冨士見通りお茶の間さろん平成２５年度第 5 回運営推進会議議事録１日時平成 26 年 1 月 26 日（日） 10： 30～ 11： 30 場所冨士見通りお茶の間さろん和室参加者荒谷様、橋本様（ご家族様）橋本様（民生委員協議会山中支部長）前野様（加賀市長寿課）、東出様（地域包括支援センター）高田、川畑（職員）２管理者挨拶３現状報告（平成 26 年 1 月 26 日現在） ① 要介護度別登録者数（男性 3 人、女性 17 人）要介護要支援要支援要介護要介護要介護要介護要介護度１２１２３４５登録者 0人数 0人 ②出身圏域・地区別 11 人 4人 4人 1人計 0人 20 人登録者数圏域山中計地区山中登録者河南 10 人数西谷 4人東谷 4人その他 0人 2人 20 人 ③ 利用状況月火水木金土日通い 10 人 10 人 10 人 9人 11 人 11 人７人訪問 6人 8人 7人 6人 7人 6人 6人泊り 0人１人 0人 0人 1人 1人 0人 ④ 登録状況登録日人数登録日人数 1 月１4 日１人／／【高田】要支援者は現在登録なし。意図的にしているのでなく入院され解約になったことや待機中でも将来的に利用をしたいとの意向のようです。独居は２０人の登録のうち９人、高齢者世帯はいない。地区別では山中温泉地区が多く、食事の時間だけ行き来している方や通いの送迎時に職員と一緒に歩かれる方もいる。利用状況は、山中温泉医療センターに入院加療のため（１月 13 日）１名解約。平均介護度は 1.75 ４活動状況（スライドショーにて説明）５取り組みについて報告・事例紹介「本人のできることを尊重し、継続しよう」【高田】誰もが行っている日常の動作がある。例えば「薬を飲む」という行為を考えるとしたら、まず、薬を飲むことの必要性がわかり、主治医からの指示通りに決められた時間、決められた量、水を準備して、袋などから出して、口の中に入れる、この過程でどの動作でも不都合なことがあるとひとりで薬を飲むことができなくなる。誰かが口の中に入れてあげることで確実に飲むことはできるが本人のできる力は段々と失せてしまう。事業所ではどんな取り組みをしているかを紹介する。【川畑】要介護１の 70 歳代。調理の課題や内服薬の問題で包括支援センターより紹介があり、今月より開始した。内服薬は定期に受診し、薬は食後に飲むものと理解され、ご自分で飲む動作や袋を破ることもできていた。飲んだと思い込み、実は飲まれていないことがあることに気づいた。日にちを記入したものに、本人と一緒に内服薬を仕分けし、内服薬を飲んでないことを本人がわかるように表示し（携帯電話で日にちを知ることができるので）、もし飲み忘れた場合も訪問者が気づいてお伝えできるようにした。過剰な支援を行うのでなく本人のできることはしていただき、できない所を見極め支援していきたいと思う。・夜間想定の避難訓練実施。【高田】振り返り記録参照。（訓練後、振り返りを行い消防に提出した記録を回覧する）どんなときも避難経路に火の気のあるもの、ファンヒーターなど燃えるものを置かない事を徹底しようということを職員間で改めて申し合わせた。・孤立支援防止お食事会開催の報告。【川畑】当日は地域の皆さん１０名参加。談話をしながら一人一人不安なことや困りごとをお聞きし、事業所としてできる事は何かを考える機会とした。・介護セミナー開催の報告。【川畑】第３回「転ばない身体を作ろう」と題して法人の作業療法士を講師に迎え行う。あいにく地域からの参加は１名と極端に少なく講座開催の周知の方法について考える機会となった。事業所に足を運んでいただくことばかりを願うのでなく、自分たちも出かけて行き交流を図り、顔見知りになり自然に足を運んでいただける関係作りを行うことが先決と思い直した。６スタッフの研修状況参加実施・学習会：感染対策、吐物の処理の実技・学習会：倫理、法令遵守について・ライフサポートワーク研修会②③ 参加予定・学習会：リスクマネジメント・加賀市権利擁護講演会・健康つくり推進地域会議研修会（口腔ケアについて）・事例検討の進め方・全国小規模多機能型居宅介護連絡会主催講演会・小規模多機能型居宅介護初任者７今後の課題について・介護サービス情報の公表制度、自己評価及び外部評価について【高田】介護保険法で義務付けられている介護サービス情報の公表制度と、この制度に追加して、小規模多機能型居宅介護のサービスと認知症対応型共同生活介護、この２事業所に限定してさらに自己評価及び外部評価というものを年に一度義務付けされていることを説明する。現在の外部評価の課題として年に 1 回だけの訪問の評価事業所より近隣の地域の皆様のほうがよりよく評価できるのでないか。そこで全国小規模多機能型居宅介護の団体では、モデル事業として様式を作り、様式をツールとして使うことで、各自が評価の実践への振り返り、さらに各自の実践について明らかにし改善点を探る仕組みとミーティングを通して全員が事業所としての質の確保・向上への意識を高める、また、現状だけでなくさらに進化・発展していくためのツールとして活用して使っていくためのものができたこと。今年度はモデル事業として全国で３か所、加賀市、福岡、熊本と行うこととなった。当事業所は開設してまだ、一年と満たない事業所ではあるが地域の皆様にもご協力をいただきモデル評価事業に参加することとした。事業に参加して家族さんや地域の皆様の評価を受けたいと考えている。次回の会議は３月を予定しているが、それまでに準備してお届けし、地域の皆様だからこそ見える客観的な視点を生かして頂き、率直なご意見をいただけたらと思う。