中期経営計画 ステップアップ 2nd Stage ~145に向けて更なる進化~ ●計画期間・・・・・・・・・・・・・平成27年(2015年)4月~平成30年(2018年)3月 ●基本戦略・・・・・・・・・・・・・ステップアップ140の「 ステップアップ140の「進化」 進化」 Ⅰ.トップライン改革 Ⅱ.人財力・組織力 Ⅲ.リスクマネジメント ●経営指標目標 (計画期間中の環境変化を踏まえ、必要に応じて目標項目の追加・変更ならびに目標水準の修正を行う) 分 類 規 模 収 益 健全度 KPI:経営指標 総預金残高(含むNCD)(平残) 総貸出金残高(平残) コア業務純益 自己資本比率 最終年度(29年度)目標 4兆7,980億円 3兆2,160億円 163億円 10.41% 【地方銀行の役割・使命】 地域の実体経済の下支えをし、 地域社会とお客様の発展に貢献する 【企業理念】 1.ベストバンクとして地域に貢献し、親しまれ、信頼される銀行 2.変化に挑戦し、行動する強い銀行 3.創造性を発揮し、活力あふれる銀行 当行は、企業理念の一つ目に「ベストバンクとして地域に貢献 し、親しまれ、信頼される銀行」を掲げています。 中期経営計画の実践により、地方銀行としての役割・使命を果 たして企業理念を実現し、地域とともに持続的に成長していくこ とを目指してまいります。 15 基本戦略Ⅰ トップライン改革の進化① 最重要戦術:コンサルティング機能の進化 重要戦術:多様化する顧客ニーズを捉えた預金・貸出金ボリュームの拡大による資金利益の増強 重要戦術:「地方創生」に向けた成長分野への取り組み強化 ●本部機構改革やBPR推進等により営業人員を200人増強 ●「創業期」「成長期」「成熟期」等の企業のライフステージに応じたコンサルティング営業活動 強化による資金需要の発掘 ●新潟市が指定された国家戦略特区(農業特区)など地方創生に向けた成長分野推進 「だいし食品産業活性化ファンド」「農業特区保証制度」「特区支援利子補給制度」の活用 等による、農業の6次産業化や新規参入、経営規模拡大等のニーズ発掘 ●マーケットの拡大、維持が見込まれる地域への住宅ローン推進拠点(ローンセンター等)の増設 ●「若年層」「資産形成層」「高齢者層」等のセグメント別ニーズを捉えた預金決済機能の強化 重要戦術:有価証券運用における安定的な収益確保 基本戦略Ⅰ トップライン改革の進化② 重要戦術:非金利収益の増強 最重要戦術:コンサルティング機能の進化 重要戦術:新たな収益機会の獲得・拡大 ●本部FP、支店FPの機能進化による預り資産販売体制の再構築 ●本部の専担者拡充による、法人の事業保険ニーズに対する営業店支援体制の強化 ●グループ子会社である新潟証券との銀証連携体制の進化による金融商品仲介業務の推進強化 ●TSUBASAプロジェクト参加行との連携による商品・サービスの拡充 ●事業承継・M&A専担チームの設置による専門性の高い顧客ニーズへの提案力強化 ●利便性向上によるウィリンクカード会員数の拡大と、エリアカード提携先の拡大等によるショッピ ング取引の増強 基本戦略Ⅰ トップライン改革の進化③ 重要戦術:マーケット別取組方針の高度化 ・強化 ●県外マーケットの貸出推進体制強化 ●インターネットバンキングやATM等の非対面 最重要戦術:コンサルティング機能の進化 重要戦術:チャネル戦略を活用したコア顧 客の増強・拡大 ●CRMの活用や、新たなEBM企画の開発等 による顧客ニーズに適った取引の拡大推進 チャネルの利便性向上による取引拡大 重要戦術:企業のライフステージに応じた 取引先支援活動の強化 重要戦術:業務連携の強化(基本戦略Ⅱ・ Ⅲを含む)によるコンサルティン グ機能の進化 ●蓄積したノウハウを活用した多用な事業再生 スキームの提供 ●外部機関(REVIC等)や外部専門家(コンサル ファーム、事業再生ファンド等)との連携強化 ●TSUBASAプロジェクト参加行との連携による コンサルティング機能の領域拡大と専門性向上 ●産学官との連携による新たな収益機会の創出 と「地方創生」への貢献 基本戦略Ⅱ 人財力・組織力の進化① 最重要戦術:目標を達成する人財と組織への進化 重要戦術:コンサルティング能力の強化 重要戦術:マネジメント能力の強化 ●本部専門ノウハウの営業店への波及促進 ●「支店長行動規範」の見直しと行内への ●「事業性評価」「目利き」能力の高い人財の 育成 浸透 ●人事評価制度の見直し 重要戦術:女性の活躍促進 重要戦術:シニア層の活躍促進 ●女性管理・監督職比率の目標設定 ●企画、育成部門や営業サポート部門等 2020年度末までに「30%以上」を目標 ●指名研修(個人別育成プログラム)の継続・拡大 への配置拡大による職能の発揮促進 ●新たな職務開発の実施 12 基本戦略Ⅱ 人財力・組織力の進化② 最重要戦術:目標を達成する人財と組織への進化 重要戦術:TSUBASAシステム共同化とそれに伴う組織体制の整備 ●システム共同化への円滑な移行(平成29年1月予定)に向けた組織体制の強化 ●システム共同化によるコスト削減、業務効率化、顧客利便性の向上の実現 重要戦術:生産性向上と連携強化による 組織総合力の発揮 ●コース別人事制度の見直し ●BPRの進化 本部集中処理部門による営業店 サポート業務領域の拡大 金融商品勧誘・販売業務の効率化 等 ●コスト削減活動の継続と戦略的投資の明 重要戦術:透明で健全な組織の確立 ●階層別研修でのコンプライアンスの徹底 と不祥事件の未然防止に向けたカリキュ ラムの一層の充実 ●「スチュワードシップ・コード」「コーポレー トガバナンス・コード」を踏まえたガバナ ンス体制の構築と開示 確化 12 基本戦略Ⅲ リスクマネジメントの進化 最重要戦術:リスクコントロール機能の進化 重要戦術:大口与信集中の改善と信用リスクコントロール機能の高度化と実践 ●定期的なモニタリングとALM委員会及び与信ポートフォリオ改善検討部会による協議の継続 ●新種貸出の取組基準や運用枠設定などの信用リスク管理態勢の構築 重要戦術:金利リスクコントロール機能の高度化と実践 ●総合的ストレステストを踏まえたアクションプランの策定と実行 ●円金利予兆管理などのモニタリング充実と施策への反映 重要戦術:オペレーショナルリスクコントロール機能の高度化と実践 ●内在リスクの洗い出しとCSAによるリスクコントロール評価の実施と施策への活用 ●TSUBASAシステム共同化関連業務の増加を見据えた組織体制の整備 本資料には将来の業績に関する記述が含まれております。こうした記述は将来の業績を保証するものではなく、 リスクや不確実性を内包するものです。 将来の業績は、経営環境の変化などにより異なる可能性があることにご留意ください。
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