2014年8月7日（木） Press Release ジーエフケー・ライフスタイルトラッキング・ジャパン株式会社問い合わせ先：広報グループ（TEL：03-5350-4632）乗用車タイヤ購入に伴う意識調査 4人に1人が消費増税を意識して購入ジーエフケー・ライフスタイルトラッキング・ジャパン株式会社（東京：中野区）は、乗用車タイヤの購入者に対し、タイヤの購入状況や増税への意識等に関するインターネット調査を実施し、その結果を発表した。【概要】・価格感応度が高い若年層ほど消費増税前の駆け込み購入率が高い。・タイヤ購入場所として最も選ばれているのは、カー用品量販店。インターネット購入は1割弱。【増税前の駆け込み需要は、価格に敏感な若い世代で浮き彫りに】 2014年4月の消費増税前にタイヤを購入した消費者に対し、消費税率の改定が購入にどう影響したか図1. 2014年3月以前のタイヤ購入者への調査 (n=1,947) 「Q. タイヤ購入と4月の消費税率改定の関係についてお答え下さい」を調査したところ、世代間で増税に対する感応度が 0% 25% 50% 75% 100% 異なることが明らかになった。全世代を見た場合、「元々購入意向は無かったが、全世代 8 18 元々購入意向は増税前に購入した」または「元々購入意向があり、増無かったが、増 18～29歳 18 24 税を意識して購入時期を早めた」と回答した割合は税前に購入 26%を占めた（図1）。4人に1人が、増税を意識してタ 30～39歳 11 17 イヤを購入していたと言える。また、この割合は、18～元々購入意向あ 29歳では42%、30～39歳では28%と高く、若い世代 40～49歳 7 18 り。増税を意識して購入時期をほど増税を意識していた傾向が伺えた。 50～59歳 5 17 早めた 60～69歳 4 16 元々購入意向あ【タイヤ購入場所を選ぶ際、世代によって重視するポり。増税は意識イントが異なる】 70歳以上 5 15 せずに購入タイヤをどこで購入しているかについて尋ねたところ、全世代で最も選ばれているのはカー用品量販店で 35%を占めた（図2）。カー用品量販店はタイヤに留ま図2. 1年以内のタイヤ購入者への調査 (n=2,413) らない豊富な品揃え・サービス等のメリットから、全世「 Q. タイヤを購入した場所をお答え下さい」代から幅広い支持を集めているとみられる。また、イン 100% その他ターネット販売は8%を占め、取付作業が必要なタイ 7 ホームセンターヤにおいても、インターネット経由での購入が浸透して 80% 11 8 6 10 5 9 14 きていることが伺えた。加えて、購入製品の決定にあた 7 ガソリンスタンド 16 13 り、どの情報を参考にしたかという質問では、20%が 60% 19 23 30 車検・整備工場「オンライン情報」と答えており、インターネット購入の割 40% 合は今後、さらに拡大すると想定される。インターネット世代別に購入場所をみると、39歳以下の世代ではカーディーラー 20% 35 40 42 35 カー用品量販店の割合が40%超を占めた。これは全 31 29 30 世代平均と比べても高い。一方、70歳以上の世代でタイヤ専門店 0% は、カーディーラーが全世代平均の約2倍となる30%をタイヤメーカー系列店占めた。年齢層が上がるほど、安心感や自宅まで来てくれる利便性を重視する傾向にあると考えられる。カー用品量販店 © GfK 2014 1 「乗用車タイヤ購入者調査」概要 Press Release 調査期間： 2014年6月調査方法：インターネット調査回答者： 18歳以上の普通運転免許保有者のうち、2013年7月～2014年6月に乗用車タイヤを購入した2,413名（スクリーニング対象：普通運転免許保有者12,000サンプル）調査項目：タイヤの購入状況、増税への意識、購入店への不満・改善要望点等 ※全国の普通運転免許保有者の性別・年代別構成比と、スクリーニング調査での普通運転免許保有者の性別・年代別構成比が等しくなるように、ウエイト付けを行った。 ※本リリースに関するお問い合わせ先 © GfK 2014 ジーエフケー・ライフスタイルトラッキング・ジャパン株式会社広報グループ tel : 03-5350-4632 Email : info.jp@gfk.com2