資料基準日: 2011年8月15日 資料作成日: 2011年8月16日 高金利通貨およびオーストラリア・ドル、 ニュージーランド・ドル、カナダ・ドル、ノルウェー・クローネ マンスリー・レポート ブラジル メキシコ トルコ 南アフリカ オーストラリア ニュージーランド カナダ ノルウェー ● 当資料は、明治安田アセットマネジメント株式会社がお客さまの投資判断の参考となる情報 提供を目的として作成したものであり、投資勧誘を目的とするものではありません。また、法 令にもとづく開示書類(目論見書等)ではありません。当資料は当社の個々のファンドの運用 に影響を与えるものではありません。 ● 当資料は信頼できると判断した情報にもとづき作成していますが、内容の正確性、完全性を 保証するものではありません。 ● 当資料の内容は作成日における当社の判断であり、将来の運用の成果を示唆あるいは保 証するものではありません。また予告なしに変更することもあります。 ● 投資に関する最終的な決定は、お客さま自身の判断でなさるようにお願いいたします。 設定・運用 明治安田アセットマネジメント株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第405号 加入協会:㈳日本証券投資顧問業協会/㈳投資信託協会 1/6 金利と為替 ブラジル (円) 60 55 50 45 40 35 30 25 (%) 25 8/15 47.65円 ブラジル・レアル(左目盛) 20 15 10 政策金利(右目盛) 8/15 12.50% 5 0 08/12 09/3 09/6 09/9 09/12 10/3 10/6 10/9 10/12 11/3 11/6 【足元の金融市場の動き】 ~ ブラジル・レアルは世界景気の先行き不透明感から急落 ~ ブラジルでは、個人消費、生産関連指標とも減速感がみられました。政策金利は0.25%引き上げられ12.50% となりました。ブラジル・レアルは7月下旬にかけて上昇しましたが、その後は新たな資本流入規制が発表された ことや世界的な景気の先行き不透明感の強まりによる投資家のリスク回避の動きから大幅に下げました。 【当面の金利・為替の見通し】~ ブラジル・レアルはリスク許容度低下で上値は限定的か ~ 景気については、利上げ、個人向け融資の抑制により過熱感は解消し、減速傾向となっています。今後もイン フラ整備のための高水準の公共事業が執行されることなどから経済成長は続くとみられますが、同国では巡航 速度とされる4%台の成長率へと落ち着くとみられます。利上げ局面はほぼ終了したとみられますが、インフレ懸 念も依然として残ることから今後の物価が注目されます。ブラジル・レアルは、金利先高観測が後退しているこ と、投資家のリスク許容度が低下していることから上値は限定的でレンジ内での動きにとどまるとみています。 メキシコ (%) 15 (円) 9 メキシコ・ペソ(左目盛) 8 12 7 9 8/15 6.23円 6 5 政策金利(右目盛) 8/15 4.50% 4 08/12 6 3 0 09/3 09/6 09/9 09/12 10/3 10/6 10/9 10/12 11/3 11/6 【足元の金融市場の動き】 ~ メキシコ・ペソは強まる世界景気の先行き不透明感などから急落 ~ メキシコでは雇用関連指標の悪化、予想を下回った小売売上高などの弱気材料があった一方で、消費者信頼 感指数が改善するなど、景気指標は強弱まちまちでした。政策金利は4.5%に据え置かれています。メキシコ・ペ ソは7月中は小幅の下落にとどまりましたが、その後は米国債の格下げ、今後の米国の緊縮財政による景気への 下押し圧力の強まり、欧州債務問題の拡大など世界的な景気の先行き不透明感の強まりを警戒した投資家のリ スク回避の動きから大幅に下げました。 【当面の金利・為替の見通し】~メキシコ・ペソは軟調な原油、米国景気減速懸念から上値の重い展開~ 景気については、足元は堅調とみられますが、米国景気の減速が懸念される中、自動車や輸出産業、米国を 中心とした海外就労者の本国への送金などが不安材料と考えられます。政策金利については物価が落ち着い ており当面据え置かれるとみています。メキシコ・ペソは米国景気の減速懸念、軟調な原油価格、欧州債務問題 の拡大への警戒などから、上値の重い展開が予想されます。 データ出所:Bloomberg、目盛りは各月10日 ●当資料は、明治安田アセットマネジメント株式会社がお客さまの投資判断の参考となる情報提供を目的として作成したものであり、投資勧誘を目的 とするものではありません。また、法令にもとづく開示書類(目論見書等)ではありません。当資料は当社の個々のファンドの運用に影響を与えるもので はありません。●当資料は信頼できると判断した情報等にもとづき作成していますが、内容の正確性、完全性を保証するものではありません。●当資 料の内容は作成日における当社の判断であり、将来の運用の成果を示唆あるいは保証するものではありません。