財団法人 群馬県産業支援機構 2011 11 INDEX ■ 特集 「建築物の耐震性と耐震診断について」・・・・・・・・・・・ 1 ■ 企業ルポ 株式会社中島自動車電装・・・・・・・・・・・ 5 ■ 連載 「中小企業のための情報セキュリティ」 ステップ 1・・・・・・・・・・・ 7 ■ 下請取引適正化推進月間のご案内・・・・・・・・・・・ 8 ■ここに注目!! 地域のこの企業 株式会社外山製作所・・・・・・・・・・・ 9 愛 和電 子株 式会 社・・・・・・・・・・・10 ■ お知らせ 群馬県からのご案内・・・・・・・・・・・11 ■受・発注ニュース・・・・・・・・・・・13 特集 建築物の耐震性と耐震診断について 株式会社竹内建築研究所 一級建築士 竹内 健 ■■はじめに 1000 年に1度の東日本大震災 まさに未曾有の大震災から 7 か月余が経過しましたが、いまだに復旧が遅れていて復興の目処も立ってい ない状態です。まず、この度、被災された方々には改めてのお見舞いを申し上げます。 私たち建築士をはじめ、多くの建築に関わる専門家が今までの建築の常識を覆すほどの災害に大きな衝撃 を受けております。今回の大震災は地震、津波に加え原発事故の複合災害となっており、被災地の現地調査 結果の整理や検証などがようやく始まりつつありますが、建物についての津波対策が十分でなかったことが 言われております。今後の大きな課題と思われ、新たに法規や基準が設けられる方向にあるようです。また、 液状化も震源地から離れた都市部において多く発生しました。改めて地盤の重要性が認識されています。こ の大震災による建築物の被害総数などはその被害が広範囲にわたる為、また津波による流出もあり、正確に 把握するまでには相当の時間が掛るのではないかと思われます。 ちなみに群馬県内での建物被害状況は半壊 7 棟、一部破損が 16,150 棟(7 月 28 日付県総務部危機管理 室 資料より)また、被災建物の応急危険度判定結果として、危険(赤)30 件、要注意(黄)61 件、調査 済(緑)19 件((財)日本建築防災協会 8 月 1 日付)なっています。 1.津波被害(木造家屋が土台を残し流出) 2.横転した鉄筋コンクリート造 2 階建ビル ※写真 1、2 (「東日本大震災の教訓」 日経アーキテクチャ編 より) 1 2011 NOVEMBER ■■大地震と耐震に関する法律(耐震基準)の変遷 私たちの日本国土では地学的な特性により、有史以来、数多くの大地震が発生しました。 表 1 のように、大地震が起きた後ごとに建築物についての法律や耐震基準が整備、強化されてきました。 表1 市街地建築物法 改正 1923 関東大地震 M7.9 1924 1948 福井地震 M7.1 1950 建築基準法 制定 1964 新潟地震 M7.6 1968 十勝沖地震 M7.9 1971 建築基準法 改正 1978 宮城県沖地震 M7.4 1981 1995 兵庫県南部地震 M7.3 2000 2005 福岡県西方沖地震 M7.0 2006 震度法導入 建築基準法 改正 新耐震設計法 建築基準法 改正 耐震改修促進法 制定 耐震改修促進法 改正 建物の耐震基準で現在重要なポイントとされているのが、1981 年(昭和 56 年)の建築基準法の新耐震 設計法です。(通称:新耐震)建築時期がこれ以前かこれ以降により耐震性は大きく変わります。なお、こ の法律では、「耐用年数中に 1 回程度遭遇する可能性のある 大地震時(震度 6 強程度)に部分的な損傷が生じるものの、 倒壊しないで人命の保護を図ること」が設計の基準となって います。実際に兵庫県南部地震においてもこの新耐震基準に よる建物の倒壊棟数は少なかった、との報告があります。今 回の東日本大震災については今後の調査結果に依りますが、 津波被害をまぬがれた地域では、やはり旧耐震のもので耐震 化の遅れた建物被害が目立ったようです。 3.旧耐震の建物の損壊 ※写真 3(「東日本大震災の教訓」 日経アーキテクチャ編 より) ■■「改正 耐震改修促進法」 と耐震診断・耐震改修についての補助制度 「耐震改修促進法」は兵庫県南部地震後、地震による建物の倒壊などの被害から人命や財産の保護を目的 として、1981 年以前の旧耐震基準などの既存建物の耐震性の向上を促進する為に 2000 年に制定されまし たが、耐震改修が進まないことや東海沖などの大地震発生の危険性が高まっていることなどから 2006 年に 2011 NOVEMBER 2 改正されています。この改正により、国や地方公共団体の責務を明確にして耐震改修の計画的な推進を図 り、地方公共団体の権限により住宅や「特定建築物」に対して必要な措置を講ずることができるようになり ました。東日本大震災が発生する以前にこの法律が制定され、耐震改修の促進が重要とされてきましたが、 この大震災を受けて益々耐震改修の緊急性が求められています。また、この法律では国、地方公共団体が耐 震化促進する為の支援制度を設けています。支援(耐震診断費用、耐震改修工事費用の一部補助など)の内 容は各地方公共団体、各市町村により異なります。例として、東京都では直下型地震の可能性の切迫性をう け、震災時の避難、救急消火活動、緊急支援物資の輸送及び復旧・復興活動を支える緊急輸送道路が建築物 の倒壊により閉塞されることを防止する為に、沿道の建築物の耐震化を推進する目的で今年 3 月に条例化を しました。この条例では特定沿道建築物の所有者は耐震診断などの実施状況の報告義務があるとされていま す。