194 -
科目名: 産業心理学A
英文名: Industrial and Organizational Psychology A
サ ト ウ ノゾミ
担当者: 佐藤 望
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
本講義では,働く人々が組織の中でより積極的に仕事に取り組むことができ,同時に高い生
産性を上げることができる仕組みを構築するために,心理学的立場からはいかなる貢献が可
能であるかについて学ぶ.具体的には,人的資源管理や組織における人間の行動に関する理
論や方法などについて,
現代の産業活動の中で発生している問題に照らし合わせながら講ずる.
■学習・教育目標および到達目標
1) 産業心理学における代表的な理論について理解する.
2) 人的資源管理における問題を心理学的な観点から客観的に分析する能力を身につける.
3) 組織における人間の行動を心理学的な観点から客観的に分析する能力を身につける.
■成績評価方法および基準
授業毎の課題提出 40%
時間内レポート 20%
期末レポート 40%
なお、本科目では心理学研究参加システム(Psychological Research Participation System:
PRPS)による研究への参加点(10点を上限)を加味して、最終成績とする。
計算式は以下の通りとする。
試験・課題提出による成績:X
PRPSによる参加点:Y
最終成績:(X+Y)/(100+Y)×100
■授業時間外に必要な学修
1) 指示された課題に取り組む.
2) 今日の産業現場で発生している問題を講義内容と関連づけて考える.
■教科書
なし.
授業中に資料を配布する.
■参考文献
[ISBN]9784561256557『はじめて学ぶ産業・組織心理学』(柳澤 さおり, 白桃書房 : 2015)
[ISBN]9784641122789『経営とワークライフに生かそう!産業・組織心理学 (有斐閣アルマ)』(山
口 裕幸, 有斐閣 : 2006)
[ISBN]9784254526738『産業・組織心理学 (朝倉心理学講座)』(朝倉書店 : 2006)
[ISBN]9784887309029『組織行動とキャリアの心理学入門』(松山 一紀, 大学教育出版 : 2009)
■関連科目
産業心理学B,社会心理学A・B,キャリア心理学
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
G館7階7C・nozomi.satoh@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜日5限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 産業心理学とは
第2回 産業心理学の歴史(1)
第3回 産業心理学の歴史(2)
第4回 採用選考
第5回 人事評価
第6回 ワーク・モティベーション(1)
第7回 ワーク・モティベーション(2)
第8回 キャリア (1)
第9回 キャリア(2)
第10回 時間内レポート
第11回 リーダーシップ(1)
第12回 リーダーシップ(2)
第13回 ダイバーシティ・マネジメント(1)
第14回 ダイバーシティ・マネジメント(2)
第15回 産業心理学における今後の課題
科目名: 産業心理学B
英文名: Industrial and Organizational Psychology B
サ ト ウ ノゾミ
担当者: 佐藤 望
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
本講義では,人々が健康かつ安全に働くための職場環境を整備するために,心理学的立場
からはいかなる貢献が可能であるかについて学ぶ.具体的には職場のメンタルヘルス対策,
ヒューマンエラーの防止対策などについて講ずる.また,産業活動によって産み出されるモ
ノやサービスの受け取り手である消費者の心理について学ぶ.具体的には消費者にとって使
いやすい製品の要件について心理学的側面から講ずる.
■学習・教育目標および到達目標
1) 働く人々にとって安全で快適な職場を創出するための心理学的手法に関する知識を身につ
ける.
2) 消費者行動について心理学的側面から理解する能力を身につける.
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
時間内レポート 25%
レポート 25%
なお、本科目では心理学研究参加システム(Psychological Research Participation System:
PRPS)による研究への参加点(10点を上限)を加味して、最終成績とする。
計算式は以下の通りとする。
試験・課題提出による成績:X
PRPSによる参加点:Y
最終成績:(X+Y)/(100+Y)×100
■授業時間外に必要な学修
1) 指示された課題に取り組む.
2) 今日の産業現場で発生している問題を講義内容と関連づけて考える.
■教科書
なし.
授業中に資料を配布する.
■参考文献
[ISBN]9784254526738『産業・組織心理学 (朝倉心理学講座)』(朝倉書店 : 2006)
[ISBN]9784254526790『朝倉心理学講座〈19〉ストレスと健康の心理学 (朝倉心理学講座 19)』(朝
倉書店 : 2006)
[ISBN]9784762827679『現代の認知心理学 4 注意と安全』(北大路書房 : 2011)
[ISBN]9784788514348『誰のためのデザイン? 増補・改訂版 ―認知科学者のデザイン原
論』(D. A. ノーマン, 新曜社 : 2015)
■関連科目
産業心理学A,健康心理学A,産業カウンセリング
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
G館7階7C ・nozomi.satoh@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜日5限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション
第2回 労働者の健康 (1)
第3回 労働者の健康 (2)
第4回 労働者の健康 (3)
第5回 労働者の健康 (4)
第6回 労働者の健康 (5)
第7回 産業安全 (1)
第8回 産業安全 (2)
第9回 産業安全 (3)
第10回 時間内レポート
第11回 消費者の心理 (1)
第12回 消費者の心理 (2)
第13回 消費者の心理 (3)
第14回 消費者の心理 (4)
第15回 産業心理学における今後の課題
定期試験
- 195 -
科目名: 比較行動学A
英文名: Ethology A
ウ エ ノ マサタカ
担当者: 上野 将敬
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
比較行動学とは、行動の生物学である。比較行動学では、動物が行う
様々な行動に注目することによって、その動物の進化的背景、生息環
境、生活史、認知能力、社会構造などを解明していく。本講義では、
様々な動物の行動に焦点を当て、ヒトとの類似点や相違点を学ぶ事に
よって、ヒトの行動に関する生物学的理解を深める。
■学習・教育目標および到達目標
ティンバーゲンの4つの問いを理解し、進化という視点から動物の行
動をとらえることによって、動物が行動し生きる理由についての考察
を深める。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
小レポートなど 30%
■授業時間外に必要な学修
授業で学んだ内容について、ヒトの行動との関連性を検討し、その理
解を深めること。
■教科書
指定しない。
■参考文献
[ISBN]9784320057388『行動生態学 (シリーズ 現代の生態学 5)』(沓掛
展之, 共立出版)
■関連科目
行動発達学A・B、自然科学と心理学、比較行動学B
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
ueno@hus.osaka-u.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日の昼休み(要・事前アポイントメント)
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 比較行動学とは
第2回 行動観察の方法
第3回 ティンバーゲンの4つの問い
第4回 進化と適応(1)
第5回 進化と適応(2)
第6回 進化と適応(3)
第7回 進化と適応(4)
第8回 集団生活の利益とコスト
第9回 協力行動の進化(1)
第10回 協力行動の進化(2)
第11回 繁殖システムの進化(1)
第12回 繁殖システムの進化(2)
第13回 人為選択
第14回 行動と遺伝子と環境
第15回 進化と適応に関する総括
定期試験
科目名: 比較行動学B
英文名: Ethology B
ウ エ ノ マサタカ
担当者: 上野 将敬
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
比較行動学では、動物が行う様々な行動に注目することによって、そ
の動物の進化的背景、生息環境、生活史、認知能力、社会構造などを
解明していく。本講義では、前期の比較行動学Aの授業を基にして、
ヒトとヒト以外の霊長類を比較することによって、ヒトの行動と生き
ざまの特徴を学習する。
■学習・教育目標および到達目標
ヒトの行動とヒト以外の霊長類の行動や生きざまを比較することに
よって、ヒトが持つ他の生物種にはない特殊性と、ヒトが生物の1種
として進化の中で獲得してきた共通性に関する理解を深める。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
小レポートなど 30%
■授業時間外に必要な学修
授業で学んだ事が自分の日常生活とどのように関連しているのかを考
え、その理解を深めること。
■教科書
指定しない。
■参考文献
[ISBN]9784863451209『子育ての理由―かわいい赤ちゃん/面倒な赤
ちゃん』(中谷勝哉, 丸善プラネット)
■関連科目
行動発達学A・B、自然科学と心理学、比較行動学A
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
ueno@hus.osaka-u.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日の昼休み(要・事前アポイントメント)
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 ヒトの本性について
第2回 霊長類の進化(1)
第3回 霊長類の進化 (2)
第4回 養育行動の進化(1)
第5回 養育行動の進化(2)
第6回 サルの社会と家族(1)
第7回 サルの社会と家族(2)
第8回 ヒトの社会と家族
第9回 サルの生活史戦略
第10回 ヒトの生活史戦略
第11回 知性の進化(1)
第12回 知性の進化(2)
第13回 霊長類の繁殖戦略
第14回 心と感情の起源
第15回 ヒトの進化に関する総括
定期試験
- 196 -
科目名: 感情心理学A
英文名: Psychology of Emotion A
スズキ
マ
ヤ
担当者: 鈴木 まや
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
心理系専攻の選択専門科目です。
感情心理学についての入門的で基礎的な内容を学修します。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
一方的に講義を聴くだけではなく、学生の積極的な参加が望まれる授業です。
具体的には、感情心理学研究を体験するために、授業中に、感情を操作する刺
激が提示され、自分の感情等についてのデータを提出してもらう場合がありま
す。さらに、グループワークや発表を求める場合もあります。
授業進度や学生の理解度に応じて、トピックの入れ替えや中止の可能性があり
ます。
■学習・教育目標および到達目標
感情を取り巻く心理学の基礎的事項を学び、感情心理学の領域を概観するため
の知的基礎体力を養います。さらに、感情心理学で用いられる実験手続きを体
験し、感情の測定を試みます。
■成績評価方法および基準
定期試験 60%
授業中課題(ミニッツペーパー)など 40%
■授業時間外に必要な学修
基本的な心理学の知識の振り返りをしておいてください。
また、授業での学習を深めるために、課題を課す場合がありますので、しっか
り取り組んでください。
専門課程での学びに役立てるよう、授業で紹介される読書リストなどを参考に
知識を深めてください。
■教科書
[ISBN]9784641123885『感情心理学・入門 (有斐閣アルマ)』(有斐閣 : 2010)
■参考文献
適宜授業時に紹介します。
■関連科目
感情心理学B を引き続いて履修することが望ましい。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規定に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
maya@kwansei.ac.jp
■オフィスアワー
必要に応じてメールでアポイントを取ってください。
第1回 オリエンテーション
第2回 「感情」と「心理学」
第3回 「感情」の種類
第4回 「感情」は何のため?
第5回 「感情」と身体反応1
第6回 「感情」と身体反応2
第7回 「感情」と脳
第8回 感情の起源についての理論
第9回 感情の機能に関する理論
第10回 感情と進化
第11回 感情を生起させる刺激
第12回 感情誘導法
第13回 感情の測り方
第14回 感情理論を再考
第15回 まとめ
定期試験
科目名: 感情心理学B
英文名: Psychology of Emotion B
スズキ
マ
ヤ
担当者: 鈴木 まや
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
心理系専攻の選択専門科目です。
感情心理学Aで学んだ基礎的な内容を踏まえて、感情心理学が関わるさまざま
な領域の知識を深めます。
一方的に講義を聴くだけではなく、学生の積極的な参加が望まれる授業です。
具体的には、自分の感情等についての質問紙に回答してもらうなど、心理学的
なデータを提出してもらう場合があります。授業中のミニッツペーパーや課題
を重視します。
授業進度や学生の理解度に応じて、トピックの入れ替えや中止の可能性があり
ます。
■学習・教育目標および到達目標
感情心理学Aで学んだ基礎的事項を踏まえて、感情心理学の様々な領域につい
ての知識を深めます。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
授業中課題(ミニッツペーパー)など 50%
■授業時間外に必要な学修
授業での学習を深めるために、課題を課す場合がありますので、しっかり取り
組んでください。
専門課程での学びに役立てるよう、授業で紹介される読書リストなどを参考に
知識を深めてください。
■教科書
[ISBN]9784641123885『感情心理学・入門 (有斐閣アルマ)』(有斐閣 : 2010)
■参考文献
授業中に紹介します。
■関連科目
感情心理学Aの知識を前提としているので、感情心理学Aを履修していることが
望ましい。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規定に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
maya@kwansei.ac.jp
■オフィスアワー
必要に応じてメールでアポイントを取ってください。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション
第2回 感情と認知
第3回 感情と病理
第4回 ストレス
第5回 感情と自己
第6回 感情と集団Ⅰ
第7回 感情と集団Ⅱ
第8回 感情と文化
第9回 ロボットと感情
第10回 情動知能
第11回 ネガティブ感情
第12回 ポジティブ感情
第13回 ポジティブ心理学と感情
第14回 感情と言語
第15回 まとめ
定期試験
- 197 -
科目名: 性格心理学A
英文名: Personality Psychology A
コイズミ リュウヘイ
担当者: 小泉 隆 平
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
性格は日常生活と大きな関わりをもっている。人は自分と他者との感じ方や行
動のしかたの違いから性格について関心をもつことがある。性格心理学Aでは,
自分を知り他者を理解するひとつの方法として性格心理学を論じる。とくに性
格理解の方法・性格の類型論・人間のライフサイクルと性格・家族関係と性格
などの事項を取り上げる。
■学習・教育目標および到達目標
性格理解の方法・性格の類型論・人間のライフサイクルと性格・家族関係と性
格などを理解する。
■成績評価方法および基準
定期試験 80%
課題レポート 20%
なお、本科目では心理学研究参加システム(Psychological Research
Participation System: PRPS)による研究への参加点(10点を上限)を加味して、
最終成績とする。
計算式は以下の通りとする。
試験・課題提出による成績:X
PRPSによる参加点:Y
最終成績:(X+Y)/(100+Y)×100
■授業時間外に必要な学修
授業で取り上げられる文献や研究について予習をする。
■教科書
[ISBN]9784781910444『性格心理学への招待―自分を知り他者を理解するために
(新心理学ライブラリ)』(詫摩 武俊, サイエンス社 : 2003)
■参考文献
[ISBN]4641053693『心理学 (New Liberal Arts Selection)』(無藤 隆, 有斐閣 :
2004)
■関連科目
性格心理学B、心理学概論A・B
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
G館7階7F
koizumi@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
木曜日3時限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 性格の定義・性格の研究史
第2回 性格の諸理論(1)精神分析理論等
第3回 性格の諸理論(2)現象学的理論等
第4回 性格理解の方法(1)面接法
第5回 性格理解の方法(2)テスト法:質問紙法
第6回 性格理解の方法(3)テスト法:投影法、作業検査法
第7回 性格の類型論
第8回 性格の特性論(1)特性論の特徴
第9回 性格の特性論(2)ビッグ・ファイブ
第10回 性格の発達
第11回 人間のライフサイクル(1)乳児期、児童期
第12回 人間のライフサイクル(2)思春期、青年期
第13回 人間のライフサイクル(3)成人期以降
第14回 人間関係と性格
第15回 コミュニケーションに現れる性格
定期試験
科目名: 性格心理学B
英文名: Personality Psychology B
コイズミ リュウヘイ
担当者: 小泉 隆 平
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
性格心理学Bでは,心が傷つくとはどういうことか、傷ついた心への適切な関
わり方・心が変容するとはどういうことか、などに焦点をおいて性格心理学を
論じる。具体的には問題行動や不適応・それらに対する心理療法などの理論を
取り上げながら、学んだ知識や概念をいじめ・不登校などの現代的なテーマの
もとで理解していく。
■学習・教育目標および到達目標
問題行動や不適応に対する援助方法・心の変容のあり方などを理解する。
■成績評価方法および基準
定期試験 80%
課題レポート 20%
なお、本科目では心理学研究参加システム(Psychological Research
Participation System: PRPS)による研究への参加点(10点を上限)を加味して、
最終成績とする。
計算式は以下の通りとする。
試験・課題提出による成績:X
PRPSによる参加点:Y
最終成績:(X+Y)/(100+Y)×100
■授業時間外に必要な学修
授業で取り上げられる文献や研究について予習をする。
■教科書
[ISBN]9784781910444『性格心理学への招待―自分を知り他者を理解するために
(新心理学ライブラリ)』(詫摩 武俊, サイエンス社 : 2003)
■参考文献
[ISBN]4641053693『心理学 (New Liberal Arts Selection)』(無藤 隆, 有斐閣 :
2004)
■関連科目
性格心理学A、心理学概論A・B
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
G館7階7F
koizumi@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
木曜日3時限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 適性とは何か
第2回 問題行動と性格(1)いじめ・非行
第3回 問題行動と性格(2)不登校の歴史
第4回 問題行動と性格(3)不登校の背景
第5回 問題行動と性格(4)不登校と発達の課題
第6回 問題行動と性格(5)不登校児童生徒への関わり
第7回 不適応と援助(1)適応と不適応
第8回 不適応と援助(2)精神病レベルの問題
第9回 不適応と援助(3)神経症レベルの問題
第10回 不適応と援助(4)パーソナリティーレベルの問題
第11回 性格の適応的変化(1)心理療法とは何か
第12回 性格の適応的変化(2)傾聴
第13回 性格の適応的変化(3)フォーカシング
第14回 性格の適応的変化(4)ピアサポート
第15回 文化とパーソナリティー
定期試験
- 198 -
科目名: 社会心理学A
英文名: Social Psychology A
ホッタ
ミ
ホ
担当者: 堀田 美保
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
本講義では,社会的存在としての私たちの心理的・認知的諸特性に関する研究を紹介して
いく.(1)「私たちは自分自身をどのように認識し、構築しているのか」「そこで他者はどの
ように関わっているのか」(2)「私たちがこだわる性格とはどのようなものと考えることが
できるのか」(3)「私たちは様々な出来事の原因をどのように認識しているのか」「そこには
どのような偏りがあるのか」という問題をとりあげる.
■学習・教育目標および到達目標
社会心理学における知見を知る.
各自が日常的に出会う様々な経験を見つめ直すための視点を得る.
具体的な研究結果を読み取る.
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
課題提出 30%
なお、本科目では心理学研究参加システム(Psychological Research Participation System:
PRPS)による研究への参加点(10点を上限)を加味して、最終成績とする。
計算式は以下の通りとする。
試験・課題提出による成績:X
PRPSによる参加点:Y
最終成績:(X+Y)/(100+Y)×100
■授業時間外に必要な学修
授業で出された課題を提出する.
社会心理学のテキストを読み,復習する.
■教科書
使用しない.毎回プリントを配布する.
■参考文献
[ISBN]9784781911915『グラフィック社会心理学 第2版 (Graphic text book)』(池上知子, サイエ
ンス社)
[ISBN]9784623048120『よくわかる社会心理学 (やわらかアカデミズム・「わかる」シリーズ)』
(山田一成, ミネルヴァ書房)
[ISBN]9784892428180『社会心理学が描く人間の姿』(ビビアン バー , ブレーン出版)
[ISBN]9784641058729『社会心理学キーワード (有斐閣双書 Keyword series)』(山岸俊男, 有斐
閣)
[ISBN]9784641124189『複雑さに挑む社会心理学 改訂版 (有斐閣アルマ)』(亀田達也, 有斐閣)
その他,テーマに沿ったものを適宜紹介する.
■関連科目
社会心理学B
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
G館6階6G
mihohotta@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
木曜日1限(その他,アポイントメントによる.)
上記アドレスまで、連絡のこと.
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション
第2回 自己を知り、つくる心を考える(1)
第3回 自己を知り、つくる心を考える(2)
第4回 自己を知り、つくる心を考える(3)
第5回 自己を知り、つくる心を考える(4)
第6回 自己を知り、つくる心を考える(5)
第7回 性格をとらえる心を考える(1)
第8回 性格をとらえる心を考える(2)
第9回 性格をとらえる心を考える(3)
第10回 性格をとらえる心を考える(4)
第11回 性格をとらえる心を考える(5)
第12回 なぜと思う心を考える(1)
第13回 なぜと思う心を考える(2)
第14回 なぜと思う心を考える(3)
第15回 なぜと思う心を考える(4)
定期試験
科目名: 社会心理学B
英文名: Social Psychology B
ホッタ
ミ
ホ
担当者: 堀田 美保
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
本講義では,集団,組織,共同体などに関わる認識,動機,行動について考える.テーマ
としては,(1)自己および他者についてのステレオタイプ的認識,(2)他者や組織・制度
など,外からの力に対する行動について分析を加えていく.
■学習・教育目標および到達目標
講義を通して,社会心理学における知見を知る.
社会における対等性について考える.
各自が日常的に出会う様々な経験を見つめ直すための視点を得る.
具体的な研究結果を読む.
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
課題提出 30%
なお、本科目では心理学研究参加システム(Psychological Research Participation System:
PRPS)による研究への参加点(10点を上限)を加味して、最終成績とする。
計算式は以下の通りとする。
試験・課題提出による成績:X
PRPSによる参加点:Y
最終成績:(X+Y)/(100+Y)×100
■授業時間外に必要な学修
授業で出された課題を提出する.
社会心理学のテキストを読み,復習する.
■教科書
使用しない.毎回プリントを配布する.
■参考文献
[ISBN]9784623048120『よくわかる社会心理学 (やわらかアカデミズム・「わかる」シリーズ)』
(山田一成, ミネルヴァ書房)
[ISBN]9784762821592『偏見の社会心理学』(ルパート ブラウン, 北大路書房)
[ISBN]9784762820403『社会的アイデンティティ理論―新しい社会心理学体系化のための一般
理論』(M.A.I ホッグ, 北大路書房)
[ISBN]9784781910055『ステレオタイプの社会心理学―偏見の解消に向けて (セレクション社
会心理学)』(上瀬由美子, サイエンス社)
[ISBN]9784309463698『服従の心理 (河出文庫)』(スタンレー ミルグラム, 河出書房新社)
■関連科目
社会心理学A
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
G館6階 6G
mihohotta@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
木曜日1限(その他,アポイントメントによる.)
上記アドレスまで,連絡のこと.
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション
第2回 個人から集団人へ変わるとき~認知的説明(1)
第3回 個人から集団人へ変わるとき~認知的説明(2)
第4回 個人から集団人へ変わるとき~認知的説明(3)
第5回 個人から集団人へ変わるとき~集団力学的説明(1)
第6回 個人から集団人へ変わるとき~集団力学的説明(2)
第7回 個人から集団人へ変わるとき~集団力学的説明(3)
第8回 個人から集団人へ変わるとき~集団力学的説明(4)
第9回 個人から集団人へ変わるとき~精神分析学的説明
第10回 個人から集団人へ変わるとき~偏見解消に向けて
第11回 外からの力にどう応じるか(1)
第12回 外からの力にどう応じるか(2)
第13回 外からの力にどう応じるか(3)
第14回 外からの力にどう応じるか(4)
第15回 外からの力にどう応じるか(5)
定期試験
- 199 -
科目名: 家族心理学A
英文名: Family Psychology A
シオザキ
マ
リ
コ
担当者: 塩﨑 麻里子
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
多様化・複雑化する社会システムの中にあり、「家族」はこれまでにない新たな課題に直面す
ることが増えています。本講義では、今日の家族に生じうるさまざまな問題をライフサイク
ルに沿って取り上げ、家族の心理社会的課題という枠組みから概説していきます。また、家
族内のコミュニケーションと心身の健康の密接な関連から、家族の相互作用を見つめ直して
いきます。これらの学びから、現代社会における「家族のあり方」について理解を深めるこ
とを目指します。
■学習・教育目標および到達目標
1)家族心理学の基盤理論を知り、現代社会における「家族のあり方」について理解を深める。
2)ライフサイクルに沿った家族の課題について知識を得る。
3)家族内コミュニケーションと心身の健康の関連について知識を得る。
■成績評価方法および基準
授業中課題 30%
定期試験 70%
なお、本科目では心理学研究参加システム(Psychological Research Participation System:
PRPS)による研究への参加点(10点を上限)を加味して、最終成績とする。
計算式は以下の通りとする。
試験・課題提出による成績:X
PRPSによる参加点:Y
最終成績:(X+Y)/(100+Y)×100
■授業時間外に必要な学修
1)家族の問題に関する報道や記事に注目すること。
2)講義で学んだ理論や視点を適用、あるいは応用して、より深く問題を理解すること。
■教科書
使用しない。適宜、プリントを配布する。
■参考文献
[ISBN]9784788509948『家族の変容とこころ : ライフサイクルに添った心理的援助』(村瀬嘉代
子, 新曜社)
[ISBN]9784641183674『家族心理学 : 家族システムの発達と臨床的援助 (有斐閣ブックス)』(中
釜洋子, 有斐閣)
[ISBN]9784563056308『家族心理学入門』(岡堂哲雄, 培風館)
[ISBN]9784788510265『家族というストレス : 家族心理士のすすめ』(岡堂哲雄, 新曜社)
■関連科目
家族心理学B
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
研究室:G館6階6H
メールアドレス:shiozaki@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜4限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション
第2回 家族ライフサイクルの発達
第3回 家族ライフサイクルと心理的課題①結婚による家族の成
立
第4回 家族ライフサイクルと心理的課題②結婚と出産
第5回 家族ライフサイクルと心理的問題③子どもの成長と反抗
期
第6回 家族ライフサイクルと心理的問題④子どもの巣立ちと熟
年夫婦
第7回 家族ライフサイクルと心理的課題⑤老年期の家族
第8回 家族のライフサイクルのまとめと振り返り
第9回 家族内コミュニケーションと心身の健康①
第10回 家族内コミュニケーションと心身の健康②
第11回 家族内コミュニケーションと心身の健康③
第12回 がん患者と家族のコミュニケーション①
第13回 がん患者と家族のコミュニケーション②
第14回 がん患者と家族のコミュニケーション③
第15回 総括
定期試験
科目名: 家族心理学B
英文名: Family Psychology B
シオザキ
マ
リ
コ
担当者: 塩﨑 麻里子
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
多様化・複雑化する社会システムの中にあり、「家族」はこれまでにない新たな課題に直面す
ることが増えています。本講義では、家族関係の心理的機能や、家族を理解するための臨床
理論、家族療法の代表的な技法を学ぶことを通して、今日の社会における「健康な家族のあ
り方」について考えていきます。また、家族の一員が病にかかった時に、家族がどのような
心理社会的問題を抱えるのか、またどのように適応していくのかについて、最新の研究デー
タを交えながら取り上げ、危機に直面した家族への援助について学びを深めていきます。
■学習・教育目標および到達目標
1)家族機能、家族システムの理論、治療技法に関する基本的な知識を得る。
2)危機に直面した家族の適応についての理解を深め、健康な家族のあり方についての広い
視点を身につける。
■成績評価方法および基準
授業中課題 30%
定期試験 70%
なお、本科目では心理学研究参加システム(Psychological Research Participation System:
PRPS)による研究への参加点(10点を上限)を加味して、最終成績とする。
計算式は以下の通りとする。
試験・課題提出による成績:X
PRPSによる参加点:Y
最終成績:(X+Y)/(100+Y)×100
■授業時間外に必要な学修
1)家族の問題に関する報道や記事に注目すること。
2)講義で学んだ理論や視点を適用、あるいは応用して、より深く問題を理解すること。
■教科書
使用しない。適宜、プリントを配布する。
■参考文献
[ISBN]9784788509948『家族の変容とこころ : ライフサイクルに添った心理的援助』(村瀬嘉代
子, 新曜社)
[ISBN]9784641183674『家族心理学 : 家族システムの発達と臨床的援助 (有斐閣ブックス)』(中
釜洋子, 有斐閣)
[ISBN]9784563056308『家族心理学入門』(岡堂哲雄, 培風館)
[ISBN]9784788510265『家族というストレス : 家族心理士のすすめ』(岡堂哲雄, 新曜社)
■関連科目
家族心理学A
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
研究室:G館6階6H
メールアドレス:shiozaki@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション
第2回 家族理解に役立つ臨床理論
第3回 家族療法の実際①
第4回 家族療法の実際②
第5回 家族療法の代表的な技法①
第6回 家族療法の代表的な技法②
第7回 家族療法の歴史
第8回 社会と家族①
第9回 社会と家族②
第10回 病と共に生きる患者と家族の問題①
第11回 病と共に生きる患者と家族の問題②
第12回 病と共に生きる患者と家族の問題③
第13回 病と共に生きる患者と家族の問題④
第14回 危機に直面した家族への援助
第15回 振り返りと総括
定期試験
- 200 -
科目名: 行動発達学A
英文名: Behavioral Development A
ナカタニ カ ツ ヤ
担当者: 中谷 勝哉
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
行動を進化と発達の両側面から論じる。
前期のAでは人類の生物学的特徴と赤ちゃんの発達について講じる。
■学習・教育目標および到達目標
自分とは何か、人間とは何か、命とは何か、生きるとはどういうことかを考え
るきっかけにしてほしい。また、生殖と育児の具体的な問題に対処する力を得
てほしい。
■成績評価方法および基準
中間レポート 50%
最終レポート 50%
なお、本科目では心理学研究参加システム(Psychological Research
Participation System: PRPS)による研究への参加点(10点を上限)を加味して、
最終成績とする。
計算式は以下の通りとする。
試験・課題提出による成績:X
PRPSによる参加点:Y
最終成績:(X+Y)/(100+Y)×100
■授業時間外に必要な学修
毎回の講義に関連する問題を出版物やwebで調べ、
その都度ノートを充実させる。
■教科書
[ISBN]9784863451209『子育ての理由―かわいい赤ちゃん/面倒な赤ちゃん』(中
谷 勝哉,丸善プラネット)
■参考文献
[ISBN]9784888483704『行動誌入門―本性の発生を語る』(中谷 勝哉, ナカニシヤ
出版)
■関連科目
心理学概論A・B, 比較行動学A・B
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
G館7階7D
nakatani@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
金曜日5限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 ガイダンス 行動発達学とは
第2回 ヒトという生物 1 人類の始まり
第3回 ヒトという生物 2 裸のサル
第4回 ヒトという生物 3 発達と進化
第5回 ヒトという生物 4 文化と進化
第6回 胎児期と出生 1
胎児期前期
第7回 胎児期と出生 2
胎児期後期
第8回 胎児期と出生 3 「いのち」
第9回 胎児期と出生 4
出生・出産
第10回 新生児 1
コンピテンス
第11回 新生児 2
エントレインメント
第12回 新生児 3
ステート・気質
第13回 新生児 4
母子相互作用
第14回 新生児 5
育児
第15回 まとめ
科目名: 行動発達学B
英文名: Behavioral Development B
ナカタニ カ ツ ヤ
担当者: 中谷 勝哉
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
行動を進化と発達の両側面から論じる。
後期のBでは、愛着行動、初期学習/経験、認知発達や障害などについて講じる。
■学習・教育目標および到達目標
自分とは何か、人間とは何か、命とは何か、生きるとはどういうことかを考え
るきっかけにしてほしい。また、教育や福祉などの具体的な問題に対処する力
を得てほしい。
■成績評価方法および基準
中間レポート 50%
最終レポート 50%
なお、本科目では心理学研究参加システム(Psychological Research
Participation System: PRPS)による研究への参加点(10点を上限)を加味して、
最終成績とする。
計算式は以下の通りとする。
試験・課題提出による成績:X
PRPSによる参加点:Y
最終成績:(X+Y)/(100+Y)×100
■授業時間外に必要な学修
毎回の講義に関連する問題を出版物やwebで調べ、
その都度ノートを充実させる。
■教科書
[ISBN]9784863451209『子育ての理由―かわいい赤ちゃん/面倒な赤ちゃん』(中
谷 勝哉,丸善プラネット)
■参考文献
[ISBN]9784888483704『行動誌入門―本性の発生を語る』(中谷 勝哉, ナカニシヤ
出版)
■関連科目
比較行動学A・B, 心理学概論A・B, 行動発達学A
行動発達学Aを受講した上で受講することが望ましい
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
G館7階7D
nakatani@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
金曜日5限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 ガイダンス 行動発達学の意義と目標
第2回 愛着行動 1
愛着行動の意義
第3回 愛着行動 2
ストレンジ・シチュエーション
第4回 愛着行動 3
愛着行動と文化
第5回 初期学習/経験 1 知覚学習
第6回 初期学習/経験 2 インプリンティング
第7回 初期学習/経験 3 母性剥奪
第8回 初期学習/経験 4 野生児と自閉症
第9回 認知発達 1
成熟と学習
第10回 認知発達 2
学齢成熟
第11回 認知発達 3
ピアジェの発達理論
第12回 認知発達 4
発達検査
第13回 発達と社会 1
心の理論
第14回 発達と社会 2
生涯発達
第15回 まとめ
- 201 -
科目名: 臨床心理学A
英文名: Clinical Psychology A
モトオカ ヒ ロ コ
担当者: 本岡 寛子
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
臨床心理学と近隣領域の類似と相違について整理し,臨床心理学独自の理念について
理解したうえで,精神疾患別にエビデンス・ベースド臨床心理学的理論モデルを学び
ます。
主に,本講義では医療領域と産業領域の事例を中心に扱います。
■学習・教育目標および到達目標
受講者は,この授業を履修することによって
1)臨床心理学の理念や日本の臨床心理学の歴史についての知識を身につけることがで
きる
2)心理臨床の場で用いられるエビデンス・ベースド臨床心理学の主要な理論と介入技
法に関する知識を身につけることができる
■成績評価方法および基準
定期試験 60%
授業内課題 40%
なお、本科目では心理学研究参加システム(Psychological Research Participation
System: PRPS)による研究への参加点(10点を上限)を加味して、最終成績とする。
計算式は以下の通りとする。
試験・課題提出による成績:X
PRPSによる参加点:Y
最終成績:(X+Y)/(100+Y)×100
■授業時間外に必要な学修
新聞やテレビなどのメディアで取り上げられている臨床的問題に関心を持ち,自ら,
その説明理論や介入技法について調べるなどして,自主的に学ぶ姿勢をもってくださ
い。
■教科書
適宜配布します
■参考文献
[ISBN]9784130111188『抑うつの臨床心理学 (叢書 実証にもとづく臨床心理学)』(東京
大学出版会 : 2005)
[ISBN]9784130111201『不安障害の臨床心理学 (叢書 実証にもとづく臨床心理学)』(東
京大学出版会 : 2006)
■関連科目
臨床心理学B,カウンセリング実習
