こちら - SBD

2015 年 7 月号
An SBD Information Service
が新技術を
搭載したシリーズ
をリリース
R ENAULT、 P S A 、 T ESLA と
の協業に関する O RANGE へ
のインタビュー
車載インフォテイメントシ
ステムによる顧客満足度・
ロイヤルティへの影響
NNG が車載コネクティビ
ティで A BALTA および
INA GO と連携
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EXCLUSIVE INTERVIEW
Renault、PSA、Tesla との協業に関する Orange
へのインタビュー
Orange Business Services の M2M ビジネス開発担当ダイレクター
Stéphane Petti 氏にインタビューを行いました。同氏は通信業界と自
動車業界間において「誤った通念を取り払い、エンドユーザーのニー
ズを見極める」ための取り組みについて次のように話しています。
Orange Business Services での役割と一日の業務の流れについてお聞かせください。
Orange の M2M およびモノのインターネット (IoT) 分野におけるビジネス拡大に向け、新たな機会を探ることが私の役
割です。コネクテッドカーおよびコネクテッドモビリティが、私の注目している主な分野です。私の担当業務において
繰り返し登場するテーマは、通信業界および自動車業界間において「誤った通念を払しょくし、エンドユーザーのニー
ズを見極める」というものです。技術の進化には複雑さや初動対応の失敗、関係者間での過剰な期待などがつきもので
す。新たなソリューションを製品化し価値を創出するために様々な取り組みが行われます。B2B 分野は、価格、ソ
リューション、ビジネスモデルの改善により、大きく成長を遂げてきました。現在私が自動車業界のパートナー企業と
共に注力しているのは、B2B2C の分野です。我々は単に価格と機能だけでなく、エンドユーザーについて、さらに理解
を深めていくことが必要だと考えています。エンドユーザーに対しては、コネクテッドカーサービスの利用および購入
を促すための説得力のある事例を提示しなければなりません。それができれば市場全体の成長へとつなげることができ
ると考えます。
Orange では、コネクテッドカー分野において車載コネクティビティを提供するネットワークオペレーター、
フリートテレマティクス、車載 Wi-Fi および SIM サプライヤーなど様々な事業展開を行っていますが、同
分野における短期的および長期的な戦略についてお話しいただけますか?
コネクテッドカーは拡大する IoT 市場の他の端末と何ら変わりありません。それが例えばモバイルペイメント (非接触型
決済) 端末や、パーソナルヘルストラッカー、最新の高級車であっても、モバイル端末のデータを安全に送受信するとい
う役割は同じです。また、IoT においては、プロバイダー 1 社でコネクテッドカーエクスペリエンスを構成するすべて
の要素をカバーすることはできません。ネットワーク、センサ、ソフトウェア、コンテンツなどのプロバイダーと自動
車メーカーそれぞれが役割を果たす必要があります。Orange Business Service が専門とするのはコネクテッドカーの通
信インフラの部分です。当社は 220 カ国に展開する高品質なモバイルコネクティビティ、埋め込み型コネクティビティ、
クラウドサービスを提供しており、ソリューション統合の実績とエンドユーザーに認知されている強力なブランドは当
社の業績の裏付けとなっています。当社は大きな目標を掲げていますが、1 社のみでは達成できるものではありません。
このため、当社のコネクテッドカー戦略にパートナー企業の存在は欠かせません。当社は自動車 OEM やソリューショ
ンプロバイダーで構成される広範なエコシステムと直接連携することで、包括的で快適なコネクテッドカーエクスペリ
エンスの実現という共通のゴールを目指し、サービスのさらなる改善に取り組んでいます。
Orange は W3Cと自動車業界によるコネクテッドカーに関する取り組みに参加するとお伺いしています。
車載コネクティビティ向けの Web 標準を策定するというこのプロジェクトの進捗についてお聞かせくださ
い。
プロジェクトにはかなりの進展がありました。今年 2 月に W3C は、車両識別、速度、診断、ナビ、セキュリティ、タ
イヤ空気圧、バッテリー状態、シートポジションや気候情報のパーソナライゼーションなどに関するコネクテッドカー
エクスペリエンスを実現するための Web 標準を、自動車業界とともに策定することを発表しました。これらの Web 標
準は、W3C メンバーが 2013 年に初めて作成した暫定的な仕様書から、次のレベルへと大きな進歩を遂げています。
W3C の方針は、パートナー企業との協業により理想的なコネクテッドカーエクスペリエンスを実現するという Orange
の戦略と完全に合致しています。当社にとって W3C は、ハイテク業界および自動車業界が目指す最高の製品・サービ
スを実現するための道を開いてくれようとする存在です。我々は共に新しいタイプのイノベーションの創出し、それら
がコンセプト段階で行き詰まり日の目を見ずに終わることのないよう、エンドユーザーに提供するための取り組みを進
めていきます。
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EXCLUSIVE INTERVIEW
昨年 Tesla は、フランスで販売される Model S 向けのコネクティビティの供給を Orange から受けることを
発表しました。Tesla のコネクテッドサービスへのエンドユーザーの反応はどうでしょうか? また、Renault
が御社の 4G LTE をテストするという発表も聞いています。この Renault のプロジェクトについても進捗を
お聞かせください。
これまでのところ Model S へのフィードバックは好意的で、ナビやインターネットラジオ、Web ブラウジング、リモー
ト診断などの利用についてユーザーには満足頂いているようです。Tesla社との関係は更に強化していきたいと考えてい
ます。
2012 年以降、Renault とはコネクテッドカーサービスでの協業だけでなく、コネクテッド技術を使って何ができるかを
共に模索してきました。Orange は Renault に LTE インフラのほか、Renault の試作車のコネクテッドカー機能をサポー
トする専門情報を提供しています。より優れたイノベーションを市場にもたらすためには前進あるのみです。
2014 年後半に、Orange は M2M SIM カード向けのグローバルな位置情報サービスの提供を発表しました。
同プロジェクトの進捗についてお聞かせいただけますか? これらの SIM の導入事例もお願いします。
ここから先の訳は？？
世界規模での地理位置情報サービスにより、M2M 事業者は 1 台以上のマシンの位置を特定することが可能となります。
位置の特定は、マシンと接続しているアンテナの Cell-ID を基盤としています。機能はシンプルかつコスト効率がよく、
GPS システムも不要です。Cell-ID による位置特定は非常に正確で、M2M 分野の顧客のニーズと合致しています。同機
能は M2M ポータルおよび API で提供される Self-Diagnosis サービスに含まれています。
同サービスは 2014 年 7 月より提供されています。同時に提供が開始されたすべての M2M グローバルローミング SIM
カードが同サービスとの互換性を持っており、サービス契約者は位置特定機能を利用することができます。
同サービスは自動車業界および運送業界において積極的に採用されています。両業界では、恒常的かつ正確な追跡が不
要な場合に、同サービスを使って車両の位置特定を行っています。また、GPS 信号が利用できない屋内や駐車中などで
GPS システムが無効となっている場合に GPS による位置情報サービスを補完します。
Orange では最近フランスのフリートテレマティクスプロバイダー Ocean の買収を発表しました。また
2014 年には Orange は PSA Peugeot Citroen と共にフリート管理ソリューションを発表しています。御社が
フリート管理テレマティクスに重きを置いているのはなぜでしょうか? その他に今後注力する予定のサービ
ス分野などはあるのでしょうか?
