学校評価 - 大府市立東山小学校

平成28年3月23日
第14号
大府市立東山小学校 Tel 0562-46-9333
ホームページ
http://www.obu-higashiyama-e.ed.jp
学校だより 東山
E-mail
higashiy@obu-higashiyama-e.ed.jp
よりよい学校づくりをめざして,児童(5・6年生)及び保護者のみなさま,教師を対象にアンケート調査
を実施しました。その結果がまとまりましたので,ご報告いたします。
現在,このアンケート結果やこれまでの学校行事等へのご意見を参考にして,来年度の指導の在り方や行事
のもち方等について検討を進めています。また,保護者のみなさまから自由記述としていただきました貴重な
ご意見等につきましても,今後の教育活動の参考にさせていただきます。
今後も,
「子どもが通いたい」
「保護者が通わせたい」
「地域が誇りに思う」学校づくりに努めてまいります。
引き続き,ご支援・ご協力をお願いいたします。
(校長 加古 幹夫)
◎=「よくあてはまる」・
「あてはまる」が 80%以上
児童・保護者・教師アンケート結果と三者比較
○=「よくあてはまる」・
「あてはまる」が 70%以上~80%未満
△=「よくあてはまる」・
「あてはまる」が 70%未満
アンケート項目
1
あいさつができる
④よくあてはまる
③あてはまる
②あまりあてはまらない
①まったくあてはまらない
三者比較グラフ
結
果
27
年
度
前
年
度
比
26
年
度
④
③
②
①
児 わたしは,友達や先生に進んであいさつができている。
31.4
52.5
16.1
0.0
◎
83.9
↓
85.7
保 子どもは,友達や先生に進んであいさつができている。
28.2
53.3
17.9
0.6
◎
81.5
↓
82.2
教 私は,児童が進んであいさつができるよう指導している。 38.1
52.4
9.5
0.0
◎
90.5
↓
100.0
③
②
①
児 わたしは,楽しくなかよく遊びや勉強運動ができている。 50.8
37.3
11.9
0.0
◎
88.1
↓
93.3
保 子どもは,学校が楽しいと感じている。
42.6
49.7
6.9
0.9
◎
92.3
↓
93.5
教 私は,児童が学校を楽しく感じられるよう,工夫・努力
している。
47.6
52.4
0.0
0.0
◎
100.0
↑
94.7
④
③
②
①
児 先生は,相談にのってくれる。
33.9
50.0
10.2
5.9
◎
83.9
↑
83.2
保 子どもは,先生に気軽に相談できると感じている。
18.6
52.3
26.3
2.9
○
70.9
↓
74.8
教 私は,児童が気軽に相談できるように心がけている。
28.6
52.4
19.0
0.0
◎
81.0
↓
84.2
④
③
②
①
児 先生たちは,いじめのない学級・学校づくりに努めている。
44.1
38.1
13.6
4.2
◎
82.2
↓
89.9
保 先生たちは,いじめのない学級・学校づくりに努めている。
17.5
72.2
9.5
0.9
◎
89.7
↓
93.5
教 私は,いじめのない学級づくりに努めている。
40.0
55.0
5.0
0.0
◎
95.0
↓
100.0
2
3
4
5
学校が楽しい
相談できる
いじめのない学級
間違った行動に指導
児 先生たちは,いけない行動には,しっかり注意してくれる。
保 先生たちは,子どもの間違った行動に,しっかりした対
応をしている。
教 私は,児童の間違った行動に,しっかりした対応をして
いる。
6
分かりやすい授業
④
④
③
②
①
61.0
33.9
4.2
0.8
◎
94.9
↓
99.2
25.3
65.8
8.3
0.6
◎
91.1
↓
92.5
52.4
47.6
0.0
0.0
◎
100.0
←
100.0
④
③
②
①
児 先生は,分かりやすい授業をしてくれる。
42.4
49.2
7.6
0.8
◎
91.5
↓
98.3
保 子どもは,授業が分かりやすいと言っている。
教 私は,分かりやすい授業づくりのための授業改善を心が
けている。
