発達障害への支援を考える ~ライフステージを考慮した支援の在り方~

特非)日本ペアレント・メンター研究会
12 月 11 日公開講座
修正版 0927
発達障害への支援を考える
~ライフステージを考慮した支援の在り方~
特定非営利活動法人日本ペアレント・メンター研究会では、ペアレント・メンター活動および発達
障害者の家族支援プログラムに関わる様々な事業、発達障害者の理解・啓発の事業を行っております。
今回は発達障害者のライフステージをテーマに様々な内容を企画いたしましたので、是非ご参加いた
だけますようお願い申し上げます。なお、この講座はペアレント・メンター養成研修内容ではなく、
一般に向けた啓発研修となります。あらかじめご確認の上お申し込みください。
記
日
時: 平成 28 年 12 月 11 日(日)10:00~16:30 (途中昼食休憩 11:35~12:40)
会
場: 静岡男女共同参画センター あざれあ 4 階第 1 研修室(静岡市駿河区馬渕 1 丁目 17 番 1 号)
*JR 静岡駅北口から西へ徒歩 10 分
主
催; 特定非営利活動法人日本ペアレント・メンター研究会
協
力; 静岡県発達障害者支援センター あいら、静岡市発達障害者支援センター「きらり」
対
象: 発達障害を支援している方、その他興味のある方
参加費: 3,000 円*当日お支払下さい。
定
員: 80 名(先着順)
内容・講師:
「青年期・成人期における支援」安達潤(北海道大学)
(登壇順)
「幼児期における支援」原口英之(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所)
「児童期における支援」小倉正義(鳴門教育大学)
(ご昼食については各自お取りいただきますようお願いいたします)
締
切: 平成 28 年 11 月 30 日
締切日前でも定員に達し次第締め切ります。
【!申込方法!】
下記の内容をご記入の上、往復はがきでお申込みください(往復はがきのみの申込になります)。
往復はがきの返信面が参加証となりますので、必ずお一人一通でお願いします(一通に 2 名ご記入
の場合は無効になります。あらかじめご了承ください)。ご家族でお申込みの場合でも人数分お願い
します。
往信面=「12 月 11 日公開講座参加希望」とご記入の上、①参加者氏名(ふりがなも)、②ご住所、
③連絡先(自宅、携帯など確実に連絡のとれる番号)
、④FAX 番号、⑤保護者/教員/福祉
/保育/行政/学生などお立場をご記入ください。
返信面=表面は返信先の住所、氏名を必ずご記入ください。
裏面は参加証を印刷しますので何も書かないでください。
* 参加証は 11 月 30 日の締め切り後から順次発送いたしますのでご了承ください。
【送付先】〒772-8502 徳島県鳴門市鳴門町高島字中島 748
鳴門教育大学 臨床心理士養成コース 小倉研究室
特定非営利活動法人 日本ペアレント・メンター研究会
E-mail:parentmentorjp@yahoo.co.jp
特非)日本ペアレント・メンター研究会
12 月 11 日公開講座
修正版 0927
テーマ概要
○青年期・成人期における支援“過去と未来につながる現在の支援”
安達潤(北海道大学大学院教育学研究院)
青年期・成人期における支援の留意点は、障害の早期からの把握と支援がなく、青年期までにさまざま
な形で不適応を積み重ねた結果として現在の姿があることです。そのため過去の問題を念頭に置きつつ現
在の課題にあたることが必要です。講座ではいくつかの仮想事例を通じて、不適応の成り立ちと心理的な
支援の実際についてお話ししたいと思います。
○幼児期における支援“子育ちと子育ての支援”
原口英之(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所)
幼児期の支援においては、幼児期からの支援という視点をもち、子どもの育ちを支援することと親の子
育てを支援することを、包括的にそして継続的に実施していくことが大切です。子どもへの支援と親への
支援は、現在どのような実態であるのか、今後各地域で親子への支援をどのように充実させていくかにつ
いて、国内外の様々な取り組みなどを紹介しながらお話ししたいと思います。
○児童期における支援“学校生活を楽しく送るための支援”
小倉正義(鳴門教育大学大学院学校教育研究科)
児童期における支援では、学習面と社会性のそだちは重要なテーマです。本講座では、発達障害の子ど
もたちの認知的個性に配慮した学習支援と社会性への個別的な支援のポイントをお話しした後に、通常学
級でのクラスワイドの支援についてもお話ししたいと思います。
会場周辺図
特非)日本ペアレント・メンター研究会
12 月 11 日公開講座
修正版 0927