平成２５年度図書－相生市立図書館－館だより（１月号）〒６７８－００５３相生市那波南本町１１番１号電話０７９１－２３－５１５１ＦＡＸ０７９１－２２－７１６４電子メール info@aioi-city-lib.com ＜図書館カレンダー＞は、休館日。開館時間１０:００～１９:００（１月）日＊５１２１９２６月＊６１３２０２７祝日も開館しています。（２月）火＊７１４２１２８水１８１５２２２９木２９１６２３３０金３１０１７２４３１日＊２９１６２３土４１１１８２５＊月＊３１０１７２４火＊４１１１８２５水＊５１２１９２６木＊６１３２０２７金＊７１４２１２８土１８１５２２＊＜１月の行事案内＞ ♪♪♪みんなおいでよ『子ども劇場』♪♪♪ 日時・時間行事内容場所１３日（月）《祝日》１０：３０～えいが会『はらぺこあおむし』（３３分）『アストロボーイ鉄腕アトム』（２４分）３階しちょうかく室１９日（日）１１：００～人形劇『３びきのかわいいおおかみ』グループみっくすじゅうす３階しちょうかく室２６日（日）１１：００～おはなし会３階えほんのへやえほん（大人も入れます。）『わたしとあそんで』ほか３階おはなしのへやおはなし（４才以上対象。『シェヘラザード船乗りシンドバッドの冒険』ほか大人は入れません。） ※時間に遅れた人は、おはなしのへや・えほんのへやには入れません。＜思索の広場コーナー＞ ☆特集：『名作歌舞伎全集』第１～２４巻希望があれば貸出しますので、 1 階カウンターで手続きをお願いします。＜読書会だより＞ ☆展示：『相生の文学碑２』１月４日（土）～３月３０日（日）まで市内にある文学碑のパネル展をしています。 ※申し込みは丌要です。どなたでも参加でき、当日参加も可能です。誯題図書は事前に読んでおいてください。１月の読書会のご案内と、誯題図書をお知らせします。 ★日時・時間…１月１１日（土） 10：30～12：00 ★場所…３階視聴覚室誯題図書は、アルベール・カミュ／著の『異邦人』（新潮文庫）です。講師は、矢野美穂氏です。＜対象＊３才～小学校低学年＞『くまのビーディーくん』［P－フ］ドン＝フリーマンさくまつおかきょうこやく福音館書店ビーディーくんは、セイヤーくんという男の子が持っている、おもちゃのくまでした。ビーディーくんはセイヤーくんと、とても仲良しで、いつもふたりで遊び、ねるときもいっしょでした。ところが、ある冬の日、セイヤーくんと家族は、ビーディーくんだけをおいて出かけてしまいます。はじめて、ひとりだけになったビーディーくんは、本を読んで遊ぶことにします。すると、その本には、 “くまは、ほらあなにすむ”とかいてありました。びっくりしたビーディーくんは、じぶんがすむほらあなをさがしに出かけます。子どもにとって、ぬいぐるみやにんぎょうなどは、ただのおもちゃでは、ありません。この絵本は、そんな子どもの感性を見事に表現しています。就学前の子どもたちにぜひよみ聞かせをしてあげてください。『ジェインのもうふ』＜対象＊小学校低学年～＞アーサー＝ミラー作［93－ミ］アル＝パーカー絵厨川圭子訳偕成社あかちゃんのジェインは、いつもピンクのもうふにつつまれてごきげんです。おもちゃであそぶときも、そばにピンクのもうふがないと、きげんが悪くなって泣いてしまいます。そして、もちろん、昼寝の時も夜寝る時も、もうふをだきしめ、安心して眠るのでした。時がたち、赤ちゃんだったジェインも、だんだん大きくなり、おきにいりのピンクのもうふも、ジェインには、小さくなり、ぼろぼろになってしまいます。そしてとうとうおかあさんが、もうふを捨ててしまうのですが・・・誮にでも子どもの頃お気に入りのものがあって、それがたとえ使いものにならなくなっても捨てたくない、と思ったことがあるはずです。けれども、いつかは、必ずそれらと別れなければならない時がやってきます。その別れを悲しいものではなく、希望のあるものとして描き出し、子どもたちにも素直に受け入れられるような結末になっています。＜対象＊小学校６年生以上＞『オオカミに冬なし』―グリーンランドとアラスカとのあわい、ある不安な生活の物語― リュートゲン作中野重治訳［94－リ］岩波書店ある年のこと、いつもより早く来た冬が、捕鯨船とその乗組員２７５人を北極海の氷のなかに閉じ込めた。冬を越す食料などを持ち合わせていない彼らを、カッター船『牡グマ』号は、船長以下、乗組員ジャーヴィス、人類学者マッカレンたちを乗せ救出に向かう。しかし、牡グマ号も氷に閉じ込められてしまう。