23.9
60.6
14.4
1.1
◎
84.5
↓
88.7
28.6
71.4
0.0
0.0
◎
100.0
←
100.0
7 課題を明確にした授業
④
③
②
①
児 授業のめあては分かりやすい。
55.9
38.1
5.9
0.0
◎
94.1
↓
96.6
保 先生は,授業の課題(めあて)を明確に示して授業を行っている。
28.4
65.0
6.3
0.3
◎
93.4
↓
96.1
教 私は,授業の課題を明確に示している。
35.0
55.0
10.0
0.0
◎
90.0
↓
94.7
1
8 ていねいで分かりやすい板書
④
③
②
①
46.6
43.2
8.5
1.7
◎
89.8
↓
98.3
20.3
59.9
19.5
0.3
◎
91.9
↑
84.8
25.0
65.0
10.0
0.0
◎
90.0
↓
100.0
④
③
②
①
児 先生は,ノートの使い方を教えてくれる。
26.3
48.3
22.0
3.4
○
74.6
↓
83.2
保 先生は,ノートの使い方について,よく指導している。
28.0
64.0
7.5
0.6
◎
91.9
↑
84.8
教 私は,児童へノートの使い方について指導している。
33.3
52.4
14.3
0.0
◎
85.7
↓
94.7
④
③
②
①
28.0
50.8
18.6
2.5
○
78.8
↓
91.6
18.1
69.5
12.1
0.3
◎
86.5
↓
87.8
9.5
61.9
28.6
0.0
○
71.4
↑
68.4
④
③
②
①
児 私は先生や友達の話をよく聞いている。
42.4
46.6
10.2
0.8
◎
89.0
↓
90.8
保 子どもは,先生や友達の話をよく聞いている。
22.4
64.1
12.1
1.4
◎
86.5
↓
87.8
教 私は,児童や友達の話をよく聞くように指導している。
47.6
47.6
4.8
0.0
◎
95.2
↓ 100.0
児 黒板の内容は,ていねいで分かりやすい。
保 子どもは,黒板の内容がていねいで分かりやすいと感じ
ている。
教 私は,児童の学びの手助けとなるような板書を心がけて
いる。
9
ノートの使い方
10 表現力の育成
児 先生は,授業で発表する時間を多く作っている。
保 先生は,子どもたちの表現力(伝え合う力)を高める努力
をし,成果を上げている。
教 私は,児童の表現力(伝え合う力)を高める努力をし,成果
を上げている。
11 伝え合う力
12 特色ある学校
児 けやきっこ活動等,縦割りの時間はとても楽しい。
保 学校は,けやきっこ活動等,特色ある学校づくりを行って
いる。
教 学校は,けやきっこ活動等,他校にない独自の教育活動
を行い成果を上げている。
13 生活科や総合的な学習の時間
児 総合的な学習の時間は,とてもためになる。
保 生活科や総合的な学習の時間は,子どもたちの生きる力
を育てている。
教 生活科や総合的な学習の時間は,子どもたちの生きる力
を育てている。
14 読書タイム
児 読書タイムはとても大切な時間だ。
保 学校は,読書タイムや体験活動などを大切にし,豊かな
心を育てようとしている。
教 学校は,読書タイムや体験活動などを大切にし,豊かな
心を育てようとしている。
15 各種行事
児 「東山まつり」等の各種行事はとても楽しみだ。
保 「東山まつり」等の各種行事は,豊かな心や自主性を育て
ている。
教 「東山まつり」等の各種行事は,豊かな心や自主性を育て
ている。
④
③
②
①
38.1
41.5
16.1
4.2
○
79.7
↑
75.7
45.8
51.9
2.3
0.0
◎
97.7
↓
97.9
38.1
57.1
4.8
0.0
◎
95.2
↑
73.7
④
③
②
①
52.5
38.1
9.3
0.0
◎
90.7
↓
96.6
94.6
32.0
64.6
3.4
0.0
◎
96.6
↑
20.0
70.0
10.0
0.0
○
90.0
↑
77.8
④
③
②
①
50.0
36.4
8.5
5.1
◎
86.4
↑
85.7
97.6
47.3
51.6
1.1
0.0
◎
98.9
↑
38.1