フリート管理テレマティクスはあらゆるソリューションと業界で活用可能なシンプルかつ実用的なソリューションであ
り、効率性の向上とコスト削減を実現します。当社では、急ピッチでフリート管理テレマティクスソリューションの構
築に取り組んでおり、車両のモニタリングや供給の最適化、従業員の実績評価、車両メンテナンスの改善などにこのソ
リューションをどのように活用できるか検討しています。この技術は、販売、建設、小売、公共事業などの業界におい
て有効に活用することができると考えています。
Stéphane Petti: Orange Business Services、M2M ビジネス開発担当ダイレクター
Stéphane 氏は 2010 年 5 月に Orange Business Services に入社。以来、同社の自動車業界のクライアントに向けサービスおよび戦略
的な方向性を提供している。
2013 年 10 月より、氏は Orange の M2M の国際的なビジネス開発部門を担当。Orange に入社する以前、氏は 10 年間 Aisin AW にて
パワートレインやパワーと例名やナビゲーション ITS の研究開発に従事した。その後、欧州オフィスEU 加盟国のナビ部門で、上級
エンジニアリンググループの管理を担当している。
Stéphane 氏はパリ国立高等鉱業学校においてロボット工学を専攻し博士号を取得、在学中は自動車開発に取り組んだ。カンサス大
学においては数学の修士号を、コンピエーニュ大学では機械工学課程を修了した。
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CONNECTED CAR
BMW が新技術を搭載した 7 シリーズをリリース
新型 BMW 7 シリーズが発表されました。Mercedes-Benz S-Class 同様、7 シリーズには将来の BMW モデ
ルで提供予定の技術がすべて搭載されています。
新型 BMW 7 シリーズに搭載される新たな
トランスミッション制御システムが、よ
り快適なシフトチェンジを可能にし、ト
ランスミッションを標準装備のナビシス
テムと連携させます。ナビデータに基づ
くシフト戦略により、経路案内が設定さ
れていない場合でも走行状況や経路に合
わせてギアを選択することができます。
選択した走行モードに合わせてシフトの
特性が調整され、快適でスポーティーな
走行を実現します。またトランスミッ
ションは、ステアリング上のパドルシフ
ター、静止状態から最大の出力と最適な
牽引力で素早い加速を可能にするローン
チコントロール機能を備えています。
アクティブコンフォートドライブでは、
シャーシコントロールとロードプレ
ビューを統合しています。シャーシシス
テムを調整するための情報には、ナビシ
ステムのデータから算出した運転スタイ
ルの分析値が用いられています。
初のアダプティブモード対応ドライビン
グダイナミクスコントロールスイッチ
BMW 7 シリーズでは、標準搭載のドライ
ビングダイナミクスコントロールスイッ
チを使ってアダプティブモードを選択す
ることが可能です。アダプティブモード
を起動することにより、車両の設定が現
在のドライビングスタイルや変更ルート
のプロファイルに合わせて自動調整され
ます。このシステムロジックでは、ギア
セレクタスイッチが D または S の位置に
入っているかどうかを考慮し、アクセル
やハンドルの動きに反応します。運転状ジェスチャーコントロールを利用するこ
況に合わせて、パワートレインおよびとができます。
シャーシシステムはスポーティーまたは
快適な走りを提供するよう設定されます。
また例えば都市部の走行から曲がりく
ねった高速道路の走行に切り替わる際や、
交差点に近づいている際など、ナビゲー
ションマップデータを使って最適な車両
設定を選択することが可能です。
タッチディスプレイおよびジェスチャー
コントロールに対応した iDrive 5.0
標準ナビシステムとあわせて提供されて
いるタッチスクリーン技術を搭載した
iDrive OS が現在利用可能です。iDrive は
タッチスクリーン技術を利用することで
より容易に操作することができます。音
声コマンドやボタンでの操作も可能です。
また、iDrive システムは標準装備のジェス
チャーコントロールと連動することが新
型 BMW 7 シリーズで公開されました。
3D センサでセンターコンソール付近での
特定の手の動きを認識し、要求されてい
るアクションを実行するというものです。
ジェスチャーで操作できるのは、オー
ディオの音量調整や、電話の着信の許可
または拒否などです。また、一連の機能
の中から、例えば自宅までのナビゲー
ションや画面を閉じるといったアクショ
ンに対するジェスチャーを設定すること
もできます。従来の操作方法の代わりに
ジェスチャーコントロールを使うことが
可能です。適切な状況下ではコントロー
ルディスプレイ上にアイコンが表示され、
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Touch Command Tablet: 車両との
完全な接続
車両の乗員は、7インチのスクリーンを備
え持ち運びが可能な BMW Touch
Command Tabletを使ってシート調整や車
内照明、エアコン、インフォテイメント、
ナビ、通信システムなどの操作を行うこ
とができます。Touch Command Tabletで
は、外部オーディオおよびビデオファイ
ルの再生、インターネットでの検索など
ができるほか、ゲーム機として使うこと
も可能です。車内の Wi-Fi ホットスポット
により、オンライン接続が提供されてお
り、タブレットで選択した内容を 10 イン
チのスクリーンを搭載した後部座席のエ
ンタテイメントシステムで再生すること
ができます。
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CONNECTED CAR
BMW ConnectedDrive
BMW 7 シリーズは常にインテリジェント
なコネクティビティの第一線を走ってき
ました。BMW の最上位モデルである同シ
リーズでは、1980 年には外気温表示に対
応したオンボードコンピュータを、1997
年にはパークディスタンスコントロール
を、そして 1994 年には埋め込み型ナビシ
ステムを採用するなど、最新の技術を導
入してきました。最新の BMW 7 シリーズ
では、競争の激しいプレミアム高級車セ
グメントにおいて快適性、安全性、イン
フォテイメント機能をさらに向上させて
います。同シリーズには、半自動運転シ
ステムを含む様々な最新かつ最適化した
アシストシステムが提供されています。
さらに、他のブランドと異なるのは、埋
め込み型 SIM カードまたはスマートフォ
ンを介し、アプリを使って車両に統合が
可能な数々の機能が装備されていること
です。こうした機能は iDrive のコント
ロールシステムを使って操作することが
できます。
BMW ConnectedDrive Services の埋め込
み型 SIM カードにより、Advanced Real
Time Traffic Information 機能は標準ナビ
ゲーションシステムの一部となっていま
す。また SIM カードにより、車両登録後
3 年間無料でナビゲーションマップの自動
OTA アップデートが可能です。BMW 7 シ
リーズの高度なコネクティビティは、自
動車業界において新たな取り組みである
インタラクティブな交通標識アップデー
トをサポートしています。交通標識の画
像は位置情報とともにオプションの Speed
Limit Info カメラによって保存され、
BMW サーバー匿名で中継されます。その
後、マップデータベースを常に最新の状
態に保つために必要な変更が行われます。
BMW 7 シリーズのドライバーは同機能を
立ち上げることで、自分自身のためだけ
でなく全ての BMW ConnectedDrive ユー
ザーのために、ナビデータベースを正確
で信頼性が高く最新の状態に保つことに
貢献することになります。
BMW Head-Up Display:
画像を最適化し投射範囲を拡大
新世代の BMW Head-Up Display は様々な
情報をフロントウィンドウに画像で表示
することで、ドライバーの集中力保持を
サポートします。750i モデルに標準搭載
される同システムは、走行速度、制限速
度、追い越し規制、Check Control メッ
セージ、他のアシストシステムからの状
況報告および警告メッセージ、ターンバ
イターンナビ、電話およびエンタテイメ
ントメニューなどの情報を直接ドライ
バーの視界の内に投影するため、ドライ
バーは視線を道路から逸らすことなく情
報を確認することができます。新世代の
Head-Up Display では、投射範囲を 75%
拡大し、表示される情報と画像の質を向
上させているほか、画像をフルカラーで
提供します。
脱警告、制限速度情報なども含まれてい
ます。アクティブドライビングアシスト
プラスにはさらにストップ&ゴー機能およ
び前方衝突警告付きアクティブクルーズ
コントロール、交通渋滞アシスト、側面
衝突保護機能付きアクティブレーンキー
ピングアシストが含まれます。こうした
機能では、ステレオカメラ、前方および
側面のレーダーセンサを使って、車線や
前方車両、側面および後方から接近する
他の車両を検知します。これらの機能は、
最高 130 マイルのスピードに対応し、快
適性を向上させるためのステアリングア
シストを提供することで車線に沿った走
行または前方車両に追従した走行を可能
