学 年 教科等 単元名 第5学年 外国語活動 クイズ大会をしよう 本時の 主張 日 時 平成 25 年 11 月 20 日(水)5校時 コミュニケーション活動中の教師の手立ては,称賛したり,一緒に楽しんだりと,いたって簡単です。しかし, 伝え合いたい思いを十分にもたせ,日本語を制限したコミュニケーション活動を体験させることで,表情豊かに 英語やジェスチャーを使いながら伝え合おうとするようになります。 ~本時で子どもにさせたい「伝え合うための工夫」を簡単に体験させました。~ 目的 ○ クイズで伝え合うために,ジェスチャーや知っている英語が役立ちそうだと実感する。 HRT が子どもにクイズを出す。 子どもが HRT にクイズを出す。 このジェスチャー で伝わるかな・・・。 ~グループでの発表会の前に,ペアで「自分の宝物クイズ」を出し合いました。~ 目的 ○ クイズ発表会のやり方を確認する。 ○ 自分にも工夫してヒントを出せそうだという思いをもつ。 何かなあ・・・。 どんなヒントを出せば Touch OK! 伝わるかなあ・・・。 Hint please! ~グループで, 「自分の宝物クイズ」発表会をしました。~ 目的 ○ 互いの伝え合う工夫に気付く。 ○ 自分も何とかして伝えようという思いをもつ。 伝わってよかった。 へえ。これが○○君の 宝物かあ・・・。 なかなか伝わらないな。 だったら・・・。 「新たなペアでの伝え合い」と, 「ふりかえり」 については,課題が残りました。今後さらに研究 していきます。 御意見・御質問はこちら(研究部アドレス) miyafuken@cc.miyazaki-u.ac.jp 授業実践計画 ○ 指導計画(4時間) HRT や ALT が出す What’s this?クイズをして,用いる英語表現や単元のゴールを知る。 1時間【気】【関・意・態】 様々な What’s this?クイズを出し合いながら,用いる英語表現に慣れ親しむ。 2時間 ・ ジェスチャーからスポーツ名や動物名を当てるクイズ・・・・・・・・・・・1【慣】 ・ はてなボックスの中にある物(先生が用意した物)を当てるクイズ・・・・・1【慣】 【関・意・態】 ⑶ What’s this ?クイズ発表会をして,自分の宝物を紹介する。 1時間(本時)【関・意・態】 ⑴ ⑵ ○ 本時の目標 知っている英語やジェスチャーを用いながら,表情豊かに伝え合おうとする。 ○ 指導過程 学習活動及び学習内容 教師と What’s this?クイズを出し合い,本時学習 について知る。 1 教師のかかわり ◎ 英語とジェスチャーを使ってクイズを出し合う体験をさせる ことで,役立つ英語やジェスチャーに気付いたり,工夫して伝え 合うことができそうだという思いをもったりできるようにする。 ○ ペアの友達と相互にクイズを出し合わせることで,発表会のや り方を確認したり,工夫して伝え合うことができそうだという思 いを高めたりできるようにする。 日本語が使えないのか。 Hint please. だったら・・・。 ? ペアで What’s this?クイズを出し合い,クイズ発 表会のやり方を確認する。 ○ クイズ発表会のやり方 2 出 す 側:What’s this ? 知っている英語やジェスチャー 答える側:Hint please. Touch OK? ※ 下線部が,伝え合うための工夫となる。 グループで What’s this?クイズ発表会をする。 ○ コミュニケーションの態度 ・ 伝え合うための工夫をしようとする。 ・ 次のような気付きや思いをもつ。 3 「答えが分かるまで尋ねてみるぞ。」 「あんなヒントの出し方があるんだな。」 「伝わらないぞ。だったらこうすれば・・・。」 ◎ 日本語の使用を制限し,グループ活動の中でヒントを自由に出 させることで,他者のヒントの工夫に気付いたり, 「自分も何と かしてヒントを出したい!」という思いをもったりできるように する。 ○ 伝え合うために工夫している姿を称賛することで,工夫できて いることを自覚できるようにする。また,周りの子どもが「自分 も何とかして伝えよう。 」という思いをもてるようにする。 「自分も何とかしてヒントを出したい!」 4 ○ 新しいペアで,What’s this?クイズを出し合う。 コミュニケーションの態度 ・ 表情豊かに,伝え合うための工夫をしようと する。 ・ 次のような思いをもつ。 ○ 初めとは異なる者同士でクイズを出し合わせることで,自分な りに工夫して伝え合う必然性をもたせ,グループ活動でもった気 付きや思いを生かして工夫して伝え合えるようにする。 ○ 視点をもたせてふりかえりを書かせた後に,互いの感想を小集 団で交流させることで,工夫して伝え合うことができた喜びや互 いのことを知ることができた喜びを味わえるようにする。 「宝物は何かなあ。もっとヒントを知りたいなあ。」 「この英語とこんなジェスチャーを使ってヒントを出そう。」 「伝わらなかったな。だったらこうしよう。きっと伝わるはず。」 5 ふりかえりをする。 ○ ふりかえりの視点 ・ 伝え合うために工夫したこと ・ What’s this?クイズ発表会をしてみての感想
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