平成 27(2015)

大学院学生便覧
シラバス
2015
東北工業大学大学院
シラバスとは
英語で Syllabus と綴ります。元々は音楽で使われるシラブル
(syllable,音節,音階の意味があり)から派生した言葉で,「一言
で言う」とか「はっきり言う」とかの意味が込められており,一般
の辞典では摘要,概要などと訳されています。これからもわかるよ
うに,論文や判例など複雑な内容を簡単に短かく説明するものとし
て用いられております。例えば,長い書物の大まかな内容はその目
次を知ると大よその内容がわかりますし,どのように進展するのか
も予想がつきます。従って,書物などの目次も一種のシラバスと考
えることができます。
ここでは,これから始まる授業科目の内容,進行計画などを簡単
に説明するものとしてシラバスという言葉を用いております。その
意味から,「授業の要綱」とも言えますが,単に授業要綱に留まらず,
事前に内容の概要や進行計画を知って,学生諸君が積極的に各授業
を履修して欲しいという願いが込められています。
大 学 の あ ゆ み
●昭和 39 年 1 月
東北工業大学設置認可される。
●昭和 39 年 4 月
東北工業大学開設。電子工学科・通信工学科を設置。
●昭和 40 年 4 月
電子工学科・通信工学科の教職課程を開設。
●昭和 41 年 4 月
建築学科増設。
●昭和 42 年 4 月
土木工学科・工業意匠学科増設。
●昭和 42 年 4 月
建築学科の教職課程を開設。
●昭和 43 年 4 月
土木工学科・工業意匠学科の教職課程を開設。
●平成 2 年 4 月
二ツ沢キャンパス開設。
●平成 4 年 4 月
大学院工学研究科修士課程開設。
通信工学専攻・建築学専攻・土木工学専攻を設置。同専攻教職課程を開設。
●平成 5 年 4 月
大学院工学研究科に電子工学専攻を増設。
同専攻教職課程を開設。
●平成 6 年 4 月
大学院工学研究科博士後期課程開設。
通信工学専攻・建築学専攻を設置。
●平成 7 年 4 月
大学院工学研究科電子工学専攻・土木工学専攻に博士後期課程を増設。
●平成 12 年 4 月
大学院工学研究科にデザイン工学専攻を増設。
同専攻教職課程を開設。
●平成 13 年 4 月
環境情報工学科増設。
●平成 14 年 4 月
大学院工学研究科デザイン工学専攻に博士後期課程を増設。
環境情報工学科の教職課程を開設。
●平成 15 年 4 月
工学部土木工学科を建設システム工学科に,
工学部工業意匠学科をデザイン工学科に名称変更
大学院工学研究科環境情報工学専攻博士(前期・後期)課程を増設。
●平成 15 年 10 月
東北工業大学一番町ロビー開設。
●平成 16 年 4 月
工学部通信工学科を情報通信工学科に名称変更。
●平成 19 年 4 月
工学部電子工学科を知能エレクトロニクス学科に名称変更。
●平成 20 年 4 月
ライフデザイン学部を開設。
クリエイティブデザイン学科・安全安心生活デザイン学科・経営コミュニケーション学科を開設。
工学部デザイン工学科の学生募集停止。
香澄町キャンパスを八木山キャンパスに,二ツ沢キャンパスを長町キャンパスに名称変更。
●平成 21 年 4 月
情報ネットワーク管理室を情報センターに改組。
●平成 23 年 4 月
工学部建設システム工学科を都市マネジメント学科に名称変更。
●平成 24 年 4 月
大学院ライフデザイン学研究科博士(前期・後期)課程開設。
デザイン工学専攻を設置。同専攻教職課程を開設。
大学院工学研究科デザイン工学専攻の学生募集停止。
工学部環境エネルギー学科を開設。
同科教職課程を開設。
工学部環境情報工学科の学生募集停止。
目 次
大学院学年暦 ……………………………………
建学の精神・大学院の理念及び教育目標 ……
◇建学の精神 ……………………………………
◇大学院の理念・目的 …………………………
◇教育目標 ………………………………………
◇課程の目的(カリキュラムポリシー)… ………
◇課程の修了要件(ディプロマポリシー)………
工学研究科 専攻の紹介 … ………………………
◇電子工学専攻 … ………………………………
◇通信工学専攻 …………………………………
◇建築学専攻 … …………………………………
◇土木工学専攻 …………………………………
◇環境情報工学専攻 … …………………………
ライフデザイン学研究科 専攻の紹介 … ………
◇デザイン工学専攻 … …………………………
2
3
3
3
3
3
4
5
5
5
5
6
6
7
7
博士(前期)課程履修案内
平成27年度入学生対象
工 学 研 究 科
◇単位制について ………………………………
◇セメスター制と学期について ………………
◇授業科目の区分 ………………………………
◇履修について …………………………………
◇インターンシップの申請について …………
◇試験、成績評価について ……………………
◇科目ナンバリングについて …………………
◇電子工学専攻教育課程表 ……………………
科目解説 ……………………………………
◇通信工学専攻教育課程表 ……………………
科目解説 ……………………………………
◇建築学専攻教育課程表 ………………………
科目解説 ……………………………………
建築学専攻の関連科目 ……………………
大学院プロフェッショナルコース ………
◇土木工学専攻教育課程表 ……………………
科目解説 ……………………………………
◇環境情報工学専攻教育課程表 ………………
科目解説 ……………………………………
9
9
9
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72
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博士(前期)課程履修案内
平成27年度入学生対象
ライフデザイン学研究科
◇単位制について ………………………………
◇セメスター制と学期について ………………
◇授業科目の区分 ………………………………
◇履修について …………………………………
◇インターンシップの申請について …………
◇試験、成績評価について ……………………
◇科目ナンバリングについて …………………
◇デザイン工学専攻教育課程表 ………………
科目解説 ……………………………………
87
87
87
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88
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90
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博士(前期)課程履修案内
平成26年度入学生対象
工 学 研 究 科
◇単位制について ……………………………
◇セメスター制と学期について ……………
◇授業科目の区分 ……………………………
◇履修について ………………………………
◇インターンシップの申請について ………
◇試験、成績評価について …………………
◇電子工学専攻教育課程表 …………………
◇通信工学専攻教育課程表 …………………
◇建築学専攻教育課程表 ……………………
◇土木工学専攻教育課程表 …………………
◇環境情報工学専攻教育課程表 ……………
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107
107
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110
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博士(前期)課程履修案内
平成26年度入学生対象
ライフデザイン学研究科
◇単位制について ……………………………
◇セメスター制と学期について ……………
◇授業科目の区分 ……………………………
◇履修について ………………………………
◇インターンシップの申請について ………
◇試験、成績評価について …………………
◇デザイン工学専攻教育課程表 ……………
115
115
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東 北 工 業 大 学
災害技術国際センター
◇災害につよいまちづくり
プロフェッショナルコースについて …… 119
大学院学則・諸規程等
大学院学則 ……………………………………
大学院学位規程(抄)…………………………
学位論文について ……………………………
◇修士学位論文について ……………………
◇修士学位設計について ……………………
◇修士学位制作について ……………………
◇博士学位論文について ……………………
インターンシップ受講および評価について…
教務補助員(TA)について ………………
リサーチ・アシスタント(RA)について ………
奨学金制度について …………………………
大学院科目等履修生について ………………
大学院研究生について ………………………
大学院担当教員一覧 …………………………
◇電子工学専攻 ……………………………
◇通信工学専攻 ……………………………
◇建築学専攻 ………………………………
◇土木工学専攻 ……………………………
◇環境情報工学専攻 ………………………
◇デザイン工学専攻 ………………………
教 育 職 員 課 程
◇教職課程の履修について ………………… 105
-1-
121
131
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134
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154
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平成 27(2015)年度 大学院 学年暦
※ 学年暦が変更となる場合は、掲示でお知らせします。
項 目
前 期
(平成27年4月1日~平成27年9月9日)
後 期
(平成27年9月10日~平成28年3月31日)
入 学 式( 進 学 式 )
平成27年4月3日(金)
―
オ リ エ ン テ ー シ ョ ン 平成27年4月6日(月)~平成27年4月9日(木)
平成27年9月10日(木)
授
業 平成27年4月10日(金)~平成27年7月30日(木) 平成27年9月11日(金)~平成28年1月20日(水)
試
験
修士学位論文題目
提
出
期
修 士 学 位 論 文 題
変 更 届 提 出 期
届
限
目
限
授業期間中に適宜行なう
授業期間中に適宜行なう
―
平成27年11月16日(月)
―
平成28年1月12日(火)
―
平成28年2月15日(月)
―
平成27年11月16日(月)
―
平成28年1月12日(火)
―
平成28年1月18日(金)
―
平成28年3月31日(木)
表
―
平成28年3月10日(木)
式
―
平成28年3月18日(金)
修士学位論文提出期限
博士学位論文題目届
提
出
期
限
博 士 学 位 論 文 題 目
変 更 届 提 出 期 限
博 士 学 位 論 文( 仮 製 本 )
提
出
期
限
博 士 学 位 論 文( 本 製 本 )
提
出
期
限
修
学
了
位
者
記
発
授
与
夏
季
休
業 平成27年7月31日(金)~平成27年9月9日(水)
冬
季
休
業
―
平成27年12月28日(月)~平成28年1月4日(月)
祭
―
平成27年10月17日(土)~平成27年10月18日(日)
日
―
平成27年10月19日(月)
平成27年8月1日(土)
平成27年12月19日(土)
大
創
学
立
記
念
授 業 等 予 備 日
(災害発生時等における休講の代替授業日)
◆代
替
授
業
★振
◎全
替
休
学 休 講
◆平成27年4月29日(水・祝日)
:通常授業日(水曜の授業)
日
◆平成27年7月20日(月・祝日)
:通常授業日(月曜の授業)
★平成27年5月7日(木)
日 …4月29日(昭和の日)の振替休日
日 ★平成27年5月8日(金)
…7月20日(海の日)の振替休日
-2-
―
◆平成27年9月24日(木):水曜の代替授業日
◆平成27年10月12日(月・祝日)
:通常授業日(月曜の授業)
◆平成27年11月23日(月・祝日)
:通常授業日(月曜の授業)
◆平成28年1月6日(水):月曜の代替授業日
◎平成27年10月16日(金)
…大学祭準備等に伴う全学休講日(終日)
◎平成27年10月28日(水)
…AOVA入試に伴う全学休講日(終日)
◎平成27年11月17日(火)
…指定校推薦入試に伴う全学休講日(終日)
◎平成27年12月4日(金)
…専門高校等入試に伴う全学休講日(終日)
★平成27年12月24日(木)
…10月12日(体育の日)の振替休日
★平成27年12月25日(金)
…11月23日(勤労感謝の日)の振替休日
平成27(2015)年度 東北工業大学大学院 学年暦
前期授業日
後期授業日
休業日
終日休講日
授業等予備日
休日授業日
※赤字記載は代替授業日
※学年暦が変更となる場合は、掲示でお知らせします。
2015年
4 月
5 月
6 月
7 月
8 月
1 水
1 金
1 月
1 水
1 土
2 木
2 土
2 火
2 木
2 日
3 金
入学式
2016年
授業等予備日
9 月
1 火
前期成績発表
10 月
11 月
12 月
1 月
1 木
1 日
1 火
1 金
2 水
2 金
2 月
2 水
3 月
1 月
1 火
2 土
2 火
2 水
3 木
3 日
3 水
3 木
4 木
4 金
5 金
5 土
6 土
6 日
3 日
憲法記念日
3 水
3 金
3 月
3 木
3 土
3 火
4 土
4 月
みどりの日
4 木
4 土
4 火
4 金
4 日
4 水
4 金
(専門高校入試)
4 月
終日休講
5 日
5 火
こどもの日
5 金
5 日
5 水
5 土
5 月
5 木
5 土
5 火
振替休日
6 土
6 月
6 木
6 日
6 火
6 金
6 日
6 水
7 火 前期オリエンテーション② 7 木 昭和の日の振替休日 7 日
7 火
7 金
7 月
7 水
7 土
7 月
7 木
7 日
7 月
8 水 前期オリエンテーション③ 8 金 海の日の振替休日 8 月
8 水
8 土
8 火
8 木
8 日
8 火
8 金
8 月
8 火
9 木 前期オリエンテーション④ 9 土
9 火
9 木
9 日
9 水
9 金
9 月
9 水
9 土
9 火
9 水
10 日
10 水
10 金
10 月
10 木 後期オリエンテーション 10 土
10 火
10 木
10 日
10 水
後期成績発表
10 木
11 土
11 月
11 木
11 土
11 火
11 金
11 水
11 金
11 月
11 木
建国記念の日
11 金
12 日
12 火
12 金
12 日
12 水
12 土
12 月
12 木
12 土
12 火 学位論文題目変更届 12 金
提出期限
12 土
13 月
13 水
13 土
13 月
13 木
13 日
13 火
13 金
13 日
13 水
13 土
13 日
14 火
14 木
14 日
14 火
14 金
14 月
14 水
14 土
14 月
14 木
14 日
14 月
15 水
15 金
15 月
15 水
15 土
15 火
15 木
15 日
15 火
15 金
修士学位論文提出
15 月 期限
15 火
16 木
16 土
16 火
16 木
16 日
16 水
16 土
16 火
16 水
17 金
17 日
17 水
17 金
17 月
17 木
17 日
17 水
17 木
18 土
18 月
18 木
18 土
18 火
18 金
18 日
18 月 博士学位論文(仮製本) 18 木
提出期限
18 金
19 日
19 火
19 金
19 日
19 水
19 土
19 火
19 金
19 土
20 月
20 水
20 土
20 月
20 木
20 日
20 土
20 日
春分の日
21 火
21 木
21 日
21 火
21 金
21 月
振替休日
22 水
22 金
22 月
22 水
22 土
23 木
23 土
23 火
23 木
24 金
24 日
24 水
25 土
25 月
26 日
6 月 前期オリエンテーション① 6 水
10 金
前期授業開始
夏季休業終了
後期授業開始
11 日
体育の日
月曜通常授業
文化の日
元日
2 月
16 金 (スポーツ大会)
16 月 学位論文題目届提出 16 水
終日休講
期限
17 土
(大学祭)
17 火 (指定校入試)
17 木
終日休講
月曜代替授業
成人の日
修了者発表
18 水
18 金
19 月
(大学祭片付け)
19 木
創立記念日
19 土
20 火
20 金
20 日
20 水
敬老の日
21 水
21 土
21 月
21 木
21 日
21 月
22 火
国民の休日
22 木
22 日
22 火
22 金
22 月
22 火
23 日
23 水
秋分の日
23 金
23 月
23 土
23 火
23 水
24 金
24 月
24 木
水曜代替授業
24 土
24 火
24 木 体育の日の振替休日 24 日
24 水
24 木
25 木
25 土
25 火
25 金
25 日
25 水
25 金 勤労感謝の日の振替休日 25 月
25 木
25 金
26 火
26 金
26 日
26 水
26 土
26 月
26 木
26 土
26 火
26 金
26 土
27 月
27 水
27 土
27 月
27 木
27 日
27 火
27 金
27 日
27 水
27 土
27 日
28 火
28 木
28 日
28 火
28 金
28 月
入試) 28 土
28 水 (AOVA
終日休講
28 月
28 木
28 日
28 月
29 金
29 月
29 水
29 土
29 火
29 木
29 日
29 火
29 金
29 月
29 火
30 土
30 火
30 木
前期授業終了
30 日
30 水
30 金
30 月
30 水
30 土
30 水
31 金
夏季休業開始
31 月
31 木
31 日
31 木 博士学位論文(本製本)
提出期限
29 水
30 木
昭和の日
水曜通常授業
31 日
海の日
月曜通常授業
31 土
(大学祭)
冬季休業終了
勤労感謝の日
月曜通常授業
23 水
授業等予備日
天皇誕生日
冬季休業開始
後期授業終了
学位記授与式
建学の精神・大学院の理念及び教育目標
〈建学の精神〉
わが国、特に東北地方の産業界で指導的役割を担う高度の技術者を養成する。
〈大学院の理念・目的〉
本大学院は、建学の精神に則り、学術の理論及び応用を教授研究し、その深奥を究めて、ひろく文
化の発展に寄与することを目的とする。また、その目的実現のために、
「創造から統合へ-仙台から
の発進」のスローガンのもと、人間 ・ 環境を重視した豊かな生活のための学問を創造し、社会との真
の融合を目指すことにより、地域の文化と産業の発展に寄与するとともに、その中心となって貢献す
ることのできる高度の専門知識と問題解決能力を備えた優れた人材を育成する。
〈教育目標〉
◆工学研究科
本研究科は、東北地方を中心とした地域社会から国際社会に及ぶ広範囲な領域において、持続可
能な社会に寄与する科学技術、環境技術、産業、生活、芸術文化にかかわる高度な専門性と卓越し
た創造性、統合的能力および国際理解力を有する技術者ならびに研究者を育成することを目的とす
る。
◆ライフデザイン学研究科
本研究科は、東北地方を中心とした地域社会から国際社会に及ぶ広範囲な領域において、持続可
能な社会や生活文化の実現に寄与する科学技術、環境技術、産業、芸術の統合につとめ、これにか
かわる高度な専門性と卓越した創造性、教養および国際理解力を有する技術者、デザイナーならび
に研究者を育成することを目的とする。
〈課程の目的(カリキュラムポリシー)〉
博士課程を前期2年の課程(博士
(前期)
課程)及び後期3年の課程(博士
(後期)
課程)に区分する。
1.博士(前期)
課程
◆工学研究科
広い視野に立って精深な学識を授け、専攻分野における研究能力又は高度の専門性を有する職
業等に必要な高度の能力を養うことを目的とする。
◆ライフデザイン学研究科
広い視野に立って精深な学識を授け、専攻分野における研究能力又は高度に専門的な業務に従
事するのに必要な思考力と実践力を養うことを目的とする。
2.博士(後期)
課程
◆工学研究科
専攻分野について、研究者として自立して研究活動を行うために必要な、又はその他の高度に
専門的な業務に従事するに必要な高度の研究能力及びその基礎となる豊かな学識を養うことを目
的とする。
◆ライフデザイン学研究科
専攻分野について、研究者として自立して研究活動を行うために必要な、又はその他の高度に
専門的な業務に従事するのに必要な研究能力及びその基礎となる豊かな学識を養うことを目的と
する。
-3-
〈課程の修了要件(ディプロマポリシー)〉
1.博士(前期)
課程
◆工学研究科
(1)本課程に2年以上在学し、専攻科目について 30 単位以上を修得し、かつ、必要な指導を受け、
修士学位論文を提出して、その審査及び最終試験に合格したことをもって課程を修了した
者には、修士(工学)の学位を授与する。
(2)大学院教授会が適当と認めるときは、特定の課題についての研究の成果の審査をもって修
士学位論文の審査に代えることができる。
(3)在学期間に関しては、優れた研究業績を上げた者と大学院教授会において認めた場合には、
大学院に1年以上在学すれば足りるものとする。
◆ライフデザイン学研究科
(1)本課程に2年以上在学し、専攻科目について 30 単位以上を修得し、かつ、必要な指導を受
け、修士学位論文を提出して、その審査及び最終試験に合格したことをもって課程を修了
した者には、修士(デザイン工学)の学位を授与する。
(2)大学院教授会が適当と認めるときは、特定の課題についての研究の成果の審査をもって修
士学位論文の審査に代えることができる。
(3)在学期間に関しては、優れた研究業績を上げた者と大学院教授会において認めた場合には、
大学院に1年以上在学すれば足りるものとする。
2.博士(後期)
課程
◆工学研究科
(1)本課程に3年以上在学し、かつ、必要な研究指導を受け、博士学位論文を提出して、その
審査及び最終試験に合格したことをもって課程を修了した者には、博士(工学)の学位を授
与する。
(2)在学期間に関しては、優れた研究業績を上げた者と大学院教授会において認めた場合には、
1年(2年未満の在学期間をもって修士課程又は博士
(前期)課程を修了した者にあっては、
当該在学期間を含めて3年)以上在学すれば足りるものとする。
◆ライフデザイン学研究科
(1)本課程に3年以上在学し、かつ、必要な研究指導を受け、博士学位論文を提出して、その
審査及び最終試験に合格したことをもって課程を修了した者には、博士(デザイン工学)
の学位を授与する。
(2)在学期間に関しては、優れた研究業績を上げた者と大学院教授会において認めた場合には、
1年(2年未満の在学期間をもって修士課程又は博士
(前期)課程を修了した者にあっては、
当該在学期間を含めて3年)以上在学すれば足りるものとする。
-4-
工学研究科 専攻の紹介
◇ 電子工学専攻
Graduate Department of Electronics
現代は IT(情報技術)社会といわれています。電子工学はこの IT を支える基幹技術です。材料か
らデバイス・装置、計測・制御、システムまでの非常に幅広い分野が含まれます。
本電子工学専攻は学部のモデルコースに対応した、システム、センシング、デバイスの3つの分野
で構成されています。システム分野では自律ロボットや音声処理、
ウエアラブルコンピューティング、
アドホックネットワークなど、
センシング分野では生体医用画像や生体情報、
光・磁気センシング、ディ
スプレーなど、また、デバイス分野では半導体デバイス、放射線検出デバイス、磁気ストレージ、ナ
ノ構造デバイスなどの研究が活発に行われています。
博士
(前期)課程では高度のエンジニア育成を目標に、博士
(後期)課程では研究教育者やリーダー
エンジニアの育成を目標に教育と研究を行っています。
◇ 通信工学専攻
Graduate Department of Communication Engineering
通信工学は、信号の伝送や情報の伝達を工学的に扱う学問です。現在の社会は、通信技術とコン
ピュータによる情報処理技術が結びついて高度に情報化されて発展しています。通信工学専攻では、
高度情報通信社会を担う人材の育成を目指し、専門分野における研究者あるいは高度な専門知識を有
する技術者の育成を教育目標としております。本専攻には「光通信工学」
、
「電磁波動工学」
、
「基礎情
報工学」、「情報処理工学」の4分野があり、各分野では熱意あふれる教員のもとで活発な教育 ・ 研究
が進められています。
◇ 建築学専攻
Graduate Department of Architecture
建築学は自然科学と人文・社会科学の壮大な結合といえます。建築家は社会や自然と居住空間の関
わりを絶えず追究し、建築や都市づくりに関与してきました。この伝統を踏まえ、本専攻には博士(前
期・後期)課程ともに建築史・意匠、建築・都市計画、建築環境工学、建築生産工学、制振構造学の
5研究分野があります。また博士(前期)課程においては、修士の学位を取得するために必要な研修
として、修士論文コースと修士設計コースを選択することができます。このように、芸術文化史から
構造工学に至るまで、大学院生が多岐にわたる建築の基礎を総合的に身につけ、創造性をはぐくむ手
助けをするとともに、建築の実務を学ぶことにも重点を置いています。
建築士法改正に伴う審査を受け、建築学専攻の授業科目は一級建築士の受験に必要な実務経験の1
年分に相当すると認定されました。指定された科目を履修することにより、大学院修了後一級建築士
の受験資格を得るまでの実務経験に必要な期間は1年に短縮されます。なお、建築学専攻に設置され
ているプロフェッショナルコースは、実務と直結したカリキュラムとなっており、社会人にも受講し
やすいように大学院に進学しなくても履修できるよう設定されています。このコースで取得した単位
は、将来進学した場合大学院の単位として加算されるので、在籍期間を短縮して大学院博士
(前期)課
程を修了する可能性も広がります。こうした実践的でフレキシブルな設定も本専攻の特徴です。
-5-
◇ 土木工学専攻
Graduate Department of Civil Engineering
土木工学は我々の暮らしを支える最も重要で基本となる工学分野です。自然自体から人間活動に関
わる広い空間領域を対象としており、技術力の発展とともにその対象範囲を拡げてきました。具体的
には国土の保全や管理、都市を中心とした人間活動を支えるあらゆる面の社会基盤整備を担っていま
す。特に人・物の移動のための交通施設、
「ライフライン」といわれる水の循環、エネルギーの供給
さらに情報関連の施設など、人間が社会活動を営む上に必須の「生命線」の計画・建設・維持・管理
を目的としています。さらに地震や台風などの自然災害から命や財産を守るための防災計画や防災施
設の整備、また被災からの復旧も重要なテーマです。
本専攻では大学の学部教育で培い「JABEE」により認定された「学士力」を受けて、上述のテー
マに関する諸問題について、その根本的な理解と解決を目指して人材を育成しています。そのために
「地圏の環境と防災」
「水圏の環境と防災」
「材料および構造」
「社会基盤計画」に関する高度な教育プ
ログラムと関連の研究分野が設置されています。
◇ 環境情報工学専攻
Graduate Department of Environmental Information Engineering
「本専攻は何のために設立されたのか?」と問われれば、即座に答えよう。
“人間を愛し、動植物を慈しみ、自然を愛おしむが故に様々な環境問題を憂い、敢然とその解決の
ためにゴミ/騒音の市街地に、汚れた海・湖に、破壊された山・野原に、汚染された空に向かって飛
び出していく次世代の若者を育てるために”と。
近代化社会に生きている私たちは、科学技術の進展がもたらした“便利さ、快適さ”を享受できる
反面、それらを得るときに派生する身近な生活環境問題、地域・都市での環境問題、そして国を超え
た地球環境問題に直面しています。本専攻は、博士
(前期)
課程と博士
(後期)
課程とからなり、社会に
役立つ環境問題に関する教育・研究をおこなっています。
大学院での教育は、院生自らの自主性、想像力、学力を最大限に引き出すように進められます。ま
ず、自らの学問的興味をもとに担当教員と協議して“研究テーマ”を決め、博士
(前期)
課程は2年間、
博士
(後期)課程は3年間、この目標に向かって有効な実験や研究を行います。院生は、研究を進め
る過程において“コンピュータ工学”と“環境工学”とを有機的に結び付ける手法を、また最先端の
実験方法を習得していきます。得られた成果は、それぞれの分野での学会において専門家の前で発表
し、自らの成果を評価してもらいます。この学会での発表は、専門家への登竜門としてだけではなく、
一人の研究者としての自覚も育つようになることでしょう。そして、これらの研究成果をもとに修士
(博士)学位論文をまとめ上げた後、実社会に貢献するために巣立っていきます。
-6-
ライフデザイン学研究科 専攻の紹介
◇ デザイン工学専攻
Graduate Department of Industrial Design
ライフデザイン学は、本学のスローガンである「統合科学」の最も典型的な例と考えられる。現代
社会における真にゆたかな生活の創造は、人間の感性をも含む生活文化、地域社会、福祉環境などの
あり方と科学技術、工学技術との密接な関係の上に成り立っており、それらの統合が、今、求められ
ている。ライフデザイン学の一領域としてのデザイン工学においても、モノと空間と人間の関係に関
わる設計、生産、表現手段などの研究課題は統合的に検討されるべきであるし、また、モノと人間と
のインタラクション、自然との共生、地域における産業経済問題なども諸科学の統合の上に論じられ
るべきである。すなわち、デザイン工学という学問分野は、統合科学そのものなのである。
以上のことを視座し、本専攻は「産業デザイン計画」
「環境造形計画」
「福祉デザイン計画」「生活
デザイン科学」の 4 教育研究分野を設置して、創造性豊かな優れた研究活動を行うのに必要な学識を
養うと共に、これからの知識基盤社会を多様に支える高度で知的な業務に従事するのに必要な学識を
養うことを目的としている。
4 つの教育研究分野では、それぞれ、モノと人間との調和を実現するためのインダストリアルデザ
イン計画および地域の生産力回復とより良い生活に寄与するための地域デザイン計画、デザイン対象
と周囲環境との関係を造形的な手段で調和させる理論とその方法の研究、ユニバーサルデザイン計画
とその評価および福祉デザインにおける人間工学の応用についての研究、良好な生活環境を作り上げ
るための住環境計画および歴史的な変遷を踏まえた現代の新たな生活デザイン像の構築に関する研究
を行っている。
-7-
-8-
博士(前期)課程 履修案内
平成27年度 入学生対象
工学研究科
博士(前期)課程 履修案内
平成27年度 入学生対象
◇ 単位制について
本学では「単位制」を採用しています。
単位制とは、各授業科目ごとに一定の基準による単位数が決められていて、その授業科目を所定の
時間履修し、試験に合格するとその授業科目に決められている単位が修得できるという制度です。博
士(前期)課程の授業科目および単位数は、各専攻の教育課程表のとおりとします。1 単位の履修時
間は、15 時間から 30 時間までの範囲の授業をもって構成しています。
◇ セメスター制と学期について
大学院の 1 年間は、4 月 1 日に始まり翌年 3 月 31 日に終わりますが、本学では半年を前期、残り
の半年を後期とするセメスター制を採用しています。各授業科目は1セメスター 15 週にわたる期間
内で終わります。
1年の初めに履修登録を行い、授業を受け、各学期の終わりに試験を受けます。試験に合格すれば
単位が修得できます。不合格であった場合は、次のセメスターか、翌年以降に再度履修登録を行い、
同じ授業を再び受講することができます。
◇ 授業科目の区分
授業科目は、その内容によって、次のように分けられています。
科目区分
必修/選択
内 容
研修科目
必修
修士論文作成に必要な指導を施す前に求められ
る専門分野体系の理解や文献分析能力などを醸
成する授業です。
演習科目
専門科目
選択
専攻独自に開設される授業です。
講義科目
共通科目Ⅰ
選択
専攻の事情で専門科目とは区別される専攻独自
の授業または幾つかの専攻間で共通して開設さ
れる授業です。
講義科目
または
演習科目
共通科目Ⅱ
選択
全専攻で共通して開設される授業です。
講義科目
関連科目
選択
研究科における他専攻の授業科目、他大学院の
授業科目、大学院教授会において関連科目と認
めたものです。
◇ 履修について
1.指導教員及び科目の決定
(1)自分の研究科目 ・ 研究テーマにあわせて、修士論文作成等の指導を受ける指導教員を決めます。
(2)原則として所属している専攻の教育課程表に示されている開講時期に従って 30 単位以上履
修して下さい。
(3)修了に必要な 30 単位のうち、6 単位については、研修科目の中から修得して下さい。
-9-
(4)関連科目は、あわせて 10 単位まで修得できます。他大学院の講義を受講する場合は、学務
課で別途申請して下さい。
(5)関連科目として認められない科目を履修する場合は、自由聴講科目として履修を認める場
合があります。修了単位には、含まれません。
2.履修科目の登録
(1)科目履修届は、春の前期オリエンテーション時に配布しますので、1 年間履修する科目を
記入して下さい。
(2)一度修得した科目は、再度履修することはできません。
(3)科目履修届は、所定の期日までに指導教員の承認を得てから提出して下さい。
(4)原則として履修登録の変更は認めません。やむを得ず変更する場合は、必ず学務課で変更
手続きをして下さい。誤りを放置すると履修登録がされず、きちんと授業に出席し試験で合
格点をとったとしても単位を修得できないことがあるので、注意して下さい。
◇ インターンシップの申請について
企業・団体等において就業体験をし、受入れ先からの評価と学生の研修レポートおよび報告等を総
合判断して評価を行います。詳細等については指導教員に相談して下さい。
※ 詳細については、149 ページを参照。
◇ 試験、成績評価について
(1)試験は、原則としてその授業の終了する学期末に行なわれますが、科目によっては、平常の
成績またはレポート等をもって試験に代えることがあります。
(2)試験に合格した科目には、所定の単位が与えられます。既修得単位の取り消し及び成績の更
新はできません。
(3)「成績通知書」は、各学期末の成績発表日に専攻長または指導教員を通じて配付します。
- 10 -
◇科目ナンバリングについて
本学では、2014 年度大学院シラバス掲載の授業科目(2014 年度入学生適用)より、授業科目に適
切な番号を付し分類する「科目ナンバリング」を導入することとなりました。
研究科 ・ 専攻ごとに授業科目の学習の段階や教育研究分野を整理していますので、履修科目を選択
する際などに利用して下さい。
1.科目ナンバリングの配列
1列目
2列目
大学院 研究科区分
G
3列目
4列目 5列目
6列目
専攻区分
レベル
分野
通し番号
E
5
3
1
E
1列目
2列目
大学院 研究科区分
G
3列目
6列目
レベル
分野
通し番号
D
5
1
1
L
GEE531
※ 工学研究科 電子工学専攻 「電子物性学特論」
(1年次開講)の例
4列目 5列目
専攻区分
GLD511
※LD 学研究科 デザイン工学専攻
「インダストリアルデザイン論」 (1年次開講)の例
2.科目ナンバリングの凡例
1列目(大学院)
G
5・6列目(専攻で決めている教育研究分野および共通科目を表す数字+通し番号)
0 分野横断型(該当分野なし)
大学院
2列目(研究科区分)
E
工学研究科
L
ライフデザイン学研究科
3列目(専攻区分)
E
電子工学専攻
T
通信工学専攻
A
建築学専攻
C
土木工学専攻
K
環境情報工学専攻
D
デザイン工学専攻
E
専門科目、共通科目など(主に1年次で履修する科目)
6
研修科目(2年次までの研究指導科目)
(7)(大学院後期課程特別研究)
2 センシング分野
3 デバイス分野
0 分野横断型(該当分野なし)
1 光通信工学分野
T
2 電磁波動工学分野
3 基礎情報工学分野
4 情報処理工学分野
0 分野横断型(該当分野なし)
1 建築史・意匠分野
A
2 建築・都市計画分野
3 建築環境工学分野
4 建築生産工学分野
5 制振構造学分野
4列目(レベルコードを表す数字)
5
1 システム分野
0 分野横断型(該当分野なし)
1 土木材料・構造工学分野
C
2 地盤工学分野
3 水圏の利用と防災分野
4 土木計画学分野
5 地域の水循環分野
0 分野横断型(該当分野なし)
1 エネルギー工学分野
K
2 環境応用化学分野
3 環境マネジメント分野
4 水環境・生態系保全分野
5 環境光エネルギー分野
0 分野横断型(該当分野なし)
1 産業デザイン計画分野
D
2 環境造形計画分野
3 福祉デザイン計画分野
全専攻共通
4 生活デザイン科学分野
6 共通科目Ⅰ
7 共通科目Ⅰ(インターンシップ)
8 共通科目Ⅱ
9 関連科目
※ 各科目の科目ナンバリングについては各専攻の教育課程表を参照してください。
- 11 -
◇電子工学専攻
科目 No.
授 業 科 目
必修 選択 前
研修科目
1 GEE601 電子工学専攻前期課程研修
2 GEE511 制
〇
2
〇
4 GEE513 メ カ ト ロ ニ ク ス 特 論 ※
〇
2
〇
5 GEE514 計 測 回 路 工 学 特 論
〇
6 GEE515 信 号 処 理・ 制 御 特 論
〇
7 GEE516 パ タ ー ン 情 報 処 理 特 論
〇
8 GEE521 生 体 情 報 工 学 特 論
〇
2
〇
9 GEE522 バ イ オ セ ン シ ン グ 特 論
〇
2
〇
10 GEE523 光
論
〇
2
〇
11 GEE524 画 像 電 子 工 学 特 論
〇
2
〇
12 GEE531 電 子 物 性 学 特 論
〇
2
〇
13 GEE532 半 導 体 デ バ イ ス 工 学 特 論
〇
2
〇
14 GEE533 磁 気 材 料・ デ バ イ ス 特 論
〇
2
〇
15 GEE534 応 用 電 子 工 学 特 論
〇
16 GEE535 化 合 物 半 導 体 特 論
〇
17 GEE561 応 用 数 学 特 論 A
〇
共通科目Ⅰ 18 GEE562 応 用 数 学 特 論 B
〇
19 GEE571 イ ン タ ー ン シ ッ プ
〇
20 GEE581 大 学 院 の 英 語 Ⅰ
〇
21 GEE582 大 学 院 の 英 語 Ⅱ
〇
― GEE591 研究科における他専攻の授業科目
〇
…
…
…
…
― GEE592 他 大 学 院 の 授 業 科 目
〇
…
…
…
…
― GEE593 大学院教授会において関連科目と認めたもの
〇
…
…
…
…
共通科目Ⅱ
関連科目
学
特
特
※履修希望者は,専攻長に相談してください。
- 12 -
備 考
指導を受ける大学
院担当教員による
指導を受けること。
6
3 GEE512 ロ ボ ッ ト 工 学 特 論
工
学
後
〇
子
工
〇
前
論
専門科目
御
後
教職課程
科目区分
必・選 開講時期及び単位数
区 分
1年
2年
工業に関する科目
◎教育課程表
2
〇
2
〇
2
〇
2
〇
2
〇
2
〇
2
〇
2
〇
2
2
2
あわせて
10単位以内
電子(研修科目)
1 電子工学専攻前期課程研修 GEE601
Electoronics
必修 6単位 1年前期~2年後期
全指導教員
〔授業の達成目標〕
修士論文の作成に必要な専門的な知識を総合的に修得するとともに,論文テー
マに関連した既往の研究,現状の研究動向などを理解する。また,修士論文テー
マの研究遂行と論文取りまとめ等に必要なハードウエア,ソフトウエアのテク
ニックをマスターする。
〔授業の概要〕
関連学協会の紹介,関連論文誌,ジャーナルなどの紹介,既往の研究,最新の
研究動向の解説,研究手法の分類説明,文献収集・分析の実習,モデル実験の実習,
モデルプログラミングの実習。研究内容の学内および学外でのプレゼンテーショ
ン実習。
〔授業計画〕
本研修科目は大学院生個々に対して修士論文作成の指導を行う大学院担当教員
が担任する授業科目として開講される。したがって,本研修科目は当該教員が属
する電子工学専攻の分野内容に応じた授業計画により実施される。授業はゼミ
ナール,演習,実習,実験,プレゼンテーションなどの多彩な形態をとり,授業
日も時間割に捕らわれないで,集中講義,学内外の発表会での時間などの効果的
な方式により,適宜,受講大学院生と担任教員との都合のよい時間帯を利用して
展開される。
各大学院生は本研修科目を履修するに当り,担当教員と十分に協議して1年間
の履修計画を立てること。その他,本研修科目の履修に必要なことは担当教員の
指示を得ること。
〔教科書・参考書等〕
教科書,参考書は担当教員に指示をうけること。関係学会の情報に関する資料,
研究論文および最新の学術誌のコピーなどはその都度,担当教員が配付。
〔準備学習等〕
担当教員の指示に従い,予習・復習を行うこと。
〔成績評価方法・基準〕
授業中の質疑および理解度50%,学内および学外での成果発表内容50%で総合
的に評価する。
- 13 -
電子(専門科目)
2 制御工学特論 GEE511
System Control Engineering
選択 2単位 前期
教 授 丸山 次人
〔授業の達成目標〕
古典制御理論および現代制御理論に基づく,制御系の表現法,制御系の応答,
安定判別法,制御系設計手法について学び,両者の違いを理解すること。さらに,
倒立振子の安定化制御実験を行い,古典制御理論および現代制御理論に基づく制
御系設計手法を修得すること。
〔授業の概要〕
制御系の伝達関数表現・状態空間表現,制御系の時間応答・周波数応答,安定判
別法について学び,数値計算ソフトScilabによるシミュレーションを行い検証す
る。さらにPID制御,極配置設計,最適制御による制御系設計手法を学び,倒
立振子の安定化制御実験に適用して各制御系設計手法の違いを体得する。
学習課題(予習・復習):状態方程式の構造と性質に関する部分を読ん
で予習する。Scilabを使って状態方程式の可制御と可観測について復習
し理解を深める。
第9回:学習内容:状態フィードバックとオブザーバ
学習課題(予習・復習):状態フィードバックに関する部分を読んで予
習する。Scilabを使って状態フィードバックとオブザーバについて復習
し理解を深める。
第10回:学習内容:倒立振子の定式化
学習課題(予習・復習):倒立振子に関する部分を読んで予習する。倒
立振子の状態方程式モデルについて復習し理解を深める。
第11回:学習内容:倒立振子のPID制御と調整の実習
学習課題(予習・復習):倒立振子のPID制御に関する部分を読んで
予習する。倒立振子のPID制御の実習の復習を行う。
第12回:学習内容:倒立振子の極配置設計による制御の実習
学習課題(予習・復習):倒立振子の極配置設計に関する部分を読んで
予習する。倒立振子の極配置設計の実習の復習を行う。
第13回:学習内容:倒立振子の最適制御とデジタル制御の実習
学習課題(予習・復習):倒立振子の最適制御に関する部分を読んで予
習する。倒立振子の最適制御の実習の復習を行う。
第14回:学習内容:各種制御方式の性能比較
学習課題(予習・復習):倒立振子のPID制御,極配置設計による制
御,最適制御の性能を事前にまとめ予習する。授業での議論の復習を行
う。
第15回:学習内容:各種制御方式の性能比較の発表とまとめ
学習課題(予習・復習):発表の準備を行なう。これまでの総復習を行
い,レポートを作成して提出する。
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:制御工学特論の概要
学習課題(予習・復習):身近な制御事例を調べ予習する。配布資料に
基づいて制御工学の復習をする。
第2回:学習内容:制御工学の歴史,Scilab入門
学習課題(予習・復習):制御工学の歴史,Scilab入門に関する部分を
読んで予習する。学習内容で不確実な部分を復習する。
第3回:学習内容:ラプラス変換とラプラス逆変換
学習課題(予習・復習):ラプラス変換とラプラス逆変換に関する部分
を読んで予習する。学習内容で不確実な部分を復習する。
第4回:学習内容:伝達関数とブロック線図
学習課題(予習・復習):伝達関数とブロック線図に関する部分を読ん
で予習する。学習内容で不確実な部分を復習する。
第5回:学習内容:システムの時間応答
学習課題(予習・復習):システムの時間応答に関する部分を読んで予
習する。Scilabを使ってシステムの時間応答をシミュレーションして復 〔教科書・参考書等〕
習する。
教科書:
「Scilabで学ぶシステム制御の基礎」橋本洋志ほか著 オーム社
第6回:学習内容:システムの周波数応答
参考書:
「MATLABによる制御理論の基礎」野波健蔵編著 東京電機大学出版
学習課題(予習・復習):システムの周波数応答に関する部分を読んで
局
予習する。Scilabを使ってシステムの周波数応答をシミュレーションし
て復習する。
〔成績評価方法・基準〕
第7回:学習内容:フィードバック系の安定性
倒立振子の制御系の各種設計手法による定式化,および実験による性能評価結
学習課題(予習・復習):フィードバック系の安定性に関する部分を読
果に関する技術レポートにより評価する。
んで予習する。Scilabを使ってフィードバック系の安定性をシミュレー
ションして復習する。
第8回:学習内容:状態方程式の構造と性質,可制御・可観測
3 ロボット工学特論 GEE512
Advanced Robotics
選択 2単位 後期
教 授 藤田 豊己
〔授業の達成目標〕
ロボットの運動学,動力学について理解し,運動方程式の導出法を学ぶ。
ロボットの視覚を中心とするセンシング機能の基礎理論を理解する。
〔授業の概要〕
ロボットの動作制御・環境認識のための基礎技術・理論の修得を目的とする。主にロボットアーム,車輪型移動
ロボット,歩行ロボットを対象として,その運動学,逆運動学,動力学について理解する。また,ロボットセン
シングにおいて特に重要となる視覚機能についての基礎理論を学ぶ。
習してあらためて理解しておく。また,線形代数,応用数学,微分方程式について,内容を復習して
おく。授業で扱った内容についてノートとプリントおよび参考書を見直し理解する。自ら積極的に参
考書を探し,演習問題に積極的に取り組む。返却された課題を確認し,問題点があれば必ず解決す
る。
第9回:学習内容:2足歩行ロボット 歩行パターン生成
学習課題(予習・復習):学部で受講した「ロボティクスII」における2足歩行ロボットの講義内容を復
習してあらためて理解しておく。また,線形代数,応用数学,微分方程式について,内容を復習して
おく。授業で扱った内容についてノートとプリントおよび参考書を見直し理解する。自ら積極的に参
考書を探し,演習問題に積極的に取り組む。課題に取組み,期限までに提出する。
第10回:学習内容:ロボットの視覚 ロボットセンシングと視覚センサ
学習課題(予習・復習):学部で受講した「ロボティクスI」や「ロボティクスII」,「マルチメディア
システ」におけるセンサや信号処理に関する講義内容や教科書を復習してロボットセンシングついて
理解しておく。また,線形代数,応用数学,微分方程式について,内容を復習しておく。授業で扱っ
た内容についてノートとプリントおよび参考書を見直し理解する。自ら積極的に参考書を探し,演習
問題に積極的に取り組む。返却された課題を確認し,問題点があれば必ず解決する。
第11回:学習内容:ロボットの視覚 距離情報の取得,ステレオ視
学習課題(予習・復習):学部で受講した「ロボティクスI」や「ロボティクスII」,「マルチメディア
システ」におけるセンサや信号処理に関する講義内容や教科書を復習してロボットセンシングついて
理解しておく。また,線形代数,応用数学,微分方程式について,内容を復習しておく。授業で扱っ
た内容についてノートとプリントおよび参考書を見直し理解する。自ら積極的に参考書を探し,演習
問題に積極的に取り組む。返却された課題を確認し,問題点があれば必ず解決する。
第12回:学習内容:ロボットの視覚 基本的な画像処理手法
学習課題(予習・復習):学部で受講した「ロボティクスI」や「ロボティクスII」,「マルチメディア
システ」におけるセンサや信号処理に関する講義内容や教科書を復習してロボットセンシングついて
理解しておく。また,線形代数,応用数学,微分方程式について,内容を復習しておく。授業で扱っ
た内容についてノートとプリントおよび参考書を見直し理解する。自ら積極的に参考書を探し,演習
問題に積極的に取り組む。
第13回:学習内容:ロボットの視覚 3次元運動の画像解析
学習課題(予習・復習):学部で受講した「ロボティクスI」や「ロボティクスII」,「マルチメディア
システ」におけるセンサや信号処理に関する講義内容や教科書を復習してロボットセンシングついて
理解しておく。また,線形代数,応用数学,微分方程式について,内容を復習しておく。
第14回:学習内容:ロボットの視覚 オプティカルフロー
学習課題(予習・復習):学部で受講した「ロボティクスI」や「ロボティクスII」,「マルチメディア
システ」におけるセンサや信号処理に関する講義内容や教科書を復習してロボットセンシングついて
理解しておく。また,線形代数,応用数学,微分方程式について,内容を復習しておく。課題に取組
み,期限までに提出する。
第15回:学習内容:まとめと課題
学習課題(予習・復習):これまで授業で扱った内容について教科書とノートおよびこれまでに返却さ
れた全ての課題を見直し内容を理解し,疑問点を解決する。与えられた課題に取組み,期限までに提
出する。
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:ロボット工学概論,講義の概要
学習課題(予習・復習):学部で受講した「ロボティクスI」および「ロボティクスII」の講義内容を全
て復習してあらためて理解しておく。また,線形代数,応用数学,微分方程式について,内容を復習
しておく。参考書を見て,全体像を把握する。ガイダンスのプリントを見直し,シラバスを読んで学
習内容を理解する。授業で扱った内容についてノートとプリントおよび参考書を見直し理解する。自
ら積極的に参考書を探し,演習問題に積極的に取り組む。
第2回:学習内容:車輪型移動ロボットの運動学
学習課題(予習・復習):学部で受講した「ロボティクスII」における車輪型移動ロボットの講義内容
を復習してあらためて理解しておく。また,線形代数,応用数学,微分方程式について,内容を復習
しておく。授業で扱った内容についてノートとプリントおよび参考書を見直し理解する。自ら積極的
に参考書を探し,演習問題に積極的に取り組む。課題に取組み,期限までに提出する。
第3回:学習内容:ロボットアームの運動学 座標変換,同次変換行列
学習課題(予習・復習):学部で受講した「ロボティクスII」におけるロボットアームの講義内容を復
習してあらためて理解しておく。また,線形代数,応用数学,微分方程式について,内容を復習して
おく。授業で扱った内容についてノートとプリントおよび参考書を見直し理解する。自ら積極的に参
考書を探し,演習問題に積極的に取り組む。
第4回:学習内容:ロボットアームの運動学 順運動学,DH 表記
学習課題(予習・復習):学部で受講した「ロボティクスII」におけるロボットアームの講義内容を復
習してあらためて理解しておく。また,線形代数,応用数学,微分方程式について,内容を復習して
おく。授業で扱った内容についてノートとプリントおよび参考書を見直し理解する。自ら積極的に参
考書を探し,演習問題に積極的に取り組む。返却された課題を確認し,問題点があれば必ず解決す
る。
第5回:学習内容:ロボットアームの運動学 逆運動学,ヤコビ行列
学習課題(予習・復習):学部で受講した「ロボティクスII」におけるロボットアームの講義内容を復
習してあらためて理解しておく。また,線形代数,応用数学,微分方程式について,内容を復習して
おく。授業で扱った内容についてノートとプリントおよび参考書を見直し理解する。自ら積極的に参
考書を探し,演習問題に積極的に取り組む。課題に取組み,期限までに提出する。
第6回:学習内容:ロボットアームの動力学 ラグランジュ法
学習課題(予習・復習):学部で受講した「ロボティクスII」におけるロボットアームの講義内容を復
習してあらためて理解しておく。また,線形代数,応用数学,微分方程式について,内容を復習して
おく。授業で扱った内容についてノートとプリントおよび参考書を見直し理解する。自ら積極的に参
考書を探し,演習問題に積極的に取り組む。返却された課題を確認し,問題点があれば必ず解決す 〔教科書・参考書等〕
参考書:
る。
「ロボット制御基礎論」吉川恒夫著 コロナ社
第7回:学習内容:ロボットアームの動力学 ニュートンオイラー法
「ロボット工学」 白井良明編著 オーム社
学習課題(予習・復習):学部で受講した「ロボティクスII」におけるロボットアームの講義内容を復
「画像理解」 金谷健一著 森北出版
習してあらためて理解しておく。また,線形代数,応用数学,微分方程式について,内容を復習して
必要に応じてプリントを配布する。
おく。授業で扱った内容についてノートとプリントおよび参考書を見直し理解する。自ら積極的に参
考書を探し,演習問題に積極的に取り組む。課題に取組み,期限までに提出する。
〔成績評価方法・基準〕
第8回:学習内容:2足歩行ロボット 運動学,逆運動学
各授業での小課題と,最終授業でのまとめ課題により理解度を確認して評価する。
学習課題(予習・復習):学部で受講した「ロボティクスII」における2足歩行ロボットの講義内容を復
- 14 -
電子(専門科目)
4 メカトロニクス特論 GEE513
Advanced Course on Mechatronics
選択 2単位 後期
詳細については,専攻長に相談すること。
5 計測回路工学特論 GEE514
Measurement and Signal Processing
選択 2単位 前期
准教授 伊藤 仁
〔授業の達成目標〕
各種計測で得られるセンサ信号に対して,フィルタリング,周波数分析,雑音
除去等の操作を行う際に必要となる基本技術の習得を目標とする。
〔授業の概要〕
計測回路により得られるセンサー信号は,科学研究において最も重要な一次情
報源である。本特論では,このセンサー信号を記録・加工・操作するために必要な
信号処理技術とその原理について概説する。講義では,実際の音声や楽器音に対
する分析結果を紹介し,初学者にも直感的に理解しやすい内容とする。
第10回:学習内容:周波数解析⑥:最大エントロピー法
学習課題(予習・復習):情報エントロピーについて予習し,講義で
扱った内容を復習する
第11回:学習内容:雑音対策①:加算平均による雑音の除去
学習課題(予習・復習):同期加算を用いた雑音除去について調べ,講
義で扱った内容を復習する
第12回:学習内容:雑音対策②:移動平均による雑音の除去
学習課題(予習・復習):移動平均とフィルタリング処理の関係につい
て調べ,講義で扱った内容を復習する
第13回:学習内容:雑音対策③:トレンドの除去
学習課題(予習・復習):バイアスとトレンドについて調べ,講義で
扱った内容を復習する
第14回:学習内容:雑音対策④:自己相関関数と相互相関関数
学習課題(予習・復習):相関関数について予習し,講義で扱った内容
を復習する
第15回:学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):講義で学んだ内容を理解する
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:計測システム
学習課題(予習・復習):センサー素子の原理について予習し,講義で
扱った内容を復習する
第2回:学習内容:アナログフィルタ①:オペアンプ回路
学習課題(予習・復習):オペアンプ回路の動作原理について予習し,
講義で扱った内容を復習する
第3回:学習内容:アナログフィルタ②:1次フィルタ
学習課題(予習・復習):アクティブフィルタについて予習し,講義で 〔教科書・参考書等〕
扱った内容を復習する
教科書 「計測と信号処理」 鳥居孝夫著 コロナ社
第4回:学習内容:アナログフィルタ③:バタワースフィルタ
参考書 「ディジタル信号処理の基礎」 樋口龍雄著 昭晃堂
学習課題(予習・復習):アナログフィルタの特性について予習し,講
義で扱った内容を復習する
〔成績評価方法・基準〕
第5回:学習内容:周波数解析①:フーリエ変換
授業中の質疑および課題レポート50%,まとめの試験50%で総合的に評価する
学習課題(予習・復習):フーリエ変換について予習し,講義で扱った
内容を復習する
第6回:学習内容:周波数解析②:離散フーリエ変換
学習課題(予習・復習):Z変換について予習し,講義で扱った内容を
復習する
第7回:学習内容:周波数解析③:高速フーリエ変換
学習課題(予習・復習):離散時間信号のフーリエ変換について予習
し,講義で扱った内容を復習する
第8回:学習内容:周波数解析④:窓関数
学習課題(予習・復習):ハミング窓まど時系列信号の窓関数について
予習し,講義で扱った内容を復習する
第9回:学習内容:周波数解析⑤:自己回帰モデル
学習課題(予習・復習):自己回帰とスペクトル分析について予習し,
講義で扱った内容を復習する
- 15 -
電子(専門科目)
6 信号処理・制御特論 GEE515
Signal Processing and Control
選択 2単位 後期
非常勤講師 青木 孝文
〔授業の達成目標〕
信号処理および制御工学の共通概念について理解するとともに,離散時間シス
テムとしてのディジタルフィルタの特性と機能を数学的に解析できる能力を身に
つける。
〔授業の概要〕
信号処理および制御工学は,科学技術の広い範囲において応用される基幹技術
として位置づけられる。本特論では,信号処理と制御工学の両者に共通する理論
的基盤の理解に重点を置きながら,離散時間システムとしての1次元および2次
元ディジタルフィルタ,離散時間フーリエ変換とその応用を中心として講義する。
MATLABによる実践的な演習を講義に取り入れる。
第8回:学習内容:ディジタルフィルタ(たたみ込み和表現)
学習課題(予習・復習):ディジタルフィルタ(たたみ込み和表現)に
関する部分を読んで予習する。演習問題を解き学習内容で不確実な部分
を復習する。
第9回:学習内容:ディジタルフィルタ(差分方程式表現)
学習課題(予習・復習):ディジタルフィルタ(差分方程式表現)に関
する部分を読んで予習する。演習問題を解き学習内容で不確実な部分を
復習する。
第10回:学習内容:システムの安定性と因果性
学習課題(予習・復習):システムの安定性と因果性に関する部分を読
んで予習する。演習問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第11回:学習内容:システムの周波数応答
学習課題(予習・復習):システムの周波数応答に関する部分を読んで
予習する。演習問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第12回:学習内容:ディジタルフィルタのまとめ
学習課題(予習・復習):ディジタルフィルタのまとめに関する部分を
読んで予習する。演習問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第13回:学習内容:2次元信号処理システム(2Dフーリエ変換とフィルタ)
学習課題(予習・復習):2次元信号処理システム(2Dフーリエ変換と
フィルタ)に関する部分を読んで予習する。演習問題を解き学習内容で
不確実な部分を復習する。
第14回:学習内容:2次元信号処理システム(画像処理への応用)
学習課題(予習・復習):2次元信号処理システム(画像処理への応
用)に関する部分を読んで予習する。演習問題を解き学習内容で不確実
な部分を復習する。
第15回:学習内容:信号処理・制御工学の産業応用
学習課題(予習・復習):制御工学の産業応用に関する部分を読んで予
習する。演習問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:コンピュータの歴史と信号処理
学習課題(予習・復習):コンピュータの歴史と信号処理に関する部分
を読んで予習する。演習問題を解き学習内容で不確実な部分を復習す
る。
第2回:学習内容:連続時間システムと離散時間システム
学習課題(予習・復習):連続時間システムと離散時間システムに関す
る部分を読んで予習する。演習問題を解き学習内容で不確実な部分を復
習する。
第3回:学習内容:ディジタル信号処理の基礎概念
学習課題(予習・復習):ディジタル信号処理の基礎概念に関する部分
を読んで予習する。演習問題を解き学習内容で不確実な部分を復習す
る。
第4回:学習内容:離散時間信号
学習課題(予習・復習):離散時間信号に関する部分を読んで予習す
る。演習問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第5回:学習内容:離散時間フーリエ変換(原理と性質)
学習課題(予習・復習):フーリエ変換(原理と性質)に関する部分を 〔教科書・参考書等〕
読んで予習する。演習問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
教科書:樋口龍雄,川又政征 共著「MATLAB対応ディジタル信号処理」(昭晃
第6回:学習内容:離散時間フーリエ変換(高速フーリエ変換)
堂)を受講者に配布する。
学習課題(予習・復習):フーリエ変換(高速フーリエ変換)に関する
部分を読んで予習する。演習問題を解き学習内容で不確実な部分を復習 〔成績評価方法・基準〕
する。
授業中の質疑と演習30%,レポート70%で総合的に評価する。
第7回:学習内容:標本化定理
学習課題(予習・復習):標本化定理に関する部分を読んで予習する。
演習問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
7 パターン情報処理特論 GEE516
Pattern Information Processing
選択 2単位 前期
准教授 中山 英久
〔授業の達成目標〕
パターン認識に関する基本概念の理解を目指す。統計的識別理論や多変量デー
タ解析の実践的な学習により,様々な研究分野へ応用可能なパターン情報処理の
技術を修得する。
〔授業の概要〕
統計的な分類・識別の基礎理論に基づくパターン情報処理について,演習を交
えた講義を行う。まず基礎として,理解が容易である2次元パターン認識につい
て学び,さらに応用として,実パターンである文字認識の技術についてを学ぶ。
第10回:学習内容:文字認識の基礎
学習課題(予習・復習):文字認識の基礎を予習する。理解の不確実な
部分を復習する。
第11回:学習内容:文字認識における線形判別分析と主成分分析
学習課題(予習・復習):文字認識における線形判別分析と主成分分析
を予習する。理解の不確実な部分を復習する。
第12回:学習内容:文字認識における部分空間法と類似度法
学習課題(予習・復習):文字認識における部分空間法と類似度法を予
習する。理解の不確実な部分を復習する。
第13回:学習内容:文字認識における評価指標
学習課題(予習・復習):文字認識における評価指標を予習する。理解
の不確実な部分を復習する。
第14回:学習内容:文字認識の演習
学習課題(予習・復習):文字認識について予めまとめておく。理解の
不確実な部分を復習する。
第15回:学習内容:まとめ
学習課題(予習・復習):これまで学んだ内容を予めまとめておく。理
解の不確実な部分を復習する。
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:パターン情報処理の概要
学習課題(予習・復習):教科書の「多項式曲線フィッティング」を読
んで予習する。理解の不確実な部分を復習する。
第2回:学習内容:統計的識別理論の基礎
学習課題(予習・復習):教科書の「決定理論」を読んで予習する。理
解の不確実な部分を復習する。
第3回:学習内容:確率密度分布の推定法
学習課題(予習・復習):教科書の「確率分布」を読んで予習する。理
解の不確実な部分を復習する。
〔教科書・参考書等〕
第4回:学習内容:多変量データ解析の基礎
Christopher M. Bishop:Pattern Recognition and Machine Learning, Springer,
学習課題(予習・復習):多変量データ解析を予習する。理解の不確実
2006.