にしています。また各種システムが、車
線変更時に側面あるいは後方から接近す
る車両との衝突を回避します。交通渋滞
アシストは、断続的な渋滞発生時により
リラックスした、ストレスフリーの走行
を実現します。この半自動運転機能が、
快適性を向上させるためのステアリング
アシストを提供する条件として、少なく
ともドライバーは片手をハンドル上に置
いておく必要があります。
最新の BMW パーキングアシスト
オプションで提供される新バージョンの
パーキングアシストは、縦列駐車および
直角駐車をサポートします。駐車スペー
スに車両を停めるのに必要なステアリン
グ、ギアシフト、アクセル、ブレーキを
含む全ての操作を制御します。またアク
ティブパークディスタンスコントロール
がマニュアルでのバック操作時にドライ
バーをサポートします。同機能は必要に
応じて自動で車両にブレーキをかけ、車
両後部と障害物との衝突を回避します。
ストップ & ゴー付きアクティブクルーズ
コントロール機能も拡張されています。
同システムが起動している際、ドライ
バーはボタンを一つ押すだけで、Speed
Limit Info が検知した制限速度を確認する
ことができます。スピードの設定は検知
された制限速度に合うよう調整されます。
BMW ナイトビジョン、
3D サラウンドビュー
Active Driving Assistant および Active
Driving Assistant Plus
オプションで提供されるセーフティパッ
ケージ、アクティブドライビングアシス
トには現在、後方衝突警告も含まれてい
ます。こうした機能では、車両後部左右
のセンサからのデータを活用しており、
後方衝突警告は視界の悪い駐車場から
バックで車両を出す際にドライバーをサ
ポートします。警告音と Central
Information Display 上の表示がドライバー
に警告を発します。リアビューカメラに
より、車両後方の交通状況が Central
Information Display に表示されます。アク
ティブドライビングアシストパッケージ
にはと前方衝突警告およびライトシティ
ブレーキング機能付き歩行者警告、アク
ティブブラインドスポット検知、車線逸
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標準装備の Adaptive LED ヘッドライトは、
ハイビームの多用に貢献しているほか、
オプションの BMW ナイトビジョンに活
用され、夜間走行時の安全性を向上させ
ています。ナイトビジョンシステムでは、
歩行者および動物の保護を目的とし、人
や、大型動物、その他放射熱を発する物
体に関するリアルタイム画像を Central
Information Display に中継します。新世代
のサラウンドビューシステムではトップ
ビューモード、3D ビューモード、車両前
方および後方の左右のパノラマビューな
どを表示します。3D ビューモードでは
Central Information Display を使って車両
およびその周囲の環境を多角的に表示し、
視界の悪い状況において安全な操作を支
援します。
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出典: BMW
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第 7 回 TU-Automotive Japan
2015 年 10 月 20 日－21 日、ウェスティンホテル東京
通常価格から 40,000 円お得な特別割引 9 月 18 日（金）まで
TU-Automotive Japan（前身 Telematics Japan）は、コネクティッド・カーや自動運転などの自動
車先進分野にフォーカスしたアジア最大級のカンファレンスです。第 7 回 TU-Automotive Japan で
は日産、マツダ、富士重工、ボッシュ、パナソニックを始め日本国内外より集まる各分野のエキス
パートとともに、コネクティッドカーが提供するバリュー、自動運転の現状と将来、サイバーセキ
ュリティ、ADAS の発展、3D 地図、車載データなど注目課題を議論します。
SBD Japan は、このカンファレンスに、ナレッジ・パートナーとして参加しており、調査・コン
サルティング部門ダイレクターのデイビッド・マクルーアがパネルディスカッションの座長として
登壇致します。
カンファレンスウェブサイト：www.tu-auto.com/japan/jp-index.php
【SBD 特別割引のご案内】
SBD Japan よりご紹介の皆様に通常価格から 40,000 円お得な特別割引を 9 月 18 日（金）まで提
供しております。登録ページの割引コード欄に「SBD」を記入し、ご登録ください。
登録ページ：https://secure.tu-auto.com/japan/jp-register.php
特別割引内容：




シルバーパス（2 日間のカンファレンスパス）
158,000 円（通常価格：198,000 円）
ゴールドパス（2 日間のカンファレンスパス＋オーディオサイトへのアクセス +同時通訳レ
シーバー）
183,000 円（通常価格：223,000 円）
ダイヤモンドパス（2 日間のカンファレンスパス＋オーディオサイトへのアクセス +同時通
訳レシーバー＋オリジナルレポート（英語のみ））
289,000 円（通常価格：329,000 円）
自動車メーカーパス（2 日間のカンファレンスパス＋オーディオサイトへのアクセス +同時
通訳レシーバー）
138,000 円（通常価格 178, 000 円）
注 1：他の割引コードとは併用できません。
注 2：自動車メーカーパスは自動車メーカーの方のみが適用されます。また、自動車メーカーの子会社の方
には適用されません。
注 3：1 社より 3 名以上でご参加の検討されている場合は下記友成まで直接ご連絡下さい。ボリューム割引
をご提案致します。
【カンファレンス・プログラム、割引等に関するお問い合わせ先】
友成匡秀 (Masahide Tomonari)
+44 (0) 207 375 7536
masahide@tu-auto.com
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CONNECTED CAR
UAE の電気通信局が eCall の導入を計画
2021 年までに交通事故死亡者数ゼロを目指す取り組みの一環として、電気通信規制局 (TRA:
Telecommunications Regulatory Authority) は eCall システムの導入を決定しました。これにより、交通事故
発生時に車両は緊急サービスに助けを求めることが可能となります。
モバイルネットワークの評価テストが行
Etisalat および Du が運営するモバイル
われ、eCall の提供準備が整っていること
ネットワークの評価試験を行うことを許
が確認されました。これにより、UAE は
可しました。報告された結果によれば、
この地域では初めて、交通安全および交
両ネットワークともに eCall 対応が可能な
通事故による死亡者数の削減のための革
状態であったということです。
新的な技術を導入することになります。
Etisalat および Du の eCall に関する適合性
TRA 局長代理 Majid Sultan Al Mesmar 氏は
および性能評価は 2015 年 1 月から 2 月に
次のように述べています。「eCall 導入は
かけて行われました。評価は国際的な基
UAE にとって大きなマイルストーンです。準に照らし、既存インフラを活用して行
認可を受けたモバイルネットワークイン
われました。NavCert では 40 を超える団
フラは自動 eCall システムなどを含む革新
体および 25 ヶ国以上で利用されている最
的なサービスを提供することが可能とな
新のシミュレーターを使って、何千回も
ります。インフラは、交通事故発生時に
の通話試験を行いました。試験の対象と
車両と管轄権を有する当局とを接続しま
なったのは7 つの首長国全てと西部地域、
す。eCall システムは、救急サービスに事
主要幹線道路を含む UAE の 5, 000 キロを
故発生場所を正確を伝えることで救急対
超える道路です。Etisalat および Du の
応の時間を短縮し、人命救助に貢献しま
ネットワークで測定された値は、他のモ
す。」
バイルネットワークの値と比較し、性能
と機能性に関して適切な評価を行った結
eCall は車両と緊急対応を行う当局とを自
果、eCall に対応可能であることが示され
動で接続する仕組みを提供する電子シス
ました。
テムで、交通事故が発生した際に、自動
車が自動的に緊急サービスに通報します。
この他、システムから緊急コールセン
eCall 対応の車載端末が交通事故の衝撃を
ターに送信される情報には、事故現場に
感知すると、端末は自動的に最も近い緊
関する正確かつ広範な情報および、車両
急コールセンターに通報し、事故発生現
のタイプ、車両が危険物を積載している
場の正確な情報を伝えます。その通報が
かどうかといった情報が含まれます。
自動・手動で行われたかに関わらず、自
eCall システムは道路や交通安全システム
動データリンクに加え車両とコールセン
を管轄する他の事業体とも統合され、道
ター間には音声接続が確立されます。車
路状況に関してより正確な情報を取得で
両の乗員は受け答えのできる状態であれ
きるようにします。
ば誰でも、通常の緊急通報と同様コール
法規制が自動車向け
コネクテッドサービスに
与える影響とは?