57.1
4.8
0.0
◎
95.2
↓
94.7
④
③
②
①
62.7
28.8
8.5
0.0
◎
91.5
↓
93.3
95.8
43.0
53.6
3.4
0.0
◎
96.6
↑
42.9
52.4
4.8
0.0
◎
95.2
↑
94.7
④
③
②
①
児 わたしは,将来の夢や希望をもっている。
52.5
32.2
9.3
5.9
◎
84.7
↓
85.7
保 子どもは,将来の夢や希望をもっている。
34.0
50.9
13.4
1.7
◎
84.9
←
84.9
教 私は,児童が将来の夢や希望をもてるように語っている。
28.6
66.7
4.8
0.0
◎
95.2
↑
89.5
④
③
②
①
児 わたしは,体力づくりに心がけながら生活している。
30.5
40.7
26.3
2.5
△
71.2
↑
66.4
保 先生たちは,子どもに健全な心と健康な体をつくることを
意識して指導している。
26.1
71.0
2.9
0.0
◎
97.1
↑
95.2
教 私は,児童の健全な心と健康な体をつくることを意識して
指導している。
38.1
57.1
4.8
0.0
◎
95.2
16 将来の希望
17 健全な体
18 早寝・早起き・朝ごはん
↓
100.0
④
③
②
①
児 わたしは,早寝,早起き,朝ごはんを心がけて生活している。
43.2
31.4
21.2
4.2
○
74.6
↓
77.3
保 子どもは,早寝,早起き,朝ごはんを心がけて生活している。
33.4
46.0
18.3
2.3
○
79.4
↓
81.3
42.9
47.6
9.5
0.0
◎
90.5
教
私は,早寝,早起き,朝ごはんの大切さを指導している。
2
↑
84.2
19 読書ボランティアや地域
④
③
②
①
児 読書ボランティアや地域の方から学ぶことはとてもうれしい。
40.7
44.1
11.9
3.4
◎
84.7
↓
84.9
保 学校は,読書ボランティア等,家庭や地域との連携・協
力に努めている。
39.3
57.3
3.2
0.3
◎
96.6
↑
96.4
教 学校は,読書ボランティアや地域の方から学ぶことを,
教育に生かしている。
33.3
42.9
23.8
0.0
○
76.2
④
③
②
①
48.3
45.8
5.1
0.8
◎
94.1
↓
95.8
37.0
58.5
4.3
0.3
◎
95.4
↑
95.2
47.6
47.6
4.8
0.0
◎
95.2
↑
94.7
④
③
②
①
54.2
35.6
10.2
0.0
◎
89.8
↑
84.9
38.5
43.6
15.4
2.6
◎
82.1
↑
80.7
25.0
55.0
15.0
5.0
◎
80.0
↓
94.1
④
③
②
①
72.0
22.9
2.5
2.5
◎
94.9
↓
95.0
↑
97.0
20 学校だより等で学校の様子を紹介
児 学校だよりや学年・学級通信は学校のことが分かりやすく
のっている。
保 学校は,学校だより等で教育内容や教育方針を分かりや
すく伝えている。
教 学校は,学校だより等で教育内容や教育方針を分かりや
すく伝えている。
21 配布物を親に見せる
児 わたしは,学校で配布された便りなどを,しっかり親に見
せている。
保 子どもたちは,学校で配布された便りなどを,しっかり親
に見せている。
教 私は,学年・学級だよりなどの配布物をきちんと親に見せ
るように指導している。
22 授業を参観する機会
児 行事や授業参観には,家の人に来てもらっている。
保 学校は,保護者が学校行事や授業を参観する機会を多く
設けている。
↓
84.2
46.9
51.4
1.4
0.3
◎
98.3
23.8
71.4
0.0
4.8
◎
95.2
④
③
②
①
50.0
40.7
9.3
0.0
◎
90.7
↓
95.8
37.0
57.3
5.7
0.0
◎
94.3
↑
92.3
47.6
52.4
0.0
0.0
◎
100.0
↑
89.5
④
③
②
①
48.3
42.4
7.6
1.7
◎
90.7
↓
97.5
30.2
63.8
5.7
0.3
◎
94.0
