Super Visual Formade Print

【美術学部
共通教育】
現代建築家論(環境)
担当教員 飯島
洋一
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
明治期から戦後復興期、日本万国博覧会までの日本の近代建築の設立とその基本的な展開と、万博以後の近代建
築への批判を、具体的な運動や建築作品を通して解説し、画像を使ってわかりやすく説明します。ベーシックな
近代建築史(国内編)です。
【授業の展開計画】
1.近代の始まり
2.お雇い外国人建築家たち
3.近代建築第一世代
4.近代建築第二世代
5.近代建築第三世代
6.後藤慶二と日本分離派建築会
7.後期表現派の考察
8.初期モダニズム①
9.初期モダニズム②
10.大戦下の建築家
11.敗戦直後の建築界
12.戦後モダニズム建築
13.伝統論争①
14.伝統論争②
15.メタボリズムの登場まで
16.メタボリズム
17.日本万国博覧会
18.磯崎新①
19.磯崎新②
20.篠原一男
21.1970年代の動向①
22.1970年代の動向②
23.ポスト・モダニズムの時代①
24.ポスト・モダニズムの時代②
25.ポスト・モダニズムの時代③
26.ネオ・モダニズム①
27.ネオ・モダニズム②
28.ネオ・モダニズム③
29.ネオ・モダニズム④
30.輸入される建築と輸出される建築
近代とは何か
欧米学習の始まり
辰野金吾の登場
伊東忠太の登場
欧米の学習の終わり
近代運動の始まり
堀口捨己と村野藤吾とライト
モダニストの挑戦
モダニストの苦闘
戦争と建築家たち
近代建築の再スタート
日本のインターナショナル・スタイル
戦後復興の時代
高度成長経済
都市と建築
菊竹清則と黒川紀章
高度成長都市の終焉
モダニズム批判の台頭
モダニズム批判への挑戦
伝統とモダニズム
ポスト万博世代の登場
ポスト・万博世代の台頭
バブルの都市の台頭
バブルの都市の全盛
バブルの都市の崩壊
バブル崩壊以後
不況下の建築
阪神大震災と建築
インターネットの時代と建築家
グローバリズムと311以後
【履修上の注意事項】
特になし
【評価方法】
レポートの評価が70%、出席数が20%、講義への学習意欲が10%
【テキスト】
なし
【参考文献】
藤森照信『日本の近代建築 上 幕末・明治篇』(岩波新書)、藤森照信『日本の近代建築
(岩波新書)、藤岡洋保『近代建築史』(森北出版)
下
大正・昭和篇』
【美術学部
共通教育】
20世紀建築文化論(環境)
担当教員 飯島
洋一
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
18世紀の新古典主義から20世紀半ばまでの近代建築の成立と基本的な展開、また20世紀後半から生じる近代建築
への批判、さらにそうした批判以降の新しい現代建築の展開を論じます。多くの建築運動や建築家の作品を、具
体的な解説と画像によって示しながら、わかりやすく説明します。ベーシックな近代建築史(国外編)です。
【授業の展開計画】
1.近代の始まり
2.新古典主義
3.技術の建築
4.アーツ・アンド・クラフツ運動とモリス
5.アール・ヌーヴォー①
6.アール・ヌーヴォー②
7.アール・ヌーヴォー③
8.未来はとドイツ工作連盟
9.ロシア構成主義とデ・ステイル
10.ドイツとオランダの表現主義
11.合理主義の建築①
12.合理主義の建築②
13.合理主義の建築③
14.合理主義の建築④
15.インターナショナル・スタイルとアール・デコ
16.有機的建築①
17.有機的建築②
18.伝統主義の建築
19.全体主義の建築①
20.全体主義の建築②
21.後期合理主義
22.ニュー・ブルータリズム
23.現代の巨匠①
24.地域主義
25.現代の巨匠②
26.構造主義
27.ラディカリズム
28.ポスト・モダニズム
29.デコンストラクション
30.ライトコンストラクション
近代とは何か
産業革命と機械の登場
近代建築と技術の関係をみる
機械化と手仕事
フランスやベルギー
スコットランドやオーストリア
アメリカやスペイン
サンテリアやムテジウスなど
タトリンやリートフェルト
タウトやクラーク
バウハウス①
バウハウス②
ミース・ファン・デル・ローエ
ル・コルビュジエ
アメリカのモダニズム
フランク・ロイド・ライト
北欧の建築とアルヴァ・アアルト
全体主義前夜
テラーニやリベラ
シュベーアやイオファン
近代建築の成熟
近代建築批判の登場
ルイス・カーン
近代建築批判の様相
カルロ・スカルパ
近代建築への問いかけ
近代建築への挑戦
近代建築を超える試み
新しい建築の台頭
新しい建築の登場
【履修上の注意事項】
特になし
【評価方法】
レポートの評価が70%、出席数が20%、講義への学習意欲が10%
【テキスト】
なし
【参考文献】
ヴィットリオ・M.ラムブニャーニ『現代建築の潮流』(鹿島出版会)、ケネス・フランプトン『現代建築史』(青
土社)
【美術学部
共通教育】
英語A1a
担当教員 久保田
祥繪
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
会話、リスニング、読解、文法、作文と総合的な英語力を目指す。
日常生活に出てくるタイムリーな語彙、大学生の知的レベルの長文読解、学生の苦手なリスニング力を養成する
ため、練習を多く行い、自然と身につくように演習します
会話力をつけ、自己表現を高める為、日常生活の多くの重要文章を繰り返し練習し、会話に使用します。
英語の資格取得にチャレンジしてください。
【授業の展開計画】
週
授業項目
内 容
1
オリエンテーション
授業内容と評価方法の説明
2
会話
挨拶と自己紹介
3
就職英語の準備
文法問題と会話への応用
4∼5
ビデオ
アメリカ旅行英語
6
Eメール
英文Eメールの書き方
7
会話
生活の基本動作の表現
8
会話
出会いの挨拶、会話の続け方
9
就職英語の準備
語句整序、挿入、文意把握問題
10
リスニング
リスニングの練習
11
会話
食事及び食事中の会話
12
会話
電話での会話
13
リスニング
リスニング練習
14
就職英語の準備
ビジネス関係の単語
15
復習
まとめ、総復習、
16
会話
お詫びの表現
17
会話
パーティでの会話
18
就職英語の準備
一般的な略語
19
Eメール
英文Eメール
20∼22 ビデオ
アメリカ文学の一作品・鑑賞と解説
23
就職英語の準備
タイムリーな内容の読解
24
リスニング
リスニング練習
25
会話
依頼の表現
26
リスニング
リスニング練習
27
会話
病気等の場合
28
就職英語の準備
語句整序、挿入、文意把握
29
会話
提案の表現
30
復習
まとめ、総復習
【履修上の注意事項】
目標を設定し、積極的に英語の資格を取得、就職、留学の準備の為の英語力をつける事を要望します。
【評価方法】
前期・後期末試験、授業中の発言、授業参加度、学習意欲、出席点の総合で評価。
綬業は2/3以上出席しないと試験は受けられません。
【テキスト】
前期:毎回プリントを配布。後期:授業中に伝達
【参考文献】
出版されている過去の問題集を積極的にやってください。
【美術学部
共通教育】
英語A1a
担当教員 李
里花
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
英語のコミュニケーション力を高めると、世界の人とコミュニケーションができるようになるだけでなく、自己
理解と他者理解を広い世界の中でできるようになり、ものごとを多元的に見る力がつきます。この授業は英語の
基礎を確認しながら、英語のコミュニケーション能力を高めていくことがねらいです。特に(1)基本的な文法
や語彙を確認しながら英文を読む力(聞く・話す上でも土台となる力です)を伸ばし、(2)ライティングとプ
レゼンテーションを通して英語で自分の意見を表現する力を習得できるようにします。
【授業の展開計画】
1. イントロダクション
2. Chapter 1
3. Chapter 1
4. Chapter 2
5. Chapter 2
6. Quiz & Review
7. Chapter 3
8. Chapter 3
9. Chapter 4
10. Chapter 4
11. Quiz & Review
12. Chapter 5
13. Chapter 5
14. Chapter 6
15. Chapter 6
16. Quiz & Reveiw
17. Chapter 7
18. Chapter 7
19. Chapter 8
20. Chapter 8
21. Quiz & Review
22. Chapter 9
23. Chapter 9
24. Chapter 10
25. Chapter 10
26. Quiz & Review
27. Presentation
28. Presentation
29. Presentation
30. Presentation
【履修上の注意事項】
1.辞書は毎回持参してください。必ず予習・復習をしてから授業に臨んでください。
2.遅刻・欠席は厳禁です。やむを得ず欠席する場合は教員に連絡をいれるようにしてください。30分以上遅刻す
ると欠席扱いとなり、遅刻2回は欠席1回としてカウントされます。また授業を1/3以上欠席すると、単位を修
得することができません。毎月行われる小テストも必ず受けてください。
3.第1回目の授業で進め方や試験、予習復習のポイント等を説明します。必ず1回目から出席してください。
【評価方法】
小テスト、提出物、試験による総合評価。配点については第1回目の授業で説明します。
【テキスト】
(1) Q: Skills for Success: Reading and Writing. (Oxford University Press, 2011)
(2) 配布資料
【参考文献】
随時指示します。
【美術学部
共通教育】
英語A1b
担当教員 三井
美穂
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
映画を使って英語の勉強をします。スクリプトを字幕のように翻訳したり、吹き替えのセリフのように翻訳した
りして、英語力を鍛え、英語をじっくり味わってみたいと思います。また日本語でも英語でもアテレコにトライ
してみます。英語のセリフをうまく言えるように練習することも、英語の上達に結びつくと思います。さらに映
画の時代や社会的な背景なども理解していきたいと思います。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
テキスト・授業の進め方
Titanic 翻訳 (1)
Titanic 翻訳(2)
Titanic 翻訳(3)
Titanic 翻訳(4)
Titanic 翻訳(5)
Titanic翻訳(6)
Titanic 翻訳(7)
Titanic 翻訳(8)
Stuart Little 翻訳(1)
Stuart Little 翻訳(2)
Stuart Little 翻訳(3)
School of Rock 翻訳(1)
School of Rock 翻訳(2)
School of Rock 翻訳(3)
容
週
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
授
業
の
内
Forrest Gump 翻訳(1)
Forrest Gump 翻訳(2)
Forrest Gump 翻訳(3)
Forrest Gump 翻訳(4)
Forrest Gump 翻訳(5)
Forrest Gump 翻訳(6)
Back to the Future 翻訳(1)
Back to the Future 翻訳(2)
Back to the Future 翻訳(3)
Back to the Future 翻訳(4)
Hair Spray 翻訳(1)
Hair Spray 翻訳(2)
Hair Spray 翻訳(3)
Hair Spray 翻訳(4)
Hair Spray 翻訳(5)
容
【履修上の注意事項】
授業では毎回少しずつ字幕なしで映画を見ることになりますので、あらかじめDVD等で予習しておくと英
語も理解しやすいと思います。また映画には知らない語や表現がたくさん出てきますので、辞書の準備は必須で
す。授業中もこまめに引いてください。字幕のプロになったつもりで訳してみましょう。
【評価方法】
学年末試験 50%、授業中の課題(翻訳)30%、出席 20%
【テキスト】
こちらで準備します。
【参考文献】
で評価します。
【美術学部
共通教育】
英語A1b
担当教員 李
里花
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
英語コミュニケーション力を高めることを目的に、英語の総合的な運用力を強化しながら、異文化理解の方法を
身につけることがこの授業のねらいです。異文化理解の方法は、異文化に接することが多い現代の国際社会
において求められる能力であるばかりでなく、今後社会人として求められる「他者との関わり方」の基本となる
能力で、「経験したことがない状況への対処方法」にも応用できるスキルです。授業では、読む・聞く・書く練
習をしながら、自文化と異文化についてのディスカッションとプレゼンテーションを多く行います。
【授業の展開計画】
1. Introduction
2. Chapter 1
3. Chapter 1
4. Chapter 2
5. Chapter 2
6. Chapter 3
7. Chapter 3
8. Chapter 4
9. Chapter 4
10. Chapter 5
11. Chapter 5
12. Chapter 6
13. Chapter 6
14. Chapter 7
15. Chapter 7
16. Chapter 8
17. Chapter 8
18. Chapter 9
19. Chapter 9
20. Chapter 10
21. Chapter 10
22. Chapter 11
23. Chapter 11
24. Chapter 12
25. Chapter 13
26. Chapter 13
27. Chapter 14
28. Chapter 14
29. Chapter 15
30. Chapter 15
【履修上の注意事項】
1.辞書は毎回持参してください。必ず予習・復習をしてから授業に臨んでください。
2.遅刻・欠席は厳禁です。やむを得ず欠席する場合は教員に連絡をいれるようにしてください。30分以上遅刻す
ると欠席扱いとなり、遅刻2回は欠席1回としてカウントされます。また授業を1/3以上欠席すると、単位を修
得することができません。隔週で行われる単語テストも必ず受けてください。
3.第1回目の授業で進め方や試験、予習復習のポイント等を説明します。必ず1回目から出席してください。
【評価方法】
小テスト、提出物、試験による総合評価。配点については第1回目の授業で説明します。
【テキスト】
(1) テキストIdeas & Issues (Macmilllan Language House, 2000)
(2) 配布資料
【参考文献】
随時指示ます。
【美術学部
共通教育】
英語B1a
担当教員 ポール・マッケナー
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
英語を学んだが忘れてしまった学生のための基礎コース。
毎回英語のいろいろなスキルと、日常会話に役立つ知識を学ぶ。
【授業の展開計画】
1. Orientation, making questions. Vocabulary: common verb phrases, classroom English.
2. Present simple tense. Vocabulary: family, personality adjectives.
3. Present continuous. Vocabulary: the body, prepositions of place.
4. Relative clauses (a person who..., a thing which...). Vocabulary: paraphrasing expressions.
5. Unit 1 Review.
6. Past simple, regular and irregular verbs. Vocabulary: holidays.
7. Past continuous. Vocabulary: prepositions of time and place.
8. Questions with or without auxiliaries. Vocabulary: question words, pop music.
9. So, because, but, although. Vocabulary: verb phrases.
10. Unit 2 review.
11. Going to, present continuous (future arrangements). Vocabulary: look (after, for, etc.)
12. Will / wont (predictions). Vocabulary: opposite verbs.
13. Will / wont (promises, offers, decisions). Vocabulary: opposite verbs.
14. Review of tenses: present, past and future.
15. Semester I exam
16. Present perfect (experience) + ever, never. present perfect or past simple?
Vocabulary: clothes.
17. Present perfect simple + yet, just, already. Vocabulary: verb phrases.
18. Comparatives, as..as,less..than. Vocabulary: time expressions: spend time, waste time.
19. Superlatives (+ ever + present perfect). Vocabulary: opposite adjectives.
20. Unit 4 review.
21. Use of the infinitive (with to). Vocabulary: verbs + infinitive.
22. Verb + -ing, . Vocabulary: verbs followed by -ing.
23. Have to, don't have to, must mustn't. Vocabulary: modifiers (a bit, really etc.)
24. expressing movement. Vocabulary: prepositions of movement, sport.
25. Unit 5 review
26. First conditional. Vocabulary: confusing verbs
27. Second conditional. Vocabulary: animals
28. May / might (possibility). Vocabulary: may / might (possibility).
29. Should / Shouldn't. Vocabulary: get
30. Semester II exam
【履修上の注意事項】
コースの概要と目的
スピーキングとリスニングの能力の養成を目指す。
最終ゴールは英語で自由に会話ができるようになること。
【評価方法】
評価は授業への参加度、意欲、出席状況(きわめて重要)、とテストに基づく。
【テキスト】
New English File (Pre-Intermediate) ISBN 978-0-19-438433-9 +Class CD(3)
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
英語B1b
担当教員 グレイセング・クレイトン・ロバート
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
The course goals are to develop practical, useful speaking English skills in a challenging, creative
and enjoyable way.
【授業の展開計画】
Class 1: spring term orientation
Classes 2 to 14: communication tasks
Class 15: midterm examination
Class 16: fall term orientation
Classes 17 to 30: communication tasks
Class 31: final examination
In the spring term, after a few classes, students will form teams and stay together the entire year.
Each teams will have 4 to 6 members. Members select a team leader: this person can be different eac
h class. Team work is more interesting and less intimidating than individual study.
Each week there will be one basic communication task to practice. These tasks are revised again and
again during the term. The examinations are based on these communication tasks. These tasks are chal
lenging but also enjoyable to do. The goal is not grammatical perfection; the goal is effective and
confident communication.
There will be many other class activities, depending on the students' interests and needs.
【履修上の注意事項】
This is an English communication course for first year university students.
【評価方法】
Attendance and coming on time = 30%
30%
class attitude and participation = 40%
examinations =
【テキスト】
Breakthrough 1. Author: Miles Craven. Publisher: Macmillan
【参考文献】
Students must bring a folder and notebook for each class. An electronic dictionary is recommended bu
t not required.
【美術学部
共通教育】
英語B1a
担当教員 五郎丸
仁美
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
E.H.ゴンブリッチの"The Story of Art" 第26章の一部をテクストとし、格調高い英文を味わい
ながら19世紀末の代表的作品を追っていく。和訳する作業が中心になるが、その際「なんとなく
雰囲気で訳す」のではなく、英文の構造を踏まえた上で原文のニュアンスを伝える言葉を探し、
「うまく訳す」ことを心がけてもらう。英文法というより英語の論理に慣れ、
最終的には、論理的思考力や言葉のセンスそのものを高めることを目標とする。
【授業の展開計画】
週
授業内容
1.
オリエンテーション
2-8.
Paul Cezanne(セザンヌ)
9-11.
Georges Seurat(スーラ)
12-14. Vincent van Gogh(ゴッホ)前半
15.
前期末試験
16.
前期末試験返却、答え合わせ
17-20. Vincent van Gogh(ゴッホ)後半
21-24. Paul Gauguin(ゴーギャン)
25-26. Pierre Bonnard(ボナール)
27.
Ferdinand Holder(ホルダー)
28.
Toulouse-Lautrec(ロートレック)
29.
Aubrey Beardsley(ビアズリー)
30.
総括、年度末試験の傾向と対策、課題提示など
授業の進め方:
毎回、あらかじめ学生に数行の英文を割り当てておき、担当箇所の構造分析(主語、動詞、目的語、補語、
接続詞、関係代名詞などの繋がりの解析)をした上で、訳してもらう。
丹念に辞書を引いて、なぜここにその単語が用いられたのかまで想像しつつ、英文の構造を正確に把握し、
直訳ではない自然な日本語の訳文を組み立てる習慣がつくよう、指導してゆく。
文意を早く読み取るコツや、今日的な表現の特徴などを含め、英文の説明をした後に、時間が許す限り
で、絵画の社会的・思想的・美学的背景や画家の伝記なども紹介したい。
また、各授業の最初に、前回読み取った文章に構造分析を施したプリントを配布し、復習しながら進めていく。
【履修上の注意事項】
担当箇所は最大限の努力と責任感をもって訳すこと。
私語・途中退室は慎んでもらいたい。
【評価方法】
出席状況、担当箇所の和訳の出来、年二回の試験結果、課題(和訳問題、強制ではない)の成果を総合的に評価
する。
(計算方法はオリエンテーションで説明する)。
【テキスト】
E. H. Gombrich:The Story of Art, Chap. 26:In Search of New Standards(カラーコピー配布)
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
英語B1b
担当教員 吉田
和弘
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
ヨーロッパを紹介した英文の解説(テーマ)を読みながら、英語という特殊な言語の起源と役割に注目します。ヨ
ーロッパの歴史や文化が、英語圏・非英語圏を問わず、世界の国々に大きな影響を与えてきたことはいうまでも
ありませんが、なかでも今日の英語圏にみられる言語や習慣の多くはヨーロッパを抜きに語ることができませ
ん。このコースでは、ヨーロッパ各国の言語や習慣に注目しながら、今日もっとも有力な国際語の一つとなった
英語の意義について考えます。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
英語という言語の特殊性(1)講義
英語という言語の特殊性(2)講義
英語の起源とヨーロッパ文明 購読と討議
講読と討議:(テーマ)オーストリア
講読と討議:(テーマ)ベルギー
講読と討議:(テーマ)オランダ
講読と討議:(テーマ)ルクセンブルク
講読と討議:(テーマ)フランス(1)
講読と討議:(テーマ)フランス(2)
講読と討議:(テーマ)ドイツ(1)
講読と討議:(テーマ)ドイツ(2)
講読と討議:(テーマ)ギリシャ
講読と討議:(テーマ)アイルランド
講読と討議:(テーマ)スコットランド
講読と討議:国境の町
週
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
授
業
の
内
容
講読と討議:(テーマ)イングランド
講読と討議:(テーマ)イングランド
講読と討議:(テーマ)スイス
講読と討議:(テーマ)スペイン(1)
講読と討議:(テーマ)スペイン(2)
講読と討議:(テーマ)ポルトガル
講読と討議:(テーマ)イタリア(1)
講読と討議:(テーマ)イタリア(2)
講読と討議:(テーマ)デンマーク
講読と討議:(テーマ)スウェーデン
講読と討議:(テーマ)ノルウェイ
講読と討議:(テーマ)フィンランド
講読と討議:(テーマ)東欧
講読と討議: ヨーロッパの将来
総括 ヨーロッパにおける英語
【履修上の注意事項】
テキストとともに、毎回、英和-和英辞典(なるべく1冊になったもの、または電子辞書)を持参してくださ
い。
要望・質問などの連絡先 y o s h i d a - k a z @ p o p 0 7. o d n . n e . j p
(半角アキになっているので、送信時にすべて詰めて入力してください)。
【評価方法】
前期・後期の試験の結果,レポートの提出状況、授業への参加度,学習意欲,出席点を総合して評価します。
【テキスト】
J Randle: This is Europe (新しいヨーロッパ)(成美堂)2001
【参考文献】
なし
【美術学部
共通教育】
英語C1
担当教員 デイビッド・ベイカ
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
このコースはすでに英語を学んだ学生に対して作られたものです。それぞれの課では文法、語彙、日常使われる
英語が含まれています。とくに、聞き取り、口語表現の理解に力を注ぎます。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
U1-Verb to be/Possessive adjectives
U1-Svetlana&Tiago/self-introduction
U2-Verb to be/negatives&shortanswers
U2-e-mail/you and family
U3-PresentSimple 1/Questions&Negatives
U3 Seamus McSporran/friends&relatives
U4 Present Simple 2/relax/go out/play
U4-My favorite season/Where are they?
Stop6Check 1 1-4/Extra Ideas 1-4
U5-is/are/in/on/at/this/that/these/those
U5-THe White House/world homes
U6-ca/can't/could/was/were
U6-Young&talented/Lucia can't cook
PROGRESS TEST 1 1-6 Mid-term
U7-Past Simple 1/regular&irregular verbs
【履修上の注意事項】
必ず教書を持ってくるように
に
携帯は切る
週
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
授
業
の
内
容
U7-Two amous firsts/Where are they?
U8-Past Simple 2/negatives ago
U8-Threeinventions?how did you two meet?
Stop&Check 2 5-8/Extra Ideas 5-8
U9-Count&noncountnouns/a/some/much/many
U9-Food around the world
U10-Presentcontinuous/whose..?who's...?
U10-"Flying Without Wings"/The wedding
U11-Going to/-er/-est/more/most
U11-Born free/future plans
U12-Has&have/ever&never/jet&just
U12-Neverlearned to drive/love in Venice
Stop&Check 3 9-12/Extra Ideas 9-12
PRORESS TEST 2 7-12 Final
自分の力で答えを書くこと
おしゃべり厳禁
【評価方法】
Course grade:S=100-95、A=94-80、B=79-60、C=59-50、D=49points or less
Attendance:70% attendance rate is required
成績は出席率、授業中のテスト、宿題、中間、期末の総合点で決める
【テキスト】
American Headway Second edition
【参考文献】
遅刻をしないよう
【美術学部
共通教育】
英語C1
担当教員 大道
文子
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと(欠席無用)
【授業のねらい】
英文で多様な文化習慣の違いを取り上げた教科書を読む。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1
オリエンテーション
2
筆記体練習
3
PP.2∼4
4
PP.5∼7
5
PP.8∼11
6
PP.12∼14
7
PP.15∼17
8
PP.18∼20
9
PP.21∼23
10
PP.24∼27
11
PP.28∼30
12
PP.31∼33
13
PP.34∼35
14
PP.36∼38
15
テスト
16
PP.39∼41
17
PP.42∼43
18
PP.44∼46
19
PP.47∼49
20
PP.50∼51
21
PP.52∼54
22
PP.55∼57
23
PP.58∼59
24
PP.60∼62
25
PP.63∼65
26,27
PP.66∼69
28,29
英文履歴書作成
30
pp. 70∼73
31
テスト
32
総評、質疑応答
【履修上の注意事項】
音読をすすめる。
内 容
語学、学習へのアドバイスと授業の説明
Greeting
Exercises+making contact
Exercises+Dressing
Exercises+Moving and Touching
Moving and Touching
Chatting
Exercises+choosing your Language
Exercises+Eating and Drinking
Exercises+Gift Giving
Gift Giving+Exercises
Time−Keeping
Exercises+Working Together
Working Together
Visiting Homes
Exercises+Using Gestures
Using Gestures
Getting Around
Exercises+Negociating
Negociating
Playing
Shopping
Shopping+Exercises
Shopping your Feelings
これからの学習法指示
【評価方法】
年2回のペーパーテスト:50%、出席数:40%、授業中の学習態度:10% の総合で評価する。
【テキスト】
「1.」“kiss, Bow, or Shake Hands”を教科書として使用。 出版社:MACMILLAN LANGUAGEHOUSE
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
英語D1
担当教員 ニコラス・K・ファロウ
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
The Fifty-Fifty textbook is fun and interesting, providing well -supported lessons with the
necessary language close at hand
when students find the need of support. This is well within the ability of students, and should give
them great confidence to pursue their study of English.
【授業の展開計画】
Week 1: Orientation and introductions: assessing student needs
Week 2: Preparation: language tune-up
Week 3: Intro Unit - Getting started
Week 4: Intro Unit - Getting started
Week 5: Unit 1 - How do you spell that?
Week 6: Unit 1 - How do you spell that?
Week 7: Unit 2 - Crossing borders
Week 8: Unit 3 - Looking for it
Week 9: Unit 3 - Looking for it
Week 10: Unit 4 - Doing things
Week 11: Unit 5 - Review and language tune-up
Week 12: Unit 6 - Making a living
Week 13: Unit 7 - Spending the day
Week 14: Supplementary reading and exercises
Week 15: Review and assessment
Week 16: Reorientation and language tune-up
Week 17: Unit 8 - Do you have any?
Week 18: Unit 9 - Going shopping (a)
Week 19: Unit 9 - Going shopping (b)
Week 20: Unit 10 - Review
Week 21: Unit 11 - Where were you?
Week 22: Unit 11 - Where were you?
Week 23: Unit 12 - Just relaxing
Week 24: Unit 13 - Looking ahead
Week 25: Unit 13 - Looking ahead
Week 26: Unit 14 - I’ll call you
Week 27: Unit 14 - I’ll call you
Week 28: Unit 15 - Review
Week 29: Supplementary reading and exercises
Week 30: Review and assessment
【履修上の注意事項】
All students are expected to participate in lessons. 11 times absent in one year equals automatic
failure. Two times late equals one time absent.
【評価方法】
Attendance: 20%
- Participation: 60% - Tests/Homework 20%
【テキスト】
Wilson and Barnard. FIFTY-FIFTY INTRO (Third Edition) Pearson / Longman
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
英語D1
担当教員 ケネス・ウィートン
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
The purpose of this course is to build on the English ability that students have acquired in junior
and senior high school and to help them put it to practical use. We will use the American Headway
textbook for lessons in strengthening our Basic English base.
We will use the internet to practice writing and correspondence. We’ll use on line news and videos
to practice listening and understanding.
【授業の展開計画】
週
授業項目
1. Self introduction
2. Where are you from? AH Chapter 1
3. AH Chapter 1
4. Making an English E-mail account
5. Cont’d
6. Family members
7. American Headway Chapter 2
8. AH Chapter 2 cont’d
9. e-mail to a friend
10. Cont’d
11. Cont’d
12. Cont’d
13. AH Chapter 2 Cont’d
14. Stop and Check
15. What did you do last summer?
16. American Headway Chapter 3
17. World of work AH Chapter 3
18. Cont’d
19. Working Abroad Internet Job search
20. Cont’d
21. Cont’d
22. Cont’d
23. American Headway Chapter 4
24. AH Chapter 4 Cont’d
25. AH Chapter 4 Cont’d
26. Lifestyle Questionnaire. Do you have a healthy life?
27. Count and non-count nouns
28. How much, How many, Some, any, someone, anyone.
29. What’s in the bag? What’s in the room?
30. Common mistakes in language and culture
【履修上の注意事項】
The student needs one notebook, size A4 or B5. All written work to be handed in to this class must
be on this size paper. ( 必ずA4 or B5 サイズのノートを用意する事)
【評価方法】
Grading will vary but in general your grade will consist of 30% participation in class, Attendance
30%, Tests 30%, and Attitude 10%. If you do not bring your textbook to class, you will be warned
the first time. Every time after that you will be marked “absent”
クラスへの参加度30%, テスト30%,
出席30%,
授業態度10%
【テキスト】
・American HeadWay , Level 1 split Student Book A(OXFORD UNIVERSITY PRESS)
・American HeadWay , Level 1 , Work Book(OXFORD UNIVERSITY PRESS)
【参考文献】
not necessary
【美術学部
共通教育】
英語E1
担当教員 ポール・マッケナー
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
This English class will focus on listening and speaking skills
and help the student build up vocabulary and grammatical structures
for basic communication. コースの概要と目的
スピーキングとリスニングの能力の養成を目指す。
最終ゴールは英語で自由に会話ができるようになること。
【授業の展開計画】
01 Course introduction & preview.
02 Classroom English. Looking at Countries
03 Talking about likes and Dislikes
04 Fluency With Money and Prices
05 Describing your Family
06 Focus on grammar & vocabulary: I
07 REVIEW & Test
08 Birthdays, dates, ordinal numbers.
09 Talking about things you did
10 Describing occupations
11 Describing daily routines
12 Describing location, objects in a room.
13 Focus on grammar & vocabulary II
14 REVIEW
15 Term Exam
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
EXAM REVIEW / TERM PREVIEW
Talking about school subjects you liked
Giving instructions, describing how to cook
Describing current actions
Talking about the future
Focus on grammar & vocabulary III
REVIEW & Test
Describing foods, fruits and vegetables
Fluency with large numbers
Giving directions, describing neighborhoods
Talking about things you can do
Asking for information
Focus on grammar & vocabulary IV
REVIEW
EXAM
【履修上の注意事項】
Student must attend most classes in order to pass.
Students leaving class early, or sleeping in class, will be marked absent.
【評価方法】
Class participation. Listening and written exams in each semester.
評価は授業への参加度、意欲、出席状況(きわめて重要)、とテストに基づく。
【テキスト】
Communication Spotlight (High Beginner)
ISBN978-1-896942-22-3
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
英語E1
担当教員 久保田
祥繪
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
会話、リスニング、読解、文法、作文と総合的な英語力を目指す。
日常生活に出てくるタイムリーな語彙、大学生の知的レベルの長文読解、学生の苦手なリスニング力を養成する
ため、練習問題とその応用を通し自然と身につくように演習します
会話力をつける為、実戦等に使える多くの文を繰り返し練習し、会話してみます。
英語の資格取得にチャレンジしてください。
【授業の展開計画】
週
授業項目
内 容
1
オリエンテーション
授業内容と評価方法の説明
2
会話
困った時等の場合
3
文法
文法問題と会話への応用
4∼5
ビデオ
異文化の中でのコミュ二ケーション
6
Eメール
英文Eメールの書き方
7
会話
興味のある事について
8
就職英語の準備
英語表現問題、語句挿入、並び替え
9
リスニング
リスニング練習
10
会話
電話での会話
11
会話
日常生活の中で頻度の高い反対語
12
就職英語の準備
長文の語彙、読解
13
リスニング
リスニング練習
14
会話
許可を求める
15
復習
まとめ、総復習
16
会話
形容詞と名詞
17
リスニング
リスニング練習
18
就職英語の準備
英語表現問題と会話への応用
19
Eメール
英文E メール書き方
20∼22 ビデオ
アメリカ文学の一作品・鑑賞と解説
23
文法
文法問題と会話への応用
24
会話
列車・バス・時間表
25
就職英語の準備
政治、経済の単語
26
リスニング
リスニング練習
27
会話
日本について等話す
28
会話
銀行、郵便局で
29
リスニング
リスニングの練習
30
復習
まとめ、総復習
【履修上の注意事項】
目標を設定し、積極的に練習し就職、留学、英語の資格を取得の為の英語力をつける事を要望します。
米国の社会的、文化的背景を視聴覚で学ぶため、視・聴覚の教材も使用し学習するので、英語運用能力
を高めて下さい。
【評価方法】
前期・後期末試験、授業中の発言、授業参加度と学習意欲、出席点の総合で評価する。
授業は2/3以上出席しないと試験は受けられません。
【テキスト】
前期:プリントを配布、後期:授業中に伝達
【参考文献】
出版されている過去の問題集を積極的にやってください。
【美術学部
共通教育】
英語F1
担当教員 三井
美穂
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
映画を使って英語の勉強をします。スクリプトを字幕のように翻訳したり、吹き替えのセリフのように翻訳した
りして、英語力を鍛え、英語をじっくり味わってみたいと思います。また日本語でも英語でもアテレコに挑戦し
てみます。英語のセリフをうまく言えるように練習することも、英語の上達に結びつくと思います。さらに映画
の時代背景や社会的な意味なども考えていきたいと思います。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
テキスト・授業の進め方
Titanic 翻訳(1)
Titanic 翻訳(2)
Titanic 翻訳(3)
Titanic 翻訳(4)
Titanic 翻訳(5)
Titanic 翻訳(6)
Titanic 翻訳(7)
Titanic 翻訳(8)
Stuart Little 翻訳(1)
Stuart Little 翻訳(2)
Stuart Little 翻訳(3)
School of Rock 翻訳(1)
School of Rock 翻訳(2)
School of Rock 翻訳(3)
容
週
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
授
業
の
内
Forrest Gump (1)
Forrest Gump (2)
Forrest Gump (3)
Forrest Gump (4)
Forrest Gump (5)
Forrest Gump (6)
Back to the Future (1)
Back to the Future (2)
Back to the Future (3)
Back to the Future (4)
Hair Spray (1)
Hair Spray (2)
Hair Spray (3)
Hair Spray (4)
Hair Spray (5)
容
【履修上の注意事項】
授業では毎回少しずつ字幕なしで映画を見ることになりますので、あらかじめDVD等で予習しておくと英語も
理解しやすいと思います。また映画には知らない語や表現がたくさん出てきますので、辞書の準備は必須です。
授業中もこまめに引いてください。字幕のプロになったつもりで訳してみましょう。
【評価方法】
学年末試験 50%、、翻訳課題 30%、出席 20% で評価します。
【テキスト】
こちらで準備します。
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
英語F1
担当教員 リター・ジュリアン・ダニエル
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
この授業の目標は各学生によって、英語をコミュニケーション道具として用いだけではなく、(米)英語の環
境、社会、それから文化に触れ合うことを目指しています。学生は、授業中の態度やご自身の教育に関して責任
感を持たせたいと思っています。辞書を持参することをお勧めします。。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
Universal (no text)A+
Meet&Greet
Unit 1-Beauty is in the eye
Unit 1-Beauty is in the eye
Unit 1-Beauty is in the eye
Teamwork activity
Unit 2-A boy's shelter
Unit 2-A boy's shelter
Unit 2-How would you survive?
Unit 3-A rainbow effect
Unit 3-A rainbow effect
Unit 3-A rainbow effect (presentation)
Unit 4-Attached to crime
Unit 4-Attached to crime
Unit 4-Attached to crime
Unit 5-Their old lifestyle
週
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
授
業
の
内
容
Unit 5-Their old lifestyle
Teamwork activity
Unit 6-The bible hospital
Unit 6-The bible hospital
Unit 7-The baby beeper
Unit 7-The baby beeper
Unit 8-If it smells like fish
Unit 8-If it smells like fish
Teamwork: How do I shop!?
Unit 9-Home instead
Unit 9-Home instead
Unit 10-Living through divorce
Unit 11-Meet you on the air (encounters)
Unit 12-Running on vegetable oil?
Final Presentation
【履修上の注意事項】
【評価方法】
Grades will be based on classwork,attendance, and teamwork activities.
授業態度、毎回の授業中評価、出席
【テキスト】
Carol Numrich,Face the Issues: Critical Thinking Skills,3rd edition, (Pearson Education, 2006).
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
英語G1a
担当教員 リター・ジュリアン・ダニエル
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
ご自身で考えて、単語力とコミュニケーション力を鍛えながら、英語で思考プロセスをつくるためのコースで
す。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
Answer plus+Conversation seeds
Unit 1-Beauty in the mind
Unit 1-Beauty in the mind
Role-play project
Unit 2-A Boys Shelter for street people
Unit 2-A Boys Shelter for street people
Unit 3-A Rainbow Effect
Unit 3-A Rainbow Effect
Essay share and discussion
Unit 4-Attached to Crime
Unit 4-Attached to Crime
Teamwork activity
Unit 5-Their Old lifestyle is worth
Unit 5-Their Old lifestyle is worth
Unit 6-The Bible hospital
週
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
授
業
の
内
容
Unit 6-The Bible hospital
Unit 6-The Bible hospital
Presentation
Unit 7-The Baby Beeper
Unit 7-The Baby Beeper
Unit 8-If it smells like fish
Unit 8-If it smells like fish
Unit 9-Home instead
Unit 9-Home instead
Unit 10-Living through divorce
Unit 10-Living through divorce
Unit 11-Meet you on the air
Unit 11-Meet you on the air
Unit 12-Running on vegetable oil?
Unit 12-Running on vegetable oil?
【履修上の注意事項】
電子辞書持参。自己出張を引き出しながら、英語で自分自身のスタンスを伝われるようになること。
【評価方法】
評価は授業への参加度、意欲、出席状況(きわめて重要)、テストは行いません。
【テキスト】
Face the Issues:Critical Thinking 3rd edition,Carol Numrich, Pearson ESL 2006
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
英語G1a
担当教員 大道
文子
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
日米の”礼儀”の違いは何処から来るか。基本的な価値観の違いを分析することから始めるて比較する。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
オリエンテーション
筆記体の練習、住所の書き方等
教科書pp.1∼3
教科書pp3∼4
教科書pp.5∼7
教科書pp.8∼9
教科書pp.10∼11
教科書pp.12∼14
教科書pp.14∼15
教科書pp.16∼17
教科書pp.18∼20
教科書pp.21∼22
教科書pp.22∼23
教科書pp.23∼25
教科書pp.25∼26
容
週
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
授
業
の
内
容
教科書pp.27∼29
教科書pp.29∼30
教科書pp.30∼32
教科書pp.33∼34
教科書pp.35∼37
教科書pp.37∼39
教科書pp.39∼41
教科書pp.41∼42
教科書pp.42∼44
教科書pp.45∼46
教科書pp.46∼48
教科書pp.49∼50
教科書pp.50∼51
英文自己紹介、履歴書作成
質疑応答、次年次からの学習法指示
【履修上の注意事項】
出席は当然のこと。声を出して読むこと、ロジカルに考えること、異なった観点を知ることの訓練にしたい。
【評価方法】
出席点40%。2回のテスト50%。授業中の参加態度(発言数等)10%。
【テキスト】
Plite Fictions in Collision (異文化との出会い・誤解・理解)
金星堂
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
英語G1b
担当教員 李
里花
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
この授業は、総合的な英語運用能力を伸ばしながら、クリティカル・シンキングのスキルを修得し、自分の意見
を英語で表現できるようになることがねらいです。授業では、日常生活を題材にしたテキストを使って英文読解
とリスニングの練習を重ねます。そしてディスカッションやライティング、プレゼンテーションの量を徐々に増
やし、英語で自己表現できる能力を習得します。この一連のプロセスを通して、身の回りのことについて、自分
のことばでものごとを発信できる英語力、思考力、表現力を身につけていきます。
【授業の展開計画】
1. Introduction
2. Unit 1
3. Unit 1
4. Unit 2
5. Unit 2
6. Unit 3
7. Unit 3
8. Unit 4
9. Unit 4
10. Unit 5
11. Unit 5
12. Unit 6
13. Unit 6
14. Unit 7
15. Unit 7
16. Unit 8
17. Unit 8
18. Unit 9
19. Unit 9
20. Unit 10
21. Unit 10
22. Unit 11
23. Unit 11
24. Unit 12
25. Unit 12
26. Presentation (配布資料)
27. Presentation (配布資料)
28. Presentation (配布資料)
29. Presentation (配布資料)
30. Review
【履修上の注意事項】
1.辞書は毎回持参してください。必ず予習・復習をしてから授業に臨んでください。
2.遅刻・欠席は厳禁です。やむを得ず欠席する場合は教員に連絡をいれるようにしてください。30分以上遅刻す
ると欠席扱いとなり、遅刻2回は欠席1回としてカウントされます。また授業を1/3以上欠席すると、単位を修
得することができません。隔週で行われる単語試験も必ず受けてください。
3.第1回目の授業で進め方や試験、予習復習のポイント等を説明します。必ず1回目から出席してください。
【評価方法】
小テスト、提出物、試験による総合評価。配点については第1回目の授業で説明します。
【テキスト】
(1) Face to Face (Second Edition) (Macmillan Language House, 2011)
(2) 配布資料
【参考文献】
随時指示します。
【美術学部
共通教育】
英語G1b
担当教員 ケネス・ウィートン
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
The purpose of this course is to build on the English ability that students have acquired in junior
and senior high school and to help them put it to practical use. We will use the American Headway
textbook for lessons in strengthening our Basic English base.
We will use the internet to practice writing and correspondence. We’ll use on line news and videos
to practice listening and understanding.
【授業の展開計画】
1. Self introduction
2. Where are you from? AH Chapter 1
3. AH Chapter 1
4. Making an English E-mail account
5. Cont’d
6. Family members
7. American Headway Chapter 2
8. AH Chapter 2 cont’d
9. e-mail to a friend
10. Cont’d
11. Cont’d
12. Cont’d
13. AH Chapter 2 Cont’d
14. Stop and Check
15. What did you do last summer?
16. American Headway Chapter 3
17. World of work AH Chapter 3
18. Cont’d
19. Working Abroad Internet Job search
20. Cont’d
21. Cont’d
22. Cont’d
23. American Headway Chapter 4
24. AH Chapter 4 Cont’d
25. AH Chapter 4 Cont’d
26. Lifestyle Questionnaire. Do you have a healthy life?
27. Count and non-count nouns
28. How much, How many, Some, any, someone, anyone.
29. What’s in the bag? What’s in the room?
30. Common mistakes in language and culture
【履修上の注意事項】
The student needs one notebook, size A4 or B5. All written work to be handed in to this class must
be on this size paper. (必ずA4 or B5 サイズのノートを用意する事)
【評価方法】
Grading will vary but in general your grade will consist of 30% participation in class, Attendance
30%, Tests 30%, and Attitude 10%. If you do not bring your textbook to class, you will be warned
the first time. Every time after that you will be marked “absent”
クラスへの参加度30%,
テスト30%,
出席30%,
授業態度10%
【テキスト】
・American HeadWay , Level 1 split Student Book A(OXFORD UNIVERSITY PRESS)
・American HeadWay , Level 1 , Work Book(OXFORD UNIVERSITY PRESS)
【参考文献】
not necessary 必要なし
【美術学部
共通教育】
英語G2
担当教員 ジム・ハサウェイ
配当年次 2年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
学生が実際に英語を使って英語を学ぶクラスです。毎回、芸術に関連するテーマを提示します。
このクラスをとることであなたは各回のテーマー芸術・文化についてを、より深く知る事が出来るでしょう。芸
術家の残した書簡、文章を読みます。ビデオ鑑賞他ビジュアル資料を使い授業を進めます。これらを通して英語
の「聞く」「読む」「話す」ことに慣れること、そしてその技術を学びます。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
クラスの概要紹介 オリエンテーション
ヴァンゴッホ、ゴーギャンの書簡を読む
モダンアート1ージョージ・グロス
モダンアート2-ジャコメッティ
モダンアート3-ジャクソン・ポロック
芸術と政治 /彫刻家・高村光太郎
美術館,博物館,ギャラリーについて
プレゼンテーションとその解説
Visualization of cultureー黒船
自分について説明する1岡倉天心著ー茶の本
自分について説明する2
日本の墨絵と歴史
墨絵/実技
まとめー筆記試験
ウイリアム・ブレイク
週
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
授
業
の
内
容
建築
落書きの芸術-Graffiti artist
Cai Guo-Quangー花火のアート
James Ensor
ヴィジュアリゼイション/葉書の歴史
コミック、漫画
アニメーション
映画1ーKing Vidor
映画2ーOrson Wells
映画3-Ozu & Kurosawa
World Exposー世界博覧会
伝統的な彫刻-Classical Sculpture
Micro architecture
Furniture designer-クラフトアート
Frida Kahlo
【履修上の注意事項】
「出席」を最も重視します。学ぶために出席しなければなりません。英語の上達は練習を必要とします。あなた
はこのクラスの一員です。辞書(英和・和英)を持参することが望ましい。
【評価方法】
1.出席、授業意欲50%
【テキスト】
なし。全てプリント。
【参考文献】
なし。
2.宿題10%
3.プレゼンテーション15%
4.テスト25%
【美術学部
共通教育】
英語H1
担当教員 李
里花
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
英語でものごとを理解するとき、あるいは英語で自己表現するとき、英語独特の文章構造と論理展開を理解する
必要がありますが、ものごとを考える思考力や洞察力も必要です。この授業は、日本や世界が直面する問題に対
して、自分の考えを英語で論理的かつ説得力ある形で伝えられるようになることをねらいとします。そのためま
ず英語独特の議論の展開を学びます。次にそのトピックについての賛否両論を批判的に検討する力を身につけ、
最後にペアワークやグループディスカッションを通して自分の意見を体系的にまとめていく力を身につけます。
【授業の展開計画】
1. Introduction
2. Chapter 1
3. Chapter 1
4. Chapter 2
5. Chapter 2
6. Chapter 3
7. Chapter 3
8. Chapter 4
9. Chapter 5
10. Chapter 5
11. Chapter 6 (Review Exercises)
12. Issues in Japan I(配布資料)
13. Issues in Japan I(配布資料)
14. Issues in Japan II(配布資料)
15. Issues in Japan II(配布資料)
16. Chapter 7
17. Chapter 7
18. Chapter 8
19. Chapter 8
20. Chapter 9
21. Chapter 9
22. Chapter 10
23. Chapter 10
24. Chapter 11
25. Chapter 11
26. Chapter 12 (Review Exercises)
27. Issues in Japan III(配布資料)
28. Issues in Japan III(配布資料)
29. Issues in Japan IV(配布資料)
30. Issues in Japan IV(配布資料)
【履修上の注意事項】
1.辞書は毎回持参してください。必ず予習・復習をしてから授業に臨んでください。
2.遅刻・欠席は厳禁です。やむを得ず欠席する場合は教員に連絡をいれてください。30分以上遅刻すると欠席扱
いとなり、遅刻2回は欠席1回としてカウントされます。また授業を1/3以上欠席すると、単位を修得すること
ができません。
3.第1回目の授業で進め方や試験、予習・復習のポイント等を説明します。必ず第1回目から出席してください。
【評価方法】
小テスト、提出物、試験による総合評価。配点については第1回目の授業で説明します。
【テキスト】
(1) Yeas and Nays: Current Issues for Debate and Discussion. (Macmillan Language House, 2004)
(2) 配布資料
【参考文献】
随時指示する。
【美術学部
共通教育】
英語H1
担当教員 デイビッド・ベイカ
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
このコースはすでに英語を学んだ学生に対して作られたものです。それぞれの課では文法、語彙、日常使われる
英語が含まれています。さらに、読み、会話、聞き取りの発展練習をするようになっています。
【授業の展開計画】
lis
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
U1-Verb to be/Possessive adjectives
U1-Svetlana&Tiago/Self-Introductions
U2-Verb to be/negatives& short answers
U2-e-mail/you and family
U3-Present Simple 1/Questions&Negatives
U3-Seamus Mc Sporran/friends&relatives
U4-PresentSimple 2/relax/go out/play
U4-My favorite season/Where are they?
Stop&Check 1 1-4//Extra Ideas 1-4
U5-is/are/in/on/at/this/that/these/those
U5-The White House/world homes
U6-can/can't/could/was/were
U6-Young&talented/Lucia can't cook
PROGRESS TEST 1 1-6 Mid-term
U7-Pastsimple1/ regular/irregular verbs
【履修上の注意事項】
必ず教書を持ってくるように
に
携帯は切る
週
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
授
業
の
内
容
U7-Two famous firsts/Where are they?
U8-Past simple 2/negatives-ago
U8-Threeinventions/How did you two meet?
Stop&Check 2 5-8//Extra Ideas 5-8
U9-Count&noncountnouns/a/some/much/many
U9-Food around the world
U10-Present continuous/whose..?who's...?
U10-"Flying Without Wings" The wedding
U11-Going to/-er/-est/more/most
U11-Born free/future plans
U12-Has&have/ever&never/yet&just
U12-Neverlearned to drive/lovein Venice
Stop&Check 3 9-12//Extra Ideas 9-12
PROGRESS TEST 2 7-12 Final
自分の力で答えを書くこと
おしゃべり厳禁
【評価方法】
Course grade:S=100-95、A=94-80、B=79-60、C=59-50、D=49 points or less
Attendance:70% attendance rate is required
成績は出席率、授業中のテスト、宿題、中間、期末の総合点で決める
【テキスト】
America Headway 1 second edition
【参考文献】
遅刻をしないよう
【美術学部
共通教育】
英語I1
担当教員 ニコラス・K・ファロウ
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと(欠席無用)
【授業のねらい】
The Fifty-Fifty textbook provides well-supported lessons with the necessary language close at hand
when students find the need of support. This is well within the ability of students, and should
give them great confidence to pursue their
study of English.
【授業の展開計画】
Week 1: Orientation and introductions: assessing student needs
Week 2: Preparation: language tune-up
Week 3: Intro Unit - Getting started
Week 4: Intro Unit - Getting started
Week 5: Unit 1 - How do you spell that?
Week 6: Unit 1 - How do you spell that?
Week 7: Unit 2 - Crossing borders
Week 8: Unit 3 - Looking for it
Week 9: Unit 3 - Looking for it
Week 10: Unit 4 - Doing things
Week 11: Unit 5 - Review and language tune-up
Week 12: Unit 6 - Making a living
Week 13: Unit 7 - Spending the day
Week 14: Supplementary reading and exercises
Week 15: Review and assessment
Week 16: Reorientation and language tune-up
Week 17: Unit 8 - Do you have any?
Week 18: Unit 9 - Going shopping (a)
Week 19: Unit 9 - Going shopping (b)
Week 20: Unit 10 - Review
Week 21: Unit 11 - Where were you?
Week 22: Unit 11 - Where were you?
Week 23: Unit 12 - Just relaxing
Week 24: Unit 13 - Looking ahead
Week 25: Unit 13 - Looking ahead
Week 26: Unit 14 - I’ll call you
Week 27: Unit 14 - I’ll call you
Week 28: Unit 15 - Review
Week 29: Supplementary reading and exercises
Week 30: Review and assessment
【履修上の注意事項】
All students are expected to participate in lessons. 11 times absent in one year equals automatic
failure. Two times late equals one time absent.
【評価方法】
Attendance: 20%
- Participation: 60% - Tests/Homework 20%
【テキスト】
Wilson and Barnard. FIFTY-FIFTY INTRO (Third Edition) Pearson / Longman
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
英語I1
担当教員 吉田
和弘
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
有名デザイナーたちの作品に対する取り組みを紹介したテキスト(Design Makes the World Go 'Round)を講読
しつつ、美術やデザイン関連の専門用語や文章表現のスタイルを学びます。また、著作権や契約に関連した英語
表現についても学びます。テキストのほか、スライドや動画も活用します。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
英語の概要(文法、発音、教育など)
美にとって言語(英語)とは何か(問題提起)
テクスト読解のコツとポイント
Unit 1 (購読と討議、以下同じ)
Unit 2
Unit 3
Unit 4
Unit 5
Unit 6
Unit 7
Unit 8
Unit 9
Unit 10
Unit 11
総括:デザインと英語(討議)
週
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
授
業
の
内
容
Unit 12(購読と討議、以下同じ)
Unit 13
Unit 14
Unit 15
Unit 16
Unit 17
Unit 18
Unit 19
Unit 20
Unit 21
Unit 22
Unit 23
Unit 24
デザイナーのtechnical terms
総括:総合討論
【履修上の注意事項】
テキストとともに辞書は毎回必ず持参してください(英和・和英の両方)。
要望・質問などの連絡先 y o s h i d a - k a z @ p o p 0 7 . o d n . n e . j p
(送信時は半角スペースをはずしてください)。
【評価方法】
前期・後期の試験の結果,レポートの提出状況、授業への参加度,学習意欲,出席点を総合して評価します。
【テキスト】
West J: Design Makes the World Go 'Round. (センゲージラーニング)
【参考文献】
なし
【美術学部
共通教育】
英語J1a
担当教員 ケネス・ウィートン
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
The purpose of this course is to build on the English ability that students have acquired in junior
and senior high school and to help them put it to practical use. We will use the American Headway
textbook for lessons in strengthening our Basic English base.
We will use the internet to practice writing and correspondence. We’ll use on line news and videos
to practice listening and understanding.
【授業の展開計画】
1. Self introduction
2. Where are you from? AH Chapter 1
3. AH Chapter 1
4. Making an English E-mail account
5. Cont’d
6. Family members
7. American Headway Chapter 2
8. AH Chapter 2 cont’d
9. e-mail to a friend
10. Cont’d
11. Cont’d
12. Cont’d
13. AH Chapter 2 Cont’d
14. Stop and Check
15. What did you do last summer?
16. American Headway Chapter 3
17. World of work AH Chapter 3
18. Cont’d
19. Working Abroad Internet Job search
20. Cont’d
21. Cont’d
22. Cont’d
23. American Headway Chapter 4
24. AH Chapter 4 Cont’d
25. AH Chapter 4 Cont’d
26. Lifestyle Questionnaire. Do you have a healthy life?
27. Count and non-count nouns
28. How much, How many, Some, any, someone, anyone.
29. What’s in the bag? What’s in the room?
30. Common mistakes in language and culture
【履修上の注意事項】
The student needs one notebook, size A4 or B5. All written work to be handed in to this class must
be on this size paper.(必ずA4 or B5 サイズのノートを用意する事)
【評価方法】
Grading will vary but in general your grade will consist of 30% participation in class, Attendance
30%, Tests 30%, and Attitude 10%. If you do not bring your textbook to class, you will be warned
the first time. Every time after that you will be marked “absent”
クラスへの参加度30%,
テスト30%,
出席30%,
授業態度10%
【テキスト】
・American HeadWay , Level 1 split Student Book A(OXFORD UNIVERSITY PRESS)
・American HeadWay , Level 1 , Work Book(OXFORD UNIVERSITY PRESS)
【参考文献】
not necessary 必要なし
【美術学部
共通教育】
英語J1b
担当教員 ポール・マッケナー
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
This English class will focus on listening and speaking skills
and help the student build up vocabulary and grammatical structures
for basic communication. コースの概要と目的 スピーキングとリスニングの能力の養成を目指す。
最終ゴールは英語で自由に会話ができるようになること。
【授業の展開計画】
01 Course introduction & preview.
02 Classroom English. Looking at Countries
03 Talking about likes and Dislikes
04 Fluency With Money and Prices
05 Describing your Family
06 Focus on grammar & vocabulary: I
07 REVIEW & Test
08 Birthdays, dates, ordinal numbers.
09 Talking about things you did
10 Describing occupations
11 Describing daily routines
12 Describing location, objects in a room.
13 Focus on grammar & vocabulary II
14 REVIEW
15 Term Exam
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
EXAM REVIEW / TERM PREVIEW
Talking about school subjects you liked
Giving instructions, describing how to cook
Describing current actions
Talking about the future
Focus on grammar & vocabulary III
REVIEW & Test
Describing foods, fruits and vegetables
Fluency with large numbers
Giving directions, describing neighbourhoods
Talking about things you can do
Asking for information
Focus on grammar & vocabulary IV
REVIEW
EXAM
【履修上の注意事項】
Student must attend most classes in order to pass.
Students leaving class early, or sleeping in class, will be marked absent.
【評価方法】
Class participation. Listening and written tests in each semester.
評価は授業への参加度、意欲、出席状況(きわめて重要)、とテストに基づく。
【テキスト】
Communication Spotlight (High Beginner)
ISBN978-1-896942-22-3
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
英語J1a
担当教員 グレイセング・クレイトン・ロバート
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
The course goals are to develop practical, useful speaking English skills in a challenging, creative
and enjoyable way.
【授業の展開計画】
Class 1: spring term orientation
Classes 2 to 14: communication tasks; individual presentations
Class 15: midterm examination
Class 16: fall term orientation
Classes 17 to 30: communication tasks; individual presentations
Class 31: final examination
In the spring term, after a few classes, students will form teams and stay together the entire year.
Each team will have 4 to 6 members. Members will select a team leader; this person
can be different each class. The team leader will be responsible for reporting the team's progress
and any difficulties to the teacher. Team work is more interesting and less frightening than
individual study. It also makes more efficient use of time in large classes.
Each week there will be one basic communication task to practice. These tasks come from
the textbook. They are revised again and again during the term. The examinations are
based on the tasks. The tasks are challenging but also fun to do. Perfection is not necessary. One
special task for second year students is to do individual presentations. These
presentations are about your own interests in art and design.
There will be many other class activities, depending on the students' interests and needs.
【履修上の注意事項】
【評価方法】
Attendance and coming on time = 30%
Class attitude and participation = 40%
Examinations = 30%
【テキスト】
Breakthrough 2. Author: Miles Craven. Publisher: Macmillan
【参考文献】
Class notebook. A4 folder. An electronic dictionary is recommended but not required.
【美術学部
共通教育】
英語J1b
担当教員 グレイセング・クレイトン・ロバート
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
The course goals are to develop practical, useful speaking English skills in a challenging, creative
and enjoyable way.
【授業の展開計画】
Class 1: spring term orientation
Classes 2 to 14: communication tasks; individual presentations
Class 15: midterm examination
Class 16: fall term orientation
Classes 17 to 30: communication tasks; individual presentations
Class 31: final examination
In the spring term, after a few classes, students will form teams and stay together the entire year.
Each team will have 4 to 6 members. Members will select a team leader; this person
can be different each class. The team leader will be responsible for reporting the team's progress
and any difficulties to the teacher. Team work is more interesting and less frightening than
individual study. It also makes more efficient use of time in large classes.
Each week there will be one basic communication task to practice. These tasks come from
the textbook. They are revised again and again during the term. The examinations are
based on the tasks. The tasks are challenging but also fun to do. Perfection is not necessary. One
special task for second year students is to do individual presentations. These
presentations are about your own interests in art and design.
There will be many other class activities, depending on the students' interests and needs.
【履修上の注意事項】
【評価方法】
Attendance and coming on time = 30%
Class attitude and participation = 40%
Examinations = 30%
【テキスト】
Breakthrough 2. Author: Miles Craven. Publisher: Macmillan
【参考文献】
Class notebook. A4 folder. An electronic dictionary is recommended but not required.
【美術学部
共通教育】
英語R1
担当教員 五郎丸
仁美
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
E. H. ゴンブリッチ"The Story of Art" 第26章の一部をテクストとし、格調高い英文を味わいながら、
19世紀末の芸術史を追ってゆく。テクストを訳す際「何となく訳す」のではなく、
主語・動詞・補語・目的語・節...と英文の構造を正しく捉えた上で内容を理解すること、原文のニュ
アンスを伝える言葉を探して「うまく訳す」ことを心がけてもらう。「英文法」ではなく「英語の
論理」に慣れ、最終的には論理的思考力や言葉のセンスそのものを高めることを目標とする。
【授業の展開計画】
週
授業内容
1.
オリエンテーション
2-8.
Paul Cezanne(セザンヌ)
9-11.
Georges Seurat(スーラ)
12-14. Vincent van Gogh(ゴッホ)前半
15.
前期末試験
16.
前期末試験返却、答え合わせ
17-20. Vincent van Gogh(ゴッホ)後半
21-24. Paul Gauguin(ゴーギャン)
25-26. Pierre Bonnard(ボナール)
27.
Ferdinand Holder(ホルダー)
28.
Toulouse-Lautrec(ロートレック)
29.
Aubrey Beardsley(ビアズリー)
30.
総括、年度末試験の傾向と対策、課題提示など
授業の進め方:
毎回、あらかじめ学生に数行の英文を割り当てておき、担当箇所の構造分析(主語、動詞、目的語、補語、
接続詞、関係代名詞などの繋がりの解析)をした上で、訳してもらう。
丹念に辞書を引いて、なぜここにその単語が用いられたのかまで想像しつつ、英文の構造を正確に把握し、
直訳ではない自然な日本語の訳文を組み立てる習慣がつくよう、指導してゆく。
各授業の初めに、前回読んだ文章に構造分析を施したプリントを配布し、英語の論理の理解を深めてもらう。
英文の説明はもちろんのこと、内容的な補足を加え、テクスト講読を進めてゆく。
講読に慣れてきたら、時間が許す限りで、画家の伝記や時代の思想的背景(哲学や美学の流れ)も紹介して
ゆきたい。
【履修上の注意事項】
担当箇所は、最大限の努力と責任をもって訳すこと。
私語と途中退室は慎んでもらいたい。
【評価方法】
出席状況、担当箇所の和訳、年二回の試験結果、課題(和訳問題、強制ではない)の成果を総合的に評価する。
(計算方法はオリエンテーションで説明する)。
【テキスト】
E. H. Gombrich: The Story of Art, Chap.26: In Search of New Standards(カラーコピー配布)
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
英語R1
担当教員 ケネス・ウィートン
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
The purpose of this course is to build on the English ability that students have acquired in junior
and senior high school and to help them put it to practical use. We will use the American Headway
textbook for lessons in strengthening our Basic English base. We’ll learn how to correctly use
present simple and past simple verb tenses.
【授業の展開計画】
1. Self introduction
2. Where are you from? AH Chapter 1
3. AH Chapter 1
4. Making an English E-mail account
5. Cont’d
6. Family members
7. American Headway Chapter 2
8. AH Chapter 2 cont’d
9. e-mail to a friend
10. Cont’d
11. Cont’d
12. Cont’d
13. AH Chapter 2 Cont’d
14. Stop and Check
15. What did you do last summer?
16. American Headway Chapter 3
17. World of work AH Chapter 3
18. Cont’d
19. Working Abroad Internet Job search
20. Cont’d
21. Cont’d
22. Cont’d
23. American Headway Chapter 4
24. AH Chapter 4 Cont’d
25. AH Chapter 4 Cont’d
26. Lifestyle Questionnaire. Do you have a healthy life?
27. Count and non-count nouns
28. How much, How many, Some, any, someone, anyone.
29. What’s in the bag? What’s in the room?
30. Common mistakes in language and culture
【履修上の注意事項】
The student needs one notebook, size A4 or B5. All written work to be handed in to this class must
be on this size paper.)
【評価方法】
Grading will vary but in general your grade will consist of 30% participation in class, Attendance
30%, Tests 30%, and Attitude 10%. If you do not bring your textbook to class, you will be warned
the first time. Every time after that you will be marked “absent”
クラスへの参加度30%,
テスト30%,
出席30%,
授業態度10%
【テキスト】
・American HeadWay , Level 1 split Student Book A(OXFORD UNIVERSITY PRESS)
・American HeadWay , Level 1 , Work Book(OXFORD UNIVERSITY PRESS)
【参考文献】
not necessary 必要なし
【美術学部
共通教育】
英語A2
担当教員 五郎丸
仁美
配当年次 2年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
このクラスでは、コンピューターを用いて、現在よく使われる表現を盛り込んだ基礎英会話のフレーズの
反復練習(毎回20文づつコピーで配布、各自の発音をモニターでチェック)、ヴィデオ映像を観ながらの
ヒアリング(ミニドラマとインタビューによる構成、各自のコンピューターに録音し、速度を自由に変え
て再生することが可能)を行ない、中学高校時代とは異なった実践的アプローチによって英語の「癖」に
慣れ、基礎英会話力を高めることを目標とする。
【授業の展開計画】
週
授業内容
1.
Orientation
2-4.
Unit 1: New Friends, New Faces / 基礎英会話プリント 1, 2
5-6.
Unit 2: Express Yourself! / 基礎英会話プリント 3, 4
7-8.
Unit 3: What Do We Need? / 基礎英会話プリント 5,
1-5 クイズ(小テスト)
9-10.
Unit 4: Around the World / 基礎英会話プリント 6, 7
11-12. Unit 5: Vacation / 基礎英会話プリント 8, 9
13-14. Unit 6: All about You / 基礎英会話プリント 10
15.
前期末試験(基礎英会話プリント 6-10クイズを含む)
16.
前期末試験返却、答え合わせ
17-19. Unit 7: Change / 基礎英会話プリント 11, 12
20-21. Unit 8: Heroes / 基礎英会話プリント 13, 14
22-23. Unit 9: The Mind / 基礎英会話プリント 15, 11-15 クイズ
24-25. Unit 10: Your Health / 基礎英会話プリント 16, 17
26-27. Unit 11: That's Amazing! / 基礎英会話プリント 18, 19
28-29. Unit 12: The Movies / 基礎英会話プリント 20
30.
発音テスト(基礎英会話文もしくはDVDの会話再現)、年度末試験の傾向と対策
【履修上の注意事項】
発音練習やヒアリング練習など、参加型のクラスなので、なるべく欠かさず出席しないと殆ど意味がない。
自分の英会話力を高めたいと本気で考えている学生が履修することが望ましい(毎年登録者の1/3以上が脱落
している)。さらに、週一度のクラスではなかなか上達しないので、家でも、プリントのフレーズやDVDの
英会話文を音楽のように覚えるまで発音練習するばかりでなく、日頃から英語を耳にする機会を増やすよう、
心がけてもらいたい。
【評価方法】
出席状況、基礎英会話プリントのクイズ、年度末のクラスで実施する発音テスト、
年二回の試験結果を総合的に評価する。
【テキスト】
World Link, Video Course: Workbook, Book 1
(Cengage Learning)
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
英語B2
担当教員 大道
文子
配当年次 2年
開講時期 通年
単位区分 選択
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと(欠席無用)
【授業のねらい】
日、米、仏、独、英、アラブの文化圏における感覚と知覚使用の差、ひいては空間把握の差を考査する。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1
オリエンテーション
2∼7
ドイツ
8∼12
13,14
15
16∼18
19∼23
24∼29
30
英国
内
容
ドイツ人にとって「侵」入とは(3∼4)
プライベート空間(5∼6)
空間と秩序(7)
空間共有(8)
近所づきあい(9)
寝室(10)
声の大小(11)
目のコミュニケーション(12)
地中海文化
フランス
My House in Cambriaを文化比較の観点から鑑賞
フランス
家と外(15)
オープンスペース(16)
星と格子(17)
日本
同心円(19)
「核」と話しのもっていき方(20)
人混み(21)
「間」(22)
アラブ
公の場での行動(24)
プライバシーとアラブ(25)
個人空間(26)
境界線(27)
しめくくり
総括として意見交換、これからの学習への指示
【履修上の注意事項】
予習必要
【評価方法】
年2回のペーパーテスト:50%、出席数:40%、授業中の学習態度:10% の総合で評価する。
【テキスト】
「1.」Hidder Dimension(隠れた次元)を教科書に使用。
出版社:松柏社
【参考文献】
特になし
【美術学部
共通教育】
英語C2
担当教員 ニール・クラーク
配当年次 2年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
Your English World
【授業の展開計画】
週
授業項目
内
容
1) ORIENTATION & INTRODUCTION ... Course information / greetings / course requirements.
2) VOCABULARY DEVELOPMENT ... Word & music pre-listening vocabulary exercise.
3/4) VOCABULARY IN CONTEXT 1 & II ... Listening & writing exercise.
5) TEXTBOOK INTRODUCTION ... Introductions&greetings in English.
6) NICE TO MEET YOU ... Talking about yourself and use of 'WH' questions.
7/8) WHO ARE THEY TALKING ABOUT? ... Describing appearance & personality; family relationships
and related features.
9/10) WHEN DO YOU START? ... Daily activities, schedules, adverbs of frequency. Making plans
and giving responses.
11/12) WHERE DOES THIS GO? ... Talking about locations, positions, rooms, & objects. Prepositions
of location & questions.
13/14) HOW DO I GET THERE? ... Giving directions / Imperatives. Working in English with maps.
15) WHAT HAPPENED? ... Past tense action&verbs. / + SESSION TEST.
16) I'D LOVE THAT JOB ... Talking about occupations. Test review and feedback.
17/18) WORDS & MUSIC ... Music and language listening exercise / DVD film & exercises.
19/20) WHO'S PLAYING? ... Describing personal experiences. Modal and auxiliary verbs/skills.
21/22) WHAT ARE YOU GOING TO DO? ... Future tense, plans, predictions.Vacations, actions &
questions.
23/24) HOW MUCH IS THIS? ... Comparative adjectives, vocabulary. List-making, shopping routines.
25/26) HOW DO YOU MAKE IT ... Giving & confirming instructions. Imperatives, definitions and
responses.
27/28) LISTEN TO THE MUSIC ... Opinions and music. Talking about musical history and preferences.
29) REPORT GUIDELINES ... Course material review & activity; Report requirements & handouts given.
30) ROUNDUP ... Finish text material and roundup activity. Optional DVD material for study & review
.
【履修上の注意事項】
The aim of this course is to provide a forum whereby students can extend their general English
language skills through a range of appropriate activities: oral, aural, and written. As well, the
course will touch on some English usage in specialized areas such as art and cultural contexts.
Supplementary course references will be provided in class. Students with questions or any problems
about the course should consult about them in class.
【評価方法】
Students will be evaluated on the following: attendance, effort and attitude, along with completion
of any homework.
Test and report scores will influence final grades. Students should remember that both a
satisfactory attendance-level, and in-class participation is needed to receive a pass-grade.
【テキスト】
ENGLISH FIRSTHAND 1 (The New English Firsthand Series).
Publisher: Pearson Longman. ISBN: 978-988-00-3059-8 (#Make sure the text has this ISBN number).
【参考文献】
To advise
【美術学部
共通教育】
英語D2
担当教員 ジム・ハサウェイ
配当年次 2年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
学生が実際に英語を使って、英語を学ぶクラスです。毎回、芸術に関連するテーマを提示します。この
クラスをとることであなたは各回のテーマー芸術・文化についてを、より深く知る事が出来るでしょう。
芸術家の残した書簡、文章を読みます。ビデオ鑑賞他、ビジュアル資料を使い授業を進めます。これらを通して
英語の「聞く」「読む」「話す」ことに慣れること、そしてその技術を学びます。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
クラスの概要紹介 オリエンテーション
ヴァンゴッホ、ゴーギャンの書簡を読む
モダンアート1ージョージ・グロス
モダンアート2-ジャコメッティ
モダンアート3-ジャクソン・ポロック
芸術と政治 /彫刻家・高村光太郎
美術館,博物館,ギャラリーについて
プレゼンテーションとその解説
Visualization of culture-黒船
自分について説明する1岡倉天心著ー茶の本
自分について説明する2
日本の墨絵と歴史
墨絵/実技
まとめー筆記試験
ウイリアム・ブレイク
週
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
授
業
の
内
容
建築
落書きの芸術-Graffiti artist
Cai Guo-Quangー花火のアート
James Ensor
ヴィジュアリゼイション/葉書の歴史
コミック、漫画
アニメーション
映画1ーKing Vidor
映画2-Orson Wells
映画3-Ozu & Kurosawa
World Exposー世界博覧会
伝統的な彫刻ーClassical Sculpture
Micro architecture
Furniture designerークラフトアート
Frida Kahlo
【履修上の注意事項】
「出席」を最も重視します。学ぶために出席しなければなりません。英語の上達は練習を必要とします。あなた
はこのクラスの一員です。辞書(英和・和英)を持参することが望ましい。
【評価方法】
1.出席・授業意欲50%
【テキスト】
なし。全てプリント。
【参考文献】
なし。
2.宿題10%
3.プレゼンテーション15%
4.テスト25%
【美術学部
共通教育】
英語E2
担当教員 久保田
祥繪
配当年次 2年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
国際化が急速に進み英語の必要性は高まり、就職試験の英語の比重も年々増加しています。会話、リスニング、
読解、文法、作文と総合的な英語力をつける為に演習する。日常生活に出てくるタイムリーな語彙、大学生の
知的レベルの長文読解、学生の苦手なリスニング力を養成するため、練習問題を行い、自然と身につくように
演習します。会話力をつけ、自己表現を高める為、多くの場面に対応できる会話表現を話してみよう。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1
オリエンテーション
2
会話
3
就職英語問題
4∼5
ビデオ
6
Eメール
7
会話
8
リスニング
9
就職英語問題
10
会話
11
会話
12
リスニング
13
会話
14
会話
15
復習
16
会話
17
リスニング
18
就職英語問題
19
Eメール
20∼22 ビデオ
23
会話
24
就職英語問題
25
就職英語問題
26
リスニング
27
会話
28
就職英語問題
29
リスニング
30
復習
内 容
授業内容と評価方法の説明
自己紹介と自己アピール、英語面接の練習
大学英文法と掲示用語
アメリカ文化と旅行英会話
英文Eメールの書き方
会話を始める要領と展開
リスニング練習
時事英語
日常生活の反意語
道案内
リスニング練習
招待に対しての会話
休暇、天気
まとめ、総復習
予定、計画、希望等の言い方
リスニングの練習
日本的表現の英訳
英文Eメールの書き方
アメリカ文学の一作品・鑑賞と解説
レストランで
政治、経済の単語
よく間違える文法問題
リスニング練習
天気・天候等
時、場所、要注意前置詞
リスニング練習
まとめ、総復習
【履修上の注意事項】
目標を設定し、積極的に練習し、就職、留学、英語の資格取得の準備の為の英語力をつける事を要望します。
英語を話す国の一つである米国の社会的、文化的背景を理解するため、視・聴覚の教材も使用し学習します
ので、英語表現に慣れてください。
【評価方法】
前期・後期末試験、授業中の発言、授業参加度と学習意欲、出席点の総合で評価。
授業は2/3以上出席しないと試験は受けられません。
【テキスト】
前期:プリントを配布。後期:授業中に伝達
【参考文献】
出版されている過去の問題集を積極的にやってください。
【美術学部
共通教育】
英語F2
担当教員 李
里花
配当年次 2年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
原則的にグラフィック2年を対象とする。
【授業のねらい】
アメリカ現代史が描かれている映画を題材に、アメリカの歴史・文化・社会に対する知見を深めながら、英語の
理解力を伸ばすことがこの授業のねらいです。特に英語については、論旨や必要な情報を正確かつ素早く把握す
る力を鍛えていきます。また聞き取りの練習も重ね、英語の音やイントネーションに慣れると同時に、英文を音
の中から理解していく能力も習得していきます。尚、文化理解が文化紹介で終わることのないようディスカ
ッションやプレゼンテーションを通して、文化に対する思考力と洞察力を深めていきます。
【授業の展開計画】
1. Introduction
2. Unit 1
3. Unit 1
4. Unit 2
5. Unit 2
6. Unit 3
7. Unit 3
8. Unit 4
9. Unit 4
10. Unit 5
11. Unit 5
12. Unit 6
13. Unit 6
14. Review(配布資料)
15. Review(配布資料)
16. Unit 7
17. Unit 7
18. Unit 8
19. Unit 8
20. Unit 9
21. Unit 9
22. Unit 10
23. Unit 10
24. Unit 11
25. Unit 11
26. Unit 12
27. Unit 12
28. Review
29. Presentation
30. Presentation
【履修上の注意事項】
1.辞書は毎回持参してください。必ず予習・復習をしてから授業に臨んでください。
2.遅刻・欠席は厳禁です。やむを得ず欠席する場合は教員に連絡をいれてください。30分以上遅刻すると欠席扱
いとなり、遅刻2回は欠席1回としてカウントされます。また授業を1/3以上欠席すると、単位を修得すること
ができません。
3.第1回目の授業で進め方や試験、予習復習のポイント等を説明します。必ず1回目から出席してください。
【評価方法】
小テスト、提出物、試験による総合評価。配点については第1回目の授業で説明します。
【テキスト】
American History in Focus (Macmillan Language House, 2005)
【参考文献】
随時指示する。
【美術学部
共通教育】
英語J2
担当教員 ニール・クラーク
配当年次 2年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
Your English World
【授業の展開計画】
週
授業項目
内
容
1) ORIENTATION & INTRODUCTION ... Course information / greetings / course requirements.
2 ) VOCABULARY DEVELOPMENT ... Word & music pre-listening vocabulary exercise.
3/4) VOCABULARY IN CONTEXT Ⅰ & Ⅱ ... Listening & writing exercise.
5) TEXTBOOK INTRODUCTION ... Introductions&greetings in English.
6) NICE TO MEET YOU ... Talking about yourself and use of 'WH' questions.
7/8) WHO ARE THEY TALKING ABOUT? ... Describing appearance & personality. Family relationships
& related features.
9/10) WHEN DO YOU START? ... Daily activities schedules, adverbs of frequency. Making plans
and giving responses.
11/12) WHERE DOES THIS GO? ... Talking about locations, positions, rooms, & objects. Prepositions of
location, questions.
13/14) HOW DO I GET THERE? ... Giving directions & imperatives. Working in English with maps.
15) WHAT HAPPENED? ... Past tense action&verbs. / + SESSION TEST.
16) I'D LOVE THAT JOB ... Talking about occupations. Test review and feedback.
17/18) WORDS & MUSIC ... Music and language listening exercise / DVD film and exercises.
19/20) WHO'S PLAYING? ... Describing personal experiences. Modal and auxiliary verbs/skills.
21/22) WHAT ARE YOU GOING TO DO? ... Future tense, plans, predictions.Vacations, actions & question
s.
23/24) HOW MUCH IS THIS? ... Comparative adjectives, vocabulary. List-making, shopping routines.
25/26) HOW DO YOU MAKE IT? ... Giving & confirming instructions. Imperatives, definitions and
responses.
27/28) LISTEN TO THE MUSIC ... Opinions and music. Talking about musical history and preferences.
29)
30)
REPORT GUIDELINES ... Course material review & activity. Report requirements & handouts given.
ROUNDUP ... Finish text material and roundup activity. Optional DVD material for review.
【履修上の注意事項】
The aim of this course is to provide a forum whereby students can extend their general English
language skills through a range of appropriate activities: oral, aural, and written. As well, the
course will touch on some English usage in specialized areas such as art and cultural contexts.
Supplementary course references will be provided in class. Students with questions or any problems
about the course should consult about them in class.
【評価方法】
Students will be evaluated on the following: attendance, effort and attitude, along with completion
of any homework. Test and report scores will influence final grades. Students should remember that
both a satisfactory attendance level, and active in-class participation is needed to receive a passgrade.