な部分を復習する。
(日本語版)パターン認識と機械学習-ベイズ理論による統計的予測 上,下2
第5回:学習内容:線形判別分析と主成分分析
巻,丸善出版,2007, 2008。
学習課題(予習・復習):教科書の「線形識別モデル」を読んで予習す
る。理解の不確実な部分を復習する。
〔成績評価方法・基準〕
第6回:学習内容:部分空間法と類似度法
レポート課題の達成度を70%,内容理解度に関する口頭試問30%の配分で,修
学習課題(予習・復習):部分空間法と類似度法を予習する。理解の不
得度を総合的に評価する。
確実な部分を復習する。
第7回:学習内容:統計的識別に関する様々な方法
学習課題(予習・復習):その他の統計的識別を予習する。理解の不確
実な部分を復習する。
第8回:学習内容:ロジスティック判別とサポートベクターマシン
学習課題(予習・復習):教科書の「ロジスティック回帰」「最大マー
ジン分類器」を読んで予習する。理解の不確実な部分を復習する。
第9回:学習内容:2次元パターン認識の演習
学習課題(予習・復習):教科書の「序論」を予習する。理解の不確実
な部分を復習する。
- 16 -
電子(専門科目)
8 生体情報工学特論 GEE521
Biological Information Engineering
選択 2単位 後期
講 師 辛島 彰洋
〔授業の達成目標〕
生物,特に脳の情報処理のしくみを学び,その優れた機能がどのように実現さ
れているのかについて工学的観点から理解する。さらに,脳波など生体情報の計
測・解析技術を習得する。
〔授業の概要〕
生体は,視覚・聴覚などの感覚処理機構や恒常性維持のための調節機構など多
岐にわたる優れた情報処理システムを有している。本講義では生体の情報処理,
特に脳における処理メカニズムを学び,その工学的応用について学習する。また,
生体情報の検出に必要な信号計測や解析の基礎についても学ぶ。
学習課題(予習・復習):学習と記憶に関する部分を読んで予習する。
演習問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第10回:学習内容:ブレイン・マシン・インターフェース(BMI)
学習課題(予習・復習):ブレイン・マシン・インターフェース
(BMI)に関する部分を読んで予習する。演習問題を解き学習内容で不
確実な部分を復習する。
第11回:学習内容:ニューロ・エコノミクス(神経経済学)
学習課題(予習・復習):ニューロ・エコノミクス(神経経済学)に関
する部分を読んで予習する。演習問題を解き学習内容で不確実な部分を
復習する。
第12回:学習内容:デイジタル信号処理の基礎
学習課題(予習・復習):デイジタル信号処理の基礎に関する部分を読
んで予習する。演習問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第13回:学習内容:脳波の計測・解析方法
学習課題(予習・復習):脳波の計測・解析方法に関する部分を読んで
予習する。演習問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第14回:学習内容:心拍リズムの計測・解析方法
学習課題(予習・復習):心拍リズムの計測・解析方法に関する部分を
読んで予習する。演習問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第15回:学習内容:まとめ
学習課題(予習・復習):まとめに関する部分を読んで予習する。演習
問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:生体情報工学入門
学習課題(予習・復習):生体情報工学入門に関する部分を読んで予習
する。演習問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第2回:学習内容:神経細胞の電気的特性
学習課題(予習・復習):神経細胞の電気的特性に関する部分を読んで
予習する。演習問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第3回:学習内容:神経細胞間の情報伝達
学習課題(予習・復習):神経細胞間の情報伝達に関する部分を読んで
予習する。演習問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第4回:学習内容:視覚および体性感覚の情報処理
学習課題(予習・復習):視覚および体性感覚の情報処理に関する部分
を読んで予習する。演習問題を解き学習内容で不確実な部分を復習す 〔教科書・参考書等〕
る。
別途教科書を指定あるいは参考書を持参する。
第5回:学習内容:聴覚の情報処理
学習課題(予習・復習):聴覚の情報処理に関する部分を読んで予習す 〔成績評価方法・基準〕
る。演習問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
授業中の質疑30%,授業中に実施する小テスト30%,課題レポート40%により
第6回:学習内容:自律神経と恒常性維持機構
総合的に評価する。
学習課題(予習・復習):自律神経と恒常性維持機構に関する部分を読
んで予習する。演習問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第7回:学習内容:脳による運動制御
学習課題(予習・復習):脳による運動制御に関する部分を読んで予習
する。演習問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第8回:学習内容:脳のリズム(脳波)
学習課題(予習・復習):脳のリズム(脳波)に関する部分を読んで予
習する。演習問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第9回:学習内容:学習と記憶
9 バイオセンシング特論 GEE522
Biosensing
選択 2単位 後期
講 師 鈴木 郁郎
〔授業の達成目標〕
生体分子の基礎知識,バイオセンシング技術の原理,および計測デバイス等の
専門知識の習得を図るとともに,バイオセンシング分野の技術開発における情報
収集能力,問題解決能力および政策立案能力の涵養を目指す。
〔授業の概要〕
バイオセンサーにおける測定対象物およびセンシング法の原理について学ぶ。
医療,環境,食品分野におけるセンシング技術の専門知識の学習を通じ,幅広い
バイオセンシング技術の知識と理論を習得する。授業の後半では,生きた細胞を
対象としたエレクトロセンシング,光センシング技術の原理と専門知識を学び,
続いて,マイクロ流体やナノテクノロジーを融合したセンシングデバイスおよび
再生医療などへの展開に関する最新の話題を紹介する。バイオセンサー全般およ
び細胞を対象とした最新のバイオナノテクノロジーに関する論文の発表および
ディスカッションを行う。
学習課題(予習・復習):バイオセンサー関連英語論文をパワーポイン
トにまとめ,発表する。発表後のディスカッション内容を復習する。
第8回:学習内容:細胞生理学の基礎
学習課題(予習・復習):細胞生理学の概要について予習し,講義内容
(細胞生理学の基礎)について復習する。
第9回:学習内容:電気生理学的計測法
学習課題(予習・復習):電気生理学的計測法の種類について調べてく
ることを予習し,講義内容(電気生理学計測法)についての復習および
課題を実施する。
第10回:学習内容:各種顕微鏡観察の原理とライブイメージング
学習課題(予習・復習):各種顕微鏡観察の原理とライブイメージング
について調べてくることを予習とし,講義内容(各種顕微鏡観察の原理
とライブイメージング)についての復習および課題を実施する。
第11回:学習内容:バイオナノテクノロジー
学習課題(予習・復習):バイオナノテクノロジーについて調べてくる
ことを予習し,講義内容(バイオナノテクノロジー)についての復習お
よび課題を実施する。
第12回:学習内容:μTAS
学習課題(予習・復習):μTASについて調べてくることを予習し,講
義内容(μTAS)についての復習および課題を実施する。
第13回:学習内容:バイオNEMS
学習課題(予習・復習):バイオNEMSについて調べてくることを予習
し,講義内容(バイオNEMS)についての復習および課題を実施する。
第14回:学習内容:組織工学・再生医療におけるナノテクノロジー
学習課題(予習・復習):組織工学・再生医療におけるナノテクノロ
ジーを予習し,講義内容(組織工学・再生医療におけるナノテクノロ
ジー)についての復習および課題を実施する。
第15回:学習内容:細胞を計測対象とした最新のバイオナノテクノロジーに関す
る論文の発表およびディスカッション
学習課題(予習・復習):細胞を計測対象とした最新のバイオナノテク
ノロジーに関する英語論文をパワーポイントにまとめ,発表する。発表
後のディスカッション内容を復習する。
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:イントロダクション,授業の進め方ガイダンス
学習課題(予習・復習):センサー工学の復習を予習とし,講義内容を
復習する。
第2回:学習内容:バイオセンサーの原理①:生体分子・材料
学習課題(予習・復習):バイオセンサーについて調べてくることを予
習とし,講義内容(生体分子・材料)についての復習および課題を実施
する。
第3回:学習内容:バイオセンサーの原理②:トランスデューサー
学習課題(予習・復習):トランスデューサーについて調べてくること
を予習とし,講義内容(トランスデューサー)についての復習および課
題を実施する。
第4回:学習内容:バイオセンサーの応用①:医療
学習課題(予習・復習):医療分野で使われているバイオセンサーにつ
いて調べてくることを予習とし,講義内容(医療分野でのバイオセン
サー)についての復習および課題を実施する。
第5回:学習内容:バイオセンサーの応用②:環境
学習課題(予習・復習):環境分野で使われているバイオセンサーにつ
いて調べてくることを予習とし,講義内容(環境分野でのバイオセン 〔教科書・参考書等〕
サー)についての復習および課題を実施する。
適宜プリントを配布し,参考書を紹介する。
第6回:学習内容:バイオセンサーの応用③:食品
学習課題(予習・復習):食品分野で使われているバイオセンサーにつ 〔成績評価方法・基準〕
いて調べてくることを予習とし,講義内容(食品分野でのバイオセン
授業中の質疑60%,論文発表およびディスカッション40%(論文発表2回は必
サー)についての復習および課題を実施する。
須)により評価する。
第7回:学習内容:バイオセンサーに関する論文の発表およびディスカッション
- 17 -
電子(専門科目)
10 光子工学特論 GEE523
Photonics
選択 2単位 前期
教 授 小林 正樹
〔授業の達成目標〕
レーザや光センサ,光制御素子などの光学部品を使いこなし,光学機器設計が
できる技術と能力を養う。光技術が関与する様々な技術分野において,その問題
点を整理し把握するための光学理論の習得を図るとともに,研究開発現場におけ
る問題解決・政策立案能力の涵養を目指す。
〔授業の概要〕
光工学(フォトニクス)において必要な,古典的および量子論的な光の取り扱
いについて,学部での復習を含め基礎理論を学ぶ。これをベースに,実用光計測
技術について学ぶとともに,光計測の生体医学応用に関する専門知識の学習を通
じ,幅広い光応用技術の知識と理論を習得する。
学習課題(予習・復習):光子の検出-光子計数法に関する部分を読ん
で予習する。演習問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第9回:学習内容:光計測②光波の検出-光へテロダイン法
学習課題(予習・復習):光波の検出-光へテロダイン法に関する部分
を読んで予習する。演習問題を解き学習内容で不確実な部分を復習す
る。
第10回:学習内容:光計測③音波と光の相互作用
学習課題(予習・復習):音波と光の相互作用に関する部分を読んで予
習する。演習問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第11回:学習内容:光計測④光散乱と多重散乱系の光拡散近似
学習課題(予習・復習):光散乱と多重散乱系の光拡散近似に関する部
分を読んで予習する。演習問題を解き学習内容で不確実な部分を復習す
る。
第12回:学習内容:生体医用光学①生体物質と光の相互作用
学習課題(予習・復習):生体物質と光の相互作用に関する部分を読ん
で予習する。演習問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第13回:学習内容:生体医用光学②蛍光トモグラフィー
学習課題(予習・復習):蛍光トモグラフィーに関する部分を読んで予
習する。演習問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第14回:学習内容:生体医用光学③バイオフォトン計測と地域産業
学習課題(予習・復習):バイオフォトン計測と地域産業に関する部分
を読んで予習する。演習問題を解き学習内容で不確実な部分を復習す
る。
第15回:学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):期末試験の予習する。演習問題を解き学習内
容で不確実な部分を復習する。
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:イントロダクション,授業の進め方ガイダンス
学習課題(予習・復習):光子工学の予習する。光エレクトロニクスの
内容を復習する。
第2回:学習内容:古典光学①光線光学,波動光学
学習課題(予習・復習):光線光学,波動光学に関する部分を読んで予
習する。演習問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第3回:学習内容:古典光学②ビーム光学,電磁光学
学習課題(予習・復習):ビーム光学,電磁光学に関する部分を読んで
予習する。演習問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第4回:学習内容:古典光学③統計光学-光のコヒーレンス,カオス光とゆらぎ
学習課題(予習・復習):統計光学-光のコヒーレンス,カオス光とゆ
らぎに関する部分を読んで予習する。演習問題を解き学習内容で不確実
な部分を復習する。
第5回:学習内容:量子光学①放射場の量子化
学習課題(予習・復習):放射場の量子化に関する部分を読んで予習す 〔教科書・参考書等〕
る。演習問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
適宜プリントを資料として配布する。
第6回:学習内容:量子光学②放射場と原子の相互作用
参考書
学習課題(予習・復習):放射場と原子の相互作用に関する部分を読ん
「基本光工学1,2」BEA. Saleh, MC. Teich著(尾崎・朝倉訳) 森北出版(原
で予習する。演習問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
著"Fundamentals of Photonics", John Wiley & Sons)
第7回:学習内容:量子光学③光子統計・光子相関-非古典的な光(スクイズド
〔成績評価方法・基準〕
状態,サブポアソン状態)
学習課題(予習・復習):光子統計・光子相関-非古典的な光に関する
授業中の質疑および課題レポート60%,まとめの試験40%で総合的に評価する。
部分を読んで予習する。演習問題を解き学習内容で不確実な部分を復習
する。
第8回:学習内容:光計測①光子の検出-光子計数法
11 画像電子工学特論 GEE524
Image and Display Electronics
選択 2単位 前期
教 授 宮下 哲哉
〔授業の達成目標〕
本講義では,人間の視知覚特性に基づいて像の明るさと色度を定量的に取り扱
うために必要な理論の理解から,撮像から表示に至るデバイスの原理および,そ
の過程の信号処理の基礎を習得する。また,最新デバイスの動向について学ぶ。
〔授業の概要〕
情報化社会の伸展に伴い画像情報の果たす役割はますます重要になってきてい
る。そこで,画像を扱う上で重要な人間の視覚特性について概説し,それに基づ
き表色系と画質評価法を述べる。更に画像情報処理の基礎について述べ,静止画
像から動画を扱うテレビジョンシステムの基礎を概説する。最後に様々な撮像素
子と表示素子の動作機構について解説し,最新の動向と今後の展開について議論
する。
第9回:学習内容:静止画像と動画像
学習課題(予習・復習):静止画像と動画像について調べて学習してお
き,講義で学んだ内容と共に整理してレポート作成準備をする。
第10回:学習内容:フレーム間符号化
学習課題(予習・復習):フレーム間符号化について調べて学習してお
き,講義で学んだ内容と共に整理してレポート作成準備をする。
第11回:学習内容:フレーム間符号化
学習課題(予習・復習):フレーム間符号化について調べて学習してお
き,講義で学んだ内容と共に整理してレポート作成準備をする。
第12回:学習内容:発光型ディスプレイ
学習課題(予習・復習):発光型ディスプレイについて調べて学習して
おき,講義で学んだ内容と共に整理してレポート作成準備をする。
第13回:学習内容:非発光型ディスプレイ
学習課題(予習・復習):非発光型ディスプレイについて調べて学習し
ておき,講義で学んだ内容と共に整理してレポート作成準備をする。
第14回:学習内容:電子ペーパー
学習課題(予習・復習):電子ペーパーについて調べて学習しておき,
講義で学んだ内容と共に整理してレポート作成準備をする。
第15回:学習内容:画像システムの将来像
学習課題(予習・復習):画像システムの将来像について調べて学習し
ておき,出題された課題についてレポートに取り纏めて提出する。
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:視覚と画像情報
学習課題(予習・復習):視覚と画像情報について調べて学習してお
き,講義で学んだ内容と共に整理してレポート作成準備をする。
第2回:学習内容:ヒトの視知覚特性
学習課題(予習・復習):ヒトの視知覚特性について調べて学習してお
き,講義で学んだ内容と共に整理してレポート作成準備をする。
第3回:学習内容:表色系と色再現
学習課題(予習・復習):表色系と色再現について調べて学習してお
〔教科書・参考書等〕
き,講義で学んだ内容と共に整理してレポート作成準備をする。
第4回:学習内容:画像の入力素子
講義は配布資料に基づいて進める。
学習課題(予習・復習):画像の入力素子について調べて学習してお
参考書・参考資料等:参考書として電子情報通信学会編「画像・メディア工学」
き,講義で学んだ内容と共に整理してレポート作成準備をする。
コロナ社, 映像情報メディア学会編「映像情報メディアハンドブック」オーム社,
第5回:学習内容:画像変換と画質評価
山田宰監修「デジタル放送ハンドブック」オーム社など,また,電子工学と電子
学習課題(予習・復習):画像変換と画質評価について調べて学習して
回路の知識,および情報工学の基礎知識が必要。
おき,講義で学んだ内容と共に整理してレポート作成準備をする。
〔成績評価方法・基準〕
第6回:学習内容:画像のフーリエ解析
学習課題(予習・復習):画像のフーリエ解析について調べて学習して
画像電子工学全般の基本的な理解度および応用力について,講義中の質疑応答
おき,講義で学んだ内容と共に整理してレポート作成準備をする。
および課題レポートによって評価して点数を与える。
第7回:学習内容:たたみ込みとOTF
学習課題(予習・復習):たたみ込みとOTFについて調べて学習してお
き,講義で学んだ内容と共に整理してレポート作成準備をする。
第8回:学習内容:標本化と符号化
学習課題(予習・復習):標本化と符号化について調べて学習してお
き,講義で学んだ内容と共に整理してレポート作成準備をする。
- 18 -
電子(専門科目)
12 電子物性学特論 GEE531
Fundamental Solid State Physics
選択 2単位 前期
准教授 柴田 憲治
〔授業の達成目標〕
固体を役立てようとするためには,固体の様々な性質を深く理解しなければな
らない。量子力学を武器にして,固体の持つ様々な性質がどこから生まれるかを,
その根源に遡って理解する手法を学び,研究開発現場における問題解決能力の涵
養を目指す。
〔授業の概要〕
量子力学の基礎を学び固体の性質を調べることに応用する。量子力学の基本で
ある波動・粒子の二面性と不確定性原理を明らかにして,シュレーディンガー方
程式をつくり,ポテンシャル問題を通して結晶場における電子の振る舞いを明ら
かにする。特に,結晶場における格子振動に着目してフォノンと言う概念で量子
化する。更に電子の輸送現象,粒子の従う統計など,物性論の基礎を学ぶ。
第8回:学習内容:結晶の格子振動:1種原子
学習課題(予習・復習):固体における格子振動の扱い方について予習
する。1種原子における格子振動のエネルギーの分散関係について復習
する。
第9回:学習内容:結晶の格子振動:2種原子
学習課題(予習・復習):2種原子からなる固体の格子振動について,
教科書を読んで予習しておく。光学・音響的モードにおけるエネルギー
の分散関係について復習する。
第10回:学習内容:調和振動子
学習課題(予習・復習):教科書の調和振動子の箇所を読んで予習して
おく。調和振動子のエネルギーの導出を各自行い,復習する。
第11回:学習内容:格子振動の量子化
学習課題(予習・復習):調和振動子においてエネルギーが量子化され
ることを予習しておく。フォノンの概念について復習する。
第12回:学習内容:電子の有効質量,ボルツマン方程式
学習課題(予習・復習):固体中での電子の有効質量の概念について教
科書を読んで予習する。電界下での電子の動きについて復習する。
第13回:学習内容:粒子の従う統計:フェルミ分布
学習課題(予習・復習):フェルミ粒子について,教科書を読んで予習
する。フェルミ分布関数についてその特徴を復習する。
第14回:学習内容:粒子の従う統計:ボーヅ分布
学習課題(予習・復習):ボーヅ粒子について,教科書を読んで予習す
る。ボーヅ分布の特徴について復習しておく。
第15回:学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):講義ノートを見直すことでテストに備える。
講義全体を通して理解不足の部分がないように復習をおこなう。
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:イントロダクション,授業の進め方ガイダンス
学習課題(予習・復習):教科書を用意し,講義全体の内容について予
習する。授業の進め方に従い,教科書を一通り読んでおく。
第2回:学習内容:量子力学:粒子性と波動性,不確定性原理
学習課題(予習・復習):電子の二面性(粒子性と波動性)について予
習する。電子の二面性と不確定性原理の関係について復習しておく。
第3回:学習内容:量子力学:シュレーディンガー方程式
学習課題(予習・復習):シュレーディンガー方程式について予習す
る。シュレーディンガー方程式を使った自由電子の波動関数の計算方法
について復習しておく。
第4回:学習内容:量子力学:ポテンシャル問題,同演習
学習課題(予習・復習):ポテンシャル障壁中の電子の振る舞いについ
て予習する。ポテンシャル障壁中での電子の波動関数の計算方法につい
〔教科書・参考書等〕
て復習しておく。
第5回:学習内容:結晶場のシュレーディンガー方程式
適宜プリントを資料として配布する。
学習課題(予習・復習):結晶中におけるポテンシャル障壁の扱いにつ
参考書「電子物性工学の基礎」西永 頌著 昭晃堂(平成4年)
いて予習する。結晶ポテンシャル中での電子の波動関数の求め方を復習
〔成績評価方法・基準〕
する。
第6回:学習内容:結晶場における準自由電子モデル
授業中の質疑および課題レポート60%,まとめの試験40%で総合的に評価する。
学習課題(予習・復習):準自由電子モデルについて教科書を読んで予
習する。自由電子と準自由電子モデルの違いについて復習する。
第7回:学習内容:バンド構造
学習課題(予習・復習):固体中の電子の振る舞いについて教科書を読
んで予習する。固体中の電子のエネルギーバンドについて復習する。
13 半導体デバイス工学特論 GEE532
Semiconductor Devices
選択 2単位 後期
教 授 内野 俊
〔授業の達成目標〕
半導体デバイスを理解するのに必要とされる基礎事項を習得すると共に半導体
デバイスに関する知識を身に付ける事を目指す。更に,最新デバイスを開発する
上で解決すべき課題を理解する。
〔授業の概要〕
半導体に関する基礎理論,半導体デバイスの作製技術,半導体デバイスの動作
原理について講義する。
学習課題(予習・復習):金属-半導体接合に関する部分を読んで予習
する。学習内容を復習する。
第11回:学習内容:MOS(金属-酸化膜-半導体)構造の基本特性
学習課題(予習・復習):(金属-酸化膜-半導体)構造の基本特性に
関する部分を読んで予習する。学習内容を復習する。
第12回:学習内容:MOSトランジスタの直流特性
学習課題(予習・復習):MOSトランジスタの直流特性に関する部分
を読んで予習する。学習内容を復習する。
第13回:学習内容:MOSトランジスタの応用
学習課題(予習・復習):MOSトランジスタの応用に関する部分を読
んで予習する。学習内容を復習する。
第14回:学習内容:MOSトランジスタのスケーリング
学習課題(予習・復習):MOSトランジスタのスケーリングに関する
部分を読んで予習する。学習内容を復習する。
第15回:学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):演習問題を前もって解き,これまで学習した
内容を復習する。
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:半導体の物性
学習課題(予習・復習):半導体の物性に関する部分を読んで予習す
る。学習内容を復習する。
第2回:学習内容:半導体中の電子と正孔
学習課題(予習・復習):半導体中の電子と正孔に関する部分を読んで
予習する。学習内容を復習する。
第3回:学習内容:フェルミ準位とキャリア密度
学習課題(予習・復習):フェルミ準位とキャリア密度に関する部分を
〔教科書・参考書等〕
読んで予習する。学習内容を復習する。
第4回:学習内容:電子と正孔の運動
“Modern Semiconductor Devices for Integrated Circuits”
学習課題(予習・復習):電子と正孔の運動に関する部分を読んで予習
C. C. Hu 著(Pearson)
する。学習内容を復習する。
“Semiconductor Devices: Physics and Technology”
第5回:学習内容:再結合過程の物理
S. M. Sze 著(John Wiley & Sons)
学習課題(予習・復習):再結合過程の物理に関する部分を読んで予習
“半導体デバイス” 古川 静二郎 著(コロナ社)
する。学習内容を復習する。
〔成績評価方法・基準〕
第6回:学習内容:半導体デバイス作製技術(要素プロセス)
学習課題(予習・復習):半導体デバイス作製技術(要素プロセス)に
課題レポートとまとめの試験により評価する。
関する部分を読んで予習する。学習内容を復習する。
第7回:学習内容:半導体デバイス作製技術(プロセスインテグレーション)
学習課題(予習・復習):半導体デバイス作製技術(プロセスインテグ
レーション)に関する部分読んで予習する。学習内容を復習する。
第8回:学習内容:pn接合の基本特性
学習課題(予習・復習):pn接合の基本特性に関する部分を読んで予
習する。学習内容を復習する。
第9回:学習内容:pn接合の応用
学習課題(予習・復習):pn接合の応用に関する部分を読んで予習す
る。学習内容を復習する。
第10回:学習内容:金属-半導体接合
- 19 -
電子(専門科目)
14 磁気材料・デバイス特論 GEE533
Magnetic Materials and Devices
選択 2 単位 後期
教 授 本多 直樹
〔授業の達成目標〕
磁気材料の基本物性と応用に必要な磁気工学の基礎を理解すること。さらに,
ハードディスク装置等の最先端磁気情報ストレージを中心とした実際の磁気デバ
イスの原理と作製法の概要を理解すること。
〔授業の概要〕
磁気材料と磁気デバイスには地域発祥のものが多い。特に磁気テープやハード
ディスクは地域で発明されたメタルテープや垂直磁気記録が用いられ,磁気情報
ストレージとして現代のIT社会の重要な基盤技術となっている。講義では前半
に磁気材料の基本物性と応用に必要な磁気工学の基礎について系統的に説明す
る。後半では具体的な応用例としてハードディスク装置を取り上げ,磁気情報記
録技術の原理と歴史,および使われている種々の最先端磁気デバイスの原理と作
製法を概説する。
性材料を調べる。
第9回:学習内容:磁気記録技術
学習課題(予習・復習):磁気記録について予習する。磁気記録の優位
点と欠点を調べる。
第10回:学習内容:磁性薄膜の作製技術と磁気デバイス用薄膜
学習課題(予習・復習):薄膜作製技術を予習する。磁性薄膜の作製技
術を調べる。
第11回:学習内容:磁気記録メディア技術
学習課題(予習・復習):磁気記録メディアを予習する。各メディアの
特徴を調べる。
第12回:学習内容:磁気記録ヘッド技術
学習課題(予習・復習):磁気ヘッドについて予習する。記録ヘッドに
必要な要件を調べる。
第13回:学習内容:磁気再生ヘッド技術と種々磁気センサー
学習課題(予習・復習):磁気抵抗効果について予習する。種々磁気セ
ンサーについて調べる。
第14回:学習内容:磁気情報ストレージの将来
学習課題(予習・復習):磁気記録技術を再度予習する。将来技術につ
いて調べる。
第15回:学習内容:まとめ
学習課題(予習・復習):これまでの講義資料で予習する。全体を再度
見直す。
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:磁気材料と磁気記録技術の概要
学習課題(予習・復習):磁気材料と磁気記録について予習する。ハー
ドディスクの応用例を調べる。
第2回:学習内容:原子の磁性と交換相互作用
学習課題(予習・復習):原子の磁性について予習する。磁性体の種類
と特徴を調べる。
第3回:学習内容:種々磁性体とその性質
学習課題(予習・復習):硬軟磁性材料について予習する。応用例を調
〔教科書・参考書等〕
べる。
第4回:学習内容:磁気工学と磁化過程
講義はオリジナル配布資料を用いて行う。
学習課題(予習・復習):磁化過程を予習する。技術磁化過程について
参考書・参考資料等
調べる。
近角總信「強磁性体の物理(上,下)」裳華房,岡村博司編「ハード・ディスク
第5回:学習内容:磁気異方性,磁歪,磁区構造
装置の構造と応用」CQ出版社,中村慶久監修「垂直磁気記録の最新技術」シー
学習課題(予習・復習):磁気異方性を予習する。具体的な磁性材料の
エムシー出版 など,また,電磁気学の基礎知識は必要。
磁気異方性を調べる。
〔成績評価方法・基準〕
第6回:学習内容:磁気異方性と磁化反転機構
学習課題(予習・復習):磁化反転機構を予習する。異方性と磁化反転
課題レポートにて評価する。磁気物性と磁気工学の基礎的事項を理解している
機構について調べる。
こと。磁気記録の基本技術を理解していること。幾つかの磁気デバイスの原理と
第7回:学習内容:熱擾乱と減磁,動的磁化過程
作製法について理解していること。
学習課題(予習・復習):熱擾乱について予習する。熱減磁と高周波磁
化反転を調べる。
第8回:学習内容:ソフトおよびハード磁気材料
学習課題(予習・復習):硬軟磁性材料について再度予習する。種々磁
15 応用電子工学特論 GEE534
Applied Electronics
選択 2単位 前期
教 授 内田 裕久
〔授業の達成目標〕
電子工学の分野では,デバイスやセンサなど様々な部品が使われているが,こ
のような電子部品の開発には固体物性の知識が不可欠である。本講義では物質と
光,そして磁気に関する知識を習得し,工学者としての問題解決能力を身に付け
る。
〔授業の概要〕
半導体,金属,絶縁物の基礎と応用について講義する。電子と物質との相互作
用・光と物質との相互作用,デバイスやセンサなどへの応用,そして計測法につ
いて述べる。
ついて復習。
第10回:学習内容:光学遷移
学習課題(予習・復習):テキストの講義予定範囲を読む。光学遷移に
ついて復習。
第11回:学習内容:電界による物質中の電子の運動
学習課題(予習・復習):テキストの講義予定範囲を読む。物質の電子
の運動について復習。
第12回:学習内容:表面プラズモン共鳴
学習課題(予習・復習):テキストの講義予定範囲を読む。プラズモン
共鳴について復習。
第13回:学習内容:フォトニック結晶
学習課題(予習・復習):テキストの講義予定範囲を読む。フォトニッ
ク結晶について復習。
第14回:学習内容:磁性フォトニック結晶
学習課題(予習・復習):テキストの講義予定範囲を読む。磁気とフォ
トニック結晶ついて復習。
第15回:学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):これまでの講義の内容を学習し理解しておく
こと。
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:点群,対称操作
学習課題(予習・復習):学部の講義「固体電子工学」の結晶構造につ
いて学習する。対称操作について復習。
第2回:学習内容:点群,ステレオ投影
学習課題(予習・復習):テキストの講義予定範囲を読む。点群,ステ
レオ投影について復習。
第3回:学習内容:結晶構造
学習課題(予習・復習):テキストの講義予定範囲を読む。結晶構造に
〔教科書・参考書等〕
ついて復習。
第4回:学習内容:バンド構造と状態密度
参考書:
学習課題(予習・復習):テキストの講義予定範囲を読む。バンド構造
磁気工学の基礎Ⅰ(太田恵造著,共立出版)
と状態密度について復習。
応用電子物性工学(佐藤勝昭,越田信義,コロナ社)
第5回:学習内容:固体の磁気的性質
光物性入門(斎木敏治,戸田泰則,朝倉出版)
学習課題(予習・復習):テキストの講義予定範囲を読む。物質の磁気
光と磁気(佐藤勝昭,朝倉書店)
について復習。
〔成績評価方法・基準〕
第6回:学習内容:磁気光学効果
学習課題(予習・復習):テキストの講義予定範囲を読む。磁気光学効
授業中の質疑および課題レポート30%,試験70%によって,総合的に評価する。
果について復習。
第7回:学習内容:物質の誘電的性質
学習課題(予習・復習):テキストの講義予定範囲を読む。誘電応答に
ついて復習。
第8回:学習内容:光の伝播と吸収
学習課題(予習・復習):テキストの講義予定範囲を読む。物質質中の
光,屈折率と消衰係数について復習。
第9回:学習内容:光学活性
学習課題(予習・復習):テキストの講義予定範囲を読む。光学活性に
- 20 -
電子(専門科目)
16 化合物半導体特論 GEE535
Compound semiconductors
選択 2単位 後期
講 師 小野寺敏幸
〔授業の達成目標〕
化合物半導体の育成からデバイスの原理について学び,放射線計測の基礎知識
を習得する。
〔授業の概要〕
化合物半導体は,単体半導体にはない特長を有することから,デバイス開発に
は欠かせない材料となっている。講義では,放射線検出器における多種化合物半
導体の特徴と最新の核医療診断装置を含めた放射線計測技術の展開について解説
する。
第10回:学習内容:形態画像診断技術(ディジタルレントゲン,X線CT)
学習課題(予習・復習):形態画像診断技術について予習する。講義内
容または配布資料を用いて復習する。
第11回:学習内容:機能・代謝画像診断技術(PET)
学習課題(予習・復習):機能・代謝画像診断技術について予習する。
講義内容または配布資料を用いて復習する。
第12回:学習内容:機能・代謝画像診断技術(SPECT)
学習課題(予習・復習):機能・代謝画像診断技術について予習する。
講義内容または配布資料を用いて復習する。
第13回:学習内容:核種分布の視覚化技術(ガンマカメラ,コンプトンカメラ)
学習課題(予習・復習):核種分布の視覚化技術について予習する。講
義内容または配布資料を用いて復習する。
第14回:学習内容:化合物半導体検出器の最新動向
学習課題(予習・復習):化合物半導体検出器の最新動向について予習
する。講義内容または配布資料を用いて復習する。
第15回:学習内容:まとめと課題
学習課題(予習・復習):全ての講義内容の要点を復習し課題に備え
る。
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:ガイダンス
学習課題(予習・復習):半導体の概略について予習する。講義内容ま
たは配布資料を用いて復習する。
第2回:学習内容:化合物半導体の歴史的背景
学習課題(予習・復習):化合物半導体の歴史的背景について予習す
る。講義内容または配布資料を用いて復習する。
第3回:学習内容:化合物半導体の特徴
学習課題(予習・復習):化合物半導体の特徴について予習する。講義
〔教科書・参考書等〕
内容または配布資料を用いて復習する。
第4回:学習内容:化合物半導体結晶の精製技術
1.R.B.James「Semiconducrors for room-temperature radiation detector
学習課題(予習・復習):化合物半導体結晶の精製技術について予習す
applications」(日刊工業新聞社)
る。講義内容または配布資料を用いて復習する。
2.野口正安著,「γ線スペクトロメトリー」(日刊工業新聞社)
第5回:学習内容:化合物半導体結晶の育成技術
学習課題(予習・復習):化合物半導体結晶の育成技術について予習す 〔成績評価方法・基準〕
る。講義内容または配布資料を用いて復習する。
授業中の質疑,課題レポートおよび学習に取り組む姿勢を総合的に評価する。
第6回:学習内容:化合物半導体検出器の構造と動作原理
学習課題(予習・復習):化合物半導体検出器の構造と動作原理につい
て予習する。講義内容または配布資料を用いて復習する。
第7回:学習内容:放射線計測技術の概要
学習課題(予習・復習):放射線計測技術について予習する。講義内容
または配布資料を用いて復習する。
第8回:学習内容:放射線の発生と物質との相互作用
学習課題(予習・復習):放射線の発生と物質との相互作用について予
習する。講義内容または配布資料を用いて復習する。
第9回:学習内容:ガンマ線スペクトロメトリーと放射能計測技術
学習課題(予習・復習):ガンマ線スペクトロメトリーと放射能計測技
術について予習する。講義内容または配布資料を用いて復習する。
- 21 -
電子(共通科目Ⅰ)
17 応用数学特論 A GEE561
Applied Mathematics A
選択 2単位 前期
教 授 梅田健太郎
〔授業の達成目標〕
理工学の分野では,さまざまな数学的手法が用いられる。この講義では,線形
代数の基礎を学び,理工学への応用力を養う
〔授業の概要〕
行列演算の基礎,応用およびフーリエ変換,フーリエ級数について講義する。
題を解いて復習。
第11回:学習内容:最小自乗法,一般化逆行列,擬逆行列
学習課題(予習・復習):最小自乗法について予習しておく。提出課題
を解いて復習。
第12回:学習内容:最小自乗法演習
学習課題(予習・復習):第11回の授業内容を再度復習し,提出課題を
解いてさらに理解を深める。
第13回:学習内容:フーリエ変換
学習課題(予習・復習):フーリエ変換について予習しておく。提出課
題を解いて復習。
第14回:学習内容:フーリエ解析
学習課題(予習・復習):フーリエ解析について予習しておく。提出課
題を解いて復習。
第15回:学習内容:まとめと課題レポート
学習課題(予習・復習):本講義の全体を復習し,課題レポートを見直
す。
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:ベクトル
学習課題(予習・復習):ベクトルの基本事項について予習しておく。
提出課題を解いて復習。
第2回:学習内容:ベクトルの内積,外積,座標系
学習課題(予習・復習):ベクトルの内積・外積について予習してお
く。提出課題を解いて復習。
第3回:学習内容:ベクトルの応用問題:電磁場中の荷電粒子の運動
学習課題(予習・復習):電磁気学でのベクトル表現例を予習してお
く。提出課題を解いて復習。
〔教科書・参考書等〕
第4回:学習内容:行列の種類,行列の四則演算
学習課題(予習・復習):行列の基本事項について予習しておく。提出
1.薩摩・四ツ谷著,「理工系数学のキーポイント 線形代数」(岩波書店)
課題を解いて復習。
2.船越著,「理工系数学のキーポイント フーリエ解析」(岩波書店)
第5回:学習内容:行列式,行列式の計算
学習課題(予習・復習):行列式の基本事項を予習しておく。提出課題 〔成績評価方法・基準〕
を解いて復習。
課題レポート
第6回:学習内容:逆行列,逆行列の求め方(余因子法)
学習課題(予習・復習):逆行列の基本事項を予習しておく。提出課題
を解いて復習。
第7回:学習内容:連立一次方程式の解法(吐き出し法),行基本変形,行列の
階数
学習課題(予習・復習):行基本変形,行列の階数について予習してお
く。提出課題を解いて復習。
第8回:学習内容:連立一次方程式の解法,演習
学習課題(予習・復習):第7回の授業内容を再度復習し,提出課題を
解いてさらに理解を深める。
第9回:学習内容:吐き出し法による逆行列の求め方
学習課題(予習・復習):吐き出し法・逆行列について復習し,提出課
題を解いてさらに理解を深める。
第10回:学習内容:行列の固有値,固有関数,対角化
学習課題(予習・復習):行列の固有値について予習しておく。提出課
18 応用数学特論 B GEE562
Applied Mathematics B
選択 2単位 後期
教 授 梅田健太郎
〔授業の達成目標〕
理工学分野における実際の仕事や研究においては,微分や積分,微分方程式の
解を求めることなどを,計算機を用いて数値的に行うことが必要になる。また,
実験などによって得られた離散的データを数値的に処理することが必要になる。
それらを通して仕事や研究を飛躍的に発展させることができる。この講義は,計
算機を用いた数値処理(数値計算法)の基礎について学習し,実践的な能力も身
につけることを目標としている。
〔授業の概要〕
数値計算法の基礎について講義し,また演習を通して実践能力を養う。
学習課題(予習・復習):オイラー法について予習しておく。提出課題
を解いて復習
第10回:学習内容:ルンゲクッタ法
学習課題(予習・復習):ルンゲクッタ法について予習しておく。提出
課題を解いて復習
第11回:学習内容:同上演習
学習課題(予習・復習):多段階法・陽解法について復習し,提出課題
を解いてさらに理解を深める。
第12回:学習内容:アダムス・バッシュフォース法
学習課題(予習・復習):ラグランジュの補間公式について復習してお
く。提出課題を解いて復習
第13回:学習内容:アダムス・ムルトン法
学習課題(予習・復習):予測子修正法について予習しておく。提出課
題を解いて復習
第14回:学習内容:連立微分方程式
学習課題(予習・復習):ルンゲクッタ法について復習しておく。提出
課題を解いて復習
第15回:学習内容:課題レポート
学習課題(予習・復習):本講義の全体を復習し,課題レポートを見直
す。
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:数値計算における誤差
学習課題(予習・復習):コンピュータにおける浮動小数点の表現法を
予習しておく。提出課題を解いて復習。
第2回:学習内容:基礎的な数学演算Ⅰ:数値微分法
学習課題(予習・復習):テイラー展開について予習しておく。提出課
題を解いて復習。
第3回:学習内容:実践演習
学習課題(予習・復習):数値微分法を復習し,提出課題を解いてさら
に理解を深める。
〔教科書・参考書等〕
第4回:学習内容:基礎的な数学演算Ⅱ:数値積分法
学習課題(予習・復習):シンプソン則を予習しておく。提出課題を解
1.皆本晃弥著,「C言語による数値計算入門」(サイエンス社)
いて復習。
2.高橋大輔著, 理工系の数学基礎「数値計算」(岩波書店)
第5回:学習内容:実践演習
学習課題(予習・復習):数値積分法を復習し,提出課題を解いてさら 〔成績評価方法・基準〕
に理解を深める。
課題レポート
第6回:学習内容:基礎的な数学演算Ⅲ:根の決定
学習課題(予習・復習):ニュートン法について予習しておく。提出課
題を解いて復習
第7回:学習内容:内挿,外挿:ラグランジュの補間公式,ニュートンの補間公
式,スプライン補間法
学習課題(予習・復習):ラグランジュの補間公式について予習してお
く。提出課題を解いて復習
第8回:学習内容:実践演習
学習課題(予習・復習):補間法を復習し,提出課題を解いてさらに理
解を深める。
第9回:学習内容:常微分方程式の数値解法:オイラー法
- 22 -
電子(共通科目Ⅰ)
19 インターンシップ GEE571
Internship
選択 2単位 1年前期~2年後期
専攻長 小林 正樹
〔授業の達成目標〕
専攻の内容に関連した,製造・設計・開発等の実務の一端を経験し,実務におけ
るエレクトロニクス技術の役割を学ぶと同時に,職業意識や倫理観を学ぶ。
〔授業の概要〕
学内では学びきれない実際の業務の体験と,業務と社会との関わりを企業や公
設機関等で学ぶ。実際の業務に携わり,エレクトロニクス技術がどのように使わ
れ,どのように役立っているかを学ぶ。また,その業務と社会との関係を学び,
職業としての技術者の社会的役割について考察する。
〔授業計画〕
・インターンシップ受入を受諾し,かつ指導教員が研修先として適当と認めた企
業・機関で研修を行う。
・研修プログラムの内容および実施方法は原則として受入先に任される。受入先
には事前に専攻長から教育プログラムの作成を依頼し,その内容について指導
教員による十分な準備教育を経た後,実施先での研修を開始する。
・2単位のための研修時間は90時間以上とする。ただし,この90時間には,研修
前後の指導教員による事前準備やレポート作成指導等の指導時間も含まれる。
・インターンシップ中は個人での保険加入を義務付ける。
・インターンシップには原則として報酬は支払われない。また,交通費等も全額
研修生の自己負担を原則とする。
・作成した研修レポートは先にインターンシップ先に提出し,公開可能部分につ
いての承認を受ける。専攻への提出レポートは公開可の部分のみとし,不可部
分についてはその旨の記述に止める。
〔教科書・参考書等〕
インターンシップ受入先の指示による。
〔準備学習等〕
インターンシップ受け入れ先の指示に従い,予習・復習を行うこと。
〔成績評価方法・基準〕
研修レポートと受入先からの報告書をもとに,指導教員が評価する。受入先の
教育プログラムにどれだけ応えられたかを評価の基準とする。
履修希望者は,事前に専攻長に相談すること。
- 23 -
電子(共通科目Ⅱ)
20 大学院の英語Ⅰ
English Communication Ⅰ(Graduate Course)
GEE581
非常勤講師 バレーラ ルナ アルトゥーロ
(Lecturer, Barrera Luna Arturo)
選択(Optional subject)2単位(Two credits)前期(First semester)
〔授業の達成目標〕
The principal purpose of this class is to learn English
communication, and be able to speak without a problem, increase
the ability of communicating in oral English(not written)nurturing
skills for working on the global stage in the future, and develop
familiarity with the spoken language.
〔授業の概要〕
Repetition and practice of natural conversation patterns and
typical topics provide opportunities for a communication activity in
speech readings. All the students will be expected to take and active
role.
学習課題(予習・復習):Verbs which end in“-ed” in the
simple past.
第13回: 学習内容:From the Textbook, unit 8“What happened?”
Simple past; negatives, questions with“was/were”&
“did”expressions for apologizing.
学習課題(予習・復習):What did you do last weekend to
improve your English?
第14回: 学習内容:Review 1 and Review 2 Following activities to
check your progress.
学習課題(予習・復習):Practice a conversation to see if
your progress is good or not.
第15回: 学習内容:Final review of this course and final test, writing
by memory own introduction minimum 200 words(selfintroduction).
学習課題(予習・復習):Emphasize your own self
introduction, writing 200 words min
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回: 学習内容:Introduction to English communication
techniques generally used in daily life.
学習課題(予習・復習):Be ready for a new English Classes,
understand the importance or learning a foreign language. 〔教科書・参考書等〕
“ACTIVE YOUR ENGLISH”(required)by Barbara Sinclair with
第2回: 学習内容:How to improve English communication skills
Atsuko k.Yamazaki, EmikoHiroseHorton, YokoM.Ishida
with non-native English speakers and with native speakers.
KINSEIDO ISBN978-4-7647-3880-5 ¥2,500
Knowing manners ways of talking and basics of Social
Corpus(コーパス)1800 Tokyo-Shoseki(必修)required
Interaction.
ISBN978-4-487-37665-0 ¥790
学習課題(予習・復習):The importance of being able to
communicate with people from different countries, in social
〔成績評価方法・基準〕
interactions
Grades are base on regular attendance, active, participation and
第3回: 学習内容:Understanding the differences in communication
individual speeches. In-class effort and the end of term exam.
with non-native English(es)Asians, Europeans etc. And
native English(es)United States(America), England,
Australia, New Zealand etc.
学習課題(予習・復習):Be able to communicate with nonEnglish speaker’
s countries, Asians, Europeans etc…
第4回: 学習内容:From the Textbook, unit 1 and 2“Why do you
want to learn English?”. Review of simple present:
questions, positive & negative statements. How people from
different cultures greet each other.
学習課題(予習・復習):Try to think the benefits of learning
English. Reading and memorize self-introduction, provide by
the teacher. Practice.
第5回: 学習内容:From the book“corpus”first segment,
vocabulary and examples of the learned vocabulary with
the aim to memorize.
学習課題(予習・復習):Learning words, vocabulary and
sentences from“corpus book”
第6回: 学習内容:Without opening the book, practice and
repetition of the examples of the first segment of the
“corpus”book.
学習課題(予習・復習):Finding out how many words
learned and memorize“corpus”
第7回: 学習内容:From the Textbook, unit 4“Your part of the
world”Prepositions of location; adjectives to describe
places, facilities, attractions etc.
学習課題(予習・復習):Practicing description of a place
where you are or live.
第8回: 学習内容:From the book“corpus”second segment,
vocabulary and examples of the learned vocabulary with
the aim to memorize.
学習課題(予習・復習):Open the“corpus book”and
memorize second segment.
第9回: 学習内容:From the Textbook, unit 5“The people in your
life”comparisons, for describing people’
s appearance. The
importance of the family in different cultures.
学 習 課 題 ( 予習・復習): V o c a b u l a r y d e v e l o p m e n t ,
appearance.
第10回: 学 習 内 容 : F r o m t h e T e x t b o o k , u n i t 6 “ T i m e f o r
yourself ?”Adverbs of frequency; expressions of time.
学習課題(予習・復習):Asking and talking about routine
and habitual actions.
第11回: 学習内容:Continue with the“corpus”book, using different
parts of the segments to find out how is the level of
memorization.
学習課題(予習・復習):With the“corpus book”mixing
segments to see memorization.
第12回: 学習内容:From the Textbook, unit 7“An interesting
life?”Simple past; regular & irregular forms. Finding out
about people’
s lives.
- 24 -
電子(共通科目Ⅱ)
21 大学院の英語Ⅱ
English Communication Ⅱ (Graduate Course)
GEE582
選択(Optional subject)2単位(Two credits)後期(Second semester)
〔授業の達成目標〕
Classes in the second semester will be similar to those in the first
semester. Base upon the abilities of the students and the progress
made in the first semester. This course stresses presentation,
conversation and listening skills.
〔授業の概要〕
The skills and tips that I will be shearing are based on my own
experience and knowledge of participating in international
conferences, specially, of getting rid of nervousness when speaking,
presentation styles, like oral or poster sessions. Questions-andanswers sessions.
非常勤講師 バレーラ ルナ アルトゥーロ
(Lecturer, Barrera Luna Arturo)
Japanese)
学習課題(予習・復習):Think, why Japan was selected
to be the host country for the Olympics games of 2020 and
why, give and idea.
第15回: 学習内容:Final evaluation, Encourage the students to have
the confidence of been able to participate in an International
Conference.
学習課題(予習・復習):Do not rush, speak loudly
encouragement of the students to participate and have
confidence in international conferences. Review active
participation, in class effort, final exam.
〔教科書・参考書等〕
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
“ACTIVATE YOUR ENGLISH”(required)by Barbara Sinclair
第1回: 学習内容:Introduction.
with Atsuko k.Yamazaki, EmikoHiroseHorton, YokoM.Ishida
学習課題(予習・復習):Especially review of the first
KINSEIDO ISBN978-4-7647-3880-5 ¥2,500
semester and the importance of always review and
Corpus(コーパス)1800 Tokyo-Shoseki(必修)required
practicing contents of first semester.
ISBN978-4-487-37665-0 ¥790
第2回: 学習内容:Review classes from the first semester.
学習課題(予習・復習):Practicing and repetition of 〔成績評価方法・基準〕
Grades are base on regular attendance, active, participation and
lessons from the first semester.
individual speeches.
第3回: 学習内容:Techniques mainly used at some special stages
such as International conferences and its proceedings.
Presentation styles, oral or poster sessions and the
importance of the poster title.
学習課題(予習・復習):Moving your body, specially
hands to emphasize your theme, in oral presentations.
第4回: 学習内容:From the textbook. Unit 9“An interesting
experience”talk about personal experiences, using
adjectives and adverbs such as“excited, quick, careful and
excitedly, quickly and carefully.
学習課題(予習・復習):Find adjectives and adverbs in a
travel diary.
第5回: 学習内容:From the textbook. Unit 10“In the media”
Further practice in the simple past, irregular verbs,
strategies for guessing unknown words.
学習課題(予習・復習):Practice in simple past adjectives
and adverbs.
第6回: 学習内容:Using the“corpus”book, learning how to find
the key word, in a simple phrase. Aiming to focus on a
single word to give a nice oral presentation(key word).
学習課題(予習・復習):Key words in the practice
sentences of the book corpus.
第7回: 学習内容:From the textbook. Unit 11“Networking”
Language for starting and finishing social conversations,
communication strategies, improving self- confidence.
学習課題(予習・復習):To be friendly, to make contact:
in other words, to socialize.
第8回: 学習内容:What is an International Conference? What is it
for?. Understanding the importance and participation in an
International Conference in a foreign country, Interchange
knowledge, ideas, results of research, etc.
学 習 課 題 (予習・復習) : W h a t i s a n i n t e r n a t i o n a l
conference and what Implies?
第9回: 学習内容:Reading material of an International Conference
brochure, instructions for authors, abstracts etc.
学習課題(予習・復習):Reading Mr.Barrera abstract, to
understand its importance and how is important to
communicate in foreign country.
第10回: 学習内容:Arrange Information and ideas about a wide
variety of topics and present them effectively.
学習課題(予習・復習):Think by yourself what is good
for your personal presentation.
第11回: 学習内容:Instructions for a role play of a“poster
session”Students have to prepare a simple abstract about
their specialty.
学習課題(予習・復習):Poster session or oral in a
conference, practice.
第12回: 学習内容:Role play of a poster session. The students will
have the ability to describe their own poster.
学習課題(予習・復習):Role play, in an oral presentation.
With clear loud voice.
第13回: 学習内容:Role play part two.
学習課題(予習・復習):Role play part two, practice
第14回: 学 習 内 容 : D i s c u s s i o n s a n d d e b a t e s ( E n g l i s h a n d
- 25 -
◇通信工学専攻
科目 No.
授 業 科 目
必修 選択 前
研修科目
1 GET601 通信工学専攻前期課程研修
後
〇
前
後
教職課程
科目区分
必・選 開講時期及び単位数
区 分
1年
2年
工業に関する科目
◎教育課程表
指導を受ける大学
院担当教員による
指導を受けること。
6
2 GET511 光 通 信 シ ス テ ム 特 論 Ⅰ
〇
3 GET512 光 信 号 処 理 工 学 特 論
〇
2
〇
4 GET513 光 通 信 シ ス テ ム 特 論 Ⅱ
〇
2
〇
5 GET521 無 線 通 信 シ ス テ ム 特 論
〇
2
〇
6 GET522 環 境 電 磁 工 学 特 論
〇
2
〇
7 GET523 マ イ ク ロ 波 回 路 特 論
〇
2
〇
8 GET524 超音波エレクトロニクス特論
〇
2
〇
9 GET531 コンピュータの数学特論 A
〇
10 GET532 イ ン タ ー ネ ッ ト 工 学 特 論
〇
2
〇
11 GET533 確 率 過 程 制 御 特 論
〇
2
〇
12 GET534 コンピュータの数学特論 B
〇
2
〇
13 GET535 数 理 統 計 学 特 論
〇
2
〇
14 GET536 コンピュータアーキテクチャ特論
〇
2
〇
15 GET541 衛 星 画 像 解 析 特 論
〇
2
〇
16 GET542 情 報 ネ ッ ト ワ ー ク 特 論
〇
2
〇
17 GET543 コンピュータグラフィックス特論
〇
2
〇
18 GET544 認
論
〇
2
〇
共通科目Ⅰ 19 GET571 イ ン タ ー ン シ ッ プ
〇
20 GET581 大 学 院 の 英 語 Ⅰ
〇
21 GET582 大 学 院 の 英 語 Ⅱ
〇
― GET591 研究科における他専攻の授業科目
〇
…
…
…
…
― GET592 他 大 学 院 の 授 業 科 目
〇
…
…
…
…
― GET593 大学院教授会において関連科目と認めたもの
〇
…
…
…
…
専門科目
共通科目Ⅱ
関連科目
知
工
学
特
- 26 -
備 考
2
〇
2
〇
2
2
2
あわせて
10単位以内
通信(研修科目)
1 通信工学専攻前期課程研修 GET601
Graduate Study on Communication Engineering
必修 6単位 1年前期~2年後期
通信工学専攻(大学院教員組織参照)の全教員
〔授業の達成目標〕
修士論文の作成に必要な専門的知識・技能を総合的に習得するとともに,論文
テーマに関連した既往の研究,現状の研究動向などを理解する。
〔授業の概要〕
通信工学や情報工学に関する研究の遂行に必要な専門的知識・技能の習得,現
状の把握,課題の抽出などを関連文献の輪講,実験,実習,教員とのディスカッ
ションなどを通して行う。また,学習・研究内容についてのプレゼンテーション
を行う。
〔授業計画〕
本研修科目は,大学院生個々に対して修士論文作成の指導を行う大学院担当教
員が担任する授業科目として開講される。従って,本研修科目は当該教員が所属
する専攻分野の研究内容に応じた授業計画により実施される。授業は基本的に,
受講生と教員との都合のよい時間帯を利用して行われる。
〔教科書・参考書等〕
担当教員の指示に従う。
〔準備学習等〕
担当教員の指示に従い,予習・復習を行うこと。
〔成績評価方法・基準〕
授業中の質疑,課題レポート,学内・学外の成果発表内容を総合的に評価する。
- 27 -
通信(専門科目)
2 光通信システム特論Ⅰ GET511
Optical Communication SystemsⅠ
選択 2単位 前期
教 授 野口 一博
〔授業の達成目標〕
光通信システム設計の基本となる光ファイバの導波原理および発光素子,受光
素子,光増幅器等の動作原理を理解する。
〔授業の概要〕
光通信システム設計の基本となる光ファイバの信号伝搬特性について講義を行
う。また,光通信システムの構成に必要不可欠な半導体レーザ,フォトダイオー
ド,ファイバ型光増幅器等の光デバイスについて,その構成,動作原理について
講義する。
第10回:学習内容:半導体レーザの動作特性・変調特性
学習課題(予習・復習):レート方程式の概要を予習する。半導体レー
ザの動作特性・変調特性について復習する。
第11回:学習内容:フォトダイオードの動作原理
学習課題(予習・復習):半導体と光の相互作用(吸収)について予習
する。フォトダイオードの動作原理について復習する。
第12回:学習内容:フォトダイオードの動作特性・雑音特性
学習課題(予習・復習):半導体の雑音要因について予習する。フォト
ダイオードの動作特性・雑音特性について復習する。
第13回:学習内容:光増幅器の動作原理
学習課題(予習・復習):一般的な光励起レーザの原理を予習する。光
増幅器の動作原理について復習する。
第14回:学習内容:光増幅器の動作特性
学習課題(予習・復習):光増幅器の性質について予習する。光増幅器
の動作特性について復習する。
第15回:学習内容:まとめ
学習課題(予習・復習):これまでの授業内容を十分理解しておく。
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:光通信システムの概要
学習課題(予習・復習):一般的な通信システムの概要を予習する。光
通信システムの概要について復習する。
第2回:学習内容:光ファイバの導波原理
学習課題(予習・復習):一般的な幾何光学を予習する。光ファイバの
導波原理について復習する。
第3回:学習内容:光ファイバの損失特性
学習課題(予習・復習):光の吸収、散乱現象について予習する。光 〔教科書・参考書等〕
ファイバの損失特性について復習する。
授業中に指示する。
第4回:学習内容:光ファイバのモード分散特性
学習課題(予習・復習):電磁気学におけるMaxwell方程式を予習す 〔成績評価方法・基準〕
る。光ファイバのモード分散特性について復習する。
授業期間の途中で出題する中間レポートの成績50%,授業の最後に出題する期
第5回:学習内容:光ファイバの波長分散特性
末レポートの成績50%で総合的に評価する。
学習課題(予習・復習):一般的な物質の光学特性について予習する。
光ファイバの波長分散特性について復習する。
第6回:学習内容:波長分散による光信号波形の変化
学習課題(予習・復習):Fourier 変換について予習する。波長分散に
よる光信号波形の変化について復習する。
第7回:学習内容:光ファイバの製造技術
学習課題(予習・復習):光ファイバ材料の化学的な性質を予習する。
光ファイバの製造技術について復習する。
第8回:学習内容:発光ダイオードの動作原理・動作特性
学習課題(予習・復習):半導体と光の相互作用(自然放出)について
予習する。発光ダイオードの動作原理・動作特性について復習する。
第9回:学習内容:半導体レーザの動作原理
学習課題(予習・復習):半導体と光の相互作用(誘導放出)について
予習する。半導体レーザの動作原理について復習する。
3 光信号処理工学特論 GET512
Optical Signal Processing Engineering
選択 2単位 後期
教 授 上杉 直
〔授業の達成目標〕
光通信技術の高度化に伴い,非線形光学が不可欠になっている。本授業では,
光と物質の相互作用の基礎的理解と,光信号処理に向けた各種相互作用に関して
の知見・解析手法を修得する。
〔授業の概要〕
非線形光学の教科書を主体に,光通信で実用化・開発されている技術の紹介を
織り交ぜながら,ゼミ形式,講義により,最先端技術である光信号処理技術に関
する原理の理解と今後の展開に関して授業を行い,地域産業進展に貢献する。適
宜,レポート提出を行う。
習と光波領域におけるパラメトリック相互作用の復習
第10回:学習内容:3次非線形性に基づく光カー効果
学習課題(予習・復習):電磁気学における周波数の定義、屈折率の役
割の復習と光カー効果による屈折率の変化と周波数の関係の復習
第11回:学習内容:位相共役光,自己収束効果
学習課題(予習・復習):光波の屈折に関する復習と光波により誘起さ
れた非線形屈折率の効果の復習
第12回:学習内容:自己位相変調効果とソリトン波発生
学習課題(予習・復習):電磁波における位相に関する復習と入射光波
による位相変調の役割の復習
第13回:学習内容:光散乱過程と誘導散乱効果
学習課題(予習・復習):自然界における光の散乱現象の復習と誘導散
乱現象による効果の復習
第14回:学習内容:電気光学効果と光変調器
学習課題(予習・復習):通信システムにおける変調の原理の復習と光
通信システムの変調の復習
第15回:学習内容:光と物質の相互作用のまとめ
学習課題(予習・復習):光領域の物質との相互作用の復習と今後の課
題に関する復習
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:光通信技術における光信号処理
学習課題(予習・復習):電気通信システム構成法の予習と光通信シス
テムの現状技術の復習
第2回:学習内容:光と物質の相互作用における分極
学習課題(予習・復習):電磁気学のマクスウェル方程式の復習と光波
における分極に関して復習
第3回:学習内容:種々の非線形相互作用の概要
学習課題(予習・復習):線形微分方程式の解法の復習と非線形性の復
習
〔教科書・参考書等〕
第4回:学習内容:非線形感受率と非調和振動子
「Nonlinear Optics」 R.W.Boyd著 Academic Press
学習課題(予習・復習):ベクトルとテンソルに関する予習と非線形分
コピーを配布
極の入射電界とのテンソル関係の復習
研究論文および最新の学術誌のコピー
第5回:学習内容:非線形感受率と物質の対称性
参考書:
「量子光学」 櫛田著,朝倉書店
学習課題(予習・復習):入射電界と分極の関係に関する予習と非線形
感受率と入射電界の結晶の対称性との関係の復習
〔成績評価方法・基準〕
第6回:学習内容:二次の非線形感受率のテンソル表現
授業中の質疑および課題レポート70%および内容の理解度30%により総合的に
学習課題(予習・復習):行列とテンソルの予習と二次の非線形性のテ
評価する。
ンソル表現の復習
第7回:学習内容:非線形媒体中における波動方程式
学習課題(予習・復習):電磁波の伝搬に関する復習と非線形波動方程
式の取り扱いの復習
第8回:学習内容:和周波発生における結合伝搬方程式と位相整合条件
学習課題(予習・復習):通信システムにおける周波数変換の原理の復
習と光波領域における和周波発生の復習
第9回:学習内容:パラメトリック相互作用の数学的取扱い
学習課題(予習・復習):力学系におけるパラメトリック相互作用の復
- 28 -
通信(専門科目)
4 光通信システム特論Ⅱ GET513
Optical Communication SystemsⅡ
選択 2単位 後期
教 授 野口 一博
〔授業の達成目標〕
大容量光通信,波長多重光通信など,各種の光通信システムの設計手法と適用
領域を理解し,その特長と今後の課題について学ぶ。
〔授業の概要〕
超高速時分割システム,波長多重システムに代表される高機能,大容量な光通
信システムについて,これらを実現するための要素技術,適用デバイス技術につ
いて講義を行う。また,これらを応用したシステム化技術,ネットワーク技術と
その課題について講義する。
第10回:学習内容:波長多重光通信システム
学習課題(予習・復習):波長他寿システムの構成要素について予習す
る。波長多重光通信システムについて復習する。
第11回:学習内容:光アドドロップネットワークシステム
学習課題(予習・復習):一般的なネットワークトポロジーについて予
習する。光アドドロップネットワークシステムについて復習する。
第12回:学習内容:光クロスコネクトネットワークシステム
学習課題(予習・復習):光通信におけるネットワークの概要を予習す
る。光クロスコネクトネットワークシステムについて復習する。
第13回:学習内容:光波通信システムの概要
学習課題(予習・復習):一般的な波動光学を予習する。光波通信シス
テムの概要について復習する。
第14回:学習内容:光ソリトン通信システムの概要
学習課題(予習・復習):一般的な非線形光学効果を予習する。光ソリ
トン通信システムの概要について復習する。
第15回:学習内容:まとめと今後の課題
学習課題(予習・復習):これまでの授業内容を十分理解しておく。
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:光通信システムの開発の歴史
学習課題(予習・復習):通信理論、半導体デバイスの開発の歴史を予
習する。光通信システムの開発の歴史について復習する。
第2回:学習内容:光信号伝送に伴う信号劣化要因-波長分散,雑音
学習課題(予習・復習):光ファイバの波長分散について予習する。光
信号伝送に伴う信号劣化要因-波長分散,雑音について復習する。
第3回:学習内容:光信号伝送に伴う信号劣化要因-非線形光学効果
学習課題(予習・復習):光ファイバの非線形効果について予習する。 〔教科書・参考書等〕
光信号伝送に伴う信号劣化要因-非線形光学効果について復習する。
授業中に指示する。
第4回:学習内容:光信号符号化方式
学習課題(予習・復習):一般的なディジタル符号化技術について予習 〔成績評価方法・基準〕
する。光信号符号化方式について復習する。
授業期間の途中で出題する中間レポートの成績50%,授業の最後に出題する期
第5回:学習内容:光伝送信号レベル設計
末レポートの成績50%で総合的に評価する。
学習課題(予習・復習):光ファイバの損失特性について予習する。光
伝送信号レベル設計について復習する。
第6回:学習内容:光伝送路の分散マネジメント
学習課題(予習・復習):光ファイバの分散特性について予習する。光
伝送路の分散マネジメントについて復習する。
第7回:学習内容:無中継大容量光通信システム
学習課題(予習・復習):光伝送路の損失・分散の設計について予習
す。無中継大容量光通信システムについて復習する。
第8回:学習内容:中継大容量光通信システム
学習課題(予習・復習):ディジタル中継システムの機能について予習
する。中継大容量光通信システムについて復習する。
第9回:学習内容:波長多重光通信に適用する光デバイス
学習課題(予習・復習):波長多重光通信の概要を予習する。波長多重
光通信に適用する光デバイスについて復習する。
5 無線通信システム特論 GET521
Wireless Communication Systems
選択 2単位 前期
教 授 工藤 栄亮
〔授業の達成目標〕
携帯電話や無線LAN等で身近な存在となっている無線通信システムに関する
基本技術を理解する。これにより,さまざまな技術の背景に潜む基本理論に対し
て関心を持つ態度を身につける。
〔授業の概要〕
電波伝搬モデル,無線通信システムの基本技術である,ディジタル変復調,誤
り制御,マルチアクセス技術等に関して講義する。さらに,セルラートラヒック
理論についても講義する。
する。配布資料をよく読んで復習する。
第10回:学習内容:直交周波数分割多重
学習課題(予習・復習):関連する書籍等で学修内容について調べ予習
する。配布資料をよく読んで復習する。
第11回:学習内容:パケットアクセス
学習課題(予習・復習):関連する書籍等で学修内容について調べ予習
する。配布資料をよく読んで復習する。
第12回:学習内容:ゾーン構成
学習課題(予習・復習):関連する書籍等で学修内容について調べ予習
する。配布資料をよく読んで復習する。
第13回:学習内容:セルラートラヒック理論(即時系)
学習課題(予習・復習):関連する書籍等で学修内容について調べ予習
する。配布資料をよく読んで復習する。
第14回:学習内容:セルラートラヒック理論(待時系)
学習課題(予習・復習):関連する書籍等で学修内容について調べ予習
する。配布資料をよく読んで復習する。
第15回:学習内容:まとめ
学習課題(予習・復習):前回までの配布資料をよく読んで予習する。
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:無線通信の基礎
学習課題(予習・復習):予習として,大学で履修した数学等の教科書
を見直す。配布資料をよく読んで復習する。
第2回:学習内容:電波伝搬モデル
学習課題(予習・復習):関連する書籍等で学修内容について調べ予習
する。配布資料をよく読んで復習する。
第3回:学習内容:ディジタル変調
学習課題(予習・復習):関連する書籍等で学修内容について調べ予習 〔教科書・参考書等〕
する。配布資料をよく読んで復習する。
プリントを配布し,必要に応じ授業中に参考書を紹介する。
第4回:学習内容:ディジタル復調
学習課題(予習・復習):関連する書籍等で学修内容について調べ予習 〔成績評価方法・基準〕
する。配布資料をよく読んで復習する。
授業での課題発表,レポートを総合的に評価する。
第5回:学習内容:ディジタル伝送の誤り率
学習課題(予習・復習):関連する書籍等で学修内容について調べ予習
する。配布資料をよく読んで復習する。
第6回:学習内容:ダイバーシチ,等化器
学習課題(予習・復習):関連する書籍等で学修内容について調べ予習
する。配布資料をよく読んで復習する。
第7回:学習内容:誤り制御
学習課題(予習・復習):関連する書籍等で学修内容について調べ予習
する。配布資料をよく読んで復習する。
第8回:学習内容:多重化
学習課題(予習・復習):関連する書籍等で学修内容について調べ予習
する。配布資料をよく読んで復習する。
第9回:学習内容:符号分割多重
学習課題(予習・復習):関連する書籍等で学修内容について調べ予習
- 29 -
通信(専門科目)
6 環境電磁工学特論 GET522
Electromagnetic Environment
選択 2単位 前期
教 授 中川 朋子
〔授業の達成目標〕
地球を取り巻く電磁環境について,情報通信を担う技術者として知っておくべ
き知識を構築するとともに,人工衛星などの取得したデジタルデータを処理し必
要な情報を読み取る能力を養成する。
〔授業の概要〕
情報通信の舞台となる地球や太陽系空間には自然の電磁界があり,主に太陽の
活動の影響を受けて日々変化している。それらは時にノイズとして,また時には
地球磁気圏の状態を表す信号として情報通信に関わってくる。紫外線やX線に
よって電離したプラズマの存在のために,真空中とは異なった特性を持つ宇宙空
間での電磁現象について,地上観測や人工衛星,惑星探査機による観測結果に基
づいて講義する。
第8回:学習内容:太陽風の特徴
学習課題(予習・復習):公開されている観測データを用いて太陽風の
速度、密度、磁場の変動を予習する。11年以上の期間のデータを使って
長期変動について復習する。
第9回:学習内容:太陽風の加速過程
学習課題(予習・復習):球座標による勾配ベクトルの書き方を予習す
る。太陽風に働く運動方程式およびその解を復習する。
第10回:学習内容:太陽面活動と太陽風,磁気嵐
学習課題(予習・復習):理科年表を用い太陽黒点数の変化を予習す
る。公開されている太陽面のX線、紫外線画像、IPS観測による太陽風
速度を比べ、時期による違いを復習する。
第11回:学習内容:プラズマ波動の基礎
学習課題(予習・復習):真空中の電磁波の導出を予習する。プラズマ
がある場合の運動方程式とマックスウェルの方程式を復習する。
第12回:学習内容:ホイッスラー波とプラズマポーズ
学習課題(予習・復習):電流とプラズマの速度、密度の関係を予習す
る。背景磁場に平行な伝搬方向の波動の解を復習する。
第13回:学習内容:周波数解析の基礎
学習課題(予習・復習):フーリエ級数展開とフーリエ変換について予
習する。離散フーリエ変換の方法について復習する。
第14回:学習内容:周波数解析実習
学習課題(予習・復習):単位関数など、不連続のある関数のフーリエ
変換を予習する。窓関数を用いたフーリエ変換を復習する。
第15回:学習内容:人工衛星データ解析
学習課題(予習・復習):予習として離散フーリエ変換のプログラムを
作成する。復習として衛星観測データまたは地上で観測された磁場変動
データなどについて離散フーリエ変換し、特徴的な周波数があるかレ
ポートにまとめ提出する。
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:自然の電磁場,人工の電磁場
学習課題(予習・復習):身の回りの電磁波の例について予習する。自
然界の電磁波動の特徴とその原因について復習する。
第2回:学習内容:地球磁場の日変化と電離層
学習課題(予習・復習):理科年表を用い、自分の居住地の地磁気強度
を調べる。復習として地磁気観測所のデータを用い、その週の地磁気の
状態を調べる。
第3回:学習内容:電離圏の組成と構造
学習課題(予習・復習):静水圧平衡について予習する。復習とて電離
層の主なイオンのスケールハイトを求める。
第4回:学習内容:地球磁場
学習課題(予習・復習):磁気双極子の作る磁場について予習する。復
習として地磁気の永年変化を理科年表を用いて調べる。
第5回:学習内容:地磁気の急変と太陽風の発見
学習課題(予習・復習):近年の大きな磁気嵐を理科年表を用いて予習
する。復習として探査機の観測データを用いてその週の太陽風の速度、 〔教科書・参考書等〕
密度、温度を調べる。
そのつど読むべき論文や書籍を講義で指示
第6回:学習内容:マグネトポーズ
学習課題(予習・復習):磁場中の荷電粒子の運動を予習する。復習と 〔成績評価方法・基準〕
して実際の太陽風データからマグネトポーズ位置を計算する。
データ処理実習レポートによって評価する
第7回:学習内容:音速と地球前面の衝撃波
学習課題(予習・復習):物理の教科書などを用いて音波の導出につい
て予習する。復習として探査機の観測データを用いて衝撃波通過を検出
する。
7 マイクロ波回路特論 GET523
Microwave Circuit Technology
選択 2単位 後期
教 授 野本 俊裕
〔授業の達成目標〕
マイクロ波帯で使用される様々な回路素子,機能回路について習得を図るとと
もに,これら回路を実際のシステムに適用させるための課題を整理し,その課題
を解決するための技術力の涵養を目指す。
〔授業の概要〕
マイクロ波回路の基礎技術,およびこれらを構成する回路素子に関しては分布
定数扱いが必要であることを説明し,これらの回路素子を複数組み合わせること
によって実現される共振器,フィルタ,分配器などを種々の実システムに適用す
るための回路設計技術について指導する。
後は例題・演習問題の見直しを行う.
第10回:学習内容:整合回路
学習課題(予習・復習):教科書の該当箇所を事前に一読し,授業終了
後は例題・演習問題の見直しを行う.
第11回:学習内容:フィルタ
学習課題(予習・復習):教科書の該当箇所を事前に一読し,授業終了
後は例題・演習問題の見直しを行う.
第12回:学習内容:分波器
学習課題(予習・復習):教科書の該当箇所を事前に一読し,授業終了
後は例題・演習問題の見直しを行う.
第13回:学習内容:マイクロ波集積回路
学習課題(予習・復習):教科書の該当箇所を事前に一読し,授業終了
後は例題・演習問題の見直しを行う.
第14回:学習内容:フェライト回路(アイソレータ,サーキュレータ)
学習課題(予習・復習):教科書の該当箇所を事前に一読し,授業終了
後は例題・演習問題の見直しを行う.
第15回:学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:マイクロ波の概要
学習課題(予習・復習):教科書の該当箇所を事前に一読し,授業終了
後は例題・演習問題の見直しを行う.
第2回:学習内容:マイクロ波の特徴,性質
学習課題(予習・復習):教科書の該当箇所を事前に一読し,授業終了
後は例題・演習問題の見直しを行う.
第3回:学習内容:同軸線路,ストリップ線路
学習課題(予習・復習):教科書の該当箇所を事前に一読し,授業終了 〔教科書・参考書等〕
後は例題・演習問題の見直しを行う.
初回講義時に指示
第4回:学習内容:マイクロストリップ線路,コプレーナ線路
学習課題(予習・復習):教科書の該当箇所を事前に一読し,授業終了 〔成績評価方法・基準〕
後は例題・演習問題の見直しを行う.
授業中の質疑および課題レポート,まとめの試験などを総合的に評価する。
第5回:学習内容:方形導波管,円形導波管
学習課題(予習・復習):教科書の該当箇所を事前に一読し,授業終了
後は例題・演習問題の見直しを行う.
第6回:学習内容:マイクロ波の回路網的表現
学習課題(予習・復習):教科書の該当箇所を事前に一読し,授業終了
後は例題・演習問題の見直しを行う.
第7回:学習内容:共振器
学習課題(予習・復習):教科書の該当箇所を事前に一読し,授業終了
後は例題・演習問題の見直しを行う.
第8回:学習内容:リアクタンス素子
学習課題(予習・復習):教科書の該当箇所を事前に一読し,授業終了
後は例題・演習問題の見直しを行う.
第9回:学習内容:分配・合成器
学習課題(予習・復習):教科書の該当箇所を事前に一読し,授業終了
- 30 -
通信(専門科目)
8 超音波エレクトロニクス特論 GET524
Ultrasonic Electronics
選択 2単位 後期
准教授 田村 英樹
〔授業の達成目標〕
超音波エレクトロニクス分野における弾性・圧電振動とこれらの現象を利用し
た応用デバイス理解のため,電気現象と機械現象との類似性に着目しつつ電気-
機械結合系の取り扱いに関する基本理論を習得する。
〔授業の概要〕
情報通信機器においても多用される弾性振動を用いた素子や,そのほか超音波
応用技術を理解するために必要となる,弾性変形,固体振動,および圧電現象の
基礎理論と,これを応用した機能デバイスについて講義を行う。
第10回:学習内容:電気音響変換器および基本式
学習課題(予習・復習):一般的なスピーカ,マイクロフォンについて
予習する。動電型,静電型トランスデューサについて復習する。
第11回:学習内容:電気音響変換基本式と等価回路
学習課題(予習・復習):電気回路の等価回路変換について予習する。
圧電体を用いた共振子の等価回路表現を復習する。
第12回:学習内容:電気機械結合係数,ならびに共振現象
学習課題(予習・復習):電気と機械のエネルギについて予習する。電
気機械結合係数について復習する。
第13回:学習内容:共振型圧電デバイス設計の基礎
学習課題(予習・復習):共振現象について予習する。多重モード共振
子の特定モード励振・検出方法について復習する。
第14回:学習内容:圧電応用デバイス
学習課題(予習・復習):圧電共振子の事例について予習する。授業中
に示したデバイスの構成法について復習する。
第15回:学習内容:全体のまとめ
学習課題(予習・復習):予習としてここまで全ての内容を振り返り,
また復習として受講ノートを整理すること。
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:講義概要説明,及び当該分野のバックグラウンド
学習課題(予習・復習):超音波とは何か予習する。音響学分野が扱う
対象について任意の資料を用いて復習する。
第2回:学習内容:振動と波動現象
学習課題(予習・復習):任意の物理学・等のテキストで波に関して予
習する。振動と波動の諸性質を復習する。
第3回:学習内容:運動方程式,弾性変形の基本
学習課題(予習・復習):剛体の運動方程式を予習する。復習として,
変位ベクトルから歪みを導出する。
〔教科書・参考書等〕
第4回:学習内容:弾性変形とテンソル表記
適宜資料を配布するが自習のため例えば以下の参考書を示す。
学習課題(予習・復習):テンソルについて予習する。歪みと応力をテ 【参考書】
ンソルで表す方法を復習する。
富川義朗 著「超音波エレクトロニクス振動論」朝倉書店
第5回:学習内容:誘電体,圧電現象の基本,及び圧電材料の例
中村僖良 編「日本音響学会編 音響工学講座8 超音波」コロナ社
学習課題(予習・復習):誘電体と分極について予習する。分極モデル
内野研二 原書「強誘電体応用デバイス」森北出版
による圧電現象の発現について復習する。
小川智哉 著「応用物理学選書9 結晶工学の基礎」裳華房
第6回:学習内容:結晶材料による物理量の相互変換
学習課題(予習・復習):自由エネルギーについて予習する。結合系の 〔成績評価方法・基準〕
概要と表記方法を復習する。
講義中の課題やレポートの内容から理解度を確認し,またその考察並びに説明
第7回:学習内容:圧電基本式,テンソル表記と工学的記法
の質を評価する。
学習課題(予習・復習):歪みと応力について予習する。歪みと応力の
テンソル記法と工学的記法それぞれの表し方を復習する。
第8回:学習内容:圧電基本式,圧電材料の表記とデバイス設計の基礎
学習課題(予習・復習):配付資料等により結晶の分類を予習する。圧
電基本式について復習する。
第9回:学習内容:圧電基本式,結晶(座標系)の回転
学習課題(予習・復習):ベクトルの回転とオイラー角について予習す
る。結晶の回転とその意義について復習する。
9 コンピュータの数学特論A GET531
Mathematics for Computer Science A
選択 2単位 前期
教 授 小川 淑人
〔授業の達成目標〕
計算機科学において必要な問題解決の手法を,級数の例題を通して習得するこ
と。
〔授業の概要〕
計算機科学において必要な問題解決の手法を,級数の例題を用いて講義する。
第10回:学習内容:二項係数
学習課題(予習・復習):二項係数に関する部分を読んで予習する。
教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第11回:学習内容:母関数
学習課題(予習・復習):母関数に関する部分を読んで予習する。
教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第12回:学習内容:実数の連続性
学習課題(予習・復習):実数の連続性に関する部分を読んで予習す
る。
教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第13回:学習内容:正項級数
学習課題(予習・復習):正項級数に関する部分を読んで予習する。
教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第14回:学習内容:絶対収束
学習課題(予習・復習):絶対収束に関する部分を読んで予習する。
教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第15回:学習内容:まとめ
学習課題(予習・復習):これまでの授業でやり残した部分を読んで予
習する。
教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:授業の概要説明
学習課題(予習・復習):シラバスを読み,授業の達成目標と授業の概
要を予習する。
授業で出題された問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第2回:学習内容:ヨセフスの問題
学習課題(予習・復習):ヨセフスの問題に関する部分を読んで予習す
る。
教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第3回:学習内容:和の因子
学習課題(予習・復習):和の因子に関する部分を読んで予習する。
教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第4回:学習内容:摂動法
学習課題(予習・復習):摂動法に関する部分を読んで予習する。
教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
〔教科書・参考書等〕
第5回:学習内容:多重和
「コンピュータの数学」
学習課題(予習・復習):多重和に関する部分を読んで予習する。
グレアム・クヌース・パタシュニク著 共立出版
教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
2,5,7章に沿って講義する
第6回:学習内容:差分と和分
学習課題(予習・復習):差分と和分に関する部分を読んで予習する。 〔成績評価方法・基準〕
教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
授業中の練習問題30%および課題レポート70%により評価する。
第7回:学習内容:下降階乗巾
学習課題(予習・復習):下降階乗巾に関する部分を読んで予習する。
教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第8回:学習内容:部分和分
学習課題(予習・復習):部分和分に関する部分を読んで予習する。
教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第9回:学習内容:これまでのまとめ
学習課題(予習・復習):これまでの授業でやり残した部分を読んで予
習する。
教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
- 31 -
通信(専門科目)
10 インターネット工学特論 GET532
Internet Engineering
選択 2単位 後期
准教授 角田 裕
〔授業の達成目標〕
ネットワークプログラミングの基本的な知識を習得し,演習を通じ主にセキュ
リティの側面からネットワークの動作原理と各種プロトコルの特性や挙動,課題
を深く理解する.
〔授業の概要〕
TCP/IPプロトコルスタックやパケット構造について講義またはゼミ形式で理
解した後,その知識に基づいてプログラミングを交えた演習と実験を実施する.
それを通して各種プロトコルの特性やセキュリティ上の課題を理解し,運用時の
注意点を検討する.
UDPとアプリケーションの関係を予習しておく。教科書や配布資料,
自身のノートを再読すると共に,作成したプログラムを確認し理解が不
確実な部分を復習する。
第9回:学習内容:パケットモニタリング
学習課題(予習・復習):教科書の第4章を読み予習しておく。教科書
や配布資料,自身のノートを再読すると共に,作成したプログラムを確
認し理解が不確実な部分を復習する。
第10回:学習内容:TCP/IP通信の識別 -ホストスキャン-
学習課題(予習・復習):教科書の第5章5.1と5.2を読み予習してお
く。教科書や配布資料,自身のノートを再読すると共に,作成したプロ
グラムを確認し理解が不確実な部分を復習する。
第11回:学習内容:TCP/IP通信の識別 -ポートスキャン-
学習課題(予習・復習):教科書の第5章5.3と5.4を読み予習してお
く。教科書や配布資料,自身のノートを再読すると共に,作成したプロ
グラムを確認し理解が不確実な部分を復習する。
第12回:学習内容:ARPの動作と課題
学習課題(予習・復習):教科書の第6章を読み予習しておく。教科書
や配布資料,自身のノートを再読すると共に,作成したプログラムを確
認し理解が不確実な部分を復習する。
第13回:学習内容:TCPのコネクション管理
学習課題(予習・復習):教科書の第8章8.1と8.2を読み予習してお
く。教科書や配布資料,自身のノートを再読すると共に,作成したプロ
グラムを確認し理解が不確実な部分を復習する。
第14回:学習内容:TCPのコネクション管理の課題
学習課題(予習・復習):教科書の第8章8.3と8.4を読み予習してお
く。教科書や配布資料,自身のノートを再読すると共に,作成したプロ
グラムを確認し理解が不確実な部分を復習する。
第15回:学習内容:まとめ
学習課題(予習・復習):1~14回の内容を復習する。
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:TCP/IPプロトコルスタック
学習課題(予習・復習):過去に受講したコンピュータネットワーク関
連講義の教科書や関連資料および教科書の第1章1.1を読んで予習して
おく。教科書や配布資料,自身のノートを再読すると共に,理解が不確
実な部分を復習する。
第2回:学習内容:プロトコルスタックの詳細と実現方法
学習課題(予習・復習):教科書の第1章1.2および1.3を読んで予習し
ておく。教科書や配布資料,自身のノートを再読すると共に,理解が不
確実な部分を復習する。
第3回:学習内容:主要プロトコルの概要
学習課題(予習・復習):教科書の第2章を通読し予習しておく。教科
書や配布資料,自身のノートを再読すると共に,理解が不確実な部分を
復習する。
第4回:学習内容:パケットとヘッダの構造
学習課題(予習・復習):教科書の第2章2.1を再読し予習しておく。
教科書や配布資料,自身のノートを再読すると共に,理解が不確実な部
分を復習する。
第5回:学習内容:ソケットによるネットワークプログラミング
学習課題(予習・復習):教科書の第3章3.1から3.4を読み予習してお 〔教科書・参考書等〕
教科書:
「基礎からわかるTCP/IP ネットワーク実験プログラミング 第2版」
く。教科書や配布資料,自身のノートを再読すると共に,理解が不確実
村山 公保著 オーム社
な部分を復習する。
参考書:
「基礎からわかるTCP/IP ネットワークコンピューティング入門
第6回:学習内容:UDPによる通信
第2版」 村山 公保著 オーム社
学習課題(予習・復習):教科書の第3章3.5を読み予習しておく。教
参考書:
「マスタリングTCP/IP 入門編 第5版」竹下・村山・荒井・苅田 共著
科書や配布資料,自身のノートを再読すると共に,作成したプログラム
オーム社
を確認し理解が不確実な部分を復習する。
参考書:
「改訂3版 TCP/IPネットワーク ステップアップラーニング」
第7回:学習内容:TCPによる通信
三輪賢一 著 技術評論社
学習課題(予習・復習):教科書の第3章3.6を読み予習しておく。教
科書や配布資料,自身のノートを再読すると共に,作成したプログラム
〔成績評価方法・基準〕
を確認し理解が不確実な部分を復習する。
実習課題,課題レポートに基づき総合的に評価する。
第8回:学習内容:アプリケーションプロトコルの通信
学習課題(予習・復習):教科書の第3章3.5と3.6を再読しTCPおよび
11 確率過程制御特論 GET533
Stochastic Control Theory
選択 2単位 後期
教 授 佐藤 光男
〔授業の達成目標〕
あいまいなふるまいを示すシステムの重要な数学的モデルであるマルコフ過程
と,それの制御モデルで多方面の分野に応用が可能なマルコフ決定過程の基礎理
論を習得する。
〔授業の概要〕
確率過程の代表的な1つとして知られるマルコフ過程と,それの制御モデルで
あるマルコフ決定過程について,身近な応用例を交えながら講義する。
トで復習する。
第10回:学習内容:マルコフ決定過程とは
学習課題(予習・復習):予習として、文献によりマルコフ決定過程と
はどんなものか調べる。マルコフ決定過程の部分をノートで復習する。
第11回:学習内容:決定と利得
学習課題(予習・復習):文献によりマルコフ決定過程の決定と利得に
ついて予習する。決定と利得の部分をノートで復習する。
第12回:学習内容:最適政策
学習課題(予習・復習):文献によりマルコフ決定過程の最適政策につ
いて予習する。最適政策の部分をノートで復習する。
第13回:学習内容:Howardの政策反復法
学習課題(予習・復習):文献によりHowardの政策反復法について予
習する。政策反復法の部分をノートで復習する。
第14回:学習内容:遷移確率が未知のマルコフ決定過程
学習課題(予習・復習):予習として、文献により遷移確率が未知のマ
ルコフ決定過程に関する研究例を簡単に調べる。遷移確率が未知のマル
コフ決定過程の部分をノートで復習する。
第15回:学習内容:まとめ
学習課題(予習・復習):1〜14回の内容を復習する。
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:マルコフ過程とは
学習課題(予習・復習):予習として、図書館やインターネットなどの
文献によりロシアの数学者マルコフの研究について簡単に調べる。マル
コフ過程の部分をノートで復習する。
第2回:学習内容:状態と遷移確率
学習課題(予習・復習):文献によりマルコフ過程の状態と遷移確率に
ついて予習する。状態と遷移確率の部分をノートで復習する。
第3回:学習内容:多段遷移確率
学習課題(予習・復習):文献により多段遷移確率について予習する。
多段遷移確率の部分をノートで復習する。
第4回:学習内容:遷移確率行列
〔教科書・参考書等〕
学習課題(予習・復習):文献により遷移確率行列について予習する。
自作講義資料および関連文献のコピー
遷移確率行列の部分をノートで復習する。
第5回:学習内容:定常状態確率
〔成績評価方法・基準〕
学習課題(予習・復習):文献により定常状態確率について予習する。
課題レポートによって評価する。
定常状態確率の部分をノートで復習する。
第6回:学習内容:エルゴード性
学習課題(予習・復習):文献によりマルコフ過程のエルゴード性につ
いて予習する。エルゴード性の部分をノートで復習する。
第7回:学習内容:マルコフ過程とz変換
学習課題(予習・復習):文献によりz変換について予習する。z変換
の部分をノートで復習する。
第8回:学習内容:z変換表
学習課題(予習・復習):配布資料によりz変換表について予習する。
z変換表の部分をノートで復習する。
第9回:学習内容:z変換を用いたマルコフ過程の解析
学習課題(予習・復習):文献によりz変換を用いたマルコフ過程の解
析について予習する。z変換を用いたマルコフ過程の解析の部分をノー
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通信(専門科目)
12 コンピュータの数学特論B GET534
Mathematics for Computer Science B
選択 2単位 後期
教 授 小川 淑人
〔授業の達成目標〕
計算機科学において必要な問題解決の手法を,初等整数論の例題を通して習得
すること。
〔授業の概要〕
計算機科学において必要な問題解決の手法を,初等整数論の例題を用いて講義
する。
教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第9回:学習内容:ネックレスの話
学習課題(予習・復習):ネックレスの話に関する部分を読んで予習す
る。
教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第10回:学習内容:これまでのまとめ
学習課題(予習・復習):これまでの授業でやり残した部分を読んで予
習する。
教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第11回:学習内容:RSA暗号
学習課題(予習・復習):RSA暗号に関する部分を読んで予習する。
教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第12回:学習内容:チェックデジット
学習課題(予習・復習):チェックデジットに関する部分を読んで予習
する。
教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第13回:学習内容:原価と消費税
学習課題(予習・復習):原価と消費税に関する部分を読んで予習す
る。
教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第14回:学習内容:万年七曜表
学習課題(予習・復習):万年七曜表に関する部分を読んで予習する。
教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第15回:学習内容:まとめ
学習課題(予習・復習):これまでの授業でやり残した部分を読んで予
習する。
教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:授業の概要説明
学習課題(予習・復習):シラバスを読み,授業の達成目標と授業の概
要を予習する。
授業で出題された問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第2回:学習内容:切下げ関数
学習課題(予習・復習):切下げ関数に関する部分を読んで予習する。
教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第3回:学習内容:切下げ関数に関する漸化式
学習課題(予習・復習):切下げ関数に関する漸化式に関する部分を読
んで予習する。
教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第4回:学習内容:ユークリッドの互除法
学習課題(予習・復習):ユークリッドの互除法に関する部分を読んで
予習する。
教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第5回:学習内容:素数
学習課題(予習・復習):素数に関する部分を読んで予習する。
教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第6回:学習内容:スターン・ブロコット木
学習課題(予習・復習):スターン・ブロコット木に関する部分を読ん 〔教科書・参考書等〕
で予習する。
「コンピュータの数学」
教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
グレアム・クヌース・パタシュニク著 共立出版3,4章に沿って講義する
第7回:学習内容:中国の剰余定理
学習課題(予習・復習):中国の剰余定理に関する部分を読んで予習す 〔成績評価方法・基準〕
る。
授業中の練習問題30%および課題レポート70%により評価する。
教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第8回:学習内容:メビウス関数
学習課題(予習・復習):メビウス関数に関する部分を読んで予習す
る。
13 数理統計学特論 GET535
Mathematical Statistice
選択 2単位 後期
教 授 木戸 博
〔授業の達成目標〕
実験や調査を通して得られたデータを分析・整理し,全体的な性質を把握する
方法を学ぶ。併せて,データの統計的推測についても,解析能力の向上を目指す。
〔授業の概要〕
データの把握と統計的推測の両面について授業を進め,後半では,ビッグデー
タを扱う上で有用な多変量解析についても論ずる。さらに,データ解析に優れた
R言語を用いて,実践的な分析演習も行う。
する。
第9回:学習内容:多変量解析概要,重回帰分析
学習課題(予習・復習):事前に配布したプリントで重回帰分析を予習
する。授業で示した問題を解き,学習内容で不確実な部分を復習する。
第10回:学習内容:判別分析
学習課題(予習・復習):事前に配布したプリントで判別分析を予習す
る。授業で示した問題を解き,学習内容で不確実な部分を復習する。
第11回:学習内容:クラスター分析,多次元尺度構成法
学習課題(予習・復習):事前に配布したプリントでクラスター分析を
予習する。授業で示した問題を解き,学習内容で不確実な部分を復習す
る。
第12回:学習内容:ノンパラメトリック,テキストマイニング
学習課題(予習・復習):事前に配布したプリントでノンパラメトリッ
クについて予習する。授業で示した問題を解き,学習内容で不確実な部
分を復習する。
第13回:学習内容:分散分析の基礎
学習課題(予習・復習):事前に配布したプリントで分散分析を予習す
る。授業で示した問題を解き,学習内容で不確実な部分を復習する。
第14回:学習内容:分散分析と多重比較
学習課題(予習・復習):事前に配布したプリントで多重比較について
予習する。授業で示した問題を解き,学習内容で不確実な部分を復習す
る。
第15回:学習内容:因子分析,主成分分析
学習課題(予習・復習):事前に配布したプリントで因子分析・主成分
分析を予習する。授業で示した問題を解き,学習内容で不確実な部分を
復習する。
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:数理統計学概要
学習課題(予習・復習):予習として,学部の統計の教科書を読み直し
て内容を確認する。確認問題の不確実な部分を復習する。
第2回:学習内容:尺度,記述統計
学習課題(予習・復習):事前に配布したプリントで尺度・記述統計を
予習する。授業で示した問題を解き,学習内容で不確実な部分を復習す
る。
第3回:学習内容:R言語入門
学習課題(予習・復習):事前に配布したプリントでR言語について予
習する。授業で示した問題を解き,学習内容で不確実な部分を復習す
る。
第4回:学習内容:相関と回帰
学習課題(予習・復習):事前に配布したプリントで相関と回帰を予習
する。授業で示した問題を解き,学習内容で不確実な部分を復習する。
第5回:学習内容:確率分布
学習課題(予習・復習):事前に配布したプリントで確率分布を予習す
る。授業で示した問題を解き,学習内容で不確実な部分を復習する。
第6回:学習内容:推測統計,仮説検定
〔教科書・参考書等〕
学習課題(予習・復習):事前に配布したプリントで推測統計,仮説検
教科書は特に指定しない。講義は配布したレジメに従って進める。
定を予習する。授業で示した問題を解き,学習内容で不確実な部分を復
参考書 「行動科学における統計解析法」 芝・南風原共著 東京大学出版会
習する。
「多変量統計解析法」 田中・脇本共著 現代数学社
第7回:学習内容:対応があるt検定
学習課題(予習・復習):事前に配布したプリントで対応があるt検定 〔成績評価方法・基準〕
を予習する。授業で示した問題を解き,学習内容で不確実な部分を復習
課題レポートおよび分析演習プレゼンテーションの内容で評価する。
する。
第8回:学習内容:対応がないt検定
学習課題(予習・復習):事前に配布したプリントで対応がないt検定
を予習する。授業で示した問題を解き,学習内容で不確実な部分を復習
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通信(専門科目)
14 コンピュータアーキテクチャ特論 GET536
Computer Architecture
選択 2単位 後期
准教授 鈴木 健一
〔授業の達成目標〕
マイクロプロセッサの動作について,詳細を説明できること.ハードウェアと
ソフトウェアの動作の関連について,説明できること.
〔授業の概要〕
計算機のハードウェア(マイクロプロセッサ,メモリ,入出力装置)の詳細に
ついて学ぶ.ハードウェアの動作をソフトウェアが制御する機構について,理解
を深める.
第8回:学習内容:スーパースカラとVILW
学習課題(予習・復習): 第4回の内容ならびに学部で学んだスーパース
カラプロセッサ,VLIWプロセッサについてまとめなおしておくことを予習
とする.復習として,講義で学んだことを振り返り,演習問題を解く.