↑
93.5
42.9
57.1
0.0
0.0
◎
100.0
↑
94.7
④
③
②
①
児 先生は,必要があれば家への連絡をしてくれる。
47.5
42.4
7.6
2.5
◎
89.8
↓
91.6
保 学校は,保護者・地域の願いや声を聞こうとしている。
23.3
67.5
8.9
0.3
◎
90.8
↓
92.3
教 私は,家庭への連絡や意思の疎通を積極的に行っている。
38.1
57.1
4.8
0.0
◎
95.2
↑
94.7
④
③
②
①
41.5
48.3
9.3
0.8
◎
89.8
↓
90.8
29.3
67.0
3.7
0.0
◎
96.3
↑
95.2
52.4
47.6
0.0
0.0
◎
100.0
↑
94.7
④
③
②
①
32.2
32.2
24.6
11.0
△
64.4
↓
68.9
17.5
47.3
27.2
8.0
△
64.8
↓
68.0
10.0
60.0
25.0
5.0
○
70.0
↑
66.7
教 学校は,保護者が学校行事や授業を参観する機会を多く
設けている。
23 児童の安全を守る
児 学校では,安全に生活することができている。
保 学校は,適切に交通安全や不審者対策を施し,子どもの
安全を守っている。
教 学校は,適切に交通安全や不審者対策を施し,児童の安
全を守っている。
24 地震・風水害への対応
児 学校は,地震や風水害時の対応について分かりやすく説
明し,適切な対応をしている。
保 学校は,地震や風水害時の対応について分かりやすく説
明し,適切な対応をしている。
教 学校は,地震や風水害時の対応について分かりやすく説
明し,適切な対応をしている。
25 家庭・地域との連携
26 社会のきまりやマナー
児 わたしは,社会のきまりやマナーを守っている。
保 先生たちは,集団の秩序や社会のルールを守る態度を
育てようとしている。
教 学校は,集団の秩序や社会のルールを守る態度を育て
ようとしている。
27 きらきらチャレンジウィーク
児 決められた日(きらきらチャレンジウィーク)の「ノーテレ
ビデー・ノーゲームデー」を実行している。
保 決められた日(きらきらチャレンジウィーク)の「ノーテレ
ビデー・ノーゲームデー」を実行している。
教 決められた日(きらきらチャレンジウィーク)の「ノーテレ
ビデー・ノーゲームデー」を実行するよう指導している。
↑
94.7
アンケート結果の考察と改善策
(1) 保護者アンケート結果から
「よくあてはまる」,
「あてはまる」の回答が 80%以上の項目を目標達成としてとらえると,全 30 項目中 27 項目
で達成した。90%以上の項目は,そのうち 20 項目であった。学校からの情報発信の在り方としての学校ホーム
ページが保護者や児童の中に定着し,学校の様子について好意的な見方をしていただいているからであろう。
(2) 児童・保護者・教師アンケート結果の三者比較から
① 三者アンケート結果の比較で,児童・保護者・教師の達成率が低い(70%未満)項目について児童・保護者・
教師の三者ともの達成率が低い(70%未満)項目は,「27 決められた日(きらきらチャレンジウィーク)の「ノ
3
ーテレビデー・ノーゲームデー」を実践している。」一つであった。児童・保護者に限れば,昨年度をさらに
下回る結果となった。教師については,達成率 70.0%であり,昨年度よりは上昇した。
「きらきら教育」は,大府市学校教育の基本理念である。このことを十分に認識し,きらきらチャレンジウ
ィークについて啓発し,推進していく必要を強く感じる結果であった。保護者の意見からは,「ノーテレビデ
ー・ノーゲームデー」に限定すると,「あまりあてはまらない」を選択してしまうようである。
この設問以外に,達成率が三者とも 80%未満の項目はなかった。アンケート結果は,おおむね高水準ではあ
るが,これを維持するとともに,さらなる向上をめざしたい。
② 三者アンケート結果の比較で,児童・保護者・教師の達成率に大きな差(20%以上の差または,
「◎」と「△」)
がある項目について
○「12 けやきっ子活動(縦割り活動)について」