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館5階 5F h_motooka@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
木曜日3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 臨床心理学の理念
第2回 臨床心理学の歴史
第3回 認知行動理論①
第4回 認知行動理論②
第5回 認知行動理論③
第6回 気分障がいの認知行動療法①
第7回 気分障がいの認知行動療法②
第8回 気分障がいの認知行動療法③
第9回 気分障がいの認知行動療法④
第10回 不安障がいの認知行動療法① パニック障がい
第11回 不安障がいの認知行動療法② パニック障がい
第12回 不安障がいの認知行動療法③ 社会不安障がい
第13回 不安障がいの認知行動療法④ 社会不安障がい
第14回 不安障がいの認知行動療法⑤ 社会不安障がい
第15回 まとめ
定期試験
科目名: 臨床心理学B
英文名: Clinical Psychology B
モトオカ ヒ ロ コ
担当者: 本岡 寛子
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
精神疾患別にエビデンス・ベースド臨床心理学的理論モデルを学修します。
主に,本講義では,医療領域・産業領域の事例を中心に扱います。
■学習・教育目標および到達目標
受講生は
1)心理臨床の場における問題について,認知行動理論の視点から理解できるようにな
る
2)不安障がいや統合失調症の認知行動療法についての知識を身につけることができる
■成績評価方法および基準
定期試験 60%
授業内課題 40%
なお、本科目では心理学研究参加システム(Psychological Research Participation
System: PRPS)による研究への参加点(10点を上限)を加味して、最終成績とする。
計算式は以下の通りとする。
試験・課題提出による成績:X
PRPSによる参加点:Y
最終成績:(X+Y)/(100+Y)×100
■授業時間外に必要な学修
新聞やテレビなどのメディアや本で取り上げられている臨床的問題に関心を持ち,そ
の説明理論や介入技法について自主的に調べるよう努めること。
■教科書
適宜資料を配布します
■参考文献
[ISBN]9784130111201『不安障害の臨床心理学 (叢書 実証にもとづく臨床心理学)』(東
京大学出版会 : 2006)
[ISBN]9784535561779『エビデンス臨床心理学―認知行動理論の最前線』(丹野 義彦, 日
本評論社 : 2001)
■関連科目
臨床心理学A,カウンセリング実習
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館5階 5F h_motooka@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
木曜日3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 臨床心理学とは
第2回 認知行動理論
第3回 不安障がいの認知行動療法① 強迫性障がい
第4回 不安障がいの認知行動療法② 強迫性障がい
第5回 不安障がいの認知行動療法③ 心的外傷後ストレス障が
い
第6回 不安障がいの認知行動療法④ 心的外傷後ストレス障が
い
第7回 不安障がいの認知行動療法⑤ 心的外傷後ストレス障が
い
第8回 不安障がいの認知行動療法⑥ 恐怖症
第9回 不安障がいの認知行動療法⑦ 恐怖症
第10回 不安障がいの認知行動療法⑧ 恐怖症
第11回 統合失調症の認知行動療法①
第12回 統合失調症の認知行動療法②
第13回 統合失調症の認知行動療法③
第14回 統合失調症の認知行動療法④
第15回 まとめ
定期試験
- 202 -
科目名: 臨床発達心理学A(学校心理学A)
英文名: Clinical Developmental Psychology A
オクノ ヨウコ
担当者: 奥野 洋子
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
本講義では、人の一生涯にわたる発達にかかわる心理学を学修します。人生の各時期におけ
る発達の特徴、心の問題、発達障害について概説します。授業ではグループワークでの議論
を通して、これらに関する理解を深めることを目指します。
*グループワークの途中からの参加はできません。
■学習・教育目標および到達目標
① 生涯発達の視点に立って、人を多面的に理解することができる。
② 発達段階の各時期の発達特徴について説明できる。
③ 心の問題について説明できる。
④ 発達障害について説明できる。
⑤ 事前に授業内容を予習し、疑問点・問題点について調べ、考える。
⑥ グループワークに積極的に参加し、自分の意見を述べ、相手の意見に耳を傾ける。
■成績評価方法および基準
事前学習課題 20%
ミニレポート 10%
定期試験 70%
なお、本科目では心理学研究参加システム(Psychological Research Participation System:
PRPS)による研究への参加点(10点を上限)を加味して、最終成績とする。
計算式は以下の通りとする。
試験・課題提出による成績:X
PRPSによる参加点:Y
最終成績:(X+Y)/(100+Y)×100
■授業時間外に必要な学修
事前学習課題、授業で指示した課題に取り組むこと。
次回の授業で扱う章や文献をあらかじめ読み、事前に調べておくこと。
授業で扱った内容について、自分や周囲の人々に適用し、その理解を深めること。
■教科書
[ISBN]9784762828478『生涯発達心理学15講』(高橋 一公, 北大路書房 : 2014)
■参考文献
[ISBN]9784623065318『エピソードでつかむ生涯発達心理学 (シリーズ生涯発達心理学)』(岡本
祐子, ミネルヴァ書房 : 2013)
[ISBN]9784788512375『こころの旅―発達心理学入門』(山岸 明子, 新曜社 : 2011)
など。
■関連科目
臨床発達心理学B、臨床心理学AB、カウンセリング論、行動発達学AB、家族心理学AB、社
会心理学AB、性格心理学AB、精神医学、など
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション、発達とは
第2回 生涯発達とライフサイクル
第3回 乳児期の発達
第4回 幼児期の発達 1
第5回 幼児期の発達 2
第6回 児童期の発達
第7回 発達障害
第8回 青年期の発達 1
第9回 青年期の発達 2
第10回 成人期の発達
第11回 中年期の発達
第12回 老年期の発達
第13回 子どもの心の問題
第14回 大人の心の問題
第15回 まとめ
定期試験
※引き続き、臨床発達心理学Bを履修することを勧めます。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
G館5階 5D
okuno-y@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜日4時限
科目名: 臨床発達心理学B(学校心理学B)
英文名: Clinical Developmental Psychology B
オクノ ヨウコ
担当者: 奥野 洋子
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
本講義では、発達理論、発達の視点に立った心理的支援と心理学研究について扱います。テキストや
研究論文を講読し、発表やグループワークを中心に授業を進め、そこでの議論を通して、内容の理解
を深めることを目指します。
*グループワークの途中からの参加はできません。
*
「臨床発達心理学A」
の発展した内容となりますので、
前期に
「臨床発達心理学A」
を履修してください。
■学習・教育目標および到達目標
① 生涯発達の視点に立って、人を多面的に理解することができる。
② 主要な発達理論について説明できる。
③ 発達の視点に立った心理的援助について説明できる。
④ 事前に授業内容を予習し、疑問点・問題点について調べ、考える。
⑤ グループワークに積極的に参加し、自分の意見を述べ、相手の意見に耳を傾ける。
■成績評価方法および基準
発表・レポート 20%
事前学習課題 50%
定期試験 30%
なお、本科目では心理学研究参加システム(Psychological Research Participation System: PRPS)に
よる研究への参加点(10点を上限)を加味して、最終成績とする。
計算式は以下の通りとする。
試験・課題提出による成績:X
PRPSによる参加点:Y
最終成績:(X+Y)/(100+Y)×100
■授業時間外に必要な学修
事前学習課題、授業で指示した課題に取り組むこと。
次回の授業で扱う章や文献をあらかじめ読み、事前に調べておくこと。
授業で扱った内容について、自分や周囲の人々に適用し、その理解を深めること。
■教科書
[ISBN]9784762828478『生涯発達心理学15講』(高橋 一公, 北大路書房 : 2014)
■参考文献
[ISBN]9784623065318『エピソードでつかむ生涯発達心理学 (シリーズ生涯発達心理学)』(岡本 祐子, ミ
ネルヴァ書房 : 2013)
[ISBN]9784788512375『こころの旅―発達心理学入門』(山岸 明子, 新曜社 : 2011)
など。
■関連科目
臨床発達心理学A、臨床心理学AB、カウンセリング論、行動発達学AB、家族心理学AB、社会心理学
AB、性格心理学AB、精神医学、など
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション、発達研究の方法
第2回 発達理論 1(生涯発達)
第3回 発達理論 2(知能・情動の発達)
第4回 発達理論 3(愛着の発達)
第5回 発達理論 4(自我の発達)
第6回 親としての発達、家族の発達
第7回 発達に関連する心理学研究 1
第8回 発達に関連する心理学研究 2
第9回 発達に関連する心理学研究 3
第10回 発達に関連する心理学研究 4
第11回 発達の視点に立った心理的支援 1(乳幼児期)
第12回 発達の視点に立った心理的支援 2(児童・青年期)
第13回 発達の視点に立った心理的支援 3(成人期)
第14回 生きること・死ぬこと
第15回 まとめ
定期試験
※前期に臨床発達心理学Aを履修することが望ましい。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
G館5階 5D
okuno-y@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜日4時限
- 203 -
科目名: 健康心理学A
英文名: Health Psychology A
ナオイ アイリ
担当者: 直井 愛里
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
私たちの健康にどのような行動が関係しているか,健康心理学の理論やモデルをもと
に理解する。前半は,身体活動・運動,食行動など日常の生活習慣と心身の健康との
かかわりについて学ぶ。後半はストレスの仕組みや対処法を中心に,メンタルヘルス
の維持・増進について学習する。自身の健康づくりに活かせるよう,具体的な生活習
慣改善の技法やストレスの評価,リラクセーション方法の実施なども取り入れて行う。
■学習・教育目標および到達目標
こころの問題と身体の問題の関係について理解する。
健康心理学の分野では,どのような研究がおこなわれているか理解する。
■成績評価方法および基準
定期試験 50%
小テスト 20%
発表 20%
授業中の課題 10%
なお、本科目では心理学研究参加システム(Psychological Research Participation
System: PRPS)による研究への参加点(10点を上限)を加味して、最終成績とする。
計算式は以下の通りとする。
試験・課題提出による成績:X
PRPSによる参加点:Y
最終成績:(X+Y)/(100+Y)×100
■授業時間外に必要な学修
授業で習ったことを生活の中で応用し,自身の健康づくりについて考察すること。
グループ発表に備えて,健康心理学に関連するものからテーマをひとつ選んで調査し,
資料を作成すること。
■教科書
[ISBN]9784641123861『健康心理学・入門 -健康なこころ・身体・社会づくり - (有斐閣
アルマ)』(有斐閣)
■参考文献
[ISBN]9784760822669『健康心理学入門』(ロバート・J. ギャッチェル, 金子書房)
■関連科目
健康心理学B,健康とスポーツの科学
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
G館5E airinaoi@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 健康心理学とは
第2回 健康行動の理論
第3回 身体活動・運動と健康(1) 身体活動・運動の継続
第4回 身体活動・運動と健康(2) 身体活動・運動とメンタルヘル
ス
第5回 身体活動・運動と健康(3) 身体活動・運動の支援方法
第6回 メンタルトレーニングとパフォーマンス
第7回 小テスト 食生活と健康
第8回 睡眠と健康
第9回 ストレスと健康(1) ストレスのメカニズム
第10回 ストレスと健康(2) コーピング・ソーシャルサポート
第11回 ストレスと健康(3) ストレスマネジメント(リラクセー
ション)
第12回 ストレスと健康(4) ストレスマネジメント (対人関係)
第13回 グループ発表(1)
第14回 グループ発表(2)
第15回 まとめ
定期試験
科目名: 健康心理学B
英文名: Health Psychology B
ナオイ アイリ
担当者: 直井 愛里
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
慢性的な健康問題、医療に関わる心理学を学ぶ。前半は喫煙、飲酒、HIV/エイズに関わる健
康心理学について学ぶ。後半は心疾患、糖尿病、癌などの慢性的な疾患の始まり、進行、そ
して治療における心理的な役割を理解する。医療現場に大切なコミュニケーションスキルや
カウンセリング、さらに疾患による身体の痛みと心理・社会的要因なども含む。講義が中心
であるが、グループ討論・発表も行いながら現代社会の健康を考える。
■学習・教育目標および到達目標
こころの問題と身体の問題の関係について理解する。
健康心理学の分野では、どのような研究が行われているか理解する。
■成績評価方法および基準
小テスト 20%
定期試験 50%
発表 20%
授業中の課題 10%
なお、本科目では心理学研究参加システム(Psychological Research Participation System:
PRPS)による研究への参加点(10点を上限)を加味して、最終成績とする。
計算式は以下の通りとする。
試験・課題提出による成績:X
PRPSによる参加点:Y
最終成績:(X+Y)/(100+Y)×100
■授業時間外に必要な学修
自らの健康増進、疾病予防の方法について具体的に考える。
グループ発表に向けて、健康心理学の分野で関心のあるテーマを1つ選び、調査をしていく。
■教科書
[ISBN]9784641123861『健康心理学・入門 -健康なこころ・身体・社会づくり - (有斐閣アルマ)』
(有斐閣)
■参考文献
[ISBN]9784760822669『健康心理学入門』(ロバート・J. ギャッチェル, 金子書房)
[ISBN]9784781911731『健康の心理学―心と身体の健康のために (ライブラリ 実践のための心
理学)』(春木豊, サイエンス社)
■関連科目
健康心理学A, 心理療法概論
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
G館5階 5E airinaoi@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
金曜日2限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 健康リスク要因とパーソナリティー
第2回 精神生理学的障害
第3回 健康心理アセスメント
第4回 健康リスク要因と行動(HIV/エイズ)
第5回 健康リスク要因と行動(喫煙・飲酒)
第6回 高齢者とこころの健康 (認知症)
第7回 小テスト 健康心理カウンセリング
第8回 女性とこころの健康
第9回 健康心理学の臨床的展開 (肥満・糖尿病)
第10回 健康心理学の臨床的展開 (癌・心疾患)
第11回 痛みとその対処
第12回 医療場面でのコミュニケーション
第13回 グループ発表(1)
第14回 グループ発表(2)
第15回 まとめ
定期試験
- 204 -
科目名: 犯罪心理学A
英文名: Criminal Psychology A
ナカガワ トモヒロ
担当者: 中川 知宏
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
犯罪が生じる原因には、社会構造のようなマクロレベルから個人の社会的情報処理パターンの歪み
のようなミクロレベルまであり、それらは互いに複雑に関係している。本講義では、このような背景
に基づき、犯罪が発生する原因を包括的に概観する。
なお、本講義は個々の事件に対する説明を行うものではないことに注意してほしい。本講義の内容
は科学的枠組みに基づいた実験的・統計的手法を用いた知見のみを引用し、犯罪原因および発生過程
を計量的観点から俯瞰するものである。
■学習・教育目標および到達目標
犯罪が生じる原因を多角的に分析する視点を養う。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
レポート 30%
なお、本科目では心理学研究参加システム(Psychological Research Participation System: PRPS)に
よる研究への参加点(10点を上限)を加味して、最終成績とする。
計算式は以下の通りとする。
試験・課題提出による成績:X
PRPSによる参加点:Y
最終成績:(X+Y)/(100+Y)×100
■授業時間外に必要な学修
下記の参考文献を図書館等で借りる、または購入するなどして自学自習を行うこと。
■教科書
指定しない。
■参考文献
[ISBN]9784750338781『犯罪学研究 -社会学・心理学・遺伝学からのアプローチ-』(パーオロフ・H・
ウィクストラム, 明石書店 : 2013)
[ISBN]9784535519619『犯罪統計入門 第2版: 犯罪を科学する方法 (龍谷大学矯正・保護研究センター叢
書 第4巻)』(浜井浩一, 日本評論社 : 2013)
[ISBN]9784535517530『刑事司法統計入門―日本の犯罪者処遇を読み解く (龍谷大学矯正・保護研究セ
ンター叢書 第 10巻)』(浜井 浩一, 日本評論社 : 2010)
[ISBN]9784762826047『少年非行の行動科学―学際的アプローチと実践への応用』(小林 寿一, 北大路書
房 : 2008)
[ISBN]9784563058838『犯罪心理学―犯罪の原因をどこに求めるのか (心理学の世界 専門編)』(大渕 憲
一, 培風館 : 2006)
[ISBN]9781285067605『Juvenile Delinquency: The Core』(Larry J. Siegel, Wadsworth Pub Co : 2013)
[ISBN]9784772413428『犯罪学(第5版)―理論的背景と帰結』(J・ロバート・リリー /フランシス・T・カ
レン/リチャード・A・ボール, 金剛出版 : 2013)
■関連科目
社会心理学A・B
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
G館6I研究室
tnakagawa@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日2限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション
第2回 犯罪とは何か:構成概念としての犯罪
第3回 犯罪統計:犯罪をどのように測定するのか(1)
第4回 犯罪統計:犯罪をどのように測定するのか(2)
第5回 犯罪統計:犯罪をどのように測定するのか(3)
第6回 犯罪に対する科学的視点の導入:エビデンスとは何か?
第7回 非行の動向と推移:客観的事実の誤認による副作用
第8回 生物学的アプローチ(1):生来性犯罪者説
第9回 生物学的アプローチ(2):行動遺伝学
第10回 発達的アプローチ(1):ケンブリッジ非行発達研究によ
る縦断調査
第11回 発達的アプローチ(2):Moffittの年齢犯罪曲線
第12回 社会学的アプローチ(1):緊張理論
第13回 社会学的アプローチ(2):下位文化理論
第14回 社会学的アプローチ(3):統制理論
第15回 総括
定期試験
科目名: 犯罪心理学B
英文名: Criminal Psychology B
ナカガワ トモヒロ
担当者: 中川 知宏
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
犯罪心理学Aでは、犯罪が生じる原因を生物・発達・社会構造の視点から概観した。犯罪
心理学Bでは、上記の3つの視点を基盤として、心理学的観点から犯罪が発生する過程を概説
する。
犯罪心理学BもAと同様に、個々の事件に対する解説を行うものではないことに注意して
ほしい。講義の中で紹介する知見は全て実験や調査を通じて得られた実証データに基づくも
のである。
■学習・教育目標および到達目標
犯罪が生じる原因を心理学的観点から分析する視点を養う。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
レポート 30%
なお、本科目では心理学研究参加システム(Psychological Research Participation System:
PRPS)による研究への参加点(10点を上限)を加味して、最終成績とする。
計算式は以下の通りとする。
試験・課題提出による成績:X
PRPSによる参加点:Y
最終成績:(X+Y)/(100+Y)×100
■授業時間外に必要な学修
下記の参考文献を図書館等で借りる、または購入するなどして自学自習を行うこと。
■教科書
指定しない。
■参考文献
[ISBN]9784750338781『犯罪学研究 -社会学・心理学・遺伝学からのアプローチ-』(パーオロ
フ・H・ウィクストラム, 明石書店 : 2013)
[ISBN]9784762826047『少年非行の行動科学―学際的アプローチと実践への応用』(小林 寿一,
北大路書房 : 2008)
[ISBN]9784563058838『犯罪心理学―犯罪の原因をどこに求めるのか (心理学の世界 専門編)』
(大渕 憲一, 培風館 : 2006)
[ISBN]9784762827556『犯罪と市民の心理学―犯罪リスクに社会はどうかかわるか』(小俣 謙
二, 北大路書房 : 2011)
[ISBN]9784772413428『犯罪学(第5版)―理論的背景と帰結』(J・ロバート・リリー /フランシ
ス・T・カレン/リチャード・A・ボール, 金剛出版 : 2013)
■関連科目
社会心理学A・B
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
G館6I研究室
tnakagawa@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日2限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション
第2回 犯罪行為の個人差:低自己統制(1)
第3回 犯罪行為の個人差:低自己統制(2)
第4回 犯罪行為の個人差:低自己統制(3)
第5回 犯罪行為の個人差:社会的情報処理モデル(1)
第6回 犯罪行為の個人差:社会的情報処理モデル(2)
第7回 集団と犯罪:逸脱訓練
第8回 集団と犯罪:少年ギャング集団への加入と非行 -
Thornberry(1993)による追跡調査
第9回 集団と犯罪:社会的アイデンティティ理論(1)
第10回 集団と犯罪:社会的アイデンティティ理論(2)
第11回 集団と犯罪:社会的アイデンティティ理論(3)
第12回 集団と犯罪:組織性逸脱行為の発生過程
第13回 集団と犯罪:内部申告とその規定因
第14回 犯罪不安とリスク認知
第15回 総括
定期試験
- 205 -
科目名: インターンシップⅠ
英文名: Internship I
ス
サ
ミ
ケンジ
担当者: 須佐見 憲史
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
インターンシップとは、学生が企業などで仕事を体験しながら研修する就業体
験のことである。本インターンシップIでは、情報通信関係の研究所に赴き、
心理学研究者としての就業体験をする。特に、インターンシップIでは、卒論を
書く前の一連の研究作法を学ぶ。分野は、ヒューマンインターフェースと心理、
心理と行動・脳活動、などである。
本単位取得時間数は心理系専攻の場合、45時間と定められているが、相手方
が仕事の完成までは来てほしい旨要望があればその限りではない。なお、受講
人数や激動する研究動向によって内容の変更や入れ替えがある場合がある。
■学習・教育目標および到達目標
企業などで仕事を体験しながら研究者やエンジニアの研修をする。
■成績評価方法および基準
就業体験態度 80%
研究成果 20%
■授業時間外に必要な学修
実習テーマが決まった時点で、参考資料を配布し、当該分野の予備学習をする。
マイクロソフトオフィス(エクセル、パワーポイント、ワード)が使えることが前
提だがC言語やVisual Basic等のプログラム言語でプログラムした経験があるほ
うが望ましい。
■教科書
特になし。
■参考文献
テーマが決まった時点で、須佐見から資料を配布する。
■関連科目
知覚心理学、生理心理学、認知心理学、心理学概論、心理学研究法
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
須佐見研究室、G-7B
susami@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
木曜日3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
各々の研究所で行われている研究分野に関する事前学習や、研究
の技術的なトレーニングを行う。
それにより、実際に研究所で研修に行って、研究の、目的、方法、
結果、考察ができるようにする。
科目名: インターンシップⅡ
英文名: Internship II
モトオカ ヒ ロ コ
担当者: 本岡 寛子
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
インターンシップとは、学生が一定期間企業・教育施設などの中で研修し、自
分の将来に関連のある職場などで体験を行うとともに、
理解を深めるものである。
インターンシップⅡでは、近隣にある市の教育センター、適応教室などを中心
に研修を行う。
インターンシップ希望者が多い場合は、履修・修得科目等に基づいて選考を行
うことがある。
■学習・教育目標および到達目標
家庭や学校で子どもたちはどのような生活を行っているのだろうか。中には問
題を抱えた子どもたちもいます。そのような子どもたちや保護者に教員や心理
の専門家はどのように関わり、援助をしているのかを学ぶ。
■成績評価方法および基準
研修態度・学習 70%
研修レポート 15%
インターンシップ発表会 15%
■授業時間外に必要な学修
学校の教員、心理の専門家の中で研修をしますので、子どもの理解に必要な知識、
援助の理解に必要な知識・理論、求められる態度・行動などに関して積極的な
学修が必要です。
■教科書
指定しない
■参考文献
特になし
■関連科目
心理アセスメント、学習行動論A・B、性格心理学A・B、家族心理学A・B、行
動発達学A・B、臨床心理学A・B、臨床発達心理学A・B
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
G館 5階 5F
h_motooka@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
木曜日3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
インターンシップ先での子どもの理解、教員や心理の専門家の
関わり、あるいは援助を理解します。
そのためには、子どもの理解に必要な知識、援助の理解に必要
な知識・理論、求められる態度・行動などに関して積極的な学修
が必要です。
- 206 -
科目名: インターンシップⅢ
英文名: Internship III
ホッタ
ミ
ホ
担当者: 堀田 美保
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
本科目では,大学の周辺地域における男女共同参画センターなどのコミュニ
ティの中に置かれている各種施設で体験学習を行う.心理学という学問におけ
る知見は人びとの暮らしの中でどのように実践されているのか,また,コミュ
ニティでは心理学に対してどのような期待や要望があるのか,現場に身を置き
ながら,それらを体感する.その体験によって,心理学は今後どのような形で
社会に貢献していけるのか,いくべきなのか,あるいは,逆に社会貢献のため
には,心理学はどのような研究を行うべきなのかについて考えてほしい.
■学習・教育目標および到達目標
地域で心理学がどのように必要とされているのか,実践されているのかを知る.
■成績評価方法および基準
実習日誌 40%
研修報告書 30%
事後発表 30%
■授業時間外に必要な学修
研修先で行われている活動,サービスについて,事前に調べる.
研修中には,毎日,その日の振り返りの記録,「実習日誌」をつけ,研修先の指
導者に提出する.
研修後には,報告書作成,発表会準備を行う.
■教科書
用いない.
■参考文献
特にない.
必要であれば,適宜紹介する.
■関連科目
健康心理学,臨床心理学,家族心理学,社会心理学
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
G館6階 6G
mihohotta@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
木曜日1限
上記アドレスまで連絡してください.
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
①原則,夏季休暇中に,45時間以上の研修が行われる. ③事前研修を受けること.
③研修後には,実習報告を作成し,「総合社会学部報告会」にて,
研修についての発表を行う.そのための説明会として,「事後研修
会」が開催されるので,出席すること.
科目名: カウンセリング論
英文名: Counseling Methods
アオノ アキコ
担当者: 青野 明子
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
現代は「こころの時代」といわれ、様々な心理的問題や自然災害、犯罪などに
対する「こころのケア」の整備が急務とされています。これにともない「カウ
ンセリング」という言葉が聞かれる機会は増えましたが、多くの人にとってカ
ウンセリングのイメージは曖昧で、
本質的な理解にいたっていないのが現状です。
本講義では、人間理解への知見や円滑な対人関係を促進する手法が多く含ま
れる、カウンセリング理論の基礎的知識を学修することを目的とします。講義
で理論を学び、毎回の演習により、それらの理論的背景をもつカウンセリング
技法の基礎を修得します。
■学習・教育目標および到達目標
全15回を通して、カウンセリングの理論的背景である、精神分析、ユング心理学、
行動理論、来談者中心療法について理解します。その他のカウンセリング理論、
子どもと大人の心の問題についても知識を深めます。さらに毎回の演習により、
カウンセリング技法の基礎を体験を通して修得することを目標とします。
■成績評価方法および基準
授業中課題 50%
最終課題 50%
■授業時間外に必要な学修
カウンセリング論の領域における専門書をよく読み、予習すること。授業終了
後は授業内容に関する文献を読み、復習すること。
■教科書
指定しない。
■参考文献
適宜授業内に紹介する。
■関連科目
なし
■授業評価アンケート実施方法
授業終了時に実施する。
■研究室・E-mailアドレス
aono@oiu.jp
■オフィスアワー
授業の前後に質問を受けつける。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 カウンセリングとはなにか
第2回 カウンセリングの基礎理論1 精神分析理論①
第3回 カウンセリング理論2 精神分析理論②
第4回 カウンセリングの基礎理論3 ユング心理学①
第5回 カウンセリングの基礎理論5 ユング心理学②
第6回 カウンセリングの基礎理論5 学習理論と行動療法
第7回 カウンセリングの基礎理論7 認知行動療法と論理療法
第8回 カウンセリングの基礎理論8 来談者中心療法①
第9回 カウンセリングの基礎理論9 来談者中心療法②
第10回 カウンセリングの基礎理論10 来談者中心療法③
第11回 その他のカウンセリング理論とカウンセリング技法
第12回 子どものこころの問題とカウンセリング
第13回 大人のこころの問題とカウンセリング
第14回 心にあらわれる様々な症状とカウンセリング
第15回 カウンセリング理論のまとめ
レポート課題「授業で取り上げたカウンセリング理論を一つ選び、
参考文献をふまえてその理論について解説しなさい」
- 207 -
科目名: 心理アセスメント
英文名: Psychological Assessment
アワムラ ア キ コ
担当者: 粟村 昭子
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
心理アセスメントは幅広い分野で用いられ貢献しているが、万能の
ものではない。本授業では心理アセスメントの代表的なものを取り上
げて、背景となっている理論から実際の使用方法、効用と限界まで詳
述する。
■学習・教育目標および到達目標
心理アセスメントの種類とその効用と限界について説明できる。授
業の中で受講生にはそのいくつかを体験してもらうが、自己理解を深
めると同時に被検者側への理解も深めることを目標とする。
■成績評価方法および基準
定期試験 80%
小テスト 20%
■授業時間外に必要な学修
心理アセスメントに関連する書籍を読むこと。
■教科書
資料を適宜配布する。
■参考文献
[ISBN]9784890132942『心理アセスメントハンドブック』(西村書店)
そのほか授業中に紹介していく。
■関連科目
臨床心理学A、臨床心理学B、性格心理学A、カウンセリング論
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
授業中にお知らせします。
■オフィスアワー
必要に応じてメールでアポイントを取って下さい。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション
第2回 心理アセスメントの種類と倫理について
第3回 知能検査(1)
第4回 知能検査(2)
第5回 発達検査
第6回 神経心理学的アセスメント
第7回 質問紙法(1)
第8回 質問紙法(2)
第9回 質問紙法(3)
第10回 作業検査法
第11回 投影法(1)
第12回 投影法(2)
第13回 投影法(3)
第14回 テストバッテリーについて
第15回 まとめ
定期試験
科目名: カウンセリング実習
英文名: Practicum in Counseling
オクノ ヨウコ
担当者: 奥野 洋子
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
心理臨床の実践で用いられている、心理療法技法、カウンセリングに必要となる基本的な面接技法に
ついての解説と実習を行います。個人・グループでの体験実習、ロールプレイを通して、相手の話を
傾聴すること、受容し共感すること、適切に自己表現することを体験的に学びます。普段のコミュニ
ケーション特徴や人間関係の持ち方を振り返る機会となることを期待します。
*実習を基本としていますので、原則、遅刻は認めません。
*本講義を受講するにあたって、「カウンセリング論」「臨床心理学A」の2科目を修得ずみ、かつ「臨
床心理学B」を修得済みまたは履修中であること。
*受講希望者が多数となった際に受講者を制限する可能性があります。
■学習・教育目標および到達目標
①実習に積極的に取り組む。
②心理療法、カウンセリングの基本的技法を身につける。
③相手の話や意見を傾聴することができる。
④自分の感情に気づき、言語化することができる。
⑤自分自身のコミュニケーション、人間関係の持ち方を振り返る。
■成績評価方法および基準
レポート 40%
実習のふりかえり 60%
なお、本科目では心理学研究参加システム(Psychological Research Participation System: PRPS)に
よる研究への参加点(10点を上限)を加味して、最終成績とする。
計算式は以下の通りとする。
試験・課題提出による成績:X
PRPSによる参加点:Y
最終成績:(X+Y)/(100+Y)×100
■授業時間外に必要な学修
カウンセリング、心理療法についての関連書籍を読むこと。
授業で指示した課題に取り組むこと。
普段のコミュニケーション、人間関係の持ち方を振り返ること。
■教科書
指定しない。
■参考文献
講義中に紹介する。
■関連科目
カウンセリング論※、臨床心理学A・B※、心理アセスメント、産業カウンセリング、キャリア心理学、
など
※この科目の単位を修得済み、もしくは履修中であることが履修条件です。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
G館5階 5D
okuno-y@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜日4時限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション、カウンセリングについて
第2回 芸術療法 1
第3回 芸術療法 2
第4回 芸術療法 3
第5回 箱庭療法
第6回 さまざまな心理療法技法 1
第7回 さまざまな心理療法技法 2
第8回 さまざまな心理療法技法 3
第9回 カウンセリングの基本
第10回 カウンセリングの応答技法 1
第11回 カウンセリングの応答技法 2
第12回 カウンセリングの応答技法 3
第13回 カウンセリングの応答技法 4
第14回 プレイセラピー
第15回 事例を読む、まとめ
- 208 -
科目名: 心理学講読A
英文名: Readings in Psychology A
ナカタニ カ ツ ヤ
ホッタ
ミ
ホ
ス
サ
ミ
オオツイ
カ
ナ
ケンジ
モトオカ ヒ ロ コ
サ ト ウ ノゾミ
ナオイ アイリ
エンドウ ノブタカ
オクノ
ヨウコ
ナカガワ
担当者: 中谷 勝哉・堀田 美保・須佐見 憲史・本岡 寛子・佐藤 望・直井 愛里・遠藤 信貴・奥野 洋子・中川
トモヒロ
シオザキ
マ
リ
コ
コ
知宏・塩﨑 麻里子・大対 香奈子
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
担当教員が専門とする領域およびその周辺領域の文献を講読し,実験や調
査にとって必要な研究方法,分析方法の基礎を学ぶ。研究活動としてのゼ
ミの準備段階として,研究論文の目的,方法,結果,考察,および研究の
問題点を的確に把握するための基本的な読み方を指導する。
■学習・教育目標および到達目標
担当教員が専門とする領域およびその周辺領域における理論や研究手法に
関する知識を習得する。研究論文の批判的な読み方,論文の書き方につい
ての理解を深めるとともに,文献の内容を的確に把握できるようになるこ
と。
■成績評価方法および基準
発表,討論での発言の他,担当教員が指示する課題により総合的に評価す
る。 100%
■授業時間外に必要な学修
全員が決められた文献を事前に読み,分からない点,疑問点を明確にして
おくこと。発表担当者は,レジュメ作成と入念な発表準備を行うこと。
■教科書
担当教員が指示する。
■参考文献
担当教員が指示する。
■関連科目
演習ⅠA・B,および担当教員の専門科目
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
担当教員に確認のこと。
■オフィスアワー
担当教員に確認のこと。
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション(テキスト紹介,担当の割り当て,
発表の方法等)
第2回 研究方法,分析方法の基礎:発表と討論(1)
第3回 研究方法,分析方法の基礎:発表と討論(2)
第4回 研究方法,分析方法の基礎:発表と討論(3)
第5回 研究論文の読み方:発表と討論(1)
第6回 研究論文の読み方:発表と討論(2)
第7回 研究論文の読み方:発表と討論(3)
第8回 研究論文の読み方:発表と討論(4)
第9回 研究論文の読み方:発表と討論(5)
第10回 研究論文の内容理解:発表と討論(1)
第11回 研究論文の内容理解:発表と討論(2)
第12回 研究論文の内容理解:発表と討論(3)
第13回 研究論文の内容理解:発表と討論(4)
第14回 研究論文の内容理解:発表と討論(5)
第15回 総括
科目名: 心理学講読B
英文名: Readings in Psychology B
ナカタニ カ ツ ヤ
ホッタ
ミ
ホ
ス
サ
ミ
オオツイ
カ
ナ
ケンジ
モトオカ ヒ ロ コ
サ ト ウ ノゾミ
ナオイ アイリ
エンドウ ノブタカ
オクノ
ヨウコ
ナカガワ
担当者: 中谷 勝哉・堀田 美保・須佐見 憲史・本岡 寛子・佐藤 望・直井 愛里・遠藤 信貴・奥野 洋子・中川
トモヒロ
シオザキ
マ
リ
コ
コ
知宏・塩﨑 麻里子・大対 香奈子
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
心理学および関連領域の研究論文を読む。担当教員が専門とする領域
およびその周辺領域におけるテーマをいくつか取り上げ,それに関わ
る文献を受講生が各自で検索し,精読した上で研究内容を報告すると
いう形式で進めていく。単に論文の要旨を報告するのではなく,論文
に対する批判や,新たな問題意識,研究テーマを産出できるように指
導していく。
■学習・教育目標および到達目標