また予告なしに変更することもありま す。●投資に関する最終的な決定は、お客さま自身の判断でなさるようにお願いいたします。 2/6 金利と為替 トルコ (円) (%) 80 70 トルコ・リラ(左目盛) 21 18 15 12 9 6 3 0 8/15 43.12円 60 50 40 政策金利(右目盛)注 30 注 2010年5月までは翌日物借入金利 6月以降は1週間物金利 8/15 5.75% 20 08/12 09/3 09/6 09/9 09/12 10/3 10/6 10/9 10/12 11/3 11/6 【足元の金融市場の動き】 ~ トルコ・リラは世界景気の先行き不透明感が強まり下落 ~ トルコでは、前年比では高水準で推移していた鉱工業生産が前月比ではマイナスが続くなど、過熱していた景 気に鈍化の兆しがみられました。物価についてはコア指数の前年比での上昇率が加速しています。政策金利は 0.5%引き下げられ5.75%となりました。トルコ・リラは株価の下落、欧州債務問題、米国の債務上限引き上げを巡 る混乱、8月に入っての世界景気の先行き不透明感の強まりを受けて大幅に下げました。 【当面の金利・為替の見通し】 ~ トルコ・リラはエネルギー価格が支援材料となるも反発は限定的か ~ 景気については、内需中心の拡大に鈍化傾向がみられます。貿易収支については、今後赤字額が縮小に向 かうと考えられます。自国通貨安によるユーロ圏向け輸出の増加が期待されていますが、ユーロ圏をはじめ、そ れ以外の地域でも景気の先行き不透明感が強まっていることから国際収支の改善には時間を要するとみられま す。政策金利については当面据え置かれるとみています。資源輸入国であることから、エネルギー価格の下落 はトルコ・リラにとって支援材料ですが、反発についても限定的とみています。 南アフリカ (%) 15 (円) 15 南アフリカ・ランド(左目盛) 12 12 9 8/15 10.67円 9 政策金利(右目盛) 6 6 8/15 5.50% 3 3 08/12 0 09/3 09/6 09/9 09/12 10/3 10/6 10/9 10/12 11/3 11/6 【足元の金融市場の動き】 ~ 南アフリカ・ランドはレンジ内で推移した後、大幅に下落 ~ 南アフリカの政策金利は5.5%に据え置かれました。南アフリカ・ランドの対円での動きは、8月初旬にかけては レンジ内で推移しました。その後も金価格は大幅に上昇しましたが、南アフリカ・ランドは欧州債務問題の拡大や 世界景気の先行き不透明感の強まりによる投資家のリスク回避の動きが広がった影響を大きく受け、大幅に下げ ました。 【当面の金利・為替の見通し】 ~ 南アフリカ・ランドはレンジ内で推移 ~ 同国準備銀行は個人消費や製造業生産に減速がみられる中、極めて緩やかな景気回復に配慮し、政策金利 の据え置きを発表しました。6月の消費者物価指数は+5.0%(前年比)と目標インフレ率のレンジの中心値 (4.5%)を2カ月連続で上回り、今後も緩やかに上昇するとみられますが、失業率が高水準にとどまっていること もあり、景気の回復ペースにも注視しつつ、政策金利は当面は据え置かれるとみています。南アフリカ・ランドは 同国の景気の緩やかな回復基調を背景に、レンジ内で推移するとみています。 データ出所:Bloomberg、目盛りは各月10日 ●当資料は、明治安田アセットマネジメント株式会社がお客さまの投資判断の参考となる情報提供を目的として作成したものであり、投資勧誘を目的 とするものではありません。また、法令にもとづく開示書類(目論見書等)ではありません。当資料は当社の個々のファンドの運用に影響を与えるもので はありません。●当資料は信頼できると判断した情報等にもとづき作成していますが、内容の正確性、完全性を保証するものではありません。●当資 料の内容は作成日における当社の判断であり、将来の運用の成果を示唆あるいは保証するものではありません。また予告なしに変更することもありま す。●投資に関する最終的な決定は、お客さま自身の判断でなさるようにお願いいたします。 3/6 金利と為替 オーストラリア (%) 15 (円) 100 オーストラリア・ドル(左目盛) 90 12 80 政策金利(右目盛) 60 9 8/15 79.44円 70 6 3 8/15 4.75% 50 40 08/12 0 09/3 09/6 09/9 09/12 10/3 10/6 10/9 10/12 11/3 11/6 【足元の金融市場の動き】 ~ オーストラリア・ドルは投資家のリスク回避的な動きから急落 ~ オーストラリアでは足元の経済指標の悪化が相次ぎ景気に減速感がみられました。政策金利は4.75%に据え 置かれています。オーストラリア・ドルは7月下旬にかけて上昇した後、エネルギー価格や世界景気の先行き不透 明感の強まりによる投資家のリスク回避の動きから急落しました。 