センターに事故状況の詳細などを伝える
UAE において全ての車両にシステムの搭
ことができます。
載を義務付け eCall 導入を成功させるため
SBD が四半期ごとに最新情報を更新
してお届けする「コネクテッドカー
ガイド – 法規制編」では、各国/地
域における法規制を取り上げ、それ
らが自動車メーカー、Tier-1 サプラ
イヤー、通信プロバイダー、テレマ
ティクスサービスプロバイダーに与
える影響を解説しています。
ネットワークの整備を進めるため、国際
postbox@sbdjapan.co.jp
052 253 6201
には、内務省、車両メーカー、TRA 間で
の協力が不可欠です。
的な検査・試験サービスプロバイダ TÜV
Rheinland の中東拠点では、モバイルネッ
トワークの試験を行い、eCall 対応可能な
状態であることを確認しました。
TRA では TÜV Rheinland Middle East と
eCall のグローバルな研究施設 NavCert が、
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出典: Khaleej Times
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CONNECTED CAR
Nokia HERE がリアルタイム交通情報サービスのカバレージを 50 カ国に
拡大
Nokia の地図事業 HERE は、リアルタイム交通情報サービスのカバレージを現在の 44 カ国から 50 カ国へと
拡大することを発表しました。
HERE Real Time Traffic は、現在の交通状
況および、通常と比較した混雑状況や道
路工事、交通事故など遅延を引き起こし
得る事象に関する最新の情報を提供しま
す。これにより、到着時間の精度を向上
させ、ドライバーによる目的地までの最
適なルートの選択をサポートします。
8 月には、HERE はバーレーン、クウェー
ト、オマーン、カタールのリアルタイム
交通データを追加を予定しており、今日
の湾岸地域においては最も広範な交通情
報を提供することになります。さらに、
HERE は先般ブルガリアおよびルーマニア
も追加し欧州でのカバレージも拡大して
います。
SBD の「交通情報サービスガイド」著者
である Stephen Longden は次のように述
べています。「HERE の交通情報カバレー
ジが 50 カ国に拡大することで、同社の交
通情報市場でのグローバルキープレー
ヤーとしての地位は確固たるものとなり
ます。中東は特にコネクテッドカー分野
で注目されている地域であり、ナビや交
通情報サービスは安定した成長を見せて
います。
交通安全警告では、ルート上に発生しそ
うな交通渋滞を予測し、ドライバーに運
転速度を緩めるよう促します。
「HERE の Real Time Traffic は、今日市場
で提供されている中で最も広範かつグ
ローバルな交通情報サービスです。HERE
の Real Time Traffic、Predictive Traffic、
Traffic Patterns、 Analytics といったサー
ビスは、業界をリードする最先端の交通
情報コンテンツおよびサービスです。」
と HERE の交通情報及びダイナミックコ
ンテンツ担当部長 Tony Belkin 氏は話しま
す。
HERE の交通データは、最新のルーティン
グ技術や、分析、予測サービス、訓練を
受けた交通情報モニタリングチームから
なる非常に高度な交通情報エンジンを
ベースに構築されています。また HERE
では、業界最大の配信媒体数を誇り、ラ
ジオ放送チャンネルやインターネットな
ど様々な方法で交通情報をユーザーに提
供しています。
出典: HERE
コネクテッドカー
交通情報サービスガイド
交通情報に加え、HERE は車載ナビに影響
を及ぼす交通以外の情報の提供も先行し
て行っています。HERE から提供されてい
る駐車場の空き情報や燃料価格、EV 充電
ポイント、天気情報といった要素に基づ
くデータは、車載ナビやインフォテイメ
ントシステムで利用されています。」
通信型ガソリン情報の提供国数はそれほど
変わってはいませんが、通信型駐車場情報
や天気情報サービスを提供する国は増えて
います。
HERE では、リアルタイム交通情報のカバ
レージ拡大に加え、リバーシブルレーン
(可逆車線) や交通安全警告などの革新的な
機能の提供についても取り組みを続けて
います。
HERE の Real Time Traffic は、今日市場で
都市部のリバーシブルレーンに関する情
報を提供し、ドライバーのルート選択を
サポートする唯一のリアルタイム交通情
報サービスです。
24 時間 365 日確実に情報を提供するため、
リアルタイムデータは自動車やモバイル
端末から日々送られてくる数十億ものプ
ローブデータを含め、1 分ごとに様々な
ソースから収集・アップデートされてい
ます。HERE では、交通データと HERE の
マップとを組み合わせ、道路情報を 10
メートル単位で極めて正確に提供してい
ます。
SBD のレポート「コネクテッドカー交通
情報サービスガイド」では、各サプライ
ヤーの交通情報、通信型ガソリン情報、駐
車場、天気、EV 情報に関する情報を分か
りやすく掲載しています。
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CONNECTED CAR
車載インフォテイメントシステムによる顧客満足度・ロイヤルティへの
影響
自動車技術コンサルティング・調査会社 SBDは、米調査会社Nielsen 社と共同で、車載インフォテイメント
システムが顧客満足度・ロイヤルティに及ぼす影響を検証したホワイトペーパー「成功の再定義 ~ イン
フォテイメントシステムによって満足度・ロイヤルティは向上するか」を発表しました。
自動車業界ではインフォテイメントに関
する競争が激化しており、自動車メー
カー各社は競争力を維持するために新た
な機能やコネクテッドサービスをリリー
スしなければならないというプレッ
シャーと常に戦っています。しかしなが
ら、どの機能をリリースするかは、消費
者に関する非常に限定的な調査・研究に
基づいて決定されており、不完全あるい
は誤った結果を導きかねません。
今回発表したホワイトペーパーでは以下
の内容について解説しています。
本書では、車載インフォテイメントに関
しては機能が多ければ良いというもので
はない、ということを示唆し、顧客満足
度・ロイヤルティの向上を実現するため
に必要なことは何かを提言しています。
•
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自動車業界の取り組みの現状
インフォテイメント機能に対する消費
者の理解度
インフォテイメント機能の有無による
消費者の車両購入意欲への影響
車載インフォテイメント機能の利用度
インフォテイメントシステムに対する
満足度
満足度の高いユーザーのロイヤルティ
成功する自動車メーカーとそうでない
企業のリスク
本書は、Nielsen による米国を対象とした
2015 年度の AutoTechCast 調査の結果を
基に、Nielsen と SBD が共同で作成し、
TU-Automotive Detroit 2015 カンファレ
ンスで発表したものです。2015 年の第1
～ 2 四半期に実施された同調査は、米国
における最近の車両購入者 1 万 4 千人を
対象とし、70 を超える技術に関して 100
項目におよぶ質問を設けています。
Whitepaper authored by:
&
ホワイトペーパーのダウンロード (無料) をご希望の場合は
SBD ジャパン (postbox@sbdjapan.co.jp/052-253-6201)
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CONNECTED CAR
Toyota 、SmartDeviceLink の導入に向け Ford
との協業に合意
新型 VW Sharan 、複数の
コネクティビティオプション
を提供
Toyota 自動車と Ford Motor Company では、今後の Toyota および
Lexus 車両への SmartDeviceLink (SDL) 技術の導入に向けて Ford の子
会社である Livio と協業することを合意しました。
新型 Volkswagen Sharan にはアップデー