研究論文を批判的に読むことに慣れ,内容の理解と新たな問題意識や
研究テーマを産出できるようになること。
■成績評価方法および基準
発表,討論での発言の他,担当教員が指示する課題により総合的に評
価する。 100%
■授業時間外に必要な学修
発表担当者は文献を事前に精読し,問題点や疑問点を明確にした上で,
レジュメ作成と入念な発表準備を行うこと。
■教科書
担当教員が指示する。
■参考文献
担当教員が指示する。
■関連科目
演習ⅠA・Bおよび担当教員の専門科目。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
担当教員に確認のこと。
■オフィスアワー
担当教員に確認のこと。
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション(テーマの紹介,担当の割り当て,
発表の方法等)
第2回 発表する研究論文の検索
第3回 研究論文の報告:発表と討論(1)
第4回 研究論文の報告:発表と討論(2)
第5回 研究論文の報告:発表と討論(3)
第6回 研究論文の報告:発表と討論(4)
第7回 研究論文の報告:発表と討論(5)
第8回 研究論文の報告:発表と討論(6)
第9回 研究論文の報告:発表と討論(7)
第10回 研究論文の報告:発表と討論(8)
第11回 研究論文の報告:発表と討論(9)
第12回 研究論文の報告:発表と討論(10)
第13回 研究論文の報告:発表と討論(11)
第14回 研究論文の報告:発表と討論(12)
第15回 研究論文の報告:発表と討論(13)
- 209 -
科目名: 演習ⅠA
英文名: Seminar IA
ナカタニ カ ツ ヤ
ホッタ
ミ
ホ
ス
サ
ミ
オオツイ
カ
ナ
ケンジ
モトオカ ヒ ロ コ
サ ト ウ ノゾミ
ナオイ アイリ
エンドウ ノブタカ
オクノ
ヨウコ
ナカガワ
担当者: 中谷 勝哉・堀田 美保・須佐見 憲史・本岡 寛子・佐藤 望・直井 愛里・遠藤 信貴・奥野 洋子・中川
トモヒロ
シオザキ
マ
リ
コ
コ
知宏・塩﨑 麻里子・大対 香奈子
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
卒業論文作成に向けて,受講生が研究テーマを模索するために,各自の興味関
心に沿った研究論文を検索し,研究内容の発表を行う。発表者の疑問点につい
ては適宜解説を行い,提起された問題点に対する研究の修正方針や新たな研究
としての問題設定,および研究案などについて討論を通じて考えていく。
■学習・教育目標および到達目標
興味のある研究論文を批判的に読み,内容の理解と新たな問題意識や研究テー
マを産出できるようになること。研究におけるデータ収集や分析の具体的な方
法を習得すること。演習ⅠBに向けて,卒業論文で取り上げるテーマについて
の大枠を決めること。
■成績評価方法および基準
発表,討論での発言の他,担当教員が指示する課題により総合的に評価する。
100%
■授業時間外に必要な学修
発表担当者は文献を事前に精読し,問題点や疑問点を明確にした上で,レジュ
メ作成と入念な発表準備を行うこと。
■教科書
担当教員が指示する。
■参考文献
担当教員が指示する。
■関連科目
心理学講読A・B,演習ⅠB,演習ⅡA・B,担当教員の専門科目および卒業論文。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
担当教員に確認のこと。
■オフィスアワー
担当教員に確認のこと。
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション(担当の割り当て,発表の方法等)
第2回 発表する研究論文の検索
第3回 研究論文の報告:発表と討論(1)
第4回 研究論文の報告:発表と討論(2)
第5回 研究論文の報告:発表と討論(3)
第6回 研究論文の報告:発表と討論(4)
第7回 研究論文の報告:発表と討論(5)
第8回 研究論文の報告:発表と討論(6)
第9回 研究論文の報告:発表と討論(7)
第10回 興味関心のあるテーマの発表と討論(1)
第11回 興味関心のあるテーマの発表と討論(2)
第12回 興味関心のあるテーマの発表と討論(3)
第13回 興味関心のあるテーマの発表と討論(4)
第14回 興味関心のあるテーマの発表と討論(5)
第15回 興味関心のあるテーマの発表と討論(6)
科目名: 演習ⅠB
英文名: Seminar IB
ナカタニ カ ツ ヤ
ホッタ
ミ
ホ
ス
サ
ミ
オオツイ
カ
ナ
ケンジ
モトオカ ヒ ロ コ
サ ト ウ ノゾミ
ナオイ アイリ
エンドウ ノブタカ
オクノ
ヨウコ
ナカガワ
担当者: 中谷 勝哉・堀田 美保・須佐見 憲史・本岡 寛子・佐藤 望・直井 愛里・遠藤 信貴・奥野 洋子・中川
トモヒロ
シオザキ
マ
リ
コ
コ
知宏・塩﨑 麻里子・大対 香奈子
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
受講生が卒業論文のテーマを絞り込むために,各自の興味関心に沿った研究論
文の検索と研究内容の発表を行う。さらに研究を行う上で必要な実践的方法を
習得するために,個人またはグループでの研究実習と成果の発表をしていく。
最終的には卒業論文で扱うテーマに関わる先行研究のレビューを中心とした論
文を作成する。
■学習・教育目標および到達目標
卒業論文で取り上げるテーマを絞り込み,関連する先行研究のレビューと背景
となる研究の流れを整理し,新たな問題設定と具体的な研究計画を立てられる
ようになること。論文作成を通じて,文献の引用の仕方,章立て,結果の報告
の仕方など,論文の書き方を習得すること。
■成績評価方法および基準
発表,討論での発言,研究実習への取り組みの他,担当教員が指示する課題に
より総合的に評価する。 100%
■授業時間外に必要な学修
文献の収集とまとめ,研究案の作成,および研究実習のデータ収集と分析をす
ること。発表担当者は先行研究や研究計画についての発表のために,レジュメ
作成と入念な準備を行うこと。
■教科書
担当教員が指示する。
■参考文献
担当教員が指示する。
■関連科目
心理学講読A・B,演習ⅠA,演習ⅡA・B,担当教員の専門科目および卒業論文。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
担当教員に確認のこと。
■オフィスアワー
担当教員に確認のこと。
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション(研究実習のテーマと分担決定)
第2回 先行研究のレビュー:発表と討論(1)
第3回 先行研究のレビュー:発表と討論(2)
第4回 先行研究のレビュー:発表と討論(3)
第5回 研究実習の研究計画:発表と討論(1)
第6回 研究実習の研究計画:発表と討論(2)
第7回 研究実習の研究計画:発表と討論(3)
第8回 研究実習の報告:発表と討論(1)
第9回 研究実習の報告:発表と討論(2)
第10回 研究実習の報告:発表と討論(3)
第11回 研究実習の報告:発表と討論(4)
第12回 研究テーマと研究計画の検討:発表と討論(1)
第13回 研究テーマと研究計画の検討:発表と討論(2)
第14回 研究テーマと研究計画の検討:発表と討論(3)
第15回 研究テーマと研究計画の検討:発表と討論(4)
- 210 -
科目名: 演習ⅡA
英文名: SeminarⅡA
ナカタニ カ ツ ヤ
ホッタ
ミ
ホ
ス
サ
ミ
オオツイ
カ
ナ
ケンジ
モトオカ ヒ ロ コ
サ ト ウ ノゾミ
ナオイ アイリ
エンドウ ノブタカ
オクノ
ヨウコ
ナカガワ
担当者: 中谷 勝哉・堀田 美保・須佐見 憲史・本岡 寛子・佐藤 望・直井 愛里・遠藤 信貴・奥野 洋子・中川
トモヒロ
シオザキ
マ
リ
コ
コ
知宏・塩﨑 麻里子・大対 香奈子
単 位: 1単位
開講年次: 4年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
卒業論文作成に向けて,研究テーマと研究計画の最終確認を行い,論
文の構想と作成計画についての指導を行う。受講生は卒業論文の目的,
研究計画,結果,論文作成の進捗報告,論文作成に関連して読んでい
る論文の内容を発表し,その内容についての討論を行う。
■学習・教育目標および到達目標
研究テーマと研究計画を確定させ,計画に沿ってデータの収集と分析
を行うこと。卒業論文の構想を仕上げること。
■成績評価方法および基準
担当教員が指示する課題への取り組み,進捗状況,および発表や討論
での発言等により総合的に評価する。 100%
■授業時間外に必要な学修
研究計画に沿ったデータ収集を主体的に行い,結果や問題点を踏まえ
て卒業論文の構想をまとめるとともに,関連する文献を事前に精読し,
問題点や疑問点を明確にした上で,レジュメ作成と入念な発表準備を
行うこと。
■教科書
担当教員が指示する。
■参考文献
担当教員が指示する。
■関連科目
演習ⅠA・B,演習ⅡB,担当教員の専門科目および卒業論文。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
担当教員に確認のこと。
■オフィスアワー
担当教員に確認のこと。
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション(年間スケジュールの確認,卒業論
文作成にあたっての諸注意)
第2回 研究テーマと研究計画の発表,討論(1)
第3回 研究テーマと研究計画の発表,討論(2)
第4回 研究テーマと研究計画の発表,討論(3)
第5回 研究テーマと研究計画の発表,討論(4)
第6回 研究の進捗報告と討論(1)
第7回 研究の進捗報告と討論(2)
第8回 研究の進捗報告と討論(3)
第9回 研究の進捗報告と討論(4)
第10回 卒業論文の構想発表と討論(1)
第11回 卒業論文の構想発表と討論(2)
第12回 卒業論文の構想発表と討論(3)
第13回 卒業論文の構想発表と討論(4)
第14回 今後の研究計画の発表と討論(1)
第15回 今後の研究計画の発表と討論(2)
科目名: 演習ⅡB
英文名: SeminarⅡB
ナカタニ カ ツ ヤ
ホッタ
ミ
ホ
ス
サ
ミ
オオツイ
カ
ナ
ケンジ
モトオカ ヒ ロ コ
サ ト ウ ノゾミ
ナオイ アイリ
エンドウ ノブタカ
オクノ
ヨウコ
ナカガワ
担当者: 中谷 勝哉・堀田 美保・須佐見 憲史・本岡 寛子・佐藤 望・直井 愛里・遠藤 信貴・奥野 洋子・中川
トモヒロ
シオザキ
マ
リ
コ
コ
知宏・塩﨑 麻里子・大対 香奈子
単 位: 1単位
開講年次: 4年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
卒業論文完成に向けて,演習ⅡAで得た問題点や課題についての新た
な実験や調査の目的,仮説,方法等の報告,複数の実験や調査の結果
に対する総合的考察についての討論を通じて,研究全体の内容につい
て指導を行う。また,研究成果について他の受講生に対し分かりやす
いプレゼンテーションを行い,批評や討論を通じて研究への理解を深
める。
■学習・教育目標および到達目標
担当教員の指導や他の受講生からのコメントを踏まえ,研究内容を論
理的かつ客観的な科学論文としてまとめること。
■成績評価方法および基準
担当教員が指示する課題への取り組み,進捗状況,および発表や討論
での発言等により総合的に評価する。 100%
■授業時間外に必要な学修
研究計画に沿ったデータ収集と分析を行うと同時に,論文構想に沿っ
て卒業論文の執筆を行うこと。研究成果を的確に分かりやすく発表す
るために,事前に入念な発表準備を行うこと。
■教科書
担当教員が指示する。
■参考文献
担当教員が指示する。
■関連科目
演習ⅠA・B,演習ⅡA,担当教員の専門科目および卒業論文。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
担当教員に確認のこと。
■オフィスアワー
担当教員に確認のこと。
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション(研究の進捗報告,卒業論文作成,
提出に向けたスケジュールの確認等)
第2回 研究の進捗報告と討論(1)
第3回 研究の進捗報告と討論(2)
第4回 研究の進捗報告と討論(3)
第5回 研究の進捗報告と討論(4)
第6回 研究成果の発表と討論(1)
第7回 研究成果の発表と討論(2)
第8回 研究成果の発表と討論(3)
第9回 研究成果の発表と討論(4)
第10回 卒業論文の添削指導(1)
第11回 卒業論文の添削指導(2)
第12回 卒業論文の添削指導(3)
第13回 卒業論文提出前の最終確認
第14回 卒論発表会のリハーサル
第15回 卒論発表会
- 211 -
科目名: 卒業論文
英文名: BA Thesis
ナカタニ カ ツ ヤ
ホッタ
ミ
ホ
ス
サ
ミ
オオツイ
カ
ナ
ケンジ
モトオカ ヒ ロ コ
サ ト ウ ノゾミ
ナオイ アイリ
エンドウ ノブタカ
オクノ
ヨウコ
ナカガワ
担当者: 中谷 勝哉・堀田 美保・須佐見 憲史・本岡 寛子・佐藤 望・直井 愛里・遠藤 信貴・奥野 洋子・中川
トモヒロ
シオザキ
マ
リ
コ
コ
知宏・塩﨑 麻里子・大対 香奈子
単 位: 8単位
開講年次: 4年次
開講期: 前期・後期
■授業概要・方法等
受講生の研究計画に沿って実施される実験・調査から得た実証的データに基づ
く,オリジナリティ(独自の発想,新たな問題提起)のある研究論文を作成す
るための指導を行う。さらに,卒業論文が,目的,方法,結果,考察,文献な
どを備えた科学論文としての要件を満たす形式となるように指導する。なお,
「演
習」では各自の進捗状況を他の受講生に対してわかりやすくプレゼンテーショ
ンすることに主眼を置き,「卒業論文」では,研究の目的・方法に関する詳細な
指導や,実験・調査データに対する分析方法の指導,および分析結果に関する
精緻な吟味を行う。
■学習・教育目標および到達目標
4年間の学修の集大成としての卒業論文を完成させ,提出すること。
■成績評価方法および基準
研究倫理を遵守して収集したデータを適切な統計手法で解析した,オリジナル
な研究であることを必須条件とする。論文提出後,複数の教員による口頭試問
と協議を経て評価する。 100%
■授業時間外に必要な学修
文献の収集とまとめ,研究案に沿ったデータ収集と統計的解析,卒業論文の草
稿執筆をすること。担当教員による添削をもとに計画的に卒業論文を完成させ
ること。
■教科書
担当教員が指示する。
■参考文献
担当教員が指示する。
■関連科目
演習ⅠA・B,演習ⅡA・B,および担当教員の専門科目。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
担当教員に確認のこと。
■オフィスアワー
担当教員に確認のこと。
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
この科目は特定の期間に開講されるものではなく,各履修者の研
究の進捗状況に沿って,年間を通じて不定期に開講される。担当
教員は「演習ⅡA」「演習ⅡB」の時間に限らず,各履修者に進捗
状況の報告を求め,年間を通じて以下の点に関して議論,検討し,
卒業論文の完成に向けた研究指導を行う。
(1)「問題と目的(仮説)」に関する検討
(2)「方法」に関する検討
(3)「結果」に関する検討
(4)「考察」に関する検討
(5)卒業論文全体に関する検討
- 212 -
専 門 科 目
環境・まちづくり系専攻、
環境系専攻
専門科目(環境・まちづくり系専攻、環境系専攻)
平成27年度以降入学生用
授業科目の名称
環境・まちづくり概論A
環境・まちづくり概論B
ポスト近代社会論1
ポスト近代社会論2
都市・地域計画論1
まちづくり論1
地域経済論1
環境政策学1
環境計画論1
自然地理学1
自然環境論1
地球環境論1
地理情報システム1
統計学の基礎
情報リテラシー演習
演習1
演習2
都市・地域計画論2
環境政策学2
資源循環論
情報と環境・社会
地理情報システム2
測量演習
地域・環境調査論
数理的思考
インターンシップⅠ
インターンシップⅡ
インターンシップⅢ
平成26年度以前入学生用
配当
学年
1
1
1
1
2
2
2
1
2
2
1
2
2
2
1
2
2
2
2
2
1
2
2
1
1
1
2
2
配当
学年
1
1
1
1
2
2
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215
216
216
217
217
環境問題の歴史
環境倫理学
自然地理学
生態学
地球環境学
環境情報処理の基礎
1
1
1
1
3
2
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219
219
220
220
221
演習A
演習B
都市計画史
環境政策学
環境ライフスタイル論
2
2
2
2
2
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223
223
224
224
環境基礎数学
1
226
自然環境理解
インターンシップⅠ
インターンシップⅡ
インターンシップⅢ
環境基礎物理学
グローバル化と地域・生活
環境社会学
人文地理学
宇宙地球進化論
環境経済学
持続可能社会論
流れと拡散の科学
熱の科学
波動の科学
社会調査論
社会調査法
データ分析法
社会統計学
多変量解析法
質的調査法
社会調査実習
卒業研究ゼミナールA
卒業研究ゼミナールB
卒業論文
資源エネルギー論
国際開発協力論
環境マネージメント
環境教育論
環境民俗学
世界遺産の保全
環境法
環境リスク論
食糧と環境
環境統計学
意思決定支援技法
複雑系の科学
空間情報処理論
環境アセスメント
プログラミング演習A
プログラミング演習B
環境情報演習
環境心理・行動学
福祉環境論
まちづくり論
都市計画論
市民組織論
環境防災論
合意形成手法
社会起業論
都市社会学
都市文化・観光学
環境建築論
1
1
2
2
1
1
1
1
1
2
2
2
2
2
3
3
3
3
3
3
3
3
3
4
2
2
3
3
3
3
3
3
3
3
3
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2
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3
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234
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236
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頁
授業科目の名称
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環境学概論A
環境学概論B
社会環境理解
ポスト近代社会論
環境デザイン
市民参加論
頁
科目名: 環境・まちづくり概論A(環境学概論A)
英文名: Introduction to Environmental Studies A
ツ シ マ ヒカリ ヒサ タカヒロ
フ ジ タ カオリ
タナカ アキヨ
ウツミ ヒデキ
ヤマダ
エ
リ
担当者: 津島 光・久 隆浩・藤田 香・田中 晃代・内海 秀樹・山田 恵里
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
環境・まちづくり系専攻担当の教員が自らの専門領域についてオムニバス形式
で講義する。環境・まちづくり系専攻で学ぶ学生にとって、大学4年間で学習
する内容についてその概要を理解し、また、将来の進路選択に資する情報を提
供することが目的である。本講義は、環境政策、環境経済、環境マネージメント、
都市計画、まちづくり、環境デザイン、地域経済など、主に社会科学分野の内
容について講義を行う。
■学習・教育目標および到達目標
環境・まちづくり系専攻で学ぶ学生にとって、大学4年間で学習する内容につ
いてその概要を理解し、みずからの興味の対象を明確にする。
■成績評価方法および基準
各担当教員の出題する課題やレポートにより総合的に評価する。 100%
■授業時間外に必要な学修
授業で習ったことを身近なものへ適用・応用し、その理解を深めること。
■教科書
なし
■参考文献
各担当教員が指示する。
■関連科目
特に重要な科目群:総合社会学部環境・まちづくり系専攻開講科目全般
適宜必要な科目群:他専攻開講科目全般
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
各担当者に確認のこと
■オフィスアワー
各担当者の時間を確認のこと
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
●第1回~第3回(久)
「都市計画・環境デザインに関する最新のトピックス」
環境・まちづくり概論の序論として、まず、「環境」「環境問題」とは何か、環境配慮の
原則について解説する。続いて、人や環境にやさしいデザイン、都市計画、まちづくり
の手法について概観する。自らが関わった具体事例を交えながら、環境デザインとは何か、
環境に配慮した都市計画やまちづくりとはどのようなものか、について考えていく。
●第4回~第5回(津島)
「環境行動・環境建築に関する最新トピックス」
多くの人々は、「自身からの環境と包まれる側からの環境」の交差点に位置し、様々な心
理状況を感じ、行動を起こす。また、建築等はある方向性で環境を意図的にデザインし
てものと言える。最近の優れた環境を語る街・建築・場などの事例を歩き、分析し、考え、
議論し、様々の視点を見つけるディスカッションを行う。
●第6回~第8回(藤田)
「環境政策・環境経済に関する最新のトピックス」
環境問題は、人間の経済社会活動の量的拡大と質的変化をともない、ローカル、ナショ
ナル、グローバルといった空間のひろがりのなかで、それらが相互に複雑な関わりあい
ながら生じている。また現代環境問題は、気候変動問題のように、世代を超えてその影
響があらわれることにその特徴がある。環境問題がなぜ生じるのか、その解決を困難に
しているものは何か、解決に向けた政策の導入や社会経済改革が実現するための条件は
何か。本講義では、気候変動問題を中心に、その特徴と実態を明らかにした上で、その
対応と政策がどのようにあるべきかについての理解を深めることがねらいである。
●第9回~第10回(山田)
「地域経済に関する最新のトピックス」
地域経済における産業集積から生じる外部性、特に都市形成と時間継続的な成長過程を
説明する動学的外部性の波及効果がどのように都市の発展、成長パターンを決定付ける
のかを考えていく。
●第11回~第13回(田中)
「まちづくり・市民参加に関する最新のトピックス」
老いも若きも、女性も男性も、障がいのある人もない人も、万人が生き生きと暮らし続
けるためには、何が必要であろうか。誰がどんな役割を担えばよいのだろうか。今、地
域では、経済危機による雇用問題、少子高齢化、残忍な犯罪、局地的な災害など課題が
山積している。本講では、社会が成熟化し、各々の価値観が多様化するなかで、皆が安
心して、生き生きと暮らし続けるためのまちづくりへの参画と協同を基本に、地域課題
の解決策を考えていく。
●第14回~第15回(内海)
「環境マネージメント・環境リスクに関する最新のトピック」
いわゆる環境に「やさしい」と考えられていることも、環境に「やさしい」部分だけで
構成されているのではなく、環境に「やさしい」部分と「きびしい」部分から成り、本
来は、それらの差し引きの結果が、環境に「やさしい」とされるべきである。環境に「や
さしい」のか「きびしい」のかを判断することは容易ではないが、環境リスクや環境マ
ネジメントの知識を交え、環境に関する昨今の話題について考えていく。
科目名: 環境・まちづくり概論B(環境学概論B)
英文名: Introduction to Environmental Studies B
イマニシ
ア
ユ
ミ
ホ ン ダ ヨシヒサ
オ ガ ワ ヨシヒロ
オオノ シロウ
ヤスモト マサヨシ
ナカタ
マ
キ
コ
担当者: 今西 亜友美・本田 善久・小川 喜弘・大野 司郎・保本 正芳・中田 真木子
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
環境・まちづくり系専攻担当の教員が自らの専門領域についてオムニバス形式
で講義する。環境・まちづくり系専攻で学ぶ学生へ,大学4年間で学習する内容
を概説し,将来の進路選択に資する情報を提供することが目的である。本講義は,
振動,音環境,防災,自然環境,大気環境,環境情報,GIS,リモートセンシン
グなど,主に自然科学分野の内容について講義を行う。
■学習・教育目標および到達目標
環境・まちづくり系専攻で学ぶ学生が,大学4年間で学習する内容についてその
概要を理解し,みずからの興味の対象を明確にする。
■成績評価方法および基準
各担当教員の出題する課題やレポートにより総合的に評価する。 100%
■授業時間外に必要な学修
授業で習ったことを身近なものへ適用・応用し,その理解を深めること。
■教科書
なし
■参考文献
各担当教員が指示する。
■関連科目
特に重要な科目群:総合社会学部環境・まちづくり系専攻開講科目全般
適宜必要な科目群:他専攻開講科目全般
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
各担当者に確認のこと
■オフィスアワー
各担当者の時間を確認のこと
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
本講義は,環境・まちづくり系専攻担当の教員が自らの専門領域
についてオムニバス形式で講義する。内容は,主に自然科学分野
の内容について講義を行う。なお,受講生の習熟度等によって,
授業内容を変更したり,順序を入れ替えたりする場合がある。
第1回 地理情報システム(GIS)・環境情報に関する最新のトピッ
クス(小川)
第2回 地理情報システム(GIS)・環境情報に関する最新のトピッ
クス(小川)
第3回 地理情報システム(GIS)・環境情報に関する最新のトピッ
クス(小川)
第4回 振動問題・音環境に関する最新のトピックス(本田)
第5回 振動問題・音環境に関する最新のトピックス(本田)
第6回 環境防災に関する最新のトピックス(大野)
第7回 環境防災・防災ボランティアに関する最新のトピックス
(大野)
第8回 環境防災とまちづくり(大野)
第9回 リモートセンシングに関する最新のトピックス(保本)
第10回 リモートセンシングに関する最新のトピックス(保本)
第11回 保全生態学に関する最新のトピックス(今西)
第12回 保全生態学に関する最新のトピックス(今西)
第13回 保全生態学に関する最新のトピックス(今西)
第14回 大気環境に関する最新のトピックス(中田)
第15回 大気環境に関する最新のトピックス(中田)
- 215 -
科目名: ポスト近代社会論1(社会環境理解)
英文名: Theory of Post-modern society 1
ヒサ タカヒロ
担当者: 久 隆浩
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
20世紀から21世紀へ時代は大きく変化をしている。近代は私たちに便利で快適
な生活を与えてくれたが、その反面、さまざまな環境問題や社会問題を引き起
こした。講義では、時代はどのように変化しているのかを概観し、近代という
時代がどのように始まり、どのように発展してきたのか、を理解するとともに、
近代の特徴や課題について考察を行う。また、近代の課題を克服するために必
要な新たな社会システムのあり方について学習する
■学習・教育目標および到達目標
受講者は, この授業を履修することによって
(1)近代化の過程や特徴、課題について理解し
(2)近代の課題を克服するために必要な新たな社会システムのあり方を考える
ことができるようになります
■成績評価方法および基準
定期試験の成績で評価する 100%
■授業時間外に必要な学修
予習は不要だが、講義内容をしっかりと復習し、今後の学習に活かせる実力と
して定着を図ること
■教科書
講義時にプリントを配布する
■参考文献
講義内容にあわせて講義中に紹介する
■関連科目
ポスト近代社会論2
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館7階 7G hisa@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
月曜日2限(オフィスアワー以外の時間は事前にメールで連絡してください。)
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
授業内容は以下のとおりです。なお、学生のみなさんの理解度合
いを見ながら進めていくので、シラバスの回数と若干のずれが生
じたり、内容を前後させることもあります。
第1回 時代の転換期
第2回 第3の波(1)
第3回 第3の波(2)
第4回 第3の波(3)
第5回 近代都市計画の展開(1) 近代都市計画の誕生
第6回 近代都市計画の展開(2) 田園都市から近隣住区論へ
第7回 近代都市計画の展開(3) 郊外住宅地の開発
第8回 創造都市(1) 創造都市とは
第9回 創造都市(2) アートを活かしたまちづくり
第10回 アテネ憲章から新アテネ憲章へ(1) アテネ憲章とは
第11回 アテネ憲章から新アテネ憲章へ(2) 新アテネ憲章の時代
第12回 アテネ憲章から新アテネ憲章へ(3) これからのまちづくり
第13回 近代の特徴と課題(1) 国家と資本主義
第14回 近代の特徴と課題(2) 生活世界とシステム
第15回 近代の特徴と課題(3) 協力システムの必要性
定期試験
科目名: ポスト近代社会論2(ポスト近代社会論)
英文名: Theory of Post - modern Society 2
ヒサ タカヒロ
担当者: 久 隆浩
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
「ポスト近代社会論1」に続き、新たな社会システムのあり方につい
て学習する。ICTの進展によってネットワーク社会が進行している
が、ネットワーク組織論や創発を誘発する場のあり方などネットワー
クがもたらす協力社会のあり方、それに対応した新しいライフスタイ
ルについて考察する。また、グローバル経済に対峙したローカルな経
済システムの構築についても考えていく
■学習・教育目標および到達目標
受講者は, この授業を履修することによって
(1)ポスト近代社会の姿を展望するための基礎知識を体得し
(2)自発性を前提としたネットワーク活動を促進する
ことができるようになります
■成績評価方法および基準
定期試験の成績で評価する 100%
■授業時間外に必要な学修
予習は不要だが、講義内容をしっかりと復習し、今後の学習に活かせ
る実力として定着を図ること
■教科書
講義時にプリントを配布する
■参考文献
講義内容にあわせて講義中に紹介する
■関連科目
ポスト近代社会論1
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館7階 7G hisa@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
月曜日2限(オフィスアワー以外の時間は事前にメールで連絡してく
ださい。)
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
授業内容は以下のとおりです。なお、学生のみなさんの理解度合
いを見ながら進めていくので、シラバスの回数と若干のずれが生
じたり、内容を前後させることもあります。
第1回 近代からポスト近代へ(1)
第2回 近代からポスト近代へ(2)
第3回 科学革命と近代的世界観(1)
第4回 科学革命と近代的世界観(2)
第5回 科学革命と近代的世界観(3)
第6回 近代を見直す(1)
第7回 近代を見直す(2)
第8回 近代を見直す(3)
第9回 ネットワークがつくる協力社会(1)
第10回 ネットワークがつくる協力社会(2)
第11回 ネットワークがつくる協力社会(3)
第12回 ネットワークがつくる協力社会(4)
第13回 信頼を基盤にした互恵社会の構築(1)
第14回 信頼を基盤にした互恵社会の構築(2)
第15回 信頼を基盤にした互恵社会の構築(3)
定期試験
- 216 -
科目名: 都市・地域計画論1(環境デザイン)
英文名: Urban and Regional Planning 1
ヒサ タカヒロ
担当者: 久 隆浩
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
都市・地域を計画するにあたっては、まずは地域の特性を理解することが大切
である。そのため、本講義では、地誌学や環境デザインの視点を手がかりに、
都市・地域の自然特性や人々の生活・文化、生業・産業などがどのように地域
の個性を生み出してきたのか、について学習する。
■学習・教育目標および到達目標
受講者は, この授業を履修することによって
(1)自然や生活・産業などがどのように地域性を生み出してきたのかを理解し
(2)都市・地域を見ることで、地域性を読み取ることができるようになります。
■成績評価方法および基準
定期試験の成績で評価する 100%
■授業時間外に必要な学修
予習は不要だが、講義内容をしっかりと復習し、今後の学習に活かせる実力と
して定着を図ること
講義時に紹介する参考文献を積極的に読んで講義内容に対する理解を深めるこ
と
新聞などメディアで取り上げられる都市・地域の話題について、授業内容を応
用して検討すること
■教科書
[ISBN]9784761525200『都市・まちづくり学入門』(学芸出版社)
(同じ教科書を「都市・地域計画論2」でも使用します)
講義時にプリントを配布
■参考文献
講義内容にあわせて講義中に紹介する
■関連科目
都市・地域計画論2、都市・地域計画論3、ポスト近代社会論1、ポスト近代
社会論2
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
久教授室 G館7階7G(内線)3276
hisa@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
月曜日2限(オフィスアワー以外の時間は事前にメールで連絡してください。)
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
授業内容は以下のとおりです。なお、学生のみなさんの理解度合
いを見ながら進めていくので、シラバスの回数と若干のずれが生
じたり、内容を前後させることもあります。
第1回 地域性をみる視点
第2回 村落の発達と機能
第3回 時代の特徴と都市の姿(1) 古代都市・中世都市
第4回 時代の特徴と都市の姿(2) 近世都市
第5回 風土と環境
第6回 自然特性を読む
第7回 生活空間を読む
第8回 地域文化特性を読む
第9回 産業構造を読む
第10回 災害と生活環境
第11回 景観の構造
第12回 交通と環境
第13回 自動車に頼らない都市づくり
第14回 国土開発の歴史
第15回 これからの国土開発
定期試験
科目名: まちづくり論1(市民参加論)
英文名: Theory of Community Design 1
タナカ アキヨ
担当者: 田中 晃代
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
政策決定過程や市民活動等に対する市民参加は、近年、各地で試みられており、
今後ますます重要となってくる。本講義では、まず、市民参加の現代的意義を
学び、続いてさまざまな参加手法とその特徴や実態について学習する。さらに、
参加を保障する法的枠組みについて考察し、都市計画、環境政策、福祉政策、
社会教育、文化政策などさまざまな分野での参加の事例を国際的な視点を持ち
ながらみていく。
■学習・教育目標および到達目標
市民参加についての基礎知識を身につける。
■成績評価方法および基準
定期試験 80%
授業中課題 20%
■授業時間外に必要な学修
講義で習ったことを身近なくらしや住まいに適用し、市民参加の理解を深める。
■教科書
講義時にレジュメを配付する。
■参考文献
[ISBN]9784641053779『政治学 補訂版 (New Liberal Arts Selection)』(久米郁男,
有斐閣)
[ISBN]9784761523701『市民参加と合意形成』(原科 幸彦, 学芸出版社)
[ISBN]9784324078440『地域政策と市民参加』(原田 寛明, ぎょうせい)
[ISBN]9784480687654『民主主義という不思議な仕組み (ちくまプリマー新書)』
(佐々木 毅, 筑摩書房)
■関連科目
市民社会と新たな公共、ポスト近代社会論、まちづくり論、市民組織論
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館7階 7H t-akiyo@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜日5限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 政策決定の過程
第2回 民主主義とは何か
第3回 議会と政党
第4回 利益団体と政治
第5回 選挙と政治参加
第6回 政治的態度の多様化
第7回 世論とメディア
第8回 市民活動への参加
第9回 間接民主制と直接民主制
第10回 参加のデザイン
第11回 情報通信技術を用いた参加
第12回 参加と合意に基づく計画の推進
第13回 計画の段階と参加
第14回 市民参加の制度化
第15回 市民参加に関する総括
定期試験
- 217 -
科目名: 地域経済論1
英文名: Regional Economics 1
ヤマダ
エ
リ
担当者: 山田 恵里
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
日本をいくつかの地域に分割して観察すると,自然環境や条件,産業構造,
所得などにおいて全国一律ではなく,地域ごとに特徴や魅力を持っていること
がわかる。経済学の基礎的な知識を学習し,地域経済の特徴を解説する。
本講義では,どのように地域が成長するのか,もしくは衰退するのか,経済
学的に分析しながら考察する。
■学習・教育目標および到達目標
(1)地域の所得や各種経済指標について理解し,地域経済の特徴を把握する。
(2)
地域の所得や成長を決定する要因やメカニズムを経済学的観点から分析する。
(3)現実に地域経済の成長に関連する問題や今後の対策や支援策について考察,
議論する。
■成績評価方法および基準
定期試験の成績 60%
課題提出 40%
■授業時間外に必要な学修
各種マスメディアを通じて報道される社会問題を受動的に捉えるのではなく,
報道される情報をもとに自ら考えるよう心がけること。授業で学んだ地域や都
市環境に関する知識と関心のある社会問題とをリンクさせながら政策議論を深
めること。
■教科書
指定しない。
■参考文献
[ISBN]4772250964『都市経済再生のまちづくり』(小長谷 一之, 古今書院 : 2005)
[ISBN]9784641150096『都市・地域経済学への招待状 (有斐閣ストゥディア)』(佐
藤 泰裕, 有斐閣 : 2014)
■関連科目
地域経済論2,社会起業論。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
E-mail:yamada(at)socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
金曜3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 イントロダクション:授業の概要
第2回 経済学の基礎知識(1):需要と供給
第3回 経済学の基礎知識(2):市場の役割
第4回 国内経済と地域経済の見方
第5回 地域所得の決定理論
第6回 地域所得の乗数効果と域外リーケッジ
第7回 地域成長の基礎理論
第8回 地域成長と全要素生産性
第9回 地域間交易・産業間交易
第10回 地域間人口移動:人口移動の人口分析(1)
第11回 地域間人口移動:人口移動の人口分析(2)
第12回 今後の地域・都市経済をめぐる問題:人口減少社会の到
来・産業と雇用の空洞化
第13回 今後の地域・都市経済をめぐる問題:まちづくりトレン
ドの変化
第14回 近畿地域の現状
第15回 近畿地域の今後の展開
科目名: 環境政策学1(環境問題の歴史)
英文名: Environmental Policy 1
フ ジ タ カオリ
担当者: 藤田 香
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
21世紀は「環境の世紀」といわれる。人間社会の発展を持続可能なものとす
るためには、環境への配慮が不可欠である。
本講義では、環境問題の歴史について、特に循環型社会と環境問題の歴史に
重点をおくとともに、環境問題と経済社会との関わりを中心に紹介し、考察し
ていく。
日本及び諸外国における環境問題の歴史を学ぶことから、現在課題となって
いる環境問題の特徴を理解し、それらへの対応や政策について受講された皆さ
んが考えることに重点をおいて講義を進める。
■学習・教育目標および到達目標
環境問題の歴史を学ぶことで、環境問題についての知識を深め、環境問題に
対する対応や政策について考え、行動する能力を養うことを目標とする。
■成績評価方法および基準
定期試験 40%
中間試験 40%
アクティビティ・シート 20%
■授業時間外に必要な学修
身近な環境問題に興味を持ち、積極的にその理解を深める努力をすること。
■教科書
適宜、プリントを配布する予定である。
■参考文献
[ISBN]9784865790092『平成27年版 環境白書・循環型社会白書・生物多様
性白書』(環境省, 日経印刷) (環境省ウェブサイトよりダウンロード可。http://
www.env.go.jp/policy/hakusyo/h27/pdf.html)
[ISBN]9784820749240『改訂5版 環境社会検定試験eco検定公式テキスト』(東
京商工会議所, 日本能率協会マネジメントセンター )
■関連科目
環境政策学2(環境政策学)
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館8階 8H fuji-ta@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
月曜日1限(事前にアポイントメントをお取り下さい。)
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 環境問題とは
第2回 循環型社会とは何か