(耐震費用についての助成制度があり)群馬県においては「群馬県耐震改修促進計画」を策定し、平成 27 年度までに住宅は 85%、特定建築物等(多数の者が利用する建物で一定規模以上のもの、例えば物販店 舗、事務所などであれば 3 階以上で床面積 1000㎡以上)は 90%の耐震化率を目標としています。 (詳しくは県ホームページ http://www.pref.gunma.jp/06/h7310005.html をご参照下さい。) ■■ 耐震診断について 「耐震改修促進法」による耐震診断では 1981 年以前に建築された旧耐震基準の既存建物の耐震性能を評 価し、補強の必要があるかどうかを建築士など専門家が診断・判定します。既存建物の構造(木造、鉄骨造、 鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)により診断方法や費用が異なりますが、基本的な診断方法、 手順は以下のようです。なお、市町村の支援制度を受ける場合には、支援要件、診断方法、手順などにつ いて事前に相談しておくことが必要です。 1)予備調査:建物概要、建築時期の確認、設計図書(構造図、構造計算書)の有無 2)現地診断:外内観目視、触診、計測、(場合により破壊調査) 3)耐震診断:耐震診断電算ソフトによる計算、診断・判定(場合により補強案作成) 旧耐震の建物は築後数十年も経過しておりますので、建物の設計図、構造図、構造計算書などが保管さ れていない場合も多くありますが、資料が十分でないと破壊調査が必要になるなど現地調査に費用と時間 が掛る場合があります。なお、右記は鉄筋コンクリート造の場合の簡易的に耐震性を判断するフロー図です。 (但し、実際の診断の際は、専門家にご相談下さい。) 3 2011 NOVEMBER 鉄筋コンクリート造 簡易耐震診断問診表 ※ 図 ((社)日本建築学会 資料より) ■■ 耐震改修工事、BCP 診断後、耐震性が十分でない判定の後、補強計算、補強設計を行い、その後、補強設計図書に基づき、耐震 改修工事が行われる手順となります。まず建物の耐震化が重要であることは言うまでもありませんが、企業の 場合では事業継続(BCP)のために、震災後の電気、給排水などのインフラが停止した場合の備え(非常電源 や井戸水の利用、汚水槽の設置など)をしようとする動きも現れ始めています。耐震改修工事は構造に関わる 部分であり、リフォームやリニューアルのように費用対効果が(地震が起きないと解らない)顕在化しにくい こともありますので、今後は広くソフトも含めた BCP の観点から捉えられる方向にあるべきかもしれません。 【執筆者紹 介 】 一級建築士の竹内健氏は、株式会社竹内建築研究所の代表取締役として建築企画・設計・ 工事監理や建築に関する各種コンサルタントを行っています。また、各種支援機関におい ては、まちづくり・地域活性化に関する委員会専門家や、店舗つくり・創業に関する執筆 やアドバイスを行うなど幅広い業務に従事されています。 詳細は、株式会社竹内建築研究所のホームページをご覧ください。http : //www.arc-tk.com 竹内 健氏 2011 NOVEMBER 4 企業ルポ No.192 株式会社中島自動車電装 伊勢崎市連取町3290-5 電 話/0270-24-5678 資本金/1,000万円 社員数/25人 業 種/環境機器製造・自動車整備業 設 立/1990年(平成2年)11月 URL/http://www.nakajimadensou.co.jp/ 大企業と互角の存在 代表取締役社長 中島 朗 氏 地球温暖化防止活動環境大臣表彰(2004年)を始め、数々 の受賞歴がある中島自動車電装――。環境機器の製造・販売 を主力とする元気印の中小企業だ。今年 7 月にも同社の「使用 済スプレー缶・カセットボンベ・ライター処理装置(安心カンカン)」 が、社団法人日本産業機械工業会主催の第 37 回優秀環境装 置表彰事業で中小企業庁長官賞を受賞した。タクマ、京セラ、 日立造船、IHI、JFEエンジニアリングといった大企業やそ の系列会社に伍しての受賞である。従業員 25 人の会社が、大 手企業を向こうに回して互角の戦いを演じる姿を見るとき、改 新たな事業の柱に成長してきた「安心カンカン」 めて中小企業の可能性を考えさせられる。 強みは製造からメンテナンスまでの一貫体制 オリジナル製品第一号である「特定フロン等冷媒ガス回収装置」は、1996 年に自治体向けに初めて販売され てから廃家電リサイクルプラント、自動車関連業者などに約 5,000 台納入してきた実績がある。各需要分野で 100%近い市場占有率を握る。中小企業庁長官賞を受賞した「安心カンカン」も 2010 年から順次に自治体等に納 入され、新たな事業の柱に成長してきた。 同社のユニークさは、製造・販売・メンテナンスを一貫して自社でこなしていることだ。中小企業が全国展開す る場合、資金やマンパワーの制約から代理店制度を選択するのが一般的だが、同社は直販体制で販売し、その 後のメンテナンスも自社でフォローしている。従来の 10 分の1、冷蔵庫なら2~3分でフロンを回収する処理時間や、 ほぼ 100%を達成したフロン回収率など製品自体の優位性もあるが、 「万全のサー ビス体制を構築できたことが、大企業にも負けない商品に育った秘訣」と中島社 長は話す。 販売したフロン回収装置や「安心カンカン」は、遠隔操作で稼働状況を常時監 視している。ユーザーとの取引履歴も、社員であればいつでもどこでもパソコン や携帯電話を使って確認することができる体制を築き上げた。