【テキスト】
ENGLISH FRISTHAND 1 (The New English Firsthand Series). Publisher: Pearson Longman
ISBN: 978-988-00-3059-8 (#Make sure your text has this ISBN number)
【参考文献】
To advise
【美術学部
共通教育】
英語R2
担当教員 ロジャー・バーナード
配当年次 2年
開講時期 通年
単位区分 必修
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
美術とデザインに関係したいろいろな話題を中心にして、皆さんの英語能力を向上するために用意されたコース
です。絵や写真そしてビデオをみたり、音楽を聞いたりします。コースを終わる頃には、より沢山の単語、特に
美術とデザイン分野の単語を学び、英語での表現に今迄以上の自信を持つでしょう。そして美術とデザインにつ
いても、もっと学ぶでしょう。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
Introduction
Visual art media
Art around the world
A career in art
Twentieth century art and artists
Talking about an artist's life
Review and presentations
Describing a work of art
Movies
Making a movie
Photography
Music
Fashion
Review
Presentations
週
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
授
業
の
内
Introduction and review
Product design
Animation
TV commercials
Interior design
Performance art
Review and presentations
Picasso
Chuck Close
Christo and Jeanne-Claude
Three New York artists
Art in Asia
Galleries and exhibitions
Review
Presentations
容
【履修上の注意事項】
もし、このコースをよりよく理解するためには、小課題をこなし、毎回授業に出席することが望まれます。
【評価方法】
授業中行う課題、宿題、テストの結果、出席
【テキスト】
"Art in English" by Roger Barnard(英語R2a 講座用に作ったテキスト)
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
英語R2
担当教員 久保田
祥繪
配当年次 2年
開講時期 通年
単位区分 必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
英語力、会話力を身につける為、バランス良く練習します。
特に会話の為、「きまり文句」を実践に即しスラスラと出るように繰り返し練習します。
リスニング、文法、読解は、企業で出題された試験問題や英語の資格試験を参考に作成したもので英語力養成に
取り組みます。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1
オリエンテーション
2
会話
3
就職英語問題
4∼5
ビデオ
6
Eメール
7
会話
8
リスニング
9
就職英語問題
10
会話
11
会話
12
リスニング
13
就職英語問題
14
会話
15
復習
16
会話
17
リスニング
18
就職英語問題
19
Eメール
20∼22 ビデオ
23
就職英語問題
24
会話
25
会話
26
リスニング
27
会話
28
就職英語問題
29
リスニング
30
復習
内 容
授業内容と評価方法の説明
自己紹介と自己アピールの英語文の練習
文法問題と会話への応用
アメリカ文化と旅行英会話
英文Eメールの書き方
会話の始め方と展開
リスニングの練習
時事英語
ビジネス英語アポイントメント
電話
リスニング練習
掲示用語
道案内
まとめ、総復習
時制の変化
リスニング練習
同音語
英文Eメールの書き方
アメリカ文学の一作品・鑑賞と解説
間違えやすい文法問題
心情表現
自分の意見の言い方
リスニング練習
数字等の読み方
同義語
リスニングの練習
まとめ、総復習
【履修上の注意事項】
目標を設定し、就職、留学の準備、資格の取得の為に積極的に英語力をつける事を要望します。
練習問題を解くのみでなく英語を話す国の一つである米国の社会的、文化的背景を視・聴覚の教材を使用し
学びますので、国際化に備えその表現方法をよく学習して下さい。
【評価方法】
前期・後期末試験、授業参加度、授業中の発言、積極性、学習意欲、出席点の総合で評価。
授業は2/3以上出席しないと試験は受けられません。
【テキスト】
前期:プリント配布。
後期:授業中に伝達。
【参考文献】
出版されている過去の問題集を積極的にやってください。
【美術学部
共通教育】
英語Za
担当教員 大道
文子
配当年次 2年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと(欠席無用)
【授業のねらい】
2年間で必修単位だった英語を未修のまま3年になった人対象。外国語学習が苦痛の対象ではなく興味を持てる
ものにしてほしい。そこで英語のシャワー、それも世界中のコマーシャルを見るというアプローチで感覚的にと
らえ、慣れることの大事さを知ってもらう。 教科書では細部にわたり英語のキャッチフレーズの分析。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
オリエンテーション、授業展開説明
NYNEX, Federal Express
Cadsburry Cream Eggs, Dreyers
Dr.Pepper, Budweiser
British Airways, Ford Fiesta
Tetley Tux, British Airways
Crispy Crunch, Esso
Yellow Pages, Buskins
Foot Locker, Radio Rentals
Super Bonder, Hawaiian Punch
Xerox, Milk
Hanson, Apple Computer
Phillips
See Your Optician
Green Peace
週
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
授
業
の
内
容
Chrysler Neon
Nature's Course, RSPCA
Resonill, IBM
Diet Pepsi, Three in One Oil
British Airways, Nike
US Trust, Merrill Lynch
Storebrand, Clarks
Red Rock Cider, Radio Rentals
Coke
Pepsi, Lipton
Roy Rogers, Southern Bell
Little Caeser's Pizza
Levi's
Commedy Channel 2, Best of Japanese CMs
総合評価、質疑応答、これからへの指示
【履修上の注意事項】
予習必要。
【評価方法】
年2回のペーパーテスト:50%、出席数:40%、授業中の学習態度:10% の総合で評価する。
【テキスト】
Watching TV Commercils (II)---TVコマーシャルに見る異文化
成美堂
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
英語Zb
担当教員 李
里花
配当年次 3年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
3年再履修者対象
40名
【授業のねらい】
この授業はライティングを中心とした授業です。長い間英語を勉強してきても英文が自然と口を突いて出ること
がないという問題に対して、英語で自己表現する方法を身につけ、英語コミュニケーションに自信をもてるよう
にするというのがこの授業のねらいです。授業ではまず英文読解を通して英文独特の文章構造や論理展開につい
て学びます。次にトピックについての情報や自分の意見を体系的にまとめていく方法を身につけ、最後に論理的
かつ説得力のある文章を書く練習を繰り返します。意見をまとめる過程でディスカッションも多く行います。
【授業の展開計画】
1. Introduction
2. Unit 2
3. Unit 3 (Vocabulary, Exercise 1, Activity1 & 2, Assignment)
4. Unit 3 (Vocabulary test, Exercise 2, More Activities)
5. Unit 4 (Vocabulary, Practice, Exercise 1, Activity 1 & 2, Assignment)
6. Unit 4 (Vocabulary test, Exercise 2, More Activities, 配布資料)
7. Unit 5 (Vocabulary, Exercise 1, Activity 1 & 2, Assignment)
8. Unit 5 (Vocabulary test, Exercise 2, More Activities)
9. Unit 6 (Vocabulary, Exercise 1, Activity 1 & 2, Assignment)
10. Unit 6 (Vocabulary test, Exercise 2, More Activities)
11. Unit 7 (Vocabulary, Exercise 1, Activity 1 & 2, Assignment)
12. Unit 7 (Vocabulary test, Exercise 2, More Activities)
13. Unit 8 (Vocabulary, Exercise 1, Activity 1 & 2, Assignment)
14. Unit 8 (Vocabulary test, Exercise 2, More Activities)
15. Review
16. Unit 9 (Vocabulary, Exercise 1, Activity 1 & 2, Assignment)
17. Unit 9 (Vocabulary test, Exercise 2, More Activities)
18. Unit 10 (Vocabulary, Exercise 1, Activity 1 & 2)
19. Unit 10 (Vocabulary test, Exercise 2, Activity 3 & 4, Assignment)
20. Unit 11 (Vocabulary, Exercise 1 & 2, Assignment)
21. Unit 12 (Exercise 1)
22. Unit 12 (Exercise 2, Assignment)
23. Unit 13 (Vocabulary, Exercise 1)
24. Unit 13 (Exercise 2, Practice1, Practice 2, Assignment)
25. Unit 14 (Vocabulary, 1 & 2, Activity 1 & 2)
26. Unit 14 (3, Activity 3 -6)
27. Unit 14 (Vocabulary, Activity 7-9)
28. Unit 15 (Vocabulary, Activity 1 & 2, Practice 1)
29. Unit 15 (Assignment)
30. Review
【履修上の注意事項】
1.辞書は毎回持参してください。必ず予習・復習をしてから授業に臨んでください。
2.遅刻・欠席は厳禁です。やむを得ず欠席する場合は教員に連絡をいれるようにしてください。30分以上遅刻す
ると欠席扱いとなり、遅刻2回は欠席1回としてカウントされます。また授業を1/3以上欠席すると、単位を修
得することができません。隔週で行われる単語テストも必ず受けてください。
3.第1回目の授業で進め方や試験、予習復習のポイント等を説明します。必ず1回目から出席してください。
【評価方法】
小テスト、提出物、授業の準備による総合評価。配点については第1回目の授業で説明します。
【テキスト】
Working Up to Paragraph Writing (Asahi Press, 2011)
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
英語上級a
担当教員 大道
文子
配当年次 2年・3年
開講時期 通年
単位区分 選択
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
留学希望者、英語力向上を望む2・3年生対象
【授業のねらい】
生きた英語に触れること、検定英語に強いなること。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1
オリエンテーション
2∼6
模試1
7∼11
模試2
12∼16
模試3
17∼21
模試4
22∼26
模試5
27
Speaking, Hearing追加模試
28
5回の模試を比較、スコアの上達ぶりと自分の苦手な分野を割り出す
29
文法問題の傾向おさらい、語彙の増やし方
30
これからの学習の指示
【内 容】
ひたすらTOEFL問題を解く。 一度でも休むとスコアが出ない。 ただしまじめに取り組んだ場合、必ず実
力が上がっていく。 数字で上達具合を見ていくのが自信とつながっていくはず。
【履修上の注意事項】
1/3の時間をspeakingに、残りの時間をTOEFLの問題解説に使う。毎回自宅学習が必須。
一度休むとスコアが出なくなるので欠席不可。
【評価方法】
毎回のペーパーテスト:50%、出席数40%、授業中の学習態度:10% の総合で評価する。
【テキスト】
プリント
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
英語上級b
担当教員 ロジャー・バーナード
配当年次 2年・3年
開講時期 通年
単位区分 選択
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
テキストの他、新聞雑誌の記事やビデオ、音楽等をとり上げることもします。
【授業のねらい】
このコースの主な目的は:
a)他の文化についてもっと知ること
b)自分自身の文化についてもっと知ること
c)英語の能力、特にリスニングとスピーキングを向上すること
d)リラックスし、英語学習を楽しみ、そして効率良く学ぶこと
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
Introduction
Names
Meetings and discussions
The news
Personality
Special occasions
Review and presentations
Gender
Food
Time
Dating
Leisure
Going green
Review
Presentations
容
週
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
授
業
の
内
Introduction and review
Clothes and fashion
Teaching and learning
Home
Gifts
The future
Review and presentations
Alfred Hitchcock
Sleep and dreams
Optical illusions
Vincent van Gogh
John Lennon
Communications
Review
Presentations
容
【履修上の注意事項】
This course is a continuation of 英語で表現. It is intended for intermediate and advanced students,
but anyone who is willing to speak up in class and express their ideas is very welcome.
【評価方法】
Grades will be based on classwork, homework, test results, and attendance.
【テキスト】
"Eye to Eye Book 2" by Roger Barnard (英語上級b講座用に作ったテキスト)
【参考文献】
In addition to the textbook, we will use materials taken from the Internet, magazines and
newspapers, listen to music, and watch extracts from movies and TV programs on video.
【美術学部
共通教育】
英語会話中級 b
担当教員 リター・ジュリアン・ダニエル
配当年次 2年・3年・4年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
このコースの目標とは学生のコミュニケーションスキルを上達させながら、パブリックスピーキング感覚を徐々
に慣らせることです。今回は日誌を書くこと、読むことを重視。このコースは、英語のみで授業を行うので、学
生は毎週、必ず辞書を持参しなければなりません。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
Why? Answer Plus, delivery
Unit 1-Beauty in the eye of the beholder
Unit 1-Beauty in the eye of the beholder
First discussion
Unit 2-A Boy's Shelter for street people
Unit 2-A Boy's Shelter for street people
Unit 3-A Rainbow Effect
Unit 3-A Rainbow Effect
Unit 4-Attached to Crime
Unit 4-Attached to Crime
Group project
Unit 5-Their Old Lifestyle worth keeping
Unit 5-Their Old Lifestyle worth keeping
Presentation debate
Unit 6-The Bible Hospital
週
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
授
業
の
内
容
Unit 6-The Bible Hospital
Unit 7-The Baby Beeper
Unit 7-The Baby Beeper
Unit 8-If It Smells like fish
Unit 8-If It Smells like fish
Team role-play simulation
Unit 9-Home Instead
Unit 9-Home Instead
Unit 10-Living Through Divorce
Unit 10-Living Through Divorce
Unit 11-Meet You on the Air
Unit 11-Meet You on the Air
Unit 12-Running on Vegetable Oil?
Unit 12-Running on Vegetable Oil?
FINAL-GROUP PROJECT TALK
in-depth
【履修上の注意事項】
必ず英和辞書、和英辞書、ノートを持参すること。
【評価方法】
GRADES WILL BE BASED ON HOMEWORK, CLASSWORK, JOURNALS AND ATTENDANCE
【テキスト】
Carol Numrich, Face The Issues:Critical Thinking. 3rd Edition (2006, Pearson ESL)
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
英語会話中級 a
担当教員 ポール・マッケナー
配当年次 2年・3年・4年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
大学ですでに1年英語を学んだ学生を対象とする。
英語で自由に会話ができるようになるためのスキルを養成する。
【授業の展開計画】
1. Getting to know you. Classroom English.
2. Talking about interests.
3. Talking about abilities.
4. Talking about what you did last weekend.
5. Talking about experiences.
6. Talking about current actions.
7. REVIEW
8. Talking about things you do regularly or occasionally.
9. Talking about things you used to do.
10. Describing location, objects in a room.
11. Describing things.
12. Making invitations.
13. Giving instructions, describing how to cook.
14. REVIEW
15. Semester Exam
16. Talking about the weather.
17. Talking about future plans.
18. Speculating about the future. Conditionals I
19. What would you do if? Conditionals II
20. Going to a restaurant.
21. Shopping.
22. REVIEW
23. Talking about everyday routines.
24. Talking about rules and obligations.
25. Giving directions, describing neighbourhoods.
26. Telephone English. Leaving messages.
27. Asking for information.
28. Fluency with numbers.
29. REVIEW
30. Semester Exam
【履修上の注意事項】
英語におけるコミュニケーション力を着実に着けることを目的とする。英語のみならずその背景にある文化につ
いても学ぶ。
【評価方法】
Evaluation is based on class attendance, class participation and a written test each semester.
評価は授業への参加度、意欲、出席状況(きわめて重要)、とテストに基づく。
【テキスト】
指定のテキストはない。そのつど学生の能力に応じて教材を用意する。ゲームやプロジェクトを行うこともあ
る。
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
英語会話上級
担当教員 デイビッド・ベイカ
配当年次 2年・3年・4年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
このコースは中級の生徒を対象に、内容のあるグループワークができるよう作られています。聞き取りと会話の
充実をはかります。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
U1:L1: Psychology of first impressions
U1:L2:Book review of "Blink" M.Gladwell
U1:Describe in detail a first impression
U2:L1:You are what you eat
U2:L2: Food Tasters
U2:Interview classmates on food tastes
U3:L1:Chasing Your Dreams
U3:L2: Thed Benfits of Failure
U3: Discuss personal experiences
U4:L1:Changing expectations
U4:L2:An interview with B. Ehrenreich
U4:Discuss the good and bad of change
U5:L1:Corporate Social Responsibility
U5:L2:Personal Responsibility
U5:Discuss global issues
週
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
授
業
の
内
容
U6:L1:Adverstising techinques
U6:L2:Adverstising Ethics&Standards
U6:Discuss the good and bad of ads
U7:L1:Financing a Dream
U7:L2:The Loch Ness monster
U7:Discuss the good and bad of RISK
U8:L1:Do cities have personalities?
U8:L2:Buenos Aires,Beijing,&Dubai
U8:Discuss the good and bad of cities
U9:L1:Sudden Wealth
U9:L2:Happiness...Sucess...&Money
U9:Disuss how money affects happiness
U10:L1:An Unusual Language
U10:L2:Message in a Bottle
U10:Discuss an emotional event
【履修上の注意事項】
各課の問題が解けるように新しいボキャブラリーを学ぶ。その課で用いたボキャブラリーに関連した新しい情報
を考える。この情報を用いて新しい問題を批判的に考える。その答えを用いて新しいボキャブラリー、文法、発
音や話し方を学ぶ。
【評価方法】
Nb:Course grade:S=100-95、A=94-80、B=79-60、C=59-50、D=49 points or less
Attendance:a70% attendance rate is required
成績は出席率、授業中のテスト、宿題、中間、期末の総合点で決める
【テキスト】
Q3: Skills for Sucess: Listening and Speaking with online practice
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
英語で表現
担当教員 ロジャー・バーナード
配当年次 2年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
この一般会話コースは、様々な興味深いトピックに触れ、そのトピックに対しての自分の感情や意見を表現する
事によって、英語能力を向上させるように用意されています。国際的なコミュニケーション語としての英語を使
うことを中心に置き、リスニングとスピーキングを主にしますが、読んだり書いたりもします。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
Introduction
Interests
Free time activities
Countries and cities
Languages
Work
Review and presentations
Shopping
Family
Friends
Neighborhoods
Interiors
Food
Review
Presentations
容
週
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
授
業
の
内
Introduction and review
Clothes
Drinks
Consumer products
Animals
Life stories
Review and presentations
Stories
Comics
Music
Movies
The Internet
The news
Review
Presentations
容
【履修上の注意事項】
もし、このコースをよりよく理解するためには、小課題をこなし、毎回授業に出席することが望まれます。
【評価方法】
授業中行う課題、宿題、テストの結果、出席
【テキスト】
"Eye to Eye Book 1" by Roger Barnard (英語で表現講座用に作ったテキスト)
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
仏語A1
担当教員 内田
雅之
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
音楽や映画、絵本、マンガ、グルメなど、さまざまなフランスの文化や社会、生活事情にふれながら、初等文法
を楽しく学びつつ、すぐに使えるフランス語を身につけてもらいます。フランス語で自己紹介できるようになる
ことが第一目標です。ひとりでも学習できるよう、基礎をしっかりと習得します。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1
はじめてのフランス語
2
フランス語を話してみよう
3
あいさつする
4
名前、職業、国籍を言う
5
〃
6
〃
7
〃
8
年齢を言う、家族を語る
9
〃
10
フランス語で自己紹介する
11
好きなものをいう
12
〃
13,14
フランスcivilisation
15
復習
16
持ちものを言う
17
〃
18
〃
19
友人について話す
20
〃
21
自分の性格について話す
22
尋ねる
23
〃
24
〃
25
近い未来と近い過去を語る
26
〃
27
時間・天候を言う
28
〃
29
数量をあらわす
30
復習
内容
フランス語にふれてみる。
フランス語の発音とあいさつ。
アルファベット。つづり字記号と綴り字の読み。発音①
主語人称代名詞。動詞?treの活用。発音②
形容詞の性・数の一致。発音③
職業の女性形と男性形。
練習問題と演習。
20までの数字。動詞avoirの活用。
名詞の性と数。不定冠詞。否定文。
練習問題と演習。
定冠詞。-er動詞の活用。疑問文。
無音のhと有音のh。練習問題と演習。
フランス文化紹介。映画鑑賞(前半)、(後半)
所有形容詞。
指示形容詞。
練習問題と演習。
形容詞の男性形と女性形。
練習問題と演習。
形容詞男性第二形。練習問題と演習。
疑問代名詞。
疑問副詞。
練習問題と演習。
近接未来、近接過去。前置詞と定冠詞の縮約形。
中世代名詞y、 練習問題と演習。
非人称動詞と非人称構文。
疑問形容詞、練習問題と演習。
部分冠詞、数量の表現。
【履修上の注意事項】
語学は興味をもって反復することがいちばんの近道。フランス映画や小説、童話、新聞記事、カフェのメニュー
などの身近なところにあるフランス語にも注目してみましょう。
【評価方法】
前期・後期末試験50%、平常点(出席点、小テスト、提出物、授業参加度、学習意欲)の総合評価。また、授
業を年間3分の2以上の出席しないと、試験は受けられません。
【テキスト】
「新・東京−パリ、初飛行」(新装改訂版)駿河台出版社
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
仏語A1
担当教員 江波戸
えり
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
このコースでは初心者向けのフランス語を勉強いたします。とくに基本的な文型の読み方と使い方を重点に練習
します。
【授業の展開計画】
1 オリエンテーション
2 アルファベットの発音、数詞10まで
3 etreの活用、不定冠詞の形、数詞20まで
4 国籍と職業、数詞40まで
5 定冠詞の形、場所を言う、数詞60まで
6 複数、場所を言う国の名前、数詞100まで
7 avoir活用、年齢を言う数詞1000まで
8 月、曜日と季節の名前、家族の関係、年齢を言う
9 日付を言う
10 形容詞の形、色の名前
11 所有形容詞、値段を言う
12 動詞faire(する)parler(話す)manger(食べる)travailler(働く)などの活用
13 部分冠詞、天気を言う
14 aller(行く)venir(来る)の活用、理由と方法を言う
15 時間を言う、疑問文を作る
16 自分の紹介
17 冠詞の復習
18 所有形容詞、ホテルの予約
19 前置詞の復習
20 形容詞の復習
21 habiter(住む)の活用と家の間取り
22 avoir(持つ)の復習
23 24 25 動詞prendre(取る)regarder(見る)aimer(好む)ecouter(聞く)manger(食べる)
dejeuner diner(食事する)
26 27 28 pouvor(出来る)の活用
29 30 復習
【履修上の注意事項】
【評価方法】
定期的に出席しなければなりません。後期にテストを行い、生徒の上達をみます。最終的な評価は次の三つの点
で決めます。①出席率50%②教室の態度40%③テスト10%
【テキスト】
TETE A TETE、Editions Nouvelle Ecole出版社
【参考文献】
電子辞典
【美術学部
共通教育】
仏語B1
担当教員 岡元
麻理恵
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
音楽や映画、絵本、マンガ、グルメなど、さまざまなフランスの文化や社会、生活事情にふれながら、初等文法
を楽しく学びつつ、すぐに使えるフランス語を身につけてもらいます。フランス語で自己紹介できるようになる
ことが第一目標です。ひとりでも学習できるよう、基礎をしっかりと習得します。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1
はじめてのフランス語
2
フランス語を話してみよう
3
あいさつする
4
名前、職業、国籍を言う
5
〃
6
〃
7
〃
8
年齢をいう、家族を語る
9
〃
10
フランス語で自己紹介する
11
好きなものをいう
12
〃
13,14
フランスcivilisation(1)
15
復習
16
持ちものをいう
17
〃
18
〃
19
友人について話す
20
〃
21
自分の性格について話す
22
尋ねる
23
〃
24
〃
25
近い未来と近い過去を語る
26
〃
27
時間・天候をいう
28
〃
29
数量をあらわす
30
復習
内 容
フランス語にふれてみる。
フランス語の発音とあいさつ。
アルファベット。つづり字記号とつづり字の読み。発音①
主語人称代名詞。動詞etreの活用。発音②
形容詞の性・数の一致。発音③
職業の女性形と男性形。
練習問題と演習。
20までの数字。動詞avoirの活用。
名詞の性と数。不定冠詞。 否定文。
練習問題と演習。
定冠詞。-er動詞の活用。疑問文。
無音のhと有音のh。練習問題と演習。
フランス文化紹介。映画鑑賞(前半),(後半)。
所有形容詞。
指示形容詞、人称代名詞の強勢形。
練習問題と演習。
形容詞の男性形と女性形、単数と複数形。
練習問題と演習。
形容詞男性第二形。練習問題と演習。
疑問代名詞。
疑問副詞。
練習問題と演習。
近接未来、近接過去。前置詞と定冠詞の縮約形。
中性代名詞y、練習問題と演習
非人称動詞と非人称構文。
疑問形容詞、練習問題と演習。
部分冠詞、数量の表現。
【履修上の注意事項】
語学は興味をもって反復することがいちばんの近道。フランス映画や小説、童話、新聞記事、カフェのメニュー
など身近なところにあるフランス語にも注目してみましょう。
【評価方法】
前期・後期末試験50%、平常点50%(出席点、小テスト、提出物、授業参加度と学習意欲)の総合で評価。
また、授業を2/3以上出席しないと、試験は受けられません。
【テキスト】
「新・東京−パリ、初飛行」(新装改訂版)駿河台出版社
【参考文献】
なし
【美術学部
共通教育】
仏語B1
担当教員 内田
雅之
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
全くの初心者を対象としてフランス語の初級文法や初歩的な会話表現を学びます。授業ではCDや映像等を随時使
用し、関係項目のプリントも配布しながら、話題が広く文化的側面に及ぶことも目指していきます。また、ゲー
ム感覚のエクササイズを多様に取り入れ、楽しみながら実用面を身につけていきます。
【授業の展開計画】
内 容(授業項目はA1参照)
左記はこれまでの一応の目安にすぎません。その時に集った方々の志向や習熟度に応じて、臨機応変に修正・転
換することこそ「生きた」授業と考えます。この欄には、無味乾燥な内容用語の羅列ではなく、通底する理念や
心構え、実習的に行なうエクササイズの一部を以下に記します。
1.本講義の半分は実習的な形式で進行します。最初の段階から実用面を身につけるためには、履修者主導の参
加型の姿勢が当然のこととして求められます。
2.現在の大学という場でプログラムされる「語学」の授業は、どのような形が適当かという大きなテーマを自
らの問題として考えて頂き、互いに研鑽していくことになります。一年を通じて仏語を学ぶそれぞれの動機付け
も期待されます。
3.時にはフランスという枠もはらりと越えて、各々の専門的知識や興味に関する情報を交換できるような、刺
激的な出逢いの場でありたいと思っています。
4.前期は、実用面のためのオリジナルプログラム:<ウォームアップのためのダイアグロ>が中心、後期はテ
キストを使用した学習へと移行していきます。
5.<ウォームアップのためのダイアログについて>:身体訓練の前に必ず準備体操があるように、授業開始前
に毎回行なう、頭の環境を整えるための相互会話訓練を言います。仏語を実際に声に出して互いに使用しながら
、スムーズに吸収できる状態を自ら意識することも目的の一つです。人と話すという原初的で繊細な観点や演劇
などのような他芸術分野にヒントが及ぶことも予想されます。
6.<受講上の注意>:授業を充実した運びとするために、①正当な理由なく三回目以降に初めて出席するよう
な方、②既に複数然仏語を学んでいるような方、の登録は、原則的に認められません。また、開始20分以上の遅
刻は欠席扱いとなりますので十分注意して下さい。
【履修上の注意事項】
①初回にガイダンスを行ないます。履修クラスにかかわらずいずれかのガイダンス(内容共通)に必ず出席して
下さい。2回目から授業に入りますので、授業スタイルの向き・不向きを十分考慮した上で登録されることを希
望します。②内容欄の<受講上の注意>も必ず参照して下さい。
【評価方法】
①単位取得最低必要条件は年間3分の2以上の出席と前期・後期の二回の試験。②評価は出席50%、試験50%。
【テキスト】
Nouveau C'est la vie!(早美出版社)
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
仏語R1a
担当教員 松田
嘉子
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
発音や筆記、基礎的な表現の修得を通じて、フランス語の構造を理解する。
初級文法の基礎を学び、平易な文章を読解したり、表現したりする能力を養う。
【授業の展開計画】
週
授業項目
内 容
1
イントロダクション
授業内容の紹介 世界中のフランス語
2
発音とつづり字
アルファベ つづり字の読み方 発音
3
名詞・冠詞
名詞の性と数 不定冠詞と定冠詞
4
人称代名詞
あいさつ表現 身近なフランス語の単語
5
強勢形
自己紹介
6
etre
名前・国籍・職業などの言い方
7
否定形
否定のしかた
8
品質形容詞
人やものを表現する
9
指示形容詞
ものをさし示す
10
所有形容詞
所有の表現
11
avoir
所有の動詞
12
部分冠詞
食べもの・飲みものなどの表し方
13
疑問詞
好きなものをたずねる
14
疑問形容詞
人に簡単な質問をする
15
前期試験
16
第1群規則動詞
住んでいる所・学んでいることを言う
17
人称代名詞(直接目的補語)
知っている人・好みなどを言う
18
人称代名詞(間接目的補語)
時間の表現
19
第2群規則動詞
自分の生活を表現する
20
aller・venir
行く、来る
21
近い未来・近い過去
これからすること、少し前にしたことを言う
22
命令形
命令・依頼・義務の表現
23,24
関係代名詞(1),(2)
23,家族のことを言う 24,電話のかけ方
25
不規則動詞
動詞の活用パタン
26,27
複合過去(1),(2)
過去のことを言う
28
受動態
受け身の表現
29
半過去
過去の習慣などを言う
30
比較級・最上級
比較する表現を学ぶ
【履修上の注意事項】
コンスタントな出席と日々の努力を望む。
【評価方法】
年2回の試験と出席、授業参加度などを総合的に判断して評価する。2/3以上出席しないと試験は受けられませ
ん。
【テキスト】
ケンとジュリー(CD付き)
駿河台出版社
【参考文献】
新・リュミエール(フランス文法参考書)
駿河台出版社
【美術学部
共通教育】
仏語R1a
担当教員 服部
カトリーヌ
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
フランス語会話の基礎を学ぶ。フランス語文法の初歩を学びながら、日常会話の習得につとめる。
文を書くことを学びます。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
lecon 1, あいさつ、自己紹介
lecon 2, "avoir", "etre" 動詞, 会話
lecon 2, exercices,男性名詞、女性名詞
lecon 3, 冠詞、会話
lecon 3, exercices、数字
lecon 4, 会話、現在形
civilisation, 文化1
テストlecons 1,2,3,4
lecon 5, 会話、所有形容詞
lecon 6, 会話、形容詞
lecon 6, exercices
会話の練習
lecon 7, 会話、疑問代名詞
lecon 7, exercices
会話テスト(前期の内容)
週
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
授
業
の
内
容
lecon 8,前置詞、 exercices
lecon 9, 会話、天気、時間
lecon 9, exercices
civilisation, 文化 2, フランス人の食事
テスト、lecons 7,8,9
lecon 10, 部分冠詞
lecon 10, exercices
lecon 11, 代名詞
lecon 11, exercices
lecon 12, 代名動詞
lecon 12, exercices
civilisation, 文化 3, フランス人の1日
テスト,lecons 10,11,12
会話テストの準備
会話テスト(後期の内容)
【履修上の注意事項】
【評価方法】
授業へ取り組み+宿題40%、小テスト30%、会話テスト30%
【テキスト】
Mon premier vol Tokyo-Paris
駿河台出版社
【参考文献】
なし
CD付
nouvelle edition 2011年4月1日
【美術学部
共通教育】
仏語R1b
担当教員 江波戸
えり
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
このコースでは初心者向けのフランス語を勉強いたします。とくに基本的な文型の読み方と使い方を重点に練習
します。
【授業の展開計画】
【授業の展開計画】
1 オリエンテーション
2 アルファベットの発音、数詞10まで
3 etreの活用、不定冠詞の形、数詞20まで
4 国籍と職業、数詞40まで
5 定冠詞の形、場所を言う、数詞60まで
6 複数、場所を言う国の名前、数詞100まで
7 avoir活用、年齢を言う数詞1000まで
8 月、曜日と季節の名前、家族の関係、年齢を言う
9 日付を言う
10 形容詞の形、色の名前
11 所有形容詞、値段を言う
12 動詞faire(する)parler(話す)manger(食べる)travailler(働く)などの活用
13 部分冠詞、天気を言う
14 aller(行く)venir(来る)の活用、理由と方法を言う
15 時間を言う、疑問文を作る
16 自分の紹介
17 冠詞の復習
18 所有形容詞、ホテルの予約
19 前置詞の復習
20 形容詞の復習
21 habiter(住む)の活用と家の間取り
22 avoir(持つ)の復習
23 24 25 動詞prendre(取る)regarder(見る)aimer(好む)ecouter(聞く)manger(食べる)
dejeuner diner(食事する)
26 27 28 pouvor(出来る)の活用
29 30 復習
【履修上の注意事項】
【評価方法】
定期的に出席しなければなりません。後期にテストを行い、生徒の上達をみます。最終的な評価は次の三つの点
で決めます。①出席率50%②教室の態度40%③テスト10%
【テキスト】
TETE A TETE、早美出版社
【参考文献】
電子辞典
【美術学部
共通教育】
仏語R1b
担当教員 松田
嘉子
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
発音や筆記、基礎的な表現の修得を通じて、フランス語の構造を理解する。
初級文法の基礎を学び、平易な文章を読解したり、表現したりする能力を養う。
【授業の展開計画】
週
授業項目
内 容
1
イントロダクション
授業内容の紹介 世界の中のフランス語
2
発音とつづり字
アルファベ つづり字の読み方 発音
3
名詞・冠詞
名詞の性と数 不定冠詞と定冠詞
4
人称代名詞
あいさつ表現 身近なフランス語の単語
5
強勢形
自己紹介
6
etre
名前・国籍・職業などの言い方
7
否定形
否定のしかた
8
品質形容詞
人やものを表現する
9
指示形容詞
ものをさし示す
10
所有形容詞
所有の表現
11
avoir
所有の動詞
12
部分冠詞
食べもの・飲みものなどの表し方
13
疑問詞
好きなものをたずねる
14
疑問形容詞
人に簡単な質問をする
15
前期試験
16
第1群規則動詞
住んでいる所・学んでいることを言う
17
人称代名詞(直接目的補語)
知っている人・好みなどを言う
18
人称代名詞(間接目的補語)
時間の表現
19
第2群規則動詞
自分の生活を表現する
20
aller・venir
行く、来る
21
近い未来・近い過去
これからすること、少し前にしたことを言う
22
命令形
命令・依頼・義務の表現
23,24
関係代名詞(1),(2)
23,家族のことを言う 24,電話のかけ方
25
不規則動詞
動詞の活用パタン
26,27
複合過去(1),(2)
過去のことを言う
28
受動態
受け身の表現
29
半過去
過去の習慣などを言う
30
比較級・最上級
比較する表現を学ぶ
【履修上の注意事項】
コンスタントな出席と日々の努力を望む。
【評価方法】
年2回の試験と出席、授業参加度などを総合的に判断して評価する。2/3以上出席しないと試験は受けられませ
ん。
【テキスト】
ケンとジュリー(CD付き)
駿河台出版社
【参考文献】
新・リュミエール(フランス文法参考書)
駿河台出版社
【美術学部
共通教育】
仏語A2
担当教員 松田
嘉子
配当年次 2年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
1年生のクラスに引き続き、フランス語の基礎を学び、初級文法を終了する。
日常的な口語表現および平易な文章読解の力をつける。
【授業の展開計画】
週
授業項目
内 容
1
イントロダクション
1年次の復習、レベルの確認など
2
規則動詞現在形の総復習
第1群規則動詞・第2群規則動詞などを使いこなす
3
補語人称代名詞(1)
直接目的補語
4
補語人称代名詞(2)
間接目的補語
5
強調構文
強勢形の使い方など
6
不規則動詞(vouloir,pouvoir)
したいこと・できることを言う
7
その他の重要動詞
方向・方位・数・形容詞などを使いこなす
8
活用パタンに慣れる
日常的コミュニケーションに必要な動詞を中心に
9
faire・非人称構文(1)
天候、時刻・時間などの表現
10
faire・非人称構文(2)
必要・義務などを表す表現
使役表現
11
代名動詞
代名動詞の用法
12
複合過去(1)
過去のことを言う
13
複合過去(2)
過去のことを言う
14
半過去
過去の習慣などを言う
15
前期試験
16
過去形の総合的復習
複合過去と半過去の用法
17
関係代名詞
qui, que, ou, dontなど
18
比較級・最上級
比較の表現
19
疑問詞
人に質問をする
20
中性代名詞
en, y, leなどの使い方
21
現在分詞・ジェロンディフ 過去分詞と現在分詞
22
直接話法と間接話法
伝聞の表現など
23
単純未来
未来のことを言う
24
過去分詞
簡単なフランス語の文章が読めるようになることを目指す
25
疑問形容詞など
質疑応答ができるようになる
26
条件法
仮定の表現、非現実のことを言う
27
接続法
接続法の用法
28
慣用表現
日常的な重要表現を使いこなす
29
全体的な総復習(1)
自分の疑問点や弱点を明確にし、解決するよう努力する
30
全体的な総復習(2)
今後の継続的学習にそなえての目標を設定する
【履修上の注意事項】
最低1年はフランス語を学習した人が対象です。初心者は受講できません。コンスタントな出席と日々の努力を
望みま
す。
【評価方法】
2回の試験と出席、授業参加度などを総合的に判断して評価する。2/3以上の出席がないと試験は受けられませ
ん。
【テキスト】
ケンとジュリー
2
駿河台出版社
【参考文献】
新・リュミエール(フランス文法参考書)
駿河台出版社
【美術学部
共通教育】
仏語A2
担当教員 服部
カトリーヌ
配当年次 2年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
この授業は,まず1年生のとき学んだことを復習したうえで、会話の勉強をします。
テキストを読むことと文を書くことを学びます。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
lecon 5
”、問題、会話
lecon 6
”
問題、会話
lecon 7
”
問題、会話
テストlecons 5,6,7
lecon 8
", 問題、会話
lecon 9
テスト、lecons 8,9
lecon 10
", 問題、会話
会話テストの準備
会話テスト、前期の内容
容
週
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
授
業
の
内
lecon 10、問題、会話
lecon 11
”
,問題、会話
lecon 12
”
,問題、会話
テスト、lecons 10,11,12
lecon 13
lecon 13, 問題、会話
lecon 14
”
問題、会話
lecon 15
lecon 15, 問題、会話
後期の復習
会話テストの準備
会話テスト、後期の内容
【履修上の注意事項】
【評価方法】
宿題30%、小テスト40%、会話テスト30%
【テキスト】
ESCAPADES, 駿河台出版社, Janick Magne,Yuki Hayashi,Masao Suzuki, 2012
【参考文献】
なし
容
【美術学部
共通教育】
仏語R2a
担当教員 松田
嘉子
配当年次 2年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
1年生のクラスに引き続き、フランス語の基礎を学び、初級文法を終了する。
日常的な口語表現および平易な文章読解の力をつける。
【授業の展開計画】
週
授業項目
内 容
1
イントロダクション
1年次の復習、レベルの確認など
2
規則動詞現在形の総復習
第1群規則動詞・第2群規則動詞などを使いこなす
3
補語人称代名詞(1)
直接目的補語
4
補語人称代名詞(2)
間接目的補語
5
強調構文
強勢形の使い方など
6
不規則動詞(vouloir,pouvoir)
したいこと・できることを言う
7
その他の重要動詞
方向・方位・数・形容詞などを使いこなす
8
活用パタンに慣れる
日常的コミュニケーションに必要な動詞を中心に
9
faire・非人称構文(1)
天候、時刻・時間などの表現
10
faire・非人称構文(2)
必要・義務などを表す表現
使役表現
11
代名動詞
代名動詞の用法
12
複合過去(1)
過去のことを言う
13
複合過去(2)
過去のことを言う
14
半過去 (1)
過去の習慣などを言う
15
半過去(2)
過去の習慣などを言う16
過去形の総合的復習
複合過去と半過去の用法
17
関係代名詞
qui, que, ou, dontなど
18
比較級・最上級
比較の表現
19
疑問詞
人に質問をする
20
中性代名詞
en, y, leなどの使い方
21
現在分詞・ジェロンディフ 過去分詞と現在分詞
22
直接話法と間接話法
伝聞の表現など
23
単純未来
未来のことを言う
24
過去分詞
簡単なフランス語の文章が読めるようになることを目指す
25
疑問形容詞など
質疑応答ができるようになる
26
条件法
仮定の表現、非現実のことを言う
27
接続法
接続法の用法
28
慣用表現
日常的な重要表現を使いこなす
29
全体的な総復習(1)
自分の疑問点や弱点を明確にし、解決するよう努力する
30
全体的な総復習(2)
今後の継続的学習にそなえての目標を設定する
【履修上の注意事項】
最低1年はフランス語を学習した人が対象です。初心者は受講できません。コンスタントな出席と日々の努力を
望みま
す。
【評価方法】
年2回の試験と出席、授業参加度などを総合的に判断して評価する。2/3以上出席しないと試験は受けられませ
ん。
【テキスト】
ケンとジュリー
2
駿河台出版社
【参考文献】
新・リュミエール(フランス文法参考書)
駿河台出版社
【美術学部
共通教育】
仏語R2a
担当教員 服部
カトリーヌ
配当年次 2年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
この授業では、まず一年生のとき学んだことを復習したうえで、会話表現の勉強をします。さらに簡単なテキス
トを読むことと、簡単な文を書くことを学びます。
【授業の展開計画】
週
1
lecon 10 ,部分冠詞
2
lecon 10, exercices, 会話
3
lecon 11, 代名詞
4
lecon 11, exercices, 会話
5
テスト、lecons10,11
6
lecon 12, 代名動詞
7
lecon 12, exercices、会話
8
文化、フランス人の一日
9
lecon 13,命令形
10 lecon 13, exercices、会話
11 lecon 14, 未来形
12 lecon 14, exercices、会話
13 テスト、lecons13,14
14
会話テストの準備(前期の内容)
15
会話テスト
16
lecon 15, 過去形
17
lecon 15 ,exercices、会話
18
lecon 16, 半過去+exercices、会話
19
lecon 17、 関係代名詞
20
lecon 17, exercices、会話
21
テスト, lecons 15,16,17
22
文化、フランス映画
23
lecon 18, 比較
24
lecon 18, exercices、会話
25
lecon 19 ,受け身の形
26
lecon 19,exercices、会話
27
lecon 20, 条件法
28
lecon 20, exercices、会話
29
会話テストの準備 (後期の内容)
30
会話テスト
【履修上の注意事項】
【評価方法】
宿題 30%, 小テスト 40%, 会話テスト 30%
【テキスト】
Mon premier vol Tokyo-Paris,nouvelle edition,
【参考文献】
なし
2011 駿河台出版社
CD付
【美術学部
共通教育】
仏語会話
担当教員 江波戸
えり
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
このコースは三年の生徒が対象です。会話能力を伸ばす為、中級文型の練習をします。発音とイントネーション
を強調して、勉強します。
【授業の展開計画】
【授業の展開計画】
週授業項目内容
1 オリエンテーション
2 3
Lecon1 発音 数字、時間、季節、月曜日を言う。
4 5
Lecon2 定冠詞、所有形容詞
6 7
Lecon3 紹介国籍、etre(です)の活用
8 9 10
Lecon4 場所を言う。前置詞。
11 12 13
Lecon5 店で値段を言う。avoir(持つ)の活用
14 15 16 17
Lecon6 第一第二第三群規則動詞 parler(話す)regarder(見る)ecouter(聞く)
finir(終わる)、prendre(取る)などの活用。
18 19 20 21
Lecon7 移動の動詞 aller(行く)venir(来る)などの活用と目的のpour(ため)を
言う。疑問文のou(どこ)pourquoi(なぜ)quand(いつ)、a qui(だれに)など
22 23 24
Lecon8 駅で切符を買う、案内を頼む。
25 26 27
Lecon9 代名動詞。
28 29 30
一年間の復習
【履修上の注意事項】
【評価方法】
定期的な出席を望みます。最終的な評価は学期末のテスト(10%)出席率(50%)教室の態度の三つの点で決め
ます。
【テキスト】
Bonnes Vacances、
Editions Nouvelle Ecole出版社
【参考文献】
電子辞典
【美術学部
共通教育】
独語AR1
担当教員 松田
直成
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
ドイツ語の初歩の文法を習得し、ドイツ語圏の生活や文化についても理解を深める。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
ガイダンス
アルファベートと発音 (1)
アルファベートと発音 (2)
Lektion 1:動詞の人称変化 (1)、他
Lektion 2:名詞の性・数・格と冠詞
Lektion 3:動詞の人称変化 (2)、他
Lektion 1-3 の復習
Lektion 4:名詞の複数形、他
Lektion 5:定冠詞類と不定冠詞類
Lektion 6:前置詞
Lektion 4-6 の復習
Lektion 7:複合動詞/接続詞
Lektion 8:話法の助動詞、他
Lektion 7-8 の復習
前期のまとめ
週
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
授
業
の
内
容
前期の復習、他(前期試験の答案返却)
Lektion 9(1):動詞の三基本形
Lektion 9(2):過去と現在完了、他
Lektion 10:再帰動詞と非人称動詞、他
Lektion 9-10 の復習
Lektion 11(1):形容詞の格変化
Lektion 11(2):数詞(序数、他)
Lektion 12:比較変化
Lektion 13:zu不定詞と分詞
Lektion 11-13 の復習
Lektion 14:関係代名詞
Lektion 15:受動態
Lektion 16:接続法
Lektion 14-16 の復習
後期のまとめ
【履修上の注意事項】
語学の授業なので、出席を重視する。
【評価方法】
年2回の定期試験(前期・後期)の成績に、平常点(出席・小テスト・宿題・授業への参加度)を加味して、
総合的に評価する。
【テキスト】
教科書として、『魔女で学ぶドイツ語』(三修社)を使用する。
【参考文献】
特になし。
【美術学部
共通教育】
独語AR1
担当教員 城田
千鶴子
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
新しい言語を習おうとする人の動機は様々です。そうした様々な目的に応じた成果が得られるよう、この授業で
は、初心者が最低限の文法知識を得られることを大前提としています。その上で、主体的に授業を活用する意欲
のある学生には、さらに高度な語学力を習得できるよう、DVDやCDを用いて授業を進めていきます。文法の知
識だけでなく、読解力、表現力、ヒヤリングの力などが総合的に身に付くことをめざします。テキストはベルリ
ンでの日常を題材とした平易なものです。この授業ではテキストの半分程度まで進む予定です。
【授業の展開計画】
週
授業項目
内 容
1
オリエンテーション
教科書、辞書について。授業、成績評価について。
2
アルファベットの発音
発音方法の解説と練習
3
アルファベットの発音、単語の発音
〃
4
単語の発音・あいさつ・季節・月・曜日
発音方法の解説と練習
5
数詞1・ベルリンに到着
発音の練習・動詞の人称変化1
6
〃
〃
7
ベルリンに到着
動詞の人称変化2(sein,haben)・動詞の位置
8
〃
〃
9
〃
パートナー練習・ヒヤリング・テキストを読む
10
〃
〃
11
数詞2・パン屋さんで
発音の練習・名詞の性・定冠詞・不定冠詞
12
パン屋さんで
名詞の格変化(1格と4格)
13
〃
パートナー練習・ヒヤリング・テキストを読む
14
〃
〃
15
講義総括
理解度の確認・質疑応答
16
前期の復習
前期の復習
17
語学コース
動詞の人称変化3(不規則動詞)
18
数詞3・語学コース
発音の練習・動詞の人称変化3
19
語学コース
名詞の複数形・名詞の3格
20
〃
ヒヤリング・テキストを読む
21
〃
〃
22
学生食堂で
前置詞
23
〃
副文
24
〃
〃
25
〃
ヒヤリング・テキストを読む
26
お医者さん
人称代名詞の3,4格・名詞の2格
27
〃
再帰代名詞・再帰動詞
28
〃
〃
29
〃
テキストを読む
30
〃
〃
【履修上の注意事項】
各回の授業こそが練習の場であり、復習の機会であると考えましょう。 まずは確実に授業に出席することが大
切です。原則として全授業数の3分の2以上の出席と、年2回の期末試験の受験は単位取得のための必須条件で
す。また、留学などの目的で、高度な語学力を目指す学生は、自宅での練習・復習を増やすことによって、レベ
ルアップすることが可能です。各自が自分の目的に合わせて主体的に授業に臨み、授業を活用してください。
【評価方法】
期末試験(6,7割)と平常点(出席と学習意欲)(3,4割)で評価します。また、ドイツ語技能検定試験等の検定試験を
受験した場合、得点状況に応じ、成績に反映されます。
【テキスト】
「ドイツ語の時間」[ビデオ教材
【参考文献】
なし
恋するベルリン] DVD付き
朝日出版社
【美術学部
共通教育】
独語AR2
担当教員 城田
千鶴子
配当年次 2年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
昨年1年間で培った基礎力をさらに拡充し、徐々に原文を読みこなしたり、表現力・ヒヤリングの力を高めてい
くことを目標とします。テキストは昨年度独語AR1(城田担当)の授業で使用したテキストの後半半分を使用しま
す。さらに昨年度はウィーン・ミュージカルから原文テキストを取り上げたように、今年度も受講者の要望があ
れば、可能な限りさまざまなジャンルのテキストを適宜取り上げ、講読や鑑賞を加えて行いたいと思います。
【授業の展開計画】
テキストに従った計画表ですが、進度に応じて適宜変更します。
週
授業項目
内 容
1
オリエンテーション
昨年度の復習と今年度のめやす
2
学生寮で
定冠詞類・不定冠詞類・否定冠詞
3
〃
ヒヤリング・テキストを読む
4
〃
テキストを読む
5
ヴァンゼーへ
zu不定詞句
6
〃
分離動詞
7
〃
時刻の言い方
8
〃
ヒヤリング・テキストを読む
9
〃
テキストを読む
10
美容院へ行く
話法の助動詞
11
〃
〃 ・ヒヤリング
12
〃
テキストを読む
13
〃
〃
14
応用練習
原文読解・鑑賞など
15
講義総括
理解度の確認・質疑応答
16
前期の復習
前期の復習
17
ビアガーデンで
過去形・現在完了形
18
〃
〃
19
〃
受動態
20
〃
ヒヤリング・テキストを読む
21
〃
〃
22
フィリップの誕生日
関係代名詞
23
〃
命令形
24
〃
テキストを読む
25
〃
〃
26
帰国前・応用練習
接続法
27
〃
〃
28
〃
テキストを読む・原文読解
29
ブティックで・帰国前
クリスマスについて・テキストを読む
30
応用練習
原文読解・鑑賞・テキストを読む
【履修上の注意事項】
各回の授業こそが練習の場であり、復習の機会であると考えましょう。まずは確実に授業に出席することが大切
です。原則として全授業の3分の2以上の出席と、年2回の期末試験の受験は単位取得のための必須条件です。
また、留学などの目的で、高度な語学力を目指す学生は、自宅での練習・復習を増やすことによって、レベルア
ップすることが可能です。各自が自分の目的に合わせて主体的に授業に臨み、授業を活用してください。
【評価方法】
期末試験(6,7割)と平常点(出席と学習意欲)(3,4割)で評価します。また、ドイツ語技能検定試験等の検定試験を
受験した場合、得点状況に応じ、成績に反映されます。
【テキスト】
「ドイツ語の時間」[ビデオ教材
【参考文献】
なし
恋するベルリン] DVD付き 朝日出版社、その他プリントを配ります。
【美術学部
共通教育】
独語AR2
担当教員 松田
直成
配当年次 2年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
昨年1年間で培ったドイツ語の基礎力をさらに拡充し、会話力や読解力を高めていくことを目標とする。
【授業の展開計画】
1
ガイダンス
2
1. Woche
Sind Sie heute allein ?(今日はおひとりですか?)
3
2. Woche
Ich heisse Laura.(わたしはラウラよ。)
4
3. Woche
Wie gefaellt dir Weimar ?(ワイマールは気に入ったかい?)
5
4. Woche
Hast du keine Schwester ?(きみには姉妹はいないの?)
6
5. Woche
Sie ist anders als du.(彼女はきみとは違う。)
7
6. Woche
Was fuer Musik war das ?(どんな音楽だったの?)
8
1. Woche - 6. Woche の復習
9
7. Woche
Du warst auf Hiddensee ?(ヒデンゼー島に行ったの?)
10
8. Woche
Ich habe ihr nichts ueber Laura erzaehlt.(母親にラウラのことは何も話さな…)
11
9. Woche
Ich suche Frau Bayer.(バイアーさんを探しています。)
12
10. Woche
Ich habe viel an dich gedacht.(あなたのことをずいぶん考えたわ。)
13
11. Woche
Wir beide sehen sehr gluecklich aus.(わたしたち、二人ともとても幸せそうね。)
14
12. Woche
Er muss hier irgendwo am Bahnsteig sein.(彼はこのホームのどこかにいるはず…)
15
前期のまとめと復習
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
後期ガイダンス/前期末試験の答案返却と答え合わせ
13. Woche
Warum war sie alleinerziehend ?(どうしておばあちゃんはシングルマザーだっ…)
14. Woche
Mit dir haette ich auch ein Picknick gemacht.(おじいちゃんとならわたしも…)
15. Woche
Sie wollte in Hamburg als Fotojournalistin arbeiten.(ママはハンブルクで…)
16. Woche
Ich rufe aus Oesterreich an.(オーストリアから電話しているの。)
17. Woche
Wie waere es mit Daniel ?(ダニエルはどうかしら?)
18. Woche
Kurze Haare stehen dir wirklich gut.(ショートカットはほんとに似合っているよ。)
13. Woche - 18. Woche の復習
19. Woche
Ausserdem sind ihre Omeletts viel besser !(それに彼女のオムレツのほうが…)
20. Woche
Papa ist auch drei Jahre juenger als Mama.(パパもママの3つ年下でしょう。)
21. Woche
Haben wir uns so lange nicht mehr gesehen ?(わたしたちそんなに長く会って…)
22. Woche
Woher kennst du dieses Lied ?(どこでその歌をおぼえたの?)
23. Woche
Bekomme ich keinen Kuss ?(キスはしてくれないの?)
24. Woche
Ich glaube, er hat es gemerkt.(パパは気付いたと思う。)
後期のまとめと復習
【履修上の注意事項】
語学の授業です。まずは確実に授業に出席することが大切!
原則として全授業の3分の2以上の出席と、年2回の定期試験の受験は単位取得のための必須条件です。
【評価方法】
前期と後期の最後に行なう定期試験の成績(80%)を基礎に、平常点(出席・小テストの成績・授業への参加度、
20%)を加味して、総合的に評価する。
【テキスト】
教科書として、『Lea und Laura(レアとラウラ)』(朝日出版社)を使用する。
【参考文献】
なし
【美術学部
共通教育】
伊語A1
担当教員 関口
英子
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
初めてイタリア語を学ぶ人を対象に、発音、基礎文法、簡単な文章の作り方、イタリア語会話のコツなどを学ぶ
授業です。文法の知識だけを詰め込むのではなく、使えるイタリア語を目標に授業を進めていきます。言葉を通
して、イタリアの文化をのぞいてみましょう。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1
オリエンテーション
2
イタリア語の紹介
3
イタリア語の特徴
4
動詞essere (1)
5
動詞essere (2)
6
動詞essere (3)
7
動詞avere
8
文章の構造
9
規則動詞現在形(1)
10
規則動詞現在形(2)
11
規則動詞現在形(3)
12
時間・曜日の表現
13,14
規則動詞の総まとめ(1),(2)
15
講義総括・長文理解
16
不規則動詞現在形(1)
17
不規則動詞現在形(2)
18
不規則動詞現在形(3)
19
動詞piacere
20
所有形容詞
21
直接目的語代名詞
22
疑問詞とその使い方
23
現在形のまとめ(1)
24
現在形のまとめ(2)
25∼27 近過去形(1)∼(3)
28、29 1年間の総まとめ(1)∼(3)
30
講義総括・表現練習
内 容
イタリア語へのアプローチ
発音、簡単な挨拶&自己紹介、数の数え方など
性と数、定冠詞などイタリア語の仕組み
指示代名詞、形容詞の性と数の一致、
「∼があります」という表現
主語人称代名詞の使い方、疑問文の作り方&答え方
動詞avereの活用変化と使い方
定冠詞と不定冠詞、前置詞などを中心とした文章の構造
規則動詞の現在形の変化と使い方
疑問文の作り方&答え方
簡単な文章の読解、質問&答え
規則動詞と組み合わせて
これまでの総まとめ & 復習
前期で学んだ事柄を用いた表現練習
移動の動詞の使い方(andare & venire を中心に)
助動詞 dovere, potere, volere
その他の不規則動詞
動詞piacere の使い方 会話練習
所有をあらわす形容詞の使い方
直接目的語代名詞 lo la li le の使い方
さまざまな疑問詞を使い疑問文を作る
現在形の文章の読解、質問&答え
現在形で短文を作る練習
近過去形(仕組み,文章作成,読解,会話)
これまでの復習(長文読解・映画など)
1年間を通して学んだ事柄を用いた表現練習
【履修上の注意事項】
外国語は、授業をただ聞いていたのでは習得できません。積極的に授業に参加し、話す、読む、聴く、書くの4
つの能力を満遍なく伸ばすようにしましょう。授業中に学んだことをいかに自分のものとするかは、皆さんの努
力次第で
す。
【評価方法】
授業の出席率・参加態度や学習意欲、前期および後期の筆記試験の総合で評価
【テキスト】
「使えるイキイキイタリア語」(日伊学院監修、Gakken)
【参考文献】
ポケットプログレッシブ伊和・和伊辞典(小学館)
デイリー日伊英・伊日英辞典(三省堂) などのイタリア語辞典
【美術学部
共通教育】
伊語A1
担当教員 小島
友仁
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
イタリア語の基本−イタリア語の音に慣れて挨拶などの会話ができることと、動詞活用の仕組みを理解して簡単
な文章を自分で組み立てられることが目標です。この授業では特に、日本語の感覚との違いに着目してイタリア
語の文の構造を理解するようにしていきます。日常でイタリア語を使う機会がないので、イタリアについての話
題や視聴覚資料もできるだけ取り上げます。最近はイタリアのことを取り上げるテレビ番組や催事も多いのでイ
タリア情報に広く興味をもって学んでいきましょう。
【授業の展開計画】
週
授業項目
内 容
1 イタリア語はどんな言葉か イタリア語はどんな言語か。発音の基本。あいさつの言い方。
2 第1課 あいさつと発音
イタリア語の音と話し方。二つの話し方。美しい発音のため注意すること。
3 第1課 発音と聞き取り
イタリア語を集中して聴いてみよう 聴けた音から綴りを考えてみよう。
4 第2課 名詞と複数形
男性名詞と女性名詞。単数形と複数形
5 第2課 不定冠詞、数詞
不定冠詞、簡単な注文の言い方。基数詞1 ∼ 10。
6 第3課 動詞活用と人称 動詞の活用の枠組みについて。主語の区別を間違えないことが最も大事。
7 第3課 essere、形容詞の活用 essere を用いた文章。名前の言い方。
8 第4課 疑問文と否定文。avere
疑問文の形、語順。avere を使った文。avere の熟語表現。
9 第4課 所有形容詞、c’?∼ とci sono 所有形容詞と変化。「∼がある」数詞11∼100。ホテルの予約。
10 第5課 規則変化動詞 -are -are 動詞の活用。国名と言語名。
11 第5課 -are動詞を使った表現 -are動詞を使っての表現練習。学問名、自分の専攻を言う
12 第6課 規則変化動詞 -ere, -ire - ere動詞、-ire動詞を使った表現。
13 第6課 レストランと食事
-ire動詞第2型を使う表現。料理名と食事の時必要な表現。
14 前期のまとめ
6課までの重要事項についての復習。
15 前期末試験 6課までの範囲で筆記試験。(持ち込みなし)
16 第7課 不規則変化動詞 fare, dare, dire 職種のきき方、言い方。不規則変化動詞を使った表現。
17 第7課 不規則変化動詞 andare, venire 「行く」と「来る」。場所を表す前置詞、位置関係を表す前置詞。
18 第8課 不規則変化動詞 potere, sapere 「知っている」、「∼できる」の言い方。買い物で使う言い方。
19 第8課 不規則変化動詞 volere, dovere volere, dovere の活用。注文と価格交渉。色彩の表現。
20 第9課 直接補語人称代名詞 「∼を」の言い方。代名詞の置き換え方。
21 第9課 時間の表現 時刻と日時の言い方。日付、年代の表現。
22 第10課 間接補語人称代名詞、代名詞の置き換え方。
23 第10課 piacere 間接補語人称題名を使う「∼が好き」の構文。
24 第11課 再帰動詞、非人称表現 再帰動詞とは。非人称構文、siを使った非人称表現。
25 第11課 形容詞の比較 相対比較と同等比較。直接補語と間接補語人称代名詞の結合形
26 第12課 命令法と依頼の表現 命令法の活用について。いろいろな依頼の言い方。
27 応用練習 ?1 子供向きの簡単な読み物
28 応用練習 ?2 新聞、雑誌の記事から 最新情報の見つけ方
29 応用練習 ?3 視聴覚資料 ビデオを見て生きたイタリア語に接してみよう。
30 今年度のまとめ 今年度学んだ内容の確認。できるようになったこと、これから必要なことを意識しよう。
【履修上の注意事項】
欠席が続くと授業を理解することが困難になります。読み物や取り上げる話題もできるだけ受講者の興味あるも
のにする予定です。自分なりの目標を持って積極的に授業に参加して下さい。毎回授業の終わりに確認のための
問題をやってもらいますが、問題ができることがその時間での具体的な目標となります。
【評価方法】
前末試験30%、学年末試験35%、平常点35%で算出します。
【テキスト】
Ciao! Ciao! Ciao! 「イタリア語実践講座」
(学文社)
【参考文献】
1ポケット・プログレッシブ伊和・和伊辞典(小学館)イタリア語のABC(白水社)より専門的にイタリア語を学
びたい人は伊和中辞典(小学館)またはこれを収録した電子辞書。そのほかの参考資料は授業内で指示します。
【美術学部
共通教育】
伊語B1
担当教員 マルティナ・ザニーニ
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
イタリア語初級の基本を学ぶ。旅行・日常会話を中心として話すために最低限必要な基本的文法は、身に付ける
ようにする。
目標とする会話のレベルは、1年次を終了した時点で簡単な会話を話せるようにすること。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1
こんにちは
2
あなたの名前は?
3∼5 バールで
6
これはピザです
7
彼は誰ですか?
8
これは誰のですか?
9
日本に住んでいる
10
何時に出発しますか?
11
スーパーは何時からですか?
12
君を待ってます
13
彼女を知ってますか?
14
私の名前は…
15
∼してもいいですか?
16
一緒に行きますか?
17
遊びに来ますか?
18
ピザが好きです
19
スパゲティが好きです
20,21 7時に起きます
22
昨日は何をしましたか?
23
どこへ行きましたか?
24
レストランへ行って食べた
25
昨日は何をしていましたか?
26
TVを見ながら、電話をした
27
子供のころ、×××した
28
復習
29
模擬テスト
30
模擬テストの答え合わせ
内 容
アルファベート、挨拶、スペッリング
名詞、形容詞、冠詞
〃
〃
〃 (複数形), 国籍の形容詞、
BE動詞 これ、それ、あれ
家族の話し
所有形容詞、歳の数えかた
ARE動詞
ERE動詞、時間(何時ですか?)
IRE動詞、何時に
代名詞
〃 、動詞の不規則な形
再帰動詞
補助動詞
ANDARE+前置詞
VENIRE+
〃
PIACERE 動詞
〃
〃
再
動詞、一日の行動(過去形)
近過去、一日の行動
〃
〃
半過去
〃 /近過去
半過去、昔の習慣
今までの復習
【履修上の注意事項】
新鮮な気持ちで学び始める外国語。しかるべき努力は要求される。ノートはA4のルーズリーフを準備されたい。
【評価方法】
前期試験35点。後期試験35点。出席及び授業態度30点。
【テキスト】
Quaderno di italiano
【参考文献】
ポケットプログレッシブ
伊和・和伊辞典
(小学館)
【美術学部
共通教育】
伊語B1
担当教員 小島
友仁
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
簡単なイタリア語を繰り返し使うことで、文の組み立て方や音に慣れることが目標です。特にこの授業では初級
文法を学ぶ間にイタリア語の感覚を体得していくことを目ざします。実際にイタリアで美術品や遺跡を訪ね歩く
時に必要な単語を補い、練習をして会話で確実に使える表現を増やしましょう。視聴覚資料を見て美しいイタリ
ア語の音に親しみ、文化への理解も深めましょう。最近はテレビや展覧会など多いのでイタリアの情報に広く興
味をもって学んでいきましょう。
【授業の展開計画】
週
授業項目
内 容
1 イタリア語はどんな言葉?
イタリア語の概要。発音の基本。あいさつの基本。
2 第1課 あいさつ
敬称、親称の使い分け。つづりと発音、アクセントの基本的なこと。
3 第1課 きれいなイタリア語をめざそう
日本語と特にちがう音。話す時、聞く時に注意すること。
4 第2課 注文しよう
男性名詞と女性名詞、不定冠詞。
5 第2課 バールで
数詞 1∼10。飲み物と軽食を注文する会話練習。
6 第3課 自己紹介
動詞の活用と人称。essereの活用。名前の言い方、きき方。
7 第3課 自分のことを言おう
出身、住所、専門の言い方。主な形容詞と活用。
8 第4課 ホテル
疑問文と否定文。avereの活用。定冠詞。
9 第4課 空き部屋ありますか?
「∼がある」の言い方。予約の言い方。数詞11∼100。
10 第5課 美術を勉強しています
規則変化動詞 -are の活用。-areの特殊形。専攻分野を表す単語
11 第5課 イタリア語を話しますか?
国名と言語名。-are動詞を使った会話練習。
12 第6課 イタリアでおいしい食事を
規則変化動詞-ere、-ireの活用。料理名、食材を知ろう。
13 第6課 スパゲッティ下さい
予約、注文の言い方。数量の表現。
14 前期のまとめ
6課までの内容の整理と復習。
15 前期末試験
6課までの範囲で筆記試験。(持ち込みなし)
16 第7課 列車とバス
不規則変化動詞-1交通機関と必要な表現。
17 第7課 私はデザイナーですが、あなたは?
職種を言う。場所を表す前置詞 a、in
18 第8課 あの上着を下さい
不規則変化動詞-2 ∼していいですか?∼して下さいの表現。
19 第8課 おいくら?ちょっとまけてよ
価格、数量の表現。色と材質。数詞100∼
20 第9課 あれを下さい
直接補語人称代名詞。歌劇場、音楽に関する表現。
21 第9課 今夜の演目は?
序数詞、日付。位置関係を表す前置詞。
22 第10課 サッカーが好きです
間接補語人称代名詞。piacereの構文。好きなものを言う。
23 第11課 8時に起きます
再帰動詞を使った表現。非人称表現。
24 第12課 斜塔はどこに?
命令形。依頼の言い方。イタリアの街の構成と道のきき方。
25 第12課 買い物に行ってちょうだい 数と量の表現。店の種類と買い物の仕方について。
26 応用会話 ?1 イタリアへ行こう
現地に行ったら必要となる表現−注文、依頼、など。
27 応用会話 ?2 街を歩こう
都市の構造を理解して、道や乗り物についてたずねよう。
28 応用会話 ?3 自分のことを言おう 好きなもの、やりたいことを言えるようにしておこう。
29 応用会話 ?4 もう一度生のイタリア語を どのぐらい理解できるようになったか聴いてみよう。
30 今年度のまとめ 後期の内容を主に学んだことを再確認しよう。特に動詞活用に注意して。
【履修上の注意事項】
語学は継続と繰り返しが必要です。課題制作などで忙しい時もあると思いますが、連続して欠席するとわか
らなくなるので出席して授業時間内に出来るだけ覚えるようにして下さい。受講者には目的意識を持って積極的
に参加することを期待します。毎回授業の終わりにやる確認のための問題ができるかどうかが日々の具体的な目
標になります。
【評価方法】
前末試験30%、学年末試験35%、平常点35%で算出します。
【テキスト】
Ciao! Ciao! Ciao! 「イタリア語実践講座」
(学文社)
【参考文献】
イタリア語のABC(白水社)1ポケット・プログレッシブ伊和・和伊辞典(小学館)より専門的にイタリア語を学
びたい人は伊和中辞典(小学館)またはこれを収録した電子辞書。そのほかの参考資料は授業内で指示します。
【美術学部
共通教育】
伊語A2
担当教員 マルティナ・ザニーニ
配当年次 2年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
初級に引き続いて、日常的に使えるイタリア語の基本を学ぶ。初級で学んだ事柄に加え、自分のことを相手に伝
えたり、好み、比較、希望、要求等、より細かい表現を学習する。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1
大人になったら医者になる
2
もう食べました
3
イタリアへ留学したい
4
イタリアへ行きたかったのに
5
読んでる本はおもしろい
6
話した人はイタリア人です
7
お茶よりコーヒーの方が好き
8
〃
9
本を私に貸して下さい
10
勉強しなさい!
11
あそこへ行きなさい
12
昔、昔、……
13
イタリアの童話
14
復習
15
今何時だろう
16
〃
17,18 そう言ったのに…
19
イタリア人と話す
20
〃
21
あの映画はおもしろいと言われた
22
〃
23
それはきれいだと思います
24,25 それはおいしいと思いました
26
時間があったら電話します
27
時間があったら、電話したのに……
28
知ってたら行けたのに(実際には行けなかった)
29
模擬テスト
30
模擬テストの答え合わせ
内 容
未来形
大過去
条件法
(現在形)
〃
(過去形)
関係代名詞
〃
比較
名詞と代名詞
〃
形容詞
代名詞
(LO+MI)
命令形
〃 +代名詞
遠過去
遠過去
未来形 (他の使い方) 1∼13までの復習
過去のある時点での未来形
過去形の復習
(SI)非人称動詞
イタリア人についてのステレオタイプ
(SI)受け身の形 イタリアのニュース
〃
新聞
接続法、自分の意見や考え
〃
仮定法① (現在の可能性)
仮定法② (少ない可能性)
仮定法③ (不可能だった事)
【履修上の注意事項】
毎週出る宿題は、必ずやること。真面目に勉強すること。いつも復習をしておいて下さい。小テストを実施する
予定あり。
【評価方法】
前期試験35点。後期35点。出席及び授業態度30点。
【テキスト】
Quaderno di italiano
【参考文献】
ポケット プログレッシブ
D.T.P.出版
伊和・和伊辞典
(小学館)
【美術学部
共通教育】
伊語A2
担当教員 小島
友仁
配当年次 2年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
辞書を使って文章を読めること、簡単な会話文を組み立てられることが目標です。第二外国語は学習時間が限ら
れるのでこの授業では特にイタリア語の構造をとらえることを重視します。年度前半は昨年度使った教科書の過
去や未来などの文法事項を続けて学びます。夏休み以後は、簡単なものから多くの生きたイタリア語にふれるこ
とでより自然に言葉を使えるようにします。正しい音に親しむことを意識して、文化や環境についても目を配り
ながら、広い視点からイタリア語を学んでいきましょう。
【授業の展開計画】
週
授業項目
内 容
1 復習と応用−1 あいさつと発音 今、自信をもって言えるイタリア語はどれだけあるか確認しよう。
2 復習と応用−2 文章の読み取りと組立て 動詞活用を思い出して確実に使えるように。
3 13課 近過去 過去分詞、avereを使う近過去。過去を表す副詞。
4 13課 近過去 essereを使う近過去、再帰動詞の近過去、近過去と直接補語人称代名詞。
5 14課 半過去 半過去と活用形。近過去と半過去の使い分け。
6 14課 半過去 大過去、近過去と直接補語人称代名詞。
7 15課 未来 未来の意味と形。未来の事柄と不確かさの表現。
8 15課 ジェルンディオと進行形 動詞の分詞の種類。進行の表し方。
9 16課 条件法の概要 条件法の意味と形。条件法現在と条件法過去。
10 16課 条件法を使ったていねいな表現。表現の仕方によるていねいさの違いと使い分け。
11 17課 関係代名詞 cheとcuiの使い方 受動態の表現と使い分け。
12 17課 ジェルンディオを使った構文 部分冠詞
13 18課 接続法の概要 接続法とは 動詞活用の概要。注意が必要な接続詞。
14 前期の復習 動詞活用を比較しながら文法事項を整理しよう。
15 中間試験(筆記) 前期に学んだ範囲で筆記試験(持ち込みなし)。
16∼19 簡単な読み物 児童、学生向きの簡単な文章をたくさん読んでイタリア語に慣れよう。
20∼22 講読
都市ガイド 教会、美術館などについての記述。自分に必要な情報を見つけられるようにしよ
う。
23∼25 講読
美術作品やデザインについての文 歴史や解釈についての論理的な文章の読みとり方。
26∼29 講読
視聴覚資料 言語表現部分を主に。表情、動きや言語と映像との関わりについても注意しよう
。
30 今年度のまとめ これからイタリア語を使っていくには 学び方、専門情報の調べ方について。
【履修上の注意事項】
語学学習は繰り返しです。毎回出席して時間内に理解し、できるだけ覚えてしまうようにして下さい。連続して
欠席すると理解するのが困難になります。辞書は必ず持ってきて下さい。予習して授業に望むのが効率よく学ぶ
最善の方法です。
【評価方法】
試験の結果を主に授業への参加度合いも考慮して評価します。前期末試験30%、学年末試験35%、平常点35%で
算出します。
【テキスト】
Ciao! ciao! ciao!「イタリア語実践講座」
学文社
【参考文献】
イタリア語のABC(白水社)1ポケット・プログレッシブ伊和・和伊辞典(小学館)より専門的にイタリア語を学
びたい人は伊和中辞典(小学館)またはこれを収録した電子辞書。そのほかの参考資料は授業内で指示します。
【美術学部
共通教育】
伊語B2
担当教員 関口
英子
配当年次 2年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
イタリア語A1、B1(もしくはそれに相当する範囲)をすでに学習した人を対象とし、イタリア語を理解するの
に必要な知識をさらに積みあげていきます。文法の理解を中心にしながら、聞く、話す、書くなど総合的なコミ
ュニケーション能力を磨きます。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1
オリエンテーション
2
現在形の復習
3
近過去形の復習(1)
4
近過去形の復習(2)
5
近過去形の復習(3)
6
再帰動詞(1)
7
再帰動詞(2)
8
再帰動詞(3)
9∼10 直接補語代名詞(1)∼(2)
11
未来形(1)
12
未来形(2)
13
未来形(3)
14
前期の復習
15
試験および講義総括・質疑応答等
16∼19 半過去形(1)∼(4)
20
時制のまとめ
21
ジェルンディオ
22
関係代名詞
23
間接補語代名詞
24
直接/間接補語代名詞の結合形
25
比較級・最上級
26
条件法
27∼29 生の教材に触れる
30
試験および講義総括・質疑応答等
内 容
既習事項の確認、授業内容の紹介
現在形を用いた文章の読解
近過去形の仕組み
近過去形の練習問題
近過去形を用いた文章の読解 質問&答え
再帰動詞現在形の活用&用法
再帰動詞の相互的用法
再帰動詞の近過去形
直接補語代名詞の使い方(現在形・近過去形)
未来形の活用&用法
未来形を用いた基本的な作文&会話練習
未来形を用いた文章の読解 質問&答え
既習事項を利用した会話&作文&ヒアリング
既習事項の習得状況の確認等
半過去形の活用&用法
半過去形と近過去形の使い分け 文法練習 作文&会話
半過去形を用いての応用練習
過去⇔現在⇔未来
ジェルンディオの役割&使い方
関係代名詞 cheなどを使った文章のつなぎ方
直接補語代名詞と間接補語代名詞の違い 使い方
結合形の仕組みおよび使い方
比較級や最上級を使った文の造り方
条件法の意味、現在・過去の活用、使い方
絵本や映画や歌などの教材を用い、応用力を身につける
これまで学んだ事柄の確認・質問・表現練習等
【履修上の注意事項】
外国語は、授業をただ聞いていたのでは習得できません。積極的に授業に参加し、話す、読む、聴く、書くの4
つの能力を満遍なく伸ばすようにしましょう。毎回、プリントを補いながら授業を進めていきます。復習をしっ
かりして、学んだことはその都度、確実に身につけるようにしてください。
【評価方法】
授業の出席率・参加態度や学習意欲、前期および後期の筆記試験などの総合で評価
【テキスト】
Italiano...in partenza ! (イタリア語のスタート・文法と練習)
(白水社)
【参考文献】
ポケットプログレッシブ伊和・和伊辞典(小学館)
伊和中辞典(小学館)などのイタリア語辞典
東京大学イタリア語教材編集委員会編
【美術学部
共通教育】
伊語B2
担当教員 マルティナ・ザニーニ
配当年次 2年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
初級に引き続いて、日常的に使えるイタリア語の基本を学ぶ。初級で学んだ事柄に加え、自分のことを相手に伝
えたり、好み、比較、希望、要求等、より細かい表現を学習する。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1
大人になったら医者になる
2
もう食べました
3
イタリアへ留学したい
4
イタリアへ行きたかったのに
5
読んでる本はおもしろい
6
話した人はイタリア人です
7
お茶よりコーヒーの方が好き
8
〃
9
本を私に貸して下さい
10
勉強しなさい!