第3回 日本における循環型社会の歴史(江戸時代と持続可能な
社会のシステム)
第4回 利便性向上の歴史と環境問題
第5回 科学技術の急速な進歩と都市型消費社会の始まり
第6回 利便性を追求する生活様式と環境負荷との関わり
第7回 中間試験とその解説
第8回 日本の公害(1)
第9回 日本の公害(2)
第10回 世界の公害
第11回 日常生活において発生する環境負荷(資源消費とエネル
ギー消費)
第12回 日常生活において発生する環境負荷(廃棄1)
第13回 日常生活において発生する環境負荷(廃棄2)
第14回 日常生活において発生する環境負荷(自動車)
第15回 講義のまとめ
中間試験・定期試験
- 218 -
科目名: 環境計画論1(環境倫理学)
英文名: Environmental Planning 1
ウツミ ヒデキ
担当者: 内海 秀樹
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
環境計画論1は、総合社会学部環境・まちづくり系専攻の専門科目で専門基礎科目です。
この授業では、主に環境計画論の前提となっている環境倫理思想について学びます。前半
で具体的な事例として「割り箸」と「捕鯨」について学び、後半で思想的な背景を学んだ後
これらの事例を読み解いていきます。
「割り箸」も「捕鯨」も賛成と反対とに分かれて議論されていることは聞いたことがあると
思います。どちらが正しいのかは、それぞれの背景となる思想が持つ前提によって異なって
きます。この授業では、森林の思考と砂漠の思考という2つの考え方を元に、それぞれの思
想がもつ前提を受け入れると、その前提に対応した帰結になることを学んでいきます。
例えば、日本の森林は伐採して更新しなければならないような状況にありますが、森林保
護という思想はこの状況を拒むものと理解されています。森林保護は、1本1本の樹木をみ
るのか、森林全体をみるのかによってその意味が変化します。1本1本をみると森林全体が
老齢化し、その結果、炭酸ガスの吸収量が減ったり、年数によっては更新が難しくなったり
することがあります。
何かある意見を言われたときにそれを鵜呑みにするのではなく、その意見の前提に着目し、
その意見が形成された背景を読み解くことができるようになることを目指し、具体的事例を
あげて説明ができるようになることを目指します。
なお、授業では議論を通じて他の受講生に意見を表明する機会を提供します。感じている
ことをできるだけ言葉にして説明できるようにしてください。
※第1回目の講義は必ず出席してください。
■学習・教育目標および到達目標
本講義を受講することによって、
1) 環境思想とその前提を知る力
2) 論理的な文章表現を可能にする力
3) 身の回りから環境についての問題を見つける力
を身に付けることを目標とします。
■成績評価方法および基準
中間試験 70%
課題 30%
■授業時間外に必要な学修
新聞等を読み、そこから環境と人間との関わりを感じる感性を磨くと共に、感じたものを
論理的に伝え、探求することができるよう言語化すること。時折、授業で取りあげることが
あります。資料を熟読し、次回の授業に備えてください。
■教科書
設定しません。適宜資料を配付します。
■参考文献
授業にて適宜示します。
■関連科目
資源循環論、環境計画学2(環境マネージメント)、環境計画学3(環境リスク論)
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館8階 8I utsumi@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
月曜日2限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
授業計画は次のとおりです。学生の皆さんの理解度に配慮しな
がら進めますので、回数と内容との間に多少の変更がある場合が
あります。
第01回
第02回
第03回
第04回
第05回
第06回
第07回
第08回
第09回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
オリエンテーション
割り箸にみる環境倫理(1)
割り箸にみる環境倫理(2)
捕鯨にみる環境倫理(1)
捕鯨にみる環境倫理(2)
森林の思考・砂漠の思考(1)
森林の思考・砂漠の思考(2)
環境と社会的リンク論(1)
環境と社会的リンク論(2)
欧米の環境倫理思想(1)
欧米の環境倫理思想(2)
中間試験とその解説
グループワーク
発表(1)
発表(2)・総括
中間試験
科目名: 自然地理学1(自然地理学)
英文名: Physical Geography 1
オオノ シロウ
担当者: 大野 司郎
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
自然地理学は、地形や気候などの自然現象を対象とし、地域を理解するための
学問である。本講義では、自然地理学の柱である地形学・水文学・気候学の基
礎知識を学習し、地域の自然や環境特性を理解する手法について理解を深める。
また、自然環境についてその地域特性を多面的に理解することによって、地域
防災や環境問題への対応などの応用についても学習する。
(※受講生の多くは、高校までの『地理』をイメージして受講にくるようですが、
それはどちらかといえば『人文地理学』の内容のほうが近いです。本講義は、
「な
ぜそのような地理的条件になっているのか」「様々な自然現象や人類発展の歴史
を考える上で地理的条件の必然性」を中心に講義しています。)
■学習・教育目標および到達目標
○地形学・水文学・気候学の基礎知識を習得すること。
○地域の自然や環境特性を理解する手法を習得すること。
○自然環境の地域特性を理解し、防災や環境問題に対応する礎を作ること。
■成績評価方法および基準
中間試験 30%
期末試験 30%
レポート 40%
■授業時間外に必要な学修
できる限り平易な内容を心掛けますが、高校までの数学・化学・物理科目の基
礎は必要です。わからない言葉は放っておかずに質問するか、各自でしっかり
調べましょう。
■教科書
[ISBN]9784766418057『自然地理学(第3版)―自然環境の過去・現在・未来』(松
原 彰子,慶應義塾大学出版会)
■参考文献
[ISBN]9784835541426『化学と物理の基礎の基礎がよくわかる本』(飯出 良朗, 文
芸社)
*コレ一冊あれば学部理系科目の辞書代わりになります
■関連科目
人文地理学、自然環境理解、地球環境学、環境防災論
(環境系専攻開講科目全般も副次的に関与します)
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館7階 7I ohno@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 地球環境の変遷とその原因
第2回 古気候・古環境の復元
第3回 古海面および旧海岸線の復元
第4回 年代測定の方法、地球環境の諸問題1
第5回 地球環境の諸問題2
第6回 前半のまとめおよび中間テスト
第7回 自然災害の概要および地震活動
第8回 プレート境界で発生する地震
第9回 活断層の活動によって発生する地震
第10回 地震災害の実態と将来予測
第11回 火山活動と火山災害
第12回 水害・土砂災害
第13回 人為的要因による災害
第14回 地形変化と人間活動との関係
第15回 自然地理学の見方・考え方・使い方
定期試験
- 219 -
科目名: 自然環境論1(生態学)
英文名: Natural Environmental Studies 1
イマニシ
ア
ユ
ミ
担当者: 今西 亜友美
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
現在、地球上の生物は6回目の大絶滅時代を迎えています。現在の大絶滅はこれまでの絶滅と
は異なり、人間活動による生息地の破壊や環境の改変が原因です。現代に生きる私たちと将
来の世代の人々が、自然の恵みを享受しながら心豊かに暮らすためには、自然を保全し、継
承するために努力する必要があります。本授業では、生物多様性と生態系の変化の動向と、
生物多様性を保全し、健全な生態系を継承するための方法を学びます。本授業を通して、自
然を守り、持続的に利用するために、私たちは何をすべきかを考える力を養います。
■学習・教育目標および到達目標
受講者は、この授業を履修することによって、
1)生態学の基礎用語を説明できる
2)生物多様性と生態系の最近の変化の動向を、具体例を挙げて説明できる
3)生物多様性を保全するための各主体の役割と、それぞれの具体的な取り組みを説明できる
4)生物多様性と生態系を保全し、持続的に利用するために、個人および社会で取り組むべき
ことについて、自分の考えを簡潔にまとめることができる
ようになります。
■成績評価方法および基準
授業中の課題 40%
中間試験 30%
定期試験 30%
■授業時間外に必要な学修
新聞等で生態系や生物多様性に関する記事を読み、報道を鵜呑みにするのではなく、問題の
本質を考える。
■教科書
指定しない。適宜プリントを配布する。
■参考文献
[ISBN]9784807907830『生態学入門』(東京化学同人 : 2012)
[ISBN]9784061547582『絵でわかる生態系のしくみ (KS絵でわかるシリーズ)』(鷲谷 いづみ, 講
談社 : 2008)
[ISBN]9784829930397『保全生態学入門―遺伝子から景観まで』(鷲谷 いづみ, 文一総合出版 :
1996)
■関連科目
「自然環境論2」、「自然地理学1・2・3」、「地球環境論1・2」、「環境政策学1・2・3」
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
G館4階4B
imanishi@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
月曜日2限(事前に希望日の連絡があれば、その他の時間でも対応します)
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
受講人数や受講生の習熟度によって、授業内容の変更や順序を入
れ替える場合があります。
第1回 ガイダンスとアイスブレイク
第2回 生態学の基礎知識
第3回 生物多様性と生態系サービス
第4回 生物の進化
第5回 人間活動による生物多様性と生態系の変化
第6回 生物の絶滅の要因
第7回 生物多様性が減少すると何が起こるか
第8回 中間試験
第9回 生物多様性と生態系サービスの評価
第10回 生物多様性を保全するには 1. 概論
第11回 生物多様性を保全するには 2. 企業の取り組み
第12回 生物多様性を保全するには 3. 地方自治体の取り組み
第13回 生物多様性を保全するには 4. 国際条約
第14回 生物多様性を保全するには 5. 市民の取り組み
第15回 生物多様性を保全するには 6. 総合考察
定期試験
科目名: 地球環境論1(地球環境学)
英文名: Global Environmental Science 1
ナカタ
マ
キ
コ
担当者: 中田 真木子
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
地球環境問題を理解するためには科学の知識が不可欠である。本講義
では地球環境システムについて、大気大循環や大気中の放射・熱収支、
降水現象、物質移動、また、海洋の構造や海流、水の大循環など、総
合的に学習する。これらの知識を踏まえた上で、様々な環境問題がど
のようなメカニズムで発生しているかについて学ぶ。
■学習・教育目標および到達目標
地球環境の総合的な知識を身につけ、より深く地球環境問題について
考えることができる力を習得することを目標とする。
■成績評価方法および基準
授業中課題 50%
定期試験 50%
■授業時間外に必要な学修
指示された課題、および授業の復習をしっかり行う。
■教科書
適宜資料を配布する。
■参考文献
授業にて適宜示す。
■関連科目
流れと拡散の科学、地球環境論2
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館4階 4E nakata@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
月曜日1限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 地球環境とは
第2回 大気の流れ
第3回 海洋の流れ
第4回 雲の発生過程
第5回 降水過程
第6回 大気における放射
第7回 中間試験
第8回 環境汚染(1)
第9回 環境汚染(2)
第10回 地球環境問題(1)
第11回 地球環境問題(2)
第12回 地球環境問題(3)
第13回 異常気象(1)
第14回 異常気象(2)
第15回 まとめ
定期試験
- 220 -
科目名: 地理情報システム1(環境情報処理の基礎)
英文名: Geographic Information System 1
オ ガ ワ ヨシヒロ
担当者: 小川 喜弘
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
地図を作成・保存するだけでなく,環境に関わる空間情報(位置と属性情報)を地図上で管理・利用するシス
テムとして,地理情報システム(Geographic Information System,GIS)が,多くの分野で用いられている。本
講義では,GISを用いた課題設定ならびに問題解決を進めていく上で必要とされる
(1)空間情報を表示するための基礎技術
(2)空間情報を処理するための基礎知識
をGISを使いながら学習する。
なお,受講生の習熟度等によって,授業内容を変更したり,順序を入れ替えたりする場合がある。
■学習・教育目標および到達目標
この講義を履修することによって,環境に関わるいろいろな空間情報の①取得方法②データ構造③管理方法が
理解でき,④地理情報システムを使うための基礎知識を習得できる。
■成績評価方法および基準
Part 1: Getting to know GIS 10%
Part 2: Getting started with maps and data 20%
Part 3: Displaying and pesenting data 30%
Part 4: Creating and editing data 20%
Final Project 20%
■授業時間外に必要な学修
事前に配布される資料を読んで講義に臨むこと。
講義時間に指示した課題に取り組むこと。
■教科書
[ISBN]9781589483828『Getting to Know ArcGIS』(Michael Law, Esri Pr : 2015)
配布資料(Webページ)で講義
■参考文献
[ISBN]9781589483354『GIS Tutorial 1: For ArcGIS 10.1』(Wilpen L. Gorr, Esri Pr : 2013)
[ISBN]9781589483378『GIS Tutorial 2: Spatial Analysis: For ArcGIS 10.1』(David W. Allen, Esri Pr : 2013)
[ISBN]9781589482074『GIS Tutorial 3: Advanced Workbook』(David W. Allen, Esri Pr : 2010)
[ISBN]9781589482807『Making Spatial Decisions Using GIS』(Kathryn Keranen, Esri Pr : 2011)
[ISBN]9784772241564『図解!ArcGIS10〈Part1〉身近な事例で学ぼう』(吉田 聡, 古今書院 : 2012)
[ISBN]9784772241649『図解!ArcGIS 10〈Part2〉GIS実践に向けてのステップアップ』(川崎 昭如, 古今書院 :
2013)
[ISBN]9784772241502『図解 ArcGIS〈Part3〉ジオデータベース入門』(川崎 昭如, 古今書院 : 2011)
[ISBN]9784772241670『GISと地理空間情報―ArcGIS 10.2とダウンロードデータの活用』(古今書院 : 2014)
[ISBN]9784772231718『経済・政策分析のためのGIS入門-ArcGIS 10.2&10.3対応』(河端 瑞貴, 古今書院 : 2015)
[ISBN]9784772241878『GISを使った主題図作成講座-地域情報をまとめる・伝える』(島﨑 彦人, 古今書院 : 2015)
■関連科目
情報処理,情報リテラシー演習,地理情報システム2,地理情報システム3,測量演習
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館4階 4D ogawa@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 Chapter 1 Introducing GIS
第2回 Chapter 2 Introducing ArcGIS
第3回 Chapter 3 Interacting with maps
第4回 Chapter 4 Interacting with data
第5回 Chapter 5 Exploring online resources
第6回 Chapter 6 Working with coordinate systems and
projections
第7回 Chapter 7 Symbolizing features
第8回 Chapter 8 Classifing features
第9回 Chapter 9 Labeling features
第10回 Chapter 10 Making maps for presentation
第11回 Chapter 11 Building geodatabases
第12回 Chapter 12 Creating features
第13回 Chapter 13 Editing features
第14回 Chapter 14 Geocoding addresses
第15回 Final project
定期試験
科目名: 統計学の基礎
英文名: Introduction to Statistics
ヤマダ
エ
リ
担当者: 山田 恵里
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
客観的な事実にもとづいた思考が強く求められるようになり,社会で生じる
現象について,関連するデータから観察し,分析する重要性が高まっている。
多様なデータの中から適切なデータを選択し,観察,分析することで,社会で
生じる現象のパターンや特徴,現象が生じる法則に関する有益な情報を知るた
めにはことができるようになる。
本講義では,統計学で用いられるデータ分析の基礎的手法を解説する。また,
データを表やグラフに表し,データの持つ情報を読み取りながら現実に生じて
いる現象について考察する。
■学習・教育目標および到達目標
(1)データの種類や分類手法を理解する。
(2)統計分析のひとつである記述統計を理解した上で,データから導出するこ
とができるようになる。
(3)自ら課題を設定し,必要なデータの検討,分析,考察するという統計的問
題解決のプロセスを実行する能力を養う。
■成績評価方法および基準
定期試験の成績 50%
課題提出 50%
■授業時間外に必要な学修
授業で学んだ計算手順などは必ず復習し,理解を深めておくこと。
■教科書
指定しない。
■参考文献
[ISBN]9784478820094『完全独習 統計学入門』(小島 寛之, ダイヤモンド社 : 2006)
[ISBN]9784489021459『資料の活用―日本統計学会公式認定統計検定4級対応』
(深澤弘美, 東京図書 : 2013)
■関連科目
演習1
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
E-mail:yamada(at)socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
金曜3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 イントロダクション:授業の概要
第2回 統計分析の考え方:母集団と標本
第3回 統計調査の編成
第4回 調査項目の種類と集計方法
第5回 1変数のデータ分析(1):度数分布表・ヒストグラム
第6回 1変数のデータ分析(2):分布の位置を表す代表値
第7回 1変数のデータ分析(3):箱ひげ図
第8回 1変数のデータ分析(4):散らばりを表す統計量
第9回 1変数のデータ分析(5):データのゆがみとはずれ値
第10回 1変数のデータ分析(6):時系列データのまとめ方
第11回 2変数のデータ分析(1):散布図・相関
第12回 2変数のデータ分析(2):相関係数
第13回 指数
第14回 統計的問題解決のプロセス
第15回 まとめ
- 221 -
科目名: 情報リテラシー演習
英文名: Information Literacy Seminar
ヤスモト マサヨシ
オ ガ ワ ヨシヒロ
オオノ シロウ
担当者: 保本 正芳・小川 喜弘・大野 司郎
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
環境・まちづくり系専攻の学生として,必要な情報処理技術を身につけるため
の基礎的演習である。グループごとに分かれ,教員の指導を仰ぎながら,実習
を進めていく。
■学習・教育目標および到達目標
学習・教育目標
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 地理情報システム入門(空間情報と地図作成)
第2回 空間情報の処理方法(空間処理)
第3回 具体的な事例を用いた空間情報収集から空間分析(1)
第4回 具体的な事例を用いた空間情報収集から空間分析(2)
1)地理情報システムの考え方と基本技術の習得と空間情報の収集・処理・分析
による主題図作成。
第5回 具体的な事例を用いた空間情報収集から空間分析(3)
2)Word,Excel,PowerPointの基礎的技術を習得し,レポート作成及びプレゼ
第6回 情報処理到達度テスト(一般知識&タイピング)
ンテーション資料作成能力
第7回 レポートの作成方法(MS-Office Word 2013)
を身に付ける。
3)画像処理ソフトウエアを用いて,
画像の修正・合成など基本操作を身に付ける。 第8回 データ分析および図の作成(MS-Office Excel 2013)
4)描画ソフトウエアを用いて,地図作成を行い,実践的に基本操作を身に付ける。
第9回 MS-Office全般の複合処理
■成績評価方法および基準
第10回 パワーポイントによるプレゼンテーション
各担当教員が成果物やレポートにより総合的に評価する。 100%
第11回 オリエンテーション,Photoshopの基礎①
■授業時間外に必要な学修
第12回 色の基礎,Photoshopの基礎②
水曜日5時限(SIS-5)は,課題実施時間とする。また,演習で習ったことの復
習を行い,理解を深める。
第13回 Photoshopの課題発表,Illustratorの基礎①
■教科書
第14回 Illustratorの基礎②
なし
第15回 Illustratorの課題発表
■参考文献
各担当教員が指示する。
■関連科目
地理情報システム1,地理情報システム2,地理情報システム3,
演習1,演習2,空間情報処理論,その他情報関連科目
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
各担当者に確認のこと
■オフィスアワー
各担当者の時間を確認のこと
成果物の提出ならびに追加課題
科目名: 演習1(演習A)
英文名: Seminar 1
ナカタ
マ
キ
コ
オ ガ ワ ヨシヒロ
ヤスモト マサヨシ
ヤマダ
エ
リ
担当者: 中田 真木子・小川 喜弘・保本 正芳・山田 恵里
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
様々な問題が複雑化している現代社会において問題解決のためには各
種データを用いた分析を行い,分析結果に基づいた対策が行われるこ
とが求められている。本授業は環境・まちづくり系専攻の学生として,
自律的に問題解決を図る能力を身につけるため,自ら問題を見つけ出
し,分析に必要なデータを収集,整備,分析から考察するという一連
の科学的アプローチ習得を目指す基礎的演習である。
■学習・教育目標および到達目標
(1) 分析結果から統計図表を作成し,ArcGISによる統計地図を描写す
ることを通じて,作業から得られた結果を適切に整理し表現する能力
を身につける。
(2) フィールドワークで収集したデータを整備,解析する能力を身に
つけるとともに,周囲の環境に対する理解を深める。
■成績評価方法および基準
各担当教員が出題する課題やレポートにより総合的に評価する 100%
■授業時間外に必要な学修
SIS教室自由利用時間等に授業の復習や課題に取り組む
■教科書
なし
■参考文献
各担当教員が指示する
■関連科目
情報リテラシー演習,演習2
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います
■研究室・E-mailアドレス
各担当者に確認のこと
■オフィスアワー
各担当者の時間を確認のこと
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 ガイダンス
第2回 統計データの基本事項についての説明
第3回 統計データの種類(1):統計資料の分類,代表的な統計調査
第4回 統計データの種類(2):クロスセクションデータと時系列データ
第5回 統計データの整理(1):Excelによるデータ分析,統計表図表の作
成
第6回 統計データの整理(2):データの代表値,データの分布,相関関係
第7回 統計データの整理(3):データの散らばり,散布図
第8回 統計データの整理(4):相関関係
第9回 統計データの収集(1):課題の設定(グループプロジェクト)
第10回 統計データの収集(2):各種統計データの収集と整備
第11回 統計データの活用(1):ArcGISによる統計データの空間的把握
第12回 統計データの活用(2):ArcGISによる地図描写
第13回 統計データの活用(3):ArcGISによる地図描写
第14回 統計データの活用(4):ArcGISによるデータ分析
第15回 統計データの活用(5):ArcGISによるデータ分析
第16回 プロジェクト報告
第17回 フィールドデータの基本事項についての説明
第18回 測定準備
第19回 フィールドデータ収集 (1)
第20回 フィールドデータ整理 (1)
第21回 フィールドデータ収集 (2)
第22回 フィールドデータ整理 (2)
第23回 フィールドデータ収集 (3)
第24回 フィールドデータ整理 (3)
第25回 フィールドデータ収集 (4)
第26回 フィールドデータ整理 (4)
第27回 フィールドデータの活用 (1)
第28回 フィールドデータの活用 (2)
第29回 プロジェクト報告
第30回 まとめ
- 222 -
科目名: 演習2(演習B)
英文名: Seminar 2
イマニシ
ア
ユ
ミ
ヒサ タカヒロ
フ ジ タ カオリ
タナカ アキヨ
担当者: 今西 亜友美・久 隆浩・藤田 香・田中 晃代
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
環境・まちづくり系専攻の学生として,社会で起こっている多様な問題を理解
し,自律的に問題解決を図る能力を身につけるための基礎的演習である。グルー
プに分かれ,ゼミ形式で,教員の指導を仰ぎながら,問題解決に向けて学生自
らがテーマを設定し,探究を進めていく。
■学習・教育目標および到達目標
受講者は,この授業を受講することで,
1)問題解決に向けて,自由に発想し(発想力),新しい価値を生み出し(創造
力),実現方法を考える力(企画力)を向上させ,
2)社会調査を設計,実施し,社会・環境問題の解決に繋がる商品を企画する
ことで,社会のニーズに対応した企画を提案する力を身につける
ことができるようになります。
■成績評価方法および基準
各担当教員が出題する課題やレポートにより総合的に評価する。 100%
■授業時間外に必要な学修
演習で習ったことを身近なものへ適用・応用し,その理解を深める。
■教科書
適宜プリントを配布する。
■参考文献
各担当教員が指示する。
■関連科目
情報リテラシー演習,演習1・3・4,卒業研究ゼミナール1・2・3・4
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
各担当者に確認のこと
■オフィスアワー
各担当者の時間を確保のこと
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
受講人数や受講生の習熟度によって,授業内容の変更や順序を入れ替える場
合があります。
第1回 オリエンテーション
第2回 アイスブレイク
第3回 創造力・企画力を磨く演習(1)
第4回 創造力・企画力を磨く演習(2)
第5回 創造力・企画力を磨く演習(3)
第6回 創造力・企画力を磨く演習(4)
第7回 創造力・企画力を磨く演習(5)
第8回 創造力・企画力を磨く演習(6)
第9回 創造力・企画力を磨く演習(7)
第10回 創造力・企画力を磨く演習(8)
第11回 創造力・企画力を磨く演習(9)
第12回 創造力・企画力を磨く演習(10)
第13回 創造力・企画力を磨く演習(11)
第14回 創造力・企画力を磨く演習(12)
第15回 創造力・企画力を磨く演習(13)
第16回 創造力・企画力を磨く演習(14)
第17回 身近な商品と社会・環境問題(1)
第18回 身近な商品と社会・環境問題(2)
第19回 身近な商品と社会・環境問題(3)
第20回 身近な商品と社会・環境問題(4)
第21回 身近な商品と社会・環境問題(5)
第22回 身近な商品と社会・環境問題(6)
第23回 身近な商品と社会・環境問題(7)
第24回 身近な商品と社会・環境問題(8)
第25回 身近な商品と社会・環境問題(9)
第26回 身近な商品と社会・環境問題(10)
第27回 身近な商品と社会・環境問題(11)
第28回 身近な商品と社会・環境問題(12)
第29回 身近な商品と社会・環境問題(13)
第30回 身近な商品と社会・環境問題(14)
科目名: 都市・地域計画論2(都市計画史)
英文名: Urban and Regional Planning 2
ヒサ タカヒロ
担当者: 久 隆浩
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
現代の都市や地域の状況を把握し、そこで生じている課題解決に向けて今後ど
のような都市・地域のデザインが求められるかについて検討する。グロバール
化や情報化が都市・地域にどのような変化を引き起こしているのか、観光や地
域活性化の最先端ではどのような創意工夫が行われているのか、
などを学習する。
■学習・教育目標および到達目標
受講者は, この授業を履修することによって
(1)都市・地域の現状と課題を理解し
(2)これからの都市・地域のあり方を考えることができるるようになります。
■成績評価方法および基準
定期試験の成績で評価する 100%
■授業時間外に必要な学修
予習は不要だが、講義内容をしっかりと復習し、今後の学習に活かせる実力と
して定着を図ること
講義時に紹介する参考文献を積極的に読んで講義内容に対する理解を深めるこ
と
新聞などメディアで取り上げられる都市・地域の話題について、授業内容を応
用して検討すること
■教科書
[ISBN]9784761525200『都市・まちづくり学入門』(学芸出版社)
(同じ教科書を「都市・地域計画論1」でも使用します)
講義時にプリントを配布
■参考文献
講義内容にあわせて講義中に紹介する
■関連科目
都市・地域計画論1、都市・地域計画論3、ポスト近代社会論1、ポスト近代
社会論2
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
久教授室 G館7階7G(内線)3276
hisa@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
月曜日2限(オフィスアワー以外の時間は事前にメールで連絡してください。)
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
授業内容は以下のとおりです。なお、学生のみなさんの理解度合
いを見ながら進めていくので、シラバスの回数と若干のずれが生
じたり、内容を前後させることもあります。
第1回 グローバル化と都市・地域
第2回 情報化と都市・地域
第3回 人口構造の過去・現在・未来
第4回 都市問題の解決に向けて
第5回 観光行動の特性
第6回 地域資源を観光に活かす
第7回 農山漁村における地域活性化
第8回 生活・文化を活かした計画
第9回 資源を活用した計画
第10回 都市・地域の歴史を読む
第11回 歴史を活かしたまちづくり
第12回 地域構造の特性
第13回 土地利用の特性
第14回 知覚と行動
第15回 都市・地域のイメージ
定期試験
- 223 -
科目名: 環境政策学2(環境政策学)
英文名: Environmental Policy 2
フ ジ タ カオリ
担当者: 藤田 香
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
わたしたちは大量消費社会によって深刻化した廃棄物問題から地球温暖化等
地球規模で発生されると予測される地球環境問題まで様々な環境問題に直面し
ています。
こうした環境問題を解決するためには、いかなる政策が必要とされるのか、
について環境政策の考え方や分析方法を理解できるように解説し、具体的な事
例を取り上げながら講義をおこないます。
■学習・教育目標および到達目標
環境政策を立案することを目指し、①環境政策の歴史を学ぶこと、②環境政
策の基本的事項(目的、方法および原則、法体系等)を理解すること、③経済
的手法など各種政策手法を解説することを通じて、受講生の皆さんの能力の開
発と向上を図ることを目的とします。
■成績評価方法および基準
定期試験 40%
中間試験 40%
アクティビティー・シートの提出 20%
■授業時間外に必要な学修
身近な環境問題に興味を持ち、積極的にその理解を深める努力をすること。
■教科書
適宜、プリントを配布する予定です。
■参考文献
[ISBN]9784797253733『環境政策論 第3版』(倉阪秀史, 信山社)
[ISBN]9784865790092『平成27年版 環境白書・循環型社会白書・生物多様
性白書』(環境省, 日経印刷) (環境省ウェブサイトよりダウンロード可。http://
www.env.go.jp/policy/hakusyo/h27/pdf.html)
■関連科目
環境政策学1(環境問題の歴史)・環境経済学
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館8階 8H fuji-ta@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
月曜日1限(事前にアポイントメントを取るようにお願いいたします。)
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 環境政策とは何か(環境政策の目的と方法)
第2回 環境政策の歴史(1)江戸時代の循環型社会
第3回 環境政策の歴史(2)公害問題
第4回 環境政策の基礎(1)環境基本法
第5回 環境政策の基礎(2)環境政策の目標
第6回 環境政策の基礎(3)実施段階に関する原則
第7回 環境政策の基礎(4)実施主体に関する原則
第8回 中間試験とその解説
第9回 環境政策の手法(1)計画的手法
第10回 環境政策の手法(2)規制的手法
第11回 環境政策の手法(3)経済的手法
第12回 環境政策の手法(4)情報的・合意的・支援的手法
第13回 環境政策手法の選択
第14回 個別環境法規の展開
第15回 講義のまとめ
中間試験・定期試験
科目名: 資源循環論(環境ライフスタイル論)
英文名: Waste Recycling
ウツミ ヒデキ
担当者: 内海 秀樹
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
資源循環論は、総合社会学部環境・まちづくり系専攻の専門科目で専門発展
科目です。また、(上級)環境マネジメント実務士の必修科目です。
この授業では、循環型社会を実現するための環境政策、企業における環境対
策の現状と課題について学びます。
前半では、身の回りにある財やサービスの元となる資源の循環やその性質、
リサイクル、循環型社会の現状や持続可能な社会について学びます。そして、
後半では自治体・企業の取り組み等の具体的な事例を紹介すると共に私たちの
日常生活と資源循環とのかかわりについて考えます。
■学習・教育目標および到達目標
身の周りの財やサービスを支える資源の流れや貯留を意識して、直接的に目
に触れる部分だけではなくそこから社会や自然にいたる経路を意識し、日常生
活に還元できるようになってください。
■成績評価方法および基準
中間試験 70%
課題 30%
■授業時間外に必要な学修
身近な環境問題に興味を持ち、積極的にその理解を深める努力をすること。
■教科書
設定しません。適宜資料を配布します。
■参考文献
授業にて適宜示します。
■関連科目
環境計画論1(環境倫理学)
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館8階 8I utsumi@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
月曜日2限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
授業計画は次のとおりです。授業の進行状況、理解度に応じて
授業の内容や順番を変更する場合があります。
第01回
第02回
第03回
第04回
第05回
第06回
第07回
第08回
第09回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
- 224 -
オリエンテーション
暮らしと水(1)
暮らしと水(2)
暮らしとごみ
暮らしと3R(1)
暮らしと3R(2)
循環型社会の現状
持続可能な社会(保全と保存)
自治体・企業の取り組み
中間試験とその解説
グループワーク(1)
グループワーク(2)
グループワーク(3)
発表(1)
発表(2)・総括
科目名: 情報と環境・社会
英文名: Information,Environment and Society
ヤスモト マサヨシ
担当者: 保本 正芳
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
現代社会において,コンピュータやインターネットを活用する事は不可欠となっ
ている。社会の情報化は,急激なスピードで進行しており,社会の様々な環境,
生活スタイル,人の価値観までもが大きく変化している。本講義は,情報技術
の発展による社会変化について,様々な事例を紹介し,情報に関する基本的な
知識と概念の理解を目指す。一方,地球環境問題は現代社会の大きな課題である。
高度な情報処理技術を用いたデータ分析が必要となっている。様々な事例を紹
介し,環境問題の解決に向けた情報処理の役割について学ぶ。
■学習・教育目標および到達目標
1.情報や情報システムの概念を理解する。
2.情報社会の現状を把握する。
3.環境情報処理技術の基礎を理解する。
■成績評価方法および基準
課題 60%
中間考査 20%
期末考査 20%
■授業時間外に必要な学修
毎回,講義内容の概略をまとめ,復習をする。
■教科書
指定しない
■参考文献
[ISBN]9784274133107『情報と社会 (IT Text)』(駒谷 昇一, オーム社)
[ISBN]9784772241090『自然環境解析のためのリモートセンシング・GISハンド
ブック』
(長澤良太・原慶太郎・金子正美 編,古今書院)
■関連科目
情報リテラシー演習,地理情報システム1,地理情報システム2,
地理情報システム3,演習1,演習2,空間情報処理論,
その他情報関連科目
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館4階 4F yasu@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日3限(オフィスアワー以外の時間は事前にメールで連絡してください。)
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 情報化社会
第2回 コミュニケーション
第3回 情報通信とネットワーク
第4回 情報システム
第5回 企業における情報活用
第6回 情報サービス
第7回 情報セキュリティー
第8回 前半まとめ
第9回 情報社会のユニバーサルデザイン
第10回 情報が変えていく社会
第11回 情報技術の歴史
第12回 システム開発
第13回 自然環境解析のための情報処理技術 (1)
第14回 自然環境解析のための情報処理技術 (2)
第15回 まとめ
定期試験
科目名: 地理情報システム2
英文名: Geographic Information System 1
オ ガ ワ ヨシヒロ
担当者: 小川 喜弘
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
『情報リテラシー演習』と『地理情報システム1』で学習した地理情報システムの知識を用いて,環境情報・空
間情報の処理の実際について学習する。具体的には,空間情報収集から空間情報処理ならびに空間分析までの
プロセスを,最も汎用的に用いられている地理情報処理システムArcGISとその拡張機能により学習する。なお,
受講生の習熟度等によって,授業内容を変更したり,順序を入れ替えたりする場合がある。
■学習・教育目標および到達目標
この講義を履修することによって,空間情報の①取得方法②データ構造③管理方法④処理方法が理解でき,⑤
地理情報システムを使うための応用知識を習得できる。
■成績評価方法および基準
Part 5:Geting Information about features 20%
Part 6: Analyzing geospation data 20%
Tutorial 1 5%
Tutorial 2 5%
Tutorial 3 5%
Tutorial 4 5%
Tutorial 5 10%
Independet project 30%
■授業時間外に必要な学修
事前に配布される資料を読んで講義に臨むこと.
講義時間に指示した課題に取り組むこと.
