NEWS RELEASE 報道関係各位 年 8 月 15 日 インターコンチネンタル ホテルズ グループ(IHG) 2013年6 月 30 日締め上半期決算報告 2013 好調な新規契約 好調な新規契約締結 新規契約締結により業績は堅調 締結により業績は堅調 ※本ニュースリリースは、2013 年 8 月 6 日にインターコンチネンタル ホテルズ グループ PLG (IHG)より発表された内容の抄訳です。 年 8 月 6 日、イギリス – インターコンチネンタル ホテルズ グループ(以下、IHG)は、2013 年 月 30 日までの上半期の業績を発表しました。 2013 6 決算報告 0 収入 営業利益 調整済み EPS (1 株あたり配当) 基本的EPS 中間DPS 純負債 4 成長率(前年比) 2012 年 2013 年 恒常為替レートで 実績 CER 遅延弁済金を除外 8億7,800 万ドル 9億3,600 万ドル 7% 7% 2% 2億8,100 万ドル 3億3,800 万ドル 20% 20% 6% 62.8セント 78.2セント 25% 1 2 3 セント 127.8セント セント 23.0セント 5億6,400 万ドル 8億6,100 万ドル 93.4 21.0 % % 37 10 4 リチャード・ソロモンズ(IHG、チーフ・エグゼクティブ)によるコメント 「上半期は、当社の選ばれるブランドが RevPAR 成長率を 3.7%へと後押しするかたちとなり、第 2 四半期の RevPAR 成長率 4.0%と共に、好業績をあげることができました。グローバルに事業を 展開することにより、利益率の成長を維持しつつ事業への再投資が可能となり、結果として南北ア メリカ地域を中心とする着実な増益基調と堅調なキャッシュフローが実現しました。当社は株主の 皆様への価値還元における確固とした実績を継続し、3 億 5,000 万ドルの特別配当を本日発表し ます。さらに、上半期の好業績と将来の事業見通しに対する当社の自信を反映し、中間配当を 10%引き上げました。当社は今後の成長のための基盤を引き続き強化し、200 を超える開発予定 のホテルと新規契約を締結しました。2012 年度上半期から続く新規開発ホテルの著しい増加は、 当社のオーナーの皆様が IHG だけでなく業界の需要推進力に対しても確信をお持ちであることを 反映しています。当社の一部の市場では引き続き経済情勢が厳しいものの、良質の開発予定客室、 広範な地理的展開、料金ベース・モデルによって今後の見通しには手ごたえを感じています」 市場シェアの拡大 • IHG の全ホテルによる総収益 の全ホテルによる総収益 は 1%増(恒常為替レートでは 2%増)の 104 億ドル • 上半期のグローバル 上半期のグローバル RevPAR 成長率は 成長率は 3.7%(客室料金は 1.9%増)で、第 2 四半期につい 四半期につい ては 4.0%(客室料金は 1.8%増) 5 -1 - 南北アメリカ地域は 4.5%(米国は 4.7%)、ヨーロッパ地域は 0.4%、AMEA(アジア・中東・ アフリカ)地域は 6.2%、大中華圏地域は-0.1% 第 2 四半期の RevPAR 成長率:南北アメリカ地域は 4.6%(米国は 4.7%)、ヨーロッパ地 域は 2.2%、AMEA(アジア・中東・アフリカ)地域は 6.8%、大中華圏地域は-1.9% • 客室総数は前年同期比 客室総数は前年同期比 1.7%増の 67 万 8,000 室(4,643 ホテル)に 客室数の増加は 1 万 5,000 室(108 ホテル)、うち半数以上がホリデイ・インのブランドホテ ル 開発予定の客室数は 17 万 9,000 室(1,098 ホテル)、うち 40%以上が建設中 新規契約は前年同期を 40%以上上回る 3 万 2,000 室(216 ホテル)、うち大中華圏地域 は 9,000 室 上半期の開業および新規契約には米国陸軍基地構内における 4,000 室の客室数増加を 含む • 料金による収入 料金による収入 は南北アメリカにおける 南北アメリカにおける 7% の増加に牽引され、4%増 の 5 億 6,200 万ド ルに 現在、発展途上国市場における新規客室数の増加割合が多い。