陸前高田・広田湾産 「牡蠣」 復活への歩み 2年越しの

ニュースリリース
2014 年 3 月 22 日
株式会社イワイ
陸前高田・広田湾産 「牡蠣」 復活への歩み
2年越しの商品化 「春牡蠣のしぐれ煮」おむすび発売
~2014 年 3 月 26 日(水)発売~
おむすび専門店「おむすび権米衛」を運営する株式会社イワイ(東京都品川区/代表取締役:岩井 健次)は、
岩手の食材を中心とした一口オーナー制の販売サイト「Olahono(おらほの:www.olahono.com)」を運営する有
限会社 秀吉(岩手県盛岡市/代表取締役社長 渡邉 史隆)と共同開発し、陸前高田・広田湾産の牡蠣を使用し
た期間限定商品「春牡蠣のしぐれ煮」を 2014 年 3 月 26 日より販売致します。
■ 生産者との出会い/2 年越しの商品化
「Olahono(おらほの:www.olahono.com)
」で陸前高田・広田湾の牡蠣オーナーを募っている(有)秀吉と、
「お
むすび権米衛」を運営する㈱イワイが出会ったのは 2012 年 5 月。生産者の顔の見える商品を提供したいという
想いを持つ(株)イワイの代表岩井は、まだ震災の爪跡が残る陸前高田市・広田湾漁協の生産者を訪問しました。
現地では、養殖用の筏(イカダ)作りから事業再開に向けて動き始めたときに出会い、商品化を目指し取り組み
がスタートしました。
翌年、牡蠣は順調に育っていましたが、殻をむくための施設や人手不足により出荷体制が整わず商品化は見送
ることに。そして 2014 年春、岩手県内の佃煮メーカーの協力を得て 2 年越しの商品化が決定しました。
■ 陸前高田市広田湾の“春牡蠣”
陸前高田市広田湾は世界三大漁場と賞される三陸沖に位置し、日本有数の牡蠣の名産地。出荷までに通常 2~
3 年かかる広田湾の牡蠣は、毎年 11 月~5 月に収穫時期を迎えます。牡蠣と聞くと冬のイメージが強いかもしれ
ませんが、成長がぐんと進む春先の牡蠣は最も旨味が増すと言われています。まさに今が旬の“春牡蠣”をしぐ
れ煮に加工し、おむすびの具として商品化しました。
■ “春牡蠣のしぐれ煮”おむすび
岩手で生産から加工まで行った牡蠣のしぐれ煮を、生姜の混ぜご飯とともに味わう新商品として、3 月 26 日
よりおむすび権米衛の国内全 38 店舗にて販売を開始致します。ぜひ、多くの方にこの商品を知っていただき、
陸前高田・広田湾の牡蠣を味わっていただくとともに、復興にむけて応援頂きますよう宜しくお願い致します。
なお、おむすび権米衛では「春牡蠣のしぐれ煮むすび」以外にも、岩手の食材を使った漬物などを販売してお
り、これからも産地とのつながりを活かした商品開発を進めて参ります。
【陸前高田・広田湾産の牡蠣のおむすび
「春牡蠣のしぐれ煮」概要】
販売開始日:
2014 年 3 月 26 日(水)
販売店舗:
おむすび権米衛 国内全 38 店舗(東京 27 店、神奈川 7 店、千葉 3 店、埼玉 1 店)
問合せ先:
株式会社 イワイ ( 担当:広報窓口 内田 eri.uchida@omusubi-gonbei.com )
<参考資料>