■教科書
[ISBN]9781589483821『Getting to Know ArcGIS』(Michael Law, Esri Pr : 2015)
[ISBN]9781589483378『GIS Tutorial 2: Spatial Analysis: For ArcGIS 10.1』(David W. Allen, Esri Pr : 2013)
配布資料(Webページ)で講義
■参考文献
[ISBN]9781589483354『GIS Tutorial 1: For ArcGIS 10.1』(Wilpen L. Gorr, Esri Pr : 2013)
[ISBN]9781589482074『GIS Tutorial 3: Advanced Workbook』(David W. Allen, Esri Pr : 2010)
[ISBN]9781589482807『Making Spatial Decisions Using GIS』(Kathryn Keranen, Esri Pr : 2011)
[ISBN]9781589483460『Understanding GIS: An ArcGIS Project』(Christian Harder, Esri Pr : 2013)
[ISBN]9784772241564『図解!ArcGIS10〈Part1〉身近な事例で学ぼう』(吉田 聡, 古今書院 : 2012)
[ISBN]9784772241649『図解!ArcGIS 10〈Part2〉GIS実践に向けてのステップアップ』(川崎 昭如, 古今書院 :
2013)
[ISBN]9784772241502『図解 ArcGIS〈Part3〉ジオデータベース入門』(川崎 昭如, 古今書院 : 2011)
[ISBN]9784772241670『GISと地理空間情報―ArcGIS 10.2とダウンロードデータの活用』(古今書院 : 2014)
[ISBN]9784772231718『経済・政策分析のためのGIS入門-ArcGIS 10.2&10.3対応』(河端 瑞貴, 古今書院 : 2015)
[ISBN]9784772241878『GISを使った主題図作成講座-地域情報をまとめる・伝える』(島﨑 彦人, 古今書院 : 2015)
■関連科目
地理情報システムの基礎科目である「地理情報システム1」を履修していること。
情報処理,情報リテラシー演習,地理情報システム3,測量演習
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館4階 4D ogawa@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 Chapter 15 Querying data
第2回 Chapter 16 Selecting features by location
第3回 Chapter 17 Joining and relating data
第4回 Chapter 18 Preparing data for analysis
第5回 Chapter 19 Geoprocessing vector data
第6回 Chapter 20 Using Spatial Analyst
第7回 Tutorial 1 Mapping where things are
第8回 Tutorial 2 Mapping the most and least
第9回 Tutorial 3 Mapping density
第10回 Tutorial 4 Finding what's inside
第11回 Tutorial 5 Finding what's nearby (1)
第12回 Tutorial 5 Finding what's nearby (2)
第13回 Tutorial 6 Mapping change
第14回 Independent Project (1)
第15回 Independent Project (2)
定期試験
- 225 -
科目名: 測量演習(環境基礎数学)
英文名: Surveying and Mapping Seminar
オ ガ ワ ヨシヒロ
オオノ シロウ
担当者: 小川 喜弘・大野 司郎
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
国土地理院が毎年実施している測量士補の国家試験に出題される学習
内容に加えて,測量実習・CAD・GISに関わる演習も行った内容とす
る。講義を主体とするが,測量機器を用いた実習やコンピュータを用
いた演習も行う。
■学習・教育目標および到達目標
測量士補の国家試験問題を解けるのと同等の知識が得られるように理
解を深める。
■成績評価方法および基準
課題提出 30%
理解度確認試験 30%
定期試験 40%
■授業時間外に必要な学修
高等学校において履修する数学Ⅱまたは数学B(確率分布と統計的な推
測を除く)の知識,もしくは,少なくともそれと同等な数学的知識を
必要とすることから,授業時間外にはそれらの事項について学習する
ことが必要である。
■関連科目
地理情報システム1,2,3
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
小川:Eキャンパス G館4階 4D ogawa@socio.kindai.ac.jp
大野:Eキャンパス G館7階 7I ohno@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
小川:火曜日3限
大野:火曜日3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 コースオリエンテーションと「測量」に関する法規
第2回 「測量」に必要な基礎数学(1)
第3回 「測量」に必要な基礎数学(2)
第4回 多角測量と測量CAD(1)
第5回 多角測量と測量CAD(2)
第6回 汎地球測位システム測量
第7回 水準測量と測量CAD(1)
第8回 水準測量と測量CAD(2)
第9回 地形測量(1)
第10回 地形測量(2)
第11回 写真測量
第12回 地図編集とGIS(1)
第13回 地図編集とGIS(2)
第14回 応用測量
第15回 「測量士補」試験
科目名: 地域・環境調査論
英文名: Theory of Regional Environmental Survey
ナカニシ ヒ サ オ
担当者: 中西 久雄
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
この講義は社会調査士資格の認定科目「社会調査の基本的事項に関する科目(A
科目)」に相当します。社会調査に関する基礎的な知識の習得を通じて、社会調
査の考え方や心構えなどを身につけることを目的としています。具体的には、
社会調査の目的や歴史、質的調査・量的調査などの方法やその特徴などについ
て、実際の調査事例にもとづいて説明していきます。
■学習・教育目標および到達目標
社会調査の基本的事項・調査倫理を正確に理解することを目標とします。
■成績評価方法および基準
課題レポート 10%
授業内課題 10%
期末試験 80%
■授業時間外に必要な学修
予習・復習は必ず行なってください。
また、各種社会調査結果、新聞・雑誌等での社会調査記事などを常に気をつけ
て読むようにして下さい
■教科書
特に指定しない
■参考文献
[ISBN]9784623041046『社会調査へのアプローチ―論理と方法 (MINERVA
TEXT LIBRARY)』(大谷 信介, ミネルヴァ書房 : 2005)
[ISBN]4335550898『グラウンデッド・セオリー・アプローチの実践―質的研究
への誘い』(木下 康仁, 弘文堂 : 2003)
[ISBN]4774119687『イラスト・図解 ゼロからはじめてよくわかる多変量解析』
(長谷川 勝也, 技術評論社 : 2004)
[ISBN]4166601105『「社会調査」のウソ―リサーチ・リテラシーのすすめ (文春
新書)』(谷岡 一郎, 文藝春秋 : 2000)
[ISBN]9784334033439『「あたりまえ」を疑う社会学 質的調査のセンス (光文社新
書)』(好井 裕明, 光文社 : 2006)
他、適宜授業内に紹介します
■関連科目
本学科すべての科目に副次的に関係します。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
下記メールでの連絡でお願いします。
czu04707@nifty.com
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 講義概要説明・社会調査の概要(Ⅰ)
第2回 社会調査の概要(Ⅱ)・統計法
第3回 統計調査の手順と調査技術・量的調査の方法(Ⅰ)
第4回 量的調査の方法(Ⅱ)
第5回 量的データ解析(Ⅰ)
第6回 量的データ解析(Ⅱ)
第7回 量的データ解析(Ⅲ)
第8回 量的データ解析(Ⅳ)
第9回 質的調査の方法(Ⅰ)
第10回 質的調査の方法(Ⅱ)
第11回 質的調査の方法(Ⅲ)
第12回 質的調査の方法(Ⅳ)
第13回 質的調査の方法(Ⅴ)
第14回 調査倫理
第15回 まとめ・社会調査の実際
- 226 -
科目名: 数理的思考(自然環境理解)
英文名: Mathematical Thinking
ホ ン ダ ヨシヒサ
担当者: 本田 善久
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
環境・まちづくり系の学習を始めるにあたって、理系分野、つまり数
学・理科といった自然科学系科目の方法論や内容が環境・まちづくり
の理解にいかに重要かを学びます。特に、論理的思考や理系的思考の
特徴について解説します。
■学習・教育目標および到達目標
環境・まちづくり系の理解のための基礎学力を再構築して理系的思考
力を体得するとともに、ものごとを定量的に取りあつかう専門科目の
基礎的素養を身につけます。
■成績評価方法および基準
定期試験の成績で評価する 100%
■授業時間外に必要な学修
予習は不要ですが、講義内容をしっかりと復習し、今後の学習に活か
せる実力として定着を図りましょう。
■教科書
講義時にプリントを配布する
■参考文献
講義内容にあわせて講義中に紹介する
■関連科目
環境・まちづくり系専攻専門科目全般
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館4階 4A honda@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
木曜日5限(事前にメールで連絡があれば、その他の時間でも対応し
ます。)
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
以下の授業計画はあくまで予定であり、変更の可能性があります。
第1回 自然の理解
第2回 理系的発想
第3回 整数・分数・小数
第4回 1+2+3+・・・
第5回 等差数列・等比数列
第6回 比例・反比例
第7回 空間の数量化
第8回 変化の計量
第9回 累積の計量
第10回 運動とエネルギー
第11回 エネルギーと熱
第12回 微分方程式
第13回 振動と波動
第14回 三角関数と複素数
第15回 まとめ
定期試験
科目名: インターンシップⅠ
英文名: Internship I
ツ シ マ ヒカリ
担当者: 津島 光
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
インターンシップは,在学中に実際の企業での就業経験を持つことにより,職
業観および社会観を養うことを目的とする科目である。学生が就職を考えると
き,自分の適性と職種,性格と企業風土,および文化のすり合わせをしていく
ことは最も重要な作業であるが,一人で結論を出すのには大変困難な作業であ
る。そこで予め就業経験を積むことで,職場や職種選びの検討材料を増やすと
共に,自らの職業観を確立させ,自分が学んでいる学問の意義を十分理解し,
自主性を備えた人材に成長することを目的とする。本科目では,インターンシッ
プによる就業経験が学生の目的意識の形成および学習意欲の喚起につながるよ
う指導する。
(注意)受講にあたっては必ず総合社会学部事務部に申し出ること。受講者は導
入講義に出席することで履修登録される。講義の日程は総合社会学部事務部よ
り掲示する。実際の実習は夏休み,または春休みに集中して行うことを原則と
する。
単位認定には,導入講義の受講,実習,発表会での発表が条件であり,実習に
は35時間以上必要とする。
■学習・教育目標および到達目標
(1)受講者がこの科目を通して自らの職業観を確立できること。
(2)自分が学んでいる学問の意義を十分理解し,自主性を備えた人材に成長す
ること。
■成績評価方法および基準
プレゼンテーション 40%
実施簿記入状況 60%
■授業時間外に必要な学修
新聞をはじめ,いろいろなメディアを通して社会情勢の情報に触れる機会を多
く持つこと。
■教科書
「インターンシップ実施簿」総合社会学部発行
(受講者には,導入講義にて無料配布)
■参考文献
特に指定しない
■関連科目
全ての専門科目
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館8階 8G hikaritsushima@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
月曜日2限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
事前講義(8コマ,実施時期は別途掲示する)
①導入講義:インターンシップを適切に実施するための講義
②発表受け入れ先の探索について
・インターネット情報の意味
・探し方の基本
③企業のあり方
・社会の変化とこれへの対応
・生きがいと仕事
④インターンシップのガイドライン
・技術者倫理と企業倫理
・何に従うべきか
⑤実施簿の記入
・具体的な記録内容
・担当者とのやり取りについて
⑥発表会について
・発表会の準備
・経験者による発表例
⑦マナー講座(1)
⑧マナー講座(2)
実習先の探索、決定
実習計画の立案
実習(35時間以上)
結果のまとめ
発表・講評
- 227 -
科目名: インターンシップⅡ
英文名: Internship II
ツ シ マ ヒカリ
担当者: 津島 光
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
インターンシップは,在学中に実際の企業での就業経験を持つことにより,職業観お
よび社会観を養うことを目的とする科目である。学生が就職を考えるとき,自分の適
性と職種,性格と企業風土,および文化のすり合わせをしていくことは最も重要な作
業であるが,一人で結論を出すのには大変困難な作業である。そこで予め就業経験を
積むことで,職場や職種選びの検討材料を増やすと共に,自らの職業観を確立させ,
自分が学んでいる学問の意義を十分理解し,自主性を備えた人材に成長することを目
的とする。本科目では,インターンシップによる就業経験が学生の目的意識の形成お
よび学習意欲の喚起につながるよう指導する。
「インターンシップⅠ」に続いて企業等での就業経験を積む「インターンシップⅡ」は,
「インターンシップⅠ」とは業種形態の異なる場所での経験を行う。
(注意)受講にあたっては必ず総合社会学部事務部に申し出ること。受講者は導入講
義に出席することで履修登録される。講義の日程は総合社会学部事務部より掲示する。
実際の実習は夏休み,または春休みに集中して行うことを原則とする。
単位認定には,導入講義の受講,実習,発表会での発表が条件であり,実習には35
時間以上必要とする。
■学習・教育目標および到達目標
(1)受講者がこの科目を通して自らの職業観を確立できること。
(2)自分が学んでいる学問の意義を十分理解し,自主性を備えた人材に成長す
ること。
■成績評価方法および基準
プレゼンテーション 40%
実施簿記入状況 60%
■授業時間外に必要な学修
新聞をはじめ,いろいろなメディアを通して社会情勢の情報に触れる機会を多く持つ
こと。
■教科書
「インターンシップ実施簿」総合社会学部発行
(受講者には,導入講義にて無料配布)
■参考文献
特に指定しない
■関連科目
全ての専門科目
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館8階 8G hikaritsushima@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
月曜日2限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
事前講義(8コマ,実施時期は別途掲示する)
①導入講義:インターンシップを適切に実施するための講義
②発表受け入れ先の探索について
・インターネット情報の意味
・探し方の基本
③企業のあり方
・社会の変化とこれへの対応
・生きがいと仕事
④インターンシップのガイドライン
・技術者倫理と企業倫理
・何に従うべきか
⑤実施簿の記入
・具体的な記録内容
・担当者とのやり取りについて
⑥発表会について
・発表会の準備
・経験者による発表例
⑦マナー講座(1)
⑧マナー講座(2)
実習先の探索、決定
実習計画の立案
実習(35時間以上)
結果のまとめ
発表・講評
科目名: インターンシップⅢ
英文名: Internship III
ツ シ マ ヒカリ
担当者: 津島 光
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
インターンシップは,在学中に実際の企業での就業経験を持つことにより,職業観お
よび社会観を養うことを目的とする科目である。学生が就職を考えるとき,自分の適
性と職種,性格と企業風土,および文化のすり合わせをしていくことは最も重要な作
業であるが,一人で結論を出すのには大変困難な作業である。そこで予め就業経験を
積むことで,職場や職種選びの検討材料を増やすと共に,自らの職業観を確立させ,
自分が学んでいる学問の意義を十分理解し,自主性を備えた人材に成長することを目
的とする。本科目では,インターンシップによる就業経験が学生の目的意識の形成お
よび学習意欲の喚起につながるよう指導する。
「インターンシップⅡ」に続いて企業等での就業経験を積む.
「インターンシップⅢ」は,
「インターンシップⅡ」とは業種形態の異なる場所での経験を行う。
(注意)受講にあたっては必ず総合社会学部事務部に申し出ること。受講者は導入講
義に出席することで履修登録される。講義の日程は総合社会学部事務部より掲示する。
実際の実習は夏休み,または春休みに集中して行うことを原則とする。
単位認定には,導入講義の受講,実習,発表会での発表が条件であり,実習には35
時間以上必要とする。
■学習・教育目標および到達目標
(1)受講者がこの科目を通して自らの職業観を確立できること。
(2)自分が学んでいる学問の意義を十分理解し,自主性を備えた人材に成長す
ること。
■成績評価方法および基準
プレゼンテーション 40%
実施簿記入状況 60%
■授業時間外に必要な学修
新聞をはじめ,いろいろなメディアを通して社会情勢の情報に触れる機会を多く持つ
こと。
■教科書
「インターンシップ実施簿」総合社会学部発行
(受講者には,導入講義にて無料配布)
■参考文献
特に指定しない
■関連科目
全ての専門科目
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館8階 8G hikaritsushima@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
月曜日2限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
事前講義(8コマ,実施時期は別途掲示する)
①導入講義:インターンシップを適切に実施するための講義
②発表受け入れ先の探索について
・インターネット情報の意味
・探し方の基本
③企業のあり方
・社会の変化とこれへの対応
・生きがいと仕事
④インターンシップのガイドライン
・技術者倫理と企業倫理
・何に従うべきか
⑤実施簿の記入
・具体的な記録内容
・担当者とのやり取りについて
⑥発表会について
・発表会の準備
・経験者による発表例
⑦マナー講座(1)
⑧マナー講座(2)
実習先の探索、決定
実習計画の立案
実習(35時間以上)
結果のまとめ
発表・講評
- 228 -
科目名: 環境基礎物理学
英文名: Fundamental Physics for Environment
オオノ シロウ
担当者: 大野 司郎
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
(物理受講に躊躇する人のために)
「物理」と聞いただけで顔を背ける人も多いと思います(実は私も高校時代まではそうでした)。
しかし、この授業では、日常生活に溶け込んだ「生活の知恵」の源泉ともなっていること、
身近で面白い現象、偉人達の大発見などの話がほとんどです。そういった物理の面白さを通
じて物理学の入り口の解説を行う予定です。
(概要)
様々な環境現象を理解するためには、物理学の知識は欠かせません。本講義では、日常生活
における物理現象の中の雑学の中から物理法則を紹介し、中学の理科程度の知識から大学の
基礎レベルの内容へ発展させます。具体的には、運動、振動、波動、熱、電磁気、原子核物
理など、環境現象を具体例としながら、その記述方法を学習します。
なお、適宜宿題として課されるレポートの全回分の提出が、期末試験の受験資格となります。
注意してください。
■学習・教育目標および到達目標
・日常生活の中でいくつかの物理現象の説明が自力でできるようになること。
・物理現象を表す微分方程式の存在を理解し、簡単な物理現象を説明できるようになること。
■成績評価方法および基準
課題レポート全10回 50%
期末定期試験 50%
■授業時間外に必要な学修
○できる限り平易な内容を心掛けますが、高校までの数学・化学・物理科目の基礎は必要で
す。わからない言葉は放っておかずに質問するか、参考図書を用いて各自でしっかり調べま
しょう。
○物理実験をグループで行ってレポート報告してもらいます。
■教科書
授業開始日までに掲示します。
■参考文献
[ISBN]9784835541426『化学と物理の基礎の基礎がよくわかる本 増補版』(飯出良朗, 文芸社)
コレ一冊あれば学部理系科目の辞書代わりになります。
■関連科目
基礎数学、環境基礎数学
(環境系専攻開講科目全般も深く関与します)
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館7階 7I ohno@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 スポーツと物理(1)
~短距離がクラウチングスタートなワケは? など
第2回 スポーツと物理(2)
~スケートの回転がだんだん速くなるワケは? など
第3回 スポーツと物理(3) ~まとめ,物理実験
第4回 生活と物理(1)
~電子レンジはどうして熱くなるのだろう? など
第5回 生活と物理(2)
~冷蔵庫はどうして冷えるのだろう? など
第6回 生活と物理(3) ~まとめ、物理実験
第7回 乗り物と物理(1)
~プロペラが推力を発生させる仕組みは? など
第8回 乗り物と物理(2)
~赤道付近で飛行機が揺れるワケは? など
第9回 乗り物と物理(3) ~まとめ、物理実験
第10回 自然と物理(1)
~どうして川の真ん中が早く流れるのだろう? など
第11回 自然と物理(2)
~日中の空が青くて夕日や朝日が赤いワケは? など
第12回 自然と物理(3) ~まとめ、物理実験
第13回 光と音の物理(1)
~ヘリウムガスが声を高くするワケは? など
第14回 光と音の物理(2)
~物を実物より大小に見せるレンズの性質とは?
第15回 光と音の物理(3) ~まとめ、物理実験
定期試験および総合レポート
科目名: グローバル化と地域・生活
英文名: Globalization and Regional Societies
ス ズ キ コウスケ
担当者: 鈴木 光祐
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
産業革命以降、世界は人、金、物が急激に動くようになった。本講義
では、アジアにおけるグローバル化の過程を考察する。さらに近年、
地域社会や人々の生活に大きな影響を与える非伝統的安全保障の問題
に言及し、地域間協力の可能性を考察する。
■学習・教育目標および到達目標
グローバル化という問題を多角的に考える力を育成する。
■成績評価方法および基準
授業中課題 30%
期末試験 70%
■授業時間外に必要な学修
身近なものを題材にグローバリズムについて考察すること。
■教科書
適時、プリントを配布する。
■参考文献
特になし
■関連科目
なし
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館5階 5B chaoss68@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜日3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 グローバル化とは?
第2回 人のグローバル化1:移民の歴史
第3回 人のグローバル化2:アジアにおける移民
第4回 人のグローバル化3:華僑ネットワーク
第5回 人のグローバル化4:人身売買
第6回 カネのグローバル化1:金融制度の歴史
第7回 カネのグローバル化2:金融と貿易
第8回 カネのグローバル化3:アジア金融
第9回 カネのグローバル化4:マネー・ロンダリング
第10回 モノのグローバル化1:国際分業体制
第11回 モノのグローバル化2:エビ
第12回 モノのグローバル化3:違法伐採
第13回 モノのグローバル化4:パームオイル
第14回 地域間協力の可能性
第15回 総合討論
- 229 -
科目名: 環境社会学
英文名: Environmental Sociology
サカモト シ ン ジ
担当者: 坂本 真司
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
本講義では、環境社会学の全体像を理解することを目的にしている。環境社
会学がどのような学問であり、どのような成果をあげているかを明らかにする
ことが課題となる。
「エコ」という言葉が当たり前に使われるようになった昨今であるが、環境問
題の実態や、その背景、そして問題克服に向けての方向性に関して、私たち一
般市民は十分に知識をもっているとはいえない。もっともこれら3つの側面をめ
ぐり適切な知識を獲得するには、そもそも環境とはどのような事象をさすのか。
あるいはこれまでに人間は、環境をめぐってどのような考えをめぐらしてきた
のかを明らかにしないといけない。しかし実のところ、これら2つの点をめぐっ
ては、従来深く洞察されることなく済まされているようにも思われる。
本講義では、環境社会学という学問分野の中身を検討するところに狙いがあ
るが、単に当の学問のありようを知るだけでなく、そこから今いった2つの次元
の課題、すなわち環境に関する知識の習得と、環境問題についての理解を果た
したいと思う。
■学習・教育目標および到達目標
今や環境に配慮すべきとの考えは一般的なものに見えるが、かつてはそうで
なかった。そして今でも、配慮に否定的な人々はいる。環境問題さらには環境
をめぐる人々の考えは、古今東西同じではない。この違いはどのようなものか、
そしてなぜ違っているのかを、ここでは考察していく。そうすることで、環境
問題をめぐる自らの考えを論理的に表明できる能力を身につけてもらいたい。
■成績評価方法および基準
定期試験の結果 100%
■授業時間外に必要な学修
学んだことをその都度用いて、受講生同士、あるいは非受講生の諸君らとと
もに、議論をしてもらいたい。部屋を用意して形式ばったものとしなくてもよい。
友人に授業内容を聞いてもらい、意見が得られれば、それに反応する、という
ものでよい。たくさん話してください。
■教科書
講義中に適宜プリントを配布する。
■参考文献
講義にて適宜紹介する。
■関連科目
都市社会学、環境問題の歴史、環境ライフスタイル論
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 社会学の基礎知識
第2回 環境社会学の基礎知識
第3回 社会学理論と環境社会学
第4回 環境と環境問題
第5回 環境社会学の課題
第6回 環境社会学の起源~自然生態学
第7回 環境社会学の起源~デュルケム社会学
第8回 環境社会学の起源~人間生態学
第9回 生態系破壊
第10回 資源問題
第11回 人口問題
第12回 歴史的遺産・景観の保全
第13回 環境運動
第14回 環境問題をめぐる新たな取り組み
第15回 授業のまとめ
定期試験
科目名: 人文地理学
英文名: Human Geography
ト
イ
ダ
カツキ
担当者: 戸井田 克己
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
地理学は、「土地と人間の相互関係」を考察する学問です。人類は世界各地の
多様な環境をもつそれぞれの土地で長年生活するなかで、その土地にふさわし
い生活・文化を創りあげ、歴史を刻んできました。この授業では、地理学のうち、
特に人文地理学の視点をベースに、そこに地誌学の枠組みも取り入れながら、
世界各地にみられる「土地と人間の相互関係」を考えていきます。
授業は講義を中心に進め、一部ビデオ視聴も交えます。
■学習・教育目標および到達目標
①世界諸地域の地理に関する基礎知識・教養を修得すること。
②地理学的なものの見方・考え方を獲得すること。
③図表・統計類を併用し、文章表現力を向上させること。
■成績評価方法および基準
中間テスト 40%
期末レポート 40%
授業への参加 20%
■授業時間外に必要な学修
各回の予習として、「教科書」として指示する地図帳の該当地域、該当テーマ
を扱ったページによく目を通したうえで授業に臨んでください。
また、日頃から折りにふれ、地図帳を読む時間をさいてください。例えば、
テレビでニュースを見るとき、新聞を読んだときなど、地図帳で場所や位置を
確認する習慣を身につけてください。
■教科書
[ISBN]9784807161140『新詳高等地図 (Teikoku’s Atlas)』(帝国書院)
なお、中・高校時代などに使用した地図帳で代用せずに、必ずこの教科書(『新
詳高等地図』)を購入し、授業に持参してください。授業では関係ページを開き
ながら、個々の図について解説を加えます。
■参考文献
授業を通じて指示します。
■関連科目
自然地理学
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
G館6階(6F)
toida@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション/予備テスト
第2回 気候と生活(1)-気候要素と気候因子-
第3回 気候と生活(2)-ケッペンの気候区分と文化-
第4回 気候と生活(3)-アリソフの気候区分と気候変動-
第5回 ビデオ視聴(1)―「海が育てた森の王国」を見る―
第6回 地形と生活(1)-大地形と資源-
第7回 地形と生活(2)-小地形と水-
第8回 地形と生活(3)―地形図の読図―
第9回 中間テスト
第10回 日本の地理
第11回 モンスーンアジアの地理
第12回 乾燥アジアの地理
第13回 アメリカの地理
第14回 ヨーロッパの地理
第15回 ビデオ視聴(2)―「食のルーツ・5万キロの旅“肉”」をみ
る―
- 230 -
科目名: 宇宙地球進化論
英文名: Evolution of the Earth and the Universe
担当者: パトリック ソフィア リカフィカ
単 位: 2単位
開講年次: 1年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
授業内では自然界における宇宙の様々な現象を多様な視点から疑問視し常識や科学的知識を解説する。主に天
文学と地球惑星科学の分野を解説する授業である。具体的に、まず現在の我々が宇宙のどこにいて流れる時間
系のどこに位置するかを明らかにする。その後、天文学の世界へと深めるために、文明との関係、様々な仮説
の定義、宇宙の仕組み等の基礎と数理的の知識を教える。続いて、宇宙・太陽系・地球の誕生、進化、未来、
それらの繋がりなどといった幅広い知識を身につける。理解を深めるため、科学かつ数学的に宇宙の構造と歴
史を踏まえ惑星、太陽系、銀河系などの特性と不思議を紹介する。更に、太陽系の誕生以降46億年にわたる
進化の道筋に沿って、地球を含めた太陽系天体の多様性の発現について眺めていく。宇宙・太陽系・地球の謎
について、最新の研究成果を取り上げて平易に解説する。また、セメスターの途中で学習したことを復習し議
論しあい様々な課題を考え、最終的に本講義の主点を纏めながら地球・太陽系・銀河系・宇宙の繋がりを理解
し理系的知識を与えることを目的とする。そのため、事前に基礎数学の知識があることが非常に望ましい。また、
授業内では多数の課題や英文の資料等も多々使用する。I will use materials in English too.
■学習・教育目標および到達目標
天文学の考え方や理解・基礎理念
天文学知識の能力を高める
宇宙開発・天文学知識と社会との関連を知る
宇宙の様々な特徴と現代天文学最前線を知る
■成績評価方法および基準
授業内の課題多数 100%
■授業時間外に必要な学修
授業で学習する内容の理解を深めるため、まず毎回自主的に予習/復習をすること。また、本講義時に出された
課題に取り組むこと。さらに、示した参考文献等を熟読すること。学習時に、不明な点や疑問点があれば教員
に質問すること。
■教科書
特になし。
■参考文献
[ISBN]9784062576031『今さら聞けない科学の常識―うろおぼえを解消する102項目』
(朝日新聞科学グループ、
講談社、2008年)
[ISBN]9784621081471『よくわかる宇宙と地球のすがた (理科年表シリーズ マイ ファースト サイエンス)』
(国立天文台、丸善、2010年)
[ISBN]9784416211328『基礎からわかる天文学』
(半田 利弘、誠文堂新光社、2011年)
[ISBN]9784062578066『新・天文学事典』
(谷口 義明、講談社、2013年)
[ISBN]9784005005123『天文学入門 星・銀河とわたしたち』
(嶺重 慎, 有本 淳一、岩波書店、2005年)
[ISBN]9784254150162『天文学への招待』
(岡村 定矩、朝倉書店、2001年)
[ISBN]9784621081167『天文学入門 星とは何か』
(中嶋 浩一、丸善、2009年)
[ISBN]9784873115160『マーカス・チャウンの太陽系図鑑』
(マーカス・チャウン、オライリージャパン、2012年)
[ISBN]9784167651732『太陽系はここまでわかった』
(リチャード コーフィールド、文藝春秋、2011年)
[ISBN]9784535607217『人類の住む宇宙 (シリーズ現代の天文学 第 1巻)』
(岡村 定矩、日本評論社、2007年)
[ISBN]9784062577991『宇宙になぜ我々が存在するのか』
(村山 斉、講談社、2013年)
[ISBN]9784163742007『137億年の物語 宇宙が始まってから今日までの全歴史』
(クリストファー ロイド、文藝春
秋、2012年)
【留意事項】
・その他、適宜授業時に説明します。
■関連科目
特になし。
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規定に準拠して行う。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館5階5C patryk@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
木曜日3限(事前にメールで連絡ください)
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 授業オリエンテーション、注意事項と序説
第2回 自然法則1: 天体の運動と周期
第3回 自然法則2: 光とは?
第4回 自然法則3: 天体力学
第5回 太陽系 1: 主な特徴
第6回 太陽系 2: 起源と進化、系外惑星
第7回 太陽系 3: 地球型惑星、衛星
第8回 太陽系 4: 巨大惑星、衛星
第9回 太陽系 5: 小天体
第10回 恒星 1: 太陽
第11回 恒星 2: 星の誕生と性質
第12回 恒星 3: 星の進化と死
第13回 銀河系と他の銀河
第14回 宇宙の歴史と構造
第15回 宇宙における生命と文明
科目名: 環境経済学
英文名: Environmental Economics
フ ジ タ カオリ
担当者: 藤田 香
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
環境問題とは?
環境と社会経済とのかかわりの中で、環境問題を経済学の観点から捉え、環
境問題が発生するメカニズムを明らかにするとともに、環境問題の解決に向け
て具体的な対策を事例をもとに示し、解説します。
環境問題の理論を解説するだけでなく、現実の環境問題に対してどのように
応用していくのか、最新の研究成果をもとに学習を進めます。
講義の内容と進度については、受講生の皆さんと相談する場合があります。
■学習・教育目標および到達目標
環境問題に関心のある受講生のみなさんが、環境経済学の考え方や分析方法
を理解し、環境経済学が現実の環境問題の起こるメカニズムを解明し、問題を
解決するといった実践的課題にこたえることができるのか、について評価でき
る能力を身につけることを目標とします。
■成績評価方法および基準
期末試験 40%
中間試験 40%
アクティビティ・シートの提出 20%
■授業時間外に必要な学修
身近な環境問題に興味を持ち、積極的にその理解を深める努力をすること。
■教科書
適宜、プリントを配布する予定です。
■参考文献
[ISBN]9784865790092『平成27年版 環境白書・循環型社会白書・生物多様
性白書』(環境省, 日経印刷) (環境省ウェブサイトよりダウンロード可。http://
www.env.go.jp/policy/hakusyo/h27/pdf.html)
[ISBN]9784641177185『環境経済学をつかむ 第2版(Textbooks tsukamu)』(栗
山 浩一, 有斐閣)
■関連科目
環境政策学1(環境問題の歴史)・環境政策学2(環境政策学)
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館8階 8H fuji-ta@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
月曜日1限(事前にアポイントメントを取るようにお願いいたします。)
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 環境問題と経済学
第2回 わたしたちの生活と環境問題(1)経済発展と環境問題
第3回 わたしたちの生活と環境問題(2)ごみ問題と循環型社
会
第4回 わたしたちの生活と環境問題(3)地球温暖化問題
第5回 環境問題発生のメカニズム(1)外部性と市場の失敗
第6回 環境問題発生のメカニズム(2)共有資源の利用と管理(コ
モンズの悲劇)
第7回 環境問題発生のメカニズム(3)公共財とフリーライダー
第8回 中間試験
第9回 環境政策の基礎理論(1)直接規制と市場メカニズム
第10回 環境政策の基礎理論(2)環境税と補助金
第11回 環境政策の基礎理論(3)直接交渉による解決(コース
の定理)
第12回 環境政策の基礎理論(4)排出量取引
第13回 環境政策への応用(1)廃棄物政策
第14回 環境政策への応用(2)京都議定書と温暖化政策
第15回 講義のまとめ
定期試験
- 231 -
科目名: 持続可能社会論
英文名: Sustainable Society
フ ジ タ カオリ
担当者: 藤田 香
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
環境を保全することと私たちがよりよく暮らすことは両立できるでしょう
か?
この講義では、持続可能性、あるいは持続可能な発展の考え方(概念)を理
解することから、低炭素社会、循環型社会といった持続型社会の構築のための
方法について考えます。また人々の幸福と社会の進歩を左右する要因は何かに
ついて、持続可能性指標-所得と資産、仕事と報酬、住居、健康状態、ワーク・
ライフ・バランス、教育と技能、社会とのつながり、市民参加とガバナンス、
環境の質、生活の安全、主観的幸福といった国際指標-をもとに社会の全体像
について検討します。
■学習・教育目標および到達目標
持続可能性、持続可能な発展にかかわる基礎知識の習得とこのような視点か
ら社会を見つめなおし、足元から環境問題について考え、行動できる力を身に
つけてください。
■成績評価方法および基準
定期試験 40%
中間試験 40%
アクティビティシート 20%
■授業時間外に必要な学修
身近な環境問題に興味を持ち、積極的にその理解を深める努力をすること。
■教科書
適宜、文献の紹介やプリントを配布する予定です。
■参考文献
[ISBN]9784750334844『よくわかる持続可能な開発(OECDインサイト4) -経
済、社会、環境をリンクする』(トレイシー・ストレンジ, 明石書店)
[ISBN]9784750337173『OECD幸福度白書 -より良い暮らし指標:生活向上
と社会進歩の国際比較』(OECD, 明石書店)
[ISBN]9784750341361『OECD幸福度白書2 -より良い暮らし指標:生活向上
と社会進歩の国際比較』(OECD, 明石書店)
[ISBN]9784832967359『持続可能な低炭素社会 2―基礎知識と足元からの地域
づくり』(池田 元美, 北海道大学出版会)
■関連科目
環境ライフスタイル論・食糧と環境
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館8階 8H fuji-ta@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
月曜日1限(事前にアポイントメントをお取り下さい。)
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 イントロダクション
第2回 持続可能な社会とは
第3回 ローマクラブと成長の限界
第4回 グローバル世界の課題
第5回 持続可能な発展(1)
第6回 持続可能な発展(2)
第7回 中間試験とその解説
第8回 貧困と格差(1)
第9回 貧困と格差(2)
第10回 持続可能性の測定(1)
第11回 持続可能性の測定(2)
第12回 持続可能な発展と教育
第13回 持続可能な発展と都市
第14回 持続可能社会の実現に向けて(政府と市民社会)
第15回 講義のまとめ
中間試験・定期試験
科目名: 流れと拡散の科学
英文名: Science of flow and diffusion
ナカタ
マ
キ
コ
担当者: 中田 真木子
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
地球は大気と海洋に覆われているので、地球環境問題を扱うには流れ
と拡散に関する知識が欠かせない。本講義では、身の回りから地球規
模にいたる様々な流れと拡散に関する現象を、実例をふまえつつ紹介
する。また、数学や物理の復習をしながら、これらの現象を数式で表
現する手法を学習する。
■学習・教育目標および到達目標
流れと拡散に関する現象について、定量的に把握し数式で表現する手
法を学び、自然界の流れと拡散についての理解を深めることを目標と
する。
■成績評価方法および基準
授業中課題 50%
定期試験 50%
■授業時間外に必要な学修
・授業で指示された課題に取り組み、疑問点は各自でしっかり調べる。
・日ごろから流れと拡散に関する現象へ興味を持つようにする。
■教科書
適宜資料を配布する。
■参考文献
授業にて適宜示す。
■関連科目
自然環境理解、環境基礎物理学
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館4階 4E nakata@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
月曜日1限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 ガイダンス
第2回 身の回りの流れと拡散(1)
第3回 身の回りの流れと拡散(2)
第4回 流れに働く力(1)
第5回 流れに働く力(2)
第6回 流れを表現する(1)
第7回 中間試験
第8回 成層流体(1)
第9回 成層流体(2)
第10回 回転流体
第11回 渦(1)
第12回 渦(2)
第13回 水面の波
第14回 流れと拡散から環境を考える
第15回 まとめ
定期試験
- 232 -
科目名: 熱の科学
英文名: Science of Heat
ヒサ タカヒロ
担当者: 久 隆浩
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
地球温暖化やヒートアイランド現象など熱に関わる環境問題や省エネルギー対策について理
解し、考察するためには、熱・エネルギーについて科学的に捉えるための知識が必要です。
本講義では、熱やエネルギーについて理解するための基礎的知識を学ぶとともに、熱負荷を
減らし省エネルギーを図るための機器の工夫について考えていきます
■学習・教育目標および到達目標
受講者は, この授業を履修することによって、
(1) 環境や生活における熱・エネルギーの役割を理解し、
(2) 熱に関わる環境問題について論理的に考え、
(3) 省エネルギーの対策方法を考察する
ことができるようになります
■成績評価方法および基準
定期試験の成績で評価する 100%
■授業時間外に必要な学修
授業で習ったことを課題を通して習得すること
授業で得た知識を身近なものへ適用し、その理解を深めること
■教科書
講義時にプリントを配布する
■参考文献
[ISBN]9784407322576『熱力学―事例でわかる考え方と使い方 (専門基礎ライブラリー )』(根本
泰行, 実教出版 : 2011)
[ISBN]9784254237627『熱力学 (機械工学テキストシリーズ)』(小口 幸成, 朝倉書店 : 2006)
[ISBN]9784526065118『トコトンやさしい熱力学の本 (B&Tブックス―今日からモノ知りシ
リーズ)』(久保田 浪之介, 日刊工業新聞社 : 2010)
[ISBN]9784061546547『ゼロから学ぶ熱力学 (ゼロから学ぶシリーズ)』(小暮 陽三, 講談社 :
2001)
[ISBN]9784061545038『なっとくする熱力学 (なっとくシリーズ)』(都筑 卓司, 講談社 : 1993)
■関連科目
自然環境理解
環境基礎物理学
資源エネルギー論
環境アセスメント
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館7階 7G
hisa@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
月曜日2限(オフィスアワー以外の時間は事前にメールで連絡してください。)
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
授業内容は以下のとおりです。なお、学生のみなさんの理解度合
いを見ながら進めていくので、シラバスの回数と若干のずれが生
じたり、内容を前後させることもあります。
第1回 熱とは何か
第2回 温度とは何か
第3回 熱の移動と熱量の単位
第4回 熱環境と体感
第5回 熱の伝わり方
第6回 壁体の熱移動
第7回 相変化
第8回 状態方程式
第9回 エネルギーとは何か
第10回 状態変化
第11回 熱サイクル
第12回 熱機関
第13回 エントロピー
第14回 省エネルギー
第15回 まとめ
定期試験
科目名: 波動の科学
英文名: Science of Vibration and Waves
ホ ン ダ ヨシヒサ
担当者: 本田 善久
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
環境現象のうち、波動に関する現象について、定量的に把握して数式で表現
する手法について学習します。波動は、波浪や地震波などさまざまな形で自然
界で現れます。また、環境問題においても振動や騒音を理解するためには、波
動の知識が必要です。本講義では、まず、振動体が1つの場合の単振動・減衰振
動・強制振動を理解し、次に振動体が複数ある場合の連成振動を学びます。さ
らに、波を表す方程式を導出します。また、波のエネルギー伝達・反射・透過
について学習します。
■学習・教育目標および到達目標
振動・波動現象の基本を理解するとともに、その学習を通じて、現象を定量
的に把握し、
数式に基づいた論理的思考ができるようになることを目標とします。
■成績評価方法および基準
定期試験 75%
演習課題 25%
■授業時間外に必要な学修
本講義時に出された演習課題にまじめに取り組むのはもちろん、毎回の講義
内容を怠ることなくしっかりと復習しましょう。また、必要に応じて自身の知識、
数理的能力に適した参考書籍を参照する、担当教員に質問するなどして理解の
定着を図りましょう。
■教科書
特に指定しません。必要に応じて資料を配布します。
■参考文献
[ISBN]9784061572027『振動・波動 (講談社基礎物理学シリーズ 2)』(長谷川修司,
講談社)
■関連科目
基礎数学、自然環境理解、環境基礎数学、環境基礎物理学
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館4階 4A honda@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
木曜日5限(事前にメールで連絡があれば、その他の時間でも対応します)
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 さまざまな振動・波動現象 / ブランコ、心拍、音、楽器、波浪、
地震、光など
第2回 単振動 (1) / 振幅、位相、周期、振動数 - 振動・波動現象を
理解する出発点
第3回 単振動 (2) / 単振り子、単振動のエネルギー、2原子分子の熱
振動
第4回 減衰振動 / エネルギーの散逸
第5回 強制振動と共振 / 振動エネルギーの注入と吸収
第6回 係数励振と自励振動 / ブランコ、バイオリン
第7回 連成振動 (1) / 2自由度、3自由度 ~ 温室効果ガス
第8回 連成振動 (2) / 基準振動、多自由度
第9回 連続体の振動 / 弦の振動、弦の振動エネルギー、フーリエ級
数
第10回 1次元の進行波 / 波動方程式、重ね合わせの原理、進行波、定
在波、波のエネルギー
第11回 波の性質 / 波の重ね合わせ、群速度と位相速度、反射と透過
第12回 波のフーリエ解析 / パルス波、フーリエ変換、波束と群速度、
スペクトル解析
第13回 2、3次元の波 / 平面波、球面波、屈折、ホイヘンスの原理
第14回 媒質を伝播する現実の波 / 水面波、深水波、浅水波、地震波
第15回 音波の特性
定期試験
- 233 -
科目名: 社会調査論
英文名: Social Research
ワキ ホ ヅ ミ
担当者: 脇 穂積
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
社会調査に関する基礎的な概念や考え方、知識を学習する。
社会調査の意義や目的、社会調査の歴史と現状、調査手法の種類や実
際、について学習するとともに、データ収集から分析までの一連の過
程で必要な基礎的知識を学ぶ。
さらに、調査を行うにあたっての倫理についても学習する。
■学習・教育目標および到達目標
社会をあるいは現実的な事象を、調査を通じて理解するための基礎的
な知識修得を目指す
■成績評価方法および基準
レポート試験 50%
授業中の提出物 50%
■授業時間外に必要な学修
社会調査の基本は、まず常識を「疑う」ことから始まります。
新聞やテレビなど、普段何気なく報道されているニュースの中にも社
会調査結果が数多く取り上げられています。
こうした事実に興味を向け、関心を持つ姿勢を育てることで、社会調
査の実社会での活用実態を実感していってもらいたい。
■教科書
[ISBN]4623041042『社会調査へのアプローチ―論理と方法
(MINERVA TEXT LIBRARY)』(大谷 信介, ミネルヴァ書房 : 2005)
■参考文献
特に指定しない
■関連科目
社会調査法
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
imuzoh@nnwjapan.com
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 イントロダクション(社会調査を学ぶ意義)
第2回 社会調査とは何か
第3回 社会調査の歴史
第4回 社会学理論と社会調査
第5回 社会調査の倫理(調査の過程における価値観と倫理)
第6回 社会調査の方法(質的調査と量的調査)
第7回 社会調査の種類(学術調査、官庁統計、世論調査、市場調査)
第8回 社会調査の企画(社会調査における問題意識とは)
第9回 社会調査の設計(概念、変数、仮説)
第10回 量的調査の実例(国勢調査、官庁統計、学術調査)
第11回 量的調査の実例(世論調査、市場調査)
第12回 量的調査の実例(二次分析の可能性)
第13回 質的調査の実例(フィールド調査)
第14回 質的調査の実例(インタビュー調査)
第15回 比較調査(パネル調査、国際比較調査の可能性と諸問題)
レポート試験
科目名: 社会調査法
英文名: Social Survey Method
ワキ ホ ヅ ミ
担当者: 脇 穂積
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
調査の企画から実施、分析という一連の過程における具体的な方法に
ついて学習する。
調査設計の方法、サンプリング手法、調査表作成法、調査の実施方法、
調査データの整理手法などについて学習し、調査実施のための基礎知
識を身につける。
■学習・教育目標および到達目標
一連の調査手法過程を学習することで、調査企画から実施、分析、報
告までを実践できる力を習得する
■成績評価方法および基準
レポート試験 50%
授業中の提出物 50%
■授業時間外に必要な学修
テレビや新聞などで活用される社会調査を評価し、その妥当性などに
対して常に疑問を感じること
■教科書
[ISBN]9784863193543『なぜ営業目標はいつも未達に終わるのか (働
く・仕事を考えるシリーズ)』(脇 穂積, 労働調査会 : 2013)
■参考文献
特になし
■関連科目
社会調査論
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
imuzoh@nnwjapan.com
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 社会調査の企画・設計
第2回 社会調査の実施方法
第3回 問題意識の絞り込み
第4回 仮説構成の重要性
第5回 質問文のつくり方(概念を質問文化する・やってはいけ
ないこと)
第6回 調査票の設計の仕方(質問の順番・キャリーオーバー)
第7回 ワーディング実験(ワーディングによって調査結果が変
わる)
第8回 視聴率30%という数字は何を意味しているか?