第9回:学習内容:アクセラレータ
学習課題(予習・復習): 第6回の内容ならびに学部で学んだ演算器
についてまとめなおしておくことを予習とする.復習として,講義で学
んだことを振り返り,演習問題を解く.
第10回:学習内容:OSの役割
学習課題(予習・復習): 学部で学んだオペレーティングシステムに
ついてまとめなおしておくことを予習とする.復習として,講義で学ん
だことを振り返り,演習問題を解く.
第11回:学習内容:プロセス
学習課題(予習・復習): 学部で学んだプロセス管理についてまとめ
なおしておくことを予習とする.復習として,講義で学んだことを振り
返り,演習問題を解く.
第12回:学習内容:記憶階層
学習課題(予習・復習): 学部で学んだ仮想記憶についてまとめなお
しておくことを予習とする.復習として,講義で学んだことを振り返
り,演習問題を解く.
第13回:学習内容:I/O装置
学習課題(予習・復習): 学部で学んだ割込み処理についてまとめな
おしておくことを予習とする.復習として,講義で学んだことを振り返
り,演習問題を解く.
第14回:学習内容:仮想化技術
学習課題(予習・復習): 第10回,第11回の内容についてまとめなお
しておくことを予習とする.復習として,講義で学んだことを振り返
り,演習問題を解く.
第15回:学習内容:マルチコア向けOS
学習課題(予習・復習): 第7回の内容についてまとめなおしておく
ことを予習とする.復習として,講義で学んだことを振り返り,演習問
題を解く.
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:基本素子と情報の表現
学習課題(予習・復習): 学部で学んだ基本論理素子の動作について
まとめなおしておくことを予習とする.復習として,講義で学んだこと
を振り返り,演習問題を解く.
第2回:学習内容:演算器と記憶機構
学習課題(予習・復習): 第1回の内容ならびに学部で学んだ演算器
およびメモリについてまとめなおしておくことを予習とする.復習とし
て,講義で学んだことを振り返り,演習問題を解く.
第3回:学習内容:プログラミング
学習課題(予習・復習): 学部で学んだ命令セットについてまとめな
おしておくことを予習とする.復習として,講義で学んだことを振り返
り,演習問題を解く.
第4回:学習内容:パイプライン
学習課題(予習・復習): 第2回の内容ならびに学部で学んだパイプ
ライン機構についてまとめなおしておくことを予習とする.復習とし
て,講義で学んだことを振り返り,演習問題を解く.
第5回:学習内容:浮動小数点演算とマルチメディア命令
学習課題(予習・復習): 第2回の内容ならびに学部で学んだ命令
セットについてまとめなおしておくことを予習とする.復習として,講
義で学んだことを振り返り,演習問題を解く.
第6回:学習内容:プログラムとメモリ
学習課題(予習・復習): 第3回の内容ならびに学部で学んだ主記憶
管理についてまとめなおしておくことを予習とする.復習として,講義
で学んだことを振り返り,演習問題を解く.
〔教科書・参考書等〕
第7回:学習内容:キャッシュと予測
コンピュータアーキテクチャ,中島康彦,オーム社,2012.
学習課題(予習・復習): 第6回の内容ならびに学部で学んだキャッ
シュメモリについてまとめなおしておくことを予習とする.復習とし 〔成績評価方法・基準〕
て,講義で学んだことを振り返り,演習問題を解く.
演習およびレポート(50%)ならびに期末試験(50%)により評価する.
15 衛星画像解析特論 GET541
Satellite Image Analysis
選択 2単位 前期
准教授 河野 公一
〔授業の達成目標〕
リモートセンシング技術の概要について学び,その原理を理解する。さらに,
衛星から得られるデータを画像解析する際に必要となる数学的手法や画像処理技
術に関する知識を修得する。
〔授業の概要〕
衛星リモートセンシングの概論およびデータ解析に不可欠な画像処理技術につ
いて,実例を交えながら講義する。また,衛星画像解析に対する理解を深めるた
め,適宜,課題レポートを出題する。
についてノートにまとめる。復習として,授業の学習内容で不確実な部
分を参考書で調べ直す。
第9回:学習内容:画像のカラー表示
学習課題(予習・復習):予習として,参考書を読み,画像のカラー表
示についてノートにまとめる。復習として,授業の学習内容で不確実な
部分を参考書で調べ直す。
第10回:学習内容:画像間演算
学習課題(予習・復習):予習として,参考書を読み,画像間演算につ
いてノートにまとめる。復習として,授業の学習内容で不確実な部分を
参考書で調べ直す。
第11回:学習内容:正規化植生指標
学習課題(予習・復習):予習として,参考書で正規化植生指標を調べ
てノートにまとめる。復習として,授業の学習内容で不確実な部分を参
考書で調べる。
第12回:学習内容:画像の補正(放射量補正,大気補正,幾何補正)
学習課題(予習・復習):予習として,参考書を読み,画像の補正につ
いてノートにまとめる。復習として,授業の学習内容で不確実な部分を
参考書で調べる。
第13回:学習内容:地図投影法
学習課題(予習・復習):予習として,地図投影法の名称を参考書で調
べてノートにまとめる。復習として,授業の学習内容で不確実な部分を
参考書で調べ直す。
第14回:学習内容:画像の分類
学習課題(予習・復習):予習として,参考書を読み,画像の分類につ
いてノートにまとめる。復習として,授業の学習内容で不確実な部分を
参考書で調べ直す。
第15回:学習内容:リモートセンシングの応用
学習課題(予習・復習):予習として,リモートセンシングの応用例を調
べ,ノートにまとめる。1〜15回の学習内容で不確実な部分を復習する。
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:リモートセンシングの基礎
学習課題(予習・復習):予習として,参考書を読み,リモートセンシ
ングの概要についてノートにまとめる。復習として,授業の学習内容で
不確実な部分を参考書で調べ直す。
第2回:学習内容:プラットフォーム
学習課題(予習・復習):予習として,参考書を読み,プラットフォー
ムについてノートにまとめる。復習として,授業の学習内容で不確実な
部分を参考書で調べ直す。
第3回:学習内容:人工衛星のセンサ
学習課題(予習・復習):予習として,参考書を読み,人工衛星のセン
サの名称や機能を調べてノートにまとめる。復習として,授業の学習内
容で不確実な部分を参考書で調べ直す。
第4回:学習内容:人工衛星の軌道と軌道要素
学習課題(予習・復習):予習として,参考書を読み,人工衛星の取り
得る軌道の種類を調べてノートにまとめる。復習として,人工衛星の軌
道要素のデータをウェブページ等で調べ,ノートに整理する。
第5回:学習内容:衛星データとフォーマット
学習課題(予習・復習):予習として,参考書を読み,衛星データと
フォーマットを調べてノートにまとめる。復習として,授業の学習内容
〔教科書・参考書等〕
で不確実な部分を参考書で調べ直す。
教科書は特に指定しない。
第6回:学習内容:リモートセンシングにおける画像処理
参考書:
学習課題(予習・復習):予習として,汎用画像(PNG,JPEG,
「改訂版 図解リモートセンシング」 日本リモートセンシング研究会 編
TIFF等)の画像処理について調べ,ノートにまとめる。復習として,
「森林リモートセンシング 第3版 −基礎から応用まで−」 加藤正人 編著
リモートセンシングにおける画像処理について,ノートに整理する。
「新編 画像解析ハンドブック」 高木幹雄,下田陽久 編
第7回:学習内容:画像強調と特徴抽出
「Remote Sensing, Third Edition: Models and Methods for Image Processing」
学習課題(予習・復習):予習として,参考書を読み,画像強調と特徴
Robert A. Schowengerdt 著 Academic Press
抽出についてノートにまとめる。復習として,授業の学習内容で不確実
な部分を参考書で調べ直す。
〔成績評価方法・基準〕
第8回:学習内容:画像の濃度変換(線形変換,ヒストグラム変換)
課題レポートによって評価する。
学習課題(予習・復習):予習として,参考書を読み,画像の濃度変換
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通信(専門科目)
16 情報ネットワーク特論 GET542
Information Network
選択 2単位 前期
准教授 松田 勝敬
〔授業の達成目標〕
IPネットワークに接続するPCなどについて,ネットワークをセキュリティも
考慮し設定することが出来るようになる。
〔授業の概要〕
インターネットをはじめとした情報ネットワークは,ハードウェアやソフト
ウェアを階層に分けて,規格や仕様が標準化されている。
本講義では,OSI参照モデルによる各階層に関してそれぞれ代表的な技術につ
いて講義する。特にIPネットワークに関してはプロトコルからセキュリティまで
を解説する。
箇所について,ネットワーク機器,端末などで実物を確認し復習する。
第10回:学習内容:Ethernet
学習課題(予習・復習):教科書第3章3.3を予習する。関連箇所につ
いて,ネットワーク機器などで実物を確認し復習する。
第11回:学習内容:IP
学習課題(予習・復習):教科書第4章を予習する。関連箇所につい
て,端末などで実物を確認し復習する。
第12回:学習内容:TCP, UDP
学習課題(予習・復習):教科書第6章を予習する。関連箇所につい
て,端末などで実物を確認し復習する。
第13回:学習内容:IPネットワーク構成
学習課題(予習・復習):教科書第7章を予習する。関連箇所につい
て,ネットワーク機器,端末などで実物を確認し復習する。
第14回:学習内容:ネットワークセキュリティ
学習課題(予習・復習):教科書第9章を予習する。関連箇所につい
て,IPAのWebサイトなどで確認し復習する。
第15回:アプリケーションプロトコル
学習課題(予習・復習):教科書第8章予習する。関連箇所について,
端末などで確認し復習する。
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:通信プロトコル
学習課題(予習・復習):教科書第1章1.1から1.4を予習する。関連箇
所のRFCなどを参考に復習する。
第2回:学習内容:OSI参照モデル
学習課題(予習・復習):教科書第1章1.5を予習する。関連箇所の
ITU-TやJISなどを参考に復習する。
第3回:学習内容:層による通信処理
学習課題(予習・復習):教科書第1章1.6を予習する。関連箇所につ
いて,端末などでを動作を確認し復習する。
〔教科書・参考書等〕
第4回:学習内容:物理層
教科書 「マスタリング TCP/IP 入門編 第5版」
学習課題(予習・復習):教科書第1章1.9,付.3を予習する。関連箇所
竹下・村山・荒井・苅田 共著 オーム社
について,ネットワーク機器などで実物を確認し復習する。
第5回:学習内容:データリンク層
〔成績評価方法・基準〕
学習課題(予習・復習):教科書第3章を予習する。関連箇所につい
実習課題,課題レポートで評価する。
て,ネットワーク機器などで実物を確認し復習する。
第6回:学習内容:ネットワーク層
学習課題(予習・復習):教科書第4章を予習する。関連箇所につい
て,端末などで確認し復習する。
第7回:学習内容:トランスポート層
学習課題(予習・復習):教科書第6章6.1を予習する。関連箇所につ
いて,端末などで実物を確認し復習する。
第8回:学習内容:ネットワーク構成要素
学習課題(予習・復習):教科書第1章1.9を予習する。関連箇所につ
いて,ネットワーク機器,端末などで実物を確認し復習する。
第9回:学習内容:インターネット
学習課題(予習・復習):教科書第1章1.10, 第2章を予習する。関連
17 コンピュータグラフィックス特論 GET543
選択 2単位 後期
Computer Graphics
教 授 村岡 一信
〔授業の達成目標〕
マルチメディアや仮想現実感,GUI等の分野において重要な技術と認識されて
いるコンピュータグラフィックス(CG)について,その原理と代表的なアルゴ
リズムを理解し,静止画像や動画像を生成することができる。
〔授業の概要〕
モデリング法として2次曲面,ポリゴン,メタボール,自由曲面,細分割曲面
を取り上げ,レンダリング法としてレイトレーシング法を取り上げる。また,動
画像生成法や計算の高速化法,画像の高品質化法の最新技術についても触れる。
さらに,CGシステムを使用した制作演習を行い理解を深める。
習内容で不確実な部分を復習する。
第10回:学習内容:細分割曲面による表現
学習課題(予習・復習):細分割曲面に関する部分を読んで予習する。
学習内容で不確実な部分を復習する。
第11回:学習内容:高品質画像生成法
学習課題(予習・復習):高品質画像生成法に関する部分を読んで予習
する。学習内容で不確実な部分を復習する。
第12回:学習内容:CG動画像生成法
学習課題(予習・復習):動画像生成法に関する部分を読んで予習す
る。学習内容で不確実な部分を復習する。
第13回:学習内容:形状定義言語のマクロと制御文
学習課題(予習・復習):マクロと制御文に関する部分を読んで予習す
る。学習内容で不確実な部分を復習する。
第14回:学習内容:CG制作演習
学習課題(予習・復習):CG制作課題のデータを作成する。期日まで
電子メールで課題を提出する。
第15回:学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):1〜14回の内容を復習する。
〔授業計画(各回の学習内容)〕
第1回:学習内容:3次元CGの基礎
学習課題(予習・復習):3次元CGの基礎に関する部分を読んで予習
する。学習内容で不確実な部分を復習する。
第2回:学習内容:レイトレーシングの原理
学習課題(予習・復習):レイトレーシング法に関する部分を読んで予
習する。学習内容で不確実な部分を復習する。
第3回:学習内容:2次曲面による表現
学習課題(予習・復習):2次曲面に関する部分を読んで予習する。学 〔教科書・参考書等〕
習内容で不確実な部分を復習する。
「CによるCGレイトレーシング」
第4回:学習内容:CSG法による形状定義
千葉・村岡著 サイエンス社
学習課題(予習・復習):CSG法に関する部分を読んで予習する。学習
内容で不確実な部分を復習する。
〔成績評価方法・基準〕
第5回:学習内容:形状定義言語
授業中の質疑40%,CG制作演習等の課題レポートおよびまとめの試験60%で
学習課題(予習・復習):形状定義言語に関する部分を読んで予習す
評価する。
る。学習内容で不確実な部分を復習する。
第6回:学習内容:計算の高速化
学習課題(予習・復習):計算の高速化に関する部分を読んで予習す
る。学習内容で不確実な部分を復習する。
第7回:学習内容:ポリゴンによる表現
学習課題(予習・復習):ポリゴンに関する部分を読んで予習する。学
習内容で不確実な部分を復習する。
第8回:学習内容:メタボールによる表現
学習課題(予習・復習):メタボールに関する部分を読んで予習する。
学習内容で不確実な部分を復習する。
第9回:学習内容:自由曲面による表現
学習課題(予習・復習):自由曲面に関する部分を読んで予習する。学
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通信(専門科目)
18 認知工学特論 GET544
Cognitive Engineering Theory
選択 2単位 後期
准教授 三浦 直樹
〔授業の達成目標〕
本講義では,情報処理システムとしての人間の認知特性を理解し,人間にとっ
て使いやすい情報システムを設計する方法論を修得する事を目標とする。
〔授業の概要〕
情報システムをより使いやすくするためには,ユーザの認知や行動の特性を考
慮した設計にする必要がある。そこで人間の認知特性を理解し,使いやすいシス
テム設計やヒューマンエラー防止を目指す方法論について講義する。
について予習しておく。学習内容で不確実な部分を復習する。
第10回:学習内容:自動化の弊害
学習課題(予習・復習):過去の事故事例をもとに、自動化が事故の発
生に与える影響について予習しておく。学習内容で不確実な部分を復習
する。
第11回:学習内容:ヒューマンエラーに備えたデザイン
学習課題(予習・復習):ヒューマンエラーの発生原因を復習し、その
エラーを生じさせないための工夫について考察しておく。学習内容で不
確実な部分を復習する。
第12回:学習内容:ユーザ中心設計
学習課題(予習・復習):ユーザ中心設計の理論について予習してお
く。学習内容で不確実な部分を復習する。
第13回:学習内容:ユーザビリティ評価の手法
学習課題(予習・復習):ユーザビリティ評価手法についてその思想を
予習しておく。学習内容で不確実な部分を復習する。
第14回:学習内容:人間の認知を如何にもの作りに応用するか
学習課題(予習・復習):これまでの学習内容を元に、人間の認知をも
の作りに活かす方法について考察する。学習内容で不確実な部分を復習
する。
第15回:学習内容:まとめ
学習課題(予習・復習):1〜14回の内容を復習する。
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:認知工学とは何か
学習課題(予習・復習):認知工学の研究分野について予習しておく。
学習内容で不確実な部分を復習する。
第2回:学習内容:情報処理システムとしての人間
学習課題(予習・復習):人間の感覚器・運動器について予習してお
く。学習内容で不確実な部分を復習する。
第3回:学習内容:感覚と知覚
学習課題(予習・復習):人間が外界を知覚するメカニズムについて予
習しておく。学習内容で不確実な部分を復習する。
第4回:学習内容:思考と記憶
学習課題(予習・復習):人間の記憶のメカニズムについて予習してお
く。学習内容で不確実な部分を復習する。
第5回:学習内容:言語とコミュニケーション
〔教科書・参考書等〕
学習課題(予習・復習):人間の言語情報処理について予習し、コミュ
必要に応じて講義中に資料を配布する
ニケーションがどのように実現されているか考察しておく。学習内容で
不確実な部分を復習する。
〔成績評価方法・基準〕
第6回:学習内容:人間の曖昧さ
講義中に出題する課題レポートに基づき評価する
学習課題(予習・復習):フレーム問題等を参考に人間の認知の曖昧さ
について予習しておく。学習内容で不確実な部分を復習する。
第7回:学習内容:道具使用の神経科学的基盤
学習課題(予習・復習):身体性などをキーワードに生物が道具を使用
するとはどういう事か予習しておく。学習内容で不確実な部分を復習す
る。
第8回:学習内容:アフォーダンス理論
学習課題(予習・復習):アフォーダンスの理論について予習してお
く。学習内容で不確実な部分を復習する。
第9回:学習内容:ヒューマンエラーの原因
学習課題(予習・復習):SRKモデルを用いたヒューマンエラーの分類
- 36 -
通信(共通科目Ⅰ)
19 インターンシップ GET571
Internship
選択 2単位 1年前期〜2年後期 集中
〔授業の達成目標〕
製品の開発や製造など実際の企業活動を体験することにより,実践的な知識・
技能を身に付ける。
〔授業の概要〕
専攻で紹介した企業のインターンシップに一定期間参加する。開講する場合に
は,実施時期および申請方法をオリエンテーションのガイダンスや掲示等で事前
に周知する。
〔授業計画〕
・インターンシップの受入を受諾し指導教員が適当と認めた企業等で研修を行う。
・研修の内容および実施方法は原則として受入先に任される。受入先には事前に
専攻長から教育プログラムの作成を依頼し,その内容について指導教員による
十分な準備教育を受けた後,受入先で研修を開始する。
・研修時間は事前準備やレポート作成指導等の時間も含めて90時間以上とする。
・インターンシップの期間中は個人での保険加入を義務付ける。
・原則としてインターンシップには報酬は支払われない。また,交通費等も全額
研修生の自己負担となる。
・レポートは先ずインターンシップ受入先に提出し,公開可能部分についての承
認を受ける。専攻への提出レポートは公開可の部分のみとする。
〔教科書・参考書等〕
インターンシップ受入先の指示による。
〔準備学習等〕
受け入れ先の企業・団体等での体験内容について詳しく調べておくとともに,
受け入れ先の指示にしたがって必要な基礎知識を確認しておくこと。
〔成績評価方法・基準〕
レポートと受入先からの報告書をもとに指導教員が評価する。
- 37 -
専攻長 野本 俊裕
通信(共通科目Ⅱ)
20 大学院の英語Ⅰ
English Communication Ⅰ(Graduate Course)
GET581
非常勤講師 バレーラ ルナ アルトゥーロ
(Lecturer, Barrera Luna Arturo)
選択(Optional subject)2単位(Two credits)前期(First semester)
〔授業の達成目標〕
The principal purpose of this class is to learn English
communication, and be able to speak without a problem, increase
the ability of communicating in oral English(not written)nurturing
skills for working on the global stage in the future, and develop
familiarity with the spoken language.
〔授業の概要〕
Repetition and practice of natural conversation patterns and
typical topics provide opportunities for a communication activity in
speech readings. All the students will be expected to take and active
role.
学習課題(予習・復習):Verbs which end in“-ed” in the
simple past.
第13回: 学習内容:From the Textbook, unit 8“What happened?”
Simple past; negatives, questions with“was/were”&
“did”expressions for apologizing.
学習課題(予習・復習):What did you do last weekend to
improve your English?
第14回: 学習内容:Review 1 and Review 2 Following activities to
check your progress.
学習課題(予習・復習):Practice a conversation to see if
your progress is good or not.
第15回: 学習内容:Final review of this course and final test, writing
by memory own introduction minimum 200 words(selfintroduction).
学習課題(予習・復習):Emphasize your own self
introduction, writing 200 words min
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回: 学習内容:Introduction to English communication
techniques generally used in daily life.
学習課題(予習・復習):Be ready for a new English Classes,
understand the importance or learning a foreign language. 〔教科書・参考書等〕
“ACTIVE YOUR ENGLISH”(required)by Barbara Sinclair with
第2回: 学習内容:How to improve English communication skills
Atsuko k.Yamazaki, EmikoHiroseHorton, YokoM.Ishida
with non-native English speakers and with native speakers.
KINSEIDO ISBN978-4-7647-3880-5 ¥2,500
Knowing manners ways of talking and basics of Social
Corpus(コーパス)1800 Tokyo-Shoseki(必修)required
Interaction.
ISBN978-4-487-37665-0 ¥790
学習課題(予習・復習):The importance of being able to
communicate with people from different countries, in social
〔成績評価方法・基準〕
interactions
Grades are base on regular attendance, active, participation and
第3回: 学習内容:Understanding the differences in communication
individual speeches. In-class effort and the end of term exam.
with non-native English(es)Asians, Europeans etc. And
native English(es)United States(America), England,
Australia, New Zealand etc.
学習課題(予習・復習):Be able to communicate with nonEnglish speaker’
s countries, Asians, Europeans etc…
第4回: 学習内容:From the Textbook, unit 1 and 2“Why do you
want to learn English?”. Review of simple present:
questions, positive & negative statements. How people from
different cultures greet each other.
学習課題(予習・復習):Try to think the benefits of learning
English. Reading and memorize self-introduction, provide by
the teacher. Practice.
第5回: 学習内容:From the book“corpus”first segment,
vocabulary and examples of the learned vocabulary with
the aim to memorize.
学習課題(予習・復習):Learning words, vocabulary and
sentences from“corpus book”
第6回: 学習内容:Without opening the book, practice and
repetition of the examples of the first segment of the
“corpus”book.
学習課題(予習・復習):Finding out how many words
learned and memorize“corpus”
第7回: 学習内容:From the Textbook, unit 4“Your part of the
world”Prepositions of location; adjectives to describe
places, facilities, attractions etc.
学習課題(予習・復習):Practicing description of a place
where you are or live.
第8回: 学習内容:From the book“corpus”second segment,
vocabulary and examples of the learned vocabulary with
the aim to memorize.
学習課題(予習・復習):Open the“corpus book”and
memorize second segment.
第9回: 学習内容:From the Textbook, unit 5“The people in your
life”comparisons, for describing people’
s appearance. The
importance of the family in different cultures.
学 習 課 題 ( 予習・復習): V o c a b u l a r y d e v e l o p m e n t ,
appearance.
第10回: 学 習 内 容 : F r o m t h e T e x t b o o k , u n i t 6 “ T i m e f o r
yourself ?”Adverbs of frequency; expressions of time.
学習課題(予習・復習):Asking and talking about routine
and habitual actions.
第11回: 学習内容:Continue with the“corpus”book, using different
parts of the segments to find out how is the level of
memorization.
学習課題(予習・復習):With the“corpus book”mixing
segments to see memorization.
第12回: 学習内容:From the Textbook, unit 7“An interesting
life?”Simple past; regular & irregular forms. Finding out
about people’
s lives.
- 38 -
通信(共通科目Ⅱ)
21 大学院の英語Ⅱ
English Communication Ⅱ (Graduate Course)
GET582
選択(Optional subject)2単位(Two credits)後期(Second semester)
〔授業の達成目標〕
Classes in the second semester will be similar to those in the first
semester. Base upon the abilities of the students and the progress
made in the first semester. This course stresses presentation,
conversation and listening skills.
〔授業の概要〕
The skills and tips that I will be shearing are based on my own
experience and knowledge of participating in international
conferences, specially, of getting rid of nervousness when speaking,
presentation styles, like oral or poster sessions. Questions-andanswers sessions.
非常勤講師 バレーラ ルナ アルトゥーロ
(Lecturer, Barrera Luna Arturo)
Japanese)
学習課題(予習・復習):Think, why Japan was selected
to be the host country for the Olympics games of 2020 and
why, give and idea.
第15回: 学習内容:Final evaluation, Encourage the students to have
the confidence of been able to participate in an International
Conference.
学習課題(予習・復習):Do not rush, speak loudly
encouragement of the students to participate and have
confidence in international conferences. Review active
participation, in class effort, final exam.
〔教科書・参考書等〕
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
“ACTIVATE YOUR ENGLISH”(required)by Barbara Sinclair
第1回: 学習内容:Introduction.
with Atsuko k.Yamazaki, EmikoHiroseHorton, YokoM.Ishida
学習課題(予習・復習):Especially review of the first
KINSEIDO ISBN978-4-7647-3880-5 ¥2,500
semester and the importance of always review and
Corpus(コーパス)1800 Tokyo-Shoseki(必修)required
practicing contents of first semester.
ISBN978-4-487-37665-0 ¥790
第2回: 学習内容:Review classes from the first semester.
学習課題(予習・復習):Practicing and repetition of 〔成績評価方法・基準〕
Grades are base on regular attendance, active, participation and
lessons from the first semester.
individual speeches.
第3回: 学習内容:Techniques mainly used at some special stages
such as International conferences and its proceedings.
Presentation styles, oral or poster sessions and the
importance of the poster title.
学習課題(予習・復習):Moving your body, specially
hands to emphasize your theme, in oral presentations.
第4回: 学習内容:From the textbook. Unit 9“An interesting
experience”talk about personal experiences, using
adjectives and adverbs such as“excited, quick, careful and
excitedly, quickly and carefully.
学習課題(予習・復習):Find adjectives and adverbs in a
travel diary.
第5回: 学習内容:From the textbook. Unit 10“In the media”
Further practice in the simple past, irregular verbs,
strategies for guessing unknown words.
学習課題(予習・復習):Practice in simple past adjectives
and adverbs.
第6回: 学習内容:Using the“corpus”book, learning how to find
the key word, in a simple phrase. Aiming to focus on a
single word to give a nice oral presentation(key word).
学習課題(予習・復習):Key words in the practice
sentences of the book corpus.
第7回: 学習内容:From the textbook. Unit 11“Networking”
Language for starting and finishing social conversations,
communication strategies, improving self- confidence.
学習課題(予習・復習):To be friendly, to make contact:
in other words, to socialize.
第8回: 学習内容:What is an International Conference? What is it
for?. Understanding the importance and participation in an
International Conference in a foreign country, Interchange
knowledge, ideas, results of research, etc.
学 習 課 題 (予習・復習) : W h a t i s a n i n t e r n a t i o n a l
conference and what Implies?
第9回: 学習内容:Reading material of an International Conference
brochure, instructions for authors, abstracts etc.
学習課題(予習・復習):Reading Mr.Barrera abstract, to
understand its importance and how is important to
communicate in foreign country.
第10回: 学習内容:Arrange Information and ideas about a wide
variety of topics and present them effectively.
学習課題(予習・復習):Think by yourself what is good
for your personal presentation.
第11回: 学習内容:Instructions for a role play of a“poster
session”Students have to prepare a simple abstract about
their specialty.
学習課題(予習・復習):Poster session or oral in a
conference, practice.
第12回: 学習内容:Role play of a poster session. The students will
have the ability to describe their own poster.
学習課題(予習・復習):Role play, in an oral presentation.
With clear loud voice.
第13回: 学習内容:Role play part two.
学習課題(予習・復習):Role play part two, practice
第14回: 学 習 内 容 : D i s c u s s i o n s a n d d e b a t e s ( E n g l i s h a n d
- 39 -
◇建築学専攻
科目 No.
授 業 科 目
必修 選択 前
研修科目
1 GEA601 建 築 学 専 攻 前 期 課 程 研 修
2 GEA501 建
専門科目
築
形
〇
前
後
〇
2
〇
3 GEA511 日 本 建 築 史 特 論
〇
2
〇
4 GEA512 日 本 建 築 生 産 史
〇
5 GEA513 建
築
意
匠
特
論
〇
2
〇
6 GEA521 地
域
環
境
計
画
〇
2
〇
7 GEA522 施
設
計
画
特
論
〇
8 GEA523 住
宅
計
画
特
論
〇
2
〇
9 GEA531 建 築 環 境 工 学 特 論 Ⅰ
〇
2
〇
10 GEA532 建 築 環 境 工 学 特 論 Ⅱ
〇
11 GEA541 建 築 生 産 工 学 Ⅰ
〇
12 GEA542 建 築 生 産 工 学 Ⅱ
〇
2
〇
13 GEA543 建築部位・部材の性能特論
〇
2
〇
14 GEA551 複
学
〇
2
〇
構
造
15 GEA552 振
動
学
Ⅰ
〇
16 GEA553 振
動
学
Ⅱ
〇
2
〇
2
〇
2
〇
2
〇
2
〇
2
〇
17 GEA554 制
振
構
造
論
〇
2
〇
18 GEA561 企
画
と
設
計
〇
2
〇
19 GEA562 計
画
と
意
匠
〇
2
〇
20 GEA563 建 築 環 境 設 備 設 計
〇
2
〇
21 GEA564 建
計
〇
理
〇
共通科目Ⅰ 23 GEA566 建 築 設 計 実 務 演 習
〇
2
〇
24 GEA567 建 築 環 境 設 備 実 務 演 習
〇
2
〇
25 GEA568 建 築 構 造 実 務 演 習
〇
2
〇
22 GEA565 施
共通科目Ⅱ
関連科目
築
工
構
造
と
設
管
2
〇
2
〇
一級建築士の実務
経験1年取得にあ
たっては,「企画
と設計」および
「建築構造設計」
を含む4科目以上
を必修とする
〔並列開講科目〕
一級建築士の実務
経験1年取得にあ
たっては、いずれ
か1科目を選択し
て,必修とする
一級建築士の実務
経験1年取得にあ
たっては,必修と
する
26 GEA571 イ ン タ ー ン シ ッ プ
〇
27 GEA581 大 学 院 の 英 語 Ⅰ
〇
28 GEA582 大 学 院 の 英 語 Ⅱ
〇
― GEA591 研究科における他専攻の授業科目
〇
…
…
…
…
― GEA592 他 大 学 院 の 授 業 科 目
〇
…
…
…
…
― GEA593 大学院教授会において関連科目と認めたもの
〇
…
…
…
…
- 40 -
備 考
指導を受ける大学
院担当教員による
指導を受けること。
6
論
合
態
後
教職課程
科目区分
必・選 開講時期及び単位数
区 分
1年
2年
工業に関する科目
◎教育課程表
5
2
2
あわせて
10単位以内
建築(研修科目)
1建築学専攻前期課程研修 GEA601
Graduate Study on Architecture
必修 6単位 1年前期〜2年後期
建築学専攻(大学院教員組織参照)の全教員
〔授業の達成目標〕
修士論文または修士設計の作成に必要な専門的な知識を総合的に修得するとと
もに,論文や設計のテーマに関連した既往の研究動向や設計の現状などを理解す
る。また修士論文や修士設計のテーマ遂行とまとめ等に必要な知識と技術をマス
ターする。
〔授業の概要〕
関連学協会の紹介,関連論文誌,建築作品集などの紹介,既往の研究,最新の
研究動向の解説,実験や実習,作品の見学。研究や設計内容の学内および学外で
のプレゼンテーション実習。
〔授業計画〕
本研修科目は大学院生個々に対して修士論文または修士設計の作成指導を行う
大学院担当教員が担任する授業科目として開講される。授業はゼミナール,設計
演習,実習,実験,プレゼンテーションなどの多彩な形態をとり,授業日も時間
割に捕らわれないで,集中講義,学内外の発表会での時間などの効果的な方式に
より,適宜,受講大学院生と担任教員との都合のよい時間帯を利用して展開され
る。各大学院生は本研修科目を履修するに当り,担当教員と十分に協議して1年
間の履修計画を立てること。その他,本研修科目の履修に必要なことは担当教員
の指示を得ること。
〔教科書・参考書等〕
教科書,参考書は担当教員に指示をうけること。関係学会の情報に関する資
料,研究論文および最新の学術誌のコピーなどはその都度,担当教員が配付。
〔準備学習等〕
担当教員の指示に従い,予習・復習を行うこと。
〔成績評価方法・基準〕
授業中の質疑および課題レポート 60%,学内および学外での成果発表内容
40%とし,総合的に評価する。
- 41 -
建築(専門科目)
2 建築形態論 GEA501
Configuration of Archtecture
選択 2単位 1年次 後期
〔授業の達成目標〕
建築の大スパン構造の基本的な仕組みを理解するとともに,それを構成するエ
レメントの性状と形,力の流れについて学ぶ。これらの知識をもとに,大スパン
構造の建築を設計する技術を演習課題を通して養う。
〔授業の概要〕
構造体の力の流れと,建築構造の形の関係を論じ,シェル,吊り屋根,膜構造
などの空間形態を概観するとともに,空間と材料の可能性について講義する。演
習課題では,総合的な建築的技術が発揮できる大スパン構造の公共建築を設計
し,模型を制作する。
教 授 大沼 正昭
准教授 船木 尚己
准教授 竹内 泰
する。
第10回:学習内容:構造特性と建築的機能の整合性
学習課題(予習・復習):課題の検討テーマに関連する事項について予
習・復習する。
第11回:学習内容:設計の中間発表(耐震計画,諸活動の分析,形態の妥当性)
学習課題(予習・復習):課題の検討テーマに関連する事項について予
習・復習する。
第12回:学習内容:形態の検討
学習課題(予習・復習):課題の検討テーマに関連する事項について予
習・復習する。
第13回:学習内容:断面の検討
学習課題(予習・復習):課題の検討テーマに関連する事項について予
習・復習する。
第14回:学習内容:建築モデルと表現の妥当性
学習課題(予習・復習):課題の検討テーマに関連する事項について予
習・復習する。
第15回:学習内容:計画のプレゼンテーション(講評)
学習課題(予習・復習):課題のプレゼンテーションについて予習・復
習する。
〔授業計画〕
第1回:学習内容:大スパンと建築構造の可能性
学習課題(予習・復習):講義テーマの構造形式と事例について予習・
復習する。
第2回:学習内容:立体トラス
学習課題(予習・復習):講義テーマの構造形式と事例について予習・
復習する。
第3回:学習内容:吊り屋根と膜構造
学習課題(予習・復習):講義テーマの構造形式と事例について予習・
復習する。
〔教科書・参考書等〕
第4回:学習内容:シェル構造
配付資料による
学習課題(予習・復習):講義テーマの構造形式と事例について予習・
復習する。
〔成績評価方法・基準〕
第5回:学習内容:建築材料の特性
授業中の質疑およびレポートで 60%,設計課題作品の発表内容を 40%で評価
学習課題(予習・復習):各種の建築材料の特性と利用について予習・
する。
復習する。
第6回:学習内容:組積造とRC構造
学習課題(予習・復習):講義テーマの構造形式と事例について予習・
復習する。
第7回:学習内容:木造と鉄骨構造
学習課題(予習・復習):講義テーマの構造形式と事例について予習・
復習する。
第8回:学習内容:建物の皮膜(ガラス,膜,鉄板など)
学習課題(予習・復習):講義テーマの構造詳細と事例について予習・
復習する。
第9回:学習内容:大スパン構造の形態とその可能性(設計課題解説)
学習課題(予習・復習):設計課題に関連する事例について予習・復習
3 日本建築史特論 GEA511
Advanced History of Japanese Architecture
選択 2単位 1年次 前期
教 授 高橋 恒夫
〔授業の達成目標〕
日本建築の通史の知識を前提として,日本建築の歴史とその魅力について考え
る要素を習得する。
〔授業の概要〕
テキストと映像を使用し,さらに学生のプレゼンテーションも取り入れた講義
形式で進める。
の記録から鳳凰堂の要点をまとめる復習をする。
第10回:学習内容:紫宸殿の謎
学習課題(予習・復習):テキストで紫宸殿について予習し、講義内容
の記録から紫宸殿の要点をまとめる復習をする。
第11回:学習内容:中世の魅力
学習課題(予習・復習):テキストで中世の魅力について予習し、講義
内容の記録から中世の魅力の要点をまとめる復習をする。
第12回:学習内容:過渡期の魅力
学習課題(予習・復習):テキストで過渡期の魅力について予習し、講
義内容の記録から過渡期の魅力の要点をまとめる復習をする。
第13回:学習内容:民家の研究
学習課題(予習・復習):テキストで民家の研究について予習し、講義
内容の記録から民家の研究の要点をまとめる復習をする。
第14回:学習内容:多様な日本の民家
学習課題(予習・復習):テキストで多様な日本の民家について予習
し、講義内容の記録から多様な日本の民家の要点をまとめる復習をす
る。
第15回:学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):テキストや要点の記録でこれまでの内容を予
習し、試験結果の復習をする。
〔授業計画〕
第1回:学習内容:法隆寺は飛鳥建築の粋
学習課題(予習・復習):テキストで飛鳥建築について予習し、講義内
容の記録から飛鳥建築の要点をまとめる復習をする。
第2回:学習内容:法隆寺の建立の謎
学習課題(予習・復習):テキストで法隆寺について予習し、講義内容
の記録から法隆寺の要点をまとめる復習をする。
第3回:学習内容:真屋と東屋−縄文と弥生
学習課題(予習・復習):テキストで真屋と東屋について予習し、講義
内容の記録から真やと東屋の要点をまとめる復習をする。
第4回:学習内容:伊勢神宮と仏教建築
学習課題(予習・復習):テキストで伊勢神宮と仏教建築について予習
し、講義内容の記録から伊勢神宮と仏教建築の要点をまとめる復習をす
る。
〔教科書・参考書等〕
第5回:学習内容:薬師寺東塔と川原寺
「太田博太郎と語る 日本建築の歴史と魅力」
学習課題(予習・復習):テキストで薬師寺東塔と川原寺について予習
太田・博太郎他著 彰国社 工大生協
し、講義内容の記録から薬師寺東塔と川原寺の要点をまとめる復習をす
る。
〔成績評価方法・基準〕
第6回:学習内容:飛鳥建築と天平建築
課題レポート 50%,まとめの試験 50%により総合的に評価する。
学習課題(予習・復習):テキストで飛鳥建築と天平建築について予習
し、講義内容の記録から飛鳥建築と天平建築の要点をまとめる復習をす
る。
第7回:学習内容:中国との交流−和様の成立
学習課題(予習・復習):テキストで中国との交流について予習し、講
義内容の記録から中国との交流の要点をまとめる復習をする。
第8回:学習内容:礼堂の床
学習課題(予習・復習):テキストで礼堂の床について予習し、講義内
容の記録から礼堂の床の要点をまとめる復習をする。
第9回:学習内容:極楽の池に浮かぶ鳳凰堂
学習課題(予習・復習):テキストで鳳凰堂について予習し、講義内容
- 42 -
建築(専門科目)
4 日本建築生産史 GEA512
History of Building Production in Japan
選択 2単位 1年次 後期
教 授 高橋 恒夫
〔授業の達成目標〕
古代・中世における寺社や住宅の建築生産組織や近世の工匠の組織などについ
て考え,建築普請において,いかに諸職人が関わってきたかの要点を習得する。
〔授業の概要〕
テキストと映像を使用し,さらに学生のプレゼンテーションも取り入れた講義
形式で進める。
る。
第9回:学習内容:建築工は職人のなかの職人
学習課題(予習・復習):テキストで建築工は職人のなかの職人につい
て予習し、講義内容の記録から建築工は職人のなかの職人の要点をまと
める復習をする。
第10回:学習内容:禅宗様はなぜ史料がないか
学習課題(予習・復習):テキストで禅宗様はなぜ史料がないかについ
て予習し、講義内容の記録から禅宗様はなぜ史料がないかの要点をまと
める復習をする。
第11回:学習内容:絵画史料をどこまで信じるか
学習課題(予習・復習):テキストで絵画史料をどこまで信じるかにつ
いて予習し、講義内容の記録から絵画史料をどこまで信じるかの要点を
まとめる復習をする。
第12回:学習内容:考古学と建築史家の連携
学習課題(予習・復習):テキストで考古学と建築史家の連携について
予習し、講義内容の記録から考古学と建築史家の連携の要点をまとめる
復習をする。
第13回:学習内容:政治史の「近世」と建築史の「近世」
学習課題(予習・復習):テキストで政治史の「近世」と建築史の「近
世」について予習し、講義内容の記録から政治史の「近世」と建築史の
「近世」の要点をまとめる復習をする。
第14回:学習内容:光の当たらなかった近世
学習課題(予習・復習):テキストで光の当たらなかった近世について
予習し、講義内容の記録から光の当たらなかった近世の要点をまとめる
復習をする。
第15回:学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):テキストや要点の記録でこれまでの内容を予
習し、試験結果の復習をする。
〔授業計画〕
第1回:学習内容:高かった大工職人の地位
学習課題(予習・復習):テキストで高かった大工職人の地位について
予習し、講義内容の記録から高かった大工職人の地位の要点をまとめる
復習をする。
第2回:学習内容:指図は誰が書いた
学習課題(予習・復習):テキストで指図は誰が書いたについて予習
し、講義内容の記録から指図は誰が書いたの要点をまとめる復習をす
る。
第3回:学習内容:中世の企業家・重源
学習課題(予習・復習):テキストで中世の企業家・重源について予習
し、講義内容の記録から中世の企業家・重源の要点をまとめる復習をす
る。
第4回:学習内容:禅宗様は誰がつくったか
学習課題(予習・復習):テキストで禅宗様は誰がつくったかについて
予習し、講義内容の記録から禅宗様は誰がつくったかの要点をまとめる
復習をする。
第5回:学習内容:大工は自由に移動できたか
学習課題(予習・復習):テキストで大工は自由に移動できたかについ
て予習し、講義内容の記録から大工は自由に移動できたかの要点をまと
める復習をする。
第6回:学習内容:大工の実態
〔教科書・参考書等〕
学習課題(予習・復習):テキストで大工の実態について予習し、講義
「太田博太郎と語る 日本建築の歴史と魅力」
内容の記録から大工の実態の要点をまとめる復習をする。
太田・博太郎他著 彰国社 工大生協
第7回:学習内容:職人の世界
学習課題(予習・復習):テキストで職人の世界について予習し、講義 〔成績評価方法・基準〕
内容の記録から職人の世界の要点をまとめる復習をする。
課題レポート 50%,まとめの試験 50%により総合的に評価する。
第8回:学習内容:勧進制から請負制へ
学習課題(予習・復習):テキストで勧進制から請負制へについて予習
し、講義内容の記録から勧進制から請負制への要点をまとめる復習をす
5 建築意匠特論 GEA513
Architectural Design Theory
選択 2単位 1年次 前期
准教授 福屋 粧子
〔授業の達成目標〕
現代建築を牽引する建築家の言説・映像を,英語等原文を含めて多層的に解読
することで,現代建築デザインの理論的基礎を習得することを目標とする。
〔授業の概要〕
授業は各履修者の課題発表により進める。
する。今後の発表に向けた資料製作を予習として行う。
第11回:学習内容:塚本由晴・西沢大良 学習課題(予習・復習):発表の内容・構成を分析し、コメントを記録
する。今後の発表に向けた資料製作を予習として行う。
第12回:学習内容:青木淳
学習課題(予習・復習):発表の内容・構成を分析し、コメントを記録
する。今後の発表に向けた資料製作を予習として行う。
第13回:学習内容:隈研吾
学習課題(予習・復習):発表の内容・構成を分析し、コメントを記録
する。今後の発表に向けた資料製作を予習として行う。
第14回:学習内容:まとめ
学習課題(予習・復習):発表の内容・構成を分析し、コメントを記録
する。今後の発表に向けた資料製作を予習として行う。
第15回:学習内容:必要があれば再発表とまとめ
学習課題(予習・復習):発表全体の内容・構成を分析し、コメントを
記録する。
〔授業計画〕
第1回:学習内容:現代建築と建築理論
学習課題(予習・復習):現代建築の背景となる社会の動きを調べて予
習をする。講義で記録したノートや配布したプリントで復習をする。
第2回:学習内容:履修者別担当建築家の選定
学習課題(予習・復習):現代建築の建築家の活動年代を調べて予習を
する。講義で記録したノートや配布したプリントで復習をする。
第3回:学習内容:モデル発表とプレリサーチコメント
(以後は履修者発表をベース,4〜13の10回を分担)
学習課題(予習・復習):モデル発表・プレリサーチの構成を分析し、
今後の発表に向けて復習をする。
〔教科書・参考書等〕
第4回:学習内容:OMA 最初期 エクソダス(例・以下同じ)
資料に記載した文献および関連文献を各自入手する。万一入手方法が不明な場
学習課題(予習・復習):発表の内容・構成を分析し、コメントを記録
合は指示する。
する。今後の発表に向けた資料製作を予習として行う。
第5回:学習内容:OMA 初期 デリリアス・ニューヨーク
〔成績評価方法・基準〕
学習課題(予習・復習):発表の内容・構成を分析し、コメントを記録
課題発表の内容により評価する。
する。今後の発表に向けた資料製作を予習として行う。
第6回:学習内容:OMA 中期 S, M, L, XL
学習課題(予習・復習):発表の内容・構成を分析し、コメントを記録
する。今後の発表に向けた資料製作を予習として行う。
第7回:学習内容:OMA 後期 ハーバードGSD
学習課題(予習・復習):発表の内容・構成を分析し、コメントを記録
する。今後の発表に向けた資料製作を予習として行う。
第8回:学習内容:OMA 最近期 トランスフォーマー
学習課題(予習・復習):発表の内容・構成を分析し、コメントを記録
する。今後の発表に向けた資料製作を予習として行う。
第9回:学習内容:R・ベンチューリ ラスベガス
学習課題(予習・復習):発表の内容・構成を分析し、コメントを記録
する。今後の発表に向けた資料製作を予習として行う。
第10回:学習内容:R・ベンチューリ 建築の多様性と対立性
学習課題(予習・復習):発表の内容・構成を分析し、コメントを記録
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建築(専門科目)
6 地域環境計画 GEA521
Planning of Regional Environment
選択 2単位 1年次 前期
講 師 不破 正仁
〔授業の達成目標〕
これからの都市・地域計画に求められる‘地域固有であること’‘持続的であ
ること’などの諸点について,地域資源の再評価のプロセスを理解する。また,
伝統的な居住環境の形成過程およびそのデザインパターンを学ぶことを通して,
都市・地域を見る目と計画に応用する能力を養う。
〔授業の概要〕
都市における居住環境を対象とし,その形成過程から,地域資源の再評価のプ
ロセスを整理する。その上で,農山漁村地域における土着・風土的な(伝統的な)
居住空間からそのデザインパターンを学び,地域固有の持続的な仕組みを持つ保
全型地域計画の可能性を議論する。また,身近な地域にでかけ,当該地域の状況
について発表(プレゼン)を通して共有することで,より多くの地域の現状を理
解する。
学習課題(予習・復習):キーワードの予習/配付資料に記載されてい
る用語・各図についての復習
第9回:学習内容:居住環境と信仰 氏神/稲荷/水神/地蔵
学習課題(予習・復習):キーワードの予習/配付資料に記載されてい
る用語・各図についての復習
第10回:学習内容:住居と生活・生業 屋敷林2/くら・なや・こや
学習課題(予習・復習):キーワードの予習/配付資料に記載されてい
る用語・各図についての復習
第11回:学習内容:住居と住居集合の知恵 こみせ/うだつ/垣根
学習課題(予習・復習):キーワードの予習/配付資料に記載されてい
る用語・各図についての復習
第12回:学習内容:地域資源としての伝統的居住環境の保全
学習課題(予習・復習):キーワードの予習・各自プレゼンの準備/プ
レゼン紹介事例についての整理
第13回:学習内容:地域再生の起点としての歴史・文化資源の活用
学習課題(予習・復習):キーワードの予習・各自プレゼンの準備/プ
レゼン紹介事例についての整理
第14回:学習内容:保全型地域計画の展開
学習課題(予習・復習):キーワードの予習・各自プレゼンの準備/プ
レゼン紹介事例についての整理
第15回:学習内容:レポート提出とディスカッション
学習課題(予習・復習):予習:これまでの紹介事例の整理とレポート
作成/復習:プレゼン資料のアーカイブ化と共有
〔授業計画〕
第1回:学習内容:地域資源の捉え方
学習課題(予習・復習):予習:ここに示した参考図書のうちひとつは
手に取り,目にしておくこと。/復習:配付資料に記載されている用語
について参考図書と照らし合せながら理解を深めること。
第2回:学習内容:都市と農村の関係
学習課題(予習・復習):キーワードの予習/配付資料に記載されてい
る用語・各図についての復習
第3回:学習内容:都市の拡がりとその現状
学習課題(予習・復習):キーワードの予習/配付資料に記載されてい
る用語・各図についての復習
〔教科書・参考書等〕
第4回:学習内容:地域固有の居住環境の形成過程
教科書 特になし
学習課題(予習・復習):キーワードの予習/配付資料に記載されてい
参考書 「図説 集落」 日本建築学会編 都市文化社
る用語・各図についての復習
「集住の知恵 美しく住むかたち」 日本建築学会編 技報堂出版
第5回:学習内容:仙台市内の都市縁辺部の巡検
「図説 民俗建築大事典」 日本民俗建築学会編 柏書房
学習課題(予習・復習):予習:巡検予定地の文献資料調査/復習:巡
そのほか,授業中に適宜指示する。
検レポートの作成
第6回:学習内容:地形と集落立地 集村/散村(散居)
〔成績評価方法・基準〕
学習課題(予習・復習):キーワードの予習/配付資料に記載されてい
授業中の課題レポートおよびプレゼンテーション・討論の内容 60%,まとめ
る用語・各図についての復習
のレポート 40%として総合的に評価する。
第7回:学習内容:居住環境と自然 里山/屋敷林1/棚田/石垣
学習課題(予習・復習):キーワードの予習/配付資料に記載されてい
る用語・各図についての復習
第8回:学習内容:居住環境と社会 結(ゆい)/農村舞台/鎮守の森
7 施設計画特論 GEA522
Architectural Planning of Facilities
選択 2単位 1年次 後期
教 授 石井 敏
〔授業の達成目標〕
建築計画的視点からの特に地域生活を支える施設の計画のあり方,考え方につ
いて,施設計画の背景にある地域,社会,文化,制度との関わりについて理解す
る。また,実際に地域施設での見学、そこでのレクチャーも交えながら,施設の
計画について理解する。人間環境系の視点からの計画アプローチについても理解
し,幅広い視点から施設の計画ができるようになることを目指す。
〔授業の概要〕
高齢者施設や地域の公共施設をテーマとして,計画学的視点からの計画手法と
計画要点の整理を行う。計画・設計の際の拠り所となる理論の発掘の重要性を学
ぶ。施設を成立させる地域の状況や諸要素の把握と,複合的な視点からの計画ア
プローチ手法の知識と理論を習得する。実際に地域施設を訪問し、設計者・関係
者からレクチャーを受ける講義もある。
し、復習では授業で記録したノートを整理し再確認。
第9回:学習内容:美術館の計画
学習課題(予習・復習):予習では事前配付のプリントの内容を理解
し、復習では授業で記録したノートを整理し再確認。
第10回:学習内容:美術館の事例研究
学習課題(予習・復習):予習では事前配付のプリントの内容を理解
し、復習では授業で記録したノートを整理し再確認。
第11回:学習内容:図書館の計画
学習課題(予習・復習):予習では事前配付のプリントの内容を理解
し、復習では授業で記録したノートを整理し再確認。
第12回:学習内容:図書館の事例研究
学習課題(予習・復習):予習では事前配付のプリントの内容を理解
し、復習では授業で記録したノートを整理し再確認。
第13回:学習内容:震災の教訓と施設計画
学習課題(予習・復習):予習では事前配付のプリントの内容を理解
し、復習では授業で記録したノートを整理し再確認。
第14回:学習内容:北欧の施設 豊かな公共空間の創出
学習課題(予習・復習):予習では事前配付のプリントの内容を理解
し、復習では授業で記録したノートを整理し再確認。
第15回:学習内容:まとめ
学習課題(予習・復習):予習では14回までの授業内容を振り返り内容
の再確認、復習では授業全体の内容を整理し、理解を十分にする。
〔授業計画〕
第1回:学習内容:建築計画と施設計画
学習課題(予習・復習):予習では学部における建築計画と地域施設計
画の内容を理解し、授業配付のプリントを復習。
第2回:学習内容:利用者視点の施設計画
学習課題(予習・復習):予習では事前配付のプリントの内容を理解
し、復習では授業で記録したノートを整理し再確認。
第3回:学習内容:研究手法と施設計画
学習課題(予習・復習):予習では事前配付のプリントの内容を理解
し、復習では授業で記録したノートを整理し再確認。
〔教科書・参考書等〕
第4回:学習内容:施設計画における調査と設計への援用
教科書 特になし 適宜プリント配布
学習課題(予習・復習):予習では事前配付のプリントの内容を理解
参考書 建築地理学 新しい建築計画の試み
し、復習では授業で記録したノートを整理し再確認。
長澤泰ほか,東京大学出版会
第5回:学習内容:バリアフリーと施設計画
学習課題(予習・復習):予習では事前配付のプリントの内容を理解 〔成績評価方法・基準〕
し、復習では授業で記録したノートを整理し再確認。
授業中の質疑および課題レポートにより評価する。
第6回:学習内容:バリアフリーの体験
学習課題(予習・復習):予習では事前配付のプリントの内容を理解
し、復習では授業で記録したノートを整理し再確認。
第7回:学習内容:高齢者施設の計画
学習課題(予習・復習):予習では事前配付のプリントの内容を理解
し、復習では授業で記録したノートを整理し再確認。
第8回:学習内容:高齢者施設の事例研究
学習課題(予習・復習):予習では事前配付のプリントの内容を理解
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建築(専門科目)
8 住宅計画特論 GEA523
Advanced Planning of Housing
選択 2単位 1年次 前期
准教授 新井 信幸
〔授業の達成目標〕
実例資料の解読、実例見学等を通して、住宅計画に関わる問題点を整理して把
握する能力の習得を図るとともに、問題解決のために技術者として身につけるべ
き方策立案能力の涵養を目指す。
〔授業の概要〕
我が国の集合住宅計画事例を詳細に検討し,都市住居および住環境がどのよう
に変容したのか,その要因を分析する。また,これまでの住宅計画が蓄積してき
た技術,達成できたもの,残されて課題を明らかにし,これからの都市住宅計画
のあり方を考える。
プリントを復習する。
第10回:学習内容:街区型集合住宅計画とは
学習課題(予習・復習):事前に配布された資料で予習する。ノート、
プリントを復習する。
第11回:学習内容:新しい集合住宅の課題と可能性
学習課題(予習・復習):事前に配布された資料で予習する。ノート、
プリントを復習する。
第12回:学習内容:環境と共生する住まいづくり
学習課題(予習・復習):事前に配布された資料で予習する。ノート、
プリントを復習する。
第13回:学習内容:集合住宅事例見学会①
学習課題(予習・復習):事前に配布された資料で予習する。ノート、
プリントを復習する。
第14回:学習内容:集合住宅事例見学会②
学習課題(予習・復習):事前に配布された資料で予習する。ノート、
プリントを復習する。
第15回:学習内容:事例研究発表とまとめ
学習課題(予習・復習):予習として事例研究の発表資料を作成する。
ノート、プリントを復習する。
〔授業計画〕
第1回:学習内容:講義の内容と進め方(オリエンテーション)
学習課題(予習・復習):事前に配布された資料で予習する。ノート、
プリントを復習する。
第2回:学習内容:現代日本の都市住居の形態
学習課題(予習・復習):事前に配布された資料で予習する。ノート、
プリントを復習する。
第3回:学習内容:同潤会アパートが果たした役割
学習課題(予習・復習):事前に配布された資料で予習する。ノート、
プリントを復習する。
〔教科書・参考書等〕
第4回:学習内容:晴海高層アパートの特徴とその成果
1.「日本における集合住宅計画の変遷」高田光雄 他著 日本放送出版協会
学習課題(予習・復習):事前に配布された資料で予習する。ノート、
2.最新の建築雑誌のコピー
プリントを復習する。
第5回:学習内容:マンションの出現とその変遷
〔成績評価方法・基準〕
学習課題(予習・復習):事前に配布された資料で予習する。ノート、
授業中のレポートおよび質疑 70%,課題レポート 30%を総合的に評価する。
プリントを復習する。
第6回:学習内容:広島基町高層住宅が果たした役割
学習課題(予習・復習):事前に配布された資料で予習する。ノート、
プリントを復習する。
第7回:学習内容:水戸六番池団地と公営住宅団地計画
学習課題(予習・復習):事前に配布された資料で予習する。ノート、
プリントを復習する。
第8回:学習内容:地方都市における集合住宅計画の特質
学習課題(予習・復習):事前に配布された資料で予習する。ノート、
プリントを復習する。
第9回:学習内容:コーポラティブ住宅の特質
学習課題(予習・復習):事前に配布された資料で予習する。ノート、
9 建築環境工学特論Ⅰ GEA531
Architectural Environmental Engineering Ⅰ
選択 2単位 1年次 前期
教 授 渡邉 浩文
〔授業の達成目標〕
安全で快適そして低炭素排出の建築・都市を,地域および環境工学の視座から
考えるための概念と理論そしてその実際について理解を深める。
〔授業の概要〕
講義の対象は建築単体に留まらず,建築外部空間・街区・都市およびその周辺
地域をも含み,地理学・気候学等学際的な内容となる。
学習課題(予習・復習):予習として講義内容に意識を向けること。復
習として講義内容をレポートにまとめること。
第11回:学習内容:緑・水・風による環境制御
学習課題(予習・復習):予習として講義内容に意識を向けること。復
習として講義内容をレポートにまとめること。
第12回:学習内容:エネルギー消費と人工排熱
学習課題(予習・復習):予習として講義内容に意識を向けること。復
習として講義内容をレポートにまとめること。
第13回:学習内容:低炭素都市
学習課題(予習・復習):予習として講義内容に意識を向けること。復
習として講義内容をレポートにまとめること。
第14回:学習内容:建築・都市機能維持のための震災対策
学習課題(予習・復習):予習として講義内容に意識を向けること。復
習として講義内容をレポートにまとめること。
第15回:学習内容:環境調和まちづくり
学習課題(予習・復習):予習として講義内容に意識を向けること。復
習として講義内容をレポートにまとめること。
〔授業計画〕
第1回:学習内容:ガイダンス・希望調査
学習課題(予習・復習):予習として学部時代の環境系科目の振り返
り。復習として学部時代の自身の卒業論文・設計における環境配慮につ
いて考察。
第2回:学習内容:地球環境問題と都市・建築
学習課題(予習・復習):予習として講義内容に意識を向けること。復
習として講義内容をレポートにまとめること。
第3回:学習内容:気候風土と建築
学習課題(予習・復習):予習として講義内容に意識を向けること。復
習として講義内容をレポートにまとめること。
〔教科書・参考書等〕
第4回:学習内容:地形・地勢と気候環境
・「都市環境学」都市環境学教材編集委員会編,森北出版
学習課題(予習・復習):予習として講義内容に意識を向けること。復
・研究論文および最新の学術誌のコピー
習として講義内容をレポートにまとめること。
・その他,講義中に配布の資料
第5回:学習内容:高断熱・高気密住宅とシックハウス
学習課題(予習・復習):予習として講義内容に意識を向けること。復 〔成績評価方法・基準〕
習として講義内容をレポートにまとめること。
授業中の質疑および各回課題レポートを総合的に評価する。
第6回:学習内容:気候風土とエネルギー消費
学習課題(予習・復習):予習として講義内容に意識を向けること。復
習として講義内容をレポートにまとめること。
第7回:学習内容:パッシブ建築と省エネシステム
学習課題(予習・復習):予習として講義内容に意識を向けること。復
習として講義内容をレポートにまとめること。
第8回:学習内容:ランドスケープデザイン
学習課題(予習・復習):予習として講義内容に意識を向けること。復
習として講義内容をレポートにまとめること。
第9回:学習内容:都市のヒートアイランド
学習課題(予習・復習):予習として講義内容に意識を向けること。復
習として講義内容をレポートにまとめること。
第10回:学習内容:環境計測手法(地理情報システム)
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建築(専門科目)
10 建築環境工学特論Ⅱ GEA532
Building Environmental Engineering Ⅱ
選択 2単位 1年次 後期
准教授 許 雷
〔授業の達成目標〕
環境設備設計に関わる基礎的事項に基づいて,建物におけるエネルギー消費量
の計算,自然エネルギーの利用,環境評価方法を学び,設備設計一級建築士とし
て必要な知識と技術を習得することを目標とする。
〔授業の概要〕
建築設備における環境省エネルギー技術の理論,新動向を含め,具体的事例の
紹介を通じて講義する。
調査し復習する。
第9回:学習内容:地域エネルギーシステムの事例紹介
学習課題(予習・復習):地域エネルギー計画の手順を再確認し予習す
る。地域冷暖房の事例を調査し復習する。
第10回:学習内容:都市インフラストラクチャーの整備
学習課題(予習・復習):東日本大震災におけるライフラインの被災状
況を調べ予習する。非常時におけるインフラ施設の設計事例を調べ復習
する。
第11回:学習内容:環境評価方法 LCA&CASBEE
学習課題(予習・復習):エネルギー消費による環境への影響を再確認
し予習する。環境評価システムの理解を深め、LCAとCASBEEの練習
に取り組み復習する。
第12回:学習内容:環境・流体シミュレーション
学習課題(予習・復習):建築設計における流体解析の応用現状を調べ
予習する。FDSなどシミュレーションソフトの練習に取り組み復習す
る。
第13回:学習内容:建築情報モデリング技術の基礎
学習課題(予習・復習):BIMの仕組み、応用について調べ予習する。
IFC仕様への理解を深め、BIM情報の活用状況を調べ復習する。
第14回:学習内容:建築情報モデリング技術の利用
学習課題(予習・復習):建築設計における異分野でのデータ連携を調
べ予習する。自分の修士研究におけるBIM技術の応用可能性を調べ復習
する。
第15回:学習内容:まとめの討論
学習課題(予習・復習):予習として、講義内容の理解を深め、発表内
容準備をしっかりすること。復習として、建築計画と建築設備(エネル
ギー)計画の両立について調査すること。
〔授業計画〕
第1回:学習内容:ガイダンス
学習課題(予習・復習):建築設備システム及び同演習(学部履修科
目)の内容を再確認し予習する。復習として講義予定内容と自分の修士
研究との関係性を調べること。
第2回:学習内容:建物におけるエネルギー消費
学習課題(予習・復習):建築におけるエネルギー消費の現状を調べ予
習する。建物におけるエネルギー消費の計算方法を再確認し復習する。
第3回:学習内容:年間空調負荷の計算
学習課題(予習・復習):最大熱負荷計算の方法を再確認し予習する。
年間空調負荷の仕組みの理解を深め、BEST或はEnergyPlusなどシミュ
レーションソフトの練習に取り組み復習する。
第4回:学習内容:アクティブ空調システムの省エネ対策
学習課題(予習・復習):空調システムの構成を再確認し予習する。熱
源機器、補助機器エネルギー消費量の計算、省エネ対策の理解を深め復
習する。
第5回:学習内容:空調負荷の削減と自然エネルギーの利用
学習課題(予習・復習):室内環境の作り方を再確認し予習する。地域
風土と自然エネルギー利用の関係性を調べ復習する。
第6回:学習内容:ガラス建築の省エネ対策
〔教科書・参考書等〕
学習課題(予習・復習):ガラス建築の事例を調べ予習する。ガラス建
関係学会の情報に関する資料,研究論文および最新の学術誌のコピーなどを含
築の省エネルギー対策の理解を深め復習する。
め,講義の折に適宜紹介する。
第7回:学習内容:新エネルギーの利用
学習課題(予習・復習):東日本大震災における新エネルギー利用の現 〔成績評価方法・基準〕
状を調べ予習する。建物意匠計画と新エネルギーの利用の事例を調査し
課題レポートで評価する。
復習する。
第8回:学習内容:地域エネルギーシステムの計画
学習課題(予習・復習):空調設備の熱源機器の構成を再確認し予習す
る。地域冷暖房システムの実施条件の理解を深め、地域冷暖房の事例を
11 建築生産工学Ⅰ GEA541
Building Production Ⅰ
選択 2単位 1年次 前期
教 授 有川 智
〔授業の達成目標〕
建築生産システムの社会的側面と建築物のライフサイクルに関わる基礎知識を
習得するとともに,建築マネジメント技術の体系と手法について習得する。
〔授業の概要〕
建築生産活動のプロセス全体を通して,その社会的・経済的・技術的課題につ
いて解説し,基礎的事項とそれらの関連を理解した上で,最新の動向を踏まえな
がら建築マネジメントにおいて必要となる知識と理論を学ぶ。
第10回:学習内容:建築の維持管理−コンバージョン
学習課題(予習・復習):建物のコンバージョンに関する基礎事項につ
いて予習する。配布資料等に基づいて授業内容を復習する。
第11回:学習内容:建築の解体と資源循環
学習課題(予習・復習):建設リサイクル法に関する基礎事項について
予習する。配布資料等に基づいて授業内容を復習する。
第12回:学習内容:建築生産と行政
学習課題(予習・復習):建築行政に関する基礎事項について予習す
る。配布資料等に基づいて授業内容を復習する。
第13回:学習内容:建築マネジメントの新たな動向
学習課題(予習・復習):CM、FMなどのマネジメント技術に関する
基礎事項について予習する。配布資料等に基づいて授業内容を復習す
る。
第14回:学習内容:建築のライフサイクルマネジメント
学習課題(予習・復習):建物のストックマネジメントに関する基礎事
項について予習する。配布資料等に基づいて授業内容を復習する。
第15回:学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):建築にかかわる社会的事象について具体的な
問題事例を予習する。これまでの授業内容等を参考に建築マネジメント
技術の適用について復習する。
〔授業計画〕
第1回:学習内容:建築生産の現状
学習課題(予習・復習):建築にかかわる社会的事象についてメディア
の情報を収集し、関連事項を予習する。公的な統計情報に基づいて授業
内容を確認、復習する。
第2回:学習内容:生産行為としての建築プロジェクト
学習課題(予習・復習):建築プロジェクトの具体例を収集し、予習す
る。配布資料等に基づいて授業内容を復習する。
第3回:学習内容:建築生産と産業構造−住宅
学習課題(予習・復習):住宅産業に関する基礎事項について予習す
る。配布資料等に基づいて授業内容を復習する。
第4回:学習内容:建築生産と産業構造−一般建築
学習課題(予習・復習):建設産業に関する基礎事項について予習す 〔教科書・参考書等〕
る。配布資料等に基づいて授業内容を復習する。
参考書:松村秀一編著「建築生産」(市ヶ谷出版社)
第5回:学習内容:建築の生産プロセス
学習課題(予習・復習):生産工程に関する基礎事項について予習す 〔成績評価方法・基準〕
る。配布資料等に基づいて授業内容を復習する。
演習,課題レポート 60%,まとめの試験 40%により総合的に評価する。
第6回:学習内容:建築生産に関わる主体の責任と役割
学習課題(予習・復習):発注者や設計、施工に関する基礎事項につい
て予習する。配布資料等に基づいて授業内容を復習する。
第7回:学習内容:建築生産の発注と契約
学習課題(予習・復習):発注・入札・契約に関する基礎事項について
予習する。配布資料等に基づいて授業内容を復習する。
第8回:学習内容:建築生産のコスト管理
学習課題(予習・復習):建築積算に関する基礎事項について予習す
る。配布資料等に基づいて授業内容を復習する。
第9回:学習内容:建築の維持管理−維持保全
学習課題(予習・復習):建物の維持管理に関する基礎事項について予
習する。配布資料等に基づいて授業内容を復習する。
- 46 -
建築(専門科目)
12 建築生産工学Ⅱ GEA542
Building Production Ⅱ
選択 2単位 1年次 後期
教 授 最知 正芳
〔授業の達成目標〕
建築の生産活動における方法論として重要な統計理論,および,その実践的な
ツールである統計的手法の基礎を理解し,品質管理,工程管理,工程解析などに
利用できるようにする。
〔授業の概要〕
計量値データを対象とした基礎的な統計手法について,理論的な背景を重視し
ながらレビューし,建築生産活動への応用の可能性を再認識する。次いで,計数
値データへの適用法や工程解析などへの応用法について学ぶ。
第10回:学習内容:計数値データと生産管理
学習課題(予習・復習):講義の際に用いたプリントと自筆のノートを
もとに予習・復習する。
第11回:学習内容:計数値データの統計的検定と生産活動への応用
学習課題(予習・復習):講義の際に用いたプリントと自筆のノートを
もとに予習・復習する。
第12回:学習内容:計数値データの統計的推定と生産活動への応用
学習課題(予習・復習):講義の際に用いたプリントと自筆のノートを
もとに予習・復習する。
第13回:学習内容:2変数データの統計理論と生産活動への展開
学習課題(予習・復習):講義の際に用いたプリントと自筆のノートを
もとに予習・復習する。
第14回:学習内容:工程解析と品質改善活動
学習課題(予習・復習):講義の際に用いたプリントと自筆のノートを
もとに予習・復習する。
第15回:学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):講義の際に用いたプリントと自筆のノートを
もとに予習・復習する。
〔授業計画〕
第1回:学習内容:生産活動とデータ
学習課題(予習・復習):学部の建築生産の講義の際に用いたテキスト
およびノートをもとに予習・復習する。
第2回:学習内容:基本統計量の理論と生産活動への展開
学習課題(予習・復習):講義の際に用いたプリントと自筆のノートを
もとに予習・復習する。
第3回:学習内容:確率分布の基礎と生産活動への応用
学習課題(予習・復習):講義の際に用いたプリントと自筆のノートを
もとに予習・復習する。
〔教科書・参考書等〕
第4回:学習内容:計量値の確率分布の理論
プリント類の配付による。
学習課題(予習・復習):講義の際に用いたプリントと自筆のノートを
もとに予習・復習する。
〔成績評価方法・基準〕
第5回:学習内容:計数値の確率分布の理論
授業中の質疑応答および課題レポート,まとめの試験結果などをもとに総合的
学習課題(予習・復習):講義の際に用いたプリントと自筆のノートを
に評価する。
もとに予習・復習する。
第6回:学習内容:統計的検定・推定の基礎と生産活動への応用
学習課題(予習・復習):講義の際に用いたプリントと自筆のノートを
もとに予習・復習する。
第7回:学習内容:計量値データと生産管理
学習課題(予習・復習):講義の際に用いたプリントと自筆のノートを
もとに予習・復習する。
第8回:学習内容:計量値データの統計的検定と生産活動への応用
学習課題(予習・復習):講義の際に用いたプリントと自筆のノートを
もとに予習・復習する。
第9回:学習内容:計量値データの統計的推定と生産活動への応用
学習課題(予習・復習):講義の際に用いたプリントと自筆のノートを
もとに予習・復習する。
13 建築部位・部材の性能特論 GEA543
Performance of Building Components
選択 2単位 1年次 後期
教 授 有川 智
〔授業の達成目標〕
性能表示,瑕疵保険,長期優良など様々な制度・基準が導入されている住宅分
野を対象として,住宅に対する自らの要求を明確にし,様々な制約条件の下,具
体的に部位・部材の性能を検討するための基礎知識とそれに基づいた材料計画の
手法を習得する。
〔授業の概要〕
住宅における各種制度・基準の実際を通して,材料選定における技術的・経済
的制約について解説し,自ら具体的な住宅像を想定した上で,建築部位・部材の
性能に基づいた材料計画に資する知識と理論を学ぶ。
る。支援プログラムの課題について復習する。
第10回:学習内容:住要求明確化支援プログラムの実践的展開
学習課題(予習・復習):自分の理想とする住宅について要求性能を整
理する。支援プログラムの適用可能性について復習する。
第11回:学習内容:建築部位・部材の性能と材料計画
学習課題(予習・復習):住宅の材料計画に関する基礎事項について予
習する。配布資料等に基づいて授業内容を復習する。
第12回:学習内容:多様な制約下での材料選定手法
学習課題(予習・復習):材料選定における技術的・経済的制約につい
て予習する。配布資料等に基づいて授業内容を復習する。
第13回:学習内容:建築性能評価と意思決定支援
学習課題(予習・復習):自分の理想とする住宅について材料計画をし
ておく。配布資料等に基づいて授業内容を復習する。
第14回:学習内容:建築評価の新たな動向
学習課題(予習・復習):長期優良住宅に関する基礎事項について予習
する。配布資料等に基づいて授業内容を復習する。
第15回:学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):これまでの授業内容に基づいて各種制度・基
準の最新動向を予習する。将来の住宅性能や材料計画のあり方について
復習する。
〔授業計画〕
第1回:学習内容:住宅市場における情報の非対称性
学習課題(予習・復習):住宅市場に関する基礎事項について予習す
る。配布資料等に基づいて授業内容を復習する。
第2回:学習内容:住宅行政関連法(消費者保護と品確法)
学習課題(予習・復習):住宅品確法に関する基礎事項について予習す
る。配布資料等に基づいて授業内容を復習する。
第3回:学習内容:住宅行政関連法(性能表示制度・瑕疵担保保険)
学習課題(予習・復習):性能表示制度に関する基礎事項について予習
する。配布資料等に基づいて授業内容を復習する。
第4回:学習内容:住宅における要求性能と性能項目
〔教科書・参考書等〕
学習課題(予習・復習):住宅性能に関する基礎事項について予習す
(参考書)D.C. ゴーズ,G.M. ワインバーグ著「要求仕様の探検学」(共立出版)
る。配布資料等に基づいて授業内容を復習する。
第5回:学習内容:住要求明確化の理論−住宅に何を求めるか?
