四條畷市公告 第16号 公募型プロポーザル公告 四條畷市立保育所及び認定こども園給食調理業務委託について、下記のとおり公 募型プロポーザルを行うので公告する。 平成28年10月7日 四條畷市長 土井 一憲 1 目的 この公告は、平成29年度に委託する四條畷市立保育所及び認定こども園給食 調理業務の受託者となり得る者を公募型プロポーザル方式で選定するにあたり、 必要な事項を定めるものとする。 本業務は、民間の豊富な経験、高い専門性を有した業者を選定することを目的 とする。 2 業務概要 (1)業務名 四條畷市立保育所及び認定こども園給食調理業務委託 (2)業務の目的 これまで、本市において調理員を採用し、保育所内で給食調理業務を行ってき たが、平成29年度からは四條畷市立保育所及び認定こども園において、給食調 理業務民間委託により行うこととしている。 保育所等の園児にとって給食は、バランスのよい食事により健やかな成長や健 康の増進を図るとともに、食育の観点から、食事のマナーや望ましい食習慣を身 につけることや、みんなと一緒の楽しい食事を通して、豊かな心を育てるために、 大変重要な意味を持つ。 このことから、アレルギーの対応も含め、一人ひとりの園児に対して適正な給 食やおやつを提供する給食調理業務を行うことを目的とする。 (3)委託期間 平成29年4月1日から平成31年6月30日までの 2 年 3 か月間 (ただし、契約は平成28年度中に締結する。) (4)業務内容 別紙「四條畷市立保育所及び認定こども園給食調理業務委託仕様書」のとおり 1 (5)実施場所 四條畷市立岡部保育所(四條畷市砂一丁目 8 番 13 号) 四條畷市立忍ケ丘あおぞらこども園(四條畷市岡山三丁目 2 番 11 号) (※四條畷市立忍ケ丘おあおぞらこども園内には、しのぶ棟調理室、 あおぞら棟調理室の2ヵ所に調理室がある。) (6)予算限度額 73,752,000 円(消費税及び地方消費税抜き) 3 契約方法 公募型プロポーザルの審査結果に基づき、最優秀提案者を契約交渉の相手方と し、発注業務について協議を行い、契約交渉を行う。契約については、地方自治 法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の2第1項第2号の規定により、 随意契約を締結する。 4 参加資格要件 (1)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4第2項各号の いずれにも該当しない者であること。 (2)平成28年度において、四條畷市建設工事等入札参加有資格者名簿の「物品・ その他」の管理業務及び人材派遣の「その他」で登録していること。 (3)会社更生法(平成14年法律第154号)に基づき、更生手続き開始申し立 てがなされている者でないこと。 (4)民事再生法(平成11年法律第225号)に基づき、再生手続き開始申し立 てがなされている者でないこと。 (5)健康増進法(平成14年法律第103号)第20条第1項に規定する「特定 給食施設」における給食業務(以下「特定給食業務」という。)について、次に 掲げる要件すべてを証明できるもの。 (ア)5年以上の経営経験を有していること。 (イ)大阪府の区域に本店支店又は営業所を有し、かつ、この公告の日から過去 3年以上の間、継続して同区域内において特定給食施設のうち医療施設、学 校給食法(昭和29年法律第160号)に規定する給食施設、乳児保育を実 施している保育所のいずれかとの間で、元請実績があること。 (6)大阪府の区域内でこの公告の日から過去3年以上の間、継続して特定給食業 務又は保育所給食調理業務において、食品衛生法(昭和22年法律第233号) に基づく食中毒による行政処分を受けていないこと。 (7)次に掲げる調理従事者を、各調理現場に1名以上配置すること。また、配置 予定者の資格等を証明する書類として保有資格を証する書面の写しを添付する こと。 (ア)栄養士法に基づく管理栄養士又は栄養士の資格を有する者、若しくは調理 師法に基づく調理師資格を有する者であって、特定給食業務又は保育所調理 業務に1年以上従事した実績を有する者 2 (8)製造物責任法(平成6年法律第85号)第3条の規定に定める賠償責任を履 行するため、生産物賠償責任保険に加入していること。 (9)予算限度額以下の金額で請負うことができること。 (10)四條畷市暴力団排除条例第2条第2号に規定する暴力団員又は同条第3号 に規定する暴力団密接関係者でないこと。 (11)やむを得ない理由により本件委託業務の履行が継続できなくなった場合、 当該業務の履行が可能となるよう次に掲げる者を連帯保証人として定められ ること。 (ア)受託者が四條畷市から委託された本件委託業務のすべてを代行できる能 力が担保されていること。 (イ)入札参加資格として掲げている要件(1)~(11)の全てを満たして いるものであること。 5 プロポーザルの日程 プロポーザルによる業者の選定は、下記のとおり実施する。 手続き 期限 1 公示及び必要書類(1 次審査)の配付 10 月 7 日(金)から 10 月 28 日(金) 2 質問事項受付期限 10 月 31 日(月) 3 質問事項等回答日 11 月 1 日(火) 4 プロポーザル参加申込書及び関係書類の提出期限 11 月 7 日(月) 5 書類審査(1次審査)の審査結果の通知 11 月 14 日(月) 6 プレゼンテーション(2次審査) 11 月下旬 7 審査結果の通知 11 月下旬 8 契約締結 12 月上旬 ※プロポーザル参加資格の確認については、プロポーザル参加申込書及び関係書類 の受付終了 3 日以内に行います。 6 プロポーザル参加申込書及び関係書類の提出 (1)提出方法 持参又は郵送 (2)提出期限 平成28年11月7日(月)午後5時まで(厳守) 郵送の場合は、11月5日(土)の消印まで有効 (3)提出書類 (提出書類はA4版ファイルに綴じ、表紙に会社名を記載のこと。) ①プロポーザル参加申込書(様式第2号) ②業務実績調書(様式第3号) (添付書類) ・特定給食業務について5年以上の営業経験が証明できる書類 3 ・大阪府の区域に本店支店又は営業所を有し、かつ、この公告の日から過去3年 以上の間、継続して同区域内において特定給食施設のうち医療施設、学校給食 法(昭和29年法律第160号)に規定する給食施設、乳児保育を実施してい る保育所のいずれかとの間で元請実績のあることが証明できる書類 ③業務実施体制調書(様式第4号) ・提出時点での体制で構わないが、実際に業務開始時に人員が変更する場合は、 仕様書に定める資格を有することとし、様式第5号の調理業務従事者の経歴調 書を提出すること。 ・調理施設ごとに、様式を提出すること。ただし、委託業務責任者及び委託業務 副責任者は、同じ者で構わない。 ④調理業務従事者の経歴調書(様式第5号) 様式第 4 号に記載した調理業務従事者1人につき1枚提出すること。 (添付書類) ・管理栄養士又は栄養士の資格を有する者、若しくは調理師資格を有する者はそ れを証明する書類の写し ⑤生産物賠償責任保険証の写し ⑥自社で作成している衛生管理マニュアル ⑦食中毒による行政処分を受けていない申立書(任意様式) ⑧連帯保証人を指定することの確約書(任意様式) ⑨会社概要 ⑩企画提案書等提出届(様式第6号)1部 ⑪企画提案書 正本1部、副本10部 ※共通事項 A4版普通紙を縦書きに使用。文章は、横書きとする。 ※別紙の「四條畷市立保育所及び認定こども園給食調理業務委託仕様書を参照 し、以下の項目について提案すること。 ※様式は任意とし、両面印刷にして10頁以内で作成すること。 提案項目(調理業務内容について、以下の項目を網羅した提案内容とすること。) <1>園児の食育に対する会社としての考え方 ・会社の理念、園への食育活動の提案等 <2>調理業務における園児への個別対応に関する考え方 ・アレルギーのある児童の代替食等、離乳食の段階に応じた調理形態、特別 な配慮が必要な児童の食事などに応じた流動食等の対応 <3>調理業務における管理体制等に関する考え方 ・衛生管理、従事者の教育体制・事故防止・健康管理、食中毒発生時、災害 時などの非常時の対応等について <4>調理業務における直営からの引継ぎに関する考え方 ・引継方法、調理業務従事者の確保策、研修等について <5>認定こども園の長期休業期間等も含めた調理業務従事者の配置の考え方 ・各調理室の基本的な配置人数、長期休業期間中の認定こども園及び保育所の 調理業務従事者の配置人数について 4 ⑫提案見積書(様式第7号)1部 ・委託期間分の見積額を記載 7 企画提案書等の作成に係る質問の受付 (1)提出方法 持参又は郵送 (2)提出期限 平成28年10月31日(月)午後5時まで(厳守) 郵送の場合は、10月29日(土)の消印まで有効 (3)提出書類 プロポーザルに関する質問書(様式第1号) (4)提出先 〒575-8501 四條畷市中野本町 1 番 1 号 四條畷市役所子ども政策課 (5)回答 提出された質問に対する回答を取りまとめて、平成28年11月1日(火)に 四條畷市ホームページに掲載する。 8 辞退について 参加申込業者は、辞退届(様式第8号)の提出により、プロポーザルへの参加 を辞退することができる。 9 提出先 〒575-8501 四條畷市中野本町 1 番 1 号 四條畷市役所子ども政策課 10 評価及び選定の方法 (1)評価の基準及び方法 市職員で組織する四條畷市立保育所及び認定こども園給食調理業務委託業者選 定委員会(以下「選定委員会」という。)