第9回 サンプリングの種類と手法(系統抽出・層化抽出法)
第10回 社会調査技法の種類(配布回収法)とその利点(回収率
及びコスト)
第11回 調査データの整理(どのようにデータにするのか。コー
ディング・データクリーニング等について)
第12回 データ集計の基礎
第13回 統計的検定と仮説の検証
第14回 分析結果の発表
第15回 調査報告書の書き方
レポート試験
- 234 -
科目名: データ分析法
英文名: Data Analysis
ホ ン ダ ヨシヒサ
担当者: 本田 善久
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
官庁統計や簡単な調査報告などのデータ分析結果の読み方について学習
を行います。記述統計データの読み方については、単純集計、度数分布、
代表値、クロス集計などの読み取り方や、グラフの読み方、それらの計算
方法等について、また、相関係数などの基礎的な統計概念について学習し
ます。さらに、質的データの読み方やまとめ方についても学習します。
■学習・教育目標および到達目標
社会などの状況をデータに基づいて理解できる能力の習得を目指します。
■成績評価方法および基準
定期試験 75%
演習課題 25%
■授業時間外に必要な学修
本講義時に出された演習課題にまじめに取り組むのはもちろん、毎回の
講義内容を怠ることなくしっかりと復習しましょう。また、必要に応じて
自身の知識、数理的能力に適した参考書籍を参照する、担当教員に質問す
るなどして理解の定着を図りましょう。
■教科書
[ISBN]9784585002925『データサイエンス入門 (文化情報学ライブラリ)』(鄭
躍軍他,勉誠出版)
■参考文献
特になし
■関連科目
環境基礎数学、演習A、演習B、環境統計学、社会調査論、社会調査法、
社会統計学、多変量解析法、質的調査法、社会調査実習
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館4階 4A honda@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
木曜日5限(事前にメールで連絡があれば、その他の時間でも対応します)
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 データ分析概説 - データの類型・尺度、母集団と標本
第2回 データ獲得法 - 全数調査法・標本調査法、2次データの活用
第3回 国と統計データ - 統計法と統計制度、官庁統計データ、統計
データの入手
第4回 データの形式とデータの分析準備 - データの一般形式・ファ
イル形式、欠損値の対処
第5回 データの変換と加工 - 比率、相対比、構成比、指標、指数、
変化率、寄与度
第6回 データをグラフに表す - 円グラフ、棒グラフ、線グラフ、度
数分布とヒストグラム、分布曲線、散布図
第7回 シグマ (Σ) の計算
第8回 統計量によるデータの要約 - 代表値 (中央値・最頻値・平均
値)、範囲、分散・標準偏差、変動係数
第9回 2次元の量的データの記述 - 相関係数、因果関係、疑似相関
第10回 回帰分析の基礎 - 回帰分析の概要、単回帰分析、最小2乗法
第11回 回帰モデルの評価 - 誤差の意味、決定係数
第12回 質的データの分析 - カテゴリー、単純集計、クロス集計、分
割表
第13回 分割表の独立性 - 期待度数、観測度数、カイ (χ) 2乗検定
第14回 社会調査の分析事例
第15回 まとめ
定期試験
科目名: 社会統計学
英文名: Social Statistics
ヤスモト マサヨシ
担当者: 保本 正芳
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
統計的推測や統計的検定など社会調査を実施する際に必要な統計学の
知識について学習する。具体的には、データから、平均、分散、共分
散、相関係数、回帰直線などを求める方法などについて学ぶ。また,
統計ソフトを用いたデータ処理実習も行う。
■学習・教育目標および到達目標
データの分析がいろいろな場面で必要になる。本科目で、実際のデー
タ処理・分析に自信をもって取り組めるようになれるように教育の視
点をおき、目標とする。
■成績評価方法および基準
演習 40%
課題 30%
期末考査 30%
■授業時間外に必要な学修
書籍とか新聞などに記載されているデータに日頃から接触を試みてほ
しい。
■教科書
毎回の授業で教材、資料を配布
■参考文献
統計学に関する本であればなんでもよし。
■関連科目
環境基礎数学、環境統計学、演習A,B、多変量解析法、統計学A,B
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館4階 4F
yasu@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 ガイダンス
第2回 データの整理(度数分布表,累積度数分布表)
第3回 統計的代表値(代表値,平均,中央値,最頻値,他のいろい
ろな平均)
第4回 分布(二項分布と正規分布。各種分布の確率変数。偏差値。
母集団と標本統計量)
第5回 二項分布の正規近似(二項分布を正規分布で近似することの
理解)
第6回 仮説検定 (1)
(平均値の差の検定基本,
仮説検定の考え方の理解)
第7回 仮説検定 (2)(平均値の差,及び分散の差の検定を理解)
第8回 t-分布(t-分布の基本的の理解)
第9回 t-検定(t-分布の基礎的理解のもとにt-検定を学ぶ)
第10回 相関関係 (1)(相関の基礎,散布図,線形相関と非線形相関,
相関係数)
第11回 相関関係 (2)(相関係数の検定と信頼性,データを用いた実習)
第12回 回帰分析 (1)(回帰分析の基礎,回帰係数,散布図と回帰式,
相関関係と予測)
第13回 回帰分析 (2)(決定係数と相関係数,回帰係数の理解)
第14回 関連あるデータの相関分析(関連性のあるデータの相関分析
の理解への実習)
第15回 まとめ
定期試験
- 235 -
科目名: 多変量解析法
英文名: Multivariate Analysis
ナカニシ ヒ サ オ
担当者: 中西 久雄
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
複雑な社会現象を分析する際には、多変量を分析するための多変量解
析法が有効です。本講義では、分散分析、パス解析、ログリニア分析、
回帰分析、判別分析、主成分分析、因子分析、数量化理論、クラスター
分析といった多変量解析手法について学習を行います。
■学習・教育目標および到達目標
一般的な量的調査の方法を理解し、社会調査で得られる統計データを
分析するのに必要な統計学の基礎知識を習得することを目的とします
■成績評価方法および基準
定期試験 60%
授業内提出課題 20%
提出課題 20%
■授業時間外に必要な学修
講義の復習は必ず行ってください。
課題については、講義時間外にも行うようにしてください。
■教科書
適宜プリント配布
■参考文献
適宜指示します
■関連科目
質的分析法、社会調査実習
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
czu04707@nifty.com
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 ガイダンス、多変量解析の基本概念
第2回 基礎統計量、線形代数
第3回 重回帰分析とは1 重回帰式、重回帰モデル
第4回 重回帰分析の解析法2
第5回 重回帰分析の分析法3
第6回 重回帰分析の分析法4
第7回 主成分分析の分析法1
第8回 主成分分析の分析法2
第9回 因子分析の分析法1
第10回 因子分析の分析法2
第11回 判別分析の分析法1
第12回 判別分析の分析法2
第13回 クラスター分析の分析法
第14回 数量化理論
第15回 多変量解析法のまとめ
定期試験
科目名: 質的調査法
英文名: Qualitative Research Methods
ナカニシ ヒ サ オ
担当者: 中西 久雄
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
社会現象には量に置き換えられない質的な性質も多分に含まれてい
る。そこで、本講義では、質的データの収集や分析方法について学習
を行う。具体的には、聞き取り調査、グループ・インタビュー調査、
フィールドワーク、参与観察、オーラル・ライフヒストリー分析、会
話分析、エスノメソドロジー、などの方法論について学びます。
■学習・教育目標および到達目標
具体的に数字にて比較できない事柄を、どのようにして比較するか。
その方法について理解を深めます。
■成績評価方法および基準
定期試験 60%
授業内提出課題 10%
提出課題 30%
■授業時間外に必要な学修
講義の復習は必ず行ってください。また、課題については講義内では
完成が難しいので必ず講義時間外にも行うようにしてください。
■教科書
[ISBN]9784623052738『よくわかる質的社会調査 技法編 (やわらかアカ
デミズム・わかるシリーズ)』(谷 富夫,ミネルヴァ書房)
■参考文献
特になし
■関連科目
量的解析法、社会調査実習
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
czu04707@nifty.com
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 ガイダンス、質的調査とは
第2回 質的調査方法と質的データの特質
第3回 フィールドワークとは
第4回 聞き取り調査、グループ・インタビュー調査 ― 被験
者と調査者
第5回 参与観察の分析法
第6回 文献調査の分析法
第7回 ライフヒストリー、オーラル・ライフヒストリー分析
第8回 エスノメソトロジ-、会話分析の分析法
第9回 調査の流れ(1)
第10回 調査の流れ(2)
第11回 調査倫理
第12回 文書資料の分析
第13回 調査結果の発表
第14回 調査結果の発表(評価)
第15回 質的調査のまとめ
定期試験
- 236 -
科目名: 社会調査実習
英文名: Practical Training in Social Research
ツ シ マ ヒカリ
タナカ アキヨ
ウツミ ヒデキ
担当者: 津島 光・田中 晃代・内海 秀樹
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
本講義は、総合社会学部環境系専攻の専攻共通科目である。また、社会調査士認定規則第
2条第3項の別表1「社会調査士資格の標準カリキュラム」にあるG科目(社会調査の実習
を中心とする科目)および環境マネジメント実務士、上級環境マネジメント実務士のIV群科
目に該当する。
本講義は、社会調査の今後の重要性・将来性を認識し、社会調査の企画から報告書の作成
までという社会調査の全過程について実習を通じ体験的に学習する授業である。
実習の一部では、1GB程度の空き容量のあるUSBメモリを使用するので用意しておくこと。
高速に読み書きできるものを推奨する。また、実習は、受講生だけで進める部分が多いため
1冊のノートを必ず用意すること。 講義は、具体的に、長瀬商店街周辺を対象に、景観構
成因子の抽出、景観の意味評価、景観の比較評価の3ステップで進める。そして、最後に3視
点からの調査結果を総合し、長瀬商店街の景観への提案作成・発表を実施する。ハード面か
らの観察、ソフト面からの観察、パブリック評価、そして最後にプランニング・プレゼンテー
ションとの広範囲の内容を実施する。尚、対象地域は適宜、変更をする場合がある。
■学習・教育目標および到達目標
調査の企画から発表、報告書の作成一連の過程について理解できること。
■成績評価方法および基準
受講態度 20%
企画書 30%
報告書 30%
発表 20%
■授業時間外に必要な学修
可能な限り、実習時間内での理解に努めていただきたいが、達成できなかったことを次の
実習時間までに必ず達成しておくこと。また、理論的な背景の詳細は、関連科目で学ぶ機会
もあるため、それらを最大限に活用すること。
■教科書
設定しない。適宜、資料を配付する。
■参考文献
[ISBN]9784860790363『人間工学ガイド : 感性を科学する方法 増補版』(福田忠彦研究室, サイ
エンティスト社)
他は、授業にて適宜示します。
■関連科目
演習A、演習B、社会調査論、社会調査法、データ分析法、社会統計学、
多変量解析法、質的調査法
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
hikaritsushima@socio.kindai.ac.jp
t-akiyo@socio.kindai.ac.jp
utsumi@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
津島 月曜日2限(その他、メールでも受け付けます)
田中 水曜日5限(その他、メールでも受け付けます)
内海 月曜日2限(その他、メールでも受け付けます)
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第01-02回 ガイダンスおよび企画書のまとめ方
社会調査の重要性・将来性について
第03-04回 景観構成要因の調査およびまとめ ー(1)
第05-06回 景観構成要因の調査およびまとめ ー(2)
第07-08回 景観構成要因の調査およびまとめ ー(3)
第09-10回 景観構成要因の調査およびまとめ ー(4)
報告書のまとめ
第11-12回 テキストマイニングの操作と実際 -(1)
第13-14回 テキストマイニングの操作と実際 -(2)
第15-16回 テキストマイニングの操作と実際 -(3)
第17-18回 テキストマイニングの操作と実際 ー(4)
報告書のまとめ
第19-20回 因子分析を使用した景観イメージの抽出 -(1)
第21-22回 質問紙調査の作り方・留意点 -(2)
第23-24回 データの取り扱い方および考察のたて方 -(3)
第25-26回 分析手法の振り返り -(4)
報告書のまとめ
第27-28回 提案ペーパー(コンセプトペーパー)の協議・作成
第29-30回 提案ペーパーの発表
科目名: 卒業研究ゼミナールA
英文名: Seminar in BA Thesis A
ヒサ タカヒロ
ホ ン ダ ヨシヒサ
フ ジ タ カオリ
オ ガ ワ ヨシヒロ
ツ シ マ ヒカリ
タナカ アキヨ
イマニシ
ア
ユ
ミ
ウツミ
ヒデキ
オオノ シロウ
担当者: 久 隆浩・本田 善久・藤田 香・小川 喜弘・津島 光・田中 晃代・今西 亜友美・内海 秀樹・大野 司郎・
ヤスモト マサヨシ
ナカタ
マ
キ
コ
ヤマダ
エ
リ
保本 正芳・中田 真木子・山田 恵里
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
卒業研究の準備として,卒業研究の配属先が決定した後,研究室単位
で,学習・演習などを行い,卒業研究のテーマ選択や研究を自ら企画
し,実践していく能力を養うことを目的とする。
■学習・教育目標および到達目標
(1)卒業研究に必要な知識や技能の習得
(2)卒業研究テーマの検討
■成績評価方法および基準
各担当教員が出題する課題やレポートにより総合的に評価する。
100%
■授業時間外に必要な学修
ゼミで指示された課題に取り組む。
■教科書
各担当教員が指示する。
■参考文献
各担当教員が指示する。
■関連科目
環境学概論A,環境学概論B,卒業研究に必要な専門選択科目
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
各担当者に確認のこと
■オフィスアワー
各担当者の時間を確認のこと
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
所属研究室ごとのテーマに関する知識や技能の習得し,各自で卒
業研究のテーマを検討する。また,指導教員に進展報告を行い,
課題の指示を受ける。
- 237 -
科目名: 卒業研究ゼミナールB
英文名: Seminar in BA Thesis B
ヒサ タカヒロ
ホ ン ダ ヨシヒサ
フ ジ タ カオリ
オ ガ ワ ヨシヒロ
ツ シ マ ヒカリ
タナカ アキヨ
イマニシ
ア
ユ
ミ
ウツミ
ヒデキ
オオノ シロウ
担当者: 久 隆浩・本田 善久・藤田 香・小川 喜弘・津島 光・田中 晃代・今西 亜友美・内海 秀樹・大野 司郎・
ヤスモト マサヨシ
ナカタ
マ
キ
コ
ヤマダ
エ
リ
保本 正芳・中田 真木子・山田 恵里
単 位: 1単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
「卒業研究ゼミナールA」の内容をさらに進展させ,卒業研究につな
げる。「卒業研究ゼミナールA」と同様,研究室単位で学習・演習な
どを行い,卒業研究の内容について吟味し,研究準備を進める。
■学習・教育目標および到達目標
(1)卒業研究に必要な知識や技能の習得
(2)卒業研究テーマの検討
■成績評価方法および基準
各担当教員が出題する課題やレポートにより総合的に評価する。
100%
■授業時間外に必要な学修
ゼミで指示された課題に取り組む。
■教科書
各担当教員が指示する。
■参考文献
各担当教員が指示する。
■関連科目
環境学概論A,環境学概論B,卒業研究に必要な専門選択科目
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
各担当者に確認のこと
■オフィスアワー
各担当者の時間を確認のこと
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
所属研究室ごとのテーマに関する知識や技能の習得し,各自で卒
業研究のテーマを検討する。また,指導教員に進展報告を行い,
課題の指示を受ける。
科目名: 卒業論文
英文名: BA Thesis
ヤスモト マサヨシ
ヒサ タカヒロ
オオノ シロウ
ナカタ
ホ ン ダ ヨシヒサ
フ ジ タ カオリ
オ ガ ワ ヨシヒロ
ツ シ マ ヒカリ
タナカ アキヨ
イマニシ
ア
ユ
ミ
ウツミ ヒデキ
担当者: 保本 正芳・久 隆浩・本田 善久・藤田 香・小川 喜弘・津島 光・田中 晃代・今西 亜友美・内海 秀樹・
マ
キ
コ
ヤマダ
エ
リ
大野 司郎・中田 真木子・山田 恵里
単 位: 8単位
開講年次: 4年次
開講期: 前期・後期
■授業概要・方法等
「卒業研究ゼミナールA/B」の内容をさらに進展させ,3学年までに履修した専
門科目の知識・技術を用いて,主体的に研究テーマに取り組む。卒業論文(研究)
を通して,報告書・論文作成,プレゼンテーション・ディスカッション能力な
どを向上させる。本科目は,卒業論文,発表概要を提出し,卒業研究発表を行っ
た者を評価対象とする。
■学習・教育目標および到達目標
(1)卒業研究に必要な知識や技能の向上
(2)情報取集,整理,活用,分析する能力の向上
(3)プレゼンテーション・ディスカッション能力の向上
(4)報告書・論文作成能力の向上
■成績評価方法および基準
卒業論文 60%
研究発表概要の作成・研究発表の実施 30%
研究過程(卒業研究ノートの作成,研究進捗報告 等)10%
■授業時間外に必要な学修
卒業論文は,授業として設定されていないため,研究室での活動時間が授業時
間となる。時間外での学修としては,必要な知識や技能の習得は勿論のこと,
研究に関連する情報収集,調査等も含む。
■教科書
各担当教員が指示する。
■参考文献
各担当教員が指示する。
■関連科目
環境学概論A/B,卒業研究ゼミナールA/B,卒業研究に必要な専門科目
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
各担当者に確認のこと
■オフィスアワー
各担当者の時間を確認のこと
必修選択の別: 必修科目
講義計画・テーマ・講義構成
各研究室のコアタイムでは,毎週,研究進捗報告やディスカッショ
ンなどを行う。コアタイム時間外は,各自で卒業研究に従事する。
- 238 -
科目名: 資源エネルギー論
英文名: Energy Resources
オ ガ ワ ヨシヒロ
担当者: 小川 喜弘
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
人類は,石油,石炭などの化石燃料を基礎にして豊かな物質文明を築いてきた。しかし,急
速な人口増加に伴って化石エネルギーの消費量は増加の一途をたどり,やがて枯渇すると推
測されている。一方,地球温暖化防止など環境保護のために,太陽光や風力などの自然エネ
ルギーの開発が進められている。本講義では,エネルギー資源や省エネルギーについての現
状と課題を学習し,今後,我々人類が何をなすべきかについて考えていく。なお,受講生の
習熟度等によって,授業内容を変更したり,順序を入れ替えたりする場合がある。
■学習・教育目標および到達目標
この科目を受講することによって
(1)人間活動に利用されているエネルギー資源の現状を知り,
(2)自然エネルギーなどの開発状況と将来の可能性を展望し,
(3)環境考慮したエネルギー開発への対策を考察する
ことができるようになります。
■成績評価方法および基準
定期試験 40%
Mid Term Exam (1) 20%
Mid Term Exam (2) 20%
Mid Term Exam (3) 20%
■授業時間外に必要な学修
事前に配布される資料を読んで講義に臨むこと
講義時間に指示した課題に取り組むこと
■教科書
[ISBN]9780757505041『Global Science: Energy, Resource, Environment』(John
Christensen,Kendall Hunt Pub Co)
配布資料(Webページ)で講義
■参考文献
[ISBN]9784807908233『資源・エネルギー工学要論』(世良 力, 東京化学同人)
[ISBN]9784621083581『統計データからみる地球環境・資源エネルギー論』(西山 孝, 丸善出版)
[ISBN]9784879733894『図解エネルギー・経済データの読み方入門 改訂3版』(日本エネルギー
経済研究所, 省エネルギーセンター )
[ISBN]9784320071575『これからのエネルギーと環境 : 水・風・熱の有効利用』(松下潤, 共立
出版)
[ISBN]9784842504322『エネルギー・環境への考え方 : その提言と問いかけ』(谷口博, 養賢堂)
[ISBN]9784004312413『低炭素経済への道 (岩波新書)』(諸富徹, 岩波書店)
■関連科目
環境問題の歴史,地球環境学
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館4階 4D ogawa@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 Course orientation and Energy for the Global Economy (1)
第2回 Energy for the Global Economy (2)
第3回 Energy for the Global Economy (3)
第4回 Fossile Fuels
第5回 Electrical Energy
第6回 Diminishing Resources of Energy
第7回 Mid Term Exam (1) and Nuclear Energy (1)
第8回 Nuclear Energy (2)
第9回 Nuclear Energy (3)
第10回 Nuclear Energy (4)
第11回 Mid Term Exam (2) and Alternative Energy (1)
第12回 Alternative Energy (2)
第13回 Alternative Energy (3)
第14回 Energy Alternatives (4)
第15回 Mid Term Exam (3) amd Summary
定期試験
科目名: 国際開発協力論
英文名: Studies in International
ニシオ タケシ
担当者: 西尾 雄志
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
社会・マスメディア系専攻の専門基礎科目です。国際開発協力に関して入門的・
導入的内容を学修します。
■学習・教育目標および到達目標
1.国際開発協力の様々な取り組みの狙いと意義を理解する。
2.学生による国際開発協力の事例を知ることで、国際開発問題に関して、自
らできることを問う姿勢を持つようになる。
3.国際開発問題が生じる社会、経済的背景を理解できるようになる。
■成績評価方法および基準
授業中課題(コメントカード)20%
レポート 80%
■授業時間外に必要な学修
(予習)授業内容に関して、指定した教科書、紹介した参考図書などを参照して、
事前に知識を深め、見解を求められたときに、自分なりの言葉でコメントでき
ること。また実際にボランティア活動に参加することを奨励する。その体験を
ふまえ授業を自分の視点をもちながら受講することを勧める。募集されている
ボランティア活動の紹介も授業時に行う。
(復習)授業内容に関して、指定した教科書、紹介した参考図書などを参照して、
理解を深めること。また授業で教員から示された見解に対して、自分の体験と
照らし合わせ、自分の考えをもてるよう振り返ること。授業で得られた知見と、
自分の考えを友人と話し、相手の話を聞き、自分の考えを深めること。
■教科書
授業時にプリント、もしくは冊子を配布する。
■参考文献
[ISBN]9784774404943『ハンセン病の「脱」神話化―自己実現型ボランティアの
可能性と陥穽』(西尾 雄志, 皓星社 : 2014)
[ISBN]9784876985456『承認欲望の社会変革: ワークキャンプにみる若者の連帯
技法 (変容する親密圏・公共圏)』(西尾 雄志, 京都大学学術出版会 : 2015)
■関連科目
国際社会学、NPO/NGO論、コミュニティ開発論
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規定に準拠して行なう。
■研究室・E-mailアドレス
G館8階(8F)nishiotks@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜日3、4限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション―授業の進め方・受講にあたっての留
意点、成績評価の方法
第2回 グローバル化の進展―身近なものから考える
第3回 グローバル化をプッシュする要因-資本の論理
第4回 生産者と消費者の距離の問題―フードマイレージではかっ
てみる
第5回 フェアトレードとはどんな取り組みか
第6回 途上国の貧困の深刻化―困窮する土地なし農民層
第7回 マイクロクレジット―グラミン銀行の取り組み
第8回 中間まとめ
第9回【事例編】学生による国際協力事例(フィリピン)
第10回【事例編】学生による国際協力事例(インド)
第11回【事例編】学生による国際協力事例(韓国)
第12回【事例編】学生による国際協力事例(中国)
第13回【事例編】学生による国際協力事例(日本国内)
第14回【事例編】学生による国際協力事例まとめ
第15回 総まとめ
- 239 -
科目名: 環境マネージメント
英文名: Environmental Management
ウツミ ヒデキ
担当者: 内海 秀樹
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
環境マネージメントは、総合社会学部環境系専攻の専門科目で地球環境コー
スの環境政策分野の専門発展科目です。また、環境マネジメント実務士、上級
環境マネジメント実務士の必修科目となっています。
日常的に私達が意識することはほとんどありませんが,私達の生活は目に見
えない形で自然環境に依存しています。例えば,私達が当たり前のように利用
している上下水道,そして毎日捨てるゴミの捨て場等,蛇口をひねるだけで水
を利用できたり,ゴミの日に決められた場所に出すだけでなくなっていたり,
よくよく考えれば不思議なことです。
本講義では,これらが自然のなかから私達の手元に届けられる過程と,手元
から自然へと還元される過程とを学びます。それらを踏まえて自らの生活を振
り返り,自然環境への依存を知り,より環境に配慮した生活を送るための方法
論について学び,課題を通じて実践し,環境に配慮した行動の効果について分
析する方法について学びます。
※第1回目の講義で課題の説明もします。必ず出席してください。
■学習・教育目標および到達目標
自らの環境への依存関係を認識し、自らの環境への働きかけを継続的に改善
できるようになること、およびそれらを人に伝えることができるようになるこ
と、環境マネージメントに関する専門知識を習得することを目標とします。
■成績評価方法および基準
中間試験 70%
課題 30%
■授業時間外に必要な学修
予習及び積極的な課題への取り組みが必要です。特に日常生活を客観的に見
直し、環境との関わりについて認識し、それを言葉にできるように努めること
です。
■教科書
設定しません。適宜資料を配付します。
■参考文献
授業にて適宜示します。
■関連科目
環境計画論1(環境倫理学)、資源循環論(環境ライフスタイル論)、環境リ
スク論
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館8階 8I utsumi@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
月曜日2限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
授業計画は次のとおりです。授業の進行状況、理解度に応じて
授業の内容や順番を変更する場合があります。
第01回
第02回
第03回
第04回
第05回
第06回
第07回
第08回
第09回
課題
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
オリエンテーション
環境マネジメントの基本的概念
環境マネジメントの法律・行政知識
環境マネジメントの経済・経営知識(1)
環境マネジメントの経済・経営知識(2)
環境家計簿
環境負荷の表現技法(1)
環境負荷の表現技法(2)
企業・自治体における環境マネジメントの現状と今後の
中間試験とその解説
グループワーク(1)
グループワーク(2)
グループワーク(3)
発表(1)
発表(2)・総括
中間試験
科目名: 環境教育論
英文名: Environmental Education
イマニシ
ア
ユ
ミ
担当者: 今西 亜友美
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
地球温暖化や生物多様性の減少など、地球上で起こっている環境問題は多岐に
わたります。これらの問題に対しては、社会・経済システムの変革や技術革新
によって対応していくだけでなく、本来の要因である人々の価値観や行動様式
を変えていく必要があります。そのための手段として、すべての世代の人々に
対する教育は欠かせません。本授業では、持続可能な社会に向けた環境教育の
取り組みについて学び、グループで環境教育プログラムを作成することで、環
境問題・環境教育に対する理解を深めるとともに、企画立案能力やコミュニケー
ション能力などを養うことを目的とします。
■学習・教育目標および到達目標
受講者は、この授業を履修することによって、
1)環境教育の基礎知識を習得し、
2)他者と共同して企画を立案するための能力を身につけ、
3)環境問題に対して主体的に判断し、行動する
ことができるようになります。
■成績評価方法および基準
中間試験 40%
グループワーク課題 60%
■授業時間外に必要な学修
新聞等で環境問題に関する記事を読み、報道を鵜呑みにするのではなく、問題
の本質を考える。
■教科書
指定しない。適宜プリントを配布する。
■参考文献
[ISBN]9784623063802『よくわかる環境教育 (やわらかアカデミズム・「わかる」
シリーズ)』(水山光春, ミネルヴァ書房)
[ISBN]9784316803159『環境教育』(日本環境教育学会, 教育出版)
■関連科目
「自然環境論1・2」、「地球環境論1・2」、「環境政策学1・2・3」、「資源循環論」
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
G館4階4B
imanishi@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
月曜日2限(事前に希望日の連絡があれば、その他の時間でも対応します)
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
受講人数や受講生の習熟度によって、授業内容の変更や順序を入れ替える場
合があります。
第1回 オリエンテーションとアイスブレイク
第2回 環境教育の歴史
第3回 環境教育の目的 1.持続可能な開発のための教育(ESD)とは?