【当面の金利・為替の見通し】~オーストラリア・ドルは資源価格、金利先高観測後退から上値の重い展開か~ 景気については、新興国のインフレ圧力の強まりや景気鈍化観測などから、先行き不透明感があります。一方 で中国の経済成長率が依然として高水準にあること、今後も資源開発投資が続く見込みであること、洪水被害の 復興需要が続くことなどから景気は底堅く推移するとみられます。金融政策については同国準備銀行が成長率 の見通しを下方修正しており当面現状を維持するとみられます。オーストラリア・ドルは景気が底堅いとみられる ものの、資源・エネルギー価格の下落、金利先高観測の後退、投資家のリスク許容度の低下などから上値の重 い展開になるとみています。 ニュージーランド (円) 80 (%) 10 ニュージーランド・ドル(左目盛) 70 8 60 50 政策金利(右目盛) 40 8/15 63.85円 6 8/15 2.50% 4 2 30 20 08/12 0 09/3 09/6 09/9 09/12 10/3 10/6 10/9 10/12 11/3 11/6 【足元の金融市場の動き】 ~ ニュージーランド・ドルは世界景気の減速懸念から下落 ~ ニュージーランドでは、4~6月期の消費者物価指数が市場予想を上回る上昇率となったことに加え、雇用関連 指標も概ね良好であることから、物価には上昇圧力の高まりがみられます。政策金利は据え置かれましたが、利 上げ実施の必要性が示唆されました。ニュージーランド・ドルは、7月末までは消費者物価指数の伸びや企業景 況感指数の上昇など良好な経済指標を受けた利上げ観測から堅調に推移しましたが、8月に入り欧州債務問題 や世界的な景気減速懸念による投資家のリスク回避の動きから大幅に下げました。 【当面の金利・為替の見通し】 ~ ニュージーランド・ドルはレンジ内での推移か ~ 景気については、企業景況感や消費者信頼感などの経済指標も良好であり、2月の巨大地震の被害から順調 に回復しています。政策金利については、物価や賃金に上昇圧力があることに加えて、7月の金融政策決定会 合の声明文を受けて早期の利上げ観測が高まっていましたが、足元の外部環境の悪化から時期については後 退するとの見方が広がっています。ニュージーランド・ドルは良好な国内景気や金利先高観測が支援材料と考え られますが、欧州債務問題や米国景気の減速懸念が残ることからレンジ内で推移するとみています。 データ出所:Bloomberg、目盛りは各月10日 ●当資料は、明治安田アセットマネジメント株式会社がお客さまの投資判断の参考となる情報提供を目的として作成したものであり、投資勧誘を目的 とするものではありません。また、法令にもとづく開示書類(目論見書等)ではありません。当資料は当社の個々のファンドの運用に影響を与えるもので はありません。●当資料は信頼できると判断した情報等にもとづき作成していますが、内容の正確性、完全性を保証するものではありません。●当資 料の内容は作成日における当社の判断であり、将来の運用の成果を示唆あるいは保証するものではありません。また予告なしに変更することもありま す。●投資に関する最終的な決定は、お客さま自身の判断でなさるようにお願いいたします。 4/6 金利と為替 カナダ (円) 100 (%) 5 カナダ・ドル(左目盛) 90 4 80 70 60 8/15 77.70円 3 8/15 1.00% 2 政策金利(右目盛) 50 1 40 08/12 0 09/3 09/6 09/9 09/12 10/3 10/6 10/9 10/12 11/3 11/6 【足元の金融市場の動き】 ~ カナダ・ドルは予想を下回る経済指標と投資家のリスク回避から下落 ~ カナダでは、5月実質GDPは前年比では+2.2%、前月比では予想外のマイナスとなりました。5月の小売売上 高は市場予想を上回ったものの、6月の消費者物価指数は+3.1%(前年比)と市場予想を下回りました。政策金 利は据え置かれました。カナダ・ドルは、7月の金融政策決定会合の声明文を受けた利上げ観測の高まりから上 昇する場面がありましたが、消費者物価指数や実質GDPなどの指標が市場予想を下回ったことに加えて、欧米 の景気減速懸念や米国債格下げを受けた投資家のリスク回避の動きから下落基調となりました。 【当面の金利・為替の見通し】 ~ カナダ・ドルは外部要因が懸念され、上値の重い展開か ~ 景気については、直近の実質GDPは前月比でマイナスとなりましたが、住宅関連指標や雇用関連指標の改善 が続いており回復基調にあるとみられます。政策金利については、消費者物価指数が高止まりしている一方で、 米国の景気減速や欧州債務問題が懸念されることから、中央銀行は利上げに対して慎重な姿勢を続けるとみら れます。カナダ・ドルは、欧州債務問題や米国景気の減速懸念が残ることから上値の重い展開になるとみていま す。 