〔成績評価方法・基準〕
学習課題(予習・復習):自分の理想とする住宅について整理してお
演習,課題レポート 60%,まとめの試験 40%により総合的に評価する。
く。配布資料等に基づいて授業内容を復習する。
第6回:学習内容:住要求明確化の演習−住要求明確化支援プログラム
学習課題(予習・復習):住要求明確化支援プログラムについて予習す
る。支援プログラムの利用方法を復習する。
第7回:学習内容:住要求明確化の演習−住要求の整理と構造化
学習課題(予習・復習):支援プログラムを活用して住要求を整理す
る。住要求の構造化について復習する。
第8回:学習内容:住要求明確化の演習−支援プログラムのカスタマイズ
学習課題(予習・復習):支援プログラムの管理機能について予習す
る。カスタマイズ手法について復習する。
第9回:学習内容:住要求明確化の演習−プログラムの適用と課題
学習課題(予習・復習):カスタマイズした支援プログラムを試用す
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建築(専門科目)
14 複合構造学 GEA551
Hybrid Structure
選択 2単位 1年次 後期
教 授 大沼 正昭
〔授業の達成目標〕
建築分野における複合構造の発展の経緯と各種の複合構造について理解する。
〔授業の概要〕
部位別の複合構造と構造システムとしての複合構造との双方について研究開発
の経緯と実用化について,取り上げ講義する。
第12回:学習内容:柱RC梁S複合構造の応力解析
学習課題(予習・復習):講義テーマの構造形式の構造性能について予
習・復習する。
第13回:学習内容:複合構造の応力伝達メカニズム
学習課題(予習・復習):複合構造の応力伝達機構と構造性能について
予習・復習する。
第14回:学習内容:木質系の複合構造
学習課題(予習・復習):講義テーマの構造形式と事例と構造詳細につ
いて予習・復習する。
第15回:学習内容:課題の提示と解説・レポート試験
学習課題(予習・復習):複合構造の形式と事例と応力伝達メカニズム
について予習・復習する。
〔授業計画〕
第1回:学習内容:複合構造の概要
学習課題(予習・復習):複合構造とその事例について予習・復習す
る。
第2回:学習内容:建築分野における複合構造
学習課題(予習・復習):講義テーマの構造形式と事例について予習・
〔教科書・参考書等〕
復習する。
第3回:学習内容:コンクリートの性質
特になし
学習課題(予習・復習):材料の特性について予習・復習する。
第4回:学習内容:鉄筋と鋼材の性質
〔成績評価方法・基準〕
学習課題(予習・復習):材料の特性について予習・復習する。
課題を与え,講義内容の理解度をレポートで評価する。
第5回:学習内容:コンクリートと鋼材の複合性能
学習課題(予習・復習):複合材料の特性について予習・復習する。
第6回:学習内容:合成梁の構造
学習課題(予習・復習):合成梁構造の特性と成立条件について予習・
復習する。
第7回:学習内容:合成床の構造
学習課題(予習・復習):合成床構造の特性と成立条件について予習・
復習する。
第8回:学習内容:合成耐震要素の概要
学習課題(予習・復習):合成耐震要素の特性について予習・復習す
る。
第9回:学習内容:架構としての複合構造
学習課題(予習・復習):講義テーマの構造形式と事例について予習・
復習する。
第10回:学習内容:柱RC梁S複合構造の概要
学習課題(予習・復習):講義テーマの構造形式と事例について予習・
復習する。
第11回:学習内容:柱RC梁S複合構造の性能
学習課題(予習・復習):講義テーマの構造形式の構造性能について予
習・復習する。
15 振動学Ⅰ GEA552
Vibration of Structures Ⅰ
選択 2単位 1年次 前期
教 授 薛 松濤
〔授業の達成目標〕
構造物の振動の基本原理を理解し,地震応答スペクトル,フーリエ変換などを
把握する。
〔授業の概要〕
1質点系の非減衰および減衰自由振動を基に,正弦波地動による強制加振の場
合の応答について講義し,建物の固有振動ならびに共振応答の特性について解説
する。また,地震応答解析手法についても講義し,応答スペクトル,フーリエ変
化の意味するところを理解させる。
第10回:学習内容:地震応答スペクトル
学習課題(予習・復習):スペクトルについて予習し、今回の授業を復
習する。
第11回:学習内容:震度とベースシアー係数
学習課題(予習・復習):震度について予習し、今回の授業を復習す
る。
第12回:学習内容:フーリエ級数
学習課題(予習・復習):フーリエ級数について予習し、今回の授業を
復習する。
第13回:学習内容:フーリエ変換
学習課題(予習・復習):フーリエ変換について予習し、予習し、今回
の授業を復習する。
第14回:学習内容:地震応答解析
学習課題(予習・復習):地震応答解析法を予習し、今回の授業を復習
する。
第15回:学習内容:レポート指導
学習課題(予習・復習):今まで内容を予習し、今回の授業を復習す
る。
〔授業計画〕
第1回:学習内容:建物の地震応答の基本
学習課題(予習・復習):地震の特徴について予習し、今回の授業を復
習する。
第2回:学習内容:構造物のモデル化及び振動方程式
学習課題(予習・復習):構造物の振動について予習し、今回の授業を
復習する。
第3回:学習内容:固有振動数と減衰定数
学習課題(予習・復習):固有振動数にういて予習し、今回の授業を復
習する。
〔教科書・参考書等〕
第4回:学習内容:バネ係数の算出
「最新 耐震構造解析」
学習課題(予習・復習):バネについて予習し、今回の授業を復習す
柴田明徳著 森北出版
る。
研究論文および学術誌等のコピー
第5回:学習内容:自由振動,非減衰
学習課題(予習・復習):自由振動について予習し、今回の授業を復習 〔成績評価方法・基準〕
する。
課題レポートによって成績評価する。
第6回:学習内容:自由振動,減衰
学習課題(予習・復習):減衰について予習し、今回の授業を復習す
る。
第7回:学習内容:調和外力による強制振動
学習課題(予習・復習):調和外力について予習し、今回の授業を復習
する。
第8回:学習内容:多様な外力による振動
学習課題(予習・復習):様々な力について予習し、今回の授業を復習
する。
第9回:学習内容:減衰定数
学習課題(予習・復習):減衰原因について予習し、今回の授業を復習
する。
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建築(専門科目)
16 振動学Ⅱ GEA553
Vibration of Structures Ⅱ
選択 2単位 1年次 後期
教 授 堀 則男
〔授業の達成目標〕
地震に対する構造物の動的挙動を理解するための基礎として,1質点系及び多
自由度系の振動についての基本的事項を把握し,応答解析手法の習得を目指す。
〔授業の概要〕
まずは1質点系を対象として,その振動特性,地震応答性状を解説し,地震応
答の数値計算プログラムを作成する。さらにこれをベースとして,多自由度系の
振動特性,地震応答性状を解説し,模型を用いた振動特性の把握,数値計算プロ
グラムの作成などを行う。また,地震動の振動特性を把握するための波形分析に
ついて講義する。
学習課題(予習・復習):1質点系の振動方程式,固有値算定について
再確認して予習する。講義内容を整理しながら復習する。
第10回:学習内容:振動波形の成分分析
学習課題(予習・復習):振動学Ⅰのフーリエ級数に関する部分を再確
認して予習する。講義内容を整理しながら復習する。
第11回:学習内容:フーリエ解析の基本
学習課題(予習・復習):振動学Ⅰのフーリエ級数に関する部分を再確
認して予習する。講義内容を整理しながら復習する。
第12回:学習内容:複素フーリエ解析,高速フーリエ変換
学習課題(予習・復習):数学における複素数について再確認して予習
する。講義内容を整理しながら復習する。
第13回:学習内容:フーリエ解析の利用
学習課題(予習・復習):フーリエ変換の計算法について確認して予習
する。講義内容を整理しながら復習する。
第14回:学習内容:振動波形のフィルター処理
学習課題(予習・復習):多自由度系の地震応答について再確認して予
習する。講義内容を整理しながら復習する。
第15回:学習内容:まとめ
学習課題(予習・復習):参考書,配布資料,各自のノートなどで予習
する。講義内容を整理しながら復習する。
〔授業計画〕
第1回:学習内容:1質点系の運動
学習課題(予習・復習):振動学Ⅰの振動方程式,固有振動に関する部
分を再確認して予習する。講義内容を整理しながら復習する。
第2回:学習内容:1質点系の地震応答と応答スペクトル
学習課題(予習・復習):振動学Ⅰの減衰自由振動,地震応答スペクト
ルに関する部分を再確認して予習する。講義内容を整理しながら復習す
る。
第3回:学習内容:多自由度系の運動
学習課題(予習・復習):数学における行列演算について再確認して予
習する。講義内容を整理しながら復習する。
〔教科書・参考書等〕
第4回:学習内容:多自由度系の振動特性把握実験
参考書:「最新 耐震構造解析」 柴田明徳 著,森北出版
学習課題(予習・復習):固有モード,固有周期の算定法を確認して予
参考書:「新・地震動のスペクトル解析入門」大崎順彦 著,鹿島出版会
習する。講義内容を整理しながら復習する。
第5回:学習内容:多自由度系の固有値算定法
〔成績評価方法・基準〕
学習課題(予習・復習):応答加速度,作用地震力,層せん断力,層間
授業中に実施する演習課題の内容で評価する。
変形の関係を確認して予習する。講義内容を整理しながら復習する。
第6回:学習内容:多自由度系の減衰振動
学習課題(予習・復習):非減衰自由振動の固有モードの算定法を確認
して予習する。講義内容を整理しながら復習する。
第7回:学習内容:多自由度系の地震応答
学習課題(予習・復習):減衰自由振動の応答の算定法を確認して予習
する。講義内容を整理しながら復習する。
第8回:学習内容:多自由度系のモーダルアナリシス
学習課題(予習・復習):1質点系の地震応答について再確認して予習
する。講義内容を整理しながら復習する。
第9回:学習内容:多自由度1質点系の回転振動とねじれ振動
17 制振構造論 GEA554
Researches on Structural Vibration Control
選択 2単位 1年次 前期
准教授 船木 尚己
〔授業の達成目標〕
免震・制震技術の原理と特長についての知識を理解し,建築構造物の振動制御
について正しく考えることができるようになる。
〔授業の概要〕
地震や風に対して建物の損傷を制御し,機能維持を可能にする免震・制振構造
の原理について論じるとともに,これらの技術による建築構造の可能性について
考察する。
部分を復習する。
第10回:学習内容:制振構造の原理
学習課題(予習・復習):制振構造の種類や特徴について予習する。教
科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第11回:学習内容:制振構造の歴史・分類
学習課題(予習・復習):制振構造の歴史や種類、それらの特徴につい
て予習する。教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第12回:学習内容:制振構造の振動応答特性(パッシブ制振)
学習課題(予習・復習):パッシブ制振システムを有する建物の振動応
答特性について予習する。免震構造の種類や特徴について予習する。教
科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第13回:学習内容:制振構造の振動応答特性(アクティブ制振)
学習課題(予習・復習):アクティブ制振システムを有する建物の振動
応答特性について予習する。免震構造の種類や特徴について予習する。
教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第14回:学習内容:制振構造の設計と最新技術の実例
学習課題(予習・復習):制振構造の設計手順について予習する。教科
書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第15回:学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):これまで学んできた内容について不確実な部
分を復習する。
〔授業計画〕
第1回:学習内容:地震と地震動
学習課題(予習・復習):歴史地震と地震動の特性について予習する。
教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第2回:学習内容:建物の基本的な振動特性と地震による揺れ
学習課題(予習・復習):建物の構造種別と振動応答特性について予習
する。教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第3回:学習内容:免震構造の原理
学習課題(予習・復習):免震構造の種類や特徴について予習する。教
科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第4回:学習内容:免震構造の歴史
学習課題(予習・復習):免震構造の歴史について予習する。教科書の
問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第5回:学習内容:免震建物の振動応答特性
〔教科書・参考書等〕
学習課題(予習・復習):免震構造の振動特性について予習する。教科
教科書:耐震・免震・制震のわかる本,清水建設免制震研究会,1999
書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第6回:学習内容:免震部材の特性
〔成績評価方法・基準〕
学習課題(予習・復習):建物の用いられている免震部材の種類とそれ
授業中に実施する小テスト 40%,まとめの試験 60%で評価する。
らの特徴について予習する。教科書の問題を解き学習内容で不確実な部
分を復習する。
第7回:学習内容:免震建物の設計
学習課題(予習・復習):免震構造の設計手順について予習する。教科
書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第8回:学習内容:免震建物の施工
学習課題(予習・復習):免震構造の施工法について予習する。教科書
の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第9回:学習内容:最新の免震技術の実例
学習課題(予習・復習):近年の免震技術について予習する。免震構造
の設計手順について予習する。教科書の問題を解き学習内容で不確実な
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建築(共通科目Ⅰ)
18 企画と設計 GEA561
Architectural Design
選択 2単位 1年次 前期
非常勤講師 野津 弘
〔授業の達成目標〕
実務設計における企画から設計・監理までの一連の過程,また施主へのプレゼ
ンテーション技法などとその要点を学ぶ。また建築士事務所の役割や業務,技術
者倫理についても学び理解する。インターンシップ受講にあたって習得すべき実
務設計の基本的知識と考え方を身につける。
〔授業の概要〕
特に近年の実務設計においては,コンペやプロポーザルへの参加応募による仕
事の獲得が重要となってきており,企画の提案,そのプレゼンテーションの手
法,コミュニケーション能力技術の習得はきわめて重要である。設計条件の整
理,それにかかわる調査から企画,提案に至る要点とその技術を学ぶ。さらに実
際の設計実例におけるコンセプトと提案空間とのかかわりを実例解説から学ぶこ
とで,コンセプトを諸条件との折り合いをつけながら形につなげる具体的手法と
そのプロセスを学ぶ。設計事務所等,実際の設計現場での講義も含む。
第8回:学習内容:実例に学ぶ企画(検討〜コンセプト)
学習課題(予習・復習):事前に配布する資料を基に予習する。配布資
料と講義を基に企画の検討〜コンセプトの創り方について復習する。
第9回:学習内容:実例に学ぶ企画(提案の組み立て)
学習課題(予習・復習):事前に配布する資料を基に予習する。配布資
料と講義を基に企画提案の組み立て方について復習する。
第10回:学習内容:実例に学ぶ企画(設備・構造等から考える)
学習課題(予習・復習):事前に配布する資料を基に予習する。配布資
料と講義を基に企画提案の設備・構造について復習する。
第11回:学習内容:実例に学ぶ企画から設計(企画〜基本設計)
学習課題(予習・復習):事前に配布する資料を基に予習する。配布資
料と講義を基に企画から基本設計に至る過程について復習する。
第12回:学習内容:実例に学ぶ企画から設計(基本〜実施設計)
学習課題(予習・復習):事前に配布する資料を基に予習する。配布資
料と講義を基に基本設計から実施設計至る過程について復習する。
第13回:学習内容:実例に学ぶ企画から設計(実施設計から監理)
学習課題(予習・復習):事前に配布する資料を基に予習する。配布資
料と講義を基に実施設計から実際の建築が出来上がる過程について復習
する。
第14回:学習内容:完成した建築の検証から企画提案を考える
学習課題(予習・復習):事前に配布する資料を基に予習する。実際の
建築を見て企画から設計の過程をについて復習する。
第15回:学習内容:企画設計の提案演習
学習課題(予習・復習):事前に配布する資料を基に予習する。企画設
計の提案演習のレビューの結果について復習する。
〔授業計画〕
第1回:学習内容:建築を取り巻く状況と設計行為 学習課題(予習・復習):シラバスを読み事前に講義全体の流れを予習
する。配布資料と講義を基に建築を取り巻く状況と設計行為について復
習する。
第2回:学習内容:建築士の役割と技術者としての倫理 学習課題(予習・復習):事前に配布する資料を基に予習する。配布資
料と講義を基に建築士の役割と技術者としての倫理について復習する。
第3回:学習内容:企画〜基本・実施設計までの実際 学習課題(予習・復習):事前に配布する資料を基に予習する。配布資
料と講義を基に企画から実施設計までのフローについて復習する。
第4回:学習内容:チームによる設計の遂行と方法 〔教科書・参考書等〕
学習課題(予習・復習):事前に配布する資料を基に予習する。配布資
講義のために作成した配布資料を使用
料と講義を基にチームによる設計の遂行と方法について復習する。
第5回:学習内容:企画・構想の最新の実例(特別養護老人ホーム・他)
〔成績評価方法・基準〕
学習課題(予習・復習):事前に配布する資料を基に予習する。配布資
講義中のディスカッションおよびレポート及び企画設計の提案演習により評価
料と講義を基に特別養護老人ホーム・他について復習する。
第6回:学習内容:企画・構想の最新の実例(大学施設の企画と実際の建物)
学習課題(予習・復習):事前に配布する資料を基に予習する。配布資
料と講義を基に大学施設の企画と実際の建物について復習する。
第7回:学習内容:実例に学ぶ企画(条件・敷地を読む) 学習課題(予習・復習):事前に配布する資料を基に予習する。配布資
料と講義を基に条件・敷地のリサーチについて復習する。
19 計画と意匠 GEA562
Architectural Planning
選択 2単位 1年次 後期
准教授 竹内 泰
〔授業の達成目標〕
将来、建築設計の実務にかかわろうとするものが必要とする建築の計画と意匠
に関する知識・理解・発想・手法を体得する。具体的には、建築・都市を巡る空
間システムの理解、その理解を基に建築・都市の課題発見と考察、建築の計画と
意匠のモデル提案までを行う。本講義では特に地域が特有する空間システムにつ
いて注目し、その特質を明らかにし、活かす建築についての具体的な計画や手法
を提示することにより体得することを目標とする。
〔授業の概要〕
講義は、建築実務において有効かつ有用な内容とする。講義と小演習の 2 段階
構成とする。前半は、受講者との双方向的授業構成とし空間システムの基礎的理
解を深める。後半は、小チームによる参加型形式とし、具体的な地域空間を対象
にして、課題の抽出からテーマ決定、建築・都市の計画と意匠の提案を行う。
めることで予習する。他の発表とも相対化させ整理することで復習する。
第8回:空間の地域性について(建築基準法と地方の条例)
学習課題(予習・復習):配布資料及び示された事例について予習す
る。具体的な事例を対象とし復習的調査を行う。
第9回:具体事例Dによる理解(レポート発表:具体事例Dについての考察・発
表)
学習課題(予習・復習):対象とした事例に関しレポートにまとめる。
他の発表とも相対化させ整理することで復習する。
第10回:中間のまとめ
学習課題(予習・復習):前半レポートをまとめ、総合的なレビューを
受ける。事前に示されるキーワードについて予習する。
後半課題の予備調査を行うことで復習する。
第11回:地区の分析
学習課題(予習・復習):具体的な地区の空間的課題を整理し予習す
る。授業で抽出された課題について精査し復習する。
第12回:地区と建築の関連分析と方針確認
学習課題(予習・復習):建築による課題解決方法を検討する予習を行
う。授業で見出された方針について精査し復習する。
第13回:建築の計画提案
学習課題(予習・復習):方針に従った建築モデルを検討し整理するこ
とで予習する。授業で抽出された課題について措置し内容を深めること
で復習する。
第14回:建築の意匠提案
学習課題(予習・復習):建築デザインを完成させることで予習をす
る。最終的な整合を取ることで復習する。
第15回:全体のまとめ
学習課題(予習・復習):一連の作業をプレゼンテーションできるよう
全体をまとめ発表の準備をする。レビューを受け自己評価を加えること
で復習する。
〔授業計画〕
第1回:学習内容:計画と意匠の枠組み 概要説明
学習課題(予習・復習):建築基準法を用意し目次を読み予習する。配
布された資料により講義全体の構成について復習する。
第2回:空間の区分について(地域地区と用途地区)
学習課題(予習・復習):配布資料及び示された用語に関し予習する。
具体的なエリアを対象とし復習的調査を行う。
第3回:具体事例Aによる理解(レポート発表:具体事例Aについての考察・発
表)
学習課題(予習・復習):対象としたエリアを臨地調査しレポートにま
とめることで予習する。他の発表とも相対化させ整理することで復習す
る。
第4回:空間の協調について(建築計画と地区計画)
学習課題(予習・復習):配布資料及び示された用語に関し予習する。
具体的な地区を対象とし復習的調査を行う。
第5回:具体事例Bによる理解(レポート発表:具体事例Bについての考察・発
表)
〔教科書・参考書等〕
学習課題(予習・復習):対象とした地区を臨地調査しレポートにまと
教科書:建築基準法
めることで予習する。他の発表とも相対化させ整理することで復習する。
参考書:みんなの都市計画(脇田祥尚著・理工図書)、イラストレーション都
第6回:空間の開発について(総合設計と特定街区ほか)
市計画法・イラストレーション建築基準法(学芸出版社)他
学習課題(予習・復習):配布資料及び示された用語に関し予習する。
具体的な計画を対象とし復習的調査を行う。
〔成績評価方法・基準〕
第7回:具体事例Cによる理解(レポート発表:具体事例Cについての考察・発表) 講義レポート発表(4 回、計 60%)、最終提案レポート(1回、40%)により
学習課題(予習・復習):対象とした計画地を臨地調査しレポートにまと
評価
- 50 -
建築(共通科目Ⅰ)
20 建築環境設備設計 GEA563
Planning and Design of
Building Environment and
Facilities
選択 2単位 1年次 後期
〔授業の達成目標〕
環境設備設計に関わる基礎的事項に基づき,住宅・建築の環境設備設計を行う
にあたってのそれらの具体化方法や,新技術の適用,ライフサイクル評価など,
単なる負荷計算に留まらずこれからの設備設計一級建築士として必要な知識と技
術を習得することを目標とする。
〔授業の概要〕
環境工学,環境設備設計における理論の実用について,具体的事例の紹介を通
じて講義する。また環境設備設計実務の実際,建築設計との関わりや経済的側面
への配慮について,環境設備設計の実務者より学ぶ。
教 授 渡邉 浩文
准 教 授 許 雷
非常勤講師 仲勢古栄一
習として講義内容をまとめておくこと。
第10回:学習内容:基本設計と実施設計・施工監理 仲勢古
学習課題(予習・復習):予習として講義内容に意識を向けること。復
習として講義内容をまとめておくこと。
第11回:学習内容:イニシャルコストとランニングコスト(用語と基礎知識) 仲勢古
学習課題(予習・復習):予習として講義内容に意識を向けること。復
習として講義内容をまとめておくこと。
第12回:学習内容:イニシャルコストとランニングコスト(計算例の紹介と解
説) 仲勢古
学習課題(予習・復習):予習として講義内容に意識を向けること。復
習として講義内容をまとめておくこと。
第13回:学習内容:建築の環境性能評価とコミッショニング 仲勢古
学習課題(予習・復習):予習として講義内容に意識を向けること。復
習として講義内容をまとめておくこと。
第14回:学習内容:建築におけるライフサイクルマネジメント 仲勢古
学習課題(予習・復習):予習として講義内容に意識を向けること。復
習として講義内容をまとめておくこと。
第15回:学習内容:流れの確認とまとめ 渡邉・許
学習課題(予習・復習):予習として講義内容に意識を向けること。復
習として講義内容をまとめておくこと。
〔授業計画〕
第1回:学習内容:ガイダンス・建築環境設備設計とは 渡辺
学習課題(予習・復習):予習として講義内容に意識を向けること。復
習として講義内容をまとめておくこと。
第2回:学習内容:気候風土の把握(地勢・気象情報収集と判読) 渡辺
学習課題(予習・復習):予習として講義内容に意識を向けること。復
習として講義内容をまとめておくこと。
第3回:学習内容:環境設計(環境配慮建築計画)の概要 渡辺
学習課題(予習・復習):予習として講義内容に意識を向けること。復
習として講義内容をまとめておくこと。
第4回:学習内容:機械設備(空調・給排水)設計の概要 渡辺
学習課題(予習・復習):予習として講義内容に意識を向けること。復 〔教科書・参考書等〕
習として講義内容をまとめておくこと。
参考書
第5回:学習内容:建築における省資源・省エネルギー 許
空気調和・衛生工学会編:空気調和設備計画設計の実務の知識,オーム社
学習課題(予習・復習):予習として講義内容に意識を向けること。復
空気調和・衛生工学会編:給排水 ・ 衛生設備計画設計の実務の知識,オーム社
習として講義内容をまとめておくこと。
空気調和・衛生工学会編:空気調和・衛生工学便覧,丸善
第6回:学習内容:建物用途と負荷・設計計画項目 許
学習課題(予習・復習):予習として講義内容に意識を向けること。復 〔成績評価方法・基準〕
習として講義内容をまとめておくこと。
数回のレポートにより評価する
第7回:学習内容:機器容量と部分負荷 許
学習課題(予習・復習):予習として講義内容に意識を向けること。復
習として講義内容をまとめておくこと。
第8回:学習内容:新エネルギーと新技術動向 許
学習課題(予習・復習):予習として講義内容に意識を向けること。復
習として講義内容をまとめておくこと。
第9回:学習内容:実務における環境設備設計の位置付け 仲勢古
学習課題(予習・復習):予習として講義内容に意識を向けること。復
21 建築構造設計 GEA564
Design of Arcitectural Structure
選択 2単位 1年次 前期
非常勤講師 井上 剛志
〔授業の達成目標〕
免震・制振構造建物など,多様化・高度化する構造システムを,最近の事例を
通して学ぶと同時に,構造設計の一連の過程と実務の要点を学ぶ。また,確認申
請等実務設計の中での構造設計の位置づけ,意匠設計および設備設計とのかかわ
りについて学ぶ。
インターンシップ受講にあたって習得すべき実務設計の基本的知識と考え方を
身につける。
〔授業の概要〕
講義内容は,実務設計の中での構造設計の位置づけや,意匠設計および設備設
計とのかかわり等,構造設計を行なう上で必要となる基本的な知識の修得を目的
とする部分と,コンピュータによる構造解析に関する応用的知識を身につける部
分とで構成される。具体的に構造種別毎に構造設計を行ない,地震に対する安全
性を理解する。
第7回:学習内容:部材の設計2(耐震壁・基礎)
学習課題(予習・復習):耐震壁・基礎の設計手順について予習する。
参考書・配布資料などの問題を解き学習内容で不確実な部分を復習す
る。
第8回:学習内容:保有耐力と変形性能
学習課題(予習・復習):保有耐力と変形性能について予習する。参考
書・配布資料などの問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第9回:学習内容:構造解析法と構造設計
学習課題(予習・復習):構造解析法と構造設計について予習する。参
考書・配布資料などの問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第10回:学習内容:構造解析プログラムの基礎
学習課題(予習・復習):構造解析プログラムの使用法について予習す
る。参考書・配布資料などの問題を解き学習内容で不確実な部分を復習
する。
第11回:学習内容:免震構造の原理と最新技術
学習課題(予習・復習):免震構造の原理と最新技術について予習す
る。参考書・配布資料などの問題を解き学習内容で不確実な部分を復習
する。
第12回:学習内容:免震構造の設計
学習課題(予習・復習):免震構造の設計手順について予習する。参考
書・配布資料などの問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第13回:学習内容:制振構造の原理と最新技術
学習課題(予習・復習):制振構造の原理と最新技術予習する。参考
書・配布資料などの問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第14回:学習内容:制振構造の設計
学習課題(予習・復習):制振構造の設計手順について予習する。参考
書・配布資料などの問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第15回:学習内容:耐震補強の技術・耐震診断法の概要
学習課題(予習・復習):これまで学んできた内容について不確実な部
分を復習する。
〔授業計画〕
第1回:学習内容:構造設計と法制度との関係
学習課題(予習・復習):構造設計と法制度との関係について予習す
る。参考書・配布資料などの問題を解き学習内容で不確実な部分を復習
する。
第2回:学習内容:意匠設計・設備設計との関連性
学習課題(予習・復習):意匠設計・設備設計との関連性について予習
する。参考書・配布資料などの問題を解き学習内容で不確実な部分を復
習する。
第3回:学習内容:建築構造技術の変遷
学習課題(予習・復習):建築構造技術の変遷について予習する。参考
書・配布資料などの問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第4回:学習内容:設計用荷重について
学習課題(予習・復習):設計用荷重の種類について予習する。参考
書・配布資料などの問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第5回:学習内容:水平・鉛直荷重に対する応力計算
学習課題(予習・復習):水平・鉛直荷重に対する応力計算の手順につ 〔教科書・参考書等〕
いて予習する。参考書・配布資料などの問題を解き学習内容で不確実な
適宜,講義資料を配布する
部分を復習する。
第6回:学習内容:部材の設計1(梁・柱・スラブ)
〔成績評価方法・基準〕
学習課題(予習・復習):梁・柱・スラブの設計手順について予習す
演習課題の内容で評価する
る。参考書・配布資料などの問題を解き学習内容で不確実な部分を復習
する。
- 51 -
建築(共通科目Ⅰ)
22 施工と管理 GEA565
Construction and Management
選択 2単位 1年次 後期
教 授 最知 正芳
〔授業の達成目標〕
様々な建築生産活動に関する技術的,理論的な内容について学び,現場見学と
の連関を通して実践的な素養を身につける。修了後は建築生産現場での応用が利
くことを目指す。
〔授業の概要〕
毎回,仙台に本・支店を持つ建設会社の技術幹部を招請し,実践的な技術や手
法について学ぶ。現場見学との連関を念頭に置き,毎回の授業テーマの配置や内
容は柔軟に構成する。
第10回:学習内容:品質管理の基礎
学習課題(予習・復習):講義の際に用いたプリントと自筆のノートを
もとに予習・復習する。
第11回:学習内容:品質管理の実務
学習課題(予習・復習):講義の際に用いたプリントと自筆のノートを
もとに予習・復習する。
第12回:学習内容:工程解析の基礎
学習課題(予習・復習):講義の際に用いたプリントと自筆のノートを
もとに予習・復習する。
第13回:学習内容:工程解析の実務
学習課題(予習・復習):講義の際に用いたプリントと自筆のノートを
もとに予習・復習する。
第14回:学習内容:エピローグ
学習課題(予習・復習):講義の際に用いたプリントと自筆のノートを
もとに予習・復習する。
第15回:学習内容:成果の確認
学習課題(予習・復習):講義の際に用いたプリントと自筆のノートを
もとに予習・復習する。
〔授業計画〕
第1回:学習内容:プロローグ
学習課題(予習・復習):学部の建築生産の講義の際に用いたテキスト
と自筆のノートをもとに予習・復習する。
第2回:学習内容:躯体工事の基礎
学習課題(予習・復習):講義の際に用いたプリントと自筆のノートを
もとに予習・復習する。
第3回:学習内容:躯体工事の実務
学習課題(予習・復習):講義の際に用いたプリントと自筆のノートを
もとに予習・復習する。
〔教科書・参考書等〕
第4回:学習内容:仕上工事の基礎
招請外部講師が準備したプリント類をその都度配付する。
学習課題(予習・復習):講義の際に用いたプリントと自筆のノートを
もとに予習・復習する。
〔成績評価方法・基準〕
第5回:学習内容:仕上工事の実務
課題演習やレポートの内容を勘案して総合的に評価する
学習課題(予習・復習):講義の際に用いたプリントと自筆のノートを
もとに予習・復習する。
第6回:学習内容:施工監理法の基礎
学習課題(予習・復習):講義の際に用いたプリントと自筆のノートを
もとに予習・復習する。
第7回:学習内容:施工監理法の実務
学習課題(予習・復習):講義の際に用いたプリントと自筆のノートを
もとに予習・復習する。
第8回:学習内容:工程管理の基礎
学習課題(予習・復習):講義の際に用いたプリントと自筆のノートを
もとに予習・復習する。
第9回:学習内容:工程管理の実務
学習課題(予習・復習):講義の際に用いたプリントと自筆のノートを
もとに予習・復習する。
23 建築設計実務演習 GEA566
Practical Exercise in Architectural Designing
選択 2単位 2年次 前期
非常勤講師 八重樫直人
〔授業の達成目標〕
具体的なテーマ設定による計画・設計方法の習得。計画・環境・構造・法規各
分野からの実務的見地を踏まえた上での設計図書の作成とプレゼンテーション技
術の習得。インターンシップや関連科目で学んだ実務知識や経験をベースにし,
実現可能な建築設計図書の完成を目指す。
〔授業の概要〕
本設計演習では,建築の必要性,実現可能性の調査・検討から建築条件の設定
を経て,具体的な建築を想定し,図面,仕様書などの設計図書としてまとめる。
具体的には,集合住宅地,都市再開発などの地域計画,および公共施設,商業施
設などの複合的施設の企画・設計テーマを自ら設定することから始める。敷地や
地域環境の調査分析を前提とし,実務設計に対応した建築計画,意匠,構造,設
備,法規等も考慮した総合的な建築的基礎知識,技術が発揮できる内容をプログ
ラムに沿って進める。中間発表,最終プレゼンテーションを通してプレゼンテー
ション能力も養う。
学習課題(予習・復習):予習は次週エスキスに向けた作業、復習はエ
スキスを踏まえて与えられた課題の整理と作業。
第8回:学習内容:モデルによるボリュームと形態の検討
学習課題(予習・復習):予習は次週エスキスに向けた作業、復習はエ
スキスを踏まえて与えられた課題の整理と作業。
第9回:学習内容:基本方針の妥当性(中間発表)
学習課題(予習・復習):予習は中間発表に向けた作業、復習は中間発
表を踏まえて与えられた課題の整理と作業。
第10回:学習内容:形態の追求
学習課題(予習・復習):予習は次週エスキスに向けた作業、復習はエ
スキスを踏まえて与えられた課題の整理と作業。
第11回:学習内容:断面の検討
学習課題(予習・復習):予習は次週エスキスに向けた作業、復習はエ
スキスを踏まえて与えられた課題の整理と作業。
第12回:学習内容:エコロジカルとサスティナブルの検討
学習課題(予習・復習):予習は次週エスキスに向けた作業、復習はエ
スキスを踏まえて与えられた課題の整理と作業。
第13回:学習内容:構造方式の検討(耐震計画)
学習課題(予習・復習):予習は次週エスキスに向けた作業、復習はエ
スキスを踏まえて与えられた課題の整理と作業。
第14回:学習内容:設備計画(空調計画)
学習課題(予習・復習):予習は次週エスキスに向けた作業、復習はエ
スキスを踏まえて与えられた課題の整理と作業。
第15回:学習内容:プレゼンテーションと設計図書の提出(講評)
学習課題(予習・復習):予習は課題提出とプレゼンテーションに向け
た作業、復習はプレゼンテーションと講評を踏まえての修正。
〔授業計画〕
第1回:学習内容:テーマ設定と妥当性の検討・社会的要求水準の把握・関連法
規の確認
学習課題(予習・復習):予習はシラバスの内容を確認理解し、復習は
提出された課題内容の整理と理解。
第2回:学習内容:対象市域の調査・周辺環境の評価
学習課題(予習・復習):予習は次週エスキスに向けた作業、復習はエ
スキスを踏まえて与えられた課題の整理と作業。
第3回:学習内容:地域の歴史,人口動態,都市機能,上位計画の確認
学習課題(予習・復習):予習は次週エスキスに向けた作業、復習はエ
スキスを踏まえて与えられた課題の整理と作業。
第4回:学習内容:類似施設の分析
〔教科書・参考書等〕
学習課題(予習・復習):予習は次週エスキスに向けた作業、復習はエ
特になし 適宜必要の応じて参考資料等を配布
スキスを踏まえて与えられた課題の整理と作業。
第5回:学習内容:配置の検討(周辺交通,アプローチ,外部空間,将来計画な 〔成績評価方法・基準〕
ど)
最終成果物の提出と中間発表および最終プレゼンテーションをもって評価する
学習課題(予習・復習):予習は次週エスキスに向けた作業、復習はエ
スキスを踏まえて与えられた課題の整理と作業。
第6回:学習内容:規模算定と空間構成・諸活動の分析
学習課題(予習・復習):予習は次週エスキスに向けた作業、復習はエ
スキスを踏まえて与えられた課題の整理と作業。
第7回:学習内容:室空間のつながり
- 52 -
建築(共通科目Ⅰ)
24 建築環境設備実務演習 GEA567
Practical Exercise in Architectural
Equipment
選択 2単位 2年次 前期
〔授業の達成目標〕
環境設備計画・設計に必要な様々な技術(計測・解析・計算・予測など)を演
習と実習・実験等を通じて習得し,今後の環境設備分野の実務設計に欠かせない
技術を学ぶ。またインターンシップでの実践を活かしながら,さらに環境設備設
計の業務を行う上で必要最低限必要となる知識と技能を身に付ける。
〔授業の概要〕
建築環境設備分野の実務に必要な計算・予測・判断・製図・測定・解析等の各
種技術を実習を通じて学ぶ。また今後の環境設備設計に必要な最新技術の基礎お
よび応用についても実習を通じて学ぶ。なお本科目は履修学生のインターンシッ
プの受講状況等により課題とする項目とその時間数に若干の配慮を行う予定であ
る。
教 授 渡邉 浩文
准教授 許 雷
第9回:学習内容:省エネルギーシステムの設計・計算(演習)
学習課題(予習・復習):予習として講義内容に意識を向けること。復
習として講義内容をまとめておくこと。
第10回:学習内容:BIMの基礎(演習)
学習課題(予習・復習):予習として講義内容に意識を向けること。復
習として講義内容をまとめておくこと。
第11回:学習内容:BIMの応用(演習)
学習課題(予習・復習):予習として講義内容に意識を向けること。復
習として講義内容をまとめておくこと。
第12回:学習内容:建築設備耐震の点検・診断(実習)
学習課題(予習・復習):予習として講義内容に意識を向けること。復
習として講義内容をまとめておくこと。
第13回:学習内容:ライフラインと地域システム実習(実習)
学習課題(予習・復習):予習として講義内容に意識を向けること。復
習として講義内容をまとめておくこと。
第14回:学習内容:GISの基礎(演習)
学習課題(予習・復習):予習として講義内容に意識を向けること。復
習として講義内容をまとめておくこと。
第15回:学習内容:GISの応用(演習)
学習課題(予習・復習):予習として講義内容に意識を向けること。復
習として講義内容をまとめておくこと。
〔授業計画〕
第1回:学習内容:ガイダンス
学習課題(予習・復習):予習として講義内容に意識を向けること。復
習として講義内容をまとめておくこと。
第2回:学習内容:空調負荷計算とその分析(演習)
学習課題(予習・復習):予習として講義内容に意識を向けること。復
習として講義内容をまとめておくこと。
第3回:学習内容:給排水負荷計算とその分析(演習)
学習課題(予習・復習):予習として講義内容に意識を向けること。復
習として講義内容をまとめておくこと。
〔教科書・参考書等〕
第4回:学習内容:機器容量決定と運転指針の策定(演習)
特になし 適宜必要の応じて参考資料等を配布
学習課題(予習・復習):予習として講義内容に意識を向けること。復
習として講義内容をまとめておくこと。
〔成績評価方法・基準〕
第5回:学習内容:空調設備製図(演習)
演習課題の内容で評価する
学習課題(予習・復習):予習として講義内容に意識を向けること。復
習として講義内容をまとめておくこと。
第6回:学習内容:衛生設備製図(演習)
学習課題(予習・復習):予習として講義内容に意識を向けること。復
習として講義内容をまとめておくこと。
第7回:学習内容:環境計測と温熱快適指標の算出(演習)
学習課題(予習・復習):予習として講義内容に意識を向けること。復
習として講義内容をまとめておくこと。
第8回:学習内容:環境モニタリングとデータマイニング(演習)
学習課題(予習・復習):予習として講義内容に意識を向けること。復
習として講義内容をまとめておくこと。
25 建築構造実務演習 GEA568
Practical Exercise in
Architectural Structure
選択 2単位 2年次 前期
〔授業の達成目標〕
関連法規に適合するような構造設計実務に即した課題を用いて,構造解析・耐
震診断の手法を演習から学ぶ。あわせて,建築実務に必要となる構造・材料にか
かわる知識と技術,建築施工技術を,材料実験・振動実験および現場実習によっ
て習得する。インターンシップで得た実践的知識をさらに補強・応用するための
演習・実験科目である。
〔授業の概要〕
①構造設計と法制度との関連についての演習課題を通して,構造設計の基本的
知識を学ぶ。
②実際の建物を例題に挙げ,最新の構造システムおよび施工技術について学ぶ。
③構造解析に用いるプログラムの利用技術について,実践的な演習によって理
解を深める。
④建築生産技術として必要な工程解析手法について,実験を通して実践的に理
解する。
⑤施工現場見学を通して建築が具現化される過程を体験する。
教 授 薛 松濤・教 授 大沼 正昭
教 授 最知 正芳・教 授 有川 智
教 授 堀 則男・准教授 船木 尚己
学習課題(予習・復習):解析法を予習し、今回の授業を復習する。
第9回:学習内容:生産工学実験(プロローグ)
学習課題(予習・復習):生産工学の意義を予習し、今回の授業を復習
する。
第10回:学習内容:生産工学実験(工程解析用データの収集)
学習課題(予習・復習):データ収集について予習し、今回の授業を復
習する。
第11回:学習内容:生産工学実験(データのまとめと現状把握)
学習課題(予習・復習):データまとめ法を予習し、今回の授業を復習
する。
第12回:学習内容:生産工学実験(データの解析)
学習課題(予習・復習):データ解析法を予習し、今回の授業を復習す
る。
第13回:学習内容:生産工学実験(改善計画の立案と実践)
学習課題(予習・復習):改善計画法を予習し、今回の授業を復習す
る。
第14回:学習内容:生産工学実験(結果の解釈と歯止め)
学習課題(予習・復習):解析法を予習し、今回の授業を復習する。
第15回:学習内容:現場実習
学習課題(予習・復習):現場でのルールを予習し、今回の授業を復習
する。
〔授業計画〕
第1回:学習内容:構造解析プログラムの概要
学習課題(予習・復習):構造解析を予習し、今回の授業を復習する。
第2回:学習内容:構造解析プログラムによる計算演習(RC造・S造)
学習課題(予習・復習):プログラミングを予習し、今回の授業を復習
〔教科書・参考書等〕
する。
第3回:学習内容:構造解析プログラムによる計算演習(免震・制振構造)
特になし 適宜必要の応じて参考資料等を配布
学習課題(予習・復習):構造解析法を予習し、今回の授業を復習す
〔成績評価方法・基準〕
る。
第4回:学習内容:構造実験(概要説明)
演習課題の内容で評価する
学習課題(予習・復習):構造実験法を予習し、今回の授業を復習す
る。
第5回:学習内容:構造実験(建物模型の設計)
学習課題(予習・復習):構造実験法を予習し、今回の授業を復習す
る。
第6回:学習内容:構造実験(建物模型の製作)
学習課題(予習・復習):模型製作法を予習し、今回の授業を復習す
る。
第7回:学習内容:構造実験(自由振動・地震波加振実験)
学習課題(予習・復習):自由振動を予習し、今回の授業を復習する。
第8回:学習内容:構造実験(実験結果の解析)
- 53 -
建築(共通科目Ⅰ)
26 インターンシップ GEA571
Internship in Architecture
選択 5単位 1・2年次 実習
建築士事務所,設備設計事務所,構造設計事務所 等
〔授業の達成目標〕
〔準備学習等〕
設計・工事監理に係わる業務を行う建築士事務所,環境設備設計・計画に係わ
インターンシップの受け入れ先の指示に従い,予習・復習を行うこと。
る業務を行う建築士事務所,設備設計事務所,建築構造設計に係わる業務を行う
建築士事務所,構造設計事務所等で実務を体験しながら,実務訓練を行うことに 〔成績評価方法・基準〕
より高度な水準での建築設計,設備設計,構造設計の現場を体験する。実務現場
インターンシップ期間中に参加したプロジェクトと業務内容がまとめられた
での都市や建築,環境や設備,構造技術に対する新しい取り組み方,読み取り方
ブックレットと,自己評価したレポートの提出,インターンシップ先からの報告
に接することができる。そして実務現場における職業意識や倫理観を学ぶ。
書,さらには指導教員・専攻長を含む大学院教員に対してのプレゼンテーション
(面接試験に相当)での質疑応答を経て評価,合否判定が行われる。
〔授業の概要〕
学内では学びきれない,建築と社会の関わりを建築士事務所等での実務経験に
おいて学ぶ。実際の建築設計や構造設計,環境設備設計プロジェクト等への関わ
り,設計(計画,設備,構造)補助等を通じて設計者,建築技術者としての社会
との関わり方,建築ができるまでのプロセスを学ぶ。
〔授業計画〕
・インターンシッププログラムは,指導教員および専攻が認定した建築設計,設
備設計,構造設計に係わる業務が行われる建築士事務所等を受け入れ先とし,
受け入れ先の建築士(建築設備士)による指導と責任の下,実施する。受け入
れ先には専攻長からの推薦書が送付され,受け入れにあたっての教育プログラ
ムの作成が依頼される。その内容と方法については,各インターンシップの実
施先の建築士(建築設備士)に任されるが,事前におおよその内容と方法につ
いて専攻と合意をかわした上で,プログラムを開始する。
・受講には,原則として事前研修に相当する「企画と設計」,「建築構造設計」
の2科目を受講していなければならない。その上で,指導教員による面接試験
を経て,受講希望者の成績,適性を判断し受講の可否が決定される。
・期間は1ヶ月半以上3ヶ月。概ね 180 時間以上の勤務を必要とする。勤務時間
は受け入れ先の制度に準じる。
・受講生は個人での保険加入を義務づける。
・受講生には原則として報酬は支払われない。
・指導教員と実施先には常時連絡が取れる体制が求められる。
・参加したプロジェクトと業務内容をブックレットにまとめて,実施先の責任者
に署名を受ける。事前準備,ガイダンスおよびまとめの作業含めて 50 時間相
当を必要とする。
〔教科書・参考書等〕
インターンシップ受け入れ先の指示による
- 54 -
建築(共通科目Ⅱ)
27 大学院の英語Ⅰ
English Communication Ⅰ(Graduate Course)
GEA581
非常勤講師 バレーラ ルナ アルトゥーロ
(Lecturer, Barrera Luna Arturo)
選択(Optional subject)2単位(Two credits)前期(First semester)
〔授業の達成目標〕
The principal purpose of this class is to learn English
communication, and be able to speak without a problem, increase
the ability of communicating in oral English(not written)nurturing
skills for working on the global stage in the future, and develop
familiarity with the spoken language.
〔授業の概要〕
Repetition and practice of natural conversation patterns and
typical topics provide opportunities for a communication activity in
speech readings. All the students will be expected to take and active
role.
学習課題(予習・復習):Verbs which end in“-ed” in the
simple past.
第13回: 学習内容:From the Textbook, unit 8“What happened?”
Simple past; negatives, questions with“was/were”&
“did”expressions for apologizing.
学習課題(予習・復習):What did you do last weekend to
improve your English?
第14回: 学習内容:Review 1 and Review 2 Following activities to
check your progress.
学習課題(予習・復習):Practice a conversation to see if
your progress is good or not.
第15回: 学習内容:Final review of this course and final test, writing
by memory own introduction minimum 200 words(selfintroduction).
学習課題(予習・復習):Emphasize your own self
introduction, writing 200 words min
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回: 学習内容:Introduction to English communication
techniques generally used in daily life.
学習課題(予習・復習):Be ready for a new English Classes,
understand the importance or learning a foreign language. 〔教科書・参考書等〕
“ACTIVE YOUR ENGLISH”(required)by Barbara Sinclair with
第2回: 学習内容:How to improve English communication skills
Atsuko k.Yamazaki, EmikoHiroseHorton, YokoM.Ishida
with non-native English speakers and with native speakers.
KINSEIDO ISBN978-4-7647-3880-5 ¥2,500
Knowing manners ways of talking and basics of Social
Corpus(コーパス)1800 Tokyo-Shoseki(必修)required
Interaction.
ISBN978-4-487-37665-0 ¥790
学習課題(予習・復習):The importance of being able to
communicate with people from different countries, in social
〔成績評価方法・基準〕
interactions
Grades are base on regular attendance, active, participation and
第3回: 学習内容:Understanding the differences in communication
individual speeches. In-class effort and the end of term exam.
with non-native English(es)Asians, Europeans etc. And
native English(es)United States(America), England,
Australia, New Zealand etc.
学習課題(予習・復習):Be able to communicate with nonEnglish speaker’
s countries, Asians, Europeans etc…
第4回: 学習内容:From the Textbook, unit 1 and 2“Why do you
want to learn English?”. Review of simple present:
questions, positive & negative statements. How people from
different cultures greet each other.
学習課題(予習・復習):Try to think the benefits of learning
English. Reading and memorize self-introduction, provide by
the teacher. Practice.
第5回: 学習内容:From the book“corpus”first segment,
vocabulary and examples of the learned vocabulary with
the aim to memorize.
学習課題(予習・復習):Learning words, vocabulary and
sentences from“corpus book”
第6回: 学習内容:Without opening the book, practice and
repetition of the examples of the first segment of the
“corpus”book.
学習課題(予習・復習):Finding out how many words
learned and memorize“corpus”
第7回: 学習内容:From the Textbook, unit 4“Your part of the
world”Prepositions of location; adjectives to describe
places, facilities, attractions etc.
学習課題(予習・復習):Practicing description of a place
where you are or live.
第8回: 学習内容:From the book“corpus”second segment,
vocabulary and examples of the learned vocabulary with
the aim to memorize.
学習課題(予習・復習):Open the“corpus book”and
memorize second segment.
第9回: 学習内容:From the Textbook, unit 5“The people in your
life”comparisons, for describing people’
s appearance. The
importance of the family in different cultures.
学 習 課 題 ( 予習・復習): V o c a b u l a r y d e v e l o p m e n t ,
appearance.
第10回: 学 習 内 容 : F r o m t h e T e x t b o o k , u n i t 6 “ T i m e f o r
yourself ?”Adverbs of frequency; expressions of time.
学習課題(予習・復習):Asking and talking about routine
and habitual actions.
第11回: 学習内容:Continue with the“corpus”book, using different
parts of the segments to find out how is the level of
memorization.
学習課題(予習・復習):With the“corpus book”mixing
segments to see memorization.
第12回: 学習内容:From the Textbook, unit 7“An interesting
life?”Simple past; regular & irregular forms. Finding out
about people’
s lives.
- 55 -
建築(共通科目Ⅱ)
28 大学院の英語Ⅱ
English Communication Ⅱ (Graduate Course)
GEA582
選択(Optional subject)2単位(Two credits)後期(Second semester)
〔授業の達成目標〕
Classes in the second semester will be similar to those in the first
semester. Base upon the abilities of the students and the progress
made in the first semester. This course stresses presentation,
conversation and listening skills.
〔授業の概要〕
The skills and tips that I will be shearing are based on my own
experience and knowledge of participating in international
conferences, specially, of getting rid of nervousness when speaking,
presentation styles, like oral or poster sessions. Questions-andanswers sessions.
非常勤講師 バレーラ ルナ アルトゥーロ
(Lecturer, Barrera Luna Arturo)
Japanese)
学習課題(予習・復習):Think, why Japan was selected
to be the host country for the Olympics games of 2020 and
why, give and idea.
第15回: 学習内容:Final evaluation, Encourage the students to have
the confidence of been able to participate in an International
Conference.
学習課題(予習・復習):Do not rush, speak loudly
encouragement of the students to participate and have
confidence in international conferences. Review active
participation, in class effort, final exam.
〔教科書・参考書等〕
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
“ACTIVATE YOUR ENGLISH”(required)by Barbara Sinclair
第1回: 学習内容:Introduction.
with Atsuko k.Yamazaki, EmikoHiroseHorton, YokoM.Ishida
学習課題(予習・復習):Especially review of the first
KINSEIDO ISBN978-4-7647-3880-5 ¥2,500
semester and the importance of always review and
Corpus(コーパス)1800 Tokyo-Shoseki(必修)required
practicing contents of first semester.
ISBN978-4-487-37665-0 ¥790
第2回: 学習内容:Review classes from the first semester.
学習課題(予習・復習):Practicing and repetition of 〔成績評価方法・基準〕
Grades are base on regular attendance, active, participation and
lessons from the first semester.
individual speeches.
第3回: 学習内容:Techniques mainly used at some special stages
such as International conferences and its proceedings.
Presentation styles, oral or poster sessions and the
importance of the poster title.
学習課題(予習・復習):Moving your body, specially
hands to emphasize your theme, in oral presentations.
第4回: 学習内容:From the textbook. Unit 9“An interesting
experience”talk about personal experiences, using
adjectives and adverbs such as“excited, quick, careful and
excitedly, quickly and carefully.
学習課題(予習・復習):Find adjectives and adverbs in a
travel diary.
第5回: 学習内容:From the textbook. Unit 10“In the media”
Further practice in the simple past, irregular verbs,
strategies for guessing unknown words.
学習課題(予習・復習):Practice in simple past adjectives
and adverbs.
第6回: 学習内容:Using the“corpus”book, learning how to find
the key word, in a simple phrase. Aiming to focus on a
single word to give a nice oral presentation(key word).
学習課題(予習・復習):Key words in the practice
sentences of the book corpus.
第7回: 学習内容:From the textbook. Unit 11“Networking”
Language for starting and finishing social conversations,
communication strategies, improving self- confidence.
学習課題(予習・復習):To be friendly, to make contact:
in other words, to socialize.
第8回: 学習内容:What is an International Conference? What is it
for?. Understanding the importance and participation in an
International Conference in a foreign country, Interchange
knowledge, ideas, results of research, etc.
学 習 課 題 (予習・復習) : W h a t i s a n i n t e r n a t i o n a l
conference and what Implies?
第9回: 学習内容:Reading material of an International Conference
brochure, instructions for authors, abstracts etc.
学習課題(予習・復習):Reading Mr.Barrera abstract, to
understand its importance and how is important to
communicate in foreign country.
第10回: 学習内容:Arrange Information and ideas about a wide
variety of topics and present them effectively.
学習課題(予習・復習):Think by yourself what is good
for your personal presentation.
第11回: 学習内容:Instructions for a role play of a“poster
session”Students have to prepare a simple abstract about
their specialty.
学習課題(予習・復習):Poster session or oral in a
conference, practice.
第12回: 学習内容:Role play of a poster session. The students will
have the ability to describe their own poster.
学習課題(予習・復習):Role play, in an oral presentation.
With clear loud voice.
第13回: 学習内容:Role play part two.
学習課題(予習・復習):Role play part two, practice
第14回: 学 習 内 容 : D i s c u s s i o n s a n d d e b a t e s ( E n g l i s h a n d
- 56 -
◇建築学専攻の関連科目(大学院教授会において関連科目として認めたもの)
建築学専攻では以下の3つを大学院教授会が認める関連科目として位置づけており、大学院教授会
によって関連科目として認められている。当該科目の履修および最終的な成果の提出をもって建築学
専攻で単位認定が適当と判断される場合、大学院教授会に諮り、最終的な単位認定の可否を判断する。
履修の年次は1、2年を問わない。履修および単位取得の詳細については、事前に指導教員もしく
は専攻長に確認の上、所定の手続きをとること。
(1)災害技術国際センター ICDE : International Center of Disaster Engineering
詳細は、119 ページをご覧下さい。
◇東北工業大学大学院建築学専攻プロフェッショナルコース
東北工業大学大学院建築学専攻に設置されているプロフェッショナルコースは、講義科目として
「企画と設計」
、
「計画と意匠」
、
「建築環境設備設計」
、
「建築構造設計」
、
「施工と管理」
、
さらに「イン
ターンシップ」と3つの演習科目から構成されている。このコースは、実務と直結した科目とケース
スタディによる学習を中心とする新しいタイプの実践型カリキュラムとなっている。これらプロフェ
ショナル教育に特化した科目は、国家試験(一級建築士、技術士)などのための能力向上を建築の
様々な分野から支援する内容となっている。
またこれらの科目(インターンシップと演習科目を除く)は、大学院に進学しなくても履修できる
ように設定している。今後は、インターネットを通して、これらの科目が受講できるようにeラーニ
ング教材として整備し、卒業後もプロフェッショナルとしての技術向上の支援を行う体制を整えつつ
ある(この場合の受講資格は大学院科目等履修生となる。
)
プロフェッショナルコース科目構成(インターンシップと演習科目を除く)
科 目 名
講 義 内 容
単位
担当教員
企 画 と 設 計
企画から設計・監理までの一連の過程とその実務
2
非常勤講師
計 画 と 意 匠
設計条件による内外空間の検討とその実務
2
非常勤講師
建築環境設備設計
空調・衛生・外部環境の設計とその実務
2
非常勤講師
建築構造設計
耐震構造と構造設計の実務
2
非常勤講師
施 工 と 管 理
施工現場と工程管理の実務
2
教授 最知 正芳
- 57 -
◇土木工学専攻
科目 No.
授 業 科 目
必修 選択 前
研修科目
1 GEC601 土木工学専攻前期課程研修
後
〇
前
後
造
工
学
総
論
〇
2
〇
3 GEC521 地
盤
工
学
総
論
〇
2
〇
論
〇
2
〇
5 GEC541 社 会 基 盤 計 画 総 論
〇
2
〇
6 GEC551 衛
論
〇
2
〇
7 GEC512 鉄筋コンクリート工学特論
〇
2
〇
8 GEC513 構 造 解 析 学 特 論
〇
2
〇
9 GEC522 地
質
工
学
特
論
〇
2
〇
10 GEC523 土
質
工
学
特
論
〇
2
〇
11 GEC524 地
震
工
学
特
論
〇
2
〇
12 GEC532 河 海 水 理 学 特 論
〇
2
〇
13 GEC533 海
洋
工
学
特
論
〇
2
〇
14 GEC542 土
木
計
画
特
論
〇
2
〇
15 GEC543 空 間 情 報 工 学 特 論
〇
2
〇
16 GEC544 道 路 ・ 交 通 工 学 特 論
〇
2
〇
17 GEC545 建 設 マ ネ ジ メ ン ト 特 論
〇
2
〇
18 GEC552 水 処 理 工 学 特 論
〇
2
〇
19 GEC553 水 圏 環 境 評 価 特 論
〇
2
〇
共通科目Ⅰ 20 GEC571 イ ン タ ー ン シ ッ プ
〇
21 GEC581 大 学 院 の 英 語 Ⅰ
〇
22 GEC582 大 学 院 の 英 語 Ⅱ
〇
― GEC591 研究科における他専攻の授業科目
〇
…
…
…
…
― GEC592 他 大 学 院 の 授 業 科 目
〇
…
…
…
…
― GEC593 大学院教授会において関連科目と認めたもの
〇
…
…
…
…
専門科目
共通科目Ⅱ
関連科目
理
生
学
工
総
学
総
- 58 -
備 考
指導を受ける大学
院担当教員による
指導を受けること。
6
2 GEC511 構
4 GEC531 水
教職課程
科目区分
必・選 開講時期及び単位数
区 分
1年
2年
工業に関する科目
◎教育課程表
6単位まで
を修了に要
する単位と
して認める
2
2
2
あわせて
10単位以内
土木(研究科目)
1 土木工学専攻前期課程研修 GEC601
Graduate Study on Civil Engineering
必修 6単位 1年前期〜2年後期
全教員
〔授業の達成目標〕
修士論文の作成に必要な専門的な知識を総合的に修得するとともに,論文テー
マに関連した既往の研究,研究動向の現状などを理解する。また,修士論文テー
マの研究遂行と論文取りまとめ等に必要なハードウエア,ソフトウエアのテク
ニックをマスターする。
〔授業の概要〕
関連学協会の紹介,関連論文誌,ジャーナルなどの紹介,既往の研究,最新の
研究動向の解説,研究手法の分類説明,文献収集・分析の実習,モデル実験の実
習,モデルプログラミングの実習。研究内容の学内および学外でのプレゼンテー
ション実習。
〔授業計画〕
本研修科目は大学院生個々に対して修士論文作成の指導を行う大学院担当教員
が担任する授業科目として開講される。
授業はゼミナール,演習,実習,実験,プレゼンテーションなどの多彩な形態
をとり,授業日も時間割に捕らわれないで,集中講義,学内外の発表会での時間
などの効果的な方式により,適宜,受講大学院生と担任教員との都合のよい時間
帯を利用して展開される。
各大学院生は本研修科目を履修するに当り,担当教員と十分に協議して1年間
の履修計画を立てること。その他,本研修科目の履修に必要なことは担当教員の
指示を得ること。
〔教科書・参考書等〕
教科書,参考書は担当教員に指示をうけること。関係学会の情報に関する資
料,研究論文および最新の学術誌に関する資料などはその都度,担当教員が配
付。
〔準備学習等〕
担当教員の指示に従い,予習・復習を行うこと。
〔成績評価方法・基準〕
授業中の質疑および課題レポート 60%,学内および学外での成果発表内容
40%で評価する。
- 59 -
土木(専門科目)
2 構造工学総論 GEC511
Structural Engineering
選択 2単位 前期
教 授 小出 英夫
〔授業の達成目標〕
「構造力学」,「コンクリート工学」,「鉄筋コンクリート工学」の内容を確
実に身につけ,各内容を連携させた応用力を養い,発展的な諸問題を理解する。
〔授業の概要〕
学部にて学習した「構造力学」,「コンクリート工学」,「鉄筋コンクリート
工学」の内容を復習するとともに,それらが結びついた発展的な専門知識と関連
する応用問題について解説する。
第10回:学習内容:「鉄筋コンクリート断面の設計」の応用
学習課題(予習・復習):関連する内容について調べて予習する。今回
の内容について復習し,疑問点を解消する。
第11回:学習内容:「ゲルバー梁の解析」の基礎
学習課題(予習・復習):関連する内容について調べて予習する。今回
の内容について復習し,疑問点を解消する。
第12回:学習内容:「ゲルバー梁の解析」の応用
学習課題(予習・復習):関連する内容について調べて予習する。今回
の内容について復習し,疑問点を解消する。
第13回:学習内容:「静定ラーメンの解析」の基礎
学習課題(予習・復習):関連する内容について調べて予習する。今回
の内容について復習し,疑問点を解消する。
第14回:学習内容:「静定ラーメンの解析」の応用
学習課題(予習・復習):関連する内容について調べて予習する。今回
の内容について復習し,疑問点を解消する。
第15回:学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):これまでに学んだ内容全体について復習して
おくとともに,試験後に見直しをする。
〔授業計画〕(各回の学習内容等)
第1回:学習内容:「力の釣合い」の復習
学習課題(予習・復習):学部にて学習した「静定構造物に対する構造
力学」と「鉄筋コンクリート」の内容を予習しておくこと。今回の内容
について復習し,疑問点を解消する。
第2回:学習内容:「力の釣合い」の応用
学習課題(予習・復習):関連する内容について調べて予習する。今回
の内容について復習し,疑問点を解消する。
第3回:学習内容:「反力」の復習と応用
学習課題(予習・復習):関連する内容について調べて予習する。今回
の内容について復習し,疑問点を解消する。
〔教科書・参考書等〕
第4回:学習内容:「断面力」の復習
資料を配布する。
学習課題(予習・復習):関連する内容について調べて予習する。今回
の内容について復習し,疑問点を解消する。
〔成績評価方法・基準〕
第5回:学習内容:「断面力」の応用
課題レポート 40%,まとめの試験 60%で評価する。
学習課題(予習・復習):関連する内容について調べて予習する。今回
の内容について復習し,疑問点を解消する。
第6回:学習内容:「応力とひずみ」の復習と応用
学習課題(予習・復習):関連する内容について調べて予習する。今回
の内容について復習し,疑問点を解消する。
第7回:学習内容:「コンクリートの応力とひずみ」の復習
学習課題(予習・復習):関連する内容について調べて予習する。今回
の内容について復習し,疑問点を解消する。
第8回:学習内容:「コンクリートの応力とひずみ」の応用
学習課題(予習・復習):関連する内容について調べて予習する。今回
の内容について復習し,疑問点を解消する。
第9回:学習内容:「鉄筋コンクリート断面の設計」の基礎
学習課題(予習・復習):関連する内容について調べて予習する。今回
の内容について復習し,疑問点を解消する。
3 地盤工学総論 GEC521
General Introduction to Soil Mechanics and
Geotechnical Engineering
選択 2単位 前期
教 授 今西 肇
〔授業の達成目標〕
(1)理論と実際を理解する
(2)地盤と構造物の複雑な問題を解決するための基本的な手法を習得する。
〔授業の概要〕
土の中は掘削をしない限り肉眼では見えない。また,人工物を対象とすること
は少なく,ほとんどは自然の地盤を対象とするため,自然の多様性を理解しなけ
ればならない。そのためには土を移動するという単純作業から,コンピュータ内
にバーチャル地盤を作成して,複雑な計算を行う地盤シミュレーションまで,地
盤工学は幅広い実務知識体系や高度な理論体系を必要とする学問である。本総論
は,社会において現実に起こる「理論と実際」について,総合的に学ぶ。
学習課題(予習・復習):埋立て問題のリスクについて予習する。前回
の内容を復習する。
第10回:学習内容:計算地盤工学(1)地盤力学の基礎概要
学習課題(予習・復習):地盤力学の基礎について予習する。前回の内
容を復習する。
第11回:学習内容:計算地盤工学(2)有限要素法の基礎
学習課題(予習・復習):有限要素法の基礎について予習する。前回の
内容を復習する。
第12回:学習内容:計算地盤工学(3)掘削問題
学習課題(予習・復習):掘削問題について予習する。前回の内容を復
習する。
第13回:学習内容:計算地盤工学(4)圧密沈下問題
学習課題(予習・復習):圧密問題について予習する。前回の内容を復
習する。
第14回:学習内容:計算地盤工学(5)斜面安定問題
学習課題(予習・復習):斜面安定問題について予習する。前回の内容
を復習する。
第15回:学習内容:まとめと集中討議
学習課題(予習・復習):地盤工学特論の基本的知識の確認と復習
〔授業計画〕(各回の学習内容等)
第1回:学習内容:本特論の進め方,理論と実施の違い
学習課題(予習・復習):理論的な内容を予習する。前回の内容を復習
する。
第2回:学習内容:調査と試験 地盤調査法(1)標準貫入試験
学習課題(予習・復習):標準貫入試験を予習する。前回の内容を復習
する。
第3回:学習内容:調査と試験 地盤調査法(2)コーン貫入試験
学習課題(予習・復習):コーン貫入試験を予習する。前回の内容を復 〔教科書・参考書等〕
習する。
教科書:特に指定しない
第4回:学習内容:調査と試験 モデル実験 現場計測
参考書:地盤調査基礎と手引き 地盤工学会編
学習課題(予習・復習):モデル実験・現場計測を予習する。前回の内
地盤工学における数値解析入門
容を復習する。
地盤技術者のための情報化設計・施工入門
第5回:学習内容:調査と試験 地盤評価の基礎
建設事故 日経コンストラクション
学習課題(予習・復習):地盤評価方法を予習する。前回の内容を復習
建設事故Ⅱ 日経コンストラクション
する。
失敗学のすすめ 講談社文庫 畑村洋太郎著 第6回:学習内容:施工と施工管理 計測施工管理(1)土留め掘削問題ほか
学習課題(予習・復習):土留め掘削の計測方法を予習する。前回の内 〔成績評価方法・基準〕
容を復習する。
授業中の質疑応答 50%,課題レポート 50%により総合的に評価する。
第7回:学習内容:施工と施工管理 計測施工管理(2)圧密沈下問題ほか
学習課題(予習・復習):圧密沈下問題について予習する。前回の内容
を復習する。
第8回:学習内容:地盤に関する事故とリスクマネジメント(掘削問題)
学習課題(予習・復習):掘削問題のリスクについて予習する。前回の
内容を復習する。
第9回:学習内容:地盤に関する事故とリスクマネジメント(埋立て問題)
- 60 -
土木(専門科目)
4 水理学総論 GEC531
General Introduction to Applied Hydraulics
選択 2単位 前期
非常勤講師 新井 信一
〔授業の達成目標〕
水理学の理論的背景と物理的理解を深める準備として,基本的事項に関する基
礎理論をしっかり修得するとともに,この分野の英語の技術用語も修得し,英文
の資格試験問題も解く力を養う。
〔授業の概要〕
米国の Professional Engineering 資格試験用の解説書により,学部で学習した
水理学を中心とした内容を再思考し,問題を解きながら水理学に対する理解を深
める。
第10回:学習内容:管路の流れ
学習課題(予習・復習):事前配布資料で本日の学習内容について予習
をする。授業内容をノート等で復習する。
第11回:学習内容:管路のいろいろな問題
学習課題(予習・復習):事前配布資料で本日の学習内容について予習
をする。授業内容をノート等で復習する。
第12回:学習内容:開水路の流れ
学習課題(予習・復習):事前配布資料で本日の学習内容について予習
をする。授業内容をノート等で復習する。
第13回:学習内容:開水路の流れの問題
学習課題(予習・復習):事前配布資料で本日の学習内容について予習
をする。授業内容をノート等で復習する。
第14回:学習内容:流れの現象の総括
学習課題(予習・復習):事前配布資料で本日の学習内容について予習
をする。授業内容をノート等で復習する。
第15回:学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):これまでの授業内容を事前に復習する。試験
後に、解答が正しかったかをチェックする。
〔授業計画〕(各回の学習内容等)
第1回:学習内容:オリエンテーション
学習課題(予習・復習):予習として、密度と静水圧の関係を調べる.
授業内容をノート等で復習する。
第2回:学習内容:基数と単位など
学習課題(予習・復習):事前配布資料で本日の学習内容について予習
をする。授業内容をノート等で復習する。
第3回:学習内容:水の物性と問題
学習課題(予習・復習):事前配布資料で本日の学習内容について予習
をする。授業内容をノート等で復習する。
〔教科書・参考書等〕
第4回:学習内容:静水力学と問題
その都度,作成資料を配付する。
学習課題(予習・復習):事前配布資料で本日の学習内容について予習
をする。授業内容をノート等で復習する。
〔成績評価方法・基準〕
第5回:学習内容:静水力学のいろいろな問題
授業中の質疑 30%,まとめの試験 70%で評価する。
学習課題(予習・復習):事前配布資料で本日の学習内容について予習
をする。授業内容をノート等で復習する。
第6回:学習内容:次元解析と相似則
学習課題(予習・復習):事前配布資料で本日の学習内容について予習
をする。授業内容をノート等で復習する。
第7回:学習内容:コントロールボリュームを使った式
学習課題(予習・復習):事前配布資料で本日の学習内容について予習
をする。授業内容をノート等で復習する。
第8回:学習内容:連続の式,運動量の式,エネルギーの式
学習課題(予習・復習):事前配布資料で本日の学習内容について予習
をする。授業内容をノート等で復習する。
第9回:学習内容:エネルギー損失
学習課題(予習・復習):事前配布資料で本日の学習内容について予習
をする。授業内容をノート等で復習する。
5 社会基盤計画総論 GEC541
General Introduction to Infrastructure Planning
選択 2単位 前期
非常勤講師 稲村 肇
〔授業の達成目標〕
社会基盤計画の基礎となる社会資本を理解する為に必要な財政の仕組み,さら
に公共投資の歴史的な変遷と公共投資のありかたについて理解する.
〔授業の概要〕
財政の仕組み,さらに国家予算と日本経済の歴史的な変遷について講義する.
さらに社会資本の現状と課題を確認し,また新たな社会資本充実の手法について
解説する.
第10回:学習内容:租税の分類と特徴
:学習課題(予習・復習):今回の講義に関連する制度をWEBでチェッ
クする。授業内容を参考書等で復習する。
第11回:学習内容:租税原則論
:学習課題(予習・復習):今回の講義に関連する制度をWEBでチェッ
クする。授業内容を参考書等で復習する。
第12回:学習内容:社会資本の現状
:学習課題(予習・復習):今回の講義に関連する制度をWEBでチェッ
クする。授業内容を参考書等で復習する。
第13回:学習内容:社会資本整備の財源
:学習課題(予習・復習):今回の講義に関連する制度をWEBでチェッ
クする。授業内容を参考書等で復習する。
第14回:学習内容:公共財
:学習課題(予習・復習):今回の講義に関連する制度をWEBでチェッ
クする。授業内容を参考書等で復習する。
第15回:学習内容:まとめと試験(レポートとプレゼンテーション)
:学習課題(予習・復習):これまでの講義資料を振り返る(予習)これ
までの授業内容と、返却されたレポートを復習しておくこと。
〔授業計画〕(各回の学習内容等)
第1回:学習内容:序論
学習課題(予習・復習):財務省のホームページから本年度予算の概要
を見る
http://www.mof.go.jp/budget/budger_workflow/budget/fy2014/
第2回:学習内容:財政とその仕組み
学習課題(予習・復習):今回の講義に関連する制度をWEBでチェッ
クする。授業内容を参考書等で復習する。
第3回:学習内容:わが国の財政事情
:学習課題(予習・復習):今回の講義に関連する制度をWEBでチェッ
クする。授業内容を参考書等で復習する。
〔教科書・参考書等〕
第4回:学習内容:各国の財政事情
「財政論」 必要に応じて紹介する
:学習課題(予習・復習):今回の講義に関連する制度をWEBでチェッ
「社会資本と公共投資」 御座清泰他著 技法堂
クする。授業内容を参考書等で復習する。
「経済・財政・金融ハンドブック」 阿部信彦著 全国共同出版
第5回:学習内容:財政投融資
:学習課題(予習・復習):今回の講義に関連する制度をWEBでチェッ 〔成績評価方法・基準〕
クする。授業内容を参考書等で復習する。
課題レポート,試験により評価する.