11
あそこへ行きなさい
12
昔、昔、……
13
イタリアの童話
14
復習
15
今何時だろう
16
〃
17,18 そう言ったのに…
19
イタリア人と話す
20
〃
21
あの映画はおもしろいと言われた
22
〃
23
それはきれいだと思います
24,25 それはおいしいと思いました
26
時間があったら電話します
27
時間があったら、電話したのに……
28
知ってたら行けたのに(実際には行けなかった)
29
模擬テスト
30
模擬テストの答え合わせ
内 容
未来形
大過去
条件法
(現在形)
〃
(過去形)
関係代名詞
〃
比較
名詞と代名詞
〃
形容詞
代名詞
(LO+MI)
命令形
〃 +代名詞
遠過去
遠過去
未来形 (他の使い方) 1∼13までの復習
過去のある時点での未来形
過去形の復習
(SI)非人称動詞
イタリア人についてのステレオタイプ
(SI)受け身の形 イタリアのニュース
〃
新聞
接続法、自分の意見や考え
〃
仮定法① (現在の可能性)
仮定法② (少ない可能性)
仮定法③ (不可能だった事)
【履修上の注意事項】
毎週出る宿題を、必ずやること。真面目に勉強すること。いつも復習をすること。小テストの実施あり。
【評価方法】
前期試験35点。後期試験35点。出席及び授業態度30点。
【テキスト】
Quaderno di italiano
D.T.P.出版
【参考文献】
ポケット プログレッシブ
伊和・和伊辞典
(小学館)
【美術学部
共通教育】
伊語会話
担当教員 マルティナ・ザニーニ
配当年次 3年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
イタリア語の簡単な会話を学習する。イタリア語を耳から音として聞いて理解し、また口をついて出るように練
習する。文法よりも実際に聞いて、話す(表現する)ことを重視する。1年後の目標はイタリア語で基本的なコ
ミュニケーションが取れるようにすること。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1,2
自己紹介をする
3∼5
イタリアの街を訪ねる
6∼8
バールで
9∼11 ホームスティ先で
12∼14
買い物をする
15∼17 乗り物に乗る
18∼20 レストランで
21∼24 イタリア人の友人を作る
25∼28
遠足に行く
29,30
模擬テスト
内 容
自分の名前、国籍
2,あいさつをする
BE動詞
4,道をたずねる
5,方向を説明する
メニューを読む
7,注文する
8,イタリア人とバールについて
家族を紹介する
10,一日の行動
11,ANDARE動詞とVENIRE動詞
数字、サイズ、色の表現
13,値段を聞く
14,イタリア人と買い物について
動詞の現在形
16,駅へ行く
17,イタリア人と乗り物について
メニューを読む
19,注文する
20,イタリアの伝統的な料理
電話をする
22,メールを書く
23,友人と会う
24,イタリア人と友人関係について
近過去
26, 〃 と半過去
27,イタリアの街を訪ねる
28,旅のスケジュールを立てる
【履修上の注意事項】
会話を中心とする授業なので、目、耳、口を総動員した積極的な学ぶ姿勢が要求される。
ノートはA4のルーズリーフを準備されたい。
【評価方法】
前期試験35点。期末試験35点。出席及び授業態度30点。
【テキスト】
授業の時に、プリントを配布します。
【参考文献】
ポケットプログレッシブ
伊和・和伊辞典
(小学館)
【美術学部
共通教育】
中国語A1
担当教員 王
聡
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
中国語初級の基本を学ぶ。日常会話を中心とする、基礎会話力の養成を目標とする。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
ガイダンス。発音その1
発音その2
発音その3
発音の復習
自己紹介。SVO構文
「是」構文。疑問文その1
中国語学習について。指示代名詞
形容詞述語文。疑問文その2
場所に関する表現。所有の表し方
存在の表し方その1。連動文
電話をする。疑問文その3
存在の表し方その2。副詞「就」
他人を紹介する。前置詞「在」
他人の状況を聞く。比較の表現
復習
週
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
授
業
の
内
容
趣味について。時間の表し方その1
名詞述語文。助動詞「可以」
職業や勤務先の表し方
恋人の表し方
食事や料理の表し方。動詞の重ね型
前置詞「給」。2重目的語文
進行の表し方。副詞「在」
3つの「在」の比較。「是∼的」構文
実現や完了の表し方。時間の表し方その2
アスペクト助詞「了」と語気助詞「了」
語気助詞「了」の2。
持続の表現。アスペクト助詞「着」
送別。アスペクト助詞「過」
中国のいろいろ
復習
【履修上の注意事項】
授業出席と試験は必ず受験すること
【評価方法】
前期テスト35%、後期テスト35%、平常点(出席率、授業態度、学習の積極性)30%。
授業は三分の二以上出席しないと試験は受けられません。
【テキスト】
『スタート中国語』、楊光俊等、三修社
【参考文献】
なし
【美術学部
共通教育】
中国語B1
担当教員 王
聡
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
中国語初級の基本を学ぶ。日常会話を中心とする、基礎会話力の養成を目標とする。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
ガイダンス。発音その1
発音その2
発音その3
発音の復習
自己紹介。SVO構文
「是」構文。疑問文その1
中国語学習について。指示代名詞
形容詞述語文。疑問文その2
場所に関する表現。所有の表し方
存在の表し方その1。連動文
電話をする。疑問文その3
存在の表し方その2。副詞「就」
他人を紹介する。前置詞「在」
他人の状況を聞く。比較の表現
復習
週
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
授
業
の
内
容
趣味について。時間の表し方その1
名詞述語文。助動詞「可以」
職業や勤務先の表し方
恋人の表し方
食事や料理の表し方。動詞の重ね型
前置詞「給」。2重目的語文
進行の表し方。副詞「在」
3つの「在」の比較。「是∼的」構文
実現や完了の表し方。時間の表し方その2
アスペクト助詞「了」と語気助詞「了」
語気助詞「了」の2
持続の表現。アスペクト助詞「着」
送別。アスペクト助詞「過」
中国のいろいろ
復習
【履修上の注意事項】
授業出席と試験は必ず受験のこと
【評価方法】
前期テスト35%、後期テスト35%、平常点(出席率、授業態度、学習の積極性)30%。
授業は三分の二以上出席しないと試験は受けられません。
【テキスト】
『スタート中国語』、楊光俊他、三修社
【参考文献】
なし
【美術学部
共通教育】
中国語C1
担当教員 汪
明敏
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
Nativeの発音を身につけること。教科書にもとづいて、説明、例文、会話を通して、楽しい授業をすること。ま
た旅行や留学の初期に困らない基礎会話をなるべくいっぱい覚えること。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1
2
3
4,5
第一課
6,7
第二課
6,7
第三課
8,9
第四課
10,11
第五課
12,13
第六課
14
春学期テスト
15
会話練習
16,17
第七課
18∼20 第八課
21
第九課
22
第十課
23
第十一課
24
第十二課
25
第十三課
26
第十四課
文の表現
27、28
第十五課
の使い方
29、習った内容を総合復習
30、期末試験
内 容
単母音、軽声、子音
複母音、鼻音、儿化
発音の総合練習
人称代名詞、指主代名詞の説明及び応用
中国語で自己紹介と会話練習
家族の紹介、会話の練習
数、代名詞の使い方
年齢、干支の言い方会話の練習
年、月、日と表現、会話
前期授業範囲により、春学期の期末試験
春学期習った内容を会話の形で復習する
存在や行動などの応用練習
「現在几点?」時刻会話
電話の掛け方、人を誘うなどの会話
中国語のお金の表現と買い物の練習
色、趣味などの表現
語気助詞と形容詞の使い方、会話の練習
助動詞①「想・・」の表現
助動詞②「要・・・」と反復文の表現
助動詞③「会・・」、「能・・」
【履修上の注意事項】
【評価方法】
1)課ごとに小テストを実施する。
2)春学期・秋学期それぞれ期末試験を実施する。
【テキスト】
はじめての中国語
すくすく
日本語版監修
朝日出版社
【参考文献】
課により、参考資料としてプリントを配布する。
遠藤
光暁
【美術学部
共通教育】
中国語D1
担当教員 汪
明敏
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
Nativeの発音を身につけること。教科書にもとづいて、説明、例文、会話を通して、楽しい授業をすること。ま
た旅行や留学の初期に困らない基礎会話をなるべくいっぱい覚えること。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1
2
3
4,5
第一課
6,7
第二課
6,7
第三課
8,9
第四課
10,11
第五課
12,13
第六課
14
春学期テスト
15
会話練習
16,17
第七課
18∼20 第八課
21
第九課
22
第十課
23
第十一課
24
第十二課
25
第十三課
26
第十四課
文の表現
27、28
第十五課
の使い方
29、習った内容を総合復習
30、期末試験
内 容
単母音、軽声、子音
複母音、鼻音、儿化
発音の総合練習
人称代名詞、指主代名詞の説明及び応用
中国語で自己紹介と会話練習
家族の紹介、会話の練習
数、代名詞の使い方
年齢、干支の言い方会話の練習
年、月、日と表現、会話
前期授業範囲により、春学期の期末試験
春学期習った内容を会話の形で復習する
存在や行動などの応用練習
「現在几点?」時刻会話
電話の掛け方、人を誘うなどの会話
中国語のお金の表現と買い物の練習
色、趣味などの表現
語気助詞と形容詞の使い方、会話の練習
助動詞①「想・・」の表現
助動詞②「要・・・」と反復文の表現
助動詞③「会・・」、「能・・」
【履修上の注意事項】
【評価方法】
1)課ごとに小テストを実施する。
2)春学期・秋学期それぞれ期末試験を実施する。
【テキスト】
はじめての中国語
すくすく
日本語版監修
朝日出版社
【参考文献】
課により、参考資料としてプリントを配布する。
遠藤
光暁
【美術学部
共通教育】
中国語A2
担当教員 汪
明敏
配当年次 2年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
日本画・油画・版画・彫刻は選択、芸術は自由科目
【授業のねらい】
Nativeの発音を身につけること。教科書に基づいて、説明、例文を理解させて、楽しい会話を中心として授業を
行う。
【授業の展開計画】
春学期:15 回
第一回
第二回
第三回
第四回
第五回
第六回
第七回
第八,九回
第十,十一回
第十二,十三回
第十四回
第十五回
秋学期:15回
第一回
第二、三回
第四,五回
第六,七,八,九回
第十回
第十一回
第十二,十三回
第十四回
第十五回
【履修上の注意事項】
【評価方法】
1)課ごとに小テストを実施する。
2)春学期・秋学期それぞれ期末試験を実施する。
【テキスト】
旅して学ぶ中国語
朝日出版社
【参考文献】
課により、参考資料としてプリントを配布する。
第一課
第二課
第三課
第四課
第五課
第六課
第七課
第八課
第九課
第九課
中間テスト
会話をしながら中国語一を復習する
北京旅行1
北京旅行2
北京旅行3
北京旅行4
泰山,黄山
西安
成都
九寨?
云南
春学期復習
春学期の内容を復習する
第十課
大連
第十一課
青島
第十三,十四,十五,十六課
第十七課
杭州
第十八課
厦?
第十九課
海南?
第二十課
香港,桂林
秋学期 期末テスト
上海
【美術学部
共通教育】
中国語B2
担当教員 汪
明敏
配当年次 2年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
Nativeの発音を身につけること。教科書に基づいて、説明、例文を理解させて、楽しい会話を中心として授業を
行う。
【授業の展開計画】
春学期:13回
第一回
第二回
第三回
第四回
第五回
第六回
第七回
第八回
第九回
第十回
第十一回
第十二回
第十三回
秋学期:14回
第一回
第二回
第三、四回
第五、六回
第七回
第八回
第九回
第十回
第十一回
第十二回
第十三回
第十四回
自己紹介
第一課 旅行計画
第一課 助動詞 「ー想」「−要」
第一課 助動詞 「−会」「ー能」「ー可以」ドリル
第二課 「 チケットを予約」
第二課 「了」の使い方、ドリル
第三課 「上海到着 」進行形
第三課
持続形、ドリル
第四課 「上海観光」 時量、回数
第四課
程度補語、ドリル
第五課 「病気を見てもらう」
第五課
比較表現、ドリル
春学期
中間テスト
春学期の内容を復習する
第六課 「買物」結果補語
第六課
方向補語、年齢の表現ル ドリル
第七課
「食事、上海蟹」経験の表現
第七課
禁止、反語の表現、ドリル
第八課 「上海夜景」使役文
第八課
反語文、ドリル
第九課 「カメラを失くした 」処置文
第九課
自然表現、
第九課 方向補語の派生用法、ドリル
第十課「上海をたつ」受身文
第十課 復習、ドリル
期末テスト
【履修上の注意事項】
【評価方法】
1)課ごとに小テストを実施する。
2)春学期・秋学期それぞれ期末試験を実施する。
【テキスト】
教科書スタンダード・チャイニーズ2――上海旅行編―――
【参考文献】
課により、参考資料としてプリントを配布する。
朝日出版社
2200円
【美術学部
共通教育】
韓国語A1
担当教員 白
允生
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
初級韓国語。韓国語の基本を学ぶ。韓国語は日本語とおなじ言語群であり、文法が極めて似ている。この入門講
座は韓国語を初めて学ぶ人を対象とし、基礎的生活会話を学習しながら、基本となる読み書きの力をしっかりと
身につけていくことを目標に進めていく。
【授業の展開計画】
週 授業項目
1 韓国語の特徴
2 ハングル字母の理解
3
々
4
々
5
々
6
々
7 教科書により進める
8
々
9 韓国映画鑑賞(1)
10 韓国映画鑑賞(2)
11 教科書により進める
12
々
13
々
14 韓国の話し(1)
15 前期総評、質疑応答
16 教科書により進める
17
々
18
々
19
々
20
々
21
々
22 韓国映画鑑賞(3)
23 韓国映画鑑賞(4)
24 教科書により進める
25
々
26 韓国の歌
27 教科書により進める
28
々
29 韓国の話し(2)
30 後期総評及び評質疑応答
内容
基本母音の発声法
復合母音の発声法
基本子音と双子音の発声法
バッチムのある字(1)
バッチムのある字(2)
発音時の約束
第1課 私はイミナです
第2課 この方はどなたですか?
第3課
第4課
第5課
どこにありますか?
何をしますか?
デパートは安いですか?
第6課
第7課
第8課
第9課
第10課
第11課
12月24日です
金曜日に学校に行きますか?
学校から遠いですか?
いくらですか?
何時に起きましたか?
温泉はどうでしたか?
第12課
第13課
食事に行きましょうか?
何をするつもりですか?
第14課
第15課
ちょっと写真撮ってください
韓国語上手ですか?
【履修上の注意事項】
なし
【評価方法】
前期と後期の終わりに各一回、テストを実施し習熟度を見る
参考成績評価基準(出席;50%、熱意;10%、前期試験;20%、後期試験;20%)
【テキスト】
『よくわかる韓国語STEP1』
『パスポート朝鮮語小辞典』
【参考文献】
なし
入佐信宏・文賢珠著
塚本勲監修
白帝社
白水社
【美術学部
共通教育】
韓国語B1
担当教員 白
允生
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
初級韓国語。この韓国語授業は韓国語を初めて学ぶ人を対象に初歩的会話を中心に学習する。簡単な挨拶や自己
紹介が出来ることを目標とする。
【授業の展開計画】
週 授業項目
1 教室で
2 教室で
3 自己紹介
4 教室で
5 簡単な対話
6 天気
7 曜日
8 部屋
9 昨日の事
10 教室で
11 韓国映像
12 電話
13 店で
14 韓国の話し
15 前期総評、質疑応答
16 食堂で
17 交通手段
18 韓国映画鑑賞(1)
19 韓国映画鑑賞(2)
20 招待
21 簡単な対話
22 趣味
23 買い物
24 週末の計画
25 薬局で
26 韓国の歌
27 喫茶店で
28 一日の日課
29 休みの計画
30 後期総評及び質疑応答
内容
これは何ですか?
これは時計です
こんにちは?
ここは何処ですか?
食堂に行きますか?
今日の天気はどうですか?
今日は何曜日ですか?
私の部屋は3階にあります
昨日何をしましたか?
何処から来ましたか?
金先生のお宅ですか?
この林檎は一ついくらですか?
何を召し上がりますか?
早く行きましょう
明日の夕方は忙しいですか?
家族は何人ですか?
野球が好きですか?
服を一着買いたいです
週末に何をしますか?
風邪をひきました
何を召し上がりますか?
私は七時に起きます
冬休みに何をしますか?
【履修上の注意事項】
なし
【評価方法】
前期と後期の終わりに各一回、テストを実施し習熟度を見る
参考成績評価基準(出席;50%、熱意;10%、前期試験;20%、後期試験;20%)
【テキスト】
基本テキストはプリントを配布します
『パスポート朝鮮語小辞典』
塚本勲監修
【参考文献】
なし
白水社
【美術学部
共通教育】
韓国語A2
担当教員 白
允生
配当年次 2年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
中級韓国語。この韓国語授業では、自分の意思を表現できるようにする事を目標とし、聴く力、話す力の向上を
目指す。同時に基本となる読み書きの能力や発音を修正していく。
【授業の展開計画】
週 授業項目
1 教科書により進める
2
々
3
々
4
々
5
々
6
々
7 韓国映画鑑賞(1)
8 韓国映画鑑賞(2)
9 教科書により進める
10
々
11
々
12
々
13
々
14 韓国の話し
15 前期総評、質疑応答
16 教科書により進める
17
々
18
々
19
々
20
々
21
々
22 韓国映画鑑賞(3)
23 韓国映画鑑賞(4)
24 教科書により進める
25
々
26
々
27 韓国の歌
28 教科書により進める
29
々
30 後期総評及び質疑応答
内容
第1課
第2課
第3課
第4課
第5課
第6課
あの店は安くておいしいです
明日は忙しくて行けません
難しいですが面白いです
試合を見て寝るつもりです
何をお探しですか?
ゆっくりお休みになりましたか?
第7課 あそこの背が高い人は誰ですか?
第8課 明日の夕方に会えますか?
第9課 まっすぐ行って右側にあります
第10課 ぜひ一度行ってみてください
第11課 ここで写真を撮ってもいいですか?
第12課
第13課
第14課
第15課
第16課
第17課
韓国に留学しようと思っています
ご飯を食べに行きましょう
試験勉強をしなければなりません
外国生活は大変でしょう
いらっしゃいますか?
プレゼントにもらったものです
第18課
第19課
第20課
お願いしたいことがあります
明日お電話差し上げます
君明日学校行く?
第21課
第22課
私は小さい子供じゃないわよ
ソウルに行って何したいですか?
【履修上の注意事項】
中級韓国語講座のため、韓国語1を履修しているか、又は基本的な読み書きの能力があることが望ましい
【評価方法】
前期と後期の終わりに各一回、テストを実施し習熟度を見る
参考成績評価基準(出席;50%、熱意;10%、前期試験;20%、後期試験;20%)
【テキスト】
『よくわかる韓国語STEP2』
『パスポート朝鮮語小辞典』
【参考文献】
なし
入佐信宏・金炫辰著
塚本勲監修
白帝社
白水社
【美術学部
共通教育】
韓国語B2
担当教員 白
允生
配当年次 2年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
中級韓国語。本授業は日常会話を中心に学習し、韓国に一人旅、店での買い物や注文などが出来るようにするこ
とを目標とする。授業の中には韓国の新聞、雑誌なども取り入れる。
【授業の展開計画】
週 授業項目
1 新学期の初日
2 教室
3 郵便局
4 新聞販売台
5 間違い電話
6 本についての話
7 商店街散歩
8 廊下
9 事務室
10 韓国語習い
11 韓国映像
12 町で
13 先生の宅訪問
14 韓国の話し
15 前期総評、質疑応答
16 手紙
17 古本屋
18 韓国映画鑑賞(1)
19 韓国映画鑑賞(2)
20 道案内
21 食堂
22 趣味
23 飛行機切符予約
24 バス停留場
25 タクシー停留場
26 韓国の歌
27 家族写真
28 お正月の話
29 試験準備
30 後期総評及び質疑応答
内容
皆さんにお会いできて嬉しいです
風邪のために欠席しました
船で送るとどのくらいかかりますか?
ハングルを読めますか?
切らずにお待ちください
この本は難しいようです
ソウルで一番大きい商店街です
教室が何処か分かりますか?
韓国語クラスに登録をしに来ました
まだ長い話は出来ません
書店は何処ですか?
家を探すのが難しいかったでしょう
韓国に来てもう五ヶ月が経ちました
負けますから今度また来てください
まっすぐ行って地下道を渡ってください
注文お願いします
時間がある時は何をしますか?
飛行機を予約したいのですが
代りにバスの料金を払ってください
車を捕まえるのが難しいと思いますが
妹はお母さん似です
お正月の朝にはトックを食べます
試験について説明してください
【履修上の注意事項】
中級韓国語講座のため、韓国語1を履修しているか、又は基本的な読み書きの能力があることが望ましい
【評価方法】
前期と後期の終わりに各一回、テストを実施し習熟度を見る
参考成績評価基準(出席;50%、熱意;10%、前期試験;20%、後期試験;20%)
【テキスト】
基本テキストはプリントを配布します
『パスポート朝鮮語小辞典』
塚本勲監修
【参考文献】
なし
白水社
【美術学部
共通教育】
日本語1
担当教員 池田
玲子
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
1−1
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
日本語で、複雑なことを説明したり、興味あることについて詳しく話せたり、わかってもらい
たいことを伝えたりする能力を養う。既習の文法を確認しながら、使える文型や語彙を増やす。まわりの人々と
円滑にコミュニケーションができるようになることを目標とする。
【授業の展開計画】
週
授業内容
1
ガイダンス
2∼3
1課 自己紹介で好印象を与えよう
4∼5
アンケート調査についての準備
6
アンケートの結果発表会
7∼8
2課 きっかけを語ろう
9∼10
3課 なくした体験を話そう
11∼12
4課 町の様子を話そう
13∼14
7課 言いかえて説明しよう
15
試験及び講義総括・質疑応答等
16
試験返却
17∼18
8課 比べて良さを伝えよう
19∼20
9課 ストーリーを話そう
21∼22
10課 最近の出来事を話そう
23∼24
11課 健康について話そう
25∼26
1課 好きなシーンを紹介しよう
27∼28
2課 子どもたちに母国の行事を紹介しよう
29∼30
3課 困った状態を伝えて交渉しよう
【履修上の注意事項】
日本語1は1年次で履修することが望ましい。
授業に出る時は、いつも必ず電子辞書を含め、国語辞典を持って来る。
【評価方法】
前期・後期末試験、授業参加度と学習意欲、出席点の総合で評価する。
授業の2/3以上に出席しないと試験は受けられない。
【テキスト】
使用教材は授業時に配布する。
【参考文献】
『日本語上級話者への道』『日本語超級話者へのかけはし』スリーエーネットワーク
【美術学部
共通教育】
日本語1
担当教員 池田
玲子
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
2.0
単位数
準備事項
備考
1−2
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
円滑なコミュニケーションのための日本語能力を養う。既習の文法を確認しながら、使える文型や語彙を増や
し、縦書きの文章に慣れ、日本語で書かれた情報を利用できるようにすることを目標とする。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1
ガイダンス
2
概論
3∼14
読解1
15
前期末試験
16
前期まとめ
17∼30
読解2
内
容
日本語の歴史、特徴
比較的平易な文章を音読して、理解する
試験返却
正確に読解するために語彙や表現に焦点を当てて、文章を読む
3∼14、17∼30では、『五体不満足』(乙武洋匡)を抜粋して読む予定である。
【履修上の注意事項】
日本語1は1年次で履修することが望ましい。
授業に出る時は、いつも必ず電子辞書を含め、国語辞典を持って来る
【評価方法】
前期・後期末試験、授業参加度と学習意欲、出席点の総合で評価する。
授業に2/3以上出席しないと試験は受けられない。
【テキスト】
使用教材は授業時に配布する。
【参考文献】
『五体不満足 完全版』乙武洋匡著、講談社文庫
【美術学部
共通教育】
日本語2
担当教員 池田
玲子
配当年次 2年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
2−1
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
日本語1にひき続き、日本語における言語活動ができる能力を養う。
【授業の展開計画】
週
授業内容
1
ガイダンス
2∼14
読解1
15
前期末試験
16
前期末試験返却
17∼30
読解2
2∼14、17∼30では、『フリーター、家を買う。』(有川浩)を扱う予定である。
【履修上の注意事項】
1年次で日本語1を履修していることが望ましい。
授業に出る時は、いつも必ず国語辞典を持って来る。
【評価方法】
前期・後期末試験、授業参加度と学習意欲、出席点の総合で評価する。
授業に2/3以上出席しないと試験は受けられない。
【テキスト】
使用教材は授業時に配布する。
【参考文献】
『フリーター、家を買う。』有川浩著、幻冬舎
【美術学部
共通教育】
日本語2
担当教員 池田
玲子
配当年次 2年
開講時期 通年
単位区分 選択必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
2−2
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
日本語1にひき続き、日本語における言語活動ができる能力を養う。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1
ガイダンス
2∼14
読解1
15
前期末試験
16
前期末試験返却
17∼30
読解2
内 容
授業の到達目標、スケジュールの確認
2∼14、17∼30の授業では、
1文学作品
ベストセラーや多くの人々が好んで読む作品
2雑誌の記事
興味がある分野のもの
『キッチン』(吉本ばなな)を扱う予定である。
【履修上の注意事項】
1年次で日本語1を履修していることが望ましい。
授業に出る時は、いつも必ず国語辞典を持って来る。
【評価方法】
前期・後期末試験、授業参加度と学習意欲、出席点の総合で評価する。
授業に2/3以上出席しないと試験は受けられない。
【テキスト】
使用教材は授業時に配布する。
【参考文献】
『キッチン』吉本ばなな著、新潮文庫
【美術学部
共通教育】
哲学
担当教員 松田
直成
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内参照のこと
【授業のねらい】
いろんな哲学者の思想に触れることで、幅広い視野と豊かな想像力を養うことを目指す。
前期は、<哲学の誕生と展開>と題し、古代ギリシアの哲学、後期は、<近代哲学の成立と展開>と題し、ルネ
サンス期からドイツ観念論に至る哲学を取り上げ、紹介する。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
ガイダンス
ミレトス学派の自然哲学
ピュタゴラスとヘラクレイトスの自然哲学
エレア学派の自然哲学
多元論者:エンペドクレスと原子論
ソフィストたちの思想
ソクラテスの哲学 (1)
ソクラテスの哲学 (2)、小ソクラテス学派
プラトンの哲学 (1)
プラトンの哲学 (2)
アリストテレスの哲学 (1)
アリストテレスの哲学 (2)
ヘレニズム期の哲学 (1)
ヘレニズム期の哲学 (2)
前期のまとめと補遺
週
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
授
業
の
内
後期ガイダンス
ルネサンス期の哲学
F・ベーコンの哲学
デカルトの哲学 (1)
デカルトの哲学 (2)
スピノザの哲学
J・ロックの哲学
ライプニッツの哲学 (1)
ライプニッツの哲学 (2)
バークリーとヒュームの哲学
カントの哲学 (1)
カントの哲学 (2)
ドイツ観念論の哲学 (1)
ドイツ観念論の哲学 (2)
後期のまとめと補遺
容
【履修上の注意事項】
哲学とは、本来、いろんな問題に対して自分で考えること。そのような意味で、試験には必ず小論文(400字∼
500字)を課し、与えられたテーマについて各自がどのように考えるかを書いてもらう。
【評価方法】
定期試験の点数を基礎に平常点(出席、他)を加味して、総合的に評価する。
【テキスト】
適宜、授業中に資料を配布する。
【参考文献】
参考文献等は、授業中に紹介する。
【美術学部
共通教育】
現代哲学
担当教員 松田
直成
配当年次 2年・3年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
いろんな思想家の考え方に触れることで、幅広い視野と豊かな想像力を養うことを目的とする。
本年度は、現代思想の中から、前期は記号論、後期は解釈学を取り上げ、紹介する。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
ガイダンス
序論:記号とは?
パースの記号論 (1)
パースの記号論 (2)
パースの記号論 (3)
パースの記号論 (4)
パースの記号論 (5)
モリスとベンゼの記号論 (1)
モリスとベンゼの記号論 (2)
ソシュールの記号論 (1)
ソシュールの記号論 (2)
ソシュールの記号論 (3)
ソシュールの記号論 (4)
ソシュールの記号論 (5)
前期のまとめと補遺
容
週
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
授
業
の
内
後期ガイダンス
解釈学の前史 (1):古代
解釈学の前史 (2):近世
シュライエルマッヒェルの解釈学
シュライエルマッヒェルの解釈学
シュライエルマッヒェルの解釈学
ディルタイの解釈学 (1)
ディルタイの解釈学 (2)
ディルタイの解釈学 (3)
ハイデガーの実存哲学 (1)
ハイデガーの実存哲学 (2)
ハイデガーの実存哲学 (3)
ガダマーの解釈学 (1)
ガダマーの解釈学 (2)
後期のまとめと補遺
容
(1)
(2)
(3)
【履修上の注意事項】
哲学とは、本来、いろんな問題に対して自分で考えること。そのような意味で、試験には必ず小論文(400字∼
500字)を課し、与えられたテーマについて各自がどのように考えるかを書いてもらう。
【評価方法】
定期試験の点数を基礎に平常点(出席、他)を加味して、総合的に評価する。
【テキスト】
適宜、授業中に資料を配布する。
【参考文献】
参考文献等は、授業中に紹介する。
【美術学部
共通教育】
哲学ゼミ
担当教員 松田
直成
配当年次 3年・4年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
1年次の哲学、2・3年次の現代哲学で学んだことを元に、各自、自分の関心に沿ったテーマを選んで研究し、
その成果を発表する。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1
2∼14
ガイダンス
後期の発表に向けての指導と相談
15
前期最終チェック
16
17∼30
後期ガイダンス
研究発表
内
容
授業の進め方、他
・テーマの設定
・資料の収集と整理
・論文の作成法
発表スケジュールの調整
発表スケジュールの決定
・発表者
研究の成果を、400字×15∼20枚程度にまとめ、
口頭発表の後、質疑応答。
(レジュメを作成して、発表の前に他の参加者に
配布すること)
・他の受講生
口頭発表を聞き、質疑応答に参加。
【履修上の注意事項】
哲学の本質は、自分で考えることにあるので、各自、選択したテーマについて自分なりに考えたことを
発表して欲しい。
【評価方法】
平常点(発表の内容、質疑応答への参加度、他)。
【テキスト】
特に指定はしない。
【参考文献】
各自の関心に応じて、個別に対応する。
【美術学部
共通教育】
倫理学
担当教員 大滝
結
配当年次 1年・4年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
「倫理学」とは、人間の生き方や道徳にかかわる哲学の部門である。
前期は、西欧の代表的な倫理思想を歴史的に概観する。そこで、倫理学の基礎的知識を身につけ、
自分なりに「善・悪」の問題や自らの行動の原理について考察する態度を身につけることを目標とする。
後期は、様々な領域における応用倫理学の思想を検討し、現代社会の特質と倫理のありかたの関係につ
いて考える。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
オリエンテーション
ソフィストの倫理思想
ソクラテスの倫理思想1 (無知の知)
ソクラテスの倫理思想2 (エレンコス)
プラトンの倫理思想1 (イデア論と倫理)
プラトンの倫理思想2 (国家)
アリストテレスの倫理思想1
アリストテレスの倫理思想2
ヘレニズム期の倫理思想
ユダヤ教とキリスト教の倫理思想
ルネッサンス期の倫理思想
デカルトとスピノザ
イギリスの道徳感覚学派
カントの倫理思想
ヘーゲルの倫理思想
週
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
授
業
の
内
容
功利主義とプラグマティズム
実存主義と倫理
レヴィナスと歓待の思想
ロールズの正議論
環境倫理1 (生命への畏敬の念)
環境倫理2 (ディープエコロジー)
環境倫理3 (世代間倫理と土地倫理)
生命倫理1 (脳死と臓器移植)
生命倫理2 (クローン技術と遺伝子技術)
生命倫理3 (インフォームド・コンセント)
生命倫理4 (エンハンスメント)
情報倫理1 (インターネットと倫理)
情報倫理2 (個人情報保護と著作権保護)
比較行動学と倫理
脳神経倫理学
【履修上の注意事項】
英和辞典と国語辞典を持ってくること(電子辞書可)
授業の最後にミニレポートを書かせることがある。
【評価方法】
出席30%
授業への参加態度およびミニレポート20%
前・後期それぞれ二通のレポート50%で評価する。
【テキスト】
なし。適宜プリントを配布する。
【参考文献】
『倫理学概説』(ミネルヴァ書房)、『脳死と臓器移植』(信山社)、『環境倫理学入門』
(勁草書房) ※上記以外に、参考図書の紹介を適宜行なう。
【美術学部
共通教育】
美学
担当教員 伊藤
亜紗
配当年次 2年・3年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
「身体」について考えるレッスンをします。生活の中で、わたしたちはたいてい身体のことを忘れています。身
体を強く意識するのは、風邪をひいたときぐらいでしょう。しかし、身体はわたしたちのものの見方や感じ方、
世界との向き合い方を規定しています。哲学や美学の基礎的な概念を使いつつ、身体をモチーフにした作品(お
もに現代美術)や、アンドロイド、キャラクター、そしてもちろんあなた自身の身体を、さまざまな観点から分
析していきましょう。数人のゲスト有り。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
イントロダクション
身体の境界はどこまでか(身体基礎論①)
動物と人間の違い(②)
模倣(③)
習慣とブレ(④)
視覚(感覚①)
聴覚(②)
触覚(③)
嗅覚(④)
味覚(⑤)
まなざし(わたしと他者①)
顔(②)
ナルシシズム(③)
マゾヒズム(④)
だます(⑤)
週
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
授
業
の
内
容
レポートを読む
アブジェクション(感じる身体①)
グロテスク(②)
不気味(③)
ピュグマリオンコンプレックス(④)
変身(変形する身体①)
進化(②)
群れる身体(機械と身体①)
アンドロイド(②)
ハイブリッドな身体(③)
キャラクター(④)
ゲスト(日にち未定)
ゲスト(日にち未定)
ゲスト(日にち未定)
試験
【履修上の注意事項】
前提として知っておくべき知識等はありません。
【評価方法】
授業への参加度(毎回の授業後にコメントを紙に書いて提出)20%
前期末レポート30%
後期末試験50%
【テキスト】
なし
【参考文献】
授業中に適宜紹介します。
【美術学部
共通教育】
日本文化史論
担当教員 青木
淳
配当年次 1年・4年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
4.0
単位数
準備事項
備考
【授業のねらい】
ルイス・フロイスは1563年に来日したイエズス会の宣教師で、当時の日本の社会事情や思想、宗教、民俗などに
ついての記録を多く残している。なかでも『ヨーロッパ文化と日本文化』には、その時代における西洋と日本の
比較文化史的な視点からの記述が多く見られ、当時の日本をいかにヨーロッパ人がいかに見聞していたのかを伝
える興味深い資料である。本講義では受講生による、発表と討論を中心に進めてゆきたい。
【授業の展開計画】
週 授業項目:内 容
1
オリエンテーション:発表テーマの担当箇所の打合せ
2
ルイス・フロイスの見た日本:ルイスフロイスの生きた時代
3
異文化接触の現場について:異文化を受容するということ
4
個別テーマ1 第1章1
:「風貌」について
5
ディスカッション :
〃
6
個別テーマ2 第1章2
:「服装・身分」について
7
ディスカッション :
〃
8
個別テーマ3 第1章3
:「しつけ」について
9
ディスカッション :
〃
10 個別テーマ4 第2章1
:「性差」について
11
ディスカッション :
〃
12 個別テーマ5 第2章2
:「装飾」について
13
ディスカッション :
〃
14 個別テーマ6 第2 章3
:「風呂」について
15
ディスカッション :
〃
16 個別テーマ7 第2章4
:「食生活」について
17
ディスカッション :
〃
18 個別テーマ8 第3章1
:「こども」について
19
ディスカッション :
〃
20 個別テーマ9 第3章2
:「教師」について
21
ディスカッション :
〃
22 個別テーマ10 第4章1
:「僧侶」について
23
ディスカッション :
〃
24 個別テーマ11 第4章2
:「教会と寺院」について
25
ディスカッション :
〃
26
ディスカッション :異文化理解の方法
27
ディスカッション :異文化理解の実体
28
ディスカッション :異文化理解の未来像
29 総括1 日本的なものとは
30 総括2 異文化を見つめる視点
【履修上の注意事項】
2∼3名でグループを作り、教材にある「風貌」「しつけ」「音楽」「衣裳」「宗教」などさまざまな記事につい
て、そこにある日本的な特性についての発表をお願いします。レジュメを用意してください(詳しくは講義中に
指示します)
【評価方法】
授業中の発表ならびに討論・出席。年度末レポート(A4、5枚程度)
【テキスト】
「ヨーロッパ文化と日本文化」
【参考文献】
必要に応じて指示する
ルイス・フロイス(岩波文庫)
588 円
必携
【美術学部
共通教育】
考古学
担当教員 中條
英樹
配当年次 1年・4年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
「考古学」は物的証拠に基づいて、過去の人類の活動を明らかにする学問である。発掘によって掘り出されたさ
まざまな道具・装飾品・壁画・住居・墳墓・神殿跡など、「モノ」はわれわれの祖先がどのように生きてきたか
を雄弁に物語る。講義では日本はもとより世界各地の先史・原始時代から古代までの考古学的成果を紹介し、そ
の時代・地域の社会・文化の成り立ち、その展開を概観する。前期は考古学の基礎のほか、日本を中心とした東
アジアの考古学を、後期は、西アジアやエジプトなど世界各地の考古学について扱う。
【授業の展開計画】
1
導入
考古学の方法、発掘とは
2
人類の誕生Ⅰ
最古の人類からホモ=サピエンスまで
3
人類の誕生Ⅱ
4
人類の誕生Ⅲ
5
考古学による年代決定法と時代区分
相対年代と絶対年代 理化学的年代測定法など
6
日本の考古学Ⅰ
旧石器時代
7
日本の考古学Ⅱ
縄文時代
8
日本の考古学Ⅲ
弥生時代
9
日本の考古学Ⅳ
弥生時代から古墳時代へ
10
日本の考古学Ⅴ
古墳時代
11
日本の考古学Ⅵ
古代
12
遺物論
考古学の遺物を扱う上での基本的な考え方を扱う
13
東アジアの壁画墓
東アジアの壁画墓を紹介し、その源流を考える
14
日本文化とシルクロード
シルクロード考古学の成果と日本文化の源流
15
前期総評と質疑応答
16
中央アジアの考古学Ⅰ
スキタイなど騎馬遊牧民族とオアシス国家
17
中央アジアの考古学Ⅱ
18
中国の考古学Ⅰ
中国各地の新石器文化∼殷・周
19
中国の考古学Ⅱ
春秋戦国時代、秦・漢帝国∼三国
20
西アジアの考古学Ⅰ
メソポタミア文明(シュメール・アッカド∼古バビロニア)
21
西アジアの考古学Ⅱ
22
西アジアの考古学Ⅲ
23
エジプトの考古学Ⅰ
エジプトにおける新石器時代∼新王国時代まで
24
エジプトの考古学Ⅱ
その他、エジプトの神々などについても扱う
25
エジプトの考古学Ⅲ
26
エジプトの考古学Ⅳ
27
エジプトの考古学Ⅴ
28
南アジアの考古学Ⅰ
インドの先史時代とインダス文明
29
南アジアの考古学Ⅱ
30
後期総評と質疑応答
※授業の進捗状況によっては、扱わないテーマもある。また、受講生の希望にそって新規にテーマを追加する場
合もある。また、折をみて講義時間内に小テストをおこなう。
【履修上の注意事項】
考古学が学問の一分野である以上やや難解な内容を扱うことも多いが、考古学の方法論や思考を通して理解を
深めて楽しく学んでほしい。
また、考古学で扱う資料(遺物・遺構)には美術の分野と深い関係にあるものが多い。
とくに先史・原始美術が当時の宗教や信仰ととても深い関係にあることに注目してもらいたい。
【評価方法】
出席率と前期末および後期末におこなうテスト、その他講義内でおこなう小テストで総合評価する。評価の内訳
は、出席率50%、テスト40%、小テスト10%とする。ただし、出席が講義数の6割を下回る場合には評価の対象
外とする。
【テキスト】
毎回、プリントを配布する。
【参考文献】
授業中に適宜紹介する。
【美術学部
共通教育】
民俗学
担当教員 栗田
隆雄
配当年次 2年・3年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
前期は、民俗学の先人たちの業績を紹介するとともに、私たちの日常生活に見られる信仰や季節ごとに行われる
行事など、身近にある民俗行事や慣習を通して、現代の日本人と信仰のありかたを考察します。
後期は、日本各地で行われる「祭り」や「祭礼」のなかから、現代の日本人と信仰に関わる「祭り」や「祭
礼」を選び、神と人とのありかたや民俗芸能の種類とその表現や意味など、「祭り」や「祭礼」のさまざまな様
相を追究していきます。
【授業の展開計画】
週
授業項目
内容
1 第1章 民俗学とは何か
民俗学と民族学の違い。参考文献・授業の進め方などを説明
2 第2章 日本人の他界観・霊魂観
荒霊と和霊の違い。御霊信仰。山中他界観・海上他界観など
3 第3章 日本の宗教(1)−民俗学を学ぶ前提として− 神道と人々の関わり・神社の種類
4 第3章 日本の宗教(2)−民俗学を学ぶ前提として− 仏教と人々の関わり・神仏習合・寺請制度
5 第4章 研究領域と分類(1)
ムラ・イエ・なりわい(職業)・相続など民俗学で扱うテーマについて
6 第4章 研究領域と分類(2)
人々の生活・ハレとケ・通過儀礼・年中行事
7 第5章 民俗学の先人たち(1)
柳田国男の業績
8 第5章 民俗学の先人たち(2)
折口信夫の業績
9 第5章 民俗学の先人たち(3)
伊波普献・中山太郎の業績
10 第6章 我々の周囲にいる神(1)
産土神・産神・田の神・山の神など
11 第6章 我々の周囲にいる神(2)
道祖神・庚申塔など
12 第6章 我々の周囲にいる神(3)
地蔵菩薩・観音菩薩・五輪塔・宝篋印塔など
13 第6章 我々の周囲にいる神(4)
屋敷神・恵比寿・大黒天など
14 第6章 我々の周囲にいる神(5)
竈神・厠神・箒神など
15 前期(中間)考査
前期授業範囲より出題 プリント・ノート・書籍など持込可
16 第7章 『記紀』神話の世界(1)−祭礼を学ぶ前提− 神々の誕生∼スサノオの命∼天の岩屋戸∼出雲神話
17 第7章 『記紀』神話の世界(2)−祭礼を学ぶ前提− 国譲り神話∼天孫降臨∼神武東征∼ヤマトタケル命
18 第8章 祭りの構造
「祭り」と「祭礼」の違いとその構造
19 第9章 民俗芸能(1)
芸能のおいたち、神楽:彩物神楽・湯立神楽・獅子神楽など
20 第9章 民俗芸能(2)
田楽:田遊び・田植踊り・田植神事など
21 第9章 民俗芸能(3)
風流:念仏踊り・盆踊り・獅子舞・小歌踊り・仮装風流など
22 第9章 民俗芸能(4)
門付け芸:万歳・大黒舞など
23 第9章 民俗芸能(5)
その他の民俗芸能:舞楽・二十五菩薩来迎会など
24 第10章 仮面
仮面の誕生とその意味。民俗芸能で用いられる仮面の種類
25 第11章 祭礼の様相(1)
大嘗祭:日本で最も古く、深淵な儀式を紹介
26 第11章 祭礼の様相(2)
祇園祭(八坂神社)
:伝統を守る人々の様子を見る
27 第11章 祭礼の様相(3)
大阪天神祭(大阪天満宮):大都市の祭礼を見る
28 第11章 祭礼の様相(4)
御柱(長野県諏訪大社) :祭礼を行う人々の熱気を見る
29 第11章 祭礼の様相(5)
おいで祭り(石川県気多大社):信仰が息づいている様子を見る
30 第11章 祭礼の様相(6)・総括
お峰入り(神奈川県山北町) :珍しい祭礼を紹介
年度末考査
後期授業範囲より出題 プリント・ノート・書籍など持込可
【履修上の注意事項】
少しでも興味のある学生の積極的な参加を期待します。
【評価方法】
評価は、出席100点、試験100点(前期試験50点、後期試験50点)の合計200点満点で計算します。この合計点を2
で割って評価をつけます。試験は前期・後期とも論述で、プリント・ノート・書籍など持ち込み可とします。出
席点は出席率(%)で計算しますので、毎回出席をとります。2/3以上の出席をしてください。1/3以上欠席した学
生は試験が満点でも単位を認定できません。
【テキスト】
教科書は使用せず、プリントを配布し、ビデオなどの視覚教材を用いて多角的に授業を進めてゆきます。
【参考文献】
『日本民俗学概論』(吉川弘文館)・『日本民俗学』(弘文堂)・『図説民俗探訪事典』(山川出版社)など。詳細は
初日の講義で紹介します。
【美術学部
共通教育】
文学Ⅰ
担当教員 青野
聰
配当年次 2年・3年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
文学はわれわれの生活にどのように作用しているか。日々を送っていくうえで、どんな力になりうるか。実際に
文章を書くことで、実践的に学んでいく。自分を表現するための素材はいたるところにある、ということを経験
して、文章能力を高めていく。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1
オリエンテーション
。
2∼5
評論と批評について
6∼10
世界の現代小説について
11∼15 日本現代小説について
16∼19 劇、映画
20∼23 小説論
24∼27 小説創作論
28
構造と実存1
29
構造と実存2
30
まとめ
内 容
各自に与えられるこの一年の、隔週で提出を義務づけられる課題の内容
文学は小説について考えをのべるところからはじまる。
短編小説を、翻訳小説から一編、明治時代から一編、
昭和初期から一編、戦後初期から一編、現代から三編取りあげて、
テーマをみつけて感想を書き、文体への試みをする。
日本文学の状況と、世界文学とのかかわりを、
具体的な作品と作家をあげて検討する。
テーマの発見と、登場人物。
物語という視点で、小説と劇、小説と映画の関係をみる。
描写、文体、語り。小説の成り立ち。
小説の書き方。発想力。展開力。形。
【履修上の注意事項】
小説、評論、エッセイなど、活字になっている作品を読んで、短いものを書く宿題が隔週ででる。読む、書く、
ということに誠実であることが
望ましい。
【評価方法】
宿題の提出50点。前期レポート25点、後期レポート25点
【テキスト】
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
文学Ⅱ
担当教員 青野
聰
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
ひとこと、どのジャンルにいこうが、文学活動抜きにしては自己の成長はない、ということを喜びとともに知っ
てもらう。文学活動とは簡単にいえば、読む能力、自己とかさねて内容を理解する能力、文章をかく能力、批評
する能力である。さらに肯定的な意味で欲深くあ
れば、創作へとむかう。今日の文学があるのは近代文学があるからで、自分の足場をつくるよい部分を学ぶ。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1
オリエンテーション
2
近代小説論 あけぼの
3
〃
自然主義文学
4
〃
自然主義文学
5
〃
自然主義文学
6
〃
恥美派
7
〃
恥美派
8
〃
歴史小説
9,10
〃
自我の探求
11
〃
大正期の文学
12
現代小説論 共同体
13
〃
共同体
14
〃
共同体
15
〃
都市と地方
16
〃
都市と地方
17
〃
夢
18
〃
旅
19
〃
放浪、ビート
20
〃
文体
21
〃
戦争
22
構造主義
神話
23
神話
24
実存主義
自我
25
テーマ
26
創作論1
27
〃 2
28
〃 3
29
〃 4
30
まとめ
内 容
目標と授業計画
樋口一葉。青春小説。世界の開示。都市。東京。社会と世相。
鴎外。国木田独歩。
田山花袋。
島崎藤村。
永井荷風。
谷崎潤一郎。
森鴎外。
夏目漱石。
芥川龍之介。
深沢七郎。
マルケス。
安部公房。
大江健三郎。
フォークナー。
島尾敏雄。
金子光晴。
ミラー、ケルワック、セリーヌ。
ヘミングウエイ。ブコウスキー。
開高健。
文体と描写。会話。
小説の発想。
登場人物論。
劇の性格。小説の形。
【履修上の注意事項】
数多くの作家の名前がでてくる。あらかじめ興味のある作家なり作品なりに目をとおしておく程度の関心をもっ
ていてほしい。授業中に文章を書くことがしばしばある。
【評価方法】
前期レポート30点
【テキスト】
【参考文献】
後期レポート30点
講義中の作文40点
【美術学部
共通教育】
文学ゼミ
担当教員 青野
聰
配当年次 4年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
ことばの力を自分のものにして作品を書き、できあがる過程をみつめあい、文章の能力と想像力を高める。作品
をしあげることで達成は飛躍と同義であることを学び、作品を作品集におさめる。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1
ガイダンス
2∼5
評論について
6∼9
文体について
10∼13
描写について
14∼17
小説について
18∼21
22∼25
26∼30
ドラマ、劇、葛藤について
作品のもち生命力について
作品を完成させるということについて
内 容
各自の目標設定についての質疑応答。
短編小説を具体的な作品をあげて、テーマにかかわる自分の
読み方をみつけ、短い評論を一本しあげ、批評しあう。
各自、授業以外の自分の時間で、この一年で書き上げる作品
に着手する。
意図したことを、どのような書き方をすれば、描きうるか。
着手した作品を、提示できる人は少しずつ提示し、それを
もとに意見を交換する。
会話をとりあげる。ラジオドラマの形式、映画のシナリオの
形式、戯曲、漫才の台本、などをとりあげて会話の技術を
検討する。会話だけで進行する断片的な作品をつくって、
会話の重要性を、よみあって検討する。
作品が小説となるための条件。テーマ性。展開の形。
登場人物などについて作品を読みあいながら検討する。
第一稿の提出。合評。
第二稿の提出。合評。
雑誌の印刷過程。個人面談による最後の仕上げ。
【履修上の注意事項】
文学Ⅰか文学Ⅱを履修した学生に限る。意見をのべることに積極的である人。およそ八ヵ月のあいだで作品を書
き上げることになみなみならぬ意欲のある人。人の作品を謙虚に読むことができる人。そのような人のためのゼ
ミである。
【評価方法】
出席状況50点
【テキスト】
【参考文献】
作品の完成度50点
【美術学部
共通教育】
心理学
担当教員 熊﨑
努
配当年次 2年・3年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
前期は、心理学の基本的な事項を、要点を絞って取り扱う。
後期は、異常心理学(精神病理学)を取り扱い、代表的な精神疾患について紹介する
【授業の展開計画】
週
授業項目
1
オリエンテーション 知覚と認知(1)
2,3
知覚と認知(2)(3)
4,5
欲求と感情
6,7
発達とライフサイクル
8,9
判断と意思決定
10,11 学習・思考・記憶
12-14 対人心理・社会心理
15
16
17
18,19
20,21
22,23
24
25
26
27
28
29
30
前期末試験および講義総括
精神病理学の考え方
脳と生理心理学
不安
うつ病
統合失調症
器質性精神障害
睡眠と睡眠障害
依存症
摂食障害
パーソナリティー
心の問題にどう対処するか
心とは何か
内容
1年間の授業内容の紹介、錯視図形
形の知覚、立体知覚 視覚の生理学 色の知覚
欲求の分類、葛藤、防衛機制、情動と気分
エリクソンの発達段階論、ピアジェの発達論ほか
文脈効果、確率的な推論、ヒューリスティックス
条件づけ、社会的学習、言語と概念、記憶の分類
社会的態度、コミュニケーション理論、
同調圧力、対人関係の「ダークサイド」
こころの異常と正常、精神症状学
神経系の構造、ニューロン、シナプス、神経伝達物質
不安障害(パニック障害など)不安とは何か
うつ病の症状、治療、うつ病の精神病理学、躁状態
統合失調症の症状、治療、統合失調症の精神病理学
認知症ほか
睡眠の性質、睡眠障害の種類と対処法
アルコール依存症の症状・病理
神経性食欲不振症、過食症
性格の類型論と特性論、パーソナリティー障害
精神療法、精神医療と法
講義総括、質疑応答
【履修上の注意事項】
内容をしぼるよう努めているが、それでもなお多様な領域を取り扱うことになる。特に後半の異常心理学はメン
タルヘルス(精神保健)に関係する内容で、実践的に重要である。最後まで満遍なく出席することを期待する。
【評価方法】
前期末試験(50点)、後期末試験(50点)
ただし、出席が著しく不足している場合は単位を認めない。
【テキスト】
齊藤勇(編)『図説心理学入門』(第2版)誠信書房
【参考文献】
授業中に必要に応じて紹介する
【美術学部
共通教育】
心理学ゼミ
担当教員 伊集院
清一
配当年次 4年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
4.0
準備事項
備考
グラフィックと環境は選択必修の演習課目(ゼミ)として
【授業のねらい】
芸術心理学A・Bでその基本的な概念について触れた病跡学、表現精神病理学、芸術療法、絵画療法といった学
問領域について、さらに一歩踏み込んで講義するとともに、担当教員の辿った学問的足跡も紹介しつつ、広く日
本、欧米の動向に言及し、これらの領域の臨床的意義や種々の事例についての考察、討論を行う。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1 オリエンテーション
2 現代心理学と精神医学
3 精神症状と精神疾患
4 病跡学と表現精神病理学
5 アート・セラピーと芸術療法士資格
6∼10 力動指向的芸術療法
11∼14 風景と風景構成法
15 スライド供覧
16 構成と投影、図式と徴候
17∼26 事例検討
27∼29 絵画療法の精神療法としての治療可能性
30 スライド供覧
内 容
現在考えている内容は、左記のような展開である。
場合に応じて、随時変更していく予定。
*心理学、精神医学の歴史的変遷に触れつつ
臨床および治療としての精神療法、心理療法
について解説する。
*芸術心理学にて行った各種精神疾患の概説と、
精神症状についての説明を行う。
*病跡学、表現精神病理学、芸術療法といった
分野の学会の世界的動向と、資格としての
「芸術療法士」について紹介する。
*風景を1つのテーマに取り上げ、絵画療法の一技法
である「風景構成法」を詳解するとともに、
このゼミの重要なテーマである、構成と投影、
図式と徴候、あるいは寓意と象徴といった
諸問題に触れる。
*種々の事例を発表、討論、検討の形式で
熟考していく。
*アート・セラピーや絵画療法の精神療法、
心理療法としての治療可能性について
考察する。
【履修上の注意事項】
場合によっては、実際の絵画療法を体験してもらいつつ、そのときに感じたことについてのディスカッションも
試みたい。
【評価方法】
成績は、出席率、ゼミ中の発表、および前期末と後期末に提出するレポートを総合評価する。
【テキスト】
特になし。
【参考文献】
力動指向的芸術療法
(金剛出版)
芸術療法
1.理論編
2.実践編
(岩崎学術出版社)
【美術学部
共通教育】
芸術心理学 A・B
担当教員 伊集院
清一
配当年次 全学年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
A(2・3年)またはB(1年・4年)のどちらかを履修
【授業のねらい】
現代心理学や精神医学の紹介から始まり、その抱える問題点や現状でのトピックスに触れつつ、芸術、美術と心
の問題の接点を扱う学問領域である病跡学、表現精神病理学、芸術療法、絵画療法などの基本的概念について理
解や洞察を深められるよう講義することを目的とする。
【授業の展開計画】
1
オリエンテーション
2
現代心理学と精神医学
3
精神医療と精神保健
4
学会と芸術療法士資格
5-8
アートセラピー、芸術療法
9
10
11
12
13-14
15
16
17
18-19
精神医学 総論 歴史
〃
分類
〃
症状
〃
治療
創造と病い
スライド供覧
オリエンテーション
臨床心理学と精神医学
神経症、心身症、人格障害
20-21
総合失調症
22-23
躁うつ病
24
25
26
27
28
てんかん
器質性精神障害
物質依存
法と精神医学
アートセラピー、芸術療法
29
30
絵画療法 詳論
スライド供覧
総論
講義全体の流れについて解説。
心理学の歴史的返遷と精神医学について。
医療としての精神科、心理臨床学とメンタルヘルス。
表現精神病理学やアートセラピーの分野の
学会の世界的動向と、資格としての
「芸術療法士」についての説明、
および、この分野の基本的理念や基礎的概念の紹介。
心理臨床学、精神医学を包括しつつ「心の臨床」の歴史、
分類、症状とはなにか、治療としての精神療法、
心理療法のあり方などを概説する。
心の病い、狂気の中心としての統合失調症の概説。
各論
講義全体の俯瞰。
心理学の臨床的側面と精神医学の関連。
神経症、心身症、人格障害について、基本的概念と分類、
その表現病理や精神療法について詳述する。
「創造と病い」の問題に触れつつ、狂気の中心としての座を
占めてきた総合失調症についての詳論(症状や経過などに
ついて)とその表現病理学的特徴や治療法について解説する。
躁うつ病とその表現病理、および、「うつ」の一般的概念
について触れる。
てんかんとその表現病理、気質について。
こころの外である脳や身体からくる疾病について解説する。
薬物、アルコール、タバコなどの依存の意味と病理。
司法精神医学、鑑定や心神喪失、心神耗弱について。
アートセラピーの種々の技法の紹介を行い、それぞれの
基本的差異も検討していく。
治療としての絵画療法について総括する。
【履修上の注意事項】
上記の展開を考えているが、場合に応じて随時変更することもある。
また、折りに触れ、実際の絵画療法の諸技法を体験してもらうこともある。
【評価方法】
成績は、出席率、前期末・後期末の提出レポート結果を総合評価する。
【テキスト】
特になし。
【参考文献】
芸術療法1 理論編(岩崎学術出版社)
芸術療法2
実践編(岩崎学術出版社)
【美術学部
共通教育】
法学
担当教員 龍前
佳子
配当年次 2年・3年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
日本国憲法2単位を含む
【授業のねらい】
国家の基本法である日本国憲法を中心に、法についての基本的な知識を習得することが本講義の目的である。
前期は法に関する基礎的な事項を、後期は憲法・刑法・民法の特質を学んでいく。講義においては、理解を
深めるために、著名な判例及び具体的事例を多く取り上げる予定である。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1
イントロダクション
2
社会規範としての法(1)
3
社会規範としての法(2)
4
社会規範としての法(3)
5
法の解釈
6
法の存在形式(1)
7
法の存在形式(2)
8
近代国家と憲法
9
日本における法の継受(1)
10
日本における法の継受(2)
11
日本における法の継受(3)
12
裁判制度(1)
13
裁判制度(2)
14
裁判制度(3)
15
試験及び講義総括・質疑応答等
16
国家と法(1)
17
国家と法(2)
18
国家と法(3)
19
国家と法(4)
20
国家と法(5)
21
犯罪と法(1)
22
犯罪と法(2)
23
犯罪と法(3)
24
家族と法(1)
25
家族と法(2)
26
家族と法(3)
27
財産と法(1)
28
財産と法(2)
29
財産と法(3)
30
労働と法
内容
法学を学ぶ意義
法とは何か
法と道徳、習俗、宗教
法と正義
法解釈の方法
法源としての法
法の種類と体系
近代以降の憲法史
律令の継受
大日本帝国憲法の制定過程
日本国憲法の制定過程
司法権の独立、裁判所
裁判の種類
陪審制度と裁判員制度
国民主権
平和主義
基本的人権①
基本的人権②
統治機構
罪刑法定主義
犯罪と刑罰
刑事裁判の手続
家族法の基本原則
婚姻と離婚、親子関係
相続
財産法の基本原則
契約の成立と効力
不法行為
勤労の権利と労働三権
【履修上の注意事項】
法律的知識は不要だが、法や裁判に対する好奇心や関心を持って受講してもらいたい。
【評価方法】
前期・後期末試験(各100点)、出席点(前期・後期の各授業の1/2以上出席が必須)、受講態度を総合して評価
する。
【テキスト】
『平成24年度版
【参考文献】
なし
ポケット六法』
有斐閣刊
【美術学部
共通教育】
憲法
担当教員 龍前
佳子
配当年次 1年・4年
開講時期 後期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
個々の条文の解説と問題点の分析によって、日本国憲法の全体像を把握することが本講義の目的である。国家の
基本法であり、さまざまな社会問題の理解に不可欠な日本国憲法に関する基礎知識の習得を通じて、「法」全体
に対する意識の向上をめざしていきたい。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1 憲法とは何か
2 日本憲法史
3 日本国憲法の地位と基本原理
4 国民主権と象徴天皇制
5 平和主義(1)
6 平和主義(2)
7 基本的人権(1)
8 基本的人権(2)
9 基本的人権(3)
10 国会
11 内閣
12 裁判所
13 憲法の保障
14 財政
15 地方自治
内 容
憲法の定義と原則及び発展の歴史
日本における憲法の歴史
日本国憲法の構成,特徴,基本原理
国民主権と象徴天皇制との関係
第9条第1項とその問題点
第9条第2項とその問題点
人権の歴史, 分類及び原則規定
自由権と社会権
受益権と参政権
国会の構成と権限, 運営
内閣の構成と権限, 議院内閣制
裁判所の構成と権限, 司法への国民参加
違憲立法審査権
国家財政, 租税, 予算
地方自治とその問題点
【履修上の注意事項】
法律的知識の有無は問わないが、政治・社会問題に関心や疑問を抱いていることが望ましい。新聞やニュース等
の報道に対して、自分なりの問題意識を持つよう心がけてほしい。
【評価方法】
学年末試験(100点)、出席点(授業の1/2以上出席が必須)、受講態度を総合的に評価する。
【テキスト】
『平成24年度版
【参考文献】
なし
ポケット六法』
有斐閣刊
【美術学部
共通教育】
社会学
担当教員 韓
東賢
配当年次 1年・4年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
自分自身がかかわる社会事象を正面から扱う学問である社会学は、自己と社会、自己と他者の「関係」について
思考を重ねてきた。自己も、他者との関係の中に、自己と他者を含む社会との関係の中に存在する、社会の一部
だからだ。人は「社会的な存在」なのであり、社会学の対象は、そのような人の連なりからなる「社会」であ
る。本講義は、社会学の基本を踏まえたうえで有用な概念を身につけ、具体的な社会事象、社会問題に触れるこ
とで、それまで見てきた世界と自分自身をとらえ直し、よりよく見通せるようになるきっかけ作りを目指す。
【授業の展開計画】
■前期テーマ「社会学入門」 第1回 ガイダンス・イントロダクション
第2回 「近代」という転回と「社会」の誕生
第3回 個と集団
第4回 自己と他者
第5回 中間まとめとディスカッション①
第6回 ナショナリズムとエスニシティ
第7回 セクシュアリティとジェンダー
第8回 マイノリティとマジョリティ
第9回 アイデンティティと文化
第10回 中間まとめとディスカッション②
第11回 差別と暴力
第12回 都市と犯罪
第13回 家族と子ども
第14回 労働と消費、格差
第15回 最終まとめ
■後期テーマ「『他者』について考える」 第16回 イントロダクションとしての『青∼chong∼』
第17回 日本社会と朝鮮学校①
第18回 日本社会と朝鮮学校②
第19回 『GO』(上)
第20回 『GO』(下)
第21回 マイノリティにとっての「他者」①
第22回 『ウエストサイド物語』を見る(上)
第23回 『ウエストサイド物語』を見る(下)
第24回 マイノリティにとっての「他者」②
第25回 『This is England』(上)
第26回 『This is England』(下)
第27回 マジョリティにとっての「他者」①
第28回 『サウダーヂ』(上)
第29回 『サウダーヂ』(下)
第29回 マジョリティにとっての「他者」②
第30回 最終まとめ
【履修上の注意事項】
社会学を、単なる一般教養としてのみならず、実際に皆さんが本学で専攻していることをはじめとする自分自身
の問題との関連で考えて欲しいと思っています。そのためにも、履修者の積極的なコミットメントを希望しま
す。なお、履修者の人数と希望によって授業計画を一部変更する場合があります。
【評価方法】
原則として、前期50%(出席および随時課す予定のリアクションペーパー、ディスカッションへの参加20%+期
末レポート30%)+後期50%(出席および随時課す予定のリアクションペーパー、ディスカッションへの参加
20%+最終レポート30%)で評価します。テストは行いません。
【テキスト】
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
教育ゼミⅠ (生涯学習)
担当教員 榎本
和生
配当年次 全学年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
4.0
準備事項
備考
教職履修生は総合演習として必修。
【授業のねらい】
関心のあるテーマについて追求し、論文として仕上げる。その過程でスタディスキルなどの「生きる力」を身に
つける。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1 オリエンテーション
2 <ゼミの進め方の説明>
3
4
5
6
7
8
9
10 <生きる力の中身>
11
12
内 容
授業内容や授業方法などの授業形態について説明する。
ゼミ(演習)とは、指導教官の下で学生が一団となって、
研究発表や討議を行うことである。
したがって、ゼミの時間では学生が発表し、それをもとに
全員で討議を行い、主体的に学習することが期待される。
また当然、前もって所定のテーマに関する情報収集が必要になる。
後期は、各自の研究の中間発表をし、最終的には、各自のテーマに
即した論文を作成する。
問題解決の仕方、発表・討論の仕方、スタディスキル
(情報収集の仕方、情報のまとめ方、
レポート・論文の作成の仕方)、コミュニケーションの仕方、
セルフコントロールの仕方など。
【履修上の注意事項】
【履修上の注意】
第1回目の「オリエンテーション」で勉強の仕方や授業の進め方を扱うので、必ず出席すること。もちろんその
後も毎回出席しなければならない。
自分に関心のあるテーマがあるほうが望ましい。
【評価方法】
ゼミへの貢献度、そして最終的に仕上げた論文で評価する。
【テキスト】
必要に応じて資料を配付する。
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
教育ゼミⅡ (造形教育)
担当教員 丸山
浩司
配当年次 3年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
ディスカッションを中心とした学生参加型の授業を目指す。
*美術専門・実技の有り様と教育の真の関係を探る。
*芸術教育軽視の状況下における美術教育の役割について討議する。
*日本と海外の美術教育の比較、諸外国の美術教育事情の考察を討論を通して深める。
【授業の展開計画】
週
授業項目
内 容
1
ガイダンスと講義の趣旨説明
通年で扱うテーマ設定について
2
美術教育におけるアカデミズムの問題
人間教育か芸術教育か(ディベードによる)
3
諸外国の美術教育事情
シュタイナー教育の概要
4
諸外国の美術教育事情
バウハウスの教育
5
諸外国の美術教育事情
オイリュトミーとフォルメン
6
諸外国の美術教育事情
ドイツの教育制度の概要
7
諸外国の美術教育事情
フランスとイギリスの教育制度
8
諸外国の美術教育事情
その他の国の教育制度
9
人間関係の回復と芸術の機能
ハーバート・リード研究
10
伝統の再発見と国際理解
歴史研究と我が国の文化への理解
11
メンバーによる討論(パネリストの選出)
現代の美術状況の分析
12
メンバーによる討論(パネリストの選出)
文献や各種展覧会等の調査研究
13
メンバーによる討論(パネリストの選出)
美術教育現状分析から生み出される新たな概念
14
メンバーによる討論(パネリストの選出)
実験授業のシュミレーション
15 20 メンバーのアトリエ訪問(もしくは自己作品のプレゼンテーション)
(美術教育の基礎となる自らの芸術観の確認とゼミ生の作品鑑賞を通しての相互理解)
21 25 美術館等への支援プロジェクト「 出前ワークショップの計画作成」
(社会教育と学校教育の連携、その試み)
26∼28 シュタイナー教育学校との連携による実践的プロジェクトの実行
(賢治の学校(立川)との連携による芸術教育の実践的研究)
【履修上の注意事項】
原則としてフィールドワークを前提にゼミを進め、学外活動も視野に入れて総合的な活動を実施する。
【評価方法】
ゼミ活動時の発言内容や参加状態、態度等
【テキスト】
適宜指定する。
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
教育ゼミⅢ
担当教員 西谷
成憲
配当年次 4年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
4.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
子どもたちの生活・教育環境にわたって、児童生徒に関わる理解を多面的な視野から把握し、信頼関係を築く諸
要因について探求する。
【授業の展開計画】
授業項目・内容
演習(活動)の方法
学生自身の自分史及び学校体験などを踏まえ、下記の項目などを軸に具体的テーマを設定し、基礎文献調査研
究やその発表を通して生徒理解の探求をはかる。
演習の方向性については次のように想定している。
①課題把握→②課題設定(興味・関心に基づく課題の質を高める)→③展開目標設定(課題解決のための具体
的な追求目標をつくる)→④課題追求計画(情報の集め方、調べ方、まとめ方の計画を立てる)→⑤課題追求(
文献・調査活動などを通して互いに点検し、補足点を確かめ合いながら課題追求を求める)→⑥各自学習成果を
まとめる(報告や発表の仕方を検討し、他の人に理解してもらえる方法を考える。)→⑦成果の発表→⑧発展課
題(課題探求の不十分な点や、もっと深めたい点、生徒指導上での具体的な検討を行い次の課題につなげる)
以上の演習活動では可能な限り中学校、高等学校の先生方や他分野の専門領域の方々との実践的交流を進める
。また、他の総合演習該当ゼミ等の他領域との交流をも図り広い視野での展開を望んでいる。以上の演習を通し
て、子供たちを取り巻く社会的な諸課題の本質を掘り下げ、「総合的な学習の時間」などの授業設計や指導援助
が行える基礎・基本能力を培う。
演習のテーマは学生各自が課題設定することが重要であるが、下記の項目は課題設定領域の一部である。
1.日本の伝統的な子ども観としつけの伝統
2.子どもの仲間集団
3.少子化の進行と少子化社会の子ども
4.子どもの遊び−空間・仲間・時間−
5.子ども文化とマス・メディア
6.子ども問題(不登校・いじめなどの基礎研究を踏まえ)
7.子どもの生活時間
8.今日の子供を取り巻く家庭教育環境の諸問題と地域の教育力の新たな取り組み
9.子どものジェンダー形成
10.子どもの人権とは?(子どもの権利条約等を中心に)
(上記の課題は、学生の興味関心や今日的課題意識などによって異なってくるのでとらわれることはないものと
する)
【履修上の注意事項】
【評価方法】
ゼミ発表・ゼミ論文にて評価
【テキスト】
【参考文献】
必要に応じて紹介をする。
【美術学部
共通教育】
経済学
担当教員 松村
崇
配当年次 2年・3年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
本講義は現実社会に即した同時代の経済学基礎理論を学ぶ。
前期はミクロ経済学の観点から需要と供給およびそのシフトによって何が起こるのかが頭で思い描けるように。
後期はマクロ経済学の観点から金融システムや経済環境の変化がいかに生活に影響を及ぼしているかを学ぶ。
【授業の展開計画】
数学を使った計算は行わない。トレードオフ、機会費用、限界的な変化、インセンティブ、比較優位、収穫逓減
など、経済学独特の概念理解に重点を置く。日々報道される経済ニュースに関心を持ち、経済学の概念ではどう
説明できるかを常に意識して欲しい。
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
オリエンテーション
経済学の十大原理
経済学者らしく考える
相互依存と交易からの利益
市場における需要と供給の作用
弾力性とその応用
需要、供給、および政府の政策
消費者、生活者、市場の効率性
外部性
公共財と共有資源
生産の費用
競争市場における企業
独占
寡占
独占的競争
容
週
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
授
業
の
内
容
生産要素市場
勤労所得と差別
所得不平等と貧困
GDP国民所得の測定
生計費の測定
生産と成長
貯蓄、投資と金融システム
ファイナンスの基本的な分析手法
失業と自然失業率
貨幣システム
貨幣量の成長とインフレ
総需要と総供給
経済とアート(1)
経済とアート(2)
経済思想3つの流れ
【履修上の注意事項】
毎回出席をとるが、欠席届けが提出されている場合は出席扱いにする。
また、履修者の興味関心から授業内容が変更になることがある。
【評価方法】
前期末・後期末試験(またはレポート)、授業参加度と学習意欲、出席点の総合で評価する。
試験(またはレポート)は前期・後期それぞれ3分の2以上出席しないと受けられない。
【テキスト】
なし。毎回プリントを配布する。
【参考文献】
N・グレゴリー・マンキュー「マンキュー経済学Ⅰ(ミクロ編)」(東洋経済新報社)
N・グレゴリー・マンキュー「マンキュー経済学Ⅱ(マクロ編)」(東洋経済新報社)
【美術学部
共通教育】
物理学
担当教員 渋谷
猛久
配当年次 1年・4年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
本講義では、物理学の中で特に、力学および電磁気学に重点を置いています。高校の物理の復習から始まり、日
常でよく使う単位についても説明します。電磁気では簡単な電気回路の実習を予定しています。
【授業の展開計画】
学生の理解度に合わせて、講義の進め方は調整するが、基本的には以下の項目について講義します。
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
講義の進め方のガイダンス
単位と物理量、速度、加速度
運動の法則
物体同士に働く力
万有引力、クーロン力、摩擦力
力の合成と分解
運動の法則のまとめと演習
等速運動、等加速度運動
等速円運動、単振動
波、波の合成
仕事とエネルギー
運動量と角運動量
力積と運動量保存則
2つの物体の衝突、角運動量
力学のまとめと演習
容
週
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
授
業
の
内
容
単位と物理量、電気と電場、クーロンの法則
ガウスの法則、電位と電圧
コンデンサーと誘電体
電流とオームの法則
抵抗と直列回路
LEDの動作原理と、回路設計
LED点灯回路の実習
電気と電場のまとめと演習
磁気と磁場、磁気におけるクーロンの法則
フレミングの法則とローレンツ力
電流が作る磁場(モーターの原理)
抵抗とコンデンサーを含む交流回路
抵抗とコイルを含む交流回路
共振と電磁波、レーザー、干渉
電磁気学のまとめと演習
【履修上の注意事項】
教科書をよく読むことと、講義の中での説明を理解し、演習の時に配布された問題を自分で解いてください。
教科書に出ていないものについては、プリントを配ります。
【評価方法】
講義内に行う演習やレポート(40%)と2回の試験結果(60%)を合わせて評価します。到達
度90%以上でS、80%以上でA、70%以上でB、60%以上でC、60%未満はEとします。た
だし、出席回数が授業回数の3分の2に満たない場合には / とします。
【テキスト】
「初歩の物理 -力学・電磁気入門」小野 文久著、裳華房、1995円
必要に応じてプリントを配る
【参考文献】
工学基礎ミニマムシリーズ、物理ミニマム(学術図書出版社)2100円
【美術学部
共通教育】
生物学
担当教員 祐乗坊
進
配当年次 2年・3年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
芸術やデザインの分野において自然や環境はもう特別なテーマではない。「エコ」が時代のキーワードになって
いるが、何が本当にエコなのか?現代社会に氾濫するエコから、本物のエコを見抜く知見を身につける必要があ
る。講義では、環境の時代に求められている「生物学的な発想」の原点を身近なテーマを通じて見つめ直し、地
球生態系の現状や自然界の構図などを理解することにより、人と自然との持続性ある快適な関係の姿を浮き彫り
にする。エコロジカルな創作活動の新たな糸口を発見し、自らの創作活動の発展に繋がることを期待している。
【授業の展開計画】
週
授業項目
内 容
1
プロローグ
美大生に求められる生物学的な思考について
∼環境の時代をエコロジカルに読み解く∼
2
フィールドワーク
◆
キャンパスの生き物ウォッチング(春)
3,4 §1 生物学的思考の視座
(1)
生物学的思考へのパラダイムシフトⅠ(地球)
5,6
〃
(2)
生物学的思考へのパラダイムシフトⅡ(都市)
7
〃
(3)
生物多様性へのムーブメント
8
〃
(4)
バイオマス活用へのムーブメント
9
〃
(5)
環境における「ストック」と「フロー」の思想
10
〃
(6)
生物学的思考の視座・まとめ
11
§2 風土と風景のエコロジー (1)
原風景(ふるさとのDNA)
12
〃
(2)
風土・風景の構図(景観十年・風景百年・風土千年)
13,14
〃
(3)
日本人の自然観1・2(空間造形、アニミズム、音)
15
〃
(4)
風土と風景のエコロジー・まとめ
〈夏期休暇〉
16∼18夏期課題プレゼン
19
§3 身近な環境と生物多様性
20,21
〃
22,23
〃
24,25
26
〃
27
フィールドワーク
28
〃
29
〃
30
〃
●
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
◆
(6)
(7)
(8)
「私の好きな生き物図鑑」
水と大地のエコロジー(農業、バーチャルウォーター)
水循環(天水、水の文化)
生き物からみた生物多様性(ビオトープ)
川と水辺の生態系(自然再生)
都市の緑の生態系(緑の役割、本物のみどり)
多摩丘陵の雑木林ウォッチング(晩秋)
里山の自然と文化(SATOYAMA、環境文化)
日本の森と森林生態系(環境共生型林業、森林文化)
年間講義のまとめと討論
★授業の最初に「ニュース拾い読みコーナー」を設け、授業に関連する最新情報を話題に講義する。
【履修上の注意事項】
人と自然の環境生態をテーマとした授業です。高校までの生物学より幅広い視野からの授業内容となります。各
自が自然や環境への問題意識を持って参加することが講義の理解を深めることに繋がります。自分の専門領域や
や日常生活における接点を見いだし、質問を持ち込んでくることを期待します。
【評価方法】
夏期課題及び学年末試験のレポートを基本に、授業への積極的な参加姿勢や出席率も含め総合的に評価します。
なお、夏期課題或いは学年末レポートの未提出者、出席日数が2/3に満たない者は評価の対象となりません。
成績は以下の視点で最終評価します。カッコ内に示した%は配点の概ねの目安です。
夏期課題(30%)、学年末試験レポート(50%)、授業への積極的な参加姿勢(10%)、90%以上の出席率
(10%)
【テキスト】
【参考文献】
講義内で随時紹介する。
【美術学部
共通教育】
数学
担当教員 小林
道正
配当年次 2年・3年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
2次元図形と3次元図形についての理解を深める。
【授業の展開計画】
週
授業項目・内 容
1 数式の特徴、幾何学と美術、2次元、3次元の特徴、学習方法。
2 鶴を折る/正方形だけでなく、菱形、長方形、三角形から、鶴を折ることによって基本形の重要性を知る。
3 長方形/長方形の種類と性質、√2、√3、√5、√7、…を作りだす。
4 正多角形/正多角形の法則、内角の和、内角の大きさ、対角線の数。
5 オイラーの定理/(平面)平面状の点、線面の関係、定理の発見と証明3
9 離心率/2次元曲線と離心率。離心率の違いによって楕円、放物線、双曲線になることを描いて調べる。
10 サイクロイド曲線/回転させて描く、式表現、パソコンで表示。
(12週から16週はパソコンで表示。)
11 内サイクロイド・外サイクロイド/内サイクロイド曲線、外サイクロイド曲線、回転させて描く、式表現。
12
〃
13 極座標/極座標と曲線、極座標の原理、直線、円、渦巻き、カージオイド曲線、プロットして描く。
14 ばら曲線/ばら曲線、式表現、プロットして描く。パソコンで表示。
15 正4・8面体/正4面体、正8面体を一枚の紙から作り、その特徴を調べる。
16
〃
17 正多面体/正多面体の特徴と種類、なぜ5つしかないのかを解明する。
18 準正多面体/準正多面体の条件と種類、実際に手分けして14種類作る。
19 オイラーの定理/多面体の辺の数、面の数、点の数についての法則、オイラーの定理を見出す。
理由を考える。
20 球面上の三角形/球面上の直線、大円、三角形、三角形の内角の和。
21 球の体積と表面積/球の体積と表面積、細かく分けて加えるという微分・積分の方法。
22 2次曲面(1)/球、楕円面、双曲面の式と形。
23 2次曲面(2)/楕円放物面、双曲放物面、線織面、式と形、紙で制作。
24 トーラス/トーラスの式と形。
25 コンピュータ表示(1)/コンピュータによる立体、曲面の表示、その原理。
26 動く図形/コンピュータソフトMathematicaによる美しい曲面。“Animation”によって立体を動かす。
27 立体視/立体視(3D)の原理と実際。
28
〃
【履修上の注意事項】
今まで数学が苦手であってもかまわない。手で作ったり、作業をしながら学ぶので、欠席しないことが重要。
【評価方法】
(1)出席し、手と頭を使う。
(2)出席不足の場合、年度末に試験を行なう。
【テキスト】
特に指定しないが、その都度適した本を紹介する。
【参考文献】
Mathematicaによる関数グラフィックス
森北出版(小林著)
【美術学部
共通教育】
芸術材料学概論
担当教員 平井
達郎
配当年次 1年・4年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
絵画を中心として、美術表現に用いられる各種材料の基本的な物性・特質を概説し、日常、何気なく使用してい
る数多くの美術材料・道具類等への理解を促す。更に、代表的な技法と材料との関連についても通史的に概覧
し、両者の極めて合理的な関係の成立の様子を考察する。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1
オリエンテーション
2∼3 材料とは何か
4∼5 絵具の組成について
6
顔料の一般的性質
7∼9 無機顔料について
10∼12 有機顔料について
13∼14 油脂について
15
天然樹脂について
16∼17 合成樹脂塗料の特性
18∼19 水溶性溶媒の特性
20
有機溶剤
21∼22 支持体について
23∼24
25∼26
27
28∼29
30
技法1
技法2
技法3
技法4∼5
技法6
内 容
芸術材料学の目的と具体的な授業内容の紹介
各種の材料は〈モノ〉であり、必ずモノとしての性質=物性を持っ
ている。ここでは物性とは何かについて考える
各種顔料と溶媒 binder・溶材(稀釈材)diluent等の関係
顔料の適正、色を発するメカニズム、
その分類(無機顔料と有機顔料)等について
7. 無機顔料の分類
8. 無機顔料の物性
9. 代表的な無機顔料の特徴
10. 有機顔料の分類
11. 有機顔料の物性
12. 代表的な有機顔料の特徴
油脂の組成と特徴、乾燥過程と技法上の問題について
一般的組成と特性、塗料中における効果
16. 合成樹脂の一般概念
17. ビニル樹脂、アクリル樹脂、アルキド樹脂等について
18. 代表的な水溶性溶媒の組成と特性について
19,各種水溶性溶媒と技法の関係、歴史的変遷
各種有機溶剤の物性と特性
21. 各種支持体(壁、板、画布、紙、金属等)の歴史
22,各種支持体の特性と技法への適応性について
フレスコ技法の特徴と歴史、材料・技法について
テンペラ技法の特徴と歴史、材料・技法について
テンペラ技法から油彩画技法への移行の問題と材料・技法の関係について
油彩画技法の特徴と歴史、材料と技法の関係について
各種水彩画技法の特徴と歴史、材料と技法
【履修上の注意事項】
講義範囲が広いので、基礎的な知識は関連図書等で得ておくこと。
【評価方法】
1.レポート:50点、2.学習意欲:出席点を重視する
【テキスト】
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
音楽Ⅰ (20世紀)
担当教員 椹木
野衣
配当年次 2年・3年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
20世紀の音楽について、主にポピュラー音楽の展開を追いながら、社会の変化をはじめとする様々な観点をふ
ま
え、複合的に考察する。
【授業の展開計画】
歴史的な映像資料を多く取り入れ、個々の音源にふれながら、ジャンル、年代、場所を追いながら展開する。
週
1
2
3
4
5
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授
業
の
イントロダクション
ブルース 1
ブルース 2
ブルース 3
ロックン・ロール 1
ロックン・ロール 2
ロックン・ロール 3
ジャズ 1
ジャズ 2
ジャズ 3
ソウル、ファンク 1
ソウル、ファンク 2
ソウル、ファンク 3
ヒップホップ 1
ヒップホップ 2
内
容
週
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授
業
の
内
イントロダクション
ロックの誕生 1
ロックの誕生 2
ロックの誕生 3
グラム・ロック 1
グラム・ロック 2
グラム・ロック 3
パンク・ロック 1
パンク・ロック 2
パンク・ロック 3
ポスト・パンク 1
ポスト・パンク 2
テクノ・ミュージック 1
テクノ・ミュージック 2
テクノ・ミュージック 3
容
【履修上の注意事項】
授業の展開計画は暫定的なものとし、受講生や講義の進み具合を勘案して柔軟に組み立てて行く。
【評価方法】
学期末に課するレポートによる講義内容の習得度を主な評価対象とし、講義への取り組みを考慮に入れ総合的に
評価す
る。
【テキスト】
特になし。
【参考文献】
必要に応じ講義内で示す。
【美術学部
共通教育】
音楽Ⅱ (アラブ)
担当教員 松田
嘉子
配当年次 2年・3年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
アラブ音楽は、中東を中心に、西は北アフリカから、東はトルコやその近隣諸国にまで広がり、西洋音楽にも匹
敵する大きな音楽体系を形成している。歴史的に見ても、古代ペルシャの楽器を取り込み、またギリシアの音楽
理論を吸収発展させるなど、他の音楽体系との影響関係も多様である。講義では、楽理を中心に、歴史や文化を
踏まえ、アラブ音楽の特質を探っていく。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
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6
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15
授
業
の
内
容
イントロダクション: 講義内容の紹介
アラブ音楽の地理的範囲と歴史
古典・芸術音楽/宗教音楽/民俗音楽
北アフリカに伝承されるアンダルス音楽
チュニジア20世紀の音楽家・作曲家
モロッコ・アルジェリアの音楽
器楽形式のジャンル
ムワッシャハー、ラヤリ、マワルなど
アラブ音楽におけるコンサート形式
イーカー I: アラブ音楽のリズム そのI
イーカー II: アラブ音楽のリズム そのII
マカーム I: アラブ音楽の旋法 そのI
マカーム II: アラブ音楽の旋法 そのII
イラキ・マカーム: イラクの古典歌唱法
20世紀ウードのイラク楽派
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授
業
の
内
容
レバノン・シリアの音楽
トルコの歴史的作曲家と現代の作曲家
ウンム・クルスームとその時代
映画「エジプトの声」: ドキュメンタリー
ザカリーア・アフマッド
リアド・ソンバディ
ムハンマド・アルデルワハーブ
映画「館の沈黙」(前編 )
映画「館の沈黙」(後編)
アヌワル・ブラヒム
フェリッド・アトラッシュとアスマハン
今日の音楽家たち
I
今日の音楽家たち
II
コンサートやフェスティバルの紹介
主要研究機関紹介
【履修上の注意事項】
コンスタントな出席と熱心な聴講を望みます。2/3以上出席しないと、試験は受けられません。
【評価方法】
出席と年度末考査によるのが標準的です。
【テキスト】
サラーフ・アル・マハディ著、松田嘉子訳「アラブ音楽」バストラル出版
【参考文献】
松田嘉子他著「アラブ・ミュージック∼その深遠なる魅力に迫る∼」東京堂出版
松田嘉子他著「チュニジアを知るための60章」明石書店
【美術学部
共通教育】
音楽ゼミ
担当教員 ヲノ
サトル
配当年次 全学年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
4.0
準備事項
備考
「音楽ゼミ-1」と「音楽ゼミ-2」を合せて履修する
【授業のねらい】
このゼミでは「つくり手」として音楽に関わっていきたいと考える受講生を中心に、
様々な角度から音楽の制作発表活動を展開していきます。前期はインプロヴィゼー
ション(自由即興)の実践を軸とし、演奏を通じて創作意欲や表現力の向上を目指
します。後期は主にコンピュータを用いた録音や音楽制作の実習を行います。
【授業の展開計画】
01 前期オリエンテーション「インプロヴィゼーションとは」
02 ウォーミングアップ(1)沈黙を聴く
03 ウォーミングアップ(2)身体を開く
04 ウォーミングアップ(3)声を出す
05 即興演奏(1)他者とコミュニケートする
06 即興演奏(2)楽器を演奏する
07 即興演奏(3)集団即興を行う
08 即興演奏(4)試演会の準備
09 試演会
10 反省会/新たな課題の設定
11 演奏会の準備(1)
12 演奏会の準備(2)
13 演奏会の準備(3)
14 公開演奏会
15 演奏会記録の試聴と反省、質疑応答
16 後期オリエンテーション「作曲とは」
17 自由作品の提出と講評(1)
18 自由作品の提出と講評(2)
19 制作環境と機材のガイダンス
20 マイク録音
21 ミキシング
22 エフェクト
23 リミックスと編曲
24 自由作品の提出と講評(3)
25 自由作品の提出と講評(4)
26 アルバム制作のガイダンス
27 マスタリング
28 アルバム試聴会
29 ゲスト講師による特別講義
30 最終作品の講評と質疑応答
【履修上の注意事項】
・連絡やデータ配布等にメールやウェブを多用するため、ネットワーク環境が必須となります。
・制作に必要な楽器や録音機材、コンピュータ等は各自用意して下さい。
・希望者多数の場合は人数を制限する場合があります。事前の掲示を確認し、初回授業に必ず出席して下さい。
・授業の展開計画は、受講者の希望や方向性に応じて変更する場合があります。
【評価方法】
出席(40点)演習への積極的な参加・運営への貢献(40点)作品および演奏への評価(20点)
【テキスト】
特になし
【参考文献】
音楽ゼミ1,2の参考文献を参照して下さい
【美術学部
共通教育】
色彩論
担当教員 筒井
亜湖
配当年次 2年・3年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
色は造形表現の重要な媒体であるが,科学的研究の蓄積も多く,近年急速に進歩している.本講では,心理学に
力点をおきながら色彩科学を概説する.したがって,美術制作とは異なった視点からのアプローチになるが,色
彩体験の忠実な観察,体系的な理解という意味では,表現者と共通するところがあると気づいてほしい.