トされたタッチスクリーン式インフォテ
イメントモジュールが搭載されています。
同インフォテイメントモジュールには標
準装備の 5 インチシステムの
「Composition Colour」および 6.5 イン
チシステムの「Composition Media」と
「Discover Media」 (ナビゲーション付
き) が含まれます。
また Sharan では、非常に高度なコネク
ティビティを提供するとともに、「AppConnect」や「Guid & Inform」といった
Car-Net 機能も初めて搭載されます。
「App-Connect」はスマートフォンイン
ターフェース「MirroLink」、「Android
Auto」 (Google)、「CarPlay」 (Apple) を
ベースにしており、同インフォテイメン
トシステムはあらゆる種類のアプリを取
り込むことが可能です。
Toyota の取締役兼専務役員である寺師茂
樹氏は次のように述べています。「我々
は、利便性の高い安全なドライビングエ
クスペリエンスを Toyota および Lexus 車
のオーナーに提供するため、新たな技術
の研究を続けています。車載アプリ市場
は急速な成長を遂げています。安定性、
柔軟性、安全性、ユーザーフレンドリー
性の高いコネクテッドサービスを開発す
ることが我々の最重要課題であり、SDL
技術に携わる Ford や Livio をはじめとす
る企業ともこの考えを共有できていると
信じています。」
SDL は、エンターテイメント、交通、駐
車場やインターネット上の情報などのス
マートフォンアプリの車載インフォテイ
メントシステムでの利用を促進するため
に開発されたオープンソースのプラット
フォームです。アプリへは、音声認識や
ディスプレイ画面、ダッシュボード上の
制御ボタンなどを使って容易にアクセス
することができます。シームレスな操作
のしやすさに加え、SDL 技術にはデベ
ロッパーによる一度のアプリ設計で複数
のインフォテイメントシステムに適用可
能という利点もあります。これによりア
プリ開発期間を短縮し、アプリをより迅
速に導入しより多くの人々に提供するこ
とが可能となります。
Volkswagen のオンラインサービス
「Guide & Inform」は、情最新の交通警報
や近隣の駐車場の空きスペースの詳細、
ガソリン価格の安いスタンドなどの報を
提供します。インフォテイメントシステ
ム「Discover Media」は「Media
Control」と接続することが可能です。こ
の新たなアプリを介して、ユーザーは WiFi やタブレットを使い、ナビやメディア
プレーヤーといったオンボードシステム
の機能にアクセスすることができます。
2011 年 8 月、Toyota と Ford は、より安
全でセキュリティ性および利便性の高い
次世代標準のテレマティクス開発で協業
することに合意しています。
出典: Toyota
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出典: Volkswagen
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CONNECTED CAR
Honda が iPhone および Apple
Watch Road Hints をナビに
追加へ
Honda は Smart Community Japan 2015
において、車載ナビシステムとモバイル
端末とを組み合わせたサービスを
リリースすることを発表しました。
リリースが予定されているのは (1) 走行
ルートに基づき近隣のレストラン情報等
を車載ナビシステムからスマートフォン
に送信するテレマティクスサービスおよ
び (2) 車載ナビシステムと iPhone とを接
続し、各種情報を Apple Watch に送信す
るアプリです。
テレマティクスサービス「Road Hints」
は、Honda のテレマティクスサービス
「インターナビ」の一部として提供され
ます。インターナビ搭載車を中心に半径 5
km 以内の範囲の情報または目的地情報が
iPhone に送信されます。データは自動的
にスマートフォンに提供されるため、ス
マートフォンで検索する必要はありませ
ん。
Apple Watch 対応のアプリ With Honda で
は、(1) 燃料残量や、走行可能距離、(2) 総
走行距離、(3) 燃費平均と走行性能等を確
認することができます。ドライバーが車
両の駐車位置に近づくと、アプリが燃料
の残量から車両が走行できる距離を計算
し、情報を Apple Watch に送信します。
また、目的地に到着しエンジンを停止さ
せると、出発地点から目的地までの距離
や平均燃費などの情報を確認することが
できるようになります。
出典: Nikkei
米国政府が自動車メーカーにサイバー
セキュリティ対策についての回答を要請
新たな技術が開発され、車両や交通インフラのネットワーク化がますます進む中、
米国下院エネルギーおよび商業対策委員会の民主・共和両党のリーダーが、
自動車メーカー 17 車および国家道路交通安全局 (NHTSA: National Highway Traffic
Safety Administration) に対し、自動車業界で計画されているサイバーセキュリティ
対策について情報提示を求める書簡を送付しました。
同委員会は現在起こっている新たな課題
に対応する準備ができているかを監視す
る役目を担っており、その一環として両
党リーダーがメーカーおよび NHTSA に対
し回答を求めています。
書簡には次のように記されています。
「サイバーセキュリティは新たな時代に
入ろうとしています。公共の健康や安全
に関する製品責任がインターネットのエ
コシステムにも導入され、新たなコネク
テッドデバイスおよびサービスの普及に
より既存のサイバーセキュリティの課題
が深刻化し、物理的な被害を受ける可能
性が新たに出てきました。これは、自動
車業界にとっても大きな課題となるで
しょう。コネクテッドカー分野における
移動技術と通信技術の統合や集約により、
イノベーションや、性能、利便性 (車載
Wi-Fi、インフォテイメントシステム、ス
マートフォンインターフェース、スマー
トフォン統合など)、安全性 (車車間・路車
間通信、自動運転車など) の改善への大き
な機会が生まれています。ただし、こう
した機能により新たな脅威を生む可能性
もあります。」
「コネクテッドカーおよび車載技術の進
歩は、経済革新や消費者の利便性向上、
公共の健康と安全を実現する大きな機会
といえます。車載技術の普及はますます
進んでおり、これに伴うリスクも高まる
とみられますが、技術に対する脅威は現
在こうした状況と切り離されて考えられ
ているようです。車載システムに対する
脅威や脆弱性は避けられない事柄かもし
れませんが、これによって車載技術がも
たらす潜在的な利益が損なわれるような
ことがあってはなりません。業界および
NHTSA にとっては、先進車載技術に伴う
課題について対策を講じ、リスクを和ら
げるための戦略を策定する機会と言えま
す。」
書簡は NHTSA および自動車メーカー 17
社 (GM、Ford、FCA North America、
Toyota、Honda、Nissan、Hyundai、
Mazda、Mitsubishi、Kia、Subaru、
Mercedes Benz、Volvo、Volkswagen、
Audi、Porsche、Tesla) に対して送付され
ました。
出典: House of Representatives
自動車のサイバーセキュリティ問題に
エンジニアリングの観点からアプローチする
Automotive Secure Development Lifecycle (ASDL※)
※SBD が提唱する自動車のセキュアな開発の為のライフサイクル
 リスクを特定
 ベストプラク
ティスを構築
 確かな情報に
基づく意思決定
SBD のレポート「コネクテッドカーのセキュリティ: 対策」
に関するお問い合わせは右記まで。
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CES Asia において Ford が AppLink の新たなパートナーを発表
CES Asia Ford の出展ブースでは、同社の最新の車載コネクティビティシステム SYNC 3 が展示されました。
