コンピュータネットワークシステム トラックの紹介 コンピュータネットワーク学講座 程 子学 (てい しがく) Zixue Cheng z-cheng@u-aizu.ac.jp Office :343A 07/09/18 M7 ネットワークトラックの紹介 1 基本コース群とその間の関係 通信ネット1 • 通信ネットワーク1 (2年後期) – ネット知識の基本 通信ネット2 • 通信ネットワーク2 (3年前期) – ホットな話題 デジタル 通信 • デジタル通信システム(3年後期) – データをどのように伝送 ネットワーク 構築学 • ネットワーク構築学 (4年前期) – 実際、構築してみよう • 性能解析論 (4年後期) 性能解析論 – ネットの性能評価 07/09/18 M7 ネットワークトラックの紹介 2 1 http://web-int.u-aizu.ac.jp/~kuroken/CurRev2006/dependency.pdf 07/09/18 M7 ネットワークトラックの紹介 3 通信ネットワーク1 (2年後期) • 主な内容 – インターネットの仕組み – 通信ソフト(プロトコル)階層モデル – 各階層のプロトコルの要点 – インターネットの基本技術問題の解決法 • 特徴 教科書: Computer Networking – Top-down approach A Top-Down Approach 著者:James F. Kurose/ Keith W. Ross – ネットワークプログラミング 刊行:2007年3月 • 先行科目 ページ数:880 (International Edition) – 特にない。 参考概価:6,378円 – 敢えて言えば ISBN-10: 0-321-51325-8 • Java Programming I • Intro. To Computer Systems 07/09/18 M7 ISBN-13: 978-0-321-51325-0 Addison-Wesley ネットワークトラックの紹介 4 2 通信ネットワーク2 (3年前期) • 主要な内容:ホットなトピックスを紹介 – 教科書の内容 • • • • モバイルネットワーク マルチメディア通信ネット ネットワークセキュリティ ネットワーク管理 – その他の最新トピックス 通信ネット1と 同じ教科書 後半の4章 • ユビキタスネットワーク • センサーネットワーク • 特徴 – 知識が増え、興味の発見、 – 研究にも繋げる。 • 先行科目 – 通信ネットワーク1 07/09/18 M7 著者:James F. Kurose/ Keith W. Ross 刊行:2007年3月 ページ数:880 (International Edition) 参考概価:6,378円 ISBN-10: 0-321-51325-8 ISBN-13: 978-0-321-51325-0 Addison-Wesley ネットワークトラックの紹介 5 デジタル通信システム (3年後期) • デジタル通信の特徴 vs. アナログ通信 – 離散のメッセージ – エラーの検出と訂正 – 信号処理能力の利用 – 連続信号のサンプリング – 複数信号の多重化伝送 • 先行科目: – Fourier Analysis – Probability & Statistics – Information Systems, – Linear Systems 07/09/18 M7 ネットワークトラックの紹介 6 3 ネットワーク構築学 (4年前期) • 主要な内容 – コンピュータ・ネットワーク・アーキテクチャー: • ISO/OSI(開放型システム間相互接続)参照モデルの意味、役割 – コミュニケーション・ネットワーク技術: • デジタル通信技術を利用する情報伝達のための通信網を構築する技 術、 – コンピュータ・ネットワーク技術 • ネットワーク設計の経済性、拡張性、要求仕様に適合する技術選択 – インターネットワーキング • サービス、技術、管理・運営等が異なるさまざまなネット ワークの協調 • 特徴: 実験が多く、実際にネットワークを触ることができる – ネットワーク運用:クライアント/サーバのシステムの計画, 実施 – ネットワーク管理:ネットワーク管理の計画の立案、設定、情報収集と分析 – ネットワーク設計演習:ネットワークシステムの構築と性能解析 • 先行科目 – 通信ネットワーク1 (デジタル通信システム、(通信ネットワーク2) 07/09/18 M7 ネットワークトラックの紹介 7 性能解析論 (4年後期) • コンピューターシステム、情報ネットワーク等を設計、運用し ていくためには、システム性能の客観的評価が不可欠 • 主要な内容 – 確率論、待ち行列理論をベースに、 – 性能評価手法のシステム設計への応用 – 待ち行列理論の例から数理的なモデルの構築まで – 通信ネットワークにおける待ち行列モデル – 確率論および確率過程論、ポアソン到着モデル等 • 特徴 – 数学の基礎が要する。 • 先行科目 – 通信ネットワーク1 – Probability & Statistics 07/09/18 M7 ネットワークトラックの紹介 8 4 資格取得について • IPA 情報処理推進機構 – テクニカルエンジニア(ネットワーク)試験 http://www.jitec.jp/1_11seido/h13/nw.html – 参考:基本情報技術者試験 • Cisco の資格 世界最大手のネットワーク機器メーカーCisco Systems社による 技術者認定資格 – CCNA Cisco Certified Network Associate – CCNP Cisco Certified Network Professional 07/09/18 M7 ネットワークトラックの紹介 9 進路について • 一般論: どんな職でもネットワーク知識が必要 – 研究職、エンジニア、営業、教育職 • 広く言えば – 技術開発職、Solution Engineer, System Engineer, • 専門的 – ネットワーク ・エンジニア – 通信系エンジニア – セキュリティエンジニア (see http://www.liber.co.jp/careerlab_ne1.html for more info) 07/09/18 M7 ネットワークトラックの紹介 10 5 卒業研究について (トラックの担当教員) • ユビキタスネットワークの研究 – ユビキタス基盤の研究 – ユビキタス教育システム • 遠隔教育システムの研究 程 子学 教授 黒川 弘国 準教授 • 光通信、光ネットワーク、 システムのモデリング、シミュレーション • ネットワークの設計、モデリング インタネットワーキング技術 07/09/18 M7 Anh T. Pham准教授 齊藤 栴朗 上級准教授 ネットワークトラックの紹介 11 まとめ • ネットワーク社会にいて、ネットの知識が重要 – どの業界でもネットワークの人材が必要 – 社会生活においても、ネットの知識が便利 • 他のトラックの関連知識としても • 資格の取得や就職に有利 • 卒業研究の推進に役に立つ。 • 進学をめざし、より高度なネットワーク知識と資格を 獲得し、良い立場で就職。 • 自分の人生のトラックの一部として、 07/09/18 M7 ネットワークトラックの紹介 12 6
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