【授業の展開計画】
週
授業項目
内容
1-3 色とは何か? (1) 色の役割と多様な色の識別
(2) 色の三属性:色相・明度・彩度
(3) 色が見える条件
4-7 色経験の物理的要因と表色系 (1) 光の性質
(2) 分光放射と色経験
(3) 混色と等色
(4) 等色関数とXYZ表色系
8-13 色経験の知覚的要因とさまざまな表色系
(1) 眼の構造と機能
(2) 視覚情報処理の脳神経過程1:視細胞―光から色情報が抽出されるまで
(3) 視覚情報処理の脳神経過程2:眼から脳へ―色情報を色経験へと変換する仕組み
(4) 色知覚の諸現象:順応,恒常性,対比,同化
(5) 色覚異常の種類
(6) 知覚系に基づく表色系:マンセル,NCS,PCCS
14 均等色空間:UCS表色系,CIECAM―物理要因と知覚要因とを融合した色の表記法と色再現
15 前期のまとめ
16-19 色の認知と色名空間 (1) 視覚探索,視認性,識別性―注意を引く色とは?
(2) 色のカテゴリと基本色彩語
(3) 記憶色
(4) 色名空間
20-21 色の感情的意味と色彩感情空間 (1) 色彩感情と意味ネットワーク
(2) 色彩感情空間
22ー24 色彩好悪 (1) 色彩好悪1:研究史
(2) 色彩好悪2:色彩好悪モデル1
(3) 色彩好悪3:色彩好悪モデル2
25-27 色彩調和 (1) 色彩調和1:研究史
(2) 色彩調和2:色彩調和モデル
(3) 色彩調和3:配色調和の規則
28-29 (1) 美術作品と色1:実験美学研究1
(2) 美術作品と色2:実験美学研究2
30 後期のまとめ
【履修上の注意事項】
“とりあえず,色彩科学の基本的考え方と方法論とを理解してみる”という姿勢で受講してほしい.
【評価方法】
2回の試験成績(約70%)のほか,多少の提出物や出席(約30%)による.
【テキスト】
1『カラーコーディネーターのための色彩心理入門』日本色研事業㈱
【参考文献】
1『カラーヴィジョン−色の知覚と反対色説』誠信書房
2『視覚科学』勁草書房 3,000円 (+税)
1,900円 (+税)
5,700円 (+税)
【美術学部
共通教育】
総合講座デザイン論
担当教員 高橋
周平
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
1年生対象
履修制限あり(500名)
【授業のねらい】
本講義は、魅力的で広大なデザイン領域を1年間かけて渉猟(しょうりょう)する。
ゲスト講義の合間を縫って構成される「デザイン史とデザイン理論」では、
デザインの領域をゆるやかに解体し、メディア、テクノロジー、アートなどの
新しい視点と積極的に結び合わせてゆく。したがって、デザインのみならず、
アートに対しての新しい視野も開かれるであろう。
【授業の展開計画】
本講義は二つの柱から構成される。ひとつは様々なジャンルからご登場いただき、専門的な見識を語っていただ
くゲ
スト回。もうひとつは、年間16回を予定する「デザイン史とデザイン理論」講義となっている。後者では、基礎
理論
の他に、デザインという領域を、メディア、テクノロジー、アートなどの新しい視点と積極的に結び合わせて、
再構
築する。したがって、デザインのみならず、アートに対しての新しい視野も開かれるであろう。
週
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授
業
の
内
容
オリエンテーション
デザイン史とデザイン理論 古代 1
デザイン史とデザイン理論 中世 1
デザイン史とデザイン理論 中世 2
デザイン史とデザイン理論 ルネサンス
デザイン史とデザイン理論 近世 1
デザイン史とデザイン理論 近世 2
デザイン史とデザイン理論 近世 3
プロダクトデザイン(学内教授)
環境デザイン(学内教授)
工芸 形と素材(学内教授)
情報デザイン 写真・映像(学内教授)
テキスタイルデザイン(学内教授)
グラフィックデザイン 1(学内教授)
サウンド・デザイン(学内教授)
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授
業
の
内
容
前期までの整理 1
前期までの整理 2
デザイン史とデザイン理論 MDの萌芽 1
デザイン史とデザイン理論 MDの萌芽 2
デザイン史とデザイン理論 諸相 1
デザイン史とデザイン理論 諸相 2
デザイン史とデザイン理論 諸相 3
デザイン史とデザイン理論 諸相 4
デザイン史とデザイン理論 諸相 5
グラフィックデザイン 2(学内教授)
その他の領域(学内教授)
その他の領域(学外ゲスト) 1
その他の領域(学外ゲスト) 2
その他の領域(学外ゲスト) 3
まとめ
【履修上の注意事項】
教室の座席数で履修制限する。そのため履修希望者多数の場合は抽選となる。
成績評価は、出席と客観テスト(年間2回)を重視 。4年生の履修も受け付ける(ただし内容はあくまで1年生対
象なので注意のこと)。
【評価方法】
平常点(出席を重視)50%、前期客観テスト25%、後期客観テスト25%
【テキスト】
なし
【参考文献】
授業で伝達
適宜、プリントなどを配布
【美術学部
共通教育】
現代工芸論
担当教員 笹山
央
配当年次 2年・3年
開講時期 前期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
生活空間のほとんどは工業製品で構成され、他方、精神空間の造形が「美術」というメディアによって担われる
現代というこの時代に、その中間的な分野であかのように見える「工芸」のリアリティはどこに求めることがで
きるか。一見あいまいにみえる「工芸」の在り様を通して「現代のものづくり」に問われていることは何かを考
えていきます。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1 オリエンテーション
2 工芸にとって「現代」とは?
3 「工芸」の定義
4 「現代工芸」とは?
5 工芸の役割はいいものを創ること1
6 工芸の役割はいいものを創ること2
7 工芸の役割はいいものを創ること3
8 工芸の役割はいいものを創ること4
9 技法論1
10 技法論2
11 素材論
12 造形論1
13 造形論2
14 まとめ「工芸のこれから」
内 容
講師の自己紹介および講義計画の基本方針について話す。
「現代工芸」という言葉に含まれる「現代」をどう考えるか。
「工芸」という言葉の定義をめぐる話。
「現代」と「工芸」をつなげた「現代工芸」の意味を検討する。
「いいもの」とは「用(はたらき)のあるものである」
「いいもの」とは「長く使って愉しめるものである」
「いいもの」とは美しいものである(1)
「いいもの」とは美しいものである(2)
技術・技法・技巧・技能の各々の意味について考える。
表現と技法の関係を考える。
基本的に複製物で構成されている社会・時代の下での「素材」の意味
について考える。
現代工芸が展開する造形の諸相を解説
同上
【履修上の注意事項】
毎回の講義終了後、次回講義のテキストになる文書を配ることを計画しています。その文書に前もって目を通し
て疑問点を講義のなかで質問してもらえれば、話題が一層ビビッドになるでしょう。
【評価方法】
1.講義終了後のレポートを通して、講義内容に対する理解の程度、取り上げた事象に対する関心の持ち方の程
度、またその事象に対する自主的な調査・研究の存否などを評価の対象とする。
2.授業中の発言・質疑・積極性および出席率。
【テキスト】
毎回配布します。
【参考文献】
特になし
【美術学部
共通教育】
美学概論
担当教員 小穴
晶子
配当年次 1年・4年
開講時期 通年
単位区分 自由
日本画と彫刻は選択
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
学科・専攻によって選択科目
【授業のねらい】
どんなものであれ創作・表現活動に携わる時、如何に(How)は教わることができても、何を・何故(What,Why)
は自分で考えなくてはならない。後者の問いは自分の生き方、人生観に関わるからである。美学とは、哲学の立
場から美や芸術活動が人生・人間にとって必要か、必要ならば何故なのかを問う学問である。この問いをめぐっ
て、古今東西さまざまな思想家たちが回答を試みている。この授業ではそれら先人の教えを学びながら最終的に
は自ら考えるための力を身につけることを目標とする。
【授業の展開計画】
前期は日本の古代思想から始めて、仏教、中国思想へと広げ東洋の思想を概観する。後期は古代ギリシャの哲学
から出発し、キリスト教、イスラム教と進んで基本となる伝統的思想を理解する。最後に現代思想の実存主義の
考えを手掛かりに全体のまとめとしての自ら考える力の意味について学ぶ。
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授
業
の
内
容
授業の進め方、受講の仕方についての説明
美学とは何か
「タマフリ」の思想
「タマフリ」の思想と美
原始仏教の基本思想
小乗・大乗の思想
密教と密教美術
芸術と芸道
儒教の世界観
〃 の美学思想
老荘思想の世界観
〃 の美学思想
陰陽五行の世界観
〃 の美学思想
東洋の美学思想のまとめ
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授
業
の
内
ソクラテスの哲学と美学
プラトンの世界観
〃 の美学思想
アリストテレスの世界観
〃
の美学思想
プロティノスの世界観
〃
の美学思想
キリスト教の世界観
アウグスティヌスの音楽論
イスラム教の世界観
イスラム美術
実存思想(ハイデガー)
実存思想(マルセル)
ポール・リクールの解釈学
西洋の美学思想のまとめ
容
【履修上の注意事項】
自分の問題意識を持って、積極的に参加してほしい。質問はいつでも歓迎。
【評価方法】
前期末試験と後期末試験の両方を受験すること。単位取得のためには、それぞれの試験で50点以上であることが
必要。
【テキスト】
「なぜ人は美を求めるのか」小穴晶子著(ナカニシヤ出版)
【参考文献】
土橋寛「日本語に探る古代信仰」(中公新書)プラトン「饗宴」(岩波文庫)吉野裕子「ダルマの民俗学」(岩
波新書}アウグスティヌス「告白」ポール・リクール「生きた隠喩」(岩波現代選書)その他は授業中に教示
【美術学部
共通教育】
日本美術史概論 B
担当教員 佐伯
英里子
配当年次 2年・3年
開講時期 通年
単位区分 選択
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
美術大学に学ぶ者にとって、美術史は必須科目の一つである。今日までの美術の歩みを理解することは、将来の
作家・研究活動に膨らみを持たせ、新たな可能性を開くであろう。本授業では、日本の美術の歴史について、そ
の当時の政治的・社会的・文化的背景との関連にも留意しながら説明し、画像やDVD,ビデオ等を毎回多用して多
くの
作品に触れることで日本美術への理解を促したい。
【授業の展開計画】
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授
業
の
内
ガイダンス
日本美術史の全体像
縄文・弥生・古墳時代の美術
飛鳥・白鳳時代の美術1
飛鳥・白鳳時代の美術2
奈良時代の建築
奈良時代の彫刻
奈良時代の絵画・工芸
平安時代前期の美術
平安時代前期の美術
平安時代後期の美術
平安時代後期の美術
鎌倉・南北朝期の建築・彫刻
鎌倉・南北朝期の絵画
鎌倉・南北朝期の絵画
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授
業
の
室町時代の建築
室町時代の絵画1
室町時代の絵画2
桃山時代の美術
江戸時代前期の美術
江戸時代中期の美術
江戸時代中期の美術
江戸時代後期の美術
幕末明治の美術
明治時代の洋画
明治時代の日本画
大正時代の絵画
昭和時代の洋画
昭和時代の日本画
授業の総括
【履修上の注意事項】
積極的に展覧会や美術館を訪れ、実作品に触れる機会を持ってほしい。
【評価方法】
1.レポート40%
2.年度末考査40%
3 出席状況20%
【テキスト】
日本美術史ハンドブック
辻惟雄
【参考文献】
参考文献に関しては授業中に指示
泉武夫編
新書館
内
容
【美術学部
共通教育】
日本美術史概論 C
担当教員 佐伯
英里子
配当年次 1年・4年
開講時期 通年
単位区分 選択
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
美術大学に学ぶ者にとって、美術史は必須科目の一つである。今日までの美術の歩みを理解することは、将来の
作家・研究活動に膨らみを持たせ、新たな可能性を開くであろう。本授業では、日本の美術の歴史について、そ
の当時の政治的・社会的・文化的背景との関連にも留意しながら説明し、画像やDVD,ビデオ等を毎回多用して多
くの作品に触れることで日本美術への理解を促したい。
【授業の展開計画】
週
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授
業
の
内
ガイダンス
日本美術史の全体像
縄文・弥生・古墳時代の美術
飛鳥・白鳳時代の美術
飛鳥・白鳳時代の美術
奈良時代の建築
奈良時代の彫刻
奈良時代の絵画
平安時代前期の美術
平安時代前期の美術
平安時代後期の美術
平安時代後期の美術
鎌倉・南北朝期の建築
鎌倉・南北朝期の彫刻
鎌倉・南北朝期の絵画
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授
業
の
室町時代の建築
室町時代の絵画
室町時代の絵画
桃山時代の美術
江戸時代前期の美術
江戸時代中期の美術
江戸時代中期の美術
江戸時代後期の美術
幕末明治の美術
明治時代の洋画
明治時代の日本画
大正時代の美術
昭和時代の洋画
昭和時代の日本画
授業の総括
【履修上の注意事項】
積極的に展覧会や美術館を訪れ、実作品に触れる機会を持ってほしい。
【評価方法】
1.レポート 40%
2.年度末考査 40%
3 出席状況 20%
【テキスト】
日本美術史ハンドブック
辻惟雄
【参考文献】
参考文献に関しては授業中に指示
泉武夫編
新書館
内
容
【美術学部
共通教育】
東洋美術史概論 A
担当教員 近藤
秀實
配当年次 1年・4年
開講時期 通年
単位区分 選択
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
東洋独自の美の概念とその造形の把握を、中国美術と日本美術を中心に置いて理解する。
必ずしも時系列ではないが、一つのテーマを発展的に見ていく。古代から現代に及ぶ。
【授業の展開計画】
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授
業
の
内
容
中川幸夫と大野一雄のコラボレーション。
「花狂人」中川幸夫の思想と表現。
谷崎潤一郎『陰翳礼讃』の美学と実際。
尾形光琳『紅梅白梅図屏風』の「陰陽」表現
「象形文字」。「貴方の家には豚が居る」。
「気」の思想。「龍」と「鳳凰」の意味。
「纏足」と「宦官」。中国の奇習。
伊藤若冲『鳥獣花木図』。「桝目画」。
伊藤若冲『動植綵絵』。「六道思想」。
杜甫『飲中八仙歌』。「狂草体」「逸格」。
『李賢墓壁画』と『樹下美人図』。
『李重潤墓壁画』と『聖徳太子像』。
敦煌壁画。『騎象奏楽図』。中国の遠近法。
郭煕『早春図』。「三遠法」(中国の遠近法)
范寛『溪山行旅図』。「高遠法」。
週
16
17
18
19
20
21
22
23
24
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28
29
30
授
業
の
内
容
梁楷『李白吟行図』。「減筆体」。
牧谿『観音猿鶴図』『羅漢図』。
『源氏物語絵巻』。「唐絵」と「大和絵」。
顔輝『蝦蟇鉄拐仙人図』。「魂魄遊離」。
李廸『紅白芙蓉図』。「中国の写実」。
馬遠『風雨山水図』。「辺角の景」。
孫君沢『秋冬山水図』。「構図法」。
鄭顛仙『群仙図』。「狂態邪学派」の世界。
呉彬『溪山絶塵図』『涅槃図』。「奇想」。
沈南蘋『丹鳳朝陽図』。「中国の写実」。
沈南蘋『雪梅群兎図』。「塗り残し技法」。
八大山人『安晩帖』。「明遺民」。(辮髪)
曽我蕭白『群仙図屏風』。「西王母の桃」。
李瑪竇と郎世寧。西洋の写実主義の移入。
斉白石、呉昌碩、趙之謙の芸術。「近代」。
【履修上の注意事項】
【評価方法】
履修案内にあるように三分の二以上の出席を基準とし、出席数と課題提出とを総合し、成績評価を行う。
【テキスト】
なし
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
東洋美術史概論 B
担当教員 近藤
秀實
配当年次 2年・3年
開講時期 通年
単位区分 選択
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
東洋独自の美の概念とその造形の把握を、中国美術と日本美術を中心に置いて理解する。
必ずしも時系列ではないが、一つのテーマを発展的に見ていく。古代から現代に及ぶ。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
中川幸夫と大野一雄のコラボレーション。
「花狂人」中川幸夫の思想と表現。
谷崎潤一郎『陰翳礼讃』の美学と実際。
尾形光琳『紅梅白梅図屏風』の「陰陽」表現
「象形文字」。「貴方の家には豚が居る」。
「気」の思想。「龍」と「鳳凰」の意味。
「纏足」と「宦官」。中国の奇習。
伊藤若冲『鳥獣花木図』。「桝目画」。
伊藤若冲『動植綵絵』。「六道思想」。
杜甫『飲中八仙歌』。「狂草体」「逸格」。
『李賢墓壁画』と『樹下美人図』。
『李重潤墓壁画』と『聖徳太子像』。
敦煌壁画。『騎象奏楽図』。中国の遠近法。
郭煕『早春図』。「三遠法」(中国の遠近法)
范寛『溪山行旅図』。「高遠法」。
週
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
授
業
の
内
容
梁楷『李白吟行図』。「減筆体」。
牧谿『観音猿鶴図』『羅漢図』。
『源氏物語絵巻』。「唐絵」と「大和絵」。
顔輝『蝦蟇鉄拐仙人図』。「魂魄遊離」。
李廸『紅白芙蓉図』。「中国の写実」。
馬遠『風雨山水図』。「辺角の景」。
孫君沢『秋冬山水図』。「構図法」。
鄭顛仙『群仙図』。「狂態邪学派」の世界。
呉彬『溪山絶塵図』『涅槃図』。「奇想」。
沈南蘋『丹鳳朝陽図』。「中国の写実」。
沈南蘋『雪梅群兎図』。「塗り残し技法」。
八大山人『安晩帖』。「明遺民」。(辮髪)
曽我蕭白『群仙図屏風』。「西王母の桃」。
李瑪竇と郎世寧。西洋の写実主義の移入。
斉白石、呉昌碩、趙之謙の芸術。「近代」。
【履修上の注意事項】
【評価方法】
履修案内にあるように三分の二以上の出席を基準とし、出席数と課題提出とを総合し、成績評価を行う。
【テキスト】
なし
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
西洋美術史概論 B
担当教員 諸川
春樹
配当年次 1年・4年
開講時期 通年
単位区分 選択
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
西洋の歴史的な流れによって、美術作品を可能なかぎり多く鑑賞し、美術の本質について理解を深める。と同時
に、受講生諸君の美的感覚を私なりに刺激してみたいと思う。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1
イメージ論
2
ギリシャ美術1
3
ギリシャ美術2
4
ローマ美術1
5
ローマ美術2
6
初期キリスト教美術
7
ビザンティン美術
8
初期中世美術
9
ロマネスク美術
10
ゴシック美術1
11
ゴシック美術2
12
初期ルネサンス美術1
13
初期ルネサンス美術2
14
盛期ルネサンス美術1
15
盛期ルネサンス美術2
16
マニエリスム美術
17
ヴェネツィア派の美術
18
北方ルネサンス美術1
19
北方ルネサンス美術2
20
バロック美術1
21
バロック美術2
22
ロココ美術
23
新古典主義美術
24
ロマン派の美術
25
写実主義と印象派
26
印象派以降の美術
27
アールヌーボーと象徴主義美術
28
20世紀前半の美術1
29
20世紀前半の美術2
30
芸術論と西洋美術
内 容
西洋美術において視覚イメージをどのようにとらえるか
ミュケナイ美術からクラシック彫刻まで
ヘレニズム美術について理解する
エトルリア美術から帝政ローマの彫刻、建築まで
ポンペイの絵画を中心に、ローマの美術的遺産について考える
カタコンベから教会の勝利の時代へ、建築とその装飾について
東ローマ帝国の美術的遺産と帝国の運命について
ゲルマン民族の美意識について
西欧1000年以降の変動とその新しい美術的展開について
都市勢力の台頭とフランスの教会美術
フランス以外の国における新しい美術的展開について
フィレンツェの15世紀前半の美術的展開と社会的背景
フィレンツェの15世紀後半の美術的展開と社会的背景
フィレンツェ以外のイタリア15世紀美術の展開
三巨匠を中心とするルネサンスの古典主義について
1520年以降の新しい美術的展開とその社会的背景について
16世紀ヴェネツィア絵画をティツィアーノを中心に解説する
15世紀フランドル絵画とその特色について理解する
16世紀ドイツの美術的展開を、歴史の変動とともに理解する
対抗宗教改革以降のイタリア、スペインの絵画を考察する
オランダ、フランドル、フランスの絵画について
フランス絵画を中心に18世紀西欧の絵画について理解する
ロココ美術に対するアンチテーゼとしての新古典絵画について
19世紀西欧の新しい芸術運動としてのロマン主義を考える
19世紀半ばのフランス絵画、とりわけ印象派について理解する
印象派の課題と、その解決としてのポスト印象派の業績について
19世紀末の西欧絵画の特徴を芸術全般にわたって概観する
20世紀初頭の「前衛美術」について
第一次世界大戦後の西欧美術について概観する
歴史的に見て「芸術とは何であったのか」について
【履修上の注意事項】
美術史への入門的性格を持つ講義なので、1年次に履修することが望ましい。
【評価方法】
各単元ごとに小テストを行い、それを総合することによって評価する。
【テキスト】
毎回コピーを配布して、授業のまとめの便宜をはかる。透明ファイルなどを用意しておくと便利。
【参考文献】
必要に応じて授業中に指示する。
【美術学部
共通教育】
西洋美術史概論 C(西洋美術主題論)
担当教員 本江
邦夫
配当年次 2年・3年
開講時期 通年
単位区分 選択
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
洞窟壁画などの先史美術から近・現代にいたる西洋美術の流れを一望し、そこに色とかたちに基づくイメージの
自発的かつ自律的な形成と、その時代に支配的な造形原理、いわゆる時代精神(Zeitgeist)とのせめぎあいを
読み取ることで、個々の美術作品ならびに美術史全般にたいする理解を深めることを目標とする。こうした美術
史の理解こそは、制作と理論において必要不可欠のことであると確信するからである。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1 美術史とは何か?
2 先史美術
3 古代エジプト美術 1
4 古代エジプト美術 2
5 古代ギリシア・ローマ美術 1
6 古代ギリシア・ローマ美術 2
7 初期キリスト教・ビザンチン美術
8 初期キリスト教・ビザンチン美術
9 ロマネスク美術 1
10 ロマネスク美術 2
11 ゴシック美術 1
12 ゴシック美術 2
13 ゴシック美術 3
14 小テスト
15 アレゴリーについて
1
2
内 容
西洋の美術を学ぶ意義について
ショーヴェ、ラスコー、アルタミラの洞窟壁画を中心に
イメージと観念はいかに結びつくか?→西洋美術の基礎
彫刻=ほぼ完成した形式
壁画=平面性の強調
人間の尺度による美術の登場
プラトンのイデア論に集約された理念性と現実との葛藤
新興のキリスト教美術による古典古代美術の転用
禁欲性=キリスト教美術の東方的展開
最初の国際様式、修道院を中心に発展
11世紀初頭−12世紀後半にかけてフランス、ドイツで展開
12世紀中ごろパリを中心としたフランス王領で発祥
石とガラスの建築により高さを追求
国際ゴシック様式
授業内容の理解度を見る
日本人には馴染みにくい概念の説明
16 ルネサンスとは何か?
「再生」=ルネサンスにかんする一般的な説明
17 イタリア・ルネサンス美術 1
プロト・ルネサンス(ジオットー、チマブーエなど)
18 イタリア・ルネサンス美術 2
ポッライウオーロ、ボッティチェリ、レオナルド・ダ・ヴィンチ
19 イタリア・ルネサンス美術 3
ミケランジェロ、ラファエロを中心に
20 イタリア・ルネサンス美術 4
ベッリーニ、ジョルジョーネ、ティチア−ノ、ティントレット
21 北方ルネサンス美術
カンパン、ファン・エイク、デューラー、ボスなど
22 マニエリスムからバロック美術へ
ポントルモ、ブロンズィーノ、エル・グレコ、カラヴァッジオ
23 ロココ美術と新古典主義
大仰なバロックにたいする雅な美術と「均整と節度」の見直し
24 ロマン主義の美術
人間の内面性と超自然的な表現の台頭
25 写実主義の美術
社会の中の芸術家―クールベを中心に
26 印象主義
視覚革命の美術―マネ、モネ、ピサロを中心に
27 ポスト印象主義 1
印象主義からの出発―スーラ、シニャックを中心に
28 ポスト印象主義 2
ルドン、ゴーギャン、ゴッホ、セザンヌを中心に
29 フォーヴからキュビスムに
写実の本質を問いかける―マチス、ブラック、ピカソを中心に
30 いわゆる「抽象」について
カンディンスキー、マレーヴィチ、モンドリアンを中心に
【履修上の注意事項】
(1)授業中眠らずに、スライドをよく見て、想像力をふくらませつつ、自分なりに問題意識をもち、好みの芸
術家を発見すること。(2)携帯はオフかサイレントにし、また授業中に無断で出入りをしないこと。(3)授
業開始後30分以上の遅刻は出席と認めないので、くれぐれも注意すること。
【評価方法】
出席状況にレポートと小テストの出来具合を加味して、総合的に判断して決めます。
【テキスト】
比較的詳細な資料を配布します。教科書のようなものはありません。
【参考文献】
諸川春樹(監修)「西洋絵画の主題物語 I・II」「西洋絵画史 WHO’S WHO」ゴンブリッチ「美術の歩み」(共
に美術出版社)オウィディウス「変身物語」(岩波文庫)
【美術学部
共通教育】
西洋美術史概論 A
担当教員 中村
隆夫
配当年次 1年・4年
開講時期 通年
単位区分 選択
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
ルネサンスから20世紀前半までの美術史を概観します。単に画家の名前や作品を覚えるのではなく、時代と国に
よって社会・政治・精神性が異なりますので、作品が時代のどのような要請から生まれ、また時代精神をどのよ
うに表現してきたのかを理解できるように講義する。
【授業の展開計画】
第1週 イタリア・ルネサンスについて考察。
第2週 同上。
第3週 同上。
第4週 マニエリスムについて考察。
第5週 同上。
第6週 北方ルネサンスについて考察。
第7週 同上。
第8週 17世紀イタリアについて考察。
第9週 同上。
第10週 17世紀スペインについて考察。
第11週 同上。
第12週 17世紀オランダについて考察。
第13週 同上。
第14週 ゴヤについて考察。
第15週 同上。
第16週 18世紀フランス美術について考察。
第17週 新古典主義について考察。
第18週 フランス・ロマン主義について考察。
第19週 ドイツ・ロマン主義について考察。
第20週 イギリス・ロマン主義について考察。
第21週 バルビゾン派について考察。
第22週 同上。
第23週 クールベと写実主義について考察。
第24週 同上。
第25週 マネと印象派について考察。
第26週 スーラ、シニャックら新印象主義について考察。
第27週 コォーヴィスムについて考察。
第28週 セザンヌについて考察。
第29週 キュビスムについて考察。
第30週 まとめ
【履修上の注意事項】
講義範囲が広いので、国や時代による大きな特徴をつかむことが望ましい。
【評価方法】
テスト60%、出席40%。
【テキスト】
特になし。
【参考文献】
『新西洋美術史』(西村書店)
【美術学部
共通教育】
情報論
担当教員 松村
崇
配当年次 1年・4年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
現代は情報社会と言われ、情報が巷に溢れている。情報は一定の文脈(コンテクスト)の中で意味を持つもの
を広く指す概念だが、情報技術(IT)が普及し、情報化が進展すればするほど、情報以外のものにおける違いが
決定的な意味を持つようになってくる。情報化が進展する中においていかにして固有価値を表現していくのか。
創作プロセスに焦点をあてながら履修者とともに考えていくものとする。
【授業の展開計画】
本講義は、アルゴリズム、プログラミングなど、コンピュータを利用した情報技術論ではない。コンピュータ、
コミュニケーション、メディア、ジャーナリズム、情報社会、アートなどをキーワードに様々な側面から情報特
性を考察するものである。毎回ドキュメンタリーを視聴しながら一般教養も深めるが、自らが制作するつもりで
Vの構成や文脈の起承転結を意識するように見て欲しい。また、情報とアートでは様々な作家の具体的な創作プ
ロセスに焦点を当て、それぞれの作家は何を意味ある情報としているのかを探っていく。
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
オリエンテーション
情報、物質、エネルギー
情報の記録と伝達(1)
情報の記録と伝達(2)
情報と戦略
情報と知覚
情報のデジタル化
情報ネットワーク
ジャーナリズムと報道
スパイにとっての情報
報道と虚偽情報
プロパガンダ
報道と写真情報(1)
報道と写真情報(2)
即興と情報
内
容
週
16
17
18
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30
授
業
うわさの伝播
アイデアと創造力
意味と概念の生成
情報編集と構成(1)
情報編集と構成(2)
漫画とアニメ
様々なアニメ
情報とアート(1)
情報とアート(2)
情報とアート(3)
情報とアート(4)
情報とアート(5)
情報とアート(6)
情報とアート(7)
情報とアート(8)
の
内
容
【履修上の注意事項】
情報とは広い概念である。アートはそれ自体が情報発信であるので、履修者一人一人が「自分にとって意味ある
情報とは何か」を5感+αで考えながら受講すること。最後に受講者固有の情報定義を創出してもらいたい。
毎回出席をとるが、欠席届けが提出されている場合は出席扱いにする。
また、履修者の興味関心から授業内容が変更になることがある。
【評価方法】
前期末・後期末試験(またはレポート)、授業参加度と学習意欲、出席点の総合で評価する。
試験(またはレポート)は前期・後期それぞれ3分の2以上出席しないと受けられない。
【テキスト】
なし。毎回プリントを配布する。
【参考文献】
なし。授業の中で適宜紹介する。
【美術学部
共通教育】
文化人類学
担当教員 中村
寛
配当年次 2年・3年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
この講義の眼目は、観察から自らの思考を展開し、その思考のプロセスそのものをも観察すると同時に、自らの
理解のあり方とは異なる複数のものの見方(ways of seeing)があることを身体で知ってもらうことにありま
す。文化人類学が向き合ってきた問題群と対話することで、知識を獲得するだけでなく、今まで生きてきたなか
で「これはこうだ」と断定してきたことがらを深く問い直し、新たな理解のあり方の可能性を模索し、それを
「他者」に対しても示せるような態度を獲得していってほしいと考えています。
【授業の展開計画】
文化人類学者の仕事のひとつは民族誌を書くことにありますが、この講義の前半では、民族誌に加えて、ノンフ
ィクションや映像ドキュメンタリー、文学作品等も参照しつつ、具体的な集団や出来事に焦点を当て、「文化を
書く」という営みにまつわる様々な問題を考えていきます。後半は、文化人類学が向き合ってきた問題群の内、
「言語」「暴力」「コミュニケーション」といった概念を取り上げ、それらが人類学のなかでどのように扱われ
てきたのかを見ることで、自分たちが日常の中で目にしている現象を捉えなおすことに挑戦します。
第1回:イントロダクション・オリエンテーション
第2・3回:「事実」への接近――歩く、見る、聞くという営みのなかで振り返る
第4・5回:「事実」に対する異なる見解――複数の目で事象を見る
第6・7回:現‐在の背後にある歴史――瓦礫、きれはし、痕跡から考える
第8・9回:社会・文化的文脈と翻訳――「笑い」という現象と翻訳の問題を検討する
第10・11回:「現実」を成立させている条件と可能態としての構造――テクスト・メイキングと物語の構成
第12・13回 「他者」をスケッチする「私」のスケッチ――観察者を観察する
第14回 危機のなかでの人間学――ことばを遺すということ
第15回 前期のまとめ・総復習
第16・17回 言語、行為、文化――言語の「境界」、言語と行為の「ズレ」を考える
第18・19回 暴力、国家、法――大量虐殺を考える
第20・21回 ことばの魔術と暴力――ナショナリズムを考える
第22・23回 「他者」の発見、理解、征服――「アメリカ大陸の征服」を考える
第24・25回 奴隷制と資本主義――奴隷制を考える
第26・27回 痛み、拷問、身体――「痛み」に対する感性の系譜を検討する
第28・29回 核の考案・開発・使用をめぐって――技術開発の諸条件を考える
第30回 後期のまとめ・総復習
【履修上の注意事項】
自分の想像力・能力の及ばないことがらや「他者」に対して、リスペクトと畏怖の念を持ちつつ、勇気とユーモ
アのセンスを持って、歩く、見る、聞く、そして粘り強く考えるといったことにチャレンジしていきましょう。
そのプロセスを楽しめますように。観た映像や講義の内容を踏まえて短いレビューをほぼ毎回書いてもらいま
す。提出してもらったレビューや、議論した際の貢献度等で平常点をつけますので、出席が必須となります。な
お、講義の内容は参加者の関心や時代状況に応じて変更する可能性もあります。
【評価方法】
評価の基準は、参加態度・平常点が50パーセント、前期・後期の最終レポートが合わせて50パーセントです
。
【テキスト】
初回の授業で購入してほしい文献を提示します。その他に参考文献を講義の中で随時紹介していく予定です。
【参考文献】
講義の中で随時紹介してく予定です。初回の講義で、およそどのような人たちに言及するのかを説明します。
【美術学部
共通教育】
人間工学
担当教員 阿久津
正大
配当年次 2年・3年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
プロダクトは2年次必修、環境は3年次選択必修
【授業のねらい】
将来、人が使うプロダクトやサービス・環境の開発・デザイン・運用にたずさわる人には必須の学びです。人に
やさしいものや環境をつくりだす人間工学について、その基礎から応用までを学びます。前期は、
ヒューマンファクタを技術応用するセンスと基礎力を養うために、人間工学の考え方、身体・心理・生理諸
特性、それらの計測評価技法、人間工学の適用事例を解説します。後期は、人体計測による製品設計などの
人間工学応用事例を体験することにより、人間工学の技術応用力と実践力を養います。
【授業の展開計画】
週 授業項目 内 容
1
オリエンテーション
人間工学の目標と具体的な授業内容の紹介
2
人間工学の考え方
人間工学の考え方、マン−マシンシステムモデルと人間工学
3
人間の生理特性の基礎
人間の器官と機能、人間の器官の相互関連モデル、恒常性の維持
4,5
人間の心理特性の基礎
受容器の基本特性、認知過程、反応時間、錯覚など
6
人間の身体特性の基礎
身体寸法、プロポーション、関節可動角度、補助動作、力など
7
人間工学設計アプローチ
個人差・個人内変動とその対応のしかた
8
人間工学の技法(1−1)
身体計測とその応用/身体・姿勢計測の基礎
9
人間工学の技法(1−2)
身体計測とその応用/身体寸法情報の機器デザインへの技術応用
10
人間工学の技法(2)
心理機能の測定と応用
11
人間工学の技法 (3)
生理機能の計測と応用
12
人間情報処理系の人間工学適用事例
13
作業システム設計の人間工学適用事例
14
前期末試験及び前期授業のまとめ・質疑応答
前期授業範囲より出題
15
試験の解説と人間工学調査実験計画法
前期学習内容の確認、人間工学の調査実験計画の立て方
16,17
マン−マシンインターフェイスの人間工学
16-表示器の人間工学、17-操作器の人間工学
18
システムの信頼性と安全性
ヒューマンエラーと異常事態への対応、システムの信頼性
19
人間中心設計プロセス
人にやさしいものづくりのための基準と規格、人間特性データベース
20∼27 人体計測による製品設計(1)∼(8) 20-ユーザ選定∼要求事項抽出、デッサン
21-人体計測実施
22-人体計測データ処理
23-人体計測データ処理∼設計寸法算出 24-作図∼実物モデル製作
25-実物モデル製作 26-ユーザビリティ評価法、製作品のユーザ
ビリティ評価演習
27-人間工学デザインプロセスのレビュー
及び演習課題冊子(後期テキスト)の仕上げ
28
ユニバーサルデザイン(1)
ユニバーサルデザイン(UD)とは、UDの実践プロセス
29
ユニバーサルデザイン (2)
OA机・椅子のUD実践事例
30
人間工学関連の資格制度
人間工学専門家資格制度、授業全体のまとめと質疑応答
31
後期末考査
後期授業範囲より出題
【履修上の注意事項】
初学者でも人間工学を基礎から問題なく学べることができます。「工学」と付いていますが、数学が苦手な人で
も問題なく学べます。人が使うものを作り出す際に必須の学びです。人間工学の視点を養い、基礎的な実践力を
絶対に習得するという気概をもって受講してください。
人間に関わる科目をできるだけ履修しておくことが望ましい。
連絡先 E-mail:akutsu@eng.tamagawa.ac.jp
【評価方法】
1.試験:60点(前期40点、後期20点)2.課題レポート:10点(前期 2通×各5点)
3.演習課題レポートと人間工学作品:25点及び演習体験:5点、4.学習意欲:出席点を加味、
授業に2/3以上出席していることが成績評価の前提となる。
【テキスト】
前期:『人間工学講義ノート』、後期『人間工学講義ノート2』製作本(各500円前後)ほか
【参考文献】
小松原明哲ほか、『エンジニアのための人間工学』日本出版サービス(2,864円)。その他は授業で指示します
。
【美術学部
共通教育】
人間工学 Bクラス
担当教員 寺内
隆
配当年次 4年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
準備事項
備考
プロダクトデザイン専攻は必修
【授業のねらい】
1身体と物の関係を学ぶ
2身体を図で表現することにより身体の特徴を認識する
3自分の体験を通して身体と感覚、感情、思考の関係を学ぶ
【授業の展開計画】
人体と物
1物から相手を知る
2手を実測する−1
3手を実測する−2
4サイズ調査
5形状調査
6素材調査
身体の特徴 7身体を実測する−1
8身体を実測する−2
9身体を実測する−3
10立姿勢の調査
11椅子座姿勢の調査
12床座姿勢の調査
13テープドローイング−1
14テープドローイング−2
15テープドローイング−3
16テープドローイング−4
17テープドローイング−5
身体と感覚18普通の空間
19心地よい空間
20心地悪い空間
21スキツォイド型性格防衛
22オーラル型性格防衛
23マゾキスト型性格防衛
24サイコパス型性格防衛
25リジット型性格防衛
26トランスフェアランス
27ロアーセルフ、ハイアーセルフ、マスクセルフ
28エゴ、スーパーエゴ
29メインビリーフ
30プレジャー
【履修上の注意事項】
特になし
【評価方法】
1レポート
2出席、学習意欲
【テキスト】
なし
【参考文献】
4.0
【美術学部
共通教育】
情報工学演習Ⅰ
担当教員 松村
崇
配当年次 1年・4年
開講時期 前期
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
パソコン入門者を対象とし、毎回、体験的な演習によりアプリケーションソフトの使い方を学習していく。
演習はメディアセンターのパソコン(Mac)を1人1台で使う。そのため、1クラス40名前後に限定する。
本演習ではWord、Excel、Photoshopを自由に使いこなすことを目指す。
【授業の展開計画】
パソコンの基本操作から学習し、3つのアプリケーションソフト(Word,Excel,Photoshop)の基本
的な使い方を学習していく。なお、希望より他のMacアプリケーションを扱う場合もある。
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
オリエンテーション
Wordによる文書作成と装飾
Excelによる表計算とグラフ(1)
Excelによる表計算とグラフ(2)
Photoshopによる色調補正
Photoshopによるレタッチツール
Photoshopによるマーキーツール
Photoshopによる切り抜きツール
Photoshopによる描画モードとレイヤー効果
Photoshopによるパスと消しゴムツール
Photoshopによるマスクとチャンネル
Photoshopによるジャケット作成
課題制作
課題制作と提出
課題発表と評価
の
内
【履修上の注意事項】
手を動かして実際に体験的に演習することを重視する。
操作がわからない時はすぐに手を挙げて質問をすること。
【評価方法】
毎回の課題提出と期末試験、授業参加度と学習意欲、出席点の総合で評価する。
期末試験(課題発表)は3分の2以上出席しないと受けられない。
【テキスト】
なし。
【参考文献】
広田正康「Photoshopトレーニングブック」(ソーテック社)
容
【美術学部
共通教育】
情報工学演習Ⅰ
担当教員 春日
聡
配当年次 1年・4年
開講時期 前期
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
ここでは、あらゆる分野において使用されるパーソナル・コンピュータを、その原理と応用ソフトウェアの習
得を目的にした体験的かつ体系的な演習を行う。全学科生に開かれた実践的なコンピュータ演習であり、ハー
ド・ソフト両面における操作や使用に関する基礎的事項を習得するのが当演習の学習目標である。演習はメディ
アセンターのコンピュータ・スタジオでパソコンを1人につき1台使用して行う。このため1クラスの定員は40
名に限定する。
【授業の展開計画】
01. 【ガイダンス】授業概説、パソコンという道具、インターフェイス
02. 【インターネット・ブラウザ】インターネット・リテラシー、テキスト・エディタ
03. 【エディタ、メール】高度な文字入力、メールの設定、授業用フォルダ設定
04. 【メール】アカウント設定、メールの正しい書き方、ネチケット
05. 【ワード・プロセッサー】Microsoft Word:ワープロ機能、文字修飾、レイアウト、ドキュメント保存
06. 【ペイント・ドローツール:基本1】Adobe Illustrator:フリーハンド作図
07. 【ペイント・ドローツール:基本2】Adobe Illustrator:トレース作図
08. 【ペイント・ドローツール:応用1】展覧会フライヤー制作
09. 【ペイント・ドローツール:応用2】展覧会フライヤー制作
10. 【プレゼンテーション・ツール1】Microsoft Powerpoint:プレゼンツール作成
11. 【プレゼンテーション・ツール2】Microsoft Powerpoint:プレゼンツール作成、プレゼンの実際
12. 【表計算】Microsoft Excel:概説と表作成
13. 【ホームページ1】ホームページ概説、HTML概説、タグ
14. 【ホームページ2】基本的なHTML入力、作品一覧ホームページ作成
15. 【ホームページ2】作品一覧ホームページ作成
【履修上の注意事項】
●初心者から中級者を対象としたコンピュータ演習授業であり、積極的かつ真摯な態度を求める。
●欠席すると演習の前後関係が分からなくなる。毎回出席すること。
●Apple Machintosh Mac OS X環境を使用する。
●USBメモリを使用するので各自購入すること。容量4GB以上。フォーマットは授業内で指示する。
●可能な限り、後期「情報工学演習2」と連続受講が望ましい。
【評価方法】
1.出席状況:40% 2.毎回の制作物:40% 3.最終作品:20%
【テキスト】
さまざまなデータ形式の教材を随時配布する。
【参考文献】
演習内容の進行に沿って参考図書、資料などを随時指示する。
【美術学部
共通教育】
情報工学演習Ⅰ (コンピュータ基礎)
担当教員 松村
崇
配当年次 1年・4年
開講時期 前期
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
パソコン入門者を対象とし、毎回、体験的な演習によりアプリケーションソフトの使い方を学習していく。
演習はメディアセンターのパソコン(Mac)を1人1台で使う。そのため、1クラス40名前後に限定する。
本演習ではWord、Excel、Photoshopを自由に使いこなすことを目指す。
【授業の展開計画】
パソコンの基本操作から学習し、3つのアプリケーションソフト(Word,Excel,Photoshop)の基本的な使い方を
学習していく。なお、希望より他のMacアプリケーションを扱う場合もある。
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
オリエンテーション
Wordによる文書作成と装飾
Excelによる表計算とグラフ(1)
Excelによる表計算とグラフ(2)
Photoshopによる色調補正
Photoshopによるレタッチツール
Photoshopによるマーキーツール
Photoshopによる切り抜きツール
Photoshopによる描画モードとレイヤー効果
Photoshopによるパスと消しゴムツール
Photoshopによるマスクとチャンネル
Photoshopによるジャケット作成
課題制作
課題制作と提出
課題発表と評価
の
内
【履修上の注意事項】
手を動かして実際に体験的に演習することを重視する。
操作がわからない時はすぐに手を挙げて質問をすること。
【評価方法】
毎回の課題提出と期末試験、授業参加度と学習意欲、出席点の総合で評価する。
期末試験(課題発表)は3分の2以上出席しないと受けられない。
【テキスト】
なし。
【参考文献】
広田正康「Photoshopトレーニングブック」(ソーテック社)
容
【美術学部
共通教育】
情報工学演習Ⅰ (情報機器の操作)
担当教員 安生
祐治
配当年次 1年・4年
開講時期 前期・後期
単位区分 教職必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
教職課程履修者専用
【授業のねらい】
「自分はどう生きていくのか」、普遍的なこの問いは社会の変化とともに、特に近年クローズアップされ、
学校教育現場に対してもその要求度を高めている。本演習では、自分自身のライフキャリア構築を念頭に、
パーソナルコンピュータ上で情報処理分析スキル、および問題解決スキルを駆使して
自分らしい生き方を分析し、自分らしい未来を創作することを目指す。
人生、学校教育、情報機器をつなぎ合わせたい。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
オリエンテーション:自己紹介、講義の構成と目的
パソコンの仕組みと入力の仕方:システム、ブラインドタッチ
(自分についての)本を書く:Word、フォルダ設定、情報処理分析スキル
本を書く:Word、電子メール、情報処理分析スキル
本を書く:Word、検索、情報処理分析スキル
本を書く:Word、Photoshop、情報処理分析スキル
本を書く:Photoshop、情報処理分析スキル
本の第1次提出
本を書く:Illustrator、表紙作成
本を書く:Illustrator、表紙作成
本を書く:セキュリティ、問題解決スキル
本を書く:Excel、問題解決スキル
プレゼンテーション資料の作成:PowerPoint、プレゼンテーション
プレゼンテーション資料の作成:PowerPoint、プレゼンテーション
本の最終提出
【履修上の注意事項】
自分らしい生き方を掴みそこから生きることを主とし(自分が主)、
そのために情報機器を利用する(機器は従)。
自分の考えを積極的に表現することを大切にする。
4人グループを作り、その中で学習を進めていく。
欠席は2回まで、遅刻は認めない。
【評価方法】
本・レポート(20ページ以上、真剣さが顕れているか)50%
授業への積極的参画(積極的発言など)20%
プレゼンテーション(1回以上)10%
協力姿勢(グループの仲間と協力する)10%
出席(欠席は2回まで)10%
【テキスト】
未定
【参考文献】
未定
【美術学部
共通教育】
情報工学演習Ⅱ
担当教員 松村
崇
配当年次 1年・4年
開講時期 後期
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
パソコン入門者を対象とし、毎回、体験的な演習によりアプリケーションソフトの使い方を学習していく。
演習はメディアセンターのパソコン(Mac)を1人1台で使う。そのため、1クラス40名前後に限定する。
本演習ではPowerPoint、Illustatorを使いこなすことを目指す。
【授業の展開計画】
パソコンの基本操作から学習し、2つのアプリケーションソフト(PowerPoint,Illustrator)の基本
的な使い方を学習していく。
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
PowerPointによる操作の基本
Illustratorによる選択操作と描画
Illustratorによるベジェ曲線(線と修正)
Illustratorによるベジェ曲線(図形ツールとイラスト)
Illustratorによる変形とペイント
Illustratorによるカラーブレンドとライブとレース
Illustratorによるパターン作成と編集
Illustratorによるパスファインダと整列
Illustratorによる文字入力と編集
Illustratorによるフライヤーの作成
Illustratorによるシンボルと3D(押し出しベベル、回転体と回転)
Illustratorによるアピアランスとレイヤー
課題制作
課題制作と提出
課題発表と評価
容
【履修上の注意事項】
手を動かして実際に体験的に演習することを重視する。
操作がわからない時はすぐに手を挙げて質問をすること。
【評価方法】
毎回の課題提出と期末試験、授業参加度と学習意欲、出席点の総合で評価する。
期末試験(課題発表)は3分の2以上出席しないと受けられない。
【テキスト】
なし。
【参考文献】
広田正康「Illustratorトレーニングブック」「Illustratorベジェ曲線トレーニングブック」(ソーテック社)
【美術学部
共通教育】
情報工学演習Ⅱ
担当教員 春日
聡
配当年次 1年・4年
開講時期 後期
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
前期の演習1に続き、もう一段上のパソコンの使い方として、イラスト、デジタル写真をホームページなどで
使うための基本的な技法を、体系的かつ体験的な演習を通して習得する。全学科生に開かれた実践的なデザイン
演習であり、グラフィック・デザイン専門以外の学生がコンピュータを使用したグラフィック・デザインの基礎
を習得することも、当演習の学習目標の1つである。演習はメディアセンターのコンピュータ・スタジオでパソ
コンを1人につき1台使用して行う。このため1クラスの定員は40名に限定する。
【授業の展開計画】
01.【ガイダンス】ベクトル画像とビットマップ画像の相違点、Mac OS X概説
02.【イラストレータ演習】Adobe Illustrator:ベジェ曲線の基本、イラスト制作
03.【イラストレータ演習】Adobe Illustrator:ベジェ曲線の応用、色と塗り、イラスト制作
04.【イラストレータ演習】Adobe Illustrator:オブジェクトのブレンド、効果フィルタ、図形演習
05.【イラストレータ演習】Adobe Illustrator:3D図形演習
06.【イラストレータ演習】Adobe Illustrator:ロゴデザイン
07.【イラストレータ演習】Adobe Illustrator:トレースツール、複雑な2D図形
08.【フォトショップ演習】Adobe Photoshop:各種ツールとコマンド、イラストレータとの相違点
09.【フォトショップ演習】Adobe Photoshop:写真の加工編集(1)
10.【フォトショップ演習】Adobe Photoshop:写真の加工編集(2)
11.【フォトショップ演習】Adobe Photoshop:写真の加工編集(3)
12.【フォトショップ演習】Adobe Photoshop:イラスト/ロゴの加工
13.【ホームページ作成】HTML:演習作品一覧ホームページ作成(1)
14.【ホームページ作成】HTML:演習作品一覧ホームページ作成(2)
15.【ホームページ作成】HTML:演習作品一覧ホームページ作成(3)
【履修上の注意事項】
●初心者から中級者を対象としたコンピュータ演習授業であり、積極的かつ真摯な態度を求める。
●演習の前後関係が分からなくならないよう毎回出席すること。
●Apple Machintosh Mac OS X環境を使用する。
●USBメモリを使用するので各自購入すること。容量4GB以上。フォーマットは授業内で指示する。
●可能な限り、前期「情報工学演習1」と連続受講が望ましい。
【評価方法】
1.出席状況:40% 2.毎回の制作物:40点% 3.最終作品:20%
【テキスト】
さまざまなデータ形式の教材を随時配布する。
【参考文献】
演習内容の進行に沿って参考図書、資料などを随時指示する。
【美術学部
共通教育】
情報工学演習Ⅱ (コンピュータ基礎)
担当教員 松村
崇
配当年次 1年・4年
開講時期 後期
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
パソコン入門者を対象とし、毎回、体験的な演習によりアプリケーションソフトの使い方を学習していく。
演習はメディアセンターのパソコン(Mac)を1人1台で使う。そのため、1クラス40名前後に限定する。
本演習ではPowerPoint、Illustatorを使いこなすことを目指す。
【授業の展開計画】
パソコンの基本操作から学習し、2つアプリケーションソフト(PowerPoint,Illustrator)の基本
的な使い方を学習していく。
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
PowerPointによる操作の基本
Illustratorによる選択操作と描画
Illustratorによるベジェ曲線(線と修正)
Illustratorによるベジェ曲線(図形ツールとイラスト)
Illustratorによる変形とペイント
Illustratorによるカラーブレンドとライブとレース
Illustratorによるパターン作成と編集
Illustratorによるパスファインダと整列
Illustratorによる文字入力と編集
Illustratorによるフライヤーの作成
Illustratorによるシンボルと3D(押し出しベベル、回転体と回転)
Illustratorによるアピアランスとレイヤー
課題制作
課題制作と提出
課題発表と評価
容
【履修上の注意事項】
手を動かして実際に体験的に演習することを重視する。
操作がわからない時はすぐに手を挙げて質問をすること。
【評価方法】
毎回の課題提出と期末試験、授業参加度と学習意欲、出席点の総合で評価する。
期末試験(課題発表)は3分の2以上出席しないと受けられない。
【テキスト】
なし。
【参考文献】
広田正康「Illustratorトレーニングブック」「Illustratorベジェ曲線トレーニングブック」(ソーテック社)
【美術学部
共通教育】
情報工学演習Ⅲ1 (3DCG)
担当教員 長瀬
和志
配当年次 1年・4年
開講時期 前期
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
履修制限あり
【授業のねらい】
平面・立体・映像等の表現において、CGI(Computer Generated Imagery)は今後必要な知識・技法のひとつであ
る。このクラスでは3DCGアプリケーション「Cinema 4D」を用いて初歩からの3次元CG制作を習得する。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1 オリエンテーション
2 3Dモデリング手法1
3 3Dモデリング手法2
4 質感設定1
5 質感設定2
6 3DCG静止画制作1
7
〃
8
〃
9
〃
10
〃
11 レンダリング設定
12 3DCG静止画制作 2
13
〃
14
〃
15
〃
内 容
・授業の目標、スケジュール確認 ・3DCG概念説明 ・C4D基本操作
・プリミティブを使ったモデリング ・NURBSモデリング
・ポリゴンモデリング ・階層構造
・マテリアルの設定 ・マッピング表現
・ライティング設定 ・レンダリング設定
<各自モチーフを選び、3DCGでリアルにモデリングしてみる>
〃
〃
〃
〃
・レイトレース法 ・ラジオシティ法
<各自で任意のロケーションを撮影し、それをCGで再現する>
〃
〃
〃
【履修上の注意事項】
・通年での履修を推奨。(履修定員オーバーの際は、通年履修希望者を優先します)
・受講者は毎回必ずハードディスク等の記録メディアを持参し、各自でデータ管理/保存を行うこと。
【評価方法】
1. 課題提出:静止画制作1、静止画制作2ともに提出期限20点、技術力10点、独創力10点
2. 出席状況20点
3. 学習意欲を加味する
【テキスト】
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
情報工学演習Ⅲ2 (3DCG)
担当教員 長瀬
和志
原田
大三郎
配当年次 1年・4年
開講時期 後期
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
履修制限あり
【授業のねらい】
平面・立体・映像等の表現において、CGI(Computer Generated Imagery)は今後必要な知識・技法のひとつであ
る。このクラスでは3DCGアプリケーション「Cinema 4D」を用いて初歩からの3次元CG制作を習得する。
後期は前期に習得した内容をふまえ、CGアニメーション作成に重点を置く。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1 オリエンテーション
2 アニメーション設定1
3 アニメーション基礎
4
〃
5
〃
6 アニメーション設定2
7 3DCGアニメーション制作1
8
〃
9 アニメーション設定3
10 3DCGアニメーション制作2
11
〃
12
〃
13
〃
14
〃
15
〃
内 容
・後期授業の目標 ・スケジュールの確認 ・前期の復習
・キーフレームアニメーションの基礎
・「AfterEffects」の使い方
・「AfterEffects」を使用したアニメーション作成1
・「AfterEffects」を使用したアニメーション作成2
・階層構造、各種パラメーターについて
「感情表現」をテーマにした3DCGアニメーション制作
〃
・キャラクターセットアップ ・パーティクル等
任意のテーマによるCGアニメーション制作
〃
〃
〃
〃
〃
【履修上の注意事項】
・通年での履修を推奨。
・受講者は毎回必ずハードディスク等の記録メディアを持参し、各自でデータ管理/保存を行うこと。
【評価方法】
1. 課題提出:アニメーション制作1、アニメーション制作2ともに、提出期限20点、技術力10点、独創力10点
2. 出席状況20点
3. 学習意欲を加味
【テキスト】
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
English in Design
担当教員 ロジャー・バーナード
配当年次 2年・3年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
デザイン関係の英語能力を向上しませんか。このコースでは、ビジュアルなアイデアをコミュニケートするため
の基本的な単語と文法を学びます。グラフィックと情報デザインの学生に特に用意されていますが、美術とデザ
インに興味のある人なら誰でも面白く有益と思うでしょう。リスニングとスピーキングが中心となりますが、短
い文を読んだり書いたり、また簡単な絵などを描いたりもします。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
Introduction
What is graphic design?