ノルウェー (%) 15 (円) 18 ノルウェー・クローネ(左目盛) 12 15 9 8/15 13.89円 12 8/15 2.25% 政策金利(右目盛) 9 08/12 6 3 0 09/3 09/6 09/9 09/12 10/3 10/6 10/9 10/12 11/3 11/6 【足元の金融市場の動き】 ~ ノルウェー・クローネはレンジ内で推移した後、下落 ~ ノルウェーの政策金利は2.25%に据え置かれました。ノルウェー・クローネの対円での動きは、8月初旬にかけ てはレンジ内で推移しました。その後は世界景気の先行き不透明感の強まりによる投資家のリスク回避の動きが 広がったことやエネルギー価格が下落したことに加えて、同国中央銀行が市場の利上げ予想に反して政策金利 を据え置いたこともあり下落しました。 【当面の金利・為替の見通し】~ ノルウェー・クローネはレンジ内での推移か ~ ノルウェーの景気については、回復基調が続くとみられます。同国中央銀行は、今回の政策金利の据え置きに 際し、世界の景気や金融市場動向に対する先行き不透明感を理由に挙げています。また、前回(6月)に示唆し ていた追加利上げの見通しを示さなかったもあり、当面は政策金利が据え置かれる可能性が高いとみられます。 ノルウェー・クローネは現行の金利水準のもとで緩やかに景気が回復するとみられることから、レンジ内で推移す るとみています。 データ出所:Bloomberg、目盛りは各月10日 ●当資料は、明治安田アセットマネジメント株式会社がお客さまの投資判断の参考となる情報提供を目的として作成したものであり、投資勧誘を目的 とするものではありません。また、法令にもとづく開示書類(目論見書等)ではありません。当資料は当社の個々のファンドの運用に影響を与えるもので はありません。●当資料は信頼できると判断した情報等にもとづき作成していますが、内容の正確性、完全性を保証するものではありません。●当資 料の内容は作成日における当社の判断であり、将来の運用の成果を示唆あるいは保証するものではありません。また予告なしに変更することもありま す。●投資に関する最終的な決定は、お客さま自身の判断でなさるようにお願いいたします。 5/6 今月のトピック 【イタリアの債務問題】 欧州周辺国の債務問題は、ギリシャ、アイルランド、ポルトガルから、イタリア、ス ペインにまで拡大しました。特にイタリアでは株価指数(FTSE MIB指数)が2月中 旬の高値から30%以上下落し、6月までは5%を下回っていた長期金利は、7月 以降は上昇ペースを速め、8月に入り一時6.2%近辺まで上昇しました。イタリア の5年物CDS(クレジット・デフォルト・スワップ=債務不履行の保険料)は300bp (ベーシス・ポイント、1bp=0.01%)台後半まで上昇しています。イタリアも他の欧 州周辺国と同様に財政赤字と低成長という共通の問題を抱えていますが、他の 国々ほど危機的な状況ではないとみられます。この背景にはリーマン・ショック後 の景気低迷期でも財政政策を緩めなかったことが考えられます。また、政府債務 の海外依存度についてもそれほど高いわけではありません。足元のイタリアの CDSの水準は、革命が起こったエジプト、シリアと国境を接するレバノンよりやや 低く、ルーマニアよりもやや高い状況です。9月になると、欧州主要国によって EFSF(欧州金融安定基金)の規模拡大や機能増強などが議論され、金融市場に おけるイタリアに対する圧力も次第に弱まるとみられます。すでに、ECB(欧州中 央銀行)はイタリアおよびスペイン国債の買い入れを開始し、イタリアの10年国債 利回りは5%を挟む水準まで低下しています。 イタリアの株価指数と10年国債利回りの推移 (2011年5月~直近) (ポイント) (%) 25,000 7 株価指数(FTSE MIB指数、左軸) 20,000 6 イタリア10年国債利回り(右軸) 15,000 5 10,000 4 11/5 11/6 11/7 11/8 ※データ出所:Bloombergより当社作成 FTSE MIB指数に関する著作権等の知的財産権、その他一切の権利はFTSE社に帰属します。 ●当資料は、明治安田アセットマネジメント株式会社がお客さまの投資判断の参考となる情報提供を目的として作成したものであり、投資勧誘を目的 とするものではありません。また、法令にもとづく開示書類(目論見書等)ではありません。当資料は当社の個々のファンドの運用に影響を与えるもので はありません。●当資料は信頼できると判断した情報等にもとづき作成していますが、内容の正確性、完全性を保証するものではありません。●当資 料の内容は作成日における当社の判断であり、将来の運用の成果を示唆あるいは保証するものではありません。また予告なしに変更することもありま す。●投資に関する最終的な決定は、お客さま自身の判断でなさるようにお願いいたします。 6/6
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