第6回:学習内容:財政資金と国庫制度
:学習課題(予習・復習):今回の講義に関連する制度をWEBでチェッ
クする。授業内容を参考書等で復習する。
第7回:学習内容:地方財政
:学習課題(予習・復習):今回の講義に関連する制度をWEBでチェッ
クする。授業内容を参考書等で復習する。
第8回:学習内容:地方財政計画
:学習課題(予習・復習):今回の講義に関連する制度をWEBでチェッ
クする。授業内容を参考書等で復習する。
第9回:学習内容:公債の特徴と国債制度
:学習課題(予習・復習):今回の講義に関連する制度をWEBでチェッ
クする。授業内容を参考書等で復習する。
- 61 -
土木(専門科目)
6 衛生工学総論 GEC551
Water and Wastewater Engineering
選択 2単位 前期
〔授業の達成目標〕
社会基盤のひとつである上下水道システムの歴史,現状ならびに課題を理解
し,それらの施設の計画や建設,維持管理に関する考え方を把握する。
〔授業の概要〕
上下水道工学の歴史と現状ならびに課題について総括的に講義する。中でも,
世界における日本や仙台の状況を踏まえながら,郷土の上下水道を俯瞰する。授
業は上水道部門を今野が,下水道部門を中山が担当する。
教 授 今野 弘
教 授 中山 正与
授業について復習し、疑問点を解消すること。
第10回:学習内容:下水道の仕組みと種類
学習課題(予習・復習):下水道の仕組みについて予習すること。今回
の授業について復習し、疑問点を解消すること。
第11回:学習内容:下水道事業の推移
学習課題(予習・復習):近代的下水道事業の推移について予習するこ
と。今回の授業について復習し、疑問点を解消すること。
第12回:学習内容:下水道事業の現況
学習課題(予習・復習):下水道の現況について予習すること。今回の
授業について復習し、疑問点を解消すること。
第13回:学習内容:下水道事業の施策
学習課題(予習・復習):下水道の様々な施策について予習すること。
今回の授業について復習し、疑問点を解消すること。
第14回:学習内容:下水道事業の課題
学習課題(予習・復習):下水道が抱える課題について予習すること。
今回の授業について復習し、疑問点を解消すること。
第15回:学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):これまでの授業内容についてについて総括的
に復習し、レポートの課題に答えること。
〔授業計画〕(各回の学習内容等)
第1回:学習内容:世界の上水道の沿革
学習課題(予習・復習):配布した教材資料(配付教材)は、各回(1
〜7)の授業毎にまとめているのでそれを基に次回の授業内容を予習す
ること。また配付教材と授業寺に配布したPowerPointのスライド資料
を参考にして復習すること。
第2回:学習内容:日本の上水道の沿革
学習課題(予習・復習):同じく配付教材およびスライド資料で予習、
復習を励行すること
第3回:学習内容:仙台の上水道の沿革
学習課題(予習・復習):同じく配付教材およびスライド資料で予習、
復習を励行すること
〔教科書・参考書等〕
第4回:学習内容:日本の上水道の現状と課題
1)今野:衛生工学総論「上水道の歴史と世界,日本,仙台の水道」(今野編
学習課題(予習・復習):同じく配付教材およびスライド資料で予習、
集 48 ページ:簡易製本)受講生に配布
復習を励行すること
2)中山:「日本の下水道 −その現状と課題−」日本下水道行政研究会 編
第5回:学習内容:世界の上水道の現状と課題(1):タイ国(首都圏)
集 研究論文および最新の学術誌のコピー
学習課題(予習・復習):同じく配付教材およびスライド資料で予習、
復習を励行すること
〔成績評価方法・基準〕
第6回:学習内容:世界の上水道の現状と課題(2):タイ国(地方)
今野・中山各 50 点で総合的に評価(100 点満点)し,合計 60 点以上を単位認
学習課題(予習・復習):同じく配付教材およびスライド資料で予習、
定する。評価基準および方法は,各教員とも授業中の各課題に対する質疑応答
復習を励行すること
(15%),総括課題に対するレポート(35%)で評価する。
第7回:学習内容:世界の上水道の現状と課題(3):エジプト(首都圏)
学習課題(予習・復習):同じく配付教材およびスライド資料で予習、
復習を励行すること
第8回:学習内容:下水道の歴史
学習課題(予習・復習):下水道の歴史について予習すること。今回の
授業について復習し、疑問点を解消すること。
第9回:学習内容:下水道の役割
学習課題(予習・復習):下水道の役割について予習すること。今回の
7 鉄筋コンクリート工学特論 GEC512
Advanced Reinforced Concrete Engineering
選択 2単位 後期
教 授 小出 英夫
〔授業の達成目標〕
鉄筋コンクリートの実務設計に必要な基本的事項の現状を理解し,重要事項を
理解する。
〔授業の概要〕
あらゆる鉄筋コンクリートの実務設計に不可欠である土木学会 2012 年制定「コ
ンクリート標準示方書」の内容,および各条項の背景について解説する。
学習課題(予習・復習):配付資料を読んで予習する。今回の内容につ
いて復習し,疑問点を解消する。
第11回:学習内容:復旧性に関する照査
学習課題(予習・復習):配付資料を読んで予習する。今回の内容につ
いて復習し,疑問点を解消する。
第12回:学習内容:初期ひび割れに対する照査
学習課題(予習・復習):配付資料を読んで予習する。今回の内容につ
いて復習し,疑問点を解消する。
第13回:学習内容:鉄筋コンクリートの前提
学習課題(予習・復習):配付資料を読んで予習する。今回の内容につ
いて復習し,疑問点を解消する。
第14回:学習内容:その他
学習課題(予習・復習):配付資料を読んで予習する。今回の内容につ
いて復習し,疑問点を解消する。
第15回:学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):これまでに学んだ内容全体について復習して
おくとともに,試験後に見直しをする。
〔授業計画〕(各回の学習内容等)
第1回:学習内容:コンクリート標準示方書とは
学習課題(予習・復習):「コンクリート」及び「鉄筋コンクリート」
に関する過去の学習内容を予習しておくこと。今回の内容について復習
し,疑問点を解消する。
第2回:学習内容:要求性能
学習課題(予習・復習):配付資料を読んで予習する。今回の内容につ
いて復習し,疑問点を解消する。
第3回:学習内容:構造計画
学習課題(予習・復習):配付資料を読んで予習する。今回の内容につ
いて復習し,疑問点を解消する。
〔教科書・参考書等〕
第4回:学習内容:性能照査の原則
資料を配布する。
学習課題(予習・復習):配付資料を読んで予習する。今回の内容につ
いて復習し,疑問点を解消する。
〔成績評価方法・基準〕
第5回:学習内容:材料の設計値
課題レポート 40%,まとめの試験 60%で評価する。
学習課題(予習・復習):配付資料を読んで予習する。今回の内容につ
いて復習し,疑問点を解消する。
第6回:学習内容:作用
学習課題(予習・復習):配付資料を読んで予習する。今回の内容につ
いて復習し,疑問点を解消する。
第7回:学習内容:応答値の算定
学習課題(予習・復習):配付資料を読んで予習する。今回の内容につ
いて復習し,疑問点を解消する。
第8回:学習内容:耐久性に関する照査
学習課題(予習・復習):配付資料を読んで予習する。今回の内容につ
いて復習し,疑問点を解消する。
第9回:学習内容:安全性に関する照査
学習課題(予習・復習):配付資料を読んで予習する。今回の内容につ
いて復習し,疑問点を解消する。
第10回:学習内容:使用性に関する照査
- 62 -
土木(専門科目)
8 構造解析学特論 GEC513
Structural Analysis
選択 2単位 後期
准教授 山田 真幸
〔授業の達成目標〕
トラス等の骨組構造や2次元線形弾性体等の境界値問題を解くことを目的に,
力学問題のモデル化,有限要素法の定式化,手法の特性等を学び,汎用有限要素
解析ソフト等に用いるデータを正しく作成し,解析結果を理解・解釈できるよう
になる。
〔授業の概要〕
有限要素法を構成する基礎的な数学の確認から始め,行列を用いたトラスの構
造解析を導入に有限要素法の定式化について説明し,汎用有限要素解析ソフト等
の内部で行われている基本的な求解のプロセスについて講義する。
る。ノート,配布資料などを確認して復習する。
第10回:学習内容:2次元線形弾性体の境界値問題
学習課題(予習・復習):教科書第6章の該当部分について予習をす
る。ノート,配布資料などを確認して復習する。
第11回:学習内容:三角形要素による有限要素法定式化
学習課題(予習・復習):教科書第6章の該当部分について予習をす
る。ノート,配布資料などを確認して復習する。
第12回:学習内容:三角形要素による平面弾性問題の解法
学習課題(予習・復習):教科書第6章の該当部分について予習をす
る。ノート,配布資料などを確認して復習する。
第13回:学習内容:アイソパラメトリック四辺形要素
学習課題(予習・復習):教科書付録Bの該当部分について予習をす
る。ノート,配布資料などを確認して復習する。
第14回:学習内容:有限要素解析の実際
学習課題(予習・復習):これまでに学んだ内容についてノート,配布
資料などを確認して復習する。
第15回:学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):これまでに学んだ内容について試験によって
理解度を確認する。
〔授業計画〕(各回の学習内容等)
第1回:学習内容:イントロダクション
学習課題(予習・復習):教科書第1章について予習をする。ノート,
配布資料などを確認して復習する。
第2回:学習内容:数学的準備
学習課題(予習・復習):教科書第2章について予習をする。ノート,
配布資料などを確認して復習する。
第3回:学習内容:力学問題のモデル化
学習課題(予習・復習):教科書第3章について予習をする。ノート,
配布資料などを確認して復習する。
〔教科書・参考書等〕
第4回:学習内容:トラスのマトリクス構造解析
「計算力学 第2版 有限要素法の基礎」 竹内則雄・樫山和男・寺田賢二郎
学習課題(予習・復習):教科書第4章について予習をする。ノート,
森北出版
配布資料などを確認して復習する。
必要に応じてプリントを配布する
第5回:学習内容:重み付き残差法による古典的近似解法
学習課題(予習・復習):教科書第5章の該当部分について予習をす 〔成績評価方法・基準〕
る。ノート,配布資料などを確認して復習する。
授業で出される課題のレポート 60%,試験 40%により評価する
第6回:学習内容:有限要素と形状関数
学習課題(予習・復習):教科書第5章の該当部分について予習をす
る。ノート,配布資料などを確認して復習する。
第7回:学習内容:1次元線形弾性体の境界値問題
学習課題(予習・復習):教科書第5章の該当部分について予習をす
る。ノート,配布資料などを確認して復習する。
第8回:学習内容:1次元問題の有限要素法
学習課題(予習・復習):教科書第5章の該当部分について予習をす
る。ノート,配布資料などを確認して復習する。
第9回:学習内容:領域分割と形状関数による関数近似
学習課題(予習・復習):教科書第6章の該当部分について予習をす
9 地質工学特論 GEC522
Advanced Geo-Engineering
選択 2単位 後期
教 授 千葉 則行
〔授業の達成目標〕
わが国の地形・地質と正しい地球観を理解し,地盤に関わる諸問題に関する適
格な判断能力を身につける。これによって,地盤環境を考慮したまちづくり,さ
らに地質的知識を加味して災害など緊急事態に的確な行動が取れる技術者になる
とともに,地域住民に対して説明責任が果たせる技術者になることを目指す。
〔授業の概要〕
我々の生活と密接な関係をもつ地盤環境は複雑である。その複雑さを局所的あ
るい広域的に的確に把握するには,地質学的知識が必要である。本授業では,地
質学的知識を用いて解明される都市地盤の特質を主に紹介し,併せて東北地方全
般にわたる地質災害等も紹介する。
学習課題(予習・復習):事前配付資料の内容を調べる(予習)。配付
資料を確認し復習する。
第10回:学習内容:東北地方の斜面災害の事例
学習課題(予習・復習):事前配付資料の内容を調べる(予習)。配付
資料を確認し復習する。
第11回:学習内容:東北地方を例とした特殊土とその対策事例
学習課題(予習・復習):事前配付資料の内容を調べる(予習)。配付
資料を確認し復習する。
第12回:学習内容:地質調査・地盤調査・岩盤調査方法
学習課題(予習・復習):事前配付資料の内容を調べる(予習)。配付
資料を確認し復習する。
第13回:学習内容:巡検・現場見学(仙台市内の地形・地質)
学習課題(予習・復習):事前配付資料の内容を調べる(予習)。配付
資料を確認し復習する。
第14回:学習内容:巡検・現場見学(宮城県内の自然災害被災地)
学習課題(予習・復習):事前配付資料の内容を調べる(予習)。配付
資料を確認し復習する。
第15回:学習内容:まとめと試験 学習課題(予習・復習):これまでの授業内容を整理し(予習)、レ
ポート課題をまとめる(復習)。
〔授業計画〕(各回の学習内容等)
第1回:学習内容:概説(地圏の環境と人間社会との関わり)
学習課題(予習・復習):学部の「地盤地質学、地盤防災工学」の資料
を読んでおくこと(予習)。配付資料を確認し復習する。
第2回:学習内容:新しい地球観(ブレートテクトニクスに学ぶ)
学習課題(予習・復習):事前配付資料の内容を調べる(予習)。配付
資料を確認し復習する。
第3回:学習内容:わが国の地形・地質と気候
学習課題(予習・復習):事前配付資料の内容を調べる(予習)。配付
資料を確認し復習する。
〔教科書・参考書等〕
第4回:学習内容:都市地域の地形区分からみた特徴
広範な分野であるため,その都度,参考資料を配付する。
学習課題(予習・復習):事前配付資料の内容を調べる(予習)。配付
資料を確認し復習する。
〔成績評価方法・基準〕
第5回:学習内容:都市地域の地盤の成り立ち
授業中の質疑応答,課題レポートにより総合的に評価する。
学習課題(予習・復習):事前配付資料の内容を調べる(予習)。配付
資料を確認し復習する。
第6回:学習内容:都市地域の地盤・岩盤特性
学習課題(予習・復習):事前配付資料の内容を調べる(予習)。配付
資料を確認し復習する。
第7回:学習内容:都市地域の発達史(土地利用の観点から)
学習課題(予習・復習):事前配付資料の内容を調べる(予習)。配付
資料を確認し復習する。
第8回:学習内容:都市地域の自然災害の事例
学習課題(予習・復習):事前配付資料の内容を調べる(予習)。配付
資料を確認し復習する。
第9回:学習内容:東北地方の地震災害の事例
- 63 -
土木(専門科目)
10 土質工学特論 GEC523
Advanced Study of Soil Mechanics and Geotechnical
Engineering
選択 2単位 後期
非常勤講師 西山 卓
〔授業の達成目標〕
構造物を支える地盤について正しく知るうえで,土質力学・地盤工学は必要不
可欠な学問です。また,地震や地すべり・崖崩れなどの自然災害も,土質力学な
しでは語ることはできません。我々が安全に生活するためにも正しい土質力学・
地盤工学の知識を身につける必要があります。授業では,自然斜面も含めた地盤
の複雑な問題を解決するための基本的な手法を土質力学を基礎として習得・理解
し,土木技術者として身につけるべき方策・立案能力,問題解決能力の涵養を目
指します。
〔授業の概要〕
土木技術者として社会に出る前に身につけておくべきと思われる各種地盤構造
物の設計の考え方と,斜面・地盤構造物の安定問題を理想化・単純化した簡単な
数理モデルに置き換え,解くための方法など,土質力学の基礎と応用問題として
の地盤工学の最新の理論・知見を習得する。
学習課題(予習・復習):地盤の破壊問題を解く手法に関する部分を読
んで予習する。極限解析法と極限平衡法について学び,学習内容で不確
実な部分を復習する。
第8回:学習内容:斜面の安定解析法の概説
学習課題(予習・復習):斜面の安定解析法に関する部分を読んで予習
する。斜面の安定検討において考慮すべき事項,斜面の安定問題の設定
と極限平衡法について学び,学習内容で不確実な部分を復習する。
第9回:学習内容:極限平衡法に基づく斜面の安定解析演習
学習課題(予習・復習):極限平衡法に基づくフェレニウス法と簡易ヤ
ンブ法の安定計算式に関する部分を読んで予習する。安定計算式の特徴
と安全率の違いを理解し,安定計算演習を通じて学習内容で不確実な部
分を復習する。
第10回:学習内容:地震時の斜面安定性評価法と斜面安定解析演習
学習課題(予習・復習):極限平衡法に基づく地震時の斜面の安定計算
法に関する部分を読んで予習する。極限平衡法に基づく震度法による安
定計算方法を通じて,学習内容で不確実な部分を復習する。
第11回:学習内容:地盤の変形問題
学習課題(予習・復習):地盤の変形で重要となる許容沈下・変位量に
関する部分を読んで予習する。許容沈下・変形量の設定の考え方,地盤
構造物の変形問題を解くための手法について学び,学習内容で不確実な
部分を復習する。
第12回:学習内容:地盤の補強技術
学習課題(予習・復習):地盤の補強技術に関する部を読んで予習す
る。地盤の支持力不足や大変形が予測される場合などの地盤補強技術に
ついて学び,学習内容で不確実な部分を復習する。
第13回:学習内容:斜面の対策技術
学習課題(予習・復習):盛土のり面,切土のり面,地すべりなど関す
る部分を読んで予習する。斜面対策の主な工種と対策原理について学
び,学習内容で不確実な部分を復習する。
第14回:学習内容:斜面・地盤に関する事故例とリスクマネジメント
学習課題(予習・復習):地盤構造物の変状事例に関する部分を読んで
予習する。計画段階,設計段階,施工段階の問題点を抽出してリスク管
理について学び,学習内容で不確実な部分を復習する。
第15回:学習内容:まとめと質疑応答
学習課題(予習・復習):地盤構造物の設計,地盤のモデル化,地盤の
安定性,土の強度,斜面の安定,地盤の変形,地盤の補強・補修の一連
の問題解決手法を読んで予習する。土質工学的諸問題の一連の解決手法
の学習内容で不確実な部分を再度復習して,まとめとする。
〔授業計画〕
(各回の学習内容等)
第1回:学習内容:土質工学特論の進め方”−近年の地盤災害を踏まえて−”
学習課題(予習・復習):近年の土砂災害・地盤災害の特性を整理・分
析し,地盤構造物の設計の考え方,斜面・地盤の安定問題などを解くた
めの方法など,土質工学特論の進め方を概説する。
第2回:学習内容:斜面・地盤構造物の設計
学習課題(予習・復習):斜面・地盤構造物設計の流れに関する部分を
読んで予習する。設計で考慮すべき不確実性,および地盤構造物設計に
おける調査や設計計算の位置づけを学び,学習内容で不確実な部分を復
習する。
第3回:学習内容:斜面・地盤構造物の性能照査と信頼性
学習課題(予習・復習):斜面・地盤構造物に求められる機能と性能に
関する部分を読んで予習する。地盤構造物の安定性をある一定の信頼度
をもって確保する際に考慮すべき事項について学び,学習内容で不確実
な部分を復習する。
第4回:学習内容:地盤構造物のモデル化
学習課題(予習・復習):連続体として地盤をモデル化する際に必要な
基礎式・条件に関する部分を読んで予習する。土を単相の連続体として
モデル化する際に考慮すべき事項,モデル化する際に知っておくべき基
礎的事項について学び,学習内容で不確実な部分を復習する。
第5回:学習内容:土の材料としての挙動とモデル化
学習課題(予習・復習):土の変形特性と地盤構造物に関する初期値・
境界値問題に不可欠な構成方程式の定式化などに関する部分を読んで予
習する。土のせん断挙動と弾塑性構成方程式の基礎について学び,学習
内容で不確実な部分を復習する。
〔教科書・参考書等〕
講義資料,研究論文,学術誌のコピーを配布する。また,必要に応じ参考書を
第6回:学習内容:土の強度論と安定問題への適用
紹介する。
学習課題(予習・復習):土の破壊基準として,破壊の概念,応力状態
と破壊形態に関する部分を読んで予習する。クーロン,およびモール・
クーロンの破壊基準などから,土の強度特性と破壊基準,土の強さの決 〔成績評価方法・基準〕
授業中の質疑および課題レポート等を総合的に評価する。
定法について学び,学習内容で不確実な部分を復習する。
第7回:学習内容:斜面・地盤構造物の破壊問題
11 地震工学特論 GEC524
Advanced Earthquake Engineering
選択 2単位 前期
非常勤講師 神山 眞
〔授業の達成目標〕
地震災害の生起に関与する工学問題と生起する地震災害の現状を理解する。ま
た,これまでの地震災害状況とその対策およびそれに関与する環境を的確に把握
するとともに,地震防災・減災に資する能力を養う。
〔授業の概要〕
過去の地震災害を解説する。特に日本における地震災害を中心に防災,減災の
観点から事例解説する。地震災害の因果関係を整理して対策を説明する。折に触
れて災害と環境が密接に関わること,その理解と対策に情報技術が役立つことを
マッピングソフトを使用して説明する。
す。
第8回:学習内容:耐震設計のこと
学習課題(予習・復習):予習として震度法の歴史について事前調査を
課す。復習として地震動記録の応答スペクトル算定を課す。
第9回:学習内容:地震予知あれこれ
学習課題(予習・復習):予習として日本における地震予知の歴史を事
前調査する。復習としてGPSによる地殻変動算定の解析を課題として課
す。
第10回:学習内容:震度と緊急地震速報
学習課題(予習・復習):予習として緊急地震速報の仕組みについて事
前調査する。復習として震度の自己決定についての課題を課す。
第11回:学習内容:地殻変動と地震発生−最新地球科学観測システム序論−
学習課題(予習・復習):予習としてGPSについての事前学習を課す,
復習としてGPS測位法の例題の回答を課す。
第12回:学習内容:地震工学で有用なソフトウエア−GMTを中心として−
学習課題(予習・復習):予習としてGMTについて事前調査を課す。
復習としてGMTによる地図作成の課題を課す。
第13回:学習内容:地震防災・減災における社会問題
学習課題(予習・復習):予習として2011年東日本大震災における避難
所の数と実態について事前調査を課す。復習として地震保険の問題点分
析を課題として課す。
第14回:学習内容:地域と地震防災・減災−仙台市圏を対象として−
学習課題(予習・復習):予習として仙台市圏における過去の地震災害
について事前調査を課す。復習として仙台市の地域防災計画の要約を求
める。
第15回:学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):予習として既往の授業内容を反芻する。復習
として全授業を通じた自己評価をもとめる。
〔授業計画〕(各回の学習内容等)
第1回:学習内容:東日本大震災を振り返る
学習課題(予習・復習):予習として2011年東日本大震災の新聞報道を
各種の手段で事前に集約する。復習として,同地震の際の最も悲劇的な
被災である石巻市大川小学校の被災原因について
独自の考察を課して考察報告をもとめる。
第2回:学習内容:過去の大震災と対策
学習課題(予習・復習):予習として日本で発生した過去100年の地震
災害について事前に集約する。復習として,起こりうる被災の種類につ
いて区別して独自の対策をまとめることを課す。
第3回:学習内容:地球科学の概説と地震の成因
学習課題(予習・復習):予習としてプレートテクトニクスについて事
前調査する。復習として,震源断層と地震動についての関係について課
題を課す。
第4回:学習内容:地震と地震動−災害の決定要因:地震動−
学習課題(予習・復習):予習として加速度,速度,変位の関係につい
て事前学習を課す。復習として地震動記録のフーリエ解析を課題として
課す。
第5回:学習内容:地震と津波,火災,二次災害のことなど
〔教科書・参考書等〕
学習課題(予習・復習):予習として津波と火災についての実態につい
授業中にコピーを配布
て過去の地震を例に事前調査を課す,復習として,2011年東日本大震災
そのほか研究論文および最新の学術誌記事のコピーを配布
における津波と火災についての実態統計を課す。
第6回:学習内容:地震動の不思議
〔成績評価方法・基準〕
学習課題(予習・復習):
授業中の質疑および課題レポート 80%,まとめの試験 20%を総合的に評価す
第7回:学習内容:地震と地盤災害−地盤は基盤−
る。
学習課題(予習・復習):予習として地震による地盤災害に種類につい
て事前調査を課す。復習としてNewmark法による斜面安定解析を課
- 64 -
土木(専門科目)
12 河海水理学特論 GEC532
River and Coastal Hydraulics
選択 2単位 前期
教 授 高橋 敏彦
〔授業の達成目標〕
河川および海の波の水理現象や基礎理論の考え方及び理論式の展開等から式の
持つ意味を理解し,水圏環境の創出と保全に必要な知識を習得し河川や海岸の構
造物を計画設計するために,技術者として身につけるべき方策立案能力の涵養を
目指す。
〔授業の概要〕
河川および海岸の構造物を設計したり,それらの構造物が周辺環境に及ぼす影
響を考える際に必要となる,水理現象や基礎理論の考え方及び理論式の持つ意味
など,水圏の基礎となる知識・理論を習得する。
をする。授業内容をノート等で復習する。
第10回:学習内容:波の基本的性質
学習課題(予習・復習):事前配布資料で本日の学習内容について予習
をする。授業内容をノート等で復習する。
第11回:学習内容:波のエネルギ−
学習課題(予習・復習):事前配布資料で本日の学習内容について予習
をする。授業内容をノート等で復習する。
第12回:学習内容:地形が変化する場合の波の伝播
学習課題(予習・復習):事前配布資料で本日の学習内容について予習
をする。授業内容をノート等で復習する。
第13回:学習内容:波の反射と透過
学習課題(予習・復習):事前配布資料で本日の学習内容について予習
をする。授業内容をノート等で復習する。
第14回:学習内容:港湾の自由振動と強制振動
学習課題(予習・復習):事前配布資料で本日の学習内容について予習
をする。授業内容をノート等で復習する。
第15回:学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):これまでの授業内容について総括的に復習
し、レポートの課題に答えること。
〔授業計画〕(各回の学習内容等)
第1回:学習内容:序論
学習課題(予習・復習):「水理学関連科目」、「川と地域社会」と
「海と環境」の復習を行っておく事。授業内容をノート等で復習する。
第2回:学習内容:河川の基礎知識
学習課題(予習・復習):事前配布資料で本日の学習内容について予習
をする。授業内容をノート等で復習する。
第3回:学習内容:日本河川の特徴
学習課題(予習・復習):事前配布資料で本日の学習内容について予習
をする。授業内容をノート等で復習する。
〔教科書・参考書等〕
第4回:学習内容:流れ場の支配方程式
講義資料を配付する。
学習課題(予習・復習):事前配布資料で本日の学習内容について予習
その他参考資料を配布する。
をする。授業内容をノート等で復習する。
第5回:学習内容:洪水流の水理(1)不定流方程式
〔成績評価方法・基準〕
学習課題(予習・復習):事前配布資料で本日の学習内容について予習
授業中の質疑応答及び課題レポート,試験等を総合的に評価する
をする。授業内容をノート等で復習する。
第6回:学習内容: (2)洪水流の解析
学習課題(予習・復習):事前配布資料で本日の学習内容について予習
をする。授業内容をノート等で復習する。
第7回:学習内容:流砂と河床変動 学習課題(予習・復習):事前配布資料で本日の学習内容について予習
をする。授業内容をノート等で復習する。
第8回:学習内容:海の波の微小振幅波理論
学習課題(予習・復習):事前配布資料で本日の学習内容について予習
をする。授業内容をノート等で復習する。
第9回:学習内容:水の波の種類と波形
学習課題(予習・復習):事前配布資料で本日の学習内容について予習
13 海洋工学特論 GEC533
Offshore Engineering
選択 2単位 後期
非常勤講師 新井 信一
〔授業の達成目標〕
地球規模の環境を見る力を養い,海洋に関する知識を蓄えて,海洋を利用する
際の基本的問題点を認識する力と問題解決の能力を身につける。
〔授業の概要〕
地球環境を形成している水の役割や,流体としての空気や水の挙動の本質を理
解し,さらに,海洋環境を利用する視点から資源やエネルギーを認識し,海洋の
利用手段である海洋構造物についてその設計思想を学ぶ。
学習課題(予習・復習):事前配布資料で本日の学習内容について一読
する。授業内容をノート等で復習する。
第11回:学習内容:海洋構造物の機能と外力
学習課題(予習・復習):事前配布資料で本日の学習内容について一読
する。授業内容をノート等で復習する。
第12回:学習内容:海洋構造物の耐波設計
学習課題(予習・復習):事前配布資料で本日の学習内容について一読
する。授業内容をノート等で復習する。
第13回:学習内容:海洋構造物の係留
学習課題(予習・復習):事前配布資料で本日の学習内容について一読
する。授業内容をノート等で復習する。
第14回:学習内容:海洋の利用
学習課題(予習・復習):事前配布資料で本日の学習内容について一読
する。授業内容をノート等で復習する。
第15回:学習内容:まとめと質疑応答
学習課題(予習・復習):これまでの授業内容を事前に復習する。質疑
応答後に、内容を復習する。
〔授業計画〕(各回の学習内容等)
第1回:学習内容:地球環境と水の大循環
学習課題(予習・復習):予習として、水の気化熱や凝固熱を調べる.
授業内容をノート等で復習する。
第2回:学習内容:流れとカオスと乱流構造
学習課題(予習・復習):事前配布資料で本日の学習内容について一読
する。授業内容をノート等で復習する。
第3回:学習内容:風の性質
学習課題(予習・復習):事前配布資料で本日の学習内容について一読
する。授業内容をノート等で復習する。
〔教科書・参考書等〕
第4回:学習内容:海の流れ(海流,潮流,残差流,吹送流)
広範な分野であるから,その都度,参考資料を配付する。
学習課題(予習・復習):事前配布資料で本日の学習内容について一読
する。授業内容をノート等で復習する。
〔成績評価方法・基準〕
第5回:学習内容:海洋環境の調査・計測方法(深度・水温・流速など)
授業中の質疑および課題レポートで評価する。
学習課題(予習・復習):事前配布資料で本日の学習内容について一読
する。授業内容をノート等で復習する。
第6回:学習内容:海洋環境の調査・計測方法(リモートセンシングなど)
学習課題(予習・復習):事前配布資料で本日の学習内容について一読
する。授業内容をノート等で復習する。
第7回:学習内容:海洋資源(生物)
学習課題(予習・復習):事前配布資料で本日の学習内容について一読
する。授業内容をノート等で復習する。
第8回:学習内容:海洋資源(メタン・石油)
学習課題(予習・復習):事前配布資料で本日の学習内容について一読
する。授業内容をノート等で復習する。
第9回:学習内容:海洋エネルギー(風力発電)
学習課題(予習・復習):事前配布資料で本日の学習内容について一読
する。授業内容をノート等で復習する。
第10回:学習内容:海洋エネルギー(温度差発電など)
- 65 -
土木(専門科目)
14 土木計画特論 GEC542
Advanced Infrastructure Planning
選択 2単位 後期
教 授 菊池 輝
〔授業の達成目標〕
土木計画と社会的ジレンマ問題の関係を理解した上で,問題解決の方法論を身
につけ,土木計画や防災計画に応用できること.
〔授業の概要〕
社会的ジレンマ問題を解決するための社会心理学の基礎理論を解説し,それら
の土木計画や防災計画への応用事例を紹介する.
第10回:学習内容:土木計画への応用(2)事実情報提供法と経験誘発法
学習課題(予習・復習):事前配付資料をもとに関連項目を調べる(予
習)。講義で紹介した関連論文を読む(復習)。
第11回:学習内容:土木計画への応用(3)コミュニケーション施策
学習課題(予習・復習):事前配付資料をもとに関連項目を調べる(予
習)。講義で紹介した関連論文を読む(復習)。
第12回:学習内容:防災計画への応用(1)リスク認知
学習課題(予習・復習):事前配付資料をもとに関連項目を調べる(予
習)。講義で紹介した関連論文を読む(復習)。
第13回:学習内容:防災計画への応用(2)リスクコミュニケーション
学習課題(予習・復習):事前配付資料をもとに関連項目を調べる(予
習)。講義で紹介した関連論文を読む(復習)。
第14回:学習内容:防災計画への応用(3)ダブルバインド理論
学習課題(予習・復習):事前配付資料をもとに関連項目を調べる(予
習)。講義で紹介した関連論文を読む(復習)。
第15回:学習内容:後半のまとめ
学習課題(予習・復習):第9-14回の講義内容を振り返る(予習)。
レポートを作成する(復習)。
〔授業計画〕(各回の学習内容等)
第1回:学習内容:土木計画における社会的ジレンマ問題
学習課題(予習・復習):社会的ジレンマとは何かを調べる(予習)。
社会問題の中で社会的ジレンマ問題にあてはまるものを考える(復
習)。
第2回:学習内容:個人の心理(1)(態度)
学習課題(予習・復習):事前配付資料をもとに関連項目を調べる(予
習)。講義で解説した理論にあてはまる身近な事例を考える(復習)。
第3回:学習内容:個人の心理(2)(態度と行動)
学習課題(予習・復習):事前配付資料をもとに関連項目を調べる(予
習)。講義で解説した理論にあてはまる身近な事例を考える(復習)。
第4回:学習内容:個人の心理(3)(ヒューリスティクス,動機付け)
〔教科書・参考書等〕
学習課題(予習・復習):事前配付資料をもとに関連項目を調べる(予
教科書は指定しない.講義中に参考図書や関連論文を紹介する.
習)。講義で解説した理論にあてはまる身近な事例を考える(復習)。
第5回:学習内容:対人認知と行動(説得的コミュニケーション)
〔成績評価方法・基準〕
学習課題(予習・復習):事前配付資料をもとに関連項目を調べる(予
2回のレポート(各 50%)で総合的に評価する.
習)。講義で解説した理論にあてはまる身近な事例を考える(復習)。
第6回:学習内容:集団意思決定の理論
学習課題(予習・復習):事前配付資料をもとに関連項目を調べる
(予習)。講義で解説した理論にあてはまる身近な事例を考える(復
習)。
第7回:学習内容:社会問題の心理
学習課題(予習・復習):事前配付資料をもとに関連項目を調べる(予
習)。講義で解説した理論にあてはまる身近な事例を考える(復習)。
第8回:学習内容:前半のまとめ
学習課題(予習・復習):第7回までの講義内容を振り返る(予習)。
レポートを作成する(復習)。
第9回:学習内容:土木計画への応用(1)協力行動への行動変容プロセス
学習課題(予習・復習):事前配付資料をもとに関連項目を調べる(予
習)。講義で紹介した関連論文を読む(復習)。
15 空間情報工学特論 GEC543
Geoinformatics Engineering
選択 2単位 前期
非常勤講師 松山 正將
〔授業の達成目標〕
地理空間情報高度活用社会の実現に向けて,【地理空間情報活用推進基本法】
成立の背景を理解すると共に,空間情報社会の共通基盤となる「共用空間デー
タ」構築に的確な情報を入手し行動できる能力の涵養を目指します。
〔授業の概要〕
地球上の位置の決定に関する測地学の基礎的内容の確認後,地理情報システム
と衛星測位システムからなる位置情報の社会的な利用例を学び,その問題点と課
題を整理して解決を図る知識と理論を修得します。
第10回:学習内容:取り組み事例 その1(自然環境保全分野など)
学習課題(予習・復習):予習:特に流域圏について・復習:気候変動
による自然環境の観測・調査技術について)
第11回:学習内容:取り組み事例 その2(防災分野など)
学習課題(予習・復習):予習:気候変動による自然外力のとらえ方・
復習:これまでの自然災害に対する技術的視点)
第12回:学習内容:取り組み事例 その3(本学の地域づくり支援情報)
学習課題(予習・復習):予習:仙台市の風致地区関連情報について・
復習:国史跡「仙台城跡」関連情報について)
第13回:学習内容:共用空間データ「基盤地図情報」の整備と更新
学習課題(予習・復習):予習:「公共測量作業規程の準則」改正内容
の確認・復習:広瀬川の流域圏関連情報の収集など)
第14回:学習内容:まとめと試験(配布資料等持込可)
学習課題(予習・復習):予習:測量計画機関が作業規程の準則を準用
することで,新しい技術を用いた測量作業を適切に実施できることの確
認・復習:公共測量の効率化確認)
第15回:学習内容:課題レポート受理(レポート報告と質疑を予定)
学習課題(予習・復習):予習:地理空間情報に求められるニーズの変
化に配慮・復習:日々進歩するインフラと要素技術の確認)
〔授業計画〕(各回の学習内容等)
第1回:学習内容:地理空間情報活用推進基本法と測量・空間情報
学習課題(予習・復習):予習:「測量法」第34条の規定「作業規程の
準則」・復習:「測量法(1949年)」の成立背景など
第2回:学習内容:座標系(地球座標系)と座標変換について
学習課題(予習・復習):予習:「地球座標系」の構築について・復
習:「測量法」改正の背景
第3回:学習内容:位置決定の原理と二次元の変換(化成)について
学習課題(予習・復習):予習:楕円体座標と平面直角座標・復習:曲
面三角法について)
第4回:学習内容:地球の重力場とジオイドについて
〔教科書・参考書等〕
学習課題(予習・復習):予習:重力ポテンシャルの扱い方・復習:ガ
関連資料と文献等をプリントして配布します。
ウス・クリューゲル投影法について)
第5回:学習内容:衛星測位システム(GNSS)とネットワークについて
〔成績評価方法・基準〕
学習課題(予習・復習):予習:複数の衛星系の組み合わせについて・
授業中の質疑と課題レポートを 60%,まとめの試験を 40%で総合的に評価し
復習:GPSの測位システムについて)
ます。
第6回:学習内容:デジタル写真測量と正射画像の作成方法について
学習課題(予習・復習):予習:地形図と正射画像の重ね合わせについ
て・復習:これまでの航空写真測量の特徴について)
第7回:学習内容:航空レーザー測量とリモートセンシングについて
学習課題(予習・復習):予習:航空レーザー測量の計測装置につい
て・復習:リモートセンシングの計測機器構成について)
第8回:学習内容:空間データの収集・計測・数値処理について
学習課題(予習・復習):予習:「環境学(気候変動背景を視野におい
て)」の考え方・復習:航空レーザ測量の優位性について)
第9回:学習内容:地理情報システムと地理空間情報技術について
学習課題(予習・復習):予習:持続性社会づくりの有用な技術とし
て・復習:身近な地理情報システムの事例把握)
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土木(専門科目)
16 道路・交通工学特論 GEC544
Advanced Road and Traffic Engineering
選択 2単位 前期
教 授 村井 貞規
〔授業の達成目標〕
社会資本の基盤である道路やその交通具としての車の歴史的な変遷などを知
る。次に学部の交通工学の要点を改めて確認する。さらに道路舗装材料(特にア
スファルト)の配合設計や舗装の設計方法の考え方を理解する。また道路の環境
影響評価の為の基礎的概念や景観設計の考え方について理解を深める。
〔授業の概要〕
前半では社会資本の基盤である道路やその交通具としての車の歴史的な変遷な
どについて紹介し、「交通工学」を概観して学部の講義を補足する。後半は道路
舗装材料、舗装の設計方法,さらに舗装に求められる新しい機能と道路環境に関
する影響評価方法、道路景観設計の考え方を講義する。
学習課題(予習・復習):あらかじめ配布するプリントを読み、講義後
要点を確認する。
第10回:学習内容:舗装設計方法(アスファルト舗装)
学習課題(予習・復習):教科書11章のアスファルト舗装に関わる部分
を予習し、講義後要点を確認する。
第11回:学習内容:舗装設計方法(コンクリート舗装)
学習課題(予習・復習):教科書11章のコンクリート舗装に関わる部分
を予習し、講義後要点を確認する。
第12回:学習内容:舗装の新しい機能
学習課題(予習・復習):あらかじめ配布するプリントを読み、講義後
要点を確認する。
第13回:学習内容:交通環境
学習課題(予習・復習):教科書10章を予習し、配布されたプリントと
合わせて講義後要点を確認する。
第14回:学習内容:街路景観・景観設計
学習課題(予習・復習):教科書8章8. 5〜8. 7に目を通し、配布
されたプリントと合わせて講義後要点を確認する。
第15回:学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):教科書、プリント等を参考にして課題に臨む
こと。
〔授業計画〕(各回の学習内容等)
第1回:学習内容:ガイダンス 学習課題(予習・復習):学部の「交通工学」の講義ノートに目を通し
ておくこと。
第2回:学習内容:世界の道路・交通史
学習課題(予習・復習):「交通工学」1章の交通技術史を予習し、講
義後PPTの内容を整理する。
第3回:学習内容:日本の道路・交通史(〜江戸時代)
学習課題(予習・復習):あらかじめ配布するプリントを読み、講義後
要点を確認する。
〔教科書・参考書等〕
第4回:学習内容:日本の道路・交通史(明治時代〜現代)
教科書「交通工学」(第三版) 福田正他著 朝倉書店
学習課題(予習・復習):あらかじめ配布するプリントを読み、講義後
参考書「道路工学」 姫野賢治他著 理工図書
要点を確認する。
第5回:学習内容:自動車の歴史・免許制度
〔成績評価方法・基準〕
学習課題(予習・復習):あらかじめ配布するプリントを読み、講義後
課題レポート,試験により評価する。
要点を確認する。
第6回:学習内容:交通計画・交通調査
学習課題(予習・復習):教科書3、4章を予習し、講義後要点を確認
する。
第7回:学習内容:交通容量
学習課題(予習・復習):教科書5、6章を予習し、講義後要点を確認
する。
第8回:学習内容:道路の幾何構造設計
学習課題(予習・復習):教科書8章を予習し、講義後要点を確認す
る。
第9回:学習内容:舗装材料
17 建設マネジメント特論 GEC545
Advanced Construction Management
選択 2単位 後期
教 授 森田 哲夫
〔授業の達成目標〕
1)地域の問題・課題を把握するための資料・調査データを収集・整理するこ
とができる。
2)地域の資料・調査データを分析することにより,問題・課題を定量的に明
らかにすることができる。
3)問題・課題に対応した都市プロジェクト案を,ワークショップ形式で立案
することができる。
4)都市プロジェクト案を,だれにでもわかりやすくプレゼンテーションでき
る。
〔授業の概要〕
近年の都市には,少子・高齢社会への対応,人口減少下における都市構造のあ
り方,地球環境や地域・地区の環境への配慮,大災害に備えた防災性の向上,さ
らには計画策定プロセスにおける市民参加など,様々な計画課題が存在する。本
講義では,現実の地域の都市問題・課題について,資料・調査データを収集・整
理し,客観的・定量的な分析を行い,問題・課題に対応した都市プロジェクトを
立案し,その成果をだれにでもわかりやすくプレゼンテーションする能力を養
う。授業は,グループ作業・ワークショップ形式である。
第7回:学習内容:地域の問題・課題の検討
学習課題(予習・復習):問題・課題案を検討する(予習)。問題・課
題の内容を整理する(復習)
第8回:学習内容:地域の問題・課題の把握
学習課題(予習・復習):問題・課題を精査する(予習)。プロジェク
トの素案をあげる(復習)
第9回:学習内容:都市プロジェクト案の検討(ワークシップ)
学習課題(予習・復習):プロジェクト素案を検討する(予習)。プロ
ジェクト案の検討結果を整理する(復習)
第10回:学習内容:都市プロジェクト案の立案(ワークショップ)
学習課題(予習・復習):プロジェクト案を整理する(予習)。プロ
ジェクト案を精査する(復習)。
第11回:学習内容:都市プロジェクト案の検証(ワークショップ)
学習課題(予習・復習):プロジェクト案の検証案をあげる(予習)。
プロジェクト案の検証結果を整理する(復習)。
第12回:学習内容:都市プロジェクトのプレゼンテーション準備
学習課題(予習・復習):プレゼンテーションの材料を整理する(予
習)。プレゼンテーションの準備を進める(復習)。
第13回:学習内容:都市プロジェクトのプレゼンテーション資料作成
学習課題(予習・復習):発表資料を整理する(予習)。プレゼンテー
ション資料を精査する(復習)。
第14回:学習内容:都市プロジェクトのプレゼンテーション
学習課題(予習・復習):プレゼンテーションの練習をする(予習)。
意見を整理する(復習)。
第15回:学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):学習した資料をとりまとめ、授業全体を復習
する。
〔授業計画〕(各回の学習内容等)
第1回:学習内容:近年の地域の問題・課題
学習課題(予習・復習):関連する内容について調べて予習する。配布
資料などを確認して復習する。
第2回:学習内容:プロジェクト対象地域の設定(ディスカッション)
学習課題(予習・復習):関連する資料を収集する(予習)。資料を精
査する(復習)。
第3回:学習内容:プロジェクトのプロセス・スケジュールの検討
学習課題(予習・復習):関連する資料を収集する(予習)。資料を精
査する(復習)。
〔教科書・参考書等〕
第4回:学習内容:対象地域に関する資料・調査データの収集
プリントを配布する。必要に応じ参考書を紹介する。
学習課題(予習・復習):関連する資料・データを収集する(予習)。
データを整理する(復習)。
〔成績評価方法・基準〕
第5回:学習内容:対象地域に関する資料・調査データの整理
課題レポート 70%,プレゼンテーション 30%。
学習課題(予習・復習):関連する資料・データを整理する(予習)。
データ整理を精査する(復習)。
第6回:学習内容:地域の問題・課題の分析
学習課題(予習・復習):問題・課題の素案を検討する(予習)。問
題・課題の分析を精査する(復習)
- 67 -
土木(専門科目)
18 水処理工学特論 GEC552
Advanced Water Treatment Engineering
選択 2単位 後期
教 授 中山 正与
〔授業の達成目標〕
微生物を利用した廃水処理プロセスを理解し,処理施設の計画,設計や維持管
理を適切に遂行できる能力の涵養を目指す。
〔授業の概要〕
微生物を利用した様々な廃水処理プロセスに関して,微生物学的および反応速
度論的観点から解説し,生物処理に共通する知識・理論を習得する。
BOD−SS負荷、汚泥の沈降性について復習する。
第11回:学習内容:活性汚泥法の動力学モデル(解説)
学習課題(予習・復習):活性汚泥法の動力学モデルについて予習す
る。基質濃度Sと生物濃度Xの式について復習する。
第12回:学習内容:活性汚泥法の動力学モデル(計算演習)
学習課題(予習・復習):活性汚泥法の動力学モデルについて予習す
る。計算演習を通して理解の程度を確認しながら復習する。
第13回:学習内容:生物膜法
学習課題(予習・復習):生物膜を使った処理法について予習する。特
に浮遊生物法との違いについて復習する。
第14回:学習内容:担体利用処理法
学習課題(予習・復習):担体を利用する処理法について予習する。特
に浮遊生物法、生物膜法との違いに着目して復習する。
第15回:学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):総括的に復習し、レポートを作成する際に疑
問点を確認し、解決できるようにする。
〔授業計画〕(各回の学習内容等)
第1回:学習内容:微生物の分類
学習課題(予習・復習):生物の分類方法について予習する。今回の授
業内容について復習し、微生物分類の大枠を理解する。
第2回:学習内容:生物処理の基本原理
学習課題(予習・復習):生物処理の基本原理について予習する。自然
界の自浄作用と生物処理の関係を復習する。
第3回:学習内容:微生物の増殖に影響を与える環境因子
学習課題(予習・復習):微生物の増殖に影響を与える環境因子につい
て予習する。微生物のエネルギー源、炭素源について復習する。
〔教科書・参考書等〕
第4回:学習内容:微生物を利用した有機物の処理
「生物反応工学」
学習課題(予習・復習):微生物を利用した有機物の処理について予習
山根恒夫著 産業図書
する。有機物除去の原理について復習する。
「下水道施設計画・設計指針と解説 − 2009 年版−」
第5回:学習内容:微生物を利用した窒素の処理
社団法人 日本下水道協会
学習課題(予習・復習):微生物を利用した窒素の処理について予習す
研究論文および最新の学術誌のコピー
る。窒素の存在形態、硝化、脱窒について復習する。
第6回:学習内容:微生物を利用したリンの処理
〔成績評価方法・基準〕
学習課題(予習・復習):微生物を利用したリンの処理について予習す
レポートによって評価する。
る。リン除去に係わる微生物の特性について復習する。
第7回:学習内容:反応タンクの分類
学習課題(予習・復習):反応タンクの分類について予習する。特に、
完全混合流れ、押し出し流れについて復習する。
第8回:学習内容:活性汚泥法の処理プロセス
学習課題(予習・復習):活性汚泥法の処理プロセスについて予習す
る。流入水中の栄養分がどのように生物に摂取されるのかを復習する。
第9回:学習内容:活性汚泥法の設計因子
学習課題(予習・復習):活性汚泥法の設計因子について予習する。
HRT、SRTについて復習する。
第10回:学習内容:活性汚泥法の操作因子
学習課題(予習・復習):活性汚泥法の操作因子について予習する。
19 水圏環境評価特論 GEC553
Estimation of Water Environment
選択 2単位 後期
教 授 今野 弘
〔授業の達成目標〕
水環境を「何を指標」として,「どのような方法」で,「どのように調査」を
し,その結果から「どのように評価」するか,さらに「保全や改善」の方法など
が説明でき,水圏環境を評価する準備ができること
〔授業の概要〕
「水圏環境調査法」「水質モニタリング」「汚濁負荷解析」「水圏環境保全」
について,英文の概説資料と対象地域での実例を引用して,環境としての水をど
のように評価するかを実践例を通して学ぶ。なお地域の実践例としては仙台の重
要な水瓶である釜房湖を採り上げる。
と
学習課題(予習・復習):配布教材に示されている調査結果の分析を予
習するとともに、授業で配布されたスライド資料で復習する。
第10回:学習内容:フィールドスタデイ例(3)DOおよび鉄,マンガン濃度の
変化
学習課題(予習・復習):配布教材に示されている調査結果の分析を予
習するとともに、授業で配布されたスライド資料で復習する。
第11回:学習内容:フィールドスタデイ例(4)栄養塩類の変化
学習課題(予習・復習):配布教材に示されている調査結果の分析を予
習するとともに、授業で配布されたスライド資料で復習する。
第12回:学習内容:フィールドスタデイ例(5)藻類とそれによる障害
学習課題(予習・復習):配布教材に示されている調査結果の分析を予
習するとともに、授業で配布されたスライド資料で復習する。
第13回:学習内容:フィールドスタデイ例(6)汚濁負荷解析(河川)
学習課題(予習・復習):配布教材に示されている調査結果の分析を予
習するとともに、授業で配布されたスライド資料で復習する。
第14回:学習内容:フィールドスタデイ例(7)汚濁負荷解析(地下水他)
学習課題(予習・復習):配布教材に示されている調査結果の分析を予
習するとともに、授業で配布されたスライド資料で復習する。
第15回:学習内容:まとめ−全体的な質疑応答
学習課題(予習・復習):授業全体を通した質問点のまとめを予習して
おき、質疑応答結果をまとめて復習する。
〔授業計画〕(各回の学習内容等)
第1回:学習内容:概説(1)水循環とそれを取り巻く水環境の概説
学習課題(予習・復習):配布した独自教材(配布教材)を基に、前半
(1〜7回の授業)では、英文を和訳し、内容を概説する予習が不可欠
である。また配布教材を用いた復習を励行すること。
第2回:学習内容:概説(2)世界と日本の水道の歴史
学習課題(予習・復習):配布教材の英文を和訳し、内容を概説する予
習とともに、配布教材を用いた復習を励行すること。
第3回:学習内容:概説(3)水源水質の特徴
学習課題(予習・復習):配布教材の英文を和訳し、内容を概説する予
習とともに、配布教材を用いた復習を励行すること。
第4回:学習内容:概説(4)水源の水質汚濁と富栄養化
学習課題(予習・復習):配布教材の英文を和訳し、内容を概説する予 〔教科書・参考書等〕
習とともに、配布教材を用いた復習を励行すること。
「水圏環境評価特論」 (今野編集・簡易製本)配布
第5回:学習内容:概説(5)水源水質の保全や改善法
学習課題(予習・復習):配布教材の英文を和訳し、内容を概説する予 〔成績評価方法・基準〕
習とともに、配布教材を用いた復習を励行すること。
授業中の学生による課題の説明および教員の質問に対する回答 70%,最終レ
第6回:学習内容:概説(6)水質汚濁と水処理法の関連
ポート評価 30%を合計してを総合的に評価する。
学習課題(予習・復習):配布教材の英文を和訳し、内容を概説する予
習とともに、配布教材を用いた復習を励行すること。
第7回:学習内容:概説(7)浄水システムの構成と浄水計画
学習課題(予習・復習):配布教材の英文を和訳し、内容を概説する予
習とともに、配布教材を用いた復習を励行すること。
第8回:学習内容:フィールドスタデイ例(1)対象貯水池の概況と調査方法
学習課題(予習・復習):配付教材に示された対象の概略と方法を予習
する。また授業で使用したPowerPointのスライド資料で復習する。
第9回:学習内容:フィールドスタデイ例(2)水温,pHの変化から分かるこ
- 68 -
土木(共通科目Ⅰ)
20 インターンシップ GEC571
Internship
選択 2単位 1年前期〜2年後期 集中
〔授業の達成目標〕
専攻に関連した計画・設計・施工・維持・管理等の実務を経験し,社会資本整
備に関わる計画や建設技術の役割を学ぶとともに,職業意識や倫理観を学ぶ。
〔授業の概要〕
学内では学ぶことのできない実際の仕事の体験を通して,技術と社会の関わり
を企業や公的機関等で学ぶ。大学・大学院で学んだ知識が実際の仕事の現場で,
どのように役立っているかを知り,その業務と社会との関係を学ぶことにより,
職業としての技術者の社会的役割について考察する。
〔授業計画〕
・研修受け入れを受諾し,かつ指導教員が研修先として適当と認めた公的機関,
企業で研修を行う。
・研修プログラムの内容および実施方法は原則として受入先の指示に任される。
受入先には事前に専攻長から教育プログラムの提示を依頼し,その内容につい
て指導教員による十分な準備教育を経た後,実施先での研修を開始する。
・2単位の研修時間は 90 時間以上とする。ただしこの時間には,研修前後の指
導教員との事前準備やレポート作成時間も含まれる。
・インターンシップ中は個人での保険加入を義務づける。
・インターンシップには原則として報酬は支払われない。また,交通費等の経費
も全額研修生の自己負担とすることを原則とする。
・作成した研修レポートは,まずインターンシップ先に提出し,公開することに
ついて承諾を受ける。可能部分について専攻に提出する。
〔教科書・参考書等〕
実施先の指示に従う。
〔準備学習等〕
インターンシップ受け入れ先の指示に従い,予習・復習を行うこと。
〔成績評価方法・基準〕
研修生のレポートと実施先の報告書に基づいて指導教員が評価する。研修内容
の理解度と達成度を評価の基準とする。
- 69 -
専攻長 中山 正与
土木(共通科目Ⅱ)
21 大学院の英語Ⅰ
English Communication Ⅰ(Graduate Course)
GEC581
非常勤講師 バレーラ ルナ アルトゥーロ
(Lecturer, Barrera Luna Arturo)
選択(Optional subject)2単位(Two credits)前期(First semester)
〔授業の達成目標〕
The principal purpose of this class is to learn English
communication, and be able to speak without a problem, increase
the ability of communicating in oral English(not written)nurturing
skills for working on the global stage in the future, and develop
familiarity with the spoken language.
〔授業の概要〕
Repetition and practice of natural conversation patterns and
typical topics provide opportunities for a communication activity in
speech readings. All the students will be expected to take and active
role.
学習課題(予習・復習):Verbs which end in“-ed” in the
simple past.
第13回: 学習内容:From the Textbook, unit 8“What happened?”
Simple past; negatives, questions with“was/were”&
“did”expressions for apologizing.
学習課題(予習・復習):What did you do last weekend to
improve your English?
第14回: 学習内容:Review 1 and Review 2 Following activities to
check your progress.
学習課題(予習・復習):Practice a conversation to see if
your progress is good or not.
第15回: 学習内容:Final review of this course and final test, writing
by memory own introduction minimum 200 words(selfintroduction).
学習課題(予習・復習):Emphasize your own self
introduction, writing 200 words min
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回: 学習内容:Introduction to English communication
techniques generally used in daily life.
学習課題(予習・復習):Be ready for a new English Classes,
understand the importance or learning a foreign language. 〔教科書・参考書等〕
“ACTIVE YOUR ENGLISH”(required)by Barbara Sinclair with
第2回: 学習内容:How to improve English communication skills
Atsuko k.Yamazaki, EmikoHiroseHorton, YokoM.Ishida
with non-native English speakers and with native speakers.
KINSEIDO ISBN978-4-7647-3880-5 ¥2,500
Knowing manners ways of talking and basics of Social
Corpus(コーパス)1800 Tokyo-Shoseki(必修)required
Interaction.
ISBN978-4-487-37665-0 ¥790
学習課題(予習・復習):The importance of being able to
communicate with people from different countries, in social
〔成績評価方法・基準〕
interactions
Grades are base on regular attendance, active, participation and
第3回: 学習内容:Understanding the differences in communication
individual speeches. In-class effort and the end of term exam.
with non-native English(es)Asians, Europeans etc. And
native English(es)United States(America), England,
Australia, New Zealand etc.
学習課題(予習・復習):Be able to communicate with nonEnglish speaker’
s countries, Asians, Europeans etc…
第4回: 学習内容:From the Textbook, unit 1 and 2“Why do you
want to learn English?”. Review of simple present:
questions, positive & negative statements. How people from
different cultures greet each other.
学習課題(予習・復習):Try to think the benefits of learning
English. Reading and memorize self-introduction, provide by
the teacher. Practice.
第5回: 学習内容:From the book“corpus”first segment,
vocabulary and examples of the learned vocabulary with
the aim to memorize.
学習課題(予習・復習):Learning words, vocabulary and
sentences from“corpus book”
第6回: 学習内容:Without opening the book, practice and
repetition of the examples of the first segment of the
“corpus”book.
学習課題(予習・復習):Finding out how many words
learned and memorize“corpus”
第7回: 学習内容:From the Textbook, unit 4“Your part of the
world”Prepositions of location; adjectives to describe
places, facilities, attractions etc.
学習課題(予習・復習):Practicing description of a place
where you are or live.
第8回: 学習内容:From the book“corpus”second segment,
vocabulary and examples of the learned vocabulary with
the aim to memorize.
学習課題(予習・復習):Open the“corpus book”and
memorize second segment.
第9回: 学習内容:From the Textbook, unit 5“The people in your
life”comparisons, for describing people’
s appearance. The
importance of the family in different cultures.
学 習 課 題 ( 予習・復習): V o c a b u l a r y d e v e l o p m e n t ,
appearance.
第10回: 学 習 内 容 : F r o m t h e T e x t b o o k , u n i t 6 “ T i m e f o r
yourself ?”Adverbs of frequency; expressions of time.
学習課題(予習・復習):Asking and talking about routine
and habitual actions.
第11回: 学習内容:Continue with the“corpus”book, using different
parts of the segments to find out how is the level of
memorization.
学習課題(予習・復習):With the“corpus book”mixing
segments to see memorization.
第12回: 学習内容:From the Textbook, unit 7“An interesting
life?”Simple past; regular & irregular forms. Finding out
about people’
s lives.
- 70 -
土木(共通科目Ⅱ)
22 大学院の英語Ⅱ
English Communication Ⅱ (Graduate Course)
GEC582
選択(Optional subject)2単位(Two credits)後期(Second semester)
〔授業の達成目標〕
Classes in the second semester will be similar to those in the first
semester. Base upon the abilities of the students and the progress
made in the first semester. This course stresses presentation,
conversation and listening skills.
〔授業の概要〕
The skills and tips that I will be shearing are based on my own
experience and knowledge of participating in international
conferences, specially, of getting rid of nervousness when speaking,
presentation styles, like oral or poster sessions. Questions-andanswers sessions.
非常勤講師 バレーラ ルナ アルトゥーロ
(Lecturer, Barrera Luna Arturo)
Japanese)
学習課題(予習・復習):Think, why Japan was selected
to be the host country for the Olympics games of 2020 and
why, give and idea.
第15回: 学習内容:Final evaluation, Encourage the students to have
the confidence of been able to participate in an International
Conference.
学習課題(予習・復習):Do not rush, speak loudly
encouragement of the students to participate and have
confidence in international conferences. Review active
participation, in class effort, final exam.
〔教科書・参考書等〕
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
“ACTIVATE YOUR ENGLISH”(required)by Barbara Sinclair
第1回: 学習内容:Introduction.
with Atsuko k.Yamazaki, EmikoHiroseHorton, YokoM.Ishida
学習課題(予習・復習):Especially review of the first
KINSEIDO ISBN978-4-7647-3880-5 ¥2,500
semester and the importance of always review and
Corpus(コーパス)1800 Tokyo-Shoseki(必修)required
practicing contents of first semester.
ISBN978-4-487-37665-0 ¥790
第2回: 学習内容:Review classes from the first semester.
学習課題(予習・復習):Practicing and repetition of 〔成績評価方法・基準〕
Grades are base on regular attendance, active, participation and
lessons from the first semester.
individual speeches.
第3回: 学習内容:Techniques mainly used at some special stages
such as International conferences and its proceedings.
Presentation styles, oral or poster sessions and the
importance of the poster title.
学習課題(予習・復習):Moving your body, specially
hands to emphasize your theme, in oral presentations.
第4回: 学習内容:From the textbook. Unit 9“An interesting
experience”talk about personal experiences, using
adjectives and adverbs such as“excited, quick, careful and
excitedly, quickly and carefully.
学習課題(予習・復習):Find adjectives and adverbs in a
travel diary.
第5回: 学習内容:From the textbook. Unit 10“In the media”
Further practice in the simple past, irregular verbs,
strategies for guessing unknown words.
学習課題(予習・復習):Practice in simple past adjectives
and adverbs.
第6回: 学習内容:Using the“corpus”book, learning how to find
the key word, in a simple phrase. Aiming to focus on a
single word to give a nice oral presentation(key word).
学習課題(予習・復習):Key words in the practice
sentences of the book corpus.
第7回: 学習内容:From the textbook. Unit 11“Networking”
Language for starting and finishing social conversations,
communication strategies, improving self- confidence.
学習課題(予習・復習):To be friendly, to make contact:
in other words, to socialize.
第8回: 学習内容:What is an International Conference? What is it
for?. Understanding the importance and participation in an
International Conference in a foreign country, Interchange
knowledge, ideas, results of research, etc.
学 習 課 題 (予習・復習) : W h a t i s a n i n t e r n a t i o n a l
conference and what Implies?
第9回: 学習内容:Reading material of an International Conference
brochure, instructions for authors, abstracts etc.
学習課題(予習・復習):Reading Mr.Barrera abstract, to
understand its importance and how is important to
communicate in foreign country.
第10回: 学習内容:Arrange Information and ideas about a wide
variety of topics and present them effectively.
学習課題(予習・復習):Think by yourself what is good
for your personal presentation.
第11回: 学習内容:Instructions for a role play of a“poster
session”Students have to prepare a simple abstract about
their specialty.
学習課題(予習・復習):Poster session or oral in a
conference, practice.
第12回: 学習内容:Role play of a poster session. The students will
have the ability to describe their own poster.
学習課題(予習・復習):Role play, in an oral presentation.
With clear loud voice.
第13回: 学習内容:Role play part two.
学習課題(予習・復習):Role play part two, practice
第14回: 学 習 内 容 : D i s c u s s i o n s a n d d e b a t e s ( E n g l i s h a n d
- 71 -
◇環境情報工学専攻
科目 No.
授 業 科 目
必修 選択 前
研修科目
1 GEK601 環境情報工学専攻前期課程研修
後
〇
前
後
〇
3 GEK521 化 学 反 応 速 度 論
〇
2
〇
4 GEK522 環 境 物 質 分 配 論
〇
2
〇
5 GEK523 生 物 電 気 化 学 特 論
〇
2
6 GEK524 環 境 材 料 化 学 特 論
〇
2
7 GEK525 多 孔 材 料 吸 着 工 学 特 論
〇
8 GEK526 錯 体 化 学 工 学 特 論
〇
9 GEK527 生
論
〇
10 GEK531 環境保全フィールドワーク
〇
11 GEK532 環 境 マ ネ ジ メ ン ト 特 論
〇
2
〇
12 GEK541 環 境 情 報 処 理 特 論
〇
2
〇
13 GEK542 水 質 環 境 保 全 工 学
〇
2
〇
14 GEK543 環
境
生
態
工
学
〇
2
15 GEK544 環
境
微
生
物
学
〇
2
学
〇
17 GEK551 光 セ ン シ ン グ 技 術 特 論
〇
2
〇
18 GEK552 太陽光・電気変換技術特論
〇
2
〇
共通科目Ⅰ 19 GEK571 イ ン タ ー ン シ ッ プ
〇
20 GEK581 大 学 院 の 英 語 Ⅰ
〇
21 GEK582 大 学 院 の 英 語 Ⅱ
〇
― GEK591 研究科における他専攻の授業科目
〇
…
…
…
…
― GEK592 他 大 学 院 の 授 業 科 目
〇
…
…
…
…
― GEK593 大学院教授会において関連科目と認めたもの
〇
…
…
…
…
専門科目
16 GEK545 群
共通科目Ⅱ
関連科目
集
学
生
特
態
- 72 -
備 考
指導を受ける大学
院担当教員による
指導を受けること。
6
2 GEK511 バ ッ テ リ ー 工 学 特 論
化
教職課程
科目区分
必・選 開講時期及び単位数
区 分
1年
2年
工業に関する科目
◎教育課程表
2
〇
〇
2
〇
2
〇
2
〇
2
〇
2
2
2
2
あわせて
10単位以内
環境(研修科目)
1 環境情報工学専攻前期課程研修 GEK601
必修 6単位 1年前期〜2年後期
Graduate Study on Environmental Information
Engineering
環境情報工学専攻(大学院教員組織参照)の全教員
〔授業の達成目標〕
修士論文の作成に必要な専門的な知識を総合的に修得するとともに,修論テー
マに関連した既往の研究,現状の研究動向などを理解する。
〔授業の概要〕
関連学協会の紹介。関連論文誌,ジャーナルなどの紹介。既往の研究,最新の
研究動向の解説。研究手法の分類説明。
文献収集・分析の実習。モデル実験の実習。モデルプログラミングの実習。
研究内容の学内および学外でのプレゼンテーション実習。
〔授業計画〕
本研修科目は,大学院生個々に対して修士論文作成の指導を行う大学院担当教
員が担任する授業科目として開講される。したがって,本研修科目は当該教員が
所属する専攻分野の研究内容に応じた授業計画により実施される。授業は基本的
にはセミナー,演習,実習,実験,プレゼンテーションなどの多彩な形態をとり,
集中講義,学内外の発表会での時間などの効果的な方式により,適宜,受講大学
院生と担当教員との都合のよい時間帯を利用して展開される。
学習課題(予習・復習):自分の研究に関わる論文について十分読んでおく。
研究テーマに関わる文献及び実験結果のデータについて整理しまとめる。
〔教科書・参考書等〕
教科書,参考書,資料などは担当教員に指示をうけること。
〔準備学習等〕
担当教員の指示に従い,予習・復習を行うこと。
〔成績評価方法・基準〕
課題レポートおよび学内外での成果発表内容などを,総合的に評価する。
- 73 -
環境(専門科目)
2 バッテリー工学特論 GEK511
Battery Engineering
選択 2単位 後期
教 授 宮本 裕一
〔授業の達成目標〕
電化の推進により,環境問題の解決を図る試みが広く進められている。その中
でキーデバイスとなるバッテリーについて,原理・種別・特性を理解し,応用例
として移動体駆動(PT:パーソナルトランスポーター,セグウェイ等),自然
エネルギー平滑化を学ぶ。
〔授業の概要〕
地球温暖化の回避や化石燃料枯渇対策として,電化・バッテリーの活用が有効
なことを解説し,PT のバッテリー駆動系諸元計算,自然エネルギー平滑化にお
ける実例・課題を通じてバッテリー用途開発を習得する。映像・実例を用い,双
方向での授業形態を目指す。
学習課題(予習・復習):配布プリントでモータの特性について予習す
る。配布プリントで回生,ハイブリッド化を復習する。
第10回:学習内容:バッテリーの寿命・充放電制御(IT管理)・再生技術
学習課題(予習・復習):配布プリントでバッテリーの寿命・再生技術
について予習する。配布プリントで充放電制御(IT管理)を復習す
る。
第11回:学習内容:バッテリーの用途その2(自然エネルギー平滑化)
学習課題(予習・復習):配布プリントで自然エネルギー平滑化につい
て予習する。配布プリントで学習内容で不確実な部分を復習する。
第12回:学習内容:直流送電・遮断・電力変換技術
学習課題(予習・復習):配布プリントで直流送電・遮断について予習
する。配布プリントで電力変換技術を復習する。
第13回:学習内容:分散型エネルギーシミュレーション
学習課題(予習・復習):配布プリントで分散型エネルギーについて予
習する。配布プリントでシミュレーションを復習する。
第14回:学習内容:スマートグリッドソリューションの展望
学習課題(予習・復習):配布プリントでスマートグリッドソリュー
ションについて予習する。配布プリントで学習内容で不確実な部分を復
習する。
第15回:学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):1〜14回の内容を復習する。
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:エネルギー利用の歴史(オリエンテーション)
学習課題(予習・復習):「エネルギー概論」等での内容を予習する。
配布プリントで学習内容で不確実な部分を復習する。
第2回:学習内容:電化による温暖化対策とバッテリーの活用
学習課題(予習・復習):配布プリントで電化による温暖化対策につい
て予習する。配布プリントで学習内容で不確実な部分を復習する。
第3回:学習内容:バッテリーの原理・種別・特性
学習課題(予習・復習):配布プリントでバッテリーの原理について予
習する。配布プリントでバッテリーの種別・特性を復習する。
第4回:学習内容:バッテリーの用途その1(移動体駆動)
〔教科書・参考書等〕
学習課題(予習・復習):配布プリントでバッテリーの用途について予
教科書:特に指定せず,プリントを配布する。
習する。配布プリントで移動体駆動を復習する。
参考書:「電池応用ハンドブック」トランジスタ技術編集部編,CQ出版社,
第5回:学習内容:PT諸元計算その1(車両諸元と走行条件)
「電気自動車工学」廣田幸嗣他編,森北出版,
学習課題(予習・復習):配布プリントで車両諸元について予習する。
「エコ電気自動車のしくみと製作」日本太陽エネルギー学会編,
配布プリントで走行条件を復習する。
オーム社
第6回:学習内容:PT諸元計算その2(駆動力計算)
学習課題(予習・復習):配布プリントで駆動力計算について予習す 〔成績評価方法・基準〕
る。配布プリントで学習内容で不確実な部分を復習する。
授業中の質疑,レポート課題,まとめの試験を総合的に評価する。
第7回:学習内容:PT諸元計算その3(バッテリー容量計算)
学習課題(予習・復習):配布プリントでバッテリー容量計算について
予習する。配布プリントでバッテリー容量計算を復習する。
第8回:学習内容:プレゼンテーション&ディスカッション
学習課題(予習・復習):PT提案のプレゼンテーションを予習する。
ディスカッションでの意見をもとに復習する。
第9回:学習内容:モータの特性と回生,ハイブリッド化
3 化学反応速度論 GEK521
Chemical Kinetics
選択 2単位 前期
教 授 葛西 重信
〔授業の達成目標〕
化学反応速度を決めるものは何であるかを説明できる。電極反応をポテンシャ
ル曲線で考えることができる。
〔授業の概要〕
化学反応速度を決める活性化エネルギーと電子移動と物質移動の関係を概説す
る。
学習課題(予習・復習):教科書の電子のトンネル効果の部分を読んで
予習する。教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第10回:学習内容:再配向エネルギー
学習課題(予習・復習):教科書の再配向エネルギーの部分を読んで予
習する。教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第11回:学習内容:活性化エネルギーと再配向エネルギーの関係
学習課題(予習・復習):教科書の活性化エネルギーと再配向エネル
ギーの関係を読んで予習する。教科書の問題を解き学習内容で不確実な
部分を復習する。
第12回:学習内容:拡散方程式(Fickの第2法則)
学習課題(予習・復習):教科書の拡散方程式(Fickの第2法則)を読
んで予習する。教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習す
る。
第13回:学習内容:電流と時間の関係(Cottrellの式)
学習課題(予習・復習):教科書の電流と時間の関係(Cottrellの式)
を読んで予習する。教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習
する。
第14回:学習内容:表面反応の世界
学習課題(予習・復習):教科書の表面反応の世界を読んで予習する。
教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第15回:学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):定期試験を受験し,総復習を行う。
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:序論(平衡論と速度論)
学習課題(予習・復習):教科書の平衡論と速度論の部分を読んで予習
する。教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第2回:学習内容:活性化状態と活性化エネルギー
学習課題(予習・復習):教科書の活性化状態と活性化エネルギーの部
