20160524 マルチメディアと色.pages

マルチメディアシステム論 資料
2016.5
マルティメディアと色(1)
色のスペクトル http://en.wikipedia.org/wiki/File:Linear_visible_spectrum.svg より
0 神経系と視覚
図 網膜の構造
図 視神経の経路
図 典型的なニューロンの構造
図 眼球の構造
A
B
A
B
空間的加重
A
D
A
B
B
D
C
A
B
時間的加重
C
D
図 シナプス高電位の加重
図 興奮性/抑制性シナプス 1/4
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(1) 1に光を当てたとき
B1
1
B2
2
自発発射
細胞1つのみ
(2) 光を消したとき
周囲の細胞にも
光をあてる
B1
1
図 視神経の活動
受容器
1
B2
2
2
興奮性
水平細胞
H
双極細胞 B1
(3) 2にも光を当てたとき
抑制性
B1
1
B2
2
B2
図 側抑制のモデル
図 3種類の錐体の光の吸収率
図 3原色説と反対色説
図 ベンハムの独楽の例
参考:
北岡明佳の錯視のページ http://www.ritsumei.ac.jp/ akitaoka/
錯覚ニュース http://www.psy.ritsumei.ac.jp/ akitaoka/illnews.html
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2016.5
1 色とは
可視光線(電磁波のうち 360/400nm∼760/830nm の間の波長)が視覚系で処理されることによる感覚
(色覚)ないし,色覚を生じさせる刺激。色は物理量ではなく,物理量と感覚系の相互作用による「心理物
理量」の一種である。
2 色覚
人間の視覚系では波長で異なった吸収率を示す3種類の錐体細胞活動の合成として色覚が生じている。そ
のため,特定の波長の色覚と同じ感覚を別の波長の合成として感じることになる。(黄色=赤と緑の混合)
人間の錐体細胞 (S,M,L) と桿体細胞 (R) が含む視物質の吸収スペクトル
http://ja.wikipedia.org/wiki/ファイル:Cone-response.png を変更
色の混合には「加法混合」(光の三原色)と「減法混合」(色の三原色)がある。
加法混合(左)と減法混合(右)
(課題)カラーピッカー
pages を起動し,「オブジェクト」の「図形」を表示させ,色を設定する「カラーピッカー」を表示させ
なさい。
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(課題)ディスプレイのカラー補正
「システム環境設定」の「ディスプレイ」を開き,カラー補正の仕方を確かめなさい。
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