において、四條畷市立保育所及び認定こ ども園給食調理業務公募型プロポーザル評価基準に基づき評価・採点し、最高得 点を得た者を契約候補者に選定する。 なお、得点が同点となった場合は、提示価格の低い者を契約候補者に選定する。 また、提案者が1者の場合についても審査を実施する。 (2)1次審査(書類審査及び価格評価)(配点 200 点) ・提案者が多数の場合、書類審査(会社の体制及び実績・企画提案内容)及び 価格評価により3者程度を選考する。 ・1次審査の結果で選考された者に対して2次審査を実施する。 ・1次審査(200 点)=書類審査(100 点)+価格評価(100 点) ・1次審査における得点が、配点合計の6割未満である者は失格とする。 ・見積提示価格が予算限度額以上であった場合は、失格とする。 <価格評価内容> ・価格評価点は、①見積提示価格が評価基準価格と同額又は上回った場合、評 価基準価格を見積提示価格で除し価格評価の配点を乗じて算出し、②見積提 示価格が評価基準価格を下回った場合、見積提示価格を評価基準価格で除し 価格評価の配点を乗じて算出する。 5 ・評価基準価格:事後公表(消費税及び地方消費税抜き) ・算定式: ①見積提示価格が評価基準価格と同額又は上回った場合 価格評価点=(評価基準価格/見積提示価格)×100 点 ②見積提示価格が評価基準価格を下回った場合 価格評価点=(見積提示価格/評価基準価格)×100 点 1次審査の項目 項目 評価内容 会社における調理業務委託の実績年数 会 社 の 体 制 調理業務従事者の実績年数(管理栄養士、栄養士又は調理師) 及 び 実 績 調理業務従事者の実績の有無(アレルギー代替食の実績) 企 画 提 案 内 容 調理業務内容についての提案内容の全般的な評価 価 格 評価基準価格と見積提示価格により算定 (3)2次審査(プレゼンテーション及び質疑応答) ①日時及び場所 プロポーザル参加要請書により通知する。 ②実施時間 プレゼンテーションは、各業者20分以内とする。プレゼンテーション終了 後、質疑応答を15分以内で実施する。 ③実施方法 自由形式とし、希望する業者は、電子機器を用いて行うことがでる。ただし、 使用する機器のうちスクリーン以外は参加業者において用意すること。 ④企画提案書提出時に添付していない資料等を新たに提出することはできない。 ⑤出席者は企画提案書の内容を熟知している3人までとする。 ⑥2次審査における得点が、配点合計の6割未満である者は失格とする。 ⑦提案事業者は、評価者に対し提案内容にそったプレゼンテーションを行い、評 価者は評価基準表に基づき評価を行う。 2次審査の項目(配点 100 点) 項目 企画提案内容 評価内容 <1>園児の食育に対する会社としての考え方 <2>調理業務における園児への個別対応に関する考え方 <3>調理業務における管理体制等に関する考え方 <4>調理業務における直営からの引継ぎに関する考え方 <5>認定こども園の長期休業期間等も含めた調理業務従事 者の配置の考え方 <6>提案事項の全体的な評価 6 (4)結果通知 結果は、プロポーザル(2次審査)参加者全員に通知する。 11 失格事項 次の各号のいずれかに該当する場合は、提案審査の対象から除外するととも に、別途、入札に準じて公募型プロポーザル参加停止等の措置を講じることと する。 (1)他の応募提案者と応募提案の内容又はその意思について相談を行うこと。 (2)業者選定終了までの間に、他の応募提案者に対して応募提案の内容を意図的 に開示すること。 (3)応募提案書類に虚偽の記載を行うこと。 (4)その他選定結果に影響を及ぼすおそれのある不正行為を行うこと。 12 その他留意事項 (1)プロポーザルに参加する費用は、プロポーザル参加者の負担とする。 (2)提出後の企画提案書等の修正又は変更はできない。ただし、やむを得ない理 由により修正又は変更が生じた場合で、本市が承認したものについては、この 限りではない。 (3)プロポーザルに係る文書の開示請求があった場合は、四條畷市情報公開条例 に基づき提出書類を開示する。 (4)提出された書類は、一切返却しない。 (5)提出された書類に虚偽の記載を発見したときは、当該参加者を失格として取 り扱うものとし、評価の対象としない。 13 問合せ先 四條畷市子ども政策課 住所:〒575-8501 四條畷市中野本町1番1号 電話:072-877-2121 FAX:072-879-2596 E メール:kodomo@city.shijonawate.lg.jp 7
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