分を読んで予習する。教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復
習する。
第3回:学習内容:エネルギーギャップと反応速度
学習課題(予習・復習):教科書のエネルギーギャップと反応速度の部
分を読んで予習する。教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復
習する。
第4回:学習内容:熱電子放出
学習課題(予習・復習):教科書の熱電子放出の部分を読んで予習す
る。教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第5回:学習内容:金属-溶質分子間の電子移動
〔教科書・参考書等〕
学習課題(予習・復習):教科書の金属−溶質分子間の電子移動の部分
教科書:「電子移動の化学」渡辺正,中林誠一郎著(朝倉出版)
を読んで予習する。教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習
する。
〔成績評価方法・基準〕
第6回:学習内容:イオン電流と膜電位(概論及び計測法)
レポート及び試験により総合的に評価する。
学習課題(予習・復習):教科書のイオン電流と膜電位(概論及び計測
法)の部分を読んで予習する。教科書の問題を解き学習内容で不確実な
部分を復習する。
第7回:学習内容:Butler-Volmerの式
学習課題(予習・復習):教科書のButler-Volmerの式の部分を読んで
予習する。教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第8回:学習内容:分子の電子エネルギー
学習課題(予習・復習):教科書の分子の電子エネルギーの部分を読ん
で予習する。教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第9回:学習内容:電子のトンネル効果
- 74 -
環境(専門科目)
4 環境物質分配論 GEK522
Environmental Chemicals Distribution Phenomena
選択 2単位 前期
准教授 内田 美穂
〔授業の達成目標〕
化学物質の物理化学的性状と構造との関係を理解し,事例に応じた物質情報を
取得し,取得した情報をもとに環境中での物質の挙動を解析する手法を修得す
る。
〔授業の概要〕
環境中での化学物質の挙動(動態)を把握するには,大気,水,土壌などの環
境媒体への物質の移動・分配現象に関する知識が不可欠である。物質の移動・分
配現象に大きく関係する物質のもつ性質及びその性質をもたらす物質の構造に関
わる基礎化学を概説し,環境中での物質の挙動を解析する方法を学ぶ。
第9回:学習内容:化学的示強,示量因子関係の作図−4 Pourbaix diagram
学習課題(予習・復習):Pourbaix diagramに関する資料を読み,予習
する。配付資料を再確認し,演習課題に取り組む。
第10回:学習内容:相平衡と相分配
学習課題(予習・復習):相平衡と相分配に関する資料を読み,予習す
る。配付資料を再確認し,演習課題に取り組む。
第11回:学習内容:化学的示強,示量因子関係の作図−5 相分配図
学習課題(予習・復習):相分配図に関する資料を読み,予習する。配
付資料を再確認し,演習課題に取り組む。
第12回:学習内容:化学物質の暴露解析
学習課題(予習・復習):化学物質の暴露解析に関する資料を読み,予
習する。配付資料を再確認し,演習課題に取り組む。
第13回:学習内容:化学物質の有害性評価
学習課題(予習・復習):化学物質の有害性評価に関する資料を読み,
予習する。配付資料を再確認し,演習課題に取り組む。
第14回:学習内容:化学物質のリスク評価
学習課題(予習・復習):化学物質のリスク評価に関する資料を読み,
予習する。配付資料を再確認し,演習課題に取り組む。
第15回:学習内容:まとめ - 物質の物理化学的性状と物質の環境分配との関係
学習課題(予習・復習):1~14回の内容を復習する。
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:化学物質と環境リスク- 化学物質の暴露解析における環境
分配解析の必要性 -
学習課題(予習・復習):シラバスを読み,学習範囲・項目を確認す
る。化学物質の環境分配解析分野の概要の資料を再確認し,復習する。
第2回:学習内容:定量データの統計解析手法
学習課題(予習・復習):回帰分析等の統計解析に関する資料を読み,
予習する。配付資料を再確認し,演習課題に取り組む。
第3回:学習内容:化学的示強,示量因子関係の作図−1 三角図(ternary
plot)
学習課題(予習・復習):三角図に関する資料を読み,予習する。配付 〔教科書・参考書等〕
資料を再確認し,演習課題に取り組む。
「環境有機化学物質論」川本克也 著 共立出版
第4回:学習内容:化学的示強,示量因子関係の作図−2 Piper diagram
「環境リスク解析入門 [ 化学物質編 ]」吉田喜久雄・中西準子 著 東京図書
学習課題(予習・復習):Piper diagramに関する資料を読み,予習す
研究論文および学術誌のコピー
る。配付資料を再確認し,演習課題に取り組む。
第5回:学習内容:化学熱力学と平衡定数
〔成績評価方法・基準〕
学習課題(予習・復習):化学熱力学と平衡定数に関する資料を読み,
授業中に行う演習 50%, 演習レポート課題 50% で評価する。
予習する。配付資料を再確認し,演習課題に取り組む。
第6回:学習内容:pHによる物質の形態変化
学習課題(予習・復習):pHによる物質の形態変化に関する資料を読
み,予習する。配付資料を再確認し,演習課題に取り組む。
第7回:学習内容:化学的示強,示量因子関係の作図−3 pH - log m plot
学習課題(予習・復習):pH - log m plotに関する資料を読み,予習す
る。配付資料を再確認し,演習課題に取り組む。
第8回:学習内容:酸化還元,酸塩基反応による物質の形態変化
学習課題(予習・復習):酸塩基反応による物質の形態変化に関する資
料を読み,予習する。配付資料を再確認し,演習課題に取り組む。
5 生物電気化学特論 GEK523
Bioelectrochemistry
選択 2単位 後期
教 授 葛西 重信
〔授業の達成目標〕
生体膜の物性と機能に関して説明できること。
細胞間のシグナル伝達や神経系での情報処理の概要を説明できること。
〔授業の概要〕
生体分子の機能と物性を理解するための基礎物理化学,生体膜の物性と機能,
細胞膜での物質輸送,神経細胞系における情報処理と化学反応に関して学ぶ。
第10回:学習内容:膜電位の発生と生体内情報処理(シナプスにおける化学伝
達)
学習課題(予習・復習):膜電位の発生と生体内情報処理に関する部分
を読んで予習する。教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習
する。
第11回:学習内容:電場の中での生体物質の挙動(概論)
学習課題(予習・復習):電場の中での生体物質の挙動に関する部分を
読んで予習する。教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習す
る。
第12回:学習内容:電気泳動による生体物質の分離
学習課題(予習・復習):電気泳動による生体物質の分離に関する部分
を読んで予習する。教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習
する。
第13回:学習内容:電気的細胞操作(エレクトロポレーション,細胞融合)
学習課題(予習・復習):電気的細胞操作関する部分を読んで予習す
る。教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第14回:学習内容:酸化還元酵素を用いたバイオセンサー
学習課題(予習・復習):酸化還元酵素を用いたバイオセンサー関する
部分を読んで予習する。教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を
復習する。
第15回:学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):定期試験を受験し,総復習を行う。
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:序論(生物電気化学の基礎)
学習課題(予習・復習):生物電気化学の基礎に関する部分を読んで予
習する。教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第2回:学習内容:生体内電子移動(概論及び計測法)
学習課題(予習・復習):生体内電子移動に関する部分を読んで予習す
る。教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第3回:学習内容:生体分子の電子移動反応Ⅰ(生体活性分子,補酵素など)
学習課題(予習・復習):生体活性分子,補酵素など関する部分を読ん
で予習する。教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第4回:学習内容:生体分子の電子移動反応Ⅱ(タンパク質,酵素)
学習課題(予習・復習):タンパク質,酵素に関する部分を読んで予習
する。教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第5回:学習内容:生体内電子移動と生体エネルギー変換
学習課題(予習・復習):生体内電子移動と生体エネルギー変換関する
部分を読んで予習する。教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を 〔教科書・参考書等〕
復習する。
1)早川,白浜,井上著:ライフサイエンス系の基礎物理化学,三共出版
第6回:学習内容:イオン電流と膜電位(概論及び計測法)
2)Lodish ら著,野田ら訳:分子細胞生物学,東京化学同人
学習課題(予習・復習):イオン電流と膜電位に関する部分を読んで予
習する。教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
〔成績評価方法・基準〕
第7回:学習内容:生体膜の機能と膜電位の発生
レポート及び試験により総合的に評価する。
学習課題(予習・復習):生体膜の機能と膜電位の発生に関する部分を
読んで予習する。教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習す
る。
第8回:学習内容:活動電位の発生と伝播
学習課題(予習・復習):活動電位の発生と伝播に関する部分を読んで
予習する。教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
第9回:学習内容:神経細胞の構造と機能
学習課題(予習・復習):神経細胞の構造と機能に関する部分を読んで
予習する。教科書の問題を解き学習内容で不確実な部分を復習する。
- 75 -
環境(専門科目)
6 環境材料化学特論 GEK524
Environmental Material Chemistry
選択 2単位 後期
准教授 加藤 善大
〔授業の達成目標〕
無機材料を様々な環境で用いるためには,電気化学的特性の理解は欠かせな
い。さらに,材料設計および機能性制御を行う上での基礎力を身につけることを
目的とする。
〔授業の概要〕
電気化学的側面から見た無機材料の電子状態,電極電位,電位- pH 図につい
て概説する。さらに電池,半導体材料などを例に挙げ,機能性材料の特性につい
て説明する。
第10回 学習内容:光と電気化学
学習課題(予習・復習):光の波長とエネルギーの関係を予習する。教
科書の計算問題を解いて復習する。
第11回 学習内容:太陽電池材料
学習課題(予習・復習):太陽光のスペクトル分布を予習する。教科書
の計算問題を解いて復習する。
第12回 学習内容:半導体材料
学習課題(予習・復習):バンドギャップについて予習する。教科書の
計算問題を解いて復習する。
第13回 学習内容:電極材料
学習課題(予習・復習):海水の電気分解について予習する。教科書の
計算問題を解いて復習する。
第14回 学習内容:触媒材料
学習課題(予習・復習):メタン化触媒について予習する。教科書の計
算問題を解いて復習する。
第15回 学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):第1-14回を復習する。教科書の計算問題を
解いて復習する。
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回 学習内容:環境と材料
学習課題(予習・復習):環境材料について調べてくる。教科書の計算
問題を解いて復習する。
第2回 学習内容:エネルギーと化学平衡
学習課題(予習・復習):エネルギー保存則について予習する。教科書
の計算問題を解いて復習する。
第3回 学習内容:電極表面での電子のやりとり
学習課題(予習・復習):電気二重層について予習する。教科書の計算
問題を解いて復習する。
〔教科書・参考書等〕
第4回 学習内容:標準電極電位
教科書:電子移動の化学 渡辺正,中林誠一郎著 朝倉出版
学習課題(予習・復習):電位の定義について予習する。教科書の計算
問題を解いて復習する。
〔成績評価方法・基準〕
第5回 学習内容:参照電極のしくみ
課題レポートおよびまとめの試験により評価する。
学習課題(予習・復習):標準水素電位について予習する。教科書の計
算問題を解いて復習する。
第6回 学習内容:水の電気分解
学習課題(予習・復習):電解中の過電圧について調べる。教科書の計
算問題を解いて復習する。
第7回 学習内容:ネルンスト式の応用
学習課題(予習・復習):ネルンスト式の導出方法を予習する。教科書
の計算問題を解いて復習する。
第8回 学習内容:電位-pH図の見方
学習課題(予習・復習):さまざまな金属の電位-pH図を調べてく
る。教科書の計算問題を解いて復習する。
第9回 学習内容:水溶液中の鉄の電位-pH図のつくり方
学習課題(予習・復習):ネルンスト式を使って鉄の電位−pH図を作
成してくる。教科書の計算問題を解いて復習する。
7 多孔材料吸着工学特論 GEK525
Adsorption of Porous Material Engineering
選択 2単位 前期
教 授 丸尾 容子
〔授業の達成目標〕
産業分野で多岐に利用されている多孔体の吸着応用技術を理解するとともに,
その原理を読み解く能力を身につけ,ナノテクノロジーに携わる技術者として必
要な技術展開能力の涵養を目指す。
〔授業の概要〕
分離,除去,触媒,測定等多岐にわたり使用されている多孔材料に関して,吸
着の観点から説明し,今日の産業技術の高度化に欠くことの出来ない多孔材料の
吸着現象の界面化学の知識,理論を習得する。また産業での利用分野の理解を深
める。
く。授業で不明確だったところを調べて明確にする。
第10回:学習内容:吸着状態のキャラクタリゼーション−分光法
学習課題(予習・復習):吸着状態の分光法を用いた分析について予習
しておく。授業で不明確だったところを調べて明確にする。
第11回:学習内容:吸着状態のキャラクタリゼーション−表面観察
学習課題(予習・復習):吸着状態の表面観察方法について予習してお
く。授業で不明確だったところを調べて明確にする。
第12回:学習内容:吸着剤−活性炭,シリカゲル,ゼオライト
学習課題(予習・復習):吸着剤について予習しておく。授業で不明確
だったところを調べて明確にする。
第13回:学習内容:吸着を利用したセンサ
学習課題(予習・復習):吸着を用いたセンサ予習しておく。授業で不
明確だったところを調べて明確にする。
第14回:学習内容:多孔材料の産業利用
学習課題(予習・復習):多孔材料の産業利用について予習しておく。
授業で不明確だったところを調べて明確にする。
第15回:まとめと試験
学習課題(予習・復習):吸着に関する数式について予習しておく。不
明確な数式を明確にする。
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:多孔材料の基礎概念
学習課題(予習・復習):多孔材料の概念を予習しておく。授業で不明
確だったところを調べて明確にする。
第2回:学習内容:固体表面への吸着現象
学習課題(予習・復習):吸着現象について予習しておく。授業で不明
確だったところを調べて明確にする。
第3回:学習内容:吸着相互作用−分子間相互作用
学習課題(予習・復習):分子間相互作用について予習しておく。授業
で不明確だったところを調べて明確にする。
〔教科書・参考書等〕
第4回:学習内容:吸着相互作用−毛細管凝縮
「吸着の科学」
学習課題(予習・復習):毛細管凝縮について予習しておく。授業で不
近藤精一,石川達雄,安部郁夫著,丸善株式会社,工大生協
明確だったところを調べて明確にする。
研究論文および最新の学術誌のコピー
第5回:学習内容:吸着等温線の種類と理論
学習課題(予習・復習):吸着等温線について予習しておく。授業で不 〔成績評価方法・基準〕
明確だったところを調べて明確にする。
授業中の質疑及び課題レポート 80%,まとめの試験 20%。
第6回:学習内容:多孔体への気体の吸着
学習課題(予習・復習):気体の吸着について予習しておく。授業で不
明確だったところを調べて明確にする。
第7回:学習内容:マイクロ多孔体への気体の吸着
学習課題(予習・復習):気体の吸着の違いについて予習しておく。授
業で不明確だったところを調べて明確にする。
第8回:学習内容:液相の吸着
学習課題(予習・復習):液相の吸着について予習しておく。授業で不
明確だったところを調べて明確にする。
第9回:学習内容:吸着等温線の測定方法
学習課題(予習・復習):吸着等温線の測定方法について予習してお
- 76 -
環境(専門科目)
8 錯体化学工学特論 GEK526
Complex Chemistry Engineering
選択 2単位 後期
教 授 丸尾 容子
〔授業の達成目標〕
産業分野での利用シーンが広がっている錯体について化学的な基礎知識を学習
するとともに,化学工業分野での関わりを理解し,マテリアル分野に携わる技術
者として必要な能力の涵養を目指す。
〔授業の概要〕
錯体に関して,最初に結合・立体構造・光学的性質・反応について説明する。
その後配位子場理論について説明し,物性の理解に結びつける。最後に化学工学
分野での利用についての理解を深める。
第10回:学習内容:化学工業と有機金属錯体
学習課題(予習・復習):工業における有機金属錯体の使用について予
習しておく。授業で不明確だったところを調べて明確にする。
第11回:学習内容:生体系における金属錯体
学習課題(予習・復習):生態系に存在する金属錯体について予習して
おく。授業で不明確だったところを調べて明確にする。
第12回:学習内容:糖質と金属錯体
学習課題(予習・復習):糖質と金属錯体の関係について予習してお
く。授業で不明確だったところを調べて明確にする。
第13回:学習内容:金属錯体と人工光合成
学習課題(予習・復習):人工光合成での金属錯体について予習してお
く。授業で不明確だったところを調べて明確にする。
第14回:学習内容:分子軌道法と錯体の立体化学
学習課題(予習・復習):錯体の立体化学に用いられる分子軌道法につ
いて予習しておく。授業で不明確だったところを調べて明確にする。
第15回:学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):金属錯体の工業で占める位置について予習し
ておく。錯体の特徴について不明確な点を明確にする。
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:錯体化学
学習課題(予習・復習):錯体の概念について予習しておく。授業で不
明確だったところを調べて明確にする。
第2回:学習内容:配位立体化学
学習課題(予習・復習):配位立体化学について予習しておく。授業で
不明確だったところを調べて明確にする。
第3回:学習内容:配位結合の理論
学習課題(予習・復習):配位結合について予習しておく。授業で不明
確だったところを調べて明確にする。
〔教科書・参考書等〕
第4回:学習内容:有機反応と無機反応
「錯体化学の基礎」渡部正利,矢野重信,碇屋隆雄,講談社
学習課題(予習・復習):錯体の反応について予習しておく。授業で不
研究論文及び最新の学術誌のコピー
明確だったところを調べて明確にする。
第5回:学習内容:有機金属錯体の結合
〔成績評価方法・基準〕
学習課題(予習・復習):有機金属錯体の概念について予習しておく。
授業中の質疑及び課題レポート 80%,まとめの試験 20%。
授業で不明確だったところを調べて明確にする。
第6回:学習内容:有機金属錯体の基本反応
学習課題(予習・復習):有機金属錯体の反応について予習しておく。
授業で不明確だったところを調べて明確にする。
第7回:学習内容:核磁気共鳴スペクトル
学習課題(予習・復習):核磁気共鳴スペクトルの原理を予習してお
く。授業で不明確だったところを調べて明確にする。
第8回:学習内容:金属錯体のX線結晶構造解析
学習課題(予習・復習):X線結晶構造解析の原理を予習しておく。授
業で不明確だったところを調べて明確にする。
第9回:学習内容:有機合成と有機金属錯体
学習課題(予習・復習):有機合成における錯体の役割を予習してお
く。授業で不明確だったところを調べて明確にする。
9 生化学特論 GEK527
Biochemistry
選択 2単位 前期
准教授 多田 美香
〔授業の達成目標〕
酸化還元(レドックス)状態に注目し,種々の環境ストレスに対する生体防御
機能や生命維持機能について理解する。
〔授業の概要〕
環境ストレス因子や酸化的障害について学ぶ。工学的な視点から,生体機能計
測を目指した開発研究や地域医療に密接なコメディカル研究を紹介する。
第11回:学習内容:光線力学療法
学習課題(予習・復習):臨床で応用されている光線力学療法を調べ,
光増感反応を復習する。
第12回:学習内容:糖化と抗糖化
学習課題(予習・復習):予習では関連用語を調べ,糖化のメカニズム
を復習する。
第13回:学習内容:炎症マーカーと酸化ストレス
学習課題(予習・復習):臨床で活用されている診断マーカーを予習
し,復習では炎症マーカーと活性酸素との関連性を考える。
第14回:学習内容:老化予防と健康長寿
学習課題(予習・復習):予習では予防医学と地域医療とのつながりを
調べ,復習では地域医療を支えるコメディカル研究を調べる。
第15回:学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):予習では課題レポートを見直し,試験後に全
講義内容を復習する。
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:酸素分子が関与する生体反応
学習課題(予習・復習):酸素呼吸を予習し,講義内容を復習する。
第2回:学習内容:酸素分子の特異性
学習課題(予習・復習):酸素原子の電子配置を予習し,三重項および
一重項酸素分子の電子配置を復習する。
第3回:学習内容:ミトコンドリアの機能
学習課題(予習・復習):予めミトコンドリアの機能を調べ,呼吸鎖酵
〔教科書・参考書等〕
素系について復習する。
第4回:学習内容:活性酸素の生成と消去
参考書;
学習課題(予習・復習):活性酸素を予習し,その生成と消去メカニズ
①生化学反応機構−ケミカルバイオロジー理解のために− John McMurry,
ムを復習する。
Tadhg Begley 著,長野哲雄 監訳,東京化学同人
第5回:学習内容:フリーラジカルの生成と消去
②元素からみた生化学 中野稔,戸恒博子,手老省三,池上雄作,株式会社金
学習課題(予習・復習):活性酸素とフリーラジカルの違いを予習し,
芳堂 配布資料を復習する。
③学術論文や学術誌のコピー
第6回:学習内容:生体酸化還元(レドックス)反応
学習課題(予習・復習):酸化還元の定義を予習し,配布資料を復習す 〔成績評価方法・基準〕
る。
課題レポートや口頭試問で講義の理解度を総合的に評価する。
第7回:学習内容:脂質過酸化反応
学習課題(予習・復習):脂質過酸化反応を予習し,配布資料を復習す
る。
第8回:学習内容:親電子性ストレス
学習課題(予習・復習):予習では関連用語を調べ,配布資料を復習す
る。
第9回:学習内容:抗酸化機能
学習課題(予習・復習):酸化ストレスと抗酸化の関係を予習し,内因
性・外因性の抗酸化物質を復習する。
第10回:学習内容:光増感反応
学習課題(予習・復習):身近な光増感物質を予習し,配布資料を復習
する。
- 77 -
環境(専門科目)
10 環境保全フィールドワーク GEK531
Fieldwork for Environmental Conservation
選択 2単位 後期
准教授 近藤祐一郎
〔授業の達成目標〕
地域環境を保全するための第一歩は,地域に赴いて自らの五感を総動員し,そ
こに内在する諸要素を発見することから始まる。本講座ではそのために必要な基
礎知識や方法論,技術等を学習し,自ら地域のなかでフィールドワークを行うこ
とができる素地を身に付けることを目標とする。
〔授業の概要〕
フィールドワークに関する基本的な考え方や基礎知識を解説した後,フィール
ドワークの論理や実施方法等について議論を交えながら進めていく。
第10回:学習内容:解釈と再解釈
学習課題(予習・復習):解釈と再解釈に関する部分を読んで予習す
る。本日の学習内容で不確実な部分を復習する。
第11回:学習内容:事例研究
学習課題(予習・復習):事例研究に関する部分を読んで予習する。本
日の学習内容で不確実な部分を復習する。
第12回:学習内容:サンプリング
学習課題(予習・復習):サンプリングに関する部分を読んで予習す
る。本日の学習内容で不確実な部分を復習する。
第13回:学習内容:信頼性と妥当性
学習課題(予習・復習):信頼性と妥当性に関する部分を読んで予習す
る。本日の学習内容で不確実な部分を復習する。
第14回:学習内容:方法論的複眼
学習課題(予習・復習):方法論的複眼に関する部分を読んで予習す
る。本日の学習内容で不確実な部分を復習する。
第15回:学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):1〜14回の学習内容で不確実な部分を明確に
しておく。全学習内容および試験内容で不確実な部分を復習する。
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:ガイダンス
学習課題(予習・復習):フィールドワークの意味について予習する。
ガイダンスで説明した内容で不確実な部分を復習する。
第2回:学習内容:質的研究と野外調査
学習課題(予習・復習):質的研究と野外調査に関する部分を読んで予
習する。本日の学習内容で不確実な部分を復習する。
第3回:学習内容:「文化」を知るための方法
学習課題(予習・復習):「文化」を知るための方法に関する部分を読
んで予習する。本日の学習内容で不確実な部分を復習する。
〔教科書・参考書等〕
第4回:学習内容:民族誌とエスノグラフィー
フィールドワーク:佐藤郁哉,新曜社,2006.Participatory Learning And
学習課題(予習・復習):民族誌とエスノグラフィーに関する部分を読
Action:Pretty Guijt 他,Published IIED(UK),1995.ほか研究論文,学術誌
んで予習する。本日の学習内容で不確実な部分を復習する。
からのコピーなど。
第5回:学習内容:アンケートサーヴェイ
学習課題(予習・復習):アンケートサーヴェイに関する部分を読んで 〔成績評価方法・基準〕
予習する。本日の学習内容で不確実な部分を復習する。
授業中の質疑および課題レポート,まとめの試験で評価する。
第6回:学習内容:定量的調査(質的調査)
学習課題(予習・復習):定量的調査に関する部分を読んで予習する。
本日の学習内容で不確実な部分を復習する。
第7回:学習内容:理論の検証と生成
学習課題(予習・復習):理論の検証と生成に関する部分を読んで予習
する。本日の学習内容で不確実な部分を復習する。
第8回:学習内容:限定概念と感受概念
学習課題(予習・復習):限定概念と感受概念に関する部分を読んで予
習する。本日の学習内容で不確実な部分を復習する。
第9回:学習内容:仮説
学習課題(予習・復習):仮説に関する部分を読んで予習する。本日の
学習内容で不確実な部分を復習する。
11 環境マネジメント特論 GEK532
Enviromental Manegement
選択 2単位 前期
教 授 小祝 慶紀
〔授業の達成目標〕
環境問題の全体像を把握し,特に社会・経済活動と環境問題との関連において
環境マネジメントとは何か,どのような手法があるのか,そして,その重要性を
意義を理解できることを目標とします。
〔授業の概要〕
工学系の学生にも環境マネジメントの必要性と重要性について理解できるよう
基本的事項の理解にに努めます。その後,環境マネジメントの基本的手法である
規制的手法や経済的手法について解説していきます。これらを通して学生から報
告を受け,双方向で議論を進めていきます。
ついての復習。
第10回:学習内容:環境マネジメントと情報的・自主的手法
学習課題(予習・復習):情報的・自主的手法の事例の予習と、経済的
手法の復習。
第11回:学習内容:環境影響評価のありかた
学習課題(予習・復習):わが国の環境影響評価の内容の予習と、情報
的・自主的手法の復習。
第12回:学習内容:企業の社会的責任・環境報告
学習課題(予習・復習):CSRについての予習と、わが国の環境影響評
価の復習。
第13回:学習内容:循環型社会形成と環境マネジメント
学習課題(予習・復習):循環型社会を形成する意義の予習と、CSRに
ついての復習。
第14回:学習内容:これからの環境マネジメント
学習課題(予習・復習):これからの環境マネジメントについての予習
と、循環型社会とは何かについての復習。
第15回:学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):これまで学習した環境マネジメントに関わる
重要課題の総復習
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:環境問題と環境政策について
学習課題(予習・復習):受講生が興味のある環境問題についての予
習。
第2回:学習内容:環境マネジメントの意義と必要性
学習課題(予習・復習):環境をマネジメントする意義の予習と、環境
政策の手法の復習。
第3回:学習内容:戦前から高度成長期までの公害問題と環境政策
学習課題(予習・復習):戦後の公害問題の予習と、環境をマネジメン
トする意義の復習。
〔教科書・参考書等〕
第4回:学習内容:1980年代から現在までの環境問題と環境政策
プリント資料を作成し,配布します。
学習課題(予習・復習):1980年代以降の地球環境問題の予習と、戦後
【参考書】倉坂秀史「環境政策論 第2版」(信山社),
の公害問題の復習。
松下和夫「環境政策学のすすめ」(丸善)
第5回:学習内容:予防原則の考え方
学習課題(予習・復習):予防原則とは何かについての予習と、1980年 〔成績評価方法・基準〕
代以降の地球環境問題の復習。
講義内の報告や質疑応答 50%,課題レポート 25%,そのほか,まとめと試験
第6回:学習内容:汚染者負担の原則とは
25%。
学習課題(予習・復習):汚染者負担の意義についての予習と、予防原
則についての復習。
第7回:学習内容:拡大生産者責任の原則について
学習課題(予習・復習):拡大生産者責任の原則の内容についての予習
と、汚染者負担の原則についての復習。
第8回:学習内容:環境マネジメントと規制的手法
学習課題(予習・復習):規制的手法についての予習と、拡大生産者責
任の原則の復習。
第9回:学習内容:環境マネジメントと経済的手法
学習課題(予習・復習):外部不経済についての予習と、規制的手法に
- 78 -
環境(専門科目)
12 環境情報処理特論 GEK541
Environmental Information Processing
選択 2単位 前期
教 授 穴澤 正宏
〔授業の達成目標〕
環境に関わる現象を微分方程式などを用いてモデル化する方法を具体例を通し
て理解すること。また,数理モデルを数学的な方法や数値シミュレーションによ
り解析する基本的な技術を習得すること。
〔授業の概要〕
環境に関わる現象をモデル化し,その解析を通して現象の理解と予測を行うた
めの基本的な考え方や技術の修得を目指す。特に,生態系のバランスや生物個体
群の動態のモデル化について具体的に取り扱う。
んで予習する。授業で学習した内容を復習する。
第10回:学習内容:線形力学系の解法と安定性
学習課題(予習・復習):テキストの「線形力学系の解法」の部分を読
んで予習する。授業で学習した内容を復習する。
第11回:学習内容:力学系の局所安定性解析
学習課題(予習・復習):テキストの「力学系の局所安定性」の部分を
読んで予習する。授業で学習した内容を復習するとともに、章末の演習
問題を解くこと。
第12回:学習内容:食物連鎖の基本モデル
学習課題(予習・復習):テキストの「捕食者と餌の振動」の部分を読
んで予習する。授業で学習した内容を復習する。
第13回:学習内容:食物連鎖の応用モデル
学習課題(予習・復習):テキストの「餌の食い方と安定性」の部分を
読んで予習する。授業で学習した内容を復習する。
第14回:学習内容:リアプノフ関数と大域安定性
学習課題(予習・復習):テキストの「リアプノフ関数と大域安定性」
の部分を読んで予習する。授業で学習した内容を復習するとともに、章
末の演習問題を解くこと。
第15回:学習内容:まとめ
学習課題(予習・復習):1〜14回の内容を復習する。
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:生態系と生物個体群のモデル化入門
学習課題(予習・復習):予習として微分積分をよく復習しておく。授
業で学習した内容をよく復習する。
第2回:学習内容:生物の増殖のモデル化
学習課題(予習・復習):テキストの「指数増殖」の部分を読んで予習
する。授業で学習した内容を復習する。
第3回:学習内容:平衡状態とその安定性
学習課題(予習・復習):テキストの「ロジスティック成長」、「低密
度の影響」の部分を読んで予習する。授業で学習した内容を復習する。
第4回:学習内容:さまざまな増殖のモデル
学習課題(予習・復習):テキストの「スイッチする捕食者」の部分を 〔教科書・参考書等〕
読んで予習する。授業で学習した内容を復習するとともに、章末の演習
巌佐庸著「数理生物学入門」 共立出版
問題を解くこと。
第5回:学習内容:数値シミュレーションの基本
〔成績評価方法・基準〕
学習課題(予習・復習):予習としてコンピュータ・プログラミングを
課題レポートにより評価する。
よく復習しておく。授業で学習した内容をよく復習する。
第6回:学習内容:数値シミュレーションの応用
学習課題(予習・復習):予習としてコンピュータ・プログラミングを
よく復習しておく。授業で学習した内容をよく復習する。
第7回:学習内容:生物種間の競争の基本モデル
学習課題(予習・復習):テキストの「種間競争のダイナミックス」の
部分を読んで予習する。授業で学習した内容を復習する。
第8回:学習内容:生物種間の競争の応用モデル
学習課題(予習・復習):テキストの「アイソクライン法」の部分を読
んで予習する。授業で学習した内容を復習する。
第9回:学習内容:線形力学系の解法
学習課題(予習・復習):テキストの「線形力学系の解法」の部分を読
13 水質環境保全工学 GEK542
Water Quality Environmental Engineering
選択 2単位 前期
非常勤講師 江成敬次郎
〔授業の達成目標〕
水質保全技術とその適用法を理解し,その計画,設計に関する知識を獲得する
こと。また,公共用水域の水質保全に関する課題とその対策について,技術者と
して考え方を身につけること。
〔授業の概要〕
様々な水質環境保全技術に関して,その原理,特徴などを,微生物学的および
反応速度論的観点などから説明し,実際に利用される様々な水質環境保全技術に
共通する基盤となる知識・理論を習得する。
学習課題(予習・復習):リン元素の特性を調べること。脱リン反応の
特性を理解すること。
第10回:学習内容:微生物による嫌気性反応
学習課題(予習・復習):嫌気性微生物の特性を調べること。嫌気性反
応を定量的に表現できること。
第11回:学習内容:嫌気性反応を利用した水質環境保全技術
学習課題(予習・復習):嫌気性処理法にどのような方法があるか調べ
ること。嫌気性反応の特性と水質浄化との関わりを把握する。
第12回:学習内容:メタン発酵とバイオマスエネルギー
学習課題(予習・復習):メタン発酵の概要を調べること。メタン発酵
によるエネルギー生成を定量的に説明できること。
第13回:学習内容:微生物反応の速度論
学習課題(予習・復習):反応速度の表現法について調べること。微生
物反応速度の特性を把握すること。
第14回:学習内容:生物処理プロセスの設計
学習課題(予習・復習):生物処理プロセスを構成する施設を調べるこ
と。基本的な設計計算手法を身に着けること。
第15回:まとめと試験
学習課題(予習・復習):各講義のポイントを整理すること。試験の結
果を把握し、整理すること。
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:ガイダンス
学習課題(予習・復習):学部講義(水質制御工学)の内容を見返して
みること。講義内容と研究テーマとの関係や将来の方向との関係を検討
すること。 第2回:学習内容:総論
学習課題(予習・復習):水の汚れの要因について考える。水質保全、
水の浄化の意味を把握する。
第3回:学習内容:水質環境保全技術の概要
学習課題(予習・復習):水の汚れとはどのようなことか考えてみる。
水の浄化技術の全体概要を把握する。
第4回:学習内容:水質環境保全技術と生物
〔教科書・参考書等〕
学習課題(予習・復習):環境中の微生物の機能を調べる。微生物を利
プリント配布。参考書は講義中に指示する。
用した水質保全技術と微生物反応との関係を理解する。
第5回:学習内容:反応器としての生物処理プロセス
〔成績評価方法・基準〕
学習課題(予習・復習):微生物反応の特性を把握しておくこと。反応
授業中の質疑および課題レポート 60%,まとめの試験 40%。
器の考え方を理解すること。
第6回:学習内容:生物処理における微生物反応
学習課題(予習・復習):水の汚れの要因と微生物反応との関わりを調
べること。微生物反応による汚れの要因の変化を概略的に表現できるこ
と。
第7回:学習内容:微生物による有機物の分解合成反応
学習課題(予習・復習):有機物の環境中での変化を調べること。微生
物反応による有機物の変化を定量的に理解する。
第8回:学習内容:微生物による硝化脱窒反応
学習課題(予習・復習):窒素元素の特性を調べること。硝化反応、脱
窒反応の特性を理解すること。
第9回:学習内容:微生物による脱リン反応
- 79 -
環境(専門科目)
14 環境生態工学 GEK543
Ecological Engineering
選択 2単位 後期
教 授 山田 一裕
〔授業の達成目標〕
生態系の機能を活用しながら環境修復や再生をめざす環境生態工学の基礎を学
ぶとともに,流域管理の視点に立った環境生態工学の具体的な適用と評価方法に
関する知識と技法を習得する。
〔授業の概要〕
生態系の機能と構造に関する基礎知識を確認しながら,地球規模・地域で起き
ている生態系破壊とそれに伴う生態系サービスの低下,さらに環境影響評価につ
いて解説する。流域生態系の保全と管理に当てはめて生態系の修復・再生のため
の技法,ならびに持続可能な社会づくりを視野においた環境生態工学の汚水処理
分野への適用を説明する。
学習課題(予習・復習):河川生態系の考え方を予習、河川生態系の機
能や役割の復習
第10回:学習内容:河川生態系の保全と管理
学習課題(予習・復習):河川生態系保全の取組例を予習、河川生態系
保全・管理方法を復習
第11回:学習内容:湖沼生態系の特徴
学習課題(予習・復習):湖沼生態系の考え方を予習、湖沼生態系の機
能や役割の復習
第12回:学習内容:湖沼生態系の保全と管理
学習課題(予習・復習):湖沼生態系保全の取組例を予習、湖沼生態系
保全・管理方法を復習
第13回:学習内容:干潟・沿岸生態系の特徴
学習課題(予習・復習):干潟・沿岸生態系保全の取組例を予習、干
潟・沿岸生態系保全・管理方法を復習
第14回:学習内容:干潟・沿岸生態系の保全と管理
学習課題(予習・復習):干潟・沿岸生態系保全の取組例を予習、干
潟・沿岸生態系保全・管理方法を復習
第15回:学習内容:まとめと課題レポート
学習課題(予習・復習):課題の取組と第1〜14回の内容を復習する
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:生態系の概念
学習課題(予習・復習):生態系の機能について予習、生態系の概念に
ついて復習
第2回:学習内容:生態系の変化と環境問題
学習課題(予習・復習):人為的な影響因子の多様さを予習、各影響因
子に生態系の変化を復習
第3回:学習内容:環境影響評価−自然環境
学習課題(予習・復習):自然環境分野(動植物)の環境影響評価方法 〔教科書・参考書等〕
を予習、生態系の影響評価手法を復習
プリント配布。参考書は講義中に指示する。
第4回:学習内容:環境影響評価−汚濁負荷
学習課題(予習・復習):汚濁負荷分野(水・大気)の環境影響評価方 〔成績評価方法・基準〕
法を予習、水・大気による影響評価手法を復習
講義中の質疑および課題レポートにより評価し,60%以上の場合を合格とす
第5回:学習内容:環境生態工学の考え方
る。
学習課題(予習・復習):環境生態工学の考え方を予習。環境生態工学
の概念・役割の復習
第6回:学習内容:環境生態工学の汚水処理への応用
学習課題(予習・復習):汚水処理方法の予習、環境生態工学的な処理
方法の復習
第7回:学習内容:農村・湿地生態系の特徴
学習課題(予習・復習):農村・湿地生態系の考え方を予習、農村・湿
地生態系の機能や役割の復習
第8回:学習内容:農村・湿地生態系の保全と管理
学習課題(予習・復習):農村・湿地生態系保全の取組例を予習、農
村・湿地生態系保全・管理方法を復習
第9回:学習内容:河川生態系の特徴
15 環境微生物学 GEK544
Environmental Microbiology
選択 2単位 後期
准教授 佐野 哲也
〔授業の達成目標〕
地球は,多数の物質から構成され,多種多様な生物も生息する複雑な系で成り
立っている。そんな中での環境微生物の存在は極めて大きく,地球上の物質循環
をはじめとして環境の保全,浄化や改善などに大きく関与し,さらに発酵で人々
に健康をもたらしてもいる。このような環境微生物の役目を理解するとともにそ
の知識を微生物の新しい利用法の探求と開発に結びつける力とすることを目的と
する。
〔授業の概要〕
環境微生物とはどのようなものかを述べ,これが陸圏や水圏環境さらには極限
環境の中でどのような役割を担ってきたかを解説する。近年の地球環境の変化に
対する環境微生物による環境修復や浄化へのかかわりや,これからのエネルギー
生産や食料生産への微生物の利用等について説明する。
第8回:学習内容:微生物の採取・培養と観察(土壌などの微生物の採取・培養
と観察)
学習課題(予習・復習):授業ノートの整理を復習として行う、予習と
して課題プリントに取り組む
第9回:学習内容:微生物による物質変換(炭素,窒素,リンなどの変換)
学習課題(予習・復習):授業ノートの整理を復習として行う、予習と
して課題プリントに取り組む
第10回:学習内容:極限環境の微生物(高・低温,高圧力,高・低pH環境の微
生物)
学習課題(予習・復習):授業ノートの整理を復習として行う、予習と
して課題プリントに取り組む
第11回:学習内容:地球環境の激変と環境微生物(温暖化と微生物)
学習課題(予習・復習):授業ノートの整理を復習として行う、予習と
して課題プリントに取り組む
第12回:学習内容:微生物による環境浄化(湖沼の富栄養化,赤潮などと微生
物)
学習課題(予習・復習):授業ノートの整理を復習として行う、予習と
して課題プリントに取り組む
第13回:学習内容:微生物の食料生産への利用(発酵食品,生理活性物質など)
学習課題(予習・復習):授業ノートの整理を復習として行う、予習と
して課題プリントに取り組む
第14回:学習内容:微生物とバイオエネルギー(エタノール,メタン発酵など)
学習課題(予習・復習):授業ノートの整理を復習として行う、予習と
して課題プリントに取り組む
第15回:学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):課題プリントをまとめテストに備える
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:環境微生物とは(微生物の分類とその生育環境)
学習課題(予習・復習):授業ノートの整理を復習として行う、予習と
して課題プリントに取り組む
第2回:学習内容:微生物の環境への役割(炭素や窒素などの物質循環と微生
物)
学習課題(予習・復習):授業ノートの整理を復習として行う、予習と
して課題プリントに取り組む
第3回:学習内容:微生物の基礎(微生物の発見と微生物学の夜明け)
学習課題(予習・復習):授業ノートの整理を復習として行う、予習と
して課題プリントに取り組む
第4回:学習内容:微生物の解析(微生物の数,群衆構造,細胞構造,ウイルス
など)
学習課題(予習・復習):授業ノートの整理を復習として行う、予習と 〔教科書・参考書等〕
教科書:なし 学術雑誌(微生物,環境関連)からの研究論文コピーなどの資
して課題プリントに取り組む
料プリントを随時配布
第5回:学習内容:微生物の同定(分子生物学的解析方法と微生物の同定)
参考書:
学習課題(予習・復習):授業ノートの整理を復習として行う、予習と
1.「環境微生物学」久保 幹・森崎久夫・久保田謙三・今中忠行著
して課題プリントに取り組む
化学同人
第6回:学習内容:陸圏の微生物(土壌の特徴と土壌中の微生物,植物付着微生
2.「極限環境の生き物たち」大島泰郎著 技術評論社
物など)
3.「微生物機能学」−微生物リソースと遺伝子リソースの応用−
学習課題(予習・復習):授業ノートの整理を復習として行う、予習と
森田英利編著 三共出版
して課題プリントに取り組む
第7回:学習内容:水圏と気圏の微生物(淡水,海洋および空気中の微生物)
学習課題(予習・復習):授業ノートの整理を復習として行う、予習と 〔成績評価方法・基準〕
課題レポート内容(40%),まとめと試験(60%)などを総合的に評価する。
して課題プリントに取り組む
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環境(専門科目)
16 群集生態学 GEK545
Community Ecology
選択 2単位 前期
准教授 佐野 哲也
〔授業の達成目標〕
生物群集、個体群動態、種多様性のパターン決定機構の解明に関わる理論を理
解する
〔授業の概要〕
生物的自然にみられる多様性の保護を考えるにあたって必要と思われる群集生
態学における理論の基礎となる部分を解説する。
して課題プリントに取り組む
第11回:学習内容:種の共存機構:時間変動による共存
学習課題(予習・復習):授業ノートの整理を復習として行う、予習と
して課題プリントに取り組む
第12回:学習内容:種多様性:種多様性概念と尺度
学習課題(予習・復習):授業ノートの整理を復習として行う、予習と
して課題プリントに取り組む
第13回:学習内容:種多様性:種多様性のパターン
学習課題(予習・復習):授業ノートの整理を復習として行う、予習と
して課題プリントに取り組む
第14回:学習内容:種多様性:空間スケールでの種多様性のパターン
学習課題(予習・復習):授業ノートの整理を復習として行う、予習と
して課題プリントに取り組む
第15回:学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):試験に備える
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:生態学の歴史と群集生態学
学習課題(予習・復習):授業ノートの整理を復習として行う、予習と
して課題プリントに取り組む
第2回:学習内容:群集概念と空間スケール
学習課題(予習・復習):授業ノートの整理を復習として行う、予習と
して課題プリントに取り組む
第3回:学習内容:群集構造の時間的変化(遷移)に関する概念
学習課題(予習・復習):授業ノートの整理を復習として行う、予習と 〔教科書・参考書等〕
して課題プリントに取り組む
教科書:カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書 第5巻 生態学(第
第4回:学習内容:個体群生態学の基本:生命表とその構成要素
24、25 26 章)D・サダブァ著 石崎泰樹,斎藤成也 監訳 講談社
学習課題(予習・復習):授業ノートの整理を復習として行う、予習と
ブルーバックス
して課題プリントに取り組む
参考書:植物の個体群生態学 第2版 Jonathan W. Silvertown 著
第5回:学習内容:個体群生態学の基本:繁殖について
河野昭一・高田壯則・大原雅 共訳 東海大学出版 学習課題(予習・復習):授業ノートの整理を復習として行う、予習と
群集生態学 宮下直 野田隆史 著 東京大学出版会
して課題プリントに取り組む
第6回:学習内容:生物種間相互作用:競争
〔成績評価方法・基準〕
学習課題(予習・復習):授業ノートの整理を復習として行う、予習と
課題 40% まとめの試験 60% で総合的に判断する して課題プリントに取り組む
第7回:学習内容:生物種間相互作用:捕食
学習課題(予習・復習):授業ノートの整理を復習として行う、予習と
して課題プリントに取り組む
第8回:学習内容:生物種間相互作用:共生
学習課題(予習・復習):授業ノートの整理を復習として行う、予習と
して課題プリントに取り組む
第9回:学習内容:種の共存機構:ニッチ
学習課題(予習・復習):授業ノートの整理を復習として行う、予習と
して課題プリントに取り組む
第10回:学習内容:種の共存機構:ニッチ分化
学習課題(予習・復習):授業ノートの整理を復習として行う、予習と
17 光センシング技術特論 GEK551
Optical Sensing Technology
選択 2単位 後期
准教授 佐藤 篤
〔授業の達成目標〕
環境測定,精密測定,生体測定に用いられている光センシング技術の基礎を基
本物理から理解する力を身につける。さらに応用事例を学ぶことで,次のアプリ
ケーション創出の原動力を磨く。
〔授業の概要〕
光工学の基礎を最初に学び,社会で実際に使用されている光センサーデバイス
の動作原理を理解したうえで,その構造や作製方法,応用事例を紹介する。さら
に,今後の光センサーの将来展開についても触れていく。
第10回:学習内容:センシング用光源
学習課題(予習・復習):環境計測に使われている光源について調べ予
習する。学習内容で不確実な部分を復習する。
第11回:学習内容:分光計測
学習課題(予習・復習):分光計測の原理と式の導出過程を調べ予習す
る。学習内容で不確実な部分を復習する。
第12回:学習内容:パルス光の計測
学習課題(予習・復習):オシロスコープの原理について調べ予習す
る。学習内容で不確実な部分を復習する。
第13回:学習内容:レーザの環境計測応用
学習課題(予習・復習):レーザを使ったセンシングの例について配布
された資料に基づき調べ予習する。学習内容で不確実な部分を復習す
る。
第14回:学習内容:新しい光センシング
学習課題(予習・復習):最新の光センシング技術について配布された
資料に基づき調べ予習する。学習内容で不確実な部分を復習する。
第15回:学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):これまでに学習したセンシング技術・機器の
原理、ならびにそこで使われている物理法則等を振り返り予習として試
験準備をする。試験の解答時に不確実だった部分を復習する。
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:光センシングとは
学習課題(予習・復習):学部で履修した計測技術に関連した科目の復
習をもって予習とする。学習内容で不確実な部分を復習する。
第2回:学習内容:電磁気学の基礎理論
学習課題(予習・復習):学部で履修した数学、物理及び電気系科目の
復習をもって予習とする。学習内容で不確実な部分を復習する。
第3回:学習内容:電磁波の伝搬
学習課題(予習・復習):電磁波の伝搬に関連した式の導出過程を調べ
予習する。学習内容で不確実な部分を復習する。
第4回:学習内容:光の基本的性質㈰ 〜偏光,干渉,回折〜
学習課題(予習・復習):偏光,干渉,回折に関連した式の導出過程を 〔教科書・参考書等〕
調べ予習する。学習内容で不確実な部分を復習する。
関連する書籍,最新の学術誌などを選定し,プリントを配布する。
第5回:学習内容:光の基本的性質㈪ 〜屈折,反射〜
学習課題(予習・復習):屈折,反射に関連した式の導出過程を調べ予 〔成績評価方法・基準〕
習する。学習内容で不確実な部分を復習する。
授業中の質疑及び課題レポート 50%,まとめの試験 50%により総合的に評価
第6回:学習内容:光と物質の相互作用
する。
学習課題(予習・復習):エネルギー準位と光の関係について調べ予習
する。学習内容で不確実な部分を復習する。
第7回:学習内容:レーザの原理
学習課題(予習・復習):エネルギー遷移過程について調べ予習する。
学習内容で不確実な部分を復習する。
第8回:学習内容:レーザの種類と特徴
学習課題(予習・復習):市販のレーザ製品などレーザ装置の具体例に
ついて調べ予習する。学習内容で不確実な部分を復習する。
第9回:学習内容:光検出器
学習課題(予習・復習):光検出の原理について調べ予習する。学習内
容で不確実な部分を復習する。
- 81 -
環境(専門科目)
18 太陽光・電気変換技術特論 GEK552
選択 2単位 後期
Technologies on Photovoltaic Solar Energy
Conversion
教 授 齋藤 輝文
〔授業の達成目標〕
太陽電池を中心とした光電変換とそのシステムの技術について,基本的な原理
とともに,各種制約条件のもと性能向上をはかるべき要点を理解し,現実的な問
題解決能力を身につける。
〔授業の概要〕
太陽光の特質,pn 接合を中心とした半導体デバイス工学,関連する光学,電
子回路技術等について学び,太陽光発電システムを総合的な観点から考察する。
学習課題(予習・復習):該当授業用電子ファイルを印刷し予習する。
要点について復習する。
第11回:学習内容:電流−電圧特性と動作点
学習課題(予習・復習):該当授業用電子ファイルを印刷し予習する。
要点について復習する。
第12回:学習内容:関連電子回路
学習課題(予習・復習):該当授業用電子ファイルを印刷し予習する。
要点について復習する。
第13回:学習内容:蓄電とスマート・グリッド技術
学習課題(予習・復習):該当授業用電子ファイルを印刷し予習する。
要点について復習する。
第14回:学習内容:効率改善等の技術課題と今後の技術開発戦略
学習課題(予習・復習):該当授業用電子ファイルを印刷し予習する。
要点について復習する。
第15回:学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):1〜14回の内容を復習する。
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回:学習内容:エネルギーに関する背景と太陽光エネルギーの位置づけ
学習課題(予習・復習):該当授業用電子ファイルを印刷し予習する。
要点について復習する。
第2回:学習内容:太陽エネルギーの利用事例
学習課題(予習・復習):該当授業用電子ファイルを印刷し予習する。
要点について復習する。
第3回:学習内容:太陽電池の種類と製法・応用事例
学習課題(予習・復習):該当授業用電子ファイルを印刷し予習する。 〔教科書・参考書等〕
要点について復習する。
R. J. Komp, Practical Photovoltaics: Electricity from Solar Cells(Aatec,
第4回:学習内容:太陽の動き(太陽に対する地球の運動)と太陽光の性質
2001); T. Saito, Spectral properties of semiconductor photodiodes in Advances
学習課題(予習・復習):該当授業用電子ファイルを印刷し予習する。
in photodiodes (Intech, 2011)等を元に授業用資料を作成し配布する。
要点について復習する。
第5回:学習内容:光と物質の相互作用
〔成績評価方法・基準〕
学習課題(予習・復習):該当授業用電子ファイルを印刷し予習する。
課題レポート,まとめの試験,および授業中の課題に対する応答を総合的に評
要点について復習する。
価する。
第6回:学習内容:太陽電池の構造と原理
学習課題(予習・復習):該当授業用電子ファイルを印刷し予習する。
要点について復習する。
第7回:学習内容:半導体とその接合の基本的特性
学習課題(予習・復習):該当授業用電子ファイルを印刷し予習する。
要点について復習する。
第8回:学習内容:光電変換と光キャリヤーの輸送
学習課題(予習・復習):該当授業用電子ファイルを印刷し予習する。
要点について復習する。
第9回:学習内容:光学の基礎(反射・透過・吸収・屈折・散乱等)
学習課題(予習・復習):該当授業用電子ファイルを印刷し予習する。
要点について復習する。
第10回:学習内容:多層膜構造の特性と光学的損失
- 82 -
環境(共通科目Ⅰ)
19 インターンシップ GEK571
Internship
選択 2単位 1年前期〜2年後期 集中
専攻長 葛西 重信
〔授業の達成目標〕
〔成績評価方法・基準〕
国・県・地方自治体,環境NPO法人や企業での環境問題への取り組みなどを
研修レポートと受け入れ先からの報告書を元に,受け入れ先の教育プログラム
体験学習したり,
への理解度の観点から指導教員が評価を行う。
また製品の開発や製造など実際の企業活動を体験することにより,実践的な環
境問題全般や産業への知識・技能を身につける。
〔授業の概要〕
大学ならびに専攻で紹介した企業のインターンシップに一定期間参加する。開
講する場合には,実施時期および申請方法をオリエンテーションのガイダンスや
掲示等で事前に周知する。
〔授業計画〕
(1)インターンシップ・プログラムにもとづいて,院生の受け入れを受諾し,
かつ指導教員が研修先として適当と認めた企業・機関で研修を行う。
(2)研修プログラムの内容および実施方法は原則として受け入れ先に任され
る。しかし受け入れ先には,事前に専攻長から教育プログラムの作成を依頼
し,その内容について指導教員による十分な準備教育を経た後,実施先での
研修が開始される。
(3)研修時間は 90 時間以上とする。ただし,この 90 時間には,研修前後の指
導教員による事前準備やレポート作成指導などの指導時間も含まれる。
(4)インターンシップ中は,個人での保険加入を義務つける。
(5)インターンシップには原則として報酬は支払われない。また,交通費など
も研修生の自己負担を原則とする。
(6)作成した研修レポートは先にインターンシップ先に提出し,公開可能な部
分についての承認を受ける。また,専攻への提出レポートは公開可の部分の
みとして,不可部分についてはその旨の記述にとめる。
学習課題(予習・復習):
インターンシッププログラム内容について十分調べておく。
インターンシップの内容などについてレポートにまとめる。
結果のデータについて整理しまとめる。
〔教科書・参考書等〕
インターンシップ受け入れ先の指示による。
〔準備学習等〕
大学院シラバスに記載されているインターンシップ受講及び評価について十分
理解しておくとともに事前に,指導教員と十分相談しておくこと。
- 83 -
環境(共通科目Ⅱ)
20 大学院の英語Ⅰ
English Communication Ⅰ(Graduate Course)
GEK581
非常勤講師 バレーラ ルナ アルトゥーロ
(Lecturer, Barrera Luna Arturo)
選択(Optional subject)2単位(Two credits)前期(First semester)
〔授業の達成目標〕
The principal purpose of this class is to learn English
communication, and be able to speak without a problem, increase
the ability of communicating in oral English(not written)nurturing
skills for working on the global stage in the future, and develop
familiarity with the spoken language.
〔授業の概要〕
Repetition and practice of natural conversation patterns and
typical topics provide opportunities for a communication activity in
speech readings. All the students will be expected to take and active
role.
学習課題(予習・復習):Verbs which end in“-ed” in the
simple past.
第13回: 学習内容:From the Textbook, unit 8“What happened?”
Simple past; negatives, questions with“was/were”&
“did”expressions for apologizing.
学習課題(予習・復習):What did you do last weekend to
improve your English?
第14回: 学習内容:Review 1 and Review 2 Following activities to
check your progress.
学習課題(予習・復習):Practice a conversation to see if
your progress is good or not.
第15回: 学習内容:Final review of this course and final test, writing
by memory own introduction minimum 200 words(selfintroduction).
学習課題(予習・復習):Emphasize your own self
introduction, writing 200 words min
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回: 学習内容:Introduction to English communication
techniques generally used in daily life.
学習課題(予習・復習):Be ready for a new English Classes,
understand the importance or learning a foreign language. 〔教科書・参考書等〕
“ACTIVE YOUR ENGLISH”(required)by Barbara Sinclair with
第2回: 学習内容:How to improve English communication skills
Atsuko k.Yamazaki, EmikoHiroseHorton, YokoM.Ishida
with non-native English speakers and with native speakers.
KINSEIDO ISBN978-4-7647-3880-5 ¥2,500
Knowing manners ways of talking and basics of Social
Corpus(コーパス)1800 Tokyo-Shoseki(必修)required
Interaction.
ISBN978-4-487-37665-0 ¥790
学習課題(予習・復習):The importance of being able to
communicate with people from different countries, in social
〔成績評価方法・基準〕
interactions
Grades are base on regular attendance, active, participation and
第3回: 学習内容:Understanding the differences in communication
individual speeches. In-class effort and the end of term exam.
with non-native English(es)Asians, Europeans etc. And
native English(es)United States(America), England,
Australia, New Zealand etc.
学習課題(予習・復習):Be able to communicate with nonEnglish speaker’
s countries, Asians, Europeans etc…
第4回: 学習内容:From the Textbook, unit 1 and 2“Why do you
want to learn English?”. Review of simple present:
questions, positive & negative statements. How people from
different cultures greet each other.
学習課題(予習・復習):Try to think the benefits of learning
English. Reading and memorize self-introduction, provide by
the teacher. Practice.
第5回: 学習内容:From the book“corpus”first segment,
vocabulary and examples of the learned vocabulary with
the aim to memorize.
学習課題(予習・復習):Learning words, vocabulary and
sentences from“corpus book”
第6回: 学習内容:Without opening the book, practice and
repetition of the examples of the first segment of the
“corpus”book.
学習課題(予習・復習):Finding out how many words
learned and memorize“corpus”
第7回: 学習内容:From the Textbook, unit 4“Your part of the
world”Prepositions of location; adjectives to describe
places, facilities, attractions etc.
学習課題(予習・復習):Practicing description of a place
where you are or live.
第8回: 学習内容:From the book“corpus”second segment,
vocabulary and examples of the learned vocabulary with
the aim to memorize.
学習課題(予習・復習):Open the“corpus book”and
memorize second segment.
第9回: 学習内容:From the Textbook, unit 5“The people in your
life”comparisons, for describing people’
s appearance. The
importance of the family in different cultures.
学 習 課 題 ( 予習・復習): V o c a b u l a r y d e v e l o p m e n t ,
appearance.
第10回: 学 習 内 容 : F r o m t h e T e x t b o o k , u n i t 6 “ T i m e f o r
yourself ?”Adverbs of frequency; expressions of time.
学習課題(予習・復習):Asking and talking about routine
and habitual actions.
第11回: 学習内容:Continue with the“corpus”book, using different
parts of the segments to find out how is the level of
memorization.
学習課題(予習・復習):With the“corpus book”mixing
segments to see memorization.
第12回: 学習内容:From the Textbook, unit 7“An interesting
life?”Simple past; regular & irregular forms. Finding out
about people’
s lives.
- 84 -
環境(共通科目Ⅱ)
21 大学院の英語Ⅱ
English Communication Ⅱ (Graduate Course)
GEK582
選択(Optional subject)2単位(Two credits)後期(Second semester)
〔授業の達成目標〕
Classes in the second semester will be similar to those in the first
semester. Base upon the abilities of the students and the progress
made in the first semester. This course stresses presentation,
conversation and listening skills.
〔授業の概要〕
The skills and tips that I will be shearing are based on my own
experience and knowledge of participating in international
conferences, specially, of getting rid of nervousness when speaking,
presentation styles, like oral or poster sessions. Questions-andanswers sessions.
非常勤講師 バレーラ ルナ アルトゥーロ
(Lecturer, Barrera Luna Arturo)
Japanese)
学習課題(予習・復習):Think, why Japan was selected
to be the host country for the Olympics games of 2020 and
why, give and idea.
第15回: 学習内容:Final evaluation, Encourage the students to have
the confidence of been able to participate in an International
Conference.
学習課題(予習・復習):Do not rush, speak loudly
encouragement of the students to participate and have
confidence in international conferences. Review active
participation, in class effort, final exam.
〔教科書・参考書等〕
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
“ACTIVATE YOUR ENGLISH”(required)by Barbara Sinclair
第1回: 学習内容:Introduction.
with Atsuko k.Yamazaki, EmikoHiroseHorton, YokoM.Ishida
学習課題(予習・復習):Especially review of the first
KINSEIDO ISBN978-4-7647-3880-5 ¥2,500
semester and the importance of always review and
Corpus(コーパス)1800 Tokyo-Shoseki(必修)required
practicing contents of first semester.
ISBN978-4-487-37665-0 ¥790
第2回: 学習内容:Review classes from the first semester.
学習課題(予習・復習):Practicing and repetition of 〔成績評価方法・基準〕
Grades are base on regular attendance, active, participation and
lessons from the first semester.
individual speeches.
第3回: 学習内容:Techniques mainly used at some special stages
such as International conferences and its proceedings.
Presentation styles, oral or poster sessions and the
importance of the poster title.
学習課題(予習・復習):Moving your body, specially
hands to emphasize your theme, in oral presentations.
第4回: 学習内容:From the textbook. Unit 9“An interesting
experience”talk about personal experiences, using
adjectives and adverbs such as“excited, quick, careful and
excitedly, quickly and carefully.
学習課題(予習・復習):Find adjectives and adverbs in a
travel diary.
第5回: 学習内容:From the textbook. Unit 10“In the media”
Further practice in the simple past, irregular verbs,
strategies for guessing unknown words.
学習課題(予習・復習):Practice in simple past adjectives
and adverbs.
第6回: 学習内容:Using the“corpus”book, learning how to find
the key word, in a simple phrase. Aiming to focus on a
single word to give a nice oral presentation(key word).
学習課題(予習・復習):Key words in the practice
sentences of the book corpus.
第7回: 学習内容:From the textbook. Unit 11“Networking”
Language for starting and finishing social conversations,
communication strategies, improving self- confidence.
学習課題(予習・復習):To be friendly, to make contact:
in other words, to socialize.
第8回: 学習内容:What is an International Conference? What is it
for?. Understanding the importance and participation in an
International Conference in a foreign country, Interchange
knowledge, ideas, results of research, etc.
学 習 課 題 (予習・復習) : W h a t i s a n i n t e r n a t i o n a l
conference and what Implies?
第9回: 学習内容:Reading material of an International Conference
brochure, instructions for authors, abstracts etc.
学習課題(予習・復習):Reading Mr.Barrera abstract, to
understand its importance and how is important to
communicate in foreign country.
第10回: 学習内容:Arrange Information and ideas about a wide
variety of topics and present them effectively.
学習課題(予習・復習):Think by yourself what is good
for your personal presentation.
第11回: 学習内容:Instructions for a role play of a“poster
session”Students have to prepare a simple abstract about
their specialty.
学習課題(予習・復習):Poster session or oral in a
conference, practice.
第12回: 学習内容:Role play of a poster session. The students will
have the ability to describe their own poster.
学習課題(予習・復習):Role play, in an oral presentation.
With clear loud voice.
第13回: 学習内容:Role play part two.
学習課題(予習・復習):Role play part two, practice
第14回: 学 習 内 容 : D i s c u s s i o n s a n d d e b a t e s ( E n g l i s h a n d
- 85 -
- 86 -
博士(前期)課程 履修案内
平成27年度 入学生対象
ライフデザイン学研究科
博士(前期)課程 履修案内
平成27年度 入学生対象
◇ 単位制について
本学では「単位制」を採用しています。
単位制とは、各授業科目ごとに一定の基準による単位数が決められていて、その授業科目を所定の
時間履修し、試験に合格するとその授業科目に決められている単位が修得できるという制度です。博
士(前期)課程の授業科目および単位数は、各専攻の教育課程表のとおりとします。1 単位の履修時
間は、15 時間から 30 時間までの範囲の授業をもって構成しています。
◇ セメスター制と学期について
大学院の 1 年間は、4 月 1 日に始まり翌年 3 月 31 日に終わりますが、本学では半年を前期、残り
の半年を後期とするセメスター制を採用しています。各授業科目は1セメスター 15 週にわたる期間
内で終わります。
1年の初めに履修登録を行い、授業を受け、各学期の終わりに試験を受けます。試験に合格すれば
単位が修得できます。不合格であった場合は、次のセメスターか、翌年以降に再度履修登録を行い、
同じ授業を再び受講することができます。
◇ 授業科目の区分
授業科目は、その内容によって、次のように分けられています。
科目区分
必修/選択
内 容
研修科目
必修
修士論文作成に必要な指導を施す前に求められ
る専門分野体系の理解や文献分析能力などを醸
成する授業です。
演習科目
専門科目
選択
専攻独自に開設される授業です。
講義科目
共通科目Ⅰ
選択
専攻の事情で専門科目とは区別される専攻独自
の授業または幾つかの専攻間で共通して開設さ
れる授業です。
講義科目
または
演習科目
共通科目Ⅱ
選択
全専攻で共通して開設される授業です。
講義科目
関連科目
選択
研究科における他専攻の授業科目、他大学院の
授業科目、大学院教授会において関連科目と認
めたものです。
◇ 履修について
1.指導教員及び科目の決定
(1)自分の研究科目 ・ 研究テーマにあわせて、修士論文作成等の指導を受ける指導教員を決めます。
(2)原則として所属している専攻の教育課程表に示されている開講時期に従って 30 単位以上履
修して下さい。
(3)修了に必要な 30 単位のうち、6 単位については、研修科目の中から修得して下さい。
- 87 -
(4)関連科目は、あわせて 10 単位まで修得できます。他大学院の講義を受講する場合は、学務
課で別途申請して下さい。
(5)関連科目として認められない科目を履修する場合は、自由聴講科目として履修を認める場
合があります。修了単位には、含まれません。
2.履修科目の登録
(1)科目履修届は、春の前期オリエンテーション時に配布しますので、1 年間履修する科目を
記入して下さい。
(2)一度修得した科目は、再度履修することはできません。
(3)科目履修届は、所定の期日までに指導教員の承認を得てから提出して下さい。
(4)原則として履修登録の変更は認めません。やむを得ず変更する場合は、必ず学務課で変更
手続きをして下さい。誤りを放置すると履修登録がされず、きちんと授業に出席し試験で合
格点をとったとしても単位を修得できないことがあるので、注意して下さい。
◇ インターンシップの申請について
企業・団体等において就業体験をし、受入れ先からの評価と学生の研修レポートおよび報告等を総
合判断して評価を行います。詳細等については指導教員に相談して下さい。
※ 詳細については、149 ページを参照。
◇ 試験、成績評価について
(1)試験は、原則としてその授業の終了する学期末に行なわれますが、科目によっては、平常の
成績またはレポート等をもって試験に代えることがあります。
(2)試験に合格した科目には、所定の単位が与えられます。既修得単位の取り消し及び成績の更
新はできません。
(3)「成績通知書」は、各学期末の成績発表日に専攻長または指導教員を通じて配付します。
- 88 -
◇科目ナンバリングについて
本学では、2014 年度大学院シラバス掲載の授業科目(2014 年度入学生適用)より、授業科目に適
切な番号を付し分類する「科目ナンバリング」を導入することとなりました。
研究科 ・ 専攻ごとに授業科目の学習の段階や教育研究分野を整理していますので、履修科目を選択
する際などに利用して下さい。
1.科目ナンバリングの配列
1列目
2列目
大学院 研究科区分
G
3列目
4列目 5列目
6列目
専攻区分
レベル
分野
通し番号
E
5
3
1
E
1列目
2列目
大学院 研究科区分
G
3列目
6列目
レベル
分野
通し番号
D
5
1
1
L
GEE531
※ 工学研究科 電子工学専攻 「電子物性学特論」
(1年次開講)の例
4列目 5列目
専攻区分
GLD511
※LD 学研究科 デザイン工学専攻
「インダストリアルデザイン論」 (1年次開講)の例
2.科目ナンバリングの凡例
1列目(大学院)
G
5・6列目(専攻で決めている教育研究分野および共通科目を表す数字+通し番号)
0 分野横断型(該当分野なし)
大学院
2列目(研究科区分)
E
工学研究科
L
ライフデザイン学研究科
3列目(専攻区分)
E
電子工学専攻
T
通信工学専攻
A
建築学専攻
C
土木工学専攻
K
環境情報工学専攻
D
デザイン工学専攻
E
専門科目、共通科目など(主に1年次で履修する科目)
6
研修科目(2年次までの研究指導科目)
(7)(大学院後期課程特別研究)
2 センシング分野
3 デバイス分野
0 分野横断型(該当分野なし)
1 光通信工学分野
T
2 電磁波動工学分野
3 基礎情報工学分野
4 情報処理工学分野
0 分野横断型(該当分野なし)
1 建築史・意匠分野
A
2 建築・都市計画分野
3 建築環境工学分野
4 建築生産工学分野
5 制振構造学分野
4列目(レベルコードを表す数字)
5
1 システム分野
0 分野横断型(該当分野なし)
1 土木材料・構造工学分野
C
2 地盤工学分野
3 水圏の利用と防災分野
4 土木計画学分野
5 地域の水循環分野
0 分野横断型(該当分野なし)
1 エネルギー工学分野
K
2 環境応用化学分野
3 環境マネジメント分野
4 水環境・生態系保全分野
5 環境光エネルギー分野
0 分野横断型(該当分野なし)
1 産業デザイン計画分野
D
2 環境造形計画分野
3 福祉デザイン計画分野
全専攻共通
4 生活デザイン科学分野
6 共通科目Ⅰ
7 共通科目Ⅰ(インターンシップ)
8 共通科目Ⅱ
9 関連科目
※ 各科目の科目ナンバリングについては各専攻の教育課程表を参照してください。
- 89 -
◇デザイン工学専攻
科目 No.