Line
Shape
Color 1
Location
Review and presentations
Color 2
Relationships
Typography
Pattern and texture
Measurement
Composition
Review
Presentations
容
週
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
授
業
の
内
Introduction and review
Photography 1
Color 3
Logo design
Illustration
Page layout
Review and presentations
Photography 2
Color 4
Package design
Photography 3
Time-based media
Website design
Review
Presentations
容
【履修上の注意事項】
もし、このコースをよりよく理解するためには、小課題をこなし、毎回授業に出席することが望まれます。
【評価方法】
授業中に行う課題、宿題、テストの結果、出席
【テキスト】
"English in Design" by Roger Barnard (English in Design 講座の用に作ったテキスト)
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
英語原書講読
担当教員 大道
文子
配当年次 4年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
教職課程を取る学生と四年次で語学力維持を目的とする学生を対象
【授業のねらい】
英文の文献を読みながら様々な角度から自分達の持っている文化と異文化を見る。
【授業の展開計画】
回
内容
1
オリエンテーション
2
知覚と空間
3
知覚と空間その2
4
アングロサクソンの空間
5
アングロサクソンの空間その2
6
ピューリタン思想と空間
7
ピューリタン思想と空間その2
8
ゲルマン系の空間
9
ゲルマン系の空間その2
10
フランス人の心理構造と都市計画
11
フランス小型車の意味
12
アラブ系の空間
13
アラブ系の空間その2
14
アメリカの社会構造と空間
15
英国の社会構造と空間
16
東洋の無と西洋の無
17
遠近法と奥行きの存在
18
意識のベクトル (バレーと能)
19
あなたは何処にいますか
20
論理性と感受性
21
どう表すか、どう表れるか
22
個人主義と集団意識
23
各国の価値観比較 イタリア フランス
24
各国の価値観比較 ドイツ 中国
25
各国の価値観比較 ロシア、ーストラリア
26
各国の価値観比較 エジプト アメリカ
27
各国の価値観比較 イギリス 日本
28
各国の価値観比較 インド アイルランド
29
ベルサイユ宮殿と桂離宮
30
動く意識と定点観察
【履修上の注意事項】
英文を読むだけでなく、得た情報をもとに考えよう。
【評価方法】
年1回のレポート50%、出席数:40%、授業中の学習態度:10% の総合で評価する。
【テキスト】
すべてプリント
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
仏語原書講読
担当教員 松田
嘉子
配当年次 3年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
フランス語の書物や文章を読解する能力を養う。芸術を中心に、広く社会や文化をテーマにした文章に触れる。
平易なものから初めて次第に高度な文章にも挑戦することを目標とする。
映像作品やインターネットなども利用して、タイムリーなトピックも取り扱うよう努力する。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
レベルを確認し、授業方針、目標などを設定
Nadege Fougerasの著書を読む
Nadege Fougerasへのインタビュー記事
他のフランス人へのインタビューを読む
外国人から見た日本というテーマを読む
Monsieur Ibrahim et les Fleurs du Coran
Monsieur Ibrahim et les Fleurs du Coran
Eric-Emmanuel Schmittの著書を読む
Eric-Emmanuel Schmittの著書を読む
Eric-Emmanuel Schmittに関する論評を読む
他の哲学者による書物やエッセイ
映画'Azur et Asmar'を見る(前編)
映画'Azur et Asmar'を見る(後編)
フランスにおける異文化共生、移民問題
フランスにおける時事問題を読む
週
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
授
業
の
内
容
映画'B comme Bejart'を見る(前編)
映画'B comme Bejart'を見る(後編)
Maurice Bejartについての文章を読む
ヨーロッバ舞台芸術に関する文章を読む
映画 'Les Quatre cents coups'(前編)
映画 'Les Quatre cents coups'(後編)
Francois Truffautについての書物を読む
Jean-Luc Godardの映画評論
フランス映画の監督・俳優・作品など
映像芸術に関する文章を読む
ルーブル美術館所蔵作品に関する書物
ルーブル美術館所蔵作品に関する書物
オルセー美術館所蔵作品に関する書物
オルセー美術館所蔵作品に関する書物
他のパリの美術館や画廊、展覧会の情報
【履修上の注意事項】
フランスの書物・雑誌・インターネットなどから適宜抜粋し、配布します。
各学生が順番に数パラグラフずつ担当し、自分で下調べ・準備をした後、クラスで発表する方式です。
コンスタントな出席と責任ある分担を望みます。
【評価方法】
授業参加度、レポートを総合的に判断して評価します。2/3以上出席しないとレポート提出はできません。
【テキスト】
TABLEAUX CHOISIS:Le Louvre,Musee d’Orsay,
RIVAGES/CINEMA:TRUFFAUTなどから抜粋配布。
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
独語原書講読
担当教員 松田
直成
配当年次 2年・3年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
1・2年次に習得したドイツ語の読解力をさらに伸ばすため、芸術や美術に関するテキストを選んで読んで
いく。
今年度は、M・ハイデガーの『芸術作品の起源』(M.Heidegger:"Der Ursprung des Kunstwerkes")を予定
しているが、受講生の関心に応じて変更もありうる。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1
2
3∼30
ガイダンス
テキストと著者について
テキストの読解
内
容
授業の進め方、他
読解するテキストと著者についての紹介
テキストの和訳と内容についてのコメント
【履修上の注意事項】
その日に読み進める範囲を事前に指示するので、必ず予習をして授業に臨むこと。
【評価方法】
平常点(出席とテキストの和訳)。
【テキスト】
M.Heidegger:“Der Ursprung des Kunstwerkes”(コピーを配布)
【参考文献】
参考文献等は、その都度、授業中に紹介する。
【美術学部
共通教育】
スポーツ文化論 A(保健体育理論)
担当教員 佐原
龍誌
増田
豊
配当年次 全学年
開講時期 前期
単位区分 自由
教職履修者は必修。
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
Aクラス,前期
【授業のねらい】
文化とは、人間の生活形成の様式と内容を含んだものとするならば、スポーツもまたその範ちゅうに位置付けら
れるものであろう。本講義では、こうした視点から歴史的にスポーツがどのように考えられ、そして、どのよう
に扱われてきたのか―など、概してスポーツに内包された意味や意義にスポットをあて論じて行きたいと考えて
いる。さらに、現代社会におけるスポーツを取り巻く様々な環境にも触れる中で、その問題点を浮き彫りにしつ
つ解決の方途を探ってみたい。
【授業の展開計画】
週
授業項目
内 容
1 オリエンテーション
本講義の目標と具体的な授業内容の紹介
2 体育、スポーツにおける用語
用語の解説と整理
3 日本におけるスポーツ文化の変遷(1)
外来文化であるスポーツの移入
4
〃
(2)
もうひとつの伝播、外国人居留地を中心に
5 日本におけるスポーツ文化の特徴
スポーツ選手の人生を手がかりに
6 マンガの中のスポーツ文化
(1)
1960年代の「スポーツマンガ」を中心に
7
〃
(2)
1980年代の
〃
8 スポーツの源流をたずねて
古代ギリシアのスポーツの誕生と繁栄
9 古代ギリシアのスポーツ
どのようなスポーツ種目が存在していたか
10 古代ローマのスポーツ
古代ギリシアとローマのスポーツの相違
11 中世のスポーツ
禁欲主義、スポーツ禁止令の中でのスポーツ
12 近世、近代のスポーツ
(1)
前近代から近代スポーツ
13
〃
(2)
イギリスにおける近代スポーツ
14 映像の中のスポーツ文化
映画でのスポーツの取り扱い方
15 現代社会のスポーツ
スポーツにおける問題点と解決の方途
【履修上の注意事項】
スポーツ文化を軸としながら、講義範囲は広い。必要に応じて、授業内容の変更もある。
【評価方法】
課題の提出(50%)・出席(40%)・学習意欲(10%)等を加味して評価する。
【テキスト】
【参考文献】
『体育がきらい!』って言ってもいいよ」けやき出版(1,200円)、その他授業に応じて資料を配付。
【美術学部
共通教育】
スポーツ文化論 B(保健体育理論)
担当教員 佐原
龍誌
増田
豊
配当年次 全学年
開講時期 後期
単位区分 自由
教職履修者は必修
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
Bクラス,後期
【授業のねらい】
文化とは、人間の生活形成の様式と内容を含んだものとするならば、スポーツもまたその範ちゅうに位置付けら
れるものであろう。本講義では、こうした視点から歴史的にスポーツがどのように考えられ、そして、どのよう
に扱われてきたのか―など、概してスポーツに内包された意味や意義にスポットをあて論じて行きたいと考えて
いる。さらに、現代社会におけるスポーツを取り巻く様々な環境にも触れる中で、その問題点を浮き彫りにしつ
つ解決の方途を探ってみたい。
【授業の展開計画】
週
授業項目
内 容
1 オリエンテーション
本講義の目標と具体的な授業内容の紹介
2 体育、スポーツにおける用語
用語の解説と整理
3 日本におけるスポーツ文化の変遷(1)
外来文化であるスポーツの移入
4
〃
(2)
もうひとつの伝播、外国人居留地を中心に
5 日本におけるスポーツ文化の特徴
スポーツ選手の人生を手がかりに
6 マンガの中のスポーツ文化
(1)
1960年代の「スポーツマンガ」を中心に
7
〃
(2)
1980年代の
〃
8 スポーツの源流をたずねて
古代ギリシアのスポーツの誕生と繁栄
9 古代ギリシアのスポーツ
どのようなスポーツ種目が存在していたか
10 古代ローマのスポーツ
古代ギリシアとローマのスポーツの相違
11 中世のスポーツ
禁欲主義、スポーツ禁止令の中でのスポーツ
12 近世、近代のスポーツ
(1)
前近代から近代スポーツ
13
〃
(2)
イギリスにおける近代スポーツ
14 映像の中のスポーツ文化
映画でのスポーツの取り扱い方
15 現代社会のスポーツ
スポーツにおける問題点と解決の方途
【履修上の注意事項】
スポーツ文化を軸としながら、講義範囲は広い。必要に応じて、授業内容の変更もある。
【評価方法】
課題の提出(50%)・出席(40%)・学習意欲(10%)等を加味して評価する。
【テキスト】
【参考文献】
「『体育がきらい!』って言ってもいいよ」けやき出版(1,200円)、その他授業に応じて資料を配付。
【美術学部
共通教育】
スポーツ A・B・C・D・E・F・G・H・I・J
担当教員 佐原
龍誌
井手
和記
北原
隆史
配当年次 全学年
開講時期 通年
単位区分 自由
教職履修者は必修。
授業形態 実技
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
活発な身体活動によって、健康、体力の保持、増進はもちろんのこと、体育、スポーツの持つ固有な文化的側面
に触れる中で、その楽しさや素晴らしさを体得してもらいたい。そして同時に、私達の身体に刻まれた進化の過
程を意識しつつ、自らの身体を耕す主体者としての自覚を促したい。そのためにも、学生ひとりひとりが主体的
に、そして“スポーツの主人公”たり得るよう学習形態を取り入れていきたいと考えている。
【授業の展開計画】
週
授業項目
内 容
1
オリエンテーション
本実技授業の目標と具体的な授業内容の紹介
2
体力診断テスト
個々人の身体状況の把握
3
準備体操の習慣化
ストレッチ体操を主とした身体のリフレッシュ
4
前期共通種目「ソフトボール」
(1) 投球と捕球を中心に基礎技術の確認
5
〃
(2) バッティング技術の体得
6
〃
(3) チーム編成
7
〃
(4) チーム内での練習
8,9
〃
(5)(6)スローピッチ・ソフトボールのゲーム(1),(2)
10∼13
〃
(7)∼(10) 正規ルールによるゲーム(1)∼(4)
14
実技テスト 投・捕・打など総合的な技能テスト
15
前期まとめ 前期間の問題点等の話し合いを持ちたい
16
卓球
(1) 基礎練習とシングルスのゲーム
17
〃
(2) ダブルスのゲーム
18
バトミントン
(1) 基礎練習とシングルスのゲーム
19
〃
(2) ダブルスのゲーム
20
パドルテニス
(1) 基礎練習(素振りからラリーまで)
21
〃
(2) シングルスのゲーム
22
〃
(3) ダブルスのゲーム
23
バレーボール
(1) チーム編成と練習、ゲーム
24
〃
(2) ゲームを中心に
25
室内ホッケー
(1) チーム編成と練習、ゲーム
26
〃
(2) ゲームを中心に
27
バスケットボール
(1) チーム編成と練習、ゲーム
28
〃
(2) ゲームを中心に
29,30
バスケットボール、バトミントン、卓球
(1)(2) 種目別に班編成をし、主体的に取り組む
【履修上の注意事項】
クラス編成は、オープンになっているが、届出の状況により調整する場合がある。
【評価方法】
開講授業時間数の2/3以上の出席(70%)と実技テスト(20%)学習意欲(10%)等を加味して評価する。
【テキスト】
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
シーズン・スポーツ (ゴルフ)
担当教員 佐原
龍誌
配当年次 全学年
開講時期 その他
単位区分 自由
授業形態 実技
単位数
1.0
準備事項
備考
集中授業形態で行なっている
【授業のねらい】
スポーツ(保健体育実技)のうち自由科目としてシーズン・スポーツがある。現在は、「ゴルフ実習」のみであ
るが、「自然とスポーツ」をテーマに講義と実技の一体化を図っている。「生涯スポーツ」という視点を念頭に
入れて実施している。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1 自然環境とゴルフ(講義)
2 ゴルフの歴史(講義)
3 スポーツとしてのゴルフ(講義)
4 ゴルフの技術(講義)
5 グリップ、セットアップ、アドレス(実技)
6 スイング(実技)
7 〃
8 アプローチショット(実技)
9 〃
10 バンカーショット(実技)
11 パターの打ち方(実技)
12 スイングチェック(実技)
13 〃
14 各クラブの打ち方(実技)
15 まとめ
内 容
自然環境問題とゴルフのあり方
ゴルフが近代スポーツとして成立するまで
ルール、マナー 等
スイング技術論
練習場において実践する
バックスイングからフォロースルー(7番アイアン)
ショートアイアンからドライバーまで
30ヤード、50ヤードの打ち分け
〃
長、短距離の打ち分け
距離、アンジュレーションの見極め
個々人のスイングをビデオで撮りチェックする
〃
ドライバーを中心に
※技術的に一定程度の水準に達した者の内、希望者はショートコースでの実践も可能
【履修上の注意事項】
【評価方法】
全教程の出席(50%)と成果(40%)・学習意欲(10%)等を加味して評価する。
【テキスト】
【参考文献】
資料を配付。
【美術学部
共通教育】
スポーツ文化ゼミ (健康教育とスポーツ文化)
担当教員 佐原
龍誌
配当年次 全学年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
4.0
準備事項
備考
教職課程関連科目のうち総合演習科目にもなっている。
【授業のねらい】
わが国における外来文化としてのスポーツは、ただ単に結果のみの「できばえ」に終始してきた。スポーツの中
身を文化的視野に立って論じ合う事は、国際化時代においても重要な事柄だろう。同時に、各年齢に応じた健康
問題は、生涯を通しての必須科目でもあり、心とからだ、そして環境を含めた健康のありようを知識のみならず
実践(スポーツ)との関係でディスカッションする。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1
オリエンテーション
2∼4
レポート論文の書き方(1)(講義)
(2)( 〃 )
(3)( 〃 )
内 容
本ゼミの目標と方向を示す
テーマ設定までの手順
レポート、論文の構成
文献探索、検索の方法と実際
5,6
7
テーマ設定と概要説明(1),(2)
*個人またはグループでテーマを設定し、その概要を発表する。
レジュメの書き方
(講義)
レジュメの構成と書き方
8∼12
第1回
中間発表会
(1)∼(5)
*第一回目の中間発表では、問題意識を中心としたテーマ設定の
根拠を明らかにするよう心がける。
一人15∼20分程の発表時間となる。
13∼15
資料の収集と論文構成(1)∼(3)(講義)
16∼23
第2回
24∼28
最終論文発表会(1)∼(5)
29
30
論文冊子の作成
総 評
中間発表会
(1)∼(8)
(作業)
*ここでは、資料の収集方法や論文の構成を中心に既存
の論文を読みこなしつつディスカッションを深めていく。
*章立て、節立てを含め、一応論文となっている事が望まれる。
そのためにも一人一人の発表時間を増やしておきたい。
30分程度
*第一回、第二回の中間発表を踏まえ、それぞれ課題を満たして
いるか、など最終的な発表会となる。
提出された論文を一冊のゼミ論としてまとめる。
「一年を振り返って」と題してディスカッション、
まとめとしたい。
【履修上の注意事項】
履修の届出状況により、人数調整する場合がある。
【評価方法】
ゼミ論文の提出(50%)と出席(40%)、学習意欲(10%)等を加味して評価する。
【テキスト】
授業でその都度、紹介する。
【参考文献】
資料を配付
【美術学部
共通教育】
20世紀美術論
担当教員 椹木
野衣
配当年次 1年・4年
開講時期 後期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
歴史が激動した20世紀という時代とアーティストの関わりに視点を置き、日本人の作家を中心に20世紀の美
術につ
いて考える。
【授業の展開計画】
20世紀という時代に、個々の美術家がどのように世界と向き合い、自らの表現を確立したかを、具体的な映像
等を参照しながら学ぶ。数回はゲストを招き特別講義を開講する。
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
イントロダクション
戦争と美術 1
戦争と美術 2
戦争と美術 3
戦争と美術 4
藤田嗣治 1
藤田嗣治 2
藤田嗣治 3
藤田嗣治 4
イサム・ノグチ 1
イサム・ノグチ 2
岡本太郎 1
岡本太郎 2
岡本太郎 3
岡本太郎 4
内
容
週
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
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28
29
30
授
業
の
内
容
万博と芸術 1
万博と芸術 2
万博と芸術 3
オノ・ヨーコ 1
オノ・ヨーコ 2
草間弥生 1
草間弥生 2
杉本博司 1
杉本博司 2
村上隆 1
村上隆 2
村上隆 3
ゲストによる特別講義(日時未定)
ゲストによる特別講義(日時未定)
ゲストによる特別講義(日時未定)
【履修上の注意事項】
授業の展開計画は暫定的なものとし、講義を進み具合を勘案して柔軟に組み立てて行く。
【評価方法】
学期末に課するレポートによる講義内容の習得度を主な評価対象とし、講義への取り組みを考慮に入れ総合的に
評価す
る。
【テキスト】
特になし。
【参考文献】
必要に応じて講義内で示す。
【美術学部
共通教育】
現代美術 A
担当教員 椹木
野衣
配当年次 1年・4年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
「現代美術」を知るうえで必要な最低限の知識と文脈をつかむことを目標とする。なお別の曜日に開講の「現代
美術B」
とは内容が異な
るので注意すること。併せて履修することが望ましい。
【授業の展開計画】
主に第二次世界大戦終結後から1980年代に至る現代美術の動きを追う。
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
イントロダクション
フォーマリズムの理論
ジャクソン・ポロック 1
ジャクソン・ポロック 2
ポスト・ペインタリー・アブストラクション
フランク・ステラの登場
ミニマリズム 1
ミニマリズム 2
コンセプチュアル・アート
ミニマリズムへの反発
アースワーク 1
アースワーク 2
クリスト&ジャンヌ・クロード 1
クリスト&ジャンヌ・クロード 2
クリスト&ジャンヌ・クロード 3
週
16
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18
19
20
21
22
23
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30
授
業
の
イントロダクション
ポップアート 1
ポップアート 2
アンディ・ウォーホル
アンディ・ウォーホル
アンディ・ウォーホル
パフォーマンス 1
パフォーマンス 2
ピクチュアズ展の世代
ピクチュアズ展の世代
ピクチュアズ展の世代
写真と現代美術 1
写真と現代美術 2
写真と現代美術 3
写真と現代美術 4
内
容
1
2
3
1
2
3
【履修上の注意事項】
授業の展開計画は暫定的なものとし、受講生や講義を進み具合を勘案して柔軟に組み立てる。
【評価方法】
学期末に課するレポートによる講義内容の習得度を主な対象とし、講義への取り組みを考慮に入れ総合的に評価
する。
【テキスト】
特になし。
【参考文献】
必要に応じ講義内で示す。
【美術学部
共通教育】
現代美術 B
担当教員 椹木
野衣
配当年次 1年・4年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
「現代美術」を知るうえで必要な最低限の知識と文脈をつかむことを目標とする。なお別の曜日に開講の「現代
美術A」
とは内容が異なるので注意すること。併せて履修することが望ましい。
【授業の展開計画】
主に1980年代以降の現代美術の世界的な広がりについて、欧米に加えアジアから日本の状況も視野に入れ学
ぶ。
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
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14
15
授
業
の
内
容
イントロダクション
シミュレーショニズム 1
シミュレーショニズム 2
シミュレーショニズム 3
シミュレーショニズム 4
シミュレーショニズム 5
冷戦構造の解体とグローバリズムの到来
冷戦構造の解体とグローバリズムの到来
フェミニズムと現代美術 1
フェミズニムと現代美術 2
アメリカ西海岸の美術 1
アメリカ西海岸の美術 2
東欧の変革 1(旧ソ連の美術)
東欧の変革 2(新スロヴェニア芸術)
東欧の変革 3(ベルリンの状況ほか)
1
2
週
16
17
18
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28
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30
授
業
の
内
イントロダクション
90年代以降・英国の現代美術
90年代以降・英国の現代美術
90年代以降の英国の現代美術
90年代以降・中国の現代美術
90年代以降・中国の現代美術
日本の現代美術 1
日本の現代美術 2
日本の現代美術 3
日本の現代美術 4
日本の現代美術 5
「現代美術」を超えて 1
「現代美術」を超えて 2
「現代美術」を超えて 3
「現代美術」を超えて 4
容
1
2
3
1
2
【履修上の注意事項】
授業の展開計画は暫定的なものとし、講義の進み具合を勘案して柔軟に組み立てる。
【評価方法】
学期末に課するレポートによる講義内容の習得度を主な対象とし、講義への取り組みも考慮に入れ総合的に評価
する。
【テキスト】
特になし。
【参考文献】
必要に応じ講義内で示す。
【美術学部
共通教育】
現代美術ゼミ
担当教員 椹木
野衣
配当年次 4年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
4.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
作家として現代美術を志望する者に必要な最低条件の姿勢や展望について、対話を通じて実践的に養っていく。
【授業の展開計画】
履修者による発表をもとに、担当教員が随時、意見や質問、および具体的なアドバイスをしていく。全員参加
のかたちで進めるのが望ましい。
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
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13
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15
授
業
の
イントロダクション
発表とディスカッション
発表とディスカッション
発表とディスカッション
発表とディスカッション
発表とディスカッション
発表とディスカッション
発表とディスカッション
発表とディスカッション
発表とディスカッション
発表とディスカッション
発表とディスカッション
発表とディスカッション
発表とディスカッション
発表とディスカッション
内
1
2
3
4
5
6
7
8
9
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11
12
13
14
容
週
16
17
18
19
20
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23
24
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26
27
28
29
30
授
業
の
発表とディスカッション
発表とディスカッション
発表とディスカッション
発表とディスカッション
発表とディスカッション
発表とディスカッション
発表とディスカッション
発表とディスカッション
発表とディスカッション
発表とディスカッション
発表とディスカッション
発表とディスカッション
発表とディスカッション
発表とディスカッション
まとめ
内
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
容
【履修上の注意事項】
発表は一回に一人とし、十分にディスカッションできるようにする。
【評価方法】
ゼミ内での発表を主要な評価対象とし、これにディスカッションへの参加姿勢、および出席を加味して総合的に
評価する。
【テキスト】
特になし。
【参考文献】
必要に応じゼミ内で示す。
【美術学部
共通教育】
漫画文化論
担当教員 竹熊
健太郎
配当年次 1年・4年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
マンガとアニメは、表現形態こそ異なるが、ともに「時間芸術」として相互に影響を与え合いながら発達した経
緯を持つ。物語の本質は「時間」であり、マンガ・アニメの目的はこれを視覚的に表現することである。物理的
な時間表現である映画(アニメ)はもとより、マンガにおいても、静止した平面の上で「時間」を表現するため
にさまざまな技法や表現が開発されてきた。本講義では、マンガ史・アニメ史を通じて表現の発展過程を検証
し、このすぐれて現代的なジャンルの本質を明らかにしたい。
【授業の展開計画】
授業項目
内容
1
時間芸術のはじまり
授業内容の紹介、20世紀初頭におけるマンガとアニメの成立史
2
ウインザー・マッケイの業績
20世紀初頭にマンガ・アニメの両分野に業績を残した天才の軌跡
3
ディズニーとフライシャーⅠ
アメリカン・アニメーションの黄金時代20∼30年代
4
ディズニーとフライシャーⅡ
同30∼40年代
5
〃
Ⅲ
フライシャー「バッタ君町へ行く」に見るセル・アニメの完成
6
純“時間芸術"としてのアニメーション 純粋に美学的意図から制作されたアニメーションの世界
7
立体アニメの世界
立体アニメーションの名作を紹介
8
日本のアニメーションのはじまり
戦前のアニメ作品について
9
日米アニメ戦争(1941∼1945)
戦時下のプロパガンダ作品。日米の比較検証
10
手塚治虫Ⅰ
手塚治虫のデビュー時のマンガ状況
11
紙芝居と児童雑誌の黄金時代
50年代の児童文化について
12
手塚治虫Ⅱ
50年代手塚作品にみるマンガ表現の深化
13
課題についてのレクチャー(Ⅰ)
マンガ・アニメの基本原理について
14
〃
(Ⅱ)
(Ⅰ)をふまえた上で課題についてのレクチャー
15,16 劇画Ⅰ,Ⅱ
50年代資本文化と劇画の出現
17
リミテッド・アニメーション
50年代アメリカで誕生したアニメの新潮流
18
手塚治虫Ⅲ
60年代の手塚作品とアニメ作家としての手塚の検証
19,20 東映動画と虫プロ(Ⅰ),(Ⅱ)
日本を代表するアニメ製作会社2社の軌跡
21
「ガロ」とその作家たち
純マンガ誌「ガロ」から登場した作家たち
22
「COM」とその作家たち
虫プロが創刊した雑誌「COM」の影響
23
少女マンガⅠ
50年代∼60年代の少女マンガ状況
24
〃
Ⅱ
70年代における少女マンガの革新
25
ニューウェーヴ・コミックⅠ
大友克洋にみる70年代の新しい流れ
26
〃
Ⅱ
その他のニューウェーヴ作家たち
27
宮崎駿
日本アニメの巨匠 宮崎駿の軌跡
28
80年代のマンガ・アニメ状況
オタク文化とハイパーアマチュアの登場
29
マンガとアニメの未来形
パソコン文化の出現でマンガとアニメが融合する未来
【履修上の注意事項】
提出課題と出席の両方を重視。出席は抜き打ち式でとるので注意。
【評価方法】
出席率と課題提出により採点。課題はマンガ作品かアニメ作品のどちらかを選択、アイディアと意欲を重視。丁
寧に作ること。手抜きと見なした作品は減点します。
【テキスト】
なし
【参考文献】
なし
【美術学部
共通教育】
文化財学
担当教員 近藤
秀實
深津
裕子
配当年次 2年・3年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
油彩画、日本画、彫刻、工芸、染色作品を中心に、保存科学および保存修復について基礎知識を概説する。さま
ざまな文化財の材質や構造が保存性と密接に関連することを示し、調査の方法や修復処置、美術館における展示
や保管の方法についても実例を紹介しながら解説する。
【授業の展開計画】
1. オリエンテーション
2. 文化財学と自然科学の関わり
3. 文化財の自然科学的調査方法1−光学的な手法
4. 文化財の自然科学的調査方法2−理化学分析手法
5. 文化財の劣化要因
6. 美術品の取り扱いⅠ
7. 美術品の取り扱いⅡ
8. 現代美術の保存<・現代美術における概念・表現・素材の関係とその保存>
9. 大正末期、昭和初期の油彩画<作品技法と修復事例>
10. 絵画の構成要素<絵具の種類と歴史,支持体と地塗り層の種類と役割>
11. 油彩画以前の西洋絵画<フレスコ,テンペラなど>
12. 油彩画の構造と技法<15世紀フランドル派,ヴェネチィア派,17世紀の画家>
13. 日本の油彩画<明治期における油彩画の導入と発達>
14. 油彩画の保存修復事例鵯<油彩画の劣化と損傷の種類と要因,修復の目的と処置>
15. 油彩画の保存修復事例鵺<アメリカ合衆国の地域センターと美術館の役割>
16. 立体文化財(彫刻・工芸)の制作技法材料および形状の特徴等を時代に沿って解説
17. 立体文化財(彫刻・工芸)の劣化要因とその修理法、保存修復における理念の移り変わりを解説
18. 修理事例<各損傷状況に応じた修復材料、技法の選択や基本理念を解説>
19. 立体文化財に欠かせない素材のひとつ“漆”について解説
20. 造形素材としての漆、装飾材料としての漆を体験する-1
21. 造形素材としての漆、装飾材料としての漆を体験する-2
22. 染織文化財の研究・保存・展示の現状
23. 染織文化財の取り扱い
24. ミュージアム・ドキュメンテーション
25. 染織文化財の保存修復事例
26. 日本画び特性<伝統的修復材料としての日本画用材料の素材、絵画・用具・技法の解説>
27. 日本画の保存
28. 日本画の修復<装こう(表装)技法・用具の解説と修理工程の紹介、解説>
29. 表具の様式と裂地を中心とした材料の解説<作品の保管と取り扱いについて>
30. 総評及びレポート作成
【履修上の注意事項】
【評価方法】
出席数とレポートによる総合評価。
【テキスト】
【参考文献】
「文化財の保存と修復」全5巻、文化財保存修復学会編、㈱クバプロ発行(平成15年)各1470円
【美術学部
共通教育】
芸用解剖学 A・B
担当教員 高橋
美矢子
配当年次 1年・4年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
AまたはBのどちらかを履修
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
造形活動の基本的知識の一つとして、人体の構造を、骨と筋の形を主に、その動きとともに学ぶ。
また他の動物と比較することにより、「ヒトのかたち」の特徴をその外貌とともに学ぶ。
一方で、これまでの人体表現作品と生体とを比較することにより、その形態に込められた作家の意図を探る。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1
オリエンテーション
2
用語解説
3
外貌学(1)皮膚
4
外貌学(2)毛
5
外貌学(3)爪
6
外貌学(4)乳房
7
骨学総論
8
筋学総論
9
脊柱
化
10
胸郭
11
頸部
12
胸部
13
腹部
14
背部
15
肩部
16
上肢、手部
17
殿部
18
下肢、足部
19
頭部(1)頭蓋①
20
頭部(2)頭蓋②
21
表情
造形表現
22
頭部(3)頭顔面部の筋
23∼27
顔面の諸器官(1)∼(5)
28
顔貌
造形表現
29
生殖器
造形表現
30 プロポーション
内 容
芸用解剖学概論
方向と位置、体部と体表区分
構造、働き、色調
構造、成長、種類、色調、毛流
構造、成長、造形表現
構造、成長、発育、種類、造形表現
骨と骨格、骨の構造、成長、関節の種類
筋の構造、種類、起始と停止、動作分類
脊柱を構成する骨、動き、動物との比較、年令による変
胸郭を構成する骨、動き、呼吸運動
筋、レリーフ
筋、レリーフ、呼吸運動
筋、レリーフ、造形表現
筋、レリーフ、造形表現
上肢帯の骨格、筋、レリーフ
骨格、筋、造形表現
下肢帯の骨格、筋、レリーフ、殿型、骨盤の性差
骨格、筋、造形表現
頭蓋を構成する骨、成長、性差
年令差、人種差、動物との比較
表情筋、咀嚼筋
23、 目 24、鼻 25、耳
26、口
プロポーションの歴史、体型
【履修上の注意事項】
随時プリントを配布するが、前回配布されたプリントは次回必ず持って来ること。
スライドを使用するのでメモを取る者はペンライト等を用意すると良い。
【評価方法】
1. レポート試験(通年で1回、年度末):70点
他、授業意欲等も考慮して総合的に評価する。
【テキスト】
なし
【参考文献】
なし
2. 出席点:30点
27、歯
【美術学部
共通教育】
版画ゼミ
担当教員 滝沢
恭司
配当年次 4年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
主に日本の近代版画の成り立ちと展開を、同時代の日本の歴史や文化史的流行をふまえながら、日本および西洋
の20世紀美術との関係の中で考察し、表現の特質を総体的に理解させる。また、日本の近代美術が突き当たった
精神的、政治的、社会的問題を提示して意見交換することで、制作者としての表現への問題意識を高める。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1
版画総論
2
版画理解のために
3
古代・近世の版画(1)
4
〃
(2)
5
〃
(3)
6
〃
(4)
7
〃
(5)
8
明治期の版画(1)
9
〃
(2)
10
〃
(3)
11
〃
(4)
12 草創期の創作版画(1)
13
〃
(2)
14
〃
(3)
15
〃
(4)
16
大正期の版画(1)
17
〃
(2)
18
〃
(3)
19
〃
(4)
20
〃
(5)
21 アヴァンギャルド(1)
22
〃
(2)
23
〃
(3)
24
昭和初期の版画(1)
25
〃
(2)
26
〃
(3)
27
〃
(4)
28
現代版画へ (1)
29
〃
(2)
30
〃
(3)
内 容
授業内容解説/版画の歴史 日本・西洋
現代版画の技法と状況
仏教版画 概説
江戸の錦絵 概説/初期浮世絵
江戸の錦絵 錦絵登場/美人絵
江戸の錦絵 役者絵と名所絵
江戸期の洋風版画
明治前期から中期の木版画
明治前期から中期の銅版画と石版画
画家と洋画団体
洋画家の版画制作
登場の背景(1)白馬会と版画
〃
(2)『明星』と版画
登場期の概念
『平旦』と『方寸』
『白樺』とフュウザン会
『仮面』と表現主義
『月映』と竹久夢二
伝統木版復興(1) 新版画運動
伝統木版復興(2) 昭和初期の伝統版画
版画にみる西欧と日本のアヴァンギャルド
ロシア・アヴァンギャルドとブブノワ
マヴォと版画
都市とモダニズム 1 恩地孝四郎
都市とモダニズム 2 谷中安規
都市とモダニズム 3 藤牧義夫・小野忠重
民藝運動と版画 棟方志功、料治熊太
駒井哲郎の版画
戦後の棟方志功
1950∼70年代の版画
【履修上の注意事項】
東京国立近代美術館の常設展や日本近代美術の展覧会を見て、授業で取り上げる時代の作品全般を実見すること
が望ましい。
【評価方法】
授業参加率40%、授業中の発言・学習意欲20%、レポート40%。
【テキスト】
その都度、資料を配布
【参考文献】
『世界版画史』美術出版社、2500円
【美術学部
共通教育】
書体表現論
担当教員 綾部
宏行
配当年次 2・3年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
東洋が誇る芸道である書の表現世界は、本来驚くほど広く、魅力的ですが、教育上の制約(楷書しか教えない
書の味わいを教えない等)などもあり、見過ごされがちです。本講座では、書体成立史をふまえた上で、具体的
な書作と書人を取り上げつつ、書の本質に迫り、書体表現の可能性を探ります。
またどんな初心者でも各書体の基本がわかり、読め、書ける手ほどきをします。街で見かけるおしゃれなつづ
け字や、古代文字がよめる喜び、みずから書する楽しさにも目覚めてもらいたいと念じます。
【授業の展開計画】
週
授業項目 内 容
1
授業説明―すばらしき書表現世界への誘い― *書道具の説明あり
2
世界カリグラフィー論(世界的カリグラファー空海の書の宇宙)
3
漢字発祥論(甲骨文字の出現)―神との聖なる交感―
4
文房四宝―書のドラマを生み出す舞台装置と役者たち― *書道具の説明あり
5,6
行書体と表現1,2(実習あり)
7
楷書体と表現(実習あり)
8
草書体と表現(実習あり)
9
かな書体と表現(実習あり)
10
漢字かな交じり書と表現
11
篆書体と表現
12
隷書体と表現
13
破体書と表現
14
飛白雑体書と表現―文字の霊性の発現―
15
書論と書体表現論1 漢、魏、六朝時代の書論と書表現
16
書論と書体表現論2 漢、魏、孫過庭の書論と書表現
17∼19 書論と書体表現論3∼5 漢、魏、空海の書論と書表現-書は散なり20
書論と書体表現論6 最澄の書と表現
21
書論と書体表現論7 日本秘伝の書論と書表現
22
中国書道史概論1
23
日本書道史概論1
24
明治期の書人と会津八一の書
25
比田井天来と手島右卿(小字数書)、金子鴎亭(近代史文書)
26
上田桑鳩、比田井南谷、井上有一と前衛書、日比野五鳳とかな書道
27
現代書論1,2 展覧会書道から個展主義の作家たち(駒井鵞静他)まで
あいだみつをから俵万智まで
28
総括・まとめ
【履修上の注意事項】
実習をする時はかならずやさしく手ほどきしますのでまったくの初心者もご心配なく。道具は手持ちのものでか
まいませんが、購入したいひとにはていねいに説明します。
【評価方法】
意欲(出席)と創意、努力次第で高評価をします。レポートは、授業で扱った書人の中から一人選んで作品論を
提出してもらいます。実習作品に代えてもかまいません。また授業中の自主発表も歓迎します(レポート提出は
免除)。
【テキスト】
なお受講生全員に氏名の行草書と篆書の手本を進呈する予定です。テキストは、プリントしてその都度配布。
【参考文献】
なし
【美術学部
共通教育】
日本美術史研究Ⅱ
担当教員 近藤
秀實
配当年次 2年・3年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
日本の屏風と絵巻物の魅力を理解し、併せて、適宜、中国の絵巻物の比較を行ないながら、その美的感覚の差異
を探ります。テーマ関連なので、時代は混在します。作品を通して、作家研究も行います。
【授業の展開計画】
1.屏風の魅力。尾形光琳『紅梅白梅図屏風』。陰と陽。
2.俵屋宗達『源氏物語図屏風』。『石山寺縁起絵巻』。
3.俵屋宗達『風神雷神図屏風』。富田溪仙『風神雷神図屏風』。
4.『柳橋水車図屏風』。橋の風景。大智勝観『春秋峡谷図屏風』。
磯田長秋『京洛人物図屏風』。
5.酒井抱一『夏草秋草図屏風』。日本美の象徴。松岡映丘『室君図屏風』。
6.池大雅『西湖図屏風』。狩野永徳『四条河原図屏風』。
7.与謝蕪村『柳蔭騎路図屏風』。『夜色楼台図』。『峨嵋露頂図巻』。
8.渡辺始興『吉野山図』屏風。『洛中洛外図屏風』。
9.伊藤若冲『鳥獣花木図屏風』。狩野元信『四季花鳥図屏風』。
10.曽我蕭白『群仙図屏風』。鈴木松年『群仙図屏風』。
11.長沢芦雪『白梅図屏風』。長谷川信春『花鳥図屏風』。
12.円山応挙『雲龍図屏風』『保津川図屏風』。南宋・陳容『九龍図』。
13.狩野永徳『檜図屏風』。『唐獅子図屏風』。前田青邨『獅子図』。
14.長谷川等伯『松林図屏風』。『龍虎図屏風』。
15.『日月山水図屏風』。『日月四季花鳥図屏風』。
16.『彦根図屏風』。『高雄観楓図屏風』。人物配置の基礎。
17.『洛中洛外図屏風』。池田輝方・蕉園『紅葉狩・桜舟図屏風』。
18.『南蠻屏風』。鏑木清方『墨田川舟遊図屏風』。
19.狩野山雪『雪汀水禽図屏風』。『北野天神絵巻』。
20.橋本雅邦『龍虎図屏風』。橋本関雪『意馬心猿図屏風』。
21.菱田春草『落葉図屏風』。『六歌仙』。平福百穂。
22.横山大観『羽衣図屏風』。下村観山『烏?図屏風』。石崎光瑤。
23.木島桜谷『寒月図屏風』。竹内栖鳳『蕭条図屏風』。平井楳仙。
24.近現代屏風作品の解剖。川端龍子。菊池芳文。小林柯白。
25.近現代屏風作品の解剖。小松均。榊原紫峰。富田溪仙。
26. 近現代屏風作品の解剖。池田遥邨。大智勝観。堅山南風。
27.近現代屏風作品の解剖。土田麦僊。野長瀬晩花。牛田?村。
28.近現代屏風作品の解剖。中村大三郎。吉岡堅二。福田豊四郎。
29. 近現代屏風作品の解剖。富岡鉄斎。泥谷文景。森田曠平。
30.近現代屏風作品の解剖。加山又造。平山郁夫。
【履修上の注意事項】
【評価方法】
出席状況と学期末のレポートによって評価する。出席は3分の2以上を原則とする。
【テキスト】
なし
【参考文献】
多岐に渉るので講義のなかで紹介する。
【美術学部
共通教育】
日本美術史研究Ⅳ
担当教員 志邨
匠子
配当年次 1年・4年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
西洋との関係性を軸に日本近代美術の諸問題を考える。主となるのは明治期の美術(絵画、彫刻)だが、同様の
視点から大正・昭和期についても扱う。授業では概説をまじえながら、同時代資料を読み解き、具体的な問題に
掘り下げていく。
【授業の展開計画】
週 授業項目
1.ガイダンス
2.江戸以前の洋風表現
3. 浮世絵とジャポニスム
4 美術概念の移入
5.日本洋画の創始
6.技術から美術へ
7.日本洋画の新派
8.日本洋画の新しい保守派
9.写真と油絵
10.天皇のイメージ
11.文明開化と日本画
12.洋画対日本画
13.日本画の革新
14.日本画の洋風化
15. 前期総括(テスト)
内容
初期洋風画,秋田蘭画,司馬江漢
歌川広重,葛飾北斎
ウィーン万博と翻訳語「美術」
高橋由一
工部美術学校と初期渡欧画家たち
黒田清輝と白馬会
鹿子木孟郎と太平洋画会
五姓田芳柳,下岡蓮杖,島霞谷
明治天皇の御真影をめぐって
河鍋暁斎
フェノロサの美術論と岡倉天心
狩野芳崖
横山大観と菱田春草
16.日本美術のアイデンティティ(1) 1893年シカゴ万博と日本美術
17.日本美術のアイデンティティ(2) 1904年セントルイス万博と日本美術
18.「彫刻」と「工芸」
高村光雲の《老猿》と工芸性
19.性と美術(1)
明治期の裸体表現
20.性と美術(2)
日本的ヌードの展開
21.個性の重視
白樺派と村山槐多
22.日本的洋画の模索
萬鉄五郎と岸田劉生
23.都市文化とアヴァンギャルド(1)
大正期の新興美術運動
24.都市文化とアヴァンギャルド(2)
1930年代の洋画
25.戦争と日本美術
太平洋戦争期の作戦記録画
26.戦後と日本美術
ルポルタージュ絵画
27.抽象表現における日本と欧米
「具体」とアンフォルメル、前衛書
28.水墨表現とモダンアート
橋本雅邦とアメリカ美術批評
29.抽象表現主義絵画と日本
グリーンバーグの美術論と日本美術
30.全体総括
【履修上の注意事項】
【評価方法】
3分の2以上の出席および筆記試験による。
【テキスト】
なし
【参考文献】
なし
【美術学部
共通教育】
日本美術史研究Ⅴ
担当教員 山本
ゆかり
配当年次 1年・4年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
江戸時代に花開いた庶民の文化・浮世絵について概観する。浮世絵は色摺りの版木を幾度も重ねて摺り出した多
色摺木版画を基本とし、17世紀から19世紀にかけて江戸の地で高度な発展を遂げた。講義では画像を中心に、浮
世絵の誕生から終焉までの通史と、浮世絵をめぐる様々なトピックをとりあげ、浮世絵の特質について考える。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1
ガイダンス
2
浮世絵通史1
3
浮世絵通史2
4
浮世絵通史3
5
浮世絵通史4
6
浮世絵通史5
7
浮世絵通史6
8
浮世絵通史7
9
浮世絵通史8
10
浮世絵通史9
11
浮世絵通史10
12
浮世絵通史11
13
浮世絵通史12
14
浮世絵通史13
15
浮世絵通史14
16
浮世絵通史15
17
浮世絵の前史と技法
18
関西の風俗画1
19
関西の風俗画2
20
浮世絵の画題1
21
浮世絵の画題2
22
浮世絵の画題3
23
浮世絵の画題4
24
浮世絵の画題5
25
浮世絵の画題6
26
浮世絵以外の風俗画
27
浮世絵をめぐる文化1
28
浮世絵をめぐる文化2
29
浮世絵の復興
30
試験及び講義統括
内 容
年間の授業について
近世初期風俗画から浮世絵へ
菱川師宣と浮世絵の誕生
役者絵の鳥居派と美人画の懐月堂派
宮川長春と肉筆浮世絵
筆彩版画の展開―墨摺絵、丹絵、紅絵、漆絵、紅摺絵
奥村政信と浮絵―透視遠近法の視覚
鈴木春信と錦絵の誕生
春信後の展開―司馬江漢、磯田湖龍斎、鳥居清長
喜多川歌麿と美人画
東洲斎写楽と役者絵
歌川派の展開1―歌川豊国
歌川派の展開2―歌川国貞、国芳
“画狂人”葛飾北斎
歌川広重と風景画
幕末・明治の浮世絵―月岡芳年、小林清親
風俗画の歴史、版画の歴史、浮世絵の技法
西川祐信(京都)、月岡雪鼎(大坂)
円山応挙(京都)
文学・故事
美人―吉原の風景
役者
花鳥
春画
風景
英一蝶、久隅守景
隅田川・日本橋の風景
ジャポニスム―欧米の日本趣味と浮世絵
近代の版画―新版画と創作版画
レポート作成
【履修上の注意事項】
はじめて浮世絵を学ぶ学生が理解できるように、講義ごとに関連資料を配布する。
【評価方法】
1.出席回数
2.最終授業内で実施するレポート作成
3.受講態度
※以上を同等に加味して成績を評価する。
【テキスト】
特に無し
【参考文献】
『カラー版 浮世絵の歴史』(美術出版社、1998年)、田辺昌子『浮世絵のことば案内』(小学館、2005年)
【美術学部
共通教育】
東洋美術史研究
担当教員 近藤
秀實
配当年次 2年・3年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
東洋美術史概論の内容を、更に発展させます。重複する部分もありますが、精度を高め、中国独特の美学と表現
を理解します。中国の「遠近法」と「写実法」と「水墨画」について、作品の複製と対面しながら、理解をしま
す。これらは、西洋とは全く別の発展を遂げています。日本の絵巻物との比較も行います。又、中国の「墨と
筆」の歴史について理解します。「玄」の意味と、それに基づいた独特の表現「水墨画」の発展と歴史を見てい
きます。
【授業の展開計画】
1.郭煕『早春図』。中国の遠近法「三遠法」。
2.范寛『溪山行旅図』。「高遠法」。平安『餓鬼草紙絵巻』。
3.張沢端『清明上河図』。鎌倉『蒙古襲来絵詞』。
4.正倉院『騎象奏楽図』。「近大遠小」。平安・鎌倉『源氏物語絵巻』『一遍上人絵伝』。
5.中国・唐時代「墓壁画」。平安『年中行事絵巻』。
6.李成『喬松平遠図』。「平遠法」。平安『吉備大臣入唐絵巻』。
7.董源『溪岸図』。「真贋」論争。『寒林重汀図』。
8.伝馬遠『風雨山水図』。荒れ狂う嵐。
9.馬麟『夕陽山水図』。静謐な夕暮れ。
10.顧愷之『洛神賦図巻』。4世紀の遠近法。平安『信貴山縁起絵巻』。
11.漢時代『高句麗壁画』。鎌倉『東征伝絵巻』。
12.正倉院『黒柿蘇芳染山水絵箱』。神仙思想。
13.燕文貴『山水図巻』。「燕家の景」。
14.孫君沢『山水図』。日本での評価。
15.戴進と浙派と雪舟。
16.文字と絵画。甲骨文字。「色」と「墨」。
17.『老子』を読む。「玄」の思想。平安『伴大納言絵詞』。
18.「水墨画」とは。石恪『二祖調心図』。因陀羅『禅機図』。
19.李公麟『五馬図巻』。白描画の粋。鎌倉『鳥獣人物戯画』。
20.徽宗『桃鳩図』。『五色鸚鵡図』。静中の動。
21.伝毛松『猿図』。李安忠『鶉図』。闘鶉。鎌倉『長谷雄草紙』。
22.李迪『紅白芙蓉図』『帰牧図』。中国写実の極み。
23.北宋『千手観音図』『孔雀明王図』。精緻な描写力。
24.陳容『九龍図巻』。雲と龍。鎌倉『平治物語絵詞』。
25.林良『鳳凰図』。東洋の虚無。呂紀『四季花鳥図』。
26.張路『漁夫図』。鄭?仙『群仙図』。狂態邪学派。
27.曾鯨『張卿子像』。中国最大の肖像画派の始祖。
28.陳洪綬『米?拝石図』。奇体の極地。
29.八大山人『安晩帖』。世界的に親しまれる水墨画。
30.郎世寧『春郊閲春図』。西洋と中国の折衷写実法。
【履修上の注意事項】
漢和辞典を用意すること。
【評価方法】
課題作品及びレポート提出と出席数との総合評価。
全出席数の三分の二以上が基準。
【テキスト】
なし
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
西洋美術史研究Ⅰ
担当教員 中村
隆夫
配当年次 2年・3年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
19世紀末の象徴主義が大半を占める。錬金術、薔薇十字など神秘主義的傾向の強い美術を中心に講義を行う。文
学作
品、神秘主義の系譜などについても言及し、象徴主義の意義と特徴について講義する。
【授業の展開計画】
第1週 19世紀パリの近代化の栄光と悲惨−合理主義、ブルジョワの台頭、クールベ、印象派などを紹介。
第2週 象徴主義の画家としてのゴッホ。
第3週 同上。
第4週 象徴主義の画家としてのゴーギャン。
第5週 同上。
第6週 ギュスターヴ・モローについて考察。
第7週 同上。
第8週 オディロン・ルドンについて考察。
第9週 同上。
第10週 フェルナン・クノップフについて考察。
第11週 ジャン・デルヴィルについて考察。
第12週 同上。
第13週 象徴主義のテーマ「メランコリー」について考察。
第14週 同上。
第15週 同上。
第16週 象徴主義のテーマ「死」について考察。
第17週 ジョルジュ・ロデンバックの『死都ブルージュ』について。
第18週 象徴主義のテーマ「宿命の女」について考察。
第19週 同上。
第20週 オスカー・ワイルドの『サロメ』 について考察。
第21週 神秘主義の系譜と象徴主義にいて考察。
第22週 同上。
第23週 薔薇十字の系譜についての考察。
第24週 象徴主義のテーマ「彼岸への憧憬」について考察。
第25週 同上。
第26週 タロットカードの神秘について。
第27週 同上。
第28週彼岸の世界の憧憬について。
第29週 1年間のまとめ。
第30週 同上。
【履修上の注意事項】
初めて聞く名前が多いことと思いますが、今まで知らなかった概念や美と出会える筈なので、強い好奇心を抱き
続ける
ことと授業に出席することが重要。
【評価方法】
試験60%。出席40%。
【テキスト】
特になし。
【参考文献】
中村隆夫著『象徴主義−モダニズムへの警鐘』(東信堂)
【美術学部
共通教育】
西洋美術史研究Ⅱ
担当教員 廣田
治子
配当年次 1年・4年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
19世紀末から20世紀初頭にかけて、芸術は大きな転換期にあった。その特徴的な成果として、ひとつには、絵
画・彫刻=大芸術と、諸工芸・デザイン=小芸術の間の区分の消滅が、もうひとつには、「プリミティヴ」芸術
のもたらした衝撃による造形言語の変化が挙げられる。これらが現代芸術の誕生に果たした役割を理解する。
【授業の展開計画】
前期では、以下の芸術家たちが当時のデザインの動向といかに関わっていたかを検証する。
後期では、「プリミティヴ」な芸術がいかに西洋の芸術の伝統を揺るがしていったかを見る。その際に、モダニ
ズム的視点に対して、ここ20数年の間に提起された美術史の新たな方法論が浮彫にした、当時の植民地主義など
の社会的文脈も考慮しながら、新たな「他者」の出現が芸術をいかに揺るがし、変化させていったかを見る。
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
序論:「大芸術」概念の成立の背景と歴史1
序論:「大芸術」概念の成立の背景と歴史2
序論:「大芸術」概念の成立の背景と歴史3
ルノワール
セザンヌ
トゥールーズ=ロートレック
スーラ
ゴーギャン
ナビ派
マチス
ル・コルビュジエ
クリムト
カンディンスキー
モンドリアン
ポップ・アート
週
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
授
業
の
内
容
プリミティヴィズムの諸段階
クールベと民衆版画
ジャポニスムのプリミティヴィズム的側面
オセアニア、アフリカ彫刻の衝撃
ゴーギャン
同上
マチス
同上
ピカソ
同上
ブランクーシ
モディリアーニ
ドイツ表現主義
ジャコメッティ
アメリカ抽象表現主義-先住民族との関係
【履修上の注意事項】
授業へのまじめで積極的な参加を要望する。
【評価方法】
1.試験:70点(前期35点;後期35点)2.学習意欲:30点(授業で時々行う感想文作成と出席)
【テキスト】
「1.」永井隆則編著、『越境する造形』、晃洋書房、2003年。
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
西洋美術史研究Ⅲ (西洋美術主題論)
担当教員 諸川
春樹
配当年次 2年・3年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
西洋美術史研究III-1,およびIII-2を参照のこと。
【授業の展開計画】
前期は西洋美術史研究III-1,後期はIII-2を参照のこと。
【履修上の注意事項】
【評価方法】
前期は毎回小テストを行い、その合計(50点満点)。後期はレポート50%、出席50%の50点満点で計算。その合
計で評価する。
【テキスト】
毎回、プリントを配布する
【参考文献】
授業中に指示する。
【美術学部
共通教育】
西洋美術史研究Ⅳ
担当教員 諸川
春樹
配当年次 2年・3年・4年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
イタリア語の原書をどのように読み解きながら、それを制作に生かしてゆくかを講義する。本年度はCennino
Cennini,"Il libro dell'arte"(邦訳チェンニーノ・チェンニーニ『絵画術の書』)の中から、テンペラ画、フ
レスコ画に関する部分を読み、フレスコ画やテンペラ画についての諸研究を紹介する。西洋中世の絵画技法に関
する受講生諸君の関心を高めることができればさいわいである。
【授業の展開計画】
前期に関しては西洋美術史研究IV-I,後期に関しては西洋美術史研究IV-IIを参照されたい,
【履修上の注意事項】
文法に関する丁寧な解説はしないので、原則として1,2年度のイタリア語既習者対象。原文は現代イタリア語と
異なる部分が多いので、それなりの覚悟は必要である。イタリア語は理解できないながら、参加を希望する諸君
には邦訳チェンニーノ・チェンニーニ『絵画術の書』があるので、そちらを参照されたい。
【評価方法】
具体的な評価方法は、前期に関しては西洋美術史研究IV-I,後期に関しては西洋美術史研究IV-IIを参照された
い,なお通年で評価するために、前期、後期の成績の良い方を当該年度の評価とする。
【テキスト】
講義開始日にプリントを配布する。また講義内容に応じて適宜、関連プリントを配布する。
【参考文献】
適宜、指示する。
【美術学部
共通教育】
東洋美術史ゼミ (中国文化史ゼミ)
担当教員 近藤
秀實
配当年次 全学年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
本年度は、東洋の出版物(印刷媒体)の様々な形態を見て、その意味と特色を把握し、現代にどのように生かされ
ているかを検討します。各自の発表が期待されます。
【授業の展開計画】
1.「フランス綴じ」の流行。
2.雑誌「赤と黒」の意味。
3.恩地孝四郎の装幀。「創作版画」と「デザイン」。
4.北原白秋本の装幀。画家による装幀。
5.岸田劉生と白樺派。「浪漫派」の装飾。
6.大正モダニズムと構成主義のデザイン。
7.『団々珍聞』。「諧謔精神」の出版物。
8.第二次世界大戦中の出版物の特徴。
9.「二・二六事件」の号外と報道。
10.漢書の歴史と装幀。「帙」。「紙」。
11.和書の歴史と装幀。「巻物」。「装飾料紙」。「金銀砂子」。
12.和刻本「版木」により、実際に刷る。
13.「草双紙」と「浮世絵」の違い。江戸時代の「貸本屋」。「手擦れ」。
14.「江戸小紋」の活用。「伊勢型紙」。
15.「江戸小紋」の歴史。「江戸小紋博物館見学」(随時)。
16.山東京伝のデザイン。
17.「浮絵」。一点透視図法の活用。
18.「草双紙」の表紙。多彩な色彩の使用。
19.日本の春画。「版本」の実物。「誇大表現」。
20.中国の春画。図版説明。「纏足と覗き」。
21.中国年画。吉祥文様。「虎」「鳳凰」等。
22.中国年画。吉祥文様。「牡丹」「石榴」等。
23.「草双紙」と「浮世絵」。「続き物」の表現。
24.「草双紙」。「嗚呼、頁が折れちゃった」表現。
25.「草双紙」と「浮世絵」。「夜」と「暗闇」の表現。
26.「草双紙」と「浮世絵」。「雨」と「水」の表現。
27.「草双紙」と「浮世絵」。「家庭庭園」と「料理」の場面。
28.「草双紙」と「浮世絵」。「女性・男性・老人・子供」。
29.「草双紙」と「浮世絵」。「幽霊」の表現。
30.朝鮮民画の特色。
【履修上の注意事項】
発表者はあらかじめ充分に資料収集し、精密な分析を行い、授業に望むこと。
【評価方法】
発表の内容と出席数を総合的に評価する。
【テキスト】
【参考文献】
漢和辞典。
【美術学部
共通教育】
西洋美術史ゼミⅠ
担当教員 諸川
春樹
配当年次 3年・4年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
4.0
準備事項
備考
最大13名。
定員オーバーの場合には、英語の読解力を把握するためのテストを行う。
【授業のねらい】
西洋美術における形の問題を、アンリ・フォシヨンの「形の生命」を輪読しながら論ずる。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
オリエンテーション;テキスト配布
アンリ・フォシヨンと美術史
文献輪読1
文献輪読2
文献輪読3
文献輪読4
文献輪読5
西洋美術における「形」の問題
文献輪読6
文献輪読7
文献輪読8
文献輪読9
文献輪読10
「形」と心理の関係について
形の変化の要因について
週
16
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19
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21
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30
授
業
の
内
文献輪読11
文献輪読12
文献輪読13
文献輪読14
文献輪読15
「形」についての議論1
文献輪読16
文献輪読17
文献輪読18
文献輪読19
文献輪読20
「形」についての議論2
文献輪読21
文献輪読22
「形の生命」の展望について
容
【履修上の注意事項】
ゼミではHenri Focillon,"Vie des forms",Presses Universitaires de France 1981を使用。フランス語既習者
を対象とする。未習者で受講を希望する場合には杉村秀太郎訳『形の生命』を持参されたい。
【評価方法】
出席点(文献の担当部分の訳出)。
【テキスト】
オリエンテーションの際に配布する
【参考文献】
授業中に適宜指示する。
【美術学部
共通教育】
西洋美術史ゼミⅡ
担当教員 本江
邦夫
配当年次 4年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
現代美術にかんする実践的なゼミです。教条的な理解をできるだけ排しながらも、モダニズム、フォーマリズ
ムといった基本的な用語の意味内容の正確な理解を徹底させつつ、自分自身にとって「芸術」とは何なのか主体
的に問いかけるに十分な知的な地力の養成を図る野望があります。と同時に、基本的な文献の購読と、各自の発
表(自分自身と作品について)をバランスよく取り混ぜつつ、有機的なゼミとして相互理解を深めることにも努
めます。原書購読はありません。理論と実践の綜合につよい関心を抱く意欲的な学生の参加を望みます。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
はじめに:全員の自己紹介と今年の課題
講義:モダニズムについて
自由討議
学生の発表 1
学生の発表 2
学生の発表 3
学生の発表 4
講義:グリーンバーグを読む
自由討議
学生の発表 5
学生の発表 6
学生の発表 7
学生の発表 8
講義:芸術作品とただのモノ
自由討議及びまとめ
週
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
授
業
の
内
講義:モダニズムの問題点
学生の発表 9
学生の発表10
学生の発表11
学生の発表12
自由討議
学生の発表13
学生の発表14
学生の発表15
講義:アーサー・ダントを読む
自由討議
輪読:ハイデッガーを読む 1
ハイデッガーを読む 2
ハイデッガーを読む 3
自由討議及びまとめ
容
【履修上の注意事項】
ゼミの性質上、毎回出席が望ましい。自分の発表の日時を厳守すること。講義内容は学生たちの実状、時代状況
に即して変わることがあります。
【評価方法】
従来は平常点(出席+発表+熱意)のみの評価でしたが、今年度からはこれにレポート(4,000字程度)の出来
具合を加味します。しかし、ゼミの性質上、出席がひじょうに重要であることを肝に銘じるようにしてくださ
い。
【テキスト】
無し
【参考文献】
必要に応じてそのつど配布する
【美術学部
共通教育】
東アジア彫刻史
担当教員 青木
淳
配当年次 1年・4年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
東アジア美術の歴史とその広がりを、特に彫刻史の立場から考える。紀元前の黄河文明や仏教成立以降の信仰と
造形に
ついて一緒に考えてみたい。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
東アジア彫刻史展望
はじめのかたち 偶像以前
偶像崇拝の起源
黎明期の中国の造形1
黎明期の中国の造形2
黎明期の中国の造形3
異文化接触の諸相 ヘレニズム
異文化接触の諸相 ガンダーラとマツーラ
仏教文化の広がり1 後漢∼三国
秦の始皇帝と兵馬俑
仏教文化の広がり2 随
仏教文化の広がり3 唐
仏教文化の広がり4 宋
朝鮮半島の造形美術
東南アジアの造形美術
週
16
17
18
19
20
21
22
23
24
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26
27
28
29
30
授
業
の
内
日本彫刻史の展望
縄文時代1
縄文時代2
弥生時代
古墳時代
古墳時代2∼仏教伝来
飛鳥時代
白鳳時代
天平時代1
天平時代2
平安時代初期
平安時代中期∼後期
鎌倉時代1
鎌倉時代2
総括: 東アジア芸術の特性
容
【履修上の注意事項】
受講生が少ない場合にはゼミナール形式で行います。模写、模造などおりに触れて行います。年二回程度東京国
立博物
館などで見学会を実施予定。
【評価方法】
出席/レポート。その他
【テキスト】
必要に応じて指示します。
【参考文献】
配布予定。必要に応じて指示します。
【美術学部
共通教育】
西洋彫刻史
担当教員 廣田
治子
配当年次 1年・4年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
フランスを中心に、19-20世紀の彫刻の流れを概観する。19世紀前半のロマン主義彫刻の意義、ロダンの
芸術、19世紀末の画家による大胆な彫刻へのアプローチを見たのち、20世紀における多様な試みの成果を知
る。ギリシャ以来の人物像の伝統から、彫刻芸術がいかに自律性を獲得していったかを理解する。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1
彫刻の伝統
2
新古典主義彫刻と伝統
3,4
ロマン主義彫刻
5
伝統と近代性のはざまで
6∼11 ロダン
12
13
14,15
16,17
18,19
20,21
その他の象徴主義彫刻
ドガの彫刻
ゴーギャンの彫刻
マチスの彫刻
ブランクーシ
ピカソの彫刻
22
23
24
25
26
27,28
29
30
キュビスムの彫刻家たち
未来派とダイナミズム
構成主義彫刻
レディメイドのオブジェと芸術
ダダとシュルレアリスム
ジャコメッティの彫刻
その他の人間像
その後の彫刻の展開
内 容
ギリシャ彫刻から、ルネッサンス、バロック彫刻へ
カノーヴァ、トルヴァルセン、ウードンなど
1,ダヴィッド・ダンジェ、リュード
2,プレオー、バリー
カルポー
1,形成期、ベルギー滞在期
2,『青銅時代』をめぐって
3,『地獄の門』
4,『三つの影』をめぐる問題
5,大理
石彫刻をめぐって
6,ロダンにおける象徴主義−『バルザッ
ク』像を中心に−
カリエスを中心に
自律的人体表現に向かって
彫刻概念の刷新−彫刻とオブジェ−
人体の装飾的構成
根源への回帰:プリミティヴィズムとモダニズム
1,キュビスム彫刻の成立過程とアッサンブラージュ
2,その後の変遷
アンリ・ロランス、ジャック・リプシッツ、アーキペンコなど
ボッチオーニ、デュシャン=ヴィヨン
タトリン、ナウム・ガボ、ペヴスナー、モホリ・ナジなど
マルセル・デュシャン、マン・レイをめぐって
アルプ、エルンスト、ミロ、メレット・オッペンハイムなど
存在の不安:新しい人間像に向かって
ジェルメーヌ・リシエ、デュビュッフェなど
ミニマル・アート、ヌーヴォー・レアリスムなど
【履修上の注意事項】
過去のさまざまな作品を知ることに積極的に取り組む意欲を持つこと。
【評価方法】
1.試験:80点(前期40点;後期40点)2.学習意欲:20点(授業で時々行う感想文作成と出席)
【テキスト】
【参考文献】
必要に応じて伝える
【美術学部
共通教育】
芸術材料学Ⅰ
担当教員 平井
達郎
配当年次 2年・3年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
色料(顔料・染料)は元来装飾の目的のみに用いられたものではなく、呪術、あるいは薬物として用いられたも
のであった。と同時に色彩の認識は、図像同様にその初期において分類と外界との因果関係によってなされるも
のであった。このような人と色彩、そして色料の関係を考察しつつ、人工顔料製造技術の成立・展開を考える。
更に、これら色料の世界と人間との関わりがどのようなものであったのかを追跡し、色料の持つ様々な意味を理
解・把握する。
【授業の展開計画】
週
授業項目
内 容
1
オリエンテーション
芸術材料学の目標と具体的な授業内容の紹介
2
色料と色彩(1)
色料とは何か、その定義について述べる
3
色料と色彩(2)
色料の発色のメカニズム
4∼5 色料と色彩(3)
生物学的認知システムについて
6∼7 色料と色彩(4)
人は如何にして色を獲得したか―土の色
8∼9 色料と色彩(5)
〃
―呪術と土の色、染料と薬
10∼11 色料と色彩(6)
〃
―染料が示す可能性(花の色は移りにけりな)
12∼13 色料と色彩(7)
色と方位間についての考察
14∼15 色料と色彩(8)
我々が色彩に対して抱くイメージの根源を探る
16
天然顔料(1)
天然顔料の定義
17
〃 (2)
色土の発見/ 色土(色堊)の使用と摺染について
18
〃 (3)
天然顔料の性質と歴史、名称の変遷について―瑠璃・群青・緑青
19
〃 (4)
〃
―朱砂(辰砂)・鷄冠石・石黄
類
20
〃 (5)
〃
―土性酸化鉄系顔料
21
〃 (6)
〃
―白色顔料
22
人工顔料(1)
人工顔料の定義の概念
23
〃 (2)
科学技術史的観点から見た人工顔料の意味(冶金、窯業技術と人工顔料の
関係)
24
〃 (3)
金属製錬技法の発見と醗酵技術による古代の人工顔料の技術的特徴―鉛白
と人工緑青、そして人工群青
25
〃 (4)
火と錬丹術、あるいは錬金術による古代の人工顔料―人工朱とエジプト青
26
〃 (5)
中世から近世にかけての人工顔料製造技術について―人口緑青 verdigris
製造の変遷と人工群青バイス bice、スマルト smaltと色ガラスの技術
27
〃 (6)
〃
―朱の製法変化
28
〃 (7)
錬金術の遺産―ベルリン青の偶然の発見とヨーロッパ各国における製造の
展開
29
〃 (8)
18世紀後半以降の人工顔料―窯業技術と色ガラス製造技術との関係
30
〃 (9)
〃
―各種の人工顔料とその製造技術
【履修上の注意事項】
講義範囲が極めて広範囲であるので、基礎的な知識は各自関連図書等で得ておくこと。
【評価方法】
1.レポート:40点、2.学習意欲:出席点を重視する
【テキスト】
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
芸術材料学Ⅱ
担当教員 平井
達郎
配当年次 2年・3年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
紙・墨・硯・筆(所謂、文房四宝)を始めとする東洋絵画を特徴付ける画材、道具を中心にその製造方法、材
料・道具としての特性、歴史等を理解する。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1
紙(1)
2
〃(2)
3
〃(3)
4
〃(4)
ついて
5
中国紙の歴史(1)
6
〃
(2)
7
〃
(3)
8
〃
(4)
9∼10
〃
(5)
11
和 紙(1)
12
〃 (2)
様相
13∼14
〃 (3)
15
〃 (4)
16∼18
墨(1)
19∼20
〃(2)
21
〃(3)
22
中国古墨の歴史(1)
23
〃
(2)
24
〃
(3)
25
和墨の歴史(1)
26
〃
(2)
27
〃
(3)
28
硯(1)
29
硯(2)
30
筆
内 容
紙の定義、紙とは何かを理解する
一般的な手漉紙の製法、溜漉と流漉の相違を理解する
製紙原料の種類と科学的性質について
植物繊維を純化する方法と科学的根拠、紙が形成される原理(水素結合)に
製紙術の成立に至る過程
漢代・製紙術の起源
蔡倫の役割
後漢の麻紙技術と樹皮紙の発明
中国製紙技術の変遷(魏晋南北朝∼隋唐五代∼宋元∼明清)
樹皮紙を中心とする和紙の特徴
日本への製紙術伝播と曇微伝播説の否定、[正倉院文書]に見る初期製紙の
我国の製紙技術の変遷(平安∼鎌倉・室町∼江戸時代の製紙と文献資料)
明治以降―手漉和紙の衰退と海外輸出の問題
一般的な墨の製法とその特徴
二種類の煤―松煙墨と油煙墨
煤の構造(ストラクチャー)、墨粒とその動き、墨粒と紙の関係
殷より元に至る墨の発生と展開
明清代の製墨技術
古墨の墨粒とその問題
奈良・平安の墨と製墨
鎌倉・室町の墨と製墨
江戸時代の墨と製墨
墨と硯と関係、硯の機能、様々な硯の性質と特徴
〃
筆の構造と機能、各種の筆材料について
【履修上の注意事項】
【評価方法】
1.レポート:50点、2.学習意欲:出席点を重視する
【テキスト】
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
芸術材料学Ⅲ
担当教員 平井
達郎
配当年次 1年・4年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
ヒトはどのように色を見、考えて来たのでしょうか。この講座では、その謎の一端を解き明かし、ヒトと色彩が
どのような関係にあったのかを解き明かしてみたいと思います。
【授業の展開計画】
週
授業項目
内 容
1∼2
色料と色彩(1)
色料とは何かを考える
3∼4
〃
(2)
色料の科学的プロフィール
5
最初の色料(1)
色土(色堊)について
6
〃
(2)
色土と染色
7
〃
(3)
染料への移行
8
最初の人工色料(1) 炭(植物炭)と灰と黥墨
9
〃
(2) 灰と灰汁―媒染からラーメンまで
10
〃
(3) 灰と灰汁と媒染染色技術
11
〃
(4) 藍との出会い―此花佐久耶姫の物語
12
〃
(5) 藍―直接染色から建染染色へ
13
〃
(6) 様々な藍―藍の国 Tarma の物語
14
〃
(7) 再び土について
15
〃
(8) 土と樹皮の出会い―泥大島とインクとお歯黒/タンニンと酸化鉄―インクと
羊皮紙
16∼17 色彩の獲得―染色とはなにか
18∼20 色彩と呪術
染料と薬の関係
21∼22 色彩と方位(1)
色彩と方位と分類について(1)―中国の場合
23∼24
〃
(2)
〃
(2)―密教の場合
25
〃
(3)
〃
(3)―そして相撲の場合、あるいは陰陽の組み
合わせ
26
〃
(4)
〃
(4)―陰と陽、混沌と安定
27∼28 色彩とは何か(1)
染色と制度
29∼30
〃
(2)
色彩に対するイメージの根源
【履修上の注意事項】
講義内容は極めて広範囲に渡るので、基礎的な知識は各自で関連図書等から得ておくこと。
【評価方法】
レポート:40点、学習意欲:かなり出席点を重視する
【テキスト】
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
芸術材料学ゼミ
担当教員 平井
達郎
配当年次 4年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
幕末期以降の我国へのヨーロッパ絵画技法の伝播を軸として、絵画世界におけるコンセプトとマテリアルの関係
を考える。浮世絵風景版画・眼鏡絵・洋風画における遠近法の導入、各国の硝子絵に見られる油彩画技法の取捨
選択の具体的事例をあげ、それぞれの問題を討議、絵画における材料・技法・表現の関係の解読を試みる。
【授業の展開計画】
週
授業項目
内 容
1
秋田蘭画について
秋田蘭画に見るヨーロッパ遠近法の需要の様態
2
〃
〃
3
〃
佐竹曙山の遠近法理解
4
〃
陰影とは
5
〃
儒学で西洋を理解する(1)
6
〃
〃
(2)−日本文化の根本的問題
7
〃
風景の欠落
8∼10
討 議
1∼7をふまえての討議・総括
11
遠近法の発生と展開(ヨーロッパの場合)─ヨーロッパにおける遠近法の発生と初期の展開について
12∼13
〃
─ルネッサンス以降と自然科学(1)(2)
14
〃
─印象派以降(1)
15
〃
─
〃
(2)─印象派は浮世絵風景版画に何を見出し
たか
16
〃
─印象派以降の展開
17∼18
討 議
11∼16をふまえての討議・総括
19
遠近法の発生と展開(中国の場合)─中国における遠近の概念と展開について−遮蔽と重積
20
〃
─「遠」の概念
21
〃
─遮蔽法の重疊法に果たした役割と意味
22
〃
─日本への影響
23
〃
─再び佐竹曙山─張彦遠『歴代名画記』と鑑戒の意味
24
討 議
19∼23をふまえての討議・総括
25
生物学的視覚認知について 生物学的視覚認知のメカニズム
26
〃
生物学的視覚認知の意味
27∼28
〃
生物学的視覚認知が示す表現への可能性
29∼30
討議・総括
1∼28をふまえての討議・総括
【履修上の注意事項】
講義範囲が極めて広いので、基本的な知識は関連図書等で得ておくこと。
【評価方法】
課題レポート40点(レポート1通)、学習意欲:出席点を重視
【テキスト】
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
表現と素材論
担当教員 平井
達郎
配当年次 1年・4年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
素材の特性と変遷によって、絵画表現がどのように展開するのかを、作例をあげて考察する。
【授業の展開計画】
週
授業項目
内 容
1
オリエンテーション
表現と素材論の目標と具体的な授業内容の紹介
2
絵画技法とその技法史を学ぶための基礎概論(1) 絵画の構造(1)
3
〃
(2) 絵画の構造(2)
4
〃
(3) 構造と素材による絵画の分類
5∼6
〃
(4∼5)絵画の素材(1∼2)
7
油彩画成立以前の絵画(1)
壁 画─原始時代
8∼9
〃
(2)
〃 ─古代の技法
10
〃
(3)
テンペラ画─ミニアチュール
11
〃
(4)
〃
─板絵、イコン
12
〃
(5)Theophilusの“Schedula Diversarum Atrium”
13
〃
(6)De Arte Illuminandiのミニアチュール技法
14
〃
(7)Cennino d’Andrea Cenniniの“Il Libro dell’Arte”
15
〃
(8)
〃
16∼18 板絵の時代
テンペラ画から油彩画へ
19
油彩画成立以後の絵画(1)
初期フランドルの絵画技法−油彩技法
20∼21
〃
(2)
ファン・アイクの技法
22
〃
(3)
祭壇画─板絵の時代
23
〃
(4)
板絵の材料学
24
〃
(5)
イタリアルネッサンスの壁画
25
〃
(6)
板絵から画布へ
26
〃
(7)
透明画法と不透明画法
27
〃
(8)
イタリアの油彩画
28
〃
(9)
ネーデルラント・17世紀の油彩画
29∼30
〃
(10)
近代画法としての油彩画
【履修上の注意事項】
講義範囲が広いので、基本的な知識は関連図書等で得ておくこと。
【評価方法】
1.レポート:40点、2.学習意欲:出席を重視する
【テキスト】
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
造形演習Ⅰ
担当教員 松田
重仁
配当年次 2年・3年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
造形演習Ⅱも選択することが望ましい。
【授業のねらい】
立体造形を造る時は、素材の知識と技術の習得が必要です。初めての人にも、理解しやすいようにテキストと実
演を通じ解説し、その後実技演習を体験します。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1
オリエンテーション
2
塑像の説明
3
デッサンチェック
4
心棒制作説明会
5
塑像制作
6,7
〃
8,9
〃
10
石膏取り
11
ポリ取り
12∼14 石膏取り
15
作品提出
16
後期説明
17
デッサンチェック
18∼20 テラコッタの制作
21
各素材についての説明
22
デッサンチェック
23∼29 制作
30
作品提出
内 容
前・後期の内容をスライドと資料を使い説明
塑造についての特性・技法の説明
デッサンのチェック
色々なパターンの心棒の作り方を実演
荒付けチェック 中間評価
中付けチェック 中間評価
仕上げチェック 中間評価
石膏取り説明(実演)
ポリ取り説明(実演)
石膏取り
作品1、レポート1枚(400字以内)デッサン1
各素材について技法の説明
デッサンのチェック→テラコッタ制作
テラコッタ制作
木彫、透明樹脂よりどちらかを選択
デッサンのチェック
各素材で制作
作品2、レポート1枚(400字以内)デッサン2
【履修上の注意事項】
専用のアトリエを使用し製作します。(月∼土ただし火曜休み)
基本的な道具は、アトリエに準備してありますが、制作上必要な道具、材料は各自で用意して下さい。
【評価方法】
前期 作品1点(石膏)、レポート/デッサン1枚
後期 作品2点(テラコッタ・木彫または透明樹脂)、レポート/デッサン1枚
以上の総合評価出席点を加味。
【テキスト】
造形演習(Ⅰ)技法テキスト
【参考文献】
なし
【美術学部
共通教育】
造形演習Ⅱ
担当教員 佐藤
孝明
配当年次 2年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
教育現場に立つ事や創作活動の展開を目指す者にとって「造形」の基礎的理解を深める事は重要である。授業
では造形の基礎研究として「紙」「棒」「糸」「木」を使用し、二次元的なイメージが立体へ構成される過程を
認識する。地球上における大きな動きであるコンプレッション、テンションをあらためて認識し、形の成り立ち
についての理解を深める。素材と対話しつつの制作において、形として表れる己の個性や潜在的な意識などを、
研ぎ澄ました五感から発見し認識する。すべての課題を通して、幅広い造形活動の礎を築く事をねらいとする。
【授業の展開計画】
週
授業項目
内 容
1 授業説明会・課題
授業、課題の目標やねらいをスライド等を用い説明∼「サイコロ展開図」作成
2 紙工作Ⅰ
制作① 「落ちないサイコロ」を制作(使用材料…B4ケント紙)
3
制作②
構想から具体的な展開図作成へ
4
制作③・チェック
展開図を切り込み立体へ∼完成後個別に批評・評価
5 紙工作Ⅱ
制作① 「階段」を制作(使用材料…B3ケント紙)
6・ 7
制作②・③
構想から具体的な展開図作成へ
8・ 9
制作④・⑤
展開図を切り込み立体へ
10
制作⑥・チェック
完成後個別に批評・評価
11 立体構成Ⅰ 制作① 「コンプレッションによる橋」を制作(使用材料…棒・糸)
12
制作②
構想を具体的な構造へデザイン、設計し試作する
13・14
制作③・④・結びの講習(試作∼本制作・ロープ、ひもを用いて「結び」を体験する)
15
制作⑤・チェック
完成後個別に批評・評価
16 立体構成Ⅱ 制作① 「テンションによるタワー」を制作(使用材料…棒・糸)
17・18・19 制作②∼④
課題の基礎部分を制作∼上部テンションを制作
20
制作⑤・チェック
完成後個別に批評・評価
21 立体造形
制作① 「オーガニック・スカルプチャー」を制作(使用材料…木)
22
制作②
材料を用意、木取り∼荒取り、道具使用における安全指導
23
制作③
荒彫り・彫刻刀研ぎ講習(刃物の研ぎ方講習会)
24
制作④・中間チェック① 個別に中間チェック
25・26
制作⑤・⑥
中彫り
27
制作⑦・中間チェック② 個別に中間チェック
28・29
制作⑧・⑨
仕上げ・指定レポート用紙配付(400字程度)
30
提出
作品及び完成作品の鉛筆デッサン・レポート提出
【履修上の注意事項】
・授業開始の時間厳守とともに、課題ごとの説明会で提示する課題製作意図、条件を理解の上、
基礎から応用への展開を柔軟な感覚で探求する真摯かつ積極的、不撓不屈な姿勢を期待する。
・全課題の提出が前提であり、出席は重視する。
・基礎研究が主である造形演習Ⅱと共に、造形演習Ⅰを並行または前後して受講することが望ましい。
【評価方法】
・課題制作途中では進捗状況の確認(中間チェック等)を行う。また完成チェックの際には個別の批評を行い
研究目標やねらいの達成度や成果、基礎的造形技術の修得等の度合いをはかる。
中間チェック、完成課題作品、批評及びレポートなどにより、 出席状況と合わせ総合的に判断し評価する。
(課題・レポート評価50%
出席50%)
【テキスト】
なし
【参考文献】
なし
【美術学部
共通教育】
工芸制作Ⅰ A・B
担当教員 高宮
洋子
配当年次 4年
開講時期 前期・後期
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
教職課程選択の学生は「工芸制作ⅡA・ⅡB」と本講義いずれかを履修すること。
【授業のねらい】
日本工芸を代表する素材である漆。そのイメージは高い技術、高価なもの、かぶれなど、素人には手が出しにく
い素材と思われがちです。そんな漆を他の造形材料と同じ見地で演習を行い、より身近に感じていただきたい。
過去の永い伝統によって培われた漆の魅力に触れ、日本文化に興味を持つきっかけとなると同時に、学生自身の
制作のヒントになればと願います。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1 ガイダンス
内 容
○過去の参考作品を見ながら授業内容の説明。
〈代用漆による“塗り”の基礎実習〉
2
素地調整、素地固め
○漆塗りの基礎(黒・朱・透明塗2種・変わり塗り)
3 下地付①
の計5枚の塗り板を制作。
4
〃 ②
5 塗り①
6
〃
②
7 仕上げ
〈天然漆による加飾〉
8 漆についての解説
9 漆箔①
10
〃 ②
11 蒔絵①
12
〃 ②
13 漆絵①
14
〃 ②
15 提出
制作した漆の板に天然漆で加飾していく。
○漆の物性、古代から現代に至る用途、技法を解説。
○金箔、銀箔、玉虫箔、赤貝箔を図案に押す。
○金粉、銀粉を蒔く。
○透漆に顔料を混ぜ色をつける。
○3種類の加飾技法を行なった板5枚を提出。
【履修上の注意事項】
授業内で使用する道具はその都度指示する。かぶれに注意する。
作業上PM3:00以降の入室(仕事の開始)は禁止します。
【評価方法】
作品提出(必ず行なうこと)
【テキスト】
【参考文献】
出席日数(全講義日数と照らす)
【美術学部
共通教育】
工芸制作Ⅱ A・B
担当教員 太田
朋宏
配当年次 4年
開講時期 前期・後期
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
AまたはBのどちらかを履修
【授業のねらい】
本授業は中学校美術科や高等学校工芸科で扱える題材を念頭に置いた内容となっています。ただこれらの教科の
工芸領域で扱う対象は多岐にわたりその全てに触れる事はできません。本授業では木を主な素材に身近な生活の
中にあるものを取り上げて制作を試みます。その中で、機能、素材の特徴、作る技術や技能、環境、伝統など、
ものと人との在り様とその意味について少しずつ考えて行きたいと思っています。木工の基礎を下敷きに前期Ⅱ
Bでは下駄の制作を主に、後期ⅡAでは下駄や身近な小木製品の制作を行ないます。
【授業の展開計画】
下駄自体は素朴なものですが材料や作る道具、歴史や地理的な広がりなど、それに関わるいろいろな面を持って
います。また切る削る穴をあける塗る等々様々な工作の要素があります。それらを眺め、体験しながら既存の下
駄に必ずしもとらわれずに皆さんなりの発想で多摩美ならではの履き物(タマゲタ)を創作して下さい。
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
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11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
ガイダンス 工芸の概論と学校教科としての工芸の説明、および課題の説明(下駄の話と作り方)
木について
木材の性質と加工方法、林業や環境との関わりについて解説
道具について
日本の伝統的な手工具と刃物について体験と解説(映像資料等)
道具の使い方
鉋の使い方や刃の研ぎ方などの練習(刃物を主に)
道具の使い方
指金やけびき、糸鋸盤など他の道具の使い方と塗装などの仕上げについて
課題制作
材料の調整とデザイン
課題制作
材料の調整とデザイン
課題制作
課題制作
課題制作
課題制作
素地の完成と鼻緒の制作
課題制作
塗装等の仕上げ
課題制作
塗装等の仕上げ、鼻緒の取り付け
課題制作
塗装等の仕上げ、鼻緒の取り付け
まとめ
提出と講評
【履修上の注意事項】
本授業を履修される多くの方は期間中に教育実習に行かれると思います。その分を考慮して制作を進めて下
さい。下駄の材料は基本的にはこちらで用意します。使用量に応じて材料代を頂いています。また自分で用意し
てくださっても結構です。
【評価方法】
出席40%、課題作品各40%、授業態度20%で評価します。
【テキスト】
教科書は特にありません。作成した資料を主に使用しています。
【参考文献】
高等学校工芸教科書Ⅰ・Ⅱ 日本文教出版社、
高等学校芸術科美術,工芸指導資料 指導計画の作成と学習指導の工夫
東洋館出版社
【美術学部
共通教育】
イスラム文化論
担当教員 小野
仁美
配当年次 2年・3年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
世界人口の約20%、約14億人の信者がいるといわれるイスラム教。しかしながら日本人にとってイスラム文化
は、異質でわかりにくいとされることが多い。この授業では、まずイスラムの基礎知識を学び、さらに社会生活
のなかのイスラムをとおして、イスラム文化の多彩な魅力を知ることを目指す。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
授業のねらいと進め方
世界に広がるイスラム
イスラム世界の歴史概説
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教
預言者ムハンマドの生涯
映画で学ぶイスラム文化1
聖典クルアーン
映画で学ぶイスラム文化2
ハディース(預言者ムハンマドの言行録)
六信五行1
六信五行2
イスラムと科学
イスラムと文学1:詩の文化
イスラムと文学2:アラビアンナイト
試験および前期の総括
週
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
授
業
の
内
容
前期の復習および後期の概要
イスラム神秘主義
イスラムと美術
イスラムと建築
映像にみるイスラム文化1
現代のイスラム復興
イスラムと女性
イスラムの結婚観
シーア派とスンナ派
映像にみるイスラム文化2
イスラム法
現在進行形のイスラム文化について考える1
現在進行形のイスラム文化について考える2
イスラムと食文化
後期の総括
【履修上の注意事項】
授業はパワーポイントを使用した講義形式です。映像資料も積極的に活用する予定です。
毎回のテーマにそった参考文献を授業内で紹介しますので、大いに利用して関心を広めて下さい。
【評価方法】
平常点(コメントシート、質問等)50%、前期期末テスト25%、後期期末レポート25%
【テキスト】
なし
【参考文献】
小杉泰・江川ひかり(編)『イスラーム―社会生活・思想・歴史』新曜社, 2006.