保護者(97.7%),教師(95.2%)に比べ,児童(79.7%)の値が低い。
ここ数年の傾向として,保護者は,異年齢の子どもがふれ合うことは,子どもたちにとって有意義であり,
安心できる,ほほえましいと感じている。このことは,保護者の意見の中でも読み取ることができる。
教師は,けやきっ子活動が,本校の特色であり,生涯にわたっての重要な取組であると感じているし,本
校の教育目標の「関わり」という部分でもある。
児童は,アンケートの対象が5・6年児童のみであり,どちらかというと縦割り班の中でリーダーとして
活躍する立場である。今年の6年生は,77名で,昨年に比べると人数は多いものの,多くの児童が,準備
や運営を任され,その大変さを感じているのかもしれない。
今年度も,5・6年児童が,この活動で達成感を味わうことができるように,大放課の縦割り遊びや縦割
り清掃など5・6年児童が主体的に関わる場を設定した。達成率は昨年に比べ,+4.1 ポイントで,ここ3
年間増加傾向である。引き続き,児童に活動の意義を伝え,主体的な活動を促し,支援していく。
○ 「17 体力づくりに心がけていることについて」
保護者(97.1%),教師(95.2%)に比べ,児童(71.2%)の値が低い。
大放課や昼放課,課外クラブなど児童が体を動かして活動できるように,時間的な設定をしている。また,
大放課,昼放課は,「外で元気よく遊ぶ」よう促し,教師も一緒になって外で遊ぶ姿を多く見ることができ
た。達成率は,昨年に比べ+4.8 ポイントであった。来年度も引き続き,「外遊び」を奨励し,体力向上に
つなげたい。また,課外クラブなどの活動だけでなく,体育の授業での体づくり運動に心がけ,さまざまな
運動プログラムや体力づくりを進められる手立てを工夫したい。
学校関係者評価(学校評議員とPTA役員の方々の学校教育活動や学校運営に関する意見)
○ 教師の自己評価は,もっと高くてもよいと感じる。
○ 「3 子どもは,先生に気軽に相談できると感じている」について,保護者の評価が厳しい(70.9%)面があ
るようだ。児童の評価は,83.9%と目標達成しているので,保護者自身が相談しづらいと感じているのだろう。
○ 「6 先生は分かりやすい授業をしてくれる」,「8 黒板の内容はていねいで分かりやすい」について,児童,
保護者とも十分に達成している。教師の黒板については,しっかりしていると思う。黒板の使い方,見やすさ,
ノートの使い方は,学習の基本であるので,低学年のうちからしっかりと教えたい。子どもたちをちゃんと見
ていて,動きを押さえているから,ノート指導へつなげられているのではないのか。
○ 外国籍の子どもたちのためにどうケアしていくのか。宿題や夏休みの学習についてはどうだろうか。
→ それぞれの母語の先生がいて,毎週または,月に何度か指導していただいている。現在在籍している子
の保護者は,少し日本語が話せる方なので,持ち物や宿題について伝えるようにしている。また,日本語
指導の先生に手紙を書いていただくこともある。
○ あいさつについては,ずいぶんとよくなってきた。しかし,地域でのあいさつはまだまだであるように思う。
来年度共和東自治区が交通安全モデル地区になる。「0の日の立哨」「あいさつ運動」などの取組を考えて
いる。各家庭に啓発し,大人があいさつをもっと積極的にしていけるとよい。そうすれば,子どももできるよ
うなる。学校での縦割り活動についてよい評価である。小規模の学校でよいという意見も多いので,保護者に
もっと協力していただくよう,お願いをしていく必要がある。
○ 学校ホームページなどの情報発信についての評価が高い。学校の様子をタイムリーに伝えられているので,
アクセス数も多い。大変でしょうが,毎日の更新を心がけ,学校の様子を発信していただきたい。ただ,学校
だよりや学年だよりとの棲み分けも大切なこと。
○ 改善した方がよい項目の中に,行事が多すぎる。10月の授業参観は必要か。中学校と行事が重なった。マ
ラソン大会があるとよいなど行事に関するものがいくつかある。体力づくりという面では,なわとびや長縄と
びを行っているので,クリアできていると思う。来年度の課題としていく。
4