授 業 科 目
必修 選択 前
研修科目
1 GLD601 デザイン工学専攻前期課程研修
後
〇
前
後
〇
3 GLD512 地 域 産 業 デ ザ イ ン 論 Ⅰ
〇
4 GLD513 地 域 産 業 デ ザ イ ン 論 Ⅱ
〇
5 GLD514 インタラクションデザイン計画Ⅰ
〇
6 GLD515 インタラクションデザイン計画Ⅱ
〇
7 GLD516 情 報 メ デ ィ ア 論
〇
2
8 GKD517 デ ザ イ ン 戦 略 論
〇
2
〇
9 GLD521 環
境
造
形
計
画
〇
2
〇
10 GLD522 造
形
構
成
論
Ⅰ
〇
2
〇
11 GLD523 造
形
構
成
論
Ⅱ
〇
2
〇
論
〇
2
〇
13 GLD531 福 祉 デ ザ イ ン 計 画
〇
2
14 GLD532 エ ル ゴ デ ザ イ ン 計 画 Ⅰ
〇
2
15 GLD533 エ ル ゴ デ ザ イ ン 計 画 Ⅱ
〇
2
16 GLD534 看 護 支 援 デ ザ イ ン 論
〇
2
17 GLD541 生
学
〇
18 GLD542 生 活 エ ネ ル ギ ー 論
〇
19 GLD543 住
居
史
論
〇
20 GLD544 集
住
計
画
〇
共通科目Ⅰ 21 GLD561 イ ン タ ー ン シ ッ プ
〇
22 GLD581 大 学 院 の 英 語 Ⅰ
〇
23 GLD582 大 学 院 の 英 語 Ⅱ
〇
― GLD591 研究科における他専攻の授業科目
〇
…
…
…
…
― GLD592 他 大 学 院 の 授 業 科 目
〇
…
…
…
…
― GLD593 大学院教授会において関連科目と認めたもの
〇
…
…
…
…
12 GLD524 色
共通科目Ⅱ
関連科目
彩
活
調
環
和
境
- 90 -
備 考
指導を受ける大学院
担当教員による指導
を受けること。
6
2 GLD511 インダストリアルデザイン論
専門科目
教職課程
科目区分
必・選 開講時期及び単位数
区 分
1年
2年
工業に関する科目
◎教育課程表
2
〇
2
〇
2
〇
2
〇
2
〇
〇
〇
2
〇
2
〇
2
〇
2
〇
2
2
2
あわせて
10単位以内
デザイン(研修科目)
1 デザイン工学専攻前期課程研修 GLD601
必修 6単位 1年前期〜2年後期
Graduate Study on Industrial Design for the
Master’s Course
全教員
〔授業の達成目標〕
修士論文・修士制作の作成に必用な専門的な知識を総合的に修得するとともに,
論文・制作のテーマに関連した既往の研究,現状の研究動向などを理解する。また,
修士論文・修士制作の研究遂行と,論文・制作の取りまとめに必要な技術と知識を
修得する。
〔授業の概要〕
関連学会の紹介,関連論文誌,ジャーナル,作品集などの紹介,既往の研究,
最新の研究動向の解説,研究手法の説明,文献収集・分析の実習,調査とその分
析と評価,研究内容の学内及び学外でのプレゼンテーション実習
〔授業計画〕
本研修科目は大学院生個々に対して修士論文・修士制作作成の指導を行う大学
院担教員が担任する授業科目として開講される。したがって,本研修科目は当該
教員が所属する研究分野(大学院教員組織参照)に応じた授業計画により実施さ
れる。授業はゼミナール,実習,調査・実測,プレゼンテーションなどの多彩な
形態をとり,授業日も時間割に捕らわれないで,集中講義,学内外の発表会での
時間などの効果的方式により,適宜,受講大学院生と担任教員との都合のよい時
間帯を利用して展開される。各大学院生は本研修科目を履修するに当たり,担当
教員と十分に協議して1年間の履修計画を立てること。その他,本研修科目の履
修に必用なことは担当教員の指示を得ること。
〔教科書・参考書等〕
教科書,参考書は担当教員に指示を受けること。関係学会の情報に関する資料,
研究論文および最新の学術誌のコピーなどはその都度,担当教員が配布する。
〔準備学習等〕
担当教員の指示に従い,予習・復習を行うこと。
〔成績評価方法・基準〕
授業中の質疑および課題レポート60%,学内および学外での発表内容40%で総
合的に評価する。
- 91 -
デザイン(専門科目)
2 インダストリアルデザイン論 GLD511
Theory of Industrial Design
選択 2単位 後期
教 授 梅田 弘樹
〔授業の達成目標〕
現代社会における工業デザインの意義についての,現実的かつ独創的思想を築
くための下地となる知識を身につける。またそれを応用するために,現実の中か
ら問題を見つけ出し,解決するための実践力を身につける。
〔授業の概要〕
ヨーロッパを中心とするモダンデザインから今日の最新事例までの文献調査と
実物の取材,その報告とディスカッションを通して,それらのデザインに込めら
れた時代的社会的メッセージを読み解く。また,計2回のワークショップでは,
思索の成果を具体的なデザイン提案として実体化する。
査・考察結果をレポートにまとめる。
第8回:学習内容:「ポストモダン」
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べておく。配
布資料などを確認して復習する。
第9回:学習内容:デザイン見本市・デザインメディア・スターデザイナー
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べておく。配
布資料などを確認して復習する。
第10回:学習内容:世界から見たJAPANデザイン
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べておく。配
布資料などを確認して復習する。
第11回:学習内容:現代のデザイン思想1
−原研哉「デザインのデザイン」より「デザインの発生」
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べておく。配
布資料などを確認して復習する。
第12回:学習内容:現代のデザイン思想2
−原研哉「デザインのデザイン」より「モダニズムのその先へ」
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べておく。配
布資料などを確認して復習する。
第13回:学習内容:デザインの社会的意義
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べておく。配
布資料などを確認して復習する。
第14回:学習内容:ワークショップ2:「公共」の視点からの製品デザイン
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べておく。調
査・考察結果をレポートにまとめる。
第15回:学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):これまでの授業の配布資料などを確認してお
く。試験問題のわからなかったところを調べる。
〔授業計画〕
第1回:学習内容:ガイダンス
学習課題(予習・復習):時事情報に気を配り、社会とデザインの関連
について考える習慣をつける。配布資料などを確認して復習する。
第2回:学習内容:モダンデザインの思想1
−Dieter Rams「良いデザインのための10ヶ条」より「技術・機能・合
理性」
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べておく。配
布資料などを確認して復習する。 第3回:学習内容:モダンデザインの思想2
−Dieter Rams「良いデザインのための10ヶ条」より「誠実さ・一貫
性・ミニマリズム」
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べておく。配
布資料などを確認して復習する。
第4回:学習内容:モダンデザインの思想3
−Jasper Morrison「公共のデザイン」
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べておく。配
〔教科書・参考書等〕
布資料などを確認して復習する。
第5回:学習内容:モダンデザインの思想4
「Jasper Morrison Everything but the Walls」
−Jasper Morrison「ユーティリズムとユースレスニズム」
Lars Mller Publishers 2006
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べておく。配
「柳宗理エッセイ」
布資料などを確認して復習する。
柳宗理著 平凡社 2003
第6回:学習内容:モダンデザインの思想5
「デザインのデザイン」
−柳宗理「アノニマスデザイン」
原研哉著 岩波書店 2003
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べておく。配
布資料などを確認して復習する。
〔成績評価方法・基準〕
第7回:学習内容:ワークショップ1:現代に生きる「モダニズム」
授業中のディスカッション,課題レポート,まとめの試験を総合的に評価する。
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べておく。調
3 地域産業デザイン論Ⅰ GLD512
Theory of Regional Industry Ⅰ
選択 2単位 前期
教 授 菊地 良覺
〔授業の達成目標〕
実例資料を読解し,問題点を整理して把握する能力の習得を図るとともに,そ
の問題解決のための技術者・デザイナーとして身につけるべき方策立案能力の涵
養を目指す。
〔授業の概要〕
地域産業は,地域資源を十全に活かし,地域の暮らしを豊かにし,経済の域内
循環を促し,地域の自律的発展に大きな役割を果たす。本論では,1978年より本
学のチームが継続して「大野村方式」と専門家より定式化された実践研究事例に
ついて,スライド・現物・図面・各報告書等を用いて詳述する。
を再確認しておくこと
第8回:学習内容:北海道帯広市での「もの」づくりから街づくりへの展開
学習課題(予習・復習):予習:帯広に関する基礎資料を収集しておく
こと 復習:帯広が何故モノづくりにが必要としたかを再確認しておく
こと
第9回:学習内容:宮城県旧津山町・旧鳴子町・旧雄勝町等の地域資源を生かし
た新商品の開発
学習課題(予習・復習):予習:津山・鳴子・雄勝の基礎資料を収集し
ておくこと 復習:各産地の資源と特徴と商品開発に関する考え方を再
確認しておくこと
第10回:学習内容:地域企業の技術を活かした地域環境形成のための商品展開事例
−「仮設ハウス」「コンクリート2次製品」「高温高圧乾燥材」等−
学習課題(予習・復習):予習:地域企業に関する基礎資料を収集して
おくこと 復習:紹介した企業の特徴を再確認しておくこと
第11回:学習内容:北海道・東北地方のクラフト商品の流通機構 HOCCOの試み
学習課題(予習・復習):予習:地域資源活用型の流通に関する基礎資
料を収集しておくこと 復習:何故商品開発において流通試行が必要か
を再確認しておくこと
第12回:学習内容:「つながりを大切にし,地元資源を活かし続ける町」1
−宮城県山元町総合計画とその前史としての「リファブリ田の字」の30
年−
学習課題(予習・復習):予習:山元に関する基礎資料を収集しておく
こと 復習:総合計画の前史と取り組み方を再確認しておくこと
第13回:学習内容:「つながりを大切にし,地元資源を活かし続ける町」2
−宮城県山元町総合計画 その狙いと策定過程−
学習課題(予習・復習):予習:総合計画がなぜ必要なのかを熟考して
おくこと 復習:総合計画の策定手法を再確認しておくこと
第14回:学習内容:「つながりを大切にし,地元資源を活かし続ける町」3
−宮城県山元町総合計画 策定後の展開−
学習課題(予習・復習):予習:総合計画の特徴を再確認しておくこと
復習:総合計画のもとで具現化した施策を再確認しておくこと
第15回:学習内容:まとめ 地域資源は時間・空間・人間軸上の全て
学習課題(予習・復習):予習:地域資源活用することから「時間・空
間・人間」が何故不可欠かを熟考しておくこと 復習:これまでの各講
義に関して再確認しておくこと
〔授業計画〕
第1回:学習内容:地域資源を地域の暮らしと生産に活かす地域産業
−地域自律の方途の一つ−
学習課題(予習・復習):予習:地域資源に関するデータを収集してお
くこと 復習:地域資源の意味を再度確認しておくこと
第2回:学習内容:コミュニティー機能再生・増幅のための「裏作工芸」導入の
前史
−「一村一品運動」から「一人一芸の村」計画へ/第三生産技術研究室
の実践−
学習課題(予習・復習):予習:岩手県大野地域に関する情報を収集し
ておくこと 復習:何故東北地域を対象としたかを再確認しておくこと
第3回:学習内容:岩手県旧大野村での「一人一芸の村」計画の実践1
−「裏作工芸」導入による「ひと」づくり−
学習課題(予習・復習):予習:ひとづくりの意味を熟考しておくこと 復
習:何故人づくりが必要なのかを再確認しておくこと
第4回:学習内容:岩手県旧大野村での「一人一芸の村」計画の実践2
−「裏作工芸」導入による「もの」づくり−
学習課題(予習・復習):予習:モノづくりからの実践がなぜ必要なの
かを熟考しておくこと 復習:工芸的手法によるモノづくりに関して再
確認しておくこと
第5回:学習内容:岩手県旧大野村での「一人一芸の村」計画の実践3
−「裏作工芸」導入・展開のための「拠点施設」づくり−
学習課題(予習・復習):予習:拠点施設の事例を多くひも解いておく
こと 復習:拠点施設の性格付け方に関して再確認しておくこと
第6回:学習内容:岩手県旧大野村での「一人一芸の村」計画の実践4
〔教科書・参考書等〕
−工芸的世界を拡げる周辺施設の展開−
テキスト(自作)の配布物・大野村裏作工芸〜一人一芸の村への記録〜(コミュ
学習課題(予習・復習):予習:周辺地域への波及効果を持つ事例をひ
ニティ機能再生・増幅のための『裏作工芸』導入のための実践的研究−東北工業
も解いておくこと 復習:周辺地域への波及方法に関して再確認してお
大学工業意匠学科第3生産技術研究室)
・山元町総合計画(宮城県山元町)
・グロー
くこと
バル時代をどう生きるか(遠州尋美・法律文化社)
第7回:学習内容:北海道常呂郡置戸町の「白いクラフト」
−社会教育による「もの」づくりから街づくりへの展開−
学習課題(予習・復習):予習:置戸町に関する基礎資料を収集してお 〔成績評価方法・基準〕
授業中の質疑および課題レポートで総合的に評価する。
くこと 復習:社会教育の町と言われた置戸が何故工芸的な導入したか
- 92 -
デザイン(専門科目)
4 地域産業デザイン論Ⅱ GLD513
Theory of Regional Industry Ⅱ
選択 2単位 後期
教 授 菊地 良覺
〔授業の達成目標〕
実例資料を読解し,問題点を整理して把握する能力の習得を図るとともに,そ
の問題解決のための技術者・デザイナーとして身につけるべき方策立案能力の涵
養を目指す。
〔授業の概要〕
暮らしをつくる地域産業と暮らしそのものの総和としての表現が風景(ランド
スケープ)である。また,生産活動や暮らし方の型を価値づける考え方の表象で
もある。本論では,地域のこれからの営みにとって参考にすべき国内外の事例を,
スライド・図・一線の方々の著作を通して,「料理−器−家具−室内−建築−街並
み・家並み−風景」を縦軸にし,また生産活動を横軸に紹介したい。
学習課題(予習・復習):予習:イタリア農山村に関する情報を収集し
ておくこと 復習:イタリアの農山村における中小企業に関する特徴を
再整理しておくこと
第9回:学習内容:「コンパクトシティー」を実践する長野市・青森市・その他
の地域から学ぶ
学習課題(予習・復習):予習:「コンパクトシティー」に関する情報
を収集しておくこと 復習:長野・青森等の特徴を再整理しておくこと
第10回:学習内容:「アグロフォレストリー」と日本の農業の先進事例を文献よ
り学ぶ
学習課題(予習・復習):予習:「アグロフォレストリー」に関する情
報を収集しておくこと 復習:紹介した地域の実践事例を再整理してお
くこと
第11回:学習内容:「LOHAS」が求める具体的な姿
学習課題(予習・復習):予習:「LOHAS」に関する情報を収集し
ておくこと 復習:紹介した「LOHAS」の概念を持つ地域企業の特
徴を再整理しておくこと
第12回:学習内容:東日本大震災後の工芸産地における復興にむけた取り組み
(宮城・雄勝を事例として)
学習課題(予習・復習):予習:雄勝に関する震災情報を収集しておく
こと 復習:復興の具体的施策の再整理をしておくこと
第13回:学習内容:東日本大震災後の工芸産地における復興にむけた取り組み
(「みやぎ地場産品流通研究会」を事例として)
学習課題(予習・復習):予習:「みやぎ地場産品流通研究会」に関す
る情報を収集しておくこと 復習:研究会に参画する各工芸産地の復興
にむけた取り組み特徴を整理しておくこと
第14回:学習内容:東日本大震災後の工芸産地における復興にむけた取り組み
(岩手・大野木工を事例として)
学習課題(予習・復習):予習:岩手・大野木工に関する情報を収集し
ておくこと 復習:大野木工の被災地支援の事例整理しておくこと
第15回:学習内容:まとめ 暮らしと生産の統合としての風景
学習課題(予習・復習):予習:国内外の地域の生産と暮らしに関する
これまでの情報を整理しておくこと 復習:レポート作成に向け、各講
義の特徴を整理しておくこと
〔授業計画〕
第1回:学習内容:大分県旧湯布院町の「ものづくり・まちづくり」1 −現状
の姿−
学習課題(予習・復習):予習:湯布院の基礎資料を収集しておくこと
復習:湯布院が何故まちづくりが不可欠かを再確認しておくこと
第2回:学習内容:大分県旧湯布院町の「ものづくり・まちづくり」2 −これ
までの経過−
学習課題(予習・復習):予習:湯布院のモノづくり・まちづくりに関
する現在の情報を収集しておくこと 復習:湯布院の「ものづくり・ま
ちづくり」に関する手法を再確認しておくこと
第3回:学習内容:伝統的建造物群国指定地区の姿と指定理由
学習課題(予習・復習):予習:伝統的建造物群国指定地区の情報を収
集しておくこと 復習:各地区の指定地区の特徴を再確認しておくこと
第4回:学習内容:歴史的遺産を活かしたまちづくり−「小布施・長浜・酒田・
江刺」
学習課題(予習・復習):予習:「小布施・長浜・酒田・江刺」に関す
る情報を収集しておくこと 復習:「小布施・長浜・酒田・江刺」に関
する各特長を整理しておくこと
第5回:学習内容:創造都市への挑戦−「京都・金沢」−
学習課題(予習・復習):予習:創造都市に関する情報を収集しておく
こと 復習:京都・金沢の事例の特徴を再整理しておくこと
第6回:学習内容:創造都市への挑戦の雛型となったイタリアボローニャの姿
学習課題(予習・復習):予習:イタリアボローニャに関する情報を収 〔教科書・参考書等〕
自作の配布物・創造都市への挑戦(佐々木雅幸・岩波書店)
・創造都市への展望
集しておくこと 復習:ボローニャの特徴を再整理しておくこと
(佐々木雅幸+総合研究開発機構・学芸出版)
・日本版コンパクトシティ(鈴木弘・
第7回:学習内容:イタリアのその他の都市の姿と中小企業政策
学陽書房)
・風土の発見と創造(三澤勝衛・農山漁村文化協会)
学習課題(予習・復習):予習:イタリアの中小企業政策に関する情報
を収集しておくこと 復習:イタリアの各地域の中小企業政策の特徴を
〔成績評価方法・基準〕
再整理しておくこと
授業中の質疑および課題レポートで総合的に評価する。
第8回:学習内容:イタリアの農山村の姿と中小企業政策
5 インタラクションデザイン計画Ⅰ GLD514
選択 2単位 前期
Interaction Design Ⅰ
教 授 両角 清隆
〔授業の達成目標〕
ICT(Information & Communication Technologies)を利用して豊かな生活を
支援するためには,人工物(ツール・システム)とそのユーザーとの相互作用(イ
ンタラクション)を適切にデザインしなければならない。そのデザインを進めて
いく方法を自ら考えられるようにする。
〔授業の概要〕
インタラクションデザイン(ID)を進める上で理解していなければならない
プロセス,特に人々の活動を適切にとらえ,ツール・システムとして具体化して
いく技術について,関連する文献,ケーススタディを通して習得する。
る。配布資料などを確認して復習する。
第10回:学習内容:活動のパターンを発見する
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べて予習す
る。配布資料などを確認して復習する。
第11回:学習内容:活動のパターンと価値との関係をとらえる
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べて予習す
る。配布資料などを確認して復習する。
第12回:学習内容:デザインのパターンを形作る方法
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べて予習す
る。配布資料などを確認して復習する。
第13回:学習内容:デザインのパターンの例(コミュニティ活動)
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べて予習す
る。配布資料などを確認して復習する。
第14回:学習内容:目標の具体化の方法
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べて予習す
る。配布資料などを確認して復習する。
第15回:学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べて予習す
る。配布資料などを確認して復習する。
〔授業計画〕
第1回:学習内容:デザインにおけるプロセスの意義
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べて予習す
る。配布資料などを確認して復習する。
第2回:学習内容:デザイン分野の違いによるデザインプロセスの違い
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べて予習す
る。配布資料などを確認して復習する。
第3回:学習内容:IDにおけるデザインプロセス(従来の技術)
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べて予習す
る。配布資料などを確認して復習する。
〔教科書・参考書等〕
第4回:学習内容:IDにおけるデザインプロセス(最新の技術)
適宜,関連する書籍,資料,研究論文および最新の学術誌のコピーを配布する。
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べて予習す
る。配布資料などを確認して復習する。
〔成績評価方法・基準〕
第5回:学習内容:IDにおけるデザインプロセス(課題)
授業中の質疑および課題レポート50%,まとめの試験50%で総合的に評価する。
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べて予習す
る。配布資料などを確認して復習する。
第6回:学習内容:ビジネスの活動を理解する
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べて予習す
る。配布資料などを確認して復習する。
第7回:学習内容:コミュニティの活動を理解する
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べて予習す
る。配布資料などを確認して復習する。
第8回:学習内容:目標・価値を探る
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べて予習す
る。配布資料などを確認して復習する。
第9回:学習内容:目標・価値を形作る
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べて予習す
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デザイン(専門科目)
6 インタラクションデザイン計画Ⅱ GLD515
Interaction Design Ⅱ
選択 2単位 後期
教 授 両角 清隆
〔授業の達成目標〕
ICT(Information & Communication Technologies)を利用して豊かな生活を
支援するためには,人工物(ツール・システム)とそのユーザーとの相互作用(イ
ンタラクション)を適切にデザインしなければならない。そのための,ユーザー
が理解しやすい“情報の形”について考察する。
〔授業の概要〕
インタラクションデザインを進める上で理解していなければならない,ユー
ザーの認知やそれに関連する表現,また実現するために関係するICTに関係する
動向について,関連する文献,ケーススタディを通して習得する。
る。配布資料などを確認して復習する。
第10回:学習内容:情報を形作る技術(総論)
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べて予習す
る。配布資料などを確認して復習する。
第11回:学習内容:情報を形作る技術(視覚)
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べて予習す
る。配布資料などを確認して復習する。
第12回:学習内容:情報を形作る技術(マルチメディア)
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べて予習す
る。配布資料などを確認して復習する。
第13回:学習内容:情報を支える技術(コンピューター)
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べて予習す
る。配布資料などを確認して復習する。
第14回:学習内容:情報を支える技術(インターネット)
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べて予習す
る。配布資料などを確認して復習する。
第15回:学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べて予習す
る。配布資料などを確認して復習する。
〔授業計画〕
第1回:学習内容:活動の中の情報
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べて予習す
る。配布資料などを確認して復習する。
第2回:学習内容:情報のとらえ方
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べて予習す
る。配布資料などを確認して復習する。
第3回:学習内容:経験と理解(総論)
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べて予習す
る。配布資料などを確認して復習する。
〔教科書・参考書等〕
第4回:学習内容:経験と理解(実態世界)
適宜,関連する書籍,資料,研究論文および最新の学術誌のコピーを配布する。
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べて予習す
る。配布資料などを確認して復習する。
〔成績評価方法・基準〕
第5回:学習内容:経験と理解(デジタル世界)
授業中の質疑および課題レポート50%,まとめの試験50%で総合的に評価する。
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べて予習す
る。配布資料などを確認して復習する。
第6回:学習内容:情報の歴史(第一の波)
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べて予習す
る。配布資料などを確認して復習する。
第7回:学習内容:情報の歴史(第二の波)
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べて予習す
る。配布資料などを確認して復習する。
第8回:学習内容:情報の歴史(第三の波)
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べて予習す
る。配布資料などを確認して復習する。
第9回:学習内容:現代の情報デザインの課題
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べて予習す
7 情報メディア論 GLD516
Theory of Information and Media
選択 2単位 前期
准教授 堀江 政広
〔授業の達成目標〕
メディア論の基礎を理解し,現代のメディア社会を構造的にとらえ,デジタル・
メディアのデザインをする上で必要となる実践的な知を身につけること。
〔授業の概要〕
情報デザインをする上で,メディアの特性を理解することが重要である。メディ
アの歴史と理論を踏まえ,次に21世紀のデジタル・メディアと社会をとらえる。
そしてデジタル・メディアの可能性と課題を検討し,そのデザイン課題について
検討する。
第9回:学習内容:メディア・リテラシー
学習課題(予習・復習):メディア・リテラシーについて調べる。
復習:配布資料などを確認して復習する。
第10回:学習内容:メディアと情報デザイン
学習課題(予習・復習):情報デザインについて調べる。
復習:配布資料などを確認して復習する。
第11回:学習内容:メディア・アート
学習課題(予習・復習):予習:メディアアートについて調べる。
復習:配布資料などを確認して復習する。
第12回:学習内容:グローバル・メディア(アニメ,ゲーム)
学習課題(予習・復習):予習:アニメ,ゲームについて調べる。
復習:配布資料などを確認して復習する。
第13回:学習内容:ローカル・メディア(エスニック・メディア)
学習課題(予習・復習):予習:エスニック・メディアについて調べ
る。
復習:配布資料などを確認して復習する。
第14回:学習内容:実践ワークショップ
学習課題(予習・復習):予習:メディア研究での実践ワークショップ
について調べる。
復習:配布資料などを確認して復習する。
第15回:学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):予習:第1回から第14回までの授業を統合的
に考察する。
復習:試験問題の正答について調べる。
〔授業計画〕
第1回:学習内容:情報とメディア
学習課題(予習・復習):予習:メディアと情報の定義について調べ
る。
復習:配布資料などを確認して復習する。
第2回:学習内容:メディア論
学習課題(予習・復習):予習:マーシャル・マクルーハンについて調
べる。
復習:配布資料などを確認して復習する。
第3回:学習内容:19世紀のメディア(電信,電話,無線,ラジオ)
学習課題(予習・復習):予習:電信,電話,無線,ラジオについて調
べる。
復習:配布資料などを確認して復習する。
第4回:学習内容:20世紀のメディア(ラジオ,テレビ)
学習課題(予習・復習):ラジオ,テレビについて調べる。
復習:配布資料などを確認して復習する。
〔教科書・参考書等〕
第5回:学習内容:20世紀のマスメディア(新聞,放送)
適宜,関連する書籍,資料,研究論文および最新の学術誌の紹介,もしくはコ
学習課題(予習・復習):新聞,放送について調べる。
ピーを配布する。
復習:配布資料などを確認して復習する。
第6回:学習内容:21世紀のデジタル・メディア(インターネット,ケータイ) 〔成績評価方法・基準〕
学習課題(予習・復習):インターネット,ケータイについて調べる。
授業中の質疑および課題レポートを総合的に評価する。
復習:配布資料などを確認して復習する。
第7回:学習内容:21世紀の市民メディア
学習課題(予習・復習):予習:市民メディアについて調べる。
復習:配布資料などを確認して復習する。
第8回:学習内容:モバイル・メディアと身体
学習課題(予習・復習):モバイル・メディアについて調べる。
復習:配布資料などを確認して復習する。
- 94 -
デザイン(専門科目)
8 デザイン戦略論 GLD517
Design Strategy
選択 2単位 前期
教 授 坂手 勇次
〔授業の達成目標〕
企業活動において効果的なデザイン戦略を構築するための基礎的スキルを身に
つけることを目指す。
〔授業の概要〕
デザインを経営資源として位置付けた上で、企業経営におけるデザインに求め
られる役割と価値を確認するとともに、実際の企業活動におけるデザイン戦略に
関するケーススタディを通じて、実践的な理論や手法を学ぶ。
学習課題(予習・復習):関連する事項を調べて予習する。配布資料な
どを確認して復習する。
第11回:学習内容:ケーススタディ④ 技術戦略
学習課題(予習・復習):関連する事項を調べて予習する。配布資料な
どを確認して復習する。
第12回:学習内容:ケーススタディ⑤ 知的財産戦略
学習課題(予習・復習):関連する事項を調べて予習する。配布資料な
どを確認して復習する。
第13回:学習内容:ケーススタディ⑥ デザイン思考
学習課題(予習・復習):関連する事項を調べて予習する。配布資料な
どを確認して復習する。
第14回:学習内容:演習 デザイン思考の概要
学習課題(予習・復習):関連する事項を調べて予習する。配布資料な
どを確認して復習する。
第15回:学習内容:演習 デザイン思考の実践
学習課題(予習・復習):関連する事項を調べて予習する。配布資料な
どを確認して復習する。
〔授業計画〕
第1回:学習内容:ガイダンス
学習課題(予習・復習):関連する事項を調べて予習する。配布資料な
どを確認して復習する。
第2回:学習内容:デザイン戦略の概要
学習課題(予習・復習):関連する事項を調べて予習する。配布資料な
どを確認して復習する。
第3回:学習内容:ライフスタイル提案とデザイン
学習課題(予習・復習):関連する事項を調べて予習する。配布資料な
どを確認して復習する。
〔教科書・参考書等〕
第4回:学習内容:マーケティングとデザイン
特になし 適宣必要に応じて参考資料等を配布
学習課題(予習・復習):関連する事項を調べて予習する。配布資料な
どを確認して復習する。
〔成績評価方法・基準〕
第5回:学習内容:ブランドとデザイン
授業中の質疑および提出を課すレポート50%、課題発表50%で評価する。
学習課題(予習・復習):関連する事項を調べて予習する。配布資料な
どを確認して復習する。
第6回:学習内容:インタンジブルバリューとしてのデザイン価値評価
学習課題(予習・復習):関連する事項を調べて予習する。配布資料な
どを確認して復習する。
第7回:学習内容:デザインマネジメントとデサイン組織
学習課題(予習・復習):関連する事項を調べて予習する。配布資料な
どを確認して復習する。
第8回:学習内容:ケーススタディ① 経営戦略
学習課題(予習・復習):関連する事項を調べて予習する。配布資料な
どを確認して復習する。
第9回:学習内容:ケーススダティ② デザイン戦略
学習課題(予習・復習):関連する事項を調べて予習する。配布資料な
どを確認して復習する。
第10回:学習内容:ケーススタディ③ 新規事業戦略
9 環境造形計画 GLD521
Environmental Design
選択 2単位 前期
准教授 大沼 正寛
〔授業の達成目標〕
自然や人間社会が織りなす有形事象「風景」のかたち・しくみを捉える感受・探
究能力を涵養し,そうした環境に照らしながら,自らが拠って立つ建築・工芸・プ
ロダクト・事業デザインその他の造形手法を磨くことを目標とする。
〔授業の概要〕
環境造形たる古今東西の有形事象のかたち・しくみを探究するテーマ・レクチャ
と,デザイン実習によってそれを修得・鍛錬するスキル・ワークを車の両輪とする。
担当教員の専門は建築分野であり,
「風景論/場所論」を軸に講義を展開するが,
受講者が専門とするデザインの対象や手法は限定しない。
第8回:学習内容:スキル・ワーク03 インテリア
学習課題(予習・復習):予習として,現代住宅系インテリアを構成す
る材料について想起・列挙しておく。また,講義後は身の回りのインテ
リア構成と知識内容を照合する。
第9回:学習内容:スキル・ワーク04 エクステリア
学習課題(予習・復習):予習として,東北の植生および植栽について
関連文献を通読しておく。また,講義後は身の回りのエクステリア構成
と知識内容を照合する。
第10回:学習内容:テーマ・レクチャ05 祈りの空間/集いの空間
学習課題(予習・復習):予習として,個人情報に留意しながら,とく
に先祖拝礼について個々人の考えをまとめておく。講義後は,東北の住
まいの宗教観について復習する。
第11回:学習内容:テーマ・レクチャ06 東北史・東北論
学習課題(予習・復習):予習として,東北史に関する関連文献を通読
しておく。講義後は,ディスカッションの内容を各自議事要録にまと
め,反すうする。
第12回:学習内容:スキル・ワーク05 生活者の風景
学習課題(予習・復習):予習として,自分・親・祖父母の一日の生活
スケジュールを簡単な表にまとめておく。また,生産の風景に関する講
義内容を復習する。
第13回:学習内容:スキル・ワーク06 緑水土の風景
学習課題(予習・復習):予習として,国内外で評価されている風景に
関する情報を予備調査しておく。また復習として,評価されている風景
における緑の効果と維持管理について考察する。
第14回:学習内容:学習内容のとりまとめ・ポスター制作
学習課題(予習・復習):予習として,専攻分野に関するビジュアル・
プレゼンテーションの好例を選定しておく。復習として,模範例に学び
ながら,とくに考察を深めた内容をパネル化する。
第15回:学習内容:ポスターセッション
学習課題(予習・復習):予習として,制作したパネルを用いて効果的
に表現伝達できるよう準備しておく。復習として,自他のプレゼンテー
ションを評価して今後の能力向上について考える。
〔授業計画〕
第1回:学習内容:ガイダンス デザインと思想
学習課題(予習・復習):予習として,専攻分野に関する参考文献を各
自選び通読しておく。また,近代デザイン史と空間系現象学の重要人物
史について講義内容を復習する。
第2回:学習内容:テーマ・レクチャ01 都市の環境造形
学習課題(予習・復習):予習として,仙台および国内各地の地方都市
に関する地図を下見しておく。また,公共空間に関する講義内容と紹介
事例について復習する。
第3回:学習内容:テーマ・レクチャ02 建築の環境造形
学習課題(予習・復習):予習として,身の回りの住環境のなかで評価
に値する建築の事例を想起できるよう考察しておく。復習として,建築
造形の評価に関する要点を体得する。
第4回:学習内容:スキル・ワーク01 石積みの風景
学習課題(予習・復習):予習として,身の回りの住環境における石積
みの事例を想起できるようにしておく。また,組石造に関する基礎的な
講義内容を復習する。
第5回:学習内容:スキル・ワーク02 木組みの風景
学習課題(予習・復習):予習として,身の回りの住環境における伝統
木造建築物を想起できるようにしておく。また,木組み・木割に関する
講義の要点を復習する。
第6回:学習内容:テーマ・レクチャ03 建築計画・都市計画
学習課題(予習・復習):予習として,住宅から公共物まで,建築の類 〔教科書・参考書等〕
指定しない。適宜紹介する。
型を整理しておく。復習として,建築基準法および都市計画法の関連部
分を復習する。
〔成績評価方法・基準〕
第7回:学習内容:テーマ・レクチャ04 住宅計画・福祉計画
最終的にとりまとめたポスターと,それを用いた口頭発表をもとに,理解度合・
学習課題(予習・復習):予習として,住環境の歴史に関する学部講義
考察内容を総合的に評価する。
内容を復習しておく。講義の復習として,福祉住環境のデザイン要点を
反すうしておく。
- 95 -
デザイン(専門科目)
10 造形構成論Ⅰ GLD522
Construction of Arts Ⅰ
選択 2単位 前期
教 授 荒井 俊也
〔授業の達成目標〕
造形物の構成要素を分析し理解する視点を身につける。
〔授業の概要〕
生活空間から都市空間における彫刻やモニュメントまでを取り上げ,その造形
物がどのような構成要素で成り立っているかを分析する。
と。
第11回:学習内容:日本の美術運動
学習課題(予習・復習):読売アンデパンダン展について調べておくこ
と。紹介した諸々の事柄について確認・復習しておくこと。
第12回:学習内容:海外の美術運動
学習課題(予習・復習):ポップアートについて調べておくこと。紹介
した諸々の事柄について確認・復習しておくこと。
第13回:学習内容:ボイスの社会彫刻
学習課題(予習・復習):ルドルフ・シュタイナーについて調べておく
こと。紹介した諸々の事柄について確認・復習しておくこと。
第14回:学習内容:ソーシャルアート
学習課題(予習・復習):近年のアートイベントについて調べておくこ
と。紹介した諸々の事柄について確認・復習しておくこと。
第15回:学習内容:まとめ
学習課題(予習・復習):今までの講義をふまえプレゼンテーション資
料を作っておくこと。授業中の指摘箇所を改善しレポートにまとめるこ
と。
〔授業計画〕
第1回:学習内容:歴史の中の造形
学習課題(予習・復習):ミヒャエル・エンデの「モモ」を読んでおく
こと。紹介した諸々の事柄について確認・復習しておくこと。
第2回:学習内容:祈りと造形
学習課題(予習・復習):御幣について調べておくこと。紹介した諸々
の事柄について確認・復習しておくこと。
第3回:学習内容:くらしと造形
学習課題(予習・復習):アイヌの信仰について調べておくこと。紹介
した諸々の事柄について確認・復習しておくこと。
第4回:学習内容:道具の造形
学習課題(予習・復習):使われなくなった昭和の道具について調べて 〔教科書・参考書等〕
おくこと。紹介した諸々の事柄について確認・復習しておくこと。
講義中に紹介する
第5回:学習内容:祭りと造形
学習課題(予習・復習):出身地の祭りについて調べておくこと。紹介 〔成績評価方法・基準〕
した諸々の事柄について確認・復習しておくこと。
課題レポートにより評価する。
第6回:学習内容:劇場空間と造形
学習課題(予習・復習):歌舞伎について調べておくこと。紹介した
諸々の事柄について確認・復習しておくこと。
第7回:学習内容:都市の中の造形
学習課題(予習・復習):国内のリノベーション物件について調べてお
くこと。紹介した諸々の事柄について確認・復習しておくこと。
第8回:学習内容:トマソンとリノベーション
学習課題(予習・復習):赤瀬川原平のトマソンについて調べておくこ
と。紹介した諸々の事柄について確認・復習しておくこと。
第9回:学習内容:モニュマントと野外彫刻
学習課題(予習・復習):仙台の野外彫刻について調べておくこと。紹
介した諸々の事柄について確認・復習しておくこと。
第10回:学習内容:現代美術の流れ
学習課題(予習・復習):ベンヤミンの「複製技術時代の芸術作品」を
読んでおくこと。紹介した諸々の事柄について確認・復習しておくこ
11 造形構成論Ⅱ GLD523
Construction of Arts Ⅱ
選択 2単位 後期
〔授業の達成目標〕
造形物の素材特性を分析し理解する視点を身につける。
〔授業の概要〕
素材特性の観点から,造形物の形と空間性を分析する。
教 授 荒井 俊也
第11回:学習内容:ガラスの形
学習課題(予習・復習):ガラスの製造方法について調べておくこと。
紹介した諸々の事柄について確認・復習しておくこと。
第12回:学習内容:人工素材の形
学習課題(予習・復習):FRPについて調べておくこと。紹介した諸々
の事柄について確認・復習しておくこと。
第13回:学習内容:光の形
学習課題(予習・復習):光を使ったインスタレーションについて調べ
ておくこと。紹介した諸々の事柄について確認・復習しておくこと。
第14回:学習内容:自然物の形
学習課題(予習・復習):自然物の形を利用した製品について調べてお
くこと。紹介した諸々の事柄について確認・復習しておくこと。
第15回:学習内容:まとめ
学習課題(予習・復習):今までの講義をふまえプレゼンテーション資
料を作っておくこと。授業中の指摘箇所を改善しレポートにまとめるこ
と。
〔授業計画〕
第1回:学習内容:石の形
学習課題(予習・復習):花崗岩について調べておくこと。紹介した
諸々の事柄について確認・復習しておくこと。
第2回:学習内容:木の形
学習課題(予習・復習):広葉樹と針葉樹の材の違いについて調べてお
くこと。紹介した諸々の事柄について確認・復習しておくこと。
第3回:学習内容:土の形
学習課題(予習・復習):土の焼成変化について調べておくこと。紹介
した諸々の事柄について確認・復習しておくこと。
第4回:学習内容:藁と竹の形
学習課題(予習・復習):藁の利用方法について調べておくこと。紹介 〔教科書・参考書等〕
した諸々の事柄について確認・復習しておくこと。
講義中に紹介する
第5回:学習内容:布の形
学習課題(予習・復習):青森の襤褸について調べておくこと。紹介し 〔成績評価方法・基準〕
た諸々の事柄について確認・復習しておくこと。
課題レポートにより評価する。
第6回:学習内容:紙の形
学習課題(予習・復習):和紙の製造方法について調べておくこと。紹
介した諸々の事柄について確認・復習しておくこと。
第7回:学習内容:鍛造による形
学習課題(予習・復習):焼入れについて調べておくこと。紹介した
諸々の事柄について確認・復習しておくこと。
第8回:学習内容:鋳造による形
学習課題(予習・復習):真土型鋳造について調べておくこと。紹介し
た諸々の事柄について確認・復習しておくこと。
第9回:学習内容:プロダクトデザインにおける形
学習課題(予習・復習):金属ボディからプラスティックボディに変
わった製品について調べておくこと。紹介した諸々の事柄について確
認・復習しておくこと。
第10回:学習内容:貴金属の形
学習課題(予習・復習):遠心鋳造について調べておくこと。紹介した
諸々の事柄について確認・復習しておくこと。
- 96 -
デザイン(専門科目)
12 色彩調和論 GLD524
Theory of Color harmony
選択 2単位 後期
准教授 盧 慶美
〔授業の達成目標〕
デザインをする上で必要な色彩の表現力や配色技術を習得する。
〔授業の概要〕
私たちの生活と密接な関係をもつ色彩。本講義では,色彩の表現力や配色技術
を習得するのみならず,その由来や文化的な背景なども含めて学習していく。ま
た,配色の基本的な考え方を様々な観点から捉え,色彩に対してより理解を深め
ていく。
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べて予習す
る。配布資料などを確認して復習する。
第11回:学習内容:絵画から見る色彩
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べて予習す
る。配布資料などを確認して復習する。
第12回:学習内容:色彩から見る民族
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べて予習す
る。配布資料などを確認して復習する。
第13回:学習内容:色彩から見る日本
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べて予習す
る。配布資料などを確認して復習する。
第14回:学習内容:ワークショップⅡ−カラーシミュレーション(パソコン)
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べて予習す
る。配布資料などを確認して復習する。
第15回:学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べて予習す
る。配布資料などを確認して復習する。
〔授業計画〕
第1回:学習内容:色彩調和とは何か
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べて予習す
る。
第2回:学習内容:色 学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べて予習す
る。配布資料などを確認して復習する。
第3回:学習内容:色と個人
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べて予習す
る。配布資料などを確認して復習する。
〔教科書・参考書等〕
第4回:学習内容:配色
「The Complete Book of Colour」Suzy Chiazzari著 Element Books 1998
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べて予習す
「色彩演出事典」北畠 耀編 Sekisui lnterior 1990
る。配布資料などを確認して復習する。
「色彩デザイン」南雲 治嘉 グラフィック社 2006
第5回:学習内容:色と食べ物
「新・カラーイメージ事典」小林重順 講談社 1993
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べて予習す
る。配布資料などを確認して復習する。
〔成績評価方法・基準〕
第6回:学習内容:色彩心理
授業中の質疑および課題レポート(2つ)により評価する。
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べて予習す
る。配布資料などを確認して復習する。
第7回:学習内容:ワークショップⅠ−カラーシミュレーション(手描き)
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べて予習す
る。配布資料などを確認して復習する。
第8回:学習内容:色彩とテキスタイル
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べて予習す
る。配布資料などを確認して復習する。
第9回:学習内容:色彩とインテリア
学習課題(予習・復習):関連するキーワードについて調べて予習す
る。配布資料などを確認して復習する。
第10回:学習内容:動植物から見る色彩
13 福祉デザイン計画 GLD531
Universal Design
選択 2単位 前期
非常勤講師 梨原 宏
〔授業の達成目標〕
現代の生活環境への問題意識とそれを解決に導くユニバーサルデザインの思
想,手法,科学的性質などを学ばせ,ユニバーサルデザイン計画を探求・実践で
きるデザイン応用力を育てる。
〔授業の概要〕
子どもから高齢者まで全ての人が心身とも健康な生活を維持できる生活環境の
形成を目指すユニバーサルデザインの思想とその背景,設計手法と評価手法につ
いて,日本,欧米の最近の事例を混ぜながら,製品計画,住宅設備計画をもとに
講義する。
第8回:学習内容:ユニバーサルデザインの広がり−人間の特質を活かす
学習課題(予習・復習):人間の挙動について、関連文献を探り予習す
る。配布資料をもとに、身近な生活環境における人間の挙動を考察し復
習する。。
第9回:学習内容:ユニバーサルデザインの広がり−生活と文化
学習課題(予習・復習):秋岡好夫著文献を予習する。巻尺、秤などを
用い、身近な道具の寸法、重さなどを計測し、日本人の生活の知恵につ
いて復習する。
第10回:学習内容:ユニバーサルデザインの広がり−材料と色彩
学習課題(予習・復習):材料の選択と色彩計画について、学部での関
連科目講義内容を予習する。身近な生活環境における材料選択と色彩計
画を考察し復習する。、
第11回:学習内容:ユニバーサルデザインの広がり−福祉用具
学習課題(予習・復習):福祉のデザインについて、学部での関連科目
講義内容を予習する。仙台駅周辺における車いす使用者のための環境整
備について調べ復習する。
第12回:学習内容:人の営みとユニバーサルデザイン
学習課題(予習・復習):生活環境における人の営みと文脈について予
習する。配布資料をもとに、身近な生活の場における人の営みと文脈を
考察し復習する。
第13回:学習内容:デザイン倫理とユニバーサルデザイン
学習課題(予習・復習):利便性に特化した道具の使用について考察し
予習する。道具がもたらす心の問題と倫理性について、UDの観点から
考察し復習する。
第14回:学習内容:研究室でのこれまでの取り組み事例とその考察
学習課題(予習・復習):事前配布資料をもとに、事例の特質について
予習する。講義内での討議をもとに、UDの目指すところを考察し復習
する。
第15回:学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):全講義内容を復習すると共に、UD観点から
の各自の研究課題をレポートにまとめる。レポート評価をもとに求めら
れる課題の本質を復習する。
〔授業計画〕
第1回:学習内容:現代のモノ・環境づくりの課題
学習課題(予習・復習):ユニバーサルデザイン(以下UD)を記述し
た関連図書を読み予習する。配布資料をもとにUDに求められる現代の
課題について復習する。
第2回:学習内容:ユニバーサルデザインの思想
学習課題(予習・復習):デザインとは何かを記述した関連図書を探
り、思想を予習する。配布資料を参考に、UD思想を具体的な事例をも
とに復習する。
第3回:学習内容:ユニバーサルデザインの7原則と付則
学習課題(予習・復習):デザイン条件設定について、関連文献を予習
する。配布した資料をもとに、身近な道具を通して7原則と付則の必要
性を復習する。
第4回:学習内容:ユニバーサルデザインの設計手法と評価手法
学習課題(予習・復習):デザイン設計手法と評価手法について記述し
た関連図書を予習する。配布した資料を考察し、身近な道具を通して各
手法を復習する。
第5回:学習内容:ユニバーサルデザイン実践マニュアル
学習課題(予習・復習):評価を試みる道具を集め、UD評価の事前予
習をする。配布資料をもとに、具体的事例をもとにUD評価を試み復習
する。
第6回:学習内容:企業におけるユニバーサルデザイン事例とその評価
学習課題(予習・復習):企業が行っているUD事例を探り予習する。 〔教科書・参考書等〕
配布資料をもとに、提示された企業によるデザイン事例を評価、考察し
中川聡・監修,日経デザイン編「ユニバーサルデザインの教科書(増補改訂版)」
復習する。
日経BP社,2008
第7回:学習内容:環境形成におけるユニバーサルデザイン事例とその評価
学習課題(予習・復習):通学までの外部環境の問題点を考察し、環境 〔成績評価方法・基準〕
形成上の課題を予習する。参考資料をもとに、身近な環境形成について
授業中の質疑および課題レポート60%,まとめの試験40%により総合的に評価
評価を試み復習する。
する。
- 97 -
デザイン(専門科目)
14 エルゴデザイン計画Ⅰ GLD532
Ergonomics Design Ⅰ
選択 2単位 前期
教 授 原田 一
〔授業の達成目標〕
人間の様々な反応を測定する手法について修得するとともに,人間が本来備え
ている能力を正しく理解し,人間にとって相応しい製品や環境デザインができる
能力を修得する。
〔授業の概要〕
人間が本来備えている能力を理解した製品づくりや環境の構築に応用するため
の人間の生理的,心理的な反応の測定方法に関する解説とデモンストレーション
を通して,生理心理反応の測定手法を修得する。
第10回:学習内容:ストレスと生存
学習課題(予習・復習):予習:ストレスの意味について調べる。復
習:授業で提示された問題を解き、不確実な部分を明確にする。
第11回:学習内容:身体生理機能のデザインへの応用
学習課題(予習・復習):予習:生理機能測定とデザインの関係につい
て調べる。復習:授業で提示された問題を解き、不確実な部分を明確に
する。
第12回:学習内容:心理分析のデザインへの応用
学習課題(予習・復習):予習:心理分析とデザインとの関係について
調べる。復習:授業で提示された問題を解き、不確実な部分を明確にす
る。
第13回:学習内容:脳波のデザインへの応用
学習課題(予習・復習):予習:脳波測定とデザインとの関係について
調べる。復習:授業で提示された問題を解き、不確実な部分を明確にす
る。
第14回:学習内容:脳活動のデザインへの応用
学習課題(予習・復習):予習:脳活動全般とデザインとの関係につい
て調べる。復習:授業で提示された問題を解き、不確実な部分を明確に
する。
第15回:学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):予習:授業内容全体についてまとめる。復
習:授業で提示された問題を解き、不確実な部分を明確にする。
〔授業計画〕
第1回:学習内容:身体形状の測定法
学習課題(予習・復習):予習:身体形状の計測について調べる。復
習:授業で提示された問題を解き、不確実な部分を明確にする。
第2回:学習内容:身体活動量の測定法
学習課題(予習・復習):予習:身体活動量の測定について調べる。復
習:授業で提示された問題を解き、不確実な部分を明確にする。
第3回:学習内容:心理的負担の測定法
学習課題(予習・復習):予習:心理的測定法について調べる。復習:
授業で提示された問題を解き、不確実な部分を明確にする。
第4回:学習内容:筋負担の測定法
学習課題(予習・復習):予習:筋負担の測定手法について調べる。復
習:授業で提示された問題を解き、不確実な部分を明確にする。
第5回:学習内容:ストレスの測定法
〔教科書・参考書等〕
学習課題(予習・復習):予習:ストレスの測定法について調べる。復
日本生理人類学会計測研究部会編
習:授業で提示された問題を解き、不確実な部分を明確にする。
「人間科学計測ハンドブック」技法堂出版,1996
第6回:学習内容:脳活動の測定法
佐藤方彦編
学習課題(予習・復習):予習:脳活動の測定法について調べる。復
「日本人の事典」朝倉書店,2003
習:授業で提示された問題を解き、不確実な部分を明確にする。
適宜,関連する資料,研究論文および最新の学術誌のコピーを配布する。
第7回:学習内容:バイオメカニクス
学習課題(予習・復習):予習:バイオメカニクスについて調べる。復 〔成績評価方法・基準〕
習:授業で提示された問題を解き、不確実な部分を明確にする。
授業中の質疑および課題レポート60%,まとめの試験40%として総合的に評価
第8回:学習内容:筋活動とメカニズム
する。
学習課題(予習・復習):予習:筋活動のメカニズムについて調べる。
復習:授業で提示された問題を解き、不確実な部分を明確にする。
第9回:学習内容:呼吸循環機能
学習課題(予習・復習):予習:呼吸循環機能の基礎について調べる。
復習:授業で提示された問題を解き、不確実な部分を明確にする。
15 エルゴデザイン計画Ⅱ GLD533
Ergonomics Design Ⅱ
選択 2単位 後期
教 授 原田 一
〔授業の達成目標〕
エルゴデザイン計画Ⅰで修得した人間の様々な反応を測定する手法を応用する
ための実験計画,実験,解析および解釈に要する能力および関連する文献の読解
力を修得する。
〔授業の概要〕
人間の生理心理反応を考慮した製品や環境デザインに必要な測定法を応用する
ための実験計画,実験,解析に関して習熟するとともに,エルゴデザインに関連
する学術論文を輪読する。
学習課題(予習・復習):予習:筋電図の計測法について確認する。
復習:授業で提示された問題を解き、不確実な部分を明確にする。
第9回:学習内容:筋電図実験データの解析と解釈
学習課題(予習・復習):予習:筋電図を用いる意味について調べる。
復習:授業で提示された問題を解き、不確実な部分を明確にする。
第10回:学習内容:脳活動計測による模擬実験
学習課題(予習・復習):予習:脳活動計測法について確認する。
復習:授業で提示された問題を解き、不確実な部分を明確にする。
第11回:学習内容:脳活動計測実験データの解析と解釈
学習課題(予習・復習):予習:脳活動実験データの処理について調べる。
復習:授業で提示された問題を解き、不確実な部分を明確にする。
第12回:学習内容:エルゴデザインと筋電図関連論文の輪読
学習課題(予習・復習):予習:筋電図関連論文を読んでおく。
復習:授業で提示された問題を解き、不確実な部分を明確にする。
第13回:学習内容:エルゴデザインと脳活動関連論文の輪読
学習課題(予習・復習):予習:脳活動関連論文を読んでおく。
復習:授業で提示された問題を解き、不確実な部分を明確にする。
第14回:学習内容:エルゴデザイン事例論文の輪読
学習課題(予習・復習):予習:エルゴデザイン関連論文を読んでお
く。
復習:授業で提示された問題を解き、不確実な部分を明確にする。
第15回:学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):予習:授業内容全体についてまとめる。
復習:授業で提示された問題を解き、不確実な部分を明確にする。
〔授業計画〕
第1回:学習内容:筋電図計測による実験事例
学習課題(予習・復習):予習:エルゴデザイン計画Ⅰで学修した筋電
図について確認する。
復習:授業で提示された問題を解き、不確実な部分を明確にする。
第2回:学習内容:脳活動計測による実験事例
学習課題(予習・復習):予習:エルゴデザイン計画Ⅰで学修した脳活
動計測について確認する。
復習:授業で提示された問題を解き、不確実な部分を明確にする。
第3回:学習内容:実験計画の立案手法
学習課題(予習・復習):予習:実験計画法について調べる。
復習:授業で提示された問題を解き、不確実な部分を明確にする。
第4回:学習内容:人間を被験者とする場合の実験手法
学習課題(予習・復習):予習:人間を対象とする実験手法について調
べる。
復習:授業で提示された問題を解き、不確実な部分を明確にする。
〔教科書・参考書等〕
第5回:学習内容:データ収集および解析方法
日本生理人類学会計測研究部会編
学習課題(予習・復習):予習:エルゴノミクス分野におけるデータ処
「人間科学計測ハンドブック」技法堂出版,1996
理について調べる。
佐藤方彦編
復習:授業で提示された問題を解き、不確実な部分を明確にする。
「日本人の事典」朝倉書店,2003
第6回:学習内容:グラフ作成および解釈方法
Norman,DA
学習課題(予習・復習):予習:エルゴノミクス分野におけるグラフに
「Emotional Design. New York」Basic Books, 2004
ついて調べる。
適宜,関連する資料,研究論文および最新の学術誌のコピーを配布する。
復習:授業で提示された問題を解き、不確実な部分を明確にする。
第7回:学習内容:エルゴデザインに関連する事例
〔成績評価方法・基準〕
学習課題(予習・復習):予習:エルゴデザインの事例について調べる。
授業中の質疑および課題レポート60%,まとめの試験40%として総合的に評価
復習:授業で提示された問題を解き、不確実な部分を明確にする。
する。
第8回:学習内容:筋電図を用いた模擬実験
- 98 -
デザイン(専門科目)
16 看護支援デザイン論 GLD534
Theory of Nursing Care Support
選択 2単位 後期
准教授 伊藤美由紀
〔授業の達成目標〕
生活者のQOL(生活の質,人生の質)の維持や向上を目指したデザインする
ために,現在の社会的背景を理解し,生活や療養をする方とともに家族全体を援
助の対象とした支援方法を理解する。
〔授業の概要〕
超高齢化社会において医療や療養の場は病院や施設から一般家庭へと広がって
いる。家庭での生活療養環境が整備されていく一方でさまざまな課題も存在して
いる。安全かつ快適な生活を支援するためには,生活者(患者)と医療介護者の
連携はもちろん,生活デザイナーとの連携も重要とされる。この講義では,それ
らの考え方と技術をわかりやすく話す。
学習課題(予習・復習):生活習慣病について予習する。日常生活と生
活習慣病について復習する。
第10回:学習内容:生活者や療養者の理解と支援④ がんを持つ人
学習課題(予習・復習):がんについて予習する。日常生活とがんにつ
いて復習する。
第11回:学習内容:生活者や療養者の理解と支援⑤ 終末期と死
学習課題(予習・復習):病気や老いることと死について予習する。生
きることと死ぬことについて復習する。
第12回:学習内容:生活者や療養者の理解と支援⑥ 子ども
学習課題(予習・復習):子どもの生活行動を観察してのぞむ。子ども
の行動と発達を関連付けて整理する。
第13回:学習内容:看護や介護する人への支援
学習課題(予習・復習):在宅介護問題について予習する。介護問題に
ついて解決策を考え整理する。
第14回:学習内容:災害時の被災予防支援
学習課題(予習・復習):災害時の心身の被害について予習する。予防
法や対応について復習する。
第15回:学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):生活者のQOLについて予習する。生活者の
QOL向上のための支援について復習する。
〔授業計画〕
第1回:学習内容:高齢化・少子化の進む社会とは
学習課題(予習・復習):新聞などから少子高齢化問題に関心を持ち情
報を集める。少子高齢社会問題を整理する。
第2回:学習内容:地域で療養する人と社会資源
学習課題(予習・復習):介護保険制度について予習する。具体的な社
会資源利用を整理する
第3回:学習内容:基本的な生活支援技術
学習課題(予習・復習):介護問題について予習する。介護問題につい
て具体例をあげて説明できるように整理する。
〔教科書・参考書等〕
第4回:学習内容:療養のための支援技術
配布資料による
学習課題(予習・復習):自宅療養問題について予習する。療養問題に
ついて具体例をあげて説明できるように整理する。
〔成績評価方法・基準〕
第5回:学習内容:コミュニケーション技術
授業中の質疑および課題レポート,コミュニケーションや支援技術の習得を総
学習課題(予習・復習):コミュニケーションについて予習する。コ
合的に評価する。
ミュニケーションの取り方を実践してみる。
第6回:学習内容:家族に対する支援
学習課題(予習・復習):家族が抱える健康問題について予習する。家
族の抱える問題を整理する
第7回:学習内容:生活者や療養者の理解と支援① 高齢者
学習課題(予習・復習):高齢者について予習する。加齢と老化につい
て復習する。
第8回:学習内容:生活者や療養者の理解と支援② 障害がある人
学習課題(予習・復習):障害を持つ人について予習する。障害を持つ
人への支援について復習する。
第9回:学習内容:生活者や療養者の理解と支援③ 慢性疾患を持つ人
17 生活環境学 GLD541
Advanced Environmental Engineering for Dwelling
選択 2単位 前期
教 授 石川 善美
〔授業の達成目標〕
生活空間における熱環境や空気環境などさまざまな環境要素の形成機構と制御
方法を,外部の自然環境との関わりの中で把握しながら,それが実は大きな環境
問題と密接に結びついていることを認識して,より良いデザイン上の選択と計画
が考えられるようになることを目指す。
〔授業の概要〕
人間生活の容れものである建物・住まいは,寒さや暑さおよび日射や雨,雪な
どの外乱から人間を守るだけでなく,内部の人間からも暖冷房や換気など生活上
のさまざまな挙動の影響を受けている。この外的条件と内的条件を原因とし,そ
こから得られる室内環境を結果とすれば,この原因と結果の間には建物条件とい
うインターフェイスが存在して,三者は複雑に絡み合っている。本講では,それ
ら相互の関係を解きほぐしながら,生活環境の形成機構と制御方法を具体的な事
例を交えながら解説する。
資料をさがす。教科書および当日の資料から室内の温湿度環境の制御に
ついて復習する。
第8回:学習内容:気流の制御
学習課題(予習・復習):教科書から当該項目を予習するとともに関係
資料をさがす。教科書および当日の資料から室内空気環境の形成につい
て復習する。
第9回:学習内容:雨仕舞いと水仕舞い
学習課題(予習・復習):教科書から当該項目を予習するとともに関係
資料をさがす。教科書および当日の資料から建物の水仕舞いについて復
習する。
第10回:学習内容:採光と照明
学習課題(予習・復習):教科書から当該項目を予習するとともに関係
資料をさがす。教科書および当日の資料から自然採光と人工照明のしく
みについて復習する。
第11回:学習内容:音の制御
学習課題(予習・復習):教科書から当該項目を予習するとともに関係
資料をさがす。教科書および当日の資料から室内の音環境の形成につい
て復習する。
第12回:学習内容:エネルギーの供給
学習課題(予習・復習):教科書から当該項目を予習するとともに関係
資料をさがす。教科書および当日の資料から建物のエネルギー問題につ
いて復習する。
第13回:学習内容:施工,維持管理
学習課題(予習・復習):教科書から当該項目を予習するとともに関係
資料をさがす。教科書および当日の資料から室内環境と建物管理の関係
性について復習する。
第14回:学習内容:建物の構成
学習課題(予習・復習):教科書から当該項目を予習するとともに関係
資料をさがす。教科書および当日の資料から建物を構成する諸要素の関
係性を復習する。
第15回:学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):配布した練習問題により試験問題を予習す
る。試験問題を振り返り生活環境学全体を復習する。
〔授業計画〕
第1回:学習内容:ガイダンス
学習課題(予習・復習):自分の身の回りの生活環境要素について予習
する。初回授業で渡した教科書について全体像を把握するとともに本講
義の目的について復習する。
第2回:学習内容:屋外環境
学習課題(予習・復習):教科書から当該項目を予習するとともに関係
資料をさがす。教科書および当日の資料から自然環境と生活環境の関係
を復習する。
第3回:学習内容:居住環境,シェルターとしての建築,建物の諸機能
学習課題(予習・復習):教科書から当該項目を予習するとともに関係
資料をさがす。教科書および当日の資料から居住環境を構成する諸要因
を復習する。
第4回:学習内容:水の供給と廃棄
学習課題(予習・復習):教科書から当該項目を予習するとともに関係
資料をさがす。教科書および当日の資料から給排水のしくみとその設備
について復習する。
第5回:学習内容:熱環境の制御,建築構成材の熱的特性
学習課題(予習・復習):教科書から当該項目を予習するとともに関係
資料をさがす。教科書および当日の資料から室内熱環境の形成過程を復 〔教科書・参考書等〕
習する。
「建物はどのように働いているか」
第6回:学習内容:ふく射熱の制御
エドワード・アレン著 安藤正雄ほか訳 鹿島出版会
学習課題(予習・復習):教科書から当該項目を予習するとともに関係
そのほか,研究論文および最新の学術誌から,必要な資料を授業中に適宜配布
資料をさがす。教科書および当日の資料から室内のふく射環境の形成に
する。
ついて復習する。
第7回:学習内容:温度,湿度の制御
〔成績評価方法・基準〕
学習課題(予習・復習):教科書から当該項目を予習するとともに関係
課題レポート50%,まとめの試験50%で評価する。
- 99 -
デザイン(専門科目)
18 生活エネルギー論 GLD542
Energy Conscious Design for Dwelling
選択 2単位 後期
教 授 石川 善美
〔授業の達成目標〕
生活におけるエネルギー消費量の低減とはどのようなことなのか,また,それ
はどのようにしたら達成できるかについて,その理論的な背景が具体的なデザイ
ン手法と関連づけられるようになることを目指す。
〔授業の概要〕
近年の生活様式の多様化は,低い居住性能にもかかわらず水準は高度化を求め
る傾向を作り出し,その結果,エネルギー消費を増大させ,全体として環境上の
悪循環を招いている。そこで,本講では,良好な水準を維持しながら環境負荷を
低減できるような生活環境デザイン手法について,環境共生の考え方を織り交ぜ
ながら解説する。
第8回:学習内容:室内気候のコントロール
学習課題(予習・復習):教科書から当該項目を予習するとともに関係
資料をさがす。教科書および当日の資料から室内気候のコントロールを
復習する。
第9回:学習内容:室内空気質
学習課題(予習・復習):教科書から当該項目を予習するとともに関係
資料をさがす。教科書および当日の資料からインテリアデザインと室内
空気質の関係を復習する。
第10回:学習内容:仕上げと維持管理
学習課題(予習・復習):教科書から当該項目を予習するとともに関係
資料をさがす。教科書および当日の資料から維持管理とエネルギー問題
の関係を復習する。
第11回:学習内容:ライフサイクルの分析
学習課題(予習・復習):教科書から当該項目を予習するとともに関係
資料をさがす。教科書および当日の資料からライフサイクルの分析を復
習する。
第12回:学習内容:合成物質と天然素材
学習課題(予習・復習):教科書から当該項目を予習するとともに関係
資料をさがす。教科書および当日の資料から建物構成物質とエネルギー
問題の関係を復習する。
第13回:学習内容:室内環境に関する事例研究
学習課題(予習・復習):教科書から当該項目を予習するとともに関係
資料をさがす。教科書および当日の資料から室内環境に関する事例研究
を復習する。
第14回:学習内容:エネルギー効率に関する事例研究
学習課題(予習・復習):教科書から当該項目を予習するとともに関係
資料をさがす。教科書および当日の資料からエネルギー効率に関する事
例研究を復習する。
第15回:学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):配布した練習問題により試験問題を予習す
る。試験問題を振り返り生活エネルギー論全体を復習する。
〔授業計画〕
第1回:学習内容:ガイダンス
学習課題(予習・復習):自分の身の回りのエネルギー問題について予
習する。初回授業で渡した教科書について全体像を把握するとともに本
講義の目的を復習する。
第2回:学習内容:序論,環境論
学習課題(予習・復習):教科書から当該項目を予習するとともに関係
資料をさがす。教科書および当日の資料から地球環境問題を復習する。
第3回:学習内容:人間の生活と地球環境問題
学習課題(予習・復習):教科書から当該項目を予習するとともに関係
資料をさがす。教科書および当日の資料から生活環境と地球環境の関連
性を復習する。
第4回:学習内容:室内空気汚染と換気
学習課題(予習・復習):教科書から当該項目を予習するとともに関係
資料をさがす。教科書および当日の資料から室内空気汚染と換気を復習
する。
第5回:学習内容:室内環境の健康への影響
学習課題(予習・復習):教科書から当該項目を予習するとともに関係
資料をさがす。教科書および当日の資料から室内環境の健康への影響を
復習する。
第6回:学習内容:インテリアデザインにおけるエネルギー効率
〔教科書・参考書等〕
学習課題(予習・復習):教科書から当該項目を予習するとともに関係
「エコ・インテリア,環境を意識したインテリアデザインのためのガイド」
資料をさがす。教科書および当日の資料からインテリアデザインにおけ
Grazyna Pilatowicz著 清水忠男ほか訳 丸善
るエネルギー効率を復習する。
そのほか,研究論文および最新の学術誌から,必要な資料を授業中に適宜配布
第7回:学習内容:インテリアデザインにおける資源保護
する。
学習課題(予習・復習):教科書から当該項目を予習するとともに関係
資料をさがす。教科書および当日の資料からインテリアデザインにおけ 〔成績評価方法・基準〕
る資源保護を復習する。
課題レポート50%,まとめの試験50%で評価する。
19 住居史論 GLD543
History of Dwelling Houses
選択 2単位 前期
教 授 小山 祐司
〔授業の達成目標〕
遺構や原典資料を解読するための,知識と技能を養う。その上で,居住空間を
中心とした空間に対する感性を磨き,その多様性や変容を理解できるようになる
ことを目指す。
〔授業の概要〕
日本における住まいについて,近世の東北地方、就中、宮城県と岩手県の民家
遺構(農民住居〜侍住居を含む)や文献資料を基に,その間取りを中心とした空
間構成についてその多様さや変遷を議論する。本年は,旧仙台領に残る遺構・資
料を中心に議論を行う。
これらを通して,住まいと地方の風土・文化の関係を考え,より質の高いアメ
ニティーの在り方を考える。
して復習すること。
3.近世民家の地域的な特徴について
第8回:学習内容:藩政期における行政区域について
学習課題(予習・復習):市町村史や地名辞典などを利用して、仙台藩
の概容について調べておくこと。配布された白地図に藩政時代の区域を
描き復習すること。
第9回:学習内容:厩の形式とその分布域について
学習課題(予習・復習):講義要録や参考書を基に、農村古民家の厩形
式(南部曲家形式・中門造り形式など)を調べておくこと。配布した講
義要録冊子と図版資料を利用して復習すること。
第10回:学習内容:間取り形式よる分布域について
学習課題(予習・復習):講義要録や参考書を基に、農村の古民家間取
りの地域差による傾向を調べておくこと。配布された白地図に各種間取
りの分布域を描き復習すること。
第11回:学習内容:奥常居と前常居の分布域について
学習課題(予習・復習):講義要録や参考書を基に、農村の古民家にお
ける「茶の間」配置の地域差による傾向を調べておくこと。配布された
白地図に「茶の間」配置の地域差の分布域を描き復習すること。
4.町並み景観について
第12回:学習内容:散村と街村の景観について
学習課題(予習・復習):講義要録や参考書を基に、農村部と城下町な
どの町並みについて調べておくこと。配布した講義要録冊子と図版資料
を利用して復習すること。
第13回:学習内容:宿場町の景観について
学習課題(予習・復習):講義要録や参考書を基に、宿場町などの町並
みについて調べておくこと。配布した講義要録冊子と図版資料を利用し
て復習すること。
第14回:学習内容:侍町の景観について
学習課題(予習・復習):講義要録や参考書を基に、城下町、特に侍町
などの町並みについて調べておくこと。配布した講義要録冊子と図版資
料を利用して復習すること。
第15回:学習内容:まとめと試験
学習課題(予習・復習):第14回までの講義内容を復習し試験の準備を
行うこと。試験の講評を参考に不十分だった内容を復習すること。
〔授業計画〕
1.近世民家の概要につて
第1回:学習内容:近世民家の架構・間取りの概要について
学習課題(予習・復習):江戸時代の古民家について参考書などを利用
して調べておくこと。配布した講義要録冊子と図版資料を利用して復習
すること。
第2回:学習内容:農村民家の概要について
学習課題(予習・復習):講義要録や参考書を基に、農村の古民家など
を調べておくこと。配布した講義要録冊子と図版資料を利用して復習す
ること。
第3回:学習内容:町家民家の概要について
学習課題(予習・復習):講義要録や参考書を基に、町家の古民家など
を調べておくこと。配布した講義要録冊子と図版資料を利用して復習す
ること。
第4回:学習内容:武士住宅の概要について
学習課題(予習・復習):講義要録や参考書を基に、侍住宅の古民家な
どを調べておくこと。配布した講義要録冊子と図版資料を利用して復習
すること。
2.近世民家の多様な特徴について
第5回:学習内容:下手空間の多様性 −内厩と外厩−
学習課題(予習・復習):講義要録や参考書を基に、農村の古民家の厩
などを調べておくこと。配布した講義要録冊子と図版資料を利用して復
〔教科書・参考書等〕
習すること。
教科書:特に指定しない。教員作成の資料を配布する。
第6回:学習内容:居住部分の多様性 −奥常居と前常居−
参考書:近世武士住宅 佐藤巧著 叢文社,1985
学習課題(予習・復習):講義要録や参考書を基に、古民家の「茶の
北上市立博物館調査報告著(第1集〜第7集)
間」などを調べておくこと。配布した講義要録冊子と図版資料を利用し
東北6県の近世民家緊急調査報告書など
て復習すること。
第7回:学習内容:上手空間の多様性 −広間の別棟化と付加−
学習課題(予習・復習):講義要録や参考書を基に、古民家における接 〔成績評価方法・基準〕
授業中の質疑および課題レポートと調査レポートと試験による評価を行う。
客空間などを調べておくこと。配布した講義要録冊子と図版資料を利用
- 100 -
デザイン(専門科目)
20 集住計画 GLD544
Housing and Community Design
選択 2単位 後期
准教授 小杉 学
〔授業の達成目標〕
現代集合住宅の多様性,発展過程,居住実態を理解し,今後の我が国の集住の
あり方について説得力のある意見及びデザインを分かりやすく提案できるように
なる。
〔授業の概要〕
戦後から現代に至るまでの我が国の集合住宅計画の取り組みを概観し,その多
様性,発展過程,居住実態を確認する。その上で,それらの評価点と問題点につ
いて各自の文献調査に基づいて討議する。あわせて,今後の我が国の集住のあり
方についても検討を行う。
第8回:学習内容:地域性のある集合住宅
学習課題(予習・復習):参考書の地域性のある集合住宅の部分を読ん
で予習する。講義ノートを自分なりに整理し、不明な点を明確にして復
習する。
第9回:学習内容:高齢者住宅
学習課題(予習・復習):参考書の高齢者住宅の部分を読んで予習す
る。講義ノートを自分なりに整理し、不明な点を明確にして復習する。
第10回:学習内容:集合住宅と景観・まちなみ・都市デザイン
学習課題(予習・復習):参考書の集合住宅と景観・まちなみ・都市デ
ザインの部分を読んで予習する。講義ノートを自分なりに整理し、不明
な点を明確にして復習する。
第11回:学習内容:分譲マンションの管理組合と区分所有法
学習課題(予習・復習):参考書の分譲マンションの管理組合と区分所
有法の部分を読んで予習する。講義ノートを自分なりに整理し、不明な
点を明確にして復習する。
第12回:学習内容:環境共生住宅
学習課題(予習・復習):参考書の環境共生住宅の部分を読んで予習す
る。講義ノートを自分なりに整理し、不明な点を明確にして復習する。
第13回:学習内容:ストック活用・ストック再生
学習課題(予習・復習):参考書のストック活用・ストック再生の部分
を読んで予習する。講義ノートを自分なりに整理し、不明な点を明確に
して復習する。
第14回:学習内容:建替えと合意形成
学習課題(予習・復習):参考書の建替えと合意形成の部分を読んで予
習する。講義ノートを自分なりに整理し、不明な点を明確にして復習す
る。
第15回:学習内容:居住者が育てる集合住宅
学習課題(予習・復習):参考書の居住者が育てる集合住宅の部分を読
んで予習する。講義ノートを自分なりに整理し、不明な点を明確にして
復習する。
〔授業計画〕
第1回:学習内容:公的賃貸集合住宅と分譲マンション
学習課題(予習・復習):参考書の公的賃貸集合住宅と分譲マンション
の部分を読んで予習する。講義ノートを自分なりに整理し、不明な点を
明確にして復習する。
第2回:学習内容:戦後の団地計画(nLDK型住戸計画,住棟配置計画)
学習課題(予習・復習):参考書の戦後の団地計画の部分を読んで予習
する。講義ノートを自分なりに整理し、不明な点を明確にして復習す
る。
第3回:学習内容:住戸近傍計画(近隣交流と「表出」)
学習課題(予習・復習):参考書の住戸近傍計画の部分を読んで予習す
る。講義ノートを自分なりに整理し、不明な点を明確にして復習する。
第4回:学習内容:脱nLDKの住戸計画,順応型の住戸計画
学習課題(予習・復習):参考書の脱nLDKの住戸計画,順応型の住戸
計画の部分を読んで予習する。講義ノートを自分なりに整理し、不明な
点を明確にして復習する。
第5回:学習内容:戸建て住宅地の計画(ボンネルフとコモン)
学習課題(予習・復習):参考書の戸建て住宅地の計画の部分を読んで
予習する。講義ノートを自分なりに整理し、不明な点を明確にして復習
する。
〔教科書・参考書等〕
第6回:学習内容:居住者コミュニティ(屋外共用空間・コーポラティブ)
学習課題(予習・復習):参考書の居住者コミュニティの部分を読んで
参考書:「事例で読む現代集合住宅のデザイン」彰国社2004
予習する。講義ノートを自分なりに整理し、不明な点を明確にして復習
「現代集合住宅のリ・デザイン」彰国社2010
する。
〔成績評価方法・基準〕
第7回:学習内容:都心居住・非血縁の他者との共同居住
学習課題(予習・復習):参考書の都心居住・非血縁の他者との共同居
課題レポートで判断する。
住の部分を読んで予習する。講義ノートを自分なりに整理し、不明な点
を明確にして復習する。
- 101 -
デザイン(共通科目Ⅰ)
21 インターンシップ GLD561
Internship
選択 2単位 1年前期〜2年後期 集中
〔授業の達成目標〕
デザイン工学の各専門分野に関連した,開発,設計,生産,商品企画,造形な
どの実務の一端を経験し,実務におけるデザイン工学の役割とその意義を学ぶと
同時に,職業意識や倫理観を学ぶ。
〔授業の概要〕
学内では学ぶことの難しい実際の業務の体験と,業務内容と社会との関わりを
企業や公設機関などで学ぶ。実務の体験研修を通して,デザインワークやそれに
関係する仕事の進め方や,そこに求められる仕事内容ついて学ぶとともに,その
仕事が社会にどのように役立ち,どのような社会的責任を有するかを考察する。
〔授業計画〕
・インターンシップを受諾し,かつ指導教員が研修先として適当と認めた企業・
機関で研修を行う。
・研修プログラムの内容および実施方法は原則として受け入れ先に任される。受
け入れ先には事前に専攻長から教育プログラムの作成を依頼し,その内容につ
いて指導教員による十分な準備教育を経た後,実施先での研修を開始する。
・2単位のための研修時間は90時間以上とする。ただしこの90単位には,研修前
後の指導教員による事前準備やレポート作成指導等の指導時間も含まれる。
・インターンシップ中は個人での保険加入を義務付ける。
・インターンシップには原則として報酬は支払われない。また,交通費等も全額
研修生の自己負担を原則とする。
・作成した研修レポートは,先にインターンシップ先に提出し,公開可能な部分
についての承認を受ける。専攻への提出レポートは公開可の部分のみとし,不
可部分についてはその旨の記述に止める。
〔教科書・参考書等〕
インターンシップ受け入れ先の指示による。
〔準備学習等〕
インターン先のプログラムを理解する上で必要な調査・研究を事前に行ってお
くこと。
〔成績評価方法・基準〕
研修レポートと受け入れ先からの報告書をもとに,指導教員が評価する。受け
入れ先の教育プログラムにどれだけ応えられたかを評価の基準とする。
- 102 -
専攻長 荒井 俊也
デザイン(共通科目Ⅱ)
22 大学院の英語Ⅰ
English Communication Ⅰ(Graduate Course)
GLD581
非常勤講師 バレーラ ルナ アルトゥーロ
(Lecturer, Barrera Luna Arturo)
選択(Optional subject)2単位(Two credits)前期(First semester)
〔授業の達成目標〕
The principal purpose of this class is to learn English
communication, and be able to speak without a problem, increase
the ability of communicating in oral English(not written)nurturing
skills for working on the global stage in the future, and develop
familiarity with the spoken language.
〔授業の概要〕
Repetition and practice of natural conversation patterns and
typical topics provide opportunities for a communication activity in
speech readings. All the students will be expected to take and active
role.
学習課題(予習・復習):Verbs which end in“-ed” in the
simple past.
第13回: 学習内容:From the Textbook, unit 8“What happened?”
Simple past; negatives, questions with“was/were”&
“did”expressions for apologizing.
学習課題(予習・復習):What did you do last weekend to
improve your English?
第14回: 学習内容:Review 1 and Review 2 Following activities to
check your progress.
学習課題(予習・復習):Practice a conversation to see if
your progress is good or not.
第15回: 学習内容:Final review of this course and final test, writing
by memory own introduction minimum 200 words(selfintroduction).
学習課題(予習・復習):Emphasize your own self
introduction, writing 200 words min
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
第1回: 学習内容:Introduction to English communication
techniques generally used in daily life.
学習課題(予習・復習):Be ready for a new English Classes,
understand the importance or learning a foreign language. 〔教科書・参考書等〕
“ACTIVE YOUR ENGLISH”(required)by Barbara Sinclair with
第2回: 学習内容:How to improve English communication skills
Atsuko k.Yamazaki, EmikoHiroseHorton, YokoM.Ishida
with non-native English speakers and with native speakers.
KINSEIDO ISBN978-4-7647-3880-5 ¥2,500
Knowing manners ways of talking and basics of Social
Corpus(コーパス)1800 Tokyo-Shoseki(必修)required
Interaction.
ISBN978-4-487-37665-0 ¥790
学習課題(予習・復習):The importance of being able to
communicate with people from different countries, in social
〔成績評価方法・基準〕
interactions
Grades are base on regular attendance, active, participation and
第3回: 学習内容:Understanding the differences in communication
individual speeches. In-class effort and the end of term exam.
with non-native English(es)Asians, Europeans etc. And
native English(es)United States(America), England,
Australia, New Zealand etc.
学習課題(予習・復習):Be able to communicate with nonEnglish speaker’
s countries, Asians, Europeans etc…
第4回: 学習内容:From the Textbook, unit 1 and 2“Why do you
want to learn English?”. Review of simple present:
questions, positive & negative statements. How people from
different cultures greet each other.
学習課題(予習・復習):Try to think the benefits of learning
English. Reading and memorize self-introduction, provide by
the teacher. Practice.
第5回: 学習内容:From the book“corpus”first segment,
vocabulary and examples of the learned vocabulary with
the aim to memorize.
学習課題(予習・復習):Learning words, vocabulary and
sentences from“corpus book”
第6回: 学習内容:Without opening the book, practice and
repetition of the examples of the first segment of the
“corpus”book.
学習課題(予習・復習):Finding out how many words
learned and memorize“corpus”
第7回: 学習内容:From the Textbook, unit 4“Your part of the
world”Prepositions of location; adjectives to describe
places, facilities, attractions etc.
学習課題(予習・復習):Practicing description of a place
where you are or live.
第8回: 学習内容:From the book“corpus”second segment,
vocabulary and examples of the learned vocabulary with
the aim to memorize.
学習課題(予習・復習):Open the“corpus book”and
memorize second segment.
第9回: 学習内容:From the Textbook, unit 5“The people in your
life”comparisons, for describing people’
s appearance. The
importance of the family in different cultures.
学 習 課 題 ( 予習・復習): V o c a b u l a r y d e v e l o p m e n t ,
appearance.
第10回: 学 習 内 容 : F r o m t h e T e x t b o o k , u n i t 6 “ T i m e f o r
yourself ?”Adverbs of frequency; expressions of time.
学習課題(予習・復習):Asking and talking about routine
and habitual actions.
第11回: 学習内容:Continue with the“corpus”book, using different
parts of the segments to find out how is the level of
memorization.
学習課題(予習・復習):With the“corpus book”mixing
segments to see memorization.
第12回: 学習内容:From the Textbook, unit 7“An interesting
life?”Simple past; regular & irregular forms. Finding out
about people’
s lives.
- 103 -
デザイン(共通科目Ⅱ)
23 大学院の英語Ⅱ
English Communication Ⅱ (Graduate Course)
GLD582
選択(Optional subject)2単位(Two credits)後期(Second semester)
〔授業の達成目標〕
Classes in the second semester will be similar to those in the first
semester. Base upon the abilities of the students and the progress
made in the first semester. This course stresses presentation,
conversation and listening skills.
〔授業の概要〕
The skills and tips that I will be shearing are based on my own
experience and knowledge of participating in international
conferences, specially, of getting rid of nervousness when speaking,
presentation styles, like oral or poster sessions. Questions-andanswers sessions.
非常勤講師 バレーラ ルナ アルトゥーロ
(Lecturer, Barrera Luna Arturo)
Japanese)
学習課題(予習・復習):Think, why Japan was selected
to be the host country for the Olympics games of 2020 and
why, give and idea.
第15回: 学習内容:Final evaluation, Encourage the students to have
the confidence of been able to participate in an International
Conference.
学習課題(予習・復習):Do not rush, speak loudly
encouragement of the students to participate and have
confidence in international conferences. Review active
participation, in class effort, final exam.
〔教科書・参考書等〕
〔授業計画(各回の学習内容等)〕
“ACTIVATE YOUR ENGLISH”(required)by Barbara Sinclair
第1回: 学習内容:Introduction.
with Atsuko k.Yamazaki, EmikoHiroseHorton, YokoM.Ishida
学習課題(予習・復習):Especially review of the first
KINSEIDO ISBN978-4-7647-3880-5 ¥2,500
semester and the importance of always review and
Corpus(コーパス)1800 Tokyo-Shoseki(必修)required
practicing contents of first semester.
ISBN978-4-487-37665-0 ¥790
第2回: 学習内容:Review classes from the first semester.
学習課題(予習・復習):Practicing and repetition of 〔成績評価方法・基準〕
Grades are base on regular attendance, active, participation and
lessons from the first semester.
individual speeches.
第3回: 学習内容:Techniques mainly used at some special stages
such as International conferences and its proceedings.
Presentation styles, oral or poster sessions and the
importance of the poster title.
学習課題(予習・復習):Moving your body, specially
hands to emphasize your theme, in oral presentations.
第4回: 学習内容:From the textbook. Unit 9“An interesting
experience”talk about personal experiences, using
adjectives and adverbs such as“excited, quick, careful and
excitedly, quickly and carefully.
学習課題(予習・復習):Find adjectives and adverbs in a
travel diary.
第5回: 学習内容:From the textbook. Unit 10“In the media”
Further practice in the simple past, irregular verbs,
strategies for guessing unknown words.
学習課題(予習・復習):Practice in simple past adjectives
and adverbs.
第6回: 学習内容:Using the“corpus”book, learning how to find
the key word, in a simple phrase. Aiming to focus on a
single word to give a nice oral presentation(key word).
学習課題(予習・復習):Key words in the practice
sentences of the book corpus.
第7回: 学習内容:From the textbook. Unit 11“Networking”
Language for starting and finishing social conversations,
communication strategies, improving self- confidence.
学習課題(予習・復習):To be friendly, to make contact:
in other words, to socialize.
第8回: 学習内容:What is an International Conference? What is it
for?. Understanding the importance and participation in an
International Conference in a foreign country, Interchange
knowledge, ideas, results of research, etc.
学 習 課 題 (予習・復習) : W h a t i s a n i n t e r n a t i o n a l
conference and what Implies?
第9回: 学習内容:Reading material of an International Conference
brochure, instructions for authors, abstracts etc.
学習課題(予習・復習):Reading Mr.Barrera abstract, to
understand its importance and how is important to
communicate in foreign country.
第10回: 学習内容:Arrange Information and ideas about a wide
variety of topics and present them effectively.
学習課題(予習・復習):Think by yourself what is good
for your personal presentation.
第11回: 学習内容:Instructions for a role play of a“poster
session”Students have to prepare a simple abstract about
their specialty.
学習課題(予習・復習):Poster session or oral in a
conference, practice.
第12回: 学習内容:Role play of a poster session. The students will
have the ability to describe their own poster.
学習課題(予習・復習):Role play, in an oral presentation.
With clear loud voice.
第13回: 学習内容:Role play part two.
