EPSON MAXART PX-9500S PDF 変換・印刷マニュアル ver.2 PowerPoint から MAXART へのダイレクトはトラブルが日常的です。トラブルを回避したいとき、任意のサイズに仕上げたいときは、pdf 変換をし illustrator に配置し print します。 ■ Windows PowerPonit PDF 変換プリンタ用の PC には AdobeAcrobat がインストールされており、Acrobat の機能を使って pdf 変換することを推奨します。 ※ PowerPoint の PDF 変換機能は予想外の印刷トラブルが起こることがあります。 1）「プリンター」メニューをクリックして、「Adobe PDF」を選択します。 2）プリンタのプロパティをクリックして、次の画面のように設定し OK ボタンをクリックしてから、印刷ボタンを押せば A0 サイズの PDF が生成されます。（必要に応じて、「スライド指定」→「用紙に合わせて拡大・縮小」にチェックを入れてください。） 3） PDF は illustrator に貼付けてプリントするのが便利です。（2 頁後に進んでください） ■ドキュメントで透明機能を使っている場合ドキュメントで「透明」の設定が行われている場合は、pdf プリンターではなく、 powerpoint にインストールしたアドオンの機能を使います。メニュー画面から「Adobe PDF として保存」を選択・クリックし、ダイアログに従い PDF 変換します。 ■ OSX PowerPonit PDF 変換 Mac OS での PDF 変換は Acrobat を使ってでもできますが、OS がネイティブに pdf サポートしており、preview.app を使った PDF 変換が便利です。 EPSON 9500S のプリンタドライバをインストールすれば、A0 サイズの PDF を容易に作ることができます。（A4/B4 サイズのものであれば、eccs 端末でも作成できます。） 1） cmd + p でプリントダイアログを出し、「ページ設定」をクリックします。 2）ページ設定ダイアログの「オプション」をクリックします。 3）対象プリンタを「EPSON PX-9500S」に用紙サイズを「A0」に設定、OK を押してプリントダイアログに戻ります。 4）必要があれば「用紙サイズに合わせてプリントする」にチェックを入れます。 5）「プレビュー」ボタンをクリックすると、preview.app が起動します。 6）「ファイル」メニューから保存を選ぶと、PDF がファイル出力されます。文字化けなどがないか確認してください。 ■ illustrator からの PDF 出力 1）デスクトップ上の「A0 サイズ _ 用紙 A0 ノビ .ai」をダブルクリックします。 2）「ファイル」メニュー→「配置」で pdf を配置します。 ※リンクにチェックを入れます。 2） A0 の場合は青いラインに沿って配置します。 X 座標と Y 座標にそれぞれ 0 を入力します。 A0 サイズ以外の場合は、青いラインの大きさを調整して見当をつけると便利です。 3） cntl + p でプリントダイアログが出ます。プリントプリセットを「normal」に設定して、プリントダイアログの画面から「プリンタ」ボタンをクリック、さらに「詳細設定」をクリックします。 4）お気に入りから、普通紙の場合は normal を光沢紙の場合は coated を選択します。ページサイズは「914 × 1300」を選択します。 5）長尺印刷などの場合は、「ファイル」→「ドキュメント設定」でキャンパスサイズを変更します。全長が 170cm の場合は、ドキュメントサイズは余白を足して高さ 1800mm などに設定すると良いです。青いラインは貼付けるデータのサイズに応じて変更します。illustrator は拡大・縮小が容易ですので、例えば A4 の pdf を幅 700mm で出力するなどの調整が可能です。ドキュメント設定でサイズを変更したら、4）のユーザー用紙設定をクリックして、用紙設定をドキュメント設定と同じサイズにしておきましょう。ユーザー用紙設定は編集可能です。（立て看板などの印刷はスタッフにお任せください） 6）以上でプリントの準備はできました。プリントボタンを押して印刷を実行してください。 ■ PowerPoint や Acrobat からのダイレクトプリント PowerPoint や Acrobat からのダイレクトプリントも可能です。