情報理工学部の新プロジェクト団体(近日承認予定、名称募集中)への参加募集 情報理工学部では、その専門性を生かした課外活動を応援すべく、プロジェクト団体を新 しく立上げることにしました。来春 4 月に設立予定で、2004 年度後期はその立上げ準備を 行います。ついては、名称募集とともに、プロジェクト団体のメンバーとなり、活動して くれるメンバーを募集します。 情報理工学部のプロジェクト団体は1団体で、その中に以下の3部門があります: ・ロボカップシミュレーション部門:担当 ・ゲーム・CG部門:担当 亀井先生(kamei@ci.ritsumei.ac.jp) 仲田先生、ラック先生(ruck@ci.ritsumei.ac.jp)、リナルド先生 ・プログラミングコンテスト部門:担当 西村先生(tnt@is.ritsumei.ac.jp) 3部門からの参加募集案内: 【ロボカップシミュレーションリーグ部門】 ●部門の内容: ロボカップ(RoboCup)とは1 RoboCupは、「2050年までに、ヒューマノイド型ロボットで、人間のサッカー世界チャンピオンに公 式ルールで勝利する」という目標を揚げ、その目標を実現するために関連技術を促進させる、ラン ドマーク型プロジェクトです。月にアポロを送ることを目的としたアポロ計画、人工知能におけるチェ スプログラムなどがランドマークプロジェクトの代表的な例です。 1997年に第1回のRoboCup世界大会が、実機部門の中型ロボットリーグ・小型ロボットリーグとシミュ レーションリーグの合計3リーグで開催されました。また、1999年からはソニーAIBO相当の四脚ロボッ トを使用しての4足リーグおよび2002年からは2足歩行のヒューマノイドリーグが始まりました。どのリー グも、それぞれ研究課題を持ち、最終的な目標へ向けて研究が行われています。その中でも、シミュ レーションリーグは、エージェント間の協調行動や学習など人工知能や情報科学の幅広い分野の研 究が可能なリーグとして注目を集めています。 1 高橋友一他著「RoboCupではじめるエージェントプログラミング」共立出版、2002 ●部門の目的: RoboCupジャパンオープンやRoboCup世界大会での優勝を目指す。 ●部門で募集する人材像: RoboCup に興味を持つすべての学生・院生が募集対象です。学部・学科・回生やプログラミング の得意・不得意は問いません。また、プログラマーのみならず、マネージャーやサッカーに詳しい 戦略・戦術アナリストも募集致します。 ●部門の説明会: 日時: 2004 年 10 月 20 日(水)の昼休み(12:30-13:30) 場所: コラーニングハウスⅡ C508 教室 【ゲーム・CG部門部門】 ●部門の内容・目的: 情報理工学部で学んだ知識や技術を生かし,独 自のコンピュータゲームやCGを制作する.さらに学 生CGコンテストをはじめとする様々な大会への参加 等の活動を積極的に行い,対外的に高い評価が得 られる高度な作品を制作することを目標とする. ●部門で募集する人材像: ・ コンピュータゲームや CG の制作に強い 関心を持つ者または経験者. 上:使用予定の 2D ゲームミドルウェア ・ 正課と課外活動を両立することができる者. GameMaker ・ 対外的な活動に積極的に参加する意志があ る者. ●部門の説明会: 日時: 10 月 21 日(木)の昼休み(12:30-14:00) 場所: クリエーションコア4階 CC401 演習室 右:使用予定の 3D ゲームミドルウェア Lamp 【プログラミングコンテスト部門】 ●部門の内容・目的: この部門はプログラミングの興味を培って(つちかって)腕を磨き、その成果を外部コンテストという 他流試合で力試しすることを目的としています。例えば ACM/ICPC は国際学会の主催する歴史 のあるプログラミングコンテストで、パズルのように奇抜な問題を適切なアルゴリズムで解くプログラ ムを作成し、正答問題数や解答時間を大学選抜グループ間で競います。ネットワークを通じて作 成プログラムが対戦するコンテストも近年広まってきました。知識を吸収する学習だけではなく、問 題発見能力や柔軟な発想、応用力を高める活動を行います。 ●部門で募集する人材像: プログラミングに興味があれば、制限はありません。インターネット接続環境や自前の 計算機があると便利ですが、必須ではありません。ACM/ICPC 本選の公式言語は英語です ので、世界を目指すなら、辞書を引きながら問題文が読めるとよいでしょう。国内で開催 されるコンテストでも活躍できます。 ●部門の説明会: 日時: 10 月 14 日(木)、15 日(金)の放課後(17:30-) 場所: コラーニングハウスⅡ C508 教室 (両日とも)
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