この新システムでは、処理スピードがより速くなり、対話型音声コマンドの性能が向上しています。また
タッチスクリーンは、より直感的な操作が可能となっており、インターフェース車載エンターテイメン
トやエアコンの温度設定、スマートフォンなどの制御をより簡単に行うことができます。
氏は次のように話しています。「ドライ
バーは SYNC 3 を使って、運転中も簡単に
車外と接続することができます。さらに、
AppLink の統合により、ドライバーはハン
ドルを握り視線を前方に向けたままで、
安全に自分のお気に入りのモバイルアプ
リを使用することができます。」
ク、コメディ、ラジオなどを提供します。
Radio.cn はオンライン公共ラジオステー
ションで、China National Radio の番組を
ライブおよびオンデマンドで提供します。
NetEase はオンラインミュージックスト
リーミングアプリです。
Emergency Assistance
さらに Ford は CES アジアにおいて 3 社と
の新たなパートナーシップ締結を発表し
ました。これにより同社は Ximalaya、
Radio.cn、NetEase Music といった人気の
高いスマートフォンアプリを Ford
AppLink プラットフォームに統合します。
Ximalaya は中国の音声オーディオエンタ
テイメントの大手プロバイダーです。同
アプリでは、ニュースやオーディオブッ
Ford は同社が無料で提供する機能
Emergency Assistance をさらに強化し、
中国市場で提供する予定です。
Emergency Assistance は、ドライバーと
緊急オペレーターとを SYNC を介して接
続する機能です。エアバッグが展開する
あるいは燃料ポンプ停止スイッチが作動
するような衝突事故が発生した際乗員に
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代わって緊急通報を行い、Ford 車両に衝
突事故が発生したことを音声メッセージ
で伝えると同時に GPS 座標を送信します。
Ford は Emergency Assistance の機能を強
化し、事故の種類 (前方/側面/後部への衝
突、横転など) や、シートベルトの使用の
有無、複数の衝突事故発生の有無、エア
バッグ展開の有無など人命救助に役立つ
さらなる情報を提供する計画です。
「当社は中国においてEmergency
Assistance を強化し導入するよう取り組み
を進めています。緊急通報の応答者によ
り詳細な情報を伝えることで、事故に
遭ったドライバーはより良いサポートを
受けられるようになります。」と Beiser
氏は述べています。
出典: Ford Online
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CHINA
Audi、Baidu、Huawei が CarLife コネクティビティで連携
Audi は、上海での CES Asia の開催に先立ち、中国における同社の車両向けコネクティビティの拡大に精力
的に取り組んでいることを発表しました。Baidu の CarLife サービスの導入により、Audi は中国にいて同社
の車両にスマートフォン統合を提供します。Audi が Huawei とのジョイントベンチャー事業で開発中の中
国向け LTE モジュールでは高速データ通信を提供します
「中国検索エンジン市場トップの Baidu
とのパートナーシップ締結の目的は、中
国において Audi 車のオンラインネット
ワーキングの進展を推進することで
す。」と AUDI AG 電子/電気開発担当部
長 Ricky Hudi 氏は述べています。Baidu の
CarLIfe は、Android Auto や Apple
CarPlay 同様、車内でのスマートフォン利
用を可能にします。
ユーザーがスマートフォンを車両に接続
すると、Audi のスマートフォンインター
フェースが起動します。MMI ディスプレ
イ上にはユーザーがカスタマイズした中
国において特に若者に人気の高い Baidu
アプリが表示されます。CarLife は iOS お
よび Android に対応しているため、Audi
車オーナーのほとんどが利用可能となり
ます。
Audi と Baidu は 7 月末にすでにパート
ナーシップ締結に合意しています。パー
トナーシップ契約には、Baidu の CarLife
の統合のほか、マップデータや位置情報
アルゴリズム POI 機能の共同開発が盛り
込まれています。これにより、例えば、
パソコンやスマートフォンの Baidu Map
から目的地情報を車両に送信することが
可能です。CES Asia において Audi は
Baidu CarLIfe に加え Audi タブレットも発
表しています。Audi タブレットにはすで
に Baidu の Web ブラウザと Baidu のアプ
リストアが統合されています。
対応に取り組んでいます。Audi はアジア
専用 LTE モジュールの開発および提供を
目指し、世界有数のネットワークプロバ
イダーである Huawei Technologies Co. と
の提携に合意しました。Audi は同モ
ジュールを中国、日本、韓国に導入する
計画です。同モジュールは 2013 年に再定
義された China Mobile の TDD-LTE (Time
Division Duplexing) 無線規格および FDDLTE (Frequency Division Duplexing) に対応
しています。これにより、Audi は高級車
メーカーとしては初めて、中国において
完全な LTE ソリューション統合を提供す
ることになります。
中国国内のユーザーが車内において無制
限にオンラインサービスを利用できるよ
うにするためには、迅速かつシームレス
なデータ送信が不可欠です。Audi では、
アジア地域において市場固有の要件への
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出典: Audi
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TU-AUTOMOTIVE DETROIT
NNG が車載コネクティビティで Abalta および
iNAGO と連携
車載インフォテイメントのグローバルデベロッパーである NNG では、
自動車業界における画像投影技術の大手デベロッパー Abalta
Technologies とのパートナーシップ締結を発表しました。今回の提携
は、NNG が行っているスマートフォンの車両への統合の推進および
コネクテッドカーエクスペリエンスの向上を目指した取り組みの一環
と言えます。
RealVNC および Mentor
Graphics が MirrorLink ソ
リューションのデモンスト
レーションを実施
デトロイトで開催された TU-Automotive
カンファレンスにおいて RealVNC およ
び Mentor Graphics では、スマートフォ
ンおよびタブレットと車載インフォテイ
メントシステムとの接続を可能にする
MirrorLink のデモンストレーションを、
業界標準の Hardware Reference
Platforms で行いました。
RealVNC と Mentor Graphics 間で統合に
先立ち行われた作業によって実現したこ
の機能は、Mentor Graphics の自動車向け
Linux プラットフォームソリューションの
一部であり、Tier 1 サプライヤーおよび
OEM の設計者にとっては導入の自由度が
増し、製品化までの時間が短縮されると
いうメリットがもたらされます。
RealVNC の VNC Automotive SDK により、
MirrorLink 技術を活用したスマートフォ
ンと車両とのコネクティビティが実現し
ます。VNC Automotive SDK は MirrorLink
1.1 の認可を受け、1.2 への対応準備も
整っており、Tier 1 サプライヤーおよび
OEM は高品質かつロバスト性の高い実装
が可能です。
スマートフォンの車内での利用はますま
す普及しており、その結果スマートフォ
ンと車両間の同期を望むドライバーの声
は高まっています。NNG の NavFusion
Platform への追加が予定されている
Abalta の WEBLINK プラットフォームは、
iOS および Android OS との互換性があり、