第4回 環境教育の目的 2.ESDで育みたい価値観と能力
第5回 環境教育の方法 1.環境教育プログラムの作成
第6回 環境教育の方法 2.さまざまな手法
第7回 環境教育の実践
第8回 中間試験
第9回 環境教育プログラム案作成のためのグループワーク 1.課題の設
定
第10回 環境教育プログラム案作成のためのグループワーク 2.情報収集
①
第11回 環境教育プログラム案作成のためのグループワーク 3.情報収集
②
第12回 環境教育プログラム案作成のためのグループワーク 4.プログラ
ム案の作成①
第13回 環境教育プログラム案作成のためのグループワーク 5.プログラ
ム案の作成②
第14回 環境教育プログラム案作成のためのグループワーク 6.発表
第15回 環境教育プログラム案作成のためのグループワーク 7.評価と改
- 240 -
善
科目名: 環境民俗学
英文名: Environmental Folklore
ト
イ
ダ
カツキ
担当者: 戸井田 克己
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
民俗学は、語りによって伝えることが可能なほどの「手の届く過去」をおも
な研究対象とする学問です。その中で環境民俗学は、特に「自然環境」という
切り口から民俗学を展開しようとする新しい試みです。これは物の大量消費を
前提とし、画一化が進む現代人の生活文化に自省を促す営みとも言えます。こ
の授業では、日本各地に見られる民俗文化を中心に、そこに世界各地の生活文
化を交えながら、文化に込められた合理性を環境との関わりから解明していき
ます。
■学習・教育目標および到達目標
①民俗文化の諸形態を、「環境に適合した合理的な文化」という観点から捉えた
上で、その将来への継承のあり方について自らの見識が持てるようになること。
②環境に適合した民俗文化のうち、自ら調査・研究するための有意義なテーマ
を、独自に設定できるための基礎的教養を身につけること。
■成績評価方法および基準
中間テスト 40%
期末レポート 40%
授業への参加 20%
■授業時間外に必要な学修
民俗学関係の文献の自主講読。
■教科書
なし。
■参考文献
[ISBN]9784812208472『環境民俗学―新しいフィールド学へ』(山泰幸, 昭和堂)
■関連科目
自然地理学、人文地理学
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
G館6階
toida@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 オリエンテーション―環境民俗学とは―
第2回 民俗学の先哲にふれる(1)―「宮本常一」をみる―
第3回 環境と生活(1)―農耕と牧畜―
第4回 環境と生活(2)―稲作と畑作―
第5回 野の民俗(1)―田の管理と米の儀礼―
第6回 自然との共生―「里山」をみる―
第7回 野の民俗(2)―焼畑と牧畑―
第8回 山の民俗(1)―森の維持管理―
第9回 山の民俗(2)―和蜂の利用―
第10回 中間テスト
第11回 海の民俗(1)―隠岐のアシカ漁―
第12回 海の民俗(2)―八重山の生活―
第13回 民俗学の先哲にふれる(2)―「渋沢敬三」をみる―
第14回 地名の民俗(1)―日本編―
第15回 地名の民俗(2)―世界編―
科目名: 世界遺産の保全
英文名: Conservation of World Heritage
マスイ マサヤ
担当者: 増井 正哉
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
長い歴史のなかで形成されてきた文化遺産・自然遺産、そして無形遺産を大切
にし、町づくり・村づくりに活かす動きは、かなり一般になってきました。さ
らには、既成の遺産の概念、保護の枠組みを超えて、もっと身近な遺産を再評
価し活用していこうという動きも見られます。活性化・観光政策のツールとし
ても目新しいものではありません。世界遺産条約・文化財保護法などの行政的
枠組みも整備されてきました。ただその一方で、保存・継承という遺産の本質
的な価値に関わる問題点も顕在化しつつあります。この講義では、世界遺産に
代表される様々な歴史遺産について、講義担当者が保存計画策定や遺産管理に
関わってきたものを具体的にとにとりあげ、その保存・継承と活用の課題を検
討していきます。
■学習・教育目標および到達目標
・遺産保護の基本的な概念/理念を理解する。
・遺産保護の基本的な制度を理解する。
・遺産を町づくり・村づくりに活かす視点を理解する。
・遺産を町づくり・村づくりに活かす際の問題を理解する。
・身近な遺産を再評価するまなざしを身につける。
■成績評価方法および基準
レポート(4回提出)80%
授業中の発表・発言・質問に対する答え 20%
■授業時間外に必要な学修
1)身近な文化遺産・自然遺産・無形遺産に注目し、その保存・活用にあたっ
ての課題を考えておく。
2)上記遺産を活かした町づくり・村づくりに関する報道に注目し、メモをつ
くっておく。レポートで報告してもらいます。
3)事前に配布する資料、紹介する文献を読んでおく。
■教科書
適宜、資料を配布します。
■関連科目
国際開発協力論
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
京都大学人間・環境学研究科 masui.masaya.7c@kyoto-u.ac.jp
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 文化「遺産」と文化「財」 遺産保護の概念と制度
第2回 世界遺産がめざすものとその現状
第3回 歴史的建造物の保存と活用
第4回 歴史的町なみの保存と活用
第5回 史跡・名勝の保存と活用
第6回 遺跡の保存と活用ー建造物の「復元」をめぐって
第7回 自然遺産の保護
第8回 無形遺産の継承
第9回 文化的景観の保存と活用
第10回 文化遺産保護と国際協力-パキスタン・インドでの実践
から
第11回 文化遺産と防災
第12回 産観光と保存・継承
第13回 世界遺産をめざして-「飛鳥・藤原」と「百舌鳥・古市」
第14回 世間遺産/自分遺産・・・継承すべき遺産とは何か
第15回 全体のまとめ
- 241 -
科目名: 環境法
英文名: Environmental Law
ヨシカワ マ サ シ
担当者: 吉川 正史
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
20世紀において私たちはかつてない物質的繁栄を謳歌したが、その一方で環境破壊が地球規
模で進行し、また局地的にも公害による被害が深刻化していた。現代社会における環境問題は、
オゾン層の破壊、地球温暖化、生物多様性の喪失、森林破壊、道路公害、廃棄物、ダイオキ
シン問題、都市景観問題など多様化するとともに相互に複雑に連動している。21世紀の今日
においては、これら複雑に入り組んだ環境問題に適切に対処するために、多種多様な法を制
定することが求められているのである。
本講義では、わが国における環境問題と環境法の沿革について概観したうえで、環境問題へ
の法的対応を道路公害、廃棄物、生物多様性、地球温暖化等のトピック別に検討することと
する。
■学習・教育目標および到達目標
受講者は、本講義を履修することにより、
①主要な環境問題の現状について説明し、
②それらの環境問題を法的に解決するための政策手法について思索し、
③現行の環境法の問題点について論及する
ことができるようになる。
■成績評価方法および基準
定期試験 80%
レポート 20%
■授業時間外に必要な学修
①毎回の講義内容について講義レジュメに沿って復習し、不明な点は参考文献等を参照して
確認すること。
②講義内容に関連する環境法の最新の動きについて新聞、インターネット等を活用し把握す
ること。
■教科書
教科書はとくに使用しない。毎回講義レジュメを配布する。
■参考文献
[ISBN]9784641183988『環境法 第4版 (有斐閣ブックス)』(有斐閣)
[ISBN]9784641135611『環境法 第3版』(大塚 直, 有斐閣)
[ISBN]9784641136502『環境法Basic』(大塚 直, 有斐閣)
[ISBN]9784335313158『プレップ環境法〈第2版〉(プレップシリーズ)』(北村 喜宣, 弘文堂)
[ISBN]9784532111427『環境法入門 第3版 (日経文庫 1142)』(畠山 武道, 日本経済新聞出版社)
[ISBN]9784641115064『環境法判例百選 第2版 (別冊ジュリスト No.206)』(淡路剛久, 有斐閣)
■関連科目
「環境政策」「環境経済学」
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
研究室:C館4階
E-mailアドレス:yoshikawa@jus.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
前期:水曜日3限 後期:火曜日4限(事前にE-mailで予約をとること。)
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 ガイダンス~環境法とは何か
第2回 環境法の展開
第3回 環境基本法の体系
第4回 大気汚染と法(1)工場・事業場に起因する大気汚染
第5回 大気汚染と法(2)道路公害
第6回 水質汚濁と法
第7回 廃棄物と法(1)廃棄物処理法の概要
第8回 廃棄物と法(2)廃棄物をめぐる諸問題
第9回 循環型社会と法(1)循環型社会の法システム
第10回 循環型社会と法(2)個別リサイクル法
第11回 景観保全と法
第12回 原子力と法
第13回 生物多様性と法
第14回 地球温暖化と法
第15回 総括~今後の環境法の展望
定期試験
科目名: 環境リスク論
英文名: Environmental Risks
ウツミ ヒデキ
担当者: 内海 秀樹
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
環境リスク論は、総合社会学部環境系専攻の専門科目で地球環境コースの環境政策分野の
専門発展科目です。また、環境マネジメント実務士、上級環境マネジメント実務士のII群科
目のひとつです。
環境問題のひとつに人工化学物質による汚染の問題があります。例えば、大好きなお菓子
の原材料や毎日使う化粧品の成分等の表示をみれば、カタカナで書かれた見慣れない化学物
質の名称を知ることはたやすいことです。また、大気中に拡散している化学物質も多くあり、
その中のいくつかは行政によって監視、測定が続けられています。
では、人工化学物質のみに気をつけていれば健康な生活を送ることができる可能性が高ま
るのでしょうか。実は、そうとは言えません。健康を脅かすリスクは他にも様々あり、感染
症や食事内容等が健康へ及ぼす影響について耳にされている方も多いと思います。
一般的に「リスク」は「危険なこと」という意味で使われますが、この授業では「起こっ
てほしくないこと」と「そのことが起こる確率」とを組み合わせた意味での「確率的論的リ
スク」について特に学びます。その意味で、例えば「化学物質(暴露)によるリスク」や「感
染症によるリスク」「食品の過剰摂取によるリスク」等のような使い方をし、化学物質による
暴露と感染症、食事内容のそれぞれが健康に与えるリスクを比較することができるといわれ
ています。
本授業では、リスクの考え方を講義を通じて学び、インターネットで公開されている化学
物質のリスク情報を駆使しながら、リスクの計算過程について学びます。
※第1回目の講義は必ず出席してください。
■学習・教育目標および到達目標
環境リスク分野での専門知識習得の他、濃度計算、数的理解に強くなること、そして、リ
スクの初期評価ができるようになることを目標とします。
■成績評価方法および基準
中間試験 70%
課題 30%
■授業時間外に必要な学修
予習に重点を置いた学修が望まれます。特に数的理解に強くなる上で数式による理解は欠
かせません。繰り返し眺めることによって徐々に理解できるようにしてください。資料を熟
読し、次回の授業に備えてください。文系科目を中心に選択されてきた方も理解できるよう
に努めますが、受講生の皆さんの努力も必要です。理解できなかった点を質問することによっ
て講義の質を向上させることに協力してください。
■教科書
設定しません。適宜資料を配付します。
■参考文献
授業にて適宜示します。
■関連科目
自然環境理解、社会環境理解、環境政策学、環境マネージメント
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館8階 8I utsumi@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
月曜日2限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
授業計画は次のとおりです。授業の進行状況、理解度に応じて
授業の内容や順番を変更する場合があります。
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
中間試験
- 242 -
オリエンテーション
暴露の解析(1)
暴露の解析(2)
暴露の解析(3)
有害性の評価(1)
有害性の評価(2)
有害性の評価(3)
リスクの判定(1)
リスクの判定(2)
既存のリスク評価書の読解
中間試験とその解説
リスク評価の事例(1)
リスク評価の事例(2)
生態系の環境リスク
総括
科目名: 食糧と環境
英文名: Food and Environment
フ ジ タ カオリ
担当者: 藤田 香
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
わたちたちの身の回りの食糧・環境問題について、経済学、社会学といった社会科学分野
の様々なアプローチから理解します。
とりわけ、食糧・環境問題の存在を理解し、その解決を目指すのであれば、わたしたちが
それらについてどのように考え、行動することが求められるのかについて講義を行います。
講義の中では、特に「食と農」をテーマにさまざまな社会経済現象を取り扱います。
講義の前半では食糧と環境にかかわる問題を理解するため、これにかかわるさまざまな事
例をふまえて講義いたします。
講義の後半では、食糧・環境問題とわたしたちのくらしとのかかわりについて一緒に考え
ます。
■学習・教育目標および到達目標
わたしたちをとりまく、基本的な食糧と環境の知識を習得することで、食糧・環境問題の
存在を前提としつつ、社会の仕組みを理解し、具体的な事例を検証することから、みなさん
それぞれの食糧・環境問題の解決策を考え、行動してください。
■成績評価方法および基準
定期試験 40%
中間試験 40%
アクティビティシート 20%
■授業時間外に必要な学修
身近な食糧・環境問題に興味を持ち、積極的にその理解を深める努力をすること。
■教科書
適宜、文献の紹介やプリントを配布する予定です。
■参考文献
[ISBN]9784502680601 寺西俊一、石田信隆『農林水産業を見つめなおす』、中央経済社。
[ISBN]9784502433009 東京商工会議所編、アース・ワークス著『エコリーダー公式テキス
ト <食・農>エコリーダーになろう 農業・漁業編』、中央経済社。
[ISBN]9784502432903 東京商工会議所編、アース・ワークス著『エコリーダー公式テキス
ト <食・農>エコリーダーになろう 食育編』、中央経済社。
[ISBN]なし 農林水産省編『平成26年度 食料・農業・農村白書』(農林水産省のウェブサ
イトからダウンロード可。http://www.maff.go.jp/j/wpaper/w_maff/h26/index.html)。
■関連科目
持続可能社会論・環境ライフスタイル論
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館8階 8H fuji-ta@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
月曜日1限(事前にアポイントメントをお取り下さい。)
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 イントロダクション
第2回 世界の食糧問題
第3回 世界の農業
第4回 日本の食糧問題
第5回 日本の農業生産・農村・食卓の現状と課題
第6回 日本の農業の特徴とわたしたちの「食」
第7回 生産・消費の現状と課題
第8回 中間試験とその解説
第9回 畜産・酪農と環境問題
第10回 漁業と地球温暖化
第11回 食の安全と安心
第12回 スロー・フード、ファーストフードから地産地消まで
第13回 漁業資源の持続的利用と栽培漁業
第14回 グローバル化する「食」の世界
第15回 講義のまとめ
中間試験・定期試験
科目名: 環境統計学
英文名: Environmental Statistics
ヤスモト マサヨシ
担当者: 保本 正芳
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
環境に関する諸情報の調査・集計後,そこから役立つ情報を得るためには統計
学が必要となる。本講義では,環境問題に関連するデータを取り扱うための統
計学の基礎的知識について学習する。
また,コンピュータを用いたデータ処理実習を行う事で,環境問題における統
計データの利用法について理解を深める。
■学習・教育目標および到達目標
(1)統計的手法の基礎を習得している。
(2)PCを用いた環境データの統計処理を行うことができる。
■成績評価方法および基準
課題 40%
演習 30%
定期試験 30%
■授業時間外に必要な学修
教員が指定する課題に取り組む。
■教科書
[ISBN]9784274197000『環境統計学入門―環境データの見方・まとめ方』(片谷 教
孝,オーム社)
■参考文献
[ISBN]9784774131900『統計学がわかる (ファーストブック)』(向後 千春, 技術評
論社)
[ISBN]9784774137070『統計学がわかる 回帰分析・因子分析編 (ファーストブッ
ク)』(向後 千春, 技術評論社)
■関連科目
情報処理,環境基礎数学,演習A,B,環境統計学,多変量解析法
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館4階 4F
yasu@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 ガイダンス
第2回 環境問題における統計データ
第3回 代表値
第4回 度数分布
第5回 散布度
第6回 分布
第7回 総合演習
第8回 データ処理実習
第9回 相関関係(1)
第10回 相関関係(2)
第11回 回帰分析(1)
第12回 回帰分析(2)
第13回 総合演習
第14回 データ処理実習
第15回 まとめ
定期試験
- 243 -
科目名: 意思決定支援技法
英文名: Decision Support Techniques
ウツミ ヒデキ
担当者: 内海 秀樹
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
意思決定支援技法は、総合社会学部環境系専攻の専門科目で地球環境コースの環境情報分
野の専門発展科目です。
意思決定とは与えられた問いに対して「何らかの」答えを選択することです。日常生活に
おいて選択の機会は驚く程たくさんありますが、人はその選択の結果想定される事態の重要
性にみあう時間と手間をかけて判断の参考となる情報を得ようとします。他人や状況の変化
に任せることも、広義には選択のひとつでしょう。
さて、往々にして人の選択には矛盾が生じるものですが、それが人の本質でありそのこと
自体に善悪はありませんが、何が矛盾になっているのか分からないことがあります。
意思決定支援技法の目的は数学を用いて意思決定を手助けすることにあります。数学は論
理的な学問であり矛盾を明白にしますが、この方法を使って意思決定を行えば間違いはない
というのではなく、数学を用いて論理的な意思決定をした結果、合理的に選択するであろう
答えを知り矛盾点を意識しておくということが大切です。
また、これらの方法はコンピューターを援用することによって、人間が考えることのでき
ないような大きな問題でも解くことができます。震災後、各被災地に支援物資を届ければな
らないときにこのような手法が役に立ったようです。
授業では、数学(領域、行列、幾何平均等の初歩)の復習、そして問題の作成を通じて、
数ある意思決定支援技法の中からいくつかについて学びます。
※第1回目の講義は必ず出席してください。
■学習・教育目標および到達目標
領域や行列の初歩等の数学について理解でき、問題を作成することを通じて意思決定支援
技法への理解を深めます。
■成績評価方法および基準
中間試験 70%
課題 30%
■授業時間外に必要な学修
例えば、線形計画法は公務員試験で出題されることがあります。まずは、数学に慣れるこ
とが必要です。資料を熟読し、次回の授業に備えてください。私立大学文系コース等で数学
を学ぶ機会がなかった方も理解できるように努めますが、受講生の皆さんの努力も必要です。
授業時間外で復習をするとともに理解できなかった点を質問することによって講義の質を向
上させることに協力してください。
■教科書
設定しません。適宜資料を配付します。
■参考文献
授業にて適宜示します。
■関連科目
自然環境理解、基礎数学、情報処理
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館8階 8I utsumi@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
月曜日2限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
授業計画は次のとおりです。授業の進行状況、理解度に応じて
授業の内容や順番を変更する場合があります。
第01回
第02回
第03回
第04回
第05回
第06回
第07回
第08回
第09回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
オリエンテーション
階層分析法(AHP)(1)
階層分析法(AHP)(2)
階層分析法(AHP)(3)
線形計画法(1)
線形計画法(2)
線形計画法(3)
中間試験とその解説
決定木(1)
決定木(2)
決定木(3)
ゲーム理論(1)
ゲーム理論(2)
ゲーム理論(3)
総括
中間試験
科目名: 複雑系の科学
英文名: Complex Systems Science
ウツミ ヒデキ
担当者: 内海 秀樹
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
複雑系の科学は、総合社会学部環境系専攻の専門科目で地球環境コースの環境情報分野の
専門発展科目です。
「複雑系を科学する」ことは,
「複雑に見えることを単純な法則で表す」こととも言えるでしょ
う。そのしくみは,全体を構成しているある要素を考え,時間に沿ってその要素が変化する時,
その変化の仕方を少し前のその要素自身や隣り合う要素の状態と関係づけることによって行
われます。
例えば,講義室である席に座った時のことを考えます。周囲の座席によく知らない異性が
座り、囲まれることによって居心地の悪さを感じることがあると思います。その人数がある
一定の数(閾値といいます)をこえると席を移動するというように,席に座り続けるか,移
動するかという選択と、周囲の異性の人数そして移動を決める閾値としての人数を決めます。
教室全体で,このような現象を再現するとその閾値の変化に応じて,男女が座席を移動し
男女それぞれ固まって座るのか、固まらずに座るのか観察することができます。
本講義では,エクセル等を使ったシミュレーションシステムを使って,いくつかの複雑な
現象について単純な数式による関係づけで説明できることを体験しながら学びます。
※第1回の講義から必ず出席してください。
■学習・教育目標および到達目標
本講義を受講することによって,
1) 複雑系
2) 構成モデルおよびモデリング
3) シミュレーション
の3つの概念を理解できるようになります。
■成績評価方法および基準
中間試験 70%
課題 30%
■授業時間外に必要な学修
資料を熟読し、次回の授業に備えてください。数的理解については文系科目を中心に選択
されてきた方も理解できるように努めますが、受講生の側の努力も必要です。復習をすると
ともに理解できなかった点を質問することによって講義の質を向上させることに協力してく
ださい。
■教科書
設定しません。適宜資料を配付します。
■参考文献
授業にて適宜示します。
■関連科目
自然環境理解、社会環境理解、基礎数学、環境基礎数学、情報処理、プログラミング実習
AおよびB
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館8階 8I utsumi@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
月曜日2限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
授業計画は次のとおりです。授業の進行状況、理解度に応じて
授業の内容や順番を変更する場合があります。
第01回
第02回
第03回
第04回
第05回
第06回
第07回
第08回
第09回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
中間試験
- 244 -
オリエンテーション
不規則な規則性-カオス(1)
不規則な規則性-カオス(2)
不規則な規則性-カオス(3)
不思議な模様-フラクタル(1)
不思議な模様-フラクタル(2)
不思議な模様-フラクタル(3)
分居現象の起こり方-マルチエージェントシステム(1)
分居現象の起こり方-マルチエージェントシステム(2)
分居現象の起こり方-マルチエージェントシステム(3)
中間試験とその解説
火災から森林を守る焼畑とは-セル・オートマトン(1)
火災から森林を守る焼畑とは-セル・オートマトン(2)
火災から森林を守る焼畑とは-セル・オートマトン(3)
総括
科目名: 空間情報処理論
英文名: Introduction to Spatial Information Science
ナカタ
マ
キ
コ
担当者: 中田 真木子
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
環境を理解し、評価を行うためには、さまざまな空間情報が必要とさ
れる。空間情報を視覚化・地図化することで、地球上で起きている現
象を分かりやすく示すことができる。地球環境がよく理解できるよう
になった背景には、人工衛星からのリモートセンシング観測技術の発
展が大きく貢献している。本講義では、リモートセンシングを用いた
空間情報の収集・解析方法に関する基礎知識を学習する。
■学習・教育目標および到達目標
空間情報処理技術の歴史、現状、今後の展開および可能性を理解し、
地球的視点から種々の環境問題を把握・解決する能力を修得する。
■成績評価方法および基準
授業中課題 50%
定期試験 50%
■授業時間外に必要な学修
・授業の復習を行い、疑問点は各自でしっかり調べる
・授業で出された課題に取り組む
■教科書
適宜資料を配布する。
■参考文献
授業にて適宜示す。
■関連科目
環境情報演習
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館4階 4E nakata@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
月曜日1限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 ガイダンス
第2回 リモートセンシングの仕組み
第3回 気象観測衛星
第4回 大気観測衛星
第5回 水域観測衛星
第6回 陸域観測衛星
第7回 中間試験
第8回 画像解析の原理
第9回 画像処理(1)
第10回 画像処理(2)
第11回 画像処理(3)
第12回 画像解析(1)
第13回 画像解析(2)
第14回 衛星リモートセンシングの活用(1)
第15回 衛星リモートセンシングの活用(2)
定期試験
科目名: 環境アセスメント
英文名: Environmental Assessment
オカモト シゲル
担当者: 岡本 茂
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
人と自然の関わりの歴史は古く、古来より人間は、自然環境や資源を活用・改変しながら活
動範囲を広げ、都市の建設や産業の発展などを進め、人々の暮らしを豊かにしてきた。
近年の科学技術や機械器具の進歩は目覚ましく、特に20世紀後半には、高速道路、ダム、空港、
大規模都市開発などの国土建設事業等、大規模な都市施設や基盤施設などの建設が各地で進
められてきた。
一方、地球上の自然環境は広大で多様であるが、人類が活動する地域周辺だけでなく、地球
全体で自然環境の破壊や改変が進み、気候変動や生物の絶滅など回復が困難な傾向が広がり
始めた。
各種の大規模な建設事業など自然環境に大きな影響を及ぼす行為については、事前に環境特
性を調査し、自然環境への影響を極力少なくするため、事業の自然環境への影響を事前に検
討する制度が定められ、法律等により一定規模以上の各種開発事業について、環境影響の予
測・評価が義務付けられている。
本授業では、環境の基礎知識としての自然環境特性など環境学の基礎を学びながら、環境ア
セスメントの制度や内容を理解するとともに、さらに積極的に自然環境を保全・育成してい
く考え方等を学修する。
■学習・教育目標および到達目標
この科目を受講することによって
(1) 環境アセスメント制度の内容・手法を学修する
(2) 環境アセスメントにかかわる自然・社会環境の分野の環境特性等を理解する。
(3) 環境アセスメント制度における問題点を整理し、さらに積極的で持続発展可能な社会の
形成に向けた自然環境保全の考え方を理解する。
■成績評価方法および基準
定期試験 100%
■授業時間外に必要な学修
日常から自然環境特性の内容や変化に関心を持つことや、積極的に自然体験の機会をもち、
自然と人の関わりを意識して理解すること。さらに講義で提示された環境特性や課題につい
て自主的に考察・研究し、積極的に自然環境とふれあい、自然環境保全に対する自分なりの
考え方を整理すること。
■教科書
適時プリントを配布
■参考文献
[ISBN]9784769912941『環境アセスメント学の基礎』(石川 公敏, 恒星社厚生閣 : 2013)
[ISBN]9784589034021『はじめての環境学』(増田 啓子, 法律文化社 : 2012)
■関連科目
環境法、地球環境学、環境マネージメント、環境リスク論、都市計画論
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
shigeru_okamoto@kindai.ac.jp
防災環境研究所 landsys@osk3.3web.ne.jp
■オフィスアワー
金曜日2限後昼間時
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 第1回 人と自然の関わりの変遷
第2回 わが国の環境アセスメント制度の概要(制度と位置づけ)
第3回 わが国の環境アセスメント制度と手法
(手続き規定と評価)
第4回 環境影響評価(準備書・評価書)
第5回 地域特性にあわせた環境アセスメント制度
(スコーピング)
第6回 評価対象項目(環境アセスメントに関わる自然環境特性)
第7回 地形環境特性
第8回 水・大気環境特性
第9回 生物環境特性
第10回 社会環境特性
第11回 環境アセスメントと自然環境保全制度
第12回 環境アセスメントと環境保全・防災
第13回 自然環境保全の発展的考え方(低炭素社会)
第14回 プレ・エンバイロメンタル・アセスメント
第15回 人と自然の共存に向けて
環境アセスメント 定期試験
- 245 -
科目名: プログラミング演習A
英文名: Programming Practice A
ヤスモト マサヨシ
担当者: 保本 正芳
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
情報化社会の現代において,情報を正しく発信するための手法や技術を習得す
ることも必須である。本実習では,まず,文字・写真・音声・動画などのマル
チメディアデータの編集技術を習得する。映像作品の制作は,創造力や問題解
決力の向上を図り,さらに自己分析などの一助となる。さらに,システム開発・
設計の分野で多く用いられているUMLや,数値計算やデータ処理に関する基本
的な技法の習得も目指す。
■学習・教育目標および到達目標
この演習を履修することによって,
1)マルチメディアデータを編集できる。
2)撮影動画を編集できる能力を習得する。
3)数値計算やデータ処理手順を記述できる。
■成績評価方法および基準
映像表現演習 70%
データ処理演習 30%
■授業時間外に必要な学修
資料を事前に読んで講義に臨むこと.
講義後の課題を実施すること.
■教科書
指定しない
■参考文献
[ISBN]9784775308363『無料でできるWindows Liveムービーメーカービデオ編集
テクニック』(尾川一行, 新紀元社)
■関連科目
情報処理,環境情報処理の基礎,プログラミング演習B
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館4階 4F yasu@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 ガイダンス
第2回 マルチメディアデータの編集①
第3回 マルチメディアデータの編集②
第4回 マルチメディアデータの編集③
第5回 映像制作の企画
第6回 学部(専攻)紹介用の動画撮影
第7回 撮影動画の編集①
第8回 撮影動画の編集②
第9回 撮影動画の編集③
第10回 発表と討論
第11回 ソフトウェア開発
第12回 数値計算とデータ処理の基礎
第13回 数値計算とデータ処理①
第14回 数値計算とデータ処理②
第15回 数値計算とデータ処理~まとめ~
科目名: プログラミング演習B
英文名: Programming Practice B
オオノ シロウ
担当者: 大野 司郎
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
『プログラミング演習A』で習得した内容をもとに,より高度な技法を使用した
プログラミングを学習する.本演習では,VISUAL BASICを基本言語としたア
プリケーション開発を行い、プログラミングに必要とされる基本的な手順、技
法およびアルゴリズムについて学習する。また、言語の異なるプログラミング
の移植作業について、簡単な例題で演習する。
■学習・教育目標および到達目標
この演習を履修することによって
1)基本的なプログラミングの手順
2)アプリケーションの開発手順
3)Visual Basicによるプログラミング技法
4)Visual Basicによるアプリケーション作成
を行う能力を習得する.
■成績評価方法および基準
Visual Basicによるアプリケーション作成 100%
■授業時間外に必要な学修
資料を事前に読んで講義に臨むこと.
講義後の課題を実施すること.
■教科書
指定しない
■参考文献
[ISBN]9784891005849『プログラムを作ろう! Microsoft Visual Web Developer
2008 Express Edition入門 (マイクロソフト公式解説書 Microsoft Visual Studi)』
(WINGSプロジェクト 矢吹 太朗, 日経BP社)
■関連科目
情報処理,プログラミング演習A
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館7階 7I ohno@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 1)受講ガイダンス/2)様々なプログラミング言語の
特長
第2回 Visual Basicによるプログラミング①
第3回 Visual Basicによるプログラミング②
第4回 Visual Basicによるプログラミング③
第5回 Visual Basicによるプログラミング~まとめ~
第6回 「Webアプリケーションとは」と「Visual Web Developer
を使ってみよう」
第7回 「日記帳を作ろう」
第8回 「Webアプリケーションの外見をデザインしよう」
第9回 「日記を保存しよう」と「入力内容を検証しよう」
第10回 「入力内容を検証しよう」と「日記を読むためのページを
作ろう」
第11回 「日記を読むためのページを作ろう」と「Ajaxを使って
Webアプリを使いやすくしよう」
第12回 Webアプリケーションの作成(1)
第13回 Webアプリケーションの作成(2)
第14回 Webアプリケーションの作成(3)
第15回 Webアプリケーションの作成(4)
定期試験(開発したアプリケーションのプレゼンテーション)
- 246 -
科目名: 環境情報演習
英文名: General Theory on Spatial Information Science
オ ガ ワ ヨシヒロ
担当者: 小川 喜弘
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
『空間情報処理論』で学習したリモートセンシングや地理情報システムの知識を用いて,環境情報・空間情報の
処理の実際について演習を通じて学習する.具体的には,公園開発場所を決定することをテーマとし,空間情
報収集から空間情報処理ならびに空間分析までのプロセスを,最も汎用的に用いられている空間情報処理シス
テムArcGISとその拡張機能により学習する.なお,受講生の習熟度等によって,授業内容を変更したり,順序
を入れ替えたりする場合がある。
■学習・教育目標および到達目標
実際の衛星画像データや数値地図などを用いて,画像処理技術,データ処理技術を習得する.
1.地理情報システムを理解する.
2.空間情報について理解する.
3.空間的な情報処理ができる.
4.空間分析ができる.
■成績評価方法および基準
Mid term exam (Concept and GIS Skills) 20%
Mid term exam (Spatial Information) 20%
Mid term exam (Spatial Data Processing) 20%
Mid term exam (Spatial Analysis) 20%
Presentation 20%
■授業時間外に必要な学修
15回の講義以外に3週間に1度実施する演習を受講すること.
事前に配布される資料を読んで講義に臨むこと.
講義時間に指示した課題に取り組むこと.
■教科書
[ISBN]9781589483460『Understanding GIS: An ArcGIS Project』(Christian Harder, Esri Pr : 2013)
配布資料(Webページ)で講義
■参考文献
[ISBN]9781589483088『Getting to Know ArcGIS for Desktop』(Michael Law, Esri Pr : 2013)
[ISBN]9781589483354『GIS Tutorial 1: For ArcGIS 10.1』(Wilpen L. Gorr, Esri Pr : 2013)
[ISBN]9781589483378『GIS Tutorial 2: Spatial Analysis: For ArcGIS 10.1』(David W. Allen, Esri Pr : 2013)
[ISBN]9781589482074『GIS Tutorial 3: Advanced Workbook』(David W. Allen, Esri Pr : 2010)
[ISBN]9781589482807『Making Spatial Decisions Using GIS』(Kathryn Keranen, Esri Pr : 2011)
[ISBN]9784772241564『図解!ArcGIS10〈Part1〉身近な事例で学ぼう』(吉田 聡, 古今書院 : 2012)
[ISBN]9784772241649『図解!ArcGIS 10〈Part2〉GIS実践に向けてのステップアップ』(川崎 昭如, 古今書院 :
2013)
[ISBN]9784772241502『図解 ArcGIS〈Part3〉ジオデータベース入門』(川崎 昭如, 古今書院 : 2011)
[ISBN]9784772241670『GISと地理空間情報―ArcGIS 10.2とダウンロードデータの活用』(古今書院 : 2014)
■関連科目
地理情報システムの基礎科目である「環境情報処理の基礎」を履修していること.