そこで、彼らがとった行動は・・・。男たちのさまざまな思惑が交錯し、一筋縄ではいかない人間ドラマが、厳しくも美しい自然の中で繰り広げられる。 ※児童書の新着図書は、別紙『平成２６年１月新着図書』をご覧下さい。児童書＜１２月分貸出回数書名著最多貸出図書＞者名出版社７ちいさなもみのきマーガレット・ワイズ・ブラウン福音館書店６わんぱくだんのまほうのじゅうたんゆきのゆみこ・上野不志ひさかたチャイルド６バムとケロのそらのたび島田ゆか文渓堂５メリークリスマスおさるのジョージＭ．レイ・Ｈ．Ａ．レイ∥原作岩波書店請求記号Ｐ－ブＰＰ－シＰ ●『わたしが正義について語るなら』やなせたかし／著・ポプラ社・158 なんのために生まれて、なにをして生きるのか。正義とはなにか。絶対的なヒーロー「アンパンマン」の作者が込めた、正義への熱い思い。アンパンマンや、たくさんのキャラクターを書く中で考えてきたことを綴る。 ●『あのメニューが生まれた店』菊池武顕／著・平凡社・383 ハヤシライス、ナポリタンなど、ふだんよく食べているメニューは、いつ、どんな店で生まれたのか。「食」を愛する著者が、丹念な取材をもとにそのルーツを探った６０余の物語。「週刊文春」の名物連載を書籍化。 ●『一緒に暮らす布』小澤典代／著・新潮社・586 伝統に培われた技や新しい手仕事から生まれたタオル、バッグ、ポーチ、リネンなど、今日常で使いたい布と布製品を集めて収録。布好きたちの偏愛ぶりや素敵な使い方などをたっぷり紹介。 ●『ベニシアの庭づくり』ベニシア・スタンリー・スミス／著・世界文化社・617 京都の古民家で暮らすイギリス人女性、ベニシア。彼女が日記に書き留めてきた庭やハーブについてのエッセイ、イラストが満載。１～１２月の月ごとのハーブの育て方のコツや、ハーブを使ったレシピも紹介。 ●『ノボさん』小説正岡子規と夏目漱石伊集院静／著・講談社・F－イ走るように、飛ぶように生きた３５年の熱き奔流。子規と漱石、ふたりの友情は日本の未来をひらいた。こんな友が欲しかった。こんな男に、側にいてほしかった…。伊集院静が贈る、待望の感動の青春小説。 ●『虹、つどうべし』玉岡かおる／著・幻冬舎・F－タ三木合戦で、黒田官兵衛から終戦工作の命を受け、悲惨な籠城戦の渦中に送り込まれた女間者・希久が直面した過酷な運命とは。絶望の淵に射し込んだ一条の光を哀感溢れる筆致で描く、女の戦国絵巻。渾身の書き下ろし。 ●『デビクロくんの恋と魔法』中村航／著・小学館・F－ナ書店員・光は、絵本作家を目指しながらもマイペースで過ごしていた。彼には「デビクロ」という謎キャラに変身する意外な一面が…。圧倒的な多幸感に包まれる、この冬読みたい、新感覚ラブストーリー。一般書＜新着図書＞書名著者出版社請求記号成功力斎藤一人マキノ出版 159 時代劇の見方・楽しみ方大石学吉川弘文館 210.5 イチバン親切なラッピングの教科書宮田真由美新星出版社 385 気が遠くなる未来の宇宙のはなし佐藤勝彦宝島社 440 ウー・ウェンさんちの定番献立ウーウェン高橋書店 596 インフェルノ上・下ダンブラウンＫＡＤＯＫＡＷＡ五峰の鷹安部龍太郎小学館 F－アさらばスペインの日日逢坂剛講談社 F－オ花咲小路一丁目の刑事小路幸也ポプラ社 F－シ一般書＜１２月分貸出回数書名 933－ブ最多貸出図書＞著者名出版社請求記号７ナミヤ雑貨店の奇蹟東野圭吾角川書店Ｆ－ヒ６ホテルローヤル桜木紫乃集英社Ｆ－サ６望郷湊文藝春秋Ｆ－ミ５季節丂十二で候。大田垣晴子かなえ一般書＜１２月分予約件数書名メディアファクトリー 451 予約の多い図書＞著者名出版社請求記号７疾風ロンド東野圭吾実業之日本社Ｆ－ヒ７だから荒野桐野夏生毎日新聞社Ｆ－キ５まほろ駅前狂騒曲三浦しをん文藝春秋Ｆ－ミ４村上海賊の娘上・下巻和田竜新潮社Ｆ－ワお一人、貸出できる冊数は１０冊、貸出期間は２週間です。返却期限をお守りください。延長は 1 回のみ２週間延長できます。電話でも受け付けています。 ※ 予約が入っている本・返却期限をすぎている本の延長はできません。【ライブラリアン・レター】年の初めに神社にお詣りをし、おみくじを引きました。大吉・吉・中吉・小吉・凶などが一般的ですが、加えて半吉・末吉・末小吉・平・小凶・半凶・末凶・大凶などもあるそうです。最近では大大吉や大大凶までも。吉凶よりも運勢の説明で何が語られているかが大切である…とはいえ…。やはり良いことのみを信じる私です。今年もよろしくお願い申し上げます。