発展途上市場では、特に 需要促進力が十分伸びるまでの最初の数年は RevPAR の絶対値が低い • 選ばれるブランドの確立 6 月末の開発予定 EVEN ホテルズは 3 ホテル。うち 2 ホテルは上半期にすでに追加し、4 ホテル目を 7 月に追加 HUALUXE(華邑)ホテルズ&リゾーツについては 4 ホテルの新規契約を締結し、開発予 定のホテルは 19 ホテルに 「IHG Rewards Club (IHG リワーズクラブ)」を 7 月 1 日に開始。ホテル会員プログラムと して初めて、全世界のホテルでインターネットの無料接続を会員に提供 ホリデイ・インがフルサービスのミッドスケールホテルチェーン部門で最高のお客様満足度 を達成し、J.D. Power and Associates 賞を 3 年連続で受賞 ホリデイ・イン エクスプレスの「Stay Smart™」キャンペーンを米国で再開 • 利益率の成長 利益率の成長 料金ベースの利益率 は前年同期比で約 0.5 ポイント増の 44% キャッシュの利用 • 株主への資金の還元 特別配当 を通じて、3 億 5,000 万ドルを中間配当と同時に 10 月に株主へ還元予定 5 億ドルの自社株買い入れプログラムは 2 億 4,300 万ドルで 890 万株を買い戻し、ほぼ 半分が完了。上半期に買い戻したのは 480 万株で、1 億 3,600 万ドル。 • 資本の再利用による成長分野への投資 4 億 100 万ドル の売却益を主に占めているのは、3 億 6,800 万ドル のインターコンチネ ンタル ロンドン パークレーンの純売却益 上半期の資本支出は 5,500 万ドルで、これには当社が初めて所有した EVEN ホテルズ物 件の資本支出約 3,000 万ドルを含む 資本支出の年間の伸びは 1 億ドル~2 億ドルと計画通り 上半期のメンテナンス資本支出は 5,900 万ドルで、年間約 1 億 5,000 万ドルに向けて計 画通り • 普通配当の持続可能な成長 中間配当は 10%増の 23 セント。これは IHG の将来の見通しとキャッシュを生み出す力の ある当社のビジネスモデルに対する自信を反映したもの 5 2 2 5 7 6 6 -2 - 売却案件 • インターコンチネンタル ロンドン パークレーンの売却手続き完了。マネジメント契約は最大 60 年間を保証 • インターコンチネンタルニューヨーク・バークレイの売却手続きは継続中 最近のビジネス概況 • 現在のところ、最近のビジネス動向は、概ね上半期の動向に合致していると見て取れる 南北アメリカ地域 南北アメリカ地域 – RevPAR の伸びが牽引して引き続き増益 上半期の RevPAR は 4.5%増(客室料金は 2.9%増)、第 2 四半期の RevPAR は 4.6%増(客室 料金は 2.5%増)となりました。米国の上半期と第 2 四半期の RevPAR は共に 4.7%増でした。新 規開業のホテルによる恩恵を含め、かつオーナー1 社が所有する 8 ホテルの契約解除の影響を 除くと、米国の上半期の RevPAR は全体で 4.9%増、第 2 四半期は 5.1%増となりました。 収入は 14%増の 4 億 5,700 万ドル、営業利益は 21%増の 2 億 8,200 万ドルでした。マネジメント 契約ビジネスの遅延弁済金 3,100 万ドルを調整し、さらにリースのマネジメント契約ホテル(1 ホテ ル)*の実績を除くと、収入は 7%増、営業利益は 8%増となりました。これらの主因は、フランチャイ ズ契約ホテルのロイヤリティ収入の 6%増や、所有ホテルおよびリース契約ホテルの計画の大きな 失敗などですが、第 1 四半期に契約解除となったオーナー1 名が所有する 8 ホテルに関連する料 金 400 万ドルの損失に加え、地域間接費の 400 万ドルの増加が部分的に相殺しています。 上半期に当社は 1 万室(89 ホテル)を新たに開業し、そのうち、半数以上はホリデイ・イン・ブランド のものです。また同期中に、米国陸軍基地構内の 4,000 室の新規契約を締結し、開業を行いまし た。本契約に基づいて開業したホテルの客室数は合計で 1 万 2,000 室となります。 1 万 8,000 室(161 ホテル)の新規契約は前年同期比で 39%増(米国陸軍基地構内の客室数を 除くと 8%増)で、これには EVEN ホテルズの 2 物件も含まれます。 