この結果、迅速な メンテナンス対応が可能となり、ユーザーの声も直接聞けることで、かゆい所に手 が届くサービスを提供できるようになった。この体制を支えているのは IT 技術を 駆使した業務管理ソフトの存在だが、幸運だったのは社長の子息が東京電機大 全国に普及した 学を卒業し、この分野に極めて明るかったことだろう。 中島式フロン回収装置 5 2011 NOVEMBER 窮地をチャンスに 伊勢崎市内の本社・工場 1970 年の創業時の事業は、セルモーターや発電機、バッテリーなどの 自動車部品のパーツ再生。自動車整備やトラック運送業者の工場に出張し て、壊れた部品と中古品を交換・取付するビジネスを始めた。1975 年中古 部品の確保を目的に自動車の解体リサイクル業に進出。翌年には再生エア コンの販売事業をスタートし業容を拡大させた。当時カーエアコンはなお 高嶺の花で、モータリゼーションの進展もあって事業は右肩上がりに推移 した。しかし、カーエアコンが標準装備されるようになると再生エアコン事 業は伸びが鈍化、1989 年には前年比で3割強の売上減に見舞われ、事業 見直しの必要性を考えるようになる。 ちょうどその頃、オゾン層を破壊するフロンの削減を目的とした「モントリオール議定書」が発効(1989 年)し、 フロン回収問題がクローズアップされ始めた。再生エアコンが大きな収益源になっていた同社にとって、フロン問 題は環境規制の面からも死活問題と考えられた。海外事情を研究すべく視察に出た中島社長は、旅先のシンガポー ルで、大手日系自動車部品会社の工場幹部からフロン問題の重要性を聞かされ、 「フロンを回収する機械ができな いだろうか」との思いが浮かぶ。窮地を逆にチャンスと捉えた瞬間だった。転機を迎えたその時、中島社長には 再生エアコンを扱ってきたという以外、技術的なバックボーンは何もなかった。 しかし、 「情熱と目標をもって物事に取り組めば、知識や技術はあとからついてくる」が中島社長のモットー。俄然、 フロン回収装置の開発に取り組むようになる。最終段階で、高圧ガス取扱規制の問題に直面したが、専門家の知 恵を借り改良を重ねることでこれもクリア、1992 年第一号機を完成させた。ただ、フロン回収装置が実際に売れ るまでには、なお4年の歳月が必要だった。再生エアコンの売り上げに陰りが見えてきたとはいえ、会社全体の売 り上げはなお堅調で改良を続けられる余裕があったことも幸いしたが、何より中島社長の先手を打つ経営姿勢が なければフロン回収装置の完成はなかったかも知れない。 ここ一番の本気 フロン回収装置の主な販売先が家電リサイクル法の施行に伴い自治体から廃家電プラントになった 2001 年、思 わぬ事態に見舞われる。フロン回収装置が焼付く故障が続発した。廃家電プラントは処理量が多く、自治体の 3~5倍ものフロン処理を行なうため、装置の酷使によって潤滑油が高温になりディーゼル爆発を起こすという想 定外の事態だった。中島社長は全社員に大号令を発し、自らも修繕のため全国を走り回ることになる。1日車で 600㎞を走った社員もいたという。 お客からの信頼を得るには「ここ一番の時に本気にならなければだめ」。社員に訴え続けた。センサーの位置 を変更するなどの改良で危機を乗り越えたが、経営者の考えを迅速に現場一人一人まで浸透できるのは中小企業 ならではのこと。製造からメンテナンスまでの一貫体制も機敏な対応を可能にした。また、得意先との取引履歴 を一覧できるデータベースを確立していたことで、 「話に食い違いがない」ことも迅速な対応に大いに役立った。 メーカーとしてのプライド 今後は「安心カンカン」の販売が主力になっていく。スプレー缶の収集時の火災事故や清掃センターでの爆発 事故の話、自治体からの相談など、フロン回収装置のメンテナンス業務を通じて把握した現場ニーズに基づく製品 だけに引き合いは活発である。ユーザーと直接つながっているメーカーなればこそ成せたともいえる。 「足と頭のフットワークの軽さ」が身上という中島社長。元気企業の原動力について「うちは環境装置のメーカー だというプライドが、社員のモチベーションを高めているのかも知れない」と話している。 2011 NOVEMBER 6 中小企業のための情報セキュリティ 連載 ス テッ プ 1 「これだけは知っておこう!情報セキュリティの基礎知識」 クエスト・フォー株式会社 代表取締役 伊東寛記 中小企業の経営者の皆様、こんにちは!ITコーディネータの伊東です。今や大企業だけでなく中小企業の経営に おいてもITの依存度が高まり、情報システム関連の事故が、会社の存続をも脅かす時代になって参りました。そこ で今回から4回にわたり、中小企業経営に大きな影響を与える『情報セキュリティ』について解説させていただきます。 1.情報セキュリティとは? 皆様の会社では、情報セキュリティへの対応は十分でしょうか?情報セキュリティの取り組みはもはや自社だけの問題で はなく、必須のものとなっております。中小企業にとって、危機管理でもある情報セキュリティ対策はとても重要な経営課 題のひとつであり、経営トップがリーダーシップを発揮し、その対策に取り組まなければなりません。 しかし、情報セキュリティってそもそもどういうことで、その対策は何から始めればいいのでしょうか、また、どの段階 まで対応すればいいのでしょうか? 情報セキュリティとは、情報の「機密性」、 「完全性」及び「可用性」を維持することだと定義されています。