その他の参考文献は、各回の授業時に紹介します。
【美術学部
共通教育】
韓国文化史
担当教員 白
允生
配当年次 2年・3年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
この講義は韓国の文化、歴史を学習する事を趣旨とする。日本と地理的、歴史的にいちばん近い隣国の考え方、
文化を通じて広くは東洋への理解、興味をより深めていくことが出来ると同時に、同じ文化圏の中で日本との同
質性と違いを考えてみるきっかけになることを期待する。
【授業の展開計画】
週 授業項目
1 韓国ガイド
2 思想(1)
3 思想(2)
4 思想(3)
5 思想(4)
6 思想(5)
7 思想(6)
8 思想(7)
9 韓国映像(1)
10 美術(1)
11 美術(2)
12 美術(3)
13 美術(4)
14 美術(5)
15 美術(6)
16 韓国の世界遺産
17 歴史(1)
18 歴史(2)
19 歴史(3)
20 歴史(4)
21 歴史(5)
22 歴史(6)
23 韓国映像(2)
24 生活(1)
25 生活(2)
26 生活(3)
27 生活(4)
28 生活(5)
29 生活(6)
30 日韓交流
内容
韓国の地理、気候、民族と言語について
孔子の生涯
孟子と荀子
老子と荘子
朱子学
陽明学
退渓と栗谷
実学
工芸美術・古墳壁画
高麗青磁・仏教絵画
朝鮮白磁・朝鮮絵画
民画
韓国の近代美術
韓国の現代美術
古朝鮮と檀君神話
朱蒙神話と三国の始まり
高麗時代
朝鮮時代
大韓帝国と日韓併合
大韓民国
冠婚葬祭(1)
冠婚葬祭(2)
韓国のこよみ
韓国の民俗信仰
歳時風俗(1)
歳時風俗(2)
【履修上の注意事項】
なし
【評価方法】
前期と後期の一番最後の授業で小論レポートを提出してもらう
参考成績評価基準(出席;50%、熱意;10%、前期レポート;20%、後期レポート;20%)
【テキスト】
テキストは用いず、必要に応じてプリント又はスライドを使用する
【参考文献】
『世界の歴史と文化・韓国』
金両基監修
新潮社刊
【美術学部
共通教育】
デザイン論ゼミ
担当教員 ヲノ
サトル
配当年次 全学年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
この演習では、主観的なアイディアを客観的に伝達・実現するための様々な方法を体験学習します。
前期はゲームやグループワークを通じて、基礎的なコミュニケーションとプレゼンテーションの技術
を学びます。後期は、自主企画の立案から制作・実施までのプロセスを実体験することによって、机
上のアイディアを現実のプロジェクトに展開する方法を学びます。
【授業の展開計画】
01 オリエンテーション:プレゼンテーションの科学
02 イントロダクション:スピーチを実践する
03 ウォーミングアップ:身体と心を解放する
04 デリバリー(1)アイコンタクトとボディランゲージ
05 デリバリー(2)声をコントロールする
06 ストーリーテリング:情報を構成する
07 キャッチフレーズ:言葉を凝縮する
08 ブレインストーミング:発想を展開する
09 ディベート(1)多角的・論理的な思考のトレーニング
10 ディベート(2)多角的・論理的な思考のトレーニング
11 ディベート(3)多角的・論理的な思考のトレーニング
12 企画と企画書:アイディアを形にする
13 ビジュアライズ:情報を可視化する
14 プレゼンテーション:情報を伝える
15 プレゼンテーション発表会
16 制作のワークフローについて
17 企画会議(1)イメージをふくらませる
18 予備調査
19 企画会議(2)企画の具体化
20 役割分担とロードマップの検討
21 イベント制作(1)
22 イベント制作(2)
23 イベント制作(3)
24 イベント制作(4)
25 イベント制作(5)
26 イベント制作(6)
27 イベント制作(7)
28 イベント制作(8)
29 イベント実施
30 実施結果の分析と評価、質疑応答
【履修上の注意事項】
・連絡やデータ配布等にメールやウェブを多用するため、ネットワーク環境が必須となります。
・希望者多数の場合は人数を制限する場合があります。事前の掲示を確認し、初回授業に必ず出席して下さい。
・授業の展開計画は、受講者の希望や方向性に応じて変更する場合があります。
【評価方法】
出席(45点)演習への積極的な参加・運営への貢献(45点) 提出課題の評価(10点)
【テキスト】
特になし
【参考文献】
特になし
【美術学部
共通教育】
映像論 A
担当教員 高橋
周平
配当年次 2年・3年
開講時期 前期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
2∼3年生対象
2コマ続きの形式
定員300名
【授業のねらい】
美と創作に深く触れる美大生にとって、ぜひ見ておきたいと思われる映像、映画作品を選んで上映し、詳細な解
説を加える。映画を主軸におきながら、美術・表現・デザインとどのような関連があり、どのような相互作用が
起きうるのか、つねに分析的・批評的視点を保ちながら授業を進めることにしたい。2コマ続きという枠を活か
して毎回作品を最後まで鑑賞する。
【授業の展開計画】
本講義は、映画作品鑑賞の入門編として性格付ける。
前半・・・美大生がぜひ見ておきたい入門作品を上映し、解説を加える。
後半・・・美術、デザインをテーマにおいた映画作品の鑑賞を行う。
最終回終了後、レポートを課すこととする。
週
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14
15
授
業
の
内
容
オリエンテーション 映画の魅力と難しさ・美術の世界から映画を見るということ
映画入門のために 作品 1 + 解説(以下すべての回に同様)
映画入門のために 作品 2
映画入門のために 作品 3
映画入門のために 作品 4
映画入門のために 作品 5
アート&デザインと映画 作品 1
アート&デザインと映画 作品 2
アート&デザインと映画 作品 3
アート&デザインと映画 作品 4
アート&デザインと映画 作品 5
アート&デザインと映画 作品 6
アート&デザインと映画 作品 7
アート&デザインと映画 作品 8
アート&デザインと映画 作品 9 + まとめ
【履修上の注意事項】
評価にあたっては出席とレポートを重視する。教室への入場が9:30を過ぎた遅刻者は、受講できず欠席扱いとな
るので充
分注意すること。
【評価方法】
平常点(出席重視)50%、レポート(授業内容の理解を問う)50%
【テキスト】
なし
【参考文献】
授業内で伝達
適宜、プリントなどで資料を配布
【美術学部
共通教育】
映像論 B
担当教員 ヲノ
サトル
配当年次 全学年
開講時期 前期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
この講義では、年度ごとに設定したテーマを通じて様々な映画とその背景を解読します。
本年度のテーマは『嘘、虚構、事実と真実』。人はなぜ嘘をつくのか。映像という虚構
は現実世界とどのような関係を切り結ぶのか。事実と真実はどのように違うのか。様々
な角度から映画を検討し、ソーシャルネットワークからマスメディアまで多様な情報が
錯綜する今日の社会を生き抜くためのヒントを探ります。
【授業の展開計画】
01. アトミック・カフェ(1982年アメリカ映画)
02. 羅生門(1950年日本映画)
03. マトリックス(1999年アメリカ映画)
04. 情婦(1957年アメリカ映画)
05. トゥルーマン・ショウ(1998年アメリカ映画)
06. カプリコン1(1997年アメリカ映画)
07. ブロードキャスト・ニュース(1987年アメリカ映画)
08. ブレインストーム(1983年アメリカ映画)
09. トランスアメリカ(2006年アメリカ映画)
10. es[エス](2001年ドイツ映画)
11. やさしい嘘(2004年 フランス/ベルギー映画)
12. ガタカ(1997年アメリカ映画)
13. ライフ・イズ・ビューティフル(1998年イタリア映画)
14. グッバイ!レーニン!(2002年ドイツ映画)
15. 作品未定
【履修上の注意事項】
・講義の性質上、上映開始後の入場は禁止します。
・扱う作品の選択や順番は適宜、変更する場合があります。
・講義内容やレポート課題の詳細は、初回講義で配布するコース・プログラムを参照して下さい。
・希望者多数の場合は履修人数を調整する事があります。初回講義には必ず出席して下さい。
【評価方法】
出席(40点)中間レポート(30点)期末レポート(30点)
【テキスト】
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
映像論ゼミ
担当教員 高橋
周平
配当年次 全学年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
4.0
準備事項
備考
定員20名。
技術指導は一切しない。
単位取得までのハードルは大変厳しい。
【授業のねらい】
本ゼミでは、写真、映像、映画、アニメ、CG、その他のムーヴィング・イメー
ジ作品を制作し、完成することを目標とします。通常授業では、制作進行中の
作品のラッシュ上映をおこない,ゼミ生全員で講評・ディスカッションを加え
ていきます。技術指導はしていません。このことを理解した上で、映像作品を
作りたい熱意、根性、発想力のあるのある学生を求めます.(前・後期、共通記述)
【授業の展開計画】
課題、作品プロット、ラッシュ、試写、作品本発表など、年間を通じ5∼6回の
発表を行う。また全作品への講評を、全員で行う。
<前期>・・アイデア固め、課題、学外撮影、プロット発表を予定。制作開始
<後期>・・ほとんどが発表と講評。編集、ラッシュ(発表)、試写(発表)、
ブラッシュアップ、作品本発表、「映画祭」(学内/学外=アップルなど)発表。
前期のみの履修の場合、作品の完成は時間的に大変難しい。
後期のみの履修も一部認めるが、作品制作のためには、相当の努力が必要となる。
後期のみ履修を考える学生も、必ず前期第1週のオリエンを受けねば履修できない。
(前・後期、共通記述)
週
1
2
3
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5
6
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15
授
業
の
内
容
オリエンテーション 説明と履修面談
年間スケジュール作成・確認
写真課題 1 (発表)
写真課題 2 (発表)
写真課題 3 (発表)
映像課題 1 (発表)
映像課題 2 (発表)
映像課題 3 (発表)
映像課題 4 (発表)
学外撮影 1
学外撮影 2
学外撮影 3
学外撮影 4
プラン、プロット発表 1
プラン、プロット発表 2
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30
授
業
の
プラン、プロット発表 3
プラン、プロット発表 4
ラッシュ発表 1
ラッシュ発表 2
ラッシュ発表 3
ラッシュ発表 4
試写発表 1
試写発表 2
試写発表 3
試写発表 4
本発表 1
本発表 2
本発表 3
映画祭準備
映画祭 + まとめ
内
容
【履修上の注意事項】
定員20名とする。第1回授業(オリエンテーション)において、本ゼミのポリシー説明と履修のための面談を行
う。この面談を受けない学生は、たとえ履修登録をすませていようとも受講できない。履修希望者が多い場合
は、学年、性別、専攻を適切に分布させる方向で定員20名を構成する。ゼミ内では技術指導などは行わない。個
人で創意工夫し、制作環境を整える必要がある。通年での履修のみ。半期履修は認めていない。
【評価方法】
平常点(出席重視)50%、作品発表(複数)50%
ただし、最終的に作品を完成させ、発表することが、成績評価の最低必要要件となるので、十分注意して欲しい
。
【テキスト】
なし
【参考文献】
ゼミ内で必要に応じ伝達
適宜、プリントなどを配布
【美術学部
共通教育】
マスコミ心理学
担当教員 春日
聡
配当年次 全学年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
双方向メディアとしてのインターネットは情報のありかたを激変させた。今日、マイクロメディアの情報力は
マスメディアを凌駕するほどである。だが、依然としてマスメディアの影響力も大きなものとして留まってい
る。なぜなら、個人としては個別化・多様化しても、マスメディアは様々なレベルで個人をつなぎ、まとめる役
割を担っていると考えられるからである。本講義ではマスメディアの社会的・心理的機能や諸問題を、社会心理
学やメディア論からの視座をもとに考察し、情報を読み解くための基礎力や批評的視点の習得を目標とする。
【授業の展開計画】
◆ 前期
01. 【ガイダンス】_テレビと新聞の存在意義
02. 【マスメディア研究の視点(1)】_メディア・リテラシー1:メディアの拡張、映像・記憶・都市
03. 【マスメディア研究の視点(2)】_メディア・リテラシー2:イニス、マクルーハンのメディア論
04. 【マスメディア研究の視点(3)】_メディア・リテラシー3:「第四の権力」と「教育」
05. 【コミュニケーションの源流】_贈与のテクノロジー
06. 【マスメディアの発生(1)】_音と絵、原始文字
07. 【マスメディアの変遷(2)】_聖書解体、欲望と禁忌
08. 【マスメディアの成立】_映像メディア1:写真という魔術
09. 【マスメディアの展開】_映像メディア2:動く絵のインパクト
10. 【マスメディアの展開】_放送メディア:ラジオとテレビの影響
11. 【マスメディアの拡散】_情報のデジタル化とインターネット
12. 【マスメディアの転換点】_インターネットによる「放送」「報道」の変革
13. 【情報化社会の諸問題(1)】_情報格差
14. 【情報化社会の諸問題(2)】_監視社会
15. 【情報化社会の諸問題(3)】_検索革命
◆ 後期
16. 【虚構の原点】_「北京オリンピック」「火星人襲来」「円盤墜落」
17. 【権力のメディア】_メディア・イベントとしてのナチス党大会とベルリンオリンピック
18. 【メディアの権力】_歴史を作る新聞、テレビと大統領選挙
19. 【メディアと広告】_無料ではない民放
20. 【ジェンダーと記号】_「女子アナ」の商品価値
21. 【テレビドラマの深層】_仮想現実の描く劇場空間
22. 【ドキュメンタリーとバラエティ】_やらせと演出
23. 【作られた異文化】_参与観察の流儀
24. 【戦場のカメラ・オブスキュラ】_マスコミが伝える戦争
25. 【誤報と虚報】_報道被害とメディア・スクラム
26. 【イデオロギーとカルチャー1】_東西冷戦時代―ポスト冷戦時代の思想と文化
27. 【イデオロギーとカルチャー2】_日本の戦後―「不気味」から「カワイイ」へ
28. 【伝承文化におけるコミュニケーション(1)】_祭りとヘルスケア
29. 【伝承文化におけるコミュニケーション(2)】_シャーマニズムと癒し
30. 【総論】
【履修上の注意事項】
講義に対する積極的かつ真摯な態度を求める。私語厳禁。
【評価方法】
1.出席状況:50点
2.レポート:50点(前・後期合算)
(授業内小レポートを課す場合がある。その場合、各期末レポートと合計し評価対象とする。)
【テキスト】
なし(講義概要レジュメを適宜配付する。)
【参考文献】
講義内容の進行に沿って参考図書、文献、ヴィデオや音声などの視聴覚資料を随時指示する。
【美術学部
共通教育】
文様研究ゼミ
担当教員 泉
滋三郎
配当年次 4年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
文様はもともと邪を払うためや寿ぎ、信仰を示すものではなかったでしょうか。人々は顔、身体、衣服、室内、
建築を文様で飾ってきました。ゼミでは太古以来のさまざまな文様とその背景の「なぜ?」から考察のきっかけ
をつかんでいきます。加えて研究の手法、資料の扱い、プレゼンテーションの方法を習得し、最終的には自ら選
択した「なぜ?」についての研究を、文献にあたり画像資料を集め、発表することを目標とします。
【授業の展開計画】
週
1
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15
授
業
の
内
容
文様が示していること
自然信仰、陰と陽の文様
境界意識と文様
呪縛と辟邪の文様 古代の文様の意味
基本形体と文様 四角、三角、丸など
身体と文様 刺青、化粧、装身具
鳥と花の文様 花喰鳥、花鳥文から
異文化の受容と文様 葡萄文から
樹木と文様 松、竹、梅、楓、桜など
海と文様 海浜、舟、網など
架空の動物と文様 鳳凰・龍・唐獅子など
工芸と文様 桃山時代
工芸と文様 江戸から明治時代
研究の手法 画像と文書の扱い
故郷と文様 夏に各自の故郷で文様を探そう
週
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授
業
の
内
探し出して記録した文様を報告
〃
プレゼンテーションについて
各自の発表について質疑応答
〃
研究発表と講評
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
文様研究ゼミ発表の総評
容
【履修上の注意事項】
ゼミ参加者には発表してもらいます。発表のテーマ・内容・方法については個別に話し合いながら指導します。
【評価方法】
プレゼンテーション60%、課題20%、ゼミでの発言・積極性20%
【テキスト】
なし
【参考文献】
随時紹介します。
【美術学部
共通教育】
服飾文化論
担当教員 深津
裕子
配当年次 2年・3年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
この講義では様々な時代と文化のファッションがどのように形成されたのかを西洋服飾史を基盤に
わかり易く説明します。ファッションは芸術や文化のみならず歴史、社会、経済、科学とも密接に関わ
っています。服飾文化を通じて幅広い知識を得ることを狙いとします。
【授業の展開計画】
週
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授
業
の
内
容
人はなぜ衣服を着るのか
ボディペインティングとタトゥ
チュニック?マント?スカート?パンツ?
文化と社会を象徴する衣服
自己を象徴する衣服
宗教美術とファッション
大航海時代のファッション1
大航海時代のファッション2
ジャパニーズポップな戦国武将
華麗な男性ファッション
ポンパドゥール婦人とフレンチ・ロココ
マリーアントワネットとハイファッション
ジョセフィーヌとエンパイアドレス
ベルエポックとオートクチュール
前期試験
週
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授
業
の
内
容
ファッションとジャポニズム
ファッションとアールヌーボー
ファッションとキュビズム
ヴィジュアルスキャンダル
文明開化と和洋折衷型ファッション
着物から洋裁へ
ファッションとカウンターカルチャー
三宅一生と一枚の布
川久保怜と山本耀司のアヴァンギャルド
イタリアの3G
ストリートファッション
カ・ワ・イ・イ・ファッション
進化するKIMONO
ファッションの未来
後期試験
【履修上の注意事項】
受講生は講義内容を各自メモすることにより、オリジナルノートを作成してください。
【評価方法】
前期試験、後期試験(共に筆記試験)、出席状況(欠席・遅刻・授業態度)、ライティング(授業内
に数回実施する予定)などにより総合的に評価します。
【テキスト】
テキストはありません。授業は教師が作成したパワーポイントによるプレゼンテーションと配布する
参考資料を中心に進行します。
【参考文献】
授業内で紹介します。
【美術学部
共通教育】
デザイン史
担当教員 飯島
洋一
配当年次 2年・3年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
19世紀のウィリアム・モリスから20世紀前半のバウハウスなど、それから現在に至るまでの大きな流れを、主に
建築の側面から進めます。家具やグラフィックデザインなどについても折に触れて言及します。毎回、画像を使
用としてわかりやすく説明します。ベーシックな欧米の近代デザイン史です。
【授業の展開計画】
1.近代の始まり
2.19世紀末デザイン①
3.19世紀末デザイン②
4.19世紀末デザイン③
5.19世紀末デザイン④
6.19世紀末デザイン⑤
7.19世紀末デザイン⑥
8.19世紀末デザイン⑦
9.19世紀末デザイン⑧
10.19世紀末デザイン⑨
11.20世紀デザイン①
12.20世紀デザイン②
13.20世紀デザイン③
14.20世紀デザイン④
15.20世紀デザイン⑤
16.20世紀デザイン⑥
17.20世紀デザイン⑦
18.20世紀デザイン⑧
19.20世紀デザイン⑨
20.20世紀デザイン⑩
21.20世紀デザイン⑪
22.20世紀デザイン⑫
23.20世紀デザイン⑬
24.20世紀デザイン⑭
25.20世紀デザイン⑮
26.20世紀デザイン⑯
27.20世紀デザイン⑰
28.20世紀デザイン⑱
29.20世紀デザイン⑲
30.21世紀デザイン
近代とは何か
ウィリアム・モリス①
ウィリアム・モリス②
ウィリアム・モリス③
アール・ヌーヴォー①ベルギーとパリ
アール・ヌーヴォー②ウィーン分離派運動
アール・ヌーヴォー③ホフマンとウィーン工房
アール・ヌーヴォー④マッキントッシュとグラスゴー派
アール・ヌーヴォー⑤アントニオ・ガウディ
アール・ヌーウォー⑥シカゴ派
ドイツ工作連盟
イタリア未来派運動
ロシア構成主義
デ・ステイルとウェンディンヘン
アール・デコ
ドイツ表現主義
バウハウス①
バウハウス②
バウハウス③
インターナショナル・スタイル
ミース・ファン・デル・ローエ
ル・コルビュジエ
フランク・ロイド・ライト
北欧のデザイン
アルヴァ・アアルトなど
イタリア・ファシズム
チャールズ&レイ・イームズ
カルロ・スカルパ
ルイス・カーン
エットーレ・ソットサス
新しいデザインの動向
【履修上の注意事項】
特になし
【評価方法】
レポートの評価が70%、出席数が20%、講義への学習意欲が10%
【テキスト】
なし
【参考文献】
阿部公正『世界デザイン史』(美術出版社)、海野弘『モダン・デザイン全史』(美術出版社)
【美術学部
共通教育】
近代デザイン史
担当教員 村田
宏
配当年次 2年・3年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
ウィリアム・モリスをひとつの源流とする近代デザインの展開を概観する。近代デザイン生成の歴史は、きわ
めて単純化して言えば、「歴史」「自然」「機械」「効率」「生命」といった基本原理(もちろんこの五つに限
らない)のいずれに力点を置くかという立場の違いから生み出された意匠の交代の歴史であった。こうした近代
デザインの消長の様相を、19世紀から20世紀前半までの範囲で、ヨーロッパ、アメリカ、日本を中心とした幾つ
かの顕著な現象や事例に即しながら検討してゆく。
【授業の展開計画】
週
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授
業
の
内
容
近代デザインとは
モリスと近代デザインの源流
アール・ヌーヴォーと自然
ガウディとモデルニスム(1)
ガウディとモデルニスム(2)
ガウディとモデルニスム(3)
マッキントッシュのデザイン
ジャポニスム
クリムトとウィーン工房(1)
クリムトとウィーン工房(2)
日本のアール・ヌーヴォー
ライトと日本
プラハのキュビスム・デザイン(1)
プラハのキュビスム・デザイン(2)
コラージュの原理と広告の手法
週
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授
業
の
内
容
未来派とデザイン
日本のポスターの歴史(1)
日本のポスターの歴史(2)
ドイツ工作連盟
バウハウス(1)
バウハウス(2)
バウハウス(3)
ロシア・アヴァンギャルドのデザイン(1)
ロシア・アヴァンギャルドのデザイン(2)
デ・ステイル(1)
デ・ステイル(2)
ニューヨークのアール・デコ
ロス・アンジェルスのアール・デコ
ル・コルビュジエと近代建築五原則
授業の総括と展望
【履修上の注意事項】
幅広い興味と関心を抱く学生の履修を希望します。授業内容は変更になることもあります。
【評価方法】
リポート(前期・後期各1回提出)(50%)、出席状況(50%)にて評価。
【テキスト】
とくに用いません。プリントを配布します。
【参考文献】
必要に応じて指示する予定。
【美術学部
共通教育】
写真論
担当教員 高橋
周平
配当年次 1年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
1年生対象
定員を450名とする
履修に当たり抽選を行う場合もある
【授業のねらい】
写真はスピーディであると同時に奥深い表現だ。ある人はそれをファインアートとしてとらえ、またある人は、
ファッション、広告、報道など様々な現代メディアへと応用する。また一方で、カメラそのものは私たちの日常
に彩りを与える愛すべき道具であったりもする。本講義では、写真表現の流れと広がり、美術との関わりを掘り
下げ、写真作品の分析を試み、写真家の生き方を紹介しながら、写真の魅力に存分にふれてもらおうと思う。写
真世界への案内役となる入門講座である。
【授業の展開計画】
前期は、主に写真表現全般を扱い、後期は、各写真家の生き方、考え方を研究(作家研究)する。
下記授業スケジュールは、事前に告知の上、柔軟に変更される。
前期、後期とも1回ずつの客観テストを行う。
週
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授
業
の
内
ガイダンス
様々なカメラと様々な表現 1
様々なカメラと様々な表現 2
様々なカメラと様々な表現 3
写真の歴史 1
写真の歴史 2
写真の歴史 3
写真の歴史 4
写真の歴史 5
写真の歴史 6
写真が表現するもの 1
写真が表現するもの 2
写真が表現するもの 3
写真が表現するもの 4
写真が表現するもの 5
容
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業
の
内
容
写真家の生き方 1
写真家の生き方 2
写真家の生き方 3
写真家の生き方 4
写真家の生き方 5
写真家の生き方 6
写真家の生き方 7
写真家の生き方 8
写真家の生き方 9
写真家の生き方 10
写真家の生き方 11
写真家の生き方 12
写真家の生き方 13
写真家の生き方 14
まとめ 写真はどこへいくのか?
【履修上の注意事項】
希望者多数の場合は抽選となる。
成績評価は、出席と客観テスト(年間2回)を重視 。4年生の履修も受け付ける(ただし内容はあくまで1年生対
象なので
注意のこと)。
【評価方法】
平常点(出席を重視)50%、前期客観テスト25%、後期客観テスト25%
【テキスト】
なし
【参考文献】
授業で伝達
【美術学部
共通教育】
文様史
担当教員 小川
稔
配当年次 1年・4年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
文様史の対象とする領域は造形美術の領域にとどまらず身体から都市までと大変に広い。世界の過去と現在の多
くの図版資料を参考としながら、広く人間と装飾の関わりについて考えていく。しかし最終的な目的は古代から
近代に至る日本文化の本質を理解しその現代的可能性について考察することである。
【授業の展開計画】
週
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授
業
の
内
容
文様史ガイダンスー洞窟から考えよう
最近の展覧会からーつなぐ・結ぶ文様
19世紀の世界ー東西の眼差とすれ違い
エジプトー死者のためのアート
西アジアー合成獣の世界
エーゲ海・ギリシアー渦巻きの構造
中央アジア・北方ユーラシアー動物文と供犠
インドー「縁起」仏教美術の起源
中国古代ー玉と青銅器ー龍の胎児
中国古代ー仏教美術ー火炎と山岳文
七夕にちなんでーカザリと呪術
唐ー海獣葡萄鏡ー楽園と陶酔
唐ー牡丹唐草文ー富貴と流行
前期まとめー古代美術における線描の2系統
自然と疑態ーアースカラーについて
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30
授
業
の
内
容
日本古代ーうつし・みたて・つくりもの
聖徳太子の時代の美術ー仏教と諸技術の受容
白鳳・天平の仏像ー幼形成熟について
正倉院御物ー工芸の力
古代の絵画技法からー滲みと暈しについて
平安時代の美術−木彫と霊性
平安時代の美術ー和様とは何か
平安時代の美術ー仮名と料紙
中世から近世へーかざりと異形異類の系譜
茶の湯と世界地図ー唐物から侘び茶へ
宗達と光悦の時代ー天地造物の細工
綺麗さびー流通する図案と製品
光琳と江戸後期の工芸
まとめ1.万国博覧会とジャポニスム
まとめ2.日本美術の特質と現代
【履修上の注意事項】
広く「装飾」の問題に関心を持ち、講義で紹介する作品を実際に見、また考えることを期待したい。
【評価方法】
講義に沿ったテーマのレポート提出。見ることと考えることへの積極的な取り組み方を評価する。出席も重視す
る。
【テキスト】
なし
【参考文献】
その都度紹介する。
【美術学部
共通教育】
染織史
担当教員 佐藤
留実
配当年次 2年・3年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
テキスタイルは2年次必修
【授業のねらい】
おもに奈良時代から江戸時代初期までの各時代を代表する染織遺品及び関連資料を取り上げ、
日本の染織史の概要を捉える。また、日本の染織文化に大きな影響を与えた「舶来染織」についても考察する。
【授業の展開計画】
週
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授
業
の
内
容
オリエンテーション
織りの三原組織
刺繍:「天寿国繍帳」
法隆寺裂:シルクロードと渡来織物
正倉院裂:経錦・緯錦
正倉院裂:臈纈・纐纈・夾纈
平安時代:貴族の装束
有職文様・襲ね・色目
舞楽装束
鎌倉時代: ①禅宗のファッション
鎌倉時代: ②禅宗のファッション
室町時代:『蔭凉軒日録』にみる染織
能装束 1
能装束 2
前期試験
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授
業
の
内
容
染織文化財の調査について
『多聞院日記』<染織品の価格>
「名物裂」①<茶会記にみる染織>
「名物裂」②<名物裂の成立 >
「名物裂」③<金襴>手鑑作成
「名物裂」④<緞子・間道>手鑑作成
「陣羽織」:<個性を装う>
小袖に咲いた「辻が花」
『平戸オランダ商館日記』にみる染織
「更紗」①<古渡り更紗>
「更紗」②<古渡り更紗>手鑑作成
「更紗」③<更紗の広がり>
「小袖」①素材は舶来?
「小袖」②形態と装飾の変遷
後期試験
【履修上の注意事項】
各自積極的に美術館・博物館の展覧会等で関連作品を鑑賞し理解を深めて欲しい。
【評価方法】
授業参加率、前期・後期末試験及び課題レポート等で総合評価。
【テキスト】
なし
【参考文献】
『染と織の鑑賞基礎知識』至文堂(3600円)その他講義の際に随時紹介する。
【美術学部
共通教育】
映像メディア論 (広告映像)
担当教員 ヲノ
サトル
配当年次 全学年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
この授業では国内外の広告映像を題材に、映像の表現手法や意味について様々な角度から
比較考察します。前期は主として視覚的なモチーフごとに広告映像を分類し、制作者の意
図や背景を考察します。後期はアニメーション、ミュージックビデオからソーシャルネッ
トワークまで、映像表現を拡張する様々な表現手法やメディアについて検討します。
【授業の展開計画】
01 オリエンテーション/広告映像のロジックとその分類
02 身体と運動(1)歩く、走る
03 身体と運動(2)スポーツ
04 身体と運動(3)ダンス
05 様々な商品(1)食品
06 様々な商品(2)飲料
07 様々な商品(3)車
08 モチーフ(1)動物
09 モチーフ(2)子ども
10 モチーフ(3)エロティシズム
11 社会(1)家
12 社会(2)仕事
13 社会(3)都市
14 社会(4)群衆
15 「夏」のイメージ
16 拡張する広告映像とメディア
17 媒体による表現の相違
18 情報と通信
19 カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル
20 音と映像(1)映像と音の対位法
21 音と映像(2)教員のサウンドトラック作品紹介
22 音と映像(3)サウンドCM
23 音と映像(4)MTV現象
24 音と映像(5)ミュージックビデオ 1
25 音と映像(6)ミュージックビデオ 2
26 音と映像(7)ミュージックビデオ 3
27 アニメーション(1) ストップモーション/セルアニメ
28 アニメーション(2) CGと抽象表現
29 ノンセクション
30 広告映像の多様な可能性
【履修上の注意事項】
・扱う項目や順番は適宜、変更する場合があります。
・講義内容やレポート課題の詳細は、初回講義で配布するコース・プログラムを参照して下さい。
【評価方法】
出席(50点)レポート課題(前期25点/後期25点)
【テキスト】
特になし
【参考文献】
特になし
【美術学部
共通教育】
広告デザイン研究ゼミ
担当教員 佐藤
達郎
配当年次 3年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
4.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
広告にとって、デザインとは何か、アートディレクションとは何か、アートディレクターとは何か?アート
ディレクター自身が自己の方法論を語るのではなく、広告研究者としての立場から、多くの事例を元に様々
な方法論を一緒に学んで行きたい。広告デザインの“発想”と“技術”のうち、発想に重点を置く。広告にはそ
れぞれ固有の課題があるが、その課題を的確にツカマエた広告デザイン発想の習得を目指す。新しいものに
こだわらず、時に古典にも当たりながら、調査・研究を行い発表・討論を行う事で学んで行く。
【授業の展開計画】
週
授業項目:内容
1
オリエンテーション:講義の狙いと概要について。
2
なぜ広告に、デザイン/ビジュアルアイディアが必要か。
3
アートディレクターは、実際に、何をするのか。
4
ある駅張りポスター発想の現場から∼ビジュアルアイディアはどう発想されたか、コピーライターはどう発想したか。
5
デザイン発想のヒント①∼シンプリフィケーション、誇張、演出、様式美∼
6
デザイン発想のヒント①の諸事例を調査・研究して発表、そして討論
7
デザイン発想のヒント②∼記号化、インパクト、ヒューマンスライス、デモンストレーション∼
8
デザイン発想のヒント②の諸事例を調査・研究して発表、そして討論
9
デザイン発想のヒント③∼ピクトグラム、ゲーム、フォーム、パノラマ∼
10 デザイン発想のヒント③の諸事例を調査・研究して発表、そして討論
11 デザイン発想のヒント④∼トリック、スペースメイキング、ドキュメンタリー、比喩∼
12 デザイン発想のヒント④の諸事例を調査・研究して発表、そして討論
13 デザイン発想のヒント⑤∼タブー、フィジカルエフェクト、ダブルイメージ、連載∼
14 デザイン発想のヒント⑤の諸事例を調査・研究して発表、そして討論
15 デザイン発想のヒント⑥∼実証・証拠、キャスティング、キッチュ、ヴィジュアルスキャンダル∼
16 デザイン発想のヒント⑥の諸事例を調査・研究して発表、そして討論
17 デザイン発想のヒント⑦∼ヴィジュアル言語、タイポグラフィ、シンボル、キャラクタライズ∼
18 デザイン発想のヒント⑦の諸事例を調査・研究して発表、そして討論
19 デザイン発想のヒント⑧∼フィロソフィ、シミュレーション、図解、カメラアイ∼
20 デザイン発想のヒント⑧の諸事例を調査・研究して発表、そして討論
21 拡大するアートディレクターの領域①∼テレビCM、CI、パッケージ∼
22 拡大するアートディレクターの領域①∼WEB、OOH、プロモーション他∼
23 課題発表と講評(学生相互のディスカッションを含む)①
24 課題発表と講評(学生相互のディスカッションを含む)②
25 課題発表と講評(学生相互のディスカッションを含む)③
26 課題発表と講評(学生相互のディスカッションを含む)④
27 課題発表と講評(学生相互のディスカッションを含む)⑤
28 課題発表と講評(学生相互のディスカッションを含む)⑥
29 課題発表と講評(学生相互のディスカッションを含む)⑦
30 講義全体の総括
【履修上の注意事項】
授業展開は、受講生の反応や希望、また激変する広告界の状況を反映して、変更することがあります。
【評価方法】
演習への姿勢と課題発表の評価。
【テキスト】
なし。
【参考文献】
『アートディレクター入門』電通、『新アートディレクター入門』電通、『考えるデザイン』美術出版社、
『考えて!カンヌ国際映画際』アスキー新書、『自分を広告する技術』講談社+α新書
【美術学部
共通教育】
知的財産論
担当教員 粕川
敏夫
配当年次 1年・4年
開講時期 前期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
本講義では、クリエイターが創り出す作品をどのように保護し、ビジネスにするかという実際的な観点から、著
作権法、意匠法、特許法、商法をはじめとする知的財産権の基礎知識を習得する。クリエイターとして制作し
た作品をどのような権利で保護し、その権利をどのように活用するかを、実例とWeb上のシステムに基づいて
実践的に習得することを目的とする。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1 ガイダンス
2 知的財産マインド
3 知的財産権の現状
4 著作権1
5 著作権2
6 著作権3
7 不正競争法防止法
8 意匠権
9 商標権
10 権利保護法1
11 権利保護法2
12 特許権
13 知的財産権の開発
14 知財保護システム
15 試験
内 容
本講義の目的と概要を説明する
クリエイターが知的財産マインドを身につける
現代における知的財産権の重要性を知る
著作物とは何かについて基本的な考え方を学ぶ
著作権の種類と内容を、事例を通して学ぶ
著作権の種類と内容を、事例を通して学ぶ
不正競争行為について、実例を通して学ぶ
工業デザインに関する意匠権の活用法を学ぶ
デザインと商標権の活用方法を、実例を通して学ぶ
クリエイターの権利保護の方法を学ぶ
クリエイターの権利保護するために実際に登録する
特許権とはなにかを、実例を通して学ぶ
知的財産権の開発方法を実例を通して学ぶ
知財保護仕方を実践的に学ぶ
まとめと試験を行う
【履修上の注意事項】
自分の創った作品を知的財産権で守り、将来活用するという意欲で履修する
【評価方法】
出席40%、試験60%
【テキスト】
使用教材は課題ごとに指示する。
【参考文献】
HP上からダウンロードできるようにする
【美術学部
共通教育】
自然・環境研究 (現代に於ける自然ゼミ)
担当教員 祐乗坊
進
配当年次 1年・4年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
4.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
自然の恵みを享受し培ってきた自然共存型社会への回帰が始まっている。人と自然とが培ってきた生活文化や伝
統文化には、人間が健康で元気に暮らすヒントが息づいている。授業では、キャンパスをフィールドに、自らの
自然や環境への関心ごとを「研究テーマ」に設定し、それを取り巻く現状や問題を理解するとともに、その解決
に向けたエコロジカルな創造力や社会にアピールする表現力も身につけることを目指している。視点は、身近な
自然と環境の心地よい持続性のある関係づくり(LOHAS)である。
【授業の展開計画】
週
授業項目
内 容
1
授業の概要紹介、研究計画の進め方、テーマ映像上映
2
3
4
5
6
自然・環境発掘ワークショップ
〃
〃
〃
〃
7
研究計画の説明
8
9
10
11
12
13
七夕プロジェクト
〃
〃
〃
〃
〃
14・15 ★研究計画発表+講評
(1)キャンパスウォッチング(キャンパス探訪)
(2)「多摩美らしさ発見」ワークショップ
(3) 里山ウォッチング(雑木林探訪)
(4)「身近な自然発掘」ワークショップ
(5)まとめのディスカッション
過去の成果紹介、研究計画シートの書き方等
(1)七夕課題説明、竹の話等
(2)七夕デザイン検討+発表(グループ別)
(3)七夕デザイン決定+発表
(4)竹の切り出し+製作準備加工作業
(5)七夕飾り設営
(6) 七夕飾り撤去+講評(七夕の宴)
研究計画の内容の発表+講評、夏期課題説明等
〈夏期休暇〉
16∼18★研究計画の概要発表(夏期課題)+講評
19・20
関連講義+研究相談
21∼23★研究計画の中間発表(まとめにむけてのチェック)
24∼26 関連講義+研究相談
27∼29★研究計画の最終成果発表+講評
30
授業のまとめ(焚き火の宴)
注)★印は授業で各自が必ず発表を行うもの。授業における重要な必須ポイント。
【履修上の注意事項】
研究計画に際しては、「自ら考え・調べ・気づき・意識を高め・問題解決の糸口を見いだし・自らの提案をプレ
ゼンテーションする」というプロセスを大切にします。各自が抱いている自然・環境への関心事(テーマ)を持
って参加すること。研究計画の取り組みは後期が中心となるので、季節に関するテーマなど時間を必要とするも
のについては、各自で判断し前期から取り組むことに留意すること。
【評価方法】
七夕プロジェクト、研究計画に関連する途中の発表及び最終成果の内容を成績評価の対象とする。夏期課題の
「研究計画の概要発表」は前期試験と同等に評価。授業への積極的な参加・協力も評価の対象。出席率が2/3以
下の者は評価の対象外。必要なプレゼンの未発表、提出物の不履行、遅延提出は減点評価。最終評価の概ねの配
点基準(%は概ねの目安):研究計画の概要発表(30%)、最終成果の発表と提出(50%)、七夕プロジェクト
(10%)、授業への参加姿勢(10%)
【テキスト】
【参考文献】
授業内で適宜案内する。
【美術学部
共通教育】
PBLⅠ-12 バナナ・テキスタイル入門−素材研究Ⅰ
担当教員 柏木
弘
配当年次 全学年
開講時期 前期
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
1.0
準備事項
備考
定員40名
コンピュータ抽選
【授業のねらい】
1.バナナ・テキスタイル・プロジェクトを理解するための演習を行う基本講座。2.バナナ繊維を中心に未利用繊
維の素材開発の方法について学ぶ。実際にバナナの原木より繊維の抽出方法を体験する。繊維の開繊、紡績
または伝統的な糸継ぎ・糸撚りによる糸作りを経て布になる工程を理解する。さらに不織布、ボード加工など
へ展開する。3.実習と専門家によるレクチャーを通して環境問題とデザインに関する考えを深めていく。原料
素材とその背景、文化・環境の関係についてバナナ繊維を通してみていく。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
オリエンテーション:バナナ・テキスタイル・プロジェクトについて、授業の進め方説明
講義 :バナナ繊維について
素材研究1:バナナ繊維の抽出
素材研究2:バナナ繊維を結ぶ
素材研究3:バナナ繊維を撚る
素材研究4:バナナ繊維を編む①
素材研究5:バナナ繊維を編む②
特別講義:未利用資源の活用とサスティナビリティ
素材研究6:バナナ繊維の開繊加工とボード制作
素材研究7:バナナパルプ制作
素材研究8:紙漉①
素材研究9:紙漉②
素材研究10:織物制作
素材研究11:新たな表層制作に向けてプランニング
プレゼンテーション:素材研究発表
【履修上の注意事項】
環境問題とデザインとの関わりについて意欲的に学ぶ学生の参加を望みます。
【評価方法】
出席回数50点、プレゼンテーション内容30点、授業への参加姿勢20点を総合的に評価する。
【テキスト】
なし
【参考文献】
随時配布、または研究室で閲覧できるようにする。
【美術学部
共通教育】
PBLⅠ-36 バナナ・テキスタイル−紙からの造形
担当教員 柏木
弘
配当年次 1年・2年・3年・4年
開講時期 後期
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
1.0
準備事項
備考
バナナテキスタイル入門-素材研究を今年度前期または昨年度までに履修した学生に限る
【授業のねらい】
バナナ繊維およびその他の未利用繊維資源を利用して紙の材料をつくることを学ぶ。さらに、その材料による紙
を
つかって学生各自の専門領域の制作姿勢による作品を構想し実現させる。未利用繊維による紙をどのように独自
の
制作に取り入れることができるかを考察し、造形の可能性を追求することを目標とする。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
オリエンテーション
講義 未利用繊維資源による紙作りについて
紙の材料制作1 バナナ繊維をパルプ化する
紙の材料制作2 バナナ繊維をパルプ化する
講義 紙漉について
紙漉演習1 バナナパルプで紙を漉く
紙漉演習2 バナナパルプで紙を漉く
作品制作 構想1 各自の専門分野と結びつけた作品を構想する
作品制作 構想2 各自の専門分野と結びつけた作品を構想する
作品制作 構想3 各自の専門分野と結びつけた作品を構想する
構想実現1 構想した作品を制作する
構想実現2 構想した作品を制作する
構想実現3 構想した作品を制作する
プレゼンテーション1 成果発表
プレゼンテーション2 成果発表
容
【履修上の注意事項】
デザイン系、アート系は問わないが、紙造りをベースにした作品制作及び未利用資源の有効活用に関心のある学
生
に履修していただきたい。
【評価方法】
出席回数50点、プレゼンテーション内容30点、授業への参加姿勢20点を総合的に評価する。
【テキスト】
なし
【参考文献】
随時配布、または研究室で閲覧できるようにする。
【美術学部
共通教育】
PBLⅠ-37 バナナ・テキスタイル−素材と制作技術
担当教員 辛島
綾
配当年次 2年・3年・4年
開講時期 後期
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
1.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
バナナ・テキスタイル・プロジェクト及び地球環境問題を踏まえ、未利用繊維であるバナナ繊維の利用価値を
考える。実際に原木から触ることで、素材から始まるものづくりを体で感じ、染織技法を中心とした作品制作に
展開する。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
オリエンテーション 授業概要とバナナ・テキスタイル・プロジェクトについての概説
バナナ繊維抽出実習
原木から繊維を抽出する
繊維を染める
天然染料について / バナナ繊維を染める
繊維から糸を作る 糸作りについて / 結ぶ、紡ぐなどの方法で繊維から糸を作る
糸から布へ
フレームを使用した織物を体験する
グループ分け
課題説明・テーマのアイデア出し・グループ分
作品プランニング ①
前半の素材研究を踏まえ、作品の構想を立て
作品プランニング ②
作品構想のプレゼンテーション
作品制作 ① 作品制作
作品制作 ② 作品制作
作品制作 ③ 作品制作
作品制作 ④ 作品制作
作品制作 ⑤ 作品制作
作品制作 ⑥ 作品制作
講評会/まとめ 作品講評会とまとめ
【履修上の注意事項】
環境問題とデザインの関わりについて意欲的に学ぶ学生の参加を望みます。
技術プロセスを習得しステップアップしていく実習授業の為、高い出席率が要求されます。
全学共通科目であるため、他学科の学生が1つグループとしての課題に向き合うことで、
それぞれの考え方、特徴を引き立て合う場になることを期待します
【評価方法】
1. 課題作品内容 プレゼンテーション(環境問題とデザインの関わりの考察)40点
作品(素材を生かすものづくり)40点とする。
2. 学習意欲、出席率を上記採点に加味(配点20点)し、総合的に評価する。
【テキスト】
必要に応じてプリント資料を配布する。
【参考文献】
随時配布、または研究室で閲覧できるようにする。
【美術学部
共通教育】
PBLⅠ-38 サステナブルデザイン演習
担当教員 浅野
泰弘
配当年次 1年・2年・3年・4年
開講時期 前期
単位区分 自由
授業形態 演習・講義
単位数
1.0
準備事項
備考
定員40名
コンピュータ抽選
【授業のねらい】
地球環境とこれからのデザインについて考える。環境とものづくりの関係、サステナブルの考え方。
様々な気付きやアウトプットの機会を与え、それぞれの考えを言語化し発表できるようにする。
この講座を終えた後、学生がそれぞれの専門分野で制作活動を行う際の、発想の基準のようなものを
提供できる授業。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
オリエンテーション講師自己紹介など 講師のこれからのデザインとは何かの考え方について。
記憶模写/世界地図/地球家族(世界の住空間) 記憶模写/世界地図提出
世界地図(作品課題1) 宇宙から見ると、地球は一つのシステムです。
プロダクトデザインとエコロジー/1
プロダクトデザインとエコロジーの考え方。
プロダクトデザインとエコロジー/2(作品課題2) 紙、繊維、素材研究。紙の折りによる製作。
地球環境とデザイン 江戸のリサイクル事情調査/1 江戸時代研究。本来、日本はカーボンニュートラルな国だった。
地球環境とデザイン 江戸のリサイクル事情調査/2江戸時代に自然におこなわれていた生活。
バックミンスター・フラーの考え方/1 (45年前に宇宙船地球号の思想)イームズについて パワーオブテン他
バックミンスター・フラーの考え方/2(最小のエネルギーで最大の効果を上げる方法)
パバネック的思想(生きのびるためのデザイン)(地産地消の考え方)(作品課題3)
サスティナブルデザインアイディア/1 環境とデザインが密接にかかわっている。素材を知ることの重要さ。
サスティナブルデザインアイディア/2 巨大な尺度や微細な物差しがこれからのデザインには必要。
作品制作アドバイス
作品制作アドバイス
最終プレゼン/講評会(作品課題4)
【履修上の注意事項】
サステナブルデザインに興味があり、自ら積極的に参加する意欲をもって臨んでほしい。
【評価方法】
『デザインする』ということは単に美しいデザインを製作することではない。新しくきれいなものがデザイン
であるという一般的なイメージの間違いを指摘し、環境問題に対してのデザインの新しい方向性を評価する。出
席と課題提出。
【テキスト】
特になし
【参考文献】
授業の中で随時指示する。
【美術学部
共通教育】
PBLⅠ-39日常でいのちの意味を問うプロジェクト
担当教員 松澤
穣
京野
弘一
配当年次 1年・2年・3年・4年
開講時期 前期
単位区分 自由
授業形態 実技・演習
単位数
1.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
社会における自らの存在意義への問いが、モノでも金でも名誉でもない文字通りのかけがえのない人道支援とい
う行為に繋がっているといえるだろう。美術大学だからこそできる大切なことの一つとして、資本主義のゲーム
に乗らない人道支援というジャンル。これに対して、アーティスト・デザイナーとして、トコトン考え抜き、答
えを出していきたい。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
ガイダンス(全科オープン週)プロジェクト説明・スケジュール確認
オリエンテーション(全科オープン週) クライアントによるオリエンテーション
ブレインストーミング・ケーススタディ 1 様々な視点からディスカッションをし問題点を共有する
ブレインストーミング・ケーススタディ 2 様々な視点からディスカッションをし問題点を共有する
アイデア提案 アイデア発表・クリティック・ディスカッション
エスキスミーティング1 デザイン案を基にラフ(ダミー・モックアップ)制作・ミーティング
エスキスミーティング2 デザイン案を基にラフ(ダミー・モックアップ)制作・ミーティング
中間発表 学内選考 チーム分け デザイン案を基にラフ制作・ミーティング
チームミーティング1 クライアントに企画発表・学内選考・チーム分け
ゲストによるレクチャー テーマについて・プレゼンテーションについて
チームミーティング2 デザイン案を基にラフ制作を製作・チームミーティング
チームミーティング3 デザイン案を基にラフ制作を製作・チームミーティング
プレ・プレゼンテーション
提出物と口述のチェック
提出物のブラッシュアップ トータルデザインと口述のチェック
プレゼンテーション(全科オープン週)最終成果物のプレゼンテーション
【履修上の注意事項】
学外のクライアントへの提案なので、真摯な姿勢と先方に失礼の無きよう社会的マナーはもちろん、実施に移行
後のプロセスにおいても責任ある行動を全うする覚悟のある人のみが履修を許される。創作行為は決して独りよ
がりであってはならない。また、個人製作の多い各科独自のカリキュラムとの差別化を図ためにも、「皆が思う
こと」というささやかな思考の共振への繊細な感受性を養うためにもアート&デザインプロセスにおける組織的
な振る舞い方を体得するためにも、原則少人数のチームによる取組とする。
【評価方法】
出席率30% 授業態度30% 成果物40%
【テキスト】
特になし
【参考文献】
授業内で提示
【美術学部
共通教育】
PBLⅠ40FisslerJapan の新たなるターゲット開拓
担当教員 松澤
穣
京野
弘一
配当年次 1年・2年・3年・4年
開講時期 後期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
1.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
先進的なドイツの鍋メーカーであるFissler社の商品やショップの見せ方・売り方のヴィジュアルプレゼンテー
ションを行なうプロジェクト。
POPからリーフレット・パッケージ・ディスプレイ・什器・ショーウインドウ、季節やテーマに合わせた店頭プ
ロモーションまで、幅広い、戦略的で斬新なアイディアを期待されている。採択された提案は直ちに全国の既存
の売り場や新規店舗にて実施される予定である。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
ガイダンス(全学オープン)
プロジェクト説明/過去のPBLによる事例紹介/スケジュール確認
オリエンテーション
クライアントによるオリエンテーション/担当者とのディスカッション
ブレインストーミング
市場調査を踏まえ、様々な視点からディスカッションをし、問題点を共有
企画提案−1
テーマ・コンセプト発表/ディスカッション
企画提案−2
アイデア発表/クリティック/ディスカッション
企画提案−3
デザイン発表/モックアップ制作/ミーティング
中間発表
クライアントに企画発表/学内選考/チーム分け
チームミーティング−1 チームにてデザイン発表/ディスカッション/チームミーティング
チームミーティング−2 モックアップ制作/チームミーティング
チームミーティング−3 モックアップ制作/チームミーティング
チームミーティング−4 モックアップ制作/チームミーティング
プレ・プレゼンテーション
デザイン・表現のチェック
提出物のブラッシュアップ 最終成果物のデザイン・プレゼンテーションをトータルでチェック
最終プレゼンテーション
クライアントに向けプレゼンテーション/冊子に編集
【履修上の注意事項】
アイデアが即、実施に繋がるプロジェクトにつき、依頼主に失礼無きよう、 礼儀と意欲と責任感のある学生を
求めます。
責任感とは自らの履修の意思確認を行い、プロジェクトを全うする事であり、採択された提案者は、授業終了後
にも実物制作、現場作業にも関わることが条件です。少人数のチームをベースに行います。チーム内でのコミュ
ニケーション・役割分担等々、デザインプロセスにおける組織としての振る舞い方も学びの一つ。
【評価方法】
出席率50% 授業態度20% 成果物30%
【テキスト】
【参考文献】
授業内で提示
【美術学部
共通教育】
PBLⅠ-41 ARTSAT:衛星芸術 制作&パフォーマンス
担当教員 久保田
晃弘
緒方
壽人
配当年次 1年・2年・3年・4年
開講時期 後期
単位区分 自由
授業形態 実技・演習
単位数
1.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
・メディアとしての超小型衛星の現状を知り、衛星からのデータや電波を活用した衛星芸術作品の制作や
パフォーマンスを行う。
・平成25年度に打ち上げ予定の芸術衛星(INVADER)を用いたARTSAT(衛星芸術)プロジェクトに参加する。
・エンジニアや科学者との共同作業を通じて、学際的な異分野コラボレーションのためのスキルや経験を
身につける。
【授業の展開計画】
1. オリエンテーション:超小型衛星と衛星芸術
2. 衛星芸術入門(1):超小型衛星とは何か?
3. 衛星芸術入門(2):超小型衛星のしくみ
4. 衛星芸術入門(3):衛星とのコミュニケーション
5. 衛星芸術入門(4):衛星からのデータの活用
6. 衛星芸術入門(5):衛星のかたち
7. 衛星芸術演習(1):衛星のセンサーデータ
8. 衛星芸術演習(2):衛星APIの使い方
9. 衛星芸術演習(3):衛星音楽
10. 衛星芸術演習(4):衛星家具
11. 衛星芸術演習(5):ミッションOBC(Arduino)の使い方
12. 衛星芸術演習(6):衛星プログラミング
13. 衛星芸術制作(1):作品制作(1)
14. 衛星芸術制作(2):作品制作(2)
15. 最終発表会:プレゼンテーションと講評
【履修上の注意事項】
・クラフト/グラフィックス/メカニックス/電子デバイス/プログラミングのいずれかのスキルを有すること。
・授業開始前や授業時間外にも超小型衛星に関連したレクチャーや学外授業、イベントやパフォーマンスなどを
行うことがある。
【評価方法】
・100点中、出席40点、意欲30点、制作30点
【テキスト】
http://artsat.jp (衛星芸術公式ウェブページ)
【参考文献】
「人工衛星をつくる-設計から打ち上げまで-」宮崎 康行 (オーム社) 「人工衛星の“なぜ”を科学する―
だれもが抱く素朴な疑問にズバリ答える! 」NEC「人工衛星」プロジェクトチーム (アーク出版)
【美術学部
共通教育】
PBLⅠ-42 放射線を測る・知る・デザインする
担当教員 久保田
晃弘
緒方
壽人
配当年次 1年・2年・3年・4年
開講時期 前期
単位区分 自由
授業形態 実技・演習
単位数
1.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
・東京電力の福島第一原発事故後の、放射線と共に暮らしていかなければならない社会に必要な放射線に
関するリテラシーを学ぶ。
・DIYパーソナル計測器の制作演習を通じて、ユーザーインターフェイスやインフォグラフィックスの
基礎を学ぶ。
・放射線のある暮しにおける、市民ひとりひとりが実践するデザインの役割や意味を考える。
【授業の展開計画】
1. オリエンテーション:放放射線の基礎知識
2. 放射線と環境:放射線マップの現在
3. 放射線と人体:内部被爆と外部被爆
4. 放射線測定実習(1):放射線の計測方法
5. 放射線測定実習(2):放射線の測定体験
6. 放射線計測器の制作(1):電子工作入門
7. 放射線計測器の制作(2):DIYパーソナル線量計の制作
8. 放射線計測器の制作(3):DIYパーソナル線量計のテスト
9. 放射線計測器の制作(4):DIYパーソナル線量計の使用
10. 測定結果のデザイン(1):ユーザー・インターフェイスとインフォグラフィックス
11. 測定結果のデザイン(2):ソーシャル・ネットワークの活用
12. 暮らしの中の放射線(1):総合課題(ブレインストーミング)
13. 暮らしの中の放射線(2):総合課題(アイデア・ディベロップメント)
14. 暮らしの中の放射線(3):総合課題(プロトタイピング)
15. 最終発表会:プレゼンテーションと講評
【履修上の注意事項】
・放射線問題に関する専門家のレクチャーや見学などの課外活動も行う。
・放射線計測器の制作の際に簡単な電子工作を行う(制作にかかる実費は学生が負担する)。
【評価方法】
・100点中、出席40点、意欲30点、制作30点
【テキスト】
【参考文献】
http://www.radiation-watch.org/
【美術学部
共通教育】
PBLⅠ-43Fabschool Tamabi デジタル×ソーシャル
担当教員 山辺
真幸
久保田
晃弘
配当年次 1年・2年・3年・4年
開講時期 後期
単位区分 自由
授業形態 実技・演習
単位数
1.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
さまざまなカッティングマシンや3Dプリンタなど、近年急速に身近になったデジタル・ファブリケーション
技術を通して見えてくる「未来のものづくり」について、手を動かしながら思考を巡らす、
ハンズオン型の演習授業を行う。
各自の制作物のみならず、そこに至る「発見」や「アイデア」を皆でシェアし、それを発展継承させる
「オープンコミュニティ」によるものづくりの方法を紹介し、その考え方を授業の中で積極的に実践する。
【授業の展開計画】
1. オリエンテーション:デジタル×ソーシャル×オープンの可能性
2. デジタル・ファブリケーション(1):クラフトロボ実習(1)
3. デジタル・ファブリケーション(2):クラフトロボ実習(2)
4. ソーシャル・マテリアル(1):社会の共有物としての素材
5. ソーシャル・マテリアル(2):マテリアル体験
6. オープン・デザイン(1):クリエイティブ・コモンズとは何か
7. オープン・デザイン(2):ソーシャル・デザインの事例
8. デジタル・ファブリケーション(3):3Dプリンタの可能性
9. デジタル・ファブリケーション(4):3Dモデリング実習(1)
10. デジタル・ファブリケーション(5):3Dモデリング実習(2)
11. 総合課題(1):ブレインストーミング
12. 総合課題(2):アイデア・ディベロップメント
13. 総合課題(3):プロトタイピング
14. 最終発表会:プレゼンテーションと講評
15. 社会への公開:OpenTamabiサイトに作品データを登録
【履修上の注意事項】
制作のための材料費や交通費等は各自の実費とする。
【評価方法】
100点中、出席40点、意欲30点、制作30点
【テキスト】
【参考文献】
http://opentamabi.tumblr.com/
http://www.facebook.com/OpenTamabi
【美術学部
共通教育】
PBLⅠ44 iTamabi 衛星芸術用iPhoneアプリ開発
担当教員 久保田
晃弘
田所
淳
配当年次 全学年
開講時期 前期
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
1.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
・「openFrameworks」を使ったiPhone/iPadアプリの開発手法を学び、アプリケーションを制作してAppStore
から公開する。
・衛星APIを用いて、衛星からのデータを取得する方法とそのデータを用いた衛星アプリをデザインする。
・衛星の軌道情報から衛星の現在位置を算出することで、iPhoneのカメラやコンパスを組み合せて簡単な
衛星ARアプリをつくる。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
オリエンテーション:iPhoneアプリと衛星芸術プロジェクト
環境設定:iPhoneアプリ開発の概要と開発環境の設定
アプリケーションの開発方法:実機でアプリを動かす
openFrameworks入門:openFrameworksによるiOSプログラミング入門
iPhone衛星アプリ実践開発講座 (1):人工衛星とは何か
iPhone衛星アプリ実践開発講座 (2):衛星からのデータをどうやって得るのか
iPhone衛星アプリ実践開発講座 (3):衛星データの特徴
iPhone衛星アプリ実践開発講座 (4):衛星APIの使い方
iPhone衛星アプリ実践開発講座 (5):衛星データを活用したアプリケーション
iPhone衛星アプリ実践開発講座 (6):衛星の軌道情報
iPhone衛星アプリ実践開発講座 (7):衛星ARアプリの作り方
iPhone衛星アプリ実践開発講座 (8):ウェブサービスとの連携
iPhone衛星アプリ実践開発講座 (9):オリジナルアプリのデザイン
最終講評会:作成したアプリの発表と講評
ドキュメンテーション:作成したアプリをドキュメントにまとめる
【履修上の注意事項】
・Macintosh および iPhone/iPod Touch/iPad の基本的な使用方法を習得し、衛星や宇宙にも強い興味や関心の
あること。
・アプリ開発のためにはプログラミングが必要不可欠であるため、プログラミングやスクリプトの経験があるこ
と。
【評価方法】
・100点中、出席40点、意欲30点、制作30点
【テキスト】
http://yoppa.org, http://artsat.jp (衛星芸術プロジェクト公式ウェブページ),
http://tamabi.tv/app/ (tamabi.tvのアプリ紹介ページ)
【参考文献】
「Beyond Interaction-メディアアートのためのopenFrameworksプログラミング入門」田所 淳・
比嘉 了・久保田 晃弘
【美術学部
共通教育】
PBLⅡ-9 文化演出の現在Ⅰ(展覧会)
担当教員 海老塚
耕一
上田
雄三
配当年次 2年・3年
開講時期 前期
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
定員:30名
【授業のねらい】
展覧会の構造を探ることにより、現代における展覧会の意味と様々な展覧会の未来について考察し、実際に
自分達の展覧会を企画し実施していく。現場での実務、略歴、キャプション、設置の仕方、チラシ版下の作
成、レセプションの構成等について学ぶ。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
展覧会の構造I 展覧会の理念と基礎的構造 実践の紹介
展覧会の構造II 受講生の視野、方向性を確認 各学生の作品でプレゼンテーション
展覧会の構造III 現代における展覧会の意義 各学生の作品でプレゼンテーション
展覧会企画にむけてのディスカッションI 各学生の作品でプレゼンテーション
展覧会企画にむけてのディスカッションII 企画書の作成、タイトル
展覧会企画 チラシ、デザイン、プレスリリース作成
展覧会の構築I プランニング・制作I
キャプション、ファイルシートの作成
展覧会の構築II プランニング・制作II
最終確認、版下出稿
展覧会の構築III プランニング・制作III 宣伝郵送、キャプション
展覧会の構築IV 展示構成の実践的プランニングI 展示計画の決定
展覧会の構築V 展示構成の実践的プランニングII 展覧会開始 アーティスト紹介 レセプション
展覧会の構築VI 展覧会の実践 講評、反省会、記録データー
展覧会演習I(全学オープン) 展覧会の実施 学外授業、銀座の画廊巡り
展覧会演習II 展覧会の実施と総括 レポート提出
まとめ
【履修上の注意事項】
本講座は単に展覧会を実施したり、あるいは単に展覧会について学習することを目的とするものではない。
理論・制作・実施といった様々な諸力が如何に「展覧会」というもの構成するのかということを、実践に
基づきつつ考察することが主旨である。従って、展覧会についての理論的かつ実践的な関心と努力が、履
修者には求められる。
【評価方法】
授業参加の態度と展覧会の成果を纏めた期末レポートによる。テーマ「展覧会の意義」
【テキスト】
必要に応じて講義中に指示する
【参考文献】
なし
【美術学部
共通教育】
PBLⅡ-10 プレゼンテーション演習
担当教員 上田
雄三
配当年次 2年・3年・4年
開講時期 後期
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
定員:30名
【授業のねらい】
作品の制作において、実践のみで自足してしまう場合が多いが、作品を公に「発表する」ということは、単に作
品をつくることだけでは不十分である。作品が公共性をもつに至る第一歩として、自らがつくりだした作品の
意義を他者に説明し、伝達することが肝要であり、それがすなわち「プレゼンテーション」という技術である。
この科目では、プレゼンテーションの能力を養うことを主眼とし、その方法論を相互で発見することを目的とす
る。実践での社会で通用する実際の企画書やプレゼンテーションを行う。パソコンによる作成の指導を強化。
【授業の展開計画】
1 プレゼンテーションとは何か
情報の整理とアウトプット メディアの確認、PC、自己紹介。
2 自分を記述すること I
各自の情報/収集/展開 各学生の作品ファイルにてプレゼン。
3 自分を記述すること II
各自の情報/収集/展開 各学生の作品ファイルにてプレゼン。
4 自分を記述すること III
各自の情報/収集/展開
各学生の作品ファイルにてプレゼン。社
会とアートの必然性について 企画書見本。
5 プレゼンテーションの在り方 I
3名以上のグループを作る。企画書の作成I テーマを話し合う。各グ
ループに分けて企画書Power Pointで作成。
6 プレゼンテーションの在り方 II
企画書の作成II メセナ協議会、美術財団、アートインレジデンスの
申請の仕方。各グループの企画書を作成発表1、プリント提出。
7 プレゼンテーションの在り方 III
各グループの企画書を作成発表2、プリント提出。コンペ方式で行う
。
8 ポートフォリオとは
スタジオにて作品の撮影、三脚、ライティングの指導。情報の素材を収集す
る。各自の作品、カメラを持参。
9 ポートフォリオ制作 I
A4ファイル、Word、PowerPoint、ノートパソコン持参。自分のポート
フォリオを作成 I
10 ポートフォリオ制作 II
A4ファイル、Word、PowerPoint、ノートパソコン持参。自分のポー
トフォリオを作成 II, iPhone, iPod Touchの作成。
11 ポートフォリオ制作 III
A4ファイル、Word、PowerPoint 、ノートパソコン持参。自分のポー
トフォリオを作成III, iPhone, iPod Touchの作成
12 プレゼンテーション I
プレゼンテーションの実践 プリント、USBにて提出。Power Pointに
てプロジェクター発表 I
13 プレゼンテーション II
プレゼンテーションの実践 プリント、USBにて提出。Power Pointに
てプロジェクター発表 II
14 プレゼンテーション III
成果物の提出 Word,PowerPoint出力、 iPhone、iPod Touch、USBにて提出。ク
リアファイルにても提出。
15 総括
銀座の画廊にて、コンペによって選ばれた1つのグループの企画展を発表し翌年度開催する
。
【履修上の注意事項】
ノートパソコン、デジタルカメラ、Photoshop、Word,、PowerPoint、KeyNoteのソフトウェアーを持っている人
が優先。
メディアセンターのパソコンにてポートフォリオの制作授業を3回に分けて行う。
【評価方法】
平常出席点、レポート、企画書、ポートフォリオなどの成果物
【テキスト】
授業内で指示
【参考文献】
特になし
USBにて提出
【美術学部
共通教育】
PBLⅡ-16 パッケージデザイン基礎
担当教員 山崎
茂
配当年次 2年・3年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
前期では、包む・保護する・運ぶ・魅せるなどのパッケージデザインの基本をケーススタディを通し
理解した上で、それらをテーマにした演習、課題制作を行う。
後期は、前期に学んだ基礎を基に、ギフトパッケージをテーマにした課題制作を行い、
パッケージデザインに対する発想力・構成力・表現力の向上を目指す。
【授業の展開計画】
1 オリエンテーション:授業の主旨、前期授業日程説明、自己紹介
2 演習:課題1説明「包む・保護する」ケーススタディ1パッケージデザインとは(1)「包む・保護する」
3 演習:制作(1)パッケージ基礎造形(アイデアスケッチ)
4 演習:制作(2)パッケージ基礎造形(立体制作)
5 演習:制作(3)パッケージ基礎造形(立体制作)
6 演習:課題2説明 「魅せる」ケーススタディ2 パッケージデザインとは(2)「魅せる」
7 演習:制作(1)パッケージ基礎造形(アイデアスケッチ)
8 演習:制作(2)パッケージ基礎造形(立体制作)
9 演習:制作(3)パッケージ基礎造形(立体制作)
10 演習:講評 課題1.2 プレゼンテーション・講評
11 演習:課題3説明 「運ぶ」ケーススタディ3 パッケージデザインとは(3)「運ぶ」
12 演習:制作(1)パッケージ基礎造形(アイデアスケッチ)
13 演習:制作(2)パッケージ基礎造形(立体制作)
14 演習:制作(3)パッケージ基礎造形(立体制作)
15 演習:講評 課題3 プレゼンテーション・講評
16 演習:課題4説明「ギフトパッケージ1」ケーススタディ4 ギフトパッケージとは(1) /資料収集
17 演習:制作(1)コンセプト作成
18 演習:制作(2)アイデアスケッチ
19 演習:制作(3)アイデアスケッチ/デザイン案
20 演習:制作(4)パッケージ制作
21 演習:制作(5)パッケージ制作
22 演習:講評 課題4 プレゼンテーション・講評
23 演習:課題5説明「ギフトパッケージ2」ケーススタディ5 ギフトパッケージとは(2) /資料収集
24 演習:制作(1)コンセプト作成
25 演習:制作(2)アイデアスケッチ
26 演習:制作(3) アイデアスケッチ/デザイン案
27 演習:中間プレゼン デザイン案の中間発表
28 演習:制作(4)パッケージ制作
29 演習:制作(5)パッケージ制作
30 演習:講評 課題5 プレゼンテーション・講評/総評
【履修上の注意事項】
対象は全学科の2,3年生とするが、実技演習のため履修人数に30名の制限を設ける。
【評価方法】
課題提出、プレゼンテーション等、通常の成果物、及び出席の総合評価で単位認定する。
【テキスト】
なし。
【参考文献】
必要に応じて資料を配布する。
【美術学部
共通教育】
PBLⅡ-18 環境ワークショップ演習
担当教員 端山
聡子
配当年次 1年・2年・3年・4年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
定員40名
コンピュータ抽選
【授業のねらい】
バナナ繊維の加工技術および環境問題を考えることを通して、バナナ繊維と環境をテーマとした
ワークショップを企画し実施する。
ワークショップの組み立てに学生が積極的に参画することで、企画・プレゼンテーション・
コミュニケーション能力を鍛える。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
オリエンテーション 授業の進め方説明
バナナに関する知識を集める 講義
バナナに関するイメージを共有する 講義と発表
ワークショップとはどのようなものか 講義
ワークショップの実践事例 講義
素材研究① バナナ繊維からの発想
素材研究② バナナ繊維を撚る
素材研究③ バナナ繊維を編む
特別講義 講義 環境とワークショップ
環境について考えよう 講義と討議
ワークショップ案の作成 プラン立案
ワークショップ案の発表 プラン発表
ワークショッププランに沿った素材研究④ 実習
ワークショッププランに沿った素材研究⑤ 実習
ワークショップ実施計画提出 検討
週
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
授
業
の
内
容
ワークショップ実施計画発表1 発表
ワークショップ実施計画発表2 発表
ワークショップで伝達するための演習①講義と討議
ワークショップで伝達するための演習②講義と討議
伝達方法の発表 発表
ワークショップ案の完成 企画書の完成
素材準備作業 ワークショップの準備
素材準備作業 ワークショップの準備
素材準備作業 ワークショップの準備
素材準備作業 ワークショップの準備
ワークショップの実施 ワークショップの準備
ワークショップのまとめ① 記録の作成
ワークショップのまとめ② 記録の作成
ワークショップのまとめ③ 記録の作成
発表 報告書作成と反省会開催
【履修上の注意事項】
環境問題と芸術普及教育との関わりについて意欲的に学ぶ学生の参加を望みます。
【評価方法】
出席とワークショップの実施結果によって評価する。
【テキスト】
なし
【参考文献】
放送大学 博物館教育論
【美術学部
共通教育】
PBLⅡ-19 サステナブルデザイン一村一品プロジェクト
担当教員 深津
裕子
配当年次 2年・3年・4年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 実技・演習
単位数
2.0
準備事項
備考
定員30名
コンピュータ抽選
デザイン系・工芸学科
2∼4年生対象
【授業のねらい】
この授業では持続可能な社会をデザインするための試みとして一村一品プロジェクトを実施します。
一村一品プロジェクトとは、ある地域の生物資源や工芸技術を有効利用した特徴あるプロダクトを
企画・デザイン・制作し販売した利益を地域社会に還元するものです。受講生の自主的な行動力と
マーケティング、コミュニケーション、そしてデザインの力を高めることをねらいとします。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
ガイダンス 持続可能なデザインをめざして
世界に広げよう「一村一品」プロジェクト
ローカルコミュニティで文化を伝承する人1
未利用繊維のサステナブルデザイン
ローカルコミュニティで文化を伝承する人2
伝統的工芸技術のサステナブルデザイン
プロジェクト1 課題説明とグループ分け
地域文化と歴史に関する情報収集
地域の現状と特産品に関する情報収集
一村一品プロジェクトの提案
中間発表とディスカッション
サステナブルデザインの提案
試作品制作とプレゼンテーション準備
プロジェクト1 プレゼンテーション・講評
まとめ
週
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
授
業
の
内
容
プロジェクト2 課題説明とグループ分け
地域文化と歴史に関する情報収集
地域の経済・社会・産業に関する情報収集
地域の現状と特産品に関する情報収集
一村一品プロジェクトの提案
中間発表1とディスカッション
サステナブルデザインの提案
サステナブルデザインの試作
中間発表2とディスカッション
地域社会とのコミュニケーション
中間発表3とディスカッション
地域社会とのコミュニケーション
試作品の完成とプレゼンテーション準備
展示とアンケート調査
プロジェクト3 プレゼンテーション・講評
【履修上の注意事項】
受講生はプロジェクトの進行過程や内容、講義などを各自メモすることにより、オリジナルノートを
作成してください。
【評価方法】
プレゼンテーション、出席状況(欠席・遅刻・授業態度)などにより総合的に評価します。
【テキスト】
なし
【参考文献】
授業内で紹介します。
【美術学部
共通教育】
現代建築論ゼミ
担当教員 飯島
洋一
配当年次 1年・4年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
4.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
このゼミでは後期の10月頃に国内の学外ゲスト(活躍中の建築家かデザイナーかプロデューサーなどから学生が
誰を呼ぶかを話し合いで決めます。過去に隈研吾、藤本壮介、平田晃久、藤村龍至の各氏が来ました)と学生と
の討論会を一回開きます。前期は担当教員の指導によりゲストとの討論会に向けての研究と準備のための期間に
あてられ、それが学習のプロセスになります。討論は難解なものでなく一般の人が聞いてもわかりやすいものを
考えています。討論の後は、そこで出された課題を担当教員と学生があらためて考える時間に使います。
【授業の展開計画】
1.全体の計画①
通年の計画についての考察
2.全体の計画②
通年の計画についての考察
3.基本文献学習①
基本文献リストに基づく学習
4.基本文献学習②
基本文献リストに基づく学習
5.テーマの検討①
議論すべきテーマをあげる
6.テーマの検討②
議論すべきテーマを考える
7.テーマの検討③
議論すべきテーマを絞り込む
8.テーマの検討④
テーマの決定
9.ゲストについての検討①
ゲストの検討
ゲストの候補検討
10.ゲストについての検討②
ゲストの決定
ゲストへの依頼
11.ゲストについての検討③
ゲストの研究
その作品の研究
12.ゲストについての検討④
ゲストの研究
その理論の研究
13.プレゼンテーション①
学生発表の準備 個々の発表①
14.プレゼンテーション②
学生発表の準備 個々の発表②
15.プレゼンテーション③
学生発表の準備 個々の発表③
16.プレゼンテーション④
学生発表の準備 個々の発表④
17.プレゼンテーション⑤
学生発表の準備 個々の発表⑤
18.プレゼンテーション⑥
学生発表の準備 グループ分け
19.プレゼンテーション⑦
学生発表の準備 グループとしての発表①
20.プレゼンテーション⑧
学生発表の準備 グループとしての発表②
21.プレゼンテーション⑨
学生発表の準備 グループとしての発表③
22.プレゼンテーション⑩
学生発表の準備 グループとしての発表④
23.プレゼンテーション⑪
学生発表の準備 グループとしての発表⑤
24.プレゼンテーション⑫
討論会の準備
25.ゲストとの討論会
討論会当日
26.討論会の成果について①
再検討すべき点①
27.討論会の成果について②
再検討すべき点②
28.討論会の成果について③
再検討すべき点③
29.討論会の成果について④
再検討すべき点④
30.討論会の成果について⑤
再検討すべき点⑤
【履修上の注意事項】
特になし
【評価方法】
ゲストとの討論会の表現方法などが60%、出席数が20%、討論会までの学習意欲が20%
【テキスト】
なし
【参考文献】
講義の開始後に、基本文献リストを配布する
【美術学部
共通教育】
現代空間論
担当教員 飯島
洋一
配当年次 1年・4年
開講時期 通年
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
19世紀から現在に至る海外の都市と日本の都市の成り立ちとその展開について解説します。それらの基本的な事
柄を画像を使ってわかりやすく説明します。現在、活躍中の世界と日本の現代建築家の活動やその考え方にも何
回かにわたって言及します。
【授業の展開計画】
1.近代の始まり
2.ウイーン①
3.ウィーン②
4.ウィーン③
5.パリ①
6.パリ②
7.パリ③
8.ベルリン①
9.ベルリン②
10.ベルリン③
11.シカゴ
12.ニューヨーク①
13.ニューヨーク②
14.ニューヨーク③
15.ニューヨーク④
16.ニューヨーク⑤
17.世界の現代建築の状況
18.安藤忠雄
19.伊東豊雄
20.SANAA
21.隈研吾
22.磯崎新
23.篠原一男
24.鈴木了二+北川原温+高松伸
25. 坂茂+藤森照信+谷口吉生ら
26.原広司+黒川紀章+槇文彦
27.日本の都市
28.集合住宅論
29.仮想空間論
30.美術館建築論
近代とは何か
19世紀末ウィーン
20世紀前半のウィーン
現代ウィーンの建築家
19世紀末パリ
ル・コルビュジエの描いたパリ
現代パリの建築家
ベルリンの大改造
戦争とベルリン
現代ベルリンの建築家
アメリカの様式としての摩天楼
アール・デコ
インターナショナル・スタイル
ポスト・モダニズム以降
ワールド・トレード・センター
グラウンド・ゼロ再開発の行方
ミニマル・マテリアル・フォールディング
日本の建築家1
日本の建築家2
日本の建築家3
日本の建築家4
日本の建築家5
日本の建築家6
日本の建築家7
日本の建築家8
日本の建築家9
日本における海外の建築家たちの活躍
住むことについて
イメージと空間について
美術館と芸術の誕生
【履修上の注意事項】
特になし
【評価方法】
レポートの評価が70%、出席数が20%、講義への学習意欲が10%
【テキスト】
なし
【参考文献】
安藤忠雄『建築に夢をみた』(NHKライブラリー)
【美術学部
共通教育】
哲学-1
担当教員 松田
直成
配当年次 1年
開講時期 前期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内参照のこと
【授業のねらい】
いろんな哲学者の思想に触れることで、幅広い視野と豊かな想像力を養うことを目指す。
本年度は、<哲学の誕生と展開>と題し、古代ギリシアからヘレニズム期に至る哲学を取り上げ、紹介する。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
ガイダンス
ミレトス学派の自然哲学
ピュタゴラスとヘラクレイトスの自然哲学
エレア学派の自然哲学
多元論者:エンペドクレス、アナクサゴラス、古代原子論の自然哲学
ソフィストたちの思想:自然から人間へ
ソクラテスの哲学 (1)
ソクラテスの哲学 (2)、小ソクラテス学派
プラトンの哲学 (1)
プラトンの哲学 (2)
アリストテレスの哲学 (1)
アリストテレスの哲学 (2)
ヘレニズム期の哲学:ストア学派、エピクロス学派、懐疑論 (1)
ヘレニズム期の哲学:ストア学派、エピクロス学派、懐疑論 (2)
まとめと補遺
容
【履修上の注意事項】
哲学とは、本来、いろんな問題に対して自分で考えること。そのような意味で、試験には必ず小論文(400字∼
500字)を課し、与えられたテーマについて各自がどのように考えるかを書いてもらう。
【評価方法】
定期試験の点数を基礎に平常点(出席、他)を加味して、総合的に評価する。
【テキスト】
適宜、授業中に資料を配布する。
【参考文献】
参考文献等は、授業中に紹介する。
【美術学部
共通教育】
哲学-2
担当教員 松田
直成
配当年次 1年
開講時期 後期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内参照のこと
【授業のねらい】
いろんな哲学者の思想に触れることで、幅広い視野と豊かな想像力を養うことを目指す。
本年度は、<近代哲学の成立と展開>と題し、ルネサンス期からドイツ観念論に至る哲学を取り上げ、紹介す
る。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
ガイダンス
ルネサンス期の哲学
F・ベーコンの哲学
デカルトの哲学 (1)
デカルトの哲学 (2)
スピノザの哲学
J・ロックの哲学
ライプニッツの哲学 (1)
ライプニッツの哲学 (2)
バークリーとヒュームの哲学
カントの哲学 (1)
カントの哲学 (2)
ドイツ観念論の哲学 (1)
ドイツ観念論の哲学 (2)
まとめと補遺
業
の
内
容
【履修上の注意事項】
哲学とは、本来、いろんな問題に対して自分で考えること。そのような意味で、試験には必ず小論文(400字∼
500字)を課し、与えられたテーマについて各自がどのように考えるかを書いてもらう。
【評価方法】
定期試験の点数を基礎に平常点(出席、他)を加味して、総合的に評価する。
【テキスト】
適宜、授業中に資料を配布する。
【参考文献】
参考文献等は、授業中に紹介する。
【美術学部
共通教育】
現代哲学-1
担当教員 松田
直成
配当年次 2年・3年
開講時期 前期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
いろんな思想家の考え方に触れることで、幅広い視野と豊かな想像力を養うことを目的とする。
本年度は、現代思想の中から、記号論を取り上げ、紹介する。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
ガイダンス
序論
パースの記号論 (1)
パースの記号論 (2)
パースの記号論 (3)
パースの記号論 (4)
パースの記号論 (5)
モリスとベンゼの記号論 (1)
モリスとベンゼの記号論 (2)
ソシュールの記号論 (1)
ソシュールの記号論 (2)
ソシュールの記号論 (3)
ソシュールの記号論 (4)
ソシュールの記号論 (5)
まとめと補遺
業
の
内
容
【履修上の注意事項】
哲学とは、本来、いろんな問題について自分で考えること。そのような意味で、試験には必ず小論文(400字∼
500字)を課し、与えられたテーマについて各自がどのように考えるかを書いてもらう。
【評価方法】
定期試験の点数を基礎に平常点(出席、他)を加味して、総合的に評価する。
【テキスト】
適宜、授業中に資料を配布する。
【参考文献】
参考文献等は、授業中に紹介する。
【美術学部
共通教育】
現代哲学-2
担当教員 松田
直成
配当年次 2年・3年
開講時期 後期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
いろんな思想家の考え方に触れることで、幅広い視野と豊かな想像力を養うことを目的とする。
本年は、現代思想の中から、解釈学を取り上げ、紹介する。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
ガイダンス
解釈学の前史 (1):古代ギリシア
解釈学の前史 (2):近世
シュライエルマッヒェルの解釈学
シュライエルマッヒェルの解釈学
シュライエルマッヒェルの解釈学
ディルタイの解釈学 (1)
ディルタイの解釈学 (2)
ディルタイの解釈学 (3)
ハイデガーの実存分析 (1)
ハイデガーの実存分析 (2)
ハイデガーの実存分析 (3)
ガダマーの解釈学 (1)
ガダマーの解釈学 (2)
まとめと補遺
業
の
内
容
(1)
(2)
(3)
【履修上の注意事項】
哲学とは、本来、いろんな問題につぃて自分で考えること。そのような意味で、試験には必ず小論文(400字∼
500字)を課し、与えられたテーマについて各自がどのように考えるかを書いてもらう。
【評価方法】
定期試験の点数を基礎に平常点(出席、他)を加味して、総合的に評価する。
【テキスト】
適宜、授業中に資料を配布する。
【参考文献】
参考文献等は、授業中に紹介する。
【美術学部
共通教育】
哲学ゼミ-1
担当教員 松田
直成
配当年次 3年・4年
開講時期 前期
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
1年次の哲学、2・3年次の現代哲学で学んだことを元に、各自、自分の関心に沿ったテーマを選んで研究し、
その成果を発表する。
【授業の展開計画】
週
授業項目
内
容
1
ガイダンス
2∼10
発表に向けての指導と相談
・テーマの設定
・資料の収集と整理
・論文の作成法
研究発表
30分の発表の後、質疑応答
11∼15
授業の進め方、他
【履修上の注意事項】
哲学の本質は、自分で考えることにあるので、各自、選択したテーマについて自分なりに考えたことを
発表して欲しい。
【評価方法】
平常点(発表の内容、質疑応答への参加度、他)。
【テキスト】
特に指定はしない。
【参考文献】
各自の関心に応じて、個別に対応する。
【美術学部
共通教育】
哲学ゼミ-2
担当教員 松田
直成
配当年次 3年・4年
開講時期 後期
単位区分 自由
授業形態 演習
2.0
単位数
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
1年次の哲学、2・3年次の現代哲学で学んだことを元に、各自、自分の関心に沿ったテーマを選んで研究し、
その成果を発表する。
【授業の展開計画】
週
授業項目
内
容
1
ガイダンス
授業の進め方、他
2∼10
発表に向けての指導と相談
・テーマの設定
・資料の収集と整理
・論文の作成法
研究発表
30分の発表の後、質疑応答
11∼15
【履修上の注意事項】
哲学の本質は、自分で考えることにあるので、各自、選択したテーマについて自分なりに考えたことを
発表して欲しい。
【評価方法】
平常点(発表の内容、質疑応答への参加度、他)。
【テキスト】
特に指定はしない。
【参考文献】
各自の関心に応じて、個別に対応する。
【美術学部
共通教育】
文学Ⅰ-1
担当教員 青野
聰
配当年次 2年・3年
開講時期 前期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
文学はわれわれの生活にどのように作用しているか。日々を送っていくうえで、どんな力になりうるか。実際に
文章を書くことで、実践的に学んでいく。自分を表現するための素材はいたるところにある、ということを経験
して、文章能力を高めていく。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1
オリエンテーション
。
2∼5
評論と批評について
6-10
11-15
内 容
各自に与えられるこの一年の、隔週で提出を義務づけられる課題の内容
文学は小説について考えをのべるところからはじまる。
短編小説を、翻訳小説から一編、明治時代から一編、
世界の現代小説
日本の現代小説
【履修上の注意事項】
小説、評論、エッセイなど、活字になっている作品を読んで、短いものを書く宿題が隔週ででる。読む、書く、
ということに誠実であることが
望ましい。
【評価方法】
宿題の提出50点。前期レポート25点、後期レポート25点
【テキスト】
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
文学Ⅰ-2
担当教員 青野
聰
配当年次 2年・3年
開講時期 後期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
文学はわれわれの生活にどのように作用しているか。日々を送っていくうえで、どんな力になりうるか。実際に
文章を書くことで、実践的に学んでいく。自分を表現するための素材はいたるところにある、ということを経験
して、文章能力を高めていく。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1
オリエンテーション
物語の視点
2-5
演劇 映画
小説との関係
6-9
小説論
描写、文体、語り、レトリック
10-13
創作論
書き方、想像力、形
14-15
実存主義と構造主義。まとめ。
内
容
【履修上の注意事項】
小説、評論、エッセイなど、活字になっている作品を読んで、短いものを書く宿題が隔週ででる。読む、書く、
ということに誠実であることが
望ましい。
【評価方法】
宿題の提出50点。前期レポート25点、後期レポート25点
【テキスト】
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
文学Ⅱ-1
担当教員 青野
聰
配当年次 1年
開講時期 前期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
ひとこと、どのジャンルにいこうが、文学活動抜きにしては自己の成長はない、ということを喜びとともに知っ
てもらう。文学を支えているのは、簡単にいえば読む能力、自己とかさねて内容を理解する能力、文章をかく能
力、批評
する能力である。さらに肯定的な意味で欲深くあ
れば、創作へとむかう。今日の文学があるのは近代の文学があるからで、自分の足場をつくるよい部分を学ぶ。
【授業の展開計画】
週
授業項目
内 容
1
オリエンテーション
目標と授業計画
2-5
明治文学の掌編を読む
