マイクロソフト テクノロジーのご紹介(1)

マイクロソフト テクノロジーのご紹介(1)
テクノロジーのご紹介(1)
ファイル操作関連
デバイスとプラットフォーム間の大容量データ共有を実現するファイルシステム
「exFAT (extended File Allocation Table)」
●技術の特徴
様々なプラットフォームと、デジタルカメラ・ビデオなどの各種デバイスとの間でのデータシェアリングを可能にするファイルシステムです。
将来のメディアやデータの大容量化へ柔軟に対応(32GB~256TB)。1つのディレクトリで、4000個のRAW画像、100個のH
D動画、または60時間のHD録画に対応。SDカード協会が最新最速のSDXCカードに採用。SDXC企画の最速書込み値である3
00Mbpsの実現を容易に。
●応用分野
各種コンシューマデバイス(カメラ、テレビ、オーディオ等)、事務機器(プリンタ等)、産業機械、組込みデバイス等、「データ記録」を必
要とするあらゆる製品に応用可能。
あらゆるメディアに活用できる柔軟性の高いファイルシステム
「FAT (File Allocation Table)」
●技術の特徴
1977年に初期の開発(FAT12)を公開後、現在に至るまで様々なデータのファイリングにおいてNTFSと並び標準的フォーマットとし
て活用されている、マイクロソフトの特許によるファイルシステムです。
種別
FAT12
FAT16
FAT32
ビット数
12bit
16bit
32bit
最大ボリュームサイズ
32 MiB
4 GiB (最大2GiBクラスタ)
2 TiB
主な用途
フロッピーディスク
メモリーカード他
大容量記憶装置等 (<2TiB)
◎シンプル、かつ柔軟性の高い業界標準ファイルシステム。
◎ファイルの取り扱い、実装が容易。
◎用途に応じたフォーマットの使い分けが可能。
◎「FATライセンスプログラム」には右のパテントが含まれる。 (US Patent #5,579,517 / #5,758,352 / #6,286,013)
●応用分野
「データ記録」を必要とするあらゆる製品に応用可能。
画像関連
液晶画面の文字をシャープに表示する
「ClearTypeフォント技術」
技術の特徴
ノートPCやスマートフォンなどの液晶画面上の文字のエッジを、シャープでクリアに表示することができます。
◎文字のエッジを個々に補間することにより、滑らかな表示を実現します。
◎ヒューマン・ビジュアル・システム・モデル(Human Visual System Model)
を用いて、サブピクセルの輝度を調節します。
応用分野
液晶画面を使用する各種デバイスに応用可能。
お気軽にお問合せ下さい! http://www.microsoft.com/ja-jp/mic/
日本マイクロソフト株式会社 マイクロソフトイノベーションセンター・IPT プロジェクトチーム
マイクロソフト テクノロジーのご紹介(2)
テクノロジーのご紹介(2)
自動ビデオフリッカー検知・補正技術
●技術の特徴
蛍光灯などを光源としてビデオ撮影する際に、電源周波数(50Hz又は60Hz)によっては、映像がちらつくフリッカーが生じます。本
技術は、このフリッカーの自動検知及び防止を実現します。
◎50Hz、60Hzそれぞれに対応した回路を個別に設ける必要がありません。
◎電源周波数に応じた切り替えを手動で行う必要がありません。
◎画像データを分析する「フォトセンサー・アプローチ」と、外部フォトトランジスターを利用する「フォトトランジスター・ベースド・アプロー
チ」の2種類から選択可能。「フォトセンサー・アプローチ」では、追加のハードウェアは不要です。
●応用分野
ビデオカメラやWebカメラ等に応用可能。
ハードウェア関連
複数キーの同時タッチを検知する
「アンチゴースト・キーボード技術」
●技術の特徴
キーボードの複数のキーが同時に押された場合に、認識されないキーが生じる「ゴースト現象」が起こることがあります。「アンチゴース
ト・キーボード(Anti-Ghosting)技術」では、各キーにスクリーン印刷抵抗を直列に接続することで、ゴースト現象の防止を実現しました。
◎高速タイピストやゲームプレイに最適です。
◎最大26個のキーまで同時検知が可能です。
●応用分野
キーボードに応用可能。
乾電池をどちらの向きにセットしても使える
「InstaLoad」
●技術の特徴
乾電池の正極・負極がどちらの向きでも製品が作動するように電池ボックスが構成されています。
◎乾電池の挿入向きの誤りによる誤動作やデバイスの損傷を防止可能。
◎特に、複数の乾電池を使用する製品や電池交換を頻繁に要する製品には高い利便性。
●応用分野
乾電池(単1~単4型電池)を使用する様々な製品に利用可能。
プロトコル関連
モバイル端末とサーバを同期させる
「アクティブシンク・プロトコル(ActiveSync Protocol)」
●技術の特徴
Windows Phoneをはじめとする携帯情報端末と、Microsoft Exchange Server(マイクロソフト・エクスチェンジ・サーバー)やホットメー
ルサーバー等との間で、電子メール・連絡先・予定表・タスク等の情報をシームレスに無線で同期させることができます。
●応用分野
携帯電話、スマートフォン、タブレットPC、及びメッセージングサーバー製品などに幅広く活用可能。アップル、HTC、京セラ、ノキア、
ソニー、サムスン、グーグル(Gmail製品)等の様々なグローバル企業がActiveSyncに関する特許をライセンスしています。
お気軽にお問合せ下さい! http://www.microsoft.com/ja-jp/mic/
日本マイクロソフト株式会社 マイクロソフトイノベーションセンター・IPT プロジェクトチーム
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STE P 2
License:002
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License:003
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