有線 (USB) および無線 (Wi-Fi と
Bluetooth) の両方の接続方式をサポート
します。また、あらゆる OEM 規格に対応
し、世界各国で提供されています。これ
らのアドバンテージは、ナビゲーション
やインフォテイメントを世界各国のすべ
ての車両セグメントに提供するという
NNG の「Infotainment for ALL」戦略に
基づき実現しています。
NNG と Abalta では、世界の全市場におい
てすべての車両セグメントにプレミアム
ナビゲーションを提供することを目指し
ています。OEM は必要性や需要に応じて
完全にカスタマイズ可能なユーザーエク
スペリエンスを作り上げることができる
ほか、ユーザーとの直接的な関係を維持
することが可能です。NNG はドライビン
グエクスペリエンスの根本的な部分の改
善および車載コネクティビティの性能向
上に取り組んできました。Abalta との提
携は NNG が自動車業界への展開を拡大す
るにあたり、重要な役割を果たすことと
なるでしょう。
iNAGO
TU-Automotive Detroit カンファレンスに
おいて NNG と iNAGO は、iNAGO の
netpeople プラットフォームが搭載された
対話型アシスト技術 NNG Assistant を発表
しました。同技術は NNG が最近発表した
NavFusion プラットフォームと統合されて
います。
NNG Assistant には iNAGO の netpeople
アシストプラットフォームが搭載されて
おり、現在使用されているようなシンプ
ルな音声コマンドや音声認識だけではな
く、日常生活で行われる自然な会話に対
応します。
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「スマートデバイスの統合は車両設計者
にとって重要な条件であり、MirrorLink
はインフォテイメントヘッドユニット
(IHU) 上のリモートグラフィクスサポート、
リモートユーザーコントロール、車載
オーディオ統合を提供します。事前に統
合された RealVNC の MirrorLink ソリュー
ションやOS の統合をベースに車載コネク
ティビティを実現する弊社の全体的な戦
略により、さらなる差別化とメリットが
ユーザー提供されます。」と Mentor
Graphics の埋め込み型ソフトウェアマー
ケティング担当ダイレクター Andrew
Patterson 氏はコメントしています。
出典: NNG
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出典: Mentor Graphics
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TU-AUTOMOTIVE DETROIT
OpenCar Connect アプリケーションフレーム
ワークが完成
車載ディスプレイ
OpenCar は TU-Automotive Detroit において同社の OpenCar Connect
のフレームワークが Nuance の Dragon Drive Link 技術をサポートする
ことを発表しました。これにより、自動車メーカーはユーザーのス
マートフォンを活用したデータ接続やパーソナライズ、その他の処理
が可能になります。
進化の方向性:
ドライバーディストラク
ションとユーザー利便性
のどちらに重きを置くか?
スマートフォン統合ソリューショ
ンの登場により、車載ディスプレ
イの進化がさらに進み、「車載タ
ブレット」と比較されるように
までなっています。
しかしながら、ドライバーの視界
に存在するこうした車載ディスプ
レイや、その他多くの現行システ
ムによって、ドライバーディスト
ラクションが引き起こされるリス
クも存在します。OEM 各社は、
安全性とユーザーの利便性を両立
させるような車載ディスプレイの
設計にシフトし、差別化と競争力
の強化を図るべきだと SBD は考
えます。
本書「車載ディスプレイ進化の
方向性」では次のような内容を
掲載しています。
OpenCar と Nuance はコネクテッドカー
クラウドベースのアプリケーションおよ
びサービスソリューションの共同開発に
取り組む計画です。Nuance の Dragon
Drive Link 技術を活用することで、
OpenCar プラットフォームはユーザーの
スマートフォンと HMI 間でのシームレス
な接続を実現し、車載アプリのユーザー
認証や OTA アップデートによって車載シ
ステムのアプリケーションやサービスを
常に最新バージョンに保つことが可能と
なります。
OpenCar ではさらにOpenCar Connect ア
プリケーションフレームワークのグロー
バル市場への展開準備が整ったことを発
表しました。同社は TU-Automotive にお
いていくつかの新たなハードウェア統合
に関するデモを実施し、同社のアプリ
ケーション管理プラットフォーム Inside
Track の更新版をリリースする予定です。
同イベントにおいて OpenCar はインター
ネット接続を活用し、タグ付やシーディ
ング、アートワーク、共有、使用解析、
OTA アップデートなどの高機能を追加し
ている新たな地上波ラジオチューナーを
展示します。また同社は、新たなパート
ナーシップおよび、iHeart Radio や Dash
Radio、NPR、OPIS (Gas Buddy) といった
アプリケーションの追加を発表する予定
です。さらに、同社の OpenCar Connect
アプリケーションフレームワークを使っ
たインターネット接続型の位置情報アプ
リやテレマティクスアプリケーションの
急速な発展のデモも計画されています。
拡張ディスプレイに対し
拡大するニーズについて
車載ディスプレイの進化を
方向付ける 4 つの要素とは
OpenCar Connect フレームワークは、コ
ネクテッドカー向けの高性能インフォテ
イメント、テレマティクス、IoT アプリ
ケーションの開発、検証、販売、管理を
可能にします。OpenCar 独自のフレーム
ワークでは、アプリのビジネスロジック
と自動車メーカー各社の HMI とを独立さ
せており、それぞれの車両ブランドの外
観や雰囲気にあわせてカスタマイズ可能
なポータブルアプリの急速な発展が実現
しています。フル装備の SDK およびデス
クトップの車両および HMI シミュレータ
と、OpenCar Inside Track プログラムマネ
ジメントおよび認証サービスとを組み合
わせることで、各デベロッパーのコン
ポーネントが最終的な車載システムに完
全に統合されます。この独自のアプロー
チにより、新たなソフトウェアの市場投
入までの時間を短縮させると同時に、コ
ストや複雑性を削減します。
出典: OpenCar
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各要素ごとに OEM のソ
リューションと戦略を検証
お問い合わせは SBD ジャパンまで
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TU-AUTOMOTIVE DETROIT
TU Detoroit にて、Harman と Hortonworks が Connected Car データ分
析の提供を発表
Hortonworks Data Platform (HDP) を介してエンタープライズ Apache Hadoop を提供するHortonworks と
HARMAN では、リアルタイム情報、モノのインターネット (IoT) データ、洞察、予測などのソリューショ
ンを提供するコネクテッドカーエコシステムの実現に向けた提携を発表しました。
Hortonworks と HARMAN はコネクテッド
カーから収集したデータに基づくリアル
タイム情報を分析することで自動車メー
カーが価値のある洞察を得られるようサ
ポートするソリューションを提供する予
定です。
Hortonworks と Harman が
自動車企業をけん引する
HDP では、ドライバーの運転行動や交通
安全、メンテナンスおよび修理に関する
リアルタイムでの警告などのコネクテッ
ドカーのセンサデータを、収集、格納、
分析します。さらに、HDP は自動車エン
ジニアにドライバーの運転行動や安全上
のリスク、車両性能を知らせるためにこ
うしたデータのシングルビューを提供し