6-8
自然主義文学の掌編を読む
9-10
プロレタリア文学の掌編を読む
11-13
現代世界文学の掌編を読む
14
手紙、日記、演劇
15
まとめ
【履修上の注意事項】
数多くの作家の名前がでてくる。あらかじめ興味のある作家なり作品なりに目をとおしておく程度の関心をもっ
ていてほしい。授業中に文章を書くことがしばしばある。
【評価方法】
前期レポート30点
【テキスト】
【参考文献】
後期レポート30点
講義中の作文40点
【美術学部
共通教育】
文学Ⅱ-2
担当教員 青野
聰
配当年次 1年
開講時期 後期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
ひとこと、どのジャンルにいこうが、文学活動抜きにしては自己の成長はない、ということを喜びとともに知っ
てもらう。文学活動とは簡単にいえば、読む能力、自己とかさねて内容を理解する能力、文章をかく能力、批評
する能力である。さらに肯定的な意味で欲深くあ
れば、創作へとむかう。今日の文学があるのは近代文学があるからで、自分の足場をつくるよい部分を学ぶ。
【授業の展開計画】
週
授業項目
内 容
1
オリエンテーション
目標と授業計画
2-5
さまざまなスタイルの文章を書く。戦後文学の短編を読む
6-9
現代文学の短編を読む。
10-12
小説論
13-15
批評と創作の文体を調べる。各自で、小説的なるものの表現をこころみる。
【履修上の注意事項】
数多くの作家の名前がでてくる。あらかじめ興味のある作家なり作品なりに目をとおしておく程度の関心をもっ
ていてほしい。授業中に文章を書くことがしばしばある。
【評価方法】
前期レポート30点
【テキスト】
【参考文献】
後期レポート30点
講義中の作文40点
【美術学部
共通教育】
芸術心理学-1 A・B
担当教員 伊集院
清一
配当年次 全学年
開講時期 前期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
A(2・3年)またはB(1年・4年)のどちらかを履修
前期・後期合せて履修推奨
【授業のねらい】
現代心理学や精神医学の紹介から始まり、その抱える問題点や現状でのトピックスに触れつつ、芸術、美術と心
の問題の接点を扱う学問領域である病跡学、表現精神病理学、芸術療法、絵画療法などの基本的概念について理
解や洞察を深められるよう講義することを目的とする。
【授業の展開計画】
1
オリエンテーション
2
現代心理学と精神医学
3
精神医療と精神保健
4
学会と芸術療法士資格
5-8
アートセラピー、芸術療法
9
10
11
12
13-14
15
精神医学 総論
〃
〃
〃
創造と病い
スライド供覧
総論
歴史
分類
症状
治療
講義全体の流れについて解説。
心理学の歴史的返遷と精神医学について。
医療としての精神科、心理臨床学とメンタルヘルス。
表現精神病理学やアートセラピーの分野の
学会の世界的動向と、資格としての
「芸術療法士」についての説明、
および、この分野の基本的理念や基礎的概念の紹介。
心理臨床学、精神医学を包括しつつ「心の臨床」の歴史、
分類、症状とはなにか、治療としての精神療法、
心理療法のあり方などを概説する。
心の病い、狂気の中心としての統合失調症の概説。
【履修上の注意事項】
上記の展開を考えているが、場合に応じて随時変更することもある。
また、折りに触れ、実際の絵画療法の諸技法を体験してもらうこともある。
【評価方法】
成績は、出席率、前期末提出レポートを総合評価する。
【テキスト】
特になし。
【参考文献】
芸術療法1 理論編(岩崎学術出版社)
芸術療法2
実践編(岩崎学術出版社)
【美術学部
共通教育】
芸術心理学-2 A・B
担当教員 伊集院
清一
配当年次 全学年
開講時期 後期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
A(2・3年)またはB(1年・4年)のどちらかを履修
前期・後期合せて履修推奨
【授業のねらい】
現代心理学や精神医学の紹介から始まり、その抱える問題点や現状でのトピックスに触れつつ、芸術、美術と心
の問題の接点を扱う学問領域である病跡学、表現精神病理学、芸術療法、絵画療法などの基本的概念について理
解や洞察を深められるよう講義することを目的とする。
【授業の展開計画】
16
オリエンテーション
17
臨床心理学と精神医学
18-19
神経症、心身症、人格障害
20-21
総合失調症
22-23
躁うつ病
24
25
26
27
28
てんかん
器質性精神障害
物質依存
法と精神医学
アートセラピー、芸術療法
29
30
絵画療法 詳論
スライド供覧
各論
講義全体の俯瞰。
心理学の臨床的側面と精神医学の関連。
神経症、心身症、人格障害について、基本的概念と分類、
その表現病理や精神療法について詳述する。
「創造と病い」の問題に触れつつ、狂気の中心としての座を
占めてきた総合失調症についての詳論(症状や経過などに
ついて)とその表現病理学的特徴や治療法について解説する。
躁うつ病とその表現病理、および、「うつ」の一般的概念
について触れる。
てんかんとその表現病理、気質について。
こころの外である脳や身体からくる疾病について解説する。
薬物、アルコール、タバコなどの依存の意味と病理。
司法精神医学、鑑定や心神喪失、心神耗弱について。
アートセラピーの種々の技法の紹介を行い、それぞれの
基本的差異も検討していく。
治療としての絵画療法について総括する。
【履修上の注意事項】
上記の展開を考えているが、場合に応じて随時変更することもある。
また、折りに触れ、実際の絵画療法の諸技法を体験してもらうこともある。
【評価方法】
成績は、出席率、後期末提出レポートを総合評価する。
【テキスト】
特になし。
【参考文献】
芸術療法1 理論編(岩崎学術出版社)
芸術療法2
実践編(岩崎学術出版社)
【美術学部
共通教育】
音楽Ⅰ-1 (20世紀)
担当教員 椹木
野衣
配当年次 2年・3年
開講時期 前期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
前期・後期合せて履修推奨
【授業のねらい】
20世紀の音楽について、主にポピュラー音楽の展開を追いながら、社会の変化をはじめとする様々な観点をふ
まえ、複合的に考察する。
【授業の展開計画】
歴史的な映像資料を多く取り入れ、個々の音源にふれながら、ジャンル、年代、場所を追いながら展開する。
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
イントロダクション
ブルース 1
ブルース 2
ブルース 3
ロックン・ロール 1
ロックン・ロール 2
ロックン・ロール 3
ジャズ 1
ジャズ 2
ジャズ 3
ソウル、ファンク 1
ソウル、ファンク 2
ソウル、ファンク 3
ヒップホップ 1
ヒップホップ 2
業
の
内
容
【履修上の注意事項】
授業の展開計画は暫定的なものとし、受講生や講義の進み具合を勘案して柔軟に組み立てて行く。
【評価方法】
学期末に課するレポートによる講義内容の習得度を主な評価対象とし、講義への取り組みを考慮に入れ総合的に
評価
する。
【テキスト】
特になし。
【参考文献】
必要に応じ講義内で示す。
【美術学部
共通教育】
音楽Ⅰ-2 (20世紀)
担当教員 椹木
野衣
配当年次 2年・3年
開講時期 後期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
前期・後期合せて履修推奨
【授業のねらい】
20世紀の音楽について、主にポピュラー音楽の展開を追いながら、社会の変化をはじめとする様々な観点をふ
まえ、複合的に考察する。
【授業の展開計画】
歴史的な映像資料を多く取り入れ、個々の音源にふれながら、ジャンル、年代、場所を追いながら展開する。
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
イントロダクション
ロックの誕生 1
ロックの誕生 2
ロックの誕生 3
グラム・ロック 1
グラム・ロック 2
グラム・ロック 3
パンク・ロック 1
パンク・ロック 2
パンク・ロック 3
ポスト・パンク 1
ポスト・パンク 2
テクノ・ミュージック 1
テクノ・ミュージック 2
テクノ・ミュージック 3
業
の
内
容
【履修上の注意事項】
授業の展開計画は暫定的なものとし、受講生や講義の進み具合を勘案して柔軟に組み立てて行く。
【評価方法】
学期末に課するレポートによる講義内容の習得度を主な対象とし、講義への取り組みも考慮に入れ総合的に評価
する。
【テキスト】
特になし。
【参考文献】
必要に応じ講義内で示す。
【美術学部
共通教育】
音楽Ⅱ-1 (アラブ)
担当教員 松田
嘉子
配当年次 2年・3年
開講時期 前期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
前期・後期合せて履修推奨
【授業のねらい】
アラブ音楽は、中東を中心に、西は北アフリカから、東はトルコやその近隣諸国にまで広がり、西洋音楽にも匹
敵する大きな音楽体系を形成している。歴史的に見ても、古代ペルシャの楽器を取り込み、またギリシアの音楽
理論を吸収発展させるなど、他の音楽体系との影響関係も多様である。講義では、楽理を中心に、歴史や文化を
踏まえ、アラブ音楽の特質を探っていく。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
イントロダクション
講義内容の紹介
地理的・歴史的概観
アラブ音楽の地理的範囲と歴史
アラブ音楽の諸分野と楽器
古典・芸術音楽/宗教音楽/民俗音楽
ヌーバ
北アフリカに伝承されるアンダルス音楽
チュニジアの近代音楽
チュニジア20世紀の音楽家・作曲家
モロッコ・アルジェリアの音楽 伝統音楽と現代の演奏家や歌手
器楽のジャンル
バシュラフ、サマイ、ルンガ、タクスィームなど
歌のジャンル
ムワッシャハー、ラヤリ、マワルなど
ワスラ
アラブ音楽におけるコンサート形式
イーカー I
アラブ音楽のリズム そのI
イーカー II
アラブ音楽のリズム その II
マカーム I
アラブ音楽の旋法 そのI
マカーム II
アラブ音楽の旋法 そのII
イラキ・マカーム
イラクの古典歌唱法
ウードのイラク楽派
20世紀イラクに誕生したウード音楽、現代的奏法
【履修上の注意事項】
コンスタントな出席と熱心な聴講を望みます。2/3以上出席しないと試験は受けられません。
【評価方法】
出席と年度末考査による評価が標準的です。
【テキスト】
サラーフ・アル・マハディ著、松田嘉子訳「アラブ音楽」パストラル出版
【参考文献】
松田嘉子他著「アラブ・ミュッージック∼その深遠なる魅力に迫る∼」東京堂出版
松田嘉子他著「チュニジアを知るための60章」明石書店
【美術学部
共通教育】
音楽Ⅱ-2 (アラブ)
担当教員 松田
嘉子
配当年次 2年・3年
開講時期 後期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
前期・後期合せて履修推奨
【授業のねらい】
アラブ音楽は、中東を中心に、西は北アフリカから、東はトルコやその近隣諸国にまで広がり、西洋音楽にも匹
敵する大きな音楽体系を形成している。歴史的に見ても、古代ペルシャの楽器を取り込み、またギリシアの音楽
理論を吸収発展させるなど、他の音楽体系との影響関係も多様である。講義では、楽理を中心に、歴史や文化を
踏まえ、アラブ音楽の特質を探っていく。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
レバノン・シリアの音楽
フェイルーズ、マルセル・ハリーフェ、サバーフ・ファクリなど
トルコの音楽
歴史的作曲家と現代の作曲家・演奏家たち
ウンム・クルスームとその時代
エジプト近現代史と芸術
映画「エジプトの声」
ウンム・クルスームのドキュメンタリー
ムハンマド・カサブジ
20世紀エジプトの代表的音楽家
ザカリーア・アフマッド
20世紀エジプトの代表的音楽家
リアド・ソンバディ
20世紀エジプトの代表的音楽家
ムハンマド・アルデルワハーブ
20世紀エジプトの代表的音楽家
映画「館の沈黙」(前編)
チュニジアの映画と音楽
映画「館の沈黙」(後編)
チュニジアの映画と音楽
アヌワル・ブラヒム
チュニジア現代のウード奏者・作曲家
フェリッド・アトラッシュとアスマハン 20世紀カイロで活躍したアーティストたち
今日の音楽家たち
ナスィール・シャンマ、シモン・シャヒーンなど
国際音楽祭の紹介・リポート カイロ・オペラハウス・アラブ音楽祭、カルタゴ音楽祭など
主要研究機関紹介 アラブ世界研究所(フランス)、地中海アラブ音楽センター(チュニジア)など
【履修上の注意事項】
コンスタントな出席と熱心な聴講を望みます。2/3以上出席しないと試験は受けられません。
【評価方法】
出席と年度末考査による評価が標準的です。
【テキスト】
サラーフ・アル・マハディ著、松田嘉子訳「アラブ音楽」パストラル出版
【参考文献】
松田嘉子他著「アラブ・ミュージック∼その深遠なる魅力に迫る∼」東京堂出版
松田嘉子他著「チュニジアを知るための60章」明石書店
【美術学部
共通教育】
音楽ゼミ-1
担当教員 ヲノ
サトル
配当年次 全学年
開講時期 前期
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
このゼミでは「つくり手」として音楽に関わっていきたいと考える受講生を中心に、様々な角度から
音楽の制作発表活動を展開していきます。1(前期)はインプロヴィゼーション(自由即興)の実践
を軸とし、演奏を通じて創作意欲や表現力の向上を目指します。
【授業の展開計画】
01 オリエンテーション
02 ウォーミングアップ(1)沈黙を聴く
03 ウォーミングアップ(2)身体を開く
04 ウォーミングアップ(3)声を出す
05 即興演奏(1)他者とコミュニケートする
06 即興演奏(2)楽器を演奏する
07 即興演奏(3)集団即興を行う
08 即興演奏(4)試演会の準備
09 試演会
10 反省会/新たな課題の設定
11 演奏会の準備(1)
12 演奏会の準備(2)
13 演奏会の準備(3)
14 公開演奏会
15 演奏会記録の試聴と反省、質疑応答
【履修上の注意事項】
・希望者多数の場合は人数を制限する場合があります。事前の掲示を確認し、初回授業に必ず出席して下さい。
・授業の展開計画は、受講者の希望や方向性に応じて変更する場合があります。
【評価方法】
出席(40点)演習への積極的な参加・運営への貢献(40点)演奏への評価(20点)
【テキスト】
【参考文献】
デレク・ベイリー『 インプロヴィゼーション 即興演奏の彼方へ』(工作舍)
野村誠、片岡祐介『即興演奏ってどうやるの』(あおぞら音楽社)
【美術学部
共通教育】
音楽ゼミ-2
担当教員 ヲノ
サトル
配当年次 全学年
開講時期 後期
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
このゼミでは「つくり手」として音楽に関わっていきたいと考える受講生を中心に、様々な角度から
音楽の制作発表活動を展開していきます。2(後期)は主にコンピュータを用いた録音や音楽制作の
実習を行います。
【授業の展開計画】
01 後期オリエンテーション「作曲とは」
02 自由作品の提出と講評(1)
03 自由作品の提出と講評(2)
04 制作環境と機材についてのガイダンス
05 マイク録音実習
06 ミキシング実習
07 エフェクター実習
08 編曲&リミックス実習
09 自由作品の提出と講評(3)
10 自由作品の提出と講評(4)
11 マスタリング実習
12 プロデュース論
13 コンピレーション・アルバムの制作
14 特別講師による講義
15 制作物の総評と質疑応答
【履修上の注意事項】
・連絡やデータ配布等にメールやウェブを多用するため、ネットワーク環境が必須となります。
・制作に必要な楽器や録音機材、コンピュータ等は各自用意して下さい。
・希望者多数の場合は人数を制限する場合があります。事前の掲示を確認し、初回授業に必ず出席して下さい。
・授業の展開計画は、受講者の希望や方向性に応じて変更する場合があります。
【評価方法】
出席(40点)演習への積極的な参加・運営への貢献(40点)提出作品への評価(20点)
【テキスト】
【参考文献】
書籍『甘い作曲講座』『作曲上達100の裏ワザ』
月刊誌『サウンド&レコーディング・マガジン』(いずれもリットーミュージック)
【美術学部
共通教育】
総合講座デザイン論-1
担当教員 高橋
周平
配当年次 1年
開講時期 前期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
1年生対象
履修制限あり(500名)
【授業のねらい】
本講義は、魅力的で広大なデザイン領域を1年間かけて渉猟(しょうりょう)する。
ゲスト講義の合間を縫って構成される「デザイン史とデザイン理論」では、
デザインの領域をゆるやかに解体し、メディア、テクノロジー、アートなどの
新しい視点と積極的に結び合わせてゆく。したがって、デザインのみならず、
アートに対しての新しい視野も開かれるであろう。(前・後期、共通記述)
【授業の展開計画】
講義中約半分を、デザイン論に欠かせない知識の伝授の場とし、残り半分は、各分野の専門家を学内外からお招
きし、ご教授いただく。前期はデザインを理解するための入門的内容、後期は、その発展的内容として設定して
いる。
下記授業スケジュールは、事前に告知の上、柔軟に変更される。
学期の終盤で客観テスト(1回)を行う。
(前・後期、共通記述)
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
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12
13
14
15
授
業
の
内
容
オリエンテーション
プロダクトデザイン(学内教授)
建築・環境デザイン(学内教授)
デザイン史とデザイン理論 古代
デザイン史とデザイン理論 中世
デザイン史とデザイン理論 ルネサンス 1
デザイン史とデザイン理論 ルネサンス 2
デザイン史とデザイン理論 近世 1
デザイン史とデザイン理論 近世 2
デザイン史とデザイン理論 19世紀 1
デザイン史とデザイン理論 19世紀 2
工芸 形と素材(学内教授)
テキスタイルデザイン(学内教授)
グラフィックデザイン(学内教授)
前期まとめ
週
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
授
業
の
内
容
前期までの整理 1
前期までの整理 2
デザイン史とデザイン理論 MDの萌芽 1
デザイン史とデザイン理論 MDの萌芽 2
デザイン史とデザイン理論 諸相 1
デザイン史とデザイン理論 諸相 2
デザイン史とデザイン理論 諸相 3
デザイン史とデザイン理論 諸相 4
デザイン史とデザイン理論 諸相 5
グラフィックデザイン 2(学内教授)
その他の領域(学内教授)
その他の領域(学外ゲスト) 1
その他の領域(学外ゲスト) 2
その他の領域(学外ゲスト) 3
まとめ
【履修上の注意事項】
前期、後期それぞれ独立して履修が可能だが、深い理解のためには前期・後期を合
わせて履修することが望ましい。希望者多数の場合は抽選となる。
成績評価は、出席と客観テスト(前・後期とも各1回)を重視 。
4年生の履修も受け付ける(ただし通年履修のみ)。
(前・後期共通記述)
【評価方法】
平常点(出席を重視)70%、客観テスト30%
(前・後期共通記述)
【テキスト】
なし
(前・後期共通記述)
【参考文献】
授業で伝達、適宜、プリントなどを配布
(前・後期共通記述)
【美術学部
共通教育】
総合講座デザイン論-2
担当教員 高橋
周平
配当年次 1年
開講時期 後期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
1年生対象
履修制限あり(500名)
【授業のねらい】
本講義は、魅力的で広大なデザイン領域を1年間かけて渉猟(しょうりょう)する。
ゲスト講義の合間を縫って構成される「デザイン史とデザイン理論」では、
デザインの領域をゆるやかに解体し、メディア、テクノロジー、アートなどの
新しい視点と積極的に結び合わせてゆく。したがって、デザインのみならず、
アートに対しての新しい視野も開かれるであろう。(前・後期、共通記述)
【授業の展開計画】
講義中約半分を、デザイン論に欠かせない知識の伝授の場とし、残り半分は、各分野の専門家を学内外からお招
きし、ご教授いただく。前期はデザインを理解するための入門的内容、後期は、その発展的内容として設定して
いる。
下記授業スケジュールは、事前に告知の上、柔軟に変更される。
学期の終盤で客観テスト(1回)を行う。
(前・後期、共通記述)
週
1
2
3
4
5
6
7
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12
13
14
15
授
業
の
内
容
前期までの整理 とオリエンテーション
前期までの総括
デザイン史とデザイン理論 「今」の萌芽 1
デザイン史とデザイン理論 「今」の萌芽 2
デザイン史とデザイン理論 諸相 1
デザイン史とデザイン理論 諸相 2
デザイン史とデザイン理論 諸相 3
デザイン史とデザイン理論 諸相 4
デザイン史とデザイン理論 諸相 5
グラフィックデザイン 2(学内教授)
その他の領域(学内教授)
その他の領域(学外ゲスト) 1
その他の領域(学外ゲスト) 2
その他の領域(学外ゲスト) 3
総括
週
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
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27
28
29
30
授
業
【履修上の注意事項】
前期、後期それぞれ独立して履修が可能だが、深い理解のためには前期・後期を合
わせて履修することが望ましい。希望者多数の場合は抽選となる。
成績評価は、出席と客観テスト(前・後期とも各1回)を重視 。
4年生の履修も受け付ける(ただし通年履修のみ)。
(前・後期共通記述)
【評価方法】
平常点(出席を重視)70%、客観テスト30%
(前・後期共通記述)
【テキスト】
なし
(前・後期共通記述)
【参考文献】
授業で伝達、適宜、プリントなどを配布
(前・後期共通記述)
の
内
容
【美術学部
共通教育】
東洋美術史概論-1 A
担当教員 近藤
秀實
配当年次 1年・4年
開講時期 前期
単位区分 選択
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと 前期・後期合せて履修推奨
【授業のねらい】
東洋独自の美の概念とその造形の把握を、中国美術と日本美術を中心に置いて理解する。
必ずしも時系列ではないが、一つのテーマを発展的に見ていく。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
日本、鑑賞。現代日本、「花狂人」中川幸夫と「舞狂人」大野一雄のコラボレーション。
日本、「花狂人」中川幸夫の思想と表現。
日本、谷崎潤一郎『陰翳礼讃』の美学と実際。
日本、「屏風」の見方。尾形光琳『紅梅白梅図屏風』。「陰」と「陽」。
中国、「象形文字」の世界。「貴方の家には、豚が居る」。
中国、「気」の思想。「龍」と「鳳凰」。
中国、「纏足」と「宦官」。中国の奇習。「女らしさと非男らしさ」。
日本、十八世紀、江戸、伊藤若冲『鳥獣花木図』。「桝目画」。
日本、十八世紀、江戸、伊藤若冲『動植綵絵』。「六道思想」。
中国、八世紀、唐、杜甫『飲中八仙歌』。張旭・懐素の「狂草体」。「逸格」。「水墨画」。
中国、八世紀、唐、『李賢墓壁画』。日本、正倉院、『樹下美人図』。『高松塚古墳壁画』。
中国、八世紀、唐、『李重潤墓壁画』。日本、法隆寺、『聖徳太子像』。「唐代の人物画」。
中国、敦煌壁画。日本、正倉院、『騎象奏楽図』。「中国の遠近法」。
中国、十一世紀、北宋、郭煕『早春図』。「三遠法」(中国の遠近法)。
中国、十一世紀、北宋、范寛『溪山行旅図』。「高遠法」(中国の遠近法)。
【履修上の注意事項】
【評価方法】
履修案内にあるように三分の二以上の出席を基準とし、出席数と課題提出とを総合し、成績評価を行う。
【テキスト】
なし
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
東洋美術史概論-1 B
担当教員 近藤
秀實
配当年次 2年・3年
開講時期 前期
単位区分 選択
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと 前期・後期合せて履修推奨
【授業のねらい】
東洋独自の美の概念とその造形の把握を、中国美術と日本美術を中心に置いて理解する。
必ずしも時系列ではないが、一つのテーマを発展的に見ていく。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
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8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
日本、鑑賞。現代日本、「花狂人」中川幸夫と「舞狂人」大野一雄のコラボレーション。
日本、「花狂人」中川幸夫の思想と表現。
日本、谷崎潤一郎『陰翳礼讃』の美学と実際。
日本、「屏風」の見方。尾形光琳『紅梅白梅図屏風』。「陰」と「陽」。
中国、「象形文字」の世界。「貴方の家には、豚が居る」。
中国、「気」の思想。「龍」と「鳳凰」。
中国、「纏足」と「宦官」。中国の奇習。「女らしさと非男らしさ」。
日本、十八世紀、江戸、伊藤若冲『鳥獣花木図』。「桝目画」。
日本、十八世紀、江戸、伊藤若冲『動植綵絵』。「六道思想」。
中国、八世紀、唐、杜甫『飲中八仙歌』。張旭・懐素の「狂草体」。「逸格」。「水墨画」。
中国、八世紀、唐、『李賢墓壁画』。日本、正倉院、『樹下美人図』。『高松塚古墳壁画』。
中国、八世紀、唐、『李重潤墓壁画』。日本、法隆寺、『聖徳太子像』。「唐代の人物画」。
中国、敦煌壁画。日本、正倉院、『騎象奏楽図』。「中国の遠近法」。
中国、十一世紀、北宋、郭煕『早春図』。「三遠法」(中国の遠近法)。
中国、十一世紀、北宋、范寛『溪山行旅図』。「高遠法」(中国の遠近法)。
【履修上の注意事項】
【評価方法】
履修案内にあるように三分の二以上の出席を基準とし、出席数と課題提出とを総合し、成績評価を行う。
【テキスト】
なし
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
東洋美術史概論-2 A
担当教員 近藤
秀實
配当年次 1年・4年
開講時期 後期
単位区分 選択
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと 前期・後期合せて履修推奨
【授業のねらい】
東洋独自の美の概念とその造形の把握を、中国美術と日本美術を中心に置いて理解する。
必ずしも時系列ではないが、一つのテーマを発展的に見ていく。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
中国、十三世紀、南宋、梁楷『李白吟行図』『出山釈迦図』。「減筆体」。「ベクトル」の方向。
中国、十三世紀、南宋・元、牧谿『観音猿鶴図』『羅漢図』。(お坊さんの絵)。
日本、十二世紀、平安、『源氏物語絵巻』。「作り絵」。「唐絵」と「大和絵」。
中国、十三世紀、南宋・元、顔輝『蝦蟇鉄拐仙人図』。「魂魄遊離の世界」(仙人の世界)。
中国、十三世紀、南宋、李廸『紅白芙蓉図』『雪中帰牧図』。(中国の写実主義)。
中国、十三世紀、南宋、馬遠『風雨山水図』。「辺角の景」(斜線構図)。
中国、十四世紀、元、孫君沢『山水図』。日本、十五世紀、室町、『秋冬山水図』。
中国、十六世紀、明、鄭顛仙『群仙図』。「狂態邪学派」の世界。
中国、十七世紀、明、呉彬『溪山絶塵図』『涅槃図』。「変形主義」(奇想と幻想)の世界。
中国、十八世紀、清、沈南蘋『丹鳳朝陽図』。「中国の写実」。
中国、十八世紀、清、沈南蘋『雪梅群兎図』。「塗り残し技法」。
中国、十七世紀、明・清、八大山人『安晩帖』。「明遺民」。(辮髪)
日本、十八世紀、江戸、曽我蕭白『群仙図屏風』。「西王母の桃」。
中国、明、李瑪竇(マテオ・リッチ)、清、郎世寧(カスティリオーネ)。(西洋の写実主義の移入)。
中国、近現代、斉白石、呉昌碩、趙之謙の芸術。(新しい中国画の模索)。
【履修上の注意事項】
【評価方法】
履修案内にあるように三分の二以上の出席を基準とし、出席数と課題提出とを総合し、成績評価を行う。
【テキスト】
なし
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
東洋美術史概論-2 B
担当教員 近藤
秀實
配当年次 2年・3年
開講時期 後期
単位区分 選択
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと 前期・後期合せて履修推奨
【授業のねらい】
東洋独自の美の概念とその造形の把握を、中国美術と日本美術を中心に置いて理解する。
必ずしも時系列ではないが、一つのテーマを発展的に見ていく。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
中国、十三世紀、南宋、梁楷『李白吟行図』『出山釈迦図』。「減筆体」。「ベクトル」の方向。
中国、十三世紀、南宋・元、牧谿『観音猿鶴図』『羅漢図』。(お坊さんの絵)。
日本、十二世紀、平安、『源氏物語絵巻』。「作り絵」。「唐絵」と「大和絵」。
中国、十三世紀、南宋・元、顔輝『蝦蟇鉄拐仙人図』。「魂魄遊離の世界」(仙人の世界)。
中国、十三世紀、南宋、李廸『紅白芙蓉図』『雪中帰牧図』。(中国の写実主義)。
中国、十三世紀、南宋、馬遠『風雨山水図』。「辺角の景」(斜線構図)。
中国、十四世紀、元、孫君沢『山水図』。日本、十五世紀、室町、『秋冬山水図』。
中国、十六世紀、明、鄭顛仙『群仙図』。「狂態邪学派」の世界。
中国、十七世紀、明、呉彬『溪山絶塵図』『涅槃図』。「変形主義」(奇想と幻想)の世界。
中国、十八世紀、清、沈南蘋『丹鳳朝陽図』。「中国の写実」。
中国、十八世紀、清、沈南蘋『雪梅群兎図』。「塗り残し技法」。
中国、十七世紀、明・清、八大山人『安晩帖』。「明遺民」。(辮髪)
日本、十八世紀、江戸、曽我蕭白『群仙図屏風』。「西王母の桃」。
中国、明、李瑪竇(マテオ・リッチ)、清、郎世寧(カスティリオーネ)。(西洋の写実主義の移入)。
中国、近現代、斉白石、呉昌碩、趙之謙の芸術。(新しい中国画の模索)。
【履修上の注意事項】
【評価方法】
履修案内にあるように三分の二以上の出席を基準とし、出席数と課題提出とを総合し、成績評価を行う。
【テキスト】
なし
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
英語原書講読-1
担当教員 大道
文子
配当年次 4年
開講時期 前期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
教職課程の学生と4年次で語学力維持目的の学生対象
前期・後期合せて履修推奨
【授業のねらい】
英文の文献を読みながら様々な角度から自分達の持っている文化と異文化を見る。
【授業の展開計画】
1 オリエンテーション
2 知覚と空間
3 知覚と空間その2
4 アングロサクソンの空間
5 アングロサクソンの空間その2
6 ピューリタン思想と空間
7 ピューリタン思想と空間その2
8 ゲルマン系の空間
9 ゲルマン系の空間その2
10 フランス人の心理構造と都市計画
11 フランスの小型車の意味
12 アラブ系の空間
13 アラブ系の空間その2
14 アメリカの社会構造と空間
15 英国の社会構造と空間
【履修上の注意事項】
英文を読むだけでなく、得た情報をもとに考えよう。
【評価方法】
年1回のレポート50%、出席数:40%、授業中の学習態度:10% の総合で評価する。
【テキスト】
すべてプリント
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
英語原書講読-2
担当教員 大道
文子
配当年次 4年
開講時期 後期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
教職課程の学生と4年次で語学力維持目的の学生対象
前期・後期合せて履修推奨
【授業のねらい】
英文の文献を読みながら様々な角度から自分達の持っている文化と異文化を見る。
【授業の展開計画】
様々な文化を比較し自分の立ち位置を知る。
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
東洋の無と西洋の無
遠近法と奥行きの存在
意識のベクトル (バレーと能
あなたは何処にいますか
論理性と感受性
どう表すか、どう表れるか
個人主義と集団意識
各国の価値観比較 イタリア フランス
各国の価値観比較 ドイツ 中国
各国の価値観比較 ロシア、ーストラリ
各国の価値観比較 エジプト アメリカ
各国の価値観比較 イギリス 日本
各国の価値観比較 インド アイルランド
ベルサイユ宮殿と桂離宮
動く意識と定点観察
の
内
【履修上の注意事項】
英文を読むだけでなく、得た情報をもとに考えよう。
【評価方法】
1回のレポート50%、出席数:40%、授業中の学習態度:10% の総合で評価する。
【テキスト】
すべてプリント
【参考文献】
容
【美術学部
共通教育】
仏語原書講読-1
担当教員 松田
嘉子
配当年次 3年
開講時期 前期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
フランス語の書物や文章を読解する能力を養う。芸術を中心に、広く社会や文化をテーマにした文章に触れる。
平易なものから初めて高度な文章にも挑戦することを目標とする。
映像作品やインターネットなども適宜利用し、タイムリーなトピックも取り扱いたい。
【授業の展開計画】
週
1
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3
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5
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9
10
11
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13
14
15
授
業
の
内
容
イントロダクション
履修者のレベルを確認し、授業方針、目標などを設定する
Nadege Fougeras著'Allo.. la terre?Ici, Tokyo'を読む
Nadege Fougerasへのインタビュー記事を読む
他のフランス人へのインタビューなどを聴き、記事を読む
外国人の目から見た日本というテーマで文章を読む
映画'Monsieur Ibrahim et les Fleurs du Coran'を見る(前編)
映画'Monsieur Ibrahim et les Fleurs du Coran'を見る(後編)
Eric-Emmanuel Schmittによる上記作品の原作を読む
Eric-Emmanuel Schmittによる上記作品の原作を読む
Eric-Emmanuel Schmittに関する論評などを読む
他の哲学者による書物やエッセイなどを読む
映画'Azur et Asmar'を見る(前編)
映画'Azur et Asmar'を見る(後編)
フランスにおける異文化共生、移民問題などに関する文章を読む
フランスにおける時事問題に関する文章を読む
【履修上の注意事項】
フランスの書物・雑誌・インターネットなどから適宜抜粋し、配布します。
各学生が順番に数パラグラフずつ担当し、自分で下調べ・準備をした後、クラスで発表する方式。
コンスタントな出席と責任ある分担を望みます。
【評価方法】
授業参加度、レポートを総合的に判断して評価します。2/3以上出席しないとレポートは提出できません。
【テキスト】
Nadege Fougeras: 'Allo.. la terre?Ici, Tokyo',
Eric-Emmanuel Schmitt : 'Monsieur Ibrahim et les Fleurs du Coran' などから抜粋配布。
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
仏語原書講読-2
担当教員 松田
嘉子
配当年次 3年
開講時期 後期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
フランス語の書物や文章を読解する能力を養う。芸術を中心に、広く社会や文化をテーマにした文章に触れる。
平易なものから初めて次第に高度な文章にも挑戦することを目標とする。
映像作品やインターネットなども適宜利用して、タイムリーなトピックも取り扱いたい。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
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15
授
業
の
内
映画'B comme Bejart'を見る(前編)
映画'B comme Bejart'を見る(後編)
Maurice Bejartの芸術についての文章を読む
ヨーロッバの舞台芸術に関する文章を読む
映画'Les Quatre cents coups'を見る(前編)
映画'Les Quatre cents coups'を見る(後編)
Francois Truffautについての書物を読む
Francois TruffautやJean-Luc Godardの映画評を読む
フランス映画の監督・俳優・作品などについての文章を読む
映像芸術に関する文章を読む
ルーブル美術館所蔵作品に関する書物を読む
ルーブル美術館所蔵作品に関する書物を読む
オルセー美術館所蔵作品に関する書物を読む
オルセー美術館所蔵作品に関する書物を読む
他のパリの美術館や画廊、展覧会の情報などを読む
容
【履修上の注意事項】
フランスの書物・雑誌・インターネットなどから適宜抜粋し、配布します。
各学生が順番に数パラグラフずつ担当し、自分で下調べ・準備をした後、クラスで発表する方式。
コンスタントな出席と責任ある分担を望みます。
【評価方法】
授業参加度とレポートを、総合的に判断して評価します。2/3以上出席しないとレポートは提出できません。
【テキスト】
TABLEAUX CHOISIS:Le Louvre,Musee d’Orsay,
RIVAGES/CINEMA : TRUFFAUTなどから抜粋配布。
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
独語原書講読-1
担当教員 松田
直成
配当年次 2年・3年
開講時期 前期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
1・2年次に習得したドイツ語の読解力をさらに伸ばすため、芸術や美術に関するテキストを選んで読んで
いく。
今年度は、M・ハイデガーの『芸術作品の起源』(M.Heidegger:"Der Ursprung des Kunstwerkes")を予定
しているが、受講生の関心に応じて変更もありうる。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1
2
3∼15
ガイダンス
テキストと著者について
テキストの読解
内
容
授業の進め方、他
読解するテキストと著者についての紹介
テキストの和訳と内容についてのコメント
【履修上の注意事項】
その日に読み進める範囲を事前に指示するので、必ず予習をして授業に臨むこと。
【評価方法】
平常点(出席とテキストの和訳)。
【テキスト】
M.Heidegger:“Der Ursprung des Kunstwerkes”(コピーを配布)
【参考文献】
参考文献等は、その都度、授業中に紹介する。
【美術学部
共通教育】
独語原書講読-2
担当教員 松田
直成
配当年次 2年・3年
開講時期 後期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
1・2年次に習得したドイツ語の読解力をさらに伸ばすため、芸術や美術に関するテキストを選んで読んで
いく。
今年度は、M・ハイデガーの『芸術作品の起源』(M.Heidegger:"Der Ursprung des Kunstwerkes")を予定
しているが、受講生の関心に応じて変更もありうる。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1
2
3∼15
ガイダンス
テキストと著者について
テキストの読解
内
容
授業の進め方、他
読解するテキストと著者についての紹介
テキストの和訳と内容についてのコメント
【履修上の注意事項】
その日に読み進める範囲を事前に指示するので、必ず予習をして授業に臨むこと。
【評価方法】
平常点(出席とテキストの和訳)。
【テキスト】
M.Heidegger:“Der Ursprung des Kunstwerkes”(コピーを配布)
【参考文献】
参考文献等は、その都度、授業中に紹介する。
【美術学部
共通教育】
スポーツ-1 A・B・C・D・E・F・G・H・I・J
担当教員 佐原
龍誌
井手
和記
北原
隆史
配当年次 全学年
開講時期 前期
単位区分 自由
教職履修者は必修。
授業形態 実技
単位数
1.0
準備事項
備考
前期・後期合せて履修推奨
【授業のねらい】
活発な身体活動によって、健康、体力の保持、増進はもちろんのこと、体育、スポーツの持つ固有な文化的側面
に触れる中で、その楽しさや素晴らしさを体得してもらいたい。そして同時に、私達の身体に刻まれた進化の過
程を意識しつつ、自らの身体を耕す主体者としての自覚を促したい。そのためにも、学生ひとりひとりが主体的
に、そして“スポーツの主人公”たり得るよう学習形態を取り入れていきたいと考えている。
【授業の展開計画】
週
授業項目
内 容
1
オリエンテーション
本実技授業の目標と具体的な授業内容の紹介
2
体力診断テスト
個々人の身体状況の把握
3
準備体操の習慣化
ストレッチ体操を主とした身体のリフレッシュ
4
前期共通種目「ソフトボール」
(1) 投球と捕球を中心に基礎技術の確認
5
〃
(2) バッティング技術の体得
6
〃
(3) チーム編成
7
〃
(4) チーム内での練習
8,9
〃
(5)(6) スローピッチ・ソフトボールのゲーム(1),(2)
10∼13
〃
(7)∼(10) 正規ルールによるゲーム(1)∼(4)
14
実技テスト 投・捕・打など総合的な技能テスト
15
前期まとめ 前期間の問題点等の話し合いを持ちたい
【履修上の注意事項】
クラス編成は、オープンになっているが、届出の状況により調整する場合がある。
【評価方法】
開講授業時間数の2/3以上の出席(70%)と実技テスト(20%)学習意欲(10%)等を加味して評価する。
【テキスト】
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
スポーツ-2 A・B・C・D・E・F・G・H・I・J
担当教員 佐原
龍誌
井手
和記
北原
隆史
配当年次 全学年
開講時期 後期
単位区分 自由
教職履修者は必修。
授業形態 実技
単位数
1.0
準備事項
備考
前期・後期合せて履修推奨
【授業のねらい】
活発な身体活動によって、健康、体力の保持、増進はもちろんのこと、体育、スポーツの持つ固有な文化的側面
に触れる中で、その楽しさや素晴らしさを体得してもらいたい。そして同時に、私達の身体に刻まれた進化の過
程を意識しつつ、自らの身体を耕す主体者としての自覚を促したい。そのためにも、学生ひとりひとりが主体的
に、そして“スポーツの主人公”たり得るよう学習形態を取り入れていきたいと考えている。
【授業の展開計画】
週
授業項目
内 容
1
オリエンテーション
本実技授業の目標と具体的な授業内容の紹介
2
卓球
(1) 基礎練習とシングルスのゲーム
3
〃
(2) ダブルスのゲーム
4
バドミントン
(1) 基礎練習とシングルスのゲーム
5
〃
(2) ダブルスのゲーム
6
パドルテニス
(1) 基礎練習(素振りからラリーまで)
7
〃
(2) シングルスのゲーム
8
バレーボール
(1) チーム編成と練習、ゲーム
9
〃
(2) ゲームを中心に
10
室内ホッケー
(1) チーム編成と練習、ゲーム
11
〃
(2) ゲームを中心に
12
バスケットボール
(1) チーム編成と練習、ゲーム
13
〃
(2) ゲームを中心に
14
バスケットボール、バドミントン、卓球
(1)(2) 種目別に班編成をし、主体的に取り組む
15
後期まとめ 後期間の問題点等の話し合いを持ちたい
【履修上の注意事項】
クラス編成は、オープンになっているが、届出の状況により調整する場合がある。
【評価方法】
開講授業時間数の2/3以上の出席(70%)と実技テスト(20%)学習意欲(10%)等を加味して評価する。
【テキスト】
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
現代美術-1 A
担当教員 椹木
野衣
配当年次 1年・4年
開講時期 前期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと 前期・後期合せて履修推奨
【授業のねらい】
「現代美術」を知るうえで必要な最低限の知識と文脈をつかむことを目標とする。 なお、別の曜日に開講の「
現代美術
1B」(前期)および「現代美術2B」(後期)とは内容が異なるので注意すること。併せて履修することが望ま
しい。
【授業の展開計画】
おもに第二次世界大戦終結後から1970年代に至る欧米の現代美術の動きを追う。
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
イントロダクション
フォーマリズムの理論
ジャクソン・ポロック 1
ジャクソン・ポロック 2
ポスト・ペインタリー・アブストラクション
フランク・ステラの登場
ミニマリズム 1
ミニマリズム 2
コンセプチュアル・アート
ミニマリズムへの反発
アースワーク 1
アースワーク 2
クリスト&ジャンヌ・クロード 1
クリスト&ジャンヌ・クロード 2
クリスト&ジャンヌ・クロード 3
の
内
容
【履修上の注意事項】
授業の展開計画は暫定的なものとし、受講生や講義の進み具合を勘案して柔軟に組み立てる。
【評価方法】
学期末に課するレポートによる講義内容の習得度を主な評価対象とし、講義への取り組みも考慮に入れ総合的に
評価す
る。
【テキスト】
特になし。
【参考文献】
必要に応じ講義内で示す。
【美術学部
共通教育】
現代美術-1 B
担当教員 椹木
野衣
配当年次 1年・4年
開講時期 前期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと 前期・後期合せて履修推奨
【授業のねらい】
「現代美術」を知るうえで必要な最低限の知識と文脈をつかむことを目標とする。 そのため、前期・後期を併
せて履修することが望ましい。 なお別の曜日に開講の「現代美術1A」および「現代美術2A」とは内容が異な
るので注
意すること。併せて履修することが望ましい。
【授業の展開計画】
おもに1980年代の現代美術にまつわるメディアや世界的な広がりについて追う。
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
イントロダクション
シミュレーショニズム 1
シミュレーショニズム 2
シミュレーショニズム 3
シミュレーショニズム 4
シミュレーショニズム 5
冷戦構造の解体とグローバリズムの到来
冷戦構造の解体とグローバリズムの到来
フェミニズムと現代美術 1
フェミニズムと現代美術 2
アメリカ西海岸の美術 1
アメリカ西海岸の美術 2
東欧の変革 1(旧ソ連の美術)
東欧の変革 2(新スロヴェニア芸術)
東欧の変革 3(ベルリンの状況ほか)
の
内
容
1
2
【履修上の注意事項】
授業の展開計画は暫定的なものとし、講義の進み具合を勘案して柔軟に組み立てて行く。
【評価方法】
学期末に課するレポートによる講義内容の習得度を主な対象とし、講義への取り組みも考慮に入れ総合的に判断
する。
【テキスト】
特になし。
【参考文献】
必要に応じて講義内で示す。
【美術学部
共通教育】
現代美術-2 B
担当教員 椹木
野衣
配当年次 1年・4年
開講時期 後期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと 前期・後期合せて履修推奨
【授業のねらい】
「現代美術」を知るうえで必要な最低限の知識と文脈をつかむことを目標とする。 なお、別の曜日に開講の「
現代美術
1A」および「現代美術2A」とは内容が異なるので注意すること。併せて履修することが望ましい。
【授業の展開計画】
1990年代以降の現代美術の動きを、欧米に加えアジアから日本も視野に入れ追う。
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
イントロダクション
90年代以降・英国の現代美術
90年代以降・英国の現代美術
90年代以降・英国の現代美術
90年代以降・中国の現代美術
90年代以降・中国の現代美術
日本の現代美術 1
日本の現代美術 2
日本の現代美術 3
日本の現代美術 4
日本の現代美術 5
「現代美術」を超えて 1
「現代美術」を超えて 2
「現代美術」を超えて 3
「現代美術」を超えて 4
業
の
内
容
1
2
3
1
2
【履修上の注意事項】
授業の展開計画は暫定的なものとし、講義の進み具合を勘案して柔軟に組み立てて行く。
【評価方法】
学期末に課するレポートによる講義内容の習得度を主な対象とし、講義への取り組みも考慮に入れ総合的に判断
する。
【テキスト】
特になし。
【参考文献】
必要に応じ講義内で示す。
【美術学部
共通教育】
現代美術-2 A
担当教員 椹木
野衣
配当年次 1年・4年
開講時期 後期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと 前期・後期合せて履修推奨
【授業のねらい】
「現代美術」を知るうえで必要な最低限の知識と文脈をつかむことを目標とする。 なお、別の曜日に開講の「
現代美術
1B」および「現代美術2B」とは内容が異なるので注意すること。併せて履修することが望ましい。
【授業の展開計画】
おもに1990年代以降の欧米での現代美術の世界的な広がりについて学ぶ。
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
イントロダクション
ポップアート 1
ポップアート 2
アンディ・ウォーホル 1
アンディ・ウォーホル 2
アンディ・ウォーホル 3
パフォーマンス 1
パフォーマンス 2
ピクチュアズ展の世代 1
ピクチュアズ展の世代 2
ピクチュアズ展の世代 3
写真と現代美術 1
写真と現代美術 2
写真と現代美術 3
写真と現代美術 4
業
の
内
容
【履修上の注意事項】
授業の展開計画は暫定的なものとし、講義の進み具合を勘案して柔軟に組み立てる。
【評価方法】
学期末に課するレポートによる講義内容の習得度を主な対象とし、講義への取り組みを考慮に入れ総合的に評価
する。
【テキスト】
特になし。
【参考文献】
必要に応じ講義内で示す。
【美術学部
共通教育】
日本美術史研究Ⅱ-1
担当教員 近藤
秀實
配当年次 2年・3年
開講時期 前期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
前期・後期合せて履修推奨
【授業のねらい】
日本の屏風と絵巻物の魅力を理解し、併せて、適宜、中国の絵巻物の比較を行ないながら、その美的感覚の差異
を探ります。テーマ関連なので、時代は混在します。作品を通して、作家研究も行います
【授業の展開計画】
1.屏風の魅力。尾形光琳『紅梅白梅図屏風』。陰と陽。
2.俵屋宗達『源氏物語図屏風』。『石山寺縁起絵巻』。
3.俵屋宗達『風神雷神図屏風』。富田溪仙『風神雷神図屏風』。
4.『柳橋水車図屏風』。橋の風景。大智勝観『春秋峡谷図屏風』。
磯田長秋『京洛人物図屏風』。
5.酒井抱一『夏草秋草図屏風』。日本美の象徴。松岡映丘『室君図屏風』。
6.池大雅『西湖図屏風』。狩野永徳『四条河原図屏風』。
7.与謝蕪村『柳蔭騎路図屏風』。『夜色楼台図』。『峨嵋露頂図巻』。
8.渡辺始興『吉野山図』屏風。『洛中洛外図屏風』。
9.伊藤若冲『鳥獣花木図屏風』。狩野元信『四季花鳥図屏風』。
10.曽我蕭白『群仙図屏風』。鈴木松年『群仙図屏風』。
11.長沢芦雪『白梅図屏風』。長谷川信春『花鳥図屏風』。
12.円山応挙『雲龍図屏風』『保津川図屏風』。南宋・陳容『九龍図』。
13.狩野永徳『檜図屏風』。『唐獅子図屏風』。前田青邨『獅子図』。
14.長谷川等伯『松林図屏風』。『龍虎図屏風』。
15.『日月山水図屏風』。『日月四季花鳥図屏風』。
【履修上の注意事項】
【評価方法】
出席状況と学期末のレポートによって評価する。出席は3分の2以上を原則とする。
【テキスト】
なし
【参考文献】
多岐に渉るので講義のなかで紹介する。
【美術学部
共通教育】
日本美術史研究Ⅱ-2
担当教員 近藤
秀實
配当年次 2年・3年
開講時期 後期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
前期・後期合せて履修推奨
【授業のねらい】
日本の屏風と絵巻物の魅力を理解し、併せて、適宜、中国の絵巻物の比較を行ないながら、その美的感覚の差異
を探ります。テーマ関連なので、時代は混在します。作品を通して、作家研究も行います
【授業の展開計画】
1.『彦根図屏風』。『高雄観楓図屏風』。人物配置の基礎。
2.『洛中洛外図屏風』。池田輝方・蕉園『紅葉狩・桜舟図屏風』。
3.『南蠻屏風』。鏑木清方『墨田川舟遊図屏風』。
4.狩野山雪『雪汀水禽図屏風』。『北野天神絵巻』。
5.橋本雅邦『龍虎図屏風』。橋本関雪『意馬心猿図屏風』。
6.菱田春草『落葉図屏風』。『六歌仙』。平福百穂。
7.横山大観『羽衣図屏風』。下村観山『烏?図屏風』。石崎光瑤。
8.木島桜谷『寒月図屏風』。竹内栖鳳『蕭条図屏風』。平井楳仙。
9.近現代屏風作品の解剖。川端龍子。菊池芳文。小林柯白。
10.近現代屏風作品の解剖。小松均。榊原紫峰。富田溪仙。
11. 近現代屏風作品の解剖。池田遥邨。大智勝観。堅山南風。
12.近現代屏風作品の解剖。土田麦僊。野長瀬晩花。牛田?村。
13.近現代屏風作品の解剖。中村大三郎。吉岡堅二。福田豊四郎。
14. 近現代屏風作品の解剖。富岡鉄斎。泥谷文景。森田曠平。
15.近現代屏風作品の解剖。加山又造。平山郁夫。
【履修上の注意事項】
【評価方法】
出席状況と学期末の課題によって評価する。出席は3分の2以上を原則とする。
【テキスト】
なし
【参考文献】
多岐に渉るので講義のなかで紹介する。
【美術学部
共通教育】
東洋美術史研究-1
担当教員 近藤
秀實
配当年次 2年・3年
開講時期 前期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
前期・後期合せて履修推奨
【授業のねらい】
東洋美術史概論の内容を、更に発展させます。重複する部分もありますが、精度を高め、中国独特の美学と表現
を理解します。中国の「遠近法」と「写実法」と「水墨画」について、作品の複製と対面しながら、理解をしま
す。これらは、西洋とは全く別の発展を遂げています。日本の絵巻物との比較も行います。又、中国の「墨と
筆」の歴史について理解します。「玄」の意味と、それに基づいた独特の表現「水墨画」の発展と歴史を見てい
きます。
【授業の展開計画】
1.郭煕『早春図』。中国の遠近法「三遠法」。
2.范寛『溪山行旅図』。「高遠法」。平安『餓鬼草紙絵巻』。
3.張沢端『清明上河図』。鎌倉『蒙古襲来絵詞』。
4.正倉院『騎象奏楽図』。「近大遠小」。平安・鎌倉『源氏物語絵巻』『一遍上人絵伝』。
5.中国・唐時代「墓壁画」。平安『年中行事絵巻』。
6.李成『喬松平遠図』。「平遠法」。平安『吉備大臣入唐絵巻』。
7.董源『溪岸図』。「真贋」論争。『寒林重汀図』。
8.伝馬遠『風雨山水図』。荒れ狂う嵐。
9.馬麟『夕陽山水図』。静謐な夕暮れ。
10.顧愷之『洛神賦図巻』。4世紀の遠近法。平安『信貴山縁起絵巻』。
11.漢時代『高句麗壁画』。鎌倉『東征伝絵巻』。
12.正倉院『黒柿蘇芳染山水絵箱』。神仙思想。
13.燕文貴『山水図巻』。「燕家の景」。
14.孫君沢『山水図』。日本での評価。
15.戴進と浙派と雪舟。
【履修上の注意事項】
漢和辞典を用意すること。
【評価方法】
課題作品及びレポート提出と出席数との総合評価。
全出席数の三分の二以上が基準。
【テキスト】
なし
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
東洋美術史研究-2
担当教員 近藤
秀實
配当年次 2年・3年
開講時期 後期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
前期・後期合せて履修推奨
【授業のねらい】
東洋美術史概論の内容を、更に発展させます。重複する部分もありますが、精度を高め、中国独特の美学と表現
を理解します。中国の「遠近法」と「写実法」と「水墨画」について、作品の複製と対面しながら、理解をしま
す。これらは、西洋とは全く別の発展を遂げています。日本の絵巻物との比較も行います。又、中国の「墨と
筆」の歴史について理解します。「玄」の意味と、それに基づいた独特の表現「水墨画」の発展と歴史を見てい
きます。
【授業の展開計画】
1.文字と絵画。甲骨文字。「色」と「墨」。
2.『老子』を読む。「玄」の思想。平安『伴大納言絵詞』。
3.「水墨画」とは。石恪『二祖調心図』。因陀羅『禅機図』。
4.李公麟『五馬図巻』。白描画の粋。鎌倉『鳥獣人物戯画』。
5.徽宗『桃鳩図』。『五色鸚鵡図』。静中の動。
6.伝毛松『猿図』。李安忠『鶉図』。闘鶉。鎌倉『長谷雄草紙』。
7.李迪『紅白芙蓉図』『帰牧図』。中国写実の極み。
8.北宋『千手観音図』『孔雀明王図』。精緻な描写力。
9.陳容『九龍図巻』。雲と龍。鎌倉『平治物語絵詞』。
10.林良『鳳凰図』。東洋の虚無。呂紀『四季花鳥図』。
11.張路『漁夫図』。鄭?仙『群仙図』。狂態邪学派。
12.曾鯨『張卿子像』。中国最大の肖像画派の始祖。
13.陳洪綬『米?拝石図』。奇体の極地。
14.八大山人『安晩帖』。世界的に親しまれる水墨画。
15.郎世寧『春郊閲春図』。西洋と中国の折衷写実法。
【履修上の注意事項】
漢和辞典を用意すること。
【評価方法】
課題作品及びレポート提出と出席数との総合評価。
全出席数の三分の二以上が基準。
【テキスト】
なし
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
西洋美術史研究Ⅲ-1 (西洋美術主題論)
担当教員 諸川
春樹
配当年次 2年・3年
開講時期 前期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
西洋の美術作品を鑑賞するためには主題についての知識が不可欠である。本年度はギリシャ・ローマ神話
を中心として、西洋絵画における主題の意味を解説する。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1
オリエンテーション
2
世界の始まり
3
ヴィーナス信仰
4
クピードと三美神
5
ユピテルI
6
ユピテルII
7
女神たちI
8
女神たちII
9
男神たちI
10
男神たちII
11
さまざまな神話的主題I
12
さまざまな神話的主題II
13
ヘラクレス
14
神話画の受容I
15
神話画の受容II
内 容
講義の概略・実際の講義形態の紹介
神々の世界
神話画の入門としてのヴィーナス信仰
美と愛の寓意的表現
ユピテルの愛(女神を中心に)
ユピテルの愛;補足
ディアナとミネルウァ
ヘラ、デメテル、プロセルピナ他
アポロン、マルス、メルクリウス、ウルカヌス他、
ネプトゥヌス、バッコス、プルート他、
ナルシス、イカロス、ペルセウス他
プロメテウス、ピュグマリオン、オルフェウス
十二功業について
寓意的表現について
ルネサンスからバロック期にかけての流行とその受容
【履修上の注意事項】
本講義は西洋美術の神話画を軸にして「絵画解読」の方法を学ぶことを目標にしている。毎回小テストを
行いながら、作品解読の技術を身につけてもらいたい。
【評価方法】
毎回小テストを行い、その合計で評価する。
【テキスト】
毎回、プリントを配布する
【参考文献】
授業中に指示する。
【美術学部
共通教育】
西洋美術史研究Ⅲ-2 (西洋美術主題論)
担当教員 諸川
春樹
配当年次 2年・3年
開講時期 後期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
西洋美術における空間表現を、遠近法との関連で論じる。3D映像が普及している現在、絵画で空間を表現する
ことの意味は何かを考える糸口になればと願っている。
【授業の展開計画】
週
授業項目
内 容
1
オリエンテーション
講義の概略・実際の講義形態の紹介
2
古代の遠近法
ポンペイの壁画を中心に
3
中世の遠近法
ビザンティンの絵画、壁画、および中世ロマネスク絵画から
4
ジョットの遠近法
スクロヴェーニ礼拝堂を中心に
5
ブルネッレスキによる遠近法の実験
6
十五世紀フィレンツェの遠近法
マザッチョとドナテッロ
7
幻想画家パオロ・ウチェッロ
8
ピエロ・デッラ・フランチェスカI
初期活動
9
ピエロ・デッラ・フランチェスカII
聖十字架伝説をめぐって
10
ピエロ・デッラ・フランチェスカIII
遠近法の理論家としてのピエロ
11
天井画の系譜
マンテーニャからローマ・バロックの天井画まで
12
北方美術における鏡の使用
13
アナモルフォシス(歪像表現)について
14
ティントレットと遠近法
演劇空間としての絵画
15
ベラスケス[ラス・メニーナス」
その鏡の使用について
【履修上の注意事項】
【評価方法】
レポート50%、出席50%の総計による
【テキスト】
毎回、プリントを配布する
【参考文献】
授業中に指示する。
【美術学部
共通教育】
西洋美術史研究Ⅳ-1
担当教員 諸川
春樹
配当年次 2年・3年・4年
開講時期 前期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
イタリア語の原書をどのように読み解き、それを制作に生かしてゆくかを講義する。本年度前期は
Cennino Cennini,"Il libro dell'arte"(邦訳チェンニーノ・チェンニーニ『絵画術の書』)の中
から、フレスコ画に関する部分を読み、中世壁画技法に関する受講生諸君の関心を高めようと思う。
なお、後期の講義も併せて受講されたい。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
オリエンテーション;講義の概略・実際の講義形態の紹介
チェンニーノ・チェンニーニとその時代
第1章 まえがきI
第1章 まえがきII
第9章 レリーフ効果について
第23章 透写紙の制作について
第27,28,29章 素描についてI
第27,28,29章 素描についてII
第27,28,29章 素描についてIII
第58,59章 ビアンコ・サンジョヴァンニと鉛白について I
第58,59章 ビアンコ・サンジョヴァンニと鉛白についてII
第67章 フレスコ画の制作についてI
第67章 フレスコ画の制作についてII
第67章 フレスコ画の制作についてIII
フレスコ画技法についての研究
内
容
【履修上の注意事項】
イタリア語の原書講読と併せて講義が進行するので、イタリア語文法既習者対象。未習者にはやや困難な講義に
なるかも知れないので注意されたい。
【評価方法】
レポートが50%、出席点が50%で、その合計で評価する。
【テキスト】
講義ごとにプリント配布。
【参考文献】
適宜、指示する。
【美術学部
共通教育】
西洋美術史研究Ⅳ-2
担当教員 諸川
春樹
配当年次 2年・3年・4年
開講時期 後期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
前期に続いてイタリア語の原書の読み方を講義する。テキストは前期と同様、Cennino Cennini,"Il libro
dell'arte"(邦訳チェンニーノ・チェンニーニ『絵画術の書』)とし、その中からテンペラ画に関する部分を
読み、中世イタリアの絵画技法に関する理解を深める。またその知識を制作に生かしてもらえればうれしい。。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
オリエンテーション;前期の総評と後期の講義の進め方について
第72章 セッコ技法についてI
第72章 セッコ技法についてII
第95章 金箔と壁画について
第96章 良き顔料の使用について
第104章 板絵制作の心得
第113章 下地について
第117章 仕上げ用の石膏の塗り方についてI
第117章 仕上げ用の石膏の塗り方についてII
第122章 下描きと盛り上げについて
第126章 壁面への盛り上げについて
第131章 箔置きと磨きについて
第134章 板への箔置きについて
第140章 刻印について
第145章 板絵の彩色について
容
【履修上の注意事項】
文法に関する丁寧な解説はしないので、原則として1,2年度のイタリア語既習者対象。原文は現代イタリア語と
異なる部分が多いので、それなりの覚悟は必要である。イタリア語は理解できないながら、参加を希望する諸君
には邦訳チェンニーノ・チェンニーニ『絵画術の書』があるので、そちらを参照されたい。
【評価方法】
レポートが50%、毎回訳読を行い、それを参加点として50%の合計。なお、イタリア語未習者に関してはレポー
ト70%と出席点30%の合計で評価する。
【テキスト】
講義の開始日に原文当該個所のプリントを配布。また講義の内容によって適宜、関連するプリントを配布する。
【参考文献】
適宜、指示する。
【美術学部
共通教育】
芸術材料学Ⅰ-1
担当教員 平井
達郎
配当年次 2年・3年
開講時期 前期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと 前期・後期合せて履修推奨
【授業のねらい】
色料(顔料・染料)は元来装飾の目的のみに用いられたものではなく、呪術、あるいは薬物として用いられたも
のであった。と同時に色彩の認識は、図像同様にその初期において分類と外界との因果関係によってなされるも
のであった。このような人と色彩、そして色料の関係を考察しつつ、人工顔料製造技術の成立・展開を考える。
更に、これら色料の世界と人間との関わりがどのようなものであったのかを追跡し、色料の持つ様々な意味を理
解・把握する。
【授業の展開計画】
週
授業項目
内 容
1
オリエンテーション
芸術材料学の目標と具体的な授業内容の紹介
2
色料と色彩(1)
色料とは何か、その定義について述べる
3
色料と色彩(2)
色料の発色のメカニズム
4∼5 色料と色彩(3)
生物学的認知システムについて
6∼7 色料と色彩(4)
人は如何にして色を獲得したか─土の色
8∼9 色料と色彩(5)
〃
─呪術と土の色、染料と薬
10∼11 色料と色彩(6)
〃
─染料が示す可能性
12∼13 色料と色彩(7)
色と方位観についての考察
14∼15 色料と色彩(8)
我々が色彩に対して抱くイメージの根源を探る
【履修上の注意事項】
講義範囲が極めて広範囲であるので、基礎的な知識は各自関連図書等で得ておくこと。
【評価方法】
1.レポート:40点、2.学習意欲:出席点を重視する
【テキスト】
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
芸術材料学Ⅰ-2
担当教員 平井
達郎
配当年次 2年・3年
開講時期 後期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと 前期・後期合せて履修推奨
【授業のねらい】
色料(顔料・染料)は元来装飾の目的のみに用いられたものではなく、呪術、あるいは薬物として用いられたも
のであった。と同時に色彩の認識は、図像同様にその初期において分類と外界との因果関係によってなされるも
のであった。このような人と色彩、そして色料の関係を考察しつつ、人工顔料製造技術の成立・展開を考える。
更に、これら色料の世界と人間との関わりがどのようなものであったのかを追跡し、色料の持つ様々な意味を理
解・把握する。
【授業の展開計画】
週
授業項目
内 容
1
天然顔料(1)
天然顔料の定義
2
〃 (2)
色土の発見/色土(色堊)の使用と摺染について
3
〃 (3)
天然顔料の性質と歴史、名称の変遷について─瑠璃・群青・緑青
4
〃 (4)
〃
─朱砂(辰砂)・鷄冠石・石黄
5
〃 (5)
〃
─土性酸化鉄系顔料
6
〃 (6)
〃
─白色顔料
7
人工顔料(1)
人工顔料の定義の概念
8
〃 (2)
科学技術史的観点から見た人工顔料の意味(冶金、窯業技術と人工顔料の関
係)
9
〃 (3)
金属製錬技法の発見と醗酵技術による古代の人工顔料の技術的特徴─鉛白と
人工緑青、そして人工群青
10
〃 (4)
火と錬丹術、あるいは錬金術による古代の人工顔料─人工朱とエジプト青
11
〃 (5)
中世から近世にかけての人工顔料製造技術について─人工緑青 verdigris
製造の変遷と人工群青バイス bice、スマルト smalt と色ガラスの技術
12
〃 (6)
〃
─朱の製法変化
13
〃 (7)
錬金術の遺産─ベルリン青の偶然の発見とヨーロッパ各国における製造の展
開
14
〃 (8)
18世紀後半以降の人工顔料─窯業技術と色ガラス製造技術との関係
15
〃 (9)
〃
─各種の人工顔料とその製造技術
【履修上の注意事項】
講義範囲が極めて広範囲であるので、基礎的な知識は各自関連図書等で得ておくこと。
【評価方法】
1.レポート:40点、2.学習意欲:出席点を重視する
【テキスト】
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
芸術材料学Ⅱ-1
担当教員 平井
達郎
配当年次 2年・3年
開講時期 前期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと 前期・後期合せて履修推奨
【授業のねらい】
紙・墨・硯・筆(所謂、文房四宝)を始めとする東洋絵画を特徴付ける画材、道具を中心にその製造方法、材
料・道具としての特性、歴史等を理解する。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1
紙(1)
2
〃(2)
3
〃(3)
4
〃(4)
て
5
中国紙の歴史(1)
6
〃
(2)
7
〃
(3)
8
〃
(4)
9∼10
〃
(5)
11
和 紙(1)
12
〃 (2)
13∼14
〃 (3)
15
〃 (4)
内 容
紙の定義、紙とは何かを理解する
一般的な手漉紙の製法、溜漉と流漉の相違を理解する
製紙原料の種類と科学的性質について
植物繊維を純化する方法と科学的根拠、紙が形成される原理(水素結合)につい
製紙術の成立に至る過程
漢代・製紙術の起源
蔡倫の役割
後漢の麻紙技術と樹皮紙の発明
中国製紙技術の変遷(魏晋南北朝∼隋唐五代∼宋元∼明清)
樹皮紙を中心とする和紙の特徴
日本への製紙術伝播と曇徴伝播説の否定、〔正倉院文書〕に見る初期製紙の様相
我国の製紙技術の変遷(平安∼鎌倉・室町∼江戸時代の製紙と文献資料)
明治以降─手漉和紙の衰退と海外輸出の問題
【履修上の注意事項】
【評価方法】
1.レポート:50点、2.学習意欲:出席点を重視する
【テキスト】
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
芸術材料学Ⅱ-2
担当教員 平井
達郎
配当年次 2年・3年
開講時期 後期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと 前期・後期合せて履修推奨
【授業のねらい】
紙・墨・硯・筆(所謂、文房四宝)を始めとする東洋絵画を特徴付ける画材、道具を中心にその製造方法、材
料・道具としての特性、歴史等を理解する。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1∼3
墨(1)
4∼5
〃(2)
6
〃(3)
7
中国古墨の歴史(1)
8
〃
(2)
9
〃
(3)
10
和墨の歴史(1)
11
〃
(2)
12
〃
(3)
13∼14
硯
15
筆
内 容
一般的な墨の製法とその特徴
二種類の煤─松煙墨と油煙墨
煤の構造(ストラクチャー)、墨粒とその動き、墨粒と紙の関係
殷より元に至る墨の発生と展開
明清代の製墨技術
古墨の墨粒とその問題
奈良・平安の墨と製墨
鎌倉・室町の墨と製墨
江戸時代の墨と製墨
墨と硯の関係、硯の機能、様々な硯の性質と特徴
筆の構造と機能、各種の筆材料について
【履修上の注意事項】
【評価方法】
1.レポート:50点、2.学習意欲:出席点を重視する
【テキスト】
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
芸術材料学Ⅲ-1
担当教員 平井
達郎
配当年次 1年・4年
開講時期 前期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと 前期・後期合せて履修推奨
【授業のねらい】
ヒトはどのように色を見、考えて来たのでしょうか。この講座では、その謎の一端を解き明かし、ヒトと色彩が
どのような関係にあったのかを解き明かしてみたいと思います。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1∼2 色料と色彩(1)
3∼4
〃
(2)
5
最初の色料(1)
6
〃
(2)
7
〃
(3)
8
最初の人工色料(1)
9
〃
(2)
10
〃
(3)
11
〃
(4)
12
〃
(5)
13
〃
(6)
14
〃
(7)
15
〃
(8)
皮紙
内 容
色料とは何かを考える
色料の科学的プロフィール
色土(色堊)について
色土と染色
染料への移行
炭(植物炭)と灰と黥墨
灰と灰汁―媒染からラーメンまで
灰と灰汁と媒染染色技術
藍との出会い―此花佐久耶姫の物語
藍─直接染色から建染染色へ
様々な藍─藍の国 Tarma の物語
再び土について
土と樹皮の出会い─泥大島とインクとお歯黒/タンニンと酸化鉄─インクと羊
【履修上の注意事項】
講義内容は極めて広範囲に渡るので、基礎的な知識は各自で関連図書等から得ておくこと。
【評価方法】
レポート:40点、学習意欲:かなり出席点を重視する
【テキスト】
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
芸術材料学Ⅲ-2
担当教員 平井
達郎
配当年次 1年・4年
開講時期 後期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと 前期・後期合せて履修推奨
【授業のねらい】
ヒトはどのように色を見、考えて来たのでしょうか。この講座では、その謎の一端を解き明かし、ヒトと色彩が
どのような関係にあったのかを解き明かしてみたいと思います。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1∼2
色彩の獲得
3∼5
色彩と呪術
6∼7
色彩と方位(1)
8∼9
〃
(2)
10
〃
(3)
組合せ
11
〃
(4)
12∼13
色彩とは何か(1)
14∼15
〃
(2)
内 容
染色とは何か
染料と薬の関係
色彩と方位と分類について(1)─中国の場合
〃
(2)─密教の場合
〃
(3)─そして相撲の場合、あるいは陰陽の
〃
(4)─陰と陽、混沌と安定
染色と制度
色彩に対するイメージの根源
【履修上の注意事項】
講義内容は極めて広範囲に渡るので、基礎的な知識は各自で関連図書等から得ておくこと。
【評価方法】
レポート:40点、学習意欲:かなり出席点を重視する
【テキスト】
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
表現と素材論-1
担当教員 平井
達郎
配当年次 1年・4年
開講時期 前期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
前期・後期合せて履修推奨
【授業のねらい】
素材の特性と変遷によって、絵画表現がどのように展開するのかを、作例をあげて考察する。
【授業の展開計画】
週
授業項目
内 容
1
オリエンテーション
表現と素材論の目標と具体的な授業内容の紹介
2
絵画技法とその技法史を学ぶための基礎概論(1) 絵画の構造(1)
3
〃
(2) 絵画の構造(2)
4
〃
(3) 構造と素材による絵画の分類
5∼6
〃
(4∼5)絵画の素材(1∼2)
7
油彩画成立以前の絵画(1)
壁 画─原始時代
8∼9
〃
(2)
〃 ─古代の技法
10
〃
(3)
テンペラ画─ミニアチュール
11
〃
(4)
〃
─板絵、イコン
12
〃
(5)
Theophilus の “Schedula Diversarum Artium”
13
〃
(6)
“De Arte Illuminandi” のミニアチュール技法
14∼15
〃
(7)
Cennino d'Andrea Cennini の “Il Libro dell'Arte”
【履修上の注意事項】
講義範囲が広いので、基本的な知識は関連図書等で得ておくこと。
【評価方法】
1.レポート:40点、2.学習意欲:出席を重視する
【テキスト】
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
表現と素材論-2
担当教員 平井
達郎
配当年次 1年・4年
開講時期 後期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
前期・後期合せて履修推奨
【授業のねらい】
素材の特性と変遷によって、絵画表現がどのように展開するのかを、作例をあげて考察する。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1∼3 板絵の時代
4
油彩画成立以後の絵画(1)
5∼6
〃
(2)
7
〃
(3)
8
〃
(4)
9
〃
(5)
10
〃
(6)
11
〃
(7)
12
〃
(8)
13
〃
(9)
14∼15
〃
(10)
内 容
テンペラ画から油彩画へ
初期フランドルの絵画技法─油彩技法
ファン・アイクの技法
祭壇画─板絵の時代
板絵の材料学
イタリア・ルネッサンスの壁画
板絵から画布へ
透明画法と不透明画法
イタリアの油彩画
ネーデルラント・17世紀の油彩画
近代画法としての油彩画
【履修上の注意事項】
講義範囲が広いので、基本的な知識は関連図書等で得ておくこと。
【評価方法】
1.レポート:40点、2.学習意欲:出席を重視する
【テキスト】
【参考文献】
【美術学部
共通教育】
デザイン論ゼミ-1
担当教員 ヲノ
サトル
配当年次 全学年
開講時期 前期
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
この演習では、様々な場面で役立つ基礎的なコミュニケーションとプレゼンテーシ
ョンについて学びます。漠然とした自分の考えを、明確な形にデザインし、他者に
伝える様々な方法を、グループワークを通じて探求していきます。
【授業の展開計画】
01 オリエンテーション:プレゼンテーションの科学
02 イントロダクション:スピーチを実践する
03 ウォーミングアップ:身体と心を解放する
04 デリバリー(1)アイコンタクトとボディランゲージ
05 デリバリー(2)声をコントロールする
06 ストーリーテリング:情報を構成する
07 キャッチフレーズ:言葉を凝縮する
08 ブレインストーミング:発想を展開する
09 ディベート(1)多角的・論理的な思考のトレーニング
10 ディベート(2)多角的・論理的な思考のトレーニング
11 ディベート(3)多角的・論理的な思考のトレーニング
12 企画と企画書:アイディアを形にする
13 ビジュアライズ:情報を可視化する
14 プレゼンテーション:情報を伝える
15 プレゼンテーション発表会
【履修上の注意事項】
・連絡やデータ配布等にメールやウェブを多用するため、ネットワーク環境が必須となります。
・希望者多数の場合は人数を制限する場合があります。事前の掲示を確認し、初回授業に必ず出席して下さい。
・授業の展開計画は、受講者の希望や方向性に応じて変更する場合があります。
【評価方法】
出席(40点)演習への積極的な参加・運営への貢献(40点)提出課題の評価(20点)
【テキスト】
特になし
【参考文献】
特になし
【美術学部
共通教育】
デザイン論ゼミ-2
担当教員 ヲノ
サトル
配当年次 全学年
開講時期 後期
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
詳細は別途履修案内を参照のこと
【授業のねらい】
この演習では、企画の立案から制作や実施までのプロセスを実際に体験することによって、
机上のアイディアを現実のイベントへと展開する方法を主体的に学びます。
【授業の展開計画】
01 オリエンテーション:制作のワークフローについて
02 企画会議(1)イメージをふくらませる
03 予備調査
04 企画会議(2)企画の具体化
05 役割分担とロードマップの検討
06 イベント制作(1)
07 イベント制作(2)
08 イベント制作(3)
09 イベント制作(4)
10 イベント制作(5)
11 イベント制作(6)
12 イベント制作(7)
13 イベント制作(8)
14 イベント実施
15 実施結果の分析と評価、質疑応答
【履修上の注意事項】
・演習の性質上、前期デザイン論ゼミ-1を履修している事が望ましい。(必須ではありません)
・連絡やデータ配布等にメールやウェブを多用するため、ネットワーク環境が必須となります。
・希望者多数の場合は人数を制限する場合があります。事前の掲示を確認し、初回授業に必ず出席して下さい。
・授業の展開計画は、受講者の希望や方向性に応じて変更する場合があります。
【評価方法】
出席(50点)演習への積極的な参加・運営への貢献(50点)
【テキスト】
特になし
【参考文献】
特になし
【美術学部
共通教育】
映像論ゼミ-1
担当教員 高橋
周平
配当年次 全学年
開講時期 前期
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
定員20名 技術指導一切なし 単位修得のハードルは大変厳しい 前期・後期合せて履修推奨
【授業のねらい】
本ゼミでは、写真、映像、映画、アニメ、CG、その他のムーヴィング・イメー
ジ作品を制作し、完成することを目標とします。通常授業では、制作進行中の
作品のラッシュ上映をおこない,ゼミ生全員で講評・ディスカッションを加え
ていきます。技術指導はしていません。このことを理解した上で、映像作品を
作りたい熱意、根性、発想力のあるのある学生を求めます.(前・後期、共通記述)
【授業の展開計画】
課題、作品プロット、ラッシュ、試写、作品本発表など、年間を通じ5∼6回の
発表を行う。また全作品への講評を、全員で行う。
<前期>・・アイデア固め、課題、学外撮影、プロット発表を予定。制作開始
<後期>・・ほとんどが発表と講評。編集、ラッシュ(発表)、試写(発表)、
ブラッシュアップ、作品本発表、「映画祭」(学内/学外=アップルなど)発表。
前期のみの履修の場合、作品の完成は時間的に大変難しい。
後期のみの履修も一部認めるが、作品制作のためには、相当の努力が必要となる。
後期のみ履修を考える学生も、必ず前期第1週のオリエンを受けねば履修できない。
(前・後期、共通記述)
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
前期・後期共通オリエン 説明と履修面談
年間スケジュール作成・確認
写真課題 1 (発表)
写真課題 2 (発表)
写真課題 3 (発表)
映像課題 1 (発表)
映像課題 2 (発表)
映像課題 3 (発表)
映像課題 4 (発表)
学外撮影 1
学外撮影 2
プラン、プロット発表 1
プラン、プロット発表 2
進行状況調整
前期まとめ
週
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
授
業
の
内
容
【履修上の注意事項】
<上記「授業の展開計画」にある理由から、できるだけ通年での履修を推奨する>
定員20名とする。第1回授業(オリエンテーション)において、本ゼミのポリシー説明と履修のための
面談を行う。この面談を受けない学生は、たとえ履修登録をすませていようとも受講できない(後期の
みの履修を考えている学生も必ず参加のこと)。履修希望者が多い場合は、選抜を行う。ゼミ内では技
術指導などは行わない。個人で創意工夫し、制作環境を整える必要がある。(前・後期、共通記述)
【評価方法】
平常点(出席重視)50%、作品発表(複数)50%
ただし、最終的に作品を完成させ、発表することが、単位発行の最低必要要件となる。
十分注意して欲しい。
(前・後期共通記述)
【テキスト】
なし(前・後期共通記述)
【参考文献】
ゼミ内で必要に応じ伝達
(前・後期共通記述)
【美術学部
共通教育】
映像論ゼミ-2
担当教員 高橋
周平
配当年次 全学年
開講時期 後期
単位区分 自由
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
定員20名 技術指導一切なし 単位修得のハードルは大変厳しい 前期・後期合せて履修推奨
【授業のねらい】
本ゼミでは、写真、映像、映画、アニメ、CG、その他のムーヴィング・イメー
ジ作品を制作し、完成することを目標とします。通常授業では、制作進行中の
作品のラッシュ上映をおこない,ゼミ生全員で講評・ディスカッションを加え
ていきます。技術指導はしていません。このことを理解した上で、映像作品を
作りたい熱意、根性、発想力のあるのある学生を求めます.(前・後期、共通記述)
【授業の展開計画】
課題、作品プロット、ラッシュ、試写、作品本発表など、年間を通じ5∼6回の
発表を行う。また全作品への講評を、全員で行う。
<前期>・・アイデア固め、課題、学外撮影、プロット発表を予定。制作開始
<後期>・・ほとんどが発表と講評。編集、ラッシュ(発表)、試写(発表)、
ブラッシュアップ、作品本発表、「映画祭」(学内/学外=アップルなど)発表。
前期のみの履修の場合、作品の完成は時間的に大変難しい。
後期のみの履修も一部認めるが、作品制作のためには、相当の努力が必要となる。
後期のみ履修を考える学生も、必ず前期第1週のオリエンを受けねば履修できない。
(前・後期、共通記述)
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
後期のためのオリエンテーション
プラン、プロット発表 1
プラン、プロット発表 2
ラッシュ発表 1
ラッシュ発表 2
ラッシュ発表 3
ラッシュ発表 4
試写発表 1
試写発表 2
試写発表 3
本発表 1
本発表 2
本発表 3
映画祭準備
映画祭 + まとめ
週
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
授
業
の
内
容
【履修上の注意事項】
<上記「授業の展開計画」にある理由から、できるだけ通年での履修を推奨する>
定員20名とする。第1回授業(オリエンテーション)において、本ゼミのポリシー説明と履修のための
面談を行う。この面談を受けない学生は、たとえ履修登録をすませていようとも受講できない(後期の
みの履修を考えている学生も必ず参加のこと)。履修希望者が多い場合は、選抜を行う。ゼミ内では技
術指導などは行わない。個人で創意工夫し、制作環境を整える必要がある。(前・後期、共通記述)
【評価方法】
平常点(出席重視)50%、作品発表(複数)50%
ただし、最終的に作品を完成させ、発表することが、単位発行の最低必要要件となる。
十分注意して欲しい。
(前・後期共通記述)
【テキスト】
なし(前・後期共通記述)
【参考文献】
ゼミ内で必要に応じ伝達
(前・後期共通記述)
【美術学部
共通教育】
デザイン史-1
担当教員 飯島
洋一
配当年次 2年・3年
開講時期 前期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
前期・後期合せて履修推奨
【授業のねらい】
19世紀のウィリアム・モリスから20世紀前半までの近代デザイン運動の大きな流れを、主に建築の側面から進め
ます。家具やグラフィックデザインなどについても折に触れて言及します。毎回、画像を使用してわかりやすく
説明します。ベーシックな欧米の近代デザイン史(前編)です。
【授業の展開計画】
1.近代の始まり
2.19世紀末デザイン①
3.19世紀末デザイン②
4.19世紀末デザイン③
5.19世紀末デザイン④
6.19世紀末デザイン⑤
7.19世紀末デザイン⑥
8.19世紀末デザイン⑦
9.19世紀末デザイン⑧
10.19世紀末デザイン⑨
11.20世紀デザイン①
12.20世紀デザイン②
13.20世紀デザイン③
14.20世紀デザイン④
15.20世紀デザイン⑤
近代とは何か
ウィリアム・モリス①
ウィリアム・モリス②
ウィリアム・モリス③
アール・ヌーヴォー①ベルギーとパリ
アール・ヌーヴォー②ウィーン分離派運動
アール・ヌーヴォー③ホフマンとウィーン工房
アール・ヌーヴォー④マッキントッシュとグラスゴー派
アール・ヌーヴォー⑤アントニオ・ガウディ
アール・ヌーヴォー⑥シカゴ派
ドイツ工作連盟
イタリア未来派運動
ロシア構成主義
デ・ステイルとウェンディンヘン
アール・デコ
【履修上の注意事項】
特になし
【評価方法】
レポートの評価が70%、出席数が20%、講義への学習意欲が10%
【テキスト】
なし
【参考文献】
阿部公正監修『世界デザイン史』(美術出版社)、海野弘『モダン・デザイン全史』(美術出版社)
【美術学部
共通教育】
デザイン史-2
担当教員 飯島
洋一
配当年次 2年・3年
開講時期 後期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
前期・後期合せて履修推奨
【授業のねらい】
20世紀前半のバウハウスから現在までの近代デザインの大きな流れを、主に建築の側面から進めます。家具やグ
ラフィックデザインなどについても折に触れて言及します。毎回、画像を使用してわかりやすく説明します。ベ
ーシックな欧米の近代デザイン史(後編)です。
【授業の展開計画】
1.20世紀デザイン⑥
2.20世紀デザイン⑦
3.20世紀デザイン⑧
4.20世紀デザイン⑨
5.20世紀デザイン⑩
6.20世紀デザイン⑪
7.20世紀デザイン⑫
8.20世紀デザイン⑬
9.20世紀デザイン⑭
10.20世紀デザイン⑮
11.20世紀デザイン⑯
12.20世紀デザイン⑰
13.20世紀デザイン⑱
14.20世紀デザイン⑲
15.21世紀のデザイン
ドイツ表現主義
バウハウス①
バウハウス②
バウハウス③
インターナショナル・スタイル
ミース・ファン・デル・ローエ
ル・コルビュジエ
フランク・ロイド・ライト
北欧のデザイン アルヴァ・アアルトなど
イタリア・ファシズム
チャールズ&レイ・イームズ
カルロ・スカルパ
ルイス・カーン
エットーレ・ソットサス
新しいデザインの動向
【履修上の注意事項】
特になし
【評価方法】
レポートの評価が70%、出席数が20%、講義への学習意欲が10%
【テキスト】
なし
【参考文献】
阿倍公正『世界デザイン史』(美術出版社)、海野弘『モタン・デザイン全史』(美術出版社)
【美術学部
共通教育】
写真論-1
担当教員 高橋
周平
配当年次 1年
開講時期 前期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
1年生対象
定員450名
履修に当たり抽選の場合あり 前期・後期合せて履修推奨
【授業のねらい】
写真はスピーディであると同時に奥深い表現だ。ある人はそれをファインアートとしてとらえ、またある人は、
ファッション、広告、報道など様々な現代メディアへと応用する。また一方で、カメラそのものは私たちの日常
に彩りを与える愛すべき道具であったりもする。本講義では、写真表現の流れと広がり、美術との関わりを掘り
下げ、写真作品の分析を試み、写真家の生き方を紹介しながら、写真の魅力に存分にふれてもらおうと思う。写
真世界への案内役となる入門講座である。(前・後期、共通記述)
【授業の展開計画】
前期は、主に写真論全般を扱う。美術史との関係、メディア論、テクノロジー発達史などとの深い関連を浮き彫
りにしつつ、写真の魅力の全貌を語る。後期は、さら
にそれらを深め、世界中の写真家の生き方、考え方を研究(作家研究)する。
授業スケジュールは、事前に告知の上、柔軟に変更される。学期の終盤で客観テス
ト(1回)を行う。(前・後期、共通記述)
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
ガイダンス
様々なカメラと様々な表現 1
様々なカメラと様々な表現 2
様々なカメラと様々な表現 3
写真の歴史 1(発明の時代)
写真の歴史 2(絵画との関係)
写真の歴史 3(メディアとの関係)
写真の歴史 4(見ることの拡張)
写真の歴史 5(見えないこととの関連)
写真の歴史 6(作りだす写真)
写真が表現するもの 1
写真が表現するもの 2
写真が表現するもの 3
写真が表現するもの 4
写真が表現するもの 5
週
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
授
業
【履修上の注意事項】
前期、後期それぞれ独立して履修が可能だが、深い理解のためには前期・後期を合
わせて履修することが望ましい。希望者多数の場合は抽選となる。
成績評価は、出席と客観テスト(前・後期とも各1回)を重視 。
4年生の履修も受け付ける(ただし通年履修のみ)。
(前・後期共通記述)
【評価方法】
平常点(出席を重視)70%、テスト30%
(前・後期共通記述)
【テキスト】
なし
(前・後期共通記述)
【参考文献】
授業で伝達、適宜、プリントなどを配布
(前・後期共通記述)
の
内
容
【美術学部
共通教育】
写真論-2
担当教員 高橋
周平
配当年次 1年
開講時期 後期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
1年生対象
定員450名
履修に当たり抽選の場合あり 前期・後期合せて履修推奨
【授業のねらい】
写真はスピーディであると同時に奥深い表現だ。ある人はそれをファインアートとしてとらえ、またある人は、
ファッション、広告、報道など様々な現代メディアへと応用する。また一方で、カメラそのものは私たちの日常
に彩りを与える愛すべき道具であったりもする。本講義では、写真表現の流れと広がり、美術との関わりを掘り
下げ、写真作品の分析を試み、写真家の生き方を紹介しながら、写真の魅力に存分にふれてもらおうと思う。写
真世界への案内役となる入門講座である。(前・後期、共通記述)
【授業の展開計画】
前期は、主に写真論全般を扱う。美術史との関係、メディア論、テクノロジー発達史などとの深い関連を浮き彫
りにしつつ、写真の魅力の全貌を語る。後期は、さら
にそれらを深め、世界中の写真家の生き方、考え方を研究(作家研究)する。
授業スケジュールは、事前に告知の上、柔軟に変更される。学期の終盤で客観テス
ト(1回)を行う。(前・後期、共通記述)
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
写真家の生き方 1
写真家の生き方 2
写真家の生き方 3
写真家の生き方 4
写真家の生き方 5
写真家の生き方 6
写真家の生き方 7
写真家の生き方 8
写真家の生き方 9
写真家の生き方 10
写真家の生き方 11
写真家の生き方 12
写真家の生き方 13
写真家の生き方 14
まとめ 写真はどこへいくのか?