わかりやす く言えば、自社の保有する情報を、勝手に変更されることなく、許可した人には閲覧できるようにし、許可していない人 には閲覧させない、そのために人的かつ技術的な対策をおこなうということです。 2.情報セキュリティの三要素「C. I. A 」 情報セキュリティは、主に「機密性、完全性、可用性」の三要素で構成されており、それぞれ次のように定義されています。 ● 機密性(Confidentiality) 機密性とは、コンピュータシステムやデータベースなどに許可された者だけが情報にアクセスできるようにするこ とを意味しています。許可されていないユーザーに対し、情報やシステムにアクセスすることを制限し、データ の閲覧は可能でもデータの書き換えはできないように設定します。このような対応を徹底することで、不正アク セスや情報漏洩の防止に役立ちます。 ● 完全性(Integrity) 完全性とは、情報へのアクセスが許可されていない者によって、意図的に情報が改ざんされたり、破壊されたり しないことを意味しています。企業においては、情報が正確かつ完全である状態が維持できていることが求め られます。 ●可用性(Availability) 可用性とは、情報へのアクセスを許可されたユーザーが情報を利用しようとした際には、いつでも情報にアクセ スすることができることを意味しています。つまり、可用性を維持するということは、常に情報を提供できる体 制であることが求められます。もし可用性が維持できていないと機能停止に陥ります。 3.情報セキュリティ対策の第一歩 中小企業の場合、企業の秘密となる「情報資産」をどのように守り、その情報を扱う情報システムをどのように維持管 理していくのかということが、情報セキュリティ対策に要求される行為になります。したがって、情報セキュリティ対策に取 り掛かる前に、それぞれの企業が自社の「情報資産」が何なのかを把握することが重要となってきます。 「情報資産」とは、企業が保有している経営情報のことで、例えば、顧客情報や取引情報などの情報そのものに加えて、 データファイルやデータベースといったPCデータ、CD-ROMなどのメディア、そして紙の資料も情報資産に含まれます。 今からでも遅くありません。情報セキュリティ対策の第一歩として、社内における情報資産の棚卸から始めてみませんか! 7 2011 NOVEMBER ご相談 下請かけこみ寺相談窓口 (群馬県産業支援機構内) TEL:027 - 255 - 6504 2011 NOVEMBER 8 ここに注目! ! 地域のこの企業 —— 社員と共に歩む楽しい会社づくり —— <企業概要> 事 業 者:株式会社 外山製作所(代表取締役 外山 光男 ) 事業内容:各種金属加工 従 業 員:15 人 連 絡 先:群馬県桐生市菱町 2 - 1452 TEL 0277 - 44 - 1868 FAX 0277 - 22 - 9612 ホームページ:http : //www7.ocn.ne.jp/~toyama/ ○仕事は楽しく・職場は明るく 外山 光男社長 Q.楽しい会社づくりを進めているそうですが? A.当社の採用条件は、 一般常識がある人、 やる気のある人の2点です。学歴・ 職歴は問いません。仕事上の年功序列はなく、頑張った人が報われる会 社です。また、 「遊びの楽しさを仕事にも」の発想から、 「仕事の遊び化」 という手法を取り入れてきました。その一つとして、 「部品名カルタ取り」 があります。当社で扱っている製品は多岐にわたる為、部品をカードに 書き、カルタ取りを行う事によって、楽しみながら多くの製品を覚える 工場内風景 ことができます。 また、 段取りもゲーム化してレベルアップとチームワー クの強化を図っています。 Q.社長さんも従業員の方も若い方が多いですね。 A.現在の社員の平均も32 才くらいです。私自身、平成6年に 2 0 代で先代より経営を引き継ぎました。就任当時 はカム式自動盤やベンチレースが主体で自動化が進んでおらず、今後のNC化に向けて、まず自身の技術習得 に全力を注ぎました。尊敬する経営者に出会えたことも大きかったです。次に社員の意識改革を進めました。こ れは口で言うほど簡単ではなく、根気強く粘り強く行うしかありません。また、安易な妥協や代表者が逃げては いけないことも覚えました。その甲斐があって、今年でCNC自動旋盤は 50 台となり、今は自分が考えていた 会社に近づいてきております。 ○ピンチをチャンスに Q. 「環境配慮型」銀行保証付私募債を発行されたそうですが? A.以前より金融機関からお話がありましたが、平成 21 年 1 月に発行いたし ました。当時はリーマンショック後の大変厳しい状況でしたが、逆転の発 想であえてこの時期を選びました。受注減により時間的余裕もあったため、 この資金を元に徹底した社員教育(技術の習得・5Sの徹底・ISOの勉 加工品一例 強等)を実施しました。 これにより社員の意識改革、チームワーク、技術 レベルの向上が図られました。今では 社員1人1人が目的意識をもって仕事をしております。 Q.仕事の取り組みへの工夫があるようですが? A.当社の製品は精密シャフト、小径ピン加工です。他社が嫌がる仕事を積極的に行なおうと考え、少ロット・多品 種の製品に対する対応を社員とともに徹底的に考え、段取り時間の短縮化、機械・刃物・切削油の標準化、作 業環境の効率化を進めると同時に、品質管理面では複数人による定時測定と「五感の管理」と言う独自の手法 を併用し、品質の安定CP値 1.33 を確立させ、加工範囲においてφ 1.5 ~φ 32 までをCNC複合自動旋盤で行 い切削工程~熱処理、表面処理までの一貫生産しております。