情報処理,空間情報処理論
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館4階 4D ogawa@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 Frame the problem and explore the study area (1)
第2回 Frame the problem and explore the study area (2)
第3回 Frame the problem and explore the study area (3)
第4回 Preview data
第5回 Choose the data
第6回 Build the database (1)
第7回 Build the database (2)
第8回 Edit data
第9回 Conduct the analysis (1)
第10回 Conduct the analysis (2)
第11回 Automate the analysis
第12回 Presenting analysis results
第13回 Final project (1)
第14回 Final project (2)
第15回 Final project (3)
定期試験
科目名: 環境心理・行動学
英文名: Environmental Psychology and Physiology
ツ シ マ ヒカリ
担当者: 津島 光
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
本講義は「環境」という概念を総合的に理解するべく構成されている全体カリキュラムの中
でも、多用な様々な視点から環境について考察を行いながら、具体的に建築にかかわる空間
等に着目して、環境・人間を総合的に理解しようとするものである。講義は下記の4段階で進
め、順次、各自が授業内レポート等で討議を進め、達成度を確認できるようにしたい。
①環境と人体
②「見る」こと
③「空間・行動」とは
④社会心理学の初歩的紹介
講義中に参考図書であげた20世紀初頭よりの芸術家の興味深い書物を適宜取り入れて、広範
な本講義の内容を理解するようにしたい。
■学習・教育目標および到達目標
受講者は本講義を履修することによって下記の4つのことを習得できるようになり、最終的に
は⑤に記載する大きな命題に各自が各方面より興味を持つことができることを目指している。
①「環境」について、分析し説明できること
②音・光・熱・空気・色等の環境工学的な側面について基礎的な理解ができること
③人間が環境工学的な要素をいかに認知しているかの基本的仕組みを理解できること
④工学における計画原論的な内容を理解できること
⑤上記の基礎的理解上、人間の多様な心理・行動を興味深く「見る眼」を持ち、人間の存在
の様々のありように気づき、自らの環境に関する初歩的ながらも個人的なテーマを発見でき
るようになること
■成績評価方法および基準
定期試験 60%
小テスト 20%
授業中課題 20%
■授業時間外に必要な学修
・心理学・社会学・行動学・文化人類学等の幅広い学問に興味を持つこと
・社会で起こっている様々な事象にまずは興味を持つこと
・自らの日々の心理・行動等を観察し、第3者的に考察する訓練をすること
・環境についての考察の中での自らの視点を発見するように常に心掛けること
■教科書
・適宜にプリントを配布
[ISBN]9784395150113『新建築学大系 11 環境心理』(彰国社)』
[ISBN]不明『環境建築論へ』(津島光,工作舎)
■参考文献
[ISBN]9784486004073『建築論』(森田 慶一, 東海大学出版会)
[ISBN]9784622015161『私の現実』(ジャコメッティ , みすず書房)
[ISBN]9784105021023『造形思考』(パウル・クレー , 新潮社)
■関連科目
学習行動論・生理心理学・認知心理学・知覚心理学等
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館 8G hikaritsushima@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
月曜日2限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 環境と人体ー1
第2回 環境と人体ー2
第3回 環境と人体ー3
第4回 ・ミニレポートと討議/・ジャコメッティー「私の現実」
第5回 「見る」こと-1
第6回 「見る」ことー2
第7回 「見る」ことー3
第8回 ・ミニレポートと討議/・パウル・クレー「造形思考」
第9回 「空間・行動」とはー1
第10回 「空間・行動」とはー2
第11回 「空間・行動」とはー3
第12回 ・ミニレポートと討議/・芥川龍之介「戯作三昧」
第13回 社会心理学の紹介-1
第14回 社会心理学の紹介ー2
第15回 まとめ
定期試験
- 247 -
科目名: 福祉環境論
英文名: Environmental Studies on Social Welfare
ヤナギハラ タ カ オ
担当者: 柳 原 崇男
単 位: 2単位
開講年次: 2年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
まちづくり・建築分野から福祉環境を捉える考え方および具体的手法について
の基礎知識を講義します。ユーザーの理解、ユーザーニーズを把握し、それら
を計画、設計・デザインに活かす考え方を学び、また障がいの意味やリハビリ
テーション、社会参加におけるまちづくりの重要性についても学習します。必
要に応じて、ユーザー当事者から特別講義を実施します。
■学習・教育目標および到達目標
具体的な「まち」を見たとき、福祉的なの観点から問題意識・課題設定・解決
法が考察できるようになる。そのさい、まちづくりの専門性をそれに反映され
ることができるようになる。
■成績評価方法および基準
レポート課題 20%
定期試験 80%
■授業時間外に必要な学修
講義ノートを見直し、実例や文献を自ら探して理解を深めてください。
■教科書
[ISBN]9784761532147『共生のユニバーサルデザイン』(三星昭宏、高橋儀平、
磯部友彦、学芸出版)
■参考文献
[ISBN]9784802830041『道路の移動等円滑化整備ガイドライン : 道路のバリアフ
リー整備ガイドライン : 道路のユニバーサルデザインを目指して』(国土技術研
究センター )
[ISBN]9784761524098『ユニバーサル・デザインの仕組みをつくる : スパイラル
アップを実現するために』(川内美彦, 学芸出版社)
■関連科目
まちづくり論、環境デザイン
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
30号館5階 柳原講師室
tyanagihara@civileng.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜日3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 社会福祉の理念
第2回 高齢者福祉
第3回 障がい者福祉
第4回 地域福祉
第5回 福祉のまちづくりの歴史・理念・目標
第6回 高齢者の身体的特性とニーズ
第7回 障がい者の身体的特性とニーズ
第8回 福祉のまちづくりに関する法制度
第9回 交通施設のバリアフリー・ユニバーサルデザイン
第10回 道路のバリアフリー・ユニバーサルデザイン1
第11回 道路のバリアフリー・ユニバーサルデザイン2
第12回 地域交通・生活交通
第13回 公共的建築・住宅のバリアフリー・ユニバーサルデザイ
ン
第14回 公園・観光施設のバリアフリー・ユニバーサルデザイン
第15回 授業の総括
科目名: まちづくり論
英文名: Community-planning Theory
タナカ アキヨ
担当者: 田中 晃代
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
都市・まちづくりコースの基幹科目であり、まちづくり全般についての知識を学修する。特に地方分
権の流れの中で、市民と行政が役割分担しながら、まちの将来のビジョンを共有し、実現化していく
ことが重要であると考える。まちの将来像を共有するための仕組みや仕掛けについて習得する。
■学習・教育目標および到達目標
受講者は、この授業を履修することによって、
1)まちづくり全般に関する基礎知識を習得する、
2)自らがどのようにまちづくりにどのように参加し、実践できるか、どのような役割を担えるのかを
考える機会を得る、
3)まちの将来像を実現するための地域に応じた仕組みや仕掛けを提示する、
ことが可能となる。
■成績評価方法および基準
定期試験 80%
授業中課題 20%
■授業時間外に必要な学修
まちづくりの仕組みや仕掛けに関しての事例を新聞や文献を収集しつつ、地域に応じて適用可能かど
うかを検討すること。また、授業で習ったことをふまえ、身近な環境に立ち返って適用・応用し、課
題を解決するための行動を起こすこと。以上のように、まちづくりに対する理論的思考と実践力をフ
ルに活用すること。
■教科書
授業中にレジュメや資料を配付する。
■参考文献
[ISBN]9784621074190『まちづくりの方法 (まちづくり教科書 1)』(日本建築学会, 丸善)
[ISBN]9784621074206『町並み保全型まちづくり (まちづくり教科書 2)』(日本建築学会, 丸善)
[ISBN]9784621074213『参加による公共施設のデザイン (まちづくり教科書 3)』(日本建築学会, 丸善)
[ISBN]9784621074220『公共建築の設計者選定 (まちづくり教科書 4)』(日本建築学会, 丸善)
[ISBN]9784621074596『発注方式の多様化とまちづくり (まちづくり教科書 5)』(日本建築学会, 丸善)
[ISBN]9784621074602『まちづくり学習 (まちづくり教科書 6)』(日本建築学会, 丸善)
[ISBN]9784621075623『安全・安心のまちづくり (まちづくり教科書 7)』(日本建築学会, 丸善)
[ISBN]9784621075630『景観まちづくり (まちづくり教科書 8)』(日本建築学会, 丸善)
[ISBN]9784621076194『中心市街地活性化とまちづくり会社 (まちづくり教科書 9)』(日本建築学会, 丸
善)
[ISBN]9784621079010『地球環境時代のまちづくり (まちづくり教科書 10)』(日本建築学会, 丸善)
[ISBN]9784761525200『都市・まちづくり学入門』(学芸出版社)
■関連科目
まちづくり論1、市民参加論、都市計画史、福祉環境論、合意形成手法、都市社会学、市民組織論、
社会起業論
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス、G館7階H・t-akiyo@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜日5限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 まちづくりの基本概念と主体の変遷
第2回 参画と協働のまちづくり
第3回 公民連携のプロジェクト
第4回 エリアマネジメント
第5回 各主体の役割
第6回 住み続けられるまちづくり
第7回 地域協働と行政支援
第8回 既成市街地のまちづくり
第9回 中心市街地の活性化策
第10回 町並み保全型まちづくり
第11回 ニュータウンのまちづくり
第12回 公共施設のデザイン
第13回 安心安全のまちづくり
第14回 パタン・ランゲージ
第15回 まちづくりに関わる総括
定期試験
- 248 -
科目名: 都市計画論
英文名: Urban Planning
ヒサ タカヒロ
担当者: 久 隆浩
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
都市計画やまちづくりのあり方について講義を行う。都市計画法の内容の理解
を中心に、ポスト近代の新たな都市・まちづくりのあり方も踏まえ、都市計画・
まちづくりのしくみについて総合的に学習する。
■学習・教育目標および到達目標
受講者は、この授業を履修することによって、
(1)計画が社会や環境に及ぼす影響について理解し、
(2)人々を幸せにする都市・まちづくりを実施する能力と素養を体得する
ことができるようになります
■成績評価方法および基準
定期試験の成績で評価する 100%
■授業時間外に必要な学修
予習は不要だが、講義内容をしっかりと復習し、今後の学習に活かせる実力と
して定着を図ること
講義時に紹介する参考文献を積極的に読んで講義内容に対する理解を深める
■教科書
[ISBN]9784761525200『都市・まちづくり学入門』(学芸出版社)
(同じ教科書を「環境デザイン」「都市計画史」でも使用します)
講義時にプリントを配布する
■参考文献
講義内容にあわせて講義中に紹介する
■関連科目
ポスト近代社会論、都市計画史、環境デザイン
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
久教授室 G館7階7G(内線)3276
hisa@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
月曜日2限(オフィスアワー以外の時間は事前にメールで連絡してください。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
授業内容は以下のとおりです。なお、学生のみなさんの理解度合
いを見ながら進めていくので、シラバスの回数と若干のずれが生
じたり、内容を前後させることもあります。
第1回 都市計画とまちづくり
第2回 都市計画とは何か(1)
第3回 都市計画とは何か(2)
第4回 土地利用制限
第5回 建築行為のコントロール
第6回 防災のための都市計画
第7回 都市計画事業
第8回 公園緑地の計画(1)
第9回 公園緑地の計画(2)
第10回 市街地開発事業
第11回 地区レベルの都市計画(1)
第12回 地区レベルの都市計画(2)
第13回 景観の保全と創造
第14回 共生のまちづくり
第15回 まとめ
定期試験
科目名: 市民組織論
英文名: A Study of Civil Organizations
タナカ アキヨ
担当者: 田中 晃代
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
現代社会においては、民間や政府以外に、NPOやNGOといった民間非営利団体
や住民組織などの市民組織がサービスの提供を行うケースが存在する。一例と
して、東日本大震災からの復興においては、ボランティアが様々な形で貢献を
果たしている。このように、市民組織は社会との関わりにおいて大きな役割を
担っている。
この講義では、こうした市民組織のあり方や、社会・経済との関わりについて、
多角的に講義する。市民組織の形態や企業・政府との違いなどについての基礎
的な知識や、政府との関係、市場との関係について、特にNPOを中心に学ぶ。
■学習・教育目標および到達目標
市民組織に関する基本的な知識について習熟するとともに、市民組織の現状と
課題をもとに、解決に向けての提案ができる。
■成績評価方法および基準
定期試験 80%
中間レポート 20%
■授業時間外に必要な学修
新聞等で日々の経済ニュースに触れておくことが望ましい。
■教科書
特に指定しない。
■参考文献
[ISBN]9784326602469『現代組織論』(田尾雅夫, 勁草書房)
[ISBN]9784641124127『組織論 補訂版 (有斐閣アルマSpecialized)』(桑田耕太郎,
有斐閣)
[ISBN]9784492100264『テキストブックNPO : 非営利組織の制度・活動・マネジ
メント 第2版』(雨森孝悦, 東洋経済新報社)
■関連科目
社会起業論、NPO/NGO論、ボランティア論、市民参加論、
まちづくり論
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
G館7階田中晃代研究室・t-akiyo@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
水曜日5限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 イントロダクション
第2回 市民組織とは何か
第3回 市民組織の現状と課題1
第4回 市民組織の現状と課題2
第5回 市民組織と行政1
第6回 市民組織と行政2
第7回 市民組織と行政3
第8回 市民組織と地域社会1
第9回 市民組織と地域社会2
第10回 市民組織と地域社会3
第11回 市民組織のマネジメント1
第12回 市民組織のマネジメント2
第13回 市民組織のマネジメント3
第14回 市民組織をめぐるトピックス
第15回 総復習
定期試験
- 249 -
科目名: 環境防災論
英文名: Environmental Disaster Prevention
オオノ シロウ
担当者: 大野 司郎
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 前期
■授業概要・方法等
日本は、地震災害・火山災害・土砂災害などの自然災害が頻繁に発生している災害大
国である。これらの災害をいかに防ぐかは、非常に重要な命題である。本講義では、
これらの自然災害に関する災害発生のメカニズムなどの知識と理解を深める。さらに、
防災の立場から、災害対策の現状を理解し、防災に対するこれからの展望を考察する。
特に、災害対策基本法の概略、近年の大災害、環境問題と自然災害との密接な関係、
災害対策の現実について詳細な解説を行い、これからの防災意識について考察する。
■学習・教育目標および到達目標
○地形学・水文学・気候学の基礎知識から災害の発生メカニズムを理解すること。
○地域の自然や環境特性を理解し、そこに潜在する様々な災害を見出すことができる
こと。
○災害対策基本法の概要を理解し、地域防災の役割を理解すること。
■成績評価方法および基準
中間試験 30%
期末試験 30%
レポート 40%
■授業時間外に必要な学修
できる限り平易な内容を心掛けますが、高校までの数学・化学・物理科目の基礎は必
要です。わからない言葉は放っておかずに質問するか、各自でしっかり調べましょう。
また、できれば自然地理学や環境基礎物理学を受講した後に受講した方が理解が深ま
ります。
■教科書
プリント等の配布を行う予定です。
■参考文献
[ISBN]9784835541426『化学と物理の基礎の基礎がよくわかる本』(飯出 良朗, 文芸社)
*コレ一冊あれば学部理系科目の辞書代わりになります
[ISBN]9784766418057『自然地理学 : 自然環境の過去・現在・未来 第3版』(松原 彰子,
慶應義塾大学出版会)
■関連科目
自然地理学、自然環境理解、環境基礎物理学
(環境系専攻開講科目全般も副次的に関与します)
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館7階 7I ohno@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
火曜日3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 様々な災害 1 ~被災の概要~
第2回 様々な災害 2 ~被害の発生メカニズム~
第3回 様々な防災の取り組み 1 ~災害対策基本法~
第4回 様々な防災の取り組み 2 ~組織・計画・予防~
第5回 被災と災害復旧 ~行政措置と市民活動~
第6回 前半のまとめおよび中間テスト
第7回 自然災害と防災 1 ~水害に関する災害対策~
第8回 自然災害と防災 2 ~近畿圏を襲う水害と対策~
第9回 自然災害と防災 3 ~地理的条件の異なる水害~
第10回 自然災害と防災 4 ~地震に関する災害対策~
第11回 自然災害と防災 5 ~阪神大震災など~
第12回 インフラストラクチャーと身の回りの災害対策アイテム
第13回 自然災害と防災 6 ~東日本大震災の被災状況~
第14回 自然災害と防災 7 ~東日本大震災の復旧活動~
第15回 様々な防災 ~自然災害と人為災害~
定期試験
科目名: 合意形成手法
英文名: Consensus Building Methods
ハットリ マ サ シ
担当者: 服部 正志
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
抱える問題の複雑化と人々の価値観の多様化により、合意形成(コンセンサス・ビル
ディング)の重要性がますます高まっている。本講義では、合意形成に関する基本的
な知識を身につけるとともに、具体的な方法論である「ファシリテーション」の技法
を演習を通じて習得してくことを狙いとする。毎回の講義はワークショップ(体験学
習)形式で行うので積極的な参加を期待する。
■学習・教育目標および到達目標
1)合意形成に関する基本的な考え方を身につけることができる
2)ベーシックなファシリテーションスキルを習得することができる
3)合意形成に関する実践事例や最新動向を学習することできる
■成績評価方法および基準
授業中演習課題 50%
授業中レポート 50%
■授業時間外に必要な学修
自身の合意形成に関する体験を棚卸しをすると同時に、講義で得た知見を実際に日常
生活で活用してみて、さらに学習を深めておくこと。
■教科書
適時プリント配布
■参考文献
[ISBN]9784532110260『ファシリテーション入門 (日経文庫)』(堀 公俊,日本経済新聞社)
[ISBN]9784532111922『ワークショップ入門 (日経文庫)』(堀 公俊,日本経済新聞出版社)
[ISBN]9784532312886『ファシリテーション・グラフィック : 議論を「見える化」する
技法 (Facilitation skills)』(堀公俊, 日本経済新聞社)
[ISBN]9784532490805『ロジカル・ディスカッション : チーム思考の整理術
(Facilitation skills)』(堀公俊, 日本経済新聞出版社)
[ISBN]9784532317607『ディシジョン・メイキング : 賢慮と納得の意思決定術
(Facilitation skills)』(堀公俊, 日本経済新聞出版社)
[ISBN]9784532314033『ワークショップデザイン : 知をつむぐ対話の場づくり
(Facilitation skills)』(堀公俊, 日本経済新聞出版社)
[ISBN]9784760826148『職場の人間関係づくりトレーニング』(星野欣生,金子書房)
■関連科目
ポスト近代社会論、市民参加論、まちづくり論、都市計画史、
市民社会と新たな公共
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
facilitator.hattori@gmail.com
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 合意形成とファシリテーション
第2回 アイスブレイクエクササイズ
第3回 ファシリテーターの役割
第4回 ファシリテーターのコミュニケーションスキル
第5回 グループの成長を促すフィードバック
第6回 グループプロセス・ファシリテーション
第7回 会議をデザインする
第8回 会議を進化させるふりかえり
第9回 対話手法(ワールドカフェ)
第10回 ファシリテーショングラフィック
第11回 会議実習(アイデア発散会議)
第12回 会議実習(親和図法)
第13回 会議実習(メリット・デメリット法)
第14回 会議実習(マトリクス法)
第15回 ファシリテーションの現場適応
- 250 -
科目名: 社会起業論
英文名: A Study of Social Business Establishment
ヤマダ
エ
リ
担当者: 山田 恵里
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
社会では産業がどのように生まれ,なぜそこに立地し,どのように発展するのだろ
うか。そして,産業の生産活動はどのように社会の発展に影響を及ぼし,反対に社会
の発展からどのように影響を受けるのだろうか。
本講義では,地域や都市環境の視点から産業の成り立ち・立地・集積のメカニズム
や,産業と社会との関わり合いについて,経済学で用いられる分析手法や具体的な事
例に基づき解説していく。また,社会問題の解決のため日本で実施されてきた地域・
産業政策の展開について,戦後から近年までの時代の変化とともに振り返り,今後の
社会に必要な地域振興策について考察する。
■学習・教育目標および到達目標
(1)産業の成り立ち・立地・集積のメカニズムとその分析手法を理解する。
(2)日本で実施されてきた地域・産業政策の展開と今後期待される社会的取り組み
について評価することができるようになる。
(3)上記(1)と(2)を通じて,社会問題の解決や今後の地域振興策について,
受講生自らが主体的に議論・考察するための能力を養う。
■成績評価方法および基準
定期試験の成績 60%
課題提出 40%
■授業時間外に必要な学修
各種マスメディアを通じて報道される社会問題を受動的に捉えるのではなく,報道
される情報をもとに自ら考えるよう心がけること。授業で学んだ地域や都市環境に関
する知識と関心のある社会問題とをリンクさせながら政策議論を深めること。
■教科書
[ISBN]9784641120952『都市経済学の基礎 (有斐閣アルマ)』(佐々木 公明, 有斐閣 : 2000)
■参考文献
[ISBN]9784641183711『都市と地域の経済学 新版 (有斐閣ブックス)』(黒田 達朗, 有斐閣
: 2008)
[ISBN]9784130402262『経済地理学―立地・地域・都市の理論』(松原 宏, 東京大学出版
会 : 2006)
[ISBN]9784641163119『地域経済学入門 新版 (有斐閣コンパクト)』(山田 浩之, 有斐閣 :
2007)
■関連科目
都市計画史,都市計画論,環境経済学
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
E-mail:yamada(at)socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
金曜日3限
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 イントロダクション:授業の概要
第2回 自給自足から交易へ:比較優位の理論(1)
第3回 自給自足から交易へ:比較優位の理論(2)
第4回 家内工業から大量生産へ:規模の経済
第5回 産業集積と地域特化の経済:産地型・企業城下町型集積
第6回 産業集積と都市化の経済:都市型集積
第7回 ホテリングの問題:競争型集積
第8回 工業はどこに立地するのか:ウェーバーの立地論
第9回 商業・サービス業はどこに立地するのか:クリスタラー
の中心地理論
第10回 地域・都市内の土地利用:フォン・チューネンからアロ
ンゾへ(1)
第11回 地域・都市内の土地利用:フォン・チューネンからアロ
ンゾへ(2)
第12回 ゾーニングの意義:経済効率性と外部不経済
第13回 地域・産業政策の展開:産業立地政策から地域産業政策
へ
第14回 社会的課題・地域課題の解決に向けて:新しい公共と社
会的起業(ソーシャルビジネス,コミュニティビジネス)
第15回 社会的起業の推進と地域活性化:政府の支援と全国的な
取り組み
科目名: 都市社会学
英文名: Urban Sociology
サカモト シ ン ジ
担当者: 坂本 真司
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
現在日本では、大多数の人々が都市に居住している。現代社会と現代人を理
解しようとするなら、都市について考察することは非常に重要な部分を占める。
本講義では、都市社会学の成果や課題を学ぶことで、現代社会の仕組みとそこ
で暮らす人びとの行為について、より深く理解するための方途を獲得すること
をめざす。
太古の昔、農耕社会の始まりとともに人間は都市を形成してきた。しかし私
たちが知っている都市の姿が完成するのは、近代になってからである。近代以降、
多くの人々がより良い暮らしを求めて都市に集まり、あるいは都市的な生活を
実現させた。しかし現在では、近代的な都市や都市的な生活形態が、逆に様々
な問題をもたらすようになっている。こうしたパラドクスを軸にして、都市の
意味や問題を、歴史的な視点も交えて議論する。
講義では、具体的な現象をなるだけ多く取り入れ、詳細な事例を紹介する。様々
な角度・観点から都市のなんたるかを理解できるよう授業を進めていきたい。
■学習・教育目標および到達目標
暮らしているかいないかに関係なく、私たちは様々な形で、都市がもたらす
恩恵に浴している。一方で私たちは、交通渋滞にげんなりし、治安をめぐって
不安を抱くなど、都市がもたらす不都合をいくつか経験している。本講義では、
都市が放つ魅力の部分と、その反対の負の部分をめぐり、それぞれの成立背景を、
都市社会学の方法論を用いて論理的に把握することを目指したい。
■成績評価方法および基準
定期試験の結果 100%
■授業時間外に必要な学修
講義で学んだキーワードを具体的に裏づける事例を、講義で紹介したものと
は別に見出すよう努めてもらいたい。講義で紹介する文献、あるいは新聞・雑
誌などの情報メディアに積極的にアクセスして、自分なりに探してみてほしい。
■教科書
講義にて適宜プリントを配布する。
■参考文献
講義にて適宜紹介する。
■関連科目
環境社会学、まちづくり論、市民組織論
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 都市に関する基礎知識
第2回 都市論と都市社会学の展開
第3回 都市の形成
第4回 都市と社会
第5回 都市計画
第6回 都市における人口移動
第7回 グローバル化と都市
第8回 都市と貧困問題
第9回 都市における家族
第10回 都市における福祉
第11回 都市と情報
第12回 都市の文化
第13回 都市と災害
第14回 現代都市の課題
第15回 全体のまとめ
定期試験
- 251 -
科目名: 都市文化・観光学
英文名: Urban-Culture and Tourism
ヒサ タカヒロ
担当者: 久 隆浩
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
観光はその地域の魅力的な文化に触れることで成り立つものである。地域に暮
らす人々が自らのま ちや文化を大切にし、誇りを持つことによって、訪れる人
にも魅力的な地域になる。そこで、講義では、都市や地域の文化を育み、観光
に活かす方策について学 習する。地域経済を活性化させるために、自然環境、
歴史、文化などの観光資源を創造・再発見・整備し、これを国内外に発信する
観光立国の形成手法について 考え、これからの社会にとって文化や観光がいか
に大切か、について理解を深める
■学習・教育目標および到達目標
受講者は、この授業を履修することによって
(1)観光の歴史を理解し
(2)これからの観光の方向性について基本的考え方を身につけ
(3)地域資源を活用し、まちづくりと連携した観光の展開方策を考える
ことができるようになります
■成績評価方法および基準
定期試験の成績で評価する 100%
■授業時間外に必要な学修
授業で得た知識を身近なものへ適用し、その理解を深めること
都市文化・観光を取り上げたニュース・記事を読み、授業で取り上げた方向性
と比較すること
■教科書
講義時にプリントを配布する
■参考文献
[ISBN]9784761524463 井口貢編著『観光学への扉』(学芸出版社)
[ISBN]9784761524234 佐々木一成
『観光振興と魅力あるまちづくり』
(学芸出版社)
[ISBN]9784761525057 千葉千枝子『観光ビジネスの新潮流』(学芸出版社)
■関連科目
都市計画史
都市計画論
環境デザイン
まちづくり論
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館7階 7G
hisa@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
月曜日2限(オフィスアワー以外の時間は事前にメールで連絡してください。)
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
授業内容は以下のとおりです。なお、学生のみなさんの理解度合
いを見ながら進めていくので、シラバスの回数と若干のずれが生
じたり、内容を前後させることもあります。
第1回 観光とは何か(1)
第2回 観光とは何か(2)
第3回 観光とは何か(3)
第4回 着地型観光(1)
第5回 着地型観光(2)
第6回 着地型観光(3)
第7回 グリーンツーリズム(1)
第8回 グリーンツーリズム(2)
第9回 グリーンツーリズム(3)
第10回 エコツーリズム(1)
第11回 エコツーリズム(2)
第12回 アートによる地域づくり(1)
第13回 アートによる地域づくり(2)
第14回 アーバンツーリズム(1)
第15回 アーバンツーリズム(2)
定期試験
科目名: 環境建築論
英文名: Enviromental Theory of Architecture
ツ シ マ ヒカリ
担当者: 津島 光
単 位: 2単位
開講年次: 3年次
開講期: 後期
■授業概要・方法等
本講義では、建築物や建築敷地における環境配慮のあり方について基礎知識を学習する。「環
境共生」について、その満たすべき基本的要件として「低環境負荷(low impact)」「親自然
性(high contact)」
「健康・快適性(health and amenity)」の3つがある。講義では、
「低環境負荷」
については、建築・地域・都市における省資源・省エネルギーの工夫や地域環境に調和した建
築のあり方について、「親自然性」については緑化手法や自然環境保全手法について、「健康・
快適性」については室内環境の安全やアメニティについての知識を学習する。また、大変に
示唆的な内容と考える20世紀初頭のワルターグロピウス、白洲正子「かくれ里」を紹介し協
議する。
■学習・教育目標および到達目標
建築物を計画・設計する際の環境配慮について基本的考え方を身につけるとともに、具体的
な環境配慮技法を修得すること。また、環境を構成する要素として感性と悟性があると仮定
して、本来の環境は、その具体的な環境配慮技法を自らの素直な感性で統合すべきであるこ
とを理解すること。
■成績評価方法および基準
定期試験 70%
発表・授業中討議 10%
小テスト 10%
ミニッツペーパー 10%
■授業時間外に必要な学修
とくに予習は要しないが、講義内容について逐次理解できるよう復習を行うこと
■教科書
講義時にプリントを配布
■参考文献
[ISBN]9784306045347『建築・都市環境論 : 水・空気・光が流れる都市づくり』(自然共生
フォーラム21, 鹿島出版会)
[ISBN]9784767701189『CASBEEすまい「戸建」入門』(日本サステナブル・ビルディング・コ
ンソーシアム, 建築技術)
[ISBN]9784761523640『環境と共生する建築 25のキーワード 第2版』(大西正宜, 学芸出版社)
[JAN]4988066167973『白洲正子の世界~かくれ里 1 [DVD]』(NHKエンタープライズ)
[JAN]4988066167980『白洲正子の世界~かくれ里 2 [DVD]』(NHKエンタープライズ)
[JAN]4988066167997『白洲正子の世界~かくれ里 3 [DVD]』(NHKエンタープライズ)
[JAN]4988066168000『白洲正子の世界~かくれ里 4 [DVD]』(NHKエンタープライズ)
■関連科目
環境デザイン、環境心理・行動学
■授業評価アンケート実施方法
総合社会学部実施規程に準拠して行います。
■研究室・E-mailアドレス
Eキャンパス G館8階 8G hikaritsushima@socio.kindai.ac.jp
■オフィスアワー
月曜日2限(その他、メールでも受け付けます)
必修選択の別: 選択科目
講義計画・テーマ・講義構成
第1回 全体講義の概要・CASBEEについて
第2回 室内環境を快適・健康・安心にする
第3回 長く使い続ける
第4回 まちなみ・生態系を豊かにする
第5回 エネルギーと水を大切に使う
第6回 資源を大切に使い、ゴミを減らす
第7回 地球・地域・周辺環境に配慮する
第8回 太陽を取り入れる
第9回 熱を蓄える
第10回 住まいの断熱と気密
第11回 ソーラーハウス
第12回 風のデザイン
第13回 日射のコントロール
第14回 四季の変化・都市の自然
第15回 全体発表・協議
定期試験
- 252 -
オフィスアワー
近畿大学では、学生と教員とのコミュニケーションを非常に大切にしています。
例えば、授業内容に関する質問は当然、授業中に受けますが、授業時間外でも各教員の
研究室を訪問してさまざまな質問をすることもできる態勢をとっています。次ページの「総
合社会学部オフィスアワー」は、学生からの個別な相談に速やかに対応する方法として、
各教員が研究室等に確実に滞在している時間をお知らせするために作成したものです。オ
フィスアワーを積極的に利用して、教員とのコミュニケーションを大いに図ってください。
(1)オフィスアワーとは
オフィスアワーとは、学生と教員のコミュニケーションを充実させるために設けられ
た時間帯のことです。この時間帯は、学生からの授業についての質問や勉強の方法、さ
らには就職や将来の進路について個人的な相談を受けるため教員が研究室で待機してい
る時間帯のことです。
(2)オフィスアワーの意義
学生の質問や相談には、平素から都合の許す限り、いつでも対応するようにしていま
すが、より相談に応じやすくするため、「オフィスアワー」を設けています。所属する専
攻の教員だけでなく、どの専攻の教員を訪ねてもかまいません。授業・履修に関するこ
と、進路相談など、気軽に相談できるように各教員は待機しています。各科目の授業内
容における質問や疑問点の相談にも利用してください。
当然、授業に出席して授業内容を理解する努力は必要ですが、それでも分かりにくい
ところや疑問点などについては、このオフィスアワーを積極的に活用して理解度を高め
てください。また、就職活動や大学院への進学などの将来の進路に関する相談にも積極
的に利用してください。各教員は快く、気軽に相談に乗ります。
(3)オフィスアワーの利用方法
「総合社会学部オフィスアワー」で各教員のオフィスアワーの時間帯を確認してくだ
さい。席をはずす場合がありますので、事前にメールで確認し、研究室を訪問してくだ
さい。
- 254 -
総合社会学部 オフィスアワー
【社会・マスメディア系専攻】
オフィスアワー
教員名
職位
研究室
メールアドレス
曜日
時限
清島 秀樹
教授
Eキャンパス
G館6階 6A
水
木
2
kiyoshimah@socio.kindai.ac.jp
鈴木 伸太郎
教授
Eキャンパス
G館6階 6E
木
3
sctaro@socio.kindai.ac.jp
西木 正
教授
Eキャンパス
G館8階 8B
水
3・4
前田 節雄
教授
Eキャンパス
G館6階 6D
火
4
大谷 武文
教授
Eキャンパス 前期 水
G館8階 8C 後期 水
横山 隆晴
教授
Eキャンパス
G館8階 8A
山本 良二
教授
Eキャンパ
スG館8階
4
3
備考
オフィスアワー以外でも対応しますの
で事前にメールで連絡してください。
nishiki-t@socio.kindai.ac.jp
オフィスアワー以外でも対応しますの
で事前にメールで連絡してください。
maeda@socio.kindai.ac.jp
オフィスアワー以外でも対応しますの
で事前にメールで連絡してください。
t-otani@socio.kindai.ac.jp
オフィスアワー以外でも対応しますの
で事前にメールで連絡してください。
火
4
t.yokoyama@socio.kindai.ac.jp
水
4
ryojibox@socio.kindai.ac.jp
8D
オフィスアワー以外でも対応しますの
で事前にメールで連絡してください。
他の日時でも結構ですが、あらかじめ
メールでアポイントを取ってくださ
い。
金井 啓子
准教授
Eキャンパス
G館8階 8E
火
4
keikokanai@kindai.ac.jp
オフィスアワー以外でも対応しますの
で事前にメールで連絡してください。
パトリック ソフィア リカフィカ
准教授
Eキャンパス
G館5階 5C
木
3
patryk@socio.kindai.ac.jp
オフィスアワー以外でも対応しますの
で事前にメールで連絡してください。
鈴木 光祐
准教授
Eキャンパス
G館5階 5B
水
3
chaoss68@socio.kindai.ac.jp
菱山 宏輔
准教授
Eキャンパス
G館6階 6C
木
4
hsym@socio.kindai.ac.jp
西尾 雄志
准教授
Eキャンパス
G館8階 8F
水
3・4
nishiotks@socio.kindai.ac.jp
安達 智史
講師
2
3
s.adachi@socio.kindai.ac.jp
Eキャンパス 前期 月
G館6階 6B 後期 木
事前にメールにてアポイントをとるこ
と。その際、案件の概要を明記するこ
と。状況により、他の日時でも対応可
能な場合がある。
他の日時でも結構ですが、あらかじめ
メールでアポイントを取ってくださ
い。
前後期ともに、金曜日3限目も受け付
けます。
【心理系専攻】
オフィスアワー
教員名
職位
研究室
メールアドレス
曜日
時限
備考
中谷 勝哉
教授
Eキャンパス
G館7階 7D
金
5
nakatani@socio.kindai.ac.jp
堀田 美保
教授
Eキャンパス
G館6階 6G
木
1
mihohotta@socio.kindai.ac.jp
事前にメールで連絡してください。
オフィスアワー以外でも対応します。
須佐見 憲史
教授
Eキャンパス
G館7階 7B
木
3
susami@socio.kindai.ac.jp
オフィスアワー以外でも対応しますの
で事前にメールで連絡してください。
小泉 隆平
教授
Eキャンパス
G館7階 7F
木
3
koizumi@socio.kindai.ac.jp
佐藤 望
准教授
Eキャンパス
G館7階 7C
水
5
nozomi.satoh@socio.kindai.ac.jp
オフィスアワー以外でも対応しますの
で事前にメールで連絡してください。
airinaoi@socio.kindai.ac.jp
オフィスアワー以外でも対応しますの
で事前にメールで連絡してください。
直井 愛里
遠藤 信貴
Eキャンパス 前期 火
G館5階 5E 後期 金
Eキャンパス 前期 火
准教授
G館7階 7E 後期 木
3
2
4
2
3
准教授
本岡 寛子
准教授
Eキャンパス
G館5階 5F
塩﨑 麻里子
准教授
Eキャンパス 前期 水
G館6階 6H
後期 火
4
Eキャンパス 前期 木
G館7階 7A 後期 金
4
大対 香奈子
准教授
木
endo@socio.kindai.ac.jp
h_motooka@socio.kindai.ac.jp
オフィスアワー以外でも対応しますの
で事前にメールで連絡してください。
shiozaki@socio.kindai.ac.jp
オフィスアワー以外でも対応しますの
で事前にメールで連絡してください。
k_otsui@socio.kindai.ac.jp
オフィスアワー以外でも対応しますの
で事前にメールで連絡してください。
オフィスアワー以外でも対応しますの
で事前にメールで連絡してください。
3
4
奥野 洋子
講師
Eキャンパス
G館5階 5D
水
4
okuno-y@socio.kindai.ac.jp
中川 知宏
講師
Eキャンパス
G館6階 6I
火
2
tnakagawa@socio.kindai.ac.jp
- 255 -
【環境・まちづくり系専攻、環境系専攻】
オフィスアワー
教員名
職位
メールアドレス
研究室
曜日
時限
備考
久 隆浩
教授
Eキャンパス
G館7階 7G
月
2
hisa@socio.kindai.ac.jp
オフィスアワー以外でも対応しますの
で事前にメールで連絡してください。
本田 善久
教授
Eキャンパス
G館4階 4A
木
5
honda@socio.kindai.ac.jp
オフィスアワー以外でも対応しますの
で事前にメールで連絡してください。
藤田 香
教授
Eキャンパス
G館8階 8H
月
1
fuji-ta@socio.kindai.ac.jp
小川 喜弘
准教授
Eキャンパス
G館4階 4D
火
3
ogawa@socio.kindai.ac.jp
津島 光
准教授
Eキャンパス
G館8階 8G
月
2
hikaritsushima@socio.kindai.ac.jp
オフィスアワー以外でも対応しますの
で事前にメールで連絡してください。
田中 晃代
准教授
Eキャンパス
G館7階 7H
水
5
t-akiyo@socio.kindai.ac.jp
オフィスアワー以外でも対応しますの
で事前にメールで連絡してください。
今西 亜友美
准教授
Eキャンパス
G館4階 4B
月
2
imanishi@socio.kindai.ac.jp
オフィスアワー以外でも対応しますの
で事前にメールで連絡してください。
中田 真木子
准教授
Eキャンパス
G館4階 4E
月
1
nakata@socio.kindai.ac.jp
保本 正芳
講師
Eキャンパス
G館4階 4F
火
3
yasu@socio.kindai.ac.jp
オフィスアワー以外でも対応しますの
で事前にメールで連絡してください。
大野 司郎
講師
Eキャンパス
G館7階 7I
火
3
ohno@socio.kindai.ac.jp
オフィスアワー以外でも対応しますの
で事前にメールで連絡してください。
内海 秀樹
講師
Eキャンパス
G館8階 8I
月
2
utsumi@socio.kindai.ac.jp
オフィスアワー以外でも対応しますの
で事前にメールで連絡してください。
山田 恵里
講師
Eキャンパス
G館4階 4C
金
3
yamada@socio.kindai.ac.jp
職位
研究室
【語学】
オフィスアワー
教員名
メールアドレス
曜日
時限
備考
石井 隆之
教授
Eキャンパス
G館4階 4I
木
2
englight36@socio.kindai.ac.jp
オフィスアワー以外でも対応しますの
で事前にメールで連絡してください。
新田 香織
教授
Eキャンパス
G館4階 4H
水
2
nittakaori@socio.kindai.ac.jp
オフィスアワー以外でも対応しますの
で事前にメールで連絡してください。
山取 清
教授
Eキャンパス
G館5階 5I
火
3
yamadori@socio.kindai.ac.jp
オフィスアワー以外でも対応しますの
で事前にメールで連絡してください。
下 絵津子
准教授
Eキャンパス
G館4階 4G
火
2
shimo@socio.kindai.ac.jp
オフィスアワー以外でも対応しますの
で事前にメールで連絡してください。
須賀井 義教
准教授
Eキャンパス
G館5階 5H
火
3
okikirmui@gmail.com
好並 晶
准教授
Eキャンパス
G館5階 5G
火
3
a.yoshinami@socio.kindai.ac.jp
西村 香奈絵
准教授
Eキャンパス
G館2階 2A
金
5
kn@socio.kindai.ac.jp
講師
Eキャンパス
G館2階 2B
水
3
rderrah@socio.kindai.ac.jp
リチャード デラ
- 256 -
他の日時でも結構ですが、あらかじめ
メールでアポイントを取ってくださ
い。
図書館利用案内
中央図書館案内
学習・研究にあたっては、中央図書館(入口:本館 3 階)を大いに活用してください。中央図書館を利
用する際に、是非とも知っておいてほしい項目を下記に記載します。
利用の詳細については、中央図書館ホームページまたは中央図書館の各カウンターでお尋ねくださ
い。
1.開館時間(中央図書館 3~5 階)
開講期:
8:45~22:00
閉講期:
試験期:
8:30~22:00
日曜・休日開館日:
9:00~18:00
10:00~18:00
※館内へは学生証を使って入館してください。
2.貸出冊数・期間
学生は1人につき 10 冊まで、1 冊につき 15 日以内で借りることができます。
院生は1人につき 20 冊まで、1 冊につき 1 カ月以内で借りることができます。
※貸出の際には学生証が必要です。
※長期休暇期間、前期・後期定期試験期間中は、貸出冊数・期間を変更することがあります。
3.指定図書コーナー(中央図書館 3 階)
「授業計画(Syllabus)」で教員が参考文献に指定した図書を配置しています。講義・実験・実習や定
期試験等に活用してください。指定図書コーナーにある図書は貸出できませんが、同じ図書で貸出
できるものを図書館 3~5 階に配置するようにしています。
4.資格・就職関連図書コーナー(中央図書館 3 階)
各種資格試験や就職に役立つ図書をまとめて配置しています。資格・就職関連コーナーにある図
書は全て貸出できます。
5.各種講習会について(オンデマンドによる随時開催など)
図書館では、より良いレポート・論文を作成するための情報収集法や、各種データベース・電子資
料の使い方などを講習会形式でお教えします。どうぞご利用ください。
講習会の内容や申込についての詳細は、中央図書館館内掲示板、または中央図書館ホームペー
ジなどでお知らせします。
中央図書館 URL
中央図書館 HP
http://www.clib.kindai.ac.jp
中央図書館公式 Twitter
近畿大学中央図書館@Kindai_Clib
- 259 -
中央図書館 HP
総 合 社 会 学 部 授 業 計 画( 2 0 1 6 )
2016.4 印 刷 発 行
発行者 近畿大学総合社会学部
編 集 近畿大学総合社会学部 教務委員会
所在地
〒577‐8502 東大阪市小若江3‐4‐1
電話番号 ( 0 6 )4 3 0 7−3 0 6 2
インターネット版シラバス
下記のアドレスでもシラバスを公開しています。
http://syllabus.itp.kindai.ac.jp/customer/Form/sy01000.aspx
※インターネット版シラバスでは、学科名以外にも、
キーワードや、開講年次、単位、開講期、科目区分、必修・選択の別などの科目属性から
シラバスを検索することができます。