週
16
17
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28
29
30
授
業
【履修上の注意事項】
前期、後期それぞれ独立して履修が可能だが、深い理解のためには前期・後期を合
わせて履修することが望ましい。希望者多数の場合は抽選となる。
成績評価は、出席と客観テスト(前・後期とも各1回)を重視 。
4年生の履修も受け付ける(ただし通年履修のみ)。
(前・後期共通記述)
【評価方法】
平常点(出席を重視)70%、テスト30%
(前・後期共通記述)
【テキスト】
なし
(前・後期共通記述)
【参考文献】
授業で伝達、適宜、プリントなどを配布
(前・後期共通記述)
の
内
容
【美術学部
共通教育】
映像メディア論-1 (広告映像)
担当教員 ヲノ
サトル
配当年次 全学年
開講時期 前期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
この授業では国内外の広告映像を題材に、映像の表現手法や意味について様々な角度から
比較考察します。1(前期)では主として視覚的なモチーフごとに広告映像を分類し、そこ
に出現するイメージと、制作者の意図や背景を検討していきます。
【授業の展開計画】
01 オリエンテーション/広告映像のロジックとその分類
02 身体と運動(1)歩く、走る
03 身体と運動(2)スポーツ
04 身体と運動(3)ダンス
05 様々な商品(1)食品
06 様々な商品(2)飲料
07 様々な商品(3)車
08 モチーフ(1)動物
09 モチーフ(2)子ども
10 モチーフ(3)エロティシズム
11 社会(1)家
12 社会(2)仕事
13 社会(3)都市
14 社会(4)群衆
15 「夏」のイメージ
【履修上の注意事項】
・扱う項目や順番は適宜、変更する場合があります。
・講義内容やレポート課題の詳細は、初回講義で配布するコース・プログラムを参照して下さい。
【評価方法】
出席(50点)レポート課題(50点)
【テキスト】
特になし
【参考文献】
特になし
【美術学部
共通教育】
映像メディア論-2 (広告映像)
担当教員 ヲノ
サトル
配当年次 全学年
開講時期 後期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
この授業では国内外の広告映像を題材に、映像の表現手法や意味について様々な角度から
比較考察します。2(後期)ではアニメーション、ミュージックビデオからソーシャルネッ
トワークまで、映像表現を拡張する様々な表現手法やメディアについて検討します。
【授業の展開計画】
01 拡張する広告映像とメディア
02 媒体による表現の相違
03 情報と通信
04 カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル
05 音と映像(1)映像と音の対位法
06 音と映像(2)教員のサウンドトラック作品紹介
07 音と映像(3)サウンドCM
08 音と映像(4)MTV現象
09 音と映像(5)ミュージックビデオ 1
10 音と映像(6)ミュージックビデオ 2
11 音と映像(7)ミュージックビデオ 3
12 アニメーション(1) ストップモーション/セルアニメ
13 アニメーション(2) CGと抽象表現
14 ノンセクション
15 広告映像の多様な可能性
【履修上の注意事項】
・理解を深めるため、映像メディア論-1(前期)を履修し終えている事が望ましい。
・扱う項目や順番は適宜、変更する場合があります。
・講義内容やレポート課題の詳細は、初回講義で配布するコース・プログラムを参照して下さい。
【評価方法】
出席(50点)レポート課題(50点)
【テキスト】
特になし
【参考文献】
特になし
【美術学部
共通教育】
現代建築家論-1
担当教員 飯島
洋一
配当年次 1年
開講時期 前期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
前期・後期合せて履修推奨
【授業のねらい】
明治期から戦後の復興期に至るまでの、日本の近代建築の成立とその基本的な展開を、多くの運動や作品を交え
ながら画像を使ってわかりやすく説明します。ベーシックな近代建築史(国内編)の前編です。
【授業の展開計画】
1.近代の始まり
2.お雇い外国人建築家たち
3.近代建築第一世代
4.近代建築第二世代
5.近代建築第三世代
6.後藤慶二と日本分離派建築会
7.後期表現派の考察
8.初期モダニズム①
9.初期モダニズム②
10.大戦下の建築家
11.敗戦直後の建築界
12.戦後モダニズム建築
13.伝統論争①
14.伝統論争②
15.メタボリズムの登場まで
近代とは何か
欧米の学習の始まり
辰野金吾の登場
伊東忠太の登場
欧米の学習の終わり
近代運動の始まり
堀口捨己と村野藤吾とライト
モダニストの挑戦
モダニストの苦闘
戦争と建築家たち
近代建築の再スタート
日本のインターナショナル・スタイル
戦後復興の時代
高度成長経済
都市と建築
【履修上の注意事項】
特になし
【評価方法】
レポートの評価が70%、出席数が20%、講義への学習意欲が10%
【テキスト】
なし
【参考文献】
藤森照信『日本の近代建築
(岩波新書)
上
幕末・明治篇』(岩波新書)、藤森照信『日本の近代建築
下
大正・昭和篇』
【美術学部
共通教育】
現代建築家論-2
担当教員 飯島
洋一
配当年次 1年
開講時期 後期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
前期・後期合せて履修推奨
【授業のねらい】
戦後の高度成長期から日本万国博覧会までの日本の近代建築の成立と、万博以後の近代建築への批判を、具体的
な建築作品を通して解説し、画像を使ってわかりやすく説明します。ベーシックな近代建築史(国内編)の後編で
す。
【授業の展開計画】
1.メタボリズム
2.日本万国博覧会
3.磯崎新①
4.磯崎新②
5.篠原一男
6.1970年代の動向①
7.1970年代の動向②
8.ポスト・モダニズムの時代①
9.ポスト・モダニズムの時代②
10.ポスト・モダニズムの時代③
11.ネオ・モダニズム①
12.ネオ・モダニズム②
13.ネオ・モダニズム③
14.ネオ・モダニズム④
15.輸入される建築と輸出される建築
菊竹清訓や黒川紀章
高度成長都市の終焉
モダニズム批判の台頭
モダニズム批判への挑戦
伝統とモダニズム
ポスト万博世代の登場
ポスト万博世代の台頭
バブルの都市の台頭
バブルの都市の全盛
バブルの都市の崩壊
バブル崩壊以後
不況下の建築
阪神大震災と建築
インターネットの時代と建築家
グローバリズムと311以後
【履修上の注意事項】
特になし
【評価方法】
レポートの評価が70%、出席数が20%、講義への学習意欲が10%
【テキスト】
なし
【参考文献】
藤岡洋保『近代建築史』(森北出版)
【美術学部
共通教育】
20世紀建築文化論-1
担当教員 飯島
洋一
配当年次 1年
開講時期 前期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
前期・後期合せて履修推奨
【授業のねらい】
18世紀の新古典主義から20世紀前半までの近代建築の成立と基本的な展開を論じます。多くの近代建築運動や建
築家の作品を、具体的な解説と画像によって示しながら、わかりやすく説明します。ベーシックな近代建築史
(国外編)の前編です。
【授業の展開計画】
1.近代の始まり
2.新古典主義の建築
3.技術の建築
4.アーツ・アンド・クラフツ運動とモリス
5.アール・ヌーヴォー①
6.アール・ヌーヴォー②
7.アール・ヌーヴォー③
8.未来派とドイツ工作連盟
9.ロシア構成主義とデ・ステイル
10.ドイツとオランダの表現主義
11.合理主義の建築①
12.合理主義の建築②
13.合理主義の建築③
14.合理主義の建築④
15.インターナショナル・スタイルとアール・デコ
近代とは何か
産業革命と機械の登場
近代建築と技術の関係をみる
機械化と手仕事
フランスやベルギー
スコットランドやオーストリア
アメリカやスペイン
サンテリアやムテジウスなど
タトリンやリートフェルト
タウトやクラーク
バウハウス①
バウハウス②
ミース・ファン・デル・ローエ
ル・コルビュジエ
アメリカのモダニズム
【履修上の注意事項】
特になし
【評価方法】
レポートの評価が70%、出席数が20%、講義への学習意欲が10%
【テキスト】
なし
【参考文献】
ヴィットリオ・M.ラムプニャーニ『現代建築の潮流』(鹿島出版会)、ケネス・フランプトン『現代建築史』(青
土社)
【美術学部
共通教育】
20世紀建築文化論-2
担当教員 飯島
洋一
配当年次 1年
開講時期 後期
単位区分 自由
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
前期・後期合せて履修推奨
【授業のねらい】
20世紀前半から半ばまでの近代建築の成立と、20世紀後半から生じる近代建築への批判、またそうした批判以降
の新しい現代建築の展開を論じます。ポスト・モダニズムやネオ・モダニズムの建築家の作品を、具体的な解説
と画像によって示しながら、わかりやすく説明します。ベーシックな近代建築史(国外編)の後編です。
【授業の展開計画】
1.有機的建築①
2.有機的建築②
3.伝統主義の建築
4.全体主義の建築①
5.全体主義の建築②
6.後期合理主義
7.ニューブルータリズム
8.現代の巨匠①
9.地域主義
10.現代の巨匠②
11.構造主義
12.ラディカリズム
13.ポスト・モダニズム
14.デコンストラクション
15.ライトコンストラクション
フランク・ロイド・ライト
北欧の建築とアルヴァ・アアルト
全体主義前夜
テラーニやリベラ
シュペーアやイオファン
近代建築の成熟
近代建築批判の登場
ルイス・カーン
近代建築批判の様相
カルロ・スカルパ
近代建築への問いかけ
近代建築への挑戦
近代建築を超える試み
新しい建築の台頭
新しい建築の登場
【履修上の注意事項】
特になし
【評価方法】
レポートの評価が70%、出席数が20%、講義への学習意欲が10%
【テキスト】
なし
【参考文献】
ヴィットリオ・M.ラムプニャーニ『現代建築の潮流』(鹿島出版会)、ケネス・フランプトン『現代建築史』(青
土社)
【美術学部
教職・学芸員】
教職論
担当教員 西谷
成憲
榎本
和生
丸山
浩司
配当年次 2年
開講時期 後期
単位区分 教職必修
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
教職の意義および公僕としての教員の職務についての深い理解とともに、履修学生が各自の専門性を踏まえなが
ら、自己の進路について真摯に考える姿勢を養成することを目標とする。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1 オリエンテーション
2 学校教育の今日的課題
3 学級経営の実際
4 小学校における美術教育実施
5 中学校における美術教育実施
6 高等学校における美術教育実施
7 高等学校における情報科教育
8 聾学校における美術教育
9 盲学校における指導の諸問題
10
11
12
13
14
15
養護学校における指導の諸問題
中学校夜間部の教育実践
不登校生徒の教育実践
教育実習の体験発表会への参加
学童保育の実践
学校・地域・保護者の連携
内 容
授業内容や授業方法などの授業形態についての説明。 専任教員
学校教育全般に関わる課題とその取組について学ぶ。 中根 勉
学級経営をいかにして行うかについて学ぶ。
鈴木弘之
小学校での美術教育の実際について学ぶ。
北原ふみ子
中学校での美術教育の実際について学ぶ。
山田智之
高等学校での美術教育の実際について学ぶ。
関口 浩
高等学校での情報科教育の実際について学ぶ。
尾関裕隆
聾学校での教育の在り方、特に美術教育の実践について学ぶ。
杉田健一
盲学校での教育の在り方、美術教育の実践について学ぶ。
伊藤明子
養護学校での教育の在り方、特に美術教育の実践について学ぶ。
滝沢達史
中学校夜間部での教育の在り方について学ぶ。
山下喜世子
不登校生徒の教育について検討する。
渋谷雅章
発表会に参加して教育実習の実際を学ぶ。
後期教育実習生
貴戸京子
城 秀明
【履修上の注意事項】
第1回目の「オリエンテーション」で感想文の書き方や授業の進め方を扱うので、必ず出席すること。
また、受講の感想文を毎回書き、提出する。
【評価方法】
毎回の感想文の提出と内容で評価する。
【テキスト】
必要に応じて、資料を配布する。
【参考文献】
必要に応じて、その都度紹介する。
【美術学部
教職・学芸員】
教育基礎論
担当教員 西谷
成憲
配当年次 2年
開講時期 前期
単位区分
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
Aは学芸員取得履修者、Bは教職資格取得履修者を原則とする。
【授業のねらい】
本講義は教育の理念並びに教育に関する歴史及び思想について論究することを目的とする。戦後六十有余年を経
て第三の教育改革が実施に移されている。これからの時代を歩んでいく学生諸君とともに、時流に呑み込まれる
ことなく現実を直視する能力を培って欲しい。未来を切り開くためには故事に曰く「温故知新」。先人の生み出
した実践と思想から学ぶ基礎・基本を大切にする学びの姿勢を引き出したい。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1 講義内容オリエンテーション
2 教育の本質と目的
3
〃
4
〃
5
〃
6
〃
7
〃
8 教育の理念と歴史
9
〃
10
〃
11
〃
12 学校と家庭 日本の躾の統と子ども観
13
〃
14
〃
15 補足とまとめ
内
人間の発達と教育
ソクラテスの教育実践と思想
ルソーの教育思想
ペスタロッチの教育実践と思想
フレーベルの教育実践と思想
デューイの教育思想と日本の教育に与えた影響
我が国の義務教育の出発「学制」
初代文部大臣森有礼の教育改革
憲法と教育基本法の理念
21世紀の教育改革の諸相と教育基本法改正動向
子どもを取り巻く家庭環境
学校の教育機能
【履修上の注意事項】
○朝一限目の講義である。遅刻しないこと。
○新聞等で教育関連の記事に注目してもらいたい。
○地道な積み重ねが力となる。
【評価方法】
○試験。 ○出席情況。
【テキスト】
松島釣編『現代学校教育論』日本文化科学社・配布資料
【参考文献】
その都度指摘する。
容
【美術学部
教職・学芸員】
教育制度論
担当教員 西谷
成憲
配当年次 2年
開講時期 後期
単位区分
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
Aは学芸員取得履修者、Bは教職資格取得履修者を原則とする。
【授業のねらい】
本講義は教育制度、教育課程を中心に講義を行う。「教育基礎論Ⅰ」、「教職論」と呼応させながら、教育権、
教育行政、教育実践論、教師論、生涯教育などについてふれる。
【授業の展開計画】
週
授業内容
1 講義内容オリエンテーション
2 教師論
3
〃
4
〃
5
〃
6
〃
7 教育制度論
8
〃
9
〃
10
〃
11
〃
12 教育課程論
13
〃
14 教育改革の動向
15 補足とまとめ
内
教員養成の理念と教員養成制度
教員採用の諸相(教員採用試験、小学校教員資格認定試験など)
教師集団の特徴と女教師
教育実践と教育実践記録
教師の資質とは。(『子どもたちからの教育改革』を手がかりにして)
教育制度と教育法規の全体構成
学校教育に関する規定
生徒に関する規定
教職員に関する規定(欠格条項、県費負担職員)
〃
(教員の服務義務・研修)
教育課程と学習指導要領の変遷
今時の学習指導要領の特色と課題点
【履修上の注意事項】
○日々の教育状況の変化に敏感に見つめる眼を養って欲しい。
【評価方法】
○試験。 ○出席情況。
【テキスト】
松島釣編『現代学校教育論』日本文化科学社・配布資料
【参考文献】
その都度指摘する。
容
【美術学部
教職・学芸員】
教育心理学
担当教員 市川
優一郎
配当年次 2年
開講時期 前期
単位区分 教職必修
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
教育に関連する心理学の基礎領域を概観し,どのように実際の教育に応用されているのかを解説する。
発達と学習の講義を中心に行なうとともに,評価,測定,集団,カウンセリング等の関連領域も解説し,
広く教育現場における実践的な心理学の基礎を習得することを目指す。
【授業の展開計画】
スライドの提示を中心とした講義を行なう。
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
ガイダンス(教育現場の心理学)
歴史(国内外における教育心理学の歴史と方法論)
学習(1)(学習行動のメカニズム)
学習(2)(学習のプロセスと模倣・観察学習)
学習(3)(欲求・動機づけ)
学習(4)(記憶のメカニズムと想起・忘却について)
教育評価(適切な教育評価とは)
測定(知能と人格)
学級集団(集団としての学級の機能と役割)
発達(1)(発達の定義と性質)
発達(2)(遺伝と環境)
発達(3)(発達段階と発達課題)
発達(4)(発達障害)
カウンセリング(問題行動に対する理解と対応)
まとめ(学習内容のまとめ・質疑応答)
内
容
【履修上の注意事項】
授業終了後に質問を受け付けるので,疑問に思った点や理解できなかった点は積極的に質問してもらいたい。
【評価方法】
期末試験、出席点の総合で評価
【テキスト】
なし
【参考文献】
なし
【美術学部
教職・学芸員】
教育心理学 Bクラス
担当教員 野々村
新
配当年次 2年・3年・4年
開講時期 前期
単位区分 教職必修
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
教職を志す学生諸君が、児童期と青年期における心身の発達とその特徴、児童生徒の学習を促進させるための教
授学習過程と教育評価、学習・学校適応および特別支援教育等に関する認識を深めることを目的とする。
授業の展開計画 講義が中心となるが、最新の情報・資料に基づいて質疑応答を行うとともに、学生諸君の自主
的学習を促す。
【授業の展開計画】
回 内容
1 授業ガイダンス
教育心理学の目的と領域
2 発達の概念(1)
発達の意義 発達の規定要因
3 発達の概念(2)
発達の原理 発達段階と発達課題
4 発達の諸相(1)
知的側面の発達
5 発達の諸相(2)
人格的側面の発達
6 発達の諸相(3)
キャリア発達とキャリア教育
7 学習の理論
学習のメカニズム
8 学習成立・効果促進の要因
レディネス 動機づけ
9 教授・学習過程
教授法
10 教育評価
意義と目的 学習の評価と結果の活用
11 学校・学習適応(1) 適応・不適応の概念 判定基準
12 学校・学習適応(2) 適応促進の方策
13 学級集団の心理と指導 学級集団の特性と機能 人間関係
14 特別支援教育
意義と目的 方法
15 全体のまとめ
授業を通じて自由に質疑応答
【履修上の注意事項】
すでに「心理学」を履修しているか、あるいは本年度履修することが望ましい。
【評価方法】
前期末試験、出席点の総合で評価
【テキスト】
なし
【参考文献】
参考書は適宜紹介する。
多くの資料を配布する。
【美術学部
教職・学芸員】
美術科教育法基礎
担当教員 丸山
浩司
配当年次 1年
開講時期 後期
単位区分 教職必修
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
美術(芸術)と教育の接点を様々な観点から探求することを目的として授業を展開
します。さらに人間形成の過程での美術の役割を多角的に考えながら、美術科教育
法Ⅰ・Ⅱ工芸科教育法Ⅰ・Ⅱを履修する上で必要な基礎力養成と問題意識の掘り起こし
を授業のねらいとします。
【授業の展開計画】
週
授業項目
内 容
1 オリエンテーション「教科教育学としての美術科教育法の概要説明』
2 美術の状況 印象派へ「近現代における美術の様相(絵画史を中心として)への理解」
近代主義下の社会背景と美術界
3 印象派からポスト印象派へ「 近代絵画の黎明期」
絵画の自立への道
4 ポスト印象派からフォビスム・キュビスム「近代絵画の展開(非具象表現をめぐって)」
抽象表現の誕生と世紀末芸術
5 フォビスム・キュビスムからダダイズムへ「 現代美術の原点(芸術のひろがり)」
近代から現代へ(芸術の否定)
6 ダダイズムから戦後美術へ「アメリカでの展開(戦争と芸術)」
二つの大戦下での芸術の存亡
7 戦後美術から現在へ「 現代美術の展開、時代背景と美術の様相」
60年代を軸とした新たな芸術の様相
8 表現について「 新しい美術と美術教育の関係性を探る」
表現することの意味
9 子供の様相と学校環境「子供社会の構図」(マジョリティーとマイノリティー)
現代社会における教育の役割とその現状
10 美術教育の理念(H・リード)「芸術を通しての教育」
芸術教育の必要性
11 教師の在り方(魅力ある先生とは)「 いま、教師に求められているもの」
芸術教育がもたらすもの、育てたい力
12 学習指導要領概説1「美術教育の今日的課題」(ゆとり教育の功罪)
指導要領の変遷とその教育理念
13 学習指導要領概説2「美術教育の今日的課題」
指導要領の改訂とその意味
14 表現の本質(本能的表現欲求)
あるアーティストのエピソードから
【履修上の注意事項】
【評価方法】
出席状況30%とレポート70%、による評価
【テキスト】
【参考文献】
【美術学部
教職・学芸員】
美術科教育法Ⅰ
担当教員 丸山
浩司
配当年次 2年
開講時期 前期
単位区分 教職必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
▽歴史的背景との関連における美術教育史への理解を深めることによって、芸術教育の可能性を探る。
▽児童・生徒の身体的、精神的発達における造形表現上の特徴を分析し、教育指導上の要点を探る。
▽教科特性への理解を深めるとともに、人間教育・人間形成へ寄与する美術教育の役割を解説する。
【授業の展開計画】
週
授業項目 (内 容)
1 オリエンテーション
教科教育学としての美術科教育法(理論編)の概要説明
2 美術(芸術)教育の今日的課題
美術教育への誤解・偏見の様態、そして対処法
3 映画鑑賞「陽の当たる教室」
70年代のアメリカの芸術教育の現状(藝術教育軽視が招く現状)
4 芸術不要論について
アメリカの先行事例に学ぶ
5 日本の美術教育1
明治の学制施行から新定画帖の時代
6 日本の美術教育2
自由画教育の時代を中心に戦前、戦中の美術教育、学習指導要領による教育
7 造形表現における子供の発達1
その概略と図式期以前まで
8 造形表現における子供の発達2
図式期を中心として
9 美術教育における評価の問題
評価の循環性
10 美術科の教育内容
鑑賞教育の重要性(再び近現代の美術)
11 図画工作科と中学校美術科の教育内容1
造形遊びについて
12 人間形成と造形表現
美術を通しての教育と美術の教育
13 図画工作科と中学校美術科の教育内容2
映像表現とCGについて
14 総括 美術教育の理論
【履修上の注意事項】
【評価方法】
出席状況30%とレポート70%、による評価
【テキスト】
【参考文献】
【美術学部
教職・学芸員】
美術科教育法Ⅱ
担当教員 丸山
浩司
配当年次 3年
開講時期 前期
単位区分 教職必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
▽小・中・高校教育における図画工作・美術科の具体的学習内容とその指導方法を解説する。
▽美術の授業の実践研究例(授業の実際)を紹介し、具体的授業イメージの形成を図る。
▽現代社会の急速な変化に対応した美術教育の在り方を探る。
【授業の展開計画】
週
授業項目
内 容
1 オリエンテーション「 教科教育学として美術科教育法(実践編)の概要説明」
2 図工・美術の構造と性格「教科としての美術が子供に働き掛けるもの」
芸術としての美術が果たす役割と体性感覚の育成
3 図工・美術の学習内容「造形活動の二つの柱」
鑑賞教育の重要性
4 映画「Radio」邦題「僕はラジオ」鑑賞「教育の基本思想を学ぶ」
普遍的な愛による教育とその人間関係
5 授業を仕組むその1「題材の設定方法」
主題、素材、技法の三要素からなる授業の指導計画作成方法
6 授業を仕組むその2「授業の構造」
実技、表現教科の授業の特殊性
7 種々の指導計画について「カリキュラム等の立案方法/指導案作成」
教育内容の充実化と領域のバランス
8 各領域の具体的題材化の方法「実践事例の分析」
授業の具体的事例研究(授業のあり方)
9 題材例と具体的授業展開(絵画・彫刻)「指導案と実践」
授業事例の紹介
10 題材分析と授業展開の問題点(絵画・彫刻)「具体的指導法」
授業分析
11 題材例と具体的授業展開(デザイン・工芸)「指導案と実践」
授業事例の紹介
12 題材分析と授業展開の問題点(デザイン・工芸)「具体的指導法」
授業分析
13 題材例と具体的授業展開(鑑賞)「指導案と実践」
授業事例の紹介と授業分析
14 総括「美術教育の実践上の問題点」
【履修上の注意事項】
【評価方法】
出席状況30%とレポート70%、による評価
【テキスト】
【参考文献】
【美術学部
教職・学芸員】
工芸科教育法Ⅰ
担当教員 丸山
浩司
配当年次 2年
開講時期 後期
単位区分 教職必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
▽近代デザイン概念の出現以後の新しい工芸科における教科概念の追究を通して、教科特性の理解を深める。
▽物作りが育てる人間力について、その事例を揚げて解説し人間性回復に寄与する工芸教育の在り方を探る。
▽情報機器の発達と伝統的工芸の関係を考えながら、工芸概念の未来形を探る。
【授業の展開計画】
週
授業項目
内 容
1 オリエンテーション「教科教育学として工芸科教育法(理論編)の概要説明」
2 映画「海辺の家」鑑賞「 物作りと人間」
創造意欲と素材、道具との触れ合いの中から導き出される人間愛
3 産業革命の概要「 近代デザインと工芸への影響」
近代科学(新エネルギー)と技術革新がもたらした社会への功罪
4 近代デザインの流れその一「 W・モリスとThe Arts&Crafts movement」
W・モリスの芸術理念とデザイン思想、その影響
5 近代デザインの流れその二「各国のThe Arts&Crafts movement−アメリカの活動を中心として」
近代デザインの完成とそのアメリカの役割
6 構成教育:造形の基礎その一「色彩研究−マンセル・オストワルト、PCCSについて」
工芸教育における色彩教育
7 構成教育:造形の基礎その二「 形態研究−バウハウスの構成学を中心に」
工芸教育における構成教育
8 工芸科の教科特性「ポストモダンとしての工芸−その概要」
近代デザインの変遷と現在のデザイン思想
9 工芸教育の理念1 「柳宗悦の工芸観」
日本の工芸教育の基本理念と柳の果たした役割
10 工芸教育の理念2「ハーバード・リードの工芸教育」
工芸教育の必要性と人間生活
11 工芸教育の理念3「フレーベルの恩物思想」
工芸教育の基本思想とその変遷
12 工芸教育の理念4「 欧米の工芸教育」
デザイン教育の実際
13 高校工芸科の教育内容2「 学習指導要領の内容研究」
指導要領の解説と具体的授業展開
14 総括 工芸教育の理論
【履修上の注意事項】
【評価方法】
出席状況30%とレポート70%、による評価
【テキスト】
【参考文献】
【美術学部
教職・学芸員】
工芸科教育法Ⅱ
担当教員 丸山
浩司
配当年次 3年
開講時期 後期
単位区分 教職必修
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
▽近代デザイン概念の出現以後の工芸概念による工芸科教育の実践研究。
▽物作りを通して育まれる諸能力と具体的授業展開の関係を探る。
▽生活実態と工芸の目指すものの関連における理想的授業例の紹介。
【授業の展開計画】
週
授業項目
内 容
1 オリエンテーション「教科教育学として工芸科教育法(実践編)の概要説明」
2 映画「レッド・ヴァイオリン」鑑賞「人間の感性、創造性と人間性の理解」
創作意欲を通しての人間性育成
3 構成教育−造形の基礎(平面構成)1「平面構成の基礎−構成学としての色彩と形態」
デザイン教育の基礎とその要素
4 構成教育−造形の基礎(平面構成)2「図形練習と作図法」
ユークリッド幾何学の基礎と平面構成
5 構成教育−造形の基礎(平面構成)3「比例分割と対称色相」
構成練習(画面構成の基礎と方法論)
6 構成教育−造形の基礎(平面構成)4「リズム(レピテーションと類似色相)」
構成練習(画面の変化と規則)
7 構成教育−造形の基礎(平面構成)5「オプチカルパターンと対比」
構成練習(数学的理論と視覚効果の関係)
8 工芸科の題材設定「 伝統工芸とプロダクトデザイン」
指導要領に準拠した授業のあり方
9 工芸の教材・技法その一「紙による構造」
授業の展開(作品事例紹介と指導法)
10 工芸の教材・技法その一「土による物作り」
授業の展開(作品事例紹介と指導法)
11 工芸の教材・技法その一「木材工芸の実際」
授業の展開(作品事例紹介と指導法)
12 工芸の教材・技法その一「 金属工芸の世界」
授業の展開(作品事例紹介と指導法)
13 工芸科における鑑賞教育「我が国とアジアの工芸」
日本の伝統工芸(地域の民芸)
14 総括「工芸教育の実践上の問題点」
【履修上の注意事項】
【評価方法】
出席状況30%とレポート70%、による評価
【テキスト】
【参考文献】
【美術学部
教職・学芸員】
情報科教育法
担当教員 楠
房子
配当年次 2年・3年
開講時期 後期
単位区分 教職必修
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
情報化社会において積極的に参加するためには、正しく情報を受け取ったり、発信したりする自己形成が重要で
ある。この講義では、情報化社会における情報教育の意義、社会的重要性を理解し、実践的で発展的な指導方法
を身につけることを目的とする。
ここでは、小中学校における情報教育、高等学校の各教科の関連もふくめ、総合的な理解と形成を目指す。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1 講義の目的
2 「情報」目標
3 コンピュータ実習指導
4 コンピュータ実習指導
5 情報教育理論の指導
6 年間指導計画
7 情報教育理論の実際
8
9
10
11
12
13
14
15
内
容
コンピュータ実習に関する学習指導案の課題の説明教材研究
学習指導案と模擬授業
情報化社会に関する学習指導案課題の説明学習指導案発表と提出
小中学校の情報教育における他教科との関連高等学校の情報教育に
おける他教科との関連
普通教科「情報」と専門教科「情報」の関係
教科内容と指導法研究
情報社会と倫理観
情報社会におけるコミュニケーション
教科内容と指導法研究
アルゴリズムとプログラミング基礎
シュミレーション理論
教科内容と指導法研究
図形処理とマルチメディア
コンピュータデザイン
課題研究(1)
総合学習との連携
課題研究(2)
課題研究(3)
まとめ
初回から14回までをまとめる
【履修上の注意事項】
【評価方法】
3分の2の出席を必須とし、レポートと講義での発表を重視し、総合的に成績評価を行う。
【テキスト】
講義のなかで指摘する
【参考文献】
【美術学部
教職・学芸員】
美術科教育法演習
担当教員 丸山
浩司
配当年次 2年
開講時期 前期
単位区分 査定外
授業形態 演習
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
美術教育の基礎演習として、主に造形表現力や構成学を扱う。美術の領域を貫く「デッサン力」は
総合的な知覚能力を指す。さまざまな表現技術や描写力を身につけ、対象を観察する力や物事を主
体的に捉える力を養い美術教育を学ぶ上での総合的な基礎力を身に付けることを目的とする。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
ガイダンス及びドローイングの基本と材料研究
ルネッサンス期以降のドローイングの歴史
スケッチすること、そして対象を観察すること
構成学(1)基礎技法「点」「線」「面」
構成学(2)基礎技法「比例分割と構図」
構成学(3)基礎技法「オプティカルパターン」
構成学(4)「ユークリッド幾何学の基礎」
観察と表現「写生することの意味」
観察と表現「構図、動勢やバランス」
学習指導要領における基礎、基本(表現領域)
ドローイングにおける 発想と構想力について
表現1 「自由課題:ドローイングの制作」構想の具現化
表現1 「自由課題:ドローイングの制作」素材の扱い方
表現1 「自由課題:ドローイングの制作」表現技法の展開
作品の講評と自作のプレゼンテーション
【履修上の注意事項】
講義の中で作品を制作する。
【評価方法】
出席30% レポート及び作品評価
【テキスト】
【参考文献】
内
容
【美術学部
教職・学芸員】
道徳教育の研究
担当教員 西谷
成憲
配当年次 3年
開講時期 前期
単位区分 教職必修
授業形態 講義
2.0
単位数
準備事項
備考
中学校免許取得者必修
【授業のねらい】
教育は知育・徳育・体育の三領域から成り立ってする。学校教育の中でどのように徳育が位置づけられてきた
か、実証的に足跡をみつめる。今日の学校教育における緊急の課題として、「生きる力」を支える「豊かな人間
性」を育む道徳教育の在り方をみつめていくことをねらいとする。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1 講義オリエンテーション
2 戦前の道徳教育(1)
3
〃
(2)
4
〃
(3)
5
〃
(4)
6
〃
(5)
7
〃
(6)
8
〃
(7)
9
〃
(8)
10 戦後の道徳教育(1)
11
〃
(2)
12
〃
(3)
13
〃
(4)
14
〃
(5)
15 補足とまとめ
内
容
明治初期における国民強化政策
義務教育の始まりと学制期の道徳教育
明治十年代の徳育論争
教育勅語の成立過程と浸透化施策
国定修身教科書とその特色
大正新教育と道徳教育
昭和初期における道徳教育
君が代と日の丸の歴史と学校教育
戦後道徳教育の出発と「特設」道徳
新学習指導要領と道徳教育
『心のノート』と道徳の時間の活用
中学校の「道徳の時間」の指導と評価
学習指導案の作成
【履修上の注意事項】
○公教育における戦前・戦後を通した道徳教育の在り方を捉えて欲しい。
○講義内容は上記を基準として柔軟性をもたせて行う。
【評価方法】
○試験。 ○指導案。
【テキスト】
山崎英則編『新・道徳教育論』ミネルヴァ書房・配布資料
【参考文献】
【美術学部
教職・学芸員】
特別活動の研究
担当教員 榎本
和生
配当年次 3年
開講時期 後期
単位区分 教職必修
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
学校における特別活動の望ましい在り方、進め方を学習する。その下位目標として次の3点がある。
①学校における特別活動の意義がわかる。
②特別活動の内容を特定できる。
③特別活動を利用して生徒指導ができる。
【授業の展開計画】
週
授業項目
内 容
1 オリエンテーション
授業内容や授業方法などの授業形態についての説明する。
2 特別活動とは何か
特別活動の意義や理念について学ぶ。
3 特別活動の歴史と発展
特別活動の変遷について学ぶ。
4 特別活動の実態
現在の特別活動の実態をアンケート調査から学ぶ
5 特別活動の内容
新学習指導要領にみる特別活動を検討する
6 特別活動の実際(構成的グループエンカウンター)構成的グループエンカウンターを体験する。
7 特別活動の実際(自己主張訓練)
自己主張訓練プログラムを検討する。
8 特別活動の実際(社会技能訓練)
社会技能訓練プログラムを検討する。
9 特別活動の実際(自己指導能力訓練)
自己指導能力訓練プログラムを検討する。
10 特別活動の実際(ディベートの説明)
論争ゲームのディベートの意義や進め方を学ぶ。
11 特別活動の実際(テーマ:制服の是非)
制服の是非をめぐって実際にディベートを体験する。
12 特別活動の実際(テーマ:ゆとりVS学力) ゆとりと学力をめぐって、ディベートを体験する。
13 特別活動の実際(テーマ:喫煙規制)
ディベートを通して喫煙規制強化の是非について考える。
14 特別活動の実際(テーマ:携帯所持)
ディベートを通して学校での携帯電話の所持について考える。
15 試験
【履修上の注意事項】
第1回目の「オリエンテーション」で勉強の仕方や授業の進め方を扱うので、必ず出席すること。
また、予め、テキストや関連文献を読んでおくこと。
【評価方法】
授業の参加度、授業への貢献度、および試験などを総合して評価する。
【テキスト】
開講時に紹介する。
【参考文献】
中学校学習指導要領
特別活動
【美術学部
教職・学芸員】
教育方法論
担当教員 榎本
和生
配当年次 2年
開講時期 前期
単位区分 教職必修
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
学習理論に則った教育の在り方を学ぶ。下位目標として次の3点がある。
①学習理論の中核をなす行動理論を習得する。
②行動理論を教育に応用することによって開発された教授方法を習得する。
③直接教授指導案の作成方法を習得する。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1 オリエンテーション
2 行動理論の基礎(行動とは何か)
3 レスポンデント行動とオペラント行動
4 三項随伴性
5 レスポンデント条件づけとオペラント条件づけ
6 行動理論の教育への応用
7 問題行動への対処方法
8 教授方法
9 直接教授とは何か
10 直接教授モデル
11 美術科の直接教授指導案の実際
12 美術科の直接教授指導案の作成
13 美術の基礎技能の抽出
14 美術教育における最終行動の特定
15 試験
内 容
授業内容や授業方法などの授業形態についての説明。
行動に関する概念について学ぶ。
2つの行動の違いについて学ぶ。
刺激−反応−結果の三項随伴性ついて検討する。
2つの条件づけの違いについて学ぶ。
行動理論が教育に貢献する可能性について検討する。
行動理論が問題行動の解決に役立つことを検討する。
教授方法としての技法を学ぶ。
直接教授の意義を学ぶ。
直接教授モデルによる教授行動を検討する。
直接教授指導案の特徴を学ぶ。
直接教授指導案の作成方法を学ぶ。。
美術の基礎技能は何かを検討する。
美術で何を教えるのかを検討する。
テキストや授業で学習した内容について問う。
【履修上の注意事項】
第1回目の「オリエンテーション」で勉強の仕方や授業の進め方を扱うので、必ず出席すること。
予め、テキストや関連文献を読んでおくこと。
【評価方法】
授業の参加度、授業への貢献度、および試験などを総合して評価する。
【テキスト】
自著「新しい教育方法」開講時に販売する。
【参考文献】
必要に応じて、その都度紹介する。
【美術学部
教職・学芸員】
生徒指導の研究
担当教員 榎本
和生
配当年次 2年
開講時期 後期
単位区分 教職必修
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
生徒指導の基礎知識を学ぶ。この学習の過程で、生徒指導で開発するスタディスキル、意思決定能力、セルフ
コントロール能力などの「生きる力」を身につける。また本来の生徒指導を実践できる能力を身につける。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1 オリエンテーション
2 生徒指導の歴史と理念
3 生徒指導の意義
4 教育課程と生徒指導
5 生徒指導の領域・内容
6 生徒指導の校内組織体制
7 校務分掌間の連携
8 生徒指導の目標設定
9 生徒指導の計画立案
10 生徒指導の実践例
11 生徒指導の評価と活用
12 問題行動の理解と援助(不登校)
13 問題行動の理解と援助(いじめ)
14 問題行動の理解と援助(校内暴力
15 試験
内 容
授業内容や授業方法などの授業形態についての説明。
生徒指導の変遷と生徒指導の基本的理念について学ぶ。
本来の生徒指導とは何か、またその意義を学ぶ。
教育課程における生徒指導の位置づけについて学ぶ。
生徒指導の範囲と内容について学ぶ。
生徒指導のあるべき姿の校内組織体制について学ぶ。
生徒指導部と様々な校務分掌との連携・協力について検討する。
生徒指導の目標設定の仕方について学ぶ。
生徒指導の目標達成のための計画を立案する。
生徒指導の様々な指導実践について学ぶ。
評価の意義と活用の仕方について学ぶ。
不登校に関する知見を広め、その解決策を検討する。
いじめの解決策を検討する。
校内暴力の解決策を検討する。
テキストや授業で学習した内容を問う。
【履修上の注意事項】
第1回目の「オリエンテーション」で勉強の仕方や授業の進め方を扱うので、必ず出席すること。
また、予め、テキストや関連文献を読んでおくこと。
【評価方法】
授業の参加度、授業への貢献度、および試験などを総合して評価する。
【テキスト】
自著「生徒指導・キャリア教育・教育相談」開講時に販売する。
【参考文献】
必要に応じて、その都度紹介する。
【美術学部
教職・学芸員】
進路指導(相談を含む)の研究
担当教員 榎本
和生
配当年次 3年
開講時期 前期
単位区分 教職必修
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
進路指導と教育相談の基礎知識を学ぶ。またこの学習を通して自らのキャリアを開発するのに必要な能力を身に
つける。さらに子供のキャリア発達を促すための原理や方法を学ぶ。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1 オリエンテーション
2 進路指導・教育相談の意義と基本理念
3 進路指導・カウンセリングの歴史と発展
4 進路指導の基礎理論
5 教育課程と進路指導
6 小学校における進路指導実践
7 中学校における進路指導実践
8 高等学校における進路指導実践
9 教育相談の基礎理論
10 教育相談の方法
11 進路相談の基礎理論
12 進路相談の方法
13 教育相談の校内体制
14 進路指導と教育相談の課題と解決
15 試験
内 容
授業内容や授業方法などの授業形態についての説明。
学校教育における進路指導と教育相談の重要性や理念を学ぶ。
職業指導から始まり、今日のキャリア教育に到るまでを学ぶ。
進路指導の主要理論とキーワードについて検討する。
教育課程における進路指導の位置づけについて学ぶ。
小学校における望ましい進路指導の実践の在り方を検討する。
中学校における望ましい進路指導の実践の在り方を検討する。
高等学校における望ましい進路指導の実践の在り方を検討する。
教育相談の主要理論を学ぶ。
教育相談の基本的な方法とカウンセリングマインドを学ぶ。
キャリアカウンセリングの基礎理論を学ぶ。
キャリアカウンセリングの方法を学ぶ。
望ましい教育相談の校内体制の在り方を検討する。
進路指導と教育相談の充実に向けての課題と解決を検討する。
テキストや授業で学習した内容について問う。
【履修上の注意事項】
第1回目の「オリエンテーション」で勉強の仕方や授業の進め方を扱うので、必ず出席すること。
予め、テキストや関連文献を読んでおくこと。
【評価方法】
授業の参加度、授業への貢献度、および試験などを総合して評価する。
【テキスト】
自著「生徒指導・キャリア教育・教育相談」開講時に販売する。
【参考文献】
必要に応じて、その都度紹介する。
【美術学部
教職・学芸員】
教育実習Ⅰ
担当教員 西谷
成憲
榎本
和生
丸山
浩司
配当年次 3年・4年
開講時期 その他
単位区分 教職必修
授業形態 実技
単位数
1.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
教育実習Ⅰでは、教育実習事前指導(3年後期)と教育実習事後指導(4年集中講義)がある。教育実習事前指
導では、教育実習の心構えとして、その意義や準備の仕方を理解させる。さらに中・高の現場の先生による特別
講義を行い、現実の学校教育と教師理解を深める。
教育実習事後指導では、実習体験報告を通してその追体験をし、さらに他学生と情報を共有して実習の意義を再
認識させる。
【授業の展開計画】
週
授業項目
内 容
1 【教育実習事前指導】
美術教育現状分析から生み出される新たな概念を通して、
具体的な実習体験を論理的に認識、理解させる。
2 オリエンテーション
3 教育実習とは何か
4 教育実習への準備
5 学校運営の組織と校務分掌
6 学校経営の実際
7 中学校・養護学校での美術教育の実際
8 高等学校における学習指導上の諸問題
9 定時制高等学校における指導上の諸問題
10 学校保健と安全教育
11 教育実習の記録1
12 教育実習の記録2
13 教育実習の実際1
14 教育実習の実際2
15 【教育実習事後指導】
16 教育実習体験報告書の作成
17 模範研究授業風景ビデオ視聴
18 教育実習体験報告1
19 教育実習体験報告2
20 教育実習体験報告3
21 教育実習体験報告4
【履修上の注意事項】
原則としてフィールドワークを前提にした実習であることを認識すること、つまり生徒との直に触れ合うことの
責任を担う事。
【評価方法】
出席点で評価
【テキスト】
【参考文献】
【美術学部
教職・学芸員】
教育実習Ⅱ
担当教員 西谷
成憲
榎本
和生
丸山
浩司
配当年次 4年
開講時期 その他
単位区分 教職必修
授業形態 実習
単位数
2.0
準備事項
備考
中学校美術教員の普通免許状取得希望者対象。
【授業のねらい】
実習の内容は、美術科教育指導のみならず、学級経営や生徒指導及び教育活動全体を通して多岐にわたってい
る。実習を通して、専門教科の指導のみならず徒理解を円滑に行うために必要とされるコミュニケーション能力
と美術教育の指導力を養うことを目的とする。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1 教育実習
2
3
4
5
内 容
・教育実習校オリエンテーション
・授業参観
・クラス補助担当(SH・LH)
・部活動指導
・研究授業など
【履修上の注意事項】
○実習においては、実習校の先生方のみならず生徒諸君の協力によって初めて成り立っている。
○中学校教諭普通免許状の取得の実習期間は、三週間か四週間である。(実習校によつては四週間の場合もあ
る。)
○教育実習生はあくまでも、教師として毎日を自覚して実習する認識がなくてはならない。
○実習校の種類は、中学校以外の校種でもよい。
【評価方法】
○実習校の評価、所見。
○大学への提出物(教育実習日誌、教育実習報告書、教育実習感想文)
【テキスト】
【参考文献】
【美術学部
教職・学芸員】
教育実習Ⅲ
担当教員 西谷
成憲
榎本
和生
丸山
浩司
配当年次 4年
開講時期 その他
単位区分 教職必修
授業形態 実習
単位数
2.0
準備事項
備考
高等学校の美術教員、工芸学科及び情報科教員の普通免許状取得希望者対象
【授業のねらい】
実習の内容は、美術科教育指導のみならず、学級経営や生徒指導及び教育活動全体を通して多岐にわたってい
る。実習を通して、専門教科の指導のみならず徒理解を円滑に行うために必要とされるコミュニケーション能力
と美術教育の指導力を養うことを目的とする。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1 教育実習
2
3
4
5
内 容
・教育実習校オリエンテーション
・授業参観
・クラス補助担当(SH・LH)
・部活動指導
・研究授業など
【履修上の注意事項】
○実習においては、実習校の先生方のみならず生徒諸君の厚意と協力によって初めて成り立っている。
○高等学校美術教員・工芸科教員及び情報科教員の普通免許状の取得の実習期間は、二週間。
○教育実習生はあくまでも、教師として毎日を自覚して実習する認識がなくてはならない。
○実習校の種類は、中学校以外の校種でもよい。
【評価方法】
○実習校の評価、所見。
○大学への提出物(教育実習日誌、教育実習報告書、教育実習感想文)
【テキスト】
【参考文献】
【美術学部
教職・学芸員】
教職絵画
担当教員 菊地
武彦
小林
敬生
渡辺
達正
佐竹
邦子
配当年次 2年
開講時期 前期
単位区分
授業形態 講義
単位数
武田
州左
2.0
準備事項
備考
絵画教員担当
【授業のねらい】
造形活動の基礎である「描くこと」を、さまざまな表現方法を試しながら多角的に捉え理解を深める。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1
2 〔油画〕
3 ガイダンス
人体ヌードクロッキー
4 人体ヌードクロッキー
5 人体ヌードクロッキー
6 人体ヌードクロッキー
講評会
7
8
内
授業のねらい・履修等
同上
同上
容
鉛筆・チャコールペンシル・木炭紙大クロッキー帳
同上
身近な環境から造形へ
身近な環境から造形へ
講評会
鉛筆・チャコールペンシル・B3もしくは木炭紙大クロッキー帳
9
10
〔版画〕
説明・作業
3版種(リトグラフ、木版、銅版)に分かれての版画実習
・リトグラフ 木を使用した平板
・木版
コラグラフ油性凹凸版
・銅版
ドライポイント
11
作業・批評会
12
13
14
〔日本画〕
日本画全般の講義と和紙の上に箔を押す技法
銀箔を押す技法
同上
3号程度のパネル
銀箔を押し、作品にする
【履修上の注意事項】
【評価方法】
〔日本画〕銀箔を押し、作品にして提出し、それを評価する。
〔版画〕 様々な表現方法に興味を持って取り組んでみること。
成績評価については課題の提出枚数とそのレベルによる。
【テキスト】
【参考文献】
【美術学部
教職・学芸員】
教職デザイン
担当教員 矢野
英樹
配当年次 2年・3年
開講時期 後期
単位区分 必修
授業形態 講義
単位数
4.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
多岐に渡るデザイン領域に共通する基礎を幅広く学ぶ。色彩や形態、表示法といった事柄を理論と
実技実習を通して体験的に学習する。
【授業の展開計画】
授業項目・内容
1
1:色彩の基礎
2
▽色彩とはなにか。(混色の理論)
3
▽マンセル・オストワルト、日本色研等の色彩体系について
4
▽配色と対比
5
2:形態の基礎
6
▽形態構成の基礎(点・線・面)1
7
▽形態構成の基礎(点・線・面)2
8
▽形態構成の基礎(点・線・面)3
9
3:平面構成の実際
10
▽配色練習と平面分割法1
11
▽配色練習と平面分割法2
12
▽材料と用具の使い方
13 4:立体構成の実際
14
▽基本形態(モジュール)の理解
15
▽ユニット等を元にした応用形態1
16
▽ユニット等を元にした応用形態2
17 5:図形・表示法
18
▽図形・製図の基礎
19
▽等角投影、斜投影による表示
20
▽レンダリング、パースペクティブ等
21 6:発想法
22
▽KJ法やブレーンストーミング等について
23
▽コンセプトメーキング1
23
▽コンセプトメーキング2
24 7:デザイン領域の理解
25
▽ヴィジュアルデザイン
26
▽クラフトデザイン
27
▽映像メディア表現
28
▽環境造形
29 発表
30 まとめ
【履修上の注意事項】
これらの課題を具体的事例・教材を通して、演習を中心とした授業の中で受講生自らが体験的に学習するため、
一部ワークショップ形式を取り入れる、このため遅刻や途中での退出は望ましくない。
【評価方法】
制作課題30点、レポート30点、出席40点
【テキスト】
「色彩デザイン学」三井 直樹 (著), 三井 秀樹 (著),六耀社 (2009)
この他の使用教材は課題毎に指示をする。
【参考文献】
「ファシリテーター・トレーニング―自己実現を促す教育ファシリテーションへのアプローチ」
津村俊充・石田裕久編、南山大学人文学部心理人間学科 ナカニシヤ出版 2310円
【美術学部
教職・学芸員】
介護等体験
担当教員 西谷
成憲
榎本
和生
丸山
浩司
配当年次 2年
開講時期 その他
単位区分 教職必修
授業形態 実習
単位数
0.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
中学校の美術教員免許状を取得するために必要な体験実習である。障害者、高齢者の施設や個々の人たちとの交
流体験を通して、個人の尊厳および社会連帯の理念に関する認識を深める事を目標とする。
【授業の展開計画】
週
授業項目
1 オリエンテーション
2 社会福祉施設について
3 盲養聾学校について
4 7日間の体験
内 容
体験の心構えや体験内容について説明する。
社会福祉施設に関する内容を理解する。
「教職論」で当該講師を招いての講演に出席し、その内容を理解する。
社会福祉施設5日間、障害教育諸学校2日間を体験する。
【履修上の注意事項】
第1回目の「オリエンテーション」で体験の心構えや内容を扱うので、必ず出席すること。
無断欠席の場合、体験できないので、気をつけること。
【評価方法】
体験日誌と感想文の提出が必要。
【テキスト】
【参考文献】
【美術学部
教職・学芸員】
生涯学習概論
担当教員 末永
ひみ子
配当年次 2年・3年
開講時期 前期
単位区分 学芸員課程履修者必修
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
情報が氾濫し、価値が多様化する現代社会において、人間らしく豊かな人生をおくることは年齢、性別などをこ
えて人々の課題となっています。そのためには生涯にわたる学習が重要であるといえます。生涯学習社会の意義
の理解は、少子高齢社会、男女共同参画社会、多文化社会等における学習のあり方の考察にもつながります。生
涯学習の理念や意義について理解し、生涯学習社会における家庭・学校・社会教育について考えを深め、具体的
な学習活動をとおして、求められる学習支援や生涯学習施設の役割と課題について学びます。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
ガイダンス
現代的課題と生涯学習社会の意義
生涯教育・生涯学習の理念
人間の発達と生涯学習
日本における生涯教育・生涯学習の発展
日本における生涯学習振興施策の展開
生涯学習社会における家庭・学校・社会教育
諸外国における生涯教育・生涯学習
人権としての生涯学習
生涯学習と少子高齢社会
生涯学習と男女共同参画社会
生涯学習と学習支援
生涯学習支援と学習形態・方法・内容
生涯学習施設の役割と課題
試験及び総括
の
内
容
生涯学習とは 授業内容の説明
現代社会における生涯学習の意義
生涯教育論の提起と発展
生涯発達と発達課題
生涯教育・生涯学習に関する答申を中心に
生涯教育・生涯学習の推進
家庭・学校・社会教育の役割と相互連携
多文化社会における学習の意義
学習権宣言を中心に
生涯発達と学習の拡がり
多様な学習活動の可能性
生涯学習支援のあり方と課題
学習形態・方法、学習プログラム
博物館、図書館、公民館の役割と課題
【履修上の注意事項】
生涯学習という視点から考えをまとめていくようにしてください。
【評価方法】
出席及び授業中の課題(40%)、試験(60%)により評価します。
【テキスト】
なし
【参考文献】
『生涯教育入門』『生涯教育論』
【美術学部
教職・学芸員】
博物館実習
担当教員 近藤
秀實
配当年次 3年・4年
開講時期 通年
単位区分 学芸員課程履修者必修
授業形態 実技
単位数
3.0
準備事項
備考
3年(学内・見学実習)、4年(学外実習)を通して履修します。本登録は4年で行う。
【授業のねらい】
博物館学芸員の在り方の根本的認識を経た後、それを実際的に運用するには、どのような方法が必要かを様々な
角度から身につけていく。三つの柱からなる。以下参照。
【授業の展開計画】
【学内実習】
集中実習
1 附属美術館において美術館の業務、運営、バックヤード、収蔵庫等について見学及び実習を行う。
週
1
2
3
4
5
6
7
8
授業項目・内容
学内実習オリエンテーション及び実習
美術品輸送の概要
美術品取り扱いの基礎知識
絵画・彫刻・芸術作品・考古遺物の取り扱い方
海外からの作品輸送に伴う諸問題
展覧会に伴う保険の問題と作品保管上の注意事項
全体に関する諸注意事項
①作品の梱包・保管(平面と立体)
②作品の展示・地震対策
【見学実習】
○ 事前指導 実習全体の指導及び学外実習に関する指導
○ 見学館は、最低7館以上とし、多摩美術大学附属美術館は必ず見学すること。
○ 美術館や博物館及び動植物園等を見学し、陳列の趣旨、内容・点数、陳列方法の問題、建物の外観・規模・
地理的条件、内部の設備及び構造の問題などを細部にわたり見学する。
○ 美術館・博物館の見学を行い報告書にまとめる。
○ 事後指導 「博物館実習見学レポート」冊子をもとに、面接を行い【博物館実習】に備える。
※ 3年次に行う。
【博物館実習】
実際の美術館・博物館において担当学芸員の指導のもと、学芸員活動の実習を行なう。実習館としては、多摩
美術大学美術館あるいは学外の様々な美術館・博物館が考えられる。3年次の後半に実習希望館に関して面接
を行い、調整を行いながら決めていく。実習期間は10日−14日間前後であるが、受入館によって多少の差があ
る。4年次に行なう。
【履修上の注意事項】
年々受入館は減少しつつあり、実習の状況はかなり困難な様相を示す。この中で優秀な学芸員を排出するために
は、学生諸君の自助努力が必要である。成績不良者は実習を行えない。
【評価方法】
出席数と学習意欲、レポートによる総合評価。
【テキスト】
【参考文献】
【美術学部
教職・学芸員】
博物館教育論
担当教員 口井
知子
配当年次 2年・3年
開講時期 前期
単位区分 学芸員課程履修者必修
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
博物館における教育活動の意義、生涯教育、学校教育との違い、及びそれらとの連携について理解し、
その上で実際に教育活動を行うための知識や実践方法を習得する。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
ガイダンス
授業の概要、評価方法の説明
博物館教育の意義1
博物館教育の意義2
館種別博物館の教育活動
博物館教育担当者
博物館教育と文化財保護
博物館教育と文化交流
博物館教育の内容1
博物館教育の内容2
博物館教育の実際1
博物館教育の実際2
博物館教育の実際3
地域社会における博物館教育
世界の博物館教育
まとめ 博物館教育の今後
の
内
容
【履修上の注意事項】
各地の博物館で実際にどのような教育活動が実施されているか情報収集し、
興味を持った企画があれば積極的に参加すること。
【評価方法】
出席、授業態度、授業中に実施する小レポートで総合的に評価する(期末試験・期末レポートはなし)。
【テキスト】
なし。授業時にプリントを配布する。
【参考文献】
必要に応じて紹介する。
【美術学部
教職・学芸員】
博物館概論
担当教員 杉山
享司
配当年次 2年・3年
開講時期 前期
単位区分 学芸員課程履修者必修
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
博物館に関する基礎知識を学びながら、博物館の目的や内容、その成立過程や現状などについての知識を習得
し、そこで働く専門職員である学芸員の仕事についての理解を図ります。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
博物館と学芸員 ①授業の目的と内容の紹介
②学芸員資格の意味するもの
学芸員とは何か ①博物館の組織と学芸員制度
②日本の学芸員と欧米の学芸員
博物館とは何か ①博物館の起源と定義
②博物館の種類や分類について
日本における様々な博物館の実例 ①河井寛次郎記念館を例に
②天理参考館を例に
博物館関係の法令 ①「博物館法」について
②「文化財保護法」と「文化財」について
博物館の現状と課題 ①日本における美術館事情
②「独立行政法人」や「指定管理者制度」について
美術館学芸員の仕事から ①展覧会活動について
②展覧会実施までのプロセスについて
③教育普及活動について
【履修上の注意事項】
博物館学は現場から生まれた学問です。受講者は美術館をはじめとする多くの博物館施設を自主的に見学する
よう心掛けて下さい。
【評価方法】
1、出席状況:40点
2、授業中の小レポート:20点(2回×10点)
3、期末の課題レポート:40点
【テキスト】
レジュメを授業時に配布します。
【参考文献】
必要に応じて授業中に紹介します。
【美術学部
教職・学芸員】
博物館資料論
担当教員 杉山
享司
配当年次 2年・3年
開講時期 後期
単位区分 学芸員課程履修者必修
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
この授業では、博物館活動の基幹となる博物館資料の意義やその多様性にふれながら、資料の蒐集(収集)・整
理・保管・展示活用などに関する知識の習得を図ります。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
博物館における資料とは ①授業の目的と内容の紹介
②資料の分類とその多様性について
資料の蒐集(収集)とは ①博物館におけるコレクションの意味
②蒐集の方法とそのプロセスについて
③蒐集の際に必要な注意や配慮
文化財としての資料 ①文化財保護法と文化財
②文化財の種類と分類
③国宝や世界遺産とは
資料の整理について ①資料の受け入れと整理作業
②資料の登録から収納へ
資料の保管について ①資料の保管環境
②資料の保存修復
資料の展示について ①展示活動の意義
②展示方法の種類
③展示企画について
容
【履修上の注意事項】
履修者は、できるだけ多くの博物館の見学し、博物館資料の多様性やその魅力の一端に触れるよう、自ら努めて
下さい。
【評価方法】
1、出席状況:40点
2、授業中の小レポート:20点(2回×10点)
3、期末の課題レポート:40点
【テキスト】
レジュメを授業中に配布します。
【参考文献】
必要に応じて授業中に紹介します。
【美術学部
教職・学芸員】
博物館資料保存論
担当教員 三宮
千佳
配当年次 2年・3年
開講時期 前期
単位区分 学芸員課程履修者必修
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
博物館学芸員として基本的な業務の一つである、資料(コレクション)の保存・収蔵の方法と展示室内の適切な
環境について学ぶ。わが国において資料保存を行なった最も古い施設は、正倉院であり奈良の寺院である。その
歴史的意義をふまえながら、近代日本の博物館における資料保存のあり方や今後の展望について考える。本講義
では特に日本美術資料を対象にし、最新の保存科学の研究成果も紹介しながら、調査、修復・修理、梱包と輸
送、収蔵庫や展示室の環境調整等について検討する。学芸業務の現場に即した実践的な知識を養う。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
ガイダンス及び博物館における資料(コレクション)について
日本の博物館における資料保存の歴史と意義
正倉院や奈良の寺院での伝統的な文化財保存法について
資料の状態調査・現状把握の方法(1)
〃
(2)
資料の修復と修理 資料の科学的調査法(1)
〃
(2)
複製資料の制作と意義
収蔵庫・展示室の保存環境(温湿度、光、震動、大気などの調整)(1)
〃
(2)
資料保存のための梱包と輸送
資料の燻蒸―殺虫・防虫・防黴
博物館における災害の防止と対策(火災、地震、水害など)
地域の自然環境の保護と博物館の果たすべき役割
前期試験
【履修上の注意事項】
実際に将来学芸業務につき、資料を扱うことを想定して、積極的に取り組むことが望ましい。
【評価方法】
前期試験、出席点、授業への取り組みを総合して評価する。
【テキスト】
テキストは使用しないが、毎回プリントを配布する。
【参考文献】
随時紹介する。
【美術学部
教職・学芸員】
博物館展示論
担当教員 三宮
千佳
配当年次 2年・3年
開講時期 後期
単位区分 学芸員課程履修者必修
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
博物館学芸員の業務の中でも、創造的で総合的な手腕が問われるのは、資料(コレクション)の展示である。優
れた展示構成と解説は、来館者と展示資料を強く結び付け、その結果、来館者がより多くの情報を学ぶことを可
能にする。古来より人間が何かを「展示」することの意義を考えながら、近代日本や世界の博物館における展示
の歴史や理論を学ぶ。また企画展・常設展の実施、資料別の展示方法や注意点、展示の構成、資料の配置法、目
線・動線計画、解説活動等について、学芸業務の現場に即した実践的な知識を養ことを目標とする。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
授
業
の
内
容
ガイダンス及びコミュニケーションとしての「展示」の目的と役割について
世界の博物館における資料展示の歴史と意義
近代日本の博物館における資料展示の歴史と意義
資料の素材により異なる展示の方法や演示具について(1)
〃
(2)
展示ケースについて(ケースの種類、展示環境など)
企画展・常設展における展示のプロセス(1)構想、企画書制作
〃
(2)制作過程(構想の実現、デザイン、技術、施工など)
〃
(3)展示室内の空調、照明等の環境調整
展示室内の動線計画、資料の配置法、目線
ポスター、パンフレット、図録、ワークシートの制作、知的財産権
展示解説(キャプション、パネル、解説文、ギャラリートークなど)
展示と資料整理、データベース作成とその公開
現代の博物館・美術館における新しい展示
博物館の展示とその学校教育、生涯教育への活用について
【履修上の注意事項】
実際に将来学芸業務につき、資料を取り扱うことを想定して、積極的に取り組むことが望ましい。
【評価方法】
後期試験、出席点、授業への取り組みを総合して評価する。
【テキスト】
テキストは使用しないが、毎回プリントを配布する。
【参考文献】
随時紹介する。
【美術学部
教職・学芸員】
博物館経営論
担当教員 下野
玲子
配当年次 2年・3年
開講時期 後期
単位区分 学芸員課程履修者必修
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
今日の博物館は、生涯学習の担い手として、幅広い利用者から多様な事柄が期待されています。
この授業では博物館の形態面と活動面における適切な管理・運営について理解し、博物館経営(ミュージア
ム・マネージメント)に関する基礎的能力を養うことを目指します。博物館の使命や倫理、職員、施設・
設備、行財政制度などについて学びながら、利用者とのよりよい関係を築くにはどのようなことが必要なのか、
望ましい博物館のあり方を模索します。
【授業の展開計画】
最終授業でレポートを提出すること。
週
1
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3
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5
6
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8
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授
業
オリエンテーション
芸術文化とパトロネージ
ミュージアム・マネージメントとは
博物館の使命・計画・評価
博物館の組織と職員
博物館の施設・設備
博物館の行動規範と危機管理
博物館の行財政制度
ミュージアム・マーケティング(1)
ミュージアム・マーケティング(2)
ミュージアム・マーケティング(3)
ミュージアム・マーケティング(4)
展覧会の企画
博物館における連携
歴史的建造物の再利用
の
内
容
授業の目的と方法、スケジュールの説明
芸術家とパトロンの歴史
マーケティングの概念と博物館
広報、ミュージアムショップ、レストランなど
アウトリーチ活動、ライブラリーなど
ワークショップ
企画展業務の流れとポイント
他館や研究施設、市民団体との協力関係
早稲田大学會津八一記念博物館を事例として
【履修上の注意事項】
★折に触れて大学周辺・自宅周辺などの美術館・博物館施設を見学し、その館の特色とは何か、それをどのよう
にアピールしているか、また地域社会に向けた何らかの事業に取り組んでいるか、注意すること。
★自分が学芸員であればどのような展覧会あるいはワークショップ(体験学習教室)を計画できるか、授業を受
けながら考えてみること。
【評価方法】
レポート(最終授業で提出のこと)と授業参加度、出席点の総合で評価
【テキスト】
なし。授業時にプリントを配布する。
【参考文献】
大堀哲・小林達雄・端信行・諸岡博熊編『ミュージアム・マネージメント:博物館運営の方法と実践』(東京堂
出版、1996年)
【美術学部
教職・学芸員】
博物館情報・メディア論 Aクラス
担当教員 赤松
祐樹
配当年次 2年・3年
開講時期 前期
単位区分 学芸員課程履修者必修
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
近年重要性が増している博物館・美術館における情報の意義について理解し、メディアによる情報発信に関する基
礎的な知識を得ることを目指します。
【授業の展開計画】
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
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11
12
13
14
15
授
業
の
内
はじめに 講義の概要説明
博物館・美術館における情報・メディアの意義1:情報の種類
博物館・美術館における情報・メディアの意義2:情報の収集
博物館・美術館における情報・メディアの意義3:情報の活用
博物館・美術館に関する情報概念の歴史的変遷1
博物館・美術館に関する情報概念の歴史的変遷2
博物館・美術館に関する情報概念の歴史的変遷3
中間のまとめ 情報・メディアの意義、情報概念の歴史
博物館情報・メディアの理論:データベース、デジタルアーカイブ
展覧会と情報1:展覧会における展開
展覧会と情報2:各館の現状
博物館・美術館における情報発信1:情報の管理と公開
博物館・美術館における情報発信2:インターネット等
博物館・美術館と知的財産:著作権、個人情報等
まとめ 博物館・美術館における情報の意義、メディアによる情報発信
容
【履修上の注意事項】
授業内容は「博物館情報・メディア論 B」と同じ
【評価方法】
出席、学習意欲、期末レポートまたは期末試験の総合で評価 (3分の2以上の出席+期末レポートor期末試験は必
須)
【テキスト】
特に定めないが、より深く理解するために講義中で紹介の文献を随時参照することが望ましい。(レジュメ配
布)
【参考文献】
授業中に指示
【美術学部
教職・学芸員】
博物館情報・メディア論 Bクラス
担当教員 赤松
祐樹
配当年次 2年・3年
開講時期 後期
単位区分 学芸員課程履修者必修
授業形態 講義
単位数
2.0
準備事項
備考
【授業のねらい】
近年重要性が増している博物館・美術館における情報の意義について理解し、メディアによる情報発信に関する基
礎的な知識を得ることを目指します。
【授業の展開計画】
週
1
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11
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授
業
の
内
はじめに 講義の概要説明
博物館・美術館における情報・メディアの意義1:情報の種類
博物館・美術館における情報・メディアの意義2:情報の収集
博物館・美術館における情報・メディアの意義3:情報の活用
博物館・美術館に関する情報概念の歴史的変遷1
博物館・美術館に関する情報概念の歴史的変遷2
博物館・美術館に関する情報概念の歴史的変遷3
中間のまとめ 情報・メディアの意義、情報概念の歴史
博物館情報・メディアの理論:データベース、デジタルアーカイブ
展覧会と情報1:展覧会における展開
展覧会と情報2:各館の現状
博物館・美術館における情報発信1:情報の管理と公開
博物館・美術館における情報発信2:インターネット等
博物館・美術館と知的財産:著作権、個人情報等
まとめ 博物館・美術館における情報の意義、メディアによる情報発信
容
【履修上の注意事項】
授業内容は「博物館情報・メディア論 A」と同じ。
【評価方法】
出席、学習意欲、期末レポートまたは期末試験の総合で評価 (3分の2以上の出席+期末レポートor期末試験は必
須)
【テキスト】
特に定めないが、より深く理解するために講義中で紹介の文献を随時参照することが望ましい。(レジュメ配
布)
【参考文献】
授業中に指示