特別な営業活動は行っておりませんが、口コミ等 で取引先は 40 社以上に広がっております。 Q.今後の目標は? A.切削加工のみならず、異業種や協力工場と連携して受注の幅を広げる取り組みをしております。 夢は社員に年収を1千万円払える会社にする事です。 9 2011 NOVEMBER —— ひとつのものに挑戦していく前向きな姿勢 —— <企業概要> 事 業 者:愛和電子株式会社(代表取締役 図子田 順口 ) 事業内容:電車用ドアシステム部品、遊戯機器部品、農機具部品 従 業 員:30 人 連 絡 先:群馬県みどり市笠懸町西鹿田 1360 - 5 TEL 0277 - 76 - 9790 FAX 0277 - 76 - 9780 ホームページ:http : //www.aiwa-denshi.co.jp/ 図子田 早身さん ○女性後継者として修行中 Q.後継者として入社されたと聞きましたが、現在どの様なお仕事に従事されていますか? A.平成 22 年7月に東京から帰郷して、父親(代表者)が経営する当社に入社しました。 以前は東京の中小企業でシステムエンジニアをしていましたが、東京で女性経営者(二代目)の方と出会い、 アドバイスを受けて入社を決意しました。現在は、製造ライン要員としても現場に入り、ものづくりを一から 勉強しています。今後は機械加工にも挑戦したいと思っています。また、現場に入ることで色々な気付きがあ ることに新鮮さを感じ、改善しなければならない点は積極的に改善案を提案していきたいです。 ○国内でもグローバルな仕事をしたい Q.どのような気付きがありましたか。また抱負などがあったら教えて下さい。 A.海外生産といったグローバル競争のなかで、当社が取り残されてしまうのではないか、といった不安があります。 8月に知り合いの薦めで中国大連にて開催された展示会と現地法人の視察に参加しましたが、イメージしていた ものとは全く異なる中国企業の姿に「恐ろしさ」を感じました。 しかし、国内でしかできない仕事、海外から受けられる仕事は必ずあり、国内に在りながら海外の受注が確保 できればと思っています。韓国大邱モノレールに関する部品や台湾台北地下鉄に関する部品を受注できたことで、 更なる展開に期待が持てます。 「ひとつ、ひとつのものに挑戦していく前向きな姿勢」で、競争力を付けていきたいです。 ○ダイカストから機械加工、組立までを社内対応 Q.ダイカストから機械加工、組立ができると聞きました。 A.当社では、アルミダイカストマシン、亜鉛ダイカストマシンを保有しています。機械加工ではNC旋盤、マシニングセ ンタ等も保有しています。主力製品では電車用ドア開閉システムや遊戯機器、農機具部品を取り扱っており、特に電車 用ドア開閉システムでは、部品 50 種類(総数 130点)を社内生産にて対応し、半完成品として納品することから部品 調達コスト、管理コストの削減に喜ばれています。組立においても複雑な組み合わせ製品でも長年の経験から柔軟に対 応できます。 [ダイカスト部門] [機械加工部門] [組立部門] 2011 NOVEMBER 10 群馬県産業経済部からのお知らせ! 平成 23年度 群馬県コミュニティビジネス専門家派遣事業の御案内 群馬県内において、コミュニティビジネスを実施する団体等に対し、経営等の専門家をアドバイザーと して派遣し、必要な知識・手法について助言等を行うことにより、コミュニティビジネスを支援します! ※コミュニティビジネスとは 一般的なビジネスとは異なり、利益追求を第一優先とはせず、地域住民が主体となり、地域の資源を 活用しながら、地域課題を解決しようとするビジネスであり、地域の人材(若者・主婦・退職者・高 齢者など) 、素材(農林水産物・特産品・伝統工芸品など) 、遊休施設、資金(市民出資等)などの地 域の資源を活用して行うもので、その活動分野は、福祉介護・地域づくり・観光や地場産品の販売・ 環境リサイクル・情報ネットワークなど多岐にわたります。 ■専門家派遣の流れ 派遣申請 派遣決定 専門家の 決定・派遣 報告書の 提出 ■対象者 コミュニティビジネスを実施する群馬県内の団体等のうち、課題解決のために専門家による アドバイスを必要としている人。 ■派遣内容 ・派遣分野例:経理、事業計画作成、マーケティング、デザイン、ホームページ作成など。 ・派 遣 回 数:1団体につき2回まで ・費 用:無料(予算の範囲内で県が負担します。) ■専門家の選定 申請された相談内容に合う専門家を、県で選定して派遣します。 ■申し込み 随時受付 ※申し込みが予定数に達した場合等、年度途中で受付を終了させていただく場合があります。 ■申し込み方法 下記「申し込み先」から「申込書」を入手し、お申し込み下さい。 審査の結果、コミュニティビジネス推進上必要と認められた場合には、派遣を決定します。 ■申し込み・問い合わせ先 群馬県産業経済部商政課経営支援係 〒371- 8570 前橋市大手町1-1-1 電 話:027- 226-3336 ファクス:027-223-7875 Eメール:shouseika@pref. gunma. jp 11 2011 NOVEMBER お申し込み、 お待ちしてます ~ 日本の新しい物流拠点をめざして ~ ぐんま物流シンポジウム 群馬県では、北関東自動車道の全線開通に伴う高速交通網の充実と、自然災害が少ないという 優位性を活かしながら、物流拠点の整備を推進していきます。 