物つくり 季節のいろどり帖 1月15日は小正月。1日(元日)の大正月に対しての小正月。 こ の日のために削掛(けずりかけ) 、花飾り (もち花・削花) 、繭玉など の飾り物を作ります。 これは「物つくり」 と呼ばれ、年の初めに作物 を作る様子を演じて豊作の予祝を行うものです。 「物つくり」の名 も飾り物を作るからではなく、農作物を作る意味を表すといわれ ます。 飾り物を作るのは14日の夕方。削掛はヌルデ(ウルシ科)など の木を削って花の形にします。 これは古い時代の御幣の一種だと か。 ハナギ (花木) キバナという所もあるそうです。 削掛を稲穂の形にしたのが穂垂(ほだれ) と呼ばれるもの。木を 薄く削って、先に曲げた割り竹につけて飾ります。粟穂稗穂(あわ ぼひえぼ) というのもこの一種で、稲やアワ、 ヒエの穂に似せたも のを庭先に飾ります。 また、門口や土間に立てる 「門入道(かどに ゅうどう)」 も物つくりの一種です。 一方、家の中に飾るものもあります。 もち花という木の枝にもち や団子をつけた飾りで、豊作を願って作られました。木に繭の形に 作ったもちや団子をたくさんならせたものは、繭玉と呼ばれます。 かつてはクルミの木で作った農具の模型を、馬の餌を煮るかま どの上に並べてつるす地方もあったそうです。 とよた 時 ためになるし おもしろかねぇ∼ 『家の光』読んでますか? 2月号の中身をちょこっと紹介します。 〈タイトル〉もっと伝え上手になりませんか? JAはもちろん、女性部や青壮年部、生産部会などは地産地消運動や食農活動に一生懸命取り 組んでいます。しかし、その内容や魅力が消費者にいまひとつ伝わっていないなと感じることが 多々ありませんか? そんなあなたにぜひ読んでいただきたい企画が「食と農の伝え上手になろう!」 (26ページ)で す。どうすればより効果的に伝えることができるのか、識者のアドバイスや全国の事例をヒントに 紹介します。これを読めば、より魅力的なイベントや企画づくりができるかもしれません。 【家の光ホームページアドレス】 http://www.ienohikari.net 価格: 『家の光』2月号 定価 600円(税込) お申込みは中央支所 営農生活課まで。 1 2010 247号 【表紙紹介】 2月号表紙:綾戸智恵さん ジャズシンガーの綾戸さんのライブに行くと、歌はもちろ んトークもおもしろく、元気がもらえると評判です。そんな 彼女は6年前から、脳梗塞で倒れた母の介護をしています。 それ以来、睡眠時間は3時間前後、髪がなければ入浴時間が 5分ですむと、夏は坊主にしたり……。 そんな介護のお話やコンサートにたいする彼女の思いが 強くこもった内容になっています。 ホームページアドレス→ http://jakikuchi.jp/ メールアドレス→ ja-kikuchi@spice.ocn.ne.jp ●発行/菊池地域農業協同組合 ●発行日/平成22年1月1日 JA菊池家畜診療センター電話番号 平日(JA業務時間内) [家の光2月号] 『家の光』 は創刊84年目を 迎えたJAの家庭雑誌です。 時間外(休祭日、JA業務時間外) 0968-37-3881 090-4581-7020 (携帯) 0968-23-3209 090-4581-7022 (携帯) のいずれかにご連絡ください。 のいずれかにご連絡ください。 ※携帯に直接連絡することも可能です。 〒869-1205 熊本県菊池市旭志川辺1875番地 ●編集責任者/平嶋 洋一 ●TEL 0968(23)3502 ●FAX 0968(23)3515 ●編集室/総務部総務課広報係 ●印刷/中央印刷紙工(株) 交通事故の連絡先 (平日は中央支所へ、休日・時間外は下記へ) 菊池・七城・旭志・泗水の方は 虹のホール杉並 大津町大字室946-2 096-294-1059 080-6425-1183 TEL 080-6425-1185 菊池市泗水町豊水3569 合志・西合志・大津・菊陽の方は JA菊池斎場 て ん ご く 虹のホールとよみず TEL て ん ご く 0968-38-1059
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