ヨーロッパ地域 ヨーロッパ地域 – 主要な市場における回復力 上半期の RevPAR は 0.4%増、客室料金は 0.5%減となりました。第 2 四半期の RevPAR は 2.2%増(客室料金は 0.3%増)で、これにはイースター時期の影響による業績悪化がある程度予想 通り反映されています。当社の主要市場において業績の回復が見られ、上半期の RevPAR は英 国が 1.6%増、ドイツが 1.1%増、フランスが 4.0%増でした。 収入は前年同期と比較して横ばいの 2 億 600 万ドル、営業利益は 6%増(報告ベース、恒常為替 レートベース)の 5,300 万ドルとなりました。ヨーロッパのフランチャイズ契約における遅延弁済金 の 900 万ドルおよび 2013 年第 2 四半期のインターコンチネンタル ロンドン パークレーンの売却 を調整し、さらにリースのマネジメント契約ホテル*の業績を除くと、収入と営業利益は共に恒常為 替レートベースで 6%の増加でした。所有ホテルおよびリース契約ホテルの堅調な業績は、インタ ーコンチネンタル パリ ル・グランの RevPAR 成長率 11.3%の貢献によるものです。 上半期に当社は、ホリデイ・インのブランドホテル 1,000 室のほか、南ヨーロッパでは当該ブランド 初となるバルセロナのホテル インディゴや、インターコンチネンタル マルセイユなど、2,000 室(8 ホテル)を開業しました。さらに、2,000 室(15 ホテル)の新規契約を締結しましたが、そのほとんど はホリデイ・イン・ブランドで、ロシアのホリデイ・イン エクスプレスに関する 15 ホテルの複数の開 発協定に基づく 3 件目の契約締結を含みます。 AMEA(アジア・中東・アフリカ)地域 (アジア・中東・アフリカ)地域 – RevPAR 成長率が地域全体で堅調 成長率が地域全体で堅調 上半期の RevPAR は 6.2%増(客室料金は 1.6%増)で、第 2 四半期の RevPAR は 6.8%増(客 室料金は 2.3%増)でした。東南アジアおよび日本の RevPAR 成長率は 1 桁台後半となり、中東 -3 - およびオーストラリアは共に 1 桁台中盤の RevPAR 成長率を達成しました。 収入は 6%減(恒常為替レートでは 3%減)の 1 億 200 万ドル、営業利益は 3%増(恒常為替レート では 5%増)の 4,100 万ドルとなりました。リースのマネジメント契約ホテル(1 ホテル)*の業績を除 くと、恒常為替レートにおける収入は 6%減、営業利益は 5%増でした。これは、堅調な RevPAR 成長率とマネジメント契約ビジネスにおける低コストによるものですが、その一部は、少数の長期に わたる契約を現在の取引条件へ更新したことによる 300 万ドルのマイナス影響により相殺されて います(年間でのマイナス影響は 600 万ドルと予想)。 上半期に当社は 2,000 室(6 ホテル)を開業しました。これには、日本で 15 年以上ぶりのインター コンチネンタルホテル新設となった、インターコンチネンタルホテル大阪が含まれます。また、上半 期に 3,000 室(10 ホテル)の新規契約を締結し、前年同期比で 80%超の増加となりました。この中 にはオマーンのクラウンプラザホテルや、モーリシャス初のホリデイ・インを含むホリデイ・イン・ブラ ンドの 2,000 室などがあります。7 月に当社は、オーストラリアにおけるホリデイ・イン エクスプレス 15 ホテルの複数の開発協定を発表しました。 大中華圏地域 大中華圏地域 – 堅調な新規契約 堅調な新規契約および業界を上回る業績 新規契約および業界を上回る業績 上半期の RevPAR は 0.1%減(客室料金は 1.2%減)で、業界の業績を 5.9 ポイント上回る結果と なりました。第 2 四半期の RevPAR は 1.9%減(客室料金は 2.0%減)でした。これは、第 2 四半 期に中国西部で発生した一連の自然災害およびマクロ経済情勢がさらに鈍化していることによる 継続的なマイナス影響を反映するものです。 収入は 4%増(恒常為替レートでは 4%増)の 1 億 1,200 万ドルでした。