人とまちをつなぐ『まちの小さな図書館』を考えるシンポジウム

人とまちをつなぐ『まちの小さな図書館』を考えるシンポジウム
― 本のまち明石にむけて ー
米国では 2006 年以後、巣箱型の図書館「Little Free Library(リトル・フリー・ラ
イブラリー)
」を Todd Bol (トッド・ボル)氏が初めて以来、全世界におよそ 2 万
カ所に設置されるに至っています。
わが国でも、
個人または小さな団体が、
個人の蔵書や地域で集めた本を広く開放し、
閲覧や貸出を行っている私設図書館「マイクロ・ライブラリー」が
いま全国あちこ
ちで、様々な形で、生まれています。
明石においても、明石市民図書館、まちなか図書館構想、まちの小さな図書館構
想等様々な本にまつわる動きが始まっています。
マイクロ・ライブラリーの第1人者・磯井純充さんをお招きし、各界のパネリスト
と共に、人と人とが出会い私たちの心とまちを豊かにしてくれる、明石初の「まち
の小さな図書館」 について考えるシンポジウムを開催します。
参加費無料
〇日時 : 平成 26 年 11 月9日(日)13 時~17 時
(事前申し込み制)
11 月 6 日(木)締切
〇場所 : 明石市役所 8 階会議室(〒673-8686 兵庫県明石市中崎 1 丁目 5-1)
JR 山電明石駅から徒歩 13 分またはバス「市役所前」下車すぐ
いそ い よしみつ
〇講演 : 『 まちライブラリーとは何か? 』 礒 井 純 充 さん
※プログラムは裏面をご覧ください。
ほか
☆お名前・連絡先・参加人数を明記の上、11 月 6 日までに下記までお申し込みください
明石高専建築学科 大塚
(e-mail otsuka@akashi.ac.jp
FAX(078)946-6235
TEL(078)946-6230)
参加者の皆様へのお願い
☞あなたが最も関心を持っている本、あるいは皆さんに
お勧めしたい本を 1 冊当日、持参してください。
☞もしよろしければ、これから明石のまち中に作る予定
の『まちの小さなわたしの図書館』に、皆様のお家に眠
っている、市民の皆さんに是非読んでほしい本を 1 冊・
献本をお願いできませんでしょうか?
(坂本洋さんのまちの小さな図書館)
主催:明石高専地域貢献プロジェクトまちヨミプロジェクト(明石高専建築学科大塚研究室)
明石市
後援:まちライブラリー、FAAVO 兵庫
プログラム
『開会のあいさつ・趣旨説明』
『本のまち 明石への取り組み』
大塚 毅彦さん (明石高専建築学科・教授)
山下さん (明石市・まち再生室)
いそ い よしみつ
【基調講演】
『 まちライブラリーとは何か? 』 礒 井 純 充 さん
まちライブラリー提唱者:森記念財団普及啓発部長 / 大阪
府立大学観光産業戦略研究所 所長補佐六本木ヒルズにある
会員制図書館アカデミーヒルズを立ち上げる。
2011 年よりボランティア活動として「まちライブラリー」
活動を展開。メッセージを付けた本を交換するブックスポッ
トをカフェ、オフィス、住宅、お寺、病院などまちのあちこ
ちに展開。現在、全国で 100 ケ所以上。2012 年、大阪府立
大学なんばサテライトに「蔵書 0 冊からの図書館」としてま
ちライブラリー@大阪府立大学をスタートさせ、2013,2014
年、マイクロライブラリーサミットを開催
キー・スピーチ2 『本の町プロジェクトの取り組みについて-長野県高遠町での取り組み-』
斉木 博司さん(本の町プロジェクト)
キー・スピーチ3 『クラウドファンディングでまちの小さな図書館をサポート』
生島 正さん(FAAVO 兵庫代表)
パネル展示「明石高専のまちの小さな“私の”図書館プロジェクト」
藤原新太さん(明石高専建築学科5年)
シンポジウム
司会:礒井 純充さん
『所有するより提供する喜びを“小さな図書館”が 1 周年!』
坂本 洋さん
『公共図書館の“ゆるやかな取り組み”伊丹市立図書館カエボン部』
三鼓 由希子さん(伊丹市立図書館ことば蔵カエボン部)
『読みたい本はどこにある?』
山田 利行さん(ヒントブックス)
『本を読みましょう 本を書きましょう!』
増田 幸美さん(明石に 1 つの出版社 ペンコム)