学習課題(予習・復習):Role play part two, practice
第14回: 学 習 内 容 : D i s c u s s i o n s a n d d e b a t e s ( E n g l i s h a n d
- 104 -
教育職員課程
教職課程の履修について
高等学校教諭専修免許状を取得するためには、教育職員免許法及び教育職員免許法施行規則に基づい
て、本大学院に設置する教職課程所定の単位を修得しなければなりません。
1.教育職員免許状の種類及び教科
研究科 ・ 専攻
免許状の種類
教 科
高等学校教諭
専修免許状
工 業
電 子 工 学 専 攻
通 信 工 学 専 攻
工 学 研 究 科
建
築
学
専
攻
土 木 工 学 専 攻
環境情報工学専攻
ライフデザイン学研究科
デザイン工学専攻
2.最低修得単位数
⑴ 高等学校教諭一種免許状(工業)取得者の場合
研究科 ・ 専攻
電子工学専攻
通信工学専攻
工 学 研 究 科
建 築 学 専 攻
土木工学専攻
環境情報工学専攻
ライフデザイン学研究科
デザイン工学専攻
免許教科
(種類)
工 業
(専修)
工 業
(専修)
工 業
(専修)
工 業
(専修)
工 業
(専修)
工 業
(専修)
博士
(前期)
課程における
最低修得単位
工業に関する科目
24 単位
工業に関する科目
24 単位
工業に関する科目
24 単位
工業に関する科目
24 単位
工業に関する科目
24 単位
工業に関する科目
24 単位
⑵ 高等学校教諭一種免許状(工業)の所要資格を有する者の場合
博士(前期)課程における
最低修得単位
工業に関する科目
36 単位
電 子 工 学 専 攻 ・教科に関する科目
24 単位
・教職に関する科目
23 単位
工業に関する科目
通 信 工 学 専 攻 ・憲法
2 単位
24 単位
・体育
2 単位
工業に関する科目
工 学 研 究 科 建 築 学 専 攻
24 単位
・外国語コミュニケーション
2 単位
工業に関する科目
2 単位
土 木 工 学 専 攻 ・情報機器の操作
24 単位
工業に関する科目
環境情報工学専攻 ※詳細は、学部の教職免許状の取得
24 単位
に関する履修規程を参照してくだ
工業に関する科目
ライフデザイン学研究科 デザイン工学専攻
さい。
24 単位
研究科 ・ 専攻
学部(学士)における最低修得単位
3.教育課程(教科・工業に関する科目)
教育課程表および科目解説をご覧ください。
- 105 -
- 106 -
博士(前期)課程 履修案内
平成26年度 入学生対象
工学研究科
博士(前期)課程 履修案内
平成26年度 入学生対象
◇ 単位制について
本学では「単位制」を採用しています。
単位制とは、各授業科目ごとに一定の基準による単位数が決められていて、その授業科目を所定の
時間履修し、試験に合格するとその授業科目に決められている単位が修得できるという制度です。博
士(前期)課程の授業科目および単位数は、各専攻の教育課程表のとおりとします。1 単位の履修時
間は、15 時間から 30 時間までの範囲の授業をもって構成しています。
◇ セメスター制と学期について
大学院の 1 年間は、4 月 1 日に始まり翌年 3 月 31 日に終わりますが、本学では半年を前期、残り
の半年を後期とするセメスター制を採用しています。各授業科目は1セメスター 15 週にわたる期間
内で終わります。
1年の初めに履修登録を行い、授業を受け、各学期の終わりに試験を受けます。試験に合格すれば
単位が修得できます。不合格であった場合は、次のセメスターか、翌年以降に再度履修登録を行い、
同じ授業を再び受講することができます。
◇ 授業科目の区分
授業科目は、その内容によって、次のように分けられています。
科目区分
必修/選択
内 容
研修科目
必修
修士論文作成に必要な指導を施す前に求められ
る専門分野体系の理解や文献分析能力などを醸
成する授業です。
演習科目
専門科目
選択
専攻独自に開設される授業です。
講義科目
共通科目Ⅰ
選択
専攻の事情で専門科目とは区別される専攻独自
の授業または幾つかの専攻間で共通して開設さ
れる授業です。
講義科目
または
演習科目
共通科目Ⅱ
選択
全専攻で共通して開設される授業です。
講義科目
関連科目
選択
研究科における他専攻の授業科目、他大学院の
授業科目、大学院教授会において関連科目と認
めたものです。
◇ 履修について
1.指導教員及び科目の決定
(1)自分の研究科目 ・ 研究テーマにあわせて、修士論文作成等の指導を受ける指導教員を決めます。
(2)原則として所属している専攻の教育課程表に示されている開講時期に従って 30 単位以上履
修して下さい。
(3)修了に必要な 30 単位のうち、6 単位については、研修科目の中から修得して下さい。
- 107 -
(4)関連科目は、あわせて 10 単位まで修得できます。他大学院の講義を受講する場合は、学務
課で別途申請して下さい。
(5)関連科目として認められない科目を履修する場合は、自由聴講科目として履修を認める場
合があります。修了単位には、含まれません。
2.履修科目の登録
(1)科目履修届は、春の前期オリエンテーション時に配布しますので、1 年間履修する科目を
記入して下さい。
(2)一度修得した科目は、再度履修することはできません。
(3)科目履修届は、所定の期日までに指導教員の承認を得てから提出して下さい。
(4)原則として履修登録の変更は認めません。やむを得ず変更する場合は、必ず学務課で変更
手続きをして下さい。誤りを放置すると履修登録がされず、きちんと授業に出席し試験で合
格点をとったとしても単位を修得できないことがあるので、注意して下さい。
◇ インターンシップの申請について
企業・団体等において就業体験をし、受入れ先からの評価と学生の研修レポートおよび報告等を総
合判断して評価を行います。詳細等については指導教員に相談して下さい。
※ 詳細については、149 ページを参照。
◇ 試験、成績評価について
(1)試験は、原則としてその授業の終了する学期末に行なわれますが、科目によっては、平常の
成績またはレポート等をもって試験に代えることがあります。
(2)試験に合格した科目には、所定の単位が与えられます。既修得単位の取り消し及び成績の更
新はできません。
(3)「成績通知書」は、各学期末の成績発表日に専攻長または指導教員を通じて配付します。
- 108 -
◇電子工学専攻
授
業
科
目
必修 選択 前
研修科目
後
後
電子工学専攻前期課程研修
2
電
3
生 体 情 報 工 学 特 論※
○
2
○
4
バ イ オ セ ン シ ン グ 特 論
○
2
○
5
半導体デバイス工学特論
○
2
○
6
磁気材料・デバイス特論
○
2
○
7
制
論
○
2
○
8
ロ ボ ッ ト 工 学 特 論
○
2
○
9
メ カ ト ロ ニ ク ス 特 論
○
10
計 測 回 路 工 学 特 論
○
11
信 号 処 理 ・ 制 御 特 論
○
12
パ タ ー ン 情 報 処 理 特 論
○
2
○
13
光
論
○
2
○
14
応 用 電 子 工 学 特 論
○
2
○
15
画 像 電 子 工 学 特 論
○
2
○
16
応
用
数
学
特
論
A
○
2
○
共通科目Ⅰ 17
応
用
数
学
特
論
B
○
18
イ ン タ ー ン シ ッ プ
○
19
大
学
院
の
英
語
Ⅰ
○
20
大
学
院
の
英
語
Ⅱ
○
研究科における他専攻の授業科目
○
他 大 学 院 の 授 業 科 目
○
大学院教授会において関連科目と認めたもの
○
専門科目
共通科目Ⅱ
関連科目
御
子
物
性
工
学
学
工
学
特
特
特
論
※履修希望者は,専攻長に相談してください。
- 109 -
6
○
2
備 考
指導を受ける大学
院担当教員による
研修を受けること。
1
子
○
前
教職課程
科目区分
必・選 開講時期及び単位数
区 分
1年
2年
工業に関する科目
◎教育課程表
○
2
○
2
○
2
○
2
○
2
2
2
あわせて
10単位以内
◇通信工学専攻
授
業
科
目
必修 選択 前
研修科目
後
後
通信工学専攻前期課程研修
2
知 識 処 理 工 学 特 論
○
2
○
3
コンピュータの数学特論A
○
2
○
4
無 線 通 信 シ ス テ ム 特 論
○
2
○
5
衛 星 画 像 解 析 特 論
○
2
○
6
環 境 電 磁 工 学 特 論
○
2
○
7
計
論
○
2
○
8
光 通 信 シ ス テ ム 特 論 Ⅰ
○
2
○
9
情 報 ネ ッ ト ワ ー ク 特 論
○
2
○
10
コンピュータアーキテクチャ特論
○
2
○
11
光 信 号 処 理 工 学 特 論
○
2
○
12
インターネット工学特論
○
2
○
13
光 通 信 シ ス テ ム 特 論 Ⅱ
○
2
○
14
確 率 過 程 制 御 特 論
○
2
○
15
コンピュータグラフィックス特論
○
2
○
16
認
論
○
2
○
17
マ イ ク ロ 波 回 路 特 論
○
2
○
18
コンピュータの数学特論B
○
2
○
19
数
論
○
2
○
20
超音波エレクトロニクス特論
○
2
○
共通科目Ⅰ 21
イ ン タ ー ン シ ッ プ
○
22
大
学
院
の
英
語
Ⅰ
○
23
大
学
院
の
英
語
Ⅱ
○
研究科における他専攻の授業科目
○
他 大 学 院 の 授 業 科 目
○
大学院教授会において関連科目と認めたもの
○
専門科目
共通科目Ⅱ
関連科目
知
理
機
工
工
統
学
学
計
学
特
特
特
- 110 -
備 考
指導を受ける大学
院担当教員による
研修を受けること。
1
算
○
前
教職課程
科目区分
必・選 開講時期及び単位数
区 分
1年
2年
工業に関する科目
◎教育課程表
6
2
2
2
あわせて
10単位以内
◇建築学専攻
授
業
科
目
必修 選択 前
研修科目
専門科目
日
本
建
築
史
特
論
○
3
日
本
建
築
生
産
史
○
4
建
築
意
匠
特
論
○
2
○
5
地
域
環
境
計
画
○
2
○
6
建
論
○
2
○
7
施
設
計
画
特
論
○
2
○
8
住
宅
計
画
特
論
○
2
○
9
建 築 環 境 工 学 特 論 Ⅰ
○
2
○
10
建 築 環 境 工 学 特 論 Ⅱ
○
11
建
築
生
産
工
学
Ⅰ
○
12
建
築
生
産
工
学
Ⅱ
○
2
○
13
建築部位・部材の性能特論
○
2
○
14
複
学
○
2
○
15
振
動
学
Ⅰ
○
16
振
動
学
Ⅱ
○
17
制
振
構
造
論
○
2
○
18
企
画
と
設
計
○
2
○
19
計
画
と
意
匠
○
2
○
20
建 築 環 境 設 備 設 計
○
2
○
建
計
○
理
○
建 築 設 計 実 務 演 習
○
2
○
24
建 築 環 境 設 備 実 務 演 習
○
2
○
25
建 築 構 造 実 務 演 習
○
2
○
26
イ ン タ ー ン シ ッ プ
○
27
大
学
院
の
英
語
Ⅰ
○
28
大
学
院
の
英
語
Ⅱ
○
研究科における他専攻の授業科目
○
他 大 学 院 の 授 業 科 目
○
大学院教授会において関連科目と認めたもの※
○
形
合
築
施
態
構
構
工
造
造
と
設
管
※詳細については57ページを参照
- 111 -
備 考
指導を受ける大学
院担当教員による
研修を受けること。
2
プロフェッショナル
23
コース
関連科目
後
建築学専攻前期課程研修
築
○
前
1
共通科目Ⅰ 21
22
共通科目Ⅱ
後
教職課程
科目区分
必・選 開講時期及び単位数
区 分
1年
2年
工業に関する科目
◎教育課程表
6
2
○
2
○
2
○
2
○
2
○
2
○
2
○
2
○
5
一級建築士の実
務経験1年取得
にあたっては,
「企画と設計」
および「建築構
造設計」を含む
4科目以上を必
修とする
〔並列開講科目〕
一級建築士の実務経験
1 年取得にあたって
は、いずれか 1 科目を
選択して,必修とする
一級建築士の実務経
験 1 年取得にあたっ
ては,必修とする
2
2
あわせて
10単位以内
◇土木工学専攻
授
業
科
目
必修 選択 前
研修科目
専門科目
関連科目
後
2
社 会 基 盤 計 画 総 論
○
2
○
3
地
論
○
2
○
4
水
論
○
2
○
5
衛
生
工
学
総
論
○
2
○
6
構
造
工
学
総
論
○
2
○
7
土
木
計
画
特
論
○
8
空 間 情 報 工 学 特 論
○
2
○
9
道 路 ・ 交 通 工 学 特 論
○
2
○
10
建 設 マ ネ ジ メ ン ト 特 論
○
2
○
11
地
質
工
学
特
論
○
2
○
12
土
質
工
学
特
論
○
2
○
13
水
論
○
2
○
14
水 圏 環 境 評 価 特 論
○
2
○
15
河
論
○
16
海
論
○
2
○
17
鉄筋コンクリート工学特論
○
2
○
18
地
論
○
19
構
論
○
イ ン タ ー ン シ ッ プ
○
21
大
学
院
の
英
語
Ⅰ
○
22
大
学
院
の
英
語
Ⅱ
○
研究科における他専攻の授業科目
○
他 大 学 院 の 授 業 科 目
○
大学院教授会において関連科目と認めたもの※
○
工
理
処
海
洋
震
造
学
学
理
水
学
理
学
学
工
解
総
工
工
総
学
析
学
特
特
特
特
特
※詳細については119ページを参照
- 112 -
6
2
備 考
指導を受ける大学
院担当教員による
研修を受けること。
土木工学専攻前期課程研修
盤
○
前
1
共通科目Ⅰ 20
共通科目Ⅱ
後
教職課程
科目区分
必・選 開講時期及び単位数
区 分
1年
2年
工業に関する科目
◎教育課程表
6単位まで
を修了に要
する単位と
して認める
○
2
○
2
○
2
○
2
2
2
あわせて
10単位以内
◇環境情報工学専攻
授
業
科
目
必修 選択 前
研修科目
専門科目
関連科目
後
2
化
論
○
2
○
3
環 境 情 報 処 理 特 論
○
2
○
4
水 質 環 境 保 全 工 学
○
2
○
5
環
論
○
2
○
6
生 物 電 気 化 学 特 論
○
2
7
環 境 材 料 化 学 特 論
○
2
8
多 孔 材 料 吸 着 工 学 特 論
○
9
環
学
○
2
10
環境保全フィールドワーク
○
2
○
11
環
学
○
2
○
12
光 セ ン シ ン グ 技 術 特 論
○
2
○
13
錯 体 化 学 工 学 特 論
○
2
○
14
太陽光・電気変換技術特論
○
2
○
15
バ ッ テ リ ー 工 学 特 論
○
2
○
16
環 境 マ ネ ジ メ ン ト 特 論
○
2
17
生
論
○
2
イ ン タ ー ン シ ッ プ
○
19
大
学
院
の
英
語
Ⅰ
○
20
大
学
院
の
英
語
Ⅱ
○
研究科における他専攻の授業科目
○
他 大 学 院 の 授 業 科 目
○
大学院教授会において関連科目と認めたもの
○
反
境
物
境
境
応
質
微
度
分
生
生
化
速
態
学
配
物
工
特
- 113 -
備 考
指導を受ける大学
院担当教員による
研修を受けること。
環境情報工学専攻前期課程研修
学
○
前
1
共通科目Ⅰ 18
共通科目Ⅱ
後
教職課程
科目区分
必・選 開講時期及び単位数
区 分
1年
2年
工業に関する科目
◎教育課程表
6
○
2
○
○
2
2
2
あわせて
10単位以内
- 114 -
博士(前期)課程 履修案内
平成26年度 入学生対象
ライフデザイン学研究科
博士(前期)課程 履修案内
平成26年度 入学生対象
◇ 単位制について
本学では「単位制」を採用しています。
単位制とは、各授業科目ごとに一定の基準による単位数が決められていて、その授業科目を所定の
時間履修し、試験に合格するとその授業科目に決められている単位が修得できるという制度です。博
士(前期)課程の授業科目および単位数は、各専攻の教育課程表のとおりとします。1 単位の履修時
間は、15 時間から 30 時間までの範囲の授業をもって構成しています。
◇ セメスター制と学期について
大学院の 1 年間は、4 月 1 日に始まり翌年 3 月 31 日に終わりますが、本学では半年を前期、残り
の半年を後期とするセメスター制を採用しています。各授業科目は1セメスター 15 週にわたる期間
内で終わります。
1年の初めに履修登録を行い、授業を受け、各学期の終わりに試験を受けます。試験に合格すれば
単位が修得できます。不合格であった場合は、次のセメスターか、翌年以降に再度履修登録を行い、
同じ授業を再び受講することができます。
◇ 授業科目の区分
授業科目は、その内容によって、次のように分けられています。
科目区分
必修/選択
内 容
研修科目
必修
修士論文作成に必要な指導を施す前に求められ
る専門分野体系の理解や文献分析能力などを醸
成する授業です。
演習科目
専門科目
選択
専攻独自に開設される授業です。
講義科目
共通科目Ⅰ
選択
専攻の事情で専門科目とは区別される専攻独自
の授業または幾つかの専攻間で共通して開設さ
れる授業です。
講義科目
または
演習科目
共通科目Ⅱ
選択
全専攻で共通して開設される授業です。
講義科目
関連科目
選択
研究科における他専攻の授業科目、他大学院の
授業科目、大学院教授会において関連科目と認
めたものです。
◇ 履修について
1.指導教員及び科目の決定
(1)自分の研究科目 ・ 研究テーマにあわせて、修士論文作成等の指導を受ける指導教員を決めます。
(2)原則として所属している専攻の教育課程表に示されている開講時期に従って 30 単位以上履
修して下さい。
(3)修了に必要な 30 単位のうち、6 単位については、研修科目の中から修得して下さい。
- 115 -
(4)関連科目は、あわせて 10 単位まで修得できます。他大学院の講義を受講する場合は、学務
課で別途申請して下さい。
(5)関連科目として認められない科目を履修する場合は、自由聴講科目として履修を認める場
合があります。修了単位には、含まれません。
2.履修科目の登録
(1)科目履修届は、春の前期オリエンテーション時に配布しますので、1 年間履修する科目を
記入して下さい。
(2)一度修得した科目は、再度履修することはできません。
(3)科目履修届は、所定の期日までに指導教員の承認を得てから提出して下さい。
(4)原則として履修登録の変更は認めません。やむを得ず変更する場合は、必ず学務課で変更
手続きをして下さい。誤りを放置すると履修登録がされず、きちんと授業に出席し試験で合
格点をとったとしても単位を修得できないことがあるので、注意して下さい。
◇ インターンシップの申請について
企業・団体等において就業体験をし、受入れ先からの評価と学生の研修レポートおよび報告等を総
合判断して評価を行います。詳細等については指導教員に相談して下さい。
※ 詳細については、149 ページを参照。
◇ 試験、成績評価について
(1)試験は、原則としてその授業の終了する学期末に行なわれますが、科目によっては、平常の
成績またはレポート等をもって試験に代えることがあります。
(2)試験に合格した科目には、所定の単位が与えられます。既修得単位の取り消し及び成績の更
新はできません。
(3)「成績通知書」は、各学期末の成績発表日に専攻長または指導教員を通じて配付します。
- 116 -
◇デザイン工学専攻
授
業
科
目
必修 選択 前
研修科目
専門科目
関連科目
後
2
インダストリアルデザイン論
○
3
地 域 産 業 デ ザ イ ン 論 Ⅰ
○
4
地 域 産 業 デ ザ イ ン 論 Ⅱ
○
5
インタラクションデザイン計画Ⅰ
○
6
インタラクションデザイン計画Ⅱ
○
7
情
論
○
2
8
環
境
造
形
計
画
○
2
○
9
造
形
構
成
論
Ⅰ
○
2
○
10
造
形
構
成
論
Ⅱ
○
2
○
11
色
論
○
2
○
12
福 祉 デ ザ イ ン 計 画
○
2
13
エ ル ゴ デ ザ イ ン 計 画 Ⅰ
○
2
14
エ ル ゴ デ ザ イ ン 計 画 Ⅱ
○
2
15
看 護 支 援 デ ザ イ ン 論
○
2
16
生
学
○
17
生 活 エ ネ ル ギ ー 論
○
18
住
居
史
論
○
19
集
住
計
画
○
イ ン タ ー ン シ ッ プ
○
21
大
学
院
の
英
語
Ⅰ
○
22
大
学
院
の
英
語
Ⅱ
○
研究科における他専攻の授業科目
○
他 大 学 院 の 授 業 科 目
○
大学院教授会において関連科目と認めたもの※
○
メ
彩
デ
ィ
調
活
ア
和
環
境
※詳細については119ページを参照
- 117 -
6
2
備 考
指導を受ける大学
院担当教員による
研修を受けること。
デザイン工学専攻前期課程研修
報
○
前
1
共通科目Ⅰ 20
共通科目Ⅱ
後
教職課程
科目区分
必・選 開講時期及び単位数
区 分
1年
2年
工業に関する科目
◎教育課程表
○
2
○
2
○
2
○
2
○
○
○
2
○
2
○
2
○
2
○
2
2
2
あわせて
10単位以内
- 118 -
東北工業大学
災害技術国際センター
東北工業大学 災害技術国際センター
International Center of Disaster Engineering, Tohoku Institute of Technology
■ センターの目的
被災地に位置する高等教育機関として、以下を目的としています。
・地域の復興(災害に強いまちづくり)へ主体的専門的に関与する人材の育成
・大学院における高度な教育と研究とを国際的に推進
■ センターの事業
〈教育事業〉
・大学院専攻横断教育 / 災害につよいまちづくりプロフェッショナルコースの開設
・社会人大学院生と留学生の積極的受入れ(詳細下記)
〈研究事業〉
・災害技術に関する学際研究 / 共同研究の推進
・受託研究の受け入れ / コンサルティング(行政法人・地方自治体 ・ 企業ほか)
・多専攻による柔軟な研究課題構成
■ 〈教育事業〉大学院・災害につよいまちづくりプロフェッショナルコースの概要
本コースは、専攻横断・学際型の「災害につよいまちづくり」専門家育成のために、本学大学院建
築学専攻・土木工学専攻・デザイン工学専攻に在籍する大学院生が、所属専攻の指定科目 4 単位のほ
か、他専攻の関連する科目を6単位以上、合計 10 単位以上履修することにより、本コース修了の認
定がなされます。これらは、教育課程表中の関連科目と位置付けられます。履修プログラム構成(履
修登録)に際しては、事前の指導教員の助言を必須とし、センターでのプログラム審査を経てコース
が開始されます。コース修了者にはセンターから修了証が授与されます。
本コースは、大学院科目等履修生として履修することができますので、社会人等が大学院に正規入
学しなくても履修可能です。また社会人等が大学院に正規入学し、本コースに加え所属専攻の所定単
位を修得し、修士学位論文の審査に合格することで、修士号の取得が可能です。本学大学院では、特
に優れた研究業績を上げた者と大学院教授会において認められれば、1 年間の在籍で修士学位論文の
審査が可能となっております。
本コースの受講に際しては、事前の協議が必要ですので下記にお問い合わせ下さい。
参考として、本コース履修プログラム構成例を次頁に示します。
■ センター長その他
センター長 薛 松濤
副センター長 今西 肇
■ 問い合わせ(運営委員会幹事)
建築学専攻
土木工学専攻
デザイン工学専攻
薛 松濤
今西 肇
大沼正寛
xuest@tohtech.ac.jp
imanishi@tohtech.ac.jp
ohnumans@tohtech.ac.jp
- 119 -
災害につよいまちづくりプロフェッショナルコース プログラム例
プランナー・プログラム
科目名
講義の視点
単位
担当教員
専攻
地域環境計画
地域個性の形成要素への配慮
2
不破 正仁
建築学
施設計画特論
人間 - 環境系の視点
2
石井 敏
建築学
社会基盤計画総論
公共投資のあり方
2
稲村 肇
(非常勤)
土木工学
建設マネジメント特論
プロジェクトマネジメント
2
森田 哲夫
土木工学
地域産業デザイン論Ⅰ
地域資源を活かした自律的発展
2
菊地 良覺
デザイン工学
環境造形計画
地域の歴史・文化・環境
2
大沼 正寛
デザイン工学
2
-
-
単位
担当教員
専攻
開講科目以外の専門的学修
学外専門家のリレー講義
注)
など
復興コーディネーター・プログラム
科目名
講義の視点
住宅計画特論
これからの住まい
2
新井 信幸
建築学
建築形態論
構造体の力の流れと形
2
竹内 泰
大沼 正昭
船木 尚己
建築学
社会基盤計画総論
公共投資のあり方
2
稲村 肇
土木工学
道路・交通工学特論
道路環境評価・道路景観設計
2
村井 貞規
土木工学
福祉デザイン計画
ユニバーサルデザイン
2
梨原 宏
デザイン工学
2
-
-
単位
担当教員
専攻
開講科目以外の専門的学修
学外専門家のリレー講義
注)
など
構造エンジニア・プログラム
科目名
講義の視点
振動学Ⅰ
地震応答解析
2
薛 松濤
建築学
制振構造論
免震・制振技術の原理と特徴
2
船木 尚己
建築学
建築部位・部材の性能特論
建築物の安全性
2
有川 智
建築学
地質工学特論
地形地質の理解
2
千葉 則行
土木工学
土質工学特論
地盤工学
2
西山 卓
土木工学
鉄筋コンクリート工学特論
コンクリート標準示方書
2
小出 英夫
土木工学
2
-
-
単位
担当教員
専攻
開講科目以外の専門的学修
学外専門家のリレー講義
注)
など
環境エンジニア・プログラム
科目名
講義の視点
建築環境工学特論Ⅰ
都市・地域の環境
2
渡邉 浩文
建築学
建築環境工学特論Ⅱ
都市・地域のエネルギー
2
許 雷
建築学
衛生工学総論
上下水道
2
今野 弘
中山 正与
土木工学
河海水理学特論
水圏の理解
2
高橋 敏彦
土木工学
エルゴデザイン計画Ⅰ
人間の生理的心理的反応
2
原田 一
デザイン工学
生活環境学
環境形成機構と制御
2
石川 善美
デザイン工学
2
-
-
開講科目以外の専門的学修
学外専門家のリレー講義
注)
など
注)センターの企画・主催で行われる学外専門家による講義等を予定しています。
- 120 -
大学院学則・諸規程等
東北工業大学大学院学則(抄)
第1章 総 則
(目 的)
第1条 東北工業大学大学院(以下「本大学院」という。)は、建学の精神に則り、学術の理論及び応
用を教授研究し、その深奥を究めて、ひろく文化の発展に寄与することを目的とする。また、その目
的実現のために、「創造から統合へ-仙台からの発進」のスローガンのもと、人間・環境を重視した
豊かな生活のための学問を創造し、社会との真の融合を目指すことにより、地域の文化と産業の発展
に寄与するとともに、その中心となって貢献することのできる高度の専門知識と問題解決能力を備え
た優れた人材を育成する。
(研究科)
第2条 本大学院に、工学研究科及びライフデザイン学研究科(以下総称して「本研究科」という。)
を置く。
(人材育成の目的)
第2条の2 本研究科の人材育成の目的を次のとおり定める。
⑴ 工学研究科は、東北地方を中心とした地域社会から国際社会に及ぶ広範囲な領域において、持続
可能な社会に寄与する科学技術、環境技術、産業、生活、芸術文化にかかわる高度な専門性と卓越
した創造性、統合的能力及び国際理解力を有する技術者ならびに研究者を育成することを目的とす
る。
⑵ ライフデザイン学研究科は、東北地方を中心とした地域社会から国際社会に及ぶ広範囲な領域に
おいて、持続可能な社会や生活文化の実現に寄与する科学技術、環境技術、産業、芸術の統合につ
とめ、これにかかわる高度な専門性と卓越した創造性、教養及び国際理解力を有する技術者、デザ
イナーならびに研究者を育成することを目的とする。
(課 程)
第3条 本研究科に博士課程を置く。
2 博士課程を前期2年の課程(以下「博士(前期)課程」という。)及び後期3年の課程(以下「博士
(後期)課程」という。)に区分する。
3 前項の博士
(前期)
課程は、これを修士課程として取扱う。
4 博士(前期)
課程の目的を次のとおり定める。
⑴ 工学研究科は、広い視野に立って精深な学識を授け、専攻分野における研究能力又は高度の専門
性を要する職業等に必要な高度の能力を養うことを目的とする。
⑵ ライフデザイン学研究科は、広い視野に立って精深な学識を授け、専攻分野における研究能力又
は高度に専門的な業務に従事するのに必要な思考力と実践力を養うことを目的とする。
5 博士(後期)
課程の目的を次のとおり定める。
⑴ 工学研究科は、専攻分野について、研究者として自立して研究活動を行うために必要な、又はそ
の他の高度に専門的な業務に従事するのに必要な高度の研究能力及びその基礎となる豊かな学識を
養うことを目的とする。
⑵ ライフデザイン学研究科は、専攻分野について、研究者として自立して研究活動を行うために必
要な、又はその他の高度に専門的な業務に従事するのに必要な研究能力及びその基礎となる豊かな
学識を養うことを目的とする。
(専 攻)
第4条 本研究科に、次の専攻を置く。
工学研究科
博士課程 電子工学専攻
通信工学専攻
建築学専攻
- 121 -
土木工学専攻
環境情報工学専攻
ライフデザイン学研究科
博士課程 デザイン工学専攻
(収容定員)
第5条 本研究科における各専攻の収容定員は、次のとおりとする。
博士
(前期)
課程
専 攻
入学定員
工学研究科
収容定員
博士
(後期)
課程
入学定員
収容定員
25 人
50 人
10 人
30 人
電 子 工 学 専 攻
5人
10 人
2人
6人
通 信 工 学 専 攻
5人
10 人
2人
6人
建
攻
5人
10 人
2人
6人
土 木 工 学 専 攻
5人
10 人
2人
6人
環境情報工学専攻
5人
10 人
2人
6人
5人
10 人
2人
6人
5人
10 人
2人
6人
30 人
60 人
12 人
36 人
築
学
専
ライフデザイン学研究科
デザイン工学専攻
計
(修業年限)
第6条 博士(前期)課程の標準修業年限は、2年とし、博士(後期)課程の標準修業年限は、3年とす
る。
2 博士(前期)
課程には4年を超え、博士
(後期)
課程には6年を超えて在学することができない。
第2章 学年・学期及び休業日
(学 年)
第7条 学年は、4月1日に始まり、翌年3月31日に終る。
(学 期)
第8条 学年を分けて次の2学期とする。
前期 4月1日から9月30日まで
後期 10月1日から翌年3月31日まで
2 前・後期の開始日等については、前・後期の開始日等については、学年暦において適切な月日に変
更することができる。
(休業日)
第9条 休業日は、次のとおりとする。
⑴ 日曜日及び土曜日
⑵ 国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日
⑶ 創立記念日 10月19日
⑷ 春季休業
⑸ 夏季休業
⑹ 冬季休業
2 臨時休業日は、その都度定める。
3 休業日に授業を行うことがある。
第3章 教育課程及び履修方法
(授業科目及び研究指導)
第10条 本大学院の教育は、授業科目の授業と研究及び学位論文の作成等に対する指導により行う。
- 122 -
以下、研究及び学位論文の作成等に対する指導を研究指導という。
2 博士(前期)
課程の各専攻の授業科目及び単位数は、別表第1のとおりとする。
3 博士(後期)
課程の各専攻の研究指導は別表第2のとおりとする。
4 本研究科における学位論文の作成等に対する研究指導の内容等については、本大学院教授会が別に
定める。
第10条の2 前条第1項の授業科目については、必要に応じ、特定の時間又は時期に開設することが
ある。
(指導教授及び指導准教授の選定)
第11条 授業科目の履修の指導及び研究指導を行うために、各学生ごとに指導教授又は指導准教授
(以下「指導教員」という。)を定める。
(成績評価基準の明示等)
第11条の2 本大学院は学生に対して、授業及び研究指導の計画をあらかじめ明示するものとする。
2 本大学院は、学修の成果及び学位論文に係わる評価並びに修了の認定に当たっては、客観性及び厳
格性を確保するため、学生に対してその基準をあらかじめ明示するとともに、当該基準にしたがって
適切に行うものとする。
(教育内容等の改善のための組織的な研修等)
第11条の3 本大学院は、授業及び研究指導の内容及び方法の改善を図るための組織的な研修及び研
究を実施するものとする。
(履修科目の選定)
第12条 博士(前期)課程の学生は、指導教員の指示に従って、学年又は学期の初めに、履修しようと
する授業科目を選定し、所定の期日までに工学研究科長または、ライフデザイン学研究科長(以下総
称して「本研究科長」という。)に届け出なければならない。
2 博士(前期)課程の学生は、本大学院教授会が別に定めるところより、本研究科長の許可を得て、関連
科目として、研究科における他専攻の授業科目、及び大学院教授会において認められた授業科目を履
修することができる。ただし、修得単位は10単位を超えない範囲とする。
3 博士(後期)課程の学生は、本研究科長の許可を得て本大学院博士(前期)課程若しくは東北工業大学
(以下「本学」という。)学部の授業科目を履修することができる。
(他大学院等における授業科目の履修及び研究指導)
第13条 学生が他の大学院の授業科目を履修することが教育上有益であると本大学院において認めた
ときは、あらかじめ、当該他の大学院と協議の上、学生が当該他の大学院の授業科目を履修すること
を認めることがある。
2 前項の規定により、修得した単位は、大学院教授会の議を経て本大学院において修得したものとみ
なすことができる。ただし、第12条第2項により修得した単位数と合わせて10単位を超えないものと
する。
第13条の2 学生が他の大学院又は研究所等(以下「他の大学院等」という。)において研究指導を受
けることが教育上有益であると本大学院において認めるときは、あらかじめ、当該他の大学院等と協
議の上、学生が他の大学院等において、研究指導の一部を受けることを認めることがある。この場合
において博士
(前期)
課程の学生が当該研究指導を受けることができる期間は1年を超えないものとす
る。
2 前項の規定により、研究指導を受けた場合は、大学院教授会の議を経て本研究科において受けた研
究指導とみなす。
第13条の3 学生は、本研究科長の許可を得て、本大学院教授会が別に定める外国の大学の大学院又
はこれに相当する高等教育機関等(以下「外国の大学院等」という。)に留学することができる。
第13条の4 他の大学院等における修学及び外国の大学院等への留学に関し必要な事項は、本大学院
教授会が別に定める。
(単位修得の認定)
第14条 履修した授業科目の単位認定は、当該授業科目の試験により行う。ただし、試験を行うこと
- 123 -
なく平常の成績又はレポート等によることができる。
(既修得単位等の認定)
第14条の2 学生が本大学院に入学する前に、大学院において履修した授業科目について修得した単
位(大学院科目等履修生として修得した単位を含む。)は、審査の上、10単位を超えない範囲で本大
学院において修得したものと認めることができる。
(受験資格)
第15条 本大学院の課程における正規の授業を受け、所定の授業科目を履修した者に対して、所定の
時期に試験を行う。
2 学費未納の者は、授業科目修了の認定を受けることができない。
(成績の表示)
第16条 試験成績は、100点をもって最高とし、60点以上を合格とする。
(論文主題及び研究計画)
第17条 博士(前期)課程の学生は、同課程に1年以上在籍し、専攻科目について別に定める所定の単
位を修得したうえで、修士学位論文の主題とその研究計画を指導教員に提出し、その承認を受けなけ
ればならない。
第17条の2 博士(後期)課程の学生は、同課程に2年以上在籍し、所定の研究指導を受け学位論文の
主題と研究計画を指導教員に提出し、その承認をうけなければならない。
第18条 学位論文は、本学学位規程により所定の期日までに提出しなければならない。
(学位論文の合格)
第19条 博士(前期)課程の学位論文は、当該専攻分野における精深な学識と研究能力、又は高度の専
門性を要する職業等に必要な高度の能力を証示するに足りるものをもって合格とする。
第19条の2 博士(後期)課程の学位論文は、専攻分野について、研究者として自立して研究活動を行
い、又はその他の高度に専門的な業務に従事するに必要な高度の研究能力及びその基礎となる豊かな
学識を証示するに足りるものをもって合格とする。
(最終試験)
第20条 最終試験は博士(前期)課程においては、所定の単位を修得し、かつ、修士学位論文を提出し
た者について、また、博士
(後期)
課程においては、必要な研究指導を受けた上、博士学位論文を提出
した者について行う。
2 前項に規定するもののほか、最終試験は「本学学位規程」の定めるところによる。
3 学位規程は、別に定める。
第4章 課程の修了及び学位の授与
(博士(前期)課程修了及び学位の授与)
第21条 本大学院研究科の博士(前期)課程に2年以上在学し、専攻科目について30単位以上を修得
し、かつ、必要な指導を受け、修士学位論文を提出して、その審査及び最終試験に合格したことを
もって課程を修了した者には、次の学位を授与する。ただし、在学期間に関しては、優れた研究業績
を上げた者と大学院教授会において認めた場合には、大学院に1年以上在学すれば足りるものとす
る。
研 究 科
専 攻
学 位
電子工学専攻
通信工学専攻
工学研究科
建築学専攻
修士(工学)
土木工学専攻
環境情報工学専攻
ライフデザイン学研究科
デザイン工学専攻
- 124 -
修士(デザイン工学)
2 前項の場合において、大学院教授会が適当と認めるときは、特定の課題についての研究の成果の審
査をもって修士学位論文の審査に代えることができる。
(博士(後期)課程修了及び学位の授与)
第21条の2 本大学院研究科の博士(後期)課程に3年以上在学し、かつ、必要な研究指導を受け、博
士学位論文を提出して、その審査及び最終試験に合格したことをもって課程を修了した者には、次の
学位を授与する。ただし、在学期間に関しては、優れた研究業績を上げた者と大学院教授会において
認めた場合には、1年(2年未満の在学期間をもって修士課程又は博士(前期)課程を修了した者に
あっては、当該在学期間を含めて3年)以上在学すれば足りるものとする。
研 究 科
専 攻
学 位
電子工学専攻
通信工学専攻
工学研究科
建築学専攻
博士(工学)
土木工学専攻
環境情報工学専攻
ライフデザイン学研究科
デザイン工学専攻
博士(デザイン工学)
第5章 職 員
(研究科長)
第22条 研究科に研究科長を置き、工学研究科においては工学部長を、ライフデザイン学研究科にお
いてはライフデザイン学部長をもって充てる。
2 研究科長は研究科に関する事項を総括する。
(教 員)
第22条の2 本大学院における研究指導及び授業は、その資格を有する本学の教授、准教授及び講師
がこれを担当する。
(指導教員)
第23条 指導教員は、学生の研究及び学位論文の作成の指導にあたるものとする。
(事務職員)
第24条 本大学院に必要な事務職員を置く。
第6章 運営組織
(大学院教授会)
第25条 本大学院に大学院教授会を置き、学長、副学長、研究科長及び指導教員をもって構成する。
学長が必要と認めたときは、第22条の2の教員を参加させることができる。
2 大学院教授会は学長がこれを招集し、その議長となる。学長が必要と認めたときは、研究科長がこ
れに代わることができる。
3 学長が必要と認めたときは、大学院教授会の同意を得て、第1項に規定する以外のその他の職員を
大学院教授会に出席させることができる。
4 第1項~第3項に定めるほか、大学院教授会に関し必要な事項は別に定める。
(審議事項)
第26条 削除
第27条 削除
(点検・評価)
第28条 本大学院は、教育研究水準の向上を図り、その目的及び社会的使命を達成するため、本大学
院における教育研究活動等の状況について自ら点検及び評価を行い、その結果を公表する。
2 前項の点検及び評価の実施については、別に定める。
- 125 -
第7章 入学 ・ 進学 ・ 転入学 ・ 休学 ・ 復学 ・ 転学・退学及び再入学
(入学の時期)
第29条 学生の入学の時期は、毎年4月とする。
2 前項の規定にかかわらず、特に必要があり、かつ、教育上支障がないと本研究科において認めると
きは、入学、進学、転学の時期は、第2学期の初めから31日以内とすることがある。
3 再入学の時期は、その都度定める。
(入学資格)
第30条 本大学院博士(前期)課程に入学することのできる者は、次の各号の1に該当し、かつ、所定
の選考に合格した者とする。
⑴ 学校教育法第83条に定める大学を卒業した者
⑵ 学校教育法第104条の4項の規定により学士の学位を授与された者
⑶ 外国において、学校教育における16年の課程を修了した者
⑷ 文部科学大臣の指定した者
⑸ 大学に3年以上在学し、本大学院において、所定の単位を優れた成績をもって修得したものと認め
た者
⑹ その他本大学院において、大学を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者
第30条の2 博士(前期)課程を修了して、引き続き博士(後期)課程に進学することを願い出た者に対
しては、選考の上、進学を許可する。
第30条の3 博士(後期)課程に入学することができる者は、次の各号の1に該当し、かつ、所定の選考
に合格した者とする。
⑴ 修士の学位又は専門職学位を有する者
⑵ 外国の大学の大学院(以下「外国の大学院」という。)において、修士の学位又は専門職学位に
相当する学位を授与された者
⑶ 文部科学大臣の指定した者
⑷ その他本大学院において、修士の学位を有する者と同等以上の学力があると認めた者
(転入学)
第31条 他の大学院に在学する者で、本学の大学院に転学を志願する者があるときは、所定の選考に
合格した者に対して転学を許可することがある。
(入学志願手続)
第32条 本大学院に入学・転学を志願する者は、指定の期間内に、所定の書類に入学検定料を添えて
提出しなければならない。
(選 考)
第33条 博士(前期)課程に入学を志願した者に対する選考は、学力試験、口頭試問、調査書及び健康
診断の結果を総合判断して行う。
第33条の2 博士(後期)課程に進学・編入学を志願した者に対する選考方法は、本大学院教授会が別
に定める。
(入学手続)
第34条 第32条及び第32条の2の選考により合格した者は、所定の期日までに、保証人連署の誓約
書、住民票抄本及び別に定める入学金を添えて提出しなければならない。その他の授業料、諸学納金
は、別に定める指定の期日までに納入しなければならない。
(保証人)
第35条 保証人は、父母又は独立の生計を営む者で、確実に保証人としての責務を果たし得る者でな
ければならない。
2 保証人として不適格と認められたときは、その変更を命ぜられることがある。
3 保証人は、保証する学生の在学中、その学生にかかわる一切の事項について連帯の責任を負わなけ
ればならない。
- 126 -
4 保証人が死亡又はその他の事由でその責任を果たし得ない場合には、新たな保証人を届け出なけれ
ばならない。
(住所変更等)
第36条 学生又は保証人が転籍・転居又は改姓したときは、その旨直ちに届け出なければならない。
(休 学)
第37条 病気その他やむを得ない事情により、引き続き3か月以上修学することができない者は、所
定の手続きを経て休学を願い出ることができる。
2 休学の期間は、引き続き1年を超えることができない。ただし、特別の事情がある場合は更に延長
を願い出ることができる。
3 休学期間は、通算して博士
(前期)
課程にあっては2年を、博士
(後期)
課程にあっては3年を、超え
ることができない。
4 休学が引き続き3か月以上にわたるときは、この期間は、在学年数に算入しない。
5 病気又はその他の事情により修学が不適当と認められる者に対しては、休学を命ずることがある。
6 前項による休学期間内に、その事情がなくなったときは、復学を命ずる。
(復 学)
第38条 休学の期間が満了したときは、復学の届け出をしなければならない。
2 休学期間内に、その事情がなくなったときは、復学を願い出ることができる。
(転学)
第38条の2 転学を希望する者は、その理由を具し、保証人連署のうえ、願い出なければならない。
(退 学)
第39条 次の各号のいずれかに該当する場合は退学とする。
⑴ 病気その他の事故により成業の見込みがないと認められる者
⑵ 第6条第2項に規定する在学年限を超えた者
⑶ 第36条第3項に規定する休学期間を超えて、なお修学できない者
⑷ 学費の納付を怠り、督促を受けてもなお納付しない者
⑸ 学業を怠り成業の見込みがないと認められる者
⑹ 正当の理由なくして出席常でない者
⑺ 在籍中に死亡した者
⑻ 前各号以外の理由により保証人連署のうえ退学を願い出た者
(再入学)
第40条 前条により退学した者が、保証人連署のうえ再入学を願い出たときは、入学を許可すること
がある。ただし、前条第2号及び懲戒による退学者の再入学は許可しない。
2 再入学については、本学再入学取扱要項を準用する。
第8章 学 費 等
(入学検定料)
第41条 入学検定料は次のとおり定める。
入学検定料 33,000円
2 第31条による転学、第40条による再入学の場合も同様とする。
(学 費)
第42条 学費科目及びその金額を次のとおり定める。
博士(前期・後期)課程
金 額
項 目
入
学
(単位:円)
入学年次
金
2年次以降
250,000
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備 考
授
業
料
900,000
900,000
設 備 負 担 金
260,000
260,000
学生諸費分担金
20,000
20,000
計
1,430,000
1,180,000
2 ただし、前項の規程にかかわらず、次の各号のいずれかに該当する者は、下表を適用する。
⑴ 本学学部卒業者及び本学学部3年次からの進学者で、博士
(前期)
課程に入学した者
⑵ 本学大学院博士
(前期)
課程を修了し、博士
(後期)
課程に進学した者
(単位:円)
金 額
項 目
授
業
入学年次
2年次以降
料
900,000
900,000
学生諸費分担金
20,000
20,000
計
920,000
920,000
備 考
(納期等)
第43条 前条の学費のうち、設備負担金・授業料・学生諸費分担金は、毎学年次前期(4月)及び後
期(10月)に分納する。
2 やむを得ない事情で前項の定める期限までに納付できない場合は、本人及び保証人連署のうえ延納
願を提出し許可を受けなければならない。
3 学期途中において退学又は転学しようとする者は、その期の学費を納入しなければならない。
4 既納の学費等は一切返却しない。
(減額及び免除)
第44条 休学中の者については、その期間の授業料、設備負担金及び学生諸費分担金を徴収しない。
ただし、休学在籍料を納入しなければならない。
休学在籍料(月額10,000)
(単位:円)
通年休学
120,000
半期休学
60,000
2 特別の事情により必要があると認められた者に対しては、理事長の承認を得て授業料等を減免する
ことがある。
第9章 科目等履修生・研究生・特別聴講学生及び外国人学生
(科目等履修生)
第45条 学士の学位を授与された者又はこれに準ずる者で、本大学院の授業科目の中の1科目又は数
科目を選んで履修を志願する者については、学生の履修に支障のない限り、選考のうえ科目等履修生
として入学を許可することがある。
2 科目等履修生規程は、別に定める。
(研究生)
第46条 修士の学位を授与された者又はこれに準ずる者で、本大学院において研究を行うことを志願
する者があるときは、学生の指導及び研究に支障のない限り、選考のうえ研究生として入学を許可す
ることがある。
2 研究生規程は、別に定める。
(外国人学生)
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第47条 外国人で本大学院に入学(転学・再入学を含む。)を志願する者があるときは、選考のうえ外
国人学生として入学を許可することがある。
2 外国人学生の入学については、本学外国人学生入学取扱規程を準用する。
(特別聴講学生)
第48条 他の大学院の学生又は外国の大学院等の学生で、本大学院において特定の授業科目の履修を
志願する者があるときは、当該他の大学院又は外国の大学院等との協議に基づき、本学大学院教授会
の議を経て、特別聴講学生として受け入れることを許可することがある。
2 特別聴講学生の入学検定料及び入学金は徴収しない。
3 前項以外の取扱は本大学院科目等履修生規程を準用する。
第 10 章 図書館及び研究施設等
(図書館)
第49条 本学の図書館は、本大学院の学生の閲覧にも供する。
2 図書館に関しては、本学図書館規程による。
(研究施設)
第50条 本大学院には、その教育研究に必要な講義室、演習室及び研究室を備えるものとする。
(学部等の施設及び設備の共用)
第51条 学部、大学附置研究所等の施設及び設備は、本大学院の学生の教育研究に共用することがで
きる。
第 11 章 厚生・保健施設
第52条 本大学院学生は、本学の厚生施設及び保健施設を利用することができる。
第 12 章 賞 罰
(表 彰)
第53条 人物及び学業の優秀な者は、表彰することがある。
(懲 戒)
第54条 本大学院の学則に背き又は本学の秩序を乱し、学生としての本分に反する行為のあった者に
対しては、大学院教授会の議を経て、学長がこれを懲戒する。
2 懲戒の種類は、譴責・停学及び退学とする。
3 退学は、次の各号の1に該当する者に対して行う。
⑴ 性行不良で改善の見込みがないと認められる者
⑵ 大学の秩序を乱し、その他学生の本分に反した者
第 13 章 教育職員免許
(教育職員免許)
第55条 高等学校教諭一種免許状の取得者及び同免許状の所要資格を有する者で、当該免許状に係る
高等学校教諭専修免許状授与の所要資格を取得しようとする者は、教育職員免許法及び同施行規則に
定める所要の単位を取得しなければならない。
2 本大学院において取得できる教育職員免許状の種類は、次のとおりとする。
免許状の種類
免許教科の種類
研究科(専攻)
工学研究科
(電子工学専攻)
(通信工学専攻)
高等学校教諭専修免許状
工 業
(建築学専攻)
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(土木工学専攻)
(環境情報工学専攻)
ライフデザイン学研究科
(デザイン工学専攻)
3 教育職員免許状取得に関する履修は、当該専攻の指定する必修科目及び選択科目を履修し、24単位
以上を取得しなければならない。
第 14 章 学則等の準用
(学則等の準用)
第56条 この学則において特に定めがない事項については、本学学則及び本大学院学則により別に定
められた規程を準用する。
附 則
1 本大学院学則は、平成4年4月1日から施行する。
(略)
21 平成24年3月31日改正
この学則は平成24年4月1日から施行する。
(東北工業大学大学院工学研究科デザイン工学専攻の存続に関する経過措置)
東北工業大学大学院工学研究科デザイン工学専攻は、改正後の学則第4条の規定にかかわらず、
平成24年3月31日に当該専攻に在学する者が当該専攻に在学しなくなるまでの間、存続するもの
とする。
22 平成25年3月31日改正
この学則は、平成25年4月1日から施行する。
23 平成26年3月31日改正
この学則は、平成26年4月1日から施行する。
(ただし、第44条のただし書き休学在籍料については、平成26年度入学生から適用する。)
24 平成26年9月30日改正
この学則は、平成26年10月1日から施行する。
25 平成27年3月31日改正
この学則は、平成27年4月1日から施行する。
- 130 -
東北工業大学学位規程(抄)
(趣旨)
第1条 学位規則(昭和28年文部省令第9号)第13条第1項の規定に基づき、東北工業大学(以下「本
学」という。)が授与する学位については、東北工業大学学則(昭和39年1月25日制定)及び東北工
業大学大学院学則に定めるもののほか、この規程に定めるところによる。
(学位の種類)
第2条 本学において授与する学位は、学士、修士及び博士とする。
2 学士、修士及び博士の学位を授与するに当たっては、専攻分野を付記し、学士(工学・デザイン・
ライフデザイン・経営コミュニケーション)修士(工学・デザイン工学)及び博士(工学・デザイン
工学)とする。
(学士の学位授与の要件)
第3条 学士の学位は、本学を卒業した者に授与する。
(修士の学位授与の要件)
第4条 修士の学位は、本大学院博士課程前期2年の課程(以下「博士(前期)課程」という。)を修了
した者に授与する。
(博士の学位授与の要件)
第5条 博士の学位は、本大学院博士課程後期3年の課程(以下「博士(後期)課程」という。)を修了
した者に授与する。
2 前項に定めるもののほか、博士の学位は、博士課程を経ない者であっても、博士論文の審査に合格
し、かつ、博士課程を修了した者と同等以上の学力を有することを確認された場合は、これを授与す
ることができる。
(修士学位論文の提出)
第6条 博士(前期)課程の学位論文(以下「修士論文」という。)を提出しようとする者は、別途指示
する期日までに、論文1編(正本1部、副本2部)と論文の内容要旨を指導教授又は指導准教授(以
下「指導教員」という。)を通じて、研究科長に提出するものとする。
2 研究科長は、修士論文を受理したときは、学位を授与できる者か否かについて、大学院教授会の審
査に付さなければならない。
(博士学位論文の提出)
第7条 博士(後期)課程の学位論文(以下「博士論文」という。)を提出しようとする者は、別途指示
する期日までに、論文1編(正本1部、副本2部)と論文の内容要旨を指導教員を通じて、研究科長
に提出するものとする。
2 研究科長は、博士論文を受理したときは、学位を授与できる者か否かについて、大学院教授会の審
査に付さなければならない。
(大学院の課程を経ない者の学位授与申請)
第8条 第5条第2項の規定により学位の授与を申請する者は、学位申請書に博士論文、履歴書、論文
目録、論文内容要旨及び学位論文審査手数料(別表第1)を添え、研究科長に提出しなければならな
い。
2 研究科長は、前項の申請を受理したときは、学位を授与できる者か否かについて、大学院教授会の
審査に付さなければならない。
(学位論文)
第9条 第6条第1項、第7条第1項及び前条第1項に規定する修士論文又は、博士論文は1編に限
る。ただし、参考として、他の論文を添付することができる。
2 審査のため、論文の訳文、模型又は標本等の材料を提出させることがある。
(博士論文及び学位論文審査手数料の返付)
第10条 受理した博士論文及び学位論文審査手数料は、いかなる理由があっても返付しない。
(論文審査委員会)
- 131 -
第11条 大学院教授会は、第6条第2項、第7条第2項及び第8条第2項の規定により修士論文又は博
士論文が審査に付されたときは、審査委員会を設置し、修士論文又は博士論文の審査及び最終試験又
は学力確認の審査を行わせるものとする。
2 審査委員会は、学位論文を提出した学生が専修する基礎となる専攻及び当該学位論文の内容と関連
する大学院担当教員のうちから、指導教員を含む2人以上の審査委員をもって組織する。又第8条第
2項の学位論文の審査委員は当該学位論文の内容と関連する大学院担当教員のうちから、2人以上の
審査委員をもって組織する。
3 論文審査委員会には、審査委員の互選による主査1人を置く。
4 大学院教授会は、必要と認めたときは、第2項の規定にかかわらず、他の大学院又は研究所等の教
員等に学位論文の審査を委嘱することができる。
(最終試験)
第12条 最終試験は、前条の論文審査委員会が学位論文を中心として、これに関連ある科目にわたって
試問の方法によって行う。
2 前項の試問は口答による。ただし、筆記試験もあわせて行うことができる。
3 学位論文の審査の結果その内容が著しく不良であると認めたときは、最終試験又は学力確認を行わ
ない場合がある。
(学力確認の方法)
第13条 学力の確認は、博士論文に関連ある専攻分野の科目及び外国語について行うものとする。
2 学力の確認は、前項の規定にかかわらず、大学院教授会が特別の理由があると認めた場合は、博士
論文に関連ある専攻分野の科目についてのみ行い、又は別に定めるところにより行うことができる。
(審査期間)
第14条 第6条第2項及び第7条第2項による学位論文の審査及び最終試験は、在学期間中にこれを終
了するものとする。
2 第8条第2項による学位論文の審査及び学力の確認は、学位授与の申請を受理した後1年以内に、
学位を授与できる者か否かを決定できるよう終了しなければならない。ただし、特別の理由があると
きは、大学院教授会の議を経て、その期間を延長することができる。
(論文審査委員会の報告)
第15条 論文審査委員会は、修士学位論文の審査及び最終試験が終了したときその結果を、大学院教授
会に文書で報告しなければならない。
2 論文審査委員会は、博士学位論文の審査及び最終試験又は学力確認を終了したときは、その結果の
要旨に学位を授与できるか否か意見を添え、大学院教授会に文書で報告しなければならない。
3 論文審査委員会は、第12条第3項により最終試験又は学力確認を行わない場合には、前項の定めに
かかわらず最終試験又は学力確認の要旨を添付することを要しない。
(大学院教授会の議決)
第16条 大学院教授会は、前条の報告に基づいて審議し学位を授与すべきか否かを議決する。
2 前項の議決には、本大学院学則第27条第2項の規定にかかわらず、委員総数の3分の2以上の出席
を必要とする。ただし、校務、休職及び6か月以上にわたる長期欠勤中の者は、この定足数に加えな
い。
3 学位を授与しうるものとする議決には、出席委員の3分の2以上の賛成がなければならない。
(審査結果の報告)
第17条 大学院教授会において、学位を授与できる者と議決したときは、研究科長は、学位論文の審査
及び最終試験又は学力確認の結果の要旨等を学長に報告しなければならない。
2 大学院教授会において、第5条第2項の規定により学位の授与を申請した者に対して、学位を授与
できない者と議決したときは、研究科長は、博士論文の審査及び学力の確認の結果の要旨を学長に報
告しなければならない。ただし、第12条第3の規定により学力の確認を行わないときは、その確認の
結果の要旨は、報告することを要しない。
(学位の授与)
- 132 -
第18条 学長は、本学を卒業した者に学士の学位を授与し、学位記を交付する。
2 学長は、前条第1項の規定による報告に基づいて、学位を授与するものとする。
3 学長は、前条第2項の規定による報告に基づいて、その旨本人に通知するものとする。
(論文要旨等の公表)
第19条 学長は、博士の学位を授与したときは、学位を授与した日から3か月以内にその論文の内容の
要旨及び論文審査結果の要旨をインターネットの利用により公表するものとする。
(学位論文の公表)
第20条 博士の学位を授与された者は、授与された日から1年以内に、当該博士論文の全文を公表しな
ければならない。ただし、学位を授与される前に公表したときは、この限りではない。
2 前項の規定にかかわらず、博士の学位を授与された者は、やむを得ない理由がある場合には、研究
科長の承認を受けて当該博士論文の全文に代えてその内容を要約したものを公表することができる。
この場合において、研究科長は、その論文の全文を求めに応じて閲覧に供しなければならない。
3 博士の学位を授与された者が行う第1項及び第2項の規定による公表は、インターネットの利用に
より行うものとする。
4 第1項の規定により公表する場合は、当該博士論文に「東北工業大学審査学位論文(博士)」と、
第2項の規定により公表する場合は、当該博士論文の要旨に「東北工業大学審査学位論文(博士)の
要旨」と明記しなければならない。
(学位の名称の使用)
第21条 学位を授与された者が学位の名称を用いるときは、東北工業大学と付記するものとする。
(学位授与の取消)
第22条 学長は、学位を授与された者が、次の各号の1に該当するときは、大学院教授会の議決に基づ
き、既に授与した学位を取り消し、学位記を返還させ、かつ、その旨を公表するものとする。
⑴ 不正の方法により学位を受けた事実が判明したとき。
⑵ 学位を授与された者がその名誉を汚辱する行為を行ったとき。
2 前項の議決については、第16条第2項及び第3項の規定を準用する。
(学位記及び書類)
第23条 学位記及び学位授与申請関係書類の様式は、別記様式第1号から別記様式第7号のとおりとす
る。
附 則
1 この規程は、平成4年4月1日から施行する。
(略)
9 (平成21年3月31日改正)
この規程は、平成21年4月1日から施行する。
10 (平成23年3月31日改正)
この規程は、平成23年4月1日から施行する。
11 (平成24年3月31日改正)
この規程は、平成24年4月1日から施行する。
12 (平成25年3月31日改正)
この規程は、平成25年4月1日から施行する。
13 (平成26年3月31日改正)
この規程は、平成26年4月1日から施行する。
- 133 -
学位論文について
◇ 修士学位論文について
修士学位論文は、指導教員の必要な研究指導を受けて作成し、論文審査委員会の審査を受けなけれ
ばなりません。また、論文審査に合格した者に対しては、当該学位論文を中心とした関連科目につい
て、口述または筆記により最終試験が行われます。
1.平成 27 年度 修士学位論文審査等に関する日程
期 日
備 考
修士学位論文題目届の提出
27年11月16日
16時まで
[提出先]学務課
修士学位論文題目変更届の提出
28年1月12日
16時まで
[提出先]学務課
修士学位論文の提出
28年2月15日
16時まで
[提出先]
指導教員・専攻長を通して
研究科長(学務課)
論文発表会及び審査会
各専攻で定める
最終試験の実施
各専攻で定める
修了者発表
28年3月10日
学位記授与式
28年3月18日
所定の場所に掲示
2.修士学位論文提出資格
大学院研究科の博士
(前期)課程に1年以上在学し、必要な研究指導を受け、かつ、所定の 30 単
位以上を修得したものまたは修得見込みである者が提出できます。ただし、大学院教授会が認めた
場合は1年次で提出することができます。
3.修士学位論文題目届について
論文提出予定者に、学務課より「修士学位論文題目届用紙」を配布しますので、作成後、指導教
員の承認を得てから提出して下さい。題目の変更が生じた場合は、指定の期日までに題目変更届を
作成し、指導教員の承認を得てから提出して下さい。
- 134 -
4.修士学位論文の提出及び作成について
(1)提出物および部数
修士学位論文:正本1部、副本2部
論文内容要旨:4部
※上記の提出部数は、論文審査委員が3名(主査1名、副査2名)の場合で、4名以上の場
合は副本と要旨の部数を増やして提出して下さい。
(2)体裁等
〔論文〕
① 学務課より配布する表紙を使用し、表面に論文題目、専攻、学生番号、氏名を記載して下
さい。裏面は、学生記入欄について所定事項を記入して下さい。
② 仕様体裁はA4判用紙を縦型に使用し、文字は横書きとします。
③ 左側に余白 2.5cm を設けて印刷して下さい。
④ 副本は複写で可とします。
⑤ 論文に写真、統計図表、図版、製図等を添付する必要がある場合には、台紙に貼付、或い
は折り込みをする等、全てA4判大に仕上げて下さい。
⑥ 論文には下部中央部に通しページ番号を付して下さい。
⑦ 表紙、本文など論文一式を黒ひもで綴じて提出して下さい。
⑧ 提出された論文は大学で製本仕上げとします。
〔論文内容要旨〕P.141 参照
① 学務課より配布する表紙を使用し、論文題目(英文題目を併記)、専攻名、指導教員名、
学生番号、氏名を記載して下さい。
② 仕様体裁はA4版用紙を縦型に使用し、文字は横書き、文字数は 200 ~ 400 ワード程度の
英文アブストラクトを含む、8,000 字〜 12,000 字程度とします。(総ページは様式見本の
4~6ページ程度で図面等を含みます。)
③ 左側に余白 2.5cm を設けて、片面印刷して下さい。
④ 論文内容要旨が複数枚に及ぶ場合は、下部中央部に通しページ番号を付して下さい。
⑤ 論文内容要旨は、論文の巻頭に綴じ込みして下さい。
⑥ 残りの1部は、後日発行する“学位論文要約集”の原稿とするので、クリアーファイルに
入れて(穴あけ、ホチキス綴じ、折り曲げ厳禁)提出して下さい。
- 135 -
◇ 修士学位設計について(対象:建築学専攻)
建築学専攻に在学する学生が、修士学位設計内規に従って制作した修士学位設計を提出した場合、
この設計作品は本大学院学則第 21 条第2項に定める「特定の課題についての研究の成果」とみなされ、
その審査をもって修士論文の審査に代える扱いを受けることができます。
修士学位設計は、指導教員の指導の下で作成し、設計審査委員会の審査を受けなければなりません。
また、設計審査に合格した者に対しては、当該学位設計を中心とした関連科目について、口述または
筆記により最終試験が行なわれます。
1.平成 27 年度 修士学位設計審査等に関する日程
期 日
備 考
修士学位設計題目届の提出
27年11月16日
16時まで
[提出先]学務課
修士学位設計題目変更届の提出
28年1月12日
16時まで
[提出先]学務課
28年2月15日
16時まで
[提出先]
修士学位設計図並びに模型
:指導教員を通じて専攻長
修士学位設計図書・設計内容要旨
:指導教員・専攻長を通じて研究
科長(学務課)
修士学位設計の提出
設計発表会及び審査会
各専攻で定める
最終試験の実施
各専攻で定める
修了者発表
28年3月10日
学位記授与式
28年3月18日
所定の場所に掲示
2.修士学位設計提出資格 大学院研究科の博士
(前期)課程に1年以上在学し、必要な研究指導を受け、かつ、所定の 30 単
位以上を修得した者または修得見込みである者が提出できます。ただし、大学院教授会が認めた場
合は1年次で提出することができます。
- 136 -
3.修士学位設計題目届について
修士学位設計提出予定者に、学務課より「修士学位設計題目届用紙」を配布しますので、作成後、
指導教員の承認を得てから提出して下さい。題目の変更が生じた場合は、指定の期日までに題目変
更届を作成し、指導教員の承認を得てから提出して下さい。
4.修士学位設計の制作について
修士学位設計は予備的な調査・研究を含めて指導教員、各分野教員及び外部の建築設計実務者等
の必要な指導を受けて制作して下さい。
5.中間審査
修了年次の 12 月中旬に行なわれる、プレゼンテーションと質疑応答を含む中間審査を必ず受け
て下さい。中間審査の委員は指導教員を含む3名以上で構成していますが、必要に応じて実務に携
わっている外部の建築士を加えることもあります。
6.修士学位設計の提出および作成について
中間審査を合格した者だけが修士学位設計を提出できます。
(1)提出物および部数
修士学位設計図並びに模型:一式
修士学位設計図書:正本1部、副本2部
設計内容要旨:4部
※上記の提出部数は、設計審査委員が3名(主査1名、副査2名)の場合で、4名以上
の場合は副本と要旨の部数を増やして提出して下さい。
(2)体裁等
〔設計図および模型〕
① 設計図の仕様体裁はA1判用紙を使用することを原則とします。
② 用紙の使用は縦型横型の別は問いません。
③ 用紙の紙質、色等は問いません。
④ 図面の表現方法は内容を適切に伝達するものであれば自由です。
⑤ 図面の裏面には通し番号を付し、それぞれ設計題目、氏名を記載して下さい。
⑥ 模型の体裁は問いません。
〔設計図書〕
設計の各種条件、調査、コンセプト、各種スタディ等の資料を、設計の過程を明確に示す
ように以下の様式に沿ってまとめ、最終の図面(A2判折り込み)、模型写真等とともにA
4判に製本し提出して下さい。
① 学務課より配布する表紙を使用し、表面に設計題目、専攻、学生番号、氏名を記載して
下さい。裏面は、学生記入欄について所定事項を記入して下さい。
② 仕様体裁は最終の図面を除きA4判用紙を縦型に使用し、文字は横書きとします。
③ 左側に余白 2.5cm を設けて印刷して下さい。
④ 副本は複写で可とします。
⑤ 図書に写真、統計図表、図版、製図等を添付する必要がある場合には、台紙に貼付、或
は折り込みをする等、全てA4判大に仕上げて下さい。
⑥ 図書には下部中央部に通しページ番号を付して下さい。
⑦ 表紙、本文など図書一式を黒ひもで綴じて提出して下さい。
⑧ 提出された図書は大学で製本仕上げとします。
- 137 -
〔設計内容要旨〕P.141 参照
① 学務課より配布する表紙を使用し、設計題目(英文題目を併記)、専攻名、指導教員名、
学生番号、氏名を記載して下さい。
② 仕様体裁はA4版用紙を縦型に使用し、文字は横書き、文字数は 200 ~ 400 ワード程度
の英文アブストラクトを含む,8,000 字〜 12,000 字程度とします。(総ページは様式見
本の4~6ページ程度で図面等を含みます。)
③ 左側に余白 2.5cm を設けて、片面印刷して下さい。
④ 設計内容要旨が複数枚に及ぶ場合は、下部中央部に通しページ番号を付して下さい。
⑤ 設計内容要旨は、論文の巻頭に綴じ込みして下さい。
⑥ 残りの1部は、後日発行する“学位論文要約集”の原稿とするので、クリアーファイル
に入れて(穴あけ、ホチキス綴じ、折り曲げ厳禁)提出して下さい。
7.本審査について
修了年次の2月末までに行なわれる本審査は、外部にも公開して実施します。中間審査に続く再
度のプレゼンテーションと質疑応答から、中間審査で指摘された項目や全体の完成度などについて
最終審査し、合否を決定します。なお、本審査の委員は中間審査の委員と同じです。
- 138 -
◇ 修士学位制作について(対象:デザイン工学専攻)
デザイン工学専攻に在学する博士
(前期)
課程の学生が、修士学位制作内規に従って修士学位制作を
提出した場合、この作品は本大学院学則第 21 条第2項に定める「特定の課題についての研究の成果」
とみなされ、その審査をもって修士論文の審査に代える取り扱いを受けることができます。
修士学位制作は、指導教員の指導の下で作成し、制作審査委員会の審査を受けなければならなりま
せん。また、制作審査に合格した者に対しては、当該学位制作を中心とした関連科目について、口述
または筆記により最終試験が行なわれます。
1.平成 27 年度 修士学位制作審査等に関する日程
期 日
備 考
修士学位制作題目届の提出
27年11月16日
16時まで
[提出先]学務課
修士学位制作題目変更届の提出
28年1月12日
16時まで
[提出先]学務課
修士学位制作の提出
28年2月15日
16時まで
[提出先]
指導教員・専攻長を通じて
研究科長(学務課)
制作発表会及び審査会
各専攻で定める
最終試験の実施
各専攻で定める
修了者発表
28年3月10日
学位記授与式
28年3月18日
所定の場所に掲示
2.修士学位制作提出資格
大学院研究科の博士
(前期)課程に1年以上在学し、必要な研究指導を受け、かつ、所定の 30 単
位以上を修得した者または修得見込みである者が提出できます。ただし、大学院教授会が認めた場
合は1年次で提出することができます。
3.修士学位制作題目届について
学位制作提出予定者に、学務課より「修士学位制作題目届用紙」を配布しますので、作成後、指
導教員の承認を得てから提出して下さい。題目の変更が生じた場合は、指定の期日までに題目変更
届を作成し、指導教員の承認を得てから提出して下さい。
- 139 -
4.修士学位制作の提出および作成について
修士学位制作における作品は、予備的な研究 ・ 調査を含めて指導教員の必要な指導を受けて制作
して下さい。
(1)提出物および部数
修士学位制作による作品:一式
修士学位制作に関わる設計図書:正本1部、副本2部
制作内容要旨:4部
※上記の提出部数は、制作審査委員が3名(主査1名、副査2名)の場合で、4名以上の
場合は副本と要旨の部数を増やして提出して下さい。
(2)体裁等
〔制作に関わる設計図書〕
制作の各種条件、調査、コンセプト、各種スタディ等の資料を、設計の過程を明確に示す
ように以下の様式に沿ってまとめ、最終の図面(A2判折り込み)、作品写真等とともにA
4判に製本し提出して下さい。
① 学務課より配布する表紙を使用し、表面に制作題目、専攻、学生番号、氏名を記載して
下さい。裏面は、学生記入欄について所定事項を記入して下さい。
② 仕様体裁は最終の図面を除いてA4判用紙を縦型に使用し、文字は横書きとします。
③ 左側に余白 2.5cm を設けて印刷して下さい。
④ 副本は複写で可とします。
⑤ 図書に写真、統計図表、図版、製図等を添付する必要がある場合には、台紙に貼付、或
は折り込みをする等、全てA4判大に仕上げて下さい。
⑥ 図書には下部中央部に通しページ番号を付して下さい。
⑦ 表紙、本文など論文一式を黒ひもで綴じて提出して下さい。
⑧ 提出された図書は大学で製本仕上げとします。
〔制作内容要旨〕P.141 参照
① 学務課より配布する表紙を使用し、制作題目(英文題目を併記)、専攻名、指導教員名、
学生番号、氏名を記載して下さい。
② 仕様体裁はA4版用紙を縦型に使用し、文字は横書き、文字数は 200 ~ 400 ワード程度
の英文アブストラクトを含む,8,000 字〜 12,000 字程度とします。(総ページは様式見
本の4~6ページ程度で図面等を含みます。)
③ 左側に余白 2.5cm を設けて、片面印刷して下さい。
④ 制作内容要旨が複数枚に及ぶ場合は、下部中央部に通しページ番号を付して下さい。
⑤ 制作内容要旨は、論文の巻頭に綴じ込みして下さい。
⑥ 残りの1部は、後日発行する“学位論文要約集”の原稿とするので、クリアーファイル
に入れて(穴あけ、ホチキス綴じ、折り曲げ厳禁)提出して下さい。
- 140 -
上余白
「修士論文内容要旨」様式見本1ページ目
2.5cm
□□□□□□□□□に関する研究
(←日本語 15 ポイント ゴシック センタリング)
(********************************)
(↑英語 14 ポイント Times New Roman センタリング)
工 大 修太郎(Shutaro Kohdai)
(← 12 ポイント ゴシック センタリング)
↓文字 10 ポイント Times New Roman 行送り 18 ポイント
******************************************************************************************
******************************************************************************************
******************************************************************************************
******************************************************************************************
200 ~ 400 ワード程度の英文アブストラクト
******************************************************************************************
******************************************************************************************
******************************************************************************************
******************************************************************************************
******************************************************************************************
↓文字 10 ポイント 明朝 行送り 14 ポイント 1行 20 字 2段
左余白
2.5cm
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
1cm
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
8,000 字~ 12,000 字(4~6ページ)程度
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
とすること(英文アブストラクトを含む)
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
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□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
下余白
2.5cm
-1-
- 141 -
右余白
2.5cm
上余白
2.3cm
「修士論文内容要旨」様式見本2ページ目以降
↓文字 10 ポイント 明朝 行送り 14 ポイント 20 字× 50 行×2段
左余白
2.5cm
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
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□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
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□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ 1cm □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
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□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
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□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
各段とも 1,000 字程度でまとめること
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
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□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
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□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
下余白
2.5cm
-2-
- 142 -
右余白
2.5cm
◇博士学位論文について
博士学位論文は、指導教員の必要な研究指導を受けて作成し、論文審査委員会の審査を受けなけれ
ばなりません。また、論文審査に合格した者に対しては、当該学位論文を中心とした関連科目につい
て、口述または筆記により最終試験が行われます。
1.平成 27 年度 博士学位論文審査等に関する日程
期 日
備 考
博士学位論文題目届の提出
27年11月16日
16時まで
[提出先]学務課
博士学位論文題目変更届の提出
28年1月12日
16時まで
[提出先]学務課
博士学位論文(仮製本)の提出
28年1月18日
16時まで
[提出先]
指導教員・専攻長を通して
研究科長(学務課)
論文発表会及び審査会
各専攻で定める
最終試験の実施
各専攻で定める
修了者発表
28年3月10日
学位記授与式
28年3月18日
所定の場所に掲示
2.博士学位論文提出資格
大学院研究科の博士
(後期)
課程に2年以上在学し、必要な研究指導を受けていなければなりませ
ん。
ただし、大学院教授会が認めた場合は、1年次で提出することができますが、手続きについては
指導教員に相談して下さい。
3.博士学位論文題目届について
論文提出予定者に、学務課より「博士学位論文題目届用紙」を配布しますので、作成後、指導教
員の承認を得てから提出して下さい。題目に変更が生じた場合は、指定の期日までに題目変更届を
作成し、指導教員の承認を得てから提出して下さい。
4.博士学位論文(仮製本)の提出および作成について
(1)提出物および部数
① 博士学位論文:正本1部、副本2部
② 論文内容要旨:4部
※上記の提出部数は、論文審査委員が3名(主査1名、副査2名)の場合で、4名以上
の場合は副本と要旨の部数を増やして提出して下さい。
- 143 -
③ 履 歴 書:1部(所定用紙)
④ 論 文 目 録:1部(所定用紙)
⑤ 東北工業大学学術リポジトリ登録申請書・公表許諾書(博士学位論文):各1部(所定
用紙)
⑥ 博士学位論文の公表に関する同意書:必要部数(所定用紙)
※ 論文中に他者の著作物が含まれる場合は、事前にその権利者から同意を得て下さい。
(著作権に関しては、図書館に相談して下さい。
)
⑦ 共著者承諾書:共著者1名ごとに1部(所定用紙)
※論文中に共同研究者・共著者の論文を使用する場合は、事前に許諾を得る必要があり
ますので、予め共同研究者・共著者に確認し、承諾を得て下さい。
(2)体裁等
〔博士学位論文〕
① 学務課より配布する表紙を使用し、表面に論文題目、専攻、学生番号、氏名を記載して
下さい。裏面は、学生記入欄について所定事項を記入して下さい。
② 仕様体裁はA4判用紙を縦型に使用し、文字は横書きとして下さい。
③ 左側に余白 2.5cm を設けて印刷して下さい。
④ 副本は複写で可とします。
⑤ 論文に写真、統計図表、図版、製図等を添付する必要がある場合には、台紙に貼付、或
は折り込みをする等、全てA4判大に仕上げて下さい。
⑥ 論文には下部中央部に通しページ番号を付して下さい。
⑦ 表紙、本文など論文一式を黒ひもで綴じて提出して下さい。
〔論文内容要旨〕P.147 参照
① 学務課より配布する表紙を使用し、論文題目(英文題目を併記)
、専攻名、指導教員名、
学生番号、氏名を記載して下さい。
② 仕様体裁はA4判用紙を縦型に使用し、文字は横書き、文字数は 200 ~ 400 ワード程度
の英文アブストラクトを含む、8,000 字~ 12,000 字程度として下さい。
(総ページは様
式見本の4~6ページ程度で図面等を含みます。
)
③ 左側に余白 2.5cm を設けて、片面印刷して下さい。
④ 論文内容要旨が複数枚に及ぶ場合は、下部中央部に通しページ番号を付して下さい。
⑤ 論文内容要旨は、論文の巻頭に綴じ込みして下さい。
⑥ 残りの1部は、後日発行する“東北工業大学審査学位論文(博士)の要旨”の原稿とす
るので、クリアーファイルに入れて(穴あけ、ホチキス綴じ、折り曲げ厳禁)提出して
下さい。
⑦ 論文内容要旨は、学位規程第 19 条に基づき、東北工業大学学術リポジトリに掲載しま
す。
5.博士学位論文(本製本)の作成および提出物について
博士学位論文は、国立国会図書館と本学図書館において永久保存しますので、長期の保存に耐え
うるように作成して下さい。
(1)提出物および部数
① 博士学位論文(本製本):2部
② 博士学位論文(全文および要旨)電子データ:1部(CD-R 等の保存)
(2)提出方法等
〔博士学位論文(本製本)の体裁等〕
① 表紙は、ハードカバー、色は黒、左開き上製本として下さい。
② 表紙の文字は、金色とし、箔押しとして下さい。
- 144 -
③ 使用する文字は、全て英文でも差し支えありません。
④ 年号と月は、学位が授与される西暦の年と月として下さい。
(9月授与の場合は9月、3月授与の場合は3月)
⑤ 過去の学位論文を本学図書館に保存しているので、参考として下さい。
〔学位論文全文データ〕
① 博士学位論文は、学位規程第 20 条に基づき、東北工業大学学術リポジトリに掲載しま
す。
② データの内容は、製本して提出するものと同一にして下さい。
③ データの提出方法は、PDF で提出して下さい。
(CD-R 等の保存)
④ 「やむを得ない事由」により、インターネットでの全文公表をしない場合、研究科長の
承認を得て、論文の内容を要約したものを公表することができますので、予め指導教員
および学務課まで相談して下さい。
なお、その場合も、学位論文全文データの提出は必要です。
ただし、「やむを得ない事由」がなくなった場合には、全文を公表する必要があります。
※「やむを得ない事由」
・立体形状による表現を含んでいる
・著作権保護や個人情報等に係る制約がある
・出版刊行(多重公表を禁止する学術ジャーナルへの掲載も含む)の予定がある
・特許申請している情報又は特許申請を予定している情報が含まれている
・その他
⑤ 学位論文全文・要旨データのファイル名
ファイル名は、以下のとおりとして下さい。
・博士学位論文(全文)
「課・研究科・専攻名・氏名・博士学位論文全文.pdf」
※課程博士の場合は「課」
、論文博士の場合は「論」として下さい。
※研究科で工学研究科の場合は「工」
、ライフデザイン学研究科の場合は、
「LD」と
して下さい。
※専攻名は、正式な専攻名を記載して下さい。
(略して記載しない)
・博士学位論文(要旨)
「課・研究科・専攻名・氏名・博士学位論文要旨.pdf」
※課程博士の場合は「課」
、論文博士の場合は「論」として下さい。
※研究科で工学研究科の場合は「工」
、ライフデザイン学研究科の場合は、
「LD」と
して下さい。
※専攻名は、正式な専攻名を記載して下さい。
(略して記載しない)
- 145 -
(表 紙)
(背表紙)
論 文 題 目
東北工業大学大学院
氏
名
2016 年 3 月
論 文 題 目
東北工業大学審査学位論文(博士)
○○○研究科
○○○学専攻
氏 名
見本(詳細は、P. 144 5.(2)をご覧下さい。)
- 146 -
上余白
「博士論文内容要旨」様式見本1ページ目
2.5cm
□□□□□□□□□に関する研究
(←日本語 15 ポイント ゴシック センタリング)
(********************************)
(↑英語 14 ポイント Times New Roman センタリング)
工 大 博太郎(Hakutaro Kohdai) (← 12 ポイント ゴシック センタリング)
↓文字 10 ポイント Times New Roman 行送り 18 ポイント
******************************************************************************************
******************************************************************************************
******************************************************************************************
******************************************************************************************
200 ~ 400 ワード程度の英文アブストラクト
******************************************************************************************
******************************************************************************************
******************************************************************************************
******************************************************************************************
******************************************************************************************
↓文字 10 ポイント 明朝 行送り 14 ポイント 1行 20 字 2段
左余白
2.5cm
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
1cm
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
8,000 字~ 12,000 字(4~6ページ)程度
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
とすること(英文アブストラクトを含む)
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
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□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
下余白
2.5cm
-1-
- 147 -
右余白
2.5cm
上余白
2.3cm
「博士論文内容要旨」様式見本2ページ目以降
↓文字 10 ポイント 明朝 行送り 14 ポイント 20 字× 50 行×2段
左余白
2.5cm
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
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□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ 1cm □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
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□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
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□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
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□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
各段とも 1,000 字程度でまとめること
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
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□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
下余白
2.5cm
-2-
- 148 -
右余白
2.5cm
インターンシップ受講および評価について
企業・団体等において就業体験をし、受け入れ先からの評価と学生の研修レポートおよび報告等を総
合判断して評価を行います。詳細については、指導教員と相談して下さい。
○単位認定および評価方法
⑴ 単位認定は、学生による自己申請に基づくことを原則とします。
⑵ 申請は、毎学期末(前期:7月末まで、後期:1月末まで)とします。
※ 建築学専攻は、2年次で申請し単位認定を行います。
⑶ 単位認定希望者は、所定の申請用紙を八木山キャンパス学務課(ライフデザイン学研究科の場合
は「長町キャンパス事務室」)から受領し、に必要事項を記入して、指導教員へ提出して下さい。
○大学院インターンシップの流れ
<申請>
①相談
②決定
③「様式1」提出
院生
③「様式1」提出
④「様式1」
「依頼書」提出
指導教員
専攻長
(写)をとる
受入先
⑤「様式2」
提出
⑥受講可
<実施中>
①「様式3」提出(1回/日)
院生
受入先
②「確認印」返却(1回/日)
<実施後>
③「様式3」
「様式4」
「単位認定申請書」提出
②「様式5」提出
院生
指導教員
専攻長
受入先
※「様式1∼5」保管
①「単位認定申請書」を配付
学務課
④
「様式1∼5(写)
」および
「単位認定申請書」提出
※学務課へ④の書類一式を提出する。
<様式について>
・様式 1:インターンシップ履修及び受入申請書
・様式 2:インターンシップ受入確認書および内容
・様式 3:インターンシップ実習報告書
・様式 4:インターンシップ実習自己評価および報告書
・様式 5:インターンシップ受入先による報告
・大学院「インターンシップ」単位認定申請書
- 149 -
教務補助員(TA)について
教務補助員は、大学院の学生が、学部学生等に対する助言や実験、実習、演習等の教育補助等を行い、
手当を支給する制度です。これは、大学院学生が将来、教員・研究者になるためのトレーニングの機会
として、また、経済的に支援するために行なっています。
〈対象者〉
大学院博士(前期・後期)
課程に在学する学生 (博士
(前期)
課程1年は除く)
〈手当および勤務時間〉
1時間の勤務に対して時給 1,000 円
〈雇用期間〉
前期 4月~9月
後期 10 月~3月 〈申請手続き〉
4月上旬及び9月上旬に募集します。希望者は指導教員を通して専攻長へ申し出て下さい。専攻にて
選考の上、採用決定いたします。留学生の場合は、申請にあたり、資格外活動許可書を取得することが
必要です。
リサーチ・アシスタント(RA)について
この制度は、本学で実施する研究課題等に取組むために編成される研究組織に、研究補助者として参
画し、研究活動の効果的推進、若手研究者としての研究遂行能力の育成を図るために行なっています。
〈対象者〉
大学院博士(前期・後期)
課程に在学する学生
〈手当及び勤務時間〉
1時間の勤務に対して時給 1,000 円
月 20 時間を超えない範囲での勤務を行なう
〈雇用期間〉
博士(前期)課程 2年
博士(後期)課程 3年(ただし、休学期間は除く)
〈申請手続き〉
年度始めに指導教員と面談の上、決定いたします。留学生の場合は、申請にあたり、資格外活動許可
書を取得することが必要です。
- 150 -
奨学金制度について
大学院学生のために、日本学生支援機構奨学制度と東北工業大学大学院奨学生制度があります。
[日本学生支援機構奨学生]
日本学生支援機構奨学制度の出願資格は、人物・学業ともに特に優れ、かつ健康であって、大学院に
おいて研究を継続するには、日本学生支援機構奨学金の貸与が必要であると認められた者に限り、学長
名により奨学生として推薦されます。
奨学金は第一種奨学金(無利子)、第二種奨学金(有利子)の 2 種類あります。
募 集 期
原則、毎年 4 月に募集
採用決定期
出願から約 3 ヶ月後
貸 与 始 期
定期採用者は第一種は 4 月、第二種は 4 月〜 9 月の間で希望する月を選択
貸 与 期 間
各課程の標準(最短)修業年限の終期まで
種
別
返 還 方 法
第一種奨学金
(無利子貸与)
博士
(前期)
課程
博士
(後期)
課程
5 万円・8.8 万円の何れか
希望月額を選択
8 万円・12.2 万円の何れか
希望月額を選択
博士
(前期)
課程
博士
(後期)
課程
第二種奨学金
(有利子貸与) 5 万円・8 万円・10 万円・13 万円・15 万円の中から希望月額を選択
月賦、月賦・半年賦併用のいずれかを選択
また、第一種・第二種奨学金申込者で一定の条件を満たしている方は、希望により入学時特別増額
貸与(有利子貸与、貸与月額の初回振込み時に 10 万円・20 万円・30 万円・40 万円・50 万円の中か
ら希望する金額を増額して貸与)を申込むことができます。ただし、申込みは入学時の一度限りで、
入学時特別増額のみを申込むことはできません。
[東北工業大学大学院奨学生]
東北工業大学大学院奨学生制度は、大学院学則により、人物・成績優秀者を対象に、奨学金を給付す
るものです(博士
(前期)
課程 1 年生は対象外)。
奨学生は、各専攻 1 名で、給付額は 240,000円/年(平成26年度実績)です。
なお、その他詳細については、学生課に相談してください。
[東北工業大学同窓会貸与奨学生](博士
(前期)
課程在学生対象)
東北工業大学同窓会貸与奨学生制度は、同窓会奨学金実施要領により、2 年生前期までの学費が納入
済で、修了に要する修得単位数の取得が見込まれ、かつ就職先が内定している学生に対し、2 年生後期
学費相当額を無利子で貸与するものです。
貸与奨学生数は、全専攻から 1 名です。
なお、その他詳細については、学生課に相談してください。
[留学生対象]
外国人留学生に対する奨学金は各団体からの推薦依頼により紹介します。
申請には専攻長からの推薦が必要となります。
なお、詳細については学生課にお問い合わせください。
東北工業大学大学院外国人留学生の奨学金受給状況(平成26年度実積)
団 体
国費(大使館推薦〈地域加算有〉
)
日本学生支援機構 私費外国人留学生学習奨励費(大学院レベル)
公益財団法人亀井記念財団 外国人留学生奨学生(大学院生)
- 151 -
給付金額/月額
147,000 円
65,000 円
60,000 円
大学院科目等履修生について
正規の学生以外の方が博士
(前期)
課程の授業科目(認められたものに限ります)を履修することがで
きます。試験に合格すれば単位の修得が可能ですので、様々な資格の取得を目指す方や、特定の領域の
教養を高めたい方などに利用されています。
1 入学資格
(1)学校教育法第 52 条に定める大学を卒業した者
(2)本大学院において、大学を卒業した者と同等以上の学力があると認められた者
2 出願手続
志願者は、履修しようとする授業科目担当教員の承認を受けた上で、次の書類に検定料を添えて、
学務課窓口に提出して下さい。
(1)入学願書及び履歴書(本学所定用紙)
(2)最終出身学校の卒業証明書または修了証明書
(3) 〃 成績証明書
(4)健康診断書
(5)入学検定料 26,000 円(本学卒業者は免除します。)
(6)勤務している場合は、所属長の承諾書
(7)本邦に在留している外国人は、外国人登録済証明書
3 出願期間
(1)履修期間が前期から始まる場合 ・・・ 2 月末日まで
(2) 〃 後期 〃 ・・・ 6 月末日まで
4 選考の方法
出願書類、面接等により選考します。
5 入学手続
入学手続の詳細は、合格通知書とともに送付する入学手続要領に従って下さい。なお、所定の期
日までに入学手続を完了しない場合は、入学を許可しません。
6 入学金等納付金
納付する学費は下表の通りです。
入学金
授業料1単位当たり
本学卒業生
-
17,000 円
本学以外の入学者
57,000 円
17,000 円
7 その他
(1)入学時期は学年または学期の初めとし、在学期間は 6 ヶ月または 1 年とします。
(2)身分証明書を発行致します。 (3)証明を希望するときは、履修証明書または単位修得証明書を発行します。
(有料 1 通 200 円)
(4)科目等履修生には「学割」の発行は認められていません。
(5)科目等履修生は、文部科学省の外郭団体である「財団法人内外学生センター」で行なって
いる「学生教育研究災害傷害保険」に加入することができるので、加入希望者は学生課に問
い合わせて下さい。
(6)受理した書類及び入学検定料・入学金・授業料は、いかなる理由があっても返還できません。
(7)不明な点は学務課にお問い合わせ下さい。 - 152 -
大学院研究生について
学位の取得を目的としないで特定の専門領域について研究するために、一定期間大学に在籍し、指導
教員の指導のもとに研究を行います。
1 入学資格
(1)大学院修士課程を修了した者
(2)本大学院において、前号と同等以上の学力があると認めた者
2 出願手続
志願者は、研究しようとする研究題目について、専攻長及び指導教員の承認を受けた上で、次の
書類に入学検定料を添えて、学務課窓口に提出して下さい。
(1)入学願書及び履歴書(本学所定用紙)
(2)最終出身学校の修了証明書または卒業証明書
(3)健康診断書
(4)入学検定料 26,000 円
(5)勤務している場合は、所属長の承諾書
(6)本邦に在留している外国人は、外国人登録済証明書
3 出願期間
原則として入学志願の年の 2 月末日までに出願して下さい。入学の時期は、学期の初めとします。
ただし、特別の事情により学期の途中で入学を志願する場合は、希望する入学日の 1 か月前までに
出願して下さい。
4 選考の方法
出願書類、面接等により選考します。
5 入学手続
入学手続の詳細は、合格通知書とともに送付する入学手続要領に従って下さい。なお、所定の期
日までに入学手続を完了しない場合は、入学を許可しません。
6 入学金等納付金
納付する学費は下表の通りです。
入学金
研究料(月額)
本大学院修了生
-
57,000 円
本大学院以外の入学者
57,000 円
57,000 円
7 その他
(1)研究生の在学期間は、原則 1 年とします。ただし、特別の事由があると認められた場合は、
在学期間の延長または短縮を許可することがあります。この場合は、所定の「研究生在学期
間変更願」を在学期間の終了する 1 か月前までに学務課に提出して下さい。
(2)身分証明書を発行いたします。
(3)証明を希望するときは、「研究内容証明書」を発行します。(有料 1 通 200 円)
(4)研究生には「学割」の発行は認められていません。
(5)研究生は、文部科学省の外郭団体である「財団法人内外学生センター」で行なっている「学
生教育研究災害傷害保険」に加入することができるので、加入希望者は学生課に問い合わせ
て下さい。
(6)受理した書類及び入学検定料・入学金・研究料は、いかなる理由があっても返還できません。
(7)不明な点は学務課まで問い合わせて下さい。
- 153 -
あ と が き
この大学院学生便覧/シラバスは、学修に関する事項について編集したものである。
なお、学生生活に関する諸注意、手続き等については、学部学生に対する取り扱いに
準ずるので、別冊『CAMPUSLIFE2015』を参照すること。
発 行 日
平成 27 年 4 月 1 日
編集 ・ 発行
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