これは、正味客室数が 8% 増加したことで、客室による収入が 9%増、客室以外の収入が 3%増となったことによるものです。 営業利益は、マネジメント契約の客室数の増加やインターコンチネンタル香港における原価管理対 策を反映して横ばいの 3,600 万ドル(報告ベース、恒常為替レートベース)となりました。これは、 既に開示された通り今後の成長を助けるための地域間接費への投資で相殺されています。 上半期に当社は 2,000 室(5 ホテル)を開業しました。これには、中国南西部の主要レジャー市場 で開業する初の大手のインターナショナルなホテルとなる、シーサンパンナ(雲南省)でのクラウン プラザのリゾートホテルの 500 室と、当社にとって香港初となるホテル インディゴが含まれます。 9,000 室(30 ホテル)の新規契約締結により、当社の開発予定の客室数は 5 万 8,000 室となりま した。これは、IHG およびこの地域の長期成長機会に対するホテルのオーナー皆様の自信を反映 しています。 以上 注記がない限り、数字はすべて特別項目計上前のもの。財務トップニュースは付録を参照 IAS19R 適用のために修正 CER = 恒常為替レートを適用 2013 年に発生した以下の遅延弁済金を除く。南北アメリカの 3,100 万ドル、ヨーロッパの 900 万ドル(2012 年は 0 百 万ドル) 特別項目を含む 定義については付録 5 を参照 9,400 万ドルの純損失。英国における年金債務に対する担保として使用 株式合併なしで支払われる特別配当 0 1 2 3 4 5 6 7 報道関係お問い合わせ先: IHG・ANA・ホテルズグループジャパン 広報 潮 孝子 Tel: 03 5501 7548 Takako.ushio@ihganahotels.com -4 - インターコンチネンタルホテルズグループ(IHG)について インターコンチネンタル ホテルズグループ(IHG)【LON:IHG; NYSE:IHG (ADRs)、本社:英国】は、インター コンチネンタルホテルズ&リゾーツ、ホテルインディゴ、クラウンプラザホテルズ&リゾーツ、ホリデイ・インホ テルズ&リゾーツ、ホリデイ・インエクスプレス、スティブリッジ・スイーツ、キャンドルウッド・スイーツ、EVEN ホテルズ、HUALUXE(華邑) ホテルズ&リゾーツといった 9 つのホテルブランドを展開するグローバル企業 です。また、IHG の IHG Rewards Club (IHG リワーズクラブ)は、業界初、会員数 7,400 万人以上で世界 最大のホテル会員組織です。 IHG は現在、世界の約 100 の国や地域において 4,600 以上のホテル、67 万 8,000 以上の客室を所有、 運営、リース、もしくはフランチャイズ契約しています。さらに、IHG が現在開発しているホテルは世界中で 1,000 以上あり、これにより今後数年間でおよそ 90,000 人が雇用される計画です。 インターコンチネンタルホテルズグループ PLC は、グループの持ち株会社であり、英国で法人格を取得し、 イングランドとウェールズに登記しています。 IHG では、各種情報の入手や、宿泊予約をインターネット上で行うことができます。各ホテルに関する情報、 及びご予約に関しては、www.ihg.com 、また、グループのホテル会員プログラムの IHG Rewards Club に 関しては、www.ihgrewardsclub.com をご確認ください。 IHG の最新情報については、メディア向けページ www.ihg.com/media のほか、 www.twitter.com/ihg 、 www.facebook.com/ihg、www.youtube.com/ihgplc をご覧ください。(いずれも英語サイト) IHG・ANA・ホテルズグループジャパンのウェブサイト URL: www.anaihghotels.co.jp IHG・ANA・ホテルズグループジャパンのプレスリリースウェブサイト URL: www.anaihghotels.co.jp/corporate/pr -5 -
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