裾野は広く 志は高く 平成23年度 宮崎県立宮崎大宮高等学校 文科情報科通信 No.2 2年「探究」 ゼミナールレポート ★ ゼ ミ ナ ー ル 活 動 ス 2011.5.31.発行 その1 タ ー ト ! ★ 「探究」の授業は、2年になると、生徒が自分の立てた研究テーマの調査・分析・実験等を行うゼミナール活動が 始まります。4月22日(金)には「ゼミナール開講式」があり、担当の先生方と顔合わせをしました。今年度か ら、ゼミ担当の先生と論文担当の先生を分け、よりきめ細かく指導していただくとともに、生徒主体のゼミ運営を 行っていくことになりました。論文担当には、校長先生・副校長先生・教頭先生にも入っていただきます。これか ら半年かけて、自分の立てた「問い」をトコトン追究していきましょう。 分野 ①文学 ゼミ担当教員 黒田利枝先生 ②文学 ③心理 ④英語 ⑤法学・ 社会学 ⑥歴史 論文担当教員 段正一郎教頭先生・黒田利枝先生 小川弓代先生・興梠慶一先生・ 黒木真理先生 黒木真理先生 橋村愛子先生・菊池裕子先生・ 木下喜史先生 木下喜史先生・山崎俊一先生 鎌田真琴先生・栗原英子先生・後藤達夫先生・ 大富省三先生・滝井美奈子先生・長友克英先生・ 田中美佳先生・渡辺和徳先生・サンドラ先生・ カルメン先生 黒木篤先生・中川美貴子先生・ 久味木博志先生 日髙義幸先生・久味木博志先生 河野弘行先生・長谷川幸俊先生・ 植田拓治先生 戸高美喜子先生・植田拓治先生 分野 ゼミ担当教員 ⑦文化・地理 藤村晃久先生 ⑧化学(実験) ⑨生物(実験) ⑩物理(実験) ⑪数学 河野裕子先生 佐々木耕一先生 柳田晃輔先生 井野慎也先生 ⑫自然科学 宮元裕一先生 ⑬自然科学 西道博臣先生 ⑭保体・家政・ 音楽 前田茂樹先生 論文担当教員 村岡俊雄先生・井上光由先生・ 竹元賢一郎先生・藤村晃久先生 黒木正彦校長先生・ 日髙光一先生 黒木正彦校長先生・ 皿良尚子先生 藤野弘義副校長先生・前田茂樹先生・ 飛髙浩司先生・三浦徹也先生・ 池上千紗先生・田牧由佳里先生 5月28日(土)から、平成23年度の県高校総体が開催されています。3年生の運動部活動生にとって は最後の大会であり、3年間の活動を締めくくる大舞台です。全ての部活動が、これまで培ってきた競技力 と団結力で全国高校総体出場をめざして頑張っていることと思います。また大会での、本校文科情報科生の 活躍にも期待しています。大会出場にあたり、今大会の抱負を記してもらいました。 3J 3I 木之下沙樹 大賀利恵 バスケット部(マネージャー) 新体操部 新体操部は、5 月 29 日(日)に県体育館で試 3 年間本当に色々なことがありました。チーム 合が行われます。今までキャプテンとして辛いこ の絆が深まったときの喜びや、どうして良いか分 ともたくさんあったし、勉強との両立で悩んだこ からない問題に直面したときの苦しみ、3 年間を ともありました。でも、毎日毎日「今頑張ってい 通してこれらの体験を共にしたバスケ部は、本当 ることは絶対無駄にならない!」と自力に言い聞 に大切な家族のような存在です。総体では、結果 かせて部活をしてきました。 は勿論大事だけど、大宮高校バスケ部らしいプレ 本番では最高の演技をし ーをして、最後は笑って終われたらい てきます! いなあと思います。これまでお世話に 応援よろしくお願いします。 なったバスケ関係者、保護者の皆さん 佐藤詩織 テニス部 抱負は勝つこと!と言いたいとこ ろですが、、、。私が最後の総体で目標 にするのは、完全燃焼して 3 年間やり きったー!という達成感を得ること です。3 年間を思い返すと楽しいこと だけじゃなくて、部活やめたいって思 うくらいキツイときもありました。 それでも今まで続けてこれたのは、 周りの人の支えもあったし、何かをや り遂げたときの嬉しさを知っていた 本当に感謝しています。ありがとうご ざいました。 3J からだと思います。もちろん、勝って 3J 黒木駿吾 ソフトテニス部 九州大会に行きたいとも思います。