コミュニティ金融と補完通貨勉強会のお知らせ~本文 持続可能な地域をめざして~コミュニティ金融と補完通貨勉強会~ のお知らせ 【趣旨】 加速度を増すグローバル化によって地域の空洞化がますます進んでいます。 そのため、持続可能な地域づくりを進めようと、官民あげて様々な取り組みが行われていますが、持 続可能な地域づくりのためには、地域資源を地域の中でどう循環させるのかという視点が欠かせませ ん。 しかし、今の制度では、お金などの地域資源が都市に吸収されてしまうという問題を抱えています。 こういう視点で考えたとき、今後の持続可能な地域づくりを進める上で、コミュニティ金融や補完通貨 も一つの有効なツールになりうるのではないかと考え、コミュニティ金 融や補完通貨について、世界の 現状を実地調査し、世界各地で講演を行っている廣田裕之氏を招き、勉強会を開催いたします。 日 時 2010年 10 月 31 日(日)13:30 より 場 所 島根県議会議事堂別館 1 階会議室 0852- 22- 5800 次 第 一、事例報告 雲南市教育次長 一、講演 末次 治良氏 社会的通貨研究家 廣田 裕之氏 一、質疑並びに意見交換 主 催 NPO法人日本エコビレッジ研究会(認可申請中) 参加対象者 持続可能な地域づくりに取り組む方、興味を持つ方 先着 30 名 申し込み先 三島治 E- mail o- mis@mable.ne.jp090- 7895- 9418 終了後、交流懇談会を開催する予定です(飲む方 4,000円、飲まない方3,500円の予定) 講師プロフィール 廣田裕之(ひろたやすゆき) 1976年福岡県生まれ。1999年に放送された「エンデの遺言」以来地域通 貨に関心を持ち、以降全世界の地域通貨の研究を始める。東京大学大学院総合文化研究科修士課 程修了、その後、立命館アジア太平洋大学( APU)博士課程修了。Alliance21という全世界レベルの社 会運動ネットワークで、「社会的通貨」ワークショップの運営委員として全世界での地域通貨の推進活 動を進めており、世界各地で地域通貨に関する講演を行う。著書「パン屋のお金とカジノのお金はどう 違う?」(オーエス出版、 2001年)、「地域通貨入門 ―持続可能な社会を目指して ―」(アルテ、 2005年)、 「シルビオ・ゲゼル入門 ―減価する貨幣とは何か」(アルテ、 2009年)などがある。地域通貨を始める前 からの無類の語学好きで、現在英語・スペイン語・ポルトガル語・フランス語に堪能。ド イツ語・イタリア 語もある程度ならわかる。 http://www3.plala.or.jp/mig
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