そこで、基調講演の講師に、日本テレビ「世界一受けたい授業」や、NHK の情報番組「あさイチ」 でお馴染みの、矢野裕児先生を招き、群馬県における物流の重要性を再認識するとともに、物流 機能強化の機運を高めるためのシンポジウムを開催します。 ■日 時:平成 23 年 12 月 1 日(木)13:30 ~ 15:45 ▶基調講演 13:40 ~ 14:40 演題「日本の新しい物流拠点をめざして」 ▶パネルディスカッション 14:50 ~ 15:45 コーディネーター:矢野 裕児氏(基調講演講師) パネリスト:県トラック協会、県倉庫協会、荷主企業、業界代表(以上4名) ■会 場:群馬産業技術センター( 前橋市亀里町884-1 ) ■講 師:矢野 裕児氏( 流通経済大学流通情報学部教授 ) ■参 加 費:無料 ■対 象 者:物流・荷主企業 ※一般の方の参加も大歓迎です。 ■定 員:180 名(先着順とします) ■申込方法:①企業・団体名 ②住所 ③氏名 ④連絡先を添えて、11月28日 (月)までに 以下の申込先にFAX又はメールで送付して下さい。 ■申 込 先:群馬県産業経済部商政課 FAX:027-223-7875 E-mail:shouseika@pref.gunma.jp ■講師プロフィール 矢 野 裕 児 1980 年、横浜国立大学工学部建築学科卒業。82 年に同大 学院を修了し、89 年、日本大学博士後期課程修了。工学博士。 日通総合研究所、富士総合研究所を経て、1996 年4月から 流通経済大学流通情報学部助教授。2002 年4月から現職。 ■主催:群馬県 ■共催:社団法人群馬県トラック協会、群馬県倉庫協会 ■後援:群馬県商工会議所連合会、群馬県商工会連合会、群馬県中小企業団体中央会、前橋市、 協同組合前橋問屋センター、高崎卸商社街協同組合、株式会社太田国際貨物ターミナル(OICT )、 NHK 前橋放送局、群馬テレビ株式会社、株式会社エフエム群馬、株式会社上毛新聞社、 株式会社日本経済新聞社前橋支局、株式会社物流産業新聞社 2011 NOVEMBER 12 ●協力企業や発注元をさがしている。 ●部品加工、機械製作等で外注先をさがしている。 ●遊休機械を有効活用したい。 あっせんに関する相談は、お気軽にお問合せください。 販路・産学連携グループ TEL.027-255-6501 <お知らせ> 当機構では、東日本大震災対応県内中小製造業への受発注確保を目的とし、「受発注緊急特別相談窓口」を 設置いたしました。お気軽に、ご相談ください。 受付時間 8:30 ~ 17:15(月~金:祝日を除く) 受注したい 番号 地区・従業員(人) (平成23年 10 月14 日現在) 企業特徴等 経験年数 2 邑楽郡・3 3 邑楽郡・18 NC 旋盤、マシニング加工全般。試作、多品 48 種 少 量 ~ 量 産 対 応 可 能。ISO9001:2008, 14001:2004 認証取得済 4 甘 楽・13 当社はコネクター部品メーカーとして認められ ております。コネクター部品の切削からケーブ ル Assy まで一貫として、お客様の要望にお応 えします。 50 自動旋盤(富士、ミヤノ)25台、NC自動旋盤(スター3台、ミヤ ノ2台、江黒1台) 、卓上旋盤7台、フライス5台、二次加工機15台、 コード自動加工機(小寺)1台、コード加工機(シュロニガー)2台、 卓上プレス6台、自動コード試験機(三和)2台、フットプレス5台 5 前 橋・1 単品から量産まで、省力化機械部品、プレス金 型加工などマシニング加工全般。納期厳守。 38 6 富 岡・4 切削加工、パイプ加工。試作品、多品種小ロット対応 します。材料:鉄、SS、45C、アルミ、SUS等 45 マシニングセンター(MCV-500(1000×500×500)1台、MC V-630(1200×600×600)1台)、縦フライス盤(YZ-8)2台、 横フライス盤(HF型)1台、2次元CAD・CAM 1台、ホイスト1台 立型マシニング(400×500) 1台、 NC旋盤 (φ100×100) 1台、 カム式自動盤7台、ボール盤3台、溶接機1台、バレル研磨機1台 7 高 崎・4 小ロット、短納期が得意です。 30 8 太 田・2 プレス金型の部品加工(セクショナルダイ・カ ム・プレート) 、製缶加工 最大値W 1200 * L 2500 *H 1000 10 9 伊勢崎・5 切削加工、マシニング加工全般。試作・多種 少量品から量産加工まで対応可能です。 55 10 玉 村・5 精密切削加工、自動化・省力化各種専用機部品。 46 試作、多品種少ロット対応可能です。 1 伊勢崎・15 アルミ加工、溶接加工得意。 42 パイプベンダー、折り曲げベンダー、シャーリング、半自動溶接機・12、 アルミ溶接機・5、ステンレス溶接機・3 2 太 田・5 金型製作から試作・量産まで対応可能。鉄・ス テン・アルミ・銅などの材料調達から加工・納 品まで一貫体制にて対応。ヘラ絞り加工につい てもご相談ください。 50 順送プレス ( ダブルクランク 200t)1 台、順送プレス ( シングル 150t)1 台、 順送プレス ( シングル 80t)1 台、順送プレス ( シングル 60t)1 台、単発プレ ス (C 型シングルプレス 110t)2 台、単発プレス (C 型シングルプレス 80t)3 台、 単発プレス (C 型シングルプレス 35t)1 台、シャーリング 1 台、旋盤 1 台 3 太 田・5 300 巾レベラー、110 tプレスのプログレ、80 t 2 台、45 t 2 台、 シャーリング、φ 14 パイスピン、多軸タップ等 4 桐 生・3 複写機などの精密部品、金型設計製作、プレス・ 35 バレル、スポット、ハイスピンカシメ、表面処 理等一貫生産。