ます。HDP では、コネクテッドカーデー
タのあらゆるフォーマットでの格納を可
能にし、包括的な提供オプションを通じ
て既存データアーキテクチャとの統合を
容易にしています。
サービス管理、分析などを安全かつシー
ムレスに実現しています。
HARMAN と Hortonworks は HDP 機能を
HARMAN のクラウドベースサービスに
シームレスに統合する上で協業する予定
です。これにより、機能豊富なエンター
プライズプラットフォームを自動車 OEM
に提供し、付加価値のあるユーザーエク
スペリエンスの実現を目指します。
HARMAN の自動車メーカー向けの一連の
サービスでは、アップグレード、接続、
車両オーナーの利便性の向上に関しエン
ド・トゥ・エンドでのアプローチをサ
ポートしています。
HARMAN は Symphony Teleca および
Redbend を買収し、Tier 1 サプライヤーと
しては初めて、コネクテッドカー向けの
包括的な iOT および V2X アプリケーショ
ンを提供しています。OTA アップデート
を介したソフトウェアの提供、ビッグ
データを活用した診断やテレマティクス、
自動車メーカーにとっての主なメリット:
コネクテッドカーからストリーミングし
たデータを、不具合のモニタリング、コ
ンポーネントの不具合を予測分析、ワラ
ンティコストや高額なリコールのリスク
を最小限に抑えるための予防保全に活用
することが可能です。
ドライバーの習性を分析し、車両性能や
メンテナンス履歴と関連付けることで、
エンジニアは現行および今後リリースさ
れるモデルを最適化することができます。
製造工程でセンサデータを収集し永久的
に格納することで、リアルタイムおよび
履歴解析を可能にし、生産性の向上と廃
棄やリコールのリスクの回避を可能にし
ます。
出典: Hortonworks
Autonet が OTA アップデートで Eleckrobit と協業
テレマティクスサービスおよびクラウドソリューションのイノベーションリーダーである Autonet Mobile
が、次世代コネクテッドカーソリューションのデモを TU-Automotive Detroit で実施することを発表しまし
た。
Autonet Mobile は、車載 ECU の安全かつ
確実なアップデートを可能にする最新の
OTA ソフトウェアアップデートシステム
を発表する予定です。
デモでは、Elektrobit Automotive の HMI
ソフトウェア EB GUIDE によって構築さ
れたインストルメントクラスタのアップ
デートを Autonet OTA Policy Manager を Autonet の OTA ソリューションおよび展
使って実演する予定です。EB GUIDE は高開戦略によって、OEM やディーラー、
度なマルチモーダル HMI 製品開発を実現 Tier 1 サプライヤー、エンドユーザーは、
するための強力なツールチェーンであり、現行および今後リリースされるあらゆる
3D アニメーション、エフェクト、スクリ車両のソフトウェアやファームウェアの
プトに対応したユーザーインターフェー保守およびアップデートを効率的に行う
スの開発を可能にします。
ことができます。
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出典: Autonet
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コネクテッドカー総合ガイド
2015 年 7月版
四半期ごとに更新
7 月版に追加された最新情報
BMW が新たな料金体系を導入
JAC と Haima が新たなコネクテッ
ドサービスを開始
BMW、Fiat、JLRが提供サービス
を拡大
Audi が Embedded Emergency と
サービスソリューションを新型 Q7
に追加
2016 年までに
コネクテッドカーの普及は
2,500 万台に達する見込み
Chrysler がUConnect にヘルスリ
ポートおよびアラート機能を追加
Porsche と Hyundai が SmartWatch
機能を追加
 中国
•
2015 年の上海オートショーにおいて、Haima と JAC はコネ
クテッドサービスを発表しました。
•
•
•
JAC はリモートサービスを提供する通信型 EV ソリュー
ションを導入
Haima はスマートフォン画面複製に対応する二つの埋め
込み型ソリューションを導入
この他の OEM の動向は下記のとおり
•
•
•
•
•
BMW は価格構成を改訂し、各種パッケージとアプリス
トアを導入。これによりユーザーは車内でサービスを購
入することが可能
GAC は T-BOX の設定車種を拡大、Gonow ブランドが追
加
GM と Hyundai が新たなスマートフォンソリューション
を Buick と Sonata に導入
Nissan が Venucia ブランドに OEM 装着の OBD ソリュー
ションを投入
Southeast と Zotye がインフォテイメント HMI と 3G コ
ネクティビティをアップデート
•
•
•
•
•
 欧州
•
•
•
•
 米国
•
埋め込み型のセーフティサービス、盗難車追跡サービス、
メンテナンスサービスに関する新たな計画を発表。2016
年の Maxima に初めて導入の予定
Acura がスマートフォン統合を活用した新たなナビアプ
リを追加。アプリは HondaLink Next Generation システ
ムで使用されているものと同じ
Chrysler UConnect Access が車両状態レポートと車両状
態警告を追加し、機能を拡大
Uconnect Access モバイルを Fiat モデルに導入
Jaguar’s embedded InControl Remote and Secure services
are now available.
Jaguar の埋め込み型サービス InControl Remote と
Secure の提供が開始
Porsche Car Connect と Hyundai BlueLink に SmartWatch
機能を追加
HondaLink Next Generation に新たなインターネット
ミュージックアプリ iHeart Radio が追加
•
Audi の最新 Q7 に Embedded Emergency と Service ソ
リューション次世代モジュラーインフォテイメントプ
ラットフォームを導入
BMW iDrive にタッチコントロールを搭載、7 シリーズに
導入されジェスチャーコントロールも
Fiat 500 i-Deal がテレマティクス保険を若い世代のドラ
イバーに提供
Fiat 500X Uconnect Radio Nav システムに TomTom の
TomTom Traffic、TomTom Speed Cameras、TomTom
Weather、TomTom Places を含むコネクテッドナビ技術
を搭載予定
Nokia が Jaguar InControl Touch Pro に HERE Auto 採用を
発表
SBD のコネクテッドカーガイドは、課金モデルやアーキテクチャ、
パートナー企業、装着率、提供状況などの最新情報を
画像や動画とともに四半期ごとに提供します。
SBD の「コネクテッドカーガイド」の詳細に関しては
下記までお問合わせください。
SBD ジャパン
e-mail: postbox@sbdjapan.co.jp Tel: 052-253-6201
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イベント情報
注目の動画ニュース（リンク先は英語で表示されます。）
N OKIA H E R E CONFIRMS J AGUAR X J
IS USING ITS GUIDANCE
F ORD LAUNCHES S AO P AULO
M OBILITY GLOBAL APP CHALLENGE
P S A P EUGEOT C ITROEN ADDS
AUGMENTED REALITY TO H U D
www.telematicsnews.info
M OJIO, A T & T AND I NVOKE H ACK
Y OUR R IDE A PPS FOR C ARS
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