で この一年間、両親、友達、先 も、納得できる試合じゃなかったけど 生方といった多くの方々に支え とりあえず勝ったというのは嫌なの てもらいながら、男子ソフトテ で、思いきりやります。一球でも全力 3 年間、窓もカーテンも閉めきった体育館で ニス部のキャプテンを務めてき で打ちます。全力で走ります。全力で 暑い日も寒い日も練習に励んできました。団体 ました。一時はたまらない程部 焼けてきます。 3I 宮野原勇斗 バドミントン部 戦はチームに貢献できるよう 活が嫌になり、何もかもが悪循環といった時期も に頑張り、個人戦では自分 ありましたが、それを乗り越えられたのも両親の 報告ができるよう頑 の納得のいく試合で部活を 支えや友達あってのものです。3 年間の集大成で 締めくくりたいと思います。 もある総体で、この感謝の気持ちを最高のプレー 張りますので応援よ ろしくお願いします。 で表したいと思います。応援よろしくお願いしま す。 総体後、笑顔でいい 1年「探究」 メディアの情報を読み解く 4月の宿泊研修(オリエンテーション)を終え、 「探究」はじめての単元は、 「メディアの情 報を読み解く」です。新聞を学習材として、「批判的思 考力」 (ものごとを鵜呑みにせずに自分なりに吟味する 力)について検討しました。批判的思考力は、これから 探究活動をする上で基盤となる大事な力です。この単元 でしっかりマスターしましょう。 第1回 「新聞記事の比較」 5月6日(金) 今年は「大学入試問題ネット投稿流出」について、 「朝 日新聞」と「宮崎日日新聞」の社説の比較読みをしまし た。「朝日」に比べ「宮日」の方がややきびしめに報道しているのを確認し ました。 第2回 「メディア情報の発信者になる」 5月12日(金) 今度は、生徒たちによる壁新聞づくり。生徒たちが選んだテーマは、タ イムリーな話題では「東日本大震災発生 2 ヶ月」 「ビンラディン容疑者殺害 の真相は!(2班) 」 「焼肉店ユッケ食中毒」 「AC大解説」、芸能関係は「J K新聞 J-POP(AKB48)とK-POP(少女時代)」 「1I の音楽 事情」 「You tube」、食べ物をあつかった「激戦アイス業界」 「チョコレート タイム」、健康やリラクゼーションの「眠眠打破 睡眠不足について」「文 情セラピー 癒しについて」。各グループの個性が発揮され、どれも力作ぞ ろい! 第3回 「メディア情報を批判的視点で批評する」 5月28日(金) クラス代表は、I級「Justice ビンラディン容疑者殺害」とJ 級「AC大解説 公共広告」が選出され、発表しました。特に「ビ ンラディン容疑者殺害に正義はあるのか」という川手くんのたど たどしくも説得力のある説明は、圧巻でした。 「正義」の辞書的意 味を踏まえながら、今回の出来事を分析し、ものごとの多面性や 価値観の多様性を見事に指摘していました。 そもそもこの授業は、「探究活動」の導入になるのですが、「さ まざまな資料を調べて情報を得ること」 「対立する事象を比較する こと」「複数の立場を踏まえること」「最終的に自分なりの見解を 示すこと」などたくさんの探究の「芽生え」がありました。今年の 1 年生諸君も逸材揃いで、今後の探究活動が楽 しみです。 本年度も,7月に大宮高校のオープンスクールが盛大に開催されます.多くの中学生が参加し,文科情報科にも 注目が集まります.その企画・運営の中心となる実行委員会が活動を始めました.実行委員以外の文科情報科生も, 一人一役の責任を持って,行事の成功に貢献してください.皆さんの積極的な活動が直接文科情報科の発展につな がりますよ! 昨年度に引き続き,今年も実行委員を務めることになりました.今年は実 行委員長も務めるので,他の実行委員を引っ張っていけるように精一杯頑張 りたいと思います.また,オープンスクールは中学生の進路選択に関わる重 要な行事だと思うので文情の良いところを最大限に引き出せるものにした いです. オープンスクール実行委員長 2年K級 矢野 真由華
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