小回りのきく生産をめざします。 0.8 mm深絞り加工から5mmコンパンドブラ 18 ンク加工まで対応しています。小物部品が得意 です。 5 桐 生・23 プレス加工、プレス金型・樹脂金型・組立加工 金型作成から組立まで一貫生産 ISO9001 47 プレス 22 t~ 200 t(19 台) 、金型加工設備一式、組立用具一式 6 伊勢崎・3 各種溶接、組立加工。外構フェンス、道路用フ ェンス、各種門扉、引戸門扉等の製作 39 バンドソー(H 300 *W 600) 、 シャーリング(1800 mm、 厚3mm) 、 ボール盤(13 mm) 、半自動溶接機・4、単発プレス機(50t、30t) 1 New! 桐 生・4 モータ部品加工、成形品の組付などを得意として 30 います。ローレット転造(3 φ~ 12 φ)は試作~ 量産まで対応可能。ダイカスト品のバリ取りなど。 電気・自動車・医療・アミューズメント部品等 39 の半田付組立、検査。小ロット・試作対応可能。 ローレット転造機、ハイオスドライバー・5本、バフ、サンダー、 マイクロメーター、工具各種 切 削 富 岡・5 プレス板金 組立 2 13 2011 NOVEMBER 高 崎・24 精密部品加工(光学、医用機器部品、治具設計、 30 製作、組立) 。取扱材質(アルミ・ステンレス・ 鋼・その他材質可) 。 異形物の切削加工得意です。丸最大φ800、 30 単品、量産対応可能。納期厳守。 主要設備 1 立型マシニングセンタ 7 台(最大加工範囲 X1626 Y813 Z762) 、 NC 旋盤 1 台 (最大加工範囲φ 200 Z363) 、 CAD/CAM(Feature CAM 3D) 、CAD(CADCEUS 3D) NC旋盤φ770×1500、φ650×900、複合機φ460 ×750(回転工具付) 、ラジアルボール盤1500、1300、各々 1台 NC 旋盤 7 台(回転工具付 3 台含) 、ローター付平行 2 軸 NC 旋盤 10 台(回転工具付 2 台含) 、回転工具付対向 2 軸 NC 旋盤 2 台、立型 MC8 台(2APC 付 6 台含) 、横型 MC10 台(2APC 付 4 台,8APC 付 1 台,9APC 付 3 台,10APC 付 1 台,11APC 付 1 台) マシニングセンター(40V) ・2、マシニングセンター(5V)、NC フライス盤(2#) 、ワイヤーカット放電加工機、フライス盤(2#・ 4#) 、平面研削盤 、汎用旋盤 高速5面加工機(テーブルサイズ 2500 * 1200) 、立型マシニン グセンター5番(600 * 1200) 、ベッド型立フライス5番(600 * 1500) 、3番(500 * 1000) 、ベッド型横フライス3番(400 * 1000) 、横型フライス2番 縦型マシニングセンター(40 #・2パレット) 、NC旋盤(8インチ・ 2SP・ガントリー付) 、NC旋盤ガントリー付(6インチ、8インチ) 、 NC旋盤ロボット付(10 インチ、8インチ・4) 、NC旋盤、ボール盤 縦型マシンイングセンター(500 × 1000 mm) (400 × 800 mm)、NCフ ライス盤(400 × 800 mm)、縦型フライス盤(300 × 700 mm)、横型フ ライス盤(300 ×700 mm)、成形研削盤(200 × 400 mm)、TIG溶接機 プレス機(オートメ 150 t(ダイクッション付・DH 400 ~ 300 mm) 、ワシノ 110 t(ダイクッション付・DH 390 ~ 290 mm) 、 ワシノ 45 t(ダイクッション付・DH 290 ~ 230 mm) 、ワシノ 45t(DH290~230mm) 、ピンクラッチ・2台 ) 自動半田付ロボット 5 台、リード線自動半田付装置 2 台、半田コテ、 半田槽、静電気対策用アース A 種完備、ホークリフト 1 t 1 台、コ ンプレッサー 30/20/15/5PS 各 1 台 番号 そ の 他 企業特徴等 経験年数 1 地区・従業員(人) 藤 岡・3 スポンジの様な軟質から、ABS,PPの様な 硬質なウレタンで成形可能 33 主要設備 2 前 橋・3 CADソフト(ANDES Prowin,One Space D D(ME-10) ,Ideas, MICRO CADAM Helix,Auto CAD(DXF変換) ) 3 伊勢崎・43 4 昭 和・2 多機種にわたって計画から部品図まで経験あり。 38 リサイクラー(ポリプロピレン等) 、電子部品 乾燥装置 一般金属塗装(カチオン電着、静電、粉体)全 43 て可能。ISO9001:2008 取得。カチオン最 大被塗物L= 2.2m、H= 1.5m、W= 0.6m。 プラスチック加工、真空成型 13 5 前 橋・22 47 キュポラ・2、AMFⅡ型(枠サイズ 450 × 550mm) 、AMFⅣ 型 6 伊勢崎・2 銑鉄鋳物製造 FC 150 ~ 280、ロット 5 個 ~3万個/月、単重 0.05 ~ 5.0kg、納期5~ 10 日(シェル使用は 10 日) 機械設備及び修理・溶接、製缶加工 40 7 館 林・8 8 桐 生・16 パイプ曲げ、レーザー加工、溶接、旋盤、研磨他、 30 金属加工社内にて一貫生産が可能です。 スポット溶接の試作・量産治工具の製作、材料 16 の調達~製造・出荷まで一貫した受注に対応し ます。スポット溶接をキーとした開発課題にフ レキシブルにお応えします。 シャーリング (6.5 t× 2000 mm) ベンダー (100 t× 2000 mm) 、 バンドソー(H 300 ×W 650) 、プラズマ切断機、CO2溶接機、 天井クレーン(2.8 t) 、ボール盤 NCベンダ・3(φ8~φ 89.1) 、レーザー加工機、溶接ロボット、 プラズマロボット、溶接機・5、研磨機・4、旋盤 コンデンサ型スポット溶接機・10、インバータ溶接機、NC旋盤・8 9 玉 村・ 5 難易度の高い中小物冷間鍛造品を得意とします。 30 高圧シリンダー型2成分注入機 自動静電塗装機1基、手吹静電塗装機4基、手吹粉体塗装機4基、 カチオン電着塗装自動ライン1式 真空成型機(1200 × 1600) 、NCルーター加工機(X 1300、Y 2000、Z 450 油圧プレス 1600 t、ナックルプレス、油圧複動プレス、油圧プレ ス、クランクプレス、潤滑(ボンデ)処理装置 売 り ま す 買 い ま す ①チェーンブロック4台(㈱キトーES2-474(2t)、㈱キトーES3B-182(1t) 、 ①NC旋盤(オークマLB15~20、2000年以降製、付属部品) ㈱キトーES3B-813(0.5t)、㈱キトーM-5(0.5t)) ②NC旋盤 (ファナック ロクテイ以上 チャック10~12以上) ②三次元測定器(㈱ミツトヨBH303、設備サイズ800×800×1900mm、 ③ローレット転造盤(SK120 久保田 転造駒付き) ステージX325・Y300・Z300、手動、CCDカメラ付、 データ処理MICROPAK700 91年製) ④卓上旋盤(5~8号 曙 押しコック付き) 受・発注ニュース(速報版) (財)群馬県産業支援機構では、情報誌『企業サポートぐんま』発行後に掲載申し込みがあった受発注案 件についてメールマガジン「G-BOSS ネット」内に「受・発注ニュース(速報版)」として概要をご紹介 していますので、併せてご活用ください。 http://www.g-inf.or.jp/mailmagazine/index.html(メルマガ登録はこちらをご覧下さい。) BIZ MATCH STATION(ビジネス・マッチング・ステーション)をご利用ください!! (財)全国中小企業取引振興協会では、中小企業の皆様方の取引拡大やビジネスパートナー探しをお手伝 いするサイトを運営しています。全国の企業から寄せられた、受発注情報をはじめとした様々な情報が掲 載されておりますので、是非ご利用ください。 http://biz-match-station.zenkyo.or.jp/(詳しくはホームページをご覧下さい。) 首都圏発注開拓員のご紹介 群馬県産業支援機構では、首都圏発注開拓員4名を配置し、首都圏を中心とする県外企業を精力的に訪問して います。新しい発注案件の掘り起こしや業界動向等の情報収集を行い、群馬県内産業の振興発展に努めています。 【発注開拓員】 村松 廣 石井 安正 手塚 成夫 真下 文孝 2011 NOVEMBER 14 個別商談会群馬 in 東京 参加 無料 『受注企業募集のご案内』 首都圏を中心とする発注企業のニーズにお応えする群馬県内企業との個別商談会を開催いたします。 本商談会は、対面方式により発注企業と商談していただきます。 ●発注企業申込み(ニーズの提供) ↓ ●受注企業申込み(ニーズに対応可能な企業を発掘) 商談会 ↓ ●発注企業、受注企業から商談希望先を選択 までの ↓ 流れ ●タイムスケジュール作成 (10日前に商談先を連絡) ↓ ●商談会開催 参加発注企業を必ずご確認下さい http://www. g-inf.or.jp/ 参加資格 (参加発注企業のニーズに対応できる)県内に事業所を 有する製造業者 申込方法 上記ホームページより所定の受注企業参加申込書 (Word 形式)をダウンロードし必要事項をご記入の上、 注意事項 タイムスケジュール等によって希望商談先と商談できな メールにてお申し込み下さい。 い場合もありますので予めご承知おき下さい。 ●アドレス:ishizaki@g-inf.or.jp お申し込み後のキャンセルや当日欠席がないようにご ※申込書中の「商談希望企業」を必ずご記入下さい。 第 1 回目 平成 24 年 1月24 日(火) 第 2 回目 平成 24 年 2月24 日(金) (申込期限:平成 23年12月7日) (申込期限:平成 23年12月22日) 注意下さい。 会 場 TFTビル東館 9 階 905 研修室 (東京都江東区有明 3- 6 -11) 両日共、同会場となります。 定 数 各日30社程度 ※参加発注企業の参加日等に充分ご注意下さい。 (両日参加も可能) ●お問い合わせ・お申し込み先 財団法人群馬県産業支援機構 販路・産学連携グループ:石崎、田村 〒 371- 0854 群馬県前橋市大渡町 1-10 -7 公社総合ビル2F TEL:027-255- 6501 FAX:027-255- 6161 E-mail:ishizaki@g-inf.or.jp 主催:財団法人群馬県産業支援機構 第 34 巻 第 5 号 平成23年 11 月10 日 発行所/ (財) 群馬県産業支援機構 〒 371 − 0854 群馬県前橋市大渡町 1− 10− 7 群馬県公社総合ビル2階 TEL.027 − 255 − 6500 URL. http://www.g-inf.or.jp/ 印刷所/上毎